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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-07-29
(45)【発行日】2024-08-06
(54)【発明の名称】タイヤ鋳型洗浄機
(51)【国際特許分類】
   B29C 33/72 20060101AFI20240730BHJP
   B08B 5/02 20060101ALI20240730BHJP
   B08B 3/02 20060101ALI20240730BHJP
【FI】
B29C33/72
B08B5/02 Z
B08B3/02 D
【請求項の数】 10
(21)【出願番号】P 2023052475
(22)【出願日】2023-03-28
(65)【公開番号】P2024086524
(43)【公開日】2024-06-27
【審査請求日】2023-03-29
(31)【優先権主張番号】202211617372.X
(32)【優先日】2022-12-16
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】523114969
【氏名又は名称】蘇州艾思蘭光電有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100088063
【弁理士】
【氏名又は名称】坪内 康治
(72)【発明者】
【氏名】周倩
【審査官】▲高▼村 憲司
(56)【参考文献】
【文献】特開平06-328460(JP,A)
【文献】特開平09-277272(JP,A)
【文献】特開2022-112063(JP,A)
【文献】特表2018-508390(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B29C 33/00 - 33/76
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
防護フード(100)と、
記防護フード(100)の内部に設置される洗浄機構(200)と、
記防護フード(100)の内部底端に取付される直線スライドレール(310)及び、前記直線スライドレール(310)の活動端に接続される供給台(320)とを含む供給機構(300)と、
底板(410)及び制限ロッド(420)を含み、前記底板(410)が前記防護フード(100)の内部底端に設置され、且つ前記底板(410)の上端面に駆動モーター(430)が取付され、前記駆動モーター(430)の出力軸伝動にワイヤロッド(440)接続され、前記ワイヤロッド(440)のレバー本体に昇降板(450)がネジで外嵌され、前記底板(410)の上端面にガイドロッド(411)が取付され、且つ前記ガイドロッド(411)の頂端が前記昇降板(450)を摺動貫通し、前記制限ロッド(420)が二つ設置され、且つ二つの前記制限ロッド(420)の底端にそれぞれ前記昇降板(450)の上端面が取付され、前記供給台(320)の表面に前記昇降板(450)に対応される第一通溝(321)が開設される制限機構(400)とを、
含むタイヤ鋳型洗浄機において、
前記昇降板(450)の下端面に伸縮部材(460)が取付され、且つ前記伸縮部材(460)の活動端に摺動板(470)接続され、前記摺動板(470)の上端面に二つの弾性伸縮ロッド(480)が取付され、前記供給台(320)の表面に前記弾性伸縮ロッド(480)に対応される第二通溝(322)が開設されることを特徴とするタイヤ鋳型洗浄機。
【請求項2】
前記防護フード(100)の側壁に出入口が開設され、且つ前記防護フード(100)の開設個所に昇降門(110)が設置されることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ鋳型洗浄機。
【請求項3】
前記洗浄機構(200)が運動システム(210)、単軸回転装置(220)及び洗浄ヘッド(230)を含み、前記運動システム(210)が前記防護フード(100)の内部に取付され、前記単軸回転装置(220)が前記運動システム(210)の運動端に接続され、前記洗浄ヘッド(230)が前記単軸回転装置(220)の回転端に設置されることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ鋳型洗浄機。
【請求項4】
前記運動システム(210)が直角座標ロボットとし、前記洗浄ヘッド(230)がレーザー光洗浄ヘッドとすることを特徴とする請求項3に記載のタイヤ鋳型洗浄機。
【請求項5】
