(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-07-31
(45)【発行日】2024-08-08
(54)【発明の名称】キメラNOTCH受容体の免疫原性を低下させる方法及び組成物
(51)【国際特許分類】
C12N 15/62 20060101AFI20240801BHJP
C12N 15/13 20060101ALI20240801BHJP
C12N 15/63 20060101ALI20240801BHJP
C12N 15/12 20060101ALI20240801BHJP
C12N 1/15 20060101ALI20240801BHJP
C12N 1/19 20060101ALI20240801BHJP
C12N 1/21 20060101ALI20240801BHJP
C12N 5/10 20060101ALI20240801BHJP
C07K 19/00 20060101ALI20240801BHJP
C07K 14/705 20060101ALI20240801BHJP
C12P 21/00 20060101ALI20240801BHJP
A61P 35/00 20060101ALI20240801BHJP
A61K 48/00 20060101ALI20240801BHJP
A61K 38/17 20060101ALI20240801BHJP
【FI】
C12N15/62 Z
C12N15/13 ZNA
C12N15/63 Z
C12N15/12
C12N1/15
C12N1/19
C12N1/21
C12N5/10
C07K19/00
C07K14/705
C12P21/00 C
A61P35/00
A61K48/00
A61K38/17
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2022075722
(22)【出願日】2022-05-02
(62)【分割の表示】P 2019569872の分割
【原出願日】2018-06-19
【審査請求日】2022-05-30
(32)【優先日】2017-06-19
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(32)【優先日】2017-09-11
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】519347409
【氏名又は名称】セル デザイン ラボ インコーポレイテッド
(74)【代理人】
【識別番号】110000796
【氏名又は名称】弁理士法人三枝国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】ギルバート エイミー
(72)【発明者】
【氏名】スレプシキン ウラジミール
(72)【発明者】
【氏名】エムテージ ピーター
(72)【発明者】
【氏名】レブスカヤ アンセルム
(72)【発明者】
【氏名】スコット スペンサー
【審査官】野村 英雄
(56)【参考文献】
【文献】米国特許出願公開第2003/0109678(US,A1)
【文献】KLEBANOFF, C. A. et al.,"Customizing functionality and payload delivery for receptor-engineered T cells.",CELL,2016年,Vol.167,pp.304-306
【文献】ROYBAL, K. T. et al.,"Engineering T cells with customized therapeutic response programs using synthetic Notch receptors.",CELL,2016年,Vol.167,pp.419-432
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
C12N 15/00-15/90
C07K 1/00-19/00
CAplus/MEDLINE/EMBASE/BIOSIS(STN)
UniProt/GeneSeq
PubMed
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
N末端からC末端に、
a.抗原結合ドメインと、
b.Notch2又はNotch3コアドメインと、
c.
HNF1アルファDNA結合ドメインと、
d.
RelA(p65)転写活性化因子ドメインと、
を含むポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む、核酸。
【請求項2】
前記コアドメインがNotch2又はNotch3ポリペプチドの一部を含む、請求項1に記載の核酸。
【請求項3】
前記ポリペプチド
が、配列番号26、又は配列番号27のアミノ酸配列の一部を含む、請求項1又は2に記載の核酸。
【請求項4】
前記コアドメインが少なくとも1つのLNRドメイン、HDドメイン及びNLSドメインを含む、請求項1に記載の核酸。
【請求項5】
前記LNRドメインがヒトLIN12 LNRである、請求項4に記載の核酸。
【請求項6】
前記DNA結合ドメインがヒトDNA結合ドメインである、請求項1~5のいずれか一項に記載の核酸。
【請求項7】
前記DNA結合ドメインが、配列番号5、配列番号6、又は配列番号7のアミノ酸配列を含む、請求項1~6のいずれか一項に記載の核酸。
【請求項8】
前記転写活性化因子ドメインが、配列番号1
2のアミノ酸配列を含む、請求項1~
7のいずれか一項に記載の核酸。
【請求項9】
前記抗原結合ドメインが、scFv、又はリガンド結合ドメインを含む、請求項1~
8のいずれか一項に記載の核酸。
【請求項10】
前記抗原結合ドメインがCD19結合ドメインである、請求項1~
8のいずれか一項に記載の核酸。
【請求項11】
請求項1~
10のいずれか一項に記載の核酸を含む組換えベクター。
【請求項12】
請求項1~
10のいずれか一項に記載の核酸、又は請求項
11に記載のベクターで形質転換された宿主細胞。
【請求項13】
前記細胞がマクロファージである、請求項
12に記載の宿主細胞。
【請求項14】
N末端からC末端に、
a.抗原結合ドメインと、
b.Notch2又はNotch3コアドメインと、
c.
HNF1アルファDNA結合ドメインと、
d.
RelA(p65)転写活性化因子ドメインと、
を含む、キメラNotch受容体ポリペプチド。
【請求項15】
前記コアドメイン
が、配列番号26、又は配列番号27のアミノ酸配列の一部を含む、請求項
14に記載のキメラNotch受容体ポリペプチド。
【請求項16】
前記コアドメインが少なくとも1つのLNRドメイン、HDドメイン及びNLSドメインを含む、請求項
14又は
15に記載のキメラNotch受容体ポリペプチド。
【請求項17】
前記DNA結合ドメインがヒトDNA結合ドメインである、請求項
14又は
15に記載のキメラNotch受容体ポリペプチド。
【請求項18】
前記DNA結合ドメインが、配列番号5、配列番号6、又は配列番号7のアミノ酸配列を含む、請求項
14~
17のいずれか一項に記載のキメラNotch受容体ポリペプチド。
【請求項19】
前記転写活性化因子ドメインが、ヒト転写活性化ドメインである、請求項
14~
18のいずれか一項に記載のキメラNotch受容体ポリペプチド。
【請求項20】
前記転写活性化因子ドメインが、配列番号1
2のアミノ酸配列を含む、請求項
14~
19のいずれか一項に記載のキメラNotch受容体ポリペプチド。
【請求項21】
前記抗原結合ドメインが、scFv、又はリガンド結合ドメインを含む、請求項
14~
20のいずれか一項に記載のキメラNotch受容体ポリペプチド。
【請求項22】
前記抗原結合ドメインがCD19結合ドメインである、請求項16~
21のいずれか一項に記載のキメラNotch受容体ポリペプチド。
【請求項23】
請求項1~
10のいずれか一項に記載の核酸、請求項1~
10のいずれか一項に記載の核酸によりコードされるキメラNotch受容体ポリペプチド、請求項
11に記載のベクター、請求項
12若しくは
13に記載の細胞、又は請求項
14~
22のいずれか一項に記載のキメラNotch受容体ポリペプチドを含む組成物。
【請求項24】
請求項1~
10のいずれか一項に記載の核酸、請求項1~
10のいずれか一項に記載の核酸によりコードされるキメラNotch受容体ポリペプチド、請求項
11に記載のベクター、請求項
12若しくは
13に記載の細胞、請求項
14~
22のいずれか一項に記載のキメラNotch受容体ポリペプチド、又は請求項
23に記載の組成物を作製することを含む、目的タンパク質の発現をアップレギュレートする方法。
【請求項25】
疾患を治療するための、請求項
23に記載の組成物。
【請求項26】
患者において疾患を治療するための医薬の製造における、請求項1~
10のいずれか一項に記載の核酸、請求項1~
10のいずれか一項に記載の核酸によりコードされるキメラNotch受容体ポリペプチド、請求項
11に記載のベクター、請求項
12若しくは
13に記載の細胞、請求項
14~
22のいずれか一項に記載のキメラNotch受容体ポリペプチド、又は請求項
23に記載の組成物の使用。
【請求項27】
前記疾患が癌である、請求項
25に記載の組成物。
【請求項28】
前記疾患が癌である、請求項
26に記載の使用。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[関連出願の相互参照]
本出願は、2017年6月19日に出願された米国仮特許出願第62/603,993号及び2017年9月11日に出願された米国仮特許出願第62/556,765号に対する優先権を主張し、その内容はどちらも、引用することによりその全体が本明細書の一部をなす。
【0002】
本発明は、分子生物学に関し、特に、単球/マクロファージ系統の細胞における選択的遺伝子発現を制御するのに有用な、或る特定の受容体の免疫原性を低下させる方法及び組成物、並びにそれらの適用に関する。
【背景技術】
【0003】
ヒトにおける遺伝子療法の開発を制限する重要な課題は、遺伝子発現又は発現を実現するために使用されるビヒクルにより宿主拒絶をもたらす免疫原性の増強が起こらないように治療的遺伝子発現を調節することである。遺伝子発現を実現する1つの方法は、特許文献1、及び非特許文献1に記載されている。そこにはキメラNotch受容体を使用する遺伝子発現の活性化が記載されている。
【0004】
Notch受容体は、細胞間接触シグナル伝達を媒介する一回膜貫通型タンパク質であり、2つの接触する細胞の間の細胞間コミュニケーションの発達及びその他の側面において中心的な役割を果たし、接触細胞の1つはNotch受容体を有し、他方の接触細胞は、対応するNotch受容体に結合するリガンドをその表面に示す細胞である。ネイティブNotchと、そのネイティブリガンドであるDeltaとの結合(engagement)が、Notch受容体の2段階のタンパク質分解をもたらし、最終的には受容体の細胞内部分が膜から細胞質へと放出され、そこで核へと移動する。そこで、放出されたドメインは、転写調節因子として機能することにより細胞の挙動を変化させる。Notch受容体は、発生中の様々な細胞機能に関与し、それらに必要であり、種を超えた多数の細胞型の機能に極めて重要である。
【0005】
特許文献1にはキメラNotch受容体が記載され、Notch発現細胞が、細胞に関連するリガンドを認識する1つ以上の異なる結合部分、例えば、幾つか挙げるとscFV、ナノボディ、単鎖T細胞受容体を細胞表面に有することで、最終的に細胞膜から細胞質への受容体の細胞内転写調節部分の放出を引き起こして転写調節をもたらし得ることが示されている。それらの特定の標的抗原に遭遇するキメラNotch受容体を持つ操作された細胞は、次いで、細胞質ゾルフラグメントが自由に細胞核に移行して合成プロモーターの制御下で任意のオープンリーディングフレーム(ORF)の転写を調節するように切断される。発現されたORFは、免疫活性を局所的に誘導し、標的抗原検出の場所へと動員するサイトカインであり得る。さらに、発現されたORFは、キメラNotch受容体によって検出されるプライミング標的抗原が検出された後にのみ標的細胞殺傷のため別個の異なる標的抗原を標的とするキメラ抗原T細胞受容体(CAR-T)であり得る。これは非常に特異的なコンビナトリアル抗原パターン認識を可能として、罹患細胞又は癌性細胞と健康な細胞とをより明確に区別することができるようになる。これにより、操作されたCAR-T細胞を適用することで、健康な組織への副作用が少なく、より広範囲の腫瘍を安全に標的とすることが大いに可能となり得る。
【0006】
現在まで、キメラNotchコンストラクトで使用される転写機構はGAL4-VP16であった。DNA結合フラグメントであるGAL4は酵母起源であり、VP16は単純
ヘルペスウイルスタンパク質の酸性度が高い部分であるため、GAL4-VP16は免疫原性が高く、したがってヒト疾患の治療におけるキメラNotch受容体の使用は制限されている。
【0007】
細胞療法を含む、固形腫瘍に対する多くの免疫療法に基づくアプローチの有効性における別の主な障害は、固形腫瘍における薬物の送達又は免疫細胞の活性化である。単球/マクロファージ系統の細胞は、固形腫瘍に浸潤する免疫細胞の主要成分を構成する(非特許文献2)。これらの細胞型は積極的に動員され、固形腫瘍に保持されるため、遺伝子療法の送達にとって重要な細胞型となる可能性がある。
【0008】
HIV-1系レンチウイルスを有するような臨床上承認されたベクターを用いるマクロファージの遺伝子操作は、マクロファージにおけるHIV-1感染の阻害により困難であった。非特許文献3は、HIV-2及びサル免疫不全ウイルスに見られるビリオン結合Vpxアクセサリタンパク質の添加が、マクロファージ制限因子SAMHD1の分解によってマクロファージのHIV-1感染の阻害を緩和することを実証した。その後、単球由来マクロファージは、腫瘍微小環境の調節を目的としたマクロファージからの産生サイトカインをコードするVpx+レンチウイルスで効率的に形質導入され得ることが実証されている(非特許文献4)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
【非特許文献】
【0010】
【文献】Roybal et al., Cell, Feb. 11, 2016
【文献】Long et al., Oncoimmunology 2:e26860, 2013 doi:10.4161/onci26860
【文献】Hrecka et al. ("Vpx relieves the inhibition of HIV-1 infection of macrophages mediated by the SAMHD1 protein," Nature 474(7353):658-661, 2011)
【文献】Moyes et al., Human Gene Therapy 28(2):200-215, 2017
【発明の概要】
【0011】
本発明は、キメラNotch受容体の免疫原性を低下させる方法及び組成物に関する。本明細書に記載されるNotch受容体は、単球/マクロファージ系統の細胞において遺伝子操作され得る。
【0012】
本発明の別の実施の形態は、キメラNotch受容体によって組織に送達される遺伝子発現を制御するのに有用な転写因子をヒト化することによりキメラNotch受容体の免疫原性を低下させる方法及び組成物に関する。
【0013】
本発明の更に別の実施の形態は、キメラNotch受容体を含む細胞において遺伝子を発現するために使用される転写因子をヒト化することにより、キメラNotch受容体の免疫原性を低下させる方法及び組成物であり、ここで、かかる転写因子は、肝細胞核因子転写因子のファミリーに由来する転写因子を含む。
【0014】
本発明はまた、好ましくは内因性HNF1又はvHNF1を発現しない組織へのキメラNotch受容体による導入遺伝子の送達に有用な、免疫原性が低下したキメラ転写因子の生成のための、HNF1アルファ及びvHNF1ベータ等のHNF1転写因子のDNA結合ドメイン(DBD:DNA binding domains)の使用に関する。米国特許出願第200
301096678号。
【0015】
本発明の更なる実施の形態は、ヒト転写活性化因子ドメイン(TAD)又は抑制因子ドメイン、及び任意にヒト調節ドメインと併せて使用されるヒトHNF1 DNA結合ドメインである。
【0016】
本発明の更なる実施の形態は、WWTR1(TAZ)タンパク質に由来するヒト転写活性化因子ドメイン(TAD)と併せて使用されるヒトHNF1 DNA結合ドメインである。
【0017】
本発明の更なる実施の形態は、CREB3(LZIP)タンパク質に由来するヒト転写活性化因子ドメイン(TAD)と併せて使用されるヒトHNF1 DNA結合ドメインである。
【0018】
本発明の更なる実施の形態は、NF-κB系因子p65(RelA)に由来するヒト転写活性化因子ドメイン(TAD)と併せて使用されるヒトHNF1 DNA結合ドメインである。
【0019】
本発明はまた、低免疫原性を有するキメラNotch受容体を使用して真核細胞及び真核生物における遺伝子の発現を調節するのに有用な核酸分子及びタンパク質に関する。
【0020】
本発明はさらに、低免疫原性のキメラNotch受容体ポリペプチド、キメラNotch受容体ポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む核酸、及び該核酸で遺伝子改変された宿主細胞を提供し、ここで、低免疫原性は、NF-κB系因子p65(RelA)に由来するヒト転写活性化因子ドメイン(TAD)と併せてヒトHNF1 DNA結合ドメインを含む転写因子を使用することにより実現される。
【0021】
本発明の特定の一実施の形態では、ヒト化キメラnotch受容体は、5’から3’に以下の配列から構成される:
ヒトCD8aシグナルペプチド1~22(NP_001139345アミノ酸1~22(MALPVTALLLPLALLLHAARPS)(配列番号1))-タンパク質発現細胞表面へ指向させる。
Mycタグ(EQKLISEEDL)(配列番号2)-表面発現された合成受容体の抗体標識用ペプチドタグ。Myc抗体:Cell Signaling Techology、Mycタグ(9B11)マウスmAb(AlexaFluor(商標)647コンジュゲート、カタログ番号2233。
抗ヒトB細胞(CD19)抗体、クローンFMC63。
3つのNLRドメインと、膜貫通ドメインと、ヒトNotch3のネイティブ核局在化配列(NLS:Nuclear Localization Sequence)を含む短い細胞質ゾルフラグメント
とを含む、ヒトNotch3コア(gi|134244285|NP_000426.2アミノ酸1374~1738)。
GSフレキシブルリンカー(GSAAAGGSGGSGGS)(配列番号3)。
ホモ・サピエンス(homo sapiens)肝細胞核因子1-アルファアイソフォーム1の二量体化及びDNA結合ドメイン(DBD)を含むヒトHNF1アルファ(gi|807201167|NP_001293108.1アミノ酸1~283)。
GSフレキシブルリンカー(GGGSGGGS)(配列番号4)。
転写因子p65アイソフォーム1[ホモ・サピエンス]のトランス活性化ドメインを含むヒトRel-A(p65)(gi|223468676|NP_068810.3アミノ酸1~551)。
【0022】
また、本明細書では、ヒト化キメラNotch受容体を含む哺乳動物細胞を被験体に投与することを含む、被験体(例えばヒト)において癌を含む疾患を治療する方法が提供される。幾つかの実施の形態では、哺乳動物細胞は単球/マクロファージ細胞であり得る。
【0023】
本発明の他の特徴及び利点は、以下の発明の詳細な説明及び特許請求の範囲から明らかとなろう。しかしながら、本発明の趣旨及び範囲内の様々な変更及び修正がこの詳細な説明から当業者に明らかとなることから、詳細な説明及び具体例は、本発明の好ましい実施形態を示す一方で、例示のために与えられるにすぎないことを理解されたい。
【0024】
以下の図面は、本明細書の一部をなすものであり、本発明の或る特定の態様を更に実証するために含まれている。本発明は、これらの図面の1つ以上を、本明細書に提示された具体的な実施形態の詳細な説明と組み合わせて参照することによって、より良く理解され得る。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【
図1】合成Notch受容体及びそれを含む構成ドメインの概略図である。
【
図2】myc担持ビーズに対する外部mycタグ結合抗原による刺激によるGAL4-vp64の放出における4つのヒトNotchホモログの相対性能を示す実験データの図である。hsNotch2及びhsNotch3のみが強力な活性を示すホモログである。
【
図3A】GFP発現をアップレギュレートするp65トランス活性化ドメインに融合したヒトDNA結合ドメインの機能的挙動を示す実験データの図である。
【
図3B】GFP発現をアップレギュレートするp65トランス活性化ドメインを有する2つの作動する合成NotchヒトDNA結合ドメインの機能的挙動を示す実験データの図である。
【
図4】ヒト単球由来マクロファージ細胞におけるキメラnotch受容体の発現を示す実験データの図である。実験データは、形質導入されていない単球由来マクロファージ(右)に対する、マウスNotch1タンパク質/Gal4及びVP64転写因子(上部)、並びにヒトNotch3タンパク質/HNF1a及びp65転写因子(下部)の形質導入率を示す。
【
図5A】ヒト単球由来マクロファージにおいてGFP発現をアップレギュレートするp65トランス活性化ドメインに融合されたヒトNotch3及びヒトDNA結合ドメインの機能的挙動を示す実験データの図である。
【
図5B】ヒト骨髄細胞においてGFP発現をアップレギュレートするVP64トランス活性化に融合されたマウスNotch1及び非ヒトGal4結合ドメインの機能的挙動を示す実験データの図である。
【発明を実施するための形態】
【0026】
引用することによる援用:特許、特許出願公開公報、及び科学論文を含む、本書で言及される全ての出版物は、それらの全体が引用することにより本明細書の一部をなす。
【0027】
定義
「キメラNotch受容体ポリペプチド」又は「キメラNotch」又は「synNotch」とも称される「キメラNotchポリペプチド」は、特許文献1に記載され、N末端からC末端に共有結合で、a)特異的結合対の第1のメンバーを含む細胞外ドメインと、b)ここで、Notch受容体ポリペプチドが、50アミノ酸~1000アミノ酸の長さを有し、1つ以上のリガンド誘導性タンパク質分解切断部位を含む、c)細胞内ドメインとを含み、特異的結合対の第1のメンバーがNotch受容体ポリペプチドに対して異種性であり、特異的結合対の第1のメンバーの特異的結合対の第2のメンバーへの結合が、1つ以上のリガンド誘導性タンパク質分解切断部位でNotch受容体ポリペプチド
の切断を誘導することにより、細胞内ドメインを放出する。幾つかの場合、Notch受容体ポリペプチドは300アミノ酸~400アミノ酸の長さである。
【0028】
さらに、「キメラNotch受容体ポリペプチド」は、細胞外ドメインとNotch受容体ポリペプチドとの間に挿入されたリンカーを含む。幾つかの場合、細胞内ドメインは転写活性化因子である。幾つかの場合、細胞内ドメインは転写抑制因子である。幾つかの場合、特異的結合対の第1のメンバーは抗体に基づく認識スキャフォルドを含む。幾つかの場合、特異的結合対の第1のメンバーは抗体を含む。特異的結合対の第1のメンバーが抗体である幾つかの場合、抗体は腫瘍特異的抗原、疾患関連抗原、又は細胞外マトリックスコンポーネントに特異的に結合する。特異的結合対の第1のメンバーが抗体である幾つかの場合、抗体は細胞表面抗原、可溶性抗原、又は不溶性基質に固定化された抗原に特異的に結合する。特異的結合対の第1のメンバーが抗体である幾つかの場合、抗体は一本鎖Fvである。幾つかの場合、特異的結合対の第1のメンバーは、ナノボディ、単一ドメイン抗体、ダイアボディ、トリアボディ、又はミニボディである。幾つかの場合、特異的結合対の第1のメンバーは、抗体に基づかない認識スキャフォルドである。特異的結合対の第1のメンバーが抗体に基づかない認識スキャフォルドである幾つかの場合、抗体に基づかない認識スキャフォルドはアビマー、DARPin、アドネクチン、アビマー、アフィボディ、アンチカリン、又はアフィリンである。幾つかの場合、特異的結合対の第1のメンバーは抗原である。特異的結合対の第1のメンバーが抗原である幾つかの場合、抗原は内因性抗原である。特異的結合対の第1のメンバーが抗原である幾つかの場合、抗原は外因性抗原である。幾つかの場合、特異的結合対の第1のメンバーは受容体に対するリガンドである。幾つかの場合、特異的結合対の第1のメンバーは受容体である。幾つかの場合、特異的結合対の第1のメンバーは細胞接着分子(例えば、細胞接着分子の細胞外領域の全部又は一部)である。
【0029】
「膜貫通ドメイン」という用語は、哺乳動物細胞で発現され、対応する内因性ポリペプチドに存在する場合に脂質二重層を横断する少なくとも1つの連続アミノ酸配列を含むポリペプチドのドメインを意味する。例えば、膜貫通ドメインは、哺乳動物細胞で発現され、対応する内因性ポリペプチドに存在する場合、それぞれ脂質二重層を横断する1個、2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個又は10個の連続アミノ酸配列を含んでもよい。当該技術分野で知られているように、膜貫通ドメインは、例えば、脂質二重層にα-ヘリックス二次構造を有する(哺乳動物細胞で発現され、対応する内因性ポリペプチドに存在する場合、脂質二重層を横断する)少なくとも1個(例えば、2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個又は10個)の連続アミノ酸配列を含み得る。幾つかの実施形態では、膜貫通ドメインは、脂質二重層にβ-バレル二次構造を形成する(哺乳動物細胞で発現され、対応する内因性ポリペプチドに存在する場合、それぞれ脂質二重層を横断する)2個以上の連続アミノ酸配列を含み得る。膜貫通ドメインの非限定的な例が、本明細書に記載される。膜貫通ドメインの更なる例は、当該技術分野で知られている。
【0030】
「原形質膜の細胞外側」という語句は、ポリペプチドの位置を説明するために使用される場合、ポリペプチドが原形質膜を横切る少なくとも1つの膜貫通ドメイン及び細胞外空間に位置する少なくとも1つのドメイン(例えば、少なくとも1つの抗原結合ドメイン)を含むことを意味する。
【0031】
「GFP」すなわち緑色蛍光タンパク質(GFP:green fluorescent protein)は、
遺伝子発現の一般的に使用されるレポーターである。Arun et al., J. Pharmacol.Toxicol.Methods 51(1):1-23, 2005。
【0032】
「HNF1結合部位」は、HNFの既知の形態のいずれかに対する任意の特異的結合部位を意図するものである。HNF1(LF-B1又はHNF1アルファとも称される)は
、幾つかの遺伝子の肝細胞特異的転写の主要な決定因子として関連付けられる、628aa長のタンパク質のDNA結合タンパク質である(Frain, Cell 59, 145-157, 1990)。
【0033】
幾つかの実施形態では、ヒト起源のDNA結合ドメインはHNF1転写因子のDNA結合ドメイン(例えば、本明細書に記載の又は当該技術分野で知られているHNF1転写因子のいずれか)であり、トランス活性化ドメインはヒトRelAタンパク質又はその一部である。
【0034】
幾つかの実施形態では、HNF1アルファのアミノ酸配列はNCBI番号NP_001293108.1、NP_000536.5、又はXP_005253988.1である。幾つかの実施形態では、ヒト化キメラNotch受容体の転写調節因子のアミノ酸配列は、肝細胞核因子1-アルファアイソフォーム1(NP_001293108.1)、肝細胞核因子1-アルファアイソフォーム1(NP_000536.5)、若しくは肝細胞核因子1-アルファアイソフォームX1(XP_005253988.1)、又はそれらの一部を含む。幾つかの実施形態では、ヒト化Notch受容体の転写調節因子のアミノ酸配列は、配列番号5、配列番号6、又は配列番号7の全部又は一部を含む。
【0035】
本明細書で使用される、ポリペプチド又はタンパク質の「一部」は、参照配列の少なくとも10個のアミノ酸、例えば参照配列の10個~200個、25個~300個、50個~400個、100個~500個、200個~600個、300個~700個、400個~800個、500個~900個、又は600個~1000個以上のアミノ酸を指す。幾つかの実施形態では、ポリペプチド又はタンパク質の一部は機能的である。幾つかの実施形態では、転写調節因子は、肝細胞核因子1-アルファアイソフォーム1(NP_001293108.1)、肝細胞核因子1-アルファアイソフォーム1(NP_000536.5)又は肝細胞核因子1-アルファアイソフォームX1(XP_005253988.1)の二量体化及びDNA結合ドメイン(DBD)であるか、又はそれを含む。幾つかの実施形態では、ヒト化Notch受容体の転写調節因子のアミノ酸配列は、配列番号5、配列番号6又は配列番号7の二量体化及びDNA結合ドメイン(DBD)であるか、又はそれらを含むアミノ酸である。幾つかの実施形態では、ヒト化Notch受容体の転写調節因子のアミノ酸配列は、配列番号5のアミノ酸1~283であるか又はそれを含む。
【0036】
ヒト肝細胞核因子1-アルファアイソフォーム1 NP_001293108.1(配列番号5)
MVSKLSQLQTELLAALLESGLSKEALIQALGEPGPYLLAGEGPLDKGESCGGGRGELAELPNGLGETRGSEDETDDDGEDFTPPILKELENLSPEEAAHQKAVVETLLQEDPWRVAKMVKSYLQQHNIPQREVVDTTGLNQSHLSQHLNKGTPMKTQKRAALYTWYVRKQREVAQQFTHAGQGGLIEEPTGDELPTKKGRRNRFKWGPASQQILFQAYERQKNPSKEERETLVEECNRAECIQRGVSPSQAQGLGSNLVTEVRVYNWFANRRKEEAFRHKLAMDTYSGPPPGPGPGPALPAHSSPGLPPPALSPSKVHGVRYGQPATSETAEVPSSSGGPLVTVSTPLHQVSPTGLEPSHSLLSTEAKLVSAAGGPLPPVSTLTALHSLEQTSPGLNQQPQNLIMASLPGVMTIGPGEPASLGPTFTNTGASTLVIGLASTQAQSVPVINSMGSSLTTLQPVQFSQPLHPSYQQPLMPPVQSHVTQSPFMATMAQLQSPHALYSHKPEVAQYTHTGLLPQTMLITDTTNLSALASLTPTKQEAALLPQVFTSDTEASSESGLHTPASQATTLHVPSQDPAGIQHLQPAHRLSASPTVSSSSLVLYQSSDSSNGQSHLLPSNHSVIETFISTQMASSSQ
