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  • 特許-サイクロンの内筒支持構造 図1
  • 特許-サイクロンの内筒支持構造 図2
  • 特許-サイクロンの内筒支持構造 図3
  • 特許-サイクロンの内筒支持構造 図4
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-08-05
(45)【発行日】2024-08-14
(54)【発明の名称】サイクロンの内筒支持構造
(51)【国際特許分類】
   B04C 5/12 20060101AFI20240806BHJP
【FI】
B04C5/12 Z
【請求項の数】 5
(21)【出願番号】P 2020084308
(22)【出願日】2020-05-13
(65)【公開番号】P2021178281
(43)【公開日】2021-11-18
【審査請求日】2023-03-22
(73)【特許権者】
【識別番号】000000099
【氏名又は名称】株式会社IHI
(74)【代理人】
【識別番号】110000512
【氏名又は名称】弁理士法人山田特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】増田 伯昭
【審査官】田中 雅之
(56)【参考文献】
【文献】特開2014-020711(JP,A)
【文献】特開昭60-064658(JP,A)
【文献】実開昭60-049947(JP,U)
【文献】特開2001-263635(JP,A)
【文献】中国実用新案第205887223(CN,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B04C 1/00 -11/00
B01D 45/00 -45/18
F02C 1/00 - 9/58
F23C 9/08
F23C 10/00 -10/32
F23C 13/00 -13/08
F23C 15/00
F23C 99/00
F23D 1/00 - 1/06
F23D 17/00 -99/00
F23G 5/00
F23G 5/02
F23G 5/033- 5/12
F23G 5/20 - 5/22
F23G 5/30
F23G 5/32 - 5/38
F23G 5/44 - 5/48
F23J 3/00 - 7/00
F23J 11/00 -11/12
F23K 1/00 - 3/22
F23R 3/00 - 7/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
粒子を含む気体が旋回流となるよう導入される旋回導入部と、
該旋回導入部の下端に設けられ且つ下方へ向け縮径される粒子分離回収部と、
前記旋回導入部の上端に接続される出口ダクトと、
粒子が分離された気体を前記出口ダクトへ導くよう前記旋回導入部の内部に設けられた内筒とを備えたサイクロンの内筒支持構造において、
前記内筒の上端に形成されるフランジ部と、
該フランジ部が前記出口ダクト内部に露出して載置されるよう前記出口ダクト内径を拡張して形成される内側段部と
該内側段部が形成されることに伴って出口ダクト外周と旋回導入部のケーシング外周との間に生じる外側段部に配設される補強材と
を備えたサイクロンの内筒支持構造。
【請求項2】
前記フランジ部は、
前記内側段部に載置される下フランジと、
該下フランジから上方へ所要間隔をあけて配設される上フランジと、
前記下フランジと上フランジとをつなぐようフランジ部の内周側から外周側へ向け放射状に配設されるリブと
を備えた請求項記載のサイクロンの内筒支持構造。
【請求項3】
前記下フランジは、前記内筒の外周に溶接され、前記上フランジは、前記内筒の外周に溶接される請求項記載のサイクロンの内筒支持構造。
【請求項4】
前記下フランジの外周端上面に内周側から外周側へ向け下り勾配となるよう形成されるテーパを備えた請求項2又は3記載のサイクロンの内筒支持構造。
【請求項5】
前記気体は、循環流動層ボイラの火炉から排出される燃焼ガスである請求項1~の何れか一項に記載のサイクロンの内筒支持構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、サイクロンの内筒支持構造に関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般に、サイクロンは、筒体の接線方向へ粒子を含む気体を導入して旋回させることにより、該気体に遠心力を付与し、気体中の粒子を分離捕集するものであって、さまざまな分野において広く採用され、循環流動層ボイラにも設けられている。
【0003】
そして、前記サイクロンの内部には内筒が設置され、循環流動層ボイラの火炉から排出される燃焼ガスに含まれる砂や灰等の粒子を分離する役割を担っている。
【0004】
従来のサイクロンの場合、ケーシング上端部内面側に円環状の支持金物が張り出され、該支持金物に前記内筒のフランジ部が載置され、該フランジ部の上下面が耐火材で覆われて、前記内筒が支持される構造となっている。
【0005】
