(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-08-16
(45)【発行日】2024-08-26
(54)【発明の名称】水素と酸素と水蒸気との活用を図って回転稼働する内燃機関
(51)【国際特許分類】
F02B 43/10 20060101AFI20240819BHJP
F02D 19/02 20060101ALI20240819BHJP
F02D 19/12 20060101ALI20240819BHJP
F02M 21/02 20060101ALI20240819BHJP
F02M 25/03 20060101ALI20240819BHJP
【FI】
F02B43/10 B
F02D19/02 B
F02D19/12 A
F02M21/02 G
F02M21/02 K
F02M25/03
(21)【出願番号】P 2024027510
(22)【出願日】2024-02-27
【審査請求日】2024-02-27
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】000195236
【氏名又は名称】清水 勲生
(72)【発明者】
【氏名】清水 勲生
【審査官】小関 峰夫
(56)【参考文献】
【文献】特開平08-193504(JP,A)
【文献】特開2008-063980(JP,A)
【文献】特開2010-209801(JP,A)
【文献】特表2011-526342(JP,A)
【文献】特表2012-528270(JP,A)
【文献】特開2018-189024(JP,A)
【文献】特表2019-534979(JP,A)
【文献】特開2021-092224(JP,A)
【文献】特開2021-139320(JP,A)
【文献】特許第6622374(JP,B1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F02B 43/00
F02D 19/00
F02M 21/00
F02M 25/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
シリンダーヘッドに、
シリンダー内の水蒸気に冷却水噴射を図る水蒸気冷却水噴射流通孔路に双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
圧力による残溜水の圧力押し出し排水を図る残溜水排水流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に排水時期の連動機能を有する残溜水排水手段とを設け、
水素と酸素との化合比率混合気をピストンに向けて噴射激突点火燃焼爆発を図る化合比率混合気供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する水素と酸素との化合比率混合気供給噴射手段と、
水素と酸素との化合比率混合気に点火を図る内燃機関の回転速度に点火時期の連動機能を有する点火手段と、
水素と酸素との化合比率混合気の圧力をセンシングする圧力センサーと、
水素と酸素との化合比率混合気の点火燃焼爆発の加圧水蒸気化を図る工程で酸素不足又は水素過多で酸素と化合が出来なくて加圧水蒸気内に残溜する水素をセンシングする水素センサーと、
水素と酸素との化合比率混合気の点火燃焼爆発の加圧水蒸気化を図る工程で水素不足又は酸素過多で水素と化合が出来なくて加圧水蒸気内に残溜する酸素をセンシングする酸素センサーとを設け、
前記化合比率混合気供給噴射手段の化合比率混合気を前記ピストンに向けて噴射を図って燃焼室内の上昇した圧力で、
前記残溜水排水手段の排水弁を一瞬の間の開弁による前記燃焼室内の圧力で残溜水の圧力押し出し排水を図る前記残溜水排水手段とを設けて、
前記化合比率混合気供給噴射手段より化合比率混合気を前記ピストンに向けて噴射点火燃焼爆発膨張加圧水蒸気化を図る、
前記シリンダー内に上下動自在に前記ピストンとコンロッドと、
フライホイールを固設したクランクシャフトとを回転自在に連結し、
前記ピストンの往復運動を前記クランクシャフトの回転エネルギーに変換する回転エネルギー変換手段と、
内燃機関の冷却手段とを設け、
吸気機構及び排気機構が無い単純構造、低コスト構造を特徴とする、
水素と酸素との化合比率混合気の燃焼爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
前回サイクルで前記シリンダー内と前記燃焼室内に残溜する残溜水の水蒸気爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
加圧水蒸気を熱分解還元機能により水素と酸素とに変化し、水素と酸素とは自己着火燃焼爆発で再び加圧水蒸気化の繰り返しの活用と、
水蒸気を冷却凝縮水液化により発生する真空負圧力の、
加圧力と負圧力との両圧力の活用と、
水素と酸素との前記化合比率混合気供給噴射手段と、
前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
前記残溜水排水手段と、のそれぞれの手段に前記双方向流通遮断弁を備えて正常回転稼働する事を特徴とする水素と酸素と水蒸気との活用を図って回転稼働する内燃機関。
【請求項2】
シリンダーヘッドに、
シリンダー内の水蒸気に冷却水噴射を図る水蒸気冷却水噴射流通孔路に双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
燃焼室内の圧力による残溜水の圧力押し出し排水を図る残溜水排水流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に排水時期の連動機能を有する残溜水排水手段とを設け、
且つ、
前記シリンダーヘッドに、
水素と酸素との化合比率混合気に点火を図る内燃機関の回転速度に点火時期の連動機能を有する点火手段と、
水素と酸素との化合比率混合気の圧力をセンシングする圧力センサーと、
水素と酸素との水素の容積濃度割合をセンシングと、
水素と酸素との化合比率混合気の点火燃焼爆発の加圧水蒸気化を図る工程で酸素不足又は水素過多で酸素と化合が出来なくて加圧水蒸気内に残溜する水素をセンシングする水素センサーと、
水素と酸素との酸素の容積濃度割合をセンシングと、
水素と酸素との化合比率混合気の点火燃焼爆発の加圧水蒸気化を図る工程で水素不足又は酸素過多で水素と化合が出来なくて加圧水蒸気内に残溜する酸素をセンシングする酸素センサーと、
水素と酸素との化合比率連動混合機能を有する水素の噴射を図る水素供給噴射手段の水素供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する前記水素供給噴射手段と、
酸素と水素との化合比率連動混合機能を有する酸素の噴射を図る酸素供給噴射手段の酸素供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する前記酸素供給噴射手段とを設けた前処理燃焼室を設け、
前記水素供給噴射手段を前記前処理燃焼室の前記点火手段の点火電極に向けて前記水素の噴射激突を図り、
前記水素供給噴射手段の噴射位置より異なる位置から前記酸素供給噴射手段を前記点火手段の点火電極に向けて前記酸素の噴射激突を図る、
水素と酸素との噴射により圧力が上昇した前記前処理燃焼室内と前記燃焼室内との前記残溜水排水手段の排水弁を一瞬の間の開弁により圧力押し出し排水を図り点火燃焼爆発膨張加圧水蒸気化を図る、
前記シリンダーに内設の上下動自在
のピストンとコンロッドと、
フライホイールを固設したクランクシャフトとを回転自在に連結し、
前記ピストンの往復運動を前記クランクシャフトの回転エネルギーに変換する回転エネルギー変換手段と、
内燃機関の冷却手段とを設け、
吸気機構及び排気機構が無い単純構造、低コスト構造を特徴とする、
水素と酸素との化合比率混合気の燃焼爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
前回サイクルで前記シリンダー内と前記燃焼室内に残溜する残溜水の水蒸気爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
加圧水蒸気を熱分解還元機能により水素と酸素とに変化し、水素と酸素とは自己着火燃焼爆発で再び加圧水蒸気化の繰り返しの活用と、
水蒸気を冷却凝縮水液化により発生する真空負圧力の、
加圧力と負圧力との両圧力の活用と、
前記水素供給噴射手段と、
前記酸素供給噴射手段と、
前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
前記残溜水排水手段と、のそれぞれの手段に前記双方向流通遮断弁を備えて正常回転稼働する事を特徴とする水素と酸素と水蒸気との活用を図って回転稼働する内燃機関。
【請求項3】
ローターセンターハウジングの
気密作動室容積最大部の
気密作動室に水蒸気冷却水の噴射を図る水蒸気冷却水噴射流通孔路に双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
前記ローターセンターハウジングの
気密作動室容積最小部の
気密作動室に、
残溜水の排水を図る残溜水排水流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に排水時期の連動機能を有する残溜水排水手段と、
水素と酸素との化合比率混合気の供給と噴射を図る水素と酸素との化合比率混合気の供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する化合比率混合気供給噴射手段と、
水素と酸素との化合比率混合気に点火を図る内燃機関の回転速度に点火時期の連動機能を有する点火手段と、
水素と酸素との化合比率混合気の圧力をセンシングする圧力センサーと、
水素と酸素との化合比率混合気の点火燃焼爆発の加圧水蒸気化を図る工程で酸素不足又は水素過多で酸素と化合が出来なくて加圧水蒸気内に残溜する水素をセンシングする水素センサーと、
水素と酸素との化合比率混合気の点火燃焼爆発の加圧水蒸気化を図る工程で水素不足又は酸素過多で水素と化合が出来なくて加圧水蒸気内に残溜する酸素をセンシングする酸素センサーとを設け、
水素と酸素との前記化合比率混合気供給噴射手段よりローターに向けて噴射を図って
気密作動室内の上昇した圧力で前記残溜水排水手段の排水弁を一瞬の間の開弁による
気密作動室内の圧力で残溜水の圧力押し出し排水を図る前記残溜水排水手段とを設けて、
前記化合比率混合気供給噴射手段より化合比率混合気を前記ローターに向けて噴射激突点火燃焼爆発膨張加圧水蒸気化を図る、
前記ローターセンターハウジングの前後に、
エキセントリックシャフトの軸受けを設けたローターフロントハウジングと、
前記エキセントリックシャフトの軸受けを設けたローターリヤーハウジングと、
アペックスシールと、
サイドシールと、
内歯歯車と、
外歯歯車と、
コーナーシールと、
オイルシ-ルとを設け、
前記エキセントリックシャフトを回転自在に内設して外周部に凹面燃焼室を設けた前記ローターを公転自在に前記ローターセンターハウジングに内設して構成する
気密作動室と
、
フライホイールを固設した前記エキセントリックシャフトと前記内歯歯車と前記外歯歯車と前記ローターを公転自在に内設する前記ローターセンターハウジングと、
前記ローターセンターハウジング内を前記ローターと前記内歯歯車と前記外歯歯車と前記エキセントリックシャフトとの連動稼働による前記ローターの公転運動を前記エキセントリックシャフトの回転エネルギーに変換を図る回転エネルギー変換手段と、
内燃機関の冷却手段とを設け、
吸気機構及び排気機構が無い単純構造、低コスト構造を特徴とする、
水素と酸素との化合比率混合気の燃焼爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
前回サイクルで
気密作動室内に残溜する残溜水の水蒸気爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
加圧水蒸気を熱分解還元機能により水素と酸素とに変化し、水素と酸素とは自己着火燃焼爆発で再び加圧水蒸気化の繰り返しの活用と、
水蒸気冷却水噴射凝縮水液化により発生する真空負圧力の活用の、
加圧力と負圧力との両圧力の活用と、
水素と酸素との前記化合比率混合気供給噴射手段と、