ヒト肝細胞核因子1-アルファアイソフォーム2 NP_000536.5(配列番号6)
MVSKLSQLQTELLAALLESGLSKEALIQALGEPGPYLLAGEGPLDKGESCGGGRGELAELPNGLGETRGSEDETDDDGEDFTPPILKELENLSPEEAAHQKAVVETLLQEDPWRVAKMVKSYLQQHNIPQREVVDTTGLNQSHLSQHLNKGTPMKTQKRAALYTWYVRKQREVAQQFTHAGQGGLIEEPTGDELPTKKGRRNRFKWGPASQQILFQAYERQKNPSKEERETLVEECNRAECIQRGVSPSQAQGLGSNLVTEVRVYNWFANRRKEEAFRHKLAMDTYSGPPPGPGPGPALPAHSSPGLPPPALSPSKVHGVRYGQPATSETAEVPSSSGGPLVTVSTPLHQVSPTGLEPSHSLLSTEAKLVSAAGGPLPPVSTLTALHSLEQTSPGLNQQPQNLIMASLPGVMTIGPGEPASLGPTFTNTGASTLVIGLASTQAQSVPVINSMGSSLTTLQPVQFSQPLHPSYQQPLMPPVQSHVTQSPFMATMAQLQSPHALYSHKPEVAQYTHTGLLPQTMLITDTTNLSALASLTPTKQVFTSDTEASSESGLHTPAS
QATTLHVPSQDPAGIQHLQPAHRLSASPTVSSSSLVLYQSSDSSNGQSHLLPSNHSVIETFISTQMASSSQ
ヒト肝細胞核因子1-アルファアイソフォームX1(予測) XP_005253988.1(配列番号7)
MVSKLSQLQTELLAALLESGLSKEALIQALGEPGPYLLAGEGPLDKGESCGGGRGELAELPNGLGETRGSEDETDDDGEDFTPPILKELENLSPEEAAHQKAVVETLLQEDPWRVAKMVKSYLQQHNIPQREVVDTTGLNQSHLSQHLNKGTPMKTQKRAALYTWYVRKQREVAQQFTHAGQGGLIEEPTGDELPTKKGRRNRFKWGPASQQILFQAYERQKNPSKEERETLVEECNRAECIQRGVSPSQAQGLGSNLVTEVRVYNWFANRRKEEAFRHKLAMDTYSGPPPGPGPGPALPAHSSPGLPPPALSPSKVHGVRYGQPATSETAEVPSSSGGPLVTVSTPLHQVSPTGLEPSHSLLSTEAKLVSAAGGPLPPVSTLTALHSLEQTSPGLNQQPQNLIMASLPGVMTIGPGEPASLGPTFTNTGASTLVIGLASTQAQSVPVINSMGSSLTTLQPVQFSQPLHPSYQQPLMPPVQSHVTQSPFMATMAQLQSPHALYSHKPEVAQYTHTGLLPQTMLITDTTNLSALASLTPTKQVRSRPAGPPLACDRAPHPHIPRAQEAALLPQVFTSDTEASSESGLHTPASQATTLHVPSQDPASIQHLQPAHRLSASPTVSSSSLVLYQSSDSSNGQSHLLPSNHSVIETFISTQMASSSQ
【0037】
幾つかの実施形態では、本明細書に記載されるHNF1アルファ又はその一部のアミノ酸配列は、配列番号5、配列番号6、又は配列番号7の対応するアミノ酸配列と少なくとも80%同一である。幾つかの実施形態では、HNF1アルファ又はその一部のアミノ酸配列は、配列番号5、配列番号6、又は配列番号7の対応するアミノ酸配列と80%、81%、82%、83%、84%、85%、86%、87%、88%、89%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、又は99%同一である。幾つかの実施形態では、本明細書に記載されるHNF1アルファ又はその一部のアミノ酸配列は、配列番号5、配列番号6、又は配列番号7の対応するアミノ酸配列とは1アミノ酸、2アミノ酸、3アミノ酸、4アミノ酸、5アミノ酸、6アミノ酸、7アミノ酸、8アミノ酸、9アミノ酸、又は10アミノ酸以上が異なってもよい。
【0038】
幾つかの実施形態では、HFN1アルファのmRNA配列は、NCBI番号NM_001306179.1、NM_00545.6、又はXM_005253931.3である。幾つかの実施形態では、HFN1アルファのmRNA配列は配列番号8、配列番号9、又は配列番号10である。
【0039】
ヒトHNF1ホメオボックスA(HNF1A)、転写変異体1、mRNA NM_001306179.1(配列番号8)
GGGGCCCTGATTCACGGGCCGCTGGGGCCAGGGTTGGGGGTTGGGGGTGCCCACAGGGCTTGGCTAGTGGGGTTTTGGGGGGGCAGTGGGTGCAAGGAGTTTGGTTTGTGTCTGCCGGCCGGCAGGCAAACGCAACCCACGCGGTGGGGGAGGCGGCTAGCGTGGTGGACCCGGGCCGCGTGGCCCTGTGGCAGCCGAGCCATGGTTTCTAAACTGAGCCAGCTGCAGACGGAGCTCCTGGCGGCCCTGCTCGAGTCAGGGCTGAGCAAAGAGGCACTGATCCAGGCACTGGGTGAGCCGGGGCCCTACCTCCTGGCTGGAGAAGGCCCCCTGGACAAGGGGGAGTCCTGCGGCGGCGGTCGAGGGGAGCTGGCTGAGCTGCCCAATGGGCTGGGGGAGACTCGGGGCTCCGAGGACGAGACGGACGACGATGGGGAAGACTTCACGCCACCCATCCTCAAAGAGCTGGAGAACCTCAGCCCTGAGGAGGCGGCCCACCAGAAAGCCGTGGTGGAGACCCTTCTGCAGGAGGACCCGTGGCGTGTGGCGAAGATGGTCAAGTCCTACCTGCAGCAGCACAACATCCCACAGCGGGAGGTGGTCGATACCACTGGCCTCAACCAGTCCCACCTGTCCCAACACCTCAACAAGGGCACTCCCATGAAGACGCAGAAGCGGGCCGCCCTGTACACCTGGTACGTCCGCAAGCAGCGAGAGGTGGCGCAGCAGTTCACCCATGCAGGGCAGGGAGGGCTGATTGAAGAGCCCACAGGTGATGAGCTACCAACCAAGAAGGGGCGGAGGAACCGTTTCAAGTGGGGCCCAGCATCCCAGCAGATCCTGTTCCAGGCCTATGAGAGGCAGAAGAACCCTAGCAAGGAGGAGCGAGAGACGCTAGTGGAGGAGTGCAATAGGGCGGAATGCATCCAGAGAGGGGTGTCCCCATCACAGGCACAGGGGCTGGGCTCCAACCTCGTCACGGAGGTGCGTGTCTACAACTGGTTTGCCAACCGGCGCAAAGAAGAAGCCTTCCGGCACAAGCTGGCCATGGACACGTACAGCGGGCCCCCCCCAGGGCCAGGCCCGGGACCTGCGCTGCCCGCTCACAGCTCCCCTGGCCTGCCTCCACCTGCCCTCTCCCCCAGTAAGGTCCACGGTGTGCGCTATGGACAGCCTGCGACCAGTGAGACTGCAGAAGTACCCTCAAGCAGCGGCGGTCCCTTAGTGACAGTGTCTACACCCCTCCACCAAGTGTCCCCCACGGGCCTGGAGCCCAGCCACAGCCTGCTGAGTACAGAAGCCAAGCTGGTCTCAGCAGCTGGGGGCCCCCTCCCCCCTGTCAGCACCCTGACAGCACTGCACAGCTTGGAGCAGACATCCCCAGGCCTCAACCAGCAGCCCCAGAACCTCATCATGGCCTCACTTCCTGGGGTCATGACCATCGGGCCTGGTGAGCCTGCCTCCCTGGGTCCTACGTTCACCAACACAGGTGCCTCCACCCTGGTCATCGGCCTGGCCTC
CACGCAGGCACAGAGTGTGCCGGTCATCAACAGCATGGGCAGCAGCCTGACCACCCTGCAGCCCGTCCAGTTCTCCCAGCCGCTGCACCCCTCCTACCAGCAGCCGCTCATGCCACCTGTGCAGAGCCATGTGACCCAGAGCCCCTTCATGGCCACCATGGCTCAGCTGCAGAGCCCCCACGCCCTCTACAGCCACAAGCCCGAGGTGGCCCAGTACACCCACACGGGCCTGCTCCCGCAGACTATGCTCATCACCGACACCACCAACCTGAGCGCCCTGGCCAGCCTCACGCCCACCAAGCAGGAGGCTGCTCTGCTCCCCCAGGTCTTCACCTCAGACACTGAGGCCTCCAGTGAGTCCGGGCTTCACACGCCGGCATCTCAGGCCACCACCCTCCACGTCCCCAGCCAGGACCCTGCCGGCATCCAGCACCTGCAGCCGGCCCACCGGCTCAGCGCCAGCCCCACAGTGTCCTCCAGCAGCCTGGTGCTGTACCAGAGCTCAGACTCCAGCAATGGCCAGAGCCACCTGCTGCCATCCAACCACAGCGTCATCGAGACCTTCATCTCCACCCAGATGGCCTCTTCCTCCCAGTAACCACGGCACCTGGGCCCTGGGGCCTGTACTGCCTGCTTGGGGGGTGATGAGGGCAGCAGCCAGCCCTGCCTGGAGGACCTGAGCCTGCCGAGCAACCGTGGCCCTTCCTGGACAGCTGTGCCTCGCTCCCCACTCTGCTCTGATGCATCAGAAAGGGAGGGCTCTGAGGCGCCCCAACCCGTGGAGGCTGCTCGGGGTGCACAGGAGGGGGTCGTGGAGAGCTAGGAGCAAAGCCTGTTCATGGCAGATGTAGGAGGGACTGTCGCTGCTTCGTGGGATACAGTCTTCTTACTTGGAACTGAAGGGGGCGGCCTATGACTTGGGCACCCCCAGCCTGGGCCTATGGAGAGCCCTGGGACCGCTACACCACTCTGGCAGCCACACTTCTCAGGACACAGGCCTGTGTAGCTGTGACCTGCTGAGCTCTGAGAGGCCCTGGATCAGCGTGGCCTTGTTCTGTCACCAATGTACCCACCGGGCCACTCCTTCCTGCCCCAACTCCTTCCAGCTAGTGACCCACATGCCATTTGTACTGACCCCATCACCTACTCACACAGGCATTTCCTGGGTGGCTACTCTGTGCCAGAGCCTGGGGCTCTAACGCCTGAGCCCAGGGAGGCCGAAGCTAACAGGGAAGGCAGGCAGGGCTCTCCTGGCTTCCCATCCCCAGCGATTCCCTCTCCCAGGCCCCATGACCTCCAGCTTTCCTGTATTTGTTCCCAAGAGCATCATGCCTCTGAGGCCAGCCTGGCCTCCTGCCTCTACTGGGAAGGCTACTTCGGGGCTGGGAAGTCGTCCTTACTCCTGTGGGAGCCTCGCAACCCGTGCCAAGTCCAGGTCCTGGTGGGGCAGCTCCTCTGTCTCGAGCGCCCTGCAGACCCTGCCCTTGTTTGGGGCAGGAGTAGCTGAGCTCACAAGGCAGCAAGGCCCGAGCAGCTGAGCAGGGCCGGGGAACTGGCCAAGCTGAGGTGCCCAGGAGAAGAAAGAGGTGACCCCAGGGCACAGGAGCTACCTGTGTGGACAGGACTAACACTCAGAAGCCTGGGGGCCTGGCTGGCTGAGGGCAGTTCGCAGCCACCCTGAGGAGTCTGAGGTCCTGAGCACTGCCAGGAGGGACAAAGGAGCCTGTGAACCCAGGACAAGCATGGTCCCACATCCCTGGGCCTGCTGCTGAGAACCTGGCCTTCAGTGTACCGCGTCTACCCTGGGATTCAGGAAAAGGCCTGGGGTGACCCGGCACCCCCTGCAGCTTGTAGCCAGCCGGGGCGAGTGGCACGTTTATTTAACTTTTAGTAAAGTCAAGGAGAAATGCGGTGGAAA
ヒトHNF1ホメオボックスA(HNF1A)、転写変異体2、mRNA NM_000545.6(配列番号9)
GGGGCCCTGATTCACGGGCCGCTGGGGCCAGGGTTGGGGGTTGGGGGTGCCCACAGGGCTTGGCTAGTGGGGTTTTGGGGGGGCAGTGGGTGCAAGGAGTTTGGTTTGTGTCTGCCGGCCGGCAGGCAAACGCAACCCACGCGGTGGGGGAGGCGGCTAGCGTGGTGGACCCGGGCCGCGTGGCCCTGTGGCAGCCGAGCCATGGTTTCTAAACTGAGCCAGCTGCAGACGGAGCTCCTGGCGGCCCTGCTCGAGTCAGGGCTGAGCAAAGAGGCACTGATCCAGGCACTGGGTGAGCCGGGGCCCTACCTCCTGGCTGGAGAAGGCCCCCTGGACAAGGGGGAGTCCTGCGGCGGCGGTCGAGGGGAGCTGGCTGAGCTGCCCAATGGGCTGGGGGAGACTCGGGGCTCCGAGGACGAGACGGACGACGATGGGGAAGACTTCACGCCACCCATCCTCAAAGAGCTGGAGAACCTCAGCCCTGAGGAGGCGGCCCACCAGAAAGCCGTGGTGGAGACCCTTCTGCAGGAGGACCCGTGGCGTGTGGCGAAGATGGTCAAGTCCTACCTGCAGCAGCACAACATCCCACAGCGGGAGGTGGTCGATACCACTGGCCTCAACCAGTCCCACCTGTCCCAACACCTCAACAAGGGCACTCCCATGAAGACGCAGAAGCGGGCCGCCCTGTACACCTGGTACGTCCGCAAGCAGCGAGAGGTGGCGCAGCAGTTCACCCATGCAGGGCAGGGAGGGCTGATTGAAGAGCCCACAGGTGATGAGCTACCAACCAAGAAGGGGCGGAGGAACCGTTTCAAGTGGGGCCCAGCATCCCAGCAGATCCTGTTCCAGGCCTATGAGAGGCAGAAGAACCCTAGCAAGGAGGAGCGAGAGACGCTAGTGGAGGAGTGCAATAGGGCGGAATGCATCCAGAGAGGGGTGTCCCCATCACAGGCACAGGGGCTGGGCTCCAACCTCGTCACGGAGGTGCGTGTCTACAACTGGTTTGCCAACCGGCGCAAAGAAGAAGCCTTCCGGCACAAGCTGGCCATGGACACGTACAGCGGGCCCCCCCCAGGGCCAGGCCCGGGACCTGCGCTGCCCGCTCACAGCTCCCCTGGCCTGCCTCCACCTGCCCTCTCCCCCAGTAAGGTCCACGGTGTGCGCTATGGACAGCCTGCGACCAGTGAGACTGCAGAAGTACCCTCAAGCAGCGGCGGTCCCTTAGTGACAGTGTCTACACCCCTCCACCAAGTGTCCCCCACGGGCCTGGAGCCCAGCCACAGCCTGCTGAGTACAGAAGCCAAGCTGGTCTCAGCAGCTGGGGGCCCCCTCCCCCCTGTCAGCACCCTGACAGCACTGCACAGCTTGGAGCAGACATCCCCAGGCCTCAACCAGCAGCCCCAGAACCTCATCATGGCCTCACTTCCTGGGGTCATGACCATCGGGCCTGGTGAGCCTGCCTCCCTGGGTCCTACGTTCACCAACACAGGTGCCTCCACCCTGGTCATCGGCCTGGCCTCCACGCAGGCACAGAGTGTGCCGGTCATCAACAGCATGGGCAGCAGCCTGACCACCCTGCAGCCCGTCCAGTTCTCCCAGCCGCTGCACCCCTCCTACCAGCAGCCGCTCATGCCACCTGTGCAGAGCCATGTGACCCAGAGCCCCTTCATGGCCACCATGGCTCAGCTGCAGAGCCCCCACGCCCTCTACAGCCACAAGCCCGAGGTGGCCCAGTACACCCACACGGGCCTGCTCCCGCAGACTATGCTCATCACCGACACCACCAACCTGAGCGCCCTGGCCAGCCTCACGCCCACCAAGCAGGTCTTCACCTCAGACACTGAGGCCTCCAGTGAGTCCGGGCTTCACACGCCGGCATCTCAGGCCACCACCCTCCACGTCCCCAGCCAGGACCCTGCC
GGCATCCAGCACCTGCAGCCGGCCCACCGGCTCAGCGCCAGCCCCACAGTGTCCTCCAGCAGCCTGGTGCTGTACCAGAGCTCAGACTCCAGCAATGGCCAGAGCCACCTGCTGCCATCCAACCACAGCGTCATCGAGACCTTCATCTCCACCCAGATGGCCTCTTCCTCCCAGTAACCACGGCACCTGGGCCCTGGGGCCTGTACTGCCTGCTTGGGGGGTGATGAGGGCAGCAGCCAGCCCTGCCTGGAGGACCTGAGCCTGCCGAGCAACCGTGGCCCTTCCTGGACAGCTGTGCCTCGCTCCCCACTCTGCTCTGATGCATCAGAAAGGGAGGGCTCTGAGGCGCCCCAACCCGTGGAGGCTGCTCGGGGTGCACAGGAGGGGGTCGTGGAGAGCTAGGAGCAAAGCCTGTTCATGGCAGATGTAGGAGGGACTGTCGCTGCTTCGTGGGATACAGTCTTCTTACTTGGAACTGAAGGGGGCGGCCTATGACTTGGGCACCCCCAGCCTGGGCCTATGGAGAGCCCTGGGACCGCTACACCACTCTGGCAGCCACACTTCTCAGGACACAGGCCTGTGTAGCTGTGACCTGCTGAGCTCTGAGAGGCCCTGGATCAGCGTGGCCTTGTTCTGTCACCAATGTACCCACCGGGCCACTCCTTCCTGCCCCAACTCCTTCCAGCTAGTGACCCACATGCCATTTGTACTGACCCCATCACCTACTCACACAGGCATTTCCTGGGTGGCTACTCTGTGCCAGAGCCTGGGGCTCTAACGCCTGAGCCCAGGGAGGCCGAAGCTAACAGGGAAGGCAGGCAGGGCTCTCCTGGCTTCCCATCCCCAGCGATTCCCTCTCCCAGGCCCCATGACCTCCAGCTTTCCTGTATTTGTTCCCAAGAGCATCATGCCTCTGAGGCCAGCCTGGCCTCCTGCCTCTACTGGGAAGGCTACTTCGGGGCTGGGAAGTCGTCCTTACTCCTGTGGGAGCCTCGCAACCCGTGCCAAGTCCAGGTCCTGGTGGGGCAGCTCCTCTGTCTCGAGCGCCCTGCAGACCCTGCCCTTGTTTGGGGCAGGAGTAGCTGAGCTCACAAGGCAGCAAGGCCCGAGCAGCTGAGCAGGGCCGGGGAACTGGCCAAGCTGAGGTGCCCAGGAGAAGAAAGAGGTGACCCCAGGGCACAGGAGCTACCTGTGTGGACAGGACTAACACTCAGAAGCCTGGGGGCCTGGCTGGCTGAGGGCAGTTCGCAGCCACCCTGAGGAGTCTGAGGTCCTGAGCACTGCCAGGAGGGACAAAGGAGCCTGTGAACCCAGGACAAGCATGGTCCCACATCCCTGGGCCTGCTGCTGAGAACCTGGCCTTCAGTGTACCGCGTCTACCCTGGGATTCAGGAAAAGGCCTGGGGTGACCCGGCACCCCCTGCAGCTTGTAGCCAGCCGGGGCGAGTGGCACGTTTATTTAACTTTTAGTAAAGTCAAGGAGAAATGCGGTGGAAA
ヒトHNF1ホメオボックスA(HNF1A)、転写変異体X1、mRNA XM_005253931.3(配列番号10)
ATAAATATGAACCTTGGAGAATTTCCCCAGCTCCAATGTAAACAGAACAGGCAGGGGCCCTGATTCACGGGCCGCTGGGGCCAGGGTTGGGGGTTGGGGGTGCCCACAGGGCTTGGCTAGTGGGGTTTTGGGGGGGCAGTGGGTGCAAGGAGTTTGGTTTGTGTCTGCCGGCCGGCAGGCAAACGCAACCCACGCGGTGGGGGAGGCGGCTAGCGTGGTGGACCCGGGCCGCGTGGCCCTGTGGCAGCCGAGCCATGGTTTCTAAACTGAGCCAGCTGCAGACGGAGCTCCTGGCGGCCCTGCTCGAGTCAGGGCTGAGCAAAGAGGCACTGATCCAGGCACTGGGTGAGCCGGGGCCCTACCTCCTGGCTGGAGAAGGCCCCCTGGACAAGGGGGAGTCCTGCGGCGGCGGTCGAGGGGAGCTGGCTGAGCTGCCCAATGGGCTGGGGGAGACTCGGGGCTCCGAGGACGAGACGGACGACGATGGGGAAGACTTCACGCCACCCATCCTCAAAGAGCTGGAGAACCTCAGCCCTGAGGAGGCGGCCCACCAGAAAGCCGTGGTGGAGACCCTTCTGCAGGAGGACCCGTGGCGTGTGGCGAAGATGGTCAAGTCCTACCTGCAGCAGCACAACATCCCACAGCGGGAGGTGGTCGATACCACTGGCCTCAACCAGTCCCACCTGTCCCAACACCTCAACAAGGGCACTCCCATGAAGACGCAGAAGCGGGCCGCCCTGTACACCTGGTACGTCCGCAAGCAGCGAGAGGTGGCGCAGCAGTTCACCCATGCAGGGCAGGGAGGGCTGATTGAAGAGCCCACAGGTGATGAGCTACCAACCAAGAAGGGGCGGAGGAACCGTTTCAAGTGGGGCCCAGCATCCCAGCAGATCCTGTTCCAGGCCTATGAGAGGCAGAAGAACCCTAGCAAGGAGGAGCGAGAGACGCTAGTGGAGGAGTGCAATAGGGCGGAATGCATCCAGAGAGGGGTGTCCCCATCACAGGCACAGGGGCTGGGCTCCAACCTCGTCACGGAGGTGCGTGTCTACAACTGGTTTGCCAACCGGCGCAAAGAAGAAGCCTTCCGGCACAAGCTGGCCATGGACACGTACAGCGGGCCCCCCCCAGGGCCAGGCCCGGGACCTGCGCTGCCCGCTCACAGCTCCCCTGGCCTGCCTCCACCTGCCCTCTCCCCCAGTAAGGTCCACGGTGTGCGCTATGGACAGCCTGCGACCAGTGAGACTGCAGAAGTACCCTCAAGCAGCGGCGGTCCCTTAGTGACAGTGTCTACACCCCTCCACCAAGTGTCCCCCACGGGCCTGGAGCCCAGCCACAGCCTGCTGAGTACAGAAGCCAAGCTGGTCTCAGCAGCTGGGGGCCCCCTCCCCCCTGTCAGCACCCTGACAGCACTGCACAGCTTGGAGCAGACATCCCCAGGCCTCAACCAGCAGCCCCAGAACCTCATCATGGCCTCACTTCCTGGGGTCATGACCATCGGGCCTGGTGAGCCTGCCTCCCTGGGTCCTACGTTCACCAACACAGGTGCCTCCACCCTGGTCATCGGCCTGGCCTCCACGCAGGCACAGAGTGTGCCGGTCATCAACAGCATGGGCAGCAGCCTGACCACCCTGCAGCCCGTCCAGTTCTCCCAGCCGCTGCACCCCTCCTACCAGCAGCCGCTCATGCCACCTGTGCAGAGCCATGTGACCCAGAGCCCCTTCATGGCCACCATGGCTCAGCTGCAGAGCCCCCACGCCCTCTACAGCCACAAGCCCGAGGTGGCCCAGTACACCCACACGGGCCTGCTCCCGCAGACTATGCTCATCACCGACACCACCAACCTGAGCGCCCTGGCCAGCCTCACGCCCACCAAGCAGGTAAGGTCCAGGCCTGCTGGCCCTCCCTTGGCCTGTGACAGAGCCCCTCACCCCCACATCCCCCGGGCTCAGGAGGCTGCTCTGCTCCCCCAGGTCTTCACCTCAGACACTGAGGCCTCCAGTGAGTCCGGGCTTCACACGCCGGCATCTCAGGCCACCACCCTCCACGTCCCCAGCCAGGACCCTGCCAGCATCCAGCACCTGCAGCCGGCCCACCGGCTCAGCGCCAGCCCCACAGTGTCCTCCAGCAGCCTGGTGCTGTACCAGAGCTCAGACTCCAGCAATGGCCAGAGCCACCTGCTGCCATCCAACCACAGCGTCATCGAGACCTTCATCTCCACCCAGATGGCCTCTTCCTCCCAGTAACCACGGCACCTGGGCCCTGGGGCCTGTACTGCCTGCTTGGGGGGTGATGAGGGCAGCAGCCAGCCCTGCCTGGAGGA
CCTGAGCCTGCCGAGCAACCGTGGCCCTTCCTGGACAGCTGTGCCTCGCTCCCCACTCTGCTCTGATGCATCAGAAAGGGAGGGCTCTGAGGCGCCCCAACCCGTGGAGGCTGCTCGGGGTGCACAGGAGGGGGTCGTGGAGAGCTAGGAGCAAAGCCTGTTCATGGCAGATGTAGGAGGGACTGTCGCTGCTTCGTGGGATACAGTCTTCTTACTTGGAACTGAAGGGGGCGGCCTATGACTTGGGCACCCCCAGCCTGGGCCTATGGAGAGCCCTGGGACCGCTACACCACTCTGGCAGCCACACTTCTCAGGACACAGGCCTGTGTAGCTGTGACCTGCTGAGCTCTGAGAGGCCCTGGATCAGCGTGGCCTTGTTCTGTCACCAATGTACCCACCGGGCCACTCCTTCCTGCCCCAACTCCTTCCAGCTAGTGACCCACATGCCATTTGTACTGACCCCATCACCTACTCACACAGGCATTTCCTGGGTGGCTACTCTGTGCCAGAGCCTGGGGCTCTAACGCCTGAGCCCAGGGAGGCCGAAGCTAACAGGGAAGGCAGGCAGGGCTCTCCTGGCTTCCCATCCCCAGCGATTCCCTCTCCCAGGCCCCATGACCTCCAGCTTTCCTGTATTTGTTCCCAAGAGCATCATGCCTCTGAGGCCAGCCTGGCCTCCTGCCTCTACTGGGAAGGCTACTTCGGGGCTGGGAAGTCGTCCTTACTCCTGTGGGAGCCTCGCAACCCGTGCCAAGTCCAGGTCCTGGTGGGGCAGCTCCTCTGTCTCGAGCGCCCTGCAGACCCTGCCCTTGTTTGGGGCAGGAGTAGCTGAGCTCACAAGGCAGCAAGGCCCGAGCAGCTGAGCAGGGCCGGGGAACTGGCCAAGCTGAGGTGCCCAGGAGAAGAAAGAGGTGACCCCAGGGCACAGGAGCTACCTGTGTGGACAGGACTAACACTCAGAAGCCTGGGGGCCTGGCTGGCTGAGGGCAGTTCGCAGCCACCCTGAGGAGTCTGAGGTCCTGAGCACTGCCAGGAGGGACAAAGGAGCCTGTGAACCCAGGACAAGCATGGTCCCACATCCCTGGGCCTGCTGCTGAGAACCTGGCCTTCAGTGTACCGCGTCTACCCTGGGATTCAGGAAAAGGCCTGGGGTGACCCGGCACCCCCTGCAGCTTGTAGCCAGCCGGGGCGAGTGGCACGTTTATTTAACTTTTAGTAAAGTCAAGGAGAAATGCGGTGGAAA
【0040】
幾つかの実施形態では、HNF1アルファは逆パリンドローム5-GTTAATNATTAAC-3(配列番号11)に結合する。
【0041】
幾つかの実施形態では、本明細書に記載されるHNF1アルファをコードする核酸配列は、配列番号8、配列番号9、又は配列番号10の配列と少なくとも80%同一である。幾つかの実施形態では、HNF1アルファをコードする核酸配列は、配列番号8、配列番号9、又は配列番号10の配列と80%、81%、82%、83%、84%、85%、86%、87%、88%、89%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、又は99%同一である。幾つかの実施形態では、本明細書に記載されるHNF1アルファをコードする核酸ヌクレオチド配列は、配列番号8、配列番号9、又は配列番号10の配列と1個、2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個、11個、12個、13個、14個、15個、16個、17個、18個、19個、20個、21個、22個、23個、24個、25個、26個、27個、28個、29個、又は30個以上のヌクレオチドが異なってもよい。
【0042】
幾つかの実施形態では、Rel-A(p65)のアミノ酸配列はNCBI番号NP_068810.3、NP_001138610.1、NP_001230913.1、NP_001230914.1、XP_011543508.1、又はXP_011543509.1である。幾つかの実施形態では、Rel-A(p65)のアミノ酸配列は、配列番号12、配列番号13、配列番号14、配列番号15、配列番号16、又は配列番号17の全部若しくは一部であるか、又はそれらを含む。幾つかの実施形態では、ヒト化キメラNotch受容体のトランス活性化ドメインのアミノ酸配列は、転写因子p65アイソフォーム1(NP_068810.3)、転写因子p65アイソフォーム2(NP_001138610.1)、転写因子p65アイソフォーム3(NP_001230913.1)、転写因子p65アイソフォーム4(NP_001230914.1)、転写因子p65アイソフォームX1(XP_011543508.1)、又は転写因子p65アイソフォームX2(XP_011543509.1)の全部又は一部を含む。幾つかの実施形態では、ヒト化Notch受容体のトランス活性化ドメインのアミノ酸配列は、配列番号12、配列番号13、配列番号14、配列番号15、配列番号16、又は配列番号17の全部又は一部を含む。幾つかの実施形態では、ヒト化Notch受容体のトランス活性化ドメインのアミノ酸配列は、配列番号12のアミノ酸1~551であるか、又はそれを含む。
