IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ ダイハツ工業株式会社の特許一覧

<>
  • 特許-車両 図1
  • 特許-車両 図2
  • 特許-車両 図3
  • 特許-車両 図4
  • 特許-車両 図5
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-08-15
(45)【発行日】2024-08-23
(54)【発明の名称】車両
(51)【国際特許分類】
   B60K 35/70 20240101AFI20240816BHJP
   B60R 21/045 20060101ALI20240816BHJP
【FI】
B60K35/70
B60R21/045
【請求項の数】 5
(21)【出願番号】P 2021020789
(22)【出願日】2021-02-12
(65)【公開番号】P2022123459
(43)【公開日】2022-08-24
【審査請求日】2022-02-16
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】000002967
【氏名又は名称】ダイハツ工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100100147
【弁理士】
【氏名又は名称】山野 宏
(72)【発明者】
【氏名】井頭 健治
【審査官】西藤 直人
(56)【参考文献】
【文献】特開2010-064708(JP,A)
【文献】特開2019-059440(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60K 35/00-37/20
B60R 21/045
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
インストルメントパネルと、
ステアリングコラムと、
前記インストルメントパネルにおける前記ステアリングコラムよりも車両上方に配置されたメーターユニットと、
前記インストルメントパネルにおける前記メーターユニットよりも車両前方に配置された情報表示装置と、
車両前方からの荷重の入力によって前記情報表示装置が車両後方に移動したときに、前記情報表示装置の後端部を車両上方に回転させるように構成された回転機構とを備え、
前記回転機構は、前記情報表示装置と前記メーターユニットとの間に配置されるガイド部材を含み、
前記ガイド部材は、前記情報表示装置の前記後端部を車両上方にガイドする曲面を備える、
車両。
【請求項2】
インストルメントパネルと、
ステアリングコラムと、
前記インストルメントパネルにおける前記ステアリングコラムよりも車両上方に配置されたメーターユニットと、
前記インストルメントパネルにおける前記メーターユニットよりも車両前方に配置された情報表示装置と、
車両前方からの荷重の入力によって前記情報表示装置が車両後方に移動したときに、前記情報表示装置の後端部を車両上方に回転させるように構成された回転機構とを備え、
前記回転機構は、前記情報表示装置の前記後端部の下部に形成され、前記情報表示装置が車両後方に移動して他の部材に接触したときに、前記後端部を車両上方にガイドする湾曲部を含む、
車両。
【請求項3】
インストルメントパネルと、
ステアリングコラムと、
前記インストルメントパネルにおける前記ステアリングコラムよりも車両上方に配置されたメーターユニットと、
前記インストルメントパネルにおける前記メーターユニットよりも車両前方に配置された情報表示装置と、
車両前方からの荷重の入力によって前記情報表示装置が車両後方に移動したときに、前記メーターユニットの前端部を車両上方に回転させるように構成された回転機構とを備え、
前記回転機構は、前記インストルメントパネルに設けられる支持部を含み、
前記支持部は、車両前方からの荷重が前記メーターユニットに作用したとき、前記メーターユニットの後端部の下部が車両後方に移動することを規制するように前記メーターユニットを支持する、
車両。
【請求項4】
前記回転機構は、前記情報表示装置の前記後端部の下部に形成される湾曲部を含み、
前記湾曲部は、前記情報表示装置が車両後方に移動して前記ガイド部材に接触したときに、前記後端部を車両上方にガイドする、請求項1に記載の車両。
【請求項5】
前記回転機構はさらに、車両前方からの荷重の入力によって前記情報表示装置が車両後方に移動したときに、前記メーターユニットの前記前端部を車両上方に回転させる支持部を含み、
前記支持部は、前記インストルメントパネルに設けられ、車両前方からの荷重が前記メーターユニットに作用したとき、前記メーターユニットの後端部の下部が車両後方に移動することを規制するように前記メーターユニットを支持する、請求項1、請求項2、または請求項4に記載の車両。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、インストルメントパネルにメーターユニットと情報表示装置を備える車両に関する。
【背景技術】
【0002】
