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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-08-19
(45)【発行日】2024-08-27
(54)【発明の名称】防湿容器
(51)【国際特許分類】
   B65D 77/26 20060101AFI20240820BHJP
   B65D 81/26 20060101ALI20240820BHJP
【FI】
B65D77/26
B65D81/26 Q
【請求項の数】 5
(21)【出願番号】P 2020011099
(22)【出願日】2020-01-27
(65)【公開番号】P2021116107
(43)【公開日】2021-08-10
【審査請求日】2022-12-19
(73)【特許権者】
【識別番号】000003193
【氏名又は名称】TOPPANホールディングス株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001276
【氏名又は名称】弁理士法人小笠原特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】的場 智加
(72)【発明者】
【氏名】松田 博樹
(72)【発明者】
【氏名】和田 潔
【審査官】米村 耕一
(56)【参考文献】
【文献】特開2012-046224(JP,A)
【文献】特開2012-197117(JP,A)
【文献】特開2003-118779(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2016/0001927(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65D 77/20-77/26
B65D 81/26
B65D 25/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
短冊形状のセンサーチップを収容した防湿容器であって、
一端側に開口を備えるとともに他端側に底部を備えた円筒形状の容器本体と、
前記容器本体の前記底部に設けられ乾燥剤を収容する中容器と、
前記開口を開閉可能な蓋体とを備え、
前記中容器の天面と前記容器本体の側壁とに囲まれる空間が収容部であり、
前記中容器の前記天面は、端部より中心部の方が前記容器本体の前記底部に近くなるように湾曲する湾曲面を含み、
前記中容器の天面に前記湾曲面に接続される環状の平坦面が設けられ、
前記容器本体の内周面に突出部が設けられ、
前記突出部が前記平坦面に当接することにより前記中容器が前記突出部と前記容器本体の底部との間に固定されており、
前記平坦面の幅が前記センサーチップの厚みの3倍未満である、
防湿容器。
【請求項2】
前記容器本体の中心軸を含む断面において、
前記湾曲面の端部における接線と前記容器本体の内周面とがなす鋭角の角度は、30°未満である、
請求項1に記載の防湿容器。
【請求項3】
前記湾曲面は半球面である、
請求項1または2に記載の防湿容器。
【請求項4】
前記容器本体の中心軸を含む断面において、
前記湾曲面の曲率半径が連続的に変化する、
請求項1または2に記載の防湿容器。
【請求項5】
記センサーチップは、長辺の一端が容器本体の内周面に接するとともに、他端が湾曲面に接した状態で収容されることが可能である、
請求項1~4のいずれかに記載の防湿容器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、防湿容器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
糖尿病の診断や予防を目的とした携帯用の血糖値測定器に用いられる短冊形状のセンサーチップを密封状態で収容する防湿容器が知られている。
【0003】
特許文献1は、底壁および開口を有する容器本体と、容器の開口を密閉する蓋と、容器本体の底壁に形成された空洞と、空洞内に収容された乾燥剤と、乾燥剤を覆う隔壁(底)とを含む防湿機能を備えた容器を開示している。特許文献1の容器は、容器本体の空洞に乾燥剤が収容されているため、容器本体の開口を蓋により密閉することにより収容空間内が防湿状態となる。これにより、収容されたセンサーチップに含まれる、血液中のグルコースに反応する酵素の活性が湿気により低下してしまうことを防止できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特表2010-516571号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
引用文献1の防湿容器に収容されたセンサーチップを使用するユーザーは、防湿容器内のセンサーチップを指でつかんで取り出すことができる。具体的には、ユーザーは、センサーチップを一方の面が内周面に沿うように移動させた後、一方の面を容器本体の内周面に沿わせながら開口へ向かって移動させることで、センサーチップ取り出すことができる。しかしながら、このような取り出し方をした場合、センサーチップを内周面に向かって移動させようとする力によって、図7に示すように、センサーチップの底面と、底面に略垂直な内周面とに押し付けられて小さな曲率半径で折れ曲がり、破損してしまうという課題があった。
