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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-08-30
(45)【発行日】2024-09-09
(54)【発明の名称】伸縮する草刈り機の可動装置。
(51)【国際特許分類】
   A01D 34/90 20060101AFI20240902BHJP
【FI】
A01D34/90 N
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2024038557
(22)【出願日】2024-03-13
【審査請求日】2024-03-13
【権利譲渡・実施許諾】特許権者において、権利譲渡・実施許諾の用意がある。
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】399049855
【氏名又は名称】湯田 秋夫
(72)【発明者】
【氏名】湯田 秋夫
【審査官】吉田 英一
(56)【参考文献】
【文献】特許第7258412(JP,B1)
【文献】実開昭56-114621(JP,U)
【文献】韓国公開特許第10-2020-0092790(KR,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A01D 34/90
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
草刈り機の持ち手ハンドルの中央を軸にして、草刈り機のパイプシャフトを軸方向に移動する、前記パイプシャフト上部に駆動輪を設け、前記駆動輪は円型状の弾性ゴムの部材であり、前記パイプシャフトの上部に密接し回転する駆動輪で前記パイプシャフトを軸方向に移動する前記駆動輪で有り、前記パイプシャフト下部には、前記パイプシャフトを軸方向に移動する誘導輪を設けた物で、前記駆動輪の回転で、草刈り機のパイプシャフトが軸方向に移動する可動装置で有って、草刈り作業中に前記パイプシャフトの刃先が障害物にあたり、その衝撃で跳ね返る時に発生する、前記パイプシャフトの、ねじれて、回る衝撃を吸収する、成形された弾性ゴム部材の前記駆動輪と前記誘導輪である草刈り機のシャフトの可動装置。
【請求項2】
草刈り機のパイプシャフト上部に設けた駆動輪は、動摩擦力を有する円型状の弾性ゴムの部材を円板状の樹脂性部材で挿み、圧着成形した前記駆動輪であり、前記駆動輪を、前記パイプシャフト上に接して設け、前記駆動輪が可動時に衝撃や負荷が加わり、前記パイプシャフト上で滑り空回りを防止する為に、前記パイプシャフト外形面の丸形形状に類似した、半円形の形状面を備え持った円型部材の特定の形状面を持った円型部材の前記弾性ゴム部材で有り、前記パイプシャフト表面の二カ所に密着し駆動する、前記駆動輪としたことを特徴とする請求項1の草刈り機のシャフトの可動装置。
【請求項3】
草刈り機のパイプシャフト下部に設けた二個の誘導輪の、前記パイプシャフトを受ける面は、前記パイプシャフトの表面の、形状面に類似し、中央の中心部に凹み溝部を設けた形状の円型の前記誘導輪で有って、前記パイプシャフトの表面二カ所に密着する半円形の形状面を有した、円型の弾性のゴム部材で有り、前記弾性のゴム部材を、円板状の樹脂製部材で挿み圧着成形した、特定の形状面を持った円型部材の弾性ゴム材を用いた、前記パイプシャフトの前記誘導輪で有り、伸縮稼働する前記パイプシャフトが草刈り作業中に刃が、障害物に当たり、ねじれて、回る衝撃を吸収する、前記誘導輪としたことを特徴とする請求項2の草刈り機のシャフトの可動装置。
【請求項4】
草刈り機のパイプシャフトは、上部の駆動輪固定部材と下部の誘導輪固定部材で、挿むように固定ボルトで取付され、前記パイプシャフトは、前記各固定部材内に設けられた駆動輪と誘導輪から、一定の挿み押さえる圧力を加えられて取り付けされ、取り付けする前記各固定部材間の、前記固定ボルト内には、押しバネが設けられた常時一定のバネの押さえ圧力を用いた前記固定ボルトで有って、衝撃による各固定部間の緩みを防ぎ、前記各固定部材同士を押さえ固定したことを特徴とする請求項3の草刈り機のシャフトの可動装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、杉や檜を伐採した跡に植林し、管理の為の苗木の回りの下草刈作業に用いる草刈り機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