前突時に、ステアリングコラムのステアリングハンドルからエアバッグが展開し、ドライバーを保護する。その際、ドライバーへの衝撃を弱めるための機構として、例えば特許文献1には、ステアリングコラムを車体から離脱させる機構が開示されている。また、特許文献2には、ステアリングコラムを車両前方に移動させて衝撃を吸収する機構が開示されている。いずれの機構においても、ステアリングコラムが車両前方に移動することで、ドライバーの傷害値が低減される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開平10-129504号公報
【文献】国際公開2012/026258号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、インストルメントパネルにおけるメーターユニットよりも車両前方に情報表示装置を搭載した車両が増えてきている。情報表示装置としては、例えばヘッドアップディスプレイが挙げられる。
【0005】
図5は、情報表示装置5を備える車両100におけるインストルメントパネル2近傍の部分縦断面図である。この車両100のインストルメントパネル2には、ステアリングコラム3とメーターユニット6と情報表示装置5とが設けられている。ステアリングコラム3はクロスメンバ4に取り付けられている。図5に示されるように、情報表示装置5の大部分は、インストルメントパネル2の内部に配置されている。そのため、前突などによってカウル10が変形し、車両前方からの荷重が情報表示装置5に入力したとき、情報表示装置5が車両後方に移動し易い。その情報表示装置5に押されて、メーターユニット6が車両後方に移動すると、メーターユニット6がステアリングコラム3に干渉する場合がある。その場合、エアバッグにドライバーが衝突したとき、ステアリングコラム3が車両前方に移動し難くなる恐れがある。
【0006】
本発明の目的の一つは、車両前方からの荷重の入力によって情報表示装置が車両後方に移動したときに、メーターユニットがステアリングコラムに干渉し難い車両を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一形態に係る車両は、
インストルメントパネルと、
ステアリングコラムと、
前記インストルメントパネルにおける前記ステアリングコラムよりも車両上方に配置されたメーターユニットと、
前記インストルメントパネルにおける前記メーターユニットよりも車両前方に配置された情報表示装置と、
車両前方からの荷重の入力によって前記情報表示装置が車両後方に移動したときに、前記情報表示装置の後端部、及び前記メーターユニットの前端部の少なくとも一方を車両上方に回転させるように構成された回転機構とを備える。
【0008】
本発明に係る車両の一形態として、
前記回転機構は、前記情報表示装置と前記メーターユニットとの間に配置されるガイド部材を含み、
前記ガイド部材は、前記情報表示装置の前記後端部を車両上方にガイドする曲面を備える形態が挙げられる。
【0009】
本発明に係る車両の一形態として、
前記回転機構は、前記情報表示装置の前記後端部の下部に形成される湾曲部を含む形態が挙げられる。
【0010】
本発明に係る車両の一形態として、
前記回転機構は、前記インストルメントパネルに設けられる支持部を含み、
前記支持部は、車両前方からの荷重が前記メーターユニットに作用したとき、前記メーターユニットの後端部の下部が車両後方に移動することを規制するように前記メーターユニットを支持する形態が挙げられる。
【発明の効果】
【0011】
本発明の車両では、回転機構が存在することで、車両前方からの荷重の入力によって情報表示装置が車両後方に移動したときに、メーターユニットがステアリングコラムに干渉し難い。回転機構が情報表示装置の後端部を車両上方に回転させた場合、情報表示装置がメーターユニット全体を車両後方に押圧することが抑制される。また、回転機構がメーターユニットの前端部を車両上方に回転させた場合、メーターユニットの後端部が車両後方に移動し難くなる。従って、回転機構によって、メーターユニットがステアリングコラムに干渉することが抑制される。
【0012】
回転機構に含まれるガイド部材は、その曲面によって情報表示装置の後端部を車両上方にガイドする。その結果、情報表示装置がメーターユニット全体を車両後方に押圧することが抑制される。
【0013】
情報表示装置の後端部の下部が湾曲部となっていれば、情報表示装置が車両後方に移動して他の部材に接触したとき、情報表示装置の後端部が車両上方に回転し易い。他の部材としては、例えばガイド部材やメーターユニットが挙げられる。
【0014】
回転機構に含まれる支持部は、メーターユニットの後端部の下部が車両後方に移動することを規制する。そのため、車両前方からの荷重がメーターユニットに作用したとき、メーターユニットの前端部が車両上方に回転し易い。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1図1は、実施形態1に示される車両の部分縦断面図である。
図2図2は、図1に示される情報表示装置に車両前方からの荷重が作用したときの情報表示装置とメーターユニットの挙動を示す模式図である。
図3図3は、実施形態2に示される車両の部分縦断面図である。
