IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司の特許一覧

<>
  • 特許-検索を実現する方法、装置及び機器 図1a
  • 特許-検索を実現する方法、装置及び機器 図1b
  • 特許-検索を実現する方法、装置及び機器 図1c
  • 特許-検索を実現する方法、装置及び機器 図2
  • 特許-検索を実現する方法、装置及び機器 図3
  • 特許-検索を実現する方法、装置及び機器 図4
  • 特許-検索を実現する方法、装置及び機器 図5
  • 特許-検索を実現する方法、装置及び機器 図6
  • 特許-検索を実現する方法、装置及び機器 図7a
  • 特許-検索を実現する方法、装置及び機器 図7b
  • 特許-検索を実現する方法、装置及び機器 図8a
  • 特許-検索を実現する方法、装置及び機器 図8b
  • 特許-検索を実現する方法、装置及び機器 図9
  • 特許-検索を実現する方法、装置及び機器 図10
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-08-13
(45)【発行日】2024-08-21
(54)【発明の名称】検索を実現する方法、装置及び機器
(51)【国際特許分類】
   G06F 16/383 20190101AFI20240814BHJP
【FI】
G06F16/383
【請求項の数】 16
(21)【出願番号】P 2023565470
(86)(22)【出願日】2022-07-13
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2024-04-16
(86)【国際出願番号】 CN2022105376
(87)【国際公開番号】W WO2023016175
(87)【国際公開日】2023-02-16
【審査請求日】2023-10-25
(31)【優先権主張番号】202110910513.6
(32)【優先日】2021-08-09
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】ウ,ピン
(72)【発明者】
【氏名】ポン,ロイチー
【審査官】松尾 真人
(56)【参考文献】
【文献】中国特許出願公開第113157970(CN,A)
【文献】米国特許出願公開第2017/0161237(US,A1)
【文献】中国特許出願公開第113111286(CN,A)
【文献】米国特許出願公開第2009/0319516(US,A1)
【文献】特開2020-201738(JP,A)
【文献】特開2015-064623(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 16/00-16/958
G06Q 10/00-99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
端末機器によって実行される、検索を実現する方法であって、
ビデオに対するコメントトリガー要求に応答して、前記ビデオのコメントページを表示し、前記ビデオのビデオ内容及び/又は前記コメントページ内のコメント情報に基づいて決定される少なくとも1つの第1の関連検索ワードを決定することであって、前記コメントページ内のコメント情報は、ユーザによりコメントされたビデオに関連する内容を含むことと、
前記コメントページの予め設定された領域に前記第1の関連検索ワードを表示することであって、前記第1の関連検索ワードは、複数であり、前記コメントページの予め設定された領域に前記第1の関連検索ワードを表示することは、前記第1の関連検索ワードの属性カテゴリーを識別することと、前記コメントページにおける各属性カテゴリーに対応する予め設定された領域に当該属性カテゴリーの第1の関連検索ワードを表示することを含む、ことと、
前記コメントページの予め設定された領域における前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記第1の関連検索ワードの検索結果ページを表示することと、
を含む、
ことを特徴とする検索を実現する方法。
【請求項2】
前記第1の関連検索ワードの属性カテゴリーが商品タイプである場合に、前記コメントページの予め設定された領域における前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記第1の関連検索ワードの検索結果ページを表示することは、
前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記検索結果ページの第1の提示領域に前記第1の関連検索ワードに対応する複数のタイプの第1のマルチメディアリソースを表示することであって、前記第1のマルチメディアリソースは、マルチメディア内容、及び商品情報内容を含み、前記マルチメディア内容は、商品推薦ビデオ、商品生配信スタジオビデオ、及び商品詳細ページから抽出された商品マルチメディア内容のうちのいずれか1つを含み、前記第1のマルチメディアリソースは、マルチメディアカードの形式で表示され、前記マルチメディアカードは、予め設定された方向に従って配列されることと、
前記検索結果ページの第2の提示領域に前記第1の関連検索ワードに対応する検索結果ビデオを表示することと、
を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の検索を実現する方法。
【請求項3】
前記商品情報内容は、前記マルチメディア内容に基づいて取得され、前記検索を実現する方法は、
ターゲットマルチメディア内容に対するトリガーに応答して、予め設定された表示方式に従って前記ターゲットマルチメディア内容に対応する商品推薦ビデオ、商品生配信スタジオ又は商品詳細ページを表示することであって、前記ターゲットマルチメディア内容は、いずれか1つの前記マルチメディアカードに含まれるマルチメディア内容であることと、
ターゲット商品情報内容に対するトリガーに応答して、いずれか1つの前記マルチメディアカードに含まれる商品情報内容である前記ターゲット商品情報内容に対応する商品購買ページを表示することと、
をさらに含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の検索を実現する方法。
【請求項4】
前記第1の関連検索ワードの属性カテゴリーが事件タイプである場合に、前記コメントページの予め設定された領域における前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記第1の関連検索ワードの検索結果ページを表示することは、
前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記検索結果ページにおいて事件時点の順序に従って各事件時点に対応するマルチメディアカードを表示することを含み、各前記マルチメディアカードは、該当する事件時点に対応する事件ビデオと事件テキスト情報を表示するために用いられる、
ことを特徴とする請求項1に記載の検索を実現する方法。
【請求項5】
前記事件ビデオのうちのいずれか1つであるターゲット事件ビデオに対するトリガー操作に応答して、予め設定された表示方式に従って前記ターゲット事件ビデオを表示することと、
垂直方向での第1のスライド操作に応答して、予め設定された表示方式に従って前記ターゲット事件ビデオに対応する次の事件ビデオを表示することであって、前記次の事件ビデオの前記検索結果ページにおける配列番号は、前記ターゲット事件ビデオの配列番号よりも大きいことと、
垂直方向での第2のスライド操作に応答して、予め設定された表示方式に従って前記ターゲット事件ビデオに対応する前の事件ビデオを表示することであって、前記前の事件ビデオの前記検索結果ページにおける配列番号は、前記ターゲット事件ビデオの配列番号よりも小さいことと、
をさらに含む、
ことを特徴とする請求項4に記載の検索を実現する方法。
【請求項6】
前記第1の関連検索ワードの属性カテゴリーが百科エンティティタイプである場合に、前記コメントページの予め設定された領域における前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記第1の関連検索ワードの検索結果ページを表示することは、
前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記検索結果ページの第1の提示領域に前記第1の関連検索ワードに対応する百科キーテキスト情報、及び少なくとも1つの次元の第2のマルチメディアリソースを表示することであって、各次元の第2のマルチメディアリソースは、前記第1の関連検索ワードが属する百科タイプの属性の1つに対応し、各次元の第2のマルチメディアリソースは、マルチメディアカードの形式で表示され、前記マルチメディアカードは、予め設定された方向に従って配列されることと、
前記第1の関連検索ワードの検索結果ページの第2の提示領域に前記第1の関連検索ワードに対応する検索結果ビデオを表示することと、
を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の検索を実現する方法。
【請求項7】
各次元の第2のマルチメディアリソースは、複数の百科ビデオを含み、前記検索を実現する方法は、
ターゲット百科ビデオに対するトリガーに応答して、予め設定された表示方式に従って、いずれか1つの前記マルチメディアカードに含まれる百科ビデオである前記ターゲット百科ビデオを表示することと、
垂直方向での第1のスライド操作に応答して、前記ターゲット百科ビデオに対応する次の百科ビデオを表示することであって、前記ターゲット百科ビデオが現在マルチメディアカードにおける最後の1つの百科ビデオではない場合に、前記次の百科ビデオの前記現在マルチメディアカードにおける配列番号は、前記ターゲット百科ビデオの前記現在マルチメディアカードにおける配列番号よりも大きいこと、又は、前記ターゲット百科ビデオが現在マルチメディアカードにおける最後の1つの百科ビデオである場合に、前記次の百科ビデオに対応するマルチメディアカードの配列番号は、前記ターゲット百科ビデオに対応するマルチメディアカードの配列番号よりも大きいことと、
垂直方向での第2のスライド操作に応答して、予め設定された表示方式に従って前記ターゲット百科ビデオに対応する前の百科ビデオを表示することであって、前記ターゲット百科ビデオが現在マルチメディアカードにおける1番目の百科ビデオではない場合に、前記前の百科ビデオの前記現在マルチメディアカードにおける配列番号は、前記ターゲット百科ビデオの前記現在マルチメディアカードにおける配列番号よりも小さいこと、又は、前記ターゲット百科ビデオが現在マルチメディアカードにおける1番目の百科ビデオである場合に、前記前の百科ビデオに対応するマルチメディアカードの配列番号は、前記ターゲット百科ビデオに対応するマルチメディアカードの配列番号よりも小さいことと、
をさらに含む、
ことを特徴とする請求項6に記載の検索を実現する方法。
【請求項8】
前記第1の関連検索ワードの属性カテゴリーが質問タイプである場合に、前記コメントページの予め設定された領域における前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記第1の関連検索ワードの検索結果ページを表示することは、
前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、ターゲットビデオと、前記ターゲットビデオに対応する複数の重要な画像とを含む第3のマルチメディアリソースを前記検索結果ページの第1の提示領域に表示することであって、前記第1の提示領域は、第1のサブ領域及び第2のサブ領域を含み、前記第1のサブ領域に前記ターゲットビデオを表示し、前記第2のサブ領域に前記複数の重要な画像の一部又はすべてを表示し、前記第1のサブ領域と前記第2のサブ領域は、予め設定された方向でのサイズが同じであることと、
前記第1の関連検索ワードの検索結果ページの第2の提示領域に前記第1の関連検索ワードに対応する検索結果ビデオを表示することと、
を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の検索を実現する方法。
【請求項9】
前記第1の関連検索ワードは、前記ビデオのビデオ内容、前記ビデオに含まれるテキスト情報、及び前記ビデオのターゲットコメント情報に基づいて決定され、前記ターゲットコメント情報は、前記コメントページ内のコメント情報に基づいて取得される、
ことを特徴とする請求項1に記載の検索を実現する方法。
【請求項10】
前記コメントページの予め設定された領域におけるビデオに対するコメントトリガー要求に応答して、前記ビデオのコメントページを表示することは、
ビデオに対するコメントトリガー要求に応答して、前記ビデオのコメントページを前記ビデオにフロートして提示すること、
又は、
ビデオに対するコメントトリガー要求に応答して、前記ビデオの第2ターゲット方向から前記ビデオのコメントページをポップアップして提示すること、
を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の検索を実現する方法。
【請求項11】
前記ビデオのコメントページ内のコメント情報を取得することと、
前記コメント情報から少なくとも1つの第2の関連検索ワードを決定することと、
前記第2の関連検索ワードをリンクの形式で前記コメント情報における該当位置に提示することと、
前記第2の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記第2の関連検索ワードの検索ページを表示することと、
をさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の検索を実現する方法。
【請求項12】
前記第2の関連検索ワードは、エンティティワードの前記コメント情報における出現回数と、前記エンティティワード及び/又は前記エンティティワードとマッチングする関連ワードの前記ビデオの再生後の検索回数と、前記エンティティワードと前記ビデオとの関連度とのうち1つ又は複数に基づいて、前記エンティティワードから決定され、前記エンティティワードは、前記コメント情報におけるターゲット文字列以外のテキスト列におけるエンティティワードであり、前記ターゲット文字列は、前記コメント情報における特定のキャラクタに繋がるテキスト列である、
ことを特徴とする請求項11に記載の検索を実現する方法。
【請求項13】
ターゲットとなる第2の関連検索ワードのクリック成功率が成功率閾値よりも低い場合に、前記ターゲットとなる第2の関連検索ワードは、テキスト形式で前記コメント情報における該当位置に提示され、前記ターゲットとなる第2の関連検索ワードは、前記第2の関連検索ワードのうちのいずれか1つ又は複数である、
ことを特徴とする請求項11に記載の検索を実現する方法。
【請求項14】
検索を実現する装置であって、
ビデオに対するコメントトリガー要求に応答して、前記ビデオのコメントページを表示するための第1の表示ユニットと、
前記ビデオのビデオ内容及び/又は前記コメントページ内のコメント情報に基づいて決定される少なくとも1つの第1の関連検索ワードを決定するための第1の決定ユニットであって、前記コメントページ内のコメント情報は、ユーザによりコメントされたビデオに関連する内容を含む第1の決定ユニットと、
前記コメントページの予め設定された領域に前記第1の関連検索ワードを表示するための第2の表示ユニットと、
前記コメントページの予め設定された領域における前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記第1の関連検索ワードの検索結果ページを表示するための第3の表示ユニットと、
を含み、
前記第1の関連検索ワードは、複数であり、
前記第2の表示ユニットは、
前記第1の関連検索ワードの属性カテゴリーを識別するための識別サブユニットと、
前記コメントページにおける各属性カテゴリーに対応する予め設定された領域に当該属性カテゴリーの第1の関連検索ワードを表示するための第1の表示サブユニットと、
を含む、
ことを特徴とする検索を実現する装置。
【請求項15】