【0006】
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、取り出しに際してセンサーチップを折り曲げて破損させてしまうことを防止できる防湿容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するための本発明の一局面は、短冊形状のセンサーチップを収容した防湿容器であって、一端側に開口を備えるとともに他端側に底部を備えた円筒形状の容器本体と、容器本体の底部に設けられ乾燥剤を収容する中容器と、開口を開閉可能な蓋体とを備え、中容器の天面と容器本体の側壁とに囲まれる空間が収容部であり、中容器の天面は、端部より中心部の方が容器本体の底部に近くなるように湾曲する湾曲面を含み、中容器の天面に湾曲面に接続される環状の平坦面が設けられ、容器本体の内周面に突出部が設けられ、突出部が平坦面に当接することにより中容器が突出部と容器本体の底部との間に固定されており、平坦面の幅がセンサーチップの厚みの3倍未満である、防湿容器である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、取り出しに際してセンサーチップを折り曲げて破損させてしまうことを防止できる防湿容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本発明の一実施形態に係る防湿容器の平面図および縦断面図
図2】本発明の一実施形態に係る防湿容器の縦断面図
図3】本発明の一実施形態に係る防湿容器の中容器の平面図および正面図
図4】本発明の一実施形態に係る防湿容器の拡大断面図
図5】本発明の一実施形態の変形例に係る防湿容器の縦断面図
図6】本発明の一実施形態に係る防湿容器の使用方法を説明するための断面図
図7】従来技術に係る防湿容器の縦断面図
【発明を実施するための形態】
【0010】
<実施形態>
以下では、図を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に係る防湿容器100の平面図(図1の(a))および縦断面図(図1の(b))であり、図2は防湿容器100の縦断面図である。
【0011】
防湿容器100は、容器本体10と、蓋体20と、中容器40とを含む。中容器40は乾燥剤50を収容することができ、蓋体20により密封された防湿容器100は内部が防湿状態となる。防湿容器100は、典型的には、糖尿病の診断や予防を目的とした携帯用の血糖値測定器に用いられる短冊形状のセンサーチップ200を収容することができる。なお、図1は、容器本体10が蓋体20により閉じられていない状態(開封状態)を示し、図2は、容器本体10が蓋体20により閉じられた状態(密封状態)を示している。
【0012】
(容器本体)
容器本体10は、略円筒形状の側壁13と、側壁13の一端側に位置する開口11および他端側に位置する底部12とを含む。容器本体10の側壁13と後述する中容器40の天面42とに囲まれる空間が、センサーチップ200を収容する収容部14となる。
【0013】
側壁13は、一例として、中容器40を位置決めおよび固定するために、内周面において周方向にわたって突出する突出部13aを備える。
【0014】
側壁13の大きさは、ユーザーがセンサーチップ200を容易に取り出すことができるように、収容されたセンサーチップ200が収容部14内で倒れてしまうことがない大きさであることが好ましい。具体的には、側壁13の内周径はセンサーチップ200の長辺の長さよりも小さいことが好ましい。これにより、図1に示すように、収容されたセンサーチップ200は、その数が少ない場合であっても、収容部14内で中容器40上に倒れることなく、長辺の一端が側壁13の内周面に接するとともに、他端が中容器40の湾曲面42aに接した状態となる。
【0015】
(蓋体)
蓋体20は、容器本体10の開口11を開閉して、防湿容器100を開封状態または密封状態とするための部材であって、略板状の平面部21と、平面部21の一面から延出する、開口11の内周面に嵌入可能な円筒形状のインナーリング22と、平面部21の外縁から延出するつまみ23とを含む。
【0016】
蓋体20は、インナーリング22が容器本体10の開口11の内周面に嵌入されることにより開口11を閉塞することができ、これにより、防湿容器100は密封状態となる。開口11を閉塞する蓋体20は、つまみ23を使用して容易に開口11から取り外すことができ、これにより、防湿容器100は開封状態となる。
【0017】
防湿容器100において、容器本体10と蓋体20とは、一例として、ヒンジ30により連接されている。容器本体10、蓋体20、およびヒンジ30は、ポリプロピレン(ホモポリマー、ランダムコポリマー、ブロックコポリマー)等の樹脂材料を用いた一体成型により形成することができる。なお、容器本体10と蓋体20とは別体に形成されてもよい。