前記単軸回転装置(220)がホルダ(221)及び減速機(222)を含み、前記ホルダ(221)が前記運動システム(210)の運動端に接続され、前記減速機(222)が前記ホルダ(221)の頂端に取付され、且つ前記減速機(222)の出力軸が回転軸(223)に伝動で接続され、前記洗浄ヘッド(230)が前記回転軸(223)に接続されることを特徴とする請求項3に記載のタイヤ鋳型洗浄機。
【請求項6】
前記ガイドロッド(411)、前記制限ロッド(420)、前記ワイヤロッド(440)と前記弾性伸縮ロッド(480)との各区間がそれぞれ相互に平行し、且つ前記ガイドロッド(411)が少なくとも二つ設置されることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ鋳型洗浄機。
【請求項7】
記弾性伸縮ロッド(480)がインナロッドボディ(481)及び外筒体(482)を含み、前記インナロッドボディ(481)が前記昇降板(450)の上端面に固定され、且つ前記インナロッドボディ(481)の表面に制限環(483)摺接され、前記制限環(483)の下端面と前記昇降板(450)の上端面との間に第一スプリング(484)が取付され、前記外筒体(482)が前記制限環(483)に固接され、前記外筒体(482)の頂端が前記第二通溝(322)を摺動で貫通することを特徴とする請求項1に記載のタイヤ鋳型洗浄機。
【請求項8】
前記外筒体(482)の頂端にユニバーサルボールが取付され、且つ前記外筒体(482)の外径が前記制限ロッド(420)の直径と同じであることを特徴とする請求項7に記載のタイヤ鋳型洗浄機。
【請求項9】
前記外筒体(482)の内部に制限板(485)が摺動で設置され、且つ前記制限板(485)の底端と前記インナロッドボディ(481)の頂端とが固接されることを特徴とする請求項7に記載のタイヤ鋳型洗浄機。
【請求項10】
前記制限板(485)の側壁と前記外筒体(482)の内壁とが間隙で嵌合し、且つ前記制限板(485)の直径が前記制限環(483)の内径より大きいことを特徴とする請求項9に記載のタイヤ鋳型洗浄機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願はタイヤ鋳型技術分野に関する。具体的には、タイヤ鋳型洗浄機に関する。
【背景技術】
【0002】
関連技術で、タイヤはが各種車両或は機械上に組立の接地転がりの円環形弾性ゴム制品であり、タイヤ生産過程で所使用されるタイヤ鋳型を定時に洗浄しなければならないことで、停止される時間を節約できる。
鋳型洗浄設備の鋳型を供給(フィード)すると、タイヤ鋳型が既定位置決めより偏離しやすくなり、洗浄設備の洗浄ヘッドが鋳型を洗浄することに影響する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本出願の要旨が従来の技術に存在した技術問題の一つを少なくとも解決する。これのために、本出願がタイヤ鋳型洗浄機を提出し、前記タイヤ鋳型洗浄機が制限(リミット)機能を備え、タイヤ鋳型の供給位置をより精確にさせることができる。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本出願実施例のタイヤ鋳型洗浄機により、防護フード、洗浄機構、供給機構及び制限機構を含む。前記洗浄機構が前記防護フードの内部に設置され、前記供給機構が直線スライドレール及び供給台(Feed table)を含み、前記直線スライドレールが前記防護フードの内部底端に取付され、且つ前記供給台が前記直線スライドレールの活動端に接続され、前記制限機構が底板及び制限ロッドを含み、前記底板が前記防護フードの内部底端に設置され、且つ前記底板の上端面に駆動モーターが取付され、前記駆動モーターの出力軸伝動がワイヤロッドに接続され、前記ワイヤロッドのレバー本体に昇降板をネジで外嵌され、前記底板の上端面にガイドロッドが取付され、且つ前記ガイドロッドの頂端に前記昇降板が摺動で貫通し、前記制限ロッドが二つ設置され、且つ二つの前記制限ロッドの底端がそれぞれ前記昇降板の上端面に取付され、前記供給台の表面には前記昇降板に対応される第一通溝が開設されると、その中で、前記昇降板の下端面に取付される伸縮部材、且つ前記伸縮部材の活動端に接続される有摺動板、前記摺動板の上端面に二つの弾性伸縮ロッドが取付され、前記供給台の表面に、前記弾性伸縮ロッドに対応される第二通溝が開設される。
【0005】
なお、本出願実施例のタイヤ鋳型洗浄機により、更に下記のような付加の技術的特徴を備える。
本出願の実施例により、前記防護フードの側壁に出入口が開設され、且つ前記防護フードの開設個所に昇降門が設置される。