【0043】
ヒト転写因子p65アイソフォーム1 NP_068810.3(配列番号12)
MDELFPLIFPAEPAQASGPYVEIIEQPKQRGMRFRYKCEGRSAGSIPGERSTDTTKTHPTIKINGYTGPGTVRISLVTKDPPHRPHPHELVGKDCRDGFYEAELCPDRCIHSFQNLGIQCVKKRDLEQAISQRIQTNNNPFQVPIEEQRGDYDLNAVRLCFQVTVRDPSGRPLRLPPVLSHPIFDNRAPNTAELKICRVNRNSGSCLGGDEIFLLCDKVQKEDIEVYFTGPGWEARGSFSQADVHRQVAIVFRTPPYADPSLQAPVRVSMQLRRPSDRELSEPMEFQYLPDTDDRHRIEEKRKRTYETFKSIMKKSPFSGPTDPRPPPRRIAVPSRSSASVPKPAPQPYPFTSSLSTINYDEFPTMVFPSGQISQASALAPAPPQVLPQAPAPAPAPAMVSALAQAPAPVPVLAPGPPQAVAPPAPKPTQAGEGTLSEALLQLQFDDEDLGALLGNSTDPAVFTDLASVDNSEFQQLLNQGIPVAPHTTEPMLMEYPEAITRLVTGAQRPPDPAPAPLGAPGLPNGLLSGDEDFSSIADMDFSALLSQISS
ヒト転写因子p65アイソフォーム2 NP_001138610.1(配列番号13)MDELFPLIFPAEPAQASGPYVEIIEQPKQRGMRFRYKCEGRSAGSIPGERSTDTTKTHPTIKINGYTGPGTVRISLVTKDPPHRPHPHELVGKDCRDGFYEAELCPDRCIHSFQNLGIQCVKKRDLEQAISQRIQTNNNPFQEEQRGDYDLNAVRLCFQVTVRDPSGRPLRLPPVLSHPIFDNRAPNTAELKICRVNRNSGSCLGGDEIFLLCDKVQKEDIEVYFTGPGWEARGSFSQADVHRQVAIVFRTPPYADPSLQAPVRVSMQLRRPSDRELSEPMEFQYLPDTDDRHRIEEKRKRTYETFKSIMKKSPFSGPTDPRPPPRRIAVPSRSSASVPKPAPQPYPFTSSLSTINYDEFPTMVFPSGQISQASALAPAPPQVLPQAPAPAPAPAMVSALAQAPAPVPVLAPGPPQAVAPPAPKPTQAGEGTLSEALLQLQFDDEDLGALLGNSTDPAVFTDLASVDNSEFQQLLNQGIPVAPHTTEPMLMEYPEAITRLVTGAQRPPDPAPAPLGAPGLPNGLLSGDEDFSSIADMDFSALLSQISS
ヒト転写因子p65アイソフォーム3 NP_001230913.1(配列番号14)MDELFPLIFPAEPAQASGPYVEIIEQPKQRGMRFRYKCEGRSAGSIPGERSTDTTKTHPTIKINGYTGPGTVRISLVTKDPPHRPHPHELVGKDCRDGFYEAELCPDRCIHSFQNLGIQCVKKRDLEQAISQRIQTNNNPFQVPIEEQRGDYDLNAVRLCFQVTVRDPSGRPLRLPPVLSHPIFDNRAPNTAELKICRVNRNSGSCLGGDEIFLLCDKVQKEDIEVYFTGPGWEARGSFSQADVHRQVAIVFRTPPYADPSLQAPVRVSMQLRRPSDRELSEPMEFQYLPDTDDRHRIEEKRKRTYETFKSIMKKSPFSGPTDPRPPPRRIAVPSRSSASVPKPAPGPPQAVAPPAPKPTQAGEGTLSEALLQLQFDDEDLGALLGNSTDPAVFTDLASVDNSEFQQLLNQGIPVAPHTTEPMLMEYPEAITRLVTGAQRPPDPAPAPLGAPGLPNGLLSGDEDFSSIADMDFSALLSQISS
ヒト転写因子p65アイソフォーム4 NP_001230914.1(配列番号15)MDELFPLIFPAEPAQASGPYVEIIEQPKQRGMRFRYKCEGRSAGSIPGERSTDTTKTHPTIKINGYTGPGTVRISLVTKDPPHRPHPHELVGKDCRDGFYEAELCPDRCIHSFQNLGIQCVKKRDLEQAISQRIQTNNNPFQVPIEEQRGDYDLNAVRLCFQVTVRDPSGRPLRLPPVLSHPIFDNRAPNTAELKICRVNRNSGSCLGGDEIFLLCDKVQKEDIEVYFTGPGWEARGSFSQADVHRQVAIVFRTPPYADPSLQAPVRVSMQLRRPSDRELSEPMEFQYLPDTDDRHRIEEKRKRTYETFKSIMKKSPFSGPTDPRPPPRRIAVPSRSSASVPKPAPQPYPFTSSLSTINYDEFPTMVFPSGQISQASALAPAPPQVLPQAPAPAPAPAMVSALAQRPPDPAPAPLGAPGLPNGLLSGDEDFSSIADMDFSALLSQISS
ヒト転写因子p65アイソフォームX1 XP_011543508.1(配列番号16)
MDELFPLIFPAEPAQASGPYVEIIEQPKQRGMRFRYKCEGRSAGSIPGERSTDTTKTHPTIKINGYTGPGTVRISLVTKDPPHRPHPHELVGKDCRDGFYEAELCPDRCIHSFQNLGIQCVKKRDLEQAISQRIQTNNNPFQVPIEEQRGDYDLNAVRLCFQVTVRDPSGRPLRLPPVLSHPIFDNRAPNTAELKICRVNRNSGSCLGGDEIFLLCDKVQKDDRHRIEEKRKRTYETFKSIMKKSPFSGPTDPRPPPRRIAVPSRSSASVPKPAPQPYPFTSSLSTINYDEFPTMVFPSGQISQASALAPAPPQVLPQAPAPAPAPAMVSALAQAPAPVPVLAPGPPQAVAPPAPKPTQAGEGTLSEALLQLQFDDEDLGALLGNSTDPAVFTDLASVDNSEFQQLLNQGIPVAPHTTEPMLMEYPEAITRLVTGAQRPPDPAPAPLGAPGLPNGLLSGDEDFSSIADMDFSALLSQISSヒト転写因子p65アイソフォームX2 XP_011543509.1(配列番号17)
MDELFPLIFPAEPAQASGPYVEIIEQPKQRGMRFRYKCEGRSAGSIPGERSTDTTKTHPTIKINGYTGPGTVRISLVTKDPPHRPHPHELVGKDCRDGFYEAELCPDRCIHSFQNLGIQCVKKRDLEQAISQRIQTNNNPFQVPIEEQRGDYDLNAVRLCFQVTVRDPSGRPLRLPPVLSHPIFDNHDRHRIEEKRKRTYETFKSIMKKSPFSGPTDPRPPPRRIAVPSRSSASVPKPAPQPYPFTSSLSTINYDEFPTMVFPSGQISQASALAPAPPQVLPQAPAPAPAPAMVSALAQAPAPVPVLAPGPPQAVAPPAPKPTQAGEGTLSEALLQLQFDDEDLGALLGNSTDPAVFTDLASVDNSEFQQLLNQGIPVAPHTTEPMLMEYPEAITRLVTGAQRPPDPAPAPLGAPGLPNGLLSGDEDFSSIADMDFSALLSQISS
【0044】
幾つかの実施形態では、本明細書に記載されるRel-A(p65)のアミノ酸配列は、配列番号12、配列番号13、配列番号14、配列番号15、配列番号16、又は配列
番号17のアミノ酸配列と少なくとも80%同一である。幾つかの実施形態では、Rel-A(p65)のアミノ酸配列は、配列番号12、配列番号13、配列番号14、配列番号15、配列番号16、又は配列番号17のアミノ酸配列と80%、81%、82%、83%、84%、85%、86%、87%、88%、89%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、又は99%同一である。幾つかの実施形態では、本明細書に記載されるRel-A(p65)のアミノ酸配列は、配列番号12、配列番号13、配列番号14、配列番号15、配列番号16、又は配列番号17のアミノ酸配列とは1アミノ酸、2アミノ酸、3アミノ酸、4アミノ酸、5アミノ酸、6アミノ酸、7アミノ酸、8アミノ酸、9アミノ酸、又は10アミノ酸以上が異なってもよい。
【0045】
幾つかの実施形態では、Rel-A(p65)をコードする核酸配列は、NCBI番号NM_021975.3、NM_001145138.1、NM_001243984.1、NM_001243985.1、XM_011545206.1、又はXM_011545207.1によって提供される。幾つかの実施形態では、Rel-A(p65)をコードする核酸配列は、配列番号18、配列番号19、配列番号20、配列番号21、配列番号22、又は配列番号23であるか、又はそれらを含む。
【0046】
ヒトRELA癌原遺伝子、NF-kBサブユニット(RELA)、転写変異体1、mRNA NM_021975.3(配列番号18)
AGCGCGCAGGCGCGGCCGGATTCCGGGCAGTGACGCGACGGCGGGCCGCGCGGCGCATTTCCGCCTCTGGCGAATGGCTCGTCTGTAGTGCACGCCGCGGGCCCAGCTGCGACCCCGGCCCCGCCCCCGGGACCCCGGCCATGGACGAACTGTTCCCCCTCATCTTCCCGGCAGAGCCAGCCCAGGCCTCTGGCCCCTATGTGGAGATCATTGAGCAGCCCAAGCAGCGGGGCATGCGCTTCCGCTACAAGTGCGAGGGGCGCTCCGCGGGCAGCATCCCAGGCGAGAGGAGCACAGATACCACCAAGACCCACCCCACCATCAAGATCAATGGCTACACAGGACCAGGGACAGTGCGCATCTCCCTGGTCACCAAGGACCCTCCTCACCGGCCTCACCCCCACGAGCTTGTAGGAAAGGACTGCCGGGATGGCTTCTATGAGGCTGAGCTCTGCCCGGACCGCTGCATCCACAGTTTCCAGAACCTGGGAATCCAGTGTGTGAAGAAGCGGGACCTGGAGCAGGCTATCAGTCAGCGCATCCAGACCAACAACAACCCCTTCCAAGTTCCTATAGAAGAGCAGCGTGGGGACTACGACCTGAATGCTGTGCGGCTCTGCTTCCAGGTGACAGTGCGGGACCCATCAGGCAGGCCCCTCCGCCTGCCGCCTGTCCTTTCTCATCCCATCTTTGACAATCGTGCCCCCAACACTGCCGAGCTCAAGATCTGCCGAGTGAACCGAAACTCTGGCAGCTGCCTCGGTGGGGATGAGATCTTCCTACTGTGTGACAAGGTGCAGAAAGAGGACATTGAGGTGTATTTCACGGGACCAGGCTGGGAGGCCCGAGGCTCCTTTTCGCAAGCTGATGTGCACCGACAAGTGGCCATTGTGTTCCGGACCCCTCCCTACGCAGACCCCAGCCTGCAGGCTCCTGTGCGTGTCTCCATGCAGCTGCGGCGGCCTTCCGACCGGGAGCTCAGTGAGCCCATGGAATTCCAGTACCTGCCAGATACAGACGATCGTCACCGGATTGAGGAGAAACGTAAAAGGACATATGAGACCTTCAAGAGCATCATGAAGAAGAGTCCTTTCAGCGGACCCACCGACCCCCGGCCTCCACCTCGACGCATTGCTGTGCCTTCCCGCAGCTCAGCTTCTGTCCCCAAGCCAGCACCCCAGCCCTATCCCTTTACGTCATCCCTGAGCACCATCAACTATGATGAGTTTCCCACCATGGTGTTTCCTTCTGGGCAGATCAGCCAGGCCTCGGCCTTGGCCCCGGCCCCTCCCCAAGTCCTGCCCCAGGCTCCAGCCCCTGCCCCTGCTCCAGCCATGGTATCAGCTCTGGCCCAGGCCCCAGCCCCTGTCCCAGTCCTAGCCCCAGGCCCTCCTCAGGCTGTGGCCCCACCTGCCCCCAAGCCCACCCAGGCTGGGGAAGGAACGCTGTCAGAGGCCCTGCTGCAGCTGCAGTTTGATGATGAAGACCTGGGGGCCTTGCTTGGCAACAGCACAGACCCAGCTGTGTTCACAGACCTGGCATCCGTCGACAACTCCGAGTTTCAGCAGCTGCTGAACCAGGGCATACCTGTGGCCCCCCACACAACTGAGCCCATGCTGATGGAGTACCCTGAGGCTATAACTCGCCTAGTGACAGGGGCCCAGAGGCCCCCCGACCCAGCTCCTGCTCCACTGGGGGCCCCGGGGCTCCCCAATGGCCTCCTTTCAGGAGATGAAGACTTCTCCTCCATTGCGGACATGGACTTCTCAGCCCTGCTGAGTCAGATCAGCTCCTAAGGGGGTGACGCCTGCCCTCCCCAGAGCACTGGGTTGCAGGGGATTGAAGCCCTCCAAAAGCACTTACGGATTCTGGTGGGGTGTGTTCCAACTGCCCCCAACTTTGTGGATGTCTTCCTTGGAGGGGGGAGCCATATTTTATTCTTTTATTGTCAGTATCTGTATCTCTCTCTCTTTTTGGAGGTGCTTAAGCAGAAGCATTAACTTCTCTGGAAAGGGGGGAGCTGGGGAAACTCAAACTTTTCCCCTGTCCTGATGGTCAGCTCCCTTCTCTGTAGGGAACTCTGGGGTCCCCCATCCCCATCCTCCAGCTTCTGGTACTCTCCTAGAGACAGAAGCAGGCTGGAGGTAAGGCCTTTGAGCCCACAAAGCCTTATCAAGTGTCTTCCATCATGGATTCATTACAGCTTAATCAAAATAACGCCCCAGATACCAGCCCCTGTATGGCACTGGCATTGTCCCTGTGCCTAACACCAGCGTTTGAGGGGCTGGCCTTCCTGCCCTACAGAGGTCTCTGCCGGCTCTTTCCTTGCTCAACCATGGCTGAAGGAAACCAGTGCAACAGCACTGGCTCTCTCCAGGATCCAGAAGGGGTTTGGTCTGGGACTTCCTTGCTCTCCCTCTTCTCAAGTGCCTTAATAGTAGGGTAAGTTGTTAAGAGTGGGGGAGAGCAGGCTGGCAGCT
CTCCAGTCAGGAGGCATAGTTTTTACTGAACAATCAAAGCACTTGGACTCTTGCTCTTTCTACTCTGAACTAATAAATCTGTTGCCAAGCTGGCTAGAAAAAAAAAAAAAAAAAA
ヒトRELA癌原遺伝子、NF-kBサブユニット(RELA)、転写変異体2、mRNA NM_001145138.1(配列番号19)
AGCGCGCAGGCGCGGCCGGATTCCGGGCAGTGACGCGACGGCGGGCCGCGCGGCGCATTTCCGCCTCTGGCGAATGGCTCGTCTGTAGTGCACGCCGCGGGCCCAGCTGCGACCCCGGCCCCGCCCCCGGGACCCCGGCCATGGACGAACTGTTCCCCCTCATCTTCCCGGCAGAGCCAGCCCAGGCCTCTGGCCCCTATGTGGAGATCATTGAGCAGCCCAAGCAGCGGGGCATGCGCTTCCGCTACAAGTGCGAGGGGCGCTCCGCGGGCAGCATCCCAGGCGAGAGGAGCACAGATACCACCAAGACCCACCCCACCATCAAGATCAATGGCTACACAGGACCAGGGACAGTGCGCATCTCCCTGGTCACCAAGGACCCTCCTCACCGGCCTCACCCCCACGAGCTTGTAGGAAAGGACTGCCGGGATGGCTTCTATGAGGCTGAGCTCTGCCCGGACCGCTGCATCCACAGTTTCCAGAACCTGGGAATCCAGTGTGTGAAGAAGCGGGACCTGGAGCAGGCTATCAGTCAGCGCATCCAGACCAACAACAACCCCTTCCAAGAAGAGCAGCGTGGGGACTACGACCTGAATGCTGTGCGGCTCTGCTTCCAGGTGACAGTGCGGGACCCATCAGGCAGGCCCCTCCGCCTGCCGCCTGTCCTTTCTCATCCCATCTTTGACAATCGTGCCCCCAACACTGCCGAGCTCAAGATCTGCCGAGTGAACCGAAACTCTGGCAGCTGCCTCGGTGGGGATGAGATCTTCCTACTGTGTGACAAGGTGCAGAAAGAGGACATTGAGGTGTATTTCACGGGACCAGGCTGGGAGGCCCGAGGCTCCTTTTCGCAAGCTGATGTGCACCGACAAGTGGCCATTGTGTTCCGGACCCCTCCCTACGCAGACCCCAGCCTGCAGGCTCCTGTGCGTGTCTCCATGCAGCTGCGGCGGCCTTCCGACCGGGAGCTCAGTGAGCCCATGGAATTCCAGTACCTGCCAGATACAGACGATCGTCACCGGATTGAGGAGAAACGTAAAAGGACATATGAGACCTTCAAGAGCATCATGAAGAAGAGTCCTTTCAGCGGACCCACCGACCCCCGGCCTCCACCTCGACGCATTGCTGTGCCTTCCCGCAGCTCAGCTTCTGTCCCCAAGCCAGCACCCCAGCCCTATCCCTTTACGTCATCCCTGAGCACCATCAACTATGATGAGTTTCCCACCATGGTGTTTCCTTCTGGGCAGATCAGCCAGGCCTCGGCCTTGGCCCCGGCCCCTCCCCAAGTCCTGCCCCAGGCTCCAGCCCCTGCCCCTGCTCCAGCCATGGTATCAGCTCTGGCCCAGGCCCCAGCCCCTGTCCCAGTCCTAGCCCCAGGCCCTCCTCAGGCTGTGGCCCCACCTGCCCCCAAGCCCACCCAGGCTGGGGAAGGAACGCTGTCAGAGGCCCTGCTGCAGCTGCAGTTTGATGATGAAGACCTGGGGGCCTTGCTTGGCAACAGCACAGACCCAGCTGTGTTCACAGACCTGGCATCCGTCGACAACTCCGAGTTTCAGCAGCTGCTGAACCAGGGCATACCTGTGGCCCCCCACACAACTGAGCCCATGCTGATGGAGTACCCTGAGGCTATAACTCGCCTAGTGACAGGGGCCCAGAGGCCCCCCGACCCAGCTCCTGCTCCACTGGGGGCCCCGGGGCTCCCCAATGGCCTCCTTTCAGGAGATGAAGACTTCTCCTCCATTGCGGACATGGACTTCTCAGCCCTGCTGAGTCAGATCAGCTCCTAAGGGGGTGACGCCTGCCCTCCCCAGAGCACTGGGTTGCAGGGGATTGAAGCCCTCCAAAAGCACTTACGGATTCTGGTGGGGTGTGTTCCAACTGCCCCCAACTTTGTGGATGTCTTCCTTGGAGGGGGGAGCCATATTTTATTCTTTTATTGTCAGTATCTGTATCTCTCTCTCTTTTTGGAGGTGCTTAAGCAGAAGCATTAACTTCTCTGGAAAGGGGGGAGCTGGGGAAACTCAAACTTTTCCCCTGTCCTGATGGTCAGCTCCCTTCTCTGTAGGGAACTCTGGGGTCCCCCATCCCCATCCTCCAGCTTCTGGTACTCTCCTAGAGACAGAAGCAGGCTGGAGGTAAGGCCTTTGAGCCCACAAAGCCTTATCAAGTGTCTTCCATCATGGATTCATTACAGCTTAATCAAAATAACGCCCCAGATACCAGCCCCTGTATGGCACTGGCATTGTCCCTGTGCCTAACACCAGCGTTTGAGGGGCTGGCCTTCCTGCCCTACAGAGGTCTCTGCCGGCTCTTTCCTTGCTCAACCATGGCTGAAGGAAACCAGTGCAACAGCACTGGCTCTCTCCAGGATCCAGAAGGGGTTTGGTCTGGGACTTCCTTGCTCTCCCTCTTCTCAAGTGCCTTAATAGTAGGGTAAGTTGTTAAGAGTGGGGGAGAGCAGGCTGGCAGCTCTCCAGTCAGGAGGCATAGTTTTTACTGAACAATCAAAGCACTTGGACTCTTGCTCTTTCTACTCTGAACTAATAAATCTGTTGCCAAGCTGGCTAGAAAAAAAAAAAAAAAAAA
ヒトRELA癌原遺伝子、NF-kBサブユニット(RELA)、転写変異体3、mRNA NM_001243984.1(配列番号20)
AGCGCGCAGGCGCGGCCGGATTCCGGGCAGTGACGCGACGGCGGGCCGCGCGGCGCATTTCCGCCTCTGGCGAATGGCTCGTCTGTAGTGCACGCCGCGGGCCCAGCTGCGACCCCGGCCCCGCCCCCGGGACCCCGGCCATGGACGAACTGTTCCCCCTCATCTTCCCGGCAGAGCCAGCCCAGGCCTCTGGCCCCTATGTGGAGATCATTGAGCAGCCCAAGCAGCGGGGCATGCGCTTCCGCTACAAGTGCGAGGGGCGCTCCGCGGGCAGCATCCCAGGCGAGAGGAGCACAGATACCACCAAGACCCACCCCACCATCAAGATCAATGGCTACACAGGACCAGGGACAGTGCGCATCTCCCTGGTCACCAAGGACCCTCCTCACCGGCCTCACCCCCACGAGCTTGTAGGAAAGGACTGCCGGGATGGCTTCTATGAGGCTGAGCTCTGCCCGGACCGCTGCATCCACAGTTTCCAGAACCTGGGAATCCAGTGTGTGAAGAAGCGGGACCTGGAGCAGGCTATCAGTCAGCGCATCCAGACCAACAACAACCCCTTCCAAGTTCCTATAGAAGAGCAGCGTGGGGACTACGACCTGAATGCTGTGCGGCTCTGCTTCCAGGTGACAGTGCGGGACCCATCAGGCAGGCCCCTCCGCCTGCCGCCTGTCCTTTCTCATCCCATCTTTGACAATCGTGCCCCCAACACTGCCGAGCTCAAGATCTGCCGAGTGAACCGAAACTCTGGCAGCTGCCTCGGTGGGGATGAGATCTTCCTACTGTGTGACAAGGTGCAGAAAGAGGACATTGAGGTGTATTTCACGGGACCAGGCTGGGAGGCCCGAGGCTCCTTTTCGCAAGCTGATGTGCACCGACA
AGTGGCCATTGTGTTCCGGACCCCTCCCTACGCAGACCCCAGCCTGCAGGCTCCTGTGCGTGTCTCCATGCAGCTGCGGCGGCCTTCCGACCGGGAGCTCAGTGAGCCCATGGAATTCCAGTACCTGCCAGATACAGACGATCGTCACCGGATTGAGGAGAAACGTAAAAGGACATATGAGACCTTCAAGAGCATCATGAAGAAGAGTCCTTTCAGCGGACCCACCGACCCCCGGCCTCCACCTCGACGCATTGCTGTGCCTTCCCGCAGCTCAGCTTCTGTCCCCAAGCCAGCCCCAGGCCCTCCTCAGGCTGTGGCCCCACCTGCCCCCAAGCCCACCCAGGCTGGGGAAGGAACGCTGTCAGAGGCCCTGCTGCAGCTGCAGTTTGATGATGAAGACCTGGGGGCCTTGCTTGGCAACAGCACAGACCCAGCTGTGTTCACAGACCTGGCATCCGTCGACAACTCCGAGTTTCAGCAGCTGCTGAACCAGGGCATACCTGTGGCCCCCCACACAACTGAGCCCATGCTGATGGAGTACCCTGAGGCTATAACTCGCCTAGTGACAGGGGCCCAGAGGCCCCCCGACCCAGCTCCTGCTCCACTGGGGGCCCCGGGGCTCCCCAATGGCCTCCTTTCAGGAGATGAAGACTTCTCCTCCATTGCGGACATGGACTTCTCAGCCCTGCTGAGTCAGATCAGCTCCTAAGGGGGTGACGCCTGCCCTCCCCAGAGCACTGGGTTGCAGGGGATTGAAGCCCTCCAAAAGCACTTACGGATTCTGGTGGGGTGTGTTCCAACTGCCCCCAACTTTGTGGATGTCTTCCTTGGAGGGGGGAGCCATATTTTATTCTTTTATTGTCAGTATCTGTATCTCTCTCTCTTTTTGGAGGTGCTTAAGCAGAAGCATTAACTTCTCTGGAAAGGGGGGAGCTGGGGAAACTCAAACTTTTCCCCTGTCCTGATGGTCAGCTCCCTTCTCTGTAGGGAACTCTGGGGTCCCCCATCCCCATCCTCCAGCTTCTGGTACTCTCCTAGAGACAGAAGCAGGCTGGAGGTAAGGCCTTTGAGCCCACAAAGCCTTATCAAGTGTCTTCCATCATGGATTCATTACAGCTTAATCAAAATAACGCCCCAGATACCAGCCCCTGTATGGCACTGGCATTGTCCCTGTGCCTAACACCAGCGTTTGAGGGGCTGGCCTTCCTGCCCTACAGAGGTCTCTGCCGGCTCTTTCCTTGCTCAACCATGGCTGAAGGAAACCAGTGCAACAGCACTGGCTCTCTCCAGGATCCAGAAGGGGTTTGGTCTGGGACTTCCTTGCTCTCCCTCTTCTCAAGTGCCTTAATAGTAGGGTAAGTTGTTAAGAGTGGGGGAGAGCAGGCTGGCAGCTCTCCAGTCAGGAGGCATAGTTTTTACTGAACAATCAAAGCACTTGGACTCTTGCTCTTTCTACTCTGAACTAATAAATCTGTTGCCAAGCTGGCTAGAAAAAAAAAAAAAAAAAA
ヒトRELA癌原遺伝子、NF-kBサブユニット(RELA)、転写変異体4、mRNA NM_001243985.1(配列番号21)
AGCGCGCAGGCGCGGCCGGATTCCGGGCAGTGACGCGACGGCGGGCCGCGCGGCGCATTTCCGCCTCTGGCGAATGGCTCGTCTGTAGTGCACGCCGCGGGCCCAGCTGCGACCCCGGCCCCGCCCCCGGGACCCCGGCCATGGACGAACTGTTCCCCCTCATCTTCCCGGCAGAGCCAGCCCAGGCCTCTGGCCCCTATGTGGAGATCATTGAGCAGCCCAAGCAGCGGGGCATGCGCTTCCGCTACAAGTGCGAGGGGCGCTCCGCGGGCAGCATCCCAGGCGAGAGGAGCACAGATACCACCAAGACCCACCCCACCATCAAGATCAATGGCTACACAGGACCAGGGACAGTGCGCATCTCCCTGGTCACCAAGGACCCTCCTCACCGGCCTCACCCCCACGAGCTTGTAGGAAAGGACTGCCGGGATGGCTTCTATGAGGCTGAGCTCTGCCCGGACCGCTGCATCCACAGTTTCCAGAACCTGGGAATCCAGTGTGTGAAGAAGCGGGACCTGGAGCAGGCTATCAGTCAGCGCATCCAGACCAACAACAACCCCTTCCAAGTTCCTATAGAAGAGCAGCGTGGGGACTACGACCTGAATGCTGTGCGGCTCTGCTTCCAGGTGACAGTGCGGGACCCATCAGGCAGGCCCCTCCGCCTGCCGCCTGTCCTTTCTCATCCCATCTTTGACAATCGTGCCCCCAACACTGCCGAGCTCAAGATCTGCCGAGTGAACCGAAACTCTGGCAGCTGCCTCGGTGGGGATGAGATCTTCCTACTGTGTGACAAGGTGCAGAAAGAGGACATTGAGGTGTATTTCACGGGACCAGGCTGGGAGGCCCGAGGCTCCTTTTCGCAAGCTGATGTGCACCGACAAGTGGCCATTGTGTTCCGGACCCCTCCCTACGCAGACCCCAGCCTGCAGGCTCCTGTGCGTGTCTCCATGCAGCTGCGGCGGCCTTCCGACCGGGAGCTCAGTGAGCCCATGGAATTCCAGTACCTGCCAGATACAGACGATCGTCACCGGATTGAGGAGAAACGTAAAAGGACATATGAGACCTTCAAGAGCATCATGAAGAAGAGTCCTTTCAGCGGACCCACCGACCCCCGGCCTCCACCTCGACGCATTGCTGTGCCTTCCCGCAGCTCAGCTTCTGTCCCCAAGCCAGCACCCCAGCCCTATCCCTTTACGTCATCCCTGAGCACCATCAACTATGATGAGTTTCCCACCATGGTGTTTCCTTCTGGGCAGATCAGCCAGGCCTCGGCCTTGGCCCCGGCCCCTCCCCAAGTCCTGCCCCAGGCTCCAGCCCCTGCCCCTGCTCCAGCCATGGTATCAGCTCTGGCCCAGAGGCCCCCCGACCCAGCTCCTGCTCCACTGGGGGCCCCGGGGCTCCCCAATGGCCTCCTTTCAGGAGATGAAGACTTCTCCTCCATTGCGGACATGGACTTCTCAGCCCTGCTGAGTCAGATCAGCTCCTAAGGGGGTGACGCCTGCCCTCCCCAGAGCACTGGGTTGCAGGGGATTGAAGCCCTCCAAAAGCACTTACGGATTCTGGTGGGGTGTGTTCCAACTGCCCCCAACTTTGTGGATGTCTTCCTTGGAGGGGGGAGCCATATTTTATTCTTTTATTGTCAGTATCTGTATCTCTCTCTCTTTTTGGAGGTGCTTAAGCAGAAGCATTAACTTCTCTGGAAAGGGGGGAGCTGGGGAAACTCAAACTTTTCCCCTGTCCTGATGGTCAGCTCCCTTCTCTGTAGGGAACTCTGGGGTCCCCCATCCCCATCCTCCAGCTTCTGGTACTCTCCTAGAGACAGAAGCAGGCTGGAGGTAAGGCCTTTGAGCCCACAAAGCCTTATCAAGTGTCTTCCATCATGGATTCATTACAGCTTAATCAAAATAACGCCCCAGATACCAGCCCCTGTATGGCACTGGCATTGTCCCTGTGCCTAACACCAGCGTTTGAGGGGCTGGCCTTCCTGCCCTACAGAGGTCTCTGCCGGCTCTTTCCTTGCTCAACCATGGCTGAAGGAAACCAGTGCAACAGCACTGGCTCTCTCCAGGATCCAGAAGGGGTTTGGTCTGGGACTTCCTTGCTCTCCCTCTTCTCAAGTGCCTTAATAGTAGGGTAAGTTGTTAAGAGTGGGGGAGAGCAGGCTGGCAGCTCTCCAGTCAGGAGGCATAGTTTTTACTGAACAATCAAAGCACTTGGACTCTTGCTCTTTCTACTCTGAACTAATAAATCTGTTGCCAAGCTGGCTAGAAAAAAAAAAAAAAAAAA
