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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-08-26
(45)【発行日】2024-09-03
(54)【発明の名称】アンダーカバー構造
(51)【国際特許分類】
   B62D 25/20 20060101AFI20240827BHJP
【FI】
B62D25/20 N
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2020184368
(22)【出願日】2020-11-04
(65)【公開番号】P2022074380
(43)【公開日】2022-05-18
【審査請求日】2023-09-12
(73)【特許権者】
【識別番号】000003997
【氏名又は名称】日産自動車株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和
(74)【代理人】
【識別番号】100101247
【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 俊一
(74)【代理人】
【識別番号】100095500
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 正和
(74)【代理人】
【識別番号】100098327
【弁理士】
【氏名又は名称】高松 俊雄
(72)【発明者】
【氏名】高橋 重成
(72)【発明者】
【氏名】石井 達也
(72)【発明者】
【氏名】河野 正泰
【審査官】結城 健太郎
(56)【参考文献】
【文献】特開2001-30963(JP,A)
【文献】特開2010-137832(JP,A)
【文献】特開2012-201266(JP,A)
【文献】特開2019-162938(JP,A)
【文献】米国特許第6202778(US,B1)
【文献】特開2018-158602(JP,A)
【文献】国際公開第2012/043268(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B62D 25/20,25/24,35/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
オイルパンの車体下方に位置させて車体に取り付けられる樹脂製のアンダーカバーと、
前記アンダーカバーにおける前記オイルパン側の面に配置される金属製の裏打ち板と、
前記裏打ち板を前記アンダーカバーに固定する固着部と、を備え、
前記固着部は、前記アンダーカバーが外部荷重を受けて変形したときに、前記裏打ち板を前記アンダーカバーから切り離す脆弱部を構成している、アンダーカバー構造。
【請求項2】
前記アンダーカバーは、車体前方に向かうに従い車体上方へ傾斜する傾斜面部を有し、前記傾斜面部に前記裏打ち板が配置される、請求項に記載のアンダーカバー構造。
【請求項3】
前記裏打ち板の車体前後方向の後端部が前記オイルパンの車体前後方向の前面よりも車体後方に位置し、かつ、前記裏打ち板の車体前後方向の前端部が前記オイルパンの下面よりも車体上方に位置するように前記裏打ち板が配置される、請求項1又は2に記載のアンダーカバー構造。
【請求項4】
前記裏打ち板の車両前後方向の前端部及び後端部の少なくとも一方が、前記アンダーカバーから離れる方向に反っている請求項1からのいずれか一項に記載のアンダーカバー構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、アンダーカバー構造に関するものである。
【背景技術】
【0002】
アンダーカバー構造は、オイルパンの車体下方に位置させて車体に取り付けられる樹脂製のアンダーカバーを備える。(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載のアンダーカバー構造では、オイルパンに金属製の耐熱性アンダーカバーが固定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開平11-105747号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