本出願の実施例により、前記洗浄機構が運動システム、単軸回転装置及び洗浄ヘッドを含み、前記運動システムが前記防護フードの内部に取付され、前記単軸回転装置が前記運動システムの運動端に接続され、前記洗浄ヘッドが前記単軸回転装置の回転端に設置される。
本出願の実施例により、前記運動システムが直角座標のロボットとし、前記洗浄ヘッドがレーザー光の洗浄ヘッドとする。
本出願の実施例により、前記単軸回転装置がホルダ及び減速機を含み、前記ホルダが前記運動システムの運動端に接続され、前記減速機が前記ホルダの頂端に取付され、且つ前記減速機の出力軸が回転軸に伝動で接続される有回、前記洗浄ヘッドが前記回転軸に接続される。
本出願の実施例により、前記ガイドロッドと、前記制限ロッドと、前記ワイヤロッドと前記弾性伸縮ロッドとの各区間がそれぞれ相互に平行し、且つ前記ガイドロッドが少なくとも二つ設置される。
【0006】
本出願の実施例により、前記弾性伸縮ロッドがインナロッドボディ及び外筒体を含み、前記内のロッドボディが前記昇降板の上端面に固定され、且つ前記インナロッドボディの表面摺動に制限環が外嵌され、前記制限環の下端面と前記昇降板の上端面との間に第一スプリングが取付され、前記外筒体が前記制限環に固着で嵌入され、前記外筒体の頂端が前記第二通溝を摺動で貫通する。
本出願の実施例により、前記外筒体の頂端にユニバーサルボールが取付され、且つ前記外筒体の外径と前記制限ロッドの直径とが同じである。
本出願の実施例により、前記外筒体の内部に制限板が摺動で設置され、且つ前記制限板の底端と前記インナロッドボディの頂端とが固接される。
本出願の実施例により、前記制限板の側壁と前記外筒体の内壁とが間隙で嵌合され、且つ前記制限板の直径が前記制限環の内径とり大きい。
本出願の実施例により、前記昇降板の上端面に位置決め機構が設置され、前記位置決め機構が位置決め柱、支持柱及びスライダーを含み、前記支持柱及び前記スライダーがそれぞれ三つ設置され、且つ三つの前記支持柱が前記位置決め柱の側壁から等距に設置され、且つ三つの前記支持柱の一端がそれぞれ前記位置決め柱にヒンジで連結し、三つの前記支持柱の他端が対応される前記スライダーとヒンジで連結し、前記昇降板の板面に前記スライダーに対応されるシュートが開設され、且つ前記スライダーが対応される前記シュートの溝内に摺接され、前記スライダー及び前記シュートの内壁との間に第二スプリングが取付され、前記供給台の板面に前記位置決め柱に対応される通孔が開設される。
【0007】
本出願の実施例により、前記位置決め柱の中心に方形の通溝が開設され、且つ前記方形通溝の内部に下筐板が取付され、前記下筐板の上端面に上筐板が取付され、前記上筐板の側壁と前記方形通溝の内壁との間に収集室が形成され、前記方形通溝の内部に二つのシャフトレバー(Shaft lever)が回動で取付され、且つ前記シャフトレバーのレバー本体にバッフルが固定され、前記バッフルの下端面と前記下筐板の上端面との間に引張バネが取付される。
本出願の実施例により、前記シュートの内部にロッドボディが取付され、且つ前記スライダーに前記ロッドボディが摺接される。
本出願の実施例により、前記スライダーの側壁に前記シュートの内壁が接着され、前記第二スプリングが前記ロッドボディのレバー本体に外嵌される。
本出願の実施例により、前記上筐板の上端面と前記バッフルの下端面とが接着して密封し、前記バッフルの側壁と前記方形通溝の内壁とが密封して接着する。
本出願の実施例により、前記昇降板の表面に設置される負圧吸着機構、前記負圧吸着機構が外環状体及び内環状体を含み、前記外環状体及び前記内環状体がそれぞれ前記昇降板の上端面に取付され、且つ前記内環状体が前記外環状体の内部に位置し、前記外環状体と前記内環状体とが同軸に設置され、前記外環状体の頂端及び前記内環状体の頂端に、それぞれ密封シールリングが取付され、前記外環状体及び前記内環状体との間に排気室が形成され、前記昇降板の下端面に吸引ポンプが取付され、且つ前記吸引ポンプの入力端が前記排気室と連通し、前記供給台の表面に負圧吸着孔が開設される。
【0008】
本出願の実施例により、前記負圧吸着孔が階段孔とし、前記負圧吸着孔の上端部に環状弾性シールリングが取付され、且つ環状弾性シールリングの上端部が前記供給台の上方から延出する。
本出願実施例のタイヤ鋳型洗浄機により、有益な効果が直線スライドレールと供給台との配合によりタイヤ鋳型を洗浄し、制限ロッドでタイヤ鋳型の移動範囲を制限でき、タイヤ鋳型が慣性の作用下で摺動の発生を回避でき、この外、伸縮部材と弾性伸縮ロッドとの配合により、タイヤ鋳型の位置を精密に調整でき、タイヤ鋳型の位置決めに有利し、更にタイヤ鋳型後続の加工に有利する。
