(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-08-13
(45)【発行日】2024-08-21
(54)【発明の名称】クリップ取外し用工具
(51)【国際特許分類】
B25B 27/10 20060101AFI20240814BHJP
【FI】
B25B27/10 A
(21)【出願番号】P 2021042593
(22)【出願日】2021-03-16
【審査請求日】2023-05-16
(73)【特許権者】
【識別番号】000004260
【氏名又は名称】株式会社デンソー
(74)【代理人】
【識別番号】110003214
【氏名又は名称】弁理士法人服部国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】柴田 利恭
【審査官】山村 和人
(56)【参考文献】
【文献】特開2005-230993(JP,A)
【文献】特開2013-144344(JP,A)
【文献】実開昭62-015470(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B25B 27/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ホースバンドを保持するクリップを噛み込み可能な上あご(10)及び下あご(30)と、
前記上あご及び前記下あごを回動可能に支持するピストン(60)と、
前記上あご及び前記下あご並びに前記ピストンを摺動可能に収容するハウジング(50
)と、
前記ピストンと連結し、前記ハウジングに対する前記ピストンの位置を調整するレバー
(80)と、
前記レバーを回動可能に連結するハンドル(90)と、
前記ハウジングに対し前記ピストンを前記上あごと前記下あごの開方向に付勢するレバ
ー戻し用スプリング(6)と、
前記上あご及び前記下あごを開方向に付勢するあご開方向スプリング(4、5)と、
前記上あご及び下あごの両側で前記ハウジングに固定され、前記上あご及び前記下あご
とともにクリップの挿入口(9)を形成し、
ホースバンドにより
管に締め付け固定される
ホースの軸方向の外壁の2点に当接可能なストッパ(2、3)と、を備えるクリップ取外し用工具。
【請求項2】
前記ストッパは、前記上あご及び前記下あごよりも先端に突出し、
ホースバンドにより固定される
ホースに当接可能に案内するとともに前記
ホースに対応する形状の案内面(7、8)を有する請求項1に記載のクリップ取外し用工具。
【請求項3】
前記上あご及び前記下あごは、クリップを噛み込み可能に相互に向かい合って突き出す上爪(20)及び下爪(40)を有する請求項1または2記載のクリップ取外し用工具。
【請求項4】
前記上あご及び前記下あごは、前記ハウジングに対し摺動する傾斜面部(13、33)を有する請求項1から3のいずれか一項に記載のクリップ取外し用工具。
【請求項5】
前記ハウジングは、前記上あご及び前記下あごを摺動可能に案内するテーパ状の第1摺動面(55、57)を有する請求項1から4のいずれか一項に記載のクリップ取外し用工具。
【請求項6】
前記ハウジングは、前記上あご及び前記下あごを摺動可能に案内する互いに平行な第2摺動面(55、57)を有する請求項1から5のいずれか一項に記載のクリップ取外し用工具。
【請求項7】
前記ピストンは、ピン(64)を有し、前記レバーは、前記ピンを嵌合する案内孔を有する請求項1から6のいずれか一項に記載のクリップ取外し用工具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、クリップ取外し用工具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ホースバンドを弾性的に締め付けるホースクリップは、プライヤによりホースバンドから取り外していた。ホースバンドは、例えば中空円筒状の管にホースを固定するための金具として用いられる。この金具は、管の一端外壁にホースの一端内壁を嵌合し、ホースの外周にホースバンドを弾性的に締め付ける。
この金具は、ホースバンドとホースクリップからなる。管にホースを取り付ける場合、ホースの周りにホースバンドを遊嵌し、ホースバンドからホースクリップを外すと、ホースバンドの内径が小さくなる変形をし、ホースバンドがホース外周を管に弾性をもって締め付ける。
