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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-08-07
(45)【発行日】2024-08-16
(54)【発明の名称】吸水材
(51)【国際特許分類】
   B01J 20/24 20060101AFI20240808BHJP
   E01H 1/00 20060101ALI20240808BHJP
   B01J 20/28 20060101ALI20240808BHJP
【FI】
B01J20/24 B
E01H1/00 A
B01J20/28 A
【請求項の数】 2
(21)【出願番号】P 2020043409
(22)【出願日】2020-03-12
(65)【公開番号】P2021142485
(43)【公開日】2021-09-24
【審査請求日】2023-02-13
(73)【特許権者】
【識別番号】392030276
【氏名又は名称】浅尾 卓司
(73)【特許権者】
【識別番号】520087664
【氏名又は名称】中出 正昭
(73)【特許権者】
【識別番号】508123102
【氏名又は名称】株式会社トロムソ
(74)【代理人】
【識別番号】100187838
【弁理士】
【氏名又は名称】黒住 智彦
(74)【代理人】
【識別番号】100215393
【弁理士】
【氏名又は名称】近藤 祐資
(74)【代理人】
【識別番号】100205589
【弁理士】
【氏名又は名称】日野 和将
(74)【代理人】
【識別番号】100194478
【弁理士】
【氏名又は名称】松本 文彦
(72)【発明者】
【氏名】浅尾 卓司
【審査官】塩谷 領大
(56)【参考文献】
【文献】特開2002-097614(JP,A)
【文献】特開2016-174557(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B01J 20/00-20/28
E01H 1/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
透水性を有する収容袋に籾殻を充填した吸水材であって、
籾殻が、目開き1mm以下の篩を通過できるまで小さくすり潰したすり潰し片の状態で、収容袋に充填されるとともに、
収容袋が、目を透水シート部で塞がれた、厚さ1mm以下で目付100g/m 以下のメッシュシートで形成された
ことを特徴とする吸水材
【請求項2】
外形が枕状をなす請求項1記載の吸水材。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、籾殻を用いた吸水材と、その製造方法とに関する。
【背景技術】
【0002】
農業残渣である籾殻は、日本国内において年間150万トン以上発生している。籾殻は、いわゆる廃棄物処理法上の一般廃棄物に該当するため、各農家で処分することができない。このため、農家は籾殻の処分を業者へ依頼していた。しかし、この業者においても籾殻の処分に頭を悩ませていた。というのも、籾殻は、燃やすと悪臭が発生するし、土に埋めても分解されにくく、環境を汚染するおそれがあるからである。このような実状に鑑みて、これまでには籾殻を資源として利用する試みもなされている。
【0003】
例えば、特許文献1では、籾殻を固形燃料の原料として利用する技術が提案されている。しかし、固形燃料に対する需要は、近年減少してきている。このため、固形燃料の原料として籾殻を利用したとしても、それにより処分できる籾殻の量は少なく、籾殻の処分にかかる問題を解決することは難しい。
【0004】
ところで、特許文献2には、吸水性樹脂を袋状のバンドに封入した吸水性樹脂入りバンドが提案されている。同文献には、吸水性樹脂に籾殻を添加することについても記載されている(同文献0026段落参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【文献】実開昭56-138858号公報
【文献】特開2013-85923号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところが、特許文献2の吸水性樹脂入りバンドにおいて、主に吸水機能を発揮するのは吸水性樹脂であり、籾殻はそれを補助するものにすぎない。このため、同文献の吸水性樹脂入りバンドに籾殻を利用したとしても、それにより処分ができる籾殻の量はわずかである。同文献の吸水性樹脂入りバンドにおいて、籾殻を主原料として使用していないのは、籾殻の外表面が水を通しにくい材質になっており、籾殻の吸水速度が遅いためと推測される。
【0007】