ヒトRELA癌原遺伝子、NF-kBサブユニット(RELA)、転写変異体X1、mRNA XM_011545206.1(配列番号22)
ATTCCGGGCAGTGACGCGACGGCGGGCCGCGCGGCGCATTTCCGCCTCTGGCGAATGGCTCGTCTGTAGTGCACGCCGCGGGCCCAGCTGCGACCCCGGCCCCGCCCCCGGGACCCCGGCCATGGACGAACTGTTCCCCCTCATCTTCCCGGCAGAGCCAGCCCAGGCCTCTGGCCCCTATGTGGAGATCATTGAGCAGCCCAAGCAGCGGGGCATGCGCTTCCGCTACAAGTGCGAGGGGCGCTCCGCGGGCAGCATCCCAGGCGAGAGGAGCACAGATACCACCAAGACCCACCCCACCATCAAGATCAATGGCTACACAGGACCAGGGACAGTGCGCATCTCCCTGGTCACCAAGGACCCTCCTCACCGGCCTCACCCCCACGAGCTTGTAGGAAAGGACTGCCGGGATGGCTTCTATGAGGCTGAGCTCTGCCCGGACCGCTGCATCCACAGTTTCCAGAACCTGGGAATCCAGTGTGTGAAGAAGCGGGACCTGGAGCAGGCTATCAGTCAGCGCATCCAGACCAACAACAACCCCTTCCAAGTTCCTATAGAAGAGCAGCGTGGGGACTACGACCTGAATGCTGTGCGGCTCTGCTTCCAGGTGACAGTGCGGGACCCATCAGGCAGGCCCCTCCGCCTGCCGCCTGTCCTTTCTCATCCCATCTTTGACAATCGTGCCCCCAACACTGCCGAGCTCAAGATCTGCCGAGTGAACCGAAACTCTGGCAGCTGCCTCGGTGGGGATGAGATCTTCCTACTGTGTGACAAGGTGCAGAAAGACGATCGTCACCGGATTGAGGAGAAACGTAAAAGGACATATGAGACCTTCAAGAGCATCATGAAGAAGAGTCCTTTCAGCGGACCCACCGACCCCCGGCCTCCACCTCGACGCATTGCTGTGCCTTCCCGCAGCTCAGCTTCTGTCCCCAAGCCAGCACCCCAGCCCTATCCCTTTACGTCATCCCTGAGCACCATCAACTATGATGAGTTTCCCACCATGGTGTTTCCTTCTGGGCAGATCAGCCAGGCCTCGGCCTTGGCCCCGGCCCCTCCCCAAGTCCTGCCCCAGGCTCCAGCCCCTGCCCCTGCTCCAGCCATGGTATCAGCTCTGGCCCAGGCCCCAGCCCCTGTCCCAGTCCTAGCCCCAGGCCCTCCTCAGGCTGTGGCCCCACCTGCCCCCAAGCCCACCCAGGCTGGGGAAGGAACGCTGTCAGAGGCCCTGCTGCAGCTGCAGTTTGATGATGAAGACCTGGGGGCCTTGCTTGGCAACAGCACAGACCCAGCTGTGTTCACAGACCTGGCATCCGTCGACAACTCCGAGTTTCAGCAGCTGCTGAACCAGGGCATACCTGTGGCCCCCCACACAACTGAGCCCATGCTGATGGAGTACCCTGAGGCTATAACTCGCCTAGTGACAGGGGCCCAGAGGCCCCCCGACCCAGCTCCTGCTCCACTGGGGGCCCCGGGGCTCCCCAATGGCCTCCTTTCAGGAGATGAAGACTTCTCCTCCATTGCGGACATGGACTTCTCAGCCCTGCTGAGTCAGATCAGCTCCTAAGGGGGTGACGCCTGCCCTCCCCAGAGCACTGGGTTGCAGGGGATTGAAGCCCTCCAAAAGCACTTACGGATTCTGGTGGGGTGTGTTCCAACTGCCCCCAACTTTGTGGATGTCTTCCTTGGAGGGGGGAGCCATATTTTATTCTTTTATTGTCAGTATCTGTATCTCTCTCTCTTTTTGGAGGTGCTTAAGCAGAAGCATTAACTTCTCTGGAAAGGGGGGAGCTGGGGAAACTCAAACTTTTCCCCTGTCCTGATGGTCAGCTCCCTTCTCTGTAGGGAACTCTGGGGTCCCCCATCCCCATCCTCCAGCTTCTGGTACTCTCCTAGAGACAGAAGCAGGCTGGAGGTAAGGCCTTTGAGCCCACAAAGCCTTATCAAGTGTCTTCCATCATGGATTCATTACAGCTTAATCAAAATAACGCCCCAGATACCAGCCCCTGTATGGCACTGGCATTGTCCCTGTGCCTAACACCAGCGTTTGAGGGGCTGGCCTTCCTGCCCTACAGAGGTCTCTGCCGGCTCTTTCCTTGCTCAACCATGGCTGAAGGAAACCAGTGCAACAGCACTGGCTCTCTCCAGGATCCAGAAGGGGTTTGGTCTGGGACTTCCTTGCTCTCCCTCTTCTCAAGTGCCTTAATAGTAGGGTAAGTTGTTAAGAGTGGGGGAGAGCAGGCTGGCAGCTCTCCAGTCAGGAGGCATAGTTTTTACTGAACAATCAAAGCACTTGGACTCTTGCTCTTTCTACTCTGAACTAATAAATCTGTTGCCAAGCTGG
ヒトRELA癌原遺伝子、NF-kBサブユニット(RELA)、転写変異体X2、mRNA XM_011545207.1(配列番号23)
ATTCCGGGCAGTGACGCGACGGCGGGCCGCGCGGCGCATTTCCGCCTCTGGCGAATGGCTCGTCTGTAGTGCACGCCGCGGGCCCAGCTGCGACCCCGGCCCCGCCCCCGGGACCCCGGCCATGGACGAACTGTTCCCCCTCATCTTCCCGGCAGAGCCAGCCCAGGCCTCTGGCCCCTATGTGGAGATCATTGAGCAGCCCAAGCAGCGGGGCATGCGCTTCCGCTACAAGTGCGAGGGGCGCTCCGCGGGCAGCATCCCAGGCGAGAGGAGCACAGATACCACCAAGACCCACCCCACCATCAAGATCAATGGCTACACAGGACCAGGGACAGTGCGCATCTCCCTGGTCACCAAGGACCCTCCTCACCGGCCTCACCCCCACGAGCTTGTAGGAAAGGACTGCCGGGATGGCTTCTATGAGGCTGAGCTCTGCCCGGACCGCTGCATCCACAGTTTCCAGAACCTGGGAATCCAGTGTGTGAAGAAGCGGGACCTGGAGCAGGCTATCAGTCAGCGCATCCAGACCAACAACAACCCCTTCCAAGTTCCTATAGAAGAGCAGCGTGGGGACTACGACCTGAATGCTGTGCGGCTCTGCTTCCAGGTGACAGTGCGGGACCCATCAGGCAGGCCCCTCCGCCTGCCGCCTGTCCTTTCTCATCCCATCTTTGACAATCACGATCGTCACCGGATTGAGGAGAAACGTAAAAGGACATATGAGACCTTCAAGAGCATCATGAAGAAGAGTCCTTTCAGCGGACCCACCGACCCCCGGCCTCCACCTCGACGCATTGCTGTGCCTTCCCGCAGCTCAGCTTCTGTCCCCAAGCCAGCACCCCAGCCCTATCCCTTTACGTCATCCCTGAGCACCATCAACTATGATGAGTTTCCCACCATGGTGTTTCCTTCTGGGCAGATCAGCCAGGCCTCGGCCTTGGCCCCGGCCCCTCCCCAAGTCCTGCCCCAGGCTCCAGCCCCTGCCCCTGCTCCAGCCATGGTATCAGCTCTGGCCCAGGCCCCAGCCCCTGTCCCAGTCCTAGCCCCAGGCCCTCCTCAGGCTGTGGCCCCACCTGCCCCCAAGCCCACCCAGGCTGGGGAAGGAACGCTGTCAGAGGCCCTGCTGCAGCTGCAGTTTGATGATGAAGACCTGGGGGCCTTGCTTGGCAACAGCACAGACCCAGCTGTGTTCACAGACCTGGCATCCGTCGACAACTCCGAGTTTCAGCAGCTGCTGAACCAGGGCATACCTGTGGCCCCCCACACAACTGAGCCCATGC
TGATGGAGTACCCTGAGGCTATAACTCGCCTAGTGACAGGGGCCCAGAGGCCCCCCGACCCAGCTCCTGCTCCACTGGGGGCCCCGGGGCTCCCCAATGGCCTCCTTTCAGGAGATGAAGACTTCTCCTCCATTGCGGACATGGACTTCTCAGCCCTGCTGAGTCAGATCAGCTCCTAAGGGGGTGACGCCTGCCCTCCCCAGAGCACTGGGTTGCAGGGGATTGAAGCCCTCCAAAAGCACTTACGGATTCTGGTGGGGTGTGTTCCAACTGCCCCCAACTTTGTGGATGTCTTCCTTGGAGGGGGGAGCCATATTTTATTCTTTTATTGTCAGTATCTGTATCTCTCTCTCTTTTTGGAGGTGCTTAAGCAGAAGCATTAACTTCTCTGGAAAGGGGGGAGCTGGGGAAACTCAAACTTTTCCCCTGTCCTGATGGTCAGCTCCCTTCTCTGTAGGGAACTCTGGGGTCCCCCATCCCCATCCTCCAGCTTCTGGTACTCTCCTAGAGACAGAAGCAGGCTGGAGGTAAGGCCTTTGAGCCCACAAAGCCTTATCAAGTGTCTTCCATCATGGATTCATTACAGCTTAATCAAAATAACGCCCCAGATACCAGCCCCTGTATGGCACTGGCATTGTCCCTGTGCCTAACACCAGCGTTTGAGGGGCTGGCCTTCCTGCCCTACAGAGGTCTCTGCCGGCTCTTTCCTTGCTCAACCATGGCTGAAGGAAACCAGTGCAACAGCACTGGCTCTCTCCAGGATCCAGAAGGGGTTTGGTCTGGGACTTCCTTGCTCTCCCTCTTCTCAAGTGCCTTAATAGTAGGGTAAGTTGTTAAGAGTGGGGGAGAGCAGGCTGGCAGCTCTCCAGTCAGGAGGCATAGTTTTTACTGAACAATCAAAGCACTTGGACTCTTGCTCTTTCTACTCTGAACTAATAAATCTGTTGCCAAGCTGG
【0047】
幾つかの実施形態では、本明細書に記載されるRel-A(p65)をコードする核酸配列は、配列番号18、配列番号19、配列番号20、配列番号21、配列番号22、又は配列番号23の配列と少なくとも80%同一である。幾つかの実施形態では、Rel-A(p65)をコードする核酸配列は、配列番号18、配列番号19、配列番号20、配列番号21、配列番号22、又は配列番号23の配列と80%、81%、82%、83%、84%、85%、86%、87%、88%、89%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、又は99%同一である。幾つかの実施形態において、本明細書に記載されるRel-A(p65)をコードする核酸は、配列番号18、配列番号19、配列番号20、配列番号21、配列番号22、又は配列番号23の配列と1個、2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個、11個、12個、13個、14個、15個、16個、17個、18、19個、20個、21個、22個、23個、24個、25個、26個、27個、28個、29個、又は30個以上のヌクレオチドが異なってもよい。
【0048】
「リンカー」は、単一のタンパク質において複数のドメインを分離するために自然に作り出された短いアミノ酸配列であり、一般的にはフレキシブル、リジッド(rigid)、及
び切断可能の3つのグループに分類され得る。Chen,X., et al., 2013, Adv.Drug Deliv.Rev., 65, 1357-1369。リンカーは、天然のものでも、又は合成のものでもよい。本発明
を実現するために、「フレキシブルリンカー」を含む多くのリンカーが用いられる。フレキシブルリンカーはグリシンに富む。Klein et al., Protein Engineering, Design & Selection Vol. 27, No. 10, pp. 325-330, 2014; Priyanka et al., Protein Sci., 2013 Feb; 22(2):153-167。
【0049】
幾つかの実施形態では、リンカーは合成リンカーである。合成リンカーは、約10アミノ酸~約200アミノ酸、例えば10アミノ酸~25アミノ酸、25アミノ酸~50アミノ酸、50アミノ酸~75アミノ酸、75アミノ酸~100アミノ酸、100アミノ酸~125アミノ酸、125アミノ酸~150アミノ酸、150アミノ酸~175アミノ酸、又は175アミノ酸~200アミノ酸の長さを有してもよい。合成リンカーは、10アミノ酸~30アミノ酸の長さ、例えば10個、11個、12個、13個、14個、15個、16個、17個、18個、19個、20個、21個、22個、23個、24個、25個、26個、27個、28個、29個、又は30個のアミノ酸を有してもよい。合成リンカーは、30アミノ酸~50アミノ酸、例えば30アミノ酸~35アミノ酸、35アミノ酸~40アミノ酸、40アミノ酸~45アミノ酸、又は45アミノ酸~50アミノ酸の長さを有してもよい。
【0050】
幾つかの実施形態では、リンカーはフレキシブルリンカーである。幾つかの実施形態では、リンカーはグリシン(GlyすなわちG)残基に富む。幾つかの実施形態では、リン
カーはセリン(SerすなわちS)残基に富む。幾つかの実施形態では、リンカーはグリシン残基及びセリン残基に富む。幾つかの実施形態では、リンカーは、1個以上のグリシン-セリン残基対(GS)、例えば、1個、2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、又は10個以上のGS対を有する。幾つかの実施形態では、リンカーは、1個以上のGly-Gly-Gly-Ser(GGGS)配列、例えば、1個、2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、又は10個以上のGGGS配列を有する。幾つかの実施形態では、リンカーは、1個以上のGly-Gly-Gly-Gly-Ser(GGGGS)配列、例えば、1個、2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、又は10個以上のGGGGS配列を有する。幾つかの実施形態では、リンカーは、1個以上のGly-Gly-Ser-Gly(GGSG)配列、例えば、1個、2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、又は10個以上のGGSG配列を有する。幾つかの実施形態では、リンカーはGSAAAGGSGGSGGS(配列番号3)である。幾つかの実施形態では、リンカーはGGGSGGGS(配列番号4)である。
【0051】
「ネイティブ又は天然のNotch」は、Notch受容体の全ての既知の形態を包含することを意味する。ヒトにおいて、4つの形態のNotchが知られている。Joanna Pancewicz: BMC Cancer 11(1):502,November 2011。ヒトNotchファミリーは、4つの受容体及び5つのリガンドを含む。
【0052】
幾つかの実施形態では、キメラNotch受容体ポリペプチドは、ヒトのNotch1、Notch2、Notch3、又はNotch4の全部又は一部を含む。幾つかの実施形態では、キメラNotch受容体ポリペプチドは、配列番号24、配列番号25、配列番号26、配列番号27、又は配列番号28の全部又は一部を含む。幾つかの実施形態では、Notchの「一部」は、3つのNLRドメイン、膜貫通ドメイン、及びNotchのネイティブ核局在化配列(NLS)を含む短い細胞質ゾルフラグメントを含む。
【0053】
ヒト神経原性遺伝子座notchホモログタンパク質1プレタンパク質NP_060087.3(配列番号24)
MPPLLAPLLCLALLPALAARGPRCSQPGETCLNGGKCEAANGTEACVCGGAFVGPRCQDPNPCLSTPCKNAGTCHVVDRRGVADYACSCALGFSGPLCLTPLDNACLTNPCRNGGTCDLLTLTEYKCRCPPGWSGKSCQQADPCASNPCANGGQCLPFEASYICHCPPSFHGPTCRQDVNECGQKPGLCRHGGTCHNEVGSYRCVCRATHTGPNCERPYVPCSPSPCQNGGTCRPTGDVTHECACLPGFTGQNCEENIDDCPGNNCKNGGACVDGVNTYNCRCPPEWTGQYCTEDVDECQLMPNACQNGGTCHNTHGGYNCVCVNGWTGEDCSENIDDCASAACFHGATCHDRVASFYCECPHGRTGLLCHLNDACISNPCNEGSNCDTNPVNGKAICTCPSGYTGPACSQDVDECSLGANPCEHAGKCINTLGSFECQCLQGYTGPRCEIDVNECVSNPCQNDATCLDQIGEFQCICMPGYEGVHCEVNTDECASSPCLHNGRCLDKINEFQCECPTGFTGHLCQYDVDECASTPCKNGAKCLDGPNTYTCVCTEGYTGTHCEVDIDECDPDPCHYGSCKDGVATFTCLCRPGYTGHHCETNINECSSQPCRHGGTCQDRDNAYLCFCLKGTTGPNCEINLDDCASSPCDSGTCLDKIDGYECACEPGYTGSMCNINIDECAGNPCHNGGTCEDGINGFTCRCPEGYHDPTCLSEVNECNSNPCVHGACRDSLNGYKCDCDPGWSGTNCDINNNECESNPCVNGGTCKDMTSGYVCTCREGFSGPNCQTNINECASNPCLNQGTCIDDVAGYKCNCLLPYTGATCEVVLAPCAPSPCRNGGECRQSEDYESFSCVCPTGWQGQTCEVDINECVLSPCRHGASCQNTHGGYRCHCQAGYSGRNCETDIDDCRPNPCHNGGSCTDGINTAFCDCLPGFRGTFCEEDINECASDPCRNGANCTDCVDSYTCTCPAGFSGIHCENNTPDCTESSCFNGGTCVDGINSFTCLCPPGFTGSYCQHDVNECDSQPCLHGGTCQDGCGSYRCTCPQGYTGPNCQNLVHWCDSSPCKNGGKCWQTHTQYRCECPSGWTGLYCDVPSVSCEVAAQRQGVDVARLCQHGGLCVDAGNTHHCRCQAGYTGSYCEDLVDECSPSPCQNGATCTDYLGGYSCKCVAGYHGVNCSEEIDECLSHPCQNGGTCLDLPNTYKCSCPRGTQGVHCEINVDDCNPPVDPVSRSPKCFNNGTCVDQVGGYSCTCPPGFVGERCEGDVNECLSNPCDARGTQNCVQRVNDFHCECRAGHTGRRCESVINGCKGKPCKNGGTCAVASNTARGFICKCPAGFEGATCENDARTCGSLRCLNGGTCISGPRSPTCLCLGPFTGPECQFPASSPCLGGNPCYNQGTCEPTSESPFYRCLCPAKFNGLLCHILDYSFGGGAGRDIPPPLIEEACELPECQEDAGNKVCSLQCNNHACGWDGGDCSLNFNDPWKNCTQSLQCWKYFSDGHCDSQCNSAGCLFDGFDCQRAEGQCNPLYDQYCKDHFSDGHCDQGCNSAECEWDGLDCAEHVPERLAAGTLVVVVLMPPEQLRNSSFHFLRELSRVLHTNVVFKRDAHGQQMIFPYYGREEELRKHPIKRAAEGWAAPDALLGQVKASLLPGGSEGGRRRRELDPMDVRGSIVYLEIDNRQCVQASSQCFQSATDVAAFLGALASLGSLNIPYKIEAVQSETVEPPPPAQLHFMYVAAAAFVLLFFVGCGVLLSRKR
RRQHGQLWFPEGFKVSEASKKKRREPLGEDSVGLKPLKNASDGALMDDNQNEWGDEDLETKKFRFEEPVVLPDLDDQTDHRQWTQQHLDAADLRMSAMAPTPPQGEVDADCMDVNVRGPDGFTPLMIASCSGGGLETGNSEEEEDAPAVISDFIYQGASLHNQTDRTGETALHLAARYSRSDAAKRLLEASADANIQDNMGRTPLHAAVSADAQGVFQILIRNRATDLDARMHDGTTPLILAARLAVEGMLEDLINSHADVNAVDDLGKSALHWAAAVNNVDAAVVLLKNGANKDMQNNREETPLFLAAREGSYETAKVLLDHFANRDITDHMDRLPRDIAQERMHHDIVRLLDEYNLVRSPQLHGAPLGGTPTLSPPLCSPNGYLGSLKPGVQGKKVRKPSSKGLACGSKEAKDLKARRKKSQDGKGCLLDSSGMLSPVDSLESPHGYLSDVASPPLLPSPFQQSPSVPLNHLPGMPDTHLGIGHLNVAAKPEMAALGGGGRLAFETGPPRLSHLPVASGTSTVLGSSSGGALNFTVGGSTSLNGQCEWLSRLQSGMVPNQYNPLRGSVAPGPLSTQAPSLQHGMVGPLHSSLAASALSQMMSYQGLPSTRLATQPHLVQTQQVQPQNLQMQQQNLQPANIQQQQSLQPPPPPPQPHLGVSSAASGHLGRSFLSGEPSQADVQPLGPSSLAVHTILPQESPALPTSLPSSLVPPVTAAQFLTPPSQHSYSSPVDNTPSHQLQVPEHPFLTPSPESPDQWSSSSPHSNVSDWSEGVSSPPTSMQSQIARIPEAFK
ヒト神経原性遺伝子座notchホモログタンパク質2アイソフォーム1プレタンパク質NP_077719.2(配列番号25)
MPALRPALLWALLALWLCCAAPAHALQCRDGYEPCVNEGMCVTYHNGTGYCKCPEGFLGEYCQHRDPCEKNRCQNGGTCVAQAMLGKATCRCASGFTGEDCQYSTSHPCFVSRPCLNGGTCHMLSRDTYECTCQVGFTGKECQWTDACLSHPCANGSTCTTVANQFSCKCLTGFTGQKCETDVNECDIPGHCQHGGTCLNLPGSYQCQCPQGFTGQYCDSLYVPCAPSPCVNGGTCRQTGDFTFECNCLPGFEGSTCERNIDDCPNHRCQNGGVCVDGVNTYNCRCPPQWTGQFCTEDVDECLLQPNACQNGGTCANRNGGYGCVCVNGWSGDDCSENIDDCAFASCTPGSTCIDRVASFSCMCPEGKAGLLCHLDDACISNPCHKGALCDTNPLNGQYICTCPQGYKGADCTEDVDECAMANSNPCEHAGKCVNTDGAFHCECLKGYAGPRCEMDINECHSDPCQNDATCLDKIGGFTCLCMPGFKGVHCELEINECQSNPCVNNGQCVDKVNRFQCLCPPGFTGPVCQIDIDDCSSTPCLNGAKCIDHPNGYECQCATGFTGVLCEENIDNCDPDPCHHGQCQDGIDSYTCICNPGYMGAICSDQIDECYSSPCLNDGRCIDLVNGYQCNCQPGTSGVNCEINFDDCASNPCIHGICMDGINRYSCVCSPGFTGQRCNIDIDECASNPCRKGATCINGVNGFRCICPEGPHHPSCYSQVNECLSNPCIHGNCTGGLSGYKCLCDAGWVGINCEVDKNECLSNPCQNGGTCDNLVNGYRCTCKKGFKGYNCQVNIDECASNPCLNQGTCFDDISGYTCHCVLPYTGKNCQTVLAPCSPNPCENAAVCKESPNFESYTCLCAPGWQGQRCTIDIDECISKPCMNHGLCHNTQGSYMCECPPGFSGMDCEEDIDDCLANPCQNGGSCMDGVNTFSCLCLPGFTGDKCQTDMNECLSEPCKNGGTCSDYVNSYTCKCQAGFDGVHCENNINECTESSCFNGGTCVDGINSFSCLCPVGFTGSFCLHEINECSSHPCLNEGTCVDGLGTYRCSCPLGYTGKNCQTLVNLCSRSPCKNKGTCVQKKAESQCLCPSGWAGAYCDVPNVSCDIAASRRGVLVEHLCQHSGVCINAGNTHYCQCPLGYTGSYCEEQLDECASNPCQHGATCSDFIGGYRCECVPGYQGVNCEYEVDECQNQPCQNGGTCIDLVNHFKCSCPPGTRGLLCEENIDDCARGPHCLNGGQCMDRIGGYSCRCLPGFAGERCEGDINECLSNPCSSEGSLDCIQLTNDYLCVCRSAFTGRHCETFVDVCPQMPCLNGGTCAVASNMPDGFICRCPPGFSGARCQSSCGQVKCRKGEQCVHTASGPRCFCPSPRDCESGCASSPCQHGGSCHPQRQPPYYSCQCAPPFSGSRCELYTAPPSTPPATCLSQYCADKARDGVCDEACNSHACQWDGGDCSLTMENPWANCSSPLPCWDYINNQCDELCNTVECLFDNFECQGNSKTCKYDKYCADHFKDNHCDQGCNSEECGWDGLDCAADQPENLAEGTLVIVVLMPPEQLLQDARSFLRALGTLLHTNLRIKRDSQGELMVYPYYGEKSAAMKKQRMTRRSLPGEQEQEVAGSKVFLEIDNRQCVQDSDHCFKNTDAAAALLASHAIQGTLSYPLVSVVSESLTPERTQLLYLLAVAVVIILFIILLGVIMAKRKRKHGSLWLPEGFTLRRDASNHKRREPVGQDAVGLKNLSVQVSEANLIGTGTSEHWVDDEGPQPKKVKAEDEALLSEEDDPIDRRPWTQQHLEAADIRRTPSLALTPPQAEQEVDVLDVNVRGPDGCTPLMLASLRGGSSDLSDEDEDAEDSSANIITDLVYQGASLQAQTDRTGEMALHLAARYSRADAAKRLLDAGADANAQDNMGRCPLHAAVAADAQGVFQILIRNRVTDLDARMNDGTTPLILAARLAVEGMVAELINCQADVNAVDDHGKSALHWAAAVNNVEATLLLLKNGANRDMQDNKEETPLFLAAREGSYEAAKILLDHFANRDITDHMDRLPRDVARDRMHHDIVRLLDEYNVTPSPPGTVLTSALSPVICGPNRSFLSLKHTPMGKKSRRPSAKSTMPTSLPNLAKEAKDAKGSRRKKSLSEKVQLSESSVTLSPVDSLESPHTYVSDTTSSPMITSPGILQASPNPMLATAAPPAPVHAQHALSFSNLHEMQPLAHGASTVLPSVSQLLSHHHIVSPGSGSAGSLSRLHPVPVPADWMNRMEVNETQYNEMFGMVLAPAEGTHPGIAPQSRPPEGKHITTPREPLPPIVTFQLIPKGSIAQPAGAPQPQSTCPPAVAGPLPTMYQIPEMARLPSVAFPTAMMPQQDGQVAQTILPAYHPFPASVGKYPTPPSQHSYASSNAAERTPSHSGHLQGEHPYLTPSPESPDQWSSSSPHSASDWSDVTTSPTPGGAGGGQRGPGTHMSEPPHNNMQVYA
ヒト神経原性遺伝子座notchホモログタンパク質2アイソフォーム2前駆体NP_001186930.1(配列番号26)
MPALRPALLWALLALWLCCAAPAHALQCRDGYEPCVNEGMCVTYHNGTGYCKCPEGFLGEYCQHRDPCEKNRCQNGGTCVAQAMLGKATCRCASGFTGEDCQYSTSHPCFVSRPCLNGGTCHMLSRDTYECTCQVGFTGKECQWTDACLSHPCANGSTCTTVANQFSCKCLTGFTGQKCETDVNECDIPGHCQHGGTCLNLPGSYQCQCPQGFTGQYCDSLYVPCAPSPCVNGGTCRQTGDFTFECNCLPGFEGSTCERNIDDCPNHRCQNGGVCVDGVNTYNCRCPPQWTGQFCTEDVDECLLQPNACQNGGTCANRNGGYGCVCVNGWSGDDCSENIDDCAFASCTPGSTCIDRVASFSCMCPEGKAGLLCHLDDACISNPCHKGALCDTNPLNGQYI