本出願の付加方面及び長所が以下のような説明中で一部提供され、一部が以下のような説明から明瞭になり、或は本出願の実践により了解される。
供給設備を使用して洗浄が必要なタイヤ鋳型を供給する場合、係員が制御ボタンを誤って触った場合、供給設備の活動端が掻き乱し、タイヤ鋳型の位置を変更させ、タイヤ鋳型の洗浄に影響する。
【0009】
駆動モーターがワイヤロッドを回動駆動し、昇降板が上昇させる場合、昇降板表面のスライダー及び支持柱が位置決め柱を上昇駆動し、直線スライドレールが供給台を移動駆動し、位置決め柱の頂端と供給台の下端面とが接触する場合、引き続いて昇降板及び供給台を移動させ、スライダーがシュートの溝内に摺動し、昇降板と位置決め柱との間の距離を調節し、供給台表面に開設された通孔が位置決め柱の正上方に移動した後、第二スプリングの支持下で、スライダー及び支持柱が位置決め柱の上昇を支持させ、位置決め柱が通孔の孔内に挿入させ、位置決め柱が供給台を位置決め、供給台発生かき乱すことを回避し、供給台がかき乱すためタイヤ鋳型の位置を変更する現象を回避でき、タイヤ鋳型の位置決めがより安定させ、タイヤ鋳型後続の洗浄に有利する。
【0010】
引張バネが引っ張るため、バッフルの下端面が上筐板の頂端と密接させ、且つ二つのバッフルの向対側が一緒に1か個所に密接させ、二つのバッフルにより上筐板中心の中空空間を閉鎖させ、下筐板、上筐板及び二つのバッフルにより位置決め柱の中心に開設された方形の通溝を閉鎖させ、洗浄ヘッドがタイヤ鋳型の内壁を洗浄する場合、生じた粉塵が方形通溝によりワイヤロッドの表面に降下することを回避でき、粉塵がワイヤロッド表面に付着することを回避でき、粉塵によるワイヤロッドの使用影響を減少できる。
【0011】
この外、駆動モーターによりワイヤロッドを反転駆動し、昇降板を下降させると、位置決め柱とその内部のバッフルの下降を駆動させ、バッフルを下降させてワイヤロッドと接触する場合ワイヤロッドでバッフルを駆動することで、バッフルがシャフトレバー回りに回動させ、ワイヤロッドによる位置決め柱の昇降を回避できるだけでなく、バッフルを傾斜でき、バッフルの上端面に沈積された粉塵が下筐板の上端面に滑り落ちる、粉塵を収集できる。
タイヤ鋳型を清理すると、通常に運動設備により清理ヘッドを駆動してタイヤ鋳型を清理させ、清理ヘッドがタイヤ鋳型を誤って触ったら、タイヤ鋳型が移動しやすく、タイヤ鋳型の洗浄に影響しやすくなる。
【0012】
洗浄するタイヤ鋳型が供給台の上端面に放置される場合には、タイヤ鋳型が負圧吸着孔の上方に位置させ、駆動モーターでワイヤロッドを回動駆動させ、昇降板を上昇させると、外環状体及び内環状体を上昇駆動でき、外環状体の頂端及び内環状体の頂端に設置される密封シールリングが、先き供給台の下端面に貼付させることで、外環状体と、昇降板と、内環状体と供給台との間の密封性を向上させ、直線スライドレールにより供給台を移動駆動させることにより、供給台表面の負圧吸着孔と外環状体と内環状体との間にはが形成された排気室と連通する後、吸引ポンプを起動し、吸引ポンプで排気室内の空気を抽出させ、更に負圧吸着孔内の空気を抽出させ、負圧吸着孔の内部に負圧が形成させ、負圧の作用下で、タイヤ鋳型を供給台の上端面に吸着でき、タイヤ鋳型を固定でき、タイヤ鋳型の移動が発生させやすくなり、タイヤ鋳型の洗浄に有利する。
【図面の簡単な説明】
【0013】
更に明瞭的に本出願実施例の技術方案について説明するために、以下、本出願実施例で使用必要の図面について簡単に説明し、勿論、以下のような図面が本出願の少しの実施例を示すだけであるため、本発明範囲の限定と見なされなく、当業者にとって、進歩的に労動しない前提下で、更にこれらの図面により他の関連図面を取得できる。
図1図1は本出願実施例による防護フード内部の構造模式図である。
図2図2は本出願実施例によるタイヤ鋳型洗浄機の構造模式図である。
図3図3は本出願実施例による洗浄機構の構造模式図である。
図4図4は本出願実施例による供給機構の構造模式図である。
図5図5は本出願実施例による制限機構と負圧吸着機構が接続される構造模式図である。
図6図6は本出願実施例による底板と昇降板が接続される構造模式図である。
図7図7は本出願実施例による弾性伸縮ロッドの構造模式図である。
図8図8は本出願実施例による位置決め柱内部の構造模式図である。
図9図9は本出願実施例による負圧吸着機構の構造模式図である。
図10図10は本出願実施例によるタイヤ鋳型の洗浄過程にある組立構造模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本出願実施例の図面を結合して、本出願実施例にある技術方案について説明する。
