(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-08-09
(45)【発行日】2024-08-20
(54)【発明の名称】半導体材料の堆積のための回転要素および反応器を備えた反応チャンバ
(51)【国際特許分類】
H01L 21/31 20060101AFI20240813BHJP
C23C 16/44 20060101ALI20240813BHJP
【FI】
H01L21/31 B
C23C16/44 J
(21)【出願番号】P 2021540047
(86)(22)【出願日】2020-01-07
(86)【国際出願番号】 IB2020050090
(87)【国際公開番号】W WO2020144577
(87)【国際公開日】2020-07-16
【審査請求日】2022-11-29
(31)【優先権主張番号】102019000000223
(32)【優先日】2019-01-09
(33)【優先権主張国・地域又は機関】IT
(73)【特許権者】
【識別番号】501372765
【氏名又は名称】エルピーイー ソシエタ ペル アチオニ
(73)【特許権者】
【識別番号】000004260
【氏名又は名称】株式会社デンソー
(74)【代理人】
【識別番号】110001519
【氏名又は名称】弁理士法人太陽国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】コリア、フランチェスコ
(72)【発明者】
【氏名】クリッパ、ダニロ
(72)【発明者】
【氏名】メスチア、マウリリオ
(72)【発明者】
【氏名】徳田 雄一郎
【審査官】河合 俊英
(56)【参考文献】
【文献】特開2013-043805(JP,A)
【文献】特開2004-323351(JP,A)
【文献】特開平03-237732(JP,A)
【文献】特開平06-267871(JP,A)
【文献】特開平07-277871(JP,A)
【文献】特開2008-063176(JP,A)
【文献】特開2014-001108(JP,A)
【文献】特開昭59-030799(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01L 21/31
C23C 16/44
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
基板上に半導体材料の層を堆積するための反応器の反応チャンバ(100)であって、管(110)とインジェクタ(20)とホルダ(30)とを備え、
前記管(110)は石英からなり、円筒形または角柱形の形状を有し、反応および堆積ゾーンを囲んでおり、
前記インジェクタ(20)は前駆体ガスを反応および堆積ゾーン内に注入するように構成されており、
前記ホルダ(30)は堆積プロセス中に前記反応および堆積ゾーン内の基板を支持するように構成されており、
グラファイトサセプタ要素(10、40、50)が、前記反応および堆積ゾーン、並びに前記反応および堆積ゾーン内部の構成要素を加熱するために前記管(110)の内側に位置し、
インダクタシステム(60、70)が、電磁誘導によってサセプタ要素(10、40、50)にエネルギーを供給するために前記管(110)の外側に位置し、
前記インジェクタ(20)および前記ホルダ(30)とは別体の、円筒形または角柱形の管の形状の回転要素(80)が、前記反応および堆積ゾーンの内側に位置し、前記インジェクタ(20)を囲んでいる、反応チャンバ。
【請求項2】
前記回転要素(80)は、前記インジェクタ(20)の外面および底部サセプタ要素(50)の内面の少なくとも一方への半導体材料の堆積が防止されるように構成される、請求項1に記載の反応チャンバ(100)。
【請求項3】
円筒形または角柱形の
第1のグラファイトサセプタ要素(40)は前記管(110)の第1の端部にあり、前記管(110)の軸(A-A)に平行な方向に移動することができ、
円筒形または角柱形の
第2のグラファイトサセプタ要素(50)は前記管(110)の第2の端部にあり、前記管(110)の軸(A-A)に平行な方向に移動することができる、請求項1または請求項2に記載の反応チャンバ(100)。
【請求項4】
第1のインダクタアセンブリ(60)は前記管(110)の第1の端部にあり、前記第1の
グラファイトサセプタ要素(40)と関連しており、第2のインダクタアセンブリ(70)は前記管(110)の第2の端部にあり、前記第2の
グラファイトサセプタ要素(50)と関連している、請求項3に記載の反応チャンバ(100)。
【請求項5】
前記回転要素(80)は、グラファイトで構成される、請求項1~4のいずれか一項に記載の反応チャンバ(100)。
【請求項6】
前記回転要素(80)は、前記インジェクタ(20)と前記グラファイトサセプタ要素(50)との間に位置する、請求項1~5のいずれか一項に記載の反応チャンバ(100)。
【請求項7】
前記回転要素(80)の前記円筒形または角柱形の管は、互いに機械的に結合された管部分に軸方向(A-A)に分割される、請求項1~6のいずれか一項に記載の反応チャンバ(100)。