電子機器であって、
1つ又は複数のプロセッサと、
1つ又は複数のプログラムが記憶された記憶装置と、
を含み、
前記1つ又は複数のプログラムが前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されると、前記1つ又は複数のプロセッサに請求項1ないし請求項13のいずれか1項に記載の検索を実現する方法を実現させる、
ことを特徴とする電子機器。
【請求項16】
コンピュータ可読媒体であって、コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されると、請求項1ないし請求項13のいずれか1項に記載の検索を実現する方法が実現される、
ことを特徴とするコンピュータ可読媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[関連出願の相互参照]
本開示は、2021年08月09日に中国知識産権局に提出された、発明の名称が「検索を実現する方法、装置及び機器」である中国特許出願第202110910513.6号の優先権を主張するものであり、その内容のすべては、援用により本開示に組み込まれる。
【0002】
[技術分野]
本出願は、インターネットの技術分野に関し、具体的に検索を実現する方法、装置及び機器に関する。
【背景技術】
【0003】
ビデオは、ユーザに内容をプッシュする重要な伝達方法となっている。メディアプラットフォームは、さまざまな内容を含むビデオをユーザに提供する。ユーザは、ビデオを見ることによって、関連する内容を取得することができる。
【0004】
ユーザは、ビデオを見た後、ビデオに出現した内容をさらに理解する必要がある可能性がある。現在、ユーザは、ビデオを見るページから離れて検索ページに入り、興味を持っている内容を検索する必要があり、検索過程が比較的に不便である。どのようにユーザがビデオに関連する内容を検索しやすくするかは、解決すべき技術課題である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
それを鑑みて、本出願の実施例は、ユーザがビデオに関連する内容を検索しやすくし、ユーザの使用体験を高めることができる検索を実現する方法、装置及び機器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本出願の実施例による技術案は、以下のとおりである。
【0007】
第1の態様によれば、本出願の実施例は、検索を実現する方法を提供し、前記方法は、
ビデオに対するコメントトリガー要求に応答して、前記ビデオのコメントページを表示することと、
前記ビデオのビデオ内容及び/又は前記コメントページ内のコメント情報に基づいて決定される少なくとも1つの第1の関連検索ワードを決定することと、
前記コメントページの予め設定された領域に前記第1の関連検索ワードを表示することと、
前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記第1の関連検索ワードの検索結果ページを表示することとを含む。
【0008】
第2の態様によれば、本出願の実施例は、検索を実現する装置を提供し、前記装置は、
ビデオに対するコメントトリガー要求に応答して、前記ビデオのコメントページを表示するための第1の表示ユニットと、
前記ビデオのビデオ内容及び/又は前記コメントページ内のコメント情報に基づいて決定される少なくとも1つの第1の関連検索ワードを決定するための第1の決定ユニットと、
前記コメントページの予め設定された領域に前記第1の関連検索ワードを表示するための第2の表示ユニットと、
前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記第1の関連検索ワードの検索結果ページを表示するための第3の表示ユニットとを含む。
【0009】
第3の態様によれば、本出願の実施例は、電子機器を提供し、前記電子機器は、
1つ又は複数のプロセッサと、
1つ又は複数のプログラムが記憶された記憶装置とを含み、
前記1つ又は複数のプログラムが前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されると、前記1つ又は複数のプロセッサに上記検索を実現する方法を実現させる。
【0010】
第4の態様によれば、本出願の実施例は、コンピュータ可読媒体を提供し、コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されると、上記検索を実現する方法が実現される。
【発明の効果】
【0011】
これによって、本出願の実施例は、以下の有益な効果を有する。
【0012】
本出願の実施例による検索を実現する方法、装置及び機器は、ビデオに対するコメントトリガー要求に応答して、ビデオのコメントページをユーザに表示し、ビデオのビデオ内容及び/又はコメントページ内容のコメント情報に基づいて少なくとも1つの第1の関連検索ワードを決定し、第1の関連検索ワードは、ビデオ内容及び/又はコメント情報に基づいて決定された、ユーザが検索を必要とする可能性のある検索ワードであり、コメントページの予め設定された領域内に第1の関連検索ワードを表示し、第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、第1の関連検索ワードの結果ページを表示する。ビデオ内容及び/又はコメント情報に基づいてユーザが検索を必要とする可能性のある第1の関連検索ワードを決定して表示することによって、ユーザがコメントページの予め設定された領域内において第1の関連検索ワードをトリガーしやすくし、第1の関連検索ワードに対する検索を実現することができる。このように、ユーザの検索の経路を短縮し、ユーザの入力コストを削減することができ、ユーザがビデオ内容を理解しやすくする。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1a】本出願の実施例による例示的な適用シナリオのフレームワーク概略図である。
図1b】本出願の実施例による別の例示的な適用シナリオのフレームワーク概略図である。
図1c】本出願の実施例による別の例示的な適用シナリオのフレームワーク概略図である。
図2】本出願の実施例による検索を実現する方法のフローチャートである。
図3】本出願の実施例によるビデオのコメントページの概略図である。
図4】本出願の実施例による第1の関連検索ワードの検索結果ページの概略図である。
図5】本出願の実施例による別の第1の関連検索ワードの検索結果ページの概略図である。
図6】本出願の実施例による別の第1の関連検索ワードの検索結果ページの概略図である。
図7a】本出願の実施例による別の第1の関連検索ワードの検索結果ページの概略図である。
図7b】本出願の実施例による別の第1の関連検索ワードの検索結果ページの概略図である。
図8a】本出願の実施例による別のビデオのコメントページの概略図である。
図8b】本出願の実施例による別のビデオのコメントページの概略図である。
図9】本出願の実施例による検索を実現する装置の構成の概略図である。
図10】本出願の実施例による電子機器の基本的な構成の概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本出願の上述の目的、特徴及び利点をより明確でわかりやすくするために、以下、本出願の実施例について、図面及び具体的な実施形態を組み合わせてさらに詳細に説明する。
【0015】
本出願の実施例による技術案の理解と解釈を容易にするために、以下、まず本出願の背景技術を説明する。
【0016】
本発明者らは、ユーザがビデオを見た後の従来の検索過程について研究した結果、ユーザがビデオにおける一部の内容に興味を持っている時、ユーザがビデオを見た後に、検索ページに入って、関連内容の検索を行う可能性があることを発見した。例えば、ユーザは、美食を紹介するビデオを見る時、ビデオに言及された「茶碗蒸し」の作り方に興味を持っている可能性がある。ビデオを見た後、ビデオの表示ページを終了し、検索ページに入り、「茶碗蒸し」を検索する。ユーザは、検索中に、ページを切り替える必要があり、非常に不便である。
【0017】
これに基づいて、本出願の実施例は、検索を実現する方法、装置及び機器を提供し、ビデオに対するコメントトリガー要求に応答することによって、ビデオのコメントページをユーザに表示し、ビデオのビデオ内容及び/又はコメントページ内容のコメント情報に基づいて少なくとも1つの第1の関連検索ワードを決定し、第1の関連検索ワードは、ビデオ内容及び/又はコメント情報に基づいて決定された、ユーザが検索を必要とする可能性のある検索ワードであり、コメントページの予め設定された領域内に第1の関連検索ワードを表示し、第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、第1の関連検索ワードの結果ページを表示する。ビデオ内容及び/又はコメント情報に基づいて、ユーザが検索を必要とする可能性のある第1の関連検索ワードを決定して表示することによって、ユーザがコメントページの予め設定された領域内において第1の関連検索ワードをトリガーしやすくし、第1の関連検索ワードに対する検索を実現することができる。このように、ユーザの検索の経路を短縮し、ユーザの入力コストを削減することができ、ユーザがビデオ内容を理解しやすくする。
【0018】
本出願の実施例による検索を実現する方法を理解しやすくするために、以下、図1a、図1b及び図1cに示すシナリオを併せて例示的に説明する。図1a、図1b及び図1cに示すように、当該図面は、本出願の実施例による例示的な適用シナリオのフレームワーク概略図である。
【0019】
実際の応用では、ユーザは、端末機器101を利用してビデオを見る時、ビデオのコメントに対してトリガーする。端末機器101は、ビデオに対するコメントトリガー要求に応答して、ビデオのコメントページを表示する。端末機器101は、コメントページの予め設定された領域に、第1の関連検索ワード及び/又は第2の関連検索ワードを表示する。
【0020】
第1の関連検索ワードは、ビデオのビデオ内容及び/又はコメントページ内のコメント情報に基づいて決定される。ユーザは、ビデオを見る時さらに第1の関連検索ワードを検索しようとすると、第1の関連検索ワードをトリガーすることができる。端末機器101は、第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、第1の関連検索ワードの検索結果ページを表示する。第2の関連検索ワードは、コメントページ内のコメント情報に基づいて決定される。ユーザは、ビデオを見る時さらに第2の関連検索ワードを検索しようとすると、第2の関連検索ワードをトリガーすることができる。端末機器101は、第2の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、第2の関連検索ワードの検索結果ページを表示する。
【0021】
図1aに示すように、端末機器101は、コメントページのトップ位置に第1の関連検索ワードを提示することができる。ユーザは、第1の関連検索ワードをトリガーすることによって、第1の関連検索ワードに対する検索を実現することができる。また図1bに示すように、端末機器101は、コメントページのトップに位置する検索ボックスに第1の関連検索ワードを提示することができる。ユーザは、直接に検索ボックスにおける検索ボタンをトリガーすることによって、第1の関連検索ワードを検索することができる。ユーザは、検索ボックスにおける第1の関連検索ワードを編集し、編集後の検索ワードを検索することができる。図1cに示すように、コメントページにおいて、端末機器101は、コメント情報において第2の関連検索ワードをさらに提示することができる。「拡大鏡」マークを利用して第2の関連検索ワードをマーキングすることによって、ユーザがコメント情報から第2の関連検索ワードを決定しやすくする。なお、一部の可能な実現形態において、第1の関連検索ワードと第2の関連検索ワードを同時に提示することができる。例えば、図1a及び図1cの提示方式を組み合わせて、第1の関連検索ワードと第2の関連検索ワードを同時に提示してもよい。また、例えば、図1bと図1cの提示方式を組み合わせて、第1の関連検索ワードと第2の関連検索ワードを同時に提示してもよい。
【0022】
当業者であれば理解できるように、図1a、図1b又は図1cに示すフレームワーク概略図は、本出願の実施の形態が実現できる例に過ぎない。本出願の実施の形態の適用範囲は、該フレームワークのいかなる側面にも制限されない。
【0023】
本出願を理解しやすくするために、以下、図面を併せて本出願の実施例による検索を実現する方法を説明する。
【0024】
図2に示すように、図2は、本出願の実施例による検索を実現する方法のフローチャートであり、図2に示すように、当該方法は、S201-S204を含んでもよい。
【0025】
S201:ビデオに対するコメントトリガー要求に応答して、ビデオのコメントページを表示する。
【0026】
ユーザがビデオを見る時、ビデオの内容に対してコメントしてもよい。ビデオは、対応するコメントページを有する。コメントページは、ビデオを見るユーザによるビデオのビデオ内容に対するコメントを提示するために用いられる。
【0027】
ビデオに対するコメントトリガー要求に応答して、ビデオのコメントページをユーザに表示することによって、ユーザが当該ビデオに対する他のユーザのコメントを確認する、又は自分のコメントを投稿することができる。
【0028】
1つの可能な実現形態において、本出願の実施例は、ビデオに対するコメントトリガー要求に応答して、ビデオのコメントページを表示する具体的な実施形態を提供し、具体的には以下を参照する。
【0029】
S202:ビデオのビデオ内容及び/又はコメントページ内のコメント情報に基づいて決定される少なくとも1つの第1の関連検索ワードを決定する。
【0030】
ビデオ内容、及びコメントページにおけるコメント情報のうちの1つ又は複数に基づいて、第1の関連検索ワードを決定することができる。1つの可能な実現形態において、第1の関連検索ワードは、ビデオのビデオ内容、及びビデオに含まれるテキスト情報のうちの1つ又は複数に基づいて決定される。ビデオのビデオ内容は、ビデオに関連する内容であってもよく、例えばビデオのタイトル、ビデオのキャッチコピー、ビデオを投稿したアカウント、及びビデオのテーマなどであってもよい。ビデオに含まれるテキスト情報とは、ビデオに出現したテキスト情報、例えば、ビデオにおける字幕、エフェクトなどである。ビデオにおけるテキスト情報は、光学文字認識技術によって決定されてもよい。例えば、ビデオのタイトルは、「茶碗蒸し」作り方である。ビデオにおける字幕は、茶碗蒸しの具体的な作成過程である。この場合、「茶碗蒸し」を第1の関連検索ワードとすることができる。
【0031】
また、コメントページにおけるコメント情報は、ユーザがコメントした、ビデオに関連する内容を含む。コメントページにおけるコメント情報に基づいて第1の関連検索ワードを決定する。具体的には、ビデオのターゲットコメント情報に基づいて決定してもよい。ターゲットコメント情報は、コメントページ内のコメント情報に基づいて取得される。ターゲットコメント情報は、コメント情報のうちの、人気度が比較的高いコメント情報であってもよい。ターゲットコメント情報は、アトリビューション(attribution)分析モデルによって決定されてもよい。
【0032】
S203:コメントページの予め設定された領域に第1の関連検索ワードを表示する。
【0033】
コメントページの予め設定された領域内に第1の関連検索ワードを表示することによって、ユーザがコメントページの予め設定された領域内に第1の関連検索ワードをトリガーすることができる。
【0034】
例えば、コメントページのトップ領域を第1の関連検索ワードを表示する予め設定された領域としてもよい。
【0035】
1つの可能な実現形態において、本出願の実施例は、コメントページの予め設定された領域に第1の関連検索ワードを表示する具体的な実現形態を提供し、具体的に以下を参照する。
【0036】
