IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 維沃移動通信有限公司の特許一覧

<>
  • 特許-アンテナコンポーネント及び電子機器 図1
  • 特許-アンテナコンポーネント及び電子機器 図2
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-08-15
(45)【発行日】2024-08-23
(54)【発明の名称】アンテナコンポーネント及び電子機器
(51)【国際特許分類】
   H01Q 9/04 20060101AFI20240816BHJP
   H01Q 5/314 20150101ALI20240816BHJP
【FI】
H01Q9/04
H01Q5/314
【請求項の数】 10
(21)【出願番号】P 2022532622
(86)(22)【出願日】2020-12-25
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2023-02-28
(86)【国際出願番号】 CN2020139592
(87)【国際公開番号】W WO2021129832
(87)【国際公開日】2021-07-01
【審査請求日】2022-07-27
(31)【優先権主張番号】201911374802.8
(32)【優先日】2019-12-27
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】517372494
【氏名又は名称】維沃移動通信有限公司
【氏名又は名称原語表記】VIVO MOBILE COMMUNICATION CO., LTD.
【住所又は居所原語表記】No.1, vivo Road, Chang’an, Dongguan,Guangdong 523863, China
(74)【代理人】
【識別番号】110001151
【氏名又は名称】あいわ弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】李 鵬鵬
【審査官】白井 亮
(56)【参考文献】
【文献】中国特許出願公開第110165373(CN,A)
【文献】米国特許出願公開第2018/0358699(US,A1)
【文献】中国特許出願公開第108832296(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01Q 9/04
H01Q 5/314
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
アンテナコンポーネントであって、矩形を呈する金属フレームを含み、前記金属フレームは、インナーフレームとアウターフレームとを含み、前記アウターフレームの第一のフレームの第二のフレームに近い一端に第一の切れ目が設けられ、前記アウターフレームの前記第二のフレームの前記第一のフレームに近い一端に第二の切れ目が設けられ、前記第一の切れ目及び前記第二の切れ目により前記アウターフレームから金属アンテナが区分され、前記金属アンテナは、前記インナーフレームに金属接続部品を介して接続され、前記金属アンテナの、前記金属接続部品と前記第一の切れ目との間に位置する部分が第一の放射ブランチを形成し、前記金属アンテナの、前記金属接続部品及び前記第二の切れ目との間に位置する部分が第二の放射ブランチを形成し、前記第一の放射ブランチの長さが前記第二の放射ブランチの長さよりも短く、
そのうち、前記第一のフレーム及び前記第二のフレームは、前記アウターフレームの隣接する二つのフレームであり、前記金属接続部品及び前記第二の切れ目は、いずれも前記第二のフレームが位置する側に位置し、前記金属接続部品は、前記第二の切れ目と前記第一のフレームとの間に位置する、アンテナコンポーネント。
【請求項2】
前記第一のフレームの長さは、前記第二のフレームの長さよりも短く、前記第二の放射ブランチが前記第二のフレーム側に設けられる、請求項1に記載のアンテナコンポーネント。
【請求項3】
第一の接地スイッチ回路と、第一のマッチング回路と、第一のフィードソースとをさらに含み、前記第一の放射ブランチに第一のスイッチ導接部と第一のフィードソース導接部が設けられ、前記第一のスイッチ導接部は、前記第一の接地スイッチ回路に電気的に接続され、前記第一のフィードソース導接部は、前記第一のマッチング回路を介して前記第一のフィードソースに電気的に接続される、請求項2に記載のアンテナコンポーネント。
【請求項4】
前記第一のスイッチ導接部は、前記第一の放射ブランチの、前記第一の切れ目に近い端に位置し、前記第一のフィードソース導接部は、前記第一のスイッチ導接部と前記金属接続部品との間に位置する、請求項3に記載のアンテナコンポーネント。
【請求項5】
第二の接地スイッチ回路と、第二のマッチング回路と、第二のフィードソースとをさらに含み、前記第二の放射ブランチに第二のスイッチ導接部と第二のフィードソース導接部が設けられ、前記第二のスイッチ導接部は、前記第二の接地スイッチ回路に電気的に接続され、前記第二のフィードソース導接部は、前記第二のマッチング回路を介して前記第二のフィードソースに電気的に接続される、請求項2に記載のアンテナコンポーネント。