【0003】
ホース用固定金具の取付時、ホースの金具保持のクリップを外す工程において、プライヤを用いてホースバンドからクリップを作業者が引き抜いていた。
特許文献1のホースバンド着脱用工具およびホース取外し用工具では、作動部とその先端は、ホースを挟み、ホースバンド径を拡開して、ホースバンドの着脱およびホースの取外しを行う。
【0004】
従来、ホースにクリップバンドを固定する際にホースバンドのクリップを引き抜く作業を改善する工具は知られていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
プライヤでクリップを引き抜く際の問題点として、作業者がクリップの位置にプライヤのあご部を近づけるとき、目視による位置決め又は合わせが必要になり、プライヤのあご部でクリップを挟む位置のずれ又は挟み込み時の空振りなどによりクリップが飛散したり、また、クリップを引き抜く際に把持力と引き抜き力の所要力が過大になるなどの点が挙げられる。
【0007】
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、対象物にワークを固定するときクリップを軽操作で簡便に安全に取外し可能なクリップ取外し用工具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明のクリップ取外し用工具は、
ホースバンドを保持するクリップを噛み込み可能な上あご(10)及び下あご(30)と、
前記上あご及び前記下あごを回動可能に支持するピストン(60)と、
前記上あご及び前記下あご並びに前記ピストンを摺動可能に収容するハウジング(50)と、
前記ピストンと連結し、前記ハウジングに対する前記ピストンの位置を調整するレバー(80)と、
前記レバーを回動可能に連結するハンドル(90)と、
前記ハウジングに対し前記ピストンを前記上あごと前記下あごの開方向に付勢するレバー戻し用スプリング(6)と、
前記上あご及び前記下あごを開方向に付勢するあご開方向スプリング(4、5)と、
前記上あご及び下あごの両側で前記ハウジングに固定され、前記上あご及び前記下あごとともにクリップの挿入口(9)を形成し、ホースバンドにより管に締め付け固定されるホースの軸方向の外壁の2点に当接可能なストッパ(2、3)と、を備える構成を採用する。
【0009】
本発明のクリップ取外し用工具によると、ワークに前記ストッパを当接し、ハンドルに対しレバー戻し用スプリングに抗してレバーを引く操作を行うと、ハウジングに対しピストン及び上あご及び下あごがハンドル側に移動し、上あご及び下あごがクリップを係止し、ワークに対しクリップを引き抜く。
すると、ワークは弾性力をもって内径を小さくする方向に弾性変形し、管に対しホースバンドを締め付け固定する。
このとき、作業者がクリップの位置にあご部を近づけるときの位置決め又は目視合わせが不要になり、挿入口にクリップが案内されると、クリップの挟み位置の位置決めを行い、上あご及び下あごでクリップを挟む位置のずれ及び挟み込み時の空振りを発生し難く、クリップが飛散するのを防止する。また、クリップを引き抜く際に把持力と引き抜き力の所要力が軽減される。
したがって、本発明のクリップ取外し用工具によると、品質、コスト、及び、安全の面において、クリップ挟み込み時の空振りの怖れを低減し、クリップの破片飛散による異物の付着を回避し、作業者の要する把持力の軽減を行い、作業工数を削減する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】本発明の第一実施形態によるクリップ取外し用工具の部分斜視図。
【
図2】本発明の第一実施形態によるクリップ取外し用工具の正面図。
【
図3】本発明の第一実施形態によるクリップ取外し用工具の平面図。
【
図4】本発明の第一実施形態によるクリップ取外し用工具の左側面図。
【
図5】本発明の第一実施形態によるホースクリップを取り外す前のクリップ取外し用工具の縦断面図。
【
図6】本発明の第一実施形態によるホースクリップを取り外す前のクリップ取外し用工具の横断面図。
【
図7】本発明の第一実施形態によるホースクリップを取り外した直後のクリップ取外し用工具の縦断面図。
【
