(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-07-30
(45)【発行日】2024-08-07
(54)【発明の名称】ロールペーパー カット
(51)【国際特許分類】
A47K 10/36 20060101AFI20240731BHJP
A47K 10/38 20060101ALI20240731BHJP
【FI】
A47K10/36 C
A47K10/38 Z
(21)【出願番号】P 2022193161
(22)【出願日】2022-10-21
【審査請求日】2023-02-17
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】509347815
【氏名又は名称】山本 茂人
(72)【発明者】
【氏名】山本 茂人
【審査官】村川 雄一
(56)【参考文献】
【文献】実開昭60-039695(JP,U)
【文献】実開昭54-151642(JP,U)
【文献】特開平05-309054(JP,A)
【文献】特開2018-038639(JP,A)
【文献】特開2021-040970(JP,A)
【文献】中国特許出願公開第101474891(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47K10/00-10/14
A47K10/18-10/48
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
斜め15度の前方さがりの四角の台座の上にたてた円筒を固定し、当該円筒にロールペーパーを上から差し込まれるものであり差し込まれたロールペーパーは、自在回転されるものであり、前記
円筒より、
前記四角のうち下がった側の辺を上辺、上がった側の辺を下辺となるようにして台座上面から見て右方向
100ミリ、
そこから垂直に
20ミリ下におろした
位置にある
摩擦面のある丸い棒に、円筒と平行に
切断刃が設けられ、
さらに前記切断刃は
台座上面から見て前記垂直方向から時計まわりの方向に45度の角度で備え付けられたこと
を特徴とするロールペーパーカット。
【発明の詳細な説明】
【技術の分野】
【0001】
多くのロールペーパー切断器は、フタの先で切りとるのでつかみがない。両手をつかってペーパーを切っている。
これを、ペーパーを固定の筒にいれて、回転と摩擦をつくる。切断刃をタテに設置して、切断刃に丸めの摩擦面を抱き合せてたれるペーパーの長さを、多くする。
【背景技術】
【0002】
多くつかわれているロールペーパーは切れはしが小さくてつかむのが容易でない。
フタをして、切断して、両手を必要としている。
【発明の開示】
【発明を解決しようとする課題】
【0003】
ロールペーパーを片手で容易にきれる切断器。
両手をつかわない。片手で切れる。
【問題を解決するための手段】
【0004】
ロールペーパーが片手で切断できる。
両手をつかわないで、ペーパーのさし込みができる。台座15度の上に円筒を固定する。
円筒にロールペーパーを差し込自在回転する。
ペーパーの底は、小摩擦をおこしている。
ペーパーに添って、たてに切断刃を設ける。
切断刃は45°度の向きとする。
切断刃は、ペーパー芯より100ミリと20ミリの位置で、外向きの芯方向とする。
ペーパーの切れ端しが多く、でるように切断刃の内側に、平行に丸みの摩擦接触面を抱き合せる。
ペーパーの切れはしを受ける受皿をつくる。
上と下に2コつくる。
【発明の効果】
【0005】
ロールペーパーの切れはしが容易にでてくるのでとり易い。片手の作業で切断ができるので扱いやすい。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
切断が片手でできて、ロールペーパーの切れはしがその都度、でてくるので、容易につかむことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【
図1】図面1 たての円筒にさしこまれたロールペーパー。寸法詳細。