(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-08-07
(45)【発行日】2024-08-16
(54)【発明の名称】テープライト
(51)【国際特許分類】
F21S 4/26 20160101AFI20240808BHJP
F21Y 107/70 20160101ALN20240808BHJP
F21Y 115/10 20160101ALN20240808BHJP
【FI】
F21S4/26
F21Y107:70
F21Y115:10
(21)【出願番号】P 2023017863
(22)【出願日】2023-02-08
(62)【分割の表示】P 2019039451の分割
【原出願日】2019-03-05
【審査請求日】2023-02-08
(73)【特許権者】
【識別番号】514253312
【氏名又は名称】トライト株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000235
【氏名又は名称】弁理士法人 天城国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】山田 康生
【審査官】山崎 晶
(56)【参考文献】
【文献】特開2015-195204(JP,A)
【文献】特開2016-212952(JP,A)
【文献】特開2015-149288(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F21S 4/26
F21Y 107/70
F21Y 115/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
配線部と、前記配線部の外縁に設けられる複数の突出部と、を有するフレキシブル基板と、
前記突出部それぞれに設けられる光源と、
前記フレキシブル基板を支持する支持部材と、
前記支持部材から突出する突起部と、
前記フレキシブル基板と前記支持部材を被覆するチューブと、
を備え、
前記突起部が前記チューブの内壁面に当接し、
前記フレキシブル基板と前記支持部材とを接着固定
し、
前記支持部材は、内部が中空の部材であるテープライト。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、テープライトに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、消費電力が比較的少ないLED(Light Emitting Diode)が光源として注目されている。LEDは、小型で発熱量が少なく、応答性もよい。このため、LEDは、イルミネーションなどにも利用されている。
【0003】
イルミネーションには、数メートルにわたって等間隔に配列された複数のLEDを備えるテープライトが用いられることがある。テープライトは、帯状のフレキシブル基板と、フレキシブル基板に実装された複数のLEDとを備える。この種のテープライトでは、LEDからの光が基板に直交する方向へ射出される。そのため、テープライトが湾曲すると、各LEDからの光の照射方向が、テープライトの湾曲度合に応じてばらついてしまう。したがって、この種のテープライトは、ビルの壁面などの二次元平面に用いるときなどには、湾曲させることが困難であった。
【0004】
そこで、LEDの光軸を中心に湾曲させることが可能なテープライトが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示されるテープライトでは、光軸がフレキシブル基板に平行になるように、複数のLEDそれぞれが、上記フレキシブル基板に装着される。これによって、フレキシブル基板が湾曲しても、LEDそれぞれの光軸は相互に平行になるように維持される。そのため、当該テープライトは、二次元平面に湾曲させた状態で配置しても、LEDそれぞれからの光は、二次元平面に直交する方向へ射出される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
引用文献1に開示されたテープライトでは、湾曲された状態で二次元平面に配置されたときにも、当該二次元平面に直交する方向へ光が射出される。そのため、曲線からなる文字や図柄などの鮮明なパターンを、二次元平面に形成することができる。しかしながら、従来のテープライトでは、各LEDの姿勢にばらつきが生じ、LEDそれぞれの間で光軸が相互に平行にならないことが考えられる。
【0007】
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、複数の光源の姿勢を一定に維持することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため、本実施形態に係るテープライトは、配線部と、前記配線部の外縁に設けられる複数の突出部と、を有するフレキシブル基板と、前記突出部それぞれに設けられる光源と、可撓性を有し、前記配線部と前記突出部とが所定の角度となるように、前記フレキシブル基板を支持する支持部材と、前記支持部材と前記支持部材を被覆するチューブと、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図3】
図2におけるAA’断面を示す断面図である。
【
図4】フレキシブル基板の製法を示すための図である。
