(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-08-29
(45)【発行日】2024-09-06
(54)【発明の名称】積み重ね用補助具
(51)【国際特許分類】
B65D 83/08 20060101AFI20240830BHJP
B65D 21/02 20060101ALI20240830BHJP
【FI】
B65D83/08 A
B65D21/02 301
(21)【出願番号】P 2024008426
(22)【出願日】2024-01-24
【審査請求日】2024-01-29
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】718001399
【氏名又は名称】石倉 一成
(72)【発明者】
【氏名】石倉 一成
【審査官】吉澤 秀明
(56)【参考文献】
【文献】登録実用新案第3112583(JP,U)
【文献】実開昭58-116518(JP,U)
【文献】特開昭63-199907(JP,A)
【文献】特開2003-054626(JP,A)
【文献】特開2017-007806(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65D 21/02
B65D 83/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の面と第2の面を備えたアングルの内側の折れ目線上の中間の任意位置に、前記第1の面と前記第2の面ともに直角をなす第3の面を備え、前記第3の面の水平面上に設置するとともに前記第3の面の水平面上を固着部とする下箱固定部材を設け、
前記下箱固定部材が前記下箱の上面を貫く刺状突起様の凸構造部よりなり、前記第1・第2・第3の面上に上箱の一部を設置する事を特徴とする積み重ね用補助具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は例えばティッシュペーパーを複数枚使いたい時に実は最後の1枚だけだったというストレスを回避するために、リザーブ用のティッシュペーパーボックスの上面に日常使用用のティッシュペーパーボックスを安定的に積み重ね、仮に前記日常使用用のディッシュペーパーボックスがにわかに空になるという不測の事態が発生したとしてもこれを簡単に取り外す事ができ、前記リザーブ用のティッシュペーパーボックスに内蔵されたティッシュペーパーを即座に取り出して使用できる積み重ね用補助具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
例えばティッシュペーパーはなくてはならない日常品であるが、様々なサイズが存在する市販のティッシュペーパーボックスを安定的に積み重ねさせる事ができ、一部のティッシュペーパーボックスをリザーブ用としつつ緊急時に即座に活用できる有効な補助具は今までなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2006-213398
【文献】実開昭62-008971
【文献】特開2015-224034
【文献】特許7104420
【文献】特開2015-107808
【文献】特許3561873
【文献】特開h09-058686
【文献】特許6566448
【文献】特許5426215
【文献】実登3020758
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば ティッシュペーパーボックスは軽い上に表面がつるつるに加工されている事が多く、そのまま積み重ねつつ下段のティッシュペーパーボックスをリザーブ用としようとしても安定しないため困難である。
【0005】
粘着テープや両面テープ、あるいは接着剤など既存の固着材をそのまま用いても例えばティッシュペーパーボックスを安定的に積み重ねる事はもちろんできるが、分離させるには引き剥がさざるを得ず、場合によっては固着箇所が破れてしまいそれまでリザーブ用であった下段のティッシュペーパーボックス(新品のティッシュペーパーボックス)を日常使用用に転用しようとしても外観を損なわせてしまう可能性がある。また例えばこぼした飲料などで両手が濡れてしまったという緊急事態に対応するには、引き剥がす時にそれまでリザーブ用であった下段(新品)のティッシュペーパーボックスまで手についた飲料で汚してしまう可能性もある。
【0006】
例えばエラストマー樹脂など繰り返し何度でも貼り剥がしができる固着材を直接使用しても例えばティッシュペーパーボックスを安定的に積み重ねる事は可能ではあるが、ガイド部は備えていないためきれいに端をそろえて重ねるにはそれ相応に神経を要する。また分離させる時には両手を使って分離させなければならず、例えばこぼした飲料などで両手が濡れてしまったという緊急事態に対応するにはそれまでリザーブ用であった下段のティッシュペーパーボックスまで手についた飲料で汚してしまう可能性がある。
【0007】