図8】本発明の第一実施形態によるホースクリップを取り外した直後のクリップ取外し用工具の横断面図。
【
図9】本発明の第一実施形態によるホースクリップを取り外した後のクリップ取外し用工具の縦断面図。
【
図10】本発明の第一実施形態によるホースクリップを取り外した後のクリップ取外し用工具の横断面図。
【
図13】本発明の第二実施形態によるワークとホースクリップの関係を示す模式的断面図。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明の実施形態によるクリップ取外し用工具を図面に基づいて説明する。なお、複数の実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
【0012】
(第一実施形態)
本発明の第一実施形態について
図1から
図12に基づいて説明する。
【0013】
本実施形態は、中空円筒状の管にホースを固定するための金具としてのホースバンドに本発明を適用したものである。ホースバンドは、特許請求の範囲に記載のワークに相当する。
本実施形態は、ホースバンドからホースクリップを取り外し、ホースバンドでホースを外周から管に締め付け固定するときに用いるクリップ取り外し用工具に適用した例である。
【0014】
図1は、工具の構成をわかりやすく説明するため第1ワークセットストッパを取り外したクリップ取外し用工具の部分斜視図を示す。
図1から
図6及び
図11に示すように、クリップ取外し用工具1は、上あご10、下あご30、ハウジング50、ピストン60、ホルダ70、レバー80、及び、ハンドル90を備える。
【0015】
上あご10は、上あご本体11、支持ピン12、傾斜面部13、凹部14、及び、面取部15を有する。上あご10は、上あご本体11の一端が支持ピン12によりピストン60のピストン本体61に回動可能に連結し、上あご本体11の他端に上爪20を形成している。上爪20は、ホースクリップ102を係止する上爪本体21、及び、面取部22を有する。
【0016】
傾斜面部13は、ハウジング50の第1摺動面55と摺動可能になっており、ハウジング50に対し上あご10は滑らかに摺動可能である。
凹部14は、ホースクリップ102を挟む際にホースクリップ102を収容する。
面取部15は、上あご10の外側上部の角に位置する。
【0017】
下あご30は、下あご本体31、支持ピン32、傾斜面部33、凹部34、及び、面取部35を有する。下あご30は、下あご本体31の一端が支持ピン32によりピストン60のピストン本体61に回動可能に連結し、下あご本体31の他端に下爪40を形成している。下爪40は、ホースクリップ102を係止する下爪本体41、及び、面取部42を有する。
【0018】
傾斜面部33は、ハウジング50の第1摺動面57と摺動可能になっており、ハウジング50に対し下あご30は滑らかに移動可能である。
凹部34は、ホースクリップ102を挟む際にホースクリップ102を収容する。
面取部35は、下あご30の外側下部の角に位置する。
【0019】
上あご10と下あご30は、第1爪開き用スプリング4と第2爪開き用スプリング5とにより、相互に向き合う上爪20と下爪40とが開く方向に付勢される。
【0020】
ハウジング50は、ハウジング本体51、取付部52、案内孔53、長孔54、56、第1摺動面55、57、及び、第2摺動面48、49を有する。
取付部52は、ホルダ70と連結し固定される。
案内孔53は、ピストン60を挿通し、レバー80の位置に連動してピストン60が移動可能である。
【0021】
長孔54は、ハウジング50の上部に位置し、長孔56は、ハウジング50の下部に位置する。
テーパ状の第1摺動面55は、上あご10の傾斜面部13と当接可能になっている。第1摺動面55に対する上あご10の傾斜面部13の位置は、レバー80の位置に応じて移動する。同様に、第1摺動面57は、下あご30の傾斜面部33と当接可能になっている。テーパ状の第1摺動面57に対する下あご30の傾斜面部33の位置は、レバー80の位置に応じて移動する。
【0022】
互いに平行に向き合う第2摺動面48、49は、上あご10の外壁16、下あご30の外壁36に対し摺動可能になっている。第2摺動面48、49に対する上あご10の外壁16及び下あご30の外壁36の位置は、レバー80の位置に応じて移動する。