【請求項8】
前記回転要素(80)は、その端部において、モータ(84)からの回転運動を受け、前記回転運動を前記回転要素(80)に伝達するように構成されたベース装置(82)に機械的に結合され、
前記ベース装置(82)がその半径方向の周囲に複数の歯車歯を有する、請求項1~7のいずれか一項に記載の反応チャンバ(100)。
【請求項9】
前記回転要素(80)の前記円筒形または角柱形の管が、その長さ(A-A)に沿って
延在し、環状の横断面を有する空隙を有する、請求項1~8のいずれか一項に記載の反応チャンバ(100)。
【請求項10】
前記回転要素(80)の前記円筒形または角柱形の管が、粗いまたは凹凸のある外面(80E)、および粗いまたは凹凸のある内面(80I)の少なくとも一方を有する、請求項1~9のいずれか一項に記載の反応チャンバ(100)。
【請求項11】
前記回転要素(80)の前記円筒形または角柱形の管が、少なくとも1つの螺旋ねじ山を有する外面(80E)、および少なくとも1つの螺旋ねじ山を有する内面(80I)の少なくとも一方を有する、請求項1~10のいずれか一項に記載の反応チャンバ(100)。
【請求項12】
塵埃を除去する手段を備え、前記塵埃は、場合によっては前記回転要素(80)によって生成される、請求項1~11のいずれか一項に記載の反応チャンバ(100)。
【請求項13】
前記手段が、ガス流入口およびガス流出口(92、94)の少なくとも一方である、請求項12に記載の反応チャンバ(100)。
【請求項14】
前記ガス流入口およびガス流出口(92、94)の少なくとも一方が、前記反応チャンバの底部(90)に位置する、請求項13に記載の反応チャンバ(100)。
【請求項15】
前記ガス流入口およびガス流出口(92、94)の少なくとも一方に流体的に結合され、
堆積プロセス中に動作しないように構成された洗浄アセンブリを含む、請求項
13または14に記載の反応チャンバ(100)。
【請求項16】
前記回転要素(80)に機械的に結合され、前記回転要素(80)に回転運動を伝達するように構成された移動アセンブリを含む、請求項1~15のいずれか一項に記載の反応チャンバ(100)。
【請求項17】
前記移動アセンブリは、前記回転要素(80)に交互の回転運動を伝達するように構成される、請求項16に記載の反応チャンバ(100)。
【請求項18】
前記移動アセンブリは、前記回転要素(80)に交互の並進運動も伝達するように構成される、請求項16に記載の反応チャンバ(100)。
【請求項19】
請求項1~18のいずれか一項に記載の反応チャンバ(100)を含む反応器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、回転要素を有する反応チャンバと、半導体材料の堆積のための反応器とに関する。
【背景技術】
【0002】
知られているように、基板上に半導体材料の層(「シード」と呼ばれることもある)を堆積させるための反応器の反応チャンバは、反応および堆積ゾーンを備えている。特に(例えば、国際公開第2004/111316号の
図2および
図3と、特開2010-280527号公報の
図1と同様の
図1を参照)、チャンバ(
図1の1)は、しばしば管(
図1の2)、インジェクタ(
図1の3)、および支持体(
図1の4)を含み、管は反応および堆積ゾーン(
図1において、このゾーンは、参照符号6または管状要素5内の全体の体積に関連した体積とみなすことができる)を囲み、インジェクタは反応および堆積ゾーンに前駆体ガスを注入するように構成され、ホルダは堆積プロセス中に反応および堆積ゾーン内で基板を支持するように構成される。
【0003】
堆積プロセス中に、材料が基板上だけでなく、他の場所、特にインジェクタの外面上に堆積され得ることも知られている(例えば、国際公開第2006/12577号及び特開2010-280527号公報のインジェクタを参照)。
【0004】
この問題を克服するために、堆積プロセス中のインジェクタの外面上のスプリアス堆積を制限するような方法でチャンバを試行及び設計することが可能である。
【0005】
しかしながら、このようなスプリアス堆積を完全に回避することは不可能ではなく、これは、特定のタイプの反応器に特に当てはまる。
【0006】
本出願人は特に、非常に高い温度(一般的に、2000℃より高く、3000℃まで達することができる)で基板上に例えば炭化ケイ素の層を堆積させるための、より具体的には炭化ケイ素の「インゴット/結晶」を炭化ケイ素の「シード」上に「バルク」成長させるための反応器における、この問題に焦点を当ててきた。
【0007】
実際、このような反応器では、インジェクタはしばしば、その全体又は大部分が反応及び堆積ゾーン(例えば、