特許文献1の発明の手法(具体的には、下段のティッシュペーパーボックスのふた部23と上段のティッシュペーパーボックスの底部19とを粘着部材28で接合する手法)を流用しさえすれば、例えば複数の市販のティッシュペーパーボックスを安定的に積み重ねつつ分離させた時にもそれまでリザーブ用であった下段のティッシュペーパーボックスの外観も損なわせないが、仮に市販のティッシュペーパーボックスにおいてこの手法を用いようとしても相当の熟練が必要であり現実的な手法とは言えない。また分離させる時には両手で分離さなければならず、例えばこぼした飲料などで両手が濡れてしまったという緊急事態に対応する場合にはそれまでリザーブ用であった下段のティッシュペーパーボックスまで手についた飲料で汚してしまう可能性もある。
【0008】
特許文献2の発明の手法(具体的には、上段のティッシュペーパーボックスと下段のティッシュペーパーボックスの間に分離させるための紐3をおき、さらに前記紐3の上から上段のティッシュぺーパーボックスと下段のティッシュペーパーボックスとを接合する薄いテープ4を貼る手法)を流用しさえすれば、例えば複数の市販のティッシュペーパーボックスを安定的に積み重ねつつ分離させた時にもそれまでリザーブ用であった下段のティッシュペーパーボックスの外観をさほど損なわせないとは思われるが、市販のティッシュペーパーボックスにおいてこの手法を用いるにはそれなりに面倒な作業であり現実的な手法とまでは言えない。また分離させる時には両手で分離作業を行わなければならず、例えばこぼした飲料などで両手が濡れてしまったという緊急事態に対応するにはそれまでリザーブ用であった下段のティッシュペーパーボックスまで手についた飲料で汚してしまう可能性もある。
【0009】
特許文献3の発明は、紙箱ホルダー3の底部312と背部313(本発明に照らすと第1の面と第2の面)に保持針32(刺状突起様の凸構造)を備えた側部311(第3の面)を備えてはいるが、折れ目線上の中間の任意位置ではなく折れ目線上の片端に限定されている。
【0010】
特許文献4~9の発明は、ガイド部材が開口された箱体の側板(垂直面)に直接固着されるか、あるいは開口された箱体の上部の直線状の狭小部に嵌め込まれたコの字状の棒材の側部(垂直部)に固着されており、水平面上には固着されていない。またその証として、例えば側板(側部)を全て露出させていない(つまり、側板の少なくともその片面が水平面によって覆い隠されている)市販のティッシュペーパーボックスに固着させる事ができない。
【0011】
特許文献10の発明のコーナー当接体Cは、2枚の当接板4(本発明に照らすと第1の面と第2の面)の折れ目線上の中間の任意位置に被挟着用水平板6(第3の面)を備えてはいるが、被挟着用水平板6の水平面上を固着部とする下箱固定部材は備えてはおらず、それは当該発明の不可分なる構造と考えられる。つまり当該発明は
図8・
図10、あるいは考案の実施形態0013記載の文言からも分かる様に、パレット上に奥行き方向にも横方向にも高さ方向にも並べられた箱体群の一角の任意隙間(上下隙間)に挟みこんで使用する発明であるため、仮に下箱固定部材を備えさせてしまうと肝心の挟みこみ機能が失われてしまう。また仮に無理に挟み込んだとしても、例えば当該発明の要約書に記載された「運送中に生じる箱積荷の崩れを確実に防止(云々)」の効果にはほとんど寄与しない。さらには仮に当接体Cと拘束可撓性体Bを用いてティッシュペーパーボックスを安定的に積み重ねたとしても分離させる時には両手を使って拘束可撓性体Bを解くなどの作業を行わなければならず、例えばこぼした飲料などで両手が濡れてしまったという緊急事態に対応するにはそれまでリザーブ用であった下段のティッシュペーパーボックスまで手についた飲料で汚してしまう可能性もある。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明は例えばティッシュペーパーを複数枚使いたい時に実は最後の1枚だけしかティッシュペーパーボックスに残っていなかったというストレスを回避するために、前記リザーブ用のティッシュペーパーボックスの上面に前記日常使用用のティッシュペーパーボックスを安定的に積み重ね、仮に前記日常使用用のディッシュペーパーボックスがにわかに空になるという不測の事態が発生したとしてもこれを簡単に取り外す事ができ、前記リザーブ用のティッシュペーパーボックスに内蔵されたティッシュペーパーを即座に取り出して使用できる積み重ね用補助具を提供する。
【0013】
本発明は第1の面と第2の面を備えたアングルの内側の折れ目線上の中間の任意位置に、前記第1の面と前記第2の面ともに直角をなす第3の面を備え、前記第3の面の水平面上に設置するとともに前記第3の面の水平面上を固着部とする下箱固定部材を設け、前記第1・第2・第3の面上に上箱の一部を設置する事を特徴とする積み重ね用補助具を提供する。
【0014】
本発明は前記下箱固定材として、刺状突起様の凸構造を備えてなる事を特徴とする請求項1記載の積み重ね用補助具を提供する。
【0015】