図4図4は、実施形態3に示される車両の部分縦断面図である。
図5図5は、従来の車両の部分縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、実施形態に係る車両1を図面に基づいて説明する。図面における同一符号は同一名称物を示す。図中の矢印で示す『FR』は車両の前方、『RR』は車両の後方、『UP』は車両の上方、『LWR』は車両の下方を示す。なお、本発明は、実施形態の例示に限定されず、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0017】
<実施形態1>
≪全体構成≫
図1は、車両1におけるカウル10の近傍における車両1の部分縦断面図である。この車両1は、インストルメントパネル2と、ステアリングコラム3と、メーターユニット6と、情報表示装置5とを備える。本例の車両1はさらに、回転機構7を備える。以下、本例の車両1の各構成を詳細に説明する。
【0018】
≪インストルメントパネル≫
インストルメントパネル2の前端はカウル10に接続されている。インストルメントパネル2の上面は、ウインドシールド11に向き合う。このインストルメントパネル2の上面からは、後述する情報表示装置5の一部が突出している。インストルメントパネル2の後面には、後述するメーターユニット6が嵌め込まれる凹部20が設けられている。
【0019】
≪ステアリングコラム≫
ステアリングコラム3は、インストルメントパネル2の下部に設けられている。ステアリングコラム3における車室側の端部にはステアリングハンドル30が設けられている。ステアリングコラム3から延びるステアリングシャフト31は、エンジンルームと車室とを区画する隔壁12を貫通し、エンジンルームに延びている。
【0020】
ステアリングコラム3は、車幅方向に延びるクロスメンバ4に図示しないブラケットを介して固定されている。本例のクロスメンバ4は、左右のピラー間をつなぐピラーツーピラーメンバである。
【0021】
本例のステアリングコラム3は、特許文献1に示されるような構成、即ち衝撃によってクロスメンバ4から離脱する構成を備える。本例とは異なり、ステアリングコラム3は、特許文献2に示されるような構成、即ち衝撃を吸収する構成を備えていても良い。
【0022】
≪メーターユニット≫
メーターユニット6は、スピードメーターやタコメーターなどの計器類を含む複合ユニットである。メーターユニット6は、インストルメントパネル2におけるステアリングコラム3よりも車両上方に配置されている。スピードメーターやタコメーターはアナログ式でも良いし、デジタル式でも良い。メーターユニット6は、インストルメントパネル2の凹部20に嵌め込まれている。凹部20は、インストルメントパネル2の一部が車両前方に凹むことで形成されている。
【0023】
メーターユニット6の前端部6Fにおける上部には爪部60が設けられている。爪部60は、インストルメントパネル2の凹部20の縁に引っ掛けられている。メーターユニット6の前端部6Fにおける下部は、凹部20の底部に当接して下方から支持されており、他の部材によって係合されてはいない。
【0024】
メーターユニット6の後端部6Bにおける下部61は、車両後方に張り出している。この下部61は、インストルメントパネル2の凹部20に設けられる支持部71に支持されている。支持部71の形状と役割については後述する。
【0025】
≪情報表示装置≫
情報表示装置5は、インストルメントパネル2におけるメーターユニット6よりも車両前方に配置されている。情報表示装置5の一部は、インストルメントパネル2の上面から露出している。本例の情報表示装置5はヘッドアップディスプレイである。本例のヘッドアップディスプレイは、ウインドシールド11に情報を投影する投影機を備える。ヘッドアップディスプレイは、投影機に加え、情報が投影されるパネルを備える構成であっても良い。上記情報としては、速度や燃費、ナビゲーションルートなど、運転に関わる情報が挙げられる。上記情報には、気温や湿度、あるいは音楽のプレイリストなど、車内の快適性に関わる情報が含まれていても良い。
【0026】
情報表示装置5は、インストルメントパネル2の内部の電装部品につながっている。情報表示装置5の大部分は、インストルメントパネル2の内部に配置されている。インストルメントパネル2の内部において、本例の情報表示装置5の前端部5Fはカウル10に臨む位置に配置されている。情報表示装置5の後端部5Bは、メーターユニット6の前端部6Fに臨む位置に配置されている。
【0027】
≪回転機構≫
回転機構7は、車両前方からの荷重の入力によって情報表示装置5が車両後方に移動したときに、情報表示装置5の後端部5B、及びメーターユニット6の前端部6Fの少なくとも一方を車両上方に回転させるように構成されている。本例の回転機構7は、ガイド部材70と支持部71とを含む。
【0028】
ガイド部材70は、情報表示装置5の後端部5Bと、メーターユニット6の前端部6Fとの間に配置されている。ガイド部材70は図示しないブラケットなどを介してクロスメンバ4に固定されている。従って、ガイド部材70は、クロスメンバ4に対して不動である。クロスメンバ4が曲がったりしない限り、ガイド部材70はその位置と向きを変えない。