図1参照)内に配置される故に、インジェクタの外面上のスプリアス堆積の問題が関連する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明の全般的な目的は、インジェクタの外面上のスプリアス堆積に関連する欠点を回避または少なくとも低減する反応チャンバを提供することである。第1に考えられる欠点は、例えば、スプリアス堆積物が存在する表面に付着しにくいために、スプリアス堆積物が粒子を生成する傾向があるという事実に関連している。第2に考えられる欠点は、スプリアス堆積が基板上に堆積された材料の組成の(間接的な)変動源であるという事実に関連しており、ここでは例えば「オートドーピング」現象を思い出す。第3に考えられる欠点は、スプリアス堆積物による機械的影響、即ち、反応器の解体の困難性、反応器の可動部分との干渉の可能性に関連している。
【課題を解決するための手段】
【0009】
この全般的な目的は、本明細書の不可欠な部分を形成する添付の特許請求の範囲に記載されていることによって達成される。
【0010】
本発明の背後にある考え方は、反応および堆積ゾーン内で適切に移動し、スプリアス堆積を制限する本体を使用することである。特に、これらのスプリアス堆積物は、それらが所定の厚さを超えようとする、および/または所定の空間を離れるようとするとすぐに、本体から除去される。この考え方は、反応器インジェクタだけでなく適用可能である。
【0011】
本発明は、添付の図面と共に考慮される以下の詳細な説明からより容易に明らかになるのであろう。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【
図1】従来技術による、非常に高温での炭化ケイ素の堆積のための反応器の反応チャンバを、非常に概略的に側面断面で示す。
【
図2】超高温で炭化珪素を堆積させるための反応器の反応チャンバの一例を概略的に側面断面図で示す。
【発明を実施するための形態】
【0013】
容易に理解できるように、本発明を実際に実施する様々な方法があり、本発明は、添付の特許請求の範囲においてその主な有利な態様で定義され、以下の詳細な説明または添付の特許請求の範囲のいずれにも限定されない。
【0014】
図1の基板上に半導体材料の層を堆積させるための反応器の反応チャンバ1には、説明を簡単にするために、完全な円筒形状であるかのように表されたインジェクタ3がある。
図2の解決策(円筒形または回転角柱形の管に基づく)を理解するために、この円筒の側面が主に考慮されるべきであり、実際には、スプリアス堆積は特にこの外面上で起こる。
【0015】
図2において、インジェクタは参照符号20と関連しており、
図1のインジェクタ3に類似している。
【0016】
図1のチャンバでは、材料は、堆積プロセスの間、インジェクタ3上にゆっくりと堆積し続ける。
【0017】
図2のチャンバでは、可動要素80(例えば、インジェクタ20の円筒形または角柱形の表面に、例えば、2~3mmの距離で近接しているが、スプリアス堆積の前にはこれと接触していない、円筒形または角柱形の表面を有する)のおかげで、堆積された材料の厚さは特に、要素80の内面とインジェクタ20の外面との間の距離によって制限され、これらの堆積物が要素80の内面(例えば、先端などの堆積物の特に突出した部分)に接近するとすぐに、要素自体から除去される。
【0018】
一般に、反応および堆積ゾーン内を移動し、スプリアス堆積を受けるものの(スプリアス堆積の前に)それとは接触していない、少なくとも1つの表面に接近して移動する、少なくとも1つの表面を有する本体を使用することが有利である。
【0019】
以下、
図2及び
図3を用いて、本発明に係る反応チャンバ100の実施形態の一例を説明する。
【0020】
チャンバ100は、管110と、インジェクタ20と、ホルダ30とを備え、管110は石英製で、円筒形の(または角柱形の)形状を有し、反応および堆積ゾーン(特に、管状要素10内の実質的に全体の体積に対応する)を囲み、インジェクタ20は反応および堆積ゾーンに前駆体ガスを注入するように構成され、ホルダ30は堆積プロセス中に反応および堆積ゾーン内の基板を(底部で)支持するように構成され、図中の黒い長方形はかなりの厚さの半導体材料が堆積された基板に対応する。反応および堆積ゾーン並びに反応及び堆積ゾーン内の構成要素を加熱するために管110の内側に配置されたグラファイトサセプタ要素10、40および50が存在する。これらの3つの要素は、円筒形の(または角柱形の)管であり、外側にあり、より大きな直径の要素10は、全体的な加熱を提供するために使用され、要素40および50は局所的な加熱を提供するために使用される。電磁誘導によってサセプタ要素10、40および50にエネルギーを供給するために、管110の外側に位置するアセンブリ60および70からなるインダクタシステムがある。最後に、円筒形の(または角柱形の)管の形態の回転要素80があり、これは反応および堆積ゾーンの内側に配置され、インジェクタ20を取り囲む。
【0021】
図2はさらに、要素110と要素10との間に配置された断熱材料の円筒形の(または角柱形の)管120を示す。
【0022】
この実施形態によれば、構成要素10、20、30、40、50、60、70、80、110、および120は円筒対称性を有し、それらの軸は(少なくとも実質的に)一致し、軸A-Aに対応することに留意されたい。