【請求項6】
前記第二のスイッチ導接部は、前記第二の放射ブランチの、前記第二の切れ目に近い端に位置し、前記第二のフィードソース導接部は、前記第二のスイッチ導接部と前記金属接続部品との間に位置する、請求項5に記載のアンテナコンポーネント。
【請求項7】
前記第一の放射ブランチは、中高周波放射ブランチである、請求項1に記載のアンテナコンポーネント。
【請求項8】
前記第二の放射ブランチは、低周波放射ブランチである、請求項1に記載のアンテナコンポーネント。
【請求項9】
前記第一の放射ブランチと前記インナーフレームとの間に第一の隙間を有し、前記第二の放射ブランチと前記インナーフレームとの間に第二の隙間を有する、請求項1に記載のアンテナコンポーネント。
【請求項10】
請求項1~9のいずれか1項に記載のアンテナコンポーネントを含む、電子機器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本出願は、2019年12月27日に中国で提出された中国特許出願番号No.201911374802.8の優先権を主張しており、同出願の内容の全ては、ここに参照として取り込まれる。
本発明は、通信技術分野に関し、特にアンテナコンポーネント及び電子機器に関する。
【背景技術】
【0002】
技術の発展と進歩に伴い、電子機器のアンテナの空間は絶えず圧縮され、アンテナの設計難度、特に全周波数帯域の低周波アンテナの設計難度はますます大きくなる。
【0003】
現在よく使われている解決方法は、アンテナを電子機器のサイドフレームに設計し、アンテナが分割されるかまたは分割されないか、単一の切れ目又は複数の切れ目を備える技術案を採用することである。特に低周波アンテナ信号については、電気長の要求により、低周波ブランチ部分を全てサイドフレームに設ける必要がある。しかしながら、電子機器のサイドフレームに電源キー、音量キーの取り付け位置を予め保留する必要があるため、サイドフレームに設けられたアンテナの長さ、特に低周波ブランチ部分が制限され、さらにアンテナの放射効率が低減してしまう。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の実施例は、従来のアンテナコンポーネントの放射効率が低い問題を解決するためのアンテナコンポーネント及び電子機器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記技術課題を解決するために、本発明は、以下のように実現される。
【0006】
第一の方面によれば、本発明の実施例は、アンテナコンポーネントを提供する。このアンテナコンポーネントは、矩形を呈する金属フレームを含み、前記金属フレームは、インナーフレームとアウターフレームとを含み、前記アウターフレームの第一のフレームに第一の切れ目が設けられ、前記アウターフレームの第二のフレームに第二の切れ目が設けられ、前記第一の切れ目及び前記第二の切れ目により前記アウターフレームから金属アンテナが区分され、前記金属アンテナは、前記インナーフレームに金属接続部品を介して接続され、前記金属アンテナの、前記金属接続部品と前記第一の切れ目との間に位置する部分が第一の放射ブランチを形成し、前記金属アンテナの、前記金属接続部品及び前記第二の切れ目との間に位置する部分が第二の放射ブランチを形成し、前記第一の放射ブランチの長さが前記第二の放射ブランチの長さよりも短く、
前記第一のフレーム及び前記第二のフレームは、前記アウターフレームの隣接する二つのフレームであり、前記金属接続部品及び前記第二の切れ目は、いずれも前記第二のフレームが位置する側に位置し、前記金属接続部品は、前記第二の切れ目と前記第一のフレームとの間に位置する。
【0007】
第二の方面によれば、本発明の実施例は、電子機器をさらに提供する。この電子機器は、上記アンテナコンポーネントを含む。
【発明の効果】
【0008】
本発明の実施例において、矩形を呈する金属フレームを含み、前記金属フレームは、インナーフレームとアウターフレームとを含み、前記アウターフレームの第一のフレームに第一の切れ目が設けられ、前記アウターフレームの第二のフレームに第二の切れ目が設けられ、前記第一の切れ目及び前記第二の切れ目により前記アウターフレームから金属アンテナが区分され、前記金属アンテナは、前記インナーフレームに金属接続部品を介して接続され、前記金属アンテナの、前記金属接続部品と前記第一の切れ目との間に位置する部分が第一の放射ブランチを形成し、前記金属アンテナの、前記金属接続部品及び前記第二の切れ目との間に位置する部分が第二の放射ブランチを形成し、前記第一の放射ブランチの長さが前記第二の放射ブランチの長さよりも短く、前記第一のフレーム及び前記第二のフレームは、前記アウターフレームの隣接する二つのフレームであり、前記金属接続部品及び前記第二の切れ目は、いずれも前記第二のフレームが位置する側に位置し、前記金属接続部品は、前記第二の切れ目と前記第一のフレームとの間に位置する。このように、第二の放射ブランチの第二の切れ目を下向きに設けることによって、インナーフレームの固有モードを励起し、インナーフレームを放射に関与させ、さらにアンテナコンポーネントの放射効率を極めて向上させることができる。
【0009】