オイルパンに耐熱性アンダーカバーが直接固定されるため、路面等からアンダーカバーに比較的大きな荷重入力があったときに、耐熱性アンダーカバーとオイルパンとの相対移動(滑り)が生じないため、オイルパンへの荷重入力を抑制することができない。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みて成されたものであり、その目的は、路面等から樹脂製のアンダーカバーに比較的大きな荷重入力があったときにオイルパンへの荷重入力を抑制することができるアンダーカバー構造を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係わるアンダーカバー構造は、樹脂製のアンダーカバーと、金属製の裏打ち板と、裏打ち板をアンダーカバーに固定する固着部と、を備える。裏打ち板は、アンダーカバーにおけるオイルパン側の面に配置され、固着部は、アンダーカバーが外部荷重を受けて変形したときに、裏打ち板をアンダーカバーから切り離す脆弱部を構成する。
【0007】
また、本発明の一態様に係わるアンダーカバー構造は、樹脂製のアンダーカバーと、金属製の裏打ち板と、を備える。裏打ち板は、アンダーカバーにおけるオイルパン側の面に固定され、裏打ち板には、車体前後方向に延伸するビードが形成される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、路面等から樹脂製のアンダーカバーに比較的大きな荷重入力があったときにオイルパンへの荷重入力を抑制することができるアンダーカバー構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1図1は、第1実施形態に係わるアンダーカバー構造の構成を示す車体下方から見た斜視図である。
図2図2は、アンダーカバー及び裏打ち板を示す斜視図である。
図3図3は、アンダーカバー及び裏打ち板を示す平面図である。
図4図4は、第1実施形態に係わるアンダーカバー構造の要部を示す分解斜視図である。
図5A図5Aは、アンダーカバーが路面等に干渉したときの裏打ち板の動きを示す概略的な断面図である。
図5B図5Bは、アンダーカバーが路面等に干渉したときの裏打ち板の動きを示す概略的な断面図である。
図5C図5Cは、アンダーカバーが路面等に干渉したときの裏打ち板の動きを示す概略的な断面図である。
図5D図5Dは、アンダーカバーが路面等に干渉したときの裏打ち板の動きを示す概略的な断面図である。
図6図6は、第2実施形態に係わるアンダーカバー構造の要部を示す分解斜視図である。
図7A図7Aは、アンダーカバーが路面等に干渉したときの裏打ち板の動きを示す概略的な断面図である。
図7B図7Bは、アンダーカバーが路面等に干渉したときの裏打ち板の動きを示す概略的な断面図である。
図7C図7Cは、アンダーカバーが路面等に干渉したときの裏打ち板の動きを示す概略的な断面図である。
図7D図7Dは、アンダーカバーが路面等に干渉したときの裏打ち板の動きを示す概略的な断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図面を参照して、実施形態を説明する。図面の記載において同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0011】
(第1実施形態)
[アンダーカバー構造1Aの構成]
図1から図4を参照して、第1実施形態に係わるアンダーカバー構造1Aの構成を説明する。アンダーカバー構造1Aは、アンダーカバー2と、裏打ち板(プロテクター)3とを備える。
【0012】
アンダーカバー2は、合成樹脂製のものであり、オイルパン4(図5A参照)の車体下方に位置させて車体5に取り付けられる。アンダーカバー2は、複数の固定部材(例えば、ボルト)11を用いて、車体5の下面に固定される。
【0013】
アンダーカバー2は、中央部分に形成される平坦な底面部12と、底面部12よりも車体前方に形成される傾斜面部13とを有する。傾斜面部13は、車体前方に向かうに従い車体上方へ傾斜する。また、傾斜面部13には、裏打ち板3をアンダーカバー2に固定するリベット14が挿通されるリベット用穴15(図4参照)が形成される。
【0014】
アンダーカバー2の周縁部には、フランジ部16が延設されており、フランジ部16には、固定部材11が挿通される挿通穴17が形成される。
【0015】
ところで、オイルパン4は、金属製のものであり、車両のエンジンルームに配置されるエンジン(図示せず)の下部に装着される。
【0016】
オイルパン4は、鉄系材料又はアルミニウム系材料を用いて形成される。オイルパン4は、例えば、板厚が1.2mmの冷間圧延鋼板により形成される。
【0017】
その一方、裏打ち板3は、金属製のものであり、アンダーカバー2におけるオイルパン4側の面(内側面)に固定される。裏打ち板3は、アンダーカバー2の傾斜面部13に配置され、複数のリベット14を用いて固定される。
【0018】