本出願実施の形態の目的、技術方案及び長所をより明瞭にするために、以下、本出願実施の形態にある図面を結合して、本出願実施の形態にある技術方案について明瞭・完備的に説明し、もちろん、説明された実施形態は本出願の一部の実施の形態であり、全部の実施形態でない。本出願にある実施の形態に基づき、当業者が、進歩的に労動しない前提下で取得された全ての他の実施の形態が、本出願保護の範囲に属する。
【0015】
以下、図面を参考して本出願実施例によるタイヤ鋳型洗浄機について説明する。
図1-図9の示すように、本出願実施例によるタイヤ鋳型洗浄機が、防護フード100、洗浄機構200、供給機構300及び制限機構400を含む。
その中で、洗浄機構200が防護フード100の内部に設置され、供給機構300がタイヤ鋳型の輸送及び供給に用いられ、制限機構400が制限タイヤ鋳型の移動に用いられる。
洗浄機構200が防護フード100の内部に設置される。
供給機構300が直線スライドレール310及び供給台320を含み、直線スライドレール310が防護フード100の内部底端に取付され、且つ供給台320が直線スライドレール310の活動端に接続される。具体的に実施する場合には、該直線スライドレール310が電動スライドテーブルとし、該直線スライドレール310が供給台320を輸送するためである。
【0016】
制限機構400が底板410及び制限ロッド420を含み、底板410が防護フード100の内部底端に設置され、且つ底板410の上端面に駆動モーター430が取付され、駆動モーター430の出力軸がワイヤロッド440を伝動に接続され、ワイヤロッド440のレバー本体が昇降板450にネジで外嵌され、底板410の上端面にガイドロッド411が取付され、且つガイドロッド411の頂端摺動貫通昇降板450、制限ロッド420が二つ設置され、且つ二つの制限ロッド420の底端がそれぞれ昇降板450の上端面に取付され、供給台320の表面に昇降板450に対応される第一通溝321が開設される。具体的に実施する場合には、該駆動モーター430がサーボモーターとし、且つ駆動モーター430の出力軸が正・反回転し、モーター430が駆動ワイヤロッド440を回動駆動する場合には、昇降板450が制限ロッド420を昇降駆動できる。
【0017】
その中で、昇降板450の下端面に伸縮部材460が取付され、且つ伸縮部材460の活動端に摺動板470が接続され、摺動板470の上端面に二つの弾性伸縮ロッド480が取付され、供給台320の表面に弾性伸縮ロッド480に対応される第二通溝322が開設される。具体的に実施する場合、該伸縮部材460がシリンダー、電気シリンダ、電動タイロッド及び油圧シリンダーうちの何れか1種とし、該伸縮部材460が伸縮する場合摺動板470及び弾性伸縮ロッド480を移動駆動でき、弾性伸縮ロッド480と制限ロッド420との間の距離を調整する。
【0018】
以下、図面を参照して本出願による一具体実施例のタイヤ鋳型洗浄機の作動過程について説明する。
洗浄が必要なタイヤ鋳型が供給台320の上端面に放置され、直線スライドレール310により供給台320を移動させ、さらに供給台320表面のタイヤ鋳型を輸送・供給し、
供給台320が防護フード100の内部まで移動する場合、駆動モーター430が起動し、駆動モーター430によりワイヤロッド440を回動駆動し、昇降板450、伸縮部材460及び弾性伸縮ロッド480を上昇させ、昇降板450上端面の制限ロッド420が第一通溝321内から摺動で貫通し、制限ロッド420がタイヤ鋳型の移動を制限し、直線スライドレール310が輸送を停止する場合、タイヤ鋳型が慣性の作用下で摺動を発生させることを回避できる。
弾性伸縮ロッド480が第二通溝322内から貫通し、タイヤ鋳型が制限ロッド420と接触しない場合、伸縮部材460を制御し、伸縮部材460が収縮させ、伸縮部材460の活動端が摺動板470及び弾性伸縮ロッド480を移動駆動し、弾性伸縮ロッド480でタイヤ鋳型を駆動し、タイヤ鋳型の位置を精密に調整させる。
タイヤ鋳型の位置が確定された後、洗浄機構200によりタイヤ鋳型を洗浄する。
【0019】
これにより、本出願実施例によるタイヤ鋳型洗浄機が、直線スライドレール310と供給台320との配合によりタイヤ鋳型を洗浄し、制限ロッド420がタイヤ鋳型の移動範囲を制限でき、タイヤ鋳型が慣性の作用による摺動を回避でき、この外伸縮部材460及び弾性伸縮ロッド480の配合で、タイヤ鋳型の位置を精密に調整でき、タイヤ鋳型の位置決めに有利し、タイヤ鋳型後続の加工に有利する。
【0020】