【
図5】フレキシブル基板の製法を示すための図である。
【
図6】フレキシブル基板の製法を示すための図である。
【
図8】フレキシブル基板が装着された支持部材を示す斜視図である。
【
図10】テープライトの変形例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、本実施形態に係るテープライトについて説明する。説明にあたっては、相互に直交するX軸、Y軸、Z軸からなるXYZ座標系を適宜用いる。
【0011】
図1は、本実施形態に係るテープライトの側面図である。テープライト1は、X軸方向を長手方向とするチューブ10と、チューブ10の内部に収容されるフレキシブル基板30などを備えている。
【0012】
図2は、テープライト1の一部分を示す斜視図である。
図2に示されるように、テープライト1は、チューブ10と、支持部材20と、フレキシブル基板30と、複数の発光素子40と、複数の電子部品50などから構成される。
【0013】
チューブ10は、長手方向をX軸方向とする内部が中空の部材である。チューブ10は、可撓性を有する透明又は半透明のシリコンなどの樹脂からなる。チューブ10は、上面が上方に突出する湾曲面となるように整形されている。チューブ10は、Y軸方向の寸法が10mm程度であり、Z軸方向の寸法が13mm程度である。
【0014】
図3は、
図2におけるAA’断面を示す断面図である。
図3に示されるように、支持部材20は、X軸方向を長手方向とする内部が中空の部材である。支持部材20は、可撓性を有する透明又は半透明のシリコンなどの樹脂からなる。支持部材20は、YZ断面がZ軸方向を長手方向とする長方形となるように整形されている。そして、支持部材20の-Y側の側面の下端外縁には、-Y方向に突出する突起部22が形成されている。支持部材20の下面のY軸方向の寸法は6mm程度であり、Z軸方向の寸法は8mm程度である。また、支持部材20の上面のY軸方向の寸法は4mm程度である。
【0015】
支持部材20は、チューブ10の内部で弾性変形しており、突起部22と+Y側の側面がチューブ10の内壁面に当接することで、チューブ10に対して位置決めされている。
図3に示されるように、チューブ10の内部空間は、支持部材20の内部空間と、支持部材20の外壁面とチューブ10の内壁面とによって規定される空間Cに2分される。
【0016】
図2に示されるように、フレキシブル基板30は、可撓性を有し、長手方向をX軸方向とする帯状の基板である。フレキシブル基板30は、例えば、ベース材となるポリイミドと、ポリイミドの表面に形成された導体層と、導体層を被覆するカバーレイなどからなるプリント配線基板である。フレキシブル基板30は、配線部31と、複数の矩形部32から構成される。
【0017】
図1及び
図2に示されるように、フレキシブル基板30の配線部には、導体層が露出する4つの露出部60が所定のピッチで形成されている。フレキシブル基板30は、例えば、
図2に示されるように、4つの露出部60のうちZ軸方向に並ぶ2つの露出部が残るように切断したときに、当該露出部60に電気配線を接続したり、他のフレキシブル基板30を電気的に接続する際に用いられる。
【0018】
配線部31は、長手方向をX軸方向とし、
図3に示されるように、支持部材20の-Y側の面に、接着部材70によって、接着されている。また、矩形部32は、配線部31に対して直角に折り曲げられ、支持部材20の+Z側の面に載置されている。
【0019】
図2に示されるように、複数の矩形部32は、配線部31の外縁に沿って等間隔に設けられている。例えば、矩形部32のX軸方向の幅は、矩形部32の配列ピッチの1/2に等しい。
【0020】
発光素子40は、光源となる正方形板状のLEDチップである。
図3に示されるように、発光素子40は、チューブ10の内部の空間Cに設けられる。発光素子40は、矩形部32の実装面32aに実装される。
【0021】
電子部品50は、例えばコンデンサや抵抗などの素子である。電子部品50は、配線部31の実装面31aに実装される。
【0022】
次に、テープライト1の製造方法について説明する。
図4乃至
図6は、フレキシブル基板30の製造方法を説明するための図である。
【0023】
図4には、基板300が示されている。まず、基板300を準備する。基板300は、フレキシブル基板30を切り出すための可撓性のある配線基板である。基板300には、フレキシブル基板30の配線に応じて、導体層が形成されている。なお、
図4に示される基板300は、4つのフレキシブル基板30を切り出すことが可能なサイズの配線基板であるが、実際は、
図4に示されるフレキシブル基板30より長く、3つ以上のフレキシブル基板30を切り出すことができる程度の大きさである。基板300では、露出部60や発光素子40及び電子部品50が実装されるところに、導体層が露出する開口が形成されている。
【0024】
次に、
図4に示されるように、基板300へ、複数の発光素子40と、複数の電子部品50を実装する。発光素子40及び電子部品50の実装には、例えば、クリーム半田を用いたリフロー実装が行われる。また、フレキシブル基板30の外縁に対応する第1のミシン目310および第2のミシン目320を形成する。
【0025】
図5は、