尚、循環流動層ボイラのサイクロンの一般的技術水準を示すものとしては、例えば、特許文献1がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【文献】特許第3897508号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、前記内筒の内部には高温の燃焼ガスが流れているが、前記ケーシングから張り出された支持金物に載置されているフランジ部は、支持金物を介して外部に熱が奪われるため、内部より温度が低くなる。
【0008】
そのため、相対的に温度が高くなる前記内筒の半径方向の伸びより、前記フランジ部の伸びが小さくなり、結果的には、前記フランジ部が内筒を縮めるように変形する形となる。このような変形が発生すると、前記フランジ部の上下面が耐火材で覆われていても、該フランジ部の外周端部分に隙間が生じて、該隙間に砂や灰等の粒子が入り込み、前記フランジ部の熱伸びが阻害され、該フランジ部が内筒を縮める変形が更に助長される。変形がある程度進行すると、構造的に一番弱いフランジ部の内筒に対する溶接部への負担が大きくなり、改善が望まれていた。
【0009】
そこで、本開示においては、上記従来の問題点に鑑み、フランジ部の温度差を最小限に抑え得るサイクロンの内筒支持構造を説明する。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本開示は、粒子を含む気体が旋回流となるよう導入される旋回導入部と、
該旋回導入部の下端に設けられ且つ下方へ向け縮径される粒子分離回収部と、
前記旋回導入部の上端に接続される出口ダクトと、
粒子が分離された気体を前記出口ダクトへ導くよう前記旋回導入部の内部に設けられた内筒とを備えたサイクロンの内筒支持構造において、
前記内筒の上端に形成されるフランジ部と、
該フランジ部が前記出口ダクト内部に露出して載置されるよう前記出口ダクト内径を拡張して形成される内側段部と
該内側段部が形成されることに伴って出口ダクト外周と旋回導入部のケーシング外周との間に生じる外側段部に配設される補強材と
を備えたサイクロンの内筒支持構造に係るものである。
【0012】
又、前記サイクロンの内筒支持構造において、前記フランジ部は、
前記内側段部に載置される下フランジと、
該下フランジから上方へ所要間隔をあけて配設される上フランジと、
前記下フランジと上フランジとをつなぐようフランジ部の内周側から外周側へ向け放射状に配設されるリブと
を備えることが好ましい。
【0013】
又、前記サイクロンの内筒支持構造において、前記下フランジは、前記内筒の外周に溶接され、前記上フランジは、前記内筒の外周に溶接されることが好ましい。
【0014】
更に又、前記サイクロンの内筒支持構造においては、前記下フランジの外周端上面に内周側から外周側へ向け下り勾配となるよう形成されるテーパを備えることが好ましい。
【0015】
又、前記サイクロンの内筒支持構造において、前記気体は、循環流動層ボイラの火炉から排出される燃焼ガスであることが好ましい。
【発明の効果】
【0016】
本発明のサイクロンの内筒支持構造によれば、フランジ部の温度差を最小限に抑え得るという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】本開示の実施例によるサイクロンの内筒支持構造の形態を説明する要部側断面図であって、図4のI部拡大図である。
図2】本開示の実施例によるサイクロンの内筒支持構造の下フランジを示す平面図であって、図1のII-II矢視相当図である。
図3】本開示の実施例によるサイクロンの内筒支持構造の振止機構を示す側断面図であって、図2のIII-III矢視相当図である。
図4】本開示の実施例によるサイクロンの内筒支持構造が適用される循環流動層ボイラを示す全体図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、本開示における本発明の実施例の形態を添付図面を参照して説明する。
【0019】
図1図4は本開示の実施例によるサイクロンの内筒支持構造の形態を示している。
【0020】
本開示の実施例によるサイクロンの内筒支持構造は、例えば、循環流動層ボイラに適用される。循環流動層ボイラは、図4に示す如く、火炉100と、サイクロン200と、ループシール300と、後部伝熱部400とを備えている。
【0021】
前記火炉100は、空気分散ノズル110から吹き出される空気により燃料を砂や石灰石等からなるベッド材と共に流動化させながら燃焼させるようになっている。
【0022】
前記サイクロン200は、前記火炉100の上部に接続され、前記火炉100内での燃焼により発生した燃焼ガスに含まれる砂や灰等の粒子を捕集するようになっている。因みに、前記サイクロン200は、旋回導入部210と、粒子分離回収部220と、出口ダクト230と、内筒240とを備えている。前記旋回導入部210は、粒子を含む気体が旋回流となるよう導入される部位である。前記粒子分離回収部220は、旋回導入部210の下端に設けられ且つ下方へ向け縮径される部位である。前記出口ダクト230は、前記旋回導入部210の上端に接続されている。前記内筒240は、粒子が分離された気体を前記出口ダクト230へ導くよう前記旋回導入部210の内部に設けられている。尚、前記サイクロン200は、支持脚250によって支えられている。