CTCPQGYKGADCTEDVDECAMANSNPCEHAGKCVNTDGAFHCECLKGYAGPRCEMDINECHSDPCQNDATCLDKIGGFTCLCMPGFKGVHCELEINECQSNPCVNNGQCVDKVNRFQCLCPPGFTGPVCQIDIDDCSSTPCLNGAKCIDHPNGYECQCATGFTGVLCEENIDNCDPDPCHHGQCQDGIDSYTCICNPGYMGAICSDQIDECYSSPCLNDGRCIDLVNGYQCNCQPGTSGVNCEINFDDCASNPCIHGICMDGINRYSCVCSPGFTGQRCNIDIDECASNPCRKGATCINGVNGFRCICPEGPHHPSCYSQVNECLSNPCIHGNCTGGLSGYKCLCDAGWVGINCEVDKNECLSNPCQNGGTCDNLVNGYRCTCKKGFKGYNCQVNIDECASNPCLNQGTCFDDISGYTCHCVLPYTGKNCQTVLAPCSPNPCENAAVCKESPNFESYTCLCAPGWQGQRCTIDIDECISKPCMNHGLCHNTQGSYMCECPPGFSGMDCEEDIDDCLANPCQNGGSCMDGVNTFSCLCLPGFTGDKCQTDMNECLSEPCKNGGTCSDYVNSYTCKCQAGFDGVHCENNINECTESSCFNGGTCVDGINSFSCLCPVGFTGSFCLHEINECSSHPCLNEGTCVDGLGTYRCSCPLGYTGKNCQTLVNLCSRSPCKNKGTCVQKKAESQCLCPSGWAGAYCDVPNVSCDIAASRRGVLVEHLCQHSGVCINAGNTHYCQCPLGYTGSYCEEQLDECASNPCQHGATCSDFIGGYRCECVPGYQGVNCEYEVDECQNQPCQNGGTCIDLVNHFKCSCPPGTRGMKSSLSIFHPGHCLKL
ヒト神経原性遺伝子座notchホモログタンパク質3前駆体NP_000426.2(配列番号27)
MGPGARGRRRRRRPMSPPPPPPPVRALPLLLLLAGPGAAAPPCLDGSPCANGGRCTQLPSREAACLCPPGWVGERCQLEDPCHSGPCAGRGVCQSSVVAGTARFSCRCPRGFRGPDCSLPDPCLSSPCAHGARCSVGPDGRFLCSCPPGYQGRSCRSDVDECRVGEPCRHGGTCLNTPGSFRCQCPAGYTGPLCENPAVPCAPSPCRNGGTCRQSGDLTYDCACLPGFEGQNCEVNVDDCPGHRCLNGGTCVDGVNTYNCQCPPEWTGQFCTEDVDECQLQPNACHNGGTCFNTLGGHSCVCVNGWTGESCSQNIDDCATAVCFHGATCHDRVASFYCACPMGKTGLLCHLDDACVSNPCHEDAICDTNPVNGRAICTCPPGFTGGACDQDVDECSIGANPCEHLGRCVNTQGSFLCQCGRGYTGPRCETDVNECLSGPCRNQATCLDRIGQFTCICMAGFTGTYCEVDIDECQSSPCVNGGVCKDRVNGFSCTCPSGFSGSTCQLDVDECASTPCRNGAKCVDQPDGYECRCAEGFEGTLCDRNVDDCSPDPCHHGRCVDGIASFSCACAPGYTGTRCESQVDECRSQPCRHGGKCLDLVDKYLCRCPSGTTGVNCEVNIDDCASNPCTFGVCRDGINRYDCVCQPGFTGPLCNVEINECASSPCGEGGSCVDGENGFRCLCPPGSLPPLCLPPSHPCAHEPCSHGICYDAPGGFRCVCEPGWSGPRCSQSLARDACESQPCRAGGTCSSDGMGFHCTCPPGVQGRQCELLSPCTPNPCEHGGRCESAPGQLPVCSCPQGWQGPRCQQDVDECAGPAPCGPHGICTNLAGSFSCTCHGGYTGPSCDQDINDCDPNPCLNGGSCQDGVGSFSCSCLPGFAGPRCARDVDECLSNPCGPGTCTDHVASFTCTCPPGYGGFHCEQDLPDCSPSSCFNGGTCVDGVNSFSCLCRPGYTGAHCQHEADPCLSRPCLHGGVCSAAHPGFRCTCLESFTGPQCQTLVDWCSRQPCQNGGRCVQTGAYCLCPPGWSGRLCDIRSLPCREAAAQIGVRLEQLCQAGGQCVDEDSSHYCVCPEGRTGSHCEQEVDPCLAQPCQHGGTCRGYMGGYMCECLPGYNGDNCEDDVDECASQPCQHGGSCIDLVARYLCSCPPGTLGVLCEINEDDCGPGPPLDSGPRCLHNGTCVDLVGGFRCTCPPGYTGLRCEADINECRSGACHAAHTRDCLQDPGGGFRCLCHAGFSGPRCQTVLSPCESQPCQHGGQCRPSPGPGGGLTFTCHCAQPFWGPRCERVARSCRELQCPVGVPCQQTPRGPRCACPPGLSGPSCRSFPGSPPGASNASCAAAPCLHGGSCRPAPLAPFFRCACAQGWTGPRCEAPAAAPEVSEEPRCPRAACQAKRGDQRCDRECNSPGCGWDGGDCSLSVGDPWRQCEALQCWRLFNNSRCDPACSSPACLYDNFDCHAGGRERTCNPVYEKYCADHFADGRCDQGCNTEECGWDGLDCASEVPALLARGVLVLTVLLPPEELLRSSADFLQRLSAILRTSLRFRLDAHGQAMVFPYHRPSPGSEPRARRELAPEVIGSVVMLEIDNRLCLQSPENDHCFPDAQSAADYLGALSAVERLDFPYPLRDVRGEPLEPPEPSVPLLPLLVAGAVLLLVILVLGVMVARRKREHSTLWFPEGFSLHKDVASGHKGRREPVGQDALGMKNMAKGESLMGEVATDWMDTECPEAKRLKVEEPGMGAEEAVDCRQWTQHHLVAADIRVAPAMALTPPQGDADADGMDVNVRGPDGFTPLMLASFCGGALEPMPTEEDEADDTSASIISDLICQGAQLGARTDRTGETALHLAARYARADAAKRLLDAGADTNAQDHSGRTPLHTAVTADAQGVFQILIRNRSTDLDARMADGSTALILAARLAVEGMVEELIASHADVNAVDELGKSALHWAAAVNNVEATLALLKNGANKDMQDSKEETPLFLAAREGSYEAAKLLLDHFANREITDHLDRLPRDVAQERLHQDIVRLLDQPSGPRSPPGPHGLGPLLCPPGAFLPGLKAAQSGSKKSRRPPGKAGLGPQGPRGRGKKLTLACPGPLADSSVTLSPVDSLDSPRPFGGPPASPGGFPLEGPYAAATATAVSLAQLGGPGRAGLGRQPPGGCVLSLGLLNPVAVPLDWARLPPPAPPGPSFLLPLAPGPQLLNPGTPVSPQERPPPYLAVPGHGEEYPAAGAHSSPPKARFLRVPSEHPYLTPSPESPEHWASPSPPSLSDWSESTPSPATATGAMATTTGALPAQPLPLSVPSSLAQAQTQLGPQPEVTPKRQVLA
ヒト神経原性遺伝子座notchホモログタンパク質4プレタンパク質NP_004548.3(配列番号28)
MQPPSLLLLLLLLLLLCVSVVRPRGLLCGSFPEPCANGGTCLSLSLGQGTCQCAPGFLGETCQFPDPCQNAQLCQNGGSCQALLPAPLGLPSSPSPLTPSFLCTCLPGFTGERCQAKLEDPCPPSFCSKRGRCHIQASGRPQCSCMPGWTGEQCQLRDFCSANPCVNGGVCLATYPQIQCHCPPGFEGHACERDVNECFQDPGPCPKGTSCHNTLGSFQCLCPVGQEGPRCELRAGPCPPRGCSNGGTCQLMPEKDSTFHLCLCPPGFIGPDCEVNPDNCVSHQCQNGGTCQDGLDTYTCLCPETWTGWDCSEDVDECETQGPPHCRNGGTCQNSAGSFHCVCVSGWGGTSCEENLDDCIAATCAPGSTCIDRVGSFSCLCPPGRTGLLCHLEDMCLSQP
CHGDAQCSTNPLTGSTLCLCQPGYSGPTCHQDLDECLMAQQGPSPCEHGGSCLNTPGSFNCLCPPGYTGSRCEADHNECLSQPCHPGSTCLDLLATFHCLCPPGLEGQLCEVETNECASAPCLNHADCHDLLNGFQCICLPGFSGTRCEEDIDECRSSPCANGGQCQDQPGAFHCKCLPGFEGPRCQTEVDECLSDPCPVGASCLDLPGAFFCLCPSGFTGQLCEVPLCAPNLCQPKQICKDQKDKANCLCPDGSPGCAPPEDNCTCHHGHCQRSSCVCDVGWTGPECEAELGGCISAPCAHGGTCYPQPSGYNCTCPTGYTGPTCSEEMTACHSGPCLNGGSCNPSPGGYYCTCPPSHTGPQCQTSTDYCVSAPCFNGGTCVNRPGTFSCLCAMGFQGPRCEGKLRPSCADSPCRNRATCQDSPQGPRCLCPTGYTGGSCQTLMDLCAQKPCPRNSHCLQTGPSFHCLCLQGWTGPLCNLPLSSCQKAALSQGIDVSSLCHNGGLCVDSGPSYFCHCPPGFQGSLCQDHVNPCESRPCQNGATCMAQPSGYLCQCAPGYDGQNCSKELDACQSQPCHNHGTCTPKPGGFHCACPPGFVGLRCEGDVDECLDQPCHPTGTAACHSLANAFYCQCLPGHTGQWCEVEIDPCHSQPCFHGGTCEATAGSPLGFICHCPKGFEGPTCSHRAPSCGFHHCHHGGLCLPSPKPGFPPRCACLSGYGGPDCLTPPAPKGCGPPSPCLYNGSCSETTGLGGPGFRCSCPHSSPGPRCQKPGAKGCEGRSGDGACDAGCSGPGGNWDGGDCSLGVPDPWKGCPSHSRCWLLFRDGQCHPQCDSEECLFDGYDCETPPACTPAYDQYCHDHFHNGHCEKGCNTAECGWDGGDCRPEDGDPEWGPSLALLVVLSPPALDQQLFALARVLSLTLRVGLWVRKDRDGRDMVYPYPGARAEEKLGGTRDPTYQERAAPQTQPLGKETDSLSAGFVVVMGVDLSRCGPDHPASRCPWDPGLLLRFLAAMAAVGALEPLLPGPLLAVHPHAGTAPPANQLPWPVLCSPVAGVILLALGALLVLQLIRRRRREHGALWLPPGFTRRPRTQSAPHRRRPPLGEDSIGLKALKPKAEVDEDGVVMCSGPEEGEEVGQAEETGPPSTCQLWSLSGGCGALPQAAMLTPPQESEMEAPDLDTRGPDGVTPLMSAVCCGEVQSGTFQGAWLGCPEPWEPLLDGGACPQAHTVGTGETPLHLAARFSRPTAARRLLEAGANPNQPDRAGRTPLHAAVAADAREVCQLLLRSRQTAVDARTEDGTTPLMLAARLAVEDLVEELIAAQADVGARDKWGKTALHWAAAVNNARAARSLLQAGADKDAQDNREQTPLFLAAREGAVEVAQLLLGLGAARELRDQAGLAPADVAHQRNHWDLLTLLEGAGPPEARHKATPGREAGPFPRARTVSVSVPPHGGGALPRCRTLSAGAGPRGGGACLQARTWSVDLAARGGGAYSHCRSLSGVGAGGGPTPRGRRFSAGMRGPRPNPAIMRGRYGVAAGRGGRVSTDDWPCDWVALGACGSASNIPIPPPCLTPSPERGSPQLDCGPPALQEMPINQGGEGKK
【0054】
幾つかの実施形態では、キメラNotch受容体ポリペプチドのNotchコアは、配列番号24、配列番号25、配列番号26、配列番号27、又は配列番号28の一部を含む。幾つかの実施形態では、キメラNotch受容体ポリペプチドは、配列番号24、配列番号25、配列番号26、配列番号27、又は配列番号28の50個~1000個のアミノ酸を含む。幾つかの実施形態では、キメラNotch受容体ポリペプチドは、配列番号24、配列番号25、配列番号26、配列番号27、又は配列番号28の50アミノ酸~900アミノ酸、100アミノ酸~800アミノ酸、200アミノ酸~700アミノ酸、300アミノ酸~600アミノ酸、400アミノ酸~500アミノ酸を含む。幾つかの実施形態では、キメラNotch受容体ポリペプチドは、配列番号27のアミノ酸1374~1734を含む。
【0055】
幾つかの実施形態では、本明細書に記載されるNotchのアミノ酸配列は、配列番号24、配列番号25、配列番号26、配列番号27、又は配列番号28の対応するアミノ酸配列と少なくとも80%同一である。幾つかの実施形態では、Notchのアミノ酸配列は、配列番号24、配列番号25、配列番号26、配列番号27、又は配列番号28の対応するアミノ酸配列と80%、81%、82%、83%、84%、85%、86%、87%、88%、89%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、又は99%同一である。幾つかの実施形態では、本明細書に記載されるNotchのアミノ酸配列は、配列番号24、配列番号25、配列番号26、配列番号27、又は配列番号28のアミノ酸配列と1アミノ酸~50アミノ酸、例えば、1個、2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個、11個、12個、13個、14個、15個、16個、17個、18個、19個、20個、25個、30個、35個、40個、45個、50個、55個、60個、65個、70個、75個、80個、85個、90個、95個、又は100個のアミノ酸が異なってもよい。
【0056】
幾つかの実施形態では、本明細書に記載されるNotchのmRNA配列は、配列番号29、配列番号30、配列番号31、配列番号32、又は配列番号33である。
【0057】
ヒトnotch1(NOTCH1)mRNA NM_017617.4(配列番号29)ATGCCGCCGCTCCTGGCGCCCCTGCTCTGCCTGGCGCTGCTGCCCGCGCTCGCCGCACGAGGCCCGCGATGCTCCCAGCCCGGTGAGACCTGCCTGAATGGCGGGAAGTGTGAAGCGGCCAATGGCACGGAGGCCTGCGTCTGTGGCGGGGCCTTCGTGGGCCCGCGATGCCAGGACCCCAACCCGTGCCTCAGCACCCCCTGCAAGAACGCCGGGACATGCCACGTGGTGGACCGCAGAGGCGTGGCAGACTATGCCTGCAGCTGTGCCCTGGGCTTCTCTGGGCCCCTCTGCCTGACACCCCTGGACAATGCCTGCCTCACCAACCCCTGCCGCAACGGGGGCACCTGCGACCTGCTCACGCTGACGGAGTACAAGTGCCGCTGCCCGCCCGGCTGGTCAGGGAAATCGTGCCAGCAGGCTGACCCGTGCGCCTCCAACCCCTGCGCCAACGGTGGCCAGTGCCTGCCCTTCGAGGCCTCCTACATCTGCCACTGCCCACCCAGCTTCCATGGCCCCACCTGCCGGCAGGATGTCAACGAGTGTGGCCAGAAGCCCGGGCTTTGCCGCCACGGAGGCACCTGCCACAACGAGGTCGGCTCCTACCGCTGCGTCTGCCGCGCCACCCACACTGGCCCCAACTGCGAGCGGCCCTACGTGCCCTGCAGCCCCTCGCCCTGCCAGAACGGGGGCACCTGCCGCCCCACGGGCGACGTCACCCACGAGTGTGCCTGCCTGCCAGGCTTCACCGGCCAGAACTGTGAGGAAAATATCGACGATTGTCCAGGAAACAACTGCAAGAACGGGGGTGCCTGTGTGGACGGCGTGAACACCTACAACTGCCGCTGCCCGCCAGAGTGGACAGGTCAGTACTGTACCGAGGATGTGGACGAGTGCCAGCTGATGCCAAATGCCTGCCAGAACGGCGGGACCTGCCACAACACCCACGGTGGCTACAACTGCGTGTGTGTCAACGGCTGGACTGGTGAGGACTGCAGCGAGAACATTGATGACTGTGCCAGCGCCGCCTGCTTCCACGGCGCCACCTGCCATGACCGTGTGGCCTCCTTCTACTGCGAGTGTCCCCATGGCCGCACAGGTCTGCTGTGCCACCTCAACGACGCATGCATCAGCAACCCCTGTAACGAGGGCTCCAACTGCGACACCAACCCTGTCAATGGCAAGGCCATCTGCACCTGCCCCTCGGGGTACACGGGCCCGGCCTGCAGCCAGGACGTGGATGAGTGCTCGCTGGGTGCCAACCCCTGCGAGCATGCGGGCAAGTGCATCAACACGCTGGGCTCCTTCGAGTGCCAGTGTCTGCAGGGCTACACGGGCCCCCGATGCGAGATCGACGTCAACGAGTGCGTCTCGAACCCGTGCCAGAACGACGCCACCTGCCTGGACCAGATTGGGGAGTTCCAGTGCATCTGCATGCCCGGCTACGAGGGTGTGCACTGCGAGGTCAACACAGACGAGTGTGCCAGCAGCCCCTGCCTGCACAATGGCCGCTGCCTGGACAAGATCAATGAGTTCCAGTGCGAGTGCCCCACGGGCTTCACTGGGCATCTGTGCCAGTACGATGTGGACGAGTGTGCCAGCACCCCCTGCAAGAATGGTGCCAAGTGCCTGGACGGACCCAACACTTACACCTGTGTGTGCACGGAAGGGTACACGGGGACGCACTGCGAGGTGGACATCGATGAGTGCGACCCCGACCCCTGCCACTACGGCTCCTGCAAGGACGGCGTCGCCACCTTCACCTGCCTCTGCCGCCCAGGCTACACGGGCCACCACTGCGAGACCAACATCAACGAGTGCTCCAGCCAGCCCTGCCGCCACGGGGGCACCTGCCAGGACCGCGACAACGCCTACCTCTGCTTCTGCCTGAAGGGGACCACAGGACCCAACTGCGAGATCAACCTGGATGACTGTGCCAGCAGCCCCTGCGACTCGGGCACCTGTCTGGACAAGATCGATGGCTACGAGTGTGCCTGTGAGCCGGGCTACACAGGGAGCATGTGTAACATCAACATCGATGAGTGTGCGGGCAACCCCTGCCACAACGGGGGCACCTGCGAGGACGGCATCAATGGCTTCACCTGCCGCTGCCCCGAGGGCTACCACGACCCCACCTGCCTGTCTGAGGTCAATGAGTGCAACAGCAACCCCTGCGTCCACGGGGCCTGCCGGGACAGCCTCAACGGGTACAAGTGCGACTGTGACCCTGGGTGGAGTGGGACCAACTGTGACATCAACAACAATGAGTGTGAATCCAACCCTTGTGTCAACGGCGGCACCTGCAAAGACATGACCAGTGGCTACGTGTGCACCTGCCGGGAGGGCTTCAGCGGTCCCAACTGCCAGACCAACATCAACGAGTGTGCGTCCAACCCATGTCTGAACCAGGGCACGTGTATTGACGACGTTGCCGGGTACAAGTGCAACTGCCTGCTGCCCTACACAGGTGCCACGTGTGAGGTGGTGCTGGCCCCGTGTGCCCCCAGCCCCTGCAGAAACGGCGGGGAGTGCAGGCAATCCGAGGACTATGAGAGCTTCTCCTGTGTCTGCCCCACGGGCTGGCAAGGGCAGACCTGTGAGGTCGACATCAACGAGTGCGTTCTGAGCCCGTGCCGGCACGGCGCATCCTGCCAGAACACCCACGGCGGCTACCGCTGCCACTGCCAGGCCGGCTACAGTGGGCGCAACTGCGAGACCGACATCGACGACTGCCGGCCCAACCCGTGTCACAACGGGGGCTCCTGCACAGACGGCATCAACACGGCCTTCTGCGACTGCCTGCCCGGCTTCCGGGGCACTTTCTGTGAGGAGGACATCAACGAGTGTGCCAGTGACCCCTGCCGCAACGGGGCCAACTGCACGGACTGCGTGGACAGCTACACGTGCACCTGCCCCGCAGGCTTCAGCGGGATCCACTGTGAGAACAACACGCCTGACTGCACAGAGAGCTCCTGCTTCAACGGTGGCACCTGCGTGGACGGCATCAACTCGTTCACCTGCCTGTGTCCACCCGGCTTCACGGGCAGCTACTGCCAGCACGATGTCAATGAGTGCGACTCACAGCCCTGCCTGCATGGCGGCACCTGTCAGGACGGCTGCGGCTCCTACAGGTGCACCTGCCCCCAGGGCTACACTGGCCCCAACTGCCAGAACCTTGTGCACTGGTGTGACTCCTCGCCCTGCAAGAACGGCGGCAAATGCTGGCAGACCCACACCCAGTACCGCTGCGAGTGCCCCAGCGGCTGGACCGGCCTTTACTGCGACGTGCCCAGCGTGTCCTGTGAGGTGGCTGCGCAGCGACAAGGTGTTGACGTTGCCCGCCTGTGCCAGCATGGAGGGCTCTGTGTGGACGCGGGCAACACGCACCACTGCCGCTGCCAGGCGGGCTACACAGGCAGCTACTGTGAGGACCTGGTGGACGAGTGCTCACCCAGCCCCTGCCAGAACGGGGCCACCTGCACGGACTACCTGGGCGGCTACTCCTGCAAGTGCGTGGCCGGCTACCACGGGGTGAACTGCTCTGAGGAGATCGACGAGTGCCTCTCCCACCCCTGCCAGAACGGGGGCACCTGCCTCGACCTCCCCAACACCTACAAGTGCTCCTGCCCACGGGGCACTCAGGGTGTGCACTGTGAGATCAACGTGGACGACTGCAATCCCCCCGTTGACCCCGTGTCCCGGAGCCCCAAGTGCTTTAACAACGGCACCTGCGTGGACCAGGTGGGCGGCTACAGCTGCACCTGCCCGCCGGGCTTCGTGGGTGAGCGCTGTGAGGGGGATGTCAACGAGTGCCTGTCCAATCCCTGCGACGCCCGTGGCACCCAGAACTGCGTGCAGCGCGTCAATGACTTCCACTGCGAGTGCCGTGCTGGTCACACCGGGCGCCGCTGCGAGTCCGT
CATCAATGGCTGCAAAGGCAAGCCCTGCAAGAATGGGGGCACCTGCGCCGTGGCCTCCAACACCGCCCGCGGGTTCATCTGCAAGTGCCCTGCGGGCTTCGAGGGCGCCACGTGTGAGAATGACGCTCGTACCTGCGGCAGCCTGCGCTGCCTCAACGGCGGCACATGCATCTCCGGCCCGCGCAGCCCCACCTGCCTGTGCCTGGGCCCCTTCACGGGCCCCGAATGCCAGTTCCCGGCCAGCAGCCCCTGCCTGGGCGGCAACCCCTGCTACAACCAGGGGACCTGTGAGCCCACATCCGAGAGCCCCTTCTACCGTTGCCTGTGCCCCGCCAAATTCAACGGGCTCTTGTGCCACATCCTGGACTACAGCTTCGGGGGTGGGGCCGGGCGCGACATCCCCCCGCCGCTGATCGAGGAGGCGTGCGAGCTGCCCGAGTGCCAGGAGGACGCGGGCAACAAGGTCTGCAGCCTGCAGTGCAACAACCACGCGTGCGGCTGGGACGGCGGTGACTGCTCCCTCAACTTCAATGACCCCTGGAAGAACTGCACGCAGTCTCTGCAGTGCTGGAAGTACTTCAGTGACGGCCACTGTGACAGCCAGTGCAACTCAGCCGGCTGCCTCTTCGACGGCTTTGACTGCCAGCGTGCGGAAGGCCAGTGCAACCCCCTGTACGACCAGTACTGCAAGGACCACTTCAGCGACGGGCACTGCGACCAGGGCTGCAACAGCGCGGAGTGCGAGTGGGACGGGCTGGACTGTGCGGAGCATGTACCCGAGAGGCTGGCGGCCGGCACGCTGGTGGTGGTGGTGCTGATGCCGCCGGAGCAGCTGCGCAACAGCTCCTTCCACTTCCTGCGGGAGCTCAGCCGCGTGCTGCACACCAACGTGGTCTTCAAGCGTGACGCACACGGCCAGCAGATGATCTTCCCCTACTACGGCCGCGAGGAGGAGCTGCGCAAGCACCCCATCAAGCGTGCCGCCGAGGGCTGGGCCGCACCTGACGCCCTGCTGGGCCAGGTGAAGGCCTCGCTGCTCCCTGGTGGCAGCGAGGGTGGGCGGCGGCGGAGGGAGCTGGACCCCATGGACGTCCGCGGCTCCATCGTCTACCTGGAGATTGACAACCGGCAGTGTGTGCAGGCCTCCTCGCAGTGCTTCCAGAGTGCCACCGACGTGGCCGCATTCCTGGGAGCGCTCGCCTCGCTGGGCAGCCTCAACATCCCCTACAAGATCGAGGCCGTGCAGAGTGAGACCGTGGAGCCGCCCCCGCCGGCGCAGCTGCACTTCATGTACGTGGCGGCGGCCGCCTTTGTGCTTCTGTTCTTCGTGGGCTGCGGGGTGCTGCTGTCCCGCAAGCGCCGGCGGCAGCATGGCCAGCTCTGGTTCCCTGAGGGCTTCAAAGTGTCTGAGGCCAGCAAGAAGAAGCGGCGGGAGCCCCTCGGCGAGGACTCCGTGGGCCTCAAGCCCCTGAAGAACGCTTCAGACGGTGCCCTCATGGACGACAACCAGAATGAGTGGGGGGACGAGGACCTGGAGACCAAGAAGTTCCGGTTCGAGGAGCCCGTGGTTCTGCCTGACCTGGACGACCAGACAGACCACCGGCAGTGGACTCAGCAGCACCTGGATGCCGCTGACCTGCGCATGTCTGCCATGGCCCCCACACCGCCCCAGGGTGAGGTTGACGCCGACTGCATGGACGTCAATGTCCGCGGGCCTGATGGCTTCACCCCGCTCATGATCGCCTCCTGCAGCGGGGGCGGCCTGGAGACGGGCAACAGCGAGGAAGAGGAGGACGCGCCGGCCGTCATCTCCGACTTCATCTACCAGGGCGCCAGCCTGCACAACCAGACAGACCGCACGGGCGAGACCGCCTTGCACCTGGCCGCCCGCTACTCACGCTCTGATGCCGCCAAGCGCCTGCTGGAGGCCAGCGCAGATGCCAACATCCAGGACAACATGGGCCGCACCCCGCTGCATGCGGCTGTGTCTGCCGACGCACAAGGTGTCTTCCAGATCCTGATCCGGAACCGAGCCACAGACCTGGATGCCCGCATGCATGATGGCACGACGCCACTGATCCTGGCTGCCCGCCTGGCCGTGGAGGGCATGCTGGAGGACCTCATCAACTCACACGCCGACGTCAACGCCGTAGATGACCTGGGCAAGTCCGCCCTGCACTGGGCCGCCGCCGTGAACAATGTGGATGCCGCAGTTGTGCTCCTGAAGAACGGGGCTAACAAAGATATGCAGAACAACAGGGAGGAGACACCCCTGTTTCTGGCCGCCCGGGAGGGCAGCTACGAGACCGCCAAGGTGCTGCTGGACCACTTTGCCAACCGGGACATCACGGATCATATGGACCGCCTGCCGCGCGACATCGCACAGGAGCGCATGCATCACGACATCGTGAGGCTGCTGGACGAGTACAACCTGGTGCGCAGCCCGCAGCTGCACGGAGCCCCGCTGGGGGGCACGCCCACCCTGTCGCCCCCGCTCTGCTCGCCCAACGGCTACCTGGGCAGCCTCAAGCCCGGCGTGCAGGGCAAGAAGGTCCGCAAGCCCAGCAGCAAAGGCCTGGCCTGTGGAAGCAAGGAGGCCAAGGACCTCAAGGCACGGAGGAAGAAGTCCCAGGACGGCAAGGGCTGCCTGCTGGACAGCTCCGGCATGCTCTCGCCCGTGGACTCCCTGGAGTCACCCCATGGCTACCTGTCAGACGTGGCCTCGCCGCCACTGCTGCCCTCCCCGTTCCAGCAGTCTCCGTCCGTGCCCCTCAACCACCTGCCTGGGATGCCCGACACCCACCTGGGCATCGGGCACCTGAACGTGGCGGCCAAGCCCGAGATGGCGGCGCTGGGTGGGGGCGGCCGGCTGGCCTTTGAGACTGGCCCACCTCGTCTCTCCCACCTGCCTGTGGCCTCTGGCACCAGCACCGTCCTGGGCTCCAGCAGCGGAGGGGCCCTGAATTTCACTGTGGGCGGGTCCACCAGTTTGAATGGTCAATGCGAGTGGCTGTCCCGGCTGCAGAGCGGCATGGTGCCGAACCAATACAACCCTCTGCGGGGGAGTGTGGCACCAGGCCCCCTGAGCACACAGGCCCCCTCCCTGCAGCATGGCATGGTAGGCCCGCTGCACAGTAGCCTTGCTGCCAGCGCCCTGTCCCAGATGATGAGCTACCAGGGCCTGCCCAGCACCCGGCTGGCCACCCAGCCTCACCTGGTGCAGACCCAGCAGGTGCAGCCACAAAACTTACAGATGCAGCAGCAGAACCTGCAGCCAGCAAACATCCAGCAGCAGCAAAGCCTGCAGCCGCCACCACCACCACCACAGCCGCACCTTGGCGTGAGCTCAGCAGCCAGCGGCCACCTGGGCCGGAGCTTCCTGAGTGGAGAGCCGAGCCAGGCAGACGTGCAGCCACTGGGCCCCAGCAGCCTGGCGGTGCACACTATTCTGCCCCAGGAGAGCCCCGCCCTGCCCACGTCGCTGCCATCCTCGCTGGTCCCACCCGTGACCGCAGCCCAGTTCCTGACGCCCCCCTCGCAGCACAGCTACTCCTCGCCTGTGGACAACACCCCCAGCCACCAGCTACAGGTGCCTGAGCACCCCTTCCTCACCCCGTCCCCTGAGTCCCCTGACCAGTGGTCCAGCTCGTCCCCGCATTCCAACGTCTCCGACTGGTCCGAGGGCGTCTCCAGCCCTCCCACCAGCATGCAGTCCCAGATCGCCCGCATTCCGGAGGCCTTCAAGTAAACGGCGCGCCCCACGAGACCCCGGCTTCCTTTCCCAAGCCTTCGGGCGTCTGTGTGCGCTCTGTGGATGCCAGGGCCGACCAGAGGAGCCTTTTTAAAACACATGTTTTTATACAAAATAAGAACGAGGATTTTAATTTTTTTTAGTATTTATTTATGTACTTTTATTTTACACAGAAACACTGCCTTTTTATTTATATGTACTGTTTTATCTGGCCCCAGGTAGAAACTTTTATCTATTCTGAGAAAACAA