また、センシティブなワードを検知するサービス又は監査モデルを用いて第1の関連検索ワードを検証してもよく、第1の関連検索ワードがセンシティブなワードである場合に、提示しない。
【0037】
場合によって、一部のビデオに対して予め設定し、当該ビデオのコメントページに第1の関連検索ワードを表示することを停止してもよい。
【0038】
S204:第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、第1の関連検索ワードの検索結果ページを表示する。
【0039】
ユーザは、第1の関連検索ワードをトリガーする必要がある場合に、コメントページにおける予め設定された領域に表示される第1の関連検索ワードをトリガーすることができる。第1の関連検索ワードのトリガーに応答して、第1の関連検索ワードを検索し、第1の関連検索ワードの検索結果ページを表示する。
【0040】
いくつかの可能な実現形態において、異なる第1の関連検索ワードに対して、検索結果ページは異なる可能性がある。本出願の実施例において、第1の関連検索ワードが属する4つの異なる属性カテゴリーに基づいて、第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、第1の関連検索ワードの検索結果ページを表示する4つの具体的な実施形態をそれぞれ提供し、具体的に以下を参照する。
【0041】
なお、第1の関連検索ワードの検索結果ページを表示した後、ユーザが検索ページにおけるクリアボタンをクリックすると、入力ボックスにおける第1の関連検索ワードをクリアすることができる。ユーザが検索キャンセルボタンをクリックする、又は戻るボタンをクリックすると、コメントページに戻ることができる。また、さらに特別なジェスチャー、例えば左へのスワイプジェスチャー、右へのスワイプジェスチャーなどを定義して検索結果ページからコメントページに戻ることができる。
【0042】
上記S201-S204の内容に基づいて分かるように、ビデオ内容及び/又はコメント情報に基づいて、ユーザが検索を必要とする可能性のある第1の関連検索ワードを決定して表示することによって、ユーザがコメントページの予め設定された領域内において第1の関連検索ワードをトリガーしやすくし、第1の関連検索ワードに対する検索を実現することができる。このように、ユーザの検索の経路を短縮し、ユーザの入力コストを削減することができ、ユーザがビデオ内容を理解しやすくする。
【0043】
1つの可能な実現形態において、第1の関連検索ワードは、複数である。本出願の実施例は、コメントページの予め設定された領域に第1の関連検索ワードを表示する具体的な実現形態を提供し、具体的には、
第1の関連検索ワードの属性カテゴリーを識別するステップと、
コメントページにおける各属性カテゴリーに対応する予め設定された領域に当該属性カテゴリーの第1の関連検索ワードを表示するステップとを含む。
【0044】
第1の関連検索ワードの属性カテゴリーとは、第1の関連検索ワードが属する検索ワードのカテゴリーであってもよい。例えば、属性カテゴリーは、商品タイプ、事件タイプ、百科エンティティタイプ、質問タイプ、及び人名タイプなどの複数のタイプを含んでもよい。
【0045】
異なる属性カテゴリーの第1の関連検索ワードに対して、表示する予め設定された領域は、異なる可能性がある。図3に示すように、図3は、本出願の実施例によるビデオのコメントページの概略図である。明るい背景の予め設定された領域と暗い背景の予め設定された領域は、異なる予め設定された領域を表す。同じ属性カテゴリーの第1の関連検索ワードは、同じ行に提示され、同様な予め設定された領域を占有し、複数の第1の関連検索ワードの間は、セミコロンで接続してもよい。異なる属性カテゴリーの第1の関連検索ワードは、異なる行に提示され、異なる予め設定された領域を占有し、複数の第1の関連検索ワードの間は、セミコロンで接続してもよい。
【0046】
1つの可能な実現形態において、同じ属性カテゴリーに対応する第1の関連検索ワードを対応する予め設定された領域内に表示してもよい。例えば、商品タイプに属する第1の関連検索ワードをコメントページの上から下への1番目の予め設定された領域に表示し、事件タイプに属する第1の関連検索ワードをコメントページの上から下への2番目の予め設定された領域に表示してもよい。
【0047】
本出願の実施例において、属性カテゴリーに基づいて第1の関連検索ワードを対応する予め設定された領域にそれぞれ表示することによって、ユーザが異なる属性カテゴリーに基づいて対応する予め設定された領域内において第1の関連検索ワードを決定してトリガーすることができる。
【0048】
さらに、第1の関連検索ワードの属性カテゴリーは、商品タイプであり、つまり第1の関連検索ワードは、商品に関連する検索ワードである。例えば、第1の関連検索ワードは、商品名、商品機能の記述などの検索ワードであってもよい。
【0049】
これに基づいて、本出願の実施例は、第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、第1の関連検索ワードの検索結果ページを表示する具体的な実施形態を提供し、当該実施形態は、以下の2つのステップを含む。
A1:第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、検索結果ページの第1の提示領域に第1の関連検索ワードに対応する複数のタイプの第1のマルチメディアリソースを表示し、第1のマルチメディアリソースは、マルチメディア内容、及び商品情報内容を含み、マルチメディア内容は、商品推薦ビデオ、商品生配信スタジオビデオ、及び商品詳細ページから抽出された商品マルチメディア内容のうちのいずれか1つを含み、第1のマルチメディアリソースは、マルチメディアカードの形式で表示され、マルチメディアカードは、予め設定された方向に従って配列される。
【0050】
図4に示すように、図4は、本出願の実施例による第1の関連検索ワードの検索結果ページの概略図である。
【0051】
第1の関連検索ワードに対するトリガーによって生成される検索結果ページには、第1の提示領域と第2の提示領域が含まれる。第1の提示領域は、検索結果の提示領域におけるトップに位置する領域であってもよい。図3に示すように、第1の提示領域は、細い破線で囲まれた領域であり、第2の提示領域は、太い破線で囲まれた領域である。
【0052】
第1の提示領域において、第1の関連検索ワードに対応する複数のタイプの第1のマルチメディアリソースを表示する。第1のマルチメディアリソースは、マルチメディア内容、及び商品情報内容を含む。マルチメディア内容は、商品推薦ビデオ、商品生配信スタジオビデオ、及び商品詳細ページから抽出された商品マルチメディア内容のうちのいずれか1つを含む。商品推薦ビデオは、予め録画された商品推薦に関するビデオであってもよい。商品生配信スタジオビデオは、現時点で進行中の、当該商品を勧める生配信スタジオのビデオであってもよい。商品詳細ページから抽出された商品マルチメディア内容は、業者から提供される、商品を紹介するビデオ又は画像などのマルチメディア内容であってもよい。商品情報内容は、当該商品に関する名称、価格などの情報内容であってもよい。商品情報内容は、テキスト内容であってもよい。
【0053】
第1のマルチメディアリソースは、マルチメディアカードの形式で表示されてもよい。マルチメディアカードは、カード形状でマルチメディアを表示する表示形式である。例えば、1つのカード形状において、上半部分の領域にマルチメディア内容、例えばビデオ又は画像を表示し、下半部分の領域に商品情報内容、例えばテキストを表示してもよい。
【0054】
複数のタイプのマルチメディアカードは、予め設定された方向に従って配列されてもよく、例えば水平方向に従って配列されてもよい。
【0055】
A2:検索結果ページの第2の提示領域に第1の関連検索ワードに対応する検索結果ビデオを表示する。
【0056】
検索結果ページは、第2の提示領域をさらに含む。第2の提示領域は、第1の関連検索ワードに対応する検索結果ビデオを表示するために用いられる。検索結果ビデオは、ビデオプラットフォームにより提供される、ビデオ内容が第1の関連検索ワードとマッチングするビデオであってもよい。
【0057】
上記内容に基づいて分かるように、第1の関連検索ワードに対応する検索結果ページに第1のマルチメディアリソース及び検索結果ビデオを異なる領域に表示することによって、ユーザが異なるニーズに応じて検索結果を選択して閲覧しやすくする。第1の提示領域に第1のマルチメディアリソースを表示することによって、ユーザが商品タイプの第1の関連検索ワードに対応する商品の情報を迅速に理解することを可能にし、ユーザの使用体験を高めることができる。
【0058】
さらに、商品情報内容は、マルチメディア内容に基づいて取得されてもよく、商品情報内容は、マルチメディア内容における商品情報と一致する。
【0059】
これに基づいて、本出願の実施例は、検索を実現する方法をさらに提供し、上記ステップ以外に、上記方法は、以下の2つのステップをさらに含む。
【0060】
B1:ターゲットマルチメディア内容に対するトリガーに応答して、予め設定された表示方式に従ってターゲットマルチメディア内容に対応する商品推薦ビデオ、商品生配信スタジオ又は商品詳細ページを表示し、ターゲットマルチメディア内容は、いずれか1つのマルチメディアカードに含まれるマルチメディア内容である。
【0061】
ユーザは、いずれか1つのマルチメディアカードに含まれるマルチメディア内容、即ちターゲットマルチメディア内容をトリガーすることができる。ターゲットマルチメディア内容に対するトリガーに応答して、予め設定された表示方式に従ってターゲットマルチメディア内容に対応する内容を表示する。
【0062】
予め設定された表示方式は、予め設定されたビデオの表示方式であってもよい。例えば、全画面表示方式、半画面表示方式又は小窓表示方式などであってもよい。
【0063】
具体的には、ターゲットマルチメディア内容が商品推薦ビデオである場合に、予め設定された表示方式に従って商品推薦ビデオを表示する。ターゲットマルチメディア内容が商品生配信スタジオビデオである場合に、予め設定された表示方式に従って商品生配信スタジオを表示する。ターゲットマルチメディア内容が商品詳細ページから抽出された商品マルチメディア内容である場合に、予め設定された表示方式に従って商品詳細ページを表示する。
【0064】
1つの可能な実現形態において、ターゲットマルチメディア内容をトリガーした後、対応するリンクに基づいて、対応する商品推薦ビデオ表示ページ、商品生配信スタジオページ又は商品詳細ページにジャンプするために、マルチメディア内容に対応するリンクを設定してもよい。
【0065】
B2:ターゲット商品情報内容に対するトリガーに応答して、ターゲット商品情報内容に対応する商品購買ページを表示し、ターゲット商品情報内容は、いずれか1つのマルチメディアカードに含まれる商品情報内容である。
【0066】
ユーザは、いずれか1つのマルチメディアカードに含まれる商品情報内容、即ちターゲット商品情報内容をトリガーしてもよい。ターゲット商品情報内容に対するトリガーに応答して、ターゲット商品情報内容に対応する商品購買ページを表示する。
【0067】
1つの可能な実現形態において、商品情報内容をトリガーした後、商品情報内容に対応するリンクに基づいて対応する商品購買ページにジャンプするために、商品情報内容に対応する商品購買ページのリンクを設定してもよい。
【0068】
上記内容に基づいて分かるように、ターゲットマルチメディア内容又はターゲット商品情報内容に対するトリガーに応答して、対応するページを表示することによって、ユーザが検索結果ページに表示される第1のマルチメディアリソースに基づいてより正確な商品情報を取得しやすくし、ユーザの使用体験を高めることができる。
【0069】
別の可能な実現形態において、第1の関連検索ワードの属性カテゴリーは、事件タイプであってもよい。事件タイプとは、当該第1の関連検索ワードがある程度の持続性を有する事件である。これに基づいて、本出願の実施例は、第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、第1の関連検索ワードの検索結果ページを表示する具体的な実施形態をさらに提供し、具体的には、
第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、検索結果ページに事件時点の順序に従って各事件時点に対応するマルチメディアカードを表示することを含み、各マルチメディアカードは、当該事件時点に対応する事件ビデオと事件テキスト情報を表示するために用いられる。
【0070】
ユーザは、事件タイプに属する第1の関連検索ワードをトリガーし、第1の関連検索ワードに対する検索を実現することができる。
【0071】
第1の関連検索ワードのトリガーに応答して、検索結果ページに事件タイプに属する第1の関連検索ワードの検索結果を表示する。図5に示すように、図5は、本出願の実施例による別の第1の関連検索ワードの検索結果ページの概略図である。事件タイプに属する第1の関連検索ワードに対応する事件は、異なる時間での進展過程を有し、検索結果ページに事件時点の順序に従って各事件ノードに対応するマルチメディアカードが表示されてもよい。マルチメディアカードは、カード形状でマルチメディアリソースを表示する表示形式である。
【0072】
例えば、A事件については、2月3日に発生し始め、2月5日に段階的な進展が取得され、2月10日に終了する。この場合、検索結果ページにおいて、2月3日、2月5日及び2月10日の事件時点の順序に従って表示してもよい。
【0073】
事件時点に対応するマルチメディアカードは、当該事件時点に対応する事件ビデオと事件テキスト情報を表示するために用いられる。事件ビデオは、当該事件に関連するビデオであってもよく、例えば、当該事件を紹介するビデオ、又は当該事件に対する録画ビデオなどであってもよい。事件テキスト情報は、当該事件を紹介するテキストであってもよい。なお、同じ事件時点に対応する事件ビデオは、1つ又は複数であってもよく、本出願の実施例において、これに対して限定しない。
【0074】
本出願の実施例において、検索結果ページに事件時点の順序に従って各事件時点に対応するマルチメディアカードを表示することによって、ユーザが当該事件の異なる事件時点での進展過程を迅速に理解することを可能にし、ユーザの使用体験を高めることができる。
【0075】
さらに、本出願の実施例は、検索を実現する方法をさらに提供し、上記ステップ以外に、以下の3つのステップをさらに含む。
【0076】
C1:ターゲット事件ビデオに対するトリガー操作に応答して、予め設定された表示方式に従ってターゲット事件ビデオを表示し、ターゲット事件ビデオは、事件ビデオのうちのいずれか1つである。
【0077】
ユーザは、事件ビデオのうちのいずれか1つ、即ちターゲット事件ビデオをトリガーすることができる。ターゲット事件ビデオに対するトリガーに応答して、予め設定された表示方式に従ってターゲット事件ビデオを表示する。予め設定された表示方式は、予め設定されたビデオの表示方式であってもよい。例えば、全画面表示方式、半画面表示方式又は小窓表示方式などであってもよい。
【0078】
C2:垂直方向での第1のスライド操作に応答して、予め設定された表示方式に従ってターゲット事件ビデオに対応する次の事件ビデオを表示し、次の事件ビデオの検索結果ページにおける配列番号は、ターゲット事件ビデオの配列番号よりも大きい。
【0079】
ユーザは、予め設定された表示方式に従って表示されるターゲット事件ビデオを見た後、垂直方向に第1のスライド操作を行ってもよい。垂直方向での第1のスライド操作に応答して、予め設定された表示方式に従ってターゲット事件ビデオに対応する次の事件ビデオを表示してもよい。垂直方向での第1のスライド操作は、垂直上向きのスライドであってもよい。
【0080】
ターゲット事件ビデオの次の事件ビデオの検索結果ページにおける配列番号は、ターゲット事件ビデオの配列番号よりも大きい。事件ビデオの検索結果ページにおける配列番号は、事件ビデオに対応する事件時点の前後順に基づいて決定されてもよい。例えば、事件時点が後にある事件ビデオに、より大きい配列番号を割り当ててもよい。
【0081】