【0023】
前記ループシール300は、前記サイクロン200で捕集された砂や灰等の粒子が粒子分離回収部220下端に接続された脚管260から内筒310を介して導入され、該粒子を空気分散ノズル320から吹き出される空気により流動化させつつ返戻管330を介して前記火炉100の底部に戻すようになっている。尚、前記ループシール300は、一般的にサイクロン200下部の圧力よりも火炉100内下部の圧力の方が高くなっていることを考慮し、この状態において、火炉100内の燃焼ガスがサイクロン200側に逆流することを防止し、且つサイクロン200で分離された砂や灰等の粒子を火炉100内に安定して戻せるようになっている。
【0024】
前記後部伝熱部400は、前記サイクロン200で砂や灰等の粒子が捕集された燃焼ガスが導入され、内部に過熱器、再熱器、節炭器等を構成する伝熱管群410が配設され、前記燃焼ガスの熱を回収して発電に利用するようになっている。
【0025】
そして、本実施例の場合、図1及び図2に示す如く、前記内筒240の上端にはフランジ部241が形成され、該フランジ部241が前記出口ダクト230内部に露出して載置されるよう前記出口ダクト230の内径を拡張して内側段部231を形成した点を特徴としている。
【0026】
前記内側段部231は、出口ダクト230の内面を覆う耐火材234の内周面位置を、旋回導入部210のケーシング211内面を覆う耐火材212の内周面位置より外周側へ変位させることで形成され、前記旋回導入部210のケーシング211上端部内周面に配設される内筒支持部材213の上面を露出させている。前記内筒支持部材213は、前記旋回導入部210のケーシング211内面側に張り出す支持ブラケット214と、該支持ブラケット214上に載置される環状板215とから構成されている。
【0027】
尚、前記耐火材212及び耐火材234は、図1及び図3において、あえて仮想線で示している。これは、前記内筒支持部材213を明確に示すと共に、前記出口ダクト230下端部内面に配設される補強ブラケット235を明確に示すためである。
【0028】
前記内側段部231が形成されることに伴って出口ダクト230外周と旋回導入部210のケーシング211外周との間には、外側段部232が生じる。このため、前記外側段部232には補強材233を取り付け、該補強材233により前記出口ダクト230の自重を旋回導入部210のケーシング211に伝えるようにしてある。前記補強材233は、台形形状の板材であって、前記外側段部232の周方向に複数配設されている。
【0029】
又、前記フランジ部241は、一つのフランジで構成することも可能であるが、本実施例の場合、下フランジ242と、上フランジ243と、リブ244とを備えている。前記下フランジ242は、前記内筒240の外周に溶接され、前記内側段部231に載置されるようになっている。より詳細には、図1に示す如く、環状板215の上面に下フランジ242は載置されている。前記上フランジ243は、前記下フランジ242から上方へ所要間隔をあけて前記内筒240の外周に溶接されている。前記リブ244は、前記下フランジ242と上フランジ243とをつなぐよう溶接され、図2に示す如く、フランジ部241の内周側から外周側へ向け放射状に配設されている。
【0030】
更に又、前記下フランジ242の外周端上面には、内周側から外周側へ向け下り勾配となるようテーパ245が形成されている。
【0031】
尚、前記内筒240は、図2及び図3に示す如く、振止機構270により旋回方向(周方向)並びに半径方向の動きが抑えられるようになっている。前記振止機構270は、突片271と、凹溝272とを備えている。前記突片271は、上部が前記環状板215の上面から突出し且つ下部が環状板215及び耐火材212に埋め込まれるように固定されている。前記凹溝272は、前記突片271に係合するよう下フランジ242に形成されている。
【0032】
次に、上記実施例の作用を説明する。
【0033】
出口ダクト230の内径を拡張して内側段部231を形成したことにより、内筒240の上端に形成されたフランジ部241は、前記出口ダクト230内部に露出して載置される。
【0034】
前記フランジ部241は、内筒240と同じく高温の燃焼ガスに晒され、外部に熱を奪われることなく、温度が低下しなくなる。
【0035】
そのため、前記フランジ部241と内筒240との間で相対的な温度差が生じず、前記内筒240の半径方向の伸びより、前記フランジ部241の伸びが小さくならず、結果的に、前記フランジ部241が内筒240を縮めるように変形することが避けられる。
【0036】
前記フランジ部241と内筒240との間の温度差がなくなって変形が発生しなくなると、構造的に一番弱いフランジ部241の内筒240に対する溶接部への負担が大幅に軽減される。
【0037】
一方、前記内側段部231が形成されることに伴って出口ダクト230外周と旋回導入部210のケーシング211外周との間には外側段部232が生じるが、前記外側段部232には、台形形状の板材からなる補強材233が前記外側段部232の周方向へ複数取り付けられている。このため、前記出口ダクト230の自重がサイクロン200の旋回導入部210に加わっても、前記補強材233により旋回導入部210のケーシング211が変形することはない。
