(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-08-21
(45)【発行日】2024-08-29
(54)【発明の名称】遊技機
(51)【国際特許分類】
A63F 7/02 20060101AFI20240822BHJP
【FI】
A63F7/02 326Z
A63F7/02 304D
A63F7/02 334
(21)【出願番号】P 2022045197
(22)【出願日】2022-03-22
【審査請求日】2023-04-06
(73)【特許権者】
【識別番号】599104196
【氏名又は名称】株式会社サンセイアールアンドディ
(74)【代理人】
【識別番号】100112472
【氏名又は名称】松浦 弘
(74)【代理人】
【識別番号】100202223
【氏名又は名称】軸見 可奈子
(72)【発明者】
【氏名】鈴木 唯史
(72)【発明者】
【氏名】石黒 隆行
【審査官】平井 隼人
(56)【参考文献】
【文献】特開2001-129177(JP,A)
【文献】特開2021-178003(JP,A)
【文献】特開2020-188826(JP,A)
【文献】特開2014-023587(JP,A)
【文献】特開2023-029100(JP,A)
【文献】特開2008-136544(JP,A)
【文献】特開2011-104271(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A63F 7/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技球の通過を検出する複数の検出スイッチと
、
各前記検出スイッチが遊技球の通過を検出可能な正常状態であるか否かを検査する検査手段と
、
前記複数の各検出スイッチに
1対1に対応して設けられ、前記各検出スイッチが遊技球の通過を検出したことに起因して視認可能な態様が第1視認態様から第2視認態様に変化する複数の個別報知手段
と、を備える遊技機であって、
前記複数の個別報知手段に対して前方から対向し、かつ1対1に対応する複数の貫通孔を有するカバー部材を備える遊技機。
【請求項2】
遊技球の通過を検出する複数の検出スイッチと、
各前記検出スイッチが遊技球の通過を検出可能な正常状態であるか否かを検査する検査手段と、
前記複数の各検出スイッチに1対1に対応して設けられ、前記各検出スイッチが遊技球の通過を検出したことに起因して視認可能な態様が第1視認態様から第2視認態様に変化する複数の個別報知手段と、を備える遊技機であって、
前記複数の個別報知手段の一部複数がグループであることを示唆するグループ示唆手段を備える遊技機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、複数の検出スイッチを備える遊技機に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の遊技機として、複数の検出スイッチにて遊技球の通過を検出するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2021-108977号公報(請求項1)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、この種の遊技機では、複数の検出スイッチが故障していると遊技を正常に行うことができないので、その対策が求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するためになされた発明の一態様は、遊技球の通過を検出する複数の検出スイッチと、各前記検出スイッチが遊技球の通過を検出可能な正常状態であるか否かを検査する検査手段と、を備える遊技機であって、前記複数の検出スイッチの全てが正常状態である場合に、第1の報知を行う第1報知手段と、を備える遊技機である。
【発明の効果】
【0006】
上記発明によれば、検査手段により検出スイッチが正常に遊技球の通過を検出可能か否かを検査して知ることができるので、検出スイッチの故障を知らずに遊技が行われることが防がれる。また、複数の検出スイッチの全てが正常状態である場合には、第1報知手段により第1の報知が行われる。これにより、複数の検出スイッチの1つずつが正常状態か否かかを確認するような手間をかけずに、第1の報知があったか否かにより、複数の検出スイッチの異常なものがあるか否かを確認することができ、異常の有無の確認作業が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、
図1~
図9を参照して、本開示の一実施形態に係るパチンコ遊技機10(特許請求の範囲中の「遊技機」に相当する。以下、単に「遊技機10」という)について説明する。以下の説明において、特記しない限り「右」及び「左」とは、遊技機10を前方から見た場合の「右」及び「左」を指すものとする。
【0009】
遊技機10は、
図1に示された遊技枠90に
図2に示された遊技機本体30Aを着脱可能に取り付けてなる。