【0029】
ガイド部材70の前部には曲面70sが設けられている。曲面70sは、車両1の後斜め下に凹む湾曲面である。この曲面70sの下方部分には、情報表示装置5の後端部5Bの下部が近接している。また、この曲面70sの上端は、メーターユニット6の爪部60の下方に近接している。爪部60は、曲面70sの上端よりも車両前方に張り出している。
【0030】
支持部71は、インストルメントパネル2の凹部20における開口部の下方縁部に設けられている。支持部71は、車両前方から見て車両後方に凹形状となっている。この支持部71に対してメーターユニット6の後端部6Bの下部61が嵌まり込んでいる。従って、メーターユニット6の後端部6Bの下部61が、支持部71によって支持される。さらに、支持部71は、車両前方からの荷重がメーターユニット6に作用したとき、メーターユニット6の後端部6Bの下部61が車両後方に移動することを規制する。
【0031】
≪効果≫
実施形態の車両1では、回転機構7が存在することで、車両前方からの荷重の入力によって情報表示装置5が車両後方に移動したときに、メーターユニット6がステアリングコラム3に干渉し難い。その理由を図2を参照して説明する。
【0032】
図2の白抜き矢印で示されるように、前突などによって車両1の前方から車両1に荷重が作用したとき、カウル10、隔壁12、及びインストルメントパネル2が変形すると、情報表示装置5が車両後方に移動する。本例の車両1では、情報表示装置5の後端部5Bに向き合うようにガイド部材70の曲面70sが配置されているため、情報表示装置5の後端部5Bは曲面70sに沿って車両上方に回転する。
【0033】
情報表示装置5が曲面70sによって車両上方にガイドされたとき、情報表示装置5の後端部5Bがメーターユニット6の爪部60を上方にはね上げる。メーターユニット6の後端部6Bの下部61は支持部71によって後退が規制されているため、メーターユニット6は、下部61を支点にして時計回りに回転する。つまり、メーターユニット6の前端部6Fは車両上方に回転する。この回転によってメーターユニット6に入力される荷重が減衰されるので、メーターユニット6がインストルメントパネル2の凹部20から外れて、ステアリングコラム3に干渉することが抑制される。
【0034】
以上説明したように、本例の構成では、情報表示装置5の回転に伴う情報表示装置5の移動方向の変化と、メーターユニット6の回転に伴う荷重の減衰とが行われている。その結果、メーターユニット6がステアリングコラム3に干渉することが効果的に抑制される。
【0035】
<実施形態2>
実施形態2では、情報表示装置5の後端部5Bのみが車両上方に回転するように構成された車両1を図3に基づいて説明する。
【0036】
実施形態2の回転機構7は、ガイド部材70に加えて、湾曲部72を含む。湾曲部72は、情報表示装置5の後端部5Bの下部に丸みを持たせることで形成されている。本例の構成では、前突などによって情報表示装置5が車両後方に移動したときに、情報表示装置5の後端部5Bが車両上方に回転し易くなる。ここで、ガイド部材70は情報表示装置5寄りの位置に設けられている。そのため、情報表示装置5の後端部5Bは、メーターユニット6に接触することなく車両上方に回転する。従って、メーターユニット6が凹部20から外れてステアリングコラム3に干渉することが抑制される。
【0037】
実施形態2の変形例として、ガイド部材70は曲面70sを有していなくても良い。情報表示装置5の後端部5Bに湾曲部72が形成されているため、ガイド部材70に曲面70sが無くても、情報表示装置5の後端部5Bが車両上方に回転し易い。
【0038】
実施形態2の別の変形例として、ガイド部材70自体が無くても良い。その場合、メーターユニット6をクロスメンバ4などに強固に固定することが好ましい。そうすることで、メーターユニット6がガイド部材として機能し、情報表示装置5の後端部5Bを車両上方に回転させる。
【0039】
<実施形態3>
実施形態3では、メーターユニット6の前端部6Fのみが車両上方に回転するように構成された車両1を図4に基づいて説明する。
【0040】
本例の車両1は、実施形態1の車両1からガイド部材70をなくした構成を備える。このような構成では、前突などによって情報表示装置5が車両後方に移動したときに、情報表示装置5がメーターユニット6に直接衝突する。その際、メーターユニット6の前端部6Fが車両上方に回転することで、メーターユニット6に入力された荷重が減衰される。その結果、メーターユニット6がインストルメントパネル2の凹部20から外れて、ステアリングコラム3に干渉することが抑制される。
【符号の説明】
【0041】
1,100 車両
10 カウル、11 ウインドシールド、12 隔壁
2 インストルメントパネル
20 凹部
3 ステアリングコラム
30 ステアリングハンドル、31 ステアリングシャフト
4 クロスメンバ
5 情報表示装置
5B 後端部、5F 前端部
6 メーターユニット
6B 後端部、6F 前端部
60 爪部、61 下部
7 回転機構
70 ガイド部材、70s 曲面、71 支持部、72 湾曲部
図1
図2
図3
図4
図5