前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
前記残溜水排水手段と、のそれぞれの手段に前記双方向流通遮断弁を備えて正常回転稼働する事を特徴とする水素と酸素と水蒸気との活用を図って回転稼働する内燃機関。
【請求項4】
ローターセンターハウジングの
気密作動室容積最大部の
気密作動室に冷却水を噴射により水蒸気の冷却凝縮水液化を図る水蒸気冷却水噴射凝縮手段の水蒸気冷却水噴射流通孔路に双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
前記ローターセンターハウジングの
気密作動室容積最小部の
気密作動室に残溜水の排水を図る残溜水排水手段の残溜水排水流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に排水時期の連動機能を有する前記残溜水排水手段を設け、
且つ、
前記ローターセンターハウジングに、
水素と酸素との化合比率混合気に点火を図る内燃機関の回転速度に点火時期の連動機能を有する点火手段と、
水素と酸素との化合比率混合気の圧力をセンシングする圧力センサーと、
水素と酸素との水素の容積濃度割合をセンシングと、
水素と酸素との化合比率混合気を点火燃焼爆発により加圧水蒸気化を図る工程で酸素不足又は水素過多で酸素と化合が出来なかった水素の状態で加圧水蒸気内に残溜する水素をセンシングする水素センサーと、
水素と酸素との酸素の容積濃度割合をセンシングと、
水素と酸素との化合比率混合気を点火燃焼爆発により加圧水蒸気化を図る工程で水素不足又は酸素過多で水素と化合が出来なかった酸素の状態で加圧水蒸気内に残溜する酸素をセンシングす
る酸素センサーと、
水素の供給と噴射を図る水素供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた酸素と化合比率連動混合噴射機能と内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する水素供給噴射手段と、
酸素の供給と噴射を図る酸素供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた水素と化合比率連動混合噴射機能と内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する酸素供給噴射手段とを設けた前処理燃焼室の、
前記水素供給噴射手段を前記点火手段の点火電極に向けて水素の噴射を図る、
前記水素供給噴射手段を前記点火手段の点火電極に向けて水素の噴射を図る位置より異なる位置から、
前記酸素供給噴射手段を前記点火手段の点火電極に向けて水素の噴射激突と酸素の噴射激突とを図り、
水素と酸素との化合比率混合気の燃焼爆発膨張加圧水蒸気化を図る、
前記ローターセンターハウジングの前後に、
エキセントリックシャフトの軸受けを設けたローターフロントハウジングと、
前記エキセントリックシャフトの軸受けを設けたローターリヤーハウジングと、
アペックスシールと、
サイドシールと、
内歯歯車と、
外歯歯車と、
コーナーシールと、
オイルシ-ルとを設け、
前記エキセントリックシャフトを回転自在に内設して外周部に凹面燃焼室を設けたローターを公転自在に前記ローターセンターハウジングに内設して構成する
気密作動室と
、
フライホイールを固設した前記エキセントリックシャフトと前記内歯歯車と前記外歯歯車と前記ローターとを公転自在に内設する前記ローターセンターハウジングと、
前記ローターセンターハウジング内を前記ローターと前記内歯歯車と前記外歯歯車と前記エキセントリックシャフトとの連動稼働による前記ローターの公転運動を前記エキセントリックシャフトの回転エネルギーに変換を図る回転エネルギー変換手段と、
内燃機関の冷却手段とを設け、
吸気機構及び排気機構が無い単純構造、低コスト構造を特徴とする、
水素と酸素との化合比率混合気の燃焼爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
前回サイクルで
気密作動室に残溜する残溜水の水蒸気爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
加圧水蒸気を熱分解還元機能により水素と酸素とに変化し、水素と酸素とは自己着火燃焼爆発で再び加圧水蒸気化の繰り返しの活用と、
水蒸気冷却水噴射凝縮水液化により発生する真空負圧力の、
加圧力と負圧力との両圧力の活用と、
前記水素供給噴射手段と、
前記酸素供給噴射手段と、
前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
前記残溜水排水手段と、のそれぞれの手段に前記双方向流通遮断弁を備えて正常回転稼働する事を特徴とする水素と酸素と水蒸気との活用を図って回転稼働する内燃機関。
【請求項5】
シリンダーヘッドに、
シリンダー内に冷却水を噴射により水蒸気の冷却凝縮水液化を図る水蒸気冷却水噴射凝縮手段の水蒸気冷却水噴射流通孔路に双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
残溜水の排水を図る残溜水排水手段の残溜水排水流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に排水時期の連動機能を有する前記残溜水排水手段と、
液化水素噴射と液化酸素噴射との化合比率連動噴射機能と、
内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する液化水素供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた液化酸素との化合比率連動噴射機能を有する液化水素供給噴射手段と、
液化水素噴射と液化酸素噴射との化合比率連動噴射機能と、
内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する液化酸素供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた液化水素との化合比率連動噴射機能を有する液化酸素供給噴射手段とを設け
、
ピストンに向けて液化水素と液化酸素とを噴射激突による液化水素と液化酸素との接触着火機能を活用する、
液化水素と液化酸素との接触着火燃焼爆発を図る工程で変換発生する加圧水蒸気内に、
酸素不足又は水素過多で酸素と化合が出来なくて水素の状態で加圧水蒸気内に残溜する水素をセンシングする水素センサーと、
液化水素と液化酸素との接触着火燃焼爆発を図る工程で変換発生する加圧水蒸気内に、
水素不足又は酸素過多で水素と化合が出来なくて酸素の状態で加圧水蒸気内に残溜する酸素をセンシングする酸素センサーとを設け、
前記ピストンに向けて液化水素の噴射を図り、
前記残溜水排水手段の排水弁を一瞬の間の開弁で液化水素噴射により作動室内部の上昇した圧力で残溜水の圧力押し出し排水を図る、
液化酸素も前記ピストンに向けて噴射激突を図って液化水素噴射と液化酸素噴射による接触着火燃焼爆発膨張加圧水蒸気化を図る、
前記シリンダー内に上下動自在に前記ピストンとコンロッドと、
フライホイールを固設したクランクシャフトとを回転自在に連結し、
前記ピストンの往復運動を前記クランクシャフトの回転エネルギーに変換する回転エネルギー変換手段と、
内燃機関の冷却手段とを設け、
吸気機構及び排気機構が無い単純構造、低コスト構造を特徴とする、
液化水素と液化酸素との接触着火燃焼爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
前回サイクルで前記シリンダー内、燃焼室内に残溜する残溜水の水蒸気爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
加圧水蒸気を熱分解還元機能により水素と酸素とに変化し、水素と酸素とは自己着火燃焼爆発で再び加圧水蒸気化の繰り返しの活用と、
水蒸気を冷却凝縮水液化により発生する真空負圧力の、
加圧力と負圧力との両圧力の活用と、
前記液化水素供給噴射手段と、
前記液化酸素供給噴射手段と、
前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
前記残溜水排水手段と、のそれぞれの手段に前記双方向流通遮断弁を備えて正常に回転稼働する事を特徴とする液化水素と液化酸素と水蒸気との活用を図って回転稼働する内燃機関。
【請求項6】
シリンダーヘッドに、
シリンダー内に水蒸気冷却水噴射凝縮手段の水蒸気冷却水噴射流通孔路に双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
残溜水の排水を図る残溜水排水手段の残溜水排水流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に排水時期の連動機能を有する前記残溜水排水手段とを設け、
且つ、
前記シリンダーヘッドに、
液化水素噴射と液化酸素噴射との化合比率連動噴射機能と、
内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する液化水素供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた液化酸素と化合比率連動噴射機能を有す
る液化水素供給噴射手段と、
液化水素噴射と液化酸素噴射との化合比率連動噴射機能と、
内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する液化酸素供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた液化水素と化合比率連動噴射機能を有す
る液化酸素供給噴射手段と、
液化水素と液化酸素との噴射激突を図る噴射激突棒と、
液化水素と液化酸素との噴射による接触着火機能を活用する接触着火燃焼爆発を図る工程で変換発生する加圧水蒸気内に酸素不足又は水素過多で酸素と化合が出来なくて水素の状態で加圧水蒸気内に残溜する水素をセンシングする水素センサーと、
前記液化水素と前記液化酸素との噴射による接触着火機能を活用する接触着火燃焼爆発を図る工程で変換発生する加圧水蒸気内に水素不足又は酸素過多で水素と化合が出来なくて酸素の状態で加圧水蒸気内に、残溜する酸素をセンシングす
る酸素センサーとを備えた前処理燃焼室を設け、
液化酸素と化合比率連動噴射機能を有する前記液化水素供給噴射手段を前記噴射激突棒に向けて液化水素の噴射激突を図り、
前記残溜水排水手段の排水弁を一瞬の間の開弁で、
液化水素噴射により内部の上昇した圧力で燃焼室内の残溜水の圧力押し出し排水を図って、
前記液化水素供給噴射手段の噴射位置より異なる位置から前記液化酸素供給噴射手段を前記噴射激突棒に向けて噴射を図る液化水素と液化酸素との噴射激突による接触着火燃焼爆発膨張加圧水蒸気化を図る、
前記シリンダー内に上下動自在
にピストンとコンロッドと、
フライホイールを固設したクランクシャフトとを回転自在に連結し、
前記ピストンの往復運動を前記クランクシャフトの回転エネルギーに変換する回転エネルギー変換手段と、
内燃機関の冷却手段とを設け、
吸気機構及び排気機構が無い単純構造、低コスト構造を特徴とする、
液化水素と液化酸素との接触着火燃焼爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
前回サイクルで前記シリンダー内、前記燃焼室内に残溜する残溜水の水蒸気爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
加圧水蒸気を熱分解還元機能により水素と酸素とに変化し、水素と酸素とは自己着火燃焼爆発で再び加圧水蒸気化の繰り返しの活用と、
水蒸気を冷却凝縮水液化により発生する真空負圧力の、
加圧力と負圧力との両圧力の活用と、
前記液化水素供給噴射手段と、
前記液化酸素供給噴射手段と、
前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
前記残溜水排水手段と、のそれぞれの手段に前記双方向流通遮断弁を備えて正常に回転稼働する事を特徴とする液化水素と液化酸素と水蒸気との活用を図って回転稼働する内燃機関。
【請求項7】
ローターセンターハウジングの
気密作動室容積最大部の