図2に示すように、遊技機本体30Aは、遊技盤40の後面に背面アッシ50を合体した状態に備える。また、遊技機本体30Aは、遊技枠90に取り付けられると、
図1に示すように、遊技枠90に含まれる前面枠91に遊技盤40全体を前方から覆われ、前面枠91のガラス窓91Wを通して遊技盤40の前面に備えた遊技領域R1が視認可能になる。
【0010】
前面枠91のうちガラス窓91Wを有する部分は、前面扉91Tになっていて通常は閉状態に施錠されている。そして、遊技機10を所有する遊技ホールの管理者により前面扉91Tが解錠されて開かれると遊技盤40の遊技領域R1が露出する。
【0011】
また、遊技枠90は、遊技ホールの遊技島に固定されている。そして、遊技枠90が流用されて遊技機本体30Aのみが新規の遊技機本体30Aに入れ替えられたり、遊技枠90と遊技機本体30Aとが共に新規なものに入れ替えられたりして、所謂、「新台入替」が行われる。
【0012】
前面枠91の前面右下には操作ノブ94が設けられている。そして、操作ノブ94の回動操作に応じて遊技球(
図1の符号K参照)が遊技領域R1に打ち込まれる。なお、遊技領域R1に打ち込まれる遊技球は、前面枠91のうちガラス窓91Wの下方に位置する上皿93に収容されている。
【0013】
図2に示すように、遊技盤40は、ベース板41の前面と後面とに複数の部品を組み付けてなり、遊技領域R1は、ベース板41の前面から突出する複数の部品により周囲を包囲されている。また、ベース板41には、遊技領域R1内に位置する部分に表示窓11Wが形成されている。そして、その表示窓11Wを通して背面アッシ50に含まれる表示装置52の表示画面52Gや、表示装置52とベース板41との間に配置される図示しない可動役物が視認可能になっている。また、表示窓11Wの開口縁の外縁部には、表示窓11Wに上方及び両側方から遊技球が進入することを規制する進入規制壁12が備えられている。そして、遊技者は、表示窓11Wより左側の領域を遊技球が流下するように操作ノブ94を操作する、所謂「左打ち」と、表示窓11Wより右側の領域を遊技球が流下するように操作ノブ94を操作する、所謂「右打ち」とを任意に選択することができる。
【0014】
なお、表示窓11Wの下部の内面は、遊技球を横方向に転動させて前方に排出することが可能な転動ステージ19になっていて、進入規制壁12の左側部には、遊技球を転動ステージ19上に取り込む取込口12Aが備えられている。
【0015】
遊技領域R1内に打ち込まれた遊技球は、遊技領域R1内に設けられた複数の入賞口又は複数のアウト口の何れかを通って遊技盤40の後方に取り込まれ、遊技盤40の下方の図示しない回収ダクトに回収される。それら複数のアウト口及び複数の入賞口は、以下の配置及び構造をなしている。
【0016】
即ち、
図2に示すように、遊技領域R1の最下部における横方向の中央にはアウト口16が設けられ、その近傍の真上位置には始動入賞口14が設けられている。また、遊技領域R1の最下部における左側部分には、複数の普通入賞口13と複数のアウト口16とが混在した状態になって横並びに設けられている。また、上記したアウト口16及び入賞口13のうち最下部のアウト口16は、ベース板41の前面に開口し、それ以外は、ベース板41の前面から突出する突部の上面で上方に向かって開口している。なお、最下部のアウト口16には、左打ち及び右打ちの何れの遊技球も入球し、それ以外のアウト口16と複数の普通入賞口13と始動入賞口14とには左打ちを行った遊技球が入球する。
【0017】
図3に示すように、遊技領域R1のうち表示窓11Wより右側の領域には、上から順番に、始動ゲート70,始動入賞装置71、第1アタッカー72、普通入賞口74、第2アタッカー75、普通入賞口76の役物が備えられると共に、3つのアウト口79A,79B,79Cが備えられている。そして、普通入賞口76及びアウト口79C以外の入賞口、アウト口及び始動ゲート70を含んだ遊技領域R1の右側領域の大部分が、例えば、
図1に示すように透明な前面カバー18にて前方から覆われている。
【0018】
図3に示すように、前面カバー18の後側の領域では、遊技球の流下回路が始動ゲート70の上方で横方向に3つルートに分かれ、遊技球が中央ルートを流下すると始動ゲート70内を通過する。また、右ルートは湾曲して始動ゲート70を通過後の中央ルートと合流し、その合流部分の真下に始動入賞装置71のスライド板71Bが配置されている。スライド板71Bは、前後にスライドし、前端位置に配置された状態で遊技球を右下の始動入賞口71Aへと案内する。
【0019】
また、始動入賞口71Aを通過した遊技球は、入賞球として流下樋73に取り込まれる。また、スライド板71Bの真上にはアウト口79Aが開口していて、そこに入球した遊技球は、アウト球として流下樋73に取り込まれる。流下樋73内の遊技球は、遊技領域R1の右下端位置でベース板41の後側に取り込まれる。
【0020】