戦後、植林された杉や檜等が近年伐採が進み、伐採後の跡地を放置、荒廃しないように又、杉や檜等を植林するが、植林後、5~10年間は、苗木の回りの下草刈り作業が、欠かせない管理作業に成ってこの、下刈り作業を怠ると、苗木が周りが雑草に覆われ成長が出来なく、埋もれ枯れてしまいます。
【0003】
この下草刈作業は、入梅前後から、真夏の暑い炎天下の許、足許が悪い斜面等での作業が多く、滑り転倒等を避け、気配りをしての作業となり、足腰や腕に負担が大きい作業で、大変な労働である。
【0004】
携さわる人の高齢化が進み、下草刈に携さわる人が少なく、それに伴う、植林後の下刈を毎年行う作業維持経費の大きさが、伐採後の植林が、思うように進んでいない一因で、この放棄地の為に豪雨の洪水災害を助長する土砂崩れの一因とも成っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【文献】特許7258412
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
山間部の斜面の下刈作業は、平地での草刈り作業と異なり、足許が悪く、体のバランスを取り足許を確認し、一歩々、足場を確保しながら、滑り、転倒しないように、たえず安全を確保して、草刈り機の刃を斜面に沿って上下に振り、又は上部斜面、足許下部斜面を左右に振りながら作業を行う。
【0007】
この為、平地の草刈り作業より、時間当たりの平面の草刈り作業面が少なく、作業効率が悪く、平地での草刈り作業の時間が倍以上を必要とする場所と成っている。
【0008】
平地での草刈り作業は何気ない動作のすり足で、草刈り機を大きく大胆に左右に振りハン ドルを突出し等をしながら作業が行えるが、斜面の多い場所では、草刈り機を大胆に大きく振り回すと体のバランスを壊す為に危険で、一歩々、足許をたえず、確保しながら作業行う事に成る、この為に草刈り機の振る幅、刈り取り幅を狭めての草刈り作業と成り、作業効率が悪い一因で、平地と違い斜面での、平地の草刈り作業より草刈りに費やす時間が大幅に必要とする作業現場となっている。
【0009】
斜面での草刈り作業は、草刈り機先端の回転する刃で、この刃を斜面に沿って横切るように、草刈り機の持つ手ハンドルを上下左右に振り、雑草を苅る作業で、草刈り機の振り幅は、1.2m~広く刈っても1.4m程で、一歩々斜面に沿って、横切るように草を刈り倒して進む、又は、足許から上斜面、下斜面を左右に振りながらの作業となっている。
【0010】
草刈り作業は、足許から、上下左右に草刈り機の持つ手ハンドルを振り、草を刈り倒し前方に向かい持つ手ハンドルを突き出し等をしながらの作業となるが、上斜面の草刈りをする場合は、斜面が上半身の身近な斜面となり、パイプシャフトの刃先が長く遠く、足許からと刃先間の草を刈れず、一端後方に下がり、刈り残した上斜面の草を刈るなどをしていた、この後ろ向きに下がる動作が草刈り作業時間の遅延の一因ともなっている。
【0011】
草刈り機の持つ手ハンドルを両手で握り振り、手前から前方に草を刈るが、絶えず足許の安定を求め、安全を確保しての作業と成る。
【0012】
草刈り機の持つ手ハンドル握り、体のバランスを崩さないように、同位置に居ながら、立ち止まり、草刈り機の刃を前方に突き出し斜面に沿って上下に振って作業をしても、せいぜい草刈り幅が、草刈り機の刃の大きさ直径の約倍の幅40cm程の草を刈り倒す事しか出来ず、足許を確保しながら前に進む作業と成り、絶えず足許を気にしながら一歩ずつ前に足を 踏みだし、作業を行う事に成る。
【0013】
草を刈る為に、草刈り機の刃を振る幅は、斜面の勾配にもよるが、草刈り機の持ち手ハンドルを前に突き出して、無理に草刈り幅を広げて、一度に広く多くの幅で刈ろうとすると、体が不安定となり、バランスを崩し斜面を滑り転倒する危険を伴う為に、急斜面程、草刈り機の刈り取る上下左右振り幅が狭く成る、広く刈り取り作業が出来ないでいる。
【0014】