気密作動室に冷却水を噴射により水蒸気の冷却凝縮水液化を図る水蒸気冷却水噴射流通孔路に双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
前記ローターセンターハウジングの
気密作動室容積最小部に残溜水の排水を図る残溜水排水手段の残溜水排水流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に排水時期の連動機能を有する前記残溜水排水手段と、
液化水素と液化酸素との化合比率連動噴射機能と、
内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する液化水素供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた液化酸素と化合比率連動噴射機能を有する液化水素供給噴射手段と、
液化水素と液化酸素との化合比率連動噴射機能と、
内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する液化酸素供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた液化水素と化合比率連動噴射機能を有する液化酸素供給噴射手段と、
液化水素と液化酸素との接触着火機能を活用する液化水素と液化酸素との接触着火燃焼爆発の工程で変換発生する加圧水蒸気内に、
酸素不足又は水素過多で酸素と化合が出来なくて水素の状態で加圧水蒸気内に残溜する水素をセンシングする水素センサーと、
液化水素と液化酸素との接触着火燃焼爆発の工程で変換発生する加圧水蒸気内に水素不足又は酸素過多で水素と化合が出来なくて酸素の状態で加圧水蒸気内に残溜する酸素をセンシングする酸素センサーとを設け、
ローターに向けて液化水素の噴射を図り、
前記残溜水排水手段の排水弁を一瞬の間の開弁で液化水素噴射により
気密作動室内部の上昇した圧力で残溜水の圧力押し出し排水を図る、
続いて液化酸素噴射を図って液化水素噴射と液化酸素噴射による接触着火燃焼爆発膨張加圧水蒸気化を図る、
前記ローターセンターハウジングの前後に、
エキセントリックシャフトの軸受けを設けたローターフロントハウジングと、
前記エキセントリックシャフトの軸受けを設けたローターリヤーハウジングと、
アペックスシールと、
サイドシールと、
内歯歯車と、
外歯歯車と、
コーナーシールと、
オイルシ-ルと、を設け、
前記エキセントリックシャフトを回転自在に内設して外周部に凹面燃焼室を設けた前記ローターを公転自在に前記ローターセンターハウジングに内設して構成した
気密作動室と、
フライホイールを固設した前記エキセントリックシャフトと前記内歯歯車と前記外歯歯車と前記ローターを公転自在に内設した前記ローターセンターハウジングと、
前記ローターセンターハウジング内を前記ローターと前記内歯歯車と前記外歯歯車と前記エキセントリックシャフトとの連動稼働による前記ローターの公転運動を前記エキセントリックシャフトの回転エネルギーに変換を図る回転エネルギー変換手段と、
内燃機関の冷却手段と、を設け、
吸気機構及び排気機構が無い単純構造、低コスト構造を特徴とする、
液化水素と液化酸素との接触着火燃焼爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
前回サイクルで
気密作動室内に残溜する残溜水の水蒸気爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
加圧水蒸気を熱分解還元機能により水素と酸素とに変化し、水素と酸素とは自己着火燃焼爆発で再び加圧水蒸気化の繰り返しの活用と、
水蒸気冷却水噴射凝縮水液化により発生する真空負圧力との、
加圧力と負圧力との両圧力の活用と、
前記液化水素供給噴射手段と、
前記液化酸素供給噴射手段と、
前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
前記残溜水排水手段とのそれぞれの手段に前記双方向流通遮断弁を備えて正常回転稼働を図る事を特徴とする液化水素と液化酸素と水蒸気との活用を図って回転稼働する内燃機関。
【請求項8】
ローターセンターハウジングの
気密作動室容積最大部の
気密作動室に冷却水を噴射により水蒸気の冷却凝縮水液化を図る水蒸気冷却水噴射凝縮手段の水蒸気冷却水噴射流通孔路に双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
前記ローターセンターハウジングの
気密作動室容積最小部に残溜水の排水を図る残溜水排水手段の残溜水排水流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に排水時期の連動機能を有する前記残溜水排水手段と、
且つ、
前記ローターセンターハウジングに、
液化水素と液化酸素との化合比率連動噴射機能と、
内燃機関の回転速度に噴射時期が連動する機能を有する液化水素供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた液化酸素と化合比率連動噴射機能を有する液化水素供給噴射手段と、
液化水素と液化酸素との化合比率連動噴射機能と、
内燃機関の回転速度に噴射時期が連動する機能を有する液化酸素供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた液化水素と化合比率連動噴射機能を有する液化酸素供給噴射手段と、
液化水素と液化酸素との噴射激突棒と、
液化水素と液化酸素との噴射による接触着火機能を活用する接触着火燃焼爆発を図る工程で変換発生する加圧水蒸気内に酸素不足又は水素過多で酸素と化合が出来なくて水素の状態で加圧水蒸気内に残溜する水素をセンシングする水素センサーと、
液化水素と液化酸素との噴射による接触着火機能を活用する接触着火燃焼爆発を図る工程で変換発生する加圧水蒸気内に水素不足又は酸素過多で水素と化合が出来なくて酸素の状態で加圧水蒸気内に残溜する酸素をセンシングす
る酸素センサーとを備えた前処理燃焼室を設け、
前記液化水素供給噴射手段を前記前処理燃焼室の前記噴射激突棒に向けて液化水素の噴射激突を図り、
前記残溜水排水手段の排水弁を一瞬の間の開弁で、
液化水素噴射により上昇した
気密作動室内の圧力で残溜水の圧力押し出し排水を図って、
前記液化水素供給噴射手段の噴射位置より異なる位置から前記液化酸素供給噴射手段を前記噴射激突棒に向けて液化水素と液化酸素との噴射激突による接触着火燃焼爆発膨張加圧水蒸気化を図る、
前記ローターセンターハウジングの前後に、
エキセントリックシャフトの軸受けを設けたローターフロントハウジングと、
前記エキセントリックシャフトの軸受けを設けたローターリヤーハウジングと、
アペックスシールと、
サイドシールと、
内歯歯車と、
外歯歯車と、
コーナーシールと、
オイルシ-ルと、を設け、
前記エキセントリックシャフトを回転自在に内設して外周部に凹面燃焼室を設けた前記ローターを公転自在に前記ローターセンターハウジングに内設して構成した
気密作動室と、
フライホイールを固設した前記エキセントリックシャフトと前記内歯歯車と前記外歯歯車と前記ローターを公転自在に内設した前記ローターセンターハウジングと、
前記ローターセンターハウジング内を前記ローターと前記内歯歯車と前記外歯歯車と前記エキセントリックシャフトとの連動稼働による前記ローターの公転運動を前記エキセントリックシャフトの回転エネルギーに変換を図る回転エネルギー変換手段と、
内燃機関の冷却手段と、を設け、
吸気機構及び排気機構が無い単純構造、低コスト構造を特徴とする、
液化水素と液化酸素との接触着火燃焼爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
前回サイクルで
気密作動室内に残溜する残溜水の水蒸気爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
加圧水蒸気を熱分解還元機能により水素と酸素とに変化し、水素と酸素とは自己着火燃焼爆発で再び加圧水蒸気化の繰り返しの活用と、
水蒸気冷却水噴射凝縮水液化により発生する真空負圧力との、
加圧力と負圧力との両圧力の活用と、
前記液化水素供給噴射手段と、
前記液化酸素供給噴射手段と、
前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
前記残溜水排水手段と、のそれぞれの手段に前記双方向流通遮断弁を備えて正常回転稼働を図る事を特徴とする液化水素と液化酸素と水蒸気との活用を図って回転稼働する内燃機関。
【請求項9】
冷媒兼潤滑油の冷却手段を設けた事を特徴とする請求項1~8のいずれか一項に記載の水素と酸素と水蒸気との活用を図って回転稼働する内燃機関。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、水素と酸素と水蒸気とが有する全ての機能を活用した内燃機関の稼働中において、
水素と酸素とが燃焼室6pb内又は前処理燃焼室3tp内或いは気密作動室7ri内で燃焼爆発膨張加圧水蒸気化した高温高圧の水蒸気が化合比率混合気噴射手段1epff 又は水素供給噴射手段1epf 或いは液化水素供給噴射手段11epfの噴射口と、
酸素供給噴射手段2epf又は液化酸素供給噴射手段12epfの噴射口と、
水蒸気冷却水噴射凝縮手段4pの冷却水噴射口との各手段の噴射口に噴射噴出方向より逆方向に加圧水蒸気の圧入が起こる、
残溜水の排水手段7pdの排水口より加圧水蒸気漏れが起こる、
又、燃焼室6pb内、前処理燃焼室3tp内、気密作動室7ri内が、真空負圧になった時に、各噴射口より、水素、酸素、冷却水を燃焼室6pb内又は前処理燃焼室3tp内、或いは気密作動室7ri内に吸い込む現象が起こるので、
残溜水の排水手段7pdの排水口より廃水を吸い込むので、
次回サイクルの燃焼室6pb内又は前処理燃焼室3tp内或いは気密作動室7ri内で点火燃焼爆発する水素と酸素との化合比率混合気の水素の混合容積濃度比66.66%と酸素の混合容積濃度比33.33%の混合比である筈の混合比が崩れて、
燃焼室6pb内又は前処理燃焼室3tp内或いは気密作動室7ri内は水素過多の混合気、又は、酸素過多の混合気、或いは、冷却水や廃水混じりの混合気となる為、
燃焼爆発も最大爆発膨張加圧水蒸気力が得られない、
又、
水蒸気の100%水液化凝縮も得られない為、水蒸気冷却凝縮時も強力な真空負圧力を得られない、
水素過多、水素不足、酸素過多、酸素不足、冷却水や廃水混じりの混合気の発生となる為、
内燃機関が不調となる原因を阻止する各噴射手段の噴射流通孔路に双方向流通遮断弁13を備えて不調原因を阻止する内燃機関に関する。
【背景技術】
【0002】
現在の水素を利用する内燃機関は酸化剤に大気を利用しているために大気中の窒素酸化物が発生する為窒素酸化物発生の抑制が困難である、
大気を酸化剤として利用する方法なので水蒸気冷却凝縮により発生する真空負圧力を利用できない方法なので燃費が悪い、
本発明では、先ず水素と酸素との混合気の燃焼爆発で発生する爆発膨張加圧水蒸気エネルギーと、
水素と酸素との混合気の燃焼爆発で発生する爆発膨張加圧水蒸気の熱エネルギーを活用して、内燃機関内に前回サイクルで発生する残溜水の水蒸気爆発を図り水蒸気爆発で発生する水蒸気爆発膨張加圧水蒸気エネルギーと、の二つの水蒸気がシリンダー内、又は、気密作動室内で自己熱による熱分解還元機能によって還元発生する新しいエネルギーの水素と酸素とが自己着火燃焼爆発で発生する加圧水蒸気エネルギーが再び、熱分解還元機能によって還元変換発生する新しいエネルギーの水素と酸素とが自己着火燃焼爆発で発生する加圧水蒸気エネルギー発生を、三度、四度と繰り返しながら、
前記ピストン7pの下降行程に活用を図り前記ピストン7pは下死点直前で、
活用し終えて通常なら不要で排気すべきシリンダー6p内の水蒸気を冷却水噴射凝縮水液化を図って発生する真空負圧エネルギーに変換を図って前記ピストン7pを真空負圧エネルギーによる吸引上昇工程の上死点直前で水素と酸素との噴射と排水手段7pdで排水を図る繰り返し稼働を図る水素と酸素と水蒸気とを活用して回転稼働を図る内燃機関である、
又は、
【0003】