始動ゲート70の左側を通過する左ルートは、上下方向に真っ直ぐ延びて始動入賞装置71を通過してから斜め右に屈曲して始動入賞装置71の下方を緩やかに下るように傾斜して延び、流下樋73の上部の左側方位置で折り返すように左に屈曲して緩やかに下るように傾斜して延びる。そして、その左下がりの流下経路が第1アタッカー72のスライド板72Bにて形成されている。スライド板72Bは、前後にスライドし、スライド板72Bが後退すると大入賞口72Aに遊技球が入賞する。また、大入賞口72Aを通過した下流側はV入賞口72Cに向かう流下経路と通常入賞口72Dに向かう流下経路とに別れていて、図示しない振分部材が動作し、V入賞口72Cか通常入賞口72Dかの何れかに振り分けられる。
【0021】
流下経路は、第1アタッカー72のスライド板72B上を通過した後に下方に屈曲してから横に3つルートに分かれる。右ルートの先にはアウト口79Bが配置され、中央ルートの先には普通入賞口74が配置されている。左ルートは、左下に傾斜して延び、第2アタッカー75のスライド板75Bにて形成されている。スライド板75Bも、前後にスライドし、スライド板75Bが後退すると大入賞口75Aに遊技球が入賞する。
【0022】
スライド板72Bを通過すると流下経路は下方に屈曲し、その先方には普通入賞口76が配置され、その右隣にはアウト口79Cが配置されている。
【0023】
遊技球が複数の入賞口(普通入賞口13,74,76、始動入賞口14,71、V入賞口72C、通常入賞口72D、大入賞口75A)に入球(これを「入賞」という)すると、
図6に示した払出装置605が作動して、所定複数の遊技球が賞球として上皿93(
図1参照)に払い出される。また、始動入賞口14,71Aに入賞すると特図判定と呼ばれる当否判定が行われ、始動ゲート70を遊技球が通過すると普図判定と呼ばれる当否判定が行われる。そして、特図判定と普図判定の当否判定結果に起因して遊技状態が変化すると共に演出内容も変化する。また、複数の各入賞口への入賞及び始動ゲート70の遊技球の通過は、それぞれに備えられた検出スイッチ180にて検出される。なお、
図6では、遊技機10の電気的な構成のうち、本開示に関わる主要部分のみが示されている。
【0024】
図4には、ベース板41の左下部の後方に重ねて取り付けて、上述した左下部の複数の普通入賞口13及び複数のアウト口16にそれぞれ連通する複数の通路13A,16Aを有した後方部品31が示されている。また、同図には、普通入賞口13に連通する通路13Aの検出スイッチ180が取り外された状態で示されている。同図に示すように、検出スイッチ180は、扁平な直方体状をなし、その扁平方向から見た平面形状は、長辺が短辺の略2倍程度となった長方形の一角部を直線状に面取りした形状をなし、厚み方向に貫通する検出孔180Rを備えている。検出孔180Rは、遊技球が丁度通過可能な内径の円形をなし、検出スイッチ180の長手方向のうち面取りされた端部(これを「先端」という)寄り位置に配置されている。そして、複数の入賞口に関しては、検出スイッチ180が、各入賞口に入賞した遊技球が通過する経路の途中又は始端に配置されて、それら通路の一部が検出孔180Rの内面によって形成されている。また、
図3に示すように、始動ゲート70に関しては、検出スイッチ180が始動ゲート70に組み込まれて、始動ゲート70の内側が検出スイッチ180の検出孔180Rの内側になっている。なお、
図3では、検出スイッチ180が灰色のハッチングを付されて示されている。
【0025】
また、検出スイッチ180内には、検出孔180Rを包囲する図示しないコイルが備えられている。そして、磁性体である遊技球が検出孔180Rを通過するときのコイルのインダクタンスの変化に基づいて遊技球の通過が検出される。また、
図4に示すように、検出スイッチ180の基端面には、コネクタ差込口180Mが開口していて、そこに遊技機本体30Aのハーネスのコネクタが差し込まれ、
図6に示した制御基板600に電気接続されている。なお、制御基板600は背面アッシ50の後面に配置されている。
【0026】
制御基板600にはマイコン601が実装され、マイコン601は、各検出スイッチ180による遊技球の検出結果を取り込み、それに応じて払出装置605に指令を出力して、前述の如く賞球が上皿93に排出させると共に、後述する遊技内容になるように遊技を制御する。
【0027】
なお、マイコン601は、1つであってもよいし、複数であってもよい。また、本実施形態の検出スイッチ180は非接触式であるが接触式のものであってもよい。さらには、検出スイッチ180は、遊技球の通過を検出するために備えられているが、例えば、可動役物の可動部分の通過を検出するために用いられていてもよい。
【0028】
本実施形態の遊技機10Aは、所謂、一種二種混合機であって、遊技内容は以下の通りになっている。即ち、始動ゲート70に対する遊技球の通過に起因する前述の普図判定では、始動入賞口71Aに遊技球が入賞可能になるようにスライド板71Bを前進させるか否かの当否判定が行われる。また、始動入賞口14,71Aへの入賞に起因する前述の特図判定では、「大当り」か「小当り」か「外れ」かの当否判定が行われる。始動入賞口14への入賞に起因する特図判定と、始動入賞口71Aへの入賞に起因する特図判定とでは、大当りとなる確率は同じであるが、小当りとなる確率は始動入賞口71Aへの入賞に起因する特図判定の方が高くなっている。なお、普図判定の判定結果は、表示画面52Gに表示される普通図柄にて報知され、特図判定の判定結果は、表示画面52Gに表示される特別図柄にて報知される。