なお、本出願実施例によるタイヤ鋳型洗浄機が、更に下記のように付加の技術的特徴を備える。
本出願の実施例により、図1及び図2の示すように、防護フード100の側壁に出入口が開設され、且つ防護フード100の開設個所に昇降門110が設置される。具体的に実施する場合には、出入口の設置により、タイヤ鋳型が防護フード100から進出することに有利し、昇降門110の設置により、防護フード100の出入口を閉鎖することに有利する。
【0021】
本出願の実施例により、図2及び図3の示すように、洗浄機構200が運動システム210、単軸回転装置220及び洗浄ヘッド230を含み、運動システム210が防護フード100の内部に取付され、単軸回転装置220が運動システム210の運動端に接続され、洗浄ヘッド230が単軸回転装置220の回転端に設置される。具体的に実施する場合には、該運動システム210が、単軸回転装置220及び洗浄ヘッド230を移動させるためであり、単軸回転装置220が洗浄ヘッド230を回動させることに用いられ、洗浄ヘッド230が移動する同時に、角度を調節でき、タイヤ鋳型の異なる部位を洗浄するに有利する。運動システム210が直角座標ロボットとし、洗浄ヘッド230がレーザー光洗浄ヘッドとすることを理解している。
【0022】
本出願の実施例により、図2の示すように、単軸回転装置220がホルダ221及び減速機222を含み、ホルダ221が運動システム210の運動端に接続され、減速機222がホルダ221の頂端に取付され、且つ減速機222の出力軸伝動に回転軸223が接続され、洗浄ヘッド230が回転軸223に接続される。具体的に実施する場合には、減速機222で回転軸223を回動駆動し、さらに洗浄ヘッド230が回動させ、洗浄ヘッド230の角度を調節できる。
【0023】
本出願の実施例により、図2図5図6及び図7の示すように、ガイドロッド411、制限ロッド420、ワイヤロッド440及び弾性伸縮ロッド480との各区間がそれぞれ相互に平行し、且つガイドロッド411が少なくとも二つ設置され、ガイドロッド411が設置されることで、昇降板450の移動方向を制限し、昇降板450移動がより安定できる。
【0024】
本出願の実施例により、図5及び図7の示すように、弾性伸縮ロッド480がインナロッドボディ481及び外筒体482を含み、インナロッドボディ481が、昇降板450の上端面に固定され、且つインナロッドボディ481の表面に制限環483が摺動で外嵌され、制限環483の下端面が昇降板450の上端面との間に、第一スプリング484が取付され、外筒体482が制限環483に緊固で嵌入され、外筒体482の頂端が第二通溝322を摺動貫通する。具体的に実施する場合には、弾性伸縮ロッド480が第二通溝322の内部に挿入し、且つタイヤ鋳型が弾性伸縮ロッド480の上昇移動を妨害する場合、弾性伸縮ロッド480が収縮させ、弾性伸縮ロッド480がタイヤ鋳型を突き上げることを回避でき、供給台320の表面にあるタイヤ鋳型がより安定させることができ、伸縮部材460の活動端により摺動板470及び弾性伸縮ロッド480を移動させ、弾性伸縮ロッド480がタイヤ鋳型の下方から離開した後、第一スプリング484により制限環483の移動を支持するため、外筒体482の上昇移動を支持でき、外筒体482を上昇させるため、弾性伸縮ロッド480が伸長させる。
より一層として、外筒体482の頂端にユニバーサルボールが取付され、且つ外筒体482の外径が制限ロッド420の直径と同じであり、ユニバーサルボールが設置されて、弾性伸縮ロッド480頂端がタイヤ鋳型と接触すると、ユニバーサルボールにより外筒体482とタイヤ鋳型との間の摩擦を減少でき、弾性伸縮ロッド480とびタイヤ鋳型とが向対移動することに有利する。
【0025】
理解できるように、外筒体482の内部に制限板485が摺動で設置され、且つ制限板485の底端がインナロッドボディ481の頂端と固接され、該制限板485が制限環483の移動を制限することにより、さらに外筒体482の移動範囲を制限でき、外筒体482がインナロッドボディ481の表面から脱落することを回避する。好ましくは、制限板485の側壁と外筒体482の内壁とが間隙で嵌合し、且つ制限板485の直径が制限環483の内径より大きく、間隙に設置され、有利的に板485と外筒体482とが向対に移動することを制限する。
供給設備洗浄で必要のタイヤ鋳型を供給する場合、作業員が制御ボタンを誤って触ったら、供給設備の活動端がかき乱し、タイヤ鋳型の位置を変更し、タイヤ鋳型の清理に影響する。
【0026】