【0038】
又、前記フランジ部241を構成する下フランジ242は、前記内筒240の外周に溶接され、前記内側段部231に載置されるようになっており、図1に示す如く、環状板215の上面に載置されている。前記フランジ部241を構成する上フランジ243は、前記下フランジ242から上方へ所要間隔をあけて前記内筒240の外周に溶接されている。前記フランジ部241を構成するリブ244は、前記下フランジ242と上フランジ243とをつなぐよう溶接され、図2に示す如く、フランジ部241の内周側から外周側へ向け放射状に配設されている。これにより、前記フランジ部241を含む内筒240全体の強度が向上し、変形に強い構造とすることが可能となる。ここで、仮に、前記内筒240の内周部に下フランジ242や上フランジ243の溶接部が存在していた場合、前記内筒240が熱膨張変形した際、溶接部に最大曲げ応力が集中的に作用してしまう。しかしながら、前記下フランジ242及び上フランジ243の溶接部は内筒240の外周に存在しているため、内筒240が熱膨張変形しても、最大曲げ応力が集中的に溶接部に作用することが避けられる。
【0039】
更に又、前記フランジ部241を露出させたことで、該フランジ部241の下フランジ242先端部に砂や灰等の粒子が堆積し、フランジ部241の熱伸びが阻害される可能性が高まる。しかし、仮に前記フランジ部241の下フランジ242先端部に砂や灰等の粒子が堆積したとしても、前記下フランジ242の外周端上面には、内周側から外周側へ向け下り勾配となるようテーパ245が形成されている。このため、前記テーパ245は、楔のように作用して前記粒子の中に入り込みやすくなり、フランジ部241の熱伸びが阻害されなくなる。
【0040】
尚、前記内筒240は、図2及び図3に示す如く、振止機構270の凹溝272が、環状板215の上面から突出する突片271に係合することにより、旋回方向並びに半径方向の動きが抑えられ、安定して支持される。
【0041】
こうして、フランジ部241の温度差を最小限に抑え得る。
【0042】
そして、本実施例の場合、前記内側段部231が形成されることに伴って出口ダクト230外周と旋回導入部210のケーシング211外周との間に生じる外側段部232に配設される補強材233を備えている。このように構成すると、前記出口ダクト230の自重によるサイクロン200の旋回導入部210の変形を前記補強材233により阻止することができる。
【0043】
又、前記フランジ部241は、前記内側段部231に載置される下フランジ242と、該下フランジ242から上方へ所要間隔をあけて配設される上フランジ243と、前記下フランジ242と上フランジ243とをつなぐようフランジ部241の内周側から外周側へ向け放射状に配設されるリブ244とを備えている。このように構成すると、前記フランジ部241を含む内筒240全体の強度を向上させ、変形に強い構造とする上で有効となる。
【0044】
又、前記下フランジ242は、前記内筒240の外周に溶接され、前記上フランジ243は、前記内筒240の外周に溶接されている。仮に、前記内筒240の内周部に下フランジ242や上フランジ243の溶接部が存在していた場合、前記内筒240が熱膨張変形した際、溶接部に最大曲げ応力が集中的に作用してしまうが、前記内筒240の外周に下フランジ242及び上フランジ243の溶接部が存在していれば、前記内筒240が熱膨張変形しても、最大曲げ応力が集中的に溶接部に作用せず有利となる。
【0045】
更に又、前記下フランジ242の外周端上面に内周側から外周側へ向け下り勾配となるよう形成されるテーパ245を備えている。このように構成すると、前記フランジ部241の下フランジ242先端部への粒子の堆積時に、前記テーパ245を楔のように作用させて前記粒子の中に入り込みやすくすることができ、前記フランジ部241を円滑に熱伸びさせる上で有効となる。
【0046】
前記気体は、循環流動層ボイラの火炉100から排出される燃焼ガスである。このように構成すると、特に、循環流動層ボイラに設けられるサイクロン200の運転を安定して行うことができる。
【0047】
尚、本発明のサイクロンの内筒支持構造は、本開示にて説明した上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【符号の説明】
【0048】
100 火炉
110 空気分散ノズル
200 サイクロン
210 旋回導入部
211 ケーシング
212 耐火材
213 内筒支持部材
214 支持ブラケット
215 環状板
220 粒子分離回収部
230 出口ダクト
231 内側段部
232 外側段部
233 補強材
234 耐火材
235 補強ブラケット
240 内筒
241 フランジ部
242 下フランジ
243 上フランジ
244 リブ
245 テーパ
250 支持脚
260 脚管
270 振止機構
271 突片
272 凹溝
300 ループシール
310 内筒
320 空気分散ノズル
330 返戻管
400 後部伝熱部
410 伝熱管群
図1
図2
図3
図4