前記ローター7rの加圧公転に活用を図り前記ローター7rは気密作動室容積最大点直前で活用し終えて通常なら不要で排気すべき気密作動室7ri内の水蒸気を冷却水噴射凝縮水液化を図って発生する真空負圧エネルギーに変換を図って前記ローター7rを真空負圧エネルギーによって吸引負圧公転工程の気密作動室容積最小点直前で水素と酸素との噴射と排水手段7pdで圧力押し出し排水を図る水素と酸素と水蒸気との活用を図り回転稼働を図る内燃機関である、
エネルギーの市場で、水素の持つエネルギーの活用が非常に少ない、
水素には爆発膨張で発生する加圧水蒸気エネルギーと、
発生した水蒸気を冷却凝縮で得られる真空負圧力エネルギーと、
まだ他に水蒸気を元の水素と酸素に熱分解還元変換する機能と、
酸化燃焼爆発時の発熱量が多いので、
多い発熱量を活用して残溜水を水蒸気爆発を図って水蒸気爆発膨張加圧水蒸気化する能力を有している、
本発明では前記水素の有する全ての機能の活用を図ろうとするレシプロ構造とロータリー構造の内燃機関である、
今現在は加圧力エネルギーと冷却凝縮で得られる真空負圧力エネルギーの両エネルギーをフルに活用した内燃機関は無いと思う、
本発明では、水素と酸素との爆発膨張加圧水蒸気エネルギーの活用と、
水素と酸素との爆発時の発熱量が多いのでその熱で、
残溜水の水蒸気爆発を図り発生する水蒸気爆発膨張加圧水蒸気エネルギーの活用と、
(多い発熱を水蒸気爆発に活用する事で内燃機関の高熱からの保護にもなる)
二つの加圧水蒸気は内燃機関内で自己熱によって熱分解還元変換機能によって加圧水蒸気を新しいエネルギーの元の水素と酸素に還元変換を図る、
変換発生した水素と酸素は自己熱によって自己着火燃焼爆発を図り爆発膨張加圧水蒸気エネルギーを発生する、
こうして加圧水蒸気→熱分解還元変換→水素と酸素エネルギー→自己着火燃焼爆発膨張加圧水蒸気エネルギー化を繰り返してピストンの下降行程で加圧エネルギーの活用を図り図り終えたピストンの下死点直前で加圧水蒸気を水蒸気冷却水で冷却凝縮で発生する真空負圧エネルギーでピストンは真空負圧吸引上昇行程で上死点直前の、
上下動運動でクランクシャフトの回転エネルギーの発生活用を図る内燃機関である、
【0004】
又、他で研究実験を行っている水素と大気を利用している機関では大気を使用しているので窒素酸化物(NOx)公害が発生し、地球環境や他の生物にも大きな打撃である、
そこで本発明では、大気を使用しない水素と酸素のみで稼働し公害ゼロで吸気機構と排気機構の無い単純構造且つ低コスト構造、燃費の良い内燃機関の完成である、
この機関が普及して大気から酸素を分離する分離工場でこの内燃機関を活用すれば酸素価格が暴落する事間違い無しである、
と共に酸素を分離する工程でほぼ同じ工程で窒素肥料も取れて農産物も安くなる、
ロータリー式内燃機関もレシプロ式内燃機関も同じ内部容積の拡張と縮小の繰り返しで回転エネルギーを発生する物なので本発明では同一の内燃機関としている、
ロータリー式内燃機関とレシプロ式内燃機関とを分割して考えるのは可笑しいので一出願としている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【文献】特開2008-63980号広報
【文献】特表2012-528270号広報
【文献】特開2018―189024号広報
【0006】
特開2008-63980号広報の発明には排気孔6が設けて有り
排気を行っ
て環境を汚染する構造である、
特表2012-528270号広報の発明には大気の利用をする吸
気弁19と排気弁20を設けている、排気弁20を設けて環境を汚する構造である、
特開2018―189024号広報の発明のレシプロエンジンには
吸気弁67と
排気弁70とロータリーエンジンにも吸気孔と排気孔を設けて環
境を汚染する構造ある、
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
背景技術の
1、窒素酸化物(NOx)公害の発生については、
本発明は大気を利用しないので100%解決である、活用する酸素の価格は本発明の内燃機関を大気から酸素を分離する工場で利用して大気から酸素を分離すれば、現在の酸素の価格の破格値になる事ははっきりしている、
2、現在実験中の水素エンジンの燃費が悪いのも本発明品とする事で解決出来る事がはっきりしている、
3、構造が複雑で故障率も多い、生産コストも高い、生産ラインでの温暖化ガスの発生も非常に多い事も、
本発明では、内燃機関の複雑で高コスト部分の、吸気機構と排気機構を省いているので故障率の低い単純構造の生産コストの低下が図られている、
4、本発明ではエアークリーナー、吸気管、吸気マニホールド、吸気弁ロッカーアーム、吸気弁カムシャフト、吸気弁、吸気弁タイミングギヤ、タイミングチエン、タイミングベルト、排気弁タイミングギヤ、排気弁カムシャフト、排気弁ロッカーアーム、排気弁、排気マニホールド、排気管、排気サイレンサー、排気ガスの清浄触媒等の吸気機構と排気機構を一切省いた単純構造且つ低コスト構造のシリンダー、作動室は密閉状態の環境汚染とは無縁の構造である次世代の内燃機関はこの構造で環境汚染を回復して行く大きな進歩の内燃機関である、
本発明の内燃機関の普及で動物や植物、地球環境がゼロカーボン環境を待ち望んでいる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1)本発明に係る水素と酸素と水蒸気とを活用の内燃機関は、
シリンダーヘッドに、
シリンダー内の水蒸気に冷却水噴射を図る水蒸気冷却水噴射流通孔路に双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
圧力による残溜水の圧力押し出し排水を図る残溜水排水流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に排水時期の連動機能を有する残溜水排水手段とを設け、
水素と酸素との化合比率混合気をピストンに向けて噴射激突点火燃焼爆発を図る化合比率混合気供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する水素と酸素との化合比率混合気供給噴射手段と、
水素と酸素との化合比率混合気に点火を図る内燃機関の回転速度に点火時期の連動機能を有する点火手段と、
水素と酸素との化合比率混合気の圧力をセンシングする圧力センサーと、
水素と酸素との化合比率混合気の点火燃焼爆発の加圧水蒸気化を図る工程で酸素不足又は水素過多で酸素と化合が出来なくて加圧水蒸気内に残溜する水素をセンシングする水素センサーと、
水素と酸素との化合比率混合気の点火燃焼爆発の加圧水蒸気化を図る工程で水素不足又は酸素過多で水素と化合が出来なくて加圧水蒸気内に残溜する酸素をセンシングする酸素センサーとを設け、
前記化合比率混合気供給噴射手段の化合比率混合気を前記ピストンに向けて噴射を図って燃焼室内の上昇した圧力で、
前記残溜水排水手段の排水弁を一瞬の間の開弁による燃焼室内の圧力で残溜水の圧力押し出し排水を図る前記残溜水排水手段とを設けて、
前記化合比率混合気供給噴射手段より化合比率混合気を前記ピストンに向けて噴射点火燃焼爆発膨張加圧水蒸気化を図る、
前記シリンダー内に上下動自在に前記ピストンとコンロッドと、
フライホイールを固設したクランクシャフトとを回転自在に連結し、
前記ピストンの往復運動を前記クランクシャフトの回転エネルギーに変換する回転エネルギー変換手段と、
内燃機関の冷却手段とを設け、
吸気機構及び排気機構が無い単純構造、低コスト構造を特徴とする、
水素と酸素との化合比率混合気の燃焼爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
前回サイクルで前記シリンダー内と燃焼室内に残溜する残溜水の水蒸気爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
加圧水蒸気を熱分解還元機能により水素と酸素とに変化し、水素と酸素とは自己着火燃焼爆発で再び加圧水蒸気化の繰り返しの活用と、
水蒸気を冷却凝縮水液化により発生する真空負圧力との、
加圧力と負圧力との両圧力の活用と、
水素と酸素との前記化合比率混合気供給噴射手段と、
前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
前記残溜水排水手段と、のそれぞれの手段に前記双方向流通遮断弁を備えて正常回転稼働する事を特徴とする。
【0009】
エアークリーナー、吸気管、吸気マニホールド、吸気弁ロッカーアーム、吸気弁カムシャフト、吸気弁、吸気弁タイミングギヤ、タイミングチエン、タイミングベルト、排気弁タイミングギヤ、排気弁カムシャフト、排気弁ロッカーアーム、排気弁、排気マニホールド、排気管、排気サイレンサー、排気ガスの清浄触媒等の吸気機構と排気機構を一切省いた単純構造の低コスト構造の高効率燃費の内燃機関である、
排水量は残溜水の全量ではない残溜した残溜水は水蒸気爆発に活用を図るものである、
水素と酸素との比は水素が66.66%と、酸素が33.33%との連動噴射を図る、
もし水素と酸素との点火燃焼爆発後の加圧水蒸気内に前記水素センサーと前記酸素センサーとで水素、酸素、がセンシングされたら次回サイクルで連動補正噴射が図られる、
水素と酸素との噴射時期は前記ピストンの上死点直前であるが内燃機関の回転速度が高くなると同時に噴射時期も連動して早くなる、
前記点火手段の点火時期は内燃機関の回転速度が高くなると同時に点火時期も連動して早くなる、
前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段の噴射時期は内燃機関の回転速度が高くなると同時に連動して早くなる、
前記残溜水排水手段の排水時期は内燃機関の回転速度が高くなると同時に排水時期も連動して早くなる、
排水液室7pcを前記残溜水排水手段7pdの前部に設けて排水効率向上を図ると良い、
化合比率混合気を点火燃焼爆発後は100%純粋の水蒸気でなければならないが、もし前記水素センサー、前記酸素センサーで水素又は酸素がセンシングされれば次回のサイクルで水素又は酸素の補正噴射が図られる、
【0010】
(2)本発明に係る水素と酸素と水蒸気とを活用の内燃機関は、
シリンダーヘッドに、
シリンダー内の水蒸気に冷却水噴射を図る水蒸気冷却水噴射流通孔路に双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
圧力による残溜水の圧力押し出し排水を図る残溜水排水流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に排水時期の連動機能を有する残溜水排水手段とを設け、
且つ、
前記シリンダーヘッドに、
水素と酸素との化合比率混合気に点火を図る内燃機関の回転速度に点火時期の連動機能を有する前記点火手段と、
水素と酸素との化合比率混合気の圧力をセンシングする圧力センサーと、
水素と酸素との水素の容積濃度割合をセンシングと、
水素と酸素との化合比率混合気の点火燃焼爆発の加圧水蒸気化を図る工程で酸素不足又は水素過多で酸素と化合が出来なくて加圧水蒸気内に残溜する水素をセンシングする水素センサーと、
水素と酸素との酸素の容積濃度割合をセンシングと、
水素と酸素との化合比率混合気の点火燃焼爆発の加圧水蒸気化を図る工程で水素不足又は酸素過多で水素と化合が出来なくて加圧水蒸気内に残溜する酸素をセンシングする酸素センサーと、
水素と酸素との化合比率連動混合機能を有する水素の噴射を図る水素供給噴射手段の水素供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する前記水素供給噴射手段と、
酸素と水素との化合比率連動混合機能を有する酸素の噴射を図る酸素供給噴射手段の酸素供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する前記酸素供給噴射手段とを設けた前処理燃焼室を設け、
前記水素供給噴射手段を前記前処理燃焼室の前記点火手段の点火電極に向けて前記水素の噴射激突を図り、
前記水素供給噴射手段の噴射位置より異なる位置から前記酸素供給噴射手段を前記点火手段の点火電極に向けて前記酸素の噴射激突を図る、
水素と酸素との噴射により圧力が上昇した前記前処理燃焼室内と前記燃焼室内との前記残溜水排水手段の排水弁を一瞬の間の開弁により圧力押し出し排水を図り点火燃焼爆発膨張加圧水蒸気化を図る、
前記シリンダーに内設の上下動自在のピストンとコンロッドと、
フライホイールを固設したクランクシャフトとを回転自在に連結し、