平地での草刈り作業は、滑り、転倒がない為に、何気ない動作のすり足で、草を刈り倒す事が出来るため、草刈り機を大胆に大きく左右に幅広く振り、図1持つ手ハンドル符号7(以下符号を省略する)を前に大きく突き出し等して左右に振り、回転する刃6を突き出して刈倒し、その都度すり足で前進しての作業が出来るが、平地と異なり、斜面の多い山間部での草刈り作業は、刈倒しながら、すり足作業で草を刈りながら進むことが出来ず、足許を確認しながら、一歩一歩草を刈り倒し進む作業となり、気を許して、うっかり体のバランスを崩すと、滑り転倒等の危険 を伴い、神経を使う重労働の上、作業能率が悪い環境の草刈り作業と成って居る。
【0015】
斜面での、体の安定を保ながらの作業のために、平地作業と同じように草刈り機の持つ手ハンドル7を大きく前に突き出しての、大胆に大きく振る作業が出来ない点が、効率の悪い草刈り作業に繋がっている。
【0016】
この為に、体のバランスを崩す恐れがあって、草刈り機の持手ハンドル7を前に突き出しな がら、草刈り機を左右に大きく振りながらの作業が出来ず、草刈り取の幅が狭く、作業効率が悪い一因と成っている、上記した、一連の作業中で木の切り株や、やや太い木や枝等の障害物に草刈り機の刃が当たると、この衝撃で草刈り機の回転する刃6が、跳ね返される場合が多多有る、この時の衝撃で、草刈り機のシャフト4にねじれ、回ろうとする力が瞬時に発生して草刈り機が跳ね返される現象が生れる。
【0017】
上記した作業中に、刃が跳ね返される時の衝撃でシャフトに起きる、ねじれて、回ろうとする現象が、既存の草刈り機のシャフトを伸縮するアタッチメント参考文献の構造や機構に大きな問題を呈していた。
【0018】
参考文献特許7258412の「伸縮する草刈り機パイプシャフトのアタッチメント」には、アクチュエータや電導ウインチやギヤモータを用いた、草刈り機の伸縮する構造の物と成っていたため構成する部品の点数が多くなり、どうしても、伸縮する草刈り機のアタッチメントの製作費、コストが高価な物となっていた。
【0019】
参考文献の「伸縮する草刈り機パイプシャフトのアタッチメント」を用いた草刈り機を使用すると、草刈り機のシャフトが足許が悪い位置で伸び縮みが出来て、作業効率が良くなり、とても便利になるが、たまに、太い枝や木の切り株に回転している刃が当たると、衝撃でシャフトがねじれて、回る力が加わり草刈り機の刃の角度が変わり、跳ね返される事が多多有る。
【0020】
文献の図面にも記載されているが「伸縮する草刈り機パイプシャフトのアタッチメント」は、草刈り作業中刃がはじき返され、パイプシャフト4に、ねじれて回ろうとする衝撃を防ぐ為に、図13の草刈り機パイプシャフト4上に、スライドインナーレール9を設け、ハンドル7中央に設けた角形固定部材内にスライドアウタ―レール11-1を両側に設けられたスライドアウターレールを介してシャフト4上に設けたスライドインナーレール9を伸縮時、誘導し衝撃でパイプシャフト4のねじれ回る現象を抑えていた。
【0021】
上記したように各レールの部材は、パイプシャフト4がねじれて、回るのを防止する必要不可欠の各部材で、伸縮するシャフトを衝撃を受けて回るのを防ぎ誘導するスライドインナーレール部材9とスライドアウターレール部材11-1が組で用い設け、ねじれ回る現象を抑えていた、図13の既存の伸縮する草刈り機の構造である。
【0022】
ハンドル中央中心部のスライドアウタ―レールを介しねじれ現象を抑えるスライドインナレールを両側から支える、スライドアウターレールの部材を必要として設けていたが、スライドアウタ―レールとスライドインナ―レールの間に隙間が生じると、パイプシャフト4に回るガタツキが起きたり、狭すぎると、パイプシャフト4が伸縮する時に負荷が加わり伸縮時に重くなる等の欠点が有った、このために作業中にねじれ回ろうとする草刈り機の伸縮機構の構造に難点が有った。
【課題を解決するための手段】
【0023】
草刈作業中、時々瞬時に発生する、パイプシャフト4に加わる、ねじれて、回る現象の衝撃を吸収し摩擦力を有する部材の、弾性のゴム製部材等を用いて、ねじれ現象を解消する。
【0024】
図3、駆動輪3内側3-1、図6誘導輪8内側8-1に弾性ゴム部材を設けて、草刈り機シャフト4に突発的に瞬時に発生する、ねじれて、回る衝撃を受け止め、ねじれる回る力を弾性ゴム部材で吸収し抑える部材とした物で有る、図3.5.6である。
【0025】