【0018】
(中容器)
中容器40は、乾燥剤50を収容するための容器であって、容器本体10の底部12に挿入して設けられる。図3は、中容器40の平面図(図3の(a))および正面図(図3の(b))である。中容器40は、筒状部41と、筒状部41の一端を覆う天面42および他端を覆う防塵透過性シート43とを含む。なお、図3の(b)では、便宜上、部分的に断面を透過して示している。
【0019】
筒状部41は、容器本体10に挿入可能なように、外径が容器本体10の側壁13の内周径よりも小さく形成されている。筒状部41は、一例として、周方向にわたり所定の間隔を空けて形成された、一端側から他端側に筒状部41の中心軸の延伸方向に沿って延伸する15個のリブ41aと、リブ41aの表面に周方向にわたって形成された凹部41bとを含む。凹部41bは、突出部13aが嵌ることができる大きさに形成されている。なお、リブ41aの数は、一例であり限定されない。
【0020】
天面42は、容器本体10の開口11が蓋体20により閉じられた状態において、天面42と容器本体10の側壁13とに囲まれた空間である収容部14を形成する。天面42は、中容器40が容器本体10の底部12に設けられた状態において、端部より中心部の方が容器本体の底部に近くなるように湾曲した湾曲面42aを含む。
【0021】
筒状部41および天面42は、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、ポリプロピレン(ホモポリマー、ランダムコポリマー、ブロックコポリマー)等の樹脂材料を用いた一体成型により形成することができる。後述するように、センサーチップ200の取り出しに際して、センサーチップ200の端部は天面42上を移動する。このため、センサーチップ200の移動を容易にするために、筒状部41および天面42を形成するための樹脂材料が滑り性を高めるための添加剤を含んでいてもよいし、天面42が平面視において中央から外方に向かって延伸する複数の線状の溝を備えていてもよい。
【0022】
防塵透過性シート43は、筒状部41の他端側の開口を覆う透湿性および防塵性を有するシート材である。防塵透過性シート43は、ポリエチレン、ポリプロピレン等を用いて形成することができ、例えば、デュポン社製のタイベック(登録商標)を用いて形成することができる。
【0023】
(乾燥剤)
中容器40に収容される乾燥剤50としては、例えば、ゼオライト、モレキュラシーブ、酸化カルシウム、シリカゲル(A型、B型)等を用いることができる。また、乾燥剤50の形状は、特に限定されず、例えば、粒状、粉末状、柱状等とすることができるが、表面積を確保できるとともに、中容器40の内部への充填が容易であることから、微小な粒状であることが好ましい。
【0024】
乾燥剤50の中容器40への収容は、一例として、一体成型された筒状部41および天面42の内方に乾燥剤50を充填した後、筒状部41の他端側の開口を防塵透過性シート43で覆うことにより行うことができる。
【0025】
乾燥剤50が収容された中容器40は、容器本体10の開口11から底部12に向かって防塵透過性シート43を底部12側に向けた状態で挿入される。中容器40が容器本体10の底部12の近傍に達すると、側壁13の突出部13aが中容器40の凹部41bに嵌り込み、中容器40が位置決めおよび固定される。図4は、位置決めされた中容器40周辺の拡大断面図である。
【0026】
突出部13aは、位置決めされた中容器40の防塵透過性シート43と底部12との間に所定の隙間Sが設けられる位置とすることができる。これにより、収容部14と中容器40内の乾燥剤50収容された空間とが、防塵透過性シート43および隣接するリブ41a間の隙間を介して連通することができる。このため、防湿容器100が密封状態となることで、収容部14が防湿状態となることができる。所定の隙間Sは、例えば0.5mm程度とすることができる。なお、防湿容器100は、隙間Sを確保するための凹部12aを底部12に備えてもよい。
【0027】
中容器40が位置決めおよび固定される方法は上記の態様に限定されない。図5は、変形例に係る防湿容器101について、容器本体10’が蓋体20により閉じられた状態(密封状態)を示している。防湿容器100と防湿容器101との相違点は、中容器40’が位置決めおよび固定される方法である。具体的には、防湿容器101の中容器40’は凹部41bを備えず、側壁13が備える突出部13a’は、容器本体10’の開口11から挿入された中容器40’が備える筒状部41の天面41側端部に当接する位置に設けられている。これにより、容器本体10’に挿入された中容器40’は、筒状部41の端部が突出部13a’に当接することで、容器本体10の底部12に位置決めおよび固定される。
【0028】
(中容器の機能)
次に、防湿容器100に収容されたセンサーチップ200を取り出す際の、中容器40の機能について説明する。図6は、防湿容器100の使用方法を説明するための断面図である。
【0029】