【0023】
要素80は、インジェクタ20の外面及び/又は底部サセプタ要素50の内面上への半導体材料の堆積を制限するようなものである。
【0024】
好ましくは、要素80はグラファイトで作られる。
【0025】
要素80は、インジェクタ20とサセプタ要素50との間に位置する。
【0026】
要素80の円筒形管は、軸方向に管部分、即ち、互いに機械的に結合されたリングに分割することができる。
【0027】
第1の円筒状グラファイトサセプタ要素40は、管110の第1の(上)端部にあり、軸A-Aに平行な方向に移動することができる(移動手段は図には示されていない)。
【0028】
第2の円筒状グラファイトサセプタ要素50は、管110の第1の(下)端部にあり、軸A-Aに平行な方向に移動することができる(移動手段は図には示されていない)。
【0029】
第1のインダクタアセンブリ60は、管110の第1の(上)端部にあり、第1のサセプタ要素40に関連しており、軸A-Aに平行な方向に移動することができる(移動手段は図には示されていない)。
【0030】
第2のインダクタアセンブリ70は、管110の第2の(下)端部にあり、第2のサセプタ要素50に関連しており、軸A-Aに平行な方向に移動することができる(移動手段は図には示されていない)。
【0031】
要素80は、その端部の1つにおいて、モータからの回転運動(ブロック84により図に概略的に示されている)を受け、その回転運動を要素80に伝達するように構成された、ベース装置82、具体的にはクラウンに機械的に連結されている。好ましくはベース装置82は、その半径方向周辺に複数の歯車歯を有している。
図3において、ブロック84は、その歯が大きなクラウン82の歯と噛み合う小さな歯付きピニオン(電気モータによって駆動される)である。
【0032】
要素80の円筒管は、その長さ(軸A-Aに平行)にわたって延在し、環状形状の横断面を有する空隙(図示せず)を有することができる。
【0033】
第1の有利な可能性によれば、回転要素80の円筒管は、粗い又は凹凸のある外面80E及び/又は粗い又は凹凸のある内面80Iを有し、要素20及び50の表面に対して移動するこれらの表面は、スプリアス堆積物に対する研磨作用に有利に働く。
【0034】
第2の有利な可能性によれば、回転要素80の円筒管は、少なくとも1つの螺旋ねじ山を有する外面80Eおよび/または少なくとも1つの螺旋ねじ山を有する内面80Iを有し、要素20および50の表面に対して移動するこれらの移動表面は、気体の動きおよび/または固体材料の輸送(例えば、下向き)に有利に働く。
【0035】
第1の可能性と第2の可能性とを組み合わせることができることに留意されたい。
【0036】
図3では、インジェクタ20の外側円筒面20Eと要素80の内側円筒面80Iとの間に第1の空隙が見え、要素80の外側円筒面80Eとサセプタ要素50の内側円筒面50Iとの間に第2の空隙が見える。例示的な実施形態によれば、第1の空隙の厚さ(例えば、1~10mm)は第2の空隙の厚さ(例えば、1~10mm)よりも小さいが、一般に、2つの厚さは同じであってもよい。
【0037】
記載された実施形態によれば、回転要素は円筒形または角柱形の管の形状を有する。しかしながら、第1の変形例では、この回転要素が異なる形状、例えば、円錐台またはピラミッド型の主要部または二基面を有する球体セグメント(two-base sphere segment)または・・・を有することが考えられる。
【0038】
本発明による反応チャンバは、有利には、塵埃、すなわち、回転要素80の移動によって生成された塵埃を除去する手段を含むことができ、前述の螺旋状ねじ山は、これらの手段の一部であると考えることができる。
【0039】
これらの手段は、ガス流入口及び/又はガス流出口に対応することができる。例えば、
図3を考慮すると、図で強調された第1の環状ゾーン92および第2の環状ゾーン94を有する反応チャンバの下壁90があり、これらのゾーンの一方または両方において、空隙から来る塵埃を吸い上げるように適合された1組の穴を設けることができる。
【0040】
本発明による反応チャンバは、有利には、ガス流入口および/またはガス流出口に流体的に結合された洗浄アセンブリを備えることができる。好ましくは、このアセンブリが堆積プロセス中に不要なガス流を発生させないように、堆積プロセス中に動作しないように構成される。
【0041】
本発明による反応チャンバは、有利には、回転要素80に機械的に結合され、回転要素80に回転運動を伝達するように適合された移動アセンブリを備え、
図3の要素82および84は、このアセンブリの一部であると考えることができる。
【0042】
移動アセンブリは、交互に回転する動きを要素80に伝えるように構成することができる。
【0043】
移動アセンブリは、交互の並進運動を要素80に伝えるように構成することができる。
【0044】
上述したような反応チャンバは、特に、基板上に例えば炭化ケイ素の層を堆積させるための反応器、特に、非常に高い温度で堆積プロセスを実行するように適合された反応器に使用される。