ねじれ、回る現象を吸収して抑える誘導輪8や駆動輪3の内側に設けた図6、や図10の8-1、3-1弾性ゴム部材は、草刈り機のパイプシャフト4の表面の外形面と同じ、図4の半円形のパイプシャフトと接する形状面とした弾性ゴム部材であり、中央中心部に凹み溝を設けた円型状の部材で、同じく、誘導輪も同じ形状面を有した部材であり、弾性ゴム部材3-1が確実にパイプシャフト4の表面の二カ所二点に密着する形状図24の4-3とし、駆動輪と誘導輪間でパイプシャフトを挿み押さえ、常時一定の押さえ圧力が得られるボルト14を用いて固定する、固定ボルト14内に、押しバネ15やスプリングワッシャー等を用いて一定のバネの押し圧力を加え保持したままで固定された、駆動輪と誘導輪であり、瞬時に起きるパイプシャフトが回ろうとする衝撃を吸収する固定ボルトの押しバネで有り、パイプシャフト4を駆動輪3と誘導輪8で挿み込み押さえた駆動輪と誘導輪である、図6
【0026】
図6に表した駆動輪3、誘導輪8で、パイプシャフト4に加わる、ねじれ、回る現象の衝撃を受け止め抑える部材の、弾性ゴム部材3-1、8-1の形状は、草刈り機のパイプシャフトの表面の外径面と同じ大きさの類似した半円形を有した部材であり、中央中心部に凹み溝を有し、駆動輪3と誘導輪8の弾性ゴム部材の三カ所で、パイプシャフト4を挿むように取付する。
【0027】
図15、18の駆動輪3と誘導輪8の取付固定部材16.17でパイプシャフト4を挿み取付する。
【0028】
パイプシャフト4を挿み取付する駆動輪3の取付固定部材16と誘導輪8の取付固定部材17を図17押しバネを用いた各固定ボルト14で固定する。
【0029】
図17固定ボルト14内には、押しバネ15が設けられ、押しバネ15を介して駆動輪固定部材16と誘導輪固定部材17を一定の圧力を維持して固定する、この押しバネ15の押すバネ圧力が、駆動輪と誘導輪に挟み込まれたパイプシャフト4に加わりながら各固定部材16.17が取付固定されている。
【0030】
上記した押しバネ15で圧力を加えながら図15.18各固定部材16.17でパイプシャフト4を挟み込に取り付ける事で、駆動輪と誘導輪の挿み押さえ込んだパイプシャフトに瞬時に起きる衝撃を吸収し、押しバネで15で緩みを防ぎ、同時に起きる、ねじれ、回る衝撃を弾性ゴム部材3-1で受け止め吸収してパイプシャフトの回るのを防げる。
【0031】
図3の駆動輪3のシャフト3-3端部一端に、手で握り左右に回す事が容易な図7.8.9.11のノブ13を設け駆動輪3を直接手で回すノブとする。
【0032】
図12の駆動輪3のシャフト3-3の端部にフレキシブルシャフト7-2接続して駆動輪を回す為の、ハンドル7の端部に手で握り左右に回るグリップ7-1を設け、左右に回す事が出来るグリップ7-1として駆動輪3を直接手で回すことが出来るハンドルのグリップ7-1にした図12である。
【0033】
駆動輪3を持つ手ハンドルで直接手で回すことが出来るが、始動時や可動時に駆動輪に負荷が加わり、パイプシャフト上で滑り空回りを防止する為に、半円形の形状面を持ち備えた円型部材の動摩擦力の有する弾性ゴム部材の駆動輪で、パイプシャフト下部に設けた誘導輪とで、常時一定の挿む圧力を持ってパイプシャフトを挿み込む駆動輪と誘導輪にした草刈り機のシャフトの可動装置で有る。
【発明の効果】
【0034】
草刈り作業中に、ノブ13を手で握り左右に回しながら、又は、ハンドル7のグリップ7-1を握り左右に回す事で草刈りシャフトの伸縮ができ、常時作業の状況に合わせて、最適なシャフトの長さがハンドルの握っている手で回す事で得られ、伸縮するパイプシャフトの長さを簡単な構造の仕組みで得られる、伸縮するパイプシャフトの草刈り機が出来た。
【0035】
又、ハンドル7の持つ手のノブ13や、持つ手のグリップ7-1を介して駆動輪3を、直接手で回す事で、上記した、既存の草刈り機のパイプ伸縮する為の可動用のモータ等を必要としない、構造の超安価の、簡単に既存の市販されている草刈り機に取付て、手で操作使用出来る、伸縮する草刈り機のアタッチメントが出来た。
【図面の簡単な説明】
【0036】
図1】既存のエンジン付き草刈り機の全体斜視図。
図2】本発明の伸縮する草刈り機の全体斜視図。
図3】駆動輪の正面斜視図。
図4】草刈り機パイプシャフト上の駆動輪を表した側面斜視図。
図5】草刈り機のパイプシャフト上の駆動輪を表した正面拡大斜視図。
図6】駆動輪と誘導輪でパイプシャフトを挿み可動時の駆動輪と誘導輪の回転を表した側面斜視図。
図7】駆動輪を回すノブを表した部分拡大斜視図。
図8】草刈り機のハンドルの他の一方に駆動輪を回すノブを設けた部分拡大斜視図。
図9】本草刈り機の部分拡大斜視図。
