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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-09-02
(45)【発行日】2024-09-10
(54)【発明の名称】電源制御装置
(51)【国際特許分類】
   G06F 1/3296 20190101AFI20240903BHJP
   H02M 3/00 20060101ALI20240903BHJP
   B41J 29/38 20060101ALI20240903BHJP
   G03G 21/00 20060101ALI20240903BHJP
   G06F 1/3206 20190101ALI20240903BHJP
【FI】
G06F1/3296
H02M3/00 U
H02M3/00 H
B41J29/38 104
G03G21/00 398
G06F1/3206
【請求項の数】 2
(21)【出願番号】P 2020131475
(22)【出願日】2020-08-03
(65)【公開番号】P2022028201
(43)【公開日】2022-02-16
【審査請求日】2023-07-20
(73)【特許権者】
【識別番号】000005496
【氏名又は名称】富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001210
【氏名又は名称】弁理士法人YKI国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】谷畑 友樹
(72)【発明者】
【氏名】塩安 麻人
(72)【発明者】
【氏名】大津 正彦
(72)【発明者】
【氏名】野村 建太
【審査官】佐賀野 秀一
(56)【参考文献】
【文献】特開2019-111741(JP,A)
【文献】特開2009-054869(JP,A)
【文献】特開2005-293546(JP,A)
【文献】特開2008-117241(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 1/26- 1/3296
H02M 3/00
B41J 29/38
G03G 21/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
プロセッサと、
通常モード時には第1電圧を出力し、省電力モード時には第1電圧より小さい第2電圧を出力する電源部と、
接続された負荷に対して、通常モード時には前記電源部からの第1電圧を第2電圧に変換してから出力し、省電力モード時には前記電源部からの出力された第2電圧をそのまま供給するDC/DCコンバータと、