具体的には、ターゲット事件ビデオの次の事件ビデオは、ターゲット事件ビデオに対応する事件時点の次の事件時点の事件ビデオであってもよい。上記A事件の検索結果ページを例にして、ターゲット事件ビデオが2月3日に発生した事件のビデオである場合に、次の事件ビデオは、2月5日に発生した事件のビデオであってもよい。
【0082】
C3:垂直方向での第2のスライド操作に応答して、予め設定された表示方式に従ってターゲット事件ビデオに対応する前の事件ビデオを表示し、前の事件ビデオの検索結果ページにおける配列番号は、ターゲット事件ビデオの配列番号よりも小さい。
【0083】
ユーザは、予め設定された表示方式に従って表示されるターゲット事件ビデオを見た後、垂直方向に第2のスライド操作を行ってもよい。垂直方向での第2のスライド操作に応答して、予め設定された表示方式に従ってターゲット事件ビデオに対応する前の事件ビデオを表示してもよい。垂直方向での第2のスライド操作は、垂直下向きのスライドであってもよい。
【0084】
ターゲット事件ビデオの前の事件ビデオの検索結果ページにおける配列番号は、ターゲット事件ビデオの配列番号よりも小さい。事件ビデオの検索結果ページにおける配列番号は、事件ビデオに対応する事件時点の前後順に基づいて決定されてもよい。例えば、事件時点が前にある事件ビデオに、より小さい配列番号を割り当ててもよい。
【0085】
具体的には、ターゲット事件ビデオの前の事件ビデオは、ターゲット事件ビデオに対応する事件時点の前の事件時点の事件ビデオであってもよい。上記A事件の検索結果ページを例にして、ターゲット事件ビデオが2月5日に発生した事件ビデオである場合に、前の事件ビデオは、2月3日に発生した事件ビデオであってもよい。
【0086】
本出願の実施例において、トリガー操作又はスライド操作に応答することによって、ユーザに事件ビデオを提示することができ、ユーザが事件の進展過程を理解しやすくする。
【0087】
別の可能な実現形態において、第1の関連検索ワードの属性カテゴリーは、百科エンティティタイプであってもよい。百科エンティティタイプは、当該第1の関連検索ワードが複数の学科に係る検索ワードであることを意味する。これに基づいて、本出願の実施例は、第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、第1の関連検索ワードの検索結果ページを表示する具体的な実施形態をさらに提供し、具体的には、以下の2つのステップを含む。
【0088】
D1:第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、検索結果ページの第1の提示領域に第1の関連検索ワードに対応する百科キーテキスト情報、及び少なくとも1つの次元の第2のマルチメディアリソースを表示し、各次元の第2のマルチメディアリソースは、第1の関連検索ワードが属する百科タイプの1つの属性に対応し、各次元の第2のマルチメディアリソースは、マルチメディアカードの形式で表示され、マルチメディアカードは、予め設定された方向に従って配列される。
【0089】
ユーザは、百科エンティティタイプに属する第1の関連検索ワードをトリガーし、第1の関連検索ワードに対する検索を実現することができる。
【0090】
第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、検索結果ページに百科エンティティタイプに属する第1の関連検索ワードの検索結果を表示する。図6に示すように、図6は、本出願の実施例による別の第1の関連検索ワードの検索結果ページの概略図である。第1の関連検索ワードの検索結果ページに第1の提示領域と第2の提示領域が含まれる。図6に示すように、第1の提示領域は、細い破線で囲まれた領域であり、第2の提示領域は、太い破線で囲まれた領域である。
【0091】
第1の提示領域において、第1の関連検索ワード対応する百科キーテキスト情報、及び少なくとも1つの次元の第2のマルチメディアリソースを表示する。第1の関連検索ワードに対応する百科キーテキスト情報は、第1の関連検索ワードに対応する百科内容のキーテキスト(key text、重要なテキスト)からなるものであってもよい。百科キーテキスト情報は、第1の関連検索ワードに対する簡単な紹介テキスト情報であってもよい。各次元の第2のマルチメディアリソースは、第1の関連検索ワードが属する百科タイプの1つの属性に対応する。例えば、第1の関連検索ワードが「猫」であることを例にして、対応する次元は、外形特徴、生息環境、生活習性などの具体的な百科タイプの属性を含んでもよい。
【0092】
第2のマルチメディアリソースは、ビデオ、テキスト及び画像のうちの1つ又は複数のメディアリソースを含んでもよい。
【0093】
各次元の第2のマルチメディアリソースは、マルチメディアカードの形式で表示されてもよい。マルチメディアカードは、カード形状でマルチメディアを表示する表示形式である。マルチメディアカードは、予め設定された方向に従って配列される。具体的には、例えばマルチメディアカードは、水平方向に従って配列されてもよい。
【0094】
D2:第1の関連検索ワードの検索結果ページの第2の提示領域に第1の関連検索ワードに対応する検索結果ビデオを表示する。
【0095】
検索結果ページは、第2の提示領域をさらに含む。第2の提示領域は、第1の関連検索ワードに対応する検索結果ビデオを表示するために用いられる。検索結果ビデオは、ビデオプラットフォームにより提供される、ビデオ内容が第1の関連検索ワードとマッチングするビデオであってもよい。
【0096】
上記内容に基づいて分かるように、第1の関連検索ワードに対応する検索結果ページに第1の関連検索ワードに対応する百科キーテキスト情報と、少なくとも1つの次元の第2のマルチメディアリソース及び検索結果ビデオを異なる領域に表示することによって、ユーザが異なるニーズに応じて検索結果を選択して閲覧しやすくする。第2の提示領域に第1の関連検索ワードに対応する百科キーテキスト情報、及び少なくとも1つの次元の第2のマルチメディアリソースを表示することによって、ユーザが百科エンティティタイプの第1の関連検索ワードに対応する百科内容を迅速に理解することを可能にし、ユーザの使用体験を高めることができる。
【0097】
さらに、各次元の第2のマルチメディアリソースは、複数の百科ビデオを含む。つまり、各次元の第2のマルチメディアリソースは、表示可能な複数の百科ビデオを含む。
【0098】
これに基づいて、本出願の実施例は、検索を実現する方法を提供し、上記ステップ以外に、上記方法は、以下の3つのステップをさらに含む。
【0099】
E1:ターゲット百科ビデオに対するトリガーに応答して、予め設定された表示方式に従ってターゲット百科ビデオを表示し、ターゲット百科ビデオは、いずれか1つのマルチメディアカードに含まれる百科ビデオである。
【0100】
ユーザは、いずれか1つのマルチメディアカードに含まれる百科ビデオ、即ちターゲット百科ビデオをトリガーしてもよい。ターゲット百科ビデオに対するトリガーに応答して、予め設定された表示方式に従ってターゲット百科ビデオを表示する。予め設定された表示方式は、予め設定されたビデオの表示方式であってもよい。例えば、全画面表示方式、半画面表示方式又は小窓表示方式などであってもよい。
【0101】
E2:垂直方向での第1のスライド操作に応答して、ターゲット百科ビデオに対応する次の百科ビデオを表示し、ターゲット百科ビデオが現在マルチメディアカードにおける最後の1つの百科ビデオではない場合に、次の百科ビデオの現在マルチメディアカードにおける配列番号は、ターゲット百科ビデオの現在マルチメディアカードにおける配列番号よりも大きく、又は、ターゲット百科ビデオが現在マルチメディアカードにおける最後の1つの百科ビデオである場合に、次の百科ビデオに対応するマルチメディアカードの配列番号は、ターゲット百科ビデオに対応するマルチメディアカードの配列番号よりも大きい。
【0102】
ユーザは、予め設定された表示方式に従って表示されるターゲット百科ビデオを見た後、垂直方向に第1のスライド操作を行ってもよい。垂直方向での第1のスライド操作に応答して、予め設定された表示方式に従ってターゲット百科ビデオに対応する次の百科ビデオを表示してもよい。垂直方向での第1のスライド操作は、垂直上向きのスライドであってもよい。
【0103】
ターゲット百科ビデオが現在マルチメディアカードにおける最後の1つの百科ビデオではない場合に、現在マルチメディアカードにおいて次の百科ビデオを決定してもよい。ターゲット百科ビデオの次の百科ビデオの現在マルチメディアカードにおける配列番号は、ターゲット百科ビデオの現在マルチメディアカードにおける配列番号よりも大きい。現在マルチメディアカードにおける百科ビデオの配列番号は、現在マルチメディアカードにおける百科ビデオの予め設定された再生順に基づいて決定されてもよい。例えば、上記「猫」の検索結果ページを例にして、外形特徴に対応するマルチメディアカードは、3つの百科ビデオを有する可能性があり、この場合、この3つの百科ビデオの予め設定された再生順に従って、3つの百科ビデオの、外形特徴に対応するマルチメディアカードにおける配列番号を決定してもよい。例えば、再生順の1番目に再生される百科ビデオの配列番号を1に設定し、再生順の2番目に再生される百科ビデオの配列番号を2に設定し、再生順の3番目に再生される百科ビデオの配列番号を3に設定する。ターゲット百科ビデオが、外形特徴に対応するマルチメディアカードにおける配列番号が2の百科ビデオである場合に、次の百科ビデオは、外形特徴に対応するマルチメディアカードにおける配列番号が3の百科ビデオであってもよい。
【0104】
ターゲット百科ビデオが現在マルチメディアカードにおける最後の1つの百科ビデオである場合に、マルチメディアカードの配列番号がターゲット百科ビデオに対応するマルチメディアカードの配列番号よりも大きい百科ビデオを次の百科ビデオとしてもよい。ここで、マルチメディアカードも対応する配列番号を有する。マルチメディアカードの配列番号は、表示される位置の前後順に従って決定されてもよい。例えば、外形特徴に対応するマルチメディアカードが第1の提示領域内に1番目に表示されると、対応する配列番号は1である。生息環境に対応するマルチメディアカードが第1の提示領域内に2番目に表示されると、対応する配列番号は2である。ターゲット百科ビデオが現在マルチメディアカードにおける最後の1つの百科ビデオである場合に、現在マルチメディアカードに、ターゲット百科ビデオの次の百科ビデオがないことが示される。現在マルチメディアカードの次のマルチメディアカードにおける百科ビデオをターゲット百科ビデオの次の百科ビデオとして選択する。
【0105】
引き続き上記「猫」の検索結果ページを例にして、ターゲット百科ビデオが外形特徴に対応するマルチメディアカードにおける配列番号が3の百科ビデオである場合に、生息環境に対応するマルチメディアカードにおける百科ビデオを次の百科ビデオとしてもよい。
【0106】
E3:垂直方向での第2のスライド操作に応答して、予め設定された表示方式に従ってターゲット百科ビデオに対応する前の百科ビデオを表示し、ターゲット百科ビデオが現在マルチメディアカードにおける1番目の百科ビデオではない場合に、前の百科ビデオの現在マルチメディアカードにおける配列番号は、ターゲット百科ビデオの現在マルチメディアカードにおける配列番号よりも小さく、又は、ターゲット百科ビデオが現在マルチメディアカードにおける1番目の百科ビデオである場合に、前の百科ビデオに対応するマルチメディアカードの配列番号は、ターゲット百科ビデオに対応するマルチメディアカードの配列番号よりも小さい。
【0107】
ユーザは、予め設定された表示方式に従って表示されるターゲット百科ビデオを見た後、垂直方向に第2のスライド操作を行ってもよい。垂直方向での第2のスライド操作に応答して、予め設定された表示方式に従ってターゲット百科ビデオに対応する前の百科ビデオを表示してもよい。垂直方向での第2のスライド操作は、垂直下向きのスライドであってもよい。
【0108】
ターゲット百科ビデオが現在マルチメディアカードにおける1番目の百科ビデオではない場合に、現在マルチメディアカードにおいて前の百科ビデオを決定してもよい。ターゲット百科ビデオの前の百科ビデオの現在マルチメディアカードにおける配列番号は、ターゲット百科ビデオの現在マルチメディアカードにおける配列番号よりも小さい。現在マルチメディアカードにおける百科ビデオの配列番号は、現在マルチメディアカードにおける百科ビデオの予め設定された再生順に基づいて決定されてもよい。例えば、ターゲット百科ビデオが外形特徴に対応するマルチメディアカードにおける配列番号が2の百科ビデオである場合に、前の百科ビデオは、外形特徴に対応するマルチメディアカードにおける配列番号が1の百科ビデオであってもよい。
【0109】
ターゲット百科ビデオが現在マルチメディアカードにおける1番目の百科ビデオである場合に、マルチメディアカードの配列番号がターゲット百科ビデオに対応するマルチメディアカードの配列番号よりも小さい百科ビデオを前の百科ビデオとしてもよい。ここで、マルチメディアカードも対応する配列番号を有する。マルチメディアカードの配列番号は、表示される位置の前後順に従って決定されてもよい。
【0110】
引き続き上記「猫」の検索結果ページを例にして、ターゲット百科ビデオが生息環境に対応するマルチメディアカードにおける配列番号が1の百科ビデオである場合に、外形特徴に対応するマルチメディアカードにおける百科ビデオを次の百科ビデオとしてもよい。
【0111】
本出願の実施例において、トリガー操作又はスライド操作に応答することによって、ユーザに百科ビデオを柔軟に提示することができ、ユーザが検索結果の内容を理解しやすくする。
【0112】
別の可能な実現形態において、第1の関連検索ワードの属性カテゴリーは、質問タイプであってもよい。質問タイプは、クエリ実現形態に属する第1の関連検索ワードであってもよい。
【0113】
これに基づいて、本出願の実施例は、第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、第1の関連検索ワードの検索結果ページを表示する具体的な実施形態をさらに提供し、具体的には、以下の2つのステップを含む。
【0114】
F1:第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、検索結果ページの第1の提示領域に第3のマルチメディアリソースを表示し、第3のマルチメディアリソースは、ターゲットビデオ、及びターゲットビデオに対応する複数の重要な画像を含み、ここで、第1の提示領域は、第1のサブ領域及び第2のサブ領域を含み、第1のサブ領域にターゲットビデオを表示し、第2のサブ領域に複数の重要な画像の一部又はすべてを表示し、第1のサブ領域と第2のサブ領域は、予め設定された方向でのサイズが同じである。
【0115】
ユーザは、質問タイプに属する第1の関連検索ワードをトリガーし、第1の関連検索ワードに対する検索を実現することができる。
【0116】
第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、検索結果ページに質問タイプに属する第1の関連検索ワードの検索結果を表示する。図7a及び図7bに示すように、図7a及び図7bは、本出願の実施例による別の第1の関連検索ワードの検索結果ページの概略図である。第1の関連検索ワードの検索結果ページには、第1の提示領域と第2の提示領域が含まれる。ここで、第1の提示領域に第1のサブ領域及び第2のサブ領域がさらに含まれる。図7a及び図7bに示すように、第1の提示領域は、細い破線で囲まれた領域であり、第2の提示領域は、太い破線で囲まれた領域である。
【0117】
第1の提示領域に第3のマルチメディアリソースを表示する。第3のマルチメディアリソースは、ターゲットビデオ、及び、ターゲットビデオに対応する複数の重要な画像を含む。ターゲットビデオは、第1の関連検索ワードに関連するビデオであり、重要な画像は、ターゲットビデオに対応する画像である。例えば、第1の関連検索ワードが「茶碗蒸し」である場合に、ターゲットビデオは、「茶碗蒸し」を作るステップであってもよく、重要な画像は、ターゲットビデオにおいて「茶碗蒸し」を作る重要なステップに対応する画像であってもよい。