前記ピストンの往復運動を前記クランクシャフトの回転エネルギーに変換する回転エネルギー変換手段と、
内燃機関の冷却手段とを設け、
吸気機構及び排気機構が無い単純構造、低コスト構造を特徴とする、
水素と酸素との化合比率混合気の燃焼爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
前回サイクルで前記シリンダー内と燃焼室内に残溜する残溜水の水蒸気爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
加圧水蒸気を熱分解還元機能により水素と酸素とに変化し、水素と酸素とは自己着火燃焼爆発で再び加圧水蒸気化の繰り返しの活用と、
加圧水蒸気の熱分解還元機能により発生する水素と酸素との繰り返し活用と、
水蒸気を冷却凝縮水液化により発生する真空負圧力との、
加圧力と負圧力との両圧力の活用と、
前記水素供給噴射手段と、
前記酸素供給噴射手段と、
前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
前記残溜水排水手段と、のそれぞれの手段に前記双方向流通遮断弁を備えて正常回転稼働する事を特徴とする。
【0011】
エアークリーナー、吸気管、吸気マニホールド、吸気弁ロッカーアーム、吸気弁カムシャフト、吸気弁、吸気弁タイミングギヤ、タイミングチエン、タイミングベルト、排気弁タイミングギヤ、排気弁カムシャフト、排気弁ロッカーアーム、排気弁、排気弁カムシャフト、排気マニホールド、排気管、排気サイレンサー、排気ガスの清浄触媒等の吸気機構と排気機構を一切省いた単純構造の低コスト構造の高効率燃費の内燃機関である、
排水量は残溜水の全量ではない残溜した残溜水は水蒸気爆発に活用を図るものである、
水素と酸素との比は水素が66.66%と、酸素が33.33%との連動噴射を図る、
もし水素と酸素との点火燃焼爆発後の加圧水蒸気内に前記水素センサーと前記酸素センサーとで水素、酸素、がセンシングされたら次回サイクルで連動補正噴射が図られる、
水素と酸素との噴射時期は前記ピストンの上死点直前であるが内燃機関の回転速度が高くなると同時に噴射時期も連動して早くなる、
前記点火手段の点火時期は内燃機関の回転速度が高くなると同時に点火時期も連動して早くなる、
前処理燃焼室を設ける事で燃焼室の容積が大きくなるので前記ピストンの上部の燃焼室部の増大を図り燃焼室の容積の同一性を図っている、
前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段の噴射時期は内燃機関の回転速度が高くなると同時に噴射時期が連動して早くなる、
前記残溜水排水手段の排水時期は内燃機関の回転速度が高くなると同時に排水時期が連動して早くなる、
排水液室7pcを前記残溜水排水手段7pdの前部に設けて排水効率向上を図ると良い、
化合比率混合気を点火燃焼爆発後は100%純粋の水蒸気でなければならないが、もし前記水素センサー、前記酸素センサーで水素又は酸素がセンシングされれば次回のサイクルで水素又は酸素の補正噴射が図られる、
【0012】
(3)本発明に係る水素と酸素と水蒸気とを活用の内燃機関は、
ローターセンターハウジングの気密作動室容積最大部の気密作動室に水蒸気冷却水の噴射を図る水蒸気冷却水噴射流通孔路に双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
前記ローターセンターハウジングの気密作動室容積最小部の気密作動室に、
残溜水の排水を図る残溜水排水流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に排水時期の連動機能を有する残溜水排水手段と、
水素と酸素との化合比率混合気の供給と噴射を図る水素と酸素との化合比率混合気の供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する化合比率混合気供給噴射手段と、
水素と酸素との化合比率混合気に点火を図る内燃機関の回転速度に点火時期の連動機能を有する点火手段と、
水素と酸素との化合比率混合気の圧力をセンシングする圧力センサーと、
水素と酸素との化合比率混合気の点火燃焼爆発の加圧水蒸気化を図る工程で酸素不足又は水素過多で酸素と化合が出来なくて加圧水蒸気内に残溜する水素をセンシングする水素センサーと、
水素と酸素との化合比率混合気の点火燃焼爆発の加圧水蒸気化を図る工程で水素不足又は酸素過多で水素と化合が出来なくて加圧水蒸気内に残溜する酸素をセンシングする酸素センサーとを設け、
水素と酸素との前記化合比率混合気供給噴射手段よりローターに向けて噴射を図って気密作動室内の上昇した圧力で前記残溜水排水手段の排水弁を一瞬の間の開弁による気密作動室内の圧力で残溜水の圧力押し出し排水を図る前記残溜水排水手段とを設けて、
前記化合比率混合気供給噴射手段より化合比率混合気を前記ローターに向けて噴射激突点火燃焼爆発膨張加圧水蒸気化を図る、
前記ローターセンターハウジングの前後に、
エキセントリックシャフトの軸受けを設けたローターフロントハウジングと、
前記エキセントリックシャフトの軸受けを設けたローターリヤーハウジングと、
アペックスシールと、
サイドシールと、
内歯歯車と、
外歯歯車と、
コーナーシールと、
オイルシ-ルとを設け、
前記エキセントリックシャフトを回転自在に内設して外周部に凹面燃焼室を設けた前記ローターを公転自在に前記ローターセンターハウジングに内設して構成する気密作動室と、
フライホイールを固設した前記エキセントリックシャフトと前記内歯歯車と前記外歯歯車と前記ローターを公転自在に内設する前記ローターセンターハウジングと、
前記ローターセンターハウジング内を前記ローターと前記内歯歯車と前記外歯歯車と前記エキセントリックシャフトとの連動稼働による前記ローターの公転運動を前記エキセントリックシャフトの回転エネルギーに変換を図る回転エネルギー変換手段と、
内燃機関の冷却手段とを設け、
吸気機構及び排気機構が無い単純構造、低コスト構造を特徴とする、
水素と酸素との化合比率混合気の燃焼爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
前回サイクルで気密作動室内に残溜する残溜水の水蒸気爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
加圧水蒸気を熱分解還元機能により水素と酸素とに変化し、水素と酸素とは自己着火燃焼爆発で再び加圧水蒸気化の繰り返しの活用と、
水蒸気冷却水噴射凝縮水液化により発生する真空負圧力の活用の、
加圧力と負圧力との両圧力の活用と、
水素と酸素との前記化合比率混合気供給噴射手段と、
前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
前記残溜水排水手段と、のそれぞれの手段に前記双方向流通遮断弁を備えて正常回転稼働する事を特徴とする。
【0013】
エアークリーナー、吸気管、吸気マニホールド、吸気ポート、排気ポート、排気マニホールド、排気管、排気サイレンサー、排気ガスの清浄触媒等の吸気機構と排気機構を一切省いた単純構造低コスト構造の内燃機関である、
排水量は残溜水の全量ではない残溜した残溜水は水蒸気爆発に活用を図るものである、
水素と酸素との比は水素が66.66%と、酸素が33.33%との連動噴射を図る、
もし水素と酸素との点火燃焼爆発後の加圧水蒸気内に前記水素センサー、前記酸素センサーとで水素、酸素、がセンシングされたら次回サイクルで連動補正噴射が図られる、
水素と酸素との噴射時期は気密作動室容積最小点の直前であるが内燃機関の回転速度が高くなると同時に噴射時期も連動して早くなる、
前記点火手段の点火時期は内燃機関の回転速度が高くなると同時に点火時期も連動して早くなる、
前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段の噴射時期は内燃機関の回転速度が高くなると同時に噴射時期が連動して早くなる、
前記残溜水排水手段の排水時期は内燃機関の回転速度が高くなると同時に排水時期が連動して早くなる、
排水液室7pcを前記残溜水排水手段7pdの前部に設けて排水効率向上を図ると良い、
化合比率混合気を点火燃焼爆発後は100%純粋の水蒸気でなければならないが、もし前記水素センサー、前記酸素センサーで水素又は酸素がセンシングされれば次回のサイクルで水素又は酸素の補正噴射が図られる、
【0014】
(4)本発明に係る水素と酸素と水蒸気とを活用の内燃機関は、
ローターセンターハウジングの気密作動室容積最大部の気密作動室に冷却水を噴射により水蒸気の冷却凝縮水液化を図る水蒸気冷却水噴射凝縮手段の水蒸気冷却水噴射流通孔路に双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
前記ローターセンターハウジングの気密作動室容積最小部の気密作動室に残溜水の排水を図る残溜水排水手段の残溜水排水流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に排水時期の連動機能を有する前記残溜水排水手段を設け、
且つ、
前記ローターセンターハウジングに、
水素と酸素との化合比率混合気に点火を図る内燃機関の回転速度に点火時期の連動機能を有する点火手段と、
水素と酸素との化合比率混合気の圧力をセンシングする圧力センサーと、
水素と酸素との水素の容積濃度割合をセンシングと、
水素と酸素との化合比率混合気を点火燃焼爆発により加圧水蒸気化を図る工程で酸素不足又は水素過多で酸素と化合が出来なかった水素の状態で加圧水蒸気内に残溜する水素をセンシングする水素センサーと、
水素と酸素との酸素の容積濃度割合をセンシングと、
水素と酸素との化合比率混合気を点火燃焼爆発により加圧水蒸気化を図る工程で水素不足又は酸素過多で水素と化合が出来なかった酸素の状態で加圧水蒸気内に残溜する酸素をセンシングする酸素センサーと、
水素の供給と噴射を図る水素供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた酸素と化合比率連動混合噴射機能と内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する水素供給噴射手段と、
酸素の供給と噴射を図る酸素供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた水素と化合比率連動混合噴射機能と内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する酸素供給噴射手段とを設けた前処理燃焼室の、
前記水素供給噴射手段を前記点火手段の点火電極に向けて水素の噴射を図る、
前記水素供給噴射手段を前記点火手段の点火電極に向けて水素の噴射を図る位置より異なる位置から、
前記酸素供給噴射手段を前記点火手段の点火電極に向けて水素の噴射激突と酸素の噴射激突とを図り、
水素と酸素との化合比率混合気の燃焼爆発膨張加圧水蒸気化を図る、
前記ローターセンターハウジングの前後に、
エキセントリックシャフトの軸受けを設けたローターフロントハウジングと、
前記エキセントリックシャフトの軸受けを設けたローターリヤーハウジングと、
アペックスシールと、
サイドシールと、
内歯歯車と、
外歯歯車と、
コーナーシールと、
オイルシ-ルとを設け、
前記エキセントリックシャフトを回転自在に内設して外周部に凹面燃焼室を設けた前記ローターを公転自在に前記ローターセンターハウジングに内設して構成する気密作動室と、
フライホイールを固設した前記エキセントリックシャフトと前記内歯歯車と前記外歯歯車と前記ローターとを公転自在に内設する前記ローターセンターハウジングと、
前記ローターセンターハウジング内を前記ローターと前記内歯歯車と前記外歯歯車と前記エキセントリックシャフトとの連動稼働による前記ローターの公転運動を前記エキセントリックシャフトの回転エネルギーに変換を図る回転エネルギー変換手段と、
内燃機関の冷却手段とを設け、
吸気機構及び排気機構が無い単純構造、低コスト構造を特徴とする、
水素と酸素との化合比率混合気の燃焼爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
前回サイクルで気密作動室に残溜する残溜水の水蒸気爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