GCAAGTTCTGAGAGCCAGGGTTTTCCTACGTAGGATGAAAAGATTCTTCTGTGTTTATAAAATATAAACAAAGATTCATGATTTATAAATGCCATTTATTTATTGATTCCTTTTTTCAAAATCCAAAAAGAAATGATGTTGGAGAAGGGAAGTTGAACGAGCATAGTCCAAAAAGCTCCTGGGGCGTCCAGGCCGCGCCCTTTCCCCGACGCCCACCCAACCCCAAGCCAGCCCGGCCGCTCCACCAGCATCACCTGCCTGTTAGGAGAAGCTGCATCCAGAGGCAAACGGAGGCAAAGCTGGCTCACCTTCCGCACGCGGATTAATTTGCATCTGAAATAGGAAACAAGTGAAAGCATATGGGTTAGATGTTGCCATGTGTTTTAGATGGTTTCTTGCAAGCATGCTTGTGAAAATGTGTTCTCGGAGTGTGTATGCCAAGAGTGCACCCATGGTACCAATCATGAATCTTTGTTTCAGGTTCAGTATTATGTAGTTGTTCGTTGGTTATACAAGTTCTTGGTCCCTCCAGAACCACCCCGGCCCCCTGCCCGTTCTTGAAATGTAGGCATCATGCATGTCAAACATGAGATGTGTGGACTGTGGCACTTGCCTGGGTCACACACGGAGGCATCCTACCCTTTTCTGGGGAAAGACACTGCCTGGGCTGACCCCGGTGGCGGCCCCAGCACCTCAGCCTGCACAGTGTCCCCCAGGTTCCGAAGAAGATGCTCCAGCAACACAGCCTGGGCCCCAGCTCGCGGGACCCGACCCCCCGTGGGCTCCCGTGTTTTGTAGGAGACTTGCCAGAGCCGGGCACATTGAGCTGTGCAACGCCGTGGGCTGCGTCCTTTGGTCCTGTCCCCGCAGCCCTGGCAGGGGGCATGCGGTCGGGCAGGGGCTGGAGGGAGGCGGGGGCTGCCCTTGGGCCACCCCTCCTAGTTTGGGAGGAGCAGATTTTTGCAATACCAAGTATAGCCTATGGCAGAAAAAATGTCTGTAAATATGTTTTTAAAGGTGGATTTTGTTTAAAAAATCTTAATGAATGAGTCTGTTGTGTGTCATGCCAGTGAGGGACGTCAGACTTGGCTCAGCTCGGGGAGCCTTAGCCGCCCATGCACTGGGGACGCTCCGCTGCCGTGCCGCCTGCACTCCTCAGGGCAGCCTCCCCCGGCTCTACGGGGGCCGCGTGGTGCCATCCCCAGGGGGCATGACCAGATGCGTCCCAAGATGTTGATTTTTACTGTGTTTTATAAAATAGAGTGTAGTTTACAGAAAAAGACTTTAAAAGTGATCTACATGAGGAACTGTAGATGATGTATTTTTTTCATCTTTTTTGTTAACTGATTTGCAATAAAAATGATACTGATGGTGATCTGGCTTCCAAAAAAAAAAAAAAAAA
ヒトnotch2(NOTCH2)、転写変異体1、mRNA NM_024408.3(配列番号30)
GCTTGCGGTGGGAGGAGGCGGCTGAGGCGGAAGGACACACGAGGCTGCTTCGTTGCACACCCGAGAAAGTTTCAGCCAAACTTCGGGCGGCGGCTGAGGCGGCGGCCGAGGAGCGGCGGACTCGGGGCGCGGGGAGTCGAGGCATTTGCGCCTGGGCTTCGGAGCGTAGCGCCAGGGCCTGAGCCTTTGAAGCAGGAGGAGGGGAGGAGAGAGTGGGGCTCCTCTATCGGGACCCCCTCCCCATGTGGATCTGCCCAGGCGGCGGCGGCGGCGGCGGAGGAGGAGGCGACCGAGAAGATGCCCGCCCTGCGCCCCGCTCTGCTGTGGGCGCTGCTGGCGCTCTGGCTGTGCTGCGCGGCCCCCGCGCATGCATTGCAGTGTCGAGATGGCTATGAACCCTGTGTAAATGAAGGAATGTGTGTTACCTACCACAATGGCACAGGATACTGCAAATGTCCAGAAGGCTTCTTGGGGGAATATTGTCAACATCGAGACCCCTGTGAGAAGAACCGCTGCCAGAATGGTGGGACTTGTGTGGCCCAGGCCATGCTGGGGAAAGCCACGTGCCGATGTGCCTCAGGGTTTACAGGAGAGGACTGCCAGTACTCAACATCTCATCCATGCTTTGTGTCTCGACCCTGCCTGAATGGCGGCACATGCCATATGCTCAGCCGGGATACCTATGAGTGCACCTGTCAAGTCGGGTTTACAGGTAAGGAGTGCCAATGGACGGATGCCTGCCTGTCTCATCCCTGTGCAAATGGAAGTACCTGTACCACTGTGGCCAACCAGTTCTCCTGCAAATGCCTCACAGGCTTCACAGGGCAGAAATGTGAGACTGATGTCAATGAGTGTGACATTCCAGGACACTGCCAGCATGGTGGCACCTGCCTCAACCTGCCTGGTTCCTACCAGTGCCAGTGCCCTCAGGGCTTCACAGGCCAGTACTGTGACAGCCTGTATGTGCCCTGTGCACCCTCACCTTGTGTCAATGGAGGCACCTGTCGGCAGACTGGTGACTTCACTTTTGAGTGCAACTGCCTTCCAGGTTTTGAAGGGAGCACCTGTGAGAGGAATATTGATGACTGCCCTAACCACAGGTGTCAGAATGGAGGGGTTTGTGTGGATGGGGTCAACACTTACAACTGCCGCTGTCCCCCACAATGGACAGGACAGTTCTGCACAGAGGATGTGGATGAATGCCTGCTGCAGCCCAATGCCTGTCAAAATGGGGGCACCTGTGCCAACCGCAATGGAGGCTATGGCTGTGTATGTGTCAACGGCTGGAGTGGAGATGACTGCAGTGAGAACATTGATGATTGTGCCTTCGCCTCCTGTACTCCAGGCTCCACCTGCATCGACCGTGTGGCCTCCTTCTCTTGCATGTGCCCAGAGGGGAAGGCAGGTCTCCTGTGTCATCTGGATGATGCATGCATCAGCAATCCTTGCCACAAGGGGGCACTGTGTGACACCAACCCCCTAAATGGGCAATATATTTGCACCTGCCCACAAGGCTACAAAGGGGCTGACTGCACAGAAGATGTGGATGAATGTGCCATGGCCAATAGCAATCCTTGTGAGCATGCAGGAAAATGTGTGAACACGGATGGCGCCTTCCACTGTGAGTGTCTGAAGGGTTATGCAGGACCTCGTTGTGAGATGGACATCAATGAGTGCCATTCAGACCCCTGCCAGAATGATGCTACCTGTCTGGATAAGATTGGAGGCTTCACATGTCTGTGCATGCCAGGTTTCAAAGGTGTGCATTGTGAATTAGAAATAAATGAATGTCAGAGCAACCCTTGTGTGAACAATGGGCAGTGTGTGGATAAAGTCAATCGTTTCCAGTGCCTGTGTCCTCCTGGTTTCACTGGGCCAGTTTGCCAGATTGATATTGATGACTGTTCCAGTACTCCGTGTCTGAATGGGGCAAAGTGTATCGATCACCCGAATGGCTATGAATGCCAGTGTGCCACAGGTTTCACTGGTGTGTTGTGTGAGGAGAACATTGACAACTGTGACCCCGATCCTTGCCACCATGGTCAGTGTCAGGATGGTATTGATTCCTACACCTGCATCTGCAATCCCGGGTACATGGGCGCCATCTGCAGTGACCAGATTGATGAATGTTACAGCAGCCCTTGCCTGAACGATGGTCGCTGCATTGACCTGGTCAATGGCTACCAGTGCAACTGCCAGCCAGGCACGTCAGGGGTTAATTGTGAAATTAATTTTGATGACTGTGCAAGTAACCCTTGTATCCATGGAATCTGTATGGATGGCATTAATCGCTACAGTTGTGTCTGCTCACCAGGATTCACAGGGCAGAGATGTAACATTGACATTGATGAGTGTGCCTCCAATCCCTGTCGCAAGGGTGCAACATGTATCAACGGTGTG
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ヒトnotch2(NOTCH2)、転写変異体2、mRNA NM_001200001.1(配列番号31)
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ヒトnotch3(NOTCH3)、mRNA NM_000435.2(配列番号32)
GCGGCGCGGAGGCTGGCCCGGGACGCGCCCGGAGCCCAGGGAAGGAGGGAGGAGGGGAGGGTCGCGGCCGGCCGCCATGGGGCCGGGGGCCCGTGGCCGCCGCCGCCGCCGTCGCCCGATGTCGCCGCCACCGCCACCGCCACCCGTGCGGGCGCTGCCCCTGCTGCTGCTGCTAGCGGGGCCGGGGGCTGCAGCCCCCCCTTGCCTGGACGGAAGCCCGTGTGCAAATGGAGGTCGTTGCACCCAGCTGCCCTCCCGGGAGGCTGCCTGCCTGTGCCCGCCTGGCTGGGTGGGTGAGCGGTGTCAGCTGGAGGACCCCTGTCACTCAGGCCCCTGTGCTGGCCGTGGTGTCTGCCAGAGTTCAGTGGTGGCTGGCACCGCCCGATTCTCATGCCGGTGCCCCCGTGGCTTCCGAGGCCCTGACTGCTCCCTGCCAGATCCCTGCCTCAGCAGCCCTTGTGCCCACGGTGCCCGCTGCTCAGTGGGGCCCGATGGACGCTTCCTCTGCTCCTGCCCACCTGGCTACCAGGGCCGCAGCTGCCGAAGCGACGTGGATGAGTGCCGGGTGGGTGAGCCCTGCCGCCATGGTGGCACCTGCCTCAACACACCTGGCTCCTTCCGCTGCCAGTGTCCAGCTGGCTACACAGGGCCACTATGTGAGAACCCCGCGGTGCCCTGTGCACCCTCACCATGCCGTAACGGGGGCACCTGCAGGCAGAGTGGCGACCTCACTTACGACTGTGCCTGTCTTCCTGGGTTTGAGGGTCAGAATTGTGAAGTGAACGTGGACGACTGTCCAGGACACCGATGTCTCAATGGGGGGACATGCGTGGATGGCGTCAACACCTATAACTGCCAGTGCCCTCCTGAGTGGACAGGCCAGTTCTGCACGGAGGACGTGGATGAGTGTCAGCTGCAGCCCAACGCCTGCCACAATGGGGGTACCTGCTTCAACACGCTGGGTGGCCACAGCTGCGTGTGTGTCAATGGCTGGACAGGCGAGAGCTGCAGTCAGAATATCGATGACTGTGCCACAGCCGTGTGCTTCCATGGGGCCACCTGCCATGACCGCGTGGCTTCTTTCTACTGTGCCTGCCCCATGGGCAAGACTGGCCTCCTGTGTCACCTGGATGACGCCTGTGTCAGCAACCCCTGCCACGAGGATGCTATCTGTGACACAAATCCGGTGAACGGCCGGGCCATTTGCACCTGTCCTCCCGGCTTCACGGGTGGGGCATGTGACCAGGATGTGGACGAGTGCTCTATCGGCGCCAACCCCTGCGAGCACTTGGGCAGGTGCGTGAACACGCAGGGCTCCTTCCTGTGCCAGTGCGGTCGTGGCTACACTGGACCTCGCTGTGAGACCGATGTCAACGAGTGTCTGTCGGGGCCCTGCCGAAACCAGGCCACGTGCCTCGACCGCATAGGCCAGTTCACCTGTATCTGTATGGCAGGCTTCACAGGAACCTATTGCGAGGTGGACATTGACGAGTGTCAGAGTAGCCCCTGTGTCAACGGTGGGGTCTGCAAGGACCGAGTCAATGGCTTCAGCTGCACCTGCCCCTCGGGCTTCAGCGGCTCCACGTGTCAGCTGGACGTGGACGAATGCGCCAGCACGCCCTGCAGGAATGGCGCCAAATGCGTGGACCAGCCCGATGGCTACGAGTGCCGCTGTGCCGAGGGCTTTGAGGGCACGCTGTGTGATCGCAACGTGGACGACTGCTCCCCTGACCCATGCCACCATGGTCGCTGCGTGGATGGCATCGCCAGCTTCTCATGTGCCTGTGCTCCTGGCTACACGGGCACACGCTGCGAGAGCCAGGTGGACGAATGCCGCAGCCAGCCCTGCCGCCATGGCGGCAAATGCCTAGACCTGGTGGACAAGTACCTCTGCCGCTGCCCTTCTGGGACCACAGGTGTGAACTGCGAAGTGAACATTGACGACTGTGCCAGCAACCCCTGCACCTTTGGAGTCTGCCGTGATGGCATCAACCGCTACGACTGTGTCTGCCAACCTGGCTTCACAGGGCCCCTTTGTAACGTGGAGATCAATGAGTGTGCTTCCAGCCCATGCGGCGAG
GGAGGTTCCTGTGTGGATGGGGAAAATGGCTTCCGCTGCCTCTGCCCGCCTGGCTCCTTGCCCCCACTCTGCCTCCCCCCGAGCCATCCCTGTGCCCATGAGCCCTGCAGTCACGGCATCTGCTATGATGCACCTGGCGGGTTCCGCTGTGTGTGTGAGCCTGGCTGGAGTGGCCCCCGCTGCAGCCAGAGCCTGGCCCGAGACGCCTGTGAGTCCCAGCCGTGCAGGGCCGGTGGGACATGCAGCAGCGATGGAATGGGTTTCCACTGCACCTGCCCGCCTGGTGTCCAGGGACGTCAGTGTGAACTCCTCTCCCCCTGCACCCCGAACCCCTGTGAGCATGGGGGCCGCTGCGAGTCTGCCCCTGGCCAGCTGCCTGTCTGCTCCTGCCCCCAGGGCTGGCAAGGCCCACGATGCCAGCAGGATGTGGACGAGTGTGCTGGCCCCGCACCCTGTGGCCCTCATGGTATCTGCACCAACCTGGCAGGGAGTTTCAGCTGCACCTGCCATGGAGGGTACACTGGCCCTTCCTGCGATCAGGACATCAATGACTGTGACCCCAACCCATGCCTGAACGGTGGCTCGTGCCAAGACGGCGTGGGCTCCTTTTCCTGCTCCTGCCTCCCTGGTTTCGCCGGCCCACGATGCGCCCGCGATGTGGATGAGTGCCTGAGCAACCCCTGCGGCCCGGGCACCTGTACCGACCACGTGGCCTCCTTCACCTGCACCTGCCCGCCAGGCTACGGAGGCTTCCACTGCGAACAGGACCTGCCCGACTGCAGCCCCAGCTCCTGCTTCAATGGCGGGACCTGTGTGGACGGCGTGAACTCGTTCAGCTGCCTGTGCCGTCCCGGCTACACAGGAGCCCACTGCCAACATGAGGCAGACCCCTGCCTCTCGCGGCCCTGCCTACACGGGGGCGTCTGCAGCGCCGCCCACCCTGGCTTCCGCTGCACCTGCCTCGAGAGCTTCACGGGCCCGCAGTGCCAGACGCTGGTGGATTGGTGCAGCCGCCAGCCTTGTCAAAACGGGGGTCGCTGCGTCCAGACTGGGGCCTATTGCCTTTGTCCCCCTGGATGGAGCGGACGCCTCTGTGACATCCGAAGCTTGCCCTGCAGGGAGGCCGCAGCCCAGATCGGGGTGCGGCTGGAGCAGCTGTGTCAGGCGGGTGGGCAGTGTGTGGATGAAGACAGCTCCCACTACTGCGTGTGCCCAGAGGGCCGTACTGGTAGCCACTGTGAGCAGGAGGTGGACCCCTGCTTGGCCCAGCCCTGCCAGCATGGGGGGACCTGCCGTGGCTATATGGGGGGCTACATGTGTGAGTGTCTTCCTGGCTACAATGGTGATAACTGTGAGGACGACGTGGACGAGTGTGCCTCCCAGCCCTGCCAGCACGGGGGTTCATGCATTGACCTCGTGGCCCGCTATCTCTGCTCCTGTCCCCCAGGAACGCTGGGGGTGCTCTGCGAGATTAATGAGGATGACTGCGGCCCAGGCCCACCGCTGGACTCAGGGCCCCGGTGCCTACACAATGGCACCTGCGTGGACCTGGTGGGTGGTTTCCGCTGCACCTGTCCCCCAGGATACACTGGTTTGCGCTGCGAGGCAGACATCAATGAGTGTCGCTCAGGTGCCTGCCACGCGGCACACACCCGGGACTGCCTGCAGGACCCAGGCGGAGGTTTCCGTTGCCTTTGTCATGCTGGCTTCTCAGGTCCTCGCTGTCAGACTGTCCTGTCTCCCTGCGAGTCCCAGCCATGCCAGCATGGAGGCCAGTGCCGTCCTAGCCCGGGTCCTGGGGGTGGGCTGACCTTCACCTGTCACTGTGCCCAGCCGTTCTGGGGTCCGCGTTGCGAGCGGGTGGCGCGCTCCTGCCGGGAGCTGCAGTGCCCGGTGGGCGTCCCATGCCAGCAGACGCCCCGCGGGCCGCGCTGCGCCTGCCCCCCAGGGTTGTCGGGACCCTCCTGCCGCAGCTTCCCGGGGTCGCCGCCGGGGGCCAGCAACGCCAGCTGCGCGGCCGCCCCCTGTCTCCACGGGGGCTCCTGCCGCCCCGCGCCGCTCGCGCCCTTCTTCCGCTGCGCTTGCGCGCAGGGCTGGACCGGGCCGCGCTGCGAGGCGCCCGCCGCGGCACCCGAGGTCTCGGAGGAGCCGCGGTGCCCGCGCGCCGCCTGCCAGGCCAAGCGCGGGGACCAGCGCTGCGACCGCGAGTGCAACAGCCCAGGCTGCGGCTGGGACGGCGGCGACTGCTCGCTGAGCGTGGGCGACCCCTGGCGGCAATGCGAGGCGCTGCAGTGCTGGCGCCTCTTCAACAACAGCCGCTGCGACCCCGCCTGCAGCTCGCCCGCCTGCCTCTACGACAACTTCGACTGCCACGCCGGTGGCCGCGAGCGCACTTGCAACCCGGTGTACGAGAAGTACTGCGCCGACCACTTTGCCGACGGCCGCTGCGACCAGGGCTGCAACACGGAGGAGTGCGGCTGGGATGGGCTGGATTGTGCCAGCGAGGTGCCGGCCCTGCTGGCCCGCGGCGTGCTGGTGCTCACAGTGCTGCTGCCGCCAGAGGAGCTACTGCGTTCCAGCGCCGACTTTCTGCAGCGGCTCAGCGCCATCCTGCGCACCTCGCTGCGCTTCCGCCTGGACGCGCACGGCCAGGCCATGGTCTTCCCTTACCACCGGCCTAGTCCTGGCTCCGAACCCCGGGCCCGTCGGGAGCTGGCCCCCGAGGTGATCGGCTCGGTAGTAATGCTGGAGATTGACAACCGGCTCTGCCTGCAGTCGCCTGAGAATGATCACTGCTTCCCCGATGCCCAGAGCGCCGCTGACTACCTGGGAGCGTTGTCAGCGGTGGAGCGCCTGGACTTCCCGTACCCACTGCGGGACGTGCGGGGGGAGCCGCTGGAGCCTCCAGAACCCAGCGTCCCGCTGCTGCCACTGCTAGTGGCGGGCGCTGTCTTGCTGCTGGTCATTCTCGTCCTGGGTGTCATGGTGGCCCGGCGCAAGCGCGAGCACAGCACCCTCTGGTTCCCTGAGGGCTTCTCACTGCACAAGGACGTGGCCTCTGGTCACAAGGGCCGGCGGGAACCCGTGGGCCAGGACGCGCTGGGCATGAAGAACATGGCCAAGGGTGAGAGCCTGATGGGGGAGGTGGCCACAGACTGGATGGACACAGAGTGCCCAGAGGCCAAGCGGCTAAAGGTAGAGGAGCCAGGCATGGGGGCTGAGGAGGCTGTGGATTGCCGTCAGTGGACTCAACACCATCTGGTTGCTGCTGACATCCGCGTGGCACCAGCCATGGCACTGACACCACCACAGGGCGACGCAGATGCTGATGGCATGGATGTCAATGTGCGTGGCCCAGATGGCTTCACCCCGCTAATGCTGGCTTCCTTCTGTGGGGGGGCTCTGGAGCCAATGCCAACTGAAGAGGATGAGGCAGATGACACATCAGCTAGCATCATCTCCGACCTGATCTGCCAGGGGGCTCAGCTTGGGGCACGGACTGACCGTACTGGCGAGACTGCTTTGCACCTGGCTGCCCGTTATGCCCGTGCTGATGCAGCCAAGCGGCTGCTGGATGCTGGGGCAGACACCAATGCCCAGGACCACTCAGGCCGCACTCCCCTGCACACAGCTGTCACAGCCGATGCCCAGGGTGTCTTCCAGATTCTCATCCGAAACCGCTCTACAGACTTGGATGCCCGCATGGCAGATGGCTCAACGGCACTGATCCTGGCGGCCCGCCTGGCAGTAGAGGGCATGGTGGAAGAGCTCATCGCCAGCCATGCTGATGTCAATGCTGTGGATGAGCTTGGGAAATCAGCCTTACACTGGGCTGCGGCTGTGAACAACGTGGAAGCCACTTTGGCCCTGCTCAAAAATGGAGCCAATAAGGACATGCAGGATAGCAAGGAGGAGACCCCCCTATTCCTGGCCGCCCGCGAGGGCAGCTATGAGGCTGCCAAGCTGCTGTTGGACCACTTTGCCAACCGTGAGATCACCG
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ヒトnotch4(NOTCH4)mRNA NM_004557.3(配列番号33)AGACGTGAGGCTTGCAGCAGGCCGAGGAGGAAGAAGAGGGGCAGTGGGAGCAGAGGAGGTGGCTCCTGCCCCAGTGAGAGCTCTGAGGGTCCCTGCCTGAAGAGGGACAGGGACCGGGGCTTGGAGAAGGGGCTGTGGAATGCAGCCCCCTTCACTGCTGCTGCTGCTGCTGCTGCTGCTGCTGCTATGTGTCTCAGTGGTCAGACCCAGAGGGCTGCTGTGTGGGAGTTTCCCAGAACCCTGTGCCAATGGAGGCACCTGCCTGAGCCTGTCTCTGGGACAAGGGACCTGCCAGTGTGCCCCTGGCTTCCTGGGTGAGACGTGCCAGTTTCCTGACCCCTGCCAGAACGCCCAGCTCTGCCAAAATGGAGGCAGCTGCCAAGCCCTGCTTCCCGCTCCCCTAGGGCTCCCCAGCTCTCCCTCTCCATTGACACCCAGCTTCTTGTGCACTTGCCTCCCTGGCTTCACTGGTGAGAGATGCCAGGCCAAGCTTGAAGACCCTTGTCCTCCCTCCTTCTGTTCCAAAAGGGGCCGCTGCCACATCCAGGCCTCGGGCCGCCCACAGTGCTCCTGCATGCCTGGATGGACAGGTGAGCAGTGCCAGCTTCGGGACTTCTGTTCAGCCAACCCATGTGTTAATGGAGGGGTGTGTCTGGCCACATACCCCCAGATCCAGTGCCACTGCCCACCGGGCTTCGAGGGCCATGCCTGTGAACGTGATGTCAACGAGTGCTTCCAGGACCCAGGACCCTGCCCCAAAGGCACCTCCTGCCATAACACCCTGGGCTCCTTCCAGTGCCTCTGCCCTGTGGGGCAGGAGGGTCCACGTTGTGAGCTGCGGGCAGGACCCTGCCCTCCTAGGGGCTGTTCGAATGGGGGCACCTGCCAGCTGATGCCAGAGAAAGACTCCACCTTTCACCTCTGCCTCTGTCCCCCAGGTTTCATAGGCCCAGACTGTGAGGTGAATCCAGACAACTGTGTCAGCCACCAGTGTCAGAATGGGGGCACTTGCCAGGATGGGCTGGACACCTACACCTGCCTCTGCCCAGAAACCTGGACAGGCTGGGACTGCTCCGAAGATGTGGATGAGTGTGAGACCCAGGGTCCCCCTCACTGCAGAAACGGGGGCACCTGCCAGAACTCTGCTGGTAGCTTTCACTGCGTGTGTGTGAGTGGCTGGGGCGGCACAAGCTGTGAGGAGAACCTGGATGACTGTATTGCTGCCACCTGTGCCCCGGGATCCACCTGCATTGACCGGGTGGGCTCTTTCTCCTGCCTCTGCCCACCTGGACGCACAGGACTCCTGTGCCACTTGGAAGACATGTGTCTGAGCCAGCCGTGCCATGGGGATGCCCAATGCAGCACCAACCCCCTCACAGGCTCCACACTCTGCCTGTGTCAGCCTGGCTATTCGGGGCCCACCTGCCACCAGGACCTGGACGAGTGTCTGATGGCCCAGCAAGGCCCAAGTCCCTGTGAACATGGCGGTTCCTGCCTCAACACTCCTGGCTCCTTCAACTGCCTCTGTCCACCTGGCTACACAGGCTCCCGTTGTGAGGCTGATCACAATGAGTGCCTCTCCCAGCCCTGCCACCCAGGAAGCACCTGTCTGGACCTACTTGCCACCTTCCACTGCCTCTGCCCGCCAGGCTTAGAAGGGCAGCTCTGTGAGGTGGAGACCAACGAGTGTGCCTCAGCTCCCTGCCTGAACCACGCGGATTGCCATGACCTGCTCAACGGCTTCCAGTGCATCTGCCTGCCTGGATTCTCCGGCACCCGATGTGAGGAGGATATCGATGAGTGCAGAAGCTCTCCCTGTGCCAATGGTGGGCAGTGCCAG