本発明は前記下箱固定材として、着脱可能な粘着材を備えてなる事を特徴とする請求項1記載の積み重ね用補助具を提供する。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば例えば第1のティッシュペーパーボックスの四隅のうちの一隅においてその側面に前記第1・2の面をそれぞれ沿わせつつ前記第3の面を前記第1のティッシュペーパーボックスの上面に前記下箱固定材を介して固着させる事により、前記第1のティッシュペーパーボックスの上面の四隅のうちの一隅に第2のティッシュペーパーボックスの下面の四隅のうちの一隅に対応するガイド部を形成させる事ができ、これを四隅において形成させる事により同サイズ同士でさえあればどの様なサイズであっても前記第1のティッシュペーパーボックスの上面に前記第2のティッシュペーパーボックスの下面を嵌め込む事ができるガイドを形成させる事ができる。
【0017】
本発明によれば前記ガイドを介して例えばティッシュペーパーボックスを積み重ねておけば、仮に前記第2のティッシュペーパーボックスがにわかに空になるという緊急事態が発生したとしてもこれを片手で簡単に取り除く事ができ、さらにその時こぼした飲料などで両手が濡れていたとしても前記第1ティッシュペーパーボックスまで汚してしまうという事態を回避しつつ前記第1のティッシュペーパーボックスに内蔵されたティッシュペーパーを即座に取り出して使用する事ができる(またその際、例えば前記第1のティッシュペーパーボックスはあらかじめ取り出し口を開封しつつ最初のティッシュペーパーを引き出しておいた状態で前記第2のティッシュペーパーを積み重ねておけば、第1のティッシュペーパーボックスが未開封のまま積み重ねた時と美観的に何ら変わないままより迅速に前記第2のティッシュペーパーボックスに内蔵された前記最初のティッシュペーパーにアクセスする事ができる)。
【0018】
本発明によればティッシュペーパーボックスだけではなく、例えば化粧用コットンや医療用コットン、衛生マスク、使い捨ての樹脂製手袋、あるいはポリ袋など、上部にあけられた取り出し口から少しずつ取り出して使用する箱体入り製品のほとんどに対応する事ができる。なおその際箱体内の製品にまで穴があくと困る場合には、下箱固定部材として着脱可能な粘着材を備えた本発明を用いればよい。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【
図7】第1と第2のティッシュペーパーボックス(20・21)を積み重ねるところを示した手順図
【
図8】第1と第2のティッシュペーパーボックス(20・21)を安定的に積み重ねたところを描いたイメージ図
【
図9】空になった第2のティッシュペーパーボックス21を片手で取り除いているところを描いたイメージ図
【
図10】本発明以外の方法で一体化させた第1・第2のティッシュペーパーボックス(20・21)を両手で分離させているところを描いた事例図
【
図11】特許文献4~9の発明の概基本構造(A)および(B)と、本発明の基本構造(C)の比較図
【発明を実施するための形態】
【0020】
図1に積み重ね用補助具1(下箱固定材である刺状突起様の凸構造として、押しピン様の針13aを備えたタイプ)の基本的構造図を示す。なおこれを用いる事により第1のティッシュペーパーボックスの20上面の四隅にあく針穴14aは非常に小さなものとなるのでほとんど気になるものではなく、またティッシュペーパー自体にも小さな穴はあく可能性もあるにはあるがティッシュペーパー自体の機能を損なうほどのものではない。また使用する際には本発明品を取り外せばいいだけなので、押しピン様の針13aがささったままティシュペーパーが取り出されて破れるなどという事態も充分回避できる。着脱も容易に行う事ができ繰り返し何度でも使用する事もできる。
【0021】
図2に積み重ね用補助具2(下箱固定材である刺状突起様の凸構造として、三角形の薄板13bを備えたタイプ)の基本的構造図を示す。なおこれを用いる事により第1のティッシュペーパーボックス20の上面の四隅にあくスロット状の穴14bはさほど気になるものではなく、またグリップが効くため刺状突起様の凸構造の高さを低く抑える事ができるので本発明品自体の在庫管理の際の安全性が高まる(例えばあやまって踏みつけたとしても傷は浅くてすむ)。また使用する際には本発明品を取り外せばいいだけなので三角形の薄板13bがささったままティシュペーパーが取り出されて破れるなどという事態も充分回避できる。着脱も容易に行う事ができ繰り返し何度でも使用する事もできる
【0022】
図3に積み重ね用補助具3(下箱固定材として例えばエラストマー樹脂など、着脱可能な粘着材15を備えたタイプ)の基本的構造図を示す。これは第1のティッシュペーパーボックス20の上面に穴をあけてしまう心配もなく、本発明品自体の在庫管理の際の安全性も高まる(例えばあやまって踏みつけたとしても、少なくとも刺状突起様の凸構造が刺さる心配はない)。また着脱も容易に行う事ができ、仮にホコリなどが付着して粘着力が低下してきたとしても粘着材15を剥がして水洗いさえすれば繰り返し何度でも使用する事もできる。