本出願の実施例により、図2図4図5図6及び図8の示すように、昇降板450の上端面に位置決め機構500が設置され、位置決め機構500が位置決め柱510、支持柱520及びスライダー530を含み、支持柱520及びスライダー530がそれぞれ三つ設置され、且つ三つの支持柱520が位置決め柱510の側壁に等距に設置され、且つ三つの支持柱520の一端がそれぞれ位置決め柱510とヒンジで連結し、三つの支持柱520の他端が、対応されるスライダー530とヒンジで連結し、昇降板450の板面にスライダー530に対応されるシュート451が開設され、且つスライダー530が対応されるシュート451の溝内に摺接され、スライダー530とシュート451の内壁との間に第二スプリング540が取付され、供給台320の板面に位置決め柱510に対応される通孔323が開設される。具体的に実施する場合には、位置決め柱510が通孔323の孔内に挿入されることにより、位置決め柱510が供給台320の移動を制限でき、供給台320がかき乱されることを回避する。
【0027】
位置決め柱510の中心に方形の通溝550が開設され、且つ方形の通溝550の内部に下筐板560が取付され、下筐板560の上端面に上筐板570が取付され、上筐板570の側壁及び方形通溝550の内壁との間には収集室が形成され、方形の通溝550の内部に二つのシャフトレバー551が回動で取付され、且つシャフトレバー551のレバー本体にバッフル580が固定され、バッフル580の下端面と下筐板560の上端面との間に引張バネ590が取付され、具体的に実施する場合には、引張バネ590が外力で作用させない場合、バッフル580の下端面に上筐板570の頂端が密接されると理解できる。
【0028】
説明の必要があるように、駆動モーター430がワイヤロッド440を回動駆動し、昇降板450が上昇させる場合、昇降板450表面のスライダー530及び支持柱520により位置決め柱510を上昇駆動させ、直線スライドレール310により、供給台320移動位置決め柱510の頂端を供給台320の下端面と接触駆動させる場合、引き続いて昇降板450及び供給台320を移動させ、スライダー530がシュート451の溝内に摺動され、昇降板450及び位置決め柱510との間の距離を調節し、供給台320表面に開設された通孔323が位置決め柱510の正上方に移動した後、第二スプリング540の支持下で、スライダー530及び支持柱520が位置決め柱510の上昇を支持し、位置決め柱510が通孔323の孔内に挿入され、位置決め柱510が供給台320を位置決め、供給台320がかき乱すことを回避し、供給台320がかき乱すことにより、タイヤ鋳型の位置を変更する現象を回避でき、タイヤ鋳型の位置決めがより安定させ、タイヤ鋳型後続の洗浄に有利する。
【0029】
引張バネ590が引っ張ることにより、バッフル580の下端面が上筐板570の頂端と密接させ、且つ二つのバッフル580の対向側同士がいっしょに密接され、二つのバッフル580が上筐板570の中心中空空間を閉鎖させ、下筐板560、上筐板570及び二つのバッフル580にとり位置決め柱510中心に開設された方形の通溝550を閉鎖でき、洗浄ヘッド230がタイヤ鋳型の内壁を洗浄する場合、生じた粉塵が方形の通溝550によりワイヤロッド440の表面に降下することを回避でき、粉塵がワイヤロッド440の表面に付着することを回避でき、粉塵によるワイヤロッド440の使用の影響を減少できる。
【0030】
この外、駆動モーター430がワイヤロッド440を反転駆動し、昇降板450を下降させる場合、位置決め柱510とその内部のバッフル580を下降駆動させ、バッフル580が下降してワイヤロッド440と接触する場合、ワイヤロッド440がバッフル580を推進して、バッフル580がシャフトレバー551回りに回動させ、ワイヤロッド440により位置決め柱510の昇降に影響することを回避できるだけでなく、バッフル580が傾斜させることにより、バッフル580上端面に沈積した粉塵が下筐板560の上端面に滑って下ろさせ、粉塵を収集できる。
【0031】
本出願の実施例により、シュート451の内部にロッドボディ452が取付され、且つスライダー530がロッドボディ452に摺接され、該ロッドボディ452でスライダー530の移動方向を制限でき、スライダー530の移動がより安定させる。以下、理解できるように、スライダー530の側壁がシュート451の内壁と密接し、第二スプリング540がロッドボディ452のレバー本体に外嵌されることで、該ロッドボディ452が第二スプリング540の移動を制限でき、第二スプリング540の取付がより安定させることができる。
【0032】