ハウジング本体51の側面に固定される第1ワークセットストッパ2と第2ワークセットストッパ3は、両者の間に上あご10と下あご30及び後述するピストン60の移動に支障を与えないように設けられる。
【0023】
第1ワークセットストッパ2と第2ワークセットストッパ3は、後述する上あご10及び下あご30よりも先端が突出し、この先端にホースバンド101の外形の面形状に沿って当接可能に案内する凹状の案内面7、8を有する。この案内面7、8は、ホースクリップ102と、上あご10及び下あご30との位置決めを行う。第1ワークセットストッパ2と第2ワークセットストッパ3と上あご10及び下あご30は、ホースクリップ102を挿入可能な挿入口9を形成する。
【0024】
ピストン60は、ピストン本体61と、このピストン本体61からハンドル90側に延びるピストンロッド62とを備える。
ピストン本体61は、支持ピン12、32により、上あご10と下あご30を回動可能に連結する。
【0025】
ピストンロッド62は、ホルダ70のシリンダ孔74に摺動可能に挿入されている。またピストンロッド62に形成される案内孔63にピン64が挿入されている。
【0026】
長尺状のホルダ70は、ピストン60の軸方向に同軸上に延びており、ホルダ本体71の一端72がハンドル90に固定され、他端73がハウジング50のハウジング本体51に固定されている。
ホルダ本体71は、軸方向に連通するシリンダ孔74を有し、このシリンダ孔74に摺動可能にピストンロッド62を挿入している。ホルダ本体71の他端73側でレバー戻し用スプリング6がピストン本体61を上あご10及び下あご30方向に付勢している。
【0027】
レバー戻し用スプリング6は、圧縮コイルスプリングであり、一端がハウジング50のハウジング本体51に当接し、他端がピストン本体61に当接する。これにより、レバー戻し用スプリング6は、上あご10及び下あご30をハウジング50の挿入口9から開く方向に付勢する。
【0028】
レバー80は、レバー本体81の一端がハンドル本体91に支持ピン83により回動可能に支持されている。レバー本体81は、図示しない長孔を有し、この長孔にピン64が摺動可能に嵌合する。
【0029】
ハンドル90は、持ち手となるハンドル本体91の一端に支持ピン83によりレバー80のレバー本体81を回動可能に支持している。
ハンドル本体91にはホルダ本体71の一端72が固定されている。
【0030】
次に、このクリップ取外し用工具1の作用について説明する。
図11に示すように、図示しない管の外周にホース100を嵌合し、そのホース100の外周にクリップ付きの環状のホースバンド101を隙間26を介して挿入する。
【0031】
図11に示す横断面形状U字状のホースクリップ102により一端103及び他端104を挟むホースバンド101は、ホース100の外側で隙間26を介して拡開した状態になっている。このホースバンド101からホースクリップ102をクリップ取外し用工具1を用いて取り外すときの作用について説明する。
【0032】
図5及び
図6に示すように、図示しない管の外周に嵌合するホース100の外周に環状のワークとしてのホースバンド101に隙間を介して挿入している。
図5及び
図6に示すように、ホースクリップ102を取り外す前のクリップ取外し用工具1は、レバー80は動かさず、上あご10と下あご30は開いた状態であり、挿入口9からホースクリップ102を挿入し、第1ワークセットストッパ2及び第2ワークセットストッパ3の先端の案内面7、8を、ホース100の外側のホースバンド101に当接し、ホースクリップ102を上あご10と下あご30の内側に位置させる。
【0033】
このとき、クリップ取外し用工具1の挿入口9にホースクリップ102を目視で挿入しようとすると、第1ワークセットストッパ2と第2ワークセットストッパ3が案内するから、上あご10と下あご30の中間でかつホースクリップ102の外壁に対する上爪本体21、下爪本体41の噛み込み位置を適正に位置合わせすることができる。
【0034】
次に、
図5及び
図6に示す状態からハンドル本体91に対しレバー本体81を引き寄せると、ピン64に嵌合するピストンロッド62が