【0023】
図4は4個の積み重ね用補助具1を第1のティッシュペーパーボックス20の四隅の上面に突き刺して固着しているところを示した手順図と、その際第1のティッシュペーパーボックス20の上面の隅にあく針穴14aのイメージ図である。
【0024】
図5は4個の積み重ね用補助具2を第1のティッシュペーパーボックス20の四隅の上面にそれぞれ突き刺して固着しているところを示した手順図と、その際第1のティッシュペーパーボックス20の上面の隅にあくスロット状の穴14bのイメージ図である。
【0025】
図6は4個の積み重ね用補助具3を、剥離紙16を剥がしつつ着脱可能な粘着材15を第1のティッシュペーパーボックス20の四隅の上面にそれぞれ固着しているところを示した手順図である。
【0026】
図7は、あらかじめ取り出し口を開封しつつティッシュペーパー20aを引き出しておいた状態の第1のティッシュペーパーボックス20に積み重ね用補助具1(または2・3)を固着し、第2のティッシュペーパーボックス21を嵌め込んで安定的に積み重ねようとしているところを示した手順図である。
【0027】
図8は、積み重ね用補助具1(または2・3)を介して第1のティッシュペーパーボックス20と第2のティッシュペーパーボックス21とを安定的に積み重ねたところを描いたイメージ図である。
【0028】
図9は、
図8の状態から空になった第2のディッシュペーパーボックス21を飲料30で濡れた手(片手)で取り除き、第1のティッシュペーパーボックス20のティッシュペーパー20aに即座にアクセスしようとしているところを描いたイメージ図である。
【0029】
図10は、本発明以外の方法の代表として接着剤を用いて第1のティッシュペーパーボックス20と第2のティッシュペーパーボックス21を一体化させた事例において、飲料30で濡れた手(両手)で破れ31を発生させつつ分離させているところを描いたイメージ図である。
【0030】
図11は特許文献4~9の発明と本発明の違いを説明するために、ガイド部材60の固着点50が直接的に垂直板40(箱体の側板)に固着しているケースを概略的に説明する図(A)と、同じくガイド部材70の固着点50がコの字状の棒材71を介して間接的に垂直板40に固着しているケースを概略的に説明する図(B)と、本発明の積み重ね用補助具1の固着点50(押しピン様の針13a)が直接的に水平板41(箱体の天板)に固着する事を説明する図(C)である。
【符号の説明】
【0031】
1 積み重ね用補助具1の基本的構造図(刺状突起様の凸構造として、押しピン様の針13aを備えたタイプ)
2 積み重ね用補助具2の基本的構造図(刺状突起様の凸構造として、三角形の薄板13bを備えたタイプ)
3 積み重ね用補助具3の基本的構造図
10 積み重ね用補助具1(または2・3)を形成するアングルの、第1の面
11 積み重ね用補助具1(または2・3)を形成するアングルの、第2の面
12 積み重ね用補助具1(または2・3)を形成する第3の面
13a 押しピン様の針(刺状突起様の凸構造の一例)
13b 三角形の薄板(刺状突起様の凸構造の一例)
14a 針穴(押しピン様の針13aによりあけられた針穴)
14b スロット状の穴(三角形の薄板13bによりあけられたスロット状の穴)
15 着脱可能な粘着材(例えばエラストマー樹脂など)
16 剥離紙
20 第1のティッシュペーパーボックス(リザーブ用)
20a ティッシュペーパー(あらかじめ取り出し口を開封しつつ引き出しておいた最初のティッシュペーパー)
21 第2のティッシュペーパーボックス(日常使用用)
30 飲料(コップなどからこぼれて手についた飲料)
31 破れ(例えば接着剤で固着された第1・第2のティッシュペーパーボックスを引き剥がした際に生じる破れ)
40 垂直板(箱体の側板、あるいは側板と密着したフラップ)
41 水平板(上部が閉口した箱体の天板)
50 固着点(ガイド部材と箱体とを固着する箇所)
60 ガイド部材(特許文献4~9の発明のガイド部材のうち、垂直板40に直接固着するタイプの概基本的構造体)
70 ガイド部材(特許文献4~9の発明のガイド部材のうち、コの字状の棒材71を介して間接的に垂直版40に固着するタイプの概基本的構造体)
71 コの字状の棒材(特許文献4~9の発明のガイド部材のうち、開口された箱体の上端の直線状の狭小部に嵌合するコの字状の棒材の概基本的構造体)
【要約】 (修正有)
【課題】例えばティッシュペーパーを使おうとした時に実は最後の1枚だけだったというストレスを回避しうる、積み重ね用補助具を提供する。
【解決手段】リザーブ用のティッシュペーパーボックスの上面に日常使用用のティッシュペーパーボックスを安定的に積み重ね、仮に前記日常使用用のティッシュペーパーボックスがにわかに空になるという不測の事態が発生したとしてもこれを簡単に取り外す事ができ、前記リザーブ用のティッシュペーパーボックスに内蔵されたティッシュペーパーを即座に取り出して使用できる様にする。
【選択図】
図7