【0118】
第1のサブ領域にターゲットビデオを表示し、第2のサブ領域に複数の重要な画像のうちの一部又はすべての重要な画像を表示する。第1のサブ領域と第2のサブ領域は、予め設定された方向でのサイズが同じである。予め設定された方向は、第1のサブ領域と第2のサブ領域との第1の提示領域における相対位置関係に関連する。例えば、第1のサブ領域が、第1の提示領域の上半部分に位置する場合、第2のサブ領域は、第1の提示領域の下半部分に位置する。第1のサブ領域と第2のサブ領域は、水平方向でのサイズが同じであり、つまり第1のサブ領域の幅は、第2のサブ領域の幅と同じである。また、例えば、第1のサブ領域が、第1の提示領域の左半部分に位置する場合、第2のサブ領域は、第1の提示領域の右半部分に位置する。第1のサブ領域と第2のサブ領域は、垂直方向でのサイズが同じであり、つまり第1のサブ領域の高さは、第2のサブ領域の高さと同じである。
【0119】
F2:第1の関連検索ワードの検索結果ページの第2の提示領域に第1の関連検索ワードに対応する検索結果ビデオを表示する。
【0120】
検索結果ページは、第2の提示領域をさらに含む。第2の提示領域は、第1の関連検索ワードに対応する検索結果ビデオを表示するために用いられる。検索結果ビデオは、ビデオプラットフォームにより提供される、ビデオ内容が第1の関連検索ワードとマッチングするビデオであってもよい。
【0121】
上記内容に基づいて分かるように、第1の関連検索ワードに対応する検索結果ページに第3のマルチメディアリソース及び検索結果ビデオを異なる領域に表示することによって、ユーザが異なるニーズに応じて検索結果を選択して閲覧しやすくする。第1の提示領域における第1のサブ領域にターゲットビデオを表示し、第2のサブ領域に重要な画像を表示することによって、ターゲットビデオにおける重要な部分を表示することができ、ユーザが検索結果の内容を迅速に理解しやすくする。
【0122】
1つの可能な実現形態において、本出願の実施例は、ビデオに対するコメントトリガー要求に応答して、ビデオのコメントページを表示する検索を実現する方法を提供し、
ビデオに対するコメントトリガー要求に応答して、ビデオのコメントページをビデオにフロート(float)して提示すること、
又は、ビデオに対するコメントトリガー要求に応答して、ビデオのターゲット方向からビデオのコメントページをポップアップして提示することを含む。
【0123】
ある場合に、ビデオのコメントページは、ビデオにフロートして提示してもよい。図8aに示すように、図8aは、本出願の実施例による別のビデオのコメントページの概略図である。ビデオのコメントページは、ビデオの一部の提示領域を遮蔽してもよい。
【0124】
別の場合に、ビデオのターゲット方向からビデオのコメントページをポップアップして提示する。図8bに示すように、図8bは、本出願の実施例による別のビデオのコメントページの概略図である。ビデオは、提示領域を調整し、コメントページに提示領域を提供してもよい。このような場合に、コメントページは、ビデオの提示領域を遮蔽することがない。ここで、ターゲット方向は、ビデオの提示方式に基づいて決定されてもよい。例えば、ビデオが端末機器に横画面で提示される時、ターゲット方向は、水平方向であってもよい。ビデオが端末機器に縦画面で提示される時、ターゲット方向は、垂直方向であってもよい。
【0125】
別の可能な実現形態において、さらにコメント情報に検索ワードを提示してもよい。これに対応して、本出願の実施例は、検索を実現する方法をさらに提供し、上記ステップ以外に、方法は、以下の4つのステップをさらに含む。
【0126】
G1:ビデオのコメントページ内のコメント情報を取得する。
【0127】
ビデオのコメントページ内に、ユーザによる当該ビデオに対するコメントがあり、ビデオのコメントページ内のコメント情報を取得する。
【0128】
G2:コメント情報から少なくとも1つの第2の関連検索ワードを決定する。
【0129】
コメント情報に基づいて、少なくとも1つの第2の関連検索ワードを決定する。第2の関連検索ワードは、第1の関連検索ワードと同じ検索ワードであってもよく、異なる検索ワードであってもよい。
【0130】
G3:第2の関連検索ワードをリンクの形式でコメント情報における該当位置に提示する。
【0131】
第2の関連検索ワードの検索結果ページは、対応するリンクを有する。コメント情報における第2の関連検索ワードをリンクの形式で第2の関連検索ワードの該当位置に提示する。具体的には、リンクの形式は、例えば検索マークの追加であってもよし、下線の追加であってもよいし、第2の関連検索ワードの提示色の変更であってもよい。ここで、検索マークは、第2の関連検索ワードの右上隅に追加される拡大鏡マークであってもよい。拡大鏡マークのスライスの高さは、文字の高さと同じである。また、検索マークの追加を用いる場合に、マークが1行のコメント情報の先頭に個別にあることを回避するために、さらに第1の関連検索ワードの表示位置を調整する必要がある。
【0132】
なお、第2の関連検索ワードの出現が過密であることを回避するために、異なる第2の関連検索ワードの間の分散ポリシーと第2の関連検索ワードの出現頻度制御ポリシーをさらに用いて、第2の関連検索ワードのコメント情報における分布位置を制御してもよい。例えば、1つのコメント情報に最大1つの第2の関連検索ワードが存在し、ビデオに対応する提示されるコメントページにおける第2の関連検索ワードの数が4つを超えないように設定してもよい。
【0133】
また、第2の関連検索ワードをより明確にし、且つユーザによるトリガーを容易にするために、第2の関連検索ワードと隣接のテキストとの間には一定の距離があってもよい。距離は、具体的には、1画素の距離であってもよい。
【0134】
なお、さらにセンシティブなワードを検知するサービス又は監査モデルを用いて第2の関連検索ワードを検証してもよく、第2の関連検索ワードがセンシティブなワードである場合に、提示しない。
【0135】
場合によって、一部のビデオ、及び一部のコメントに対して予め設定し、当該ビデオのコメントページに第2の関連検索ワードを表示することを停止してもよい。具体的には、例えば、ビデオのマークに基づいて、当該ビデオが第2の関連検索ワードを提示しないビデオであるか否かを決定してもよい。
【0136】
G4:第2の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、第2の関連検索ワードの検索ページを表示する。
【0137】
ユーザは、コメント情報において第2の関連検索ワードをトリガーしてもよい。第2の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、第2の関連検索ワードの検索ページをユーザに表示する。第2の関連検索ワードの検索ページの表示方式、及びページのレイアウトは、第1の関連検索ワードの検索結果ページと同じであってもよく、具体的に上記を参照し、ここでは重複する説明を省略する。
【0138】
上記内容に基づいて分かるように、コメント情報から第2の関連検索ワードを選択して、リンクの方式で提示することによって、ユーザがコメント情報を閲覧する時、検索需要に応じて第2の関連検索ワードをトリガーしやすくし、ユーザの検索の経路を短縮することができ、ユーザがコメントを閲覧した後の派生検索需要をより効率的に満たし、ユーザの入力コストを削減することができる。
【0139】
1つの可能な実現形態において、第2の関連検索ワードは、エンティティワードのコメント情報における出現回数と、エンティティワード及び/又はエンティティワードとマッチングする関連ワードのビデオ再生後の検索回数と、エンティティワードとビデオとの関連度とのうちの1つ又は複数に基づいてエンティティワードから決定される。
【0140】
ここで、エンティティワードは、コメント情報におけるターゲット文字列以外のテキスト列におけるエンティティワードである。ターゲット文字列は、コメント情報における特定のキャラクタに繋がるテキスト列である。例えば、ユーザが他のユーザにビデオを見るように注意するコメントがコメントに存在する可能性があることを考慮して、特定のキャラクタを「@」に設定し、「@」に繋がるユーザアカウントは、特定のキャラクタに繋がるテキスト列であり、ターゲット文字列は、「@アカウント」である。
【0141】
エンティティワードは、単語分割とNER(Named Entity Recognition、固有表現抽出)サービスによってコメント情報を処理して得られたものであってもよい。
【0142】
第2の関連検索ワードは、エンティティワードのコメント情報における出現回数と、エンティティワード及び/又はエンティティワードとマッチングする関連ワードのビデオ再生後の検索回数と、エンティティワードとビデオとの関連度とのうちの1つ又は複数に基づいてエンティティワードから決定される。
【0143】
エンティティワードのコメント情報における出現回数は、エンティティワードが現在の提示コメントページにおけるコメント情報に出現する回数であってもよく、エンティティワードが当該ビデオに対するすべてのコメント情報に出現する回数であってもよい。
【0144】
エンティティワードは、さらにマッチングする関連ワードを有し、関連ワードは、エンティティワードの意味と同じ又は類似する語彙であってもよい。例えば、関連ワードは、エンティティワードの別称であってもよい。また、例えば、関連ワードは、エンティティワードと同一分野に属する類似する語彙であってもよい。例えば、エンティティワードが「射撃」であると、関連ワードは、「体育」であってもよい。一部のユーザは、ビデオを見た後、興味を持っている内容を検索する。エンティティワード及び/又はエンティティワードとマッチングする関連ワードのビデオ再生後の検索回数に基づいて、ユーザが検索を必要とする可能性のある第2の関連検索ワードを決定することができる。
【0145】
コメント情報には、ビデオの内容に関係ないエンティティワードが出現する可能性がある。これに基づいて、さらにエンティティワードとビデオとの関連度を評価し、関連度に基づいて、ターゲットとなる第2の関連検索ワードであるエンティティワードを決定してもよい。
【0146】
なお、第2の関連検索ワードは、サーバーにより決定されてもよい。サーバーは、決定された第2の関連検索ワードを端末機器に送信し、端末機器は、コメントページの提示を調整してもよい。1つの可能な実現形態において、端末機器は、さらに第1の関連検索ワードを検証してもよく、サーバーが送信する第2の関連検索ワードの精度を高める。
【0147】
本出願の実施例において、出現回数と、ユーザ検索回数と、ビデオとの関連度とのうちの1つ又は複数により、エンティティワードからターゲットとなる第2の関連検索ワードを正確に決定することができ、ユーザに提供される、ターゲットとなる第2の関連検索ワードが正確になり、ユーザの検索需要を満たす。
【0148】
さらに、ターゲットとなる第2の関連検索ワードのクリック成功率が成功率閾値よりも低い場合に、ターゲットとなる第2の関連検索ワードは、テキスト形式でコメント情報における該当位置に提示される。
【0149】
ここで、ターゲットとなる第2の関連検索ワードは、第2の関連検索ワードのうちのいずれか1つ又は複数である。ターゲットとなる第2の関連検索ワードのCTR(Click-Through-Rate、クリック成功率)が成功率閾値よりも低い場合に、ターゲットとなる第2の関連検索ワードのトリガーの確率が比較的低いことが示され、ターゲットとなる第2の関連検索ワードをテキスト形式に変換してコメント情報における該当位置に提示し、つまりターゲットとなる第2の関連検索ワードを、トリガー可能な形式で提示することを停止してもよい。具体的には、成功率閾値は、0.01%であってもよい。
【0150】
本出願の実施例において、ターゲットとなる第2の関連検索ワードのクリック成功率と成功率閾値とを比較し、トリガー確率が比較的低いターゲットとなる第2の関連検索ワードをテキスト形式に変換して、トリガーが比較的少ない第2の関連検索ワードを減少させることができる。
【0151】
上記方法の実施例による検索を実現する方法によれば、本出願の実施例は、検索を実現する装置をさらに提供し、以下、図面を併せて検索を実現する装置を説明する。
【0152】
図9に示すように、図9は、本出願の実施例による検索を実現する装置の構成の概略図である。図9に示すように、この検索を実現する装置は、
ビデオに対するコメントトリガー要求に応答して、前記ビデオのコメントページを表示するための第1の表示ユニット901と、
前記ビデオのビデオ内容及び/又は前記コメントページ内のコメント情報に基づいて決定される少なくとも1つの第1の関連検索ワードを決定するための第1の決定ユニット902と、
前記コメントページの予め設定された領域に前記第1の関連検索ワードを表示するための第2の表示ユニット903と、
前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記第1の関連検索ワードの検索結果ページを表示するための第3の表示ユニット904とを含む。
【0153】
1つの可能な実現形態において、前記第1の関連検索ワードは複数であり、前記第2の表示ユニットは、
前記第1の関連検索ワードの属性カテゴリーを識別するための識別サブユニットと、
前記コメントページにおける各属性カテゴリーに対応する予め設定された領域に当該属性カテゴリーの第1の関連検索ワードを表示するための第1の表示サブユニットとを含む。
【0154】
1つの可能な実現形態において、前記第1の関連検索ワードの属性カテゴリーが商品タイプである場合に、前記第3の表示ユニットは、
前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記検索結果ページの第1の提示領域に前記第1の関連検索ワードに対応する複数のタイプの第1のマルチメディアリソースを表示するための第2の表示サブユニットであって、前記第1のマルチメディアリソースは、マルチメディア内容、及び商品情報内容を含み、前記マルチメディア内容は、商品推薦ビデオと、商品生配信スタジオビデオと、商品詳細ページから抽出された商品マルチメディア内容とのうちのいずれか1つを含み、前記第1のマルチメディアリソースは、マルチメディアカードの形式で表示され、前記マルチメディアカードは、予め設定された方向に従って配列される第2の表示サブユニットと、
前記検索結果ページの第2の提示領域に前記第1の関連検索ワードに対応する検索結果ビデオを表示するための第3の表示サブユニットとを含む。
【0155】
1つの可能な実現形態において、前記商品情報内容は、前記マルチメディア内容に基づいて取得され、前記装置は、
ターゲットマルチメディア内容に対するトリガーに応答して、予め設定された表示方式に従って前記ターゲットマルチメディア内容に対応する商品推薦ビデオ、商品生配信スタジオ又は商品詳細ページを表示するための第4の表示ユニットであって、前記ターゲットマルチメディア内容は、いずれか1つの前記マルチメディアカードに含まれるマルチメディア内容である第4の表示ユニットと、
ターゲット商品情報内容に対するトリガーに応答して、いずれか1つの前記マルチメディアカードに含まれる商品情報内容である前記ターゲット商品情報内容に対応する商品購買ページを表示するための第5の表示ユニットとをさらに含む。
【0156】
1つの可能な実現形態において、前記第1の関連検索ワードの属性カテゴリーが事件タイプである場合に、前記第3の表示ユニットは、
前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記検索結果ページに事件時点の順序に従って各事件時点に対応するマルチメディアカードを表示するための第4の表示サブユニットを含み、各前記マルチメディアカードは、該当する事件時点に対応する事件ビデオと事件テキスト情報を表示するために用いられる。
【0157】
1つの可能な実現形態において、前記装置は、
前記事件ビデオのうちのいずれか1つであるターゲット事件ビデオに対するトリガー操作に応答して、予め設定された表示方式に従って前記ターゲット事件ビデオを表示するための第6の表示ユニットと、