【0029】
特図判定で大当りになると、通常は閉じている第2アタッカー75のスライド板75Bが複数回に亘って所定期間だけ開く「大当り遊技」が実行される。ここで、スライド板75Bが、開いてから閉じるまでの動作を「ラウンド」と称すると、1回の大当り遊技は、所定回数のラウンドが実行されるまで継続する。1回のラウンドは、大入賞口75Aに所定個数の遊技球が入球した場合、又は、スライド板75Bが開放してから所定時間が経過した場合に終了する。大入賞口75Aに遊技球が入賞すると、例えば、1回の入賞につき所定個数の遊技球が賞球として上皿93に払い出される。
【0030】
特図判定で小当りになると、通常は閉じている第1アタッカー72のスライド板72Bが複数回に亘って所定期間だけ開く「小当り遊技」が実行される。大入賞口72Aに入球した遊技球は、大入賞口72Aの奥部の振分部材が動作してV入賞口72Cか通常入賞口72Dかに振り分けられる。そして、V入賞口72Cに遊技球が入球した場合には、大当り(2種大当り)となり、第2アタッカー75のスライド板75Bが開き、大当り遊技が実行される。このように、本実施形態の遊技機10Aには、大当り遊技が実行される条件として、特図判定で当りとなること(1種大当り)と、特図判定で小当りとなってさらに遊技球をV入賞口72Cに入球させること(2種大当り)、との2つが用意されている。
【0031】
なお、例えば、小当り遊技として、振分部材がV入賞口72Cに遊技球が入球し易くなる配置となる入球容易小当りと、入球容易小当りのときよりも振分部材がV入賞口72Cに遊技球が入球し難い配置となる入球困難小当りと、が設けられていてもよい。例えば、第1の特図判定で小当りとなった場合よりも第2の特図判定で小当りとなった場合の方が、入球容易小当りになり易くなっていてもよい。
【0032】
ところで、検出スイッチ180に遊技球を検出することができないという異常(以下、「不検出異常」という)が発生すると、賞球が払いだされなかったり、当否判定が行われなかったりする不具合が発生する。また、不検出異常は、検出スイッチ180自体の故障によるものと、ハーネスのコネクタが正しい場所に正しく接続されていない接続不具合によるものとが考えられる。また、検出スイッチ180自体の故障は、製造メーカーによる検出スイッチ180のリユースの回数が多くなることで発生確率が高くなる。一方、接続不具合は、遊技機10の製造時及び新台入替時に発生することが考えられ、特に、新台入替は、遊技ホールの現場にて短時間で行われるので不検出異常の発生確率が高くなる。また、製造メーカーでの出荷時の検査では正常であっても、遊技ホールまでの搬送時や遊技ホールの遊技島に据え付ける際の作業時にハーネスが引っ張られて不検出異常が発生することも考えられる。これら問題に対処するために、本実施形態の遊技機10には、不検出異常の有無を確認するための「検査手段」と、その検査結果を報知するための「第1報知手段」とを備える。
【0033】
具体的には、「第1報知手段」の一部として、
図4に示すように、前述した後方部品31の左側端部に発光基板80が備えられている。
図5に示すように、発光基板80は、複数の検出スイッチ180に対応する「複数の発光手段」としての複数の発光素子81を実装していて、その実装面を前方に向けた状態で後方部品31の基板ケース82に収容されている。また、基板ケース82のうち発光基板80を前方から覆う部分にブロック体82Bが備えられ、そのブロック体82Bがベース板41の貫通孔と通してベース板41より前方まで突出している。さらには、ブロック体82Bには、複数の発光素子81に対向する複数の貫通孔82Aが形成され、ブロック体82Bの前面には表示板84が重ねられている。
【0034】
図4に示すように、表示板84には、複数の貫通孔82Aとの対向部に、光が通過容易な例えば濁色の透明な複数の発光部84Aが備えられると共に、発光部84A同士を区別するためのマップ84Bが付され、それら以外の表示板84全体は、光の通過が困難な例えば黒色の遮光部84Cになっている。
【0035】
図6に示すように、制御基板600には、複数のプログラムを記憶しているROM602(Read Only Memory)と、データの書き込み及び消去が可能であると共に電源を切ってもデータが消去されないWRM603(Read Write Memory603)と、WRM603のデータを消去してメモリクリア状態にするためのクリアスイッチ604とが実装されている。また、クリアスイッチ604は、遊技ホールの管理者によって任意に操作することができる。
【0036】
図7には、ROM602に記憶されている複数のプログラムの1つである示されたモード判別プログラムPG1が示されている。このモード判別プログラムPG1は、例えば、遊技機10の電源投入の直後に、それをマイコン601が割込信号として受けて1回だけ実行される。