裏打ち板3は、平面視で矩形状(長方形状)に形成される。本実施形態では、裏打ち板3の車体前後方向の長さ(奥行き)が、裏打ち板3の車体幅方向の長さ(幅)よりも短い。また、裏打ち板3の車体幅方向の両端部には、裏打ち板3をアンダーカバー2に固定するリベット14が挿通されるリベット用穴21(図4参照)が形成される。
【0019】
裏打ち板3の車体前後方向の後端部3bがオイルパン4の車体前後方向の前面4aよりも車体後方に位置し、かつ、裏打ち板3の車体前後方向の前端部3aがオイルパン4の下面4bよりも車体上方に位置するように裏打ち板3が配置される(図5A参照)。
【0020】
また、裏打ち板3には、車体前後方向に延伸するビード(凸状部)22が形成される。ビード22は、アンダーカバー2から離れる方向(車体上方)に凸となるように形成される。また、ビード22は、車体幅方向に間隔をあけて複数並設される。
【0021】
さらに、裏打ち板3の車両前後方向の前端部3a及び後端部3bの両方が、アンダーカバー2から離れる方向(車体上方)に反っている(図5A参照)。しかしながら、これに限定はされず、裏打ち板3の車両前後方向の前端部3a及び後端部3bの少なくとも一方が、アンダーカバー2から離れる方向に反っていてもよい。
【0022】
裏打ち板3は、オイルパン4の素材よりも強度の低い金属材料により形成される。裏打ち板3は、例えば、板厚が1.0mmの冷間圧延鋼板により形成される。このように裏打ち板3を形成することにより、裏打ち板3をオイルパン4よりも弱く構成している。
【0023】
[路面等の干渉物にアンダーカバーが干渉したときの裏打ち板の動作]
図5Aから図5Dを参照して、路面等の干渉物(例えば、縁石)23にアンダーカバー2が干渉したときの裏打ち板3の動作(動き)を説明する。
【0024】
図5Aに示すように、車両(車体5)が図中右側から図中左側(車体前方B)に進行して、干渉物23にアンダーカバー2における裏打ち板3が配置された箇所が干渉したとする。
【0025】
図5Bに示すように、車両が車体前方Bにさらに進行すると、干渉物23によってアンダーカバー2が裏打ち板3と共に部分的に持ち上げられる。
【0026】
図5Cに示すように、車両が車体前方Bにさらに進行すると、アンダーカバー2及び裏打ち板3がさらに持ち上げられて、裏打ち板3がオイルパン4の下面に当接する。
【0027】
図5Dに示すように、車両が車体前方Bにさらに進行するときに、裏打ち板3に対してオイルパン4が車体前後方向に滑る。干渉物23とオイルパン4との間に金属製の裏打ち板3が存在するため、干渉物23がオイルパン4へ直接当たることが抑制される。また、裏打ち板3がオイルパン4の下面に当接することにより、オイルパン4に対するせん断方向の荷重入力が抑制される。
【0028】
以下に、第1実施形態による作用効果を説明する。
【0029】
(1)アンダーカバー構造1Aは、オイルパン4の車体下方に位置させて車体5に取り付けられる樹脂製のアンダーカバー2と、アンダーカバー2におけるオイルパン4側の面に固定された金属製の裏打ち板3と、を備える。裏打ち板3には、車体前後方向に延伸するビード22が形成されている。
【0030】
樹脂製のアンダーカバー2に金属製の裏打ち板3を組み合わせることにより、比較的軽量で且つ比較的安価なアンダーカバー構造1Aを構成することができる。
【0031】
裏打ち板3にビード22が形成されているので、裏打ち板3とオイルパン4とが接触したときの接触面積が、ビード22が形成されていない場合より小さくなり、裏打ち板3に対してオイルパン4が滑り易くなる。特にビード22が車体前後方向に延伸しているので、裏打ち板3に対してオイルパン4が車体前後方向に滑り易くなる。このため、路面等からアンダーカバー2に入力された荷重が、オイルパン4に対して車体前後方向に入力され難くなる。これにより、オイルパン4への荷重入力を抑制することができる。
【0032】
(2)アンダーカバー2は、車体前方に向かうに従い車体上方へ傾斜する傾斜面部13を有し、傾斜面部13に裏打ち板3が配置される。
【0033】
オイルパン4への路面等からの荷重入力をアンダーカバー2の傾斜面部13により分散させ、且つ裏打ち板3とオイルパン4とを滑らせることができる。
【0034】
(3)裏打ち板3の車体前後方向の後端部3bがオイルパン4の車体前後方向の前面4aよりも車体後方に位置し、かつ、裏打ち板3の車体前後方向の前端部3aがオイルパン4の下面4bよりも車体上方に位置するように裏打ち板3が配置される。
【0035】
路面等からの荷重入力が入った際に、裏打ち板3からオイルパン4への応力集中を抑制することができる。
【0036】
(4)裏打ち板3の車両前後方向の前端部3a及び後端部3bの少なくとも一方が、アンダーカバー2から離れる方向に反っている。
【0037】