本出願の実施例により、上筐板570の上端面とバッフル580の下端面とが密接して密封させ、バッフル580の側壁と方形の通溝550の内壁とが密封して密接させ、バッフル580で粉塵が方形の通溝550を通過することを妨害するように有利する。
タイヤ鋳型を洗浄する場合、通常に運動設備により洗浄ヘッドがタイヤ鋳型を洗浄駆動し、洗浄ヘッドがタイヤ鋳型を誤って触ってしまった場合、タイヤ鋳型が移動を発生させやすく、タイヤ鋳型の洗浄に影響しやすくなる。
【0033】
本出願の実施例により、図5及び図9の示すように、昇降板450の表面に負圧吸着機構600が設置され、負圧吸着機構600がを外環状体610及び内環状体620含み、外環状体610及び内環状体620がそれぞれが昇降板450の上端面に取付され、且つ内環状体620が外環状体610の内部に位置し、外環状体610と内環状体620とが同軸に設置され、外環状体610の頂端及び内環状体620の頂端に、それぞれ密封シールリング630が取付され、外環状体610及び内環状体620との間に排気室640が形成され、昇降板450の下端面に吸引ポンプ650が取付され、且つ吸引ポンプ650の入力端が排気室640と連通し、供給台320の表面に出入口がある負圧吸着孔324と、より一層として、負圧吸着孔324が階段孔とし、負圧吸着孔324の上端部に環状弾性シールリングが取付され、且つ環状弾性シールリングの上端部が供給台320の上方に延出する。以下、理解できるように、清理必要のタイヤ鋳型が供給台320の上端面に放置される場合、タイヤ鋳型が負圧吸着孔324の上方に位置させ、タイヤ鋳型により負圧吸着孔324を遮断し、該負圧吸着孔324が外環状体610の周向に沿って等距に少なくとも三つ設置される。
【0034】
説明するように、洗浄が必要なタイヤ鋳型が供給台320の上端面に放置される場合タイヤ鋳型が負圧吸着孔324の上方に位置させ、駆動モーター430でワイヤロッド440を回動駆動し、昇降板450が上昇させる場合、外環状体610及び内環状体620を上昇駆動し、外環状体610の頂端及び内環状体620の頂端に設置される密封シールリング630が、先き供給台320の下端面に密接されることで、外環状体610と、昇降板450と、内環状体620と供給台320との間の密封性を向上させ、直線スライドレール310により供給台320を移動駆動し、供給台320表面の負圧吸着孔324が、外環状体610と内環状体620との間に形成される排気室640と連通する後、吸引ポンプ650が起動し、吸引ポンプ650が排気室640内の空気を抽出し、さらに負圧吸着孔324内の空気を抽出し、負圧吸着孔324の内部に負圧を形成させ、負圧の作用下で、タイヤ鋳型が供給台320の上端面に吸着させることができ、タイヤ鋳型を固定でき、タイヤ鋳型が軽易に移動させなく、タイヤ鋳型の洗浄に有利する。
【0035】
本出願実施例によるタイヤ鋳型洗浄機の他の構成及び操作について、当業者が既知であり、詳細に説明しない。
以上の説明が本出願の実施例とするだけであり、本出願の保護範囲を制限するためでなく、当業者にとって、本出願がいろいろに更改・変化できる。凡そ本出願の精神及び原則内に何れか変更し、同等置換し、改良することが、それぞれ本出願の保護範囲に包含されるべきである。:相似の符号及び字母が以下のような図面に類似項目を表示するため、一度すると、ある項目が一図面に定義された後、図面には更なる定義及び解釈される必要がないと注意している。
【符号の説明】
【0036】
100-防護フード、110-昇降門、200-洗浄機構、210-運動システム、220-単軸回転装置、221-ホルダ、222-減速機、223-回転軸、230-洗浄ヘッド、300-供給機構、310-直線スライドレール、320-供給台、321-第一通溝、322-第二通溝、323-通孔、324-負圧吸着孔、400-制限機構、410-底板、411-ガイドロッド、420-制限ロッド、430-駆動モーター、440-ワイヤロッド、450-昇降板、451-シュート、452-ロッドボディ、460-伸縮部材、470-摺動板、480-弾性伸縮ロッド、481-インナロッドボディ、482-外筒体、483-制限環、484-第一スプリング、485-制限板、500-位置決め機構、510-位置決め柱、520-支持柱、530-スライダー、540-第二スプリング、550-方形通溝、551-シャフトレバー、560-下筐板、570-上筐板、580-バッフル、590-引張バネ、600-負圧吸着機構と、610-外環状体と、620-内環状体、630-密封シールリング、640-排気室、650-吸引ポンプ
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