図5に示す位置から矢印A方向に変位し、ハウジング50に対し上あご10及び下あご30を同方向に変位する。この変位量が増大するにしたがい上爪本体21と下爪本体41の間隔を次第に狭めていく。
【0035】
上あご10の傾斜面部13及び下あご30の傾斜面部33がそれぞれハウジング50の第1摺動面55、57を摺動し、上爪本体21と下爪本体41によりホースクリップ102を係止し、ホースバンド101の一端103及び他端104からホースクリップ102を引き抜く。
その後、上あご10の外壁16と下あご30の外壁36が第2摺動面48、49を摺動し、ホースバンド101の一端103及び他端104からホースクリップ102を引き抜く。
【0036】
すると、
図12に示すように、ハウジング50の内部で上あご10と下あご30の間にホースクリップ102を収容し、上あご10と下あご30を停止する。これにより、ホースクリップ102の飛散が防止される。
ホースクリップ102が引き抜かれると、ホースバンド101は、内径が小さくなってホース100を外周側から締め付け固定する。
【0037】
ホースバンド101からクリップ取外し用工具1を離間し、ハンドル本体91からレバー本体81を戻すと、
レバー戻し用スプリング6の付勢力によりホルダ70に対しピストン60を押し出し、爪開用スプリング4、5の付勢力により開いた上あご10と下あご30の間からホースクリップ102を取り出すことができる。
【0038】
(第二実施形態)
本発明の第二実施形態を
図13に基づいて説明する。
図13に示すように、第二実施形態は、上あごと下あごの形状に特徴がある。
【0039】
上あご10は、支持ピン12の軸方向と平行に延びる角部18を有する。下あご30は、支持ピン32の軸方向と平行に延びる角部38を有する。
【0040】
ホースバンド101の一端103及び他端104からホースクリップ102を取り外すとき、ホースバンド101の外面にクリップ取外し用工具1の第1及び第2ワークセットストッパ2、3を当接し、その後にレバー本体81をハンドル本体91に引き寄せると、第一実施形態と同様に、ハウジング50に対し上あご10及び下あご30が
図13に示す矢印B方向に移動し、傾斜面部13、33に当接するハウジング50の先端角部58、59に案内され、角部18と角部38との距離が小さくなり、U字状のホースクリップ102を挟み込むと同時にホースバンド101からホースクリップ102を引き抜く。
【0041】
引き抜いたホースクリップ102は、飛散することなしに、工具に確保される。
ホースクリップ102の取り外されたホースバンドは、弾性変形により外径が小さくなり、ホース100を外周から締め付け、図示しない管にホース100を締め付け結合する。
【0042】
以上、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
【符号の説明】
【0043】
1 クリップ取外し用工具、
2 第1ワークセットストッパ(ストッパ)、
3 第2ワークセットストッパ(ストッパ)、
4 第1爪開き用スプリング(あご開方向スプリング)、
5 第2爪開き用スプリング(あご開方向スプリング)、
6 レバー戻し用スプリング、
7、8 案内面、
9 挿入口、
10 上あご、
11 上あご本体、
12 支持ピン、
13 傾斜面部、
14 凹部、
15 面取部、
16 外壁、
18 角部、
20 上爪、
21 上爪本体、
22 面取部、
25 管、
26 隙間、
30 下あご、
31 下あご本体、
32 支持ピン、
33 傾斜面部、
34 凹部、
35 面取部、
36 外壁、
38 角部、
40 下爪、
41 下爪本体、
42 面取部、
48 第2摺動面、
49 第2摺動面、
50 ハウジング、
51 ハウジング本体、
52 取付部、
53 案内孔、
54 長孔、
55 第1摺動面、
56 長孔、
57 第1摺動面、
58 先端角部、
59 先端角部、
60 ピストン、
61 ピストン本体、
62 ピストンロッド、
63 案内孔、
64 ピン、
70 ホルダ、
71 ホルダ本体、
72 一端、
73 他端、
74 シリンダ孔、
80 レバー、
81 レバー本体、
82 長孔、
83 支持ピン、
84 ピン、
85 支持ピン、
90 ハンドル、
91 ハンドル本体、
100 ホース、
101 ホースバンド、
102 ホースクリップ、
103 一端、
104 他端。