【0037】
モード判別プログラムPG1が実行されると、停電・断電後の電源投入か否かが判別され(S10)、停電・断電後の電源投入でない場合には(S10でNO)、WRM603がメモリクリア状態か否かが判別される(S11)。そして、WRM603がメモリクリア状態でない場合には(S11でNO)、遊技機10のモードを判別するためのモード判別フラグF1が「1」にセットされて(S12)、このモード判別プログラムPG1を終了する。また、停電・断電後の電源投入である場合(S10でYES)、モード判別フラグF1が「1」にセットされて(S12)、このモード判別プログラムPG1を終了する。一方、停電・断電後ではない、通常の電源投入である場合であって(S10でNO)、WRM603がメモリクリア状態である場合には(S11でYES)、モード判別フラグF1が「0」にセットされて(S13)、このモード判別プログラムPG1を終了する。そして、モード判別フラグF1が「1」であると遊技機10が通常モードとなり、モード判別フラグF1が「0」であると遊技機10が検査モードになる。
【0038】
なお、遊技機10の電源を切るときに、メモリクリア状態にされなくても、クリアスイッチ604を操作しながら電源投入を行った場合も、WRM603がメモリクリア状態で電源投入が行われた場合と同じように、モード判別フラグF1が「0」にセットされて(S13)、このモード判別プログラムPG1を終了する。
【0039】
検査モードになったときのマイコン601は、「検査手段」に相当し、例えば検出スイッチ180が入賞口への遊技球を検出しても賞球は払い出されず当否判定は行われないように処理すると共に、発光基板80のうち遊技球の通過を検出した検出スイッチ180に対応する
図4に示した発光部84A(詳細には、発光部84Aに対向する
図5に示した発光素子81)を点灯させる。また、検査モード中は、マイコン601は、スライド板71B,72B,75B、第1アタッカー72内の図示しない振分部材のように遊技球の流下経路を二者択一的に変更する部材が、所定間隔(例えば、略0.5秒の間隔)で、可動範囲の一端側と他端側とに交互に移動するように制御する。これにより、何れの流下経路にも遊技球が行き届く状態になる。
【0040】
モード判別プログラムPG1が終了した後は、所定周期(例えば、400[msec])で複数のプログラムが繰り返して実行される。それら複数のプログラムには、図示しない遊技制御プログラムと、
図8及び
図9に示された検査プログラムPG2が含まれている。
【0041】
図示しないが、遊技制御プログラムが実行されると最初にモード判別フラグF1が「1」であるか否かが判別され、モード判別フラグF1が「1」でない場合には、直ちに遊技制御プログラムを終了し、モード判別フラグF1が「1」である場合には、遊技制御プログラムの各種の処理が実行される。つまり、遊技制御プログラムは検査モードでは実質的には実行されず、通常モードである場合に所定周期で繰り返して実行され、前述した遊技内容となるように遊技機10の各部位が制御される。また、その際、WRM603に記憶されているデータに基づいて電源を切る前の遊技機10の遊技状態が復元される。
【0042】
図8に示すように、検査プログラムPG2が実行されると最初にモード判別フラグF1が「0」であるか否かが判別され(S20)、モード判別フラグF1が「0」でない場合には(S20でNO)、直ちに検査プログラムPG2を終了し、モード判別フラグF1が「0」である場合には、検査プログラムPG2の各種の処理が実行される。つまり、検査プログラムPG2は、通常モードでは実質的に実行されず、検査モードである場合に所定周期で繰り返して実行される。
【0043】
図8に示すように、検査モードで検査プログラムPG2が実行されると、第1タイマーフラグF2が「0」であるか否かにより、第1タイマーが停止中であるか否かが判別される(S21)。そして、第1タイマーフラグF2が、第1タイマーの停止中を意味する「0」である場合には(S21でYES)、第1タイマーが起動されてから(S22)、第1タイマーフラグF2に「1」がセットされ(S23)、例えば、表示装置52の表示画面52G(
図2参照)に検査報知メッセージを表示する第2報知が開始される(S24)。その検査報知メッセージには、例えば、以下の(1)~(4)の内容のものが含まれている。
【0044】
(1)検査モード中であり、所定時間が経過するか、クリアスイッチ604をオン操作すると自動的に通常モードに戻ります。
【0045】
(2)検出スイッチ180の検査を希望する場合には、全ての入賞口と始動ゲート70とに遊技球を入球させるために右打ちと左打ちとをそれぞれ所定時間ずつ行って下さい。
【0046】
(3)全ての検出スイッチ180が正常である場合には、左下部の表示板84が点滅してから検査モードが終了します。
【0047】