防湿容器100に収容されたセンサーチップ200の数が一定程度少なくなると、収容されたセンサーチップ200は、図6の上図に示すように、長辺の一端が容器本体10の側壁13の内周面に接するとともに、他端が中容器40の湾曲面42aに接した状態となる。
【0030】
このような状態で、防湿容器100のユーザーが、センサーチップ200を一方の面が側壁13の内周面に沿うように移動させようとすることで、図6の上図に示すように、センサーチップ200は、少なくとも一部が中容器40の湾曲面42aに沿って湾曲する。防湿容器100では、従来技術に係る防湿容器と比べて、湾曲面42aの端部と側壁13の内周面とが滑らかに接続するため、センサーチップ200の曲率半径を大きくすることができる。このため、防湿容器100によれば、ユーザーが、取り出しに際してセンサーチップ200を破損させてしまうことを防止することができる。
【0031】
その後、防湿容器100のユーザーは、図6の下図に示すように、少なくとも一部が中容器40の湾曲面42aに沿って折れ曲がるセンサーチップ200を、一方の面を側壁13の内周面に沿わせながら開口11へ向かって移動させることで、センサーチップ200を防湿容器100から取り出すことができる。
【0032】
このように、防湿容器100のユーザーは、センサーチップ200を側壁13の内周面に沿わせながら1枚ずつ破損させることなく簡便に取り出すことができる。このため、センサーチップ200の取り出しに時間がかかったり、取り出し中に収容されている他のセンサーチップ200に触れたりすることが抑制される。この結果、湿気や酸素に触れたり、手に付着した油が電極を汚したりすることで、センサーチップ200の検出精度が低下することを防止することができる。
【0033】
また、中容器40の湾曲面42aは、端部より中心部の方が底部12に近くなるように湾曲しているため、収容されたセンサーチップ200の湾曲面42a側の端部は、側壁13の中心軸に寄り易く、この結果、収容部14内において、センサーチップ200は底部12に対して立った姿勢となり易い。このため、防湿容器100のユーザーは、従来技術に係る防湿容器と比較して、センサーチップ200をより容易につかんで側壁13の内周面に沿うように移動させることができ、簡便に取り出すことが可能となる。
【0034】
センサーチップ200の破損をより好適に防止するために、防湿容器100は、以下で述べる特徴をさらに備えてもよい。
【0035】
容器本体10の中心軸を含む断面において、湾曲面42aの端部における接線Lと容器本体10の側壁13とがなす鋭角の角度θ(図4参照)は、30°未満であってもよい。これにより、湾曲面42aに沿って湾曲するセンサーチップ200の、湾曲面42aの端部における曲率半径が小さくなることを抑制できるため、センサーチップ200の破損を好適に防止することができる。
【0036】
また、湾曲面42aは半球面であることが好ましい。湾曲面42aが半球面であれば、湾曲面42aの端部における接線Lと容器本体10の側壁13とがなす鋭角の角度θは、ゼロに近くなるため、センサーチップ200の破損をより好適に防止することができる。
【0037】
また、容器本体10の中心軸を含む断面において、湾曲面42aの曲率半径は連続的に変化することが好ましい。これにより、センサーチップ200が湾曲面42a上で、曲率半径が不連続的に変化するように折れ曲がることが抑制されるため、応力の集中が抑制され、センサーチップ200の破損をより好適に防止することができる。なお、湾曲面42aの曲率半径は連続的に変化することが好ましいが、樹脂を用いた成型時に発生するゲート等のように、製造上の都合により曲率半径が連続的に変化しない箇所が部分的に存在してもよい。
【0038】
また、側壁13の内周面と湾曲面42aの端部との容器本体10の半径方向における距離D(図4参照)は、収容部14に収容されるセンサーチップ200の厚みの3倍未満であることが好ましい。これにより、図6の下図に示したように、側壁13の内周面に沿って開口11へ移動するセンサーチップ200の湾曲面42a側の端部が、側壁13の内周面と湾曲面42aの端部との容器本体10の半径方向における段差を通過する際に、側壁13の内周面に勢いよく接触して破損することが抑制される。
【0039】
なお、以上では、糖尿病の診断や予防を目的とした携帯用の血糖値測定器に用いられるセンサーチップ200を例にして説明をしたが、防湿容器100の収容物はこれに限定されない。
【産業上の利用可能性】
【0040】
本発明は、短冊形状のセンサーチップやテストピースを収容する容器に用いることができる。
【符号の説明】
【0041】
10、10’ 容器本体
11 開口
12 底部
12a 凹部
13 側壁
13a、13a’ 突出部
14 収容部
20 蓋体
21 平面部
22 インナーリング
23 つまみ
30 ヒンジ
40 中容器
41 筒状部
41a リブ
41b 凹部
42 天面
42a 湾曲面
43 防塵透過性シート
50 乾燥剤
100、101 防湿容器
200 センサーチップ
S 隙間
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7