GACCAGCCTGGAGCCTTCCACTGCAAGTGTCTCCCAGGCTTTGAAGGGCCACGCTGTCAAACAGAGGTGGATGAGTGCCTGAGTGACCCATGTCCCGTTGGAGCCAGCTGCCTTGATCTTCCAGGAGCCTTCTTTTGCCTCTGCCCCTCTGGTTTCACAGGCCAGCTCTGTGAGGTTCCCCTGTGTGCTCCCAACCTGTGCCAGCCCAAGCAGATATGTAAGGACCAGAAAGACAAGGCCAACTGCCTCTGTCCTGATGGAAGCCCTGGCTGTGCCCCACCTGAGGACAACTGCACCTGCCACCACGGGCACTGCCAGAGATCCTCATGTGTGTGTGACGTGGGTTGGACGGGGCCAGAGTGTGAGGCAGAGCTAGGGGGCTGCATCTCTGCACCCTGTGCCCATGGGGGGACCTGCTACCCCCAGCCCTCTGGCTACAACTGCACCTGCCCTACAGGCTACACAGGACCCACCTGTAGTGAGGAGATGACAGCTTGTCACTCAGGGCCATGTCTCAATGGCGGCTCCTGCAACCCTAGCCCTGGAGGCTACTACTGCACCTGCCCTCCAAGCCACACAGGGCCCCAGTGCCAAACCAGCACTGACTACTGTGTGTCTGCCCCGTGCTTCAATGGGGGTACCTGTGTGAACAGGCCTGGCACCTTCTCCTGCCTCTGTGCCATGGGCTTCCAGGGCCCGCGCTGTGAGGGAAAGCTCCGCCCCAGCTGTGCAGACAGCCCCTGTAGGAATAGGGCAACCTGCCAGGACAGCCCTCAGGGTCCCCGCTGCCTCTGCCCCACTGGCTACACCGGAGGCAGCTGCCAGACTCTGATGGACTTATGTGCCCAGAAGCCCTGCCCACGCAATTCCCACTGCCTCCAGACTGGGCCCTCCTTCCACTGCTTGTGCCTCCAGGGATGGACCGGGCCTCTCTGCAACCTTCCACTGTCCTCCTGCCAGAAGGCTGCACTGAGCCAAGGCATAGACGTCTCTTCCCTTTGCCACAATGGAGGCCTCTGTGTCGACAGCGGCCCCTCCTATTTCTGCCACTGCCCCCCTGGATTCCAAGGCAGCCTGTGCCAGGATCACGTGAACCCATGTGAGTCCAGGCCTTGCCAGAACGGGGCCACCTGCATGGCCCAGCCCAGTGGGTATCTCTGCCAGTGTGCCCCAGGCTACGATGGACAGAACTGCTCAAAGGAACTCGATGCTTGTCAGTCCCAACCCTGTCACAACCATGGAACCTGTACTCCCAAACCTGGAGGATTCCACTGTGCCTGCCCTCCAGGCTTTGTGGGGCTACGCTGTGAGGGAGACGTGGACGAGTGTCTGGACCAGCCCTGCCACCCCACAGGCACTGCAGCCTGCCACTCTCTGGCCAATGCCTTCTACTGCCAGTGTCTGCCTGGACACACAGGCCAGTGGTGTGAGGTGGAGATAGACCCCTGCCACAGCCAACCCTGCTTTCATGGAGGGACCTGTGAGGCCACAGCAGGATCACCCCTGGGTTTCATCTGCCACTGCCCCAAGGGTTTTGAAGGCCCCACCTGCAGCCACAGGGCCCCTTCCTGCGGCTTCCATCACTGCCACCACGGAGGCCTGTGTCTGCCCTCCCCTAAGCCAGGCTTCCCACCACGCTGTGCCTGCCTCAGTGGCTATGGGGGTCCTGACTGCCTGACCCCACCAGCTCCTAAAGGCTGTGGCCCTCCCTCCCCATGCCTATACAATGGCAGCTGCTCAGAGACCACGGGCTTGGGGGGCCCAGGCTTTCGATGCTCCTGCCCTCACAGCTCTCCAGGGCCCCGGTGTCAGAAACCCGGAGCCAAGGGGTGTGAGGGCAGAAGTGGAGATGGGGCCTGCGATGCTGGCTGCAGTGGCCCGGGAGGAAACTGGGATGGAGGGGACTGCTCTCTGGGAGTCCCAGACCCCTGGAAGGGCTGCCCCTCCCACTCTCGGTGCTGGCTTCTCTTCCGGGACGGGCAGTGCCACCCACAGTGTGACTCTGAAGAGTGTCTGTTTGATGGCTACGACTGTGAGACCCCTCCAGCCTGCACTCCAGCCTATGACCAGTACTGCCATGATCACTTCCACAACGGGCACTGTGAGAAAGGCTGCAACACTGCAGAGTGTGGCTGGGATGGAGGTGACTGCAGGCCTGAAGATGGGGACCCAGAGTGGGGGCCCTCCCTGGCCCTGCTGGTGGTACTGAGCCCCCCAGCCCTAGACCAGCAGCTGTTTGCCCTGGCCCGGGTGCTGTCCCTGACTCTGAGGGTAGGACTCTGGGTAAGGAAGGATCGTGATGGCAGGGACATGGTGTACCCCTATCCTGGGGCCCGGGCTGAAGAAAAGCTAGGAGGAACTCGGGACCCCACCTATCAGGAGAGAGCAGCCCCTCAAACGCAGCCCCTGGGCAAGGAGACCGACTCCCTCAGTGCTGGGTTTGTGGTGGTCATGGGTGTGGATTTGTCCCGCTGTGGCCCTGACCACCCGGCATCCCGCTGTCCCTGGGACCCTGGGCTTCTACTCCGCTTCCTTGCTGCGATGGCTGCAGTGGGAGCCCTGGAGCCCCTGCTGCCTGGACCACTGCTGGCTGTCCACCCTCATGCAGGGACCGCACCCCCTGCCAACCAGCTTCCCTGGCCTGTGCTGTGCTCCCCAGTGGCCGGGGTGATTCTCCTGGCCCTAGGGGCTCTTCTCGTCCTCCAGCTCATCCGGCGTCGACGCCGAGAGCATGGAGCTCTCTGGCTGCCCCCTGGTTTCACTCGACGGCCTCGGACTCAGTCAGCTCCCCACCGACGCCGGCCCCCACTAGGCGAGGACAGCATTGGTCTCAAGGCACTGAAGCCAAAGGCAGAAGTTGATGAGGATGGAGTTGTGATGTGCTCAGGCCCTGAGGAGGGAGAGGAGGTGGGCCAGGCTGAAGAAACAGGCCCACCCTCCACGTGCCAGCTCTGGTCTCTGAGTGGTGGCTGTGGGGCGCTCCCTCAGGCAGCCATGCTAACTCCTCCCCAGGAATCTGAGATGGAAGCCCCTGACCTGGACACCCGTGGACCTGATGGGGTGACACCCCTGATGTCAGCAGTTTGCTGTGGGGAAGTACAGTCCGGGACCTTCCAAGGGGCATGGTTGGGATGTCCTGAGCCCTGGGAACCTCTGCTGGATGGAGGGGCCTGTCCCCAGGCTCACACCGTGGGCACTGGGGAGACCCCCCTGCACCTGGCTGCCCGATTCTCCCGGCCAACCGCTGCCCGCCGCCTCCTTGAGGCTGGAGCCAACCCCAACCAGCCAGACCGGGCAGGGCGCACACCCCTTCATGCTGCTGTGGCTGCTGATGCTCGGGAGGTCTGCCAGCTTCTGCTCCGTAGCAGACAAACTGCAGTGGACGCTCGCACAGAGGACGGGACCACACCCTTGATGCTGGCTGCCAGGCTGGCGGTGGAAGACCTGGTTGAAGAACTGATTGCAGCCCAAGCAGACGTGGGGGCCAGAGATAAATGGGGGAAAACTGCGCTGCACTGGGCTGCTGCCGTGAACAACGCCCGAGCCGCCCGCTCGCTTCTCCAGGCCGGAGCCGATAAAGATGCCCAGGACAACAGGGAGCAGACGCCGCTATTCCTGGCGGCGCGGGAAGGAGCGGTGGAAGTAGCCCAGCTACTGCTGGGGCTGGGGGCAGCCCGAGAGCTGCGGGACCAGGCTGGGCTAGCGCCGGCGGACGTCGCTCACCAACGTAACCACTGGGATCTGCTGACGCTGCTGGAAGGGGCTGGGCCACCAGAGGCCCGTCACAAAGCCACGCCGGGCCGCGAGGCTGGGCCCTTCCCGCGCGCACGGACGGTGTCAGTAAGCGTGCCCCCGCATGGGGGCGGGGCTCTGCCGCGCTGCCGGACGCTGTCAGCCGGAGCAGGCCCTCGTGGGGGCGGAGCTTGTCTGCAGGCTCGGACTTGGTCCGTAGACTTGGCTGCGCGGGGGGGCGGGGCCTATTCTCATTGCCGGAGCCTCT
CGGGAGTAGGAGCAGGAGGAGGCCCGACCCCTCGCGGCCGTAGGTTTTCTGCAGGCATGCGCGGGCCTCGGCCCAACCCTGCGATAATGCGAGGAAGATACGGAGTGGCTGCCGGGCGCGGAGGCAGGGTCTCAACGGATGACTGGCCCTGTGATTGGGTGGCCCTGGGAGCTTGCGGTTCTGCCTCCAACATTCCGATCCCGCCTCCTTGCCTTACTCCGTCCCCGGAGCGGGGATCACCTCAACTTGACTGTGGTCCCCCAGCCCTCCAAGAAATGCCCATAAACCAAGGAGGAGAGGGTAAAAAATAGAAGAATACATGGTAGGGAGGAATTCCAAAAATGATTACCCATTAAAAGGCAGGCTGGAAGGCCTTCCTGGTTTTAAGATGGATCCCCCAAAATGAAGGGTTGTGAGTTTAGTTTCTCTCCTAAAATGAATGTATGCCCACCAGAGCAGACATCTTCCACGTGGAGAAGCTGCAGCTCTGGAAAGAGGGTTTAAGATGCTAGGATGAGGCAGGCCCAGTCCTCCTCCAGAAAATAAGACAGGCCACAGGAGGGCAGAGTGGAGTGGAAATACCCCTAAGTTGGAACCAAGAATTGCAGGCATATGGGATGTAAGATGTTCTTTCCTATATATGGTTTCCAAAGGGTGCCCCTATGATCCATTGTCCCCACTGCCCACAAATGGCTGACAAATATTTATTGGGCACCTACTATGTGCCAGGCACTGTGTAGGTGCTGAAAAGTGGCCAAGGGCCACCCCCGCTGATGACTCCTTGCATTCCCTCCCCTCACAACAAAGAACTCCACTGTGGGGATGAAGCGCTTCTTCTAGCCACTGCTATCGCTATTTAAGAACCCTAAATCTGTCACCCATAATAAAGCTGATTTGAAGTGTTAAAAAAAAAAAAAAAAAA
【0058】
幾つかの実施形態では、本明細書に記載されるNotchをコードする核酸配列は、配列番号29、配列番号30、配列番号31、配列番号32、又は配列番号33の配列と少なくとも80%同一である。幾つかの実施形態では、Notchをコードする核酸配列は、配列番号29、配列番号30、配列番号31、配列番号32、又は配列番号33の配列と80%、81%、82%、83%、84%、85%、86%、87%、88%、89%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、又は99%同一である。幾つかの実施形態では、本明細書に記載されるNotchの核酸配列は、配列番号29、配列番号30、配列番号31、配列番号32、又は配列番号33の配列と1個、2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個、11個、12個、13個、14個、15個、16個、17個、18個、19個、20個、21個、22個、23個、24個、25個、26個、27個、28個、29個、又は30個以上のヌクレオチドが異なってもよい。
【0059】
本開示の「キメラNotch受容体ポリペプチド」は、a)特異的結合対の第1のメンバーを含む細胞外ドメインと、b)Notch受容体ポリペプチド(ここで、Notch受容体ポリペプチドが50アミノ酸~1000アミノ酸の長さを有し、1つ以上のリガンド誘導性タンパク質分解切断部位を含む)と、c)細胞内ドメインとを含む。特異的結合対の第1のメンバーの特異的結合対の第2のメンバーへの結合は、1つ以上のリガンド誘導性タンパク質分解切断部位でNotch受容体ポリペプチドの切断を誘導することにより細胞内ドメインを放出する。細胞内ドメインの放出は、キメラNotch受容体ポリペプチドを産生する細胞の活性を調節する。細胞外ドメインは、特異的結合対の第1のメンバーを含み、特異的結合対の第1のメンバーは、Notch受容体ポリペプチドに対して異種性のアミノ酸配列を含む。細胞内ドメインは、Notch受容体ポリペプチドに対して異種性のアミノ酸配列を含む。
【0060】
「抗原結合ドメイン」という用語は、標的抗原に特異的に結合するドメインを意味する。幾つかの例では、抗原結合ドメインは、単鎖ポリペプチド内に存在するアミノ酸から形成され得る。他の例では、抗原結合ドメインは、第1の単鎖ポリペプチド内に存在するアミノ酸及び1つ以上の追加の単鎖ポリペプチド(例えば、第2の単鎖ポリペプチド)に存在するアミノ酸から形成され得る。抗原結合ドメインの非限定的な例が、本明細書に記載され、これには増殖因子のscFv又はLBD(リガンド結合ドメイン)が挙げられるが、これらに限定されない。抗原結合ドメインの追加の例は、当該技術分野で知られている。
【0061】
本明細書で使用される「抗原」という用語は、一般的には、本明細書に記載される抗原結合ドメインによって特異的に認識される結合パートナーを指す。例示的な抗原としては、ポリペプチド及びそのペプチドフラグメント、小分子、脂質、炭水化物、及び核酸等で
あるがこれらに限定されない種々のクラスの分子が挙げられる。抗原結合ドメインのいずれかによって特異的に結合され得る抗原(複数の場合もある)の非限定的な例が、本明細書に記載される。抗原結合ドメインのいずれかによって特異的に結合され得る抗原(複数の場合もある)の追加の例は、当該技術分野で知られている。
【0062】
「抗体」及び「免疫グロブリン」という用語は、任意のアイソタイプの抗体又は免疫グロブリン、抗原への特異的結合を保持する抗体のフラグメントを含み、限定されないが、Fab、Fv、scFv、及びFdのフラグメント、キメラ抗体、ヒト化抗体、単鎖抗体(scAb)、単一ドメイン抗体(dAb)、単一ドメイン重鎖抗体、単一ドメイン軽鎖抗体、ナノボディ、二重特異性抗体、多重特異性抗体、並びに抗体の抗原結合(antigen-binding)(本明細書では抗原結合(antigen binding)とも称される)部分と非抗体タンパク質とを含む融合タンパク質が挙げられる。また、該用語には、Fab’、Fv、F(ab’)2、及び/又は抗原への特異的結合を保持する他の抗体フラグメント、並びにモノクローナル抗体も包含される。モノクローナル抗体は、ハイブリドーマ産生技術を使用して産生することができ、当業者に知られている他の産生方法も使用することができる(例えば、抗体ファージディスプレイライブラリーに由来する抗体)。抗体は一価であってもよく、又は二価であってもよい。
【0063】
本明細書で使用される「ヒト化免疫グロブリン」という用語は、異なる起源の免疫グロブリンの部分を含む免疫グロブリンを指し、少なくとも一部はヒト起源のアミノ酸配列を含む。例えば、ヒト化抗体は、従来の技術(例えば、合成)により化学的に結合された、又は遺伝子工学技術を使用して連続したポリペプチドとして調製された(例えば、キメラ抗体のタンパク質部分をコードするDNAを発現させて、連続したポリペプチド鎖を生成することができる)、必要な特異性を持つマウス等の非ヒト起源の免疫グロブリン及びヒト起源の免疫グロブリン配列(例えばキメラ免疫グロブリン)に由来する部分を含み得る。ヒト化免疫グロブリンの別の例は、非ヒト起源の抗体に由来する相補性決定領域(CDR)と、ヒト起源の軽鎖及び/又は重鎖に由来するフレームワーク領域とを含む1つ以上の免疫グロブリン鎖を含む免疫グロブリン(例えば、フレームワークの変更を伴う又は伴わないCDR移植抗体)である。キメラ又はCDR移植単鎖抗体も、ヒト化免疫グロブリンという用語に含まれる。例えば、Cabilly et al.の米国特許第4,816,567号、Boss et al.の米国特許第4,816,397号、Neuberger, M. S. et al.の国際公開第86/01533号、Winterの米国特許第5,225,539号を参照されたい。また単鎖抗体に関して、Ladner et al.の米国特許第4,946,778号、Hustonの米国特許
第5,476,786号、及びBird, R. E. et al., Science, 242:423-426 (1988))を参照されたい。
【0064】
「ナノボディ」(Nb)という用語は、天然起源の重鎖抗体に由来する最小の抗原結合フラグメント又は単一可変ドメイン(VHH)を指す。それらは、ラクダ科(camelids)に見られる重鎖のみの抗体に由来する。「ラクダ科」のファミリーには、軽ポリペプチド鎖を欠く免疫グロブリンが見られる。「ラクダ科」は、旧世界のラクダ科(カメルス・バクトリアヌス(Camelus bactrianus:ニホウラクダ)及びカメルス・ドロメダリウス(Camelus dromedarius:タンポウラクダ))、及び新世界のラクダ科(例えば、ラマ・パコ
ス(Llama paccos:アルパカ)、ラマ・グラマ(Llama glama:リャマ)、ラマ・グアナ
コ(Llama guanicoe:グアナコ)、及びラマ・ビクーニャ(Llama vicugna:ビクーニャ
))で構成される。単一可変ドメイン重鎖抗体は、本明細書ではナノボディ又はVHH抗体と称される。
【0065】
「抗体フラグメント」は、無傷の抗体の一部、例えば無傷の抗体の抗原結合領域又は可変領域を含む。抗体フラグメントの例としては、Fab、Fab’、F(ab’)2、及びFvのフラグメント、ダイアボディ、直鎖状抗体(Zapata et al., Protein Eng.8(10)
:1057-1062 (1995))、ドメイン抗体(dAb、Holt et al., Trends Biotechnol. 21:484, 2003)、単鎖抗体分子、及び抗体フラグメントから形成された多重特異性抗体が挙げ
られる。抗体のパパイン消化により、「Fab」フラグメントと称される2つの同一の抗原結合フラグメントが生成され、各フラグメントは、単一の抗原結合部位、及び容易に結晶化する能力を反映する呼称である、残りの「Fc」フラグメントを有する。ペプシン処理により、2つの抗原結合部位を有し、なおも抗原を架橋することが可能なF(ab’)2フラグメントが得られる。
【0066】
「Fv」は、完全な抗原認識部位及び抗原結合部位を含む最小の抗体フラグメントである。この領域は、緊密に非共有結合している1つの重鎖可変ドメインと1つの軽鎖可変ドメインとの二量体からなる。この構成では、各可変ドメインの3つのCDRが相互作用して、VH-VL二量体の表面に抗原結合部位を定める。集合的に、6つのCDRが抗体に抗原結合特異性を付与する。しかしながら、単一の可変ドメイン(又は抗原に特異的な3つのCDRのみを含むFvの半分)でさえ、結合部位全体よりも低い親和性ではあるが、抗原を認識して結合する能力を有する。
【0067】
「Fab」フラグメントには、軽鎖の定常ドメイン及び重鎖の第1の定常ドメイン(CH1)も含まれる。Fabフラグメントは、抗体ヒンジ領域に由来する1つ以上のシステインを含む重鎖CH1ドメインのカルボキシル末端に幾つかの残基が追加されていることがFab’フラグメントとは異なる。Fab’-SHは、定常ドメインのシステイン残基(複数の場合もある)が遊離チオール基を持つFab’の本明細書における呼称である。F(ab’)2抗体フラグメントは元々、ヒンジシステインをそれらの間に持つFab’フラグメント対として生成された。抗体フラグメントの他の化学的カップリングも知られている。
【0068】
任意の脊椎動物種に由来する抗体(免疫グロブリン)の「軽鎖」を、それらの定常ドメインのアミノ酸配列に基づいてカッパ及びラムダと称される2つの明確に異なる種類の1つに割り当てることができる。それらの重鎖の定常ドメインのアミノ酸配列に応じて、免疫グロブリンを異なるクラスに割り当てることができる。免疫グロブリンには5つの主要なクラス:IgA、IgD、IgE、IgG及びIgMがあり、これらのクラスの幾つかを、サブクラス(アイソタイプ)、例えばIgG1、IgG2、IgG3、IgG4、IgA、及びIgA2に更に分類することができる。サブクラスは、例えばIgG2a及びIgG2bのタイプに更に分類することができる。
【0069】
「単鎖Fv」又は「sFv」又は「scFv」抗体フラグメントは、抗体のVHドメイン及びVLドメインを含み、これらのドメインは単一のポリペプチド鎖に存在する。幾つかの実施形態では、Fvポリペプチドは、VHドメインとVLドメインとの間にポリペプチドリンカーを更に含み、これによりsFvが抗原結合のための所望の構造を形成することが可能になる。sFvの総説については、Pluckthun in The Pharmacology of Monoclonal Antibodies, Vol. 113, Rosenburg and Moore eds., Springer-Verlag, New York, pp. 269-315 (1994)を参照されたい。
【0070】
「ダイアボディ」という用語は、2つの抗原結合部位を有する小さな抗体フラグメントを指し、そのフラグメントは、同じポリペプチド鎖に軽鎖可変ドメイン(VL)に接続された重鎖可変ドメイン(VH)を含む(VH-VL)。ダイアボディは、欧州特許第404,097号、国際公開第93/11161号、及びHollinger et al., Proc.Natl.Acad.Sci.U.S.A. 90:6444-6448, 1993に記載されている。
【0071】
本明細書において同じ意味で使用される「ポリペプチド」、「ペプチド」、及び「タンパク質」という用語は、遺伝的にコードされたアミノ酸及び非遺伝的にコードされたアミ
ノ酸、化学的又は生化学的に修飾又は誘導体化されたアミノ酸、及び修飾されたペプチド骨格を有するポリペプチドを含み得る任意の長さのアミノ酸のポリマー形態を指す。この用語は、N末端メチオニン残基の有無にかかわらず、異種性アミノ酸配列との融合タンパク質、異種性及び相同のリーダー配列との融合物を含むが、これらに限定されない融合タンパク質;免疫学的にタグ付けされたタンパク質等が挙げられる。
【0072】
「単離された」ポリペプチドは、その自然環境の成分から同定及び分離及び/又は回収されたものである。その自然環境の汚染成分は、ポリペプチドの診断上又は治療上の使用を妨げ得る物質であり、酵素、ホルモン、及び他のタンパク質性又は非タンパク質性の溶質を含む場合がある。幾つかの実施形態では、ポリペプチドは、90%超、95%超、又は98%超まで精製される。
【0073】
本明細書において同じ意味で使用される「キメラ抗原受容体」及び「CAR」という用語は、一般的には細胞外ドメイン(例えば、リガンド/抗原の結合ドメイン)、膜貫通ドメイン及び1つ以上の細胞内シグナル伝達ドメインを含むが排他的ではない、免疫細胞の活性化を誘発又は阻害することができる人工マルチモジュール分子を指す。CARという用語は、CAR分子に特に限定されず、CAR変異体も含み、すなわちCAR変異体は、例えば、PCT出願US2014/016527号、Fedorov et al., Sci Transl.Med.5(215):215ra172, 2013、Glienke et al., Front.Pharmacol.6:21, 2015、Kakarla & Gottschalk, Cancer J.20(2):151-155, 2014、Riddell et al., Cancer J.20(2):141-144, 2014、Pegram et al., Cancer J.20(2):127-33, 2014、Cheadle et al., Immunol Rev. 257(1):91-106, 2014、Barrett et al., Ann.Rev. Med.65:333-347, 2014、Sadelain et al., Cancer Discov. 3(4):388-98, 2013、及びCartellieri et al., J. Biomed.Biotechnol.956304, 2010に記載され、それらの開示全体が引用することにより本明細書の一部をな
す。
【0074】
本発明では、ヌクレオチド配列の転写は、トランス活性化因子のリガンド依存性活性及びその転写活性を担う様々なポリペプチドに融合された、選択DNA配列に高い選択性で結合する、HNF1 DNA結合ドメイン(例えば、ヒトHNF1 DNA結合ドメイン)で構成される転写活性化因子融合タンパク質(例えば、ヒトRelAタンパク質)によって活性化される。本発明の融合タンパク質は、選択HNF1 DNA結合部位に連結された任意の標的遺伝子の転写レベルを調節するのに有用である。融合タンパク質を使用して、内因性HNF1及びvHNF1のタンパク質を欠く組織のHNF1応答性プロモーターによって制御される遺伝子からの転写を特異的に活性化することができる。本発明の融合タンパク質は、主にヒト要素で構成される。完全にヒトのタンパク質は、トランス活性化因子の免疫認識のリスクを軽減する。抑制因子も同じようにして提供される。
【0075】
特許文献1には、様々キメラNotch受容体、それらをどのように構築するか、及びそれらの使用方法が記載されている。どのようにしてキメラNotch受容体を低免疫原性にするようにヒト化するかを詳述する下記の実施例では、例えば、単球/マクロファージ系統の細胞において、特許文献1に示されるキメラNotch受容体を用いてもよい。
【0076】
4つのヒトNotchタンパク質のドメインを説明するために、全体を通して或る特定の略語が使用される。これらは以下の通りである:NEC:細胞外サブユニット、NTM:膜貫通サブユニット、EGF:上皮成長因子、HD:ヘテロ二量体化ドメイン、ICN:細胞内ドメイン、LNR:システインリッチLNRリピート、TM:膜貫通ドメイン、RAM:RAMドメイン、NLS:核局在化シグナル、ANK:アンキリンリピートドメイン、NCR:システイン応答領域、TAD:トランス活性化ドメイン、PEST:プロリン(P)残基、グルタミン(E)残基、セリン(S)残基及びスレオニン(T)残基に富む領域。
【0077】
方法
遺伝子療法の使用に加えて、本発明のヒト化DBDを組み込むリガンド依存性転写因子を使用して、組換えウイルスベクターに含まれ、産生プロセスの間にパッケージング細胞株におけるウイルスの増殖を妨げる可能性のある遺伝子の発現を調節することができる。これらの組換えウイルスは、アデノウイルス、レトロウイルス、レンチウイルス、ヘルペスウイルス、アデノ随伴ウイルス、及び当業者によく知られている他のウイルスの派生物であってもよい。別の用途は、内因性HNF1/vHNF1を含まず、細胞におけるトランス活性化因子の発現に適した形態の本発明のDBDを保有するトランス活性化因子をコードする核酸、及び例えばHNF1依存性プロモーターに作動的に連結された目的のタンパク質をコードする遺伝子を含むように改変されている培養細胞をin vitroで使用して、目的の毒性タンパク質の大規模生成を提供することであろう。
【0078】
in vivoで転写を誘導又は抑制するため、リガンドを(例えば、注射により)身体又は目的の組織に投与することができる。治療される身体は、動物、特に哺乳動物の身体であってもよく、哺乳動物は、ヒト、若しくはウサギ、モルモット、ラット、マウス若しくはその他の齧歯類、ネコ、イヌ、ブタ、ヒツジ、ヤギ、ウシ若しくはウマ等の非ヒトであってよく、又はニワトリ等の鳥類である。適切な投与経路としては、経口、腹腔内、筋肉内、又は静脈内(i.v.)が挙げられる。
【0079】
本発明によるポリペプチド又は融合タンパク質を産生する1つの便利な方法は、発現系での核酸の使用により、ポリペプチド又は融合タンパク質をコードする核酸を発現することである。したがって、本発明はまた、様々な態様において、本発明の転写活性化因子又は転写抑制因子をコードする核酸を提供し、これらはコードされたタンパク質の産生に使用され得る。
【0080】
一般的には、本発明によるタンパク質又は成分をコードするかどうかにかかわらず、核酸は、おそらくは発現のための1つ以上の調節配列(複数の場合もある)を除いて、単離及び/又は精製された形態で、又はヒトゲノムの遺伝子に隣接する核酸を含まない若しくは実質的に含まないといった自然に会合する物質を含まない若しくは実質的に含まない、単離物として提供される。核酸は完全に又は部分的に合成されたものであってもよく、ゲノムDNA、cDNA、又はRNAを含み得る。本発明による核酸がRNAを含む場合、示される配列への言及は、TがUに置換されたRNA同等物への言及を包含すると解釈されるべきである。
【0081】
本発明によるポリペプチド又は融合タンパク質をコードする核酸配列は、本明細書に含まれる情報及び引用文献、並びに当該技術分野で知られている技術を使用して、当業者によって容易に調製され得る(Sambrook, et al., A Molecular Cloning, A Laboratory Manual, Cold Spring Harbor Laboratory Press (1989-2016)、及びAusubel et al., Current Protocols in Molecular Biology, John Wiley and Sons, (1994-2016))。これらの
技術としては、(i)例えばゲノムソースからかかる核酸のサンプルを増幅するためのポリメラーゼ連鎖反応(PCR)の使用、(ii)化学合成、又は(iii)cDNA配列の調製が挙げられる。全長コーディング配列の一部(例えば、DNA結合ドメイン、又は場合によっては調節ドメイン)をコードするDNAは、コードするDNAを採取し、発現される部分のいずれかの側の好適な制限酵素認識部位を同定し、DNAからその部分を切り出すことを含む、当業者に知られている任意の好適な方法で生成され使用され得る。次いで、その部分は、標準的な商業的に入手可能な発現系において好適なプロモーターに作動的に連結され得る。別の組換えアプローチは、好適なPCRプライマーでDNAの関連部分を増幅することである。関連する配列の修飾を、例えば、部位特異的突然変異誘発を使用して行うことで、改変ペプチドの発現をもたらす、又は核酸を発現するために使用さ
れる宿主細胞におけるコドン優先度(codon preference)を考慮することができる。
【0082】
核酸配列の発現を得るため、配列は、その発現を制御するために核酸に作動的に連結された1つ以上の制御配列を有するベクターに組み込まれてもよい。ベクターには、挿入された核酸の発現を駆動するプロモーター又はエンハンサー等の他の配列、ポリペプチド若しくはペプチドが融合物として産生されるような核酸配列、及び/又は宿主細胞で産生されるポリペプチドが細胞から分泌されるような分泌シグナルをコードする核酸が含まれてもよい。次いで、ベクターが機能する宿主細胞にベクターを形質転換し、ポリペプチドが産生されるように宿主細胞を培養して、宿主細胞又は周囲の培地からポリペプチドを回収することにより、ポリペプチドを得ることができる。E.コリ(E. coli)、酵母、及び
COS細胞又はCHO細胞等の真核細胞の株を含む、原核細胞及び真核細胞が当該技術分野でこの目的に使用される。
【0083】
したがって、本発明はまた、開示されるポリペプチド又は融合タンパク質を作製する方法を包含し、該方法は、生成物をコードする核酸(一般的には、本発明による核酸)からの発現を含む。これは、ポリペプチドの発現を引き起こす又は可能にする適切な条件下で、かかるベクターを含む宿主細胞を培養液中で増殖させることにより好都合に達成され得る。ポリペプチドは、in vitro系においても発現され得る。
【0084】
種々の異なる宿主細胞におけるポリペプチドのクローニング及び発現のためのシステムがよく知られている。好適な宿主細胞としては、細菌、哺乳動物及び酵母等の真核細胞、並びにバキュロウイルス系が挙げられる。異種ポリペプチドの発現のため当該技術分野で利用可能な哺乳動物細胞株としては、チャイニーズハムスター卵巣細胞、HeLa細胞、ベビーハムスター腎臓細胞、COS細胞及び他の多くのものが挙げられる。一般的な、好ましい細菌宿主はE.コリである。
【0085】
プロモーター配列、ターミネーターフラグメント、ポリアデニル化配列、エンハンサー配列、マーカー遺伝子及び必要に応じて他の配列を含む、適切な調節配列を含む好適なベクターを選択又は構築することができる。ベクターは、必要に応じて、プラスミド、ウイルス、例えば、ファージ又はファージミドであってもよい。更なる詳細について、例えば、Molecular cloning: a Laboratory Manual:4th edition, Green and Sambrook et al.,