垂直方向での第1のスライド操作に応答して、予め設定された表示方式に従って前記ターゲット事件ビデオに対応する次の事件ビデオを表示するための第7の表示ユニットであって、前記次の事件ビデオの前記検索結果ページにおける配列番号は、前記ターゲット事件ビデオの配列番号よりも大きい第7の表示ユニットと、
垂直方向での第2のスライド操作に応答して、予め設定された表示方式に従って前記ターゲット事件ビデオに対応する前の事件ビデオを表示する第8の表示ユニットであって、前記前の事件ビデオの前記検索結果ページにおける配列番号は、前記ターゲット事件ビデオの配列番号よりも小さい第8の表示ユニットとをさらに含む。
【0158】
1つの可能な実現形態において、前記第1の関連検索ワードの属性カテゴリーが百科エンティティタイプである場合に、前記第3の表示ユニットは、
前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記検索結果ページの第1の提示領域に前記第1の関連検索ワードに対応する百科キーテキスト情報、及び少なくとも1つの次元の第2のマルチメディアリソースを表示するための第5の表示サブユニットであって、各次元の第2のマルチメディアリソースは、前記第1の関連検索ワードが属する百科タイプの1つの属性に対応し、各次元の第2のマルチメディアリソースは、マルチメディアカードの形式で表示され、前記マルチメディアカードは、予め設定された方向に従って配列される第5の表示サブユニットと、
前記第1の関連検索ワードの検索結果ページの第2の提示領域に前記第1の関連検索ワードに対応する検索結果ビデオを表示するための第6の表示サブユニットとを含む。
【0159】
1つの可能な実現形態において、各次元の第2のマルチメディアリソースは、複数の百科ビデオを含み、前記装置は、
ターゲット百科ビデオに対するトリガーに応答して、予め設定された表示方式に従って、いずれか1つの前記マルチメディアカードに含まれる百科ビデオである前記ターゲット百科ビデオを表示するための第9の表示ユニットと、
垂直方向での第1のスライド操作に応答して、前記ターゲット百科ビデオに対応する次の百科ビデオを表示するための第10の表示ユニットであって、前記ターゲット百科ビデオが現在マルチメディアカードにおける最後の1つの百科ビデオではない場合に、前記次の百科ビデオの前記現在マルチメディアカードにおける配列番号は、前記ターゲット百科ビデオの前記現在マルチメディアカードにおける配列番号よりも大きく、又は、前記ターゲット百科ビデオが現在マルチメディアカードにおける最後の1つの百科ビデオである場合に、前記次の百科ビデオに対応するマルチメディアカードの配列番号は、前記ターゲット百科ビデオに対応するマルチメディアカードの配列番号よりも大きい第10の表示ユニットと、
垂直方向での第2のスライド操作に応答して、予め設定された表示方式に従って前記ターゲット百科ビデオに対応する前の百科ビデオを表示するための第11の表示ユニットであって、前記ターゲット百科ビデオが現在マルチメディアカードにおける1番目の百科ビデオではない場合に、前記前の百科ビデオの前記現在マルチメディアカードにおける配列番号は、前記ターゲット百科ビデオの前記現在マルチメディアカードにおける配列番号よりも小さく、又は、前記ターゲット百科ビデオが現在マルチメディアカードにおける1番目の百科ビデオである場合に、前記前の百科ビデオに対応するマルチメディアカードの配列番号は、前記ターゲット百科ビデオに対応するマルチメディアカードの配列番号よりも小さい第11の表示ユニットとをさらに含む。
【0160】
1つの可能な実現形態において、前記第1の関連検索ワードの属性カテゴリーが質問タイプである場合に、前記第3の表示ユニットは、
前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、ターゲットビデオと、前記ターゲットビデオに対応する複数の重要な画像とを含む第3のマルチメディアリソースを前記検索結果ページの第1の提示領域に表示するための第7の表示サブユニットであって、前記第1の提示領域は、第1のサブ領域及び第2のサブ領域を含み、前記第1のサブ領域に前記ターゲットビデオを表示し、前記第2のサブ領域に前記複数の重要な画像の一部又はすべてを表示し、前記第1のサブ領域と前記第2のサブ領域は、予め設定された方向でのサイズが同じである第7の表示サブユニットと、
前記第1の関連検索ワードの検索結果ページの第2の提示領域に前記第1の関連検索ワードに対応する検索結果ビデオを表示するための第8の表示サブユニットとを含む。
【0161】
1つの可能な実現形態において、前記第1の関連検索ワードは、前記ビデオのビデオ内容と、前記ビデオに含まれるテキスト情報と、前記ビデオのターゲットコメント情報に基づいて決定され、前記ターゲットコメント情報は、前記コメントページ内のコメント情報に基づいて取得される。
【0162】
1つの可能な実現形態において、前記第1の表示ユニットは、具体的に、
ビデオに対するコメントトリガー要求に応答して、前記ビデオのコメントページを前記ビデオにフロートして提示する、
又は、ビデオに対するコメントトリガー要求に応答して、前記ビデオのターゲット方向から前記ビデオのコメントページをポップアップして提示するために用いられる。
【0163】
1つの可能な実現形態において、前記装置は、
前記ビデオのコメントページ内のコメント情報を取得するための取得ユニットと、
前記コメント情報から少なくとも1つの第2の関連検索ワードを決定するための第2の決定ユニットと、
前記第2の関連検索ワードをリンクの形式で前記コメント情報における該当位置に提示するための第12の表示ユニットと、
前記第2の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記第2の関連検索ワードの検索ページを表示するための第13の表示ユニットとをさらに含む。
【0164】
1つの可能な実現形態において、前記第2の関連検索ワードは、エンティティワードの前記コメント情報における出現回数と、前記エンティティワード及び/又は前記エンティティワードとマッチングする関連ワードの前記ビデオの再生後の検索回数と、前記エンティティワードと前記ビデオとの関連度とのうち1つ又は複数に基づいて、前記エンティティワードから決定され、前記エンティティワードは、前記コメント情報におけるターゲット文字列以外のテキスト列におけるエンティティワードであり、前記ターゲット文字列は、前記コメント情報における特定キャラクタに繋がるテキスト列である。
【0165】
1つの可能な実現形態において、ターゲットとなる第2の関連検索ワードのクリック成功率が成功率閾値よりも低い場合に、前記ターゲットとなる第2の関連検索ワードは、テキスト形式で前記コメント情報における該当位置に提示され、前記ターゲットとなる第2の関連検索ワードは、前記第2の関連検索ワードのうちのいずれか1つ又は複数である。
【0166】
本出願の実施例は、電子機器をさらに提供し、電子機器は、1つ又は複数のプロセッサと、1つ又は複数のプログラムが記憶された記憶装置とを含み、前記1つ又は複数のプログラムが前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されると、前記1つ又は複数のプロセッサに上記検索を実現する方法を実現させる。
【0167】
以下、図10を参照し、図10は、本開示の実施例を実現するために用いられるのに適した電子機器の構成の概略図を示す。本開示の実施例における電子機器は、例えば携帯電話、ノートパソコン、デジタル放送受信機、PDA(パーソナルデジタルアシスタント)、PAD(タブレットコンピュータ)、PMP(ポータブルマルチメディアプレーヤ)、車載端末(例えば車載ナビゲーション端末)などのモビリティ端末、及び、例えばデジタルTV、デスクトップパソコンなどの固定端末を含んでもよいが、それらに限られず、サーバー機器を含んでもよい。図10に示す電子機器は、単なる一例に過ぎず、本開示の実施例の機能と使用範囲に何ら制限を与えるものではない。
【0168】
図10に示すように、電子機器1000は、リードオンリーメモリ(ROM)1002に記憶されたプログラム又は記憶装置908からランダムアクセスメモリ(RAM)1003にロードされたプログラムに基づいて様々な適切な動作及び処理を実行することができる処理装置(例えば中央処理装置(CPU)、画像処理装置(GPU)など)1001を含んでもよい。RAM 1003には、さらに電子機器の操作に必要な様々なプログラムとデータが記憶されている。処理装置1001、ROM 1002及びRAM 1003は、バス1004を介して互いに接続されている。入力/出力(I/O)インターフェース1005もバス1004に接続されている。
【0169】
一般的には、例えばタッチスクリーン、タッチパッド、キーボード、マウス、カメラ、マイクロホン、加速度計、ジャイロスコープなどを含む入力装置1006、例えば液晶ディスプレイ(LCD)、スピーカ、バイブレータなどを含む出力装置1007、例えば磁気テープ、ハードディスクなどを含む記憶装置1008、及び通信装置1009は、I/Oインターフェース1005に接続されてもよい。通信装置1009は、データを交換するために電子機器が他の機器と無線又は有線通信を行うことを可能にする。図10は、様々な装置を有する電子機器を示すが、理解すべきこととして、図示された装置のすべてを実施又は備える必要はない。代替的に実施する、或いはより多い又はより少ない装置を備えることができる。
【0170】
特に、本開示の実施例によれば、フローチャートを参照して上述したプロセスは、コンピュータソフトウェアプログラムとして実装されてもよい。例えば、本開示の実施例は、非一時的コンピュータ可読媒体に運ばれたコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品を含み、当該コンピュータプログラムは、フローチャートに示す方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例において、当該コンピュータプログラムは、通信装置1009を介してネットワークからダウンロードされてインストールされてもよく、又は記憶装置1008からインストールされてもよく、又はROM 1002からインストールされてもよい。当該コンピュータプログラムが処理装置1001により実行される時、本開示の実施例の方法に限定される上記機能を実行する。
【0171】
本出願の実施例による電子機器は、上記実施例による検索を実現する方法と同じ発明構想に属し、本実施例にいて詳しく記述されていない技術的詳細は、上記実施例を参照すればよい。そして本実施例は、上記実施例と同様な有益な効果を有する。
【0172】
上記方法の実施例による検索を実現する方法に基づいて、本出願の実施例は、コンピュータ記憶媒体を提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体に、コマンドが記憶されており、前記コマンドは端末機器上で実行される時、前記端末機器に上記検索を実現する方法を実行させる。
【0173】
説明すべきこととして、本出願の上記コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体又は上記両方の任意の組み合わせであってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば電気、磁気、光、電磁、赤外線、又は半導体のシステム、装置又はデバイス、又はそれらの任意の組み合わせであってもよいが、これらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例は、1つ又は複数の導線を有する電気的な接続、携帯型コンピュータ磁気ディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバー、携帯型コンパクト磁気ディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、又はそれらの任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限らない。本出願では、コンピュータ可読記憶媒体は、プログラムを含む又は記憶する任意の有形媒体であってもよく、このプログラムは、命令実行システム、装置又はデバイスにより使用され又はそれらと組み合わせて使用されてもよい。本出願では、コンピュータ可読信号媒体は、ベースバンドにおいて又はキャリアの一部として伝播するデータ信号を含んでもよく、その中で、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードが搬送されている。このような伝播するデータ信号は、電磁信号、光信号又はそれらの任意の適切な組み合わせを用いてもよいが、それらに限らない。コンピュータ可読信号媒体は、コンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよく、このコンピュータ可読信号媒体は、命令実行システム、装置又はデバイスにより使用される又はそれらと組み合わせて使用されるプログラムを送信、伝播又は伝送することができる。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは、任意の適切な媒体、例えば電線、ケーブル、RF(無線周波数)など、又はそれらの任意の適切な組み合わせにより伝送されてもよいが、それらに限らない。
【0174】
一部の実施の形態では、クライアントとサーバーは、例えば、HTTP(HyperText Transfer Protocol、ハイパーテキスト転送プロトコル)のような既存の又は将来開発される任意のネットワークプロトコルを利用して通信を行うことができ、また、任意形式又は任意媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)と互いに接続することができる。通信ネットワークの例は、ローカルエリアネットワーク(「LAN」)、ワイドエリアネットワーク(「WAN」)、エクストラネット(例えば、インターネット)及びエンドツーエンドネットワーク(例えば、ad hocエンドツーエンドネットワーク)、及び既存の又は将来開発される任意のネットワークを含む。
【0175】
上記コンピュータ可読媒体は、上記電子機器に含まれてもよく、この電子機器に組み込まれずに個別に存在してもよい。
【0176】
上記コンピュータ可読媒体に1つの又は複数のプログラムが搬送されており、上記1つの又は複数のプログラムが当該電子機器により実行される時、上記検索を実現する方法を当該電子機器に実行させる。
本出願の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードを、1つ又は複数の種類のプログラミング言語、又はその組み合わせで記述してもよく、上記プログラミング言語は、例えば、Java、Smalltalk、C++のようなオブジェクト指向プログラミング言語を含むが、それらに限らず、「C」言語又は類似するプログラミング言語のような一般的なプロシージャ型プログラミング言語も含む。プログラムコードは、完全にユーザコンピュータ上で実行されてもよく、一部がユーザコンピュータ上で実行されてもよく、1つの独立したソフトウェアパッケージとして実行されてもよく、一部がユーザコンピュータ上で一部がリモートコンピュータ上で実行されてもよく、又は完全にリモートコンピュータ又はサーバー上で実行されてもよい。リモートコンピュータに係るケースでは、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN)又はワイドエリアネットワーク(WAN)を含む任意の種類のネットワークを介してユーザコンピュータに接続され、又は、外部コンピュータに接続されてもよい(例えばインターネットサービスプロバイダによってインターネットを介して接続される)。
【0177】