加圧水蒸気を熱分解還元機能により水素と酸素とに変化し、水素と酸素とは自己着火燃焼爆発で再び加圧水蒸気化の繰り返しの活用と、
水蒸気冷却水噴射凝縮水液化により発生する真空負圧力との、
加圧力と負圧力との両圧力の活用と、
前記水素供給噴射手段と、
前記酸素供給噴射手段と、
前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
前記残溜水排水手段と、のそれぞれの手段に前記双方向流通遮断弁を備えて正常回転稼働する事を特徴とする。
【0015】
エアークリーナー、吸気管、吸気マニホールド、吸気ポート、排気ポート、排気マニホールド、排気管、排気サイレンサー、排気ガスの清浄触媒等の吸気機構と排気機構を一切省いた単純構造低コスト構造の内燃機関である、
排水量は残溜水の全量ではない残溜した残溜水は水蒸気爆発に活用を図るものである、
水素と酸素との比は水素が66.66%と、酸素が33.33%との連動噴射を図る、
もし水素と酸素との点火燃焼爆発後の加圧水蒸気内に前記水素センサーと前記酸素センサーとで水素、酸素、がセンシングされたら次回サイクルで連動補正噴射が図られる、
水素と酸素との噴射時期は気密作動室容積最小点の直前であるが内燃機関の回転速度が高くなると同時に噴射時期も連動して早くなる、
前記点火手段の点火時期は内燃機関の回転速度が高くなると同時に点火時期も連動して早くなる、
前処理燃焼室を設けた事で内燃機関の気密作動室の容積が大きくなるのでローターの凹面燃焼室部の増大を図り気密作動室の容積の同一性を図っている、
前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段の噴射時期は内燃機関の回転速度が高くなると同時に噴射時期が連動して早くなると、
前記残溜水排水手段の排水時期は内燃機関の回転速度が高くなると同時に排水時期が連動して早くなる、
排水液室7pcを前記残溜水排水手段7pdの前部に設けて排水効率向上を図ると良い、
化合比率混合気を点火燃焼爆発後は100%純粋の水蒸気でなければならないが、もし前記水素センサー、前記酸素センサーで水素又は酸素がセンシングされれば次回のサイクルで水素又は酸素の補正噴射が図られる、
【0016】
(5)本発明に係る水素と酸素と水蒸気とを活用の内燃機関は、
シリンダーヘッドに、
シリンダー内に冷却水を噴射により水蒸気の冷却凝縮水液化を図る水蒸気冷却水噴射凝縮手段の水蒸気冷却水噴射流通孔路に双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
残溜水の排水を図る残溜水排水手段の残溜水排水流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に排水時期の連動機能を有する前記残溜水排水手段と、
液化水素噴射と液化酸素噴射との化合比率連動噴射機能と、
内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する液化水素供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた液化酸素との化合比率連動噴射機能を有する液化水素供給噴射手段と、
液化水素噴射と液化酸素噴射との化合比率連動噴射機能と、
内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する液化酸素供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた液化水素との化合比率連動噴射機能を有する液化酸素供給噴射手段とを設け、
ピストンに向けて液化水素と液化酸素とを噴射激突による液化水素と液化酸素との接触着火機能を活用する、
液化水素と液化酸素との接触着火燃焼爆発を図る工程で変換発生する加圧水蒸気内に、
酸素不足又は水素過多で酸素と化合が出来なくて水素の状態で加圧水蒸気内に残溜する水素をセンシングする水素センサーと、
液化水素と液化酸素との接触着火燃焼爆発を図る工程で変換発生する加圧水蒸気内に、
水素不足又は酸素過多で水素と化合が出来なくて酸素の状態で加圧水蒸気内に残溜する酸素をセンシングする酸素センサーとを設け、
前記ピストンに向けて液化水素の噴射を図り、
前記残溜水排水手段の排水弁を一瞬の間の開弁で液化水素噴射により気密作動室内部の上昇した圧力で残溜水の圧力押し出し排水を図る、
液化酸素も前記ピストンに向けて噴射激突を図って液化水素噴射と液化酸素噴射による接触着火燃焼爆発膨張加圧水蒸気化を図る、
前記シリンダー内に上下動自在に前記ピストンとコンロッドと、
フライホイールを固設したクランクシャフトとを回転自在に連結し、
前記ピストンの往復運動を前記クランクシャフトの回転エネルギーに変換する回転エネルギー変換手段と、
内燃機関の冷却手段とを設け、
吸気機構及び排気機構が無い単純構造、低コスト構造を特徴とする、
液化水素と液化酸素との接触着火燃焼爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
前回サイクルで前記シリンダー内、燃焼室内に残溜する残溜水の水蒸気爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
加圧水蒸気を熱分解還元機能により水素と酸素とに変化し、水素と酸素とは自己着火燃焼爆発で再び加圧水蒸気化の繰り返しの活用と、
水蒸気を冷却凝縮水液化により発生する真空負圧力の、
加圧力と負圧力との両圧力の活用と、
前記液化水素供給噴射手段と、
前記液化酸素供給噴射手段と、
前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
前記残溜水排水手段と、のそれぞれの手段に前記双方向流通遮断弁を備えて正常に回転稼働する事を特徴とする。
【0017】
エアークリーナー、吸気管、吸気マニホールド、吸気弁ロッカーアーム、吸気弁カムシャフト、吸気弁、吸気弁タイミングギヤ、タイミングチエン、タイミングベルト、排気弁タイミングギヤ、排気弁カムシャフト、排気弁ロッカーアーム、排気弁、排気弁カムシャフト、排気マニホールド、排気管、排気サイレンサー、排気ガスの清浄触媒等の吸気機構と排気機構を一切省いた単純構造で低コスト構造である、
排水量は残溜水の全量ではない残溜した残溜水は水蒸気爆発に活用を図るものである、
液化水素と液化酸素との比は液化水素が66.66%と、液化酸素が33.33%との連動噴射を図る、
もし液化水素と液化酸素との接触着火燃焼爆発後は100%純粋の水蒸気でなければならないが、もし前記水素センサー、前記酸素センサーで水素又は酸素がセンシングされれば次回のサイクルで液化水素又は液化酸素の補正噴射が図られる、
液化水素と液化酸素との噴射時期は前記ピストンの上死点直前であるが内燃機関の回転速度が高くなると同時に噴射時期も連動して早くなり接触着火時期も連動している、
前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段の噴射時期は内燃機関の回転速度が高くなると同時に噴射時期が連動して早くなる、
前記残溜水排水手段の排水時期は内燃機関の回転速度が高くなると同時に排水時期とが連動して早くなる、
排水液室7pcを前記残溜水排水手段7pdの前部に設けて排水効率向上を図ると良い、
液化水素の噴射開始は排水前に図り液化酸素の噴射は着火時期に噴射する為にタイムラグがあり、噴射終了は双方とも同一である、
【0018】
(6)本発明に係る水素と酸素と水蒸気とを活用の内燃機関は、
シリンダーヘッドに、
シリンダー内に水蒸気冷却水噴射凝縮手段の水蒸気冷却水噴射流通孔路に双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
残溜水の排水を図る残溜水排水手段の残溜水排水流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に排水時期の連動機能を有する前記残溜水排水手段とを設け、
且つ、
前記シリンダーヘッドに、
液化水素噴射と液化酸素噴射との化合比率連動噴射機能と、
内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する液化水素供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた液化酸素と化合比率連動噴射機能を有する液化水素供給噴射手段と、
液化水素噴射と液化酸素噴射との化合比率連動噴射機能と、
内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する液化酸素供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた液化水素と化合比率連動噴射機能を有する液化酸素供給噴射手段と、
液化水素と液化酸素との噴射激突を図る噴射激突棒と、
液化水素と液化酸素との噴射による接触着火機能を活用する接触着火燃焼爆発を図る工程で変換発生する加圧水蒸気内に酸素不足又は水素過多で酸素と化合が出来なくて水素の状態で加圧水蒸気内に残溜する水素をセンシングする前記水素センサーと、
前記液化水素と前記液化酸素との噴射による接触着火機能を活用する接触着火燃焼爆発を図る工程で変換発生する加圧水蒸気内に水素不足又は酸素過多で水素と化合が出来なくて酸素の状態で加圧水蒸気内に、残溜する酸素をセンシングする前記酸素センサーとを備えた前処理燃焼室を設け、
液化酸素と化合比率連動噴射機能を有する前記液化水素供給噴射手段を前記噴射激突棒に向けて液化水素の噴射激突を図り、
前記残溜水排水手段の排水弁を一瞬の間の開弁で、
液化水素噴射により内部の上昇した圧力で燃焼室内の残溜水の圧力押し出し排水を図って、
前記液化水素供給噴射手段の噴射位置より異なる位置から前記液化酸素供給噴射手段を前記噴射激突棒に向けて噴射を図る液化水素と液化酸素との噴射激突による接触着火燃焼爆発膨張加圧水蒸気化を図る、
前記シリンダー内に上下動自在にピストンとコンロッドと、
フライホイールを固設したクランクシャフトとを回転自在に連結し、
前記ピストンの往復運動を前記クランクシャフトの回転エネルギーに変換する回転エネルギー変換手段と、
内燃機関の冷却手段とを設け、
吸気機構及び排気機構が無い単純構造、低コスト構造を特徴とする、
液化水素と液化酸素との接触着火燃焼爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
前回サイクルでシリンダー内、燃焼室内に残溜する残溜水の水蒸気爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
加圧水蒸気を熱分解還元機能により水素と酸素とに変化し、水素と酸素とは自己着火燃焼爆発で再び加圧水蒸気化の繰り返しの活用と、
水蒸気を冷却凝縮水液化により発生する真空負圧力との、
加圧力と負圧力との両圧力の活用と、
前記液化水素供給噴射手段と、
前記液化酸素供給噴射手段と、
前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
前記残溜水排水手段と、のそれぞれの手段に前記双方向流通遮断弁を備えて正常に回転稼働する事を特徴とする。
【0019】
エアークリーナー、吸気管、吸気マニホールド、吸気弁ロッカーアーム、吸気弁カムシャフト、吸気弁、吸気弁タイミングギヤ、タイミングチエン、タイミングベルト、排気弁タイミングギヤ、排気弁カムシャフト、排気弁ロッカーアーム、排気弁、排気弁カムシャフト、排気マニホールド、排気管、排気サイレンサー、排気ガスの清浄触媒等の吸気機構と排気機構を一切省いた単純構造で低コスト構造である、
排水量は残溜水の全量ではない残溜した残溜水は水蒸気爆発に活用を図るものである、
液化水素と液化酸素との比は液化水素が66.66%と、液化酸素が33.33%との連動噴射を図る、
もし液化水素と液化酸素との接触着火燃焼爆発後は100%純粋の水蒸気でなければならないが、もし前記水素センサー、前記酸素センサーで水素又は酸素がセンシングされれば次回のサイクルで液化水素又は液化酸素の補正噴射が図られる、
液化水素と液化酸素との噴射時期は前記ピストンの上死点直前であるが内燃機関の回転速度が高くなると同時に噴射時期も連動して早くなり接触着火も連動している、