本発明は、上記課題を解決するために為されたものであり、大量の籾殻を資源として有効に利用することができる吸水材を提供するものである。また、この吸水材の製造方法を提供することも本発明の目的である。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題は、透水性を有する収容袋に籾殻のすり潰し片を充填した吸水材を提供することによって解決される。既に述べたように、籾殻は、吸水速度が遅いところ、それをすり潰して破断面を露出させることで、その破断面から速やかに吸水させることが可能になる。このため、籾殻を吸水材の主原料として利用しても、優れた吸水性能を発揮する吸水材を得ることが可能になる。したがって、大量の籾殻を資源として有効に利用することが可能になる。
【0009】
本発明の吸水材においては、その外形を枕状に形成することも好ましい。というのも、本発明の吸水材は、水害を受けた施設の残水や、グラウンドにできた水たまりの水を除去する場面で使用することも想定している。この点、吸水材を、例えばシート状に形成してしまうと、その設置や回収をしにくくなるところ、吸水材を枕状にすると、吸水材を目的の場所に容易に設置できるようになるし、回収も容易となるからである。また、枕状に形成した吸水材は、平面的にある程度広がりを有していることに加えて厚さも有している。このため、その吸水材に効率的に吸水させることも可能となる。
【0010】
本発明の吸水材においては、収容袋を、目を透水シート部で塞がれたメッシュシートで形成することも好ましい。これにより、収容袋の透水性を維持しながら、収容袋を強靭にして破れにくくすることが可能となる。
【発明の効果】
【0011】
以上のように、本発明によって、大量の籾殻を資源として有効に利用することができる吸水材を提供することが可能になる。また、この吸水材の製造方法を提供することも可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明の吸水材の全体を撮影した写真である。
図2】本発明の吸水材の断面図である。
図3】本発明の吸水材において収容袋に充填される籾殻のすり潰し片を撮影した写真である。
図4】本発明の吸水材で収容袋に充填する籾殻のすり潰し片を製造するための籾殻すり潰し装置を示した断面図である。
図5】(a)図4の籾殻すり潰し装置を構成するローターをハウジングの送出口側から見た状態を示した図、及び、(b)図4の籾殻すり潰し装置を構成するハウジングの内側を送出口の反対側から見た状態を示した図である。
図6】(a)本発明の吸水材を構成する収容袋(透水シート)の表面を撮影した写真、及び、(b)当該透水シートの断面を示した断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明の吸水材の好適な実施態様について、図面を用いてより具体的に説明する。図1は、本発明の吸水材1の全体を撮影した写真である。図2は、本発明の吸水材1の断面図である。図3は、本発明の吸水材1において、収容袋に充填される籾殻のすり潰し片20を撮影した写真である。
【0014】
本発明の吸水材1は、図2に示すように、収容袋10の中に籾殻のすり潰し片20を充填したものとなっている。収容袋10は、透水シート11で形成されている。本実施態様の吸水材1では、2枚の透水シート11を重ねて、その縁端部同士を固着することで、収容袋10を形成している。籾殻のすり潰し片20は、図3に示すように、粉状又は細片状を為しているが、湿気や圧力で凝集して大きな粒状となる場合もある。この吸水材1を、水のある場所に設置すると、その場所の水が、透水シート11(収容袋10)を透過して、籾殻のすり潰し片20に吸収される。
【0015】
籾殻のすり潰し片20は、籾殻をすり潰して破断面を露出させたものである。籾殻は、吸水速度が遅いところ、すり潰して破断面を露出させると、吸水速度が速くなる。というのも、籾殻の外表面は、水を通しにくい材質となっているところ、籾殻をすり潰すことによって、そのような材質で覆われていない破断面を露出することができるからである。したがって、籾殻のすり潰し片20は、優れた吸水性能を発揮することができる。
【0016】
籾殻のすり潰し片20の吸水速度は、その粒が小さければ小さいほど、速くなる。というのも、籾殻のすり潰し片20の粒が小さければ、籾殻のすり潰し片20の比表面積が大きくなるし、比表面積に占める破断面(水をよく吸う面)の割合も高くなるからである。このため、籾殻のすり潰し片20の粒は、ある程度小さくすることが好ましい。
【0017】
具体的には、籾殻のすり潰し片20を、目開き1mm以下の篩(JIS Z 8801-1:2000に定める金属製篩。以下同じ。)を通過できるまで、小さくすり潰したものとすることが好ましい。籾殻のすり潰し片20は、500μm以下の篩を通過するものであることがより好ましく、100μm以下の篩を通過するものであることがさらに好ましい。既に述べたように、籾殻のすり潰し片20には、ある程度大きな粒状に凝集したもの(凝集粒)も存在するところ、このような凝集粒は、バラバラにほぐした状態で篩にかけるものとする。このようにして、全てのすり潰し片20を篩にかけたときに、そのうちの90%以上のすり潰し片20が篩を通過すれば、そのすり潰し片20は、その篩を通過したと判定する。