(4)表示板84が点滅せずに検査モードが終了した場合には、異常の検出スイッチ180が存在するので、表示板84のマップ84Bのうち点灯していない発光部84Aの位置をメーカーに連絡して下さい。
【0048】
この検査報知メッセージに応じて遊技ホールの管理者が遊技領域R1に遊技球を打ち込めば検査が実行され、管理者が遊技球を遊技領域R1に打ち込まなければ検査は行われない。なお、左打ちを行う代わりに前面扉91Tを開いて遊技球を普通入賞口13及び始動入賞口14等に入賞させてもよいが、遊技領域R1の右側の領域は、前面カバー18に覆われている右打ちを行う方が効率良く入賞口等に遊技球を入賞させることができる。
【0049】
第2報知の開始(S24)の後は、全ての検出スイッチ180が遊技球を検出しているか否かが判別される(S25)。また、前述の第1タイマーフラグF2の判定において、第1タイマーフラグF2が「0」でない場合には、全ての検出スイッチ180が遊技球を検出したか否かが直ちに判別される(S25)。そして、全ての検出スイッチ180が遊技球を検出している場合は(S25でYES)は、表示板84の複数の発光部84Aの全てを点滅させる第1報知が開始されてから(S26)、第1タイマーのカウントの結果が第1基準時間T1を経過したか否か(S28)、また、クリアスイッチ604がオン操作されたか否かが(S29)が判別される。全ての検出スイッチ180が遊技球を検出していない場合は(S25でNO)は、第1報知を開始せずに、両判別(S28、S29)が行われる。
【0050】
そして、第1タイマーのカウントの結果が第1基準時間T1を経過したか(S28でYES)、または、クリアスイッチ604がオン操作された(S29でYES)場合は、その後、第2タイマーを利用して第2基準時間T2の経過を待ってから(S30~S33)、第1と第2のタイマーフラグF2,F3が「0」にリセットされ(S34)、第1と第2のタイマーが停止されかつリセットされ(S35)、第1及び第2の報知が終了されてKら(S37)、モード判別フラグF1に「1」がセットされて通常モードに変更されて(S34)、検査プログラムPG2を終了する。
【0051】
本実施形態の遊技機10の構成に関する説明は、以上である。なお、本実施形態では、上記した検査モードになったときのマイコン601が検査手段に相当し、検査プログラムPG2のステップS26を実行するときのマイコン601と発光部84Aとが第1報知手段に相当し、検査プログラムPG2のステップS24を実行するときのマイコン601と表示装置52とが第2報知手段に相当する。
【0052】
次に、本実施形態の遊技機10の作用効果について説明する。本実施形態の遊技機10では、検出スイッチ180が正常に遊技球の通過を検出可能か否かを検査して知ることができるので、検出スイッチ180の故障を知らずに遊技が行われることが防がれる。また、複数の検出スイッチ180の全てが正常状態であることが複数の発光部84Aの点滅でもって報知されるので、複数の検出スイッチ180の1つずつが正常状態か否かかを確認するような手間をかけずに、発光部84Aの点滅の有無により、複数の検出スイッチ180の異常なものがあるか否かを確認することができ、異常の有無の確認作業が容易になる。
【0053】
また、複数の各検出スイッチ180に遊技球の通過を検出すると、それら各検出スイッチ180に対応する発光部84Aが点灯するので、必要に応じて各検出スイッチ180毎の異常の有無も確認することができる。それら発光部84Aは、複数の検出スイッチ180の全てが正常状態である場合に点滅するものであるので、発光部84Aの有効利用が図られる。さらには、検出スイッチ180の検査中は、その旨が表示装置52の表示画面52Gに表示されるので、検査中を遊技機10の異常と勘違いするような不具合の発生が防がれる。
【0054】
また、検査中は、スライド板71B,72B,75B、第1アタッカー72内の図示しない振分部材のように遊技球の流下経路を二者択一的に変更する部材が、所定間隔(例えば、略0.5秒の間隔)で可動範囲の一端側と他端側とに交互に移動するように制御されて、可変通路が第1状態と第2状態とに交互に切り替わるので、第1状態となったときに通過する検出スイッチ180と第2状態となったときに通過する検出スイッチ180との両方に容易に遊技球を通過させることができる。これにより、何れの流下経路の検出スイッチ180にも遊技球が行き届く状態になる。
【0055】
また、遊技機10の電源投入後、予め定められた検査開始条件の成立に起因して自動的に検査が開始されるので、新台入替後などの検査が必要である状況下で、検査をし忘れることが防がれる。さらには、電源投入時にクリアスイッチ604を操作すれば、通常モードから検査モードに切り替えることができるので、必要に応じて遊技機10をいつもで通常モードから検査モードに切り替えることができる。そして、検査開始後、予め定められた検査終了条件の成立に起因して自動的に検査を可能な状態が終了するので、検査を終了せずに遊技ホールが開店するような不具合が防がれる。その検査終了条件には、検査可能な状態になってから所定時間が経過したことが含まれているので検査を終了のタイミングを予想することができる。