前処理燃焼室を設けた事で内燃機関の燃焼室の容積が大きくなるので前記ピストンの上部の燃焼室部の増大を図り燃焼室の容積の同一性を図っている、
前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段の噴射時期は内燃機関の回転速度が高くなると同時に噴射時期が連動して早くなる、
前記残溜水排水手段の排水時期は内燃機関の回転速度が高くなると同時に排水時期が連動して早くなる、
排水液室7pcを前記残溜水排水手段7pdの前部に設けて排水効率向上を図ると良い、
液化水素の噴射開始は排水前に図り液化酸素の噴射は着火時期に噴射する為にタイムラグがあり、噴射終了は双方とも同一である、
【0020】
(7)本発明に係る水素と酸素と水蒸気とを活用の内燃機関は、
ローターセンターハウジングの気密作動室容積最大部の気密作動室に冷却水を噴射により水蒸気の冷却凝縮水液化を図る水蒸気冷却水噴射流通孔路に双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
前記ローターセンターハウジングの気密作動室容積最小部に残溜水の排水を図る残溜水排水手段の残溜水排水流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に排水時期の連動機能を有する前記残溜水排水手段と、
液化水素と液化酸素との化合比率連動噴射機能と、
内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する液化水素供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた液化酸素と化合比率連動噴射機能を有する液化水素供給噴射手段と、
液化水素と液化酸素との化合比率連動噴射機能と、
内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する液化酸素供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた液化水素と化合比率連動噴射機能を有する液化酸素供給噴射手段と、
液化水素と液化酸素との接触着火機能を活用する液化水素と液化酸素との接触着火燃焼爆発の工程で変換発生する加圧水蒸気内に、
酸素不足又は水素過多で酸素と化合が出来なくて水素の状態で加圧水蒸気内に残溜する水素をセンシングする水素センサーと、
液化水素と液化酸素との接触着火燃焼爆発の工程で変換発生する加圧水蒸気内に水素不足又は酸素過多で水素と化合が出来なくて酸素の状態で加圧水蒸気内に残溜する酸素をセンシングする酸素センサーとを設け、
ローターに向けて液化水素の噴射を図り、
前記残溜水排水手段の排水弁を一瞬の間の開弁で液化水素噴射により気密作動室内部の上昇した圧力で残溜水の圧力押し出し排水を図る、
続いて液化酸素噴射を図って液化水素噴射と液化酸素噴射による接触着火燃焼爆発膨張加圧水蒸気化を図る、
前記ローターセンターハウジングの前後に、
エキセントリックシャフトの軸受けを設けたローターフロントハウジングと、
前記エキセントリックシャフトの軸受けを設けたローターリヤーハウジングと、
アペックスシールと、
サイドシールと、
内歯歯車と、
外歯歯車と、
コーナーシールと、
オイルシ-ルと、を設け、
前記エキセントリックシャフトを回転自在に内設して外周部に凹面燃焼室を設けた前記ローターを公転自在に前記ローターセンターハウジングに内設して構成した気密作動室と、
フライホイールを固設した前記エキセントリックシャフトと前記内歯歯車と前記外歯歯車と前記ローターを公転自在に内設した前記ローターセンターハウジングと、
前記ローターセンターハウジング内を前記ローターと前記内歯歯車と前記外歯歯車と前記エキセントリックシャフトとの連動稼働による前記ローターの公転運動を前記エキセントリックシャフトの回転エネルギーに変換を図る回転エネルギー変換手段と、
内燃機関の冷却手段と、を設け、
吸気機構及び排気機構が無い単純構造、低コスト構造を特徴とする、
液化水素と液化酸素との接触着火燃焼爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
前回サイクルで気密作動室内に残溜する残溜水の水蒸気爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
加圧水蒸気を熱分解還元機能により水素と酸素とに変化し、水素と酸素とは自己着火燃焼爆発で再び加圧水蒸気化の繰り返しの活用と、
水蒸気冷却水噴射凝縮水液化により発生する真空負圧力の、
加圧力と負圧力との両圧力の活用と、
前記液化水素供給噴射手段と、
前記液化酸素供給噴射手段と、
前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
前記残溜水排水手段とのそれぞれの手段に前記双方向流通遮断弁を備えて正常回転稼働を図る事を特徴とする。
【0021】
エアークリーナー、吸気管、吸気マニホールド、吸気ポート、排気ポート、排気マニホールド、排気管、排気サイレンサー、排気ガスの正常触媒等の吸気機構と排気機構を一切省いた単純構造である、
排水量は残溜水の全量ではない残溜した残溜水は水蒸気爆発に活用を図るものである、
液化水素と液化酸素との比は液化水素が66.66%と、液化酸素が33.33%との連動噴射を図る、
もし液化水素と液化酸素との接触着火燃焼爆発後は100%純粋の水蒸気でなければならないが、もし前記水素センサー、前記酸素センサーで水素又は酸素がセンシングされれば次回のサイクルで液化水素又は液化酸素の補正噴射が図られる、
液化水素と液化酸素との噴射時期は気密作動室容積最小点の直前であるが内燃機関の回転速度が高くなると同時に噴射時期も連動して早くなり接触着火も連動している、
前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段の噴射時期は内燃機関の回転速度が高くなると同時に噴射時期が連動して早くなる、
前記残溜水排水手段の排水時期は内燃機関の回転速度が高くなると同時に排水時期が連動して早くなる、
排水液室7pcを前記残溜水排水手段7pdの前部に設けて排水効率向上を図ると良い、
液化水素の噴射開始は排水前に図り液化酸素の噴射は着火時期に噴射する為にタイムラグがあり、噴射終了は双方とも同一である、
【0022】
(8)本発明に係る水素と酸素と水蒸気とを活用の内燃機関は、
ローターセンターハウジングの気密作動室容積最大部の気密作動室に冷却水を噴射により水蒸気の冷却凝縮水液化を図る水蒸気冷却水噴射凝縮手段の水蒸気冷却水噴射流通孔路に双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に噴射時期の連動機能を有する前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
前記ローターセンターハウジングの気密作動室容積最小部に残溜水の排水を図る残溜水排水手段の残溜水排水流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた内燃機関の回転速度に排水時期の連動機能を有する前記残溜水排水手段と、
且つ、
前記ローターセンターハウジングに、
液化水素と液化酸素との化合比率連動噴射機能と、
内燃機関の回転速度に噴射時期が連動する機能を有する液化水素供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた液化酸素と化合比率連動噴射機能を有する液化水素供給噴射手段と、
液化水素と液化酸素との化合比率連動噴射機能と、
内燃機関の回転速度に噴射時期が連動する機能を有する液化酸素供給噴射流通孔路に前記双方向流通遮断弁を備えた液化水素と化合比率連動噴射機能を有する液化酸素供給噴射手段と、
液化水素と液化酸素との噴射激突棒と、
液化水素と液化酸素との噴射による接触着火機能を活用する接触着火燃焼爆発を図る工程で変換発生する加圧水蒸気内に酸素不足又は水素過多で酸素と化合が出来なくて水素の状態で加圧水蒸気内に残溜する水素をセンシングする水素センサーと、
液化水素と液化酸素との噴射による接触着火機能を活用する接触着火燃焼爆発を図る工程で変換発生する加圧水蒸気内に水素不足又は酸素過多で水素と化合が出来なくて酸素の状態で加圧水蒸気内に残溜する酸素をセンシングする酸素センサーとを備えた前処理燃焼室を設け、
前記液化水素供給噴射手段を前記前処理燃焼室の前記噴射激突棒に向けて液化水素の噴射激突を図り、
前記残溜水排水手段の排水弁を一瞬の間の開弁で、
液化水素噴射により上昇した気密作動室内の圧力で残溜水の圧力押し出し排水を図って、
前記液化水素供給噴射手段の噴射位置より異なる位置から前記液化酸素供給噴射手段を前記噴射激突棒に向けて液化水素と液化酸素との噴射激突による接触着火燃焼爆発膨張加圧水蒸気化を図る、
前記ローターセンターハウジングの前後に、
エキセントリックシャフトの軸受けを設けたローターフロントハウジングと、
前記エキセントリックシャフトの軸受けを設けたローターリヤーハウジングと、
アペックスシールと、
サイドシールと、
内歯歯車と、
外歯歯車と、
コーナーシールと、
オイルシ-ルと、を設け、
前記エキセントリックシャフトを回転自在に内設して外周部に凹面燃焼室を設けた前記ローターを公転自在に前記ローターセンターハウジングに内設して構成した気密作動室と、
フライホイールを固設した前記エキセントリックシャフトと前記内歯歯車と前記外歯歯車と前記ローターを公転自在に内設した前記ローターセンターハウジングと、
前記ローターセンターハウジング内を前記ローターと前記内歯歯車と前記外歯歯車と前記エキセントリックシャフトとの連動稼働による前記ローターの公転運動を前記エキセントリックシャフトの回転エネルギーに変換を図る回転エネルギー変換手段と、
内燃機関の冷却手段と、を設け、
吸気機構及び排気機構が無い単純構造、低コスト構造を特徴とする、
液化水素と液化酸素との接触着火燃焼爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
前回サイクルで気密作動室内に残溜する残溜水の水蒸気爆発膨張加圧水蒸気の活用と、
加圧水蒸気を熱分解還元機能により水素と酸素とに変化し、水素と酸素とは自己着火燃焼爆発で再び加圧水蒸気化の繰り返しの活用と、
水蒸気冷却水噴射凝縮水液化により発生する真空負圧力の、
加圧力と負圧力との両圧力の活用と、
前記液化水素供給噴射手段と、
前記液化酸素供給噴射手段と、
前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
前記残溜水排水手段と、のそれぞれの手段に前記双方向流通遮断弁を備えて正常回転稼働を図る事を特徴とする。
【0023】
エアークリーナー、吸気管、吸気マニホールド、吸気ポート、排気ポート、排気マニホールド、排気管、排気サイレンサー、排気ガスの正常触媒等の吸気機構と排気機構を一切省いた単純構造である、
排水量は残溜流水の全量ではない残溜した残溜水は水蒸気爆発に活用を図るものである、
液化水素と液化酸素との比は液化水素が66.66%と、液化酸素が33.33%との連動噴射を図る、
もし液化水素と液化酸素との接触着火燃焼爆発後は100%純粋の水蒸気でなければならないが、もし前記水素センサー、前記酸素センサーで水素又は酸素がセンシングされれば次回のサイクルで液化水素又は液化酸素の補正噴射が図られる、
液化水素と液化酸素との噴射時期は気密作動室容積最小点の直前であるが内燃機関の回転速度が高くなると同時に噴射時期も連動して早くなり接触着火も連動している、
前処理燃焼室を設けた事で内燃機関の気密作動室の容積が大きくなるのでローターの凹面燃焼室部の増大を図り気密作動室の容積の同一性を図っている、
前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段の噴射時期は内燃機関の回転速度が高くなると同時に噴射時期が連動して早くなる、
前記残溜水排水手段の排水時期は内燃機関の回転速度が高くなると同時に排水噴射時期が連動して早くなる、
排水液室7pcを前記残溜水排水手段7pdの前部に設けて排水効率向上を図ると良い、
液化水素の噴射開始は排水前に図り液化酸素の噴射は着火時期に噴射する為にタイムラグがあり、噴射終了は双方とも同一である、
【0024】
(9)本発明に係る水素と酸素と水蒸気とを活用の内燃機関は、