【0018】
ただし、籾殻のすり潰し片20の粒を小さくしすぎると、籾殻のすり潰し片20が収容袋10(図2参照)の外側へ漏れ出やすくなるおそれがある。このため、籾殻のすり潰し片20は、20μmの篩を通過できない大きさとすることが好ましい。この場合、全てのすり潰し片20を篩にかけたときに、そのうちの90%以上のすり潰し片20が篩を通過できなければ、そのすり潰し片20は、その篩を通過できないと判定する。
【0019】
このように粒の小さなすり潰し片20は、例えば、図4に示す籾殻すり潰し装置30を用いることによって、得ることができる。図4は、本発明の吸水材で収容袋に充填する籾殻のすり潰し片を製造するための籾殻すり潰し装置30を示した面図である。図5(a)は、籾殻すり潰し装置30を構成するローター32をハウジング31の送出口31b側から見た状態を示した図であり、図5(b)は、籾殻すり潰し装置30を構成するハウジング31の内側を送出口31bの反対側から見た状態を示した図である。
【0020】
この籾殻すり潰し装置30は、図4に示すように、ハウジング31とローター32とを備えている。ローター32は、ハウジング31の内部空間Sに配されている。このローター32は、回転軸33に接続されており、矢印Aに示すように、中心線Lを中心として回転駆動されるようになっている。ローター32の外周部には、図5(a)に示すように複数(同図の例では4個)のローター側螺旋刃32aが中心線Lに対して回転対称に設けられている。それぞれのローター側螺旋刃32aは、ローター32の基端側(図4の紙面に向かって右側)から先端側(図4の紙面に向かって左側)に向かって螺旋状に形成されている。
【0021】
ハウジング31には、図4に示すように、籾殻を投入するための投入口31aと、籾殻を送出するための送出口31bとが設けられている。このハウジング31の内側には、図5(b)に示すように複数(同図の例では11個)のハウジング側螺旋刃31cが設けられている。投入口31aから投入された籾殻20は、ハウジング31の内部空間Sに入り、ローター側螺旋刃32aの先端とハウジング側螺旋刃31cの先端とですり潰されながら、ローター側螺旋刃32a及びハウジング側螺旋刃31cによって送出口31b側に送られ、すり潰し片20(図3を参照。)となって、送出口31bからハウジング31の外部へと送出されるようになっている。送出口31bから送出されたすり潰し片20は、回転軸33の外周部に設けられたスクリューによって押し出されて回収される。
【0022】
この籾殻すり潰し装置30では、上記の隙間(ローター側螺旋刃32aの先端とハウジング側螺旋刃31cの先端との隙間。以下、「すり潰し用隙間」と呼ぶことがある。)を狭くすると、得られるすり潰し片20の粒を小さくすることができ、逆に、すり潰し用隙間を広くすると、得られるすり潰し片20の粒が大きくなる。この点、図4の籾殻すり潰し装置30では、ハウジング31に対してローター32を中心線Lの方向にスライドさせることで、すり潰し用隙間を調節できるようになっている。
【0023】
このすり潰し用隙間を8mm(中心線Lに平行な方向での値。以下同じ。)以下とすれば、上述した寸法まで籾殻を小さくすることができる。すり潰し用隙間は、6mm以下とすることが好ましく、5mm以下とすることがより好ましい。すり潰し用隙間の下限は、特に限定されない。しかし、すり潰し用隙間を狭くしすぎると、ローター32やハウジング31を高い寸法精度で作製しておかなければ、ローター側螺旋刃32aがハウジング側螺旋刃31cに干渉等し、ローター側螺旋刃32aやハウジング側螺旋刃31cが破損するおそれがある。このため、すり潰し用隙間は、狭くする場合であっても、概ね0.5~1mmまでとされる。本実施態様の吸水材1では、すり潰し用隙間を4mmに設定している。
【0024】
本実施態様の吸水材1は、図1に示すように、その外形を枕状としている。本実施態様の吸水材1は、水害を受けた施設の残水部や、グラウンドにできた水たまりの水を除去することを想定したものとなっているところ、吸水材1をこのような形態としたことで、そのような場所にも吸水材1を設置しやすくなるだけでなく、そのような場所から吸水材1を容易に回収することも可能になる。また、枕状に形成した吸水材1は、平面的な広がりと、厚さを有しているので、そのような場所の水を吸水材1で効率的に除去することも可能になる。
【0025】
籾殻のすり潰し片20は、収容袋10の容量に対してある程度の割合を占めるように充填される。というのも、収容袋20の容量に対してすり潰し片20の充填量が少ないと、収容袋10の中ですり潰し片20が偏ってしまい、吸水材1を所望の形態(枕状)に維持できなくなるおそれがある。このため、すり潰し片20は、通常、収容袋10の容量の60%以上を占める範囲で充填する。収容袋10の容量に対するすり潰し片20の充填割合は、70%以上とすることが好ましく、80%以上とすることがより好ましい。
【0026】