図4に示される基板300の拡大図である。基板300には複数の第1のミシン目310および第2のミシン目320が形成されている。第1のミシン目310は、横方向に並ぶ電子部品50の2つの列の中間に設けられている。第2のミシン目320は、一列に並んでいる発光素子40の間を縫うようにジグザグに設けられている。
【0026】
第2のミシン目320は、複数のミシン目321、322、323からなる。ミシン目321は、隣り合う発光素子40の間に形成されている。ミシン目322,323は、一列に並ぶ発光素子40に沿って形成されている。ミシン目322とミシン目323は、ミシン目321を介して接続されている。
【0027】
図6は、第1のミシン目310および第2のミシン目320に沿って分離された基板300を示す。基板300を第1のミシン目310に沿って2つに分離する。次に、2つに分離された基板300を第2のミシン目320に沿って分離する。これにより、基板300から4つのフレキシブル基板30が切り出される。
【0028】
切り出されたフレキシブル基板30は、製造するテープライト1の長さに応じて、相互に接続したり、切断することができる。フレキシブル基板30の接続には、フレキシブル基板30に設けられた露出部60が用いられる。
【0029】
図7は、支持部材20を示す斜視図である。支持部材20は、押出成形により形成される。具体的には、まず、
図3に示される支持部材20の断面形状の開口を有する金型を押出成形機に装着する。金型の装着された押出成形機により、架橋されていない粘土状のシリコンを常温で押し出す。架橋されていない粘土状のシリコンは、混練機により、シリコン材を10回以上混練することで生成される。
【0030】
押し出されたシリコンは、四角筒形状に成形される。押し出されたシリコンを、炉に入れて180℃で加熱する。加熱されたシリコンは、架橋されてシリコンゴムとなり、透明なシリコンゴムからなる支持部材20が完成する。
【0031】
図8は、フレキシブル基板30が装着された支持部材20を示す斜視図である。製造した支持部材20の表面にシリコン粘着剤を塗布する。そして、支持部材20の-Y側の面に、接着部材70を接着する。接着部材70は、厚さ0.15mm、幅5mm、長さ3mの両面テープである。本実施形態に係る接着部材70は両面テープであるが、これに限らず、接着部材70は、フレキシブル基板30の位置を固定できるものであればよい。また、接着部材70を設けなくてもよい。
【0032】
支持部材20に接するように、フレキシブル基板30の配線部31を配置する。配線部31は、フレキシブル基板30の矩形部32が+Z側に突出するように配置する。次に、フレキシブル基板30の矩形部32を、配線部31との境界から折り曲げる。これにより、矩形部32は、支持部材20の上面によって水平に支持された状態になる。配線部31は、フレキシブル基板30の位置を固定するために、接着部材70に接着される。これに限らず、フレキシブル基板30の位置が固定されればよく、例えば、支持部材20にフレキシブル基板30の配線部31と矩形部32との折れ曲がり部分を引っ掛けることにより、フレキシブル基板30の位置が固定されてもよい。また、支持部材20に係止突起が設けられ、係止突起にフレキシブル基板30を係止することにより、フレキシブル基板30の位置が固定されてもよい。
【0033】
図9は、チューブ10を示す斜視図である。次に、チューブ10を、押出成形により形成する。具体的には、
図3に示されるチューブ10の断面の外縁と同形の外型を押出成形機に装着する。そして、
図3に示されるチューブ10の断面形状の内縁と同形の内型を押出成形機に装着する。
【0034】
次に、
図8に示されるフレキシブル基板30を装着した支持部材20を、内型から引き出すとともに、内型および外型の装着された押出成形機により、架橋されていない粘土状のシリコンを押し出す。これにより、支持部材20が内部に挿入された、架橋されていないシリコンからなるチューブ10が形成される。
【0035】
次に、チューブ10を、炉に入れて180℃で加熱する。これによりチューブ10を構成するシリコンは、架橋されてシリコンゴムとなる、テープライト1が完成する。
【0036】
以上説明したように、本実施形態に係るテープライト1のフレキシブル基板30の配線部31は、可撓性を有する支持部材20に接着される。そして、発光素子40が実装される矩形部32それぞれが、支持部材20の上面に支持される。そのため、テープライト1を曲げても、矩形部32が、支持部材20の上面に沿って配置され、結果的に、発光素子40も支持部材20の上面に沿って姿勢がばらつくことなく整列する。したがって、テープライト1を湾曲させて発光素子40の光軸は相互に平行になった状態が維持される。
【0037】
また、本実施形態に係るテープライト1は、チューブ10の内部に支持部材20が挿入された二重構造となっている。このため、チューブ10を湾曲させたときに、チューブ10がつぶれて折れ曲がることがない。したがって、発光素子40の姿勢をばらつきなく維持することが可能となる。
【0038】
テープライト1は、支持部材20の弾性力により、支持部材20により支持されたフレキシブル基板30の形状を元の形状に戻そうとする力が働く。このため、テープライト1を再利用するとき、フレキシブル基板30の形状が元の形状に戻る。したがって、発光素子40の姿勢をばらつきなく維持することが可能となる。
【0039】
