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▶ 和波 憲雄の特許一覧

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  • 特許-回転ペダル 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-08-20
(45)【発行日】2024-08-28
(54)【発明の名称】回転ペダル
(51)【国際特許分類】
   B60K 26/02 20060101AFI20240821BHJP
【FI】
B60K26/02
【請求項の数】 1
(21)【出願番号】P 2022094741
(22)【出願日】2022-04-28
(65)【公開番号】P2023164227
(43)【公開日】2023-11-10
【審査請求日】2023-05-17
(73)【特許権者】
【識別番号】710010205
【氏名又は名称】和波 憲雄
(72)【発明者】
【氏名】和波 憲雄
【審査官】三宅 龍平
(56)【参考文献】
【文献】韓国公開特許第10-2005-0053118(KR,A)
【文献】特開平07-063074(JP,A)
【文献】登録実用新案第3177753(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60K 26/02
B60T 7/02 - 7/04
G05G 1/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
アクセルペダル(1)と、該アクセルペダルの中心を通るシャフト(3)と、ブレーキと、を備え、
前記アクセルペダルは、円形であり、前記シャフトを介して運転者が足の踵部(6)を基点に足先を扇状に横方向に振ることで回転し、
前記ブレーキは押し下げることによって制御する、
自動車用制御装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はブレーキとアクセルの踏み間違い防止、装置に関する。
【背景技術】
【0002】
車はクラッチとアクセルとブレーキ装置を有する又ブレーキとアクセルの車も公知である。
【0003】
上記の車においてブレーキとアクセルの踏み間違いによって事故が起きる
それにかんがみて多様な防止装置が考案されているが車の構造を大きく変える等の問題もあり普及には至って居ない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特開2018-44545
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ブレーキとアクセル操作における足の動作が同様であり踏み間違いが生じる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の回転ペダル(符1)はシヤフト(符3)を介して回転することを特徴とする。
【0007】
公知の車はアクセルとブレーキペダルは別途配置になっているがブレーキペダルとアクセルペダルを一体化しアクセルは回転角度によって制御しブレーキは押し下げることによって制御することも可能である。本出願の回転ペタルは円形であるが角形であっても制御は可能である。
【発明の効果】
【0008】
アクセルとブレーキ操作時の足の動作が相反するので踏み間違いを防止する
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】側面図
図2】平面図
図3】支柱符号2の平面図
図4図2おけるA-A線断面
図5図2におけるB-B線断面
図6図3におけるC-C線断面
【発明を実施するための形態】
【0010】
ペダルは支柱(符2)に固定されておらずシヤフト(符3)を介して回転する回転させるには足の踵部(符6)を基点に足先を扇状(符7)に5~15度程右に振る事でペダルが回転する。そのためペダルは円形で回転するを特徴とする。
【0011】
ペダルは裏面に円溝部(符4)を有し円溝部はペダルと一体構造となっておりペタルと同時同様に回転する。
【0012】
本発明のペダルで行う速度操作は円溝部(符4)に巻かれたワイヤー(符5)がペダルの回転により回転方向に引っ張られ支柱(符2)を介して公知の装置に繋がる又ペダルから足先を離せば公知の車と同様瞬時に減速する。
【符号の説明】
【0012】
1 ペダル
2 支柱
3 シヤフト
4 円溝部
5 ワイヤー
6 踵部
7 足先
8 回転方向の表示
図1
図2
図3
図4
図5
図6