アンダーカバー2が路面等からの荷重入力により持ち上がった際に、裏打ち板3をオイルパン4の下面4bに確実に当接させることができる。
【0038】
(第2実施形態)
[アンダーカバー構造1Bの構成]
図6を参照して、第2実施形態に係わるアンダーカバー構造1Bの構成を説明する。アンダーカバー構造1Bは、固着部24を備える。
【0039】
固着部24は、裏打ち板3をアンダーカバー2に固定する。固着部24は、アンダーカバー2が外部荷重を受けて変形したときに、裏打ち板3をアンダーカバー2から切り離す脆弱部25を構成する。
【0040】
脆弱部25は、樹脂製のアンダーカバー2のリベット用穴15にスリット26を設けることにより、路面等からの荷重入力が入った際にリベット14がリベット用穴15から抜けるよう構成される。
【0041】
[路面等の干渉物にアンダーカバーが干渉したときの裏打ち板の動作]
図7Aから図7Dを参照して、干渉物23にアンダーカバー2が干渉したときの裏打ち板3の動きを説明する。
【0042】
図7Aに示す状態から、車両が車体前方Bに進行して、干渉物23にアンダーカバー2における裏打ち板3が配置された箇所が干渉したとする。
【0043】
図7Bに示すように、車両が車体前方Bにさらに進行すると、干渉物23によって裏打ち板3が持ち上げられて、アンダーカバー2と裏打ち板3との相対的移動によって、裏打ち板3がアンダーカバー2から切り離される。
【0044】
図7Cに示すように、車両が車体前方Bにさらに進行すると、裏打ち板3がさらに持ち上げられて、裏打ち板3がオイルパン4の下面に当接する。
【0045】
図7Dに示すように、車両が車体前方Bにさらに進行するときに、裏打ち板3に対してオイルパン4が車体前後方向に滑る。干渉物23とオイルパン4との間に金属製の裏打ち板3が存在するため、干渉物23がオイルパン4へ直接当たることが抑制される。また、裏打ち板3がオイルパン4の下面に当接することにより、オイルパン4に対するせん断方向の荷重入力が抑制される。
【0046】
以下に、第2実施形態による作用効果を説明する。
【0047】
(1)アンダーカバー構造1Bは、オイルパン4の車体下方に位置させて車体5に取り付けられる樹脂製のアンダーカバー2と、アンダーカバー2におけるオイルパン4側の面に配置される金属製の裏打ち板3と、を備える。アンダーカバー構造1Bは、裏打ち板3をアンダーカバー2に固定する固着部24と、を備え、固着部24は、アンダーカバー2が外部荷重を受けて変形したときに、裏打ち板3をアンダーカバー2から切り離す脆弱部25を構成している。
【0048】
樹脂製のアンダーカバー2に金属製の裏打ち板3を組み合わせることにより、比較的軽量で且つ比較的安価なアンダーカバー構造1Bを構成することができる。
【0049】
固着部24による固定(リベット14)を解き、裏打ち板3をアンダーカバー2から切り離すことにより、オイルパン4に接触した状態の裏打ち板3をアンダーカバー2の上で滑らせることができる。このため、路面等からアンダーカバー2に入力された荷重が、オイルパン4に対して車体前後方向に入力され難くなる。これにより、オイルパン4への荷重入力を抑制することができる。
【0050】
(2)アンダーカバー2は、車体前方に向かうに従い車体上方へ傾斜する傾斜面部13を有し、傾斜面部13に裏打ち板3が配置される。
【0051】
オイルパン4への路面等からの荷重入力をアンダーカバー2の傾斜面部13により分散させ、且つ裏打ち板3とオイルパン4とを滑らせることができる。
【0052】
(3)裏打ち板3の車体前後方向の後端部3bがオイルパン4の車体前後方向の前面4aよりも車体後方に位置し、かつ、裏打ち板3の車体前後方向の前端部3aがオイルパン4の下面4bよりも車体上方に位置するように裏打ち板3が配置される。
【0053】
路面等からの荷重入力が入った際に、裏打ち板3からオイルパン4への応力集中を抑制することができる。
【0054】
(4)裏打ち板3の車両前後方向の前端部3a及び後端部3bの少なくとも一方が、アンダーカバー2から離れる方向に反っている。
【0055】
アンダーカバー2が路面等からの荷重入力により持ち上がった際に、裏打ち板3をオイルパン4の下面4bに確実に当接させることができる。
【0056】
上記のように、本発明の実施形態を記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
【符号の説明】
【0057】
1A,1B アンダーカバー構造
2 アンダーカバー
3 裏打ち板
3a 前端部
3b 後端部
4 オイルパン
4a 前面
4b 下面
5 車体
13 傾斜面部
22 ビード
24 固着部
25 脆弱部
図1
図2
図3
図4
図5A
図5B
図5C
図5D
図6
図7A
図7B
図7C
図7D