図10】起動輪、誘導輪の構成図を表した図で、中央の弾性ゴム部材を円板状の樹脂性部材で圧着し固定した、起動輪及び誘導輪。
図11】草刈り機のハンドルの他の一方に駆動輪を回すノブを設けた部分拡大斜視図で、持つ手のノブが右回転した時の草刈り機のシャフトの縮む状況部分拡大斜視図。
図12】ハンドルの握り手を左右に回るグリップにし、フレキシブルシャフトを用いて駆動輪を回す部分拡大斜視図。
図13】既存の伸縮する草刈り機のパイプシャフト上にスライドインナーレールとねじれを防ぐアウターレールを表した図。
図14】パイプシャフトの外形の形状に類似し、シャフトに接触面を多くした、円形状の弾性ゴム部材を表した斜視図。
図15】駆動輪固定部材と誘導輪固定部材を押しバネを用いたボルトで締め付け固定部分拡大斜視図。
図16】パイプシャフトの外形の形状に類似した形状の弾性ゴム部材を表した拡大斜視図。
図17】固定ボルト内に押しバネを設けた斜視図。
図18】駆動輪固定部材と誘導輪固定部材を押しバネを用いた固定ボルトで取り付けする状況斜視図。
図19】持つ手ハンドルグリップを左右に回転するグリップとした、全体状況斜視図。
図20】持つ手ハンドルグリップを表した部分拡大斜視図。
図21】パイプシャフトの外形に類似した半円形の形状部と凹み溝部を表した正面図。
図22】円形形状の弾性ゴム部材の中央が半円形の形状で中心部が凹み溝部を表した正面図。
図23】駆動輪を構成している、円板状の部材と弾性ゴム部材を表した正面斜視図。
図24】駆動輪正面斜視図で、弾性ゴム部材がパイプシャフト二カ所の二点に接触する密接面を表した正面斜視図。
図25】既存のゴム車輪とパイプシャフトを表した正面図及び側面図。
図26】駆動輪とパイプシャフトの密着面を表した正面図及び側面図。
図27】既存のゴム車輪に押し圧力を加え、パイプシャフト間の密着を示した図。
図28】ハンドルの回転するグリップと駆動輪の斜視図。
図29】パイプハンドル内に設けられるフレキシブルシャフトと駆動輪を表した斜視図。
図30】駆動輪固定部材と誘導輪固定部材を表した部分斜視図。
図31】誘導輪を備えた誘導輪固定部材を表した斜視図。
図32】駆動輪固定部材下部のパイプシャフトに誘導輪固定部材を取り付ける斜視図。
図33】中央に凹み溝が無い円型ゴム部材を表し、パイプシャフト表面の頂点との接触面を表した正面図。
【発明を実施するための形態】
【0037】
駆動輪、誘導輪内に、パイプシャフト外形形状に類似した半円形の中心部に凹みの溝部を設けた弾性ゴム部材をとし、駆動輪と誘導輪間に草刈り機のパイプシャフトを差込取付して、駆動輪と誘導輪で一定の圧力を加えながらパイプシャフトを押さえ、挿み、草刈り作業中に生じる瞬時に発生する衝撃のねじれ、回るシャフトに加わる力を弾性ゴム部材を用い吸収する草刈り機とする。
【実施例
【0038】
既存の草刈り機のハンドルを取り外して、本発明の草刈り機のシャフトの可動装置を取り付けする、図19
【0039】
伸縮する為のパイプシャフト4を、ハンドル7の中央に設けてある駆動輪3のシャフト3-3に図12フレキシブルシャフト7-2を接続してハンドルの握り手グリップ7-1に繋ぐ。
【0040】
握り手グリップ7-1は、左右に回るグリップとして、ハンドル7の握り手片方に設けた物であり、グリップで駆動輪を直接回す事が出来るようにした物で有る図12.19.20。
【実施例1】
【0041】
実施例1、では、ハンドルの一方の持つ手に、握りやすいノブを設けた、パイプシャフトを伸縮する駆動輪についてより詳しく述べる、駆動輪3の外直径大きさは56mm内径のゴム製部材は46mmで、駆動輪の厚さは30mmで駆動輪のシャフト3-3の太さは直径8mmで、図7の拡大斜視図駆動輪シャフト3-3の端末には、人の手で握り左右に回せるノブ13を設けて有る図7.8.9.11。
【0042】
草刈り作業中にパイプシャフト4を刈り倒す草の根元位置に刃6が地面に平行に沿うようにノブを握り手で回し伸縮させて適したシャフトの長さにして作業を行う。
【0043】
ハンドル7の一端に設けた手で握り回せる大きさの直径50mm厚さ35mmのノブ13であり、駆動輪のシャフト3-3端部にノブを設け図4.8.11である。
【0044】
駆動輪3を構成する外側樹脂性部材3-2の直径は56mmで厚さ4mmの大きさとなっている。
【0045】