図面におけるフローチャートとブロック図は、本出願の様々な実施例によるシステム、方法とコンピュータプログラム製品の実現可能なシステムアーキテクチャ、機能と操作を図示する。この点で、フローチャート又はブロック図における各ブロックは、1つのモジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部を代表してもよく、このモジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部は、規定された論理機能を実行するための1つ又は複数の実行可能な命令を含む。注意すべきこととして、いくつかの代替的な実現では、ブロック中にマークされる機能は、図面にマークされる順序と異なる順序で発生してもよい。例えば、2つの連続的に表されるブロックは、機能に応じて実際には基本的に並列に実行されてもよく、逆の順序で実行されることもある。注意すべきこととして、ブロック図及び/又はフローチャートにおける各ブロック、及びブロック図及び/又はフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、規定される機能又は操作を実行するハードウェアに基づく専用のシステムで実現されてもよく、又は専用ハードウェアとコンピュータ命令の組み合わせで実現されてもよい。
【0178】
本出願の実施例の記述に係るユニットは、ソフトウェアの方式で実現されてもよく、ハードウェアの方式で実現されてもよい。ここで、ユニット/モジュールの名称は、ある場合にこのユニット自体に対する限定を構成するものではなく、例えば、音声データ収集モジュールは「データ収集モジュール」と記述されてもい。
【0179】
本明細書では以上に記述される機能は、少なくとも一部が1つ又は複数のハードウェア論理部材で実行されてもよい。例えば、非限定的に、使用できる例示的なハードウェア論理部材は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、専用集積回路(ASIC)、特定応用向け汎用品(application specific standard product、ASSP)、システムオンチップ(SOC)、複雑なプログラマブルロジックデバイス(CPLD)などを含む。
【0180】
本出願のコンテキストでは、マシン可読媒体は、有形媒体であってもよく、命令実行システム、装置又は機器により使用される又は命令実行システム、装置又は機器と組み合わせて使用されるプログラムを含む又は記憶してもよい。マシン可読媒体は、マシン可読信号媒体又はマシン可読記憶媒体であってもよい。マシン可読媒体は、電子的、磁気的、光学的、電磁的、赤外線的、又は半導体システム、装置又は機器、又は上記内容の任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限らない。マシン可読記憶媒体のより具体的な例は、1つ又は複数の線に基づく電気接続、携帯型コンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバー、携帯型コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)、光学記憶装置、磁気記憶装置、又は上記内容の任意の適切な組み合わせを含む。
【0181】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例1]において検索を実現する方法を提供し、前記方法は、
ビデオに対するコメントトリガー要求に応答して、前記ビデオのコメントページを表示することと、
前記ビデオのビデオ内容及び/又は前記コメントページ内のコメント情報に基づいて決定される少なくとも1つの第1の関連検索ワードを決定することと、
前記コメントページの予め設定された領域に前記第1の関連検索ワードを表示することと、
前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記第1の関連検索ワードの検索結果ページを表示することとを含む。
【0182】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例2]において検索を実現する方法を提供し、前記第1の関連検索ワードは、複数であり、前記コメントページの予め設定された領域に前記第1の関連検索ワードを表示することは、
前記第1の関連検索ワードの属性カテゴリーを識別することと、
前記コメントページにおける各属性カテゴリーに対応する予め設定された領域に当該属性カテゴリーの第1の関連検索ワードを表示することとを含む。
【0183】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例3]において検索を実現する方法を提供し、前記第1の関連検索ワードの属性カテゴリーが商品タイプである場合に、前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記第1の関連検索ワードの検索結果ページを表示することは、
前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記検索結果ページの第1の提示領域に前記第1の関連検索ワードに対応する複数のタイプの第1のマルチメディアリソースを表示することであって、前記第1のマルチメディアリソースは、マルチメディア内容、及び商品情報内容を含み、前記マルチメディア内容は、商品推薦ビデオと、商品生配信スタジオビデオと、商品詳細ページから抽出された商品マルチメディア内容とのうちのいずれか1つを含み、前記第1のマルチメディアリソースは、マルチメディアカードの形式で表示され、前記マルチメディアカードは、予め設定された方向に従って配列されることと、
前記検索結果ページの第2の提示領域に前記第1の関連検索ワードに対応する検索結果ビデオを表示することとを含む。
【0184】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例4]において検索を実現する方法を提供し、前記商品情報内容は、前記マルチメディア内容に基づいて取得され、前記方法は、
ターゲットマルチメディア内容に対するトリガーに応答して、予め設定された表示方式に従って前記ターゲットマルチメディア内容に対応する商品推薦ビデオ、商品生配信スタジオ又は商品詳細ページを表示することであって、前記ターゲットマルチメディア内容は、いずれか1つの前記マルチメディアカードに含まれるマルチメディア内容であることと、
ターゲット商品情報内容に対するトリガーに応答して、いずれか1つの前記マルチメディアカードに含まれる商品情報内容である前記ターゲット商品情報内容に対応する商品購買ページを表示することとをさらに含む。
【0185】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例5]において検索を実現する方法を提供し、前記第1の関連検索ワードの属性カテゴリーが事件タイプである場合に、前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記第1の関連検索ワードの検索結果ページを表示することは、
前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記検索結果ページに事件時点の順序に従って各事件時点に対応するマルチメディアカードを表示することを含み、各前記マルチメディアカードは、対応する事件時点に対応する事件ビデオと事件テキスト情報を表示するために用いられる。
【0186】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例6]において検索を実現する方法を提供し、前記方法は、
前記事件ビデオのうちのいずれか1つであるターゲット事件ビデオに対するトリガー操作に応答して、予め設定された表示方式に従って前記ターゲット事件ビデオを表示することと、
垂直方向での第1のスライド操作に応答して、予め設定された表示方式に従って前記ターゲット事件ビデオに対応する次の事件ビデオを表示することであって、前記次の事件ビデオの前記検索結果ページにおける配列番号は、前記ターゲット事件ビデオの配列番号よりも大きいことと、
垂直方向での第2のスライド操作に応答して、予め設定された表示方式に従って前記ターゲット事件ビデオに対応する前の事件ビデオを表示することであって、前記前の事件ビデオの前記検索結果ページにおける配列番号は、前記ターゲット事件ビデオの配列番号よりも小さいこととをさらに含む。
【0187】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例7]において検索を実現する方法を提供し、前記第1の関連検索ワードの属性カテゴリーが百科エンティティタイプである場合に、前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記第1の関連検索ワードの検索結果ページを表示することは、
前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記検索結果ページの第1の提示領域に前記第1の関連検索ワードに対応する百科キーテキスト情報、及び少なくとも1つの次元の第2のマルチメディアリソースを表示することであって、各次元の第2のマルチメディアリソースは、前記第1の関連検索ワードが属する百科タイプの1つの属性に対応し、各次元の第2のマルチメディアリソースは、マルチメディアカードの形式で表示され、前記マルチメディアカードは、予め設定された方向に従って配列されることと、
前記第1の関連検索ワードの検索結果ページの第2の提示領域に前記第1の関連検索ワードに対応する検索結果ビデオを表示することとを含む。
【0188】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例8]において検索を実現する方法を提供し、各次元の第2のマルチメディアリソースは、複数の百科ビデオを含み、前記方法は、
ターゲット百科ビデオに対するトリガーに応答して、予め設定された表示方式に従って、いずれか1つの前記マルチメディアカードに含まれる百科ビデオである前記ターゲット百科ビデオを表示することと、
垂直方向での第1のスライド操作に応答して、前記ターゲット百科ビデオに対応する次の百科ビデオを表示することであって、前記ターゲット百科ビデオが現在マルチメディアカードにおける最後の1つの百科ビデオではない場合に、前記次の百科ビデオの前記現在マルチメディアカードにおける配列番号は、前記ターゲット百科ビデオの前記現在マルチメディアカードにおける配列番号よりも大きいこと、又は、前記ターゲット百科ビデオが現在マルチメディアカードにおける最後の1つの百科ビデオである場合に、前記次の百科ビデオに対応するマルチメディアカードの配列番号は、前記ターゲット百科ビデオに対応するマルチメディアカードの配列番号よりも大きいことと、
垂直方向での第2のスライド操作に応答して、予め設定された表示方式に従って前記ターゲット百科ビデオに対応する前の百科ビデオを表示することであって、前記ターゲット百科ビデオが現在マルチメディアカードにおける1番目の百科ビデオではない場合に、前記前の百科ビデオの前記現在マルチメディアカードにおける配列番号は、前記ターゲット百科ビデオの前記現在マルチメディアカードにおける配列番号よりも小さいこと、又は、前記ターゲット百科ビデオが現在マルチメディアカードにおける1番目の百科ビデオである場合に、前記前の百科ビデオに対応するマルチメディアカードの配列番号は、前記ターゲット百科ビデオに対応するマルチメディアカードの配列番号よりも小さいこととをさらに含む。
【0189】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例9]において検索を実現する方法を提供し、前記第1の関連検索ワードの属性カテゴリーが質問タイプである場合に、前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記第1の関連検索ワードの検索結果ページを表示することは、
前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、ターゲットビデオと、前記ターゲットビデオに対応する複数の重要な画像とを含む第3のマルチメディアリソースを前記検索結果ページの第1の提示領域に表示することであって、前記第1の提示領域は、第1のサブ領域及び第2のサブ領域を含み、前記第1のサブ領域に前記ターゲットビデオを表示し、前記第2のサブ領域に前記複数の重要な画像の一部又はすべてを表示し、前記第1のサブ領域と前記第2のサブ領域は、予め設定された方向でのサイズが同じであることと、
前記第1の関連検索ワードの検索結果ページの第2の提示領域に前記第1の関連検索ワードに対応する検索結果ビデオを表示することとを含む。
【0190】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例10]において検索を実現する方法を提供し、前記第1の関連検索ワードは、前記ビデオのビデオ内容と、前記ビデオに含まれるテキスト情報と、前記ビデオのターゲットコメント情報とに基づいて決定され、前記ターゲットコメント情報は、前記コメントページ内のコメント情報に基づいて取得される。
【0191】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例11]において検索を実現する方法を提供し、ビデオに対するコメントトリガー要求に応答して、前記ビデオのコメントページを表示することは、
ビデオに対するコメントトリガー要求に応答して、前記ビデオのコメントページを前記ビデオにフロートして提示すること、
又は、ビデオに対するコメントトリガー要求に応答して、前記ビデオのターゲット方向から前記ビデオのコメントページをポップアップして提示することを含む。
【0192】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例12]において検索を実現する方法を提供し、前記方法は、
前記ビデオのコメントページ内のコメント情報を取得することと、
前記コメント情報から少なくとも1つの第2の関連検索ワードを決定することと、
前記第2の関連検索ワードをリンクの形式で前記コメント情報における該当位置に提示することと、
前記第2の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記第2の関連検索ワードの検索ページを表示することとをさらに含む。
【0193】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例13]において検索を実現する方法を提供し、前記第2の関連検索ワードは、エンティティワードの前記コメント情報における出現回数と、前記エンティティワード及び/又は前記エンティティワードとマッチングする関連ワードの前記ビデオの再生後の検索回数と、前記エンティティワードと前記ビデオとの関連度とのうち1つ又は複数に基づいて、前記エンティティワードから決定され、前記エンティティワードは、前記コメント情報におけるターゲット文字列以外のテキスト列におけるエンティティワードであり、前記ターゲット文字列は、前記コメント情報における特定のキャラクタに繋がるテキスト列である。
【0194】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例14]において検索を実現する方法を提供し、ターゲットとなる第2の関連検索ワードのクリック成功率が成功率閾値よりも低い場合に、前記ターゲットとなる第2の関連検索ワードは、テキスト形式で前記コメント情報における該当位置に提示され、前記ターゲットとなる第2の関連検索ワードは、前記第2の関連検索ワードのうちのいずれか1つ又は複数である。
【0195】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例15]において検索を実現する装置を提供し、前記装置は、
ビデオに対するコメントトリガー要求に応答して、前記ビデオのコメントページを表示するための第1の表示ユニットと、
前記ビデオのビデオ内容及び/又は前記コメントページ内のコメント情報に基づいて決定される少なくとも1つの第1の関連検索ワードを決定するための第1の決定ユニットと、
前記コメントページの予め設定された領域に前記第1の関連検索ワードを表示するための第2の表示ユニットと、