また、フレキシブル基板30の複数の矩形部32は、配線部31との境界から折り曲げられ、支持部材20の上面によって支持されている。このため、チューブ10を湾曲させたときに、チューブ10が変形して矩形部32が配線部31に対して鋭角に折り曲げられても、支持部材20の弾性力により、矩形部32が配線部31に対して鋭角に折り曲げられた状態に戻る。したがって、発光素子40の姿勢をばらつきなく維持することが可能となる。
【0040】
さらに、チューブ10の内壁面が、支持部材20の突起部22に支持されているため、テープライト1が曲げられた場合にも、空間Cが潰れにくい。そのため、フレキシブル基板30が、チューブ10の内壁面と接触しにくくなる。したがって、発光素子40の姿勢をばらつきなく維持することが可能となる。
【0041】
上記実施形態では、支持部材20の突起部22が、1つ形成されている場合について説明した。これに限らず、支持部材20には、複数の突起部が形成されていてもよい。以下、テープライト1の変形例について説明する。なお、上記実施形態と同一又は同等の構成については、同等の符号を用いるとともに、その説明を省略する。
【0042】
図10および11は、本実施形態に係るテープライト1の変形例を示す図である。
図10は、テープライト1の変形例を示す斜視図である。テープライト1の変形例は、チューブ100と、支持部材200とを備える。
【0043】
図11は、
図10におけるBB’断面を示す断面図である。チューブ100は、長手方向をX軸方向とする内部が中空の部材である。チューブ100は、可撓性を有する透明又は半透明のシリコンなどの樹脂からなる。チューブ100は、上面が緩やかに上方に突出する湾曲面となるように整形されている。チューブ100のY軸方向の両端部には、チューブ100の+Z側端部に沿って、X軸方向を長手方向とする溝が設けられている。チューブ100は、Y軸方向の寸法が10mm程度であり、Z軸方向の寸法が13mm程度である。
【0044】
図10に示されるように、支持部材200は、X軸方向を長手方向とする内部が中空の部材である。支持部材200は、可撓性を有する透明又は半透明のシリコンなどの樹脂からなる。
【0045】
支持部材200は、YZ断面がZ軸方向を長手方向とする長方形となるように整形されている。そして、支持部材200の-Y側の側面の下端外縁には、-Y方向に突出する第1の突起部202が形成されている。さらに支持部材200の+Z側の側面の+Y側外縁には、+Z方向に突出する第2の突起部203が形成されている。支持部材200の下面のY軸方向の寸法は6mm程度であり、Z軸方向の寸法は8mm程度である。また、支持部材200の上面のY軸方向の寸法は4mm程度である。
【0046】
支持部材200は、チューブ100の内部で弾性変形しており、第1の突起部202と+Y側の側面、および第2の突起部203と-Z側の側面がチューブ100の内壁面に当接することで、チューブ100に対して位置決めされている。
図11に示されるように、チューブ100の内部空間は、支持部材200の内部空間と、支持部材200の外壁面とチューブ100の内壁面とによって規定される空間Dに2分される。
【0047】
チューブ100の内壁面が、支持部材200の第1の突起部202および第2の突起部203に支持されているため、テープライト1が曲げられた場合にも、空間Dが潰れにくい。そのため、フレキシブル基板30が、チューブ100の内壁面と接触しにくくなる。したがって、発光素子40の姿勢をばらつきなく維持することが可能となる。
【0048】
上記実施形態では、基板300の第1のミシン目310および第2のミシン目320が、基板300に形成される場合について説明した。これに限らず、ミシン目に依らずに、基板300を裁断してフレキシブル基板30を製造してもよい。
【0049】
上記実施形態では、チューブ10および支持部材20がシリコンゴムである場合について説明した。これに限らず、チューブ10および支持部材20は、可撓性を有する透明または半透明な部材であればよい。
【0050】
上記実施形態ではチューブおよび支持部材を押出成形によって製造した場合について説明した。これに限らず、チューブおよび支持部材を他の成形方法により製造してもよい。例えば、支持部材を射出成型により製造してもよい。
【0051】
上記実施形態では、支持部材20のYZ断面が長方形となるように整形されている場合について説明した。これに限らず、支持部材20が直角に隣接する2つの側面を備えるように、支持部材20のYZ断面が少なくとも1つの直角な角を備えるように整形されていればよい。
【0052】
本発明のいくつかの実施形態を述べたが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。本実施形態及びその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0053】
1 テープライト
10 チューブ
20 支持部材
22 突起部
30 フレキシブル基板
31 配線部
31a 実装面
32 矩形部
32a 実装面
40 発光素子
50 電子部品
60 露出部
70 接着部材
100 チューブ
200 支持部材
202 第1の突起部
203 第2の突起部
300 基板
310 第1のミシン目
320 第2のミシン目
321、322、323 ミシン目
C 空間
D 空間