駆動輪3を構成する内側に設けて有る円型の弾性ゴム部材3-1は、草刈り機パイプシャフト4の外形25mmπの形状に類似した半円形状の大きさの円型弾性ゴム部材で、外側樹脂性部材3-2で挟まれ圧着固定された駆動輪3となっている。
【0046】
弾性ゴム部材3-1をパイプシャフト4の外形に類似した図21半円形の形状面3-5の部材とし、中央中心部に図21.22.23凹み溝部3-7を設け、パイプシャフト面に接する密接面が二カ所にする事で、駆動輪3が起動時や可動時に負荷が生じて滑り空回りの状態に陥るのを防ぐ、動摩擦力を有する弾性ゴム部材の上記した形状とした物で有る。
【0047】
駆動輪3両外側の円板状の部材3-2から挟み込まれた円型の弾性ゴム部材3-1は、図10.14.21パイプシャフト4の外形形状に類似した図21.22.23の符号3-5に示したように、円型の弾性ゴム部材3-1は板状の円形樹脂製部材3-2に挿まれた内側は、草刈り機のパイプシャフト4の太さの大きさの半円形の形状面3-5と成して、中央の中心部に、幅6mm深さ3mmの凹み溝部3-7が設けた円型部材の弾性ゴム部材3-1と成している。
【0048】
図26のパイプシャフト4上に設けた駆動輪3は、円型の弾性ゴム部材であり、部材内中央部は、
パイプシャフト外形形状の半円形形状面3-5として有り、中心部には、上記記載した凹み溝部3-7が設けられた訳は、パイプシャフト4上表面に駆動輪3が圧接装着された時、円型弾性ゴム部材中央中心部に凹み溝3-7が有るために、パイプシャフトの形状類面3-5がパイプシャフトの二カ所二接点に密着する事に成り、パイプシャフトが瞬時に回ろうとする衝撃を、二カ所二接点で受け止めが出来、衝撃の吸収が効果が大きい、図26の4-3、この溝部3-7が無い、場合は半円形の中心の一点に接する圧力が加わった駆動輪の接点と成り、図33のパイプシャフトの表面の頂点4-3が、駆動輪に押され接触する図33で有り、パイプシャフトを押さえる接触加圧が一点に集まりやすく、瞬時に起きる衝撃を吸収する場合は、中央部に溝部が設けた円形部材の方が、瞬時に起きる回る力を吸収する効果が得られる事が解り、溝を設けた本発明の円型弾性ゴム部材3-1としたものである。
【0049】
図26の凹み溝部3-7を境に両側に別れたパイプシャフト4外形形状に類似した半円形の形状面3-5とした方が、パイプシャフトの表面二カ所に優れて密着する事が解り、凹み溝3-7が無い形状より、確実にパイプシャフトに密着する事が出来、パイプシャフト4に負荷が加わった初期可動時の駆動輪の滑りを解消する摩擦力が多く得られ又、ねじれて回る衝撃を二カ所の3-5の密接面の広い均一面で受け止める事で衝撃を吸収する半円形形状3-5の円型駆動輪としたものである。
【0050】
図27は、既存弾性のゴム車輪3-8を草刈り機のパイプシャフト4上に設け、伸縮可動する草刈り機のシャフトの駆動輪として用いた時の図で有る。
【0051】
図26は、本発明の駆動輪を表した図で有り、既存の弾性ゴム部材の図25ゴム図車輪3-8と本発明の弾性ゴム部材の駆動輪3との違いを述べる。
【0052】
図25.27の既存の弾性ゴム部材のゴム車輪図25の3-8は、パイプシャフト4と弾性ゴム車輪の接触接点4-2が図のように接触面が小さく、滑り空回りを防ぐ為に、ゴム車輪3-8をパイプシャフトに押しつける圧力を加えてパイプシャフト4上に設けた図27で、押し圧力をゴム車輪3-8に加えてもパイプシャフトへの密着面が多少は、図27に表した図のように弾性ゴム輪表面に凹みが出来て多少は接触面が多くなるが、図26の本発明の駆動輪3のような、パイプシャフトの密着面4-3を得られる事が出来ない。
【0053】
図25.27既存の弾性ゴム車輪3-8をシャフト4に、押しつける圧力を加えても、図25パイプシャフト4上部の一点4-2に力が加わるだけで、接触密着面を多くは得られない、パイプシャフト4に密着する弾性ゴム車輪面が多い程、作業中突然起こる刃がはじき返される衝撃を弾性ゴム部材が吸収するが、既存のゴム車輪のように接触面、密着面が小さいと、衝撃力を吸収できず、耐えられずに、パイプシャフトがねじれ回される事になる、既存のゴム車輪3-8は、ゴム車輪一点4-2で衝撃を受け止めるしか対応が出来ない欠点でも有る、又既存の参考文献特許7258412の「伸縮する草刈り機パイプシャフトのアタッチメント」には、パイプシャフトがねじれて回る現象を防ぐ為に、パイプシャフト上にインナーレールを設け、持ち手ハンドル中央中心部にアウターレールを設け、パイプシャフトがねじれて回る現象を抑えた物と成って居る。