前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記第1の関連検索ワードの検索結果ページを表示するための第3の表示ユニットとを含む。
【0196】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例16]において検索を実現する装置を提供し、前記第1の関連検索ワードは、複数である、前記第2の表示ユニットは、
前記第1の関連検索ワードの属性カテゴリーを識別するための識別サブユニットと、
前記コメントページにおける各属性カテゴリーに対応する予め設定された領域に当該属性カテゴリーの第1の関連検索ワードを表示するための第1の表示サブユニットとを含む。
【0197】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例17]において検索を実現する装置を提供し、前記第1の関連検索ワードの属性カテゴリーが商品タイプである場合に、前記第3の表示ユニットは、
前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記検索結果ページの第1の提示領域に前記第1の関連検索ワードに対応する複数のタイプの第1のマルチメディアリソースを表示するための第2の表示サブユニットであって、前記第1のマルチメディアリソースは、マルチメディア内容、及び商品情報内容を含み、前記マルチメディア内容は、商品推薦ビデオと、商品生配信スタジオビデオと、商品詳細ページから抽出された商品マルチメディア内容とのうちのいずれか1つを含み、前記第1のマルチメディアリソースは、マルチメディアカードの形式で表示され、前記マルチメディアカードは、予め設定された方向に従って配列される第2の表示サブユニットと、
前記検索結果ページの第2の提示領域に前記第1の関連検索ワードに対応する検索結果ビデオを表示するための第3の表示サブユニットとを含む。
【0198】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例18]において検索を実現する装置を提供し、前記商品情報内容は、前記マルチメディア内容に基づいて取得され、前記装置は、
ターゲットマルチメディア内容に対するトリガーに応答して、予め設定された表示方式に従って前記ターゲットマルチメディア内容に対応する商品推薦ビデオ、商品生配信スタジオ又は商品詳細ページを表示するための第4の表示ユニットであって、前記ターゲットマルチメディア内容は、いずれか1つの前記マルチメディアカードに含まれるマルチメディア内容である第4の表示ユニットと、
ターゲット商品情報内容に対するトリガーに応答して、いずれか1つの前記マルチメディアカードに含まれる商品情報内容である前記ターゲット商品情報内容に対応する商品購買ページを表示するための第5の表示ユニットとを含む。
【0199】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例19]において検索を実現する装置を提供し、前記第1の関連検索ワードの属性カテゴリーが事件タイプである場合に、前記第3の表示ユニットは、
前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記検索結果ページに事件時点の順序に従って各事件時点に対応するマルチメディアカードを表示するための第4の表示サブユニットを含み、各前記マルチメディアカードは、該当する事件時点に対応する事件ビデオと事件テキスト情報を表示するために用いられる。
【0200】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例20]において検索を実現する装置を提供し、前記装置は、前記事件ビデオのうちのいずれか1つであるターゲット事件ビデオに対するトリガー操作に応答して、予め設定された表示方式に従って前記ターゲット事件ビデオを表示するための第6の表示ユニットと、
垂直方向での第1のスライド操作に応答して、予め設定された表示方式に従って前記ターゲット事件ビデオに対応する次の事件ビデオを表示するための第7の表示ユニットであって、前記次の事件ビデオの前記検索結果ページにおける配列番号は、前記ターゲット事件ビデオの配列番号よりも大きい第7の表示ユニットと、
垂直方向での第2のスライド操作に応答して、予め設定された表示方式に従って前記ターゲット事件ビデオに対応する前の事件ビデオを表示するための第8の表示ユニットとであって、前記前の事件ビデオの前記検索結果ページにおける配列番号は、前記ターゲット事件ビデオの配列番号よりも小さい第8の表示ユニットとをさらに含む。
【0201】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例21]において検索を実現する装置を提供し、前記第1の関連検索ワードの属性カテゴリーが百科エンティティタイプである場合に、前記第3の表示ユニットは、
前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記検索結果ページの第1の提示領域に前記第1の関連検索ワードに対応する百科キーテキスト情報、及び少なくとも1つの次元の第2のマルチメディアリソースを表示するための第5の表示サブユニットであって、各次元の第2のマルチメディアリソースは、前記第1の関連検索ワードが属する百科タイプの1つの属性に対応し、各次元の第2のマルチメディアリソースは、マルチメディアカードの形式で表示され、前記マルチメディアカードは、予め設定された方向に従って配列される第5の表示サブユニットと、
前記第1の関連検索ワードの検索結果ページの第2の提示領域に前記第1の関連検索ワードに対応する検索結果ビデオを表示するための第6の表示サブユニットとを含む。
【0202】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例22]において検索を実現する装置を提供し、各次元の第2のマルチメディアリソースは、複数の百科ビデオを含み、前記装置は、
ターゲット百科ビデオに対するトリガーに応答して、予め設定された表示方式に従って、いずれか1つの前記マルチメディアカードに含まれる百科ビデオである前記ターゲット百科ビデオを表示するための第9の表示ユニットと、
垂直方向での第1のスライド操作に応答して、前記ターゲット百科ビデオに対応する次の百科ビデオを表示するための第10の表示ユニットであって、前記ターゲット百科ビデオが現在マルチメディアカードにおける最後の1つの百科ビデオではない場合に、前記次の百科ビデオの前記現在マルチメディアカードにおける配列番号は、前記ターゲット百科ビデオの前記現在マルチメディアカードにおける配列番号よりも大きく、又は、前記ターゲット百科ビデオが現在マルチメディアカードにおける最後の1つの百科ビデオである場合に、前記次の百科ビデオに対応するマルチメディアカードの配列番号は、前記ターゲット百科ビデオに対応するマルチメディアカードの配列番号よりも大きい第10の表示ユニットと、
垂直方向での第2のスライド操作に応答して、予め設定された表示方式に従って前記ターゲット百科ビデオに対応する前の百科ビデオを表示するための第11の表示ユニットであって、前記ターゲット百科ビデオが現在マルチメディアカードにおける1番目の百科ビデオではない場合に、前記前の百科ビデオの前記現在マルチメディアカードにおける配列番号は、前記ターゲット百科ビデオの前記現在マルチメディアカードにおける配列番号よりも小さく、又は、前記ターゲット百科ビデオが現在マルチメディアカードにおける1番目の百科ビデオである場合に、前記前の百科ビデオに対応するマルチメディアカードの配列番号は、前記ターゲット百科ビデオに対応するマルチメディアカードの配列番号よりも小さい第11の表示ユニットとをさらに含む。
【0203】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例23]において検索を実現する装置を提供し、前記第1の関連検索ワードの属性カテゴリーが質問タイプである場合に、前記第3の表示ユニットは、
前記第1の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、ターゲットビデオと、前記ターゲットビデオに対応する複数の重要な画像とを含む第3のマルチメディアリソースを前記検索結果ページの第1の提示領域に表示するための第7の表示サブユニットであって、前記第1の提示領域は、第1のサブ領域及び第2のサブ領域を含み、前記第1のサブ領域に前記ターゲットビデオを表示し、前記第2のサブ領域に前記複数の重要な画像の一部又はすべてを表示し、前記第1のサブ領域と前記第2のサブ領域は、予め設定された方向でのサイズが同じである第7の表示サブユニットと、
前記第1の関連検索ワードの検索結果ページの第2の提示領域に前記第1の関連検索ワードに対応する検索結果ビデオを表示するための第8の表示サブユニットとを含む。
【0204】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例24]において検索を実現する装置を提供し、前記第1の関連検索ワードは、前記ビデオのビデオ内容、前記ビデオに含まれるテキスト情報、及び前記ビデオのターゲットコメント情報に基づいて決定され、前記ターゲットコメント情報は、前記コメントページ内のコメント情報に基づいて取得される。
【0205】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例25]において検索を実現する装置を提供し、前記第1の表示ユニットは、具体的に、
ビデオに対するコメントトリガー要求に応答して、前記ビデオのコメントページを前記ビデオにフロートして提示する、
又は、ビデオに対するコメントトリガー要求に応答して、前記ビデオのターゲット方向から前記ビデオのコメントページをポップアップして提示するために用いられる。
【0206】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例26]において検索を実現する装置を提供し、前記装置は、
前記ビデオのコメントページ内のコメント情報を取得するための取得ユニットと、
前記コメント情報から少なくとも1つの第2の関連検索ワードを決定するための第2の決定ユニットと、
前記第2の関連検索ワードをリンクの形式で前記コメント情報における該当位置に提示するための第12の表示ユニットと、
前記第2の関連検索ワードに対するトリガーに応答して、前記第2の関連検索ワードの検索ページを表示する第13の表示ユニットとをさらに含む。
【0207】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例27]において検索を実現する装置を提供し、前記第2の関連検索ワードは、エンティティワードの前記コメント情報における出現回数と、前記エンティティワード及び/又は前記エンティティワードとマッチングする関連ワードの前記ビデオ再生後の検索回数と、前記エンティティワードと前記ビデオとの関連度とのうち1つ又は複数に基づいて、前記エンティティワードから決定され、前記エンティティワードは、前記コメント情報におけるターゲット文字列以外のテキスト列におけるエンティティワードであり、前記ターゲット文字列は、前記コメント情報における特定のキャラクタに繋がるテキスト列である。
【0208】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例28]において検索を実現する装置を提供し、ターゲットとなる第2の関連検索ワードのクリック成功率が成功率閾値よりも低い場合に、前記ターゲットとなる第2の関連検索ワードは、テキスト形式で前記コメント情報における該当位置に提示され、前記ターゲットとなる第2の関連検索ワードは、前記第2の関連検索ワードのうちのいずれか1つ又は複数である。
【0209】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例29]において電子機器を提供し、電子機器は、
1つ又は複数のプロセッサと、
1つ又は複数のプログラムが記憶された記憶装置とを含み、
前記1つ又は複数のプログラムが前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されると、上記検索を実現する方法を、前記1つ又は複数のプロセッサに実現させる。
【0210】
本出願の1つ又は複数の実施例によれば、[例30]においてコンピュータ可読媒体を提供し、コンピュータプログラムが記憶されており、前記プログラムがプロセッサにより実行されると、上記検索を実現する方法が実現される。
【0211】
説明すべきこととして、本明細書における各実施例は、漸進的に記述されている。各実施例については、他の実施例と異なる点を重点的に説明しており、各実施例の間の同じ部分や類似部分は互いに参照すればよい。実施例に開示されたシステム又は装置については、実施例に開示された方法に対応しているため、説明は比較的簡単であり、関連する点は方法の部分の説明を参照すればよい。
【0212】
理解すべきこととして、本出願では、「少なくとも1つ(項)」は1つ又は複数を意味し、「複数」は2つ以上を意味する。「及び/又は」は、関連する対象の関連関係を記述するために使用され、3つの関係が存在してもよいことを表し、例えば、「A及び/又はB」は、Aのみが存在する場合、Bのみが存在する場合、及びAとBが同時に存在する場合という3つの場合を表すことができ、A、Bは、単数又は複数であってもよい。文字「/」は一般的に、前後の関連する対象が「又は」の関係であることを示す。「以下のうちの少なくとも1項(個)」又は類似する表現とは、これらの項のうちの任意の組み合わせであり、単一項(個)又は複数項(個)の任意の組み合わせを含む。例えば、a、b又はcのうちの少なくとも1つ(個)は、a、b、c、「aとb」、「aとc」、「bとc」、又は「aとbとc」を表すことができ、a、b、cは単一であってもよく、複数であってもよい。
【0213】
さらに説明すべきこととして、本明細書では、第1及び第2などの関係用語は、1つのエンティティ又は操作を別のエンティティ又は操作と区別するためにのみ使用され、必ずしもこれらのエンティティ又は操作の間にこのような実際の関係又は順序が存在することを要求又は暗示することではない。そして、用語「含む」、「包含する」、又はその任意の他の変形は、非排他的な包含を包含することを意図しており、従って、一連の要素を含むプロセス、方法、物品、又は装置は、それらの要素だけでなく、明示的列挙されていない他の要素も含み、あるいはそのようなプロセス、方法、物品、又は装置に固有の要素も含む。これ以上の制限がない場合、文「1つの……を含む」によって限定される要素は、前記要素を含むプロセス、方法、物品、又は装置において別の同じ要素が存在することを除外するものではない。
【0214】
本明細書に開示された実施例を併せて説明された方法又はアルゴリズムのステップは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール、又は両者の組み合わせによって直接に実施することができる。ソフトウェアモジュールは、ランダムメモリ(RAM)、メモリ、リードオンリーメモリ(ROM)、電気的プログラマブルROM、電気的消去可能なプログラマブルROM、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、又は技術分野で知られている他の任意の形態の記憶媒体に配置することができる。
【0215】
開示された実施例の上記の説明は、当業者が本出願を実現又は使用することを可能にする。これらの実施例に対する様々な修正は当業者にとって明らかであり、本明細書で定義される一般原理は、本出願の趣旨又は範囲から逸脱することなく他の実施例で実現することができる。したがって、本出願は、本明細書に示すこれらの実施例に限定されるものではなく、本明細書に開示される原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲に該当すべきである。
図1a
図1b
図1c
図2
図3
図4
図5
図6
図7a
図7b
図8a
図8b
図9
図10