【0056】
また、検査可能開始後、所定時間が経過する等の終了条件が成立したときに(
図9のS28,S29)直ちに検査モードを終了せずに、所定時間(例えば、3秒)の経過を待ってから(
図9のS30~S33)、通常モードに移行することで、検査モード中に遊技領域R1に打ち出された遊技球が、通常モードに切り替わった後で何れかの入賞口に入賞してしまうことが防がれる。
【0057】
なお、本実施形態では、第1報知手段として発光部84Aを備えていたが、各検出スイッチに対応するマークなどが表示画面52Gに表示され、そのマークの表示態様が変化する構成であってもよい。
【0058】
また、本実施形態のように第2報知手段として表示画面52Gに検査報知メッセージが表示される構成でもよいし、音声やアラームなどによる報知であってもよい。
【0059】
検査モードになると、操作ノブ94を操作しなくても、自動的に右打ち,左打ちとが行われる構成にしてもよい。
【0060】
また、本実施形態では、スライド板71B,72B,75Bのように遊技球の流下経路を二者択一的に変更する部材が、所定間隔で通過容易な状態と通過困難な状態とに切り替わるが、例えば、通過容易な状態にて通過する検出スイッチの検知を確認した後、通過困難な状態に切り替わるように制御されてもよい。また、単に入賞口に遊技球が入りにくくなるか否かを変更する可動部材の場合には、検査モード中は通過容易な状態に保持されていてもよい。
【0061】
検査終了条件には、所定数の遊技球が打ち出されることが含まれていてもよい。また、本実施形態では、所定時間の経過か、クリアスイッチ604が操作されることの何れか一方が成立することが条件になっていたが、両方成立することが条件になっていてもよい。
【0062】
<付記>
以下、前述した実施の形態から抽出される発明群の特徴について、必要に応じて効果等を示しつつ説明する。なお、以下では、理解の容易のため、前記実施形態において対応する構成を括弧書き等で適宜示すが、この括弧書き等で示した具体的構成に限定されるものではない。
【0063】
[特徴1]
遊技球の通過を検出する複数の検出スイッチと、各前記検出スイッチが遊技球の通過を検出可能な正常状態であるか否かを検査するための検査手段と、を備える遊技機であって、前記複数の検出スイッチの全てが正常状態である場合に、第1の報知を行う第1報知手段と、を備える遊技機である。
【0064】
特徴1によれば、検査手段により検出スイッチが正常に遊技球の通過を検出可能か否かを検査して知ることができるので、検出スイッチの故障を知らずに遊技が行われることが防がれる。また、複数の検出スイッチの全てが正常状態である場合には、第1報知手段により第1の報知が行われる。これにより、複数の検出スイッチの1つずつが正常状態か否かかを確認するような手間をかけずに、第1の報知があったか否かにより、複数の検出スイッチの異常なものがあるか否かを確認することができ、異常の有無の確認作業が容易になる。
【0065】
[特徴2]
前記第1報知手段は、発光手段を有し、前記発光手段の点滅により前記第1の報知を行う特徴1に記載の遊技機である。
【0066】
特徴2によれば、複数の検出スイッチの全てが正常状態であると、発光手段が点滅するので、複数の検出スイッチの全てが正常状態であることを容易に認識することができる。
【0067】
[特徴3]
前記複数の各検出スイッチに対応する複数の発光手段が備えられ、前記遊技球の通過を検出した前記検出スイッチに対応する前記発光手段が点灯又は消灯する特徴1又は2に記載の遊技機である。
【0068】
特徴3では、複数の各検出スイッチに遊技球の通過を検出すると、それら各検出スイッチに対応する複数の発光手段が点灯又は消灯するので、必要に応じて各検出スイッチ毎の異常の有無も確認することができる。
【0069】
[特徴4]
前記第1報知手段は、前記複数の検出スイッチに対応する前記複数の発光手段の点滅によって前記第1の報知を行う特徴3に記載の遊技機である。
【0070】
特徴4では、複数の各検出スイッチの異常の有無を個別に報知する複数の発光手段の点滅でもって、複数の検出スイッチの全てが正常状態であることを報知するので、発光手段の有効利用が図られる。
【0071】
[特徴5]
前記検査手段による検査中に、検査中であることを報知する第2報知手段を備える特徴1から4の何れか1の特徴に記載の遊技機である。
【0072】
特徴5では、検出スイッチの検査中であることを報知するので、検査中を遊技機の異常と勘違いするような不具合の発生が防がれる。
【0073】
[特徴6]
前記複数の検出スイッチに遊技球が到達するまでの複数の通路には、電気的駆動源によって駆動される可変部材によって遊技球が通過容易な第1状態と通過困難な第2状態とに切り替えられる複数の可変通路が含まれ、
前記複数の可変通路には、前記検査手段による検査中は、前記第1状態と前記第2状態とに交互に切り替わる第1可変通路が含まれる特徴1から5の何れか1の特徴に記載の遊技機である。
【0074】