冷媒兼潤滑油の冷却手段を設けていても良い。
【0025】
内燃機関の冷却手段は内燃機関の上部の燃焼室周辺から中部を主とする冷却手段であるが
冷媒兼潤滑油の冷却手段は内燃機関の内部と下部の摺動部分の冷却を図るものである
【発明の効果】
【0026】
水素供給噴射手段と、
酸素供給噴射手段と、
化合比率混合気の供給噴射手段と、
液化水素供給噴射手段と、
液化酸素供給噴射手段と、
水蒸気冷却水噴射凝縮手段と、
残溜水排水手段の各手段に内燃機関の不調原因の発生を阻止する双方向流通遮断弁を設けた水素と酸素と水蒸気とを活用した本発明において、
水素と酸素とに点火、着火を図り点火、着火燃焼爆発で発生する高温高圧の燃焼爆発膨張加圧水蒸気エネルギーの活用と、
水素と酸素とに点火、着火を図り点火、着火燃焼爆発で発生する高温高圧の加圧水蒸気エネルギーの活用を図る前回サイクルで内燃機関内(シリンダー内、燃焼室内、気密作動室内)に残溜する残溜水の水蒸気爆発を図り発生する水蒸気爆発膨張加圧水蒸気エネルギーの活用との、
二つの爆発膨張加圧水蒸気を自己熱による熱分解還元変換機能によって、
加圧水蒸気を新しいエネルギーの元の水素と酸素に変換を図り、
変換発生する水素と酸素とは自己着火燃焼爆発で加圧水蒸気化をし、
加圧水蒸気は再び水素と酸素とに熱分解還元変換と自己着火燃焼爆発を、
内燃機関の内部で三度、四度と繰り返す加圧水蒸気エネルギーで内燃機関の加圧稼働を図り、
加圧稼働を図り終えた加圧水蒸気は、
従来の内燃機関では排気すべき加圧水蒸気を本発明では前記前記水蒸気冷却水噴射凝縮手段の冷却水噴射で加圧水蒸気を冷却凝縮により発生する真空負圧エネルギーを内燃機関の真空負圧稼働に活用を図る、
こうして水素と酸素と水蒸気とが有する全てのエネルギーのフル活用を図る、
吸気機構と排気機構が無い単純構造、低コスト構造で高効率燃費の内燃機関である、
【図面の簡単な説明】
【0027】
【
図1】
図1は、レシプロ構造の内燃機関の断面説明図である
【
図2】
図2は、レシプロ構造の内燃機関の断面説明図である
【
図3】
図3は、ロータリー構造の内燃機関の断面説明図である
【
図4】
図4は、ロータリー構造の内燃機関の断面説明図である
【
図5】
図5は、レシプロ構造の内燃機関の断面説明図である
【
図6】
図6は、レシプロ構造の内燃機関の断面説明図である
【
図7】
図7は、ロータリー構造の内燃機関の断面説明図である
【
図8】
図8は、ロータリー構造の内燃機関の断面説明図である
【
図9】
図9は、回転型の双方向流通遮断弁の断面説明図である
【
図10】
図10は、回転型の双方向流通遮断弁の断面説明図である
【
図11】
図11は、上下動型の双方向流通遮断弁の断面説明図である
【
図12】
図12は、上下動型の双方向流通遮断弁の断面説明図である
【
図13】
図13は、回転型の双方向流通遮断弁の理論説明図である
【
図14】
図14は、回転型の双方向流通遮断弁の理論説明図である
【
図15】
図15は、上下動型の双方向流通遮断弁の理論説明図である
【
図16】
図16は、上下動型の双方向流通遮断弁の理論説明図である
【発明を実施するための形態】
【0028】
基本構造は現存のレシプロ内燃機関、ロータリー内燃機関の吸気機構と排気機構を省いた物なので生産活用にはそんなに問題は無い、
普及活用によって地球温暖化も逆流改善する事を願っている、
【産業上の利用可能性】
【0029】
無公害で自動車、フォークリフト、農業機械、飛行機、産業機械、汽車、船舶、コジェネレーション、発電所、屋内植物生産業、酸素や窒素の分離工場、ハウス植物生産業、(各家庭、商店、工場の(自家発電、照明、給湯、冷房、暖房、冷凍、冷蔵))大気を使用しない排気が無い構造なので水中や狭い倉庫等でも利用できる、
【符号の説明】
【0030】
1 液化水素容器(図省略)
1a 圧縮水素容器(図省略)
1as 圧力センサー
1epf 水素供給噴射手段
1epff 化合比率混合気供給噴射手段
1sg 酸素と水素との水素の容積濃度水素センサー、
又は、加圧水蒸気内の水素の含有水素センサ-
2 液化酸素容器(図省略)
2a 圧縮酸素容器(図省略)
2epf 酸素供給噴射手段
2sg 水素と酸素との酸素の容積濃度酸素センサ-、又
は、加圧水蒸気内の 酸素の含有酸素センサ-
3p 点火手段
3tp 前処理燃焼室
4p 水蒸気冷却水噴射凝縮手段
4pa 水蒸気冷却水供給噴射流通孔路
4pb 水蒸気冷却水噴射供給孔
6p シリンダー
6pa シリンダーヘッド
6pb 燃焼室
6pd シリンダー6pの外壁部と、シリンダーヘッド6paの外壁部と、燃焼室6pbの外壁部と、繭型のローターセンターハウジ ング6raの外壁部と、ローターフロントハウジング6rbの外壁部と、ローターリヤーハウジング6rcの外壁部と、前処理燃焼室3tpの外壁部に設ける冷却冷媒槽、(図省略)
6r 繭型のローターセンターハウジングの内周弧面
6ra 繭型のローターセンターハウジング
6rb ローターフロントハウジング(図省略)
6rc ローターリヤーハウジング(図省略)
7a コンロッド
7p ピストン
7pc 排水液室
7pd 残溜水の排水手段
7r ローター
7ra アペックスシール
7rb サイドシール(図省略)
7rc コーナーシール(図省略)
7re オイルシール(図省略)
7rf 外歯歯車 (図省略)
7rg 内歯歯車 (図省略)
7ri 気密作動室
7rn 凹面燃焼室
8p フライホイール(図省略)
8r フライホイール(図省略)
【0031】
9p クランクシャフト
9r エキセントリックシャフト(図省略)
10 ローターの公転方向
11epf 液化水素供給噴射手段と、
12epf 液化酸素供給噴射手段と、
13 双方向流通遮断弁
13p 水素と酸素の噴射激突棒
14 回転型流通遮断弁(円柱状のバルブを回転により
流通孔路を開閉する)
14a 上下動型流通遮断弁(円柱状のバルブを上下動に
より流通孔路を開閉する)
15 流通孔路
15a 噴射流通弁孔
15b 流通噴射孔
<定義>
最細分散化とは、
最も細かく分散する事である、
<定義>
水素と酸素との化合比率混合気、酸水素爆鳴気とは、
水素と酸素との水素混合容積濃度66.66%と酸素混合容積濃度33.33%との99.99%の水素と酸素との最も化合に適した比率の混合気である、
<定義>
水素の容器内に収容されている物は、水素分子の塊である、
酸素の容器内に収容されている物は、酸素分子の塊である、
<定義>
最細分散化手段とは、
水素分子の塊又は酸素分子の塊を噴射激突による、激突衝撃波によって最も細かく分散化する手段である、
<定義>
連動、連稼働、連動稼働とは、
複数のセンサーや複数の手段や複数のセンサーと複数の手段が連動して稼働する事である、
一つの手段を動かすことによって他の部分も統一的に動く事である、
<定義>
連動噴射とは、
液化水素噴射と液化酸素噴射や水素噴射と酸素噴射の一つの噴射を図る事によって他の噴射も連動して稼動する事、
<定義>
水液化とは、
気体の水蒸気が冷却水の冷却による冷却凝縮によって液体の水に変化する事である、
<定義>
双方向とは、
各噴射手段の噴射口 ⇔ 前記シリンダー6p内又は前記燃焼室6pb内又は前記前処理燃焼室3tp内或いは気密作動室7ri内である、
廃水タンク ⇔ 前記シリンダー6p内又は燃焼室6pb内又は前記前処理燃焼室3tp内或いは気密作動室7ri内である、
<定義>
事前に設定して置く設定圧力とは、
本発明では、ピストン7pの上昇行程又はローター7rの気密作動室7riの容積縮小行程での圧縮行程は無いが、前記水素と、前記酸素の噴射を進めてゆくと、前記前処理燃焼室3tp内と前記燃焼室6pb内と気密作動室7riに従来のエンジンの圧縮比(圧縮圧力)に相当する圧力になる時が有り、それは水素と、酸素とを前記前処理燃焼室3tp内と前記燃焼室6pb内と前記気密作動室7ri内に、水素と酸素との化合比率をセンシングしながら水素と、前記酸素を噴射によって、前記前処理燃焼室3tp内と前記燃焼室6pb内と前記気密作動室7ri内の圧力が上昇し、従来のエンジンの圧縮比(圧縮圧力)に相当する事前設定圧力に達した(圧力センサー1asで圧力のセンシング)時が設定圧力である、
設定圧力は高い方が効率が良いので、従来のエンジンのようにプレイグニッションも起こりにくいので設定圧力を高くしても良い
<定義>
ピストン上死点と、ピストン下死点と、ピストン上死点直前と、ピストン下死点直前とは、
ピストン上死点とは、ピストンが最上部で前記フライホイールの回転角度で0度 又は 360度である、
ピストン下死点とは、ピストンが最下部で前記フライホイールの回転角度で180度である、
ピストン上死点直前とは、前記フライホイールの回転角度で300度~359.99度である、
ピストン下死点直前とは、前記フライホイールの回転角度で120度~179.99度である、
<定義>
ロータリー構造の内燃機関で気密作動室容積最小点直前と気密作動室容積最大点直前とは、
前記ローターセンターハウジング6raの内周弧面部と、前記ローター7rの外周弧面部と、前記ローターフロントハウジング6rbの内面部と、前記ローターリヤーハウジング6rcの内面部で構成する気密作動室容積最小点の前記ローター7rの逆公転角度で60度~気密作動室容積最小点が気密作動室容積最小点直前である、
前記ローターセンターハウジング6raの内周弧面部と、前記ローター7rの外周弧面部と、前記ローターフロントハウジング6rbの内面部と、前記ローターリヤーハウジング6rcの内面部で構成する気密作動室容積最大点の前記ローター7rの逆公転角度で60度~気密作動室容積最大点である、
<定義>
前記水素分子の塊と、前記酸素分子の塊との激突で発生する衝撃波で掻き混ぜ最細分散化とセンシング混合を図る前処理燃焼室3tpは、
水素分子の塊と酸素分子の塊とを噴射激突で発生する衝撃波によって最細分散化と最細分散化した分散化後の水素分子と最細分散化した分散化後の酸素分子を水素センサー1sgと、酸素センサー2sgと、圧力センサー1asとでセンシングしながらセンシング掻き混ぜ混合を図るものである、
水素分子66.66%対と酸素分子33.33%との比率で混合を図り99.99%の化合比率の化合比率混合気又は酸水素爆鳴気のセンシング混合生成と点火を図る前記前処理燃焼室である
<定義>
掻き混ぜとは
無造作に水素分子の塊と酸素分子の塊の噴射で発生する激突衝撃波によって掻き混ぜる
<定義>
過加熱とは、
通常工業的に利用されている加熱手段のアセチレン、コークス、プロパンガス、灯油バーナー、重油バーナー、ガソリンエンジン内部、ディーゼルエンジン内部等の加熱温度に比べ物にならない高熱の3.000℃~4.000℃である、
<定義>
水素と酸素の混合気は700℃以上で自己着火機能を有している、
液化水素と液化酸素との接触着火とは全く別の着火機能である、
液化水素と液化酸素は温度に関係なく液化水素と液化酸素を噴射によって接触すれば着火する、
<定義>
化合比率とは、
水素と酸素とが化学反応を起こして水素と酸素とが結合するのに理想の混合比率である、
<定義>
水蒸気の熱分解還元機能
フランスの科学者ラボアジェ氏の1783年、灼熱中の鉄管に水蒸気を通して水素を発見した実験結果である、(日本大百科全書ニッポニカ)
その時は解らなかったようだが同時に酸素も発生していたと考えられる、水蒸気(水)は水素と酸素との化合物であるから、
本発明の内燃機関の燃焼室、シリンダー、気密作動室の壁面が灼熱状態と言う訳ではない、
燃焼室内、シリンダー内、気密作動室内の空間が3.000℃~4.000℃の高温である、
燃焼室、シリンダー内、気密作動室内の壁は、壁内部の冷却冷媒槽が循環冷却冷媒液(クーラント)で冷却されている、
【要約】 (修正有)
【課題】大気を使用しない水素と酸素のみで稼働し公害ゼロで吸気機構と排気機構の無い単純構造且つ低コスト構造、燃費の良い内燃機関を提供する。
【解決手段】大気を利用しない無公害の吸気機構と排気機構の無い、エアークリーナー、吸気管、吸気マニホールド、吸気弁ロッカーアーム、吸気弁カムシャフト、吸気弁、吸気弁タイミングギヤ、タイミングチエン、タイミングベルト、排気弁タイミングギヤ、排気弁カムシャフト、排気弁ロッカーアーム、排気弁、排気マニホールド、排気管、排気サイレンサー、排気ガスの清浄触媒等の吸気機構と排気機構を一切省いた単純構造且つ低コスト構造の内燃機関を提供する。
【選択図】
図1