【0054】
この為、既存の図25.27ゴム車輪3-8は、中央中心に凹み溝3-7が無いために、パイプシャフト4との接触面4-2が一カ所の一点しか得られない接触密着面で有る。
【0055】
本発明の、駆動輪3のゴム部材3-1中央の形状面が、パイプシャフトの外形形状面3-5に似た、同じ類似面をしており又、押さえ圧力が駆動輪に強く加えられた時でも、駆動輪の中心部に凹み溝部3-7が有るために、パイプシャフト4の表面の接触頂点に弾性ゴム部材3-1の中心部が触れる事が出来ない、凹み溝部3-7を設けたゴム部材の形状としたもので、パイプシャフトの類似面3-5二カ所でパイプシャフト図26の4-3に密接して動摩擦力面が多く得られる駆動輪と成り、パイプシャフト4に作業中に、パイプシャフトに負荷が加わる伸縮可動時や、ねじれて回る衝撃を受けた時、弾性ゴム部材3-5の円形状面で受け止め効率よくねじれ回る衝撃を吸収できる駆動輪3や誘導輪8にしたものである。
【0056】
パイプシャフト上に設けた、密着する駆動輪内の弾性ゴム部材3-1に、凹み溝3-7を設けた事で、パイプシャフト上で駆動輪の滑り空回りの無い、可動モータを必要としない、手で回す操作だけで伸縮する草刈りのパイプシャフトのアタッチメントと成った。
【実施例2】
【0057】
実施例2では、草刈り機のパイプシャフト4を伸縮する、駆動輪3を回すハンドル7のグリップ7-1について述べる。
【0058】
図12.19.20.28.29、草刈り機を操作する、持ち手ハンドルの両端に、手の握り部となる、手に馴染むクッション性の有する部材のグリップ7-1を設けて有る。
【0059】
ハンドルのどちらか一方のグリップ7-1を、左右自在に回転するグリップとしている。
【0060】
図28ハンドルは、丸形形状の直径26mm内径16mmのアルミパイプを使用して握り手となるグリップの太さは直径40mm長さ115mmとしたハンドル7である。
【0061】
回転駆動する駆動輪3とグリップ7-1間をフレキシブルシャフト7-2で接続されている、図28.29。
【0062】
フレキシブルシャフト7-2は、ハンドル7アルミパイプ曲げ形状内部に設けられ、グリップ7-1が左右自在に回転しても、ハンドルパイプ内を図29フレキシブルシャフト7-2が曲がり回転しながら、駆動輪3にグリップの回転力を伝える為のフレキシブルシャフト7-2である、図29
【0063】
草刈り機シャフトの中央に設けられたハンドルのグリップ7-1を握り草刈り作業を行うが、握り手のグリップ7-1を作業中に回す事でシャフトの長さが、作業状況時、適時得られるので、不安定な足許で居ながらも、パイプシャフトが伸びる事で、作業範囲が広く成り、作業の効率が上がる。
【0064】
上記記載した草刈り機の伸縮可動装置は、既存の草刈り機パイプシャフト丸形に取り付けて用いる、前提で記述したが、可動装置を取り付ける草刈り機のパイプシャフトが角柱、又は三角柱等のパイプシャフトとした場合には、用いるパイプシャフト面に類似した、弾性ゴム部材の上記記載した密着面を有する事で中央部に溝を設けて、本装置の取り付けが可能な可動装置としても良い。
【実施例3】
【0065】
実施例3では、駆動輪の固定部材16に誘導輪の固定部材17を押しバネを用いた各固定ボルトで取り付ける実施例を述べる。
【0066】
草刈り作業中に、石や木の切り株に、草刈り機の刃が触れて当たると、はじき返される時が多多有る、この衝撃で、刃が跳ね返される時、パイプシャフトに、ねじれて回る力が、瞬時に加わり、ハンドル中央に取り付けされている、本請求項4の各固定部材に、ねじれる力が加わり、きつく各固定部材間を固定しても衝撃を受けるたびに、パイプシャフトが回り、草を刈る刃の角度が徐々に変わる、その都度、刃先が地面と平行になるように、再度調整すなおして固定をしていた、各固定部材間を固定するボルト内に押しバネを設けて、常時一定のバネの押さえ圧力を用いて各固定部材を固定して、瞬時に起こる衝撃を、固定ボルト内の押しバネと、駆動輪、誘導輪内の弾性ゴム部材で吸収する、押しバネをボルト内に設けたもので有る。
【0067】
図30記載の駆動輪3は、持つ手ハンドルの握りグリップ7-3や駆動輪を回すノブ13を備えた駆動輪3が固定部材16内中央に取付され、表わしている斜視図である。
【0068】