本発明の実施例の技術案をより明瞭に説明するために、以下は、本発明の実施例の記述において使用される必要がある添付図面を簡単に紹介する。自明なことに、以下の記述における添付図面は、ただ本発明のいくつかの実施例に過ぎず、当業者にとって、創造的な労力を払わない前提で、それらの添付図面に基づき、他の添付図面を取得することもできる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本発明の実施例によるアンテナコンポーネントの構造概略図の一である。
図2】本発明の実施例によるアンテナコンポーネントの構造概略図の二である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下は、本発明の実施例における添付図面を結び付けながら、本発明の実施例における技術案を明瞭且つ完全に記述する。明らかに、記述された実施例は、全部の実施例ではなく、本発明の一部の実施例である。本発明における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られたすべての他の実施例は、いずれも本発明の保護範囲に属する。
【0012】
図1及び図2に示すように、本発明の実施例は、アンテナコンポーネントを提供する。このアンテナコンポーネントは、矩形を呈する金属フレーム100を含み、この金属フレーム100は、インナーフレーム110とアウターフレーム120と含み、アウターフレーム120の第一のフレーム121に第一の切れ目130が設けられ、アウターフレーム120の第二のフレーム122に第二の切れ目140が設けられ、第一の切れ目130と第二の切れ目140によりアウターフレーム120から金属アンテナ150が区分され、金属アンテナ150は、インナーフレーム110に金属接続部品160を介して接続され、金属アンテナ150の、金属接続部品160と第一の切れ目130との間に位置する部分が第一の放射ブランチ151を形成し、金属アンテナ150の、金属接続部品160と第二の切れ目140との間に位置する部分が第二の放射ブランチ152を形成し、第一の放射ブランチ151の長さは、第二の放射ブランチ152の長さよりも短く、
第一のフレーム121と第二のフレーム122は、アウターフレーム120の隣接する二つのフレームであり、金属接続部品160と第二の切れ目140は、いずれも第二のフレーム122が位置する側に位置し、金属接続部品160は、第二の切れ目140と第一のフレーム121との間に位置する。第一のフレーム121は、アウターフレーム120の短い辺であり、第二のフレーム122は、アウターフレーム120の長い辺である。
【0013】
本実施の形態では、金属アンテナ150は、金属接続部品160を介してインナーフレーム110に接続され、インナーフレーム110は接地端に相当するため、金属接続部品160は、第一の放射ブランチ151と第二の放射ブランチ152の共通接地端に相当してもよい。第二の放射ブランチ152の長さが第一の放射ブランチ151の長さよりも長く、第二の放射ブランチ152の第二の切れ目140が下向きであるため、インナーフレーム110の固有モードが励起されることができ、インナーフレーム110も放射に関与させ、アンテナコンポーネントの放射効率を極めて向上させることができる。
【0014】
選択的には、第一のフレーム121の長さは、第二のフレーム122の長さよりも短く、即ち第一のフレーム121は、アウターフレーム120の短いフレーム、第二のフレーム122は、アウターフレーム120の長いフレームであり、このように、比較的長い第二の放射ブランチ152を比較的長い第二のフレーム122側に設けることによって、第二の放射ブランチ152の分布空間を効果的に増加することができる。また、第二の放射ブランチ152の第二の切れ目140を下向きに設けることによって、インナーフレーム110の固有モードを励起し、インナーフレーム110を放射に関与させ、第二の放射ブランチ152の長さを増加することなく、第二の放射ブランチ152の放射効率を向上することができ、これにより、電子機器のサイド押しボタンの取り付けを満たす。
【0015】
第一の放射ブランチ151は、アンテナコンポーネントの中高周波放射ブランチであってもよく、第二の放射ブランチ152は、アンテナコンポーネントの低周波放射ブランチであってもよい。本発明による技術案を採用することによって、第二の放射ブランチ152の第二の切れ目140を下向きに設けることによって、インナーフレーム110の固有モードを励起し、インナーフレーム110を放射に関与させ、アンテナコンポーネントの効率を約3dB向上させ、低周波での全周波数帯域の効率を約-7dBにすることができる。そして、高周波と低周波の分割技術案によって、本発明によるアンテナコンポーネントは、696MHZ-960MHZ、1710MHZ-2690MHZの全周波数帯域の要求を満たすことができ、放射ブランチ間の遮断度が良好であり、製品化及び工程化の要求を満たすことができる。
【0016】
第一の放射ブランチ151とインナーフレーム110との間に第一の隙間191を有し、第二の放射ブランチ152とインナーフレーム110との間に第二の隙間192を有し、第一の隙間191と第二の隙間192を設けることによって、第一の放射ブランチ151及び第二の放射ブランチ152とインナーフレーム110との間にクリアランス領域を構成し、これにより、アンテナコンポーネントの放射効率を向上させる目的が達成される。