一方、収容袋10が満杯に近い状態まですり潰し片20を充填すると、すり潰し片20が水を吸って膨張したときに、収容袋10が破れるおそれがある。このため、すり潰し片20は、収容袋10の容量の99%を超えない範囲で充填することが好ましい。収容袋10の容量に対するすり潰し片20の充填割合は、97%以下とすることがより好ましく、95%以下とすることがさらに好ましい。ただし、収容袋10を、伸張性を有する素材で形成した場合には、この限りでない。
【0027】
収容袋10を形成する透水シート11は、透水性を有しながらも、すり潰し片20を通過させない程度の目を有するものであれば、その素材を特に限定されない。このような素材としては、不織布や織地(平織生地や綾織生地等)が例示される。本実施態様の吸水材1においては、透水シート11として、不織布を採用している。
【0028】
透水シート11は、水を通過させるための目を有するところ、この目が大きすぎると、すり潰し片20が収容袋10の外側へ漏れ出るようになる。このため、透水シート11の目は、ある程度小さくされる。ところで、透水シート11が不織布や織布である場合、透水シート11の目の大きさを、客観的な方法で正確に測定することが難しい。これに対し、透水シート11の目付(透水シート11の単位面積当たりの重量)であれば、容易に測定することができるし、透水シート11(不織布や織布)の目の大きさは、透水シート11の目付と相関関係を有している。すなわち、透水シート11の目付が大きくなれば、透水シート11の目が小さくなり、透水シート11の目付が小さくなれば、透水シート11の目が大きくなる。このため、本明細書においては、透水シート11の目の大きさを、透水シート11の目付で表すこととする。透水シート11の目付は、10g/m以上とすることが好ましい。透水シート11の目付は、20g/m以上とすることがより好ましく、30g/m以上とすることがさらに好ましい。
【0029】
ただし、透水シート11の目付が大きすぎると、透水シート11の透水性が低下して、吸水材1の吸水速度に悪影響が及ぶおそれがある。このため、透水シート11の目付は150g/m以下とすることが好ましい。透水シート11の目付は、100g/m以下とすることがより好ましく、70g/m以下とすることがさらに好ましい。本実施態様の吸水材1では、透水シート11の目付を50g/mとしている。
【0030】
透水シート11の厚さも特に限定されない。しかし、透水シート11が薄すぎると、収容袋10が破けやすくなるおそれがある。このため、透水シート11の厚さは、0.1mm以上とすることが好ましい。透水シート11の厚さは、0.15mm以上とすることがより好ましく、0.2mm以上とすることがさらに好ましい。
【0031】
ただし、透水シート11が厚すぎると、透水性シート11の価格が高くなるおそれがある。このため、透水シート11の厚さは、1mm以下とすることが好ましい。透水シート11の厚さは、0.8mm以下とすることがより好ましく、0.6mm以下とすることがさらに好ましい。本実施態様の吸水材においては、透水シート11の厚さを0.5mmとしている。
【0032】
図6(a)は、本発明の吸水材1を構成する収容袋10(透水シート11)の表面を撮影した写真であり、図6(b)は、当該透水シート11の断面を示した断面図である。本実施態様の吸水材1においては、透水シート11を、図6(a)に示すように、メッシュシート11aとしている。このメッシュシート11aは、図6(b)に示すように、目11aを透水シート部11aで塞がれた構造となっている。この構造のメッシュシート11aは、例えば、対向する箇所に多数の凸部が形成された上側プレス板と下側プレス板とで不織布をプレスすることによって製造することができる。このような構造のメッシュシート11aを用いて収容袋10を形成することで、収容袋10の透水性を維持しながら、収容袋10を強靭にすることができる。
【0033】
以上で説明した本発明の吸水材1は、その使用箇所等を限定されず、各種用途に用いることができる。特に、水害を受けた施設の残水部の水を除去する場合や、グラウンドにできた水たまりの水を除去する場合等に、本発明の吸水材1を好適に使用することができる。使用後(水を吸った状態)の吸水材1は、焼却処分することができる。ただし、使用後の吸水材1は、乾燥させることで、吸水能を復活させ、再び吸水材として利用することもできる。また、使用後の吸水材1は、乾燥させなくても、土嚢や、堤防等の埋め材として再利用することができる。使用後の吸水材1は、水を吸っているため、重量が増し、且つ、水を通しにくくなっている。
【符号の説明】
【0034】
1 吸水材
10 収容袋
11 透水シート
11a メッシュシート
11a
11a 透水シート部
20 籾殻のすり潰し片
30 籾殻すり潰し装置
31 ハウジング
31a 投入口
31b 送出口
31c ハウジング側螺旋刃
32 ローター
32a ローター側螺旋刃
33 回転軸
図1
図2
図3
図4
図5
図6