特徴6によれば、可変通路が検査中は第1状態と第2状態とに交互に切り替わるので、第1状態となったときに通過する検出スイッチと第2状態となったときに通過する検出スイッチとの両方に容易に遊技球を通過させることができる。
【0075】
[特徴7]
前記複数の検出スイッチに遊技球が到達するまでの複数の通路には、電気的駆動源によって駆動される可変部材によって遊技球が通過容易な第1状態と通過困難な第2状態とに切り替えられる複数の可変通路が含まれ、
前記複数の可変通路には、前記検査手段による検査中は、前記第1状態に保持される第2可変通路が含まれる特徴1から6の何れか1の特徴に記載の遊技機である。
【0076】
特徴7によれば、可変通路が検査中は通過容易な第1状態に保持されるので、可変通路を通過した場合に通過する検出スイッチに容易に遊技球を通過させることができる。
【0077】
[特徴8]
前記複数の検出スイッチの検出結果に基づいて遊技の制御を行う通常モードから、前記遊技の制御は行わずに前記検査手段による検査を実行可能な検査モードに切り替えるモード切替手段を備える特徴1から7の何れか1の特徴に記載の遊技機である。
【0078】
特徴8によれば、必要に応じて遊技機をいつもで通常モードから検査モードに切り替えることができる。
【0079】
[特徴9]
前記検査手段による検査開始後、予め定められた検査終了条件の成立に起因して自動的に前記検査手段による検査を可能な状態を終了して、前記複数の検出スイッチの検出結果に基づいて遊技の制御を行う通常状態にする自動終了手段を備える特徴1から8の何れか1の特徴に記載の遊技機である。
【0080】
特徴9によれば、検査を終了せずに遊技ホールが開店するような不具合が防がれる。
【0081】
[特徴10]
前記検査終了条件には、前記検査可能な状態になってから所定時間が経過したことが含まれる、特徴9に記載の遊技機である。
【0082】
特徴10によれば、検査を終了のタイミングを予想することができる。
【0083】
[特徴11]
遊技機の電源投入後、予め定められた検査開始条件の成立に起因して自動的に前記検査手段による検査を可能な状態にする自動開始手段を備える特徴1から10の何れか1の特徴に記載の遊技機である。
【0084】
特徴11によれば、遊技機の電源投入後、予め定められた検査開始条件の成立に起因して自動的に検査が開始されるので、新台入替後などの検査が必要である状況下で、検査をし忘れることが防がれる。
【0085】
[特徴12]
前記検査開始条件には、電源オフ前に行われた遊技のデータが消去されているメモリクリア状態であることが含まれる特徴11に記載の遊技機である。
【0086】
前述の検査開始条件は、電源が投入されたことのみであってもよいし、所定の条件のもと電源が投入されたことであってもよい。所定の条件としては、特徴12のように、メモリクリア状態であることや、所定の操作部が電源投入と共に操作されたこと等が挙げられる。
【0087】
[特徴13]
複数の検出スイッチと、前記複数の検出スイッチが正常状態であるか否かを検査するための検査手段と、を備える遊技機である。
【0088】
特徴13によれば、検査手段により検出スイッチが正常に遊技球の通過を検出可能か否かを検査して知ることができるので、検出スイッチの故障を知らずに遊技が行われることが防がれる。
【0089】
[上記特徴群の構成要素と実施形態上の各部位との対応関係]
検出スイッチ:検出スイッチ180,検査手段:検査モードになったときのマイコン601,第1の報知:表示板84の点滅,第1報知手段:検査プログラムPG2のステップS26を実行するときのマイコン601,発光部84A,発光手段:発光基板80,第2報知手段:検査プログラムPG2のステップS24を実行するときのマイコン601,表示装置52,可変部材:スライド板71B,72B,75B,第1アタッカー72内の図示しない振分部材,可変通路:スライド板71B,72B,75B,第1アタッカー72内の図示しない振分部材,第1可変通路:スライド板71B,72B,75B,モード切替手段:モード判別プログラムPG1のモード判別フラグF1,自動終了手段:検査プログラムPG2のS29,S33,自動開始手段:モード判別プログラムPG1のS10,S11
【0090】
なお、本明細書及び図面には、特許請求の範囲に含まれる技術の具体例が開示されているが、特許請求の範囲に記載の技術は、これら具体例に限定されるものではなく、具体例を様々に変形、変更したものも含み、また、具体例から一部を単独で取り出したものも含む。
【符号の説明】
【0091】
10A 遊技機
13,74,76 普通入賞口
14,71A 始動入賞口
16,79A,79B,79C アウト口
31 後方部品
52G 表示画面
71A 始動入賞口
71B,72B,75B スライド板
72A,75A 大入賞口
72C 入賞口
72D 通常入賞口
74,76 普通入賞口
80 発光基板
81 発光素子
84 表示板
180 各検出スイッチ
601 マイコン
604 クリアスイッチ
PG1 モード判別プログラム
PG2 検査プログラム
R1 遊技領域
T1 第1基準時間
T2 第2基準時間