2012, Cold Spring Harbor Laboratory Pressを参照されたい。例えば、核酸コンストラクトの調製、突然変異誘発、配列決定、細胞へのDNAの導入及び遺伝子発現、並びにタンパク質の分析における、核酸の操作に関する多くの既知の技術及びプロトコルは、Current Protocols in Molecular Biology, Ausubel et al., Eds., John Wiley & Sons, 2016に詳細に記載されている。
【0086】
哺乳動物細胞で使用するため、組換え発現ベクターの制御機能は、ウイルスの遺伝物質によって提供される場合がある。例示的なプロモーターとしては、ポリオーマ、アデノウイルス2、サイトメガロウイルス及びSV40に由来するものが挙げられる。
【0087】
本発明で使用される組換え発現ベクターの調節配列は、特定の細胞型におけるポリペプチド又は融合タンパク質の発現を優先的に指示することができ、すなわち、組織特異的調節要素を使用することができる。一実施形態では、本発明の組換え発現ベクターはプラスミドである。あるいは、本発明の組換え発現ベクターは、ウイルス、又はウイルス核酸に導入された核酸の発現を可能にするウイルスの一部であってもよい。例えば、複製欠損レトロウイルス、アデノウイルス、及びアデノ随伴ウイルスを使用することができる。組換えレトロウイルスを産生し、かかるウイルスをin vitro又はin vivoで細胞に感染させるプロトコルは、Ausubel, et al.(上記)に見ることができる。アデノウ
イルス等のウイルスのゲノムは、トランス活性化因子又は抑制因子のタンパク質をコード
し、発現するが、通常の溶菌性ウイルスのライフサイクルで複製する能力に関しては不活性化されるように操作され得る。
【0088】
したがって、本発明の更なる態様は、本明細書に開示される異種核酸を含む宿主細胞を提供する。
【0089】
さらに、組換え発現ベクターを設計して、宿主細胞におけるトランス活性化因子又は抑制因子をコードする核酸と標的遺伝子との間の相同組換えを行うことができる。かかる相同組換えベクターを使用して、本発明の融合タンパク質を発現する相同組換え動物を作り出すことができる。
【0090】
使用され得る哺乳動物細胞株の例としては、CHO dhfr細胞(Urlaub and Chas in, Proc.Natl.Acad.Sci.U.S.A. 77:4216-4220, 1980)、293細胞(Graham et al., J.Gen. Virol. 36:59, 1977)、及びSP2又はNS0のような骨髄腫細胞(Meth.En zymol. 73(B):3-46, 2016)が挙げられる。細胞株に加えて、本発明は、遺伝子療法の目的で改変される細胞、又はトランスジェニック動物若しくは相同組換え動物を作り出すために改変された胚細胞等の正常細胞に適用可能である。遺伝子療法の目的で特に関心のある細胞型の例としては、造血幹細胞、筋芽細胞、肝細胞、リンパ球、筋肉細胞、神経細胞、並びに皮膚上皮及び気道上皮が挙げられる。さらに、トランスジェニック動物又は相同組換え動物の場合、胚性幹細胞及び受精卵母細胞は、トランス活性化因子又は抑制因子の融合タンパク質をコードする核酸を含むように改変されてもよい。
[項1]
キメラNotchポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む核酸であって、N末端からC末端に、共有結合で、a)抗原に特異的に結合する結合因子を含む細胞外ドメインと、b)1つ以上のタンパク質分解切断部位を含む前記受容体ポリペプチドと、c)転写調節因子を含む細胞内ドメインとを含み、前記結合因子の前記抗原への結合が、前記1つ以上のタンパク質分解切断部位で前記Notch受容体ポリペプチドの切断を誘導することにより前記細胞内ドメイン及び前記転写調節因子を放出し、前記転写調節因子がヒト起源のDNA結合ドメイン及びヒト起源のトランス活性化ドメインを含む、核酸。
[項2]
前記結合因子が抗体を含む、項1に記載の核酸。
[項3]
前記抗体が、scFv、二重特異性抗体、ナノボディ、又はバイト(bite)からなる群から選択される、項2に記載の核酸。
[項4]
前記転写調節因子が転写活性化因子である、項3に記載の核酸。
[項5]
前記転写調節因子が転写抑制因子である、項3に記載の核酸。
[項6]
前記転写調節因子がHNF転写調節因子ファミリーに由来する、項1に記載の核酸。
[項7]
前記転写調節因子がHNF1アルファ又はHNF1ベータである、項6に記載の核酸。
[項8]
前記トランス活性化ドメインが、RelA(p65)、YAP、WWTR1(TAZ)、CREB3(LZIP)、及びMyoDからなる群から選択される、項7に記載の核酸。
[項9]
項1に記載の核酸を含む組換えベクター。
[項10]
項8に記載の核酸を含む組換えベクター。
[項11]
項1に記載の核酸で形質転換された宿主細胞。
[項12]
マクロファージである、項11に記載の宿主細胞。
[項13]
前記マクロファージが単球に由来するものである、項12に記載の宿主細胞。
[項14]
転写調節因子を含むキメラNotchポリペプチドを作製する方法であって、該転写調節因子がヒト起源のDNA結合ドメインを含み、項11に記載の宿主細胞を培養することを含む、方法。
[項15]
ヒト化転写調節因子を含む、キメラNotchポリペプチド。
[項16]
前記ヒト化転写調節因子がHNF転写調節因子ファミリーに由来するものである、項15に記載のキメラNotchポリペプチド。
[項17]
前記ヒト化転写調節因子がHNF1アルファ又はHNF1ベータを含む、項16に記載のキメラNotchポリペプチド。
[項18]
治療を必要とする患者において疾患を治療する方法であって、ヒト化転写調節因子を含むキメラNotchポリペプチドで前記患者を治療することを含む、方法。
[項19]
HNF1転写調節因子ファミリーから選択されるヒト化転写調節因子を含む、項18に記載の患者において疾患を治療する方法。
[項20]
前記疾患が癌である、項19に記載の疾患を治療する方法。
【実施例】
【0091】
以下の実施例は、本発明の好ましい実施形態を実証するために含まれる。下記の実施例に開示される技法は、本発明の実施において良好に機能するように本発明者らによって見出された技法であり、ひいてはその実施について好ましい様式を構成すると考えられ得ることが当業者によって理解される。しかしながら、当業者は、本開示に鑑みて、開示される具体的な実施形態において多くの変更を行うことができ、なおも、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく類似又は同様の結果を得ることができることを理解すべきである。
【0092】
4つのヒトNotchタンパク質(Notch1~Notch4)の全てを、その同族抗原に結合するN末端細胞外CD19 ScFv融合に応答して、C末端で細胞内部分に融合したGAL4-VP16転写因子を選択的に放出する、それらのコアLNR、HD及び膜貫通ドメインの能力について試験した。ヒトのNotch2及びNotch3は、抗原結合時に転写因子の機能的な量を放出した。ヒトNotch1は抗原結合に応答して少量の転写因子を放出したが、ヒトNotch4は検出可能な量の転写因子を放出しなかった。ヒトNotch3は、抗原結合に応答して転写因子の最高の機能的放出を示し、多くの設計に使用された。
【0093】
本発明者らは、自己切断及び転写因子ドメインの放出に際して核内移行を改善するため、天然のNotch核局在化配列(NLS)を含む余分な短い(約60aa)細胞内ドメインを含むように、最小限のLIN12-HD膜貫通「コア」Notch2及びNotch3のドメインを更に改善した。
【0094】
キメラNotch受容体の免疫原性を最小化するため、一連の合成ヒト化転写因子を設計し、(1)最小化されたヒトDNA結合ドメイン(DBD)及び(2)最小化された強力なトランス活性化ドメイン(TAD)から構築した。非天然であるがヒト化されたキメラを作製する理由は、キメラNotch受容体放出ヒト化転写因子と、全長ヒト転写因子が相互作用し得る天然の結合パートナーとの間の望ましくない内因性補因子相互作用を排
除するためである。これは、ヒト化抗原受容体を利用する細胞適用におけるキメラ抗原受容体により誘導される転写応答のロバスト性及び予測可能性を改善するためである。
【0095】
(1)DNA結合ドメインが、一般的に標的宿主細胞型において自然には発現されない転写因子に属すという、幾つかの基準を満たす天然のDNA結合ドメインを見つけるため、ヒト転写因子の包括的なスクリーニングを行った。本実施形態では、本発明者らは、特にリンパ系及びT細胞系統を含む、どの造血系統にも存在しないDNA結合ドメイン、及び(2)該DNA結合ドメインが10nM以下の解離定数で、高い親和性でその標的DNA配列に結合することを探索した。
【0096】
DNA結合ドメインを、天然のトランス活性化ドメインに融合したDNA結合ドメインを発現することにより、マルチサイト合成プロモーターに結合するそれらの能力について最初に試験し、合成マルチサイトプロモーターによって駆動されるGFPをアップレギュレートできることを検証した。これにより、設計された同族プロモーターとDNA結合ドメインとの対が正しいことを検証した。
【0097】
次いで、検証されたDNA結合ドメインを、強力なトランス活性化ドメインと共にsynNotchへの融合物として試験し、外部抗原による刺激及び核への放出の際にGFPを駆動する同族マルチサイトプロモーターをアップレギュレートする能力についてアッセイした。
【0098】
この戦略で試験したヒトDNA結合ドメインの例は、ヒトCRX(Furukawa, Takahisa, Eric M. Morrow, and Constance L. Cepko. "Crx, a novel otx-like homeobox gene, shows photoreceptor-specific expression and regulates photoreceptor differentiation." Cell 91.4 (1997):531-541, //doi.org/10.1016/S0092-8674(00)80439-0)、PO
U1F1(Jacobson, Eric M., et al. "Structure of Pit-1 POU domain bound to DNA as a dimer: unexpected arrangement and flexibility." Genes & Development 11.2 (1997):198-212, doi:10.1101/gad.11.2.198)、HNF1A、EGR1(Thiel, Gerald, and Giuseppe Cibelli."Regulation of life and death by the zinc finger transcription factor Egr-1." Journal of cellular physiology 193.3 (2002):287-292, DOI:10.1002/jcp.10178)、ZBTB18(Najafabadi, Hamed S., et al."C2H2 zinc finger proteins greatly expand the human regulatory lexicon."(Nature biotechnology 33.5 (2015):555-562. doi:10.1038/nbt.3128)、及びZNF528(Najafabadi, Hamed S., et al."C2H2 zinc finger proteins greatly expand the human regulatory lexicon." Nature biotechnology 33.5(2015):555-562, doi:10.1038/nbt.3128)から得られたものであ
った。全てのDNA結合ドメインは、可溶性転写因子として発現した場合、それらの同族プロモーターの制御下で強力なGFP発現を誘導することができた。しかしながら、キメラNotch融合コンストラクトから発現され放出された場合、HNF1A及びEGR1のDNA結合ドメインのみが、それらの同族プロモーターの下でGFPの検出可能な発現を誘導することができた。発現したキメラNotchタンパク質のごく一部のみが抗原結合による刺激に反応して自己切断するため、遊離して核移行した転写因子の有効濃度は、直接発現された転写因子と比較してはるかに低くなる。したがって、機能的となるには、キメラNotch放出転写因子が、その同族プロモーターへの非常に強い結合を示さなければならない。
【0099】
ヒトトランス活性化ドメインを、Gal4 DNA結合ドメインへの融合物として発現させ、同種Gal4マルチサイトプロモーターの制御下でGFP発現の相対レベルを測定することにより、キメラNotchデザインに関して活性をスクリーニングした。これらを、非ヒトVP64トランス活性化ドメインによって誘導されたGFP発現レベルとも比較した。
【0100】
この方法でスクリーニングされたヒトトランス活性化ドメインの例としては、RelA(p65)(Wang, Weixin, et al. "The nuclear factor-κB RelA transcription factor is constitutively activated in human pancreatic adenocarcinoma cells." Clinical Cancer Research 5.1 (1999):119-127)、YAP(Lian, Ian, et al. "The role of YAP transcription coactivator in regulating stem cell self-renewal and differentiation." Genes & development 24.11 (2010):1106-1118, doi:10.1101/gad.1903310)、WWTR1(TAZ)(Hong, Jeong-Ho, et al. "TAZ, a transcriptional modulator of mesenchymal stem cell differentiation." Science 309.5737 (2005):1074-1078, doi:10.1126/science.1110955)、CREB3(LZIP)(Omori, Yoshihiro, et al. "CREB-H: a novel mammalian transcription factor belonging to the CREB/ATF family and functioning via the box-B element with a liver-specific expression." Nucleic acids research 29.10 (2001):2154-2162, doi: //doi.org/10.1093/nar/29.10.2154)、
及びMyoD(Weintraub, Harold, and Robert Davis. "The myoD gene family: nodal point during specification of the muscle cell lineage." Science 251.4995 (1991):761, doi:10.1126/science.1846704)が挙げられる。これらのうち、RelA(p65)、WWTR1(TAZ)、及びCREB3(LZIP)のトランス活性化ドメインは、キメラNotchにおいて活性を示した。RelA(p65)のトランス活性化ドメインの活性は、GFP発現を誘導するのに最も強力であると測定された。
【0101】
最高の性能を発揮するヒトNotchドメイン、最高の性能を発揮するDNA結合ドメイン及び最高の性能を発揮するトランス活性化ドメインを組み合わせることで、キメラヒト化Notch受容体に対するNotch3-HNF1a-p65の設計が得られる。
【0102】
ヒト化キメラNotch受容体の用途は数多くある。かかるものは、例えば、疾患を治療するためにCAR又はt細胞受容体を送達することができる。特許文献1。
【0103】
以下のヌクレオチド又はタンパク質の配列への言及は、一般的に国立バイオテクノロジー情報センター(NCBI)(ncbi.nlm.niv.gov)における配列を指す。ヌクレオチド配列はいずれも5’から3’である。
【0104】
実施例1.Notch3、HNF1アルファのDNA結合ドメイン及びp65トランス活性化ドメインを用いるキメラNotchの構築
以下の配列を、短い3’逆相補オリゴとのアニーリング及びPhusionポリメラーゼ(Thermo Scientific(商標)Phusion(商標)高フィデリティーDNAポリメ
ラーゼ;カタログ番号F534S)による第二鎖合成で二本鎖にした二本鎖合成DNAフラグメント(IDT gBlock)又は一本鎖ロングオリゴヌクレオチド(IDTウルト
ラマー)として発注した。
【0105】
Integrated DNA Technologies(IDT)には、以下を含む4つの合成dsDNAピースを発注した:
1.ヒトCD8aシグナルペプチド1~22(NP_001139345アミノ酸1~22(MALPVTALLLPLALLLHAARPS)(配列番号1))、Mycタグ(EQKLISEEDL)(配列番号2)、抗ヒトB細胞(CD19)抗体、クローンFMC63。
2.ヒトNotch3コア(gi|134244285|NP_000426.2アミノ酸1374~1734)。
3.GSフレキシブルリンカー(GSAAAGGSGGSGGS)(配列番号3)、ヒトHNF1アルファ(gi|807201167|NP_001293108.1アミノ酸1~283)、GSフレキシブルリンカー(GGGSGGGS)(配列番号4)。
4.ヒトRel-A(p65)(gi|223468676|NP_068810.3アミノ酸1~551)及び停止コドン。
【0106】
これらは、In-fusionクローニングシステム(Clontech)によるin-vitro組換えのため5’及び3’の隣接フラグメントと20ntの相同性を組み込むように設計された。全てのフラグメントを、自己不活性化レンチウイルスベクターpHR-SIN:SFFV(Addgene;カタログ番号79121)のMluI/NotI切断ベクター
骨格へとIn-fusionによってアセンブルした。
【0107】
第2のレポーターコンストラクトは、3つの合成dsDNAフラグメントをアセンブルすることによって構築された:
1.HNF1a DNA結合ドメイン二量体に対する4回反復パリンドロームDNA結合配列、直後に最小限のCMVプロモーターが続く。
atcgatGTTAATaATTAACatatatGTTAATcATTAACtatataGTTAATtATTAACcgctatGTTAATgATTAACactagttaggcgtgtacggtgggaggcctatataagcagagctcgtttagtgaaccgtcagatcgcctggagacgccatccacgctgttttgacctccatagaagacaccgggaccgatccagc(配列番号34)
2.Kozak配列(GCCGCCACC)(配列番号35)及びEGFPに対するコーディング配列。
3.EF1αプロモーター配列
4.Kozak配列(GCCGCCACC)(配列番号35)及びmCherryに対するコーディング配列。
【0108】
これらのフラグメントは、In-fusionクローニングシステム(Clontech)によるin vitro組換えのため、5’及び3’の隣接フラグメントと更に20nt~25ntの相同性を組み込むように設計された。全てのフラグメントを、自己不活性化レンチウイルスベクターpHR-SIN:SFFVのMluI/NotI切断ベクター骨格にIn-fusion反応によってアセンブルした。
【0109】
次いで、レンチウイルスコンストラクトを、トランスフェクション試薬FuGENE HD(Roche)を使用して、ウイルスパッケージングプラスミドpCMVdR8.91及
びpMD2.Gと共に293T細胞に同時トランスフェクトした。上清中の広宿主性(Amphotropic:両種指向性)VSV-G偽型レンチウイルス粒子を48時間後に収集した。
【0110】
synnotch及びレポーターの両方のコンストラクトに由来するウイルス粒子を使用して、Jurkat細胞又はヒトドナーに由来する初代CD4+/CD8+pan-T細胞を同時に形質導入した。レンチウイルスプロトコルの詳細な説明は、Morsut et al.Cell.2016 Feb 11;164(4):780-91に見ることができる。
【0111】
形質導入されたJurkat細胞を形質導入の2日後に発現について試験し、形質導入されたヒト初代pan-T細胞を形質導入の7日後に発現について試験した。発現した細胞表面Mycタグマーカーをalexa-647複合化抗myc抗体(Cell Signaling Techology、Mycタグ(9B11)マウスmAb(Alexa Fluor(商標)647コンジュゲート;カタログ番号2233)で標識することにより、synnotchコンストラクトの発現を試験した。
【0112】
synnotchに対する同族レポーターコンストラクトの発現を、レポーターベクターから生成された構成的mCherry発現を観察することにより試験した。更なるアッ
セイのため、二重陽性細胞を選別した。
【0113】
synnotchコンストラクト及びそのレポーターの両方を発現している細胞を、抗Mycタグ抗体で被覆された磁気ビーズ(Thermofisher Scientificから入手、カタログ
番号88842)又は陰性対照として抗HAタグ抗体で被覆された磁気ビーズ(Pierce(商標)から入手、抗HA磁気ビーズ、カタログ番号88836)を用いて24時間、細胞を刺激することにより、synnotch活性についてアッセイした。抗体結合刺激に応答したレポーターのEGFP発現の平均蛍光強度を、陰性対照刺激細胞の平均蛍光強度に対して、刺激細胞で測定した。
【0114】
高レベルのCD19抗原を発現するRaji細胞株(American Type Culture Collection(ATCC)CCL-86(商標)(Raji))との同時インキュベーション、及び細胞表面CD19に対して陰性の細胞株との同時インキュベーションを行うことによって細胞を24時間刺激することで、synnotchコンストラクト及びそのレポーターの両方を発現する細胞をsynnotch活性について更にアッセイした。細胞結合抗原刺激に応答した同時形質導入されたレポーターの9EGFP発現の平均蛍光強度を、陰性対照刺激細胞の平均蛍光強度に対して、刺激細胞で測定した。
【0115】
実施例2.Notch3、EGR1のDNA結合ドメイン及びp65トランス活性化ドメインを用いるキメラNotchの構築
ベクターの構築は、ヒトHNF1aのDNA結合ドメインを含む合成DNAフラグメントを、ヒトEGR1 DNA結合ドメインを含む以下のものに置き換えたことを除いて、実施例1のコンストラクトと同様であった:
GSフレキシブルリンカー(GSAAAGGSGGSGGS)(配列番号3)、ヒトEGR1(genbank NP_001955アミノ酸333~423)、GSフレキシブルリンカー(GGGSGGGS)(配列番号4)
【0116】
レポーターコンストラクトは、同種の4つの結合部位、EGR1 DNA結合ドメイン二量体に対する5回反復DNA結合配列を含み、直後に最小CMVプロモーターが続いた:
acccggggggacagcagagatccagtttatcgatGCGTGGGCGataGCGGGGGCGtatGCGTGGGCGattGCGGGGGCGttaGCGTGGGCGactagttaggcgtgtacggtgggaggcctatataagcagagctcgtttagtgaaccgtcagatcgcctggagacgccatccacgctgttttgacctccatagaagacaccgggaccgatccagc(配列番号34)
【0117】
実施例3.WWTR1(TAZ)トランス活性化ドメインを用いた上記例の構築
ベクターの構築は、ヒトRelA(p65)のトランス活性化ドメインを含む合成DNAフラグメントを、ヒトWWTR1のトランス活性化ドメインを含む以下のもので置換したことを除いて、実施例1及び実施例2のものと同一であった:
ヒトWWTR1(TAZ)(Genpept NP_056287.1アミノ酸165~395)及び停止コドン。
【0118】
実施例4.CREB3(LZIP)トランス活性化ドメインを用いた上記例の構築
ベクターの構築は、ヒトRelA(p65)のトランス活性化ドメインを含む合成DNAフラグメントを、ヒトCREB3(LZIP)のトランス活性化ドメインを含む以下のもので置換したことを除いて、実施例1及び実施例2のものと同一であった:
ヒトCREB3(LZIP)(Genpept NP_006359.3アミノ酸1~95)及び停止コドン。
【0119】
実施例5.ヒトNotch2ドメインを使用する上記例の構築
ベクターの構築は、最小化されたヒトnotch3 lin12-HD-NLSドメインを含む合成DNAフラグメントをヒトnotch2の最小化されたLIN12-HD-NLSドメインを含む以下のフラグメントで置換したことを除いて、上記の例と同一であった:ヒトNotch2コア(gi|24041035|NP_077719.2)アミノ酸1413~1780。
【0120】
実施例6.Notch3、HNF1アルファのDNA結合ドメイン、及びp65トランス活性化ドメインから作製されたキメラNotchによる単球由来マクロファージの形質導入
各タンパク質のN末端細胞外CD19 scFv融合部分がヒト単球由来マクロファージにおいてその同族抗原に結合することに応答して、コアLNR、HD及び膜貫通ドメインが、タンパク質の細胞内部分にC末端で融合された転写因子であるマウスNotchタンパク質の場合はGal4-VP64又はヒトNotchタンパク質の場合はHNF1a-p65を選択的に放出する能力について、マウスNotch1及びヒトNotch3タンパク質の両方を試験した。ヒトNotchキメラタンパク質を本明細書に記載される通りに構築した。マウスNotchキメラタンパク質を特許文献1に記載される通りに構築した。
【0121】
トランスフェクション試薬FuGENE HD(Roche)を使用して、ウイルスパッケ
ージングプラスミドpCMV-dR8.91及びpMD2.G並びにpVpxプラスミドと共に、レンチウイルスコンストラクトを293T細胞に同時トランスフェクトした。上清中の広宿主性VSV-G偽型レンチウイルス粒子を48時間後に収集した。ウイルス上清の種々の希釈液をJurkat細胞に感染させ、感染後7日目に、ddPCRを使用してVCNを決定した。
【0122】
ヒトマクロファージは、新たに単離された(8時間以内)健康な成人血液(AllCells Inc.)から単離された単球に由来した。CD14+単球細胞を、RosetteSep陰
性選択(STEMCELL Technologies、RosetteSep(商標)ヒト単球濃縮カクテル
、カタログ番号15028)を使用して血液から濃縮した。CD14+細胞を、以前に記載されているようにマクロファージに分化させた(Hrecka et al., Nature 2011)。簡潔に説明すると、24ウェルプレートにCD14%細胞を培地1mL中3×105細胞/mLの密度で入れた。培地は、10%熱不活性化ウシ胎児血清、2mM L-グルタミン、100μ/mlペニシリンG、100μg/mLストレプトマイシン、0日目から2日目は10ng/mL、2日目以降は20ng/mLのマクロファージコロニー刺激因子(M-CSF、Miltenyi Biotec)で補足したダルベッコ改変イーグル培地で構成された。
【0123】
synNotch及びレポーターコンストラクトの両方に由来するウイルス粒子を使用して、単離から4日後にヒトドナーに由来する単球由来マクロファージ細胞を同時に形質導入した。細胞は、ヒトNotch3、HNF1aのDNA結合ドメイン及びp65トランス活性化ドメイン(hNotch3/HNF1a/p65)、又はマウスNotch1、Gal4のDNA結合ドメイン及びVP64トランス活性化ドメイン(mNotch1/Gal4/VP64)のいずれかにより、感染多重度(0.1~1)の範囲に亘って形質導入された。レンチウイルスプロトコルの更なる説明はMorsut L, et al.Cell.2016 Feb 11;164(4):780-91に見ることができる。
【0124】
形質導入されたヒト初代骨髄細胞を、フローサイトメトリーにより形質導入の7日後に発現について試験した。PE-Cy7抗CD14+抗体(BD Biosciences、PE-Cy(商標)7マウス抗ヒトCD14抗体(クローンM5E2(RUO))、カタログ番号55
7907)、及びalexa-647複合化抗my抗体を含む細胞表面に発現されるMycタグマーカー(Cell Signaling Techology、Myc-Tag(9B11)マウスmAb(AlexaFluor(商標)647コンジュゲート;カタログ番号2233))で骨髄細胞を標識することにより、骨髄細胞におけるsynNotchコンストラクトの発現について試験した。
【0125】
synNotchの同族レポーターコンストラクトの発現を、フローサイトメトリーによりレポーターベクターからもたらされた構成的mCherry発現を測定することにより試験した。
【0126】
高レベルのCD19抗原を発現するDaudi細胞株(American Type Culture Collection(ATCC)CCL-213(商標)細胞(Daudi細胞))、及び細胞表面CD19に対して陰性の細胞株と共培養することにより、細胞を24時間刺激することで、細胞をsynNotch活性についてアッセイした。
【0127】
細胞結合抗原刺激に応答した同時形質導入されたレポーターのEGFP発現の蛍光強度を、陰性対照刺激細胞の蛍光強度に対して、抗原陽性CD19+細胞で刺激した場合のこれらのCD14+単球由来マクロファージで測定した。
【0128】
全体として、単球由来マクロファージでは、キメラヒト化Notch受容体であるヒトNotch3-HNF1a-p65がレポーターコンストラクトの無秩序な発現を誘導した。Notch、DNA結合ドメイン及びタンパク質のトランス活性化ドメインコンポーネントは、マクロファージにおいて機能していた。キメラマウスNotch受容体であるNotch1-Gal4-VP64は、CD19発現が全くない陰性対照と比較して、その同族抗原に結合するN末端細胞外CD19 scFv融合に応答してGFPの選択的発現を誘導しなかった。
図2、
図3A、
図3B、
図4、
図5A及び
図5Bを参照されたい。
【配列表】