【0017】
選択的には、アンテナコンポーネントは、第一の接地スイッチ回路171と、第一のマッチング回路172と、第一のフィードソース173とをさらに含み、第一の放射ブランチ151に第一のスイッチ導接部1511と第一のフィードソース導接部1512が設けられ、第一のスイッチ導接部1511は、第一の接地スイッチ回路171に電気的に接続され、第一のフィードソース導接部1512は、第一のマッチング回路172を介して第一のフィードソース173に電気的に接続され、
第一のスイッチ導接部1511は、第一の放射ブランチ151の、第一の切れ目130に近い端に位置し、第一のフィードソース導接部1512は、第一のスイッチ導接部1511と金属接続部品160との間に位置する。
【0018】
選択的には、アンテナコンポーネントは、第二の接地スイッチ回路181と、第二のマッチング回路182と、第二のフィードソース183とをさらに含み、第二の放射ブランチ152に第二のスイッチ導接部1521と第二のフィードソース導接部1522が設けられ、第二のスイッチ導接部1521は、第二の接地スイッチ回路181に電気的に接続され、第二のフィードソース導接部1522は、第二のマッチング回路182を介して第二のフィードソース183に電気的に接続され、
第二のスイッチ導接部1521は、第二の放射ブランチ152の、第二の切れ目140に近い端に位置し、第二のフィードソース導接部1522は、第二のスイッチ導接部1521と金属接続部品160との間に位置する。
【0019】
上記実施の形態では、第一の接地スイッチ回路171は、インダクタンスL3/L4/L5を含んでもよく、第二の接地スイッチ回路181は、コンデンサスイッチとしてのコンデンサC1/C2/C3を含んでもよく、第一の放射ブランチ151は、第一のフィードソース173によって励起されてもよく、第二の放射ブランチ152は、第二のフィードソース183によって励起されてもよい。
【0020】
アンテナ周波数帯域の実現形態は、以下を含んでもよい。
【0021】
第一の接地スイッチ回路171が切断状態にある時、アンテナ共振は、B3モードにあり、インダクタンスL3/L4/L5を切り替えることで、B1/B40/B41周波数帯域のカバーをそれぞれ実現することができ、
第二の接地スイッチ回路181が切断状態にある時、アンテナ共振は、B8モードにあり、コンデンサC1/C2/C3を切り替えることで、B5/B20/B28周波数帯域のカバーをそれぞれ実現することができる。
【0022】
本発明の実施例によるアンテナコンポーネントの具体的な実施の形態では、幅サイズが73ミリメートル、長さサイズが157ミリメートルの金属フレーム100については、アンテナコンポーネントの各部分のサイズ設計は、以下のとおりである。
【0023】
第一の切れ目130と第二の切れ目140の切れ目のサイズは、1ミリメートルであり、
金属接続部品160の幅は、1.5ミリメートルであり、
第一の放射ブランチ151の長さは、29ミリメートルであり、第一のスイッチ導接部1511と第一の切れ目130との間の距離は、3.5ミリメートル、第一のスイッチ導接部1511と第一のフィードソース導接部1512との間の距離は、23.5ミリメートルであり、第一のフィードソース導接部1512と金属接続部品160との間の距離は、2ミリメートルであり、
第二の放射ブランチ152の長さは、44.5ミリメートルであり、第二のスイッチ導接部1521と第二の切れ目140との間の距離は、17ミリメートルであり、第二のスイッチ導接部1521と第二のフィードソース導接部1522との間の距離は、11.5ミリメートルであり、第二のフィードソース導接部1522と金属接続部品160との間の距離は、17ミリメートルであり、
第二の隙間192の幅は、1.5ミリメートルであり、アンテナコンポーネントが本体に組み立てられた時、ディスプレイスクリーンが存在するため、第二の隙間192は、0.5ミリメートルまで短縮されることができる。
【0024】
本発明の実施例によるアンテナコンポーネントは、第二の放射ブランチ152の第二の切れ目140を下向きに設けることによって、インナーフレーム110の固有モードを励起し、インナーフレーム110を放射に関与させ、さらにアンテナコンポーネントの放射効率を極めて向上させることができる。
【0025】
本発明の実施例は、電子機器をさらに提供する。この電子機器は、上記アンテナコンポーネントを含む。
【0026】
なお、上記アンテナコンポーネントの実施例の実現形態は、同様にこの電子機器の実施例に適し、同じ技術的効果を達することができ、ここでは説明を省略する。
【0027】
以上は、添付図面を結び付けながら、本発明の実施例を記述していたが、本発明は上述した具体的な実施の形態に限らず、上述した具体的な実施の形態は例示的なものに過ぎず、制限性のあるものではない。当業者は、本発明による示唆の上で、本発明の趣旨や請求項が保護する範囲から逸脱しない限り、多くの形式の変更を行うことができ、それらはいずれも本発明の保護範囲に入っている。
図1
図2