図31の記載図は、誘導輪8が、誘導輪固定部材17内に備えられた誘導輪固定部材17であり、上部の駆動輪固定部材16を、押しバネ15を介して固定ボルト14で、各固定部材16.17間を固定する、固定ボルト14のボルト溝を受ける各ナットの溝穴17-1を記載した図である。
【0069】
パイプシャフト4は駆動輪固定部材16と誘導輪固定部材17間に挿み込まれ取付されている、各固定部材16.17を取付固定する、図17の固定ボルト14は、押しバネ15を介して固定部材を押しバネの一定の押し力、パイプシャフト4を挿む力を保持して各部材間16.17を固定している。
【0070】
草刈作業中に、多多発生する、切株や、硬い太い枝等に草刈り機の刃が当たると、刃が跳ね返され、その衝撃でパイプシャフト4に瞬時にねじれて回る力が加わる、この瞬時に加わる衝撃を駆動輪や誘導輪内に設けて有る円型の弾性ゴム部材3-1.8-1で受け止め吸収するが、この時、駆動輪と誘導輪間に挟み込まれたパイプシャフト4に挟み押さえる力が緩み、ガタツキや緩みが少しでも生じると、ねじれ回る衝撃を吸収することが出来ず、パイプシャフト4が回る事が証明され、ねじれ回るのを解消する為には、パイプシャフトに絶えず挟み保持する力が必要となる。
【0071】
パイプシャフトを挿む力の緩みを防ぎ、一定の挿み押さえ圧力を常時加えた状態で上下の各固定部材16.17を固定する、固定ボルトに押しバネ部材を用いて、押しバネを介して固定する。
【0072】
押さえバネを介して各固定部材16.17間をバネ圧で押さえ固定する事で、パイプシャフトに一定の挿む圧力を加えた状態で常時固定され、時々衝撃を受けて発生する、パイプシャフトの挿む力が緩みガタつきを抑える事が出来た。
【0073】
上記記載したように、パイプシャフトを挿む力を、常時一定の圧力を加えて駆動輪固定部材と誘導輪固定部材とした事で、伸縮する草刈り機の構成する部品の点数が極めて少なく、市販のどの草刈り機にも、取り付けして使用出来る、製作費の単価が安価な伸縮する草刈り機のアタッチメントが出来た。
【符号の説明】
【0074】
1 既存の草刈り機
2エンジン
3駆動輪
3-1パイプシャフトの外形の形状に類似した、円型の弾性ゴム部材
3-2樹脂性の円板状の部材
3-3駆動シャフト
3-4駆動輪の回転方向を表した矢印
3-5パイプシャフト表面に類似した半円形の形状面部。
3-6駆動輪の保護カバー
3-7凹み溝部
3-8既存のゴム車輪
4草刈り機のパイプシャフト
4-1シャフトの伸縮移動方向
4-2パイプシャフトの表面形状面とゴム輪接触点
4-3パイプシャフトの表面と弾性ゴム部材の密着面
5飛散防止カバー
6草刈り機の刃
7ハンドル
7-1左右に回るグリップ
7-2フレキシブルシャフト
8誘導輪
8-1パイプシャフトの外形の形状に類似した、円型の弾性ゴム部材
8-3誘導輪の回転を表した矢印
8-4誘導輪の保護カバー
9既存の草刈り機のパイプシャフト上に設けたスライドインナレール
10スライドインナーレール
11スライドアウターレール
11-1ハンドルの角形固定部材内に設けられたスライドアウターレール
12草刈り機つり下げ金具
13駆動輪を手で握り回すノブ
13-1ノブの回転を表した矢印
14固定ボルト
14-2固定ボルト挿入穴
15押しバネ
16駆動輪の固定部材
17誘導輪の固定部材
17-1固定ボルトを受けるナットの溝穴
【要約】
【課題】草刈り作業中に切株や枝に刃先が触れ、刃が弾き返された時に、地面と平行に固定された刃が衝撃を受けて、草刈り機のパイプシャフトにねじれて回る力が加わり、パイプシャフトが回り、刃先の角度が変わる。
【解決手段】草刈り機のシャフトがねじれて回る衝撃を、弾性ゴム部材の駆動輪と誘導輪でパイプシャフトを挟み、衝撃を吸収し抑える、この駆動輪を持つ手ハンドルの握り部のグリップと繋ぎ、グリップが左右に回るグリップとする事で、直接駆動輪を回す事が出来、パイプシャフトを伸縮する為に必要としていたモータ等の可動装置を必要としない、手で自由に伸縮する草刈り機のアタッチメントが、簡単な構造の安価な製品として提供できる。
【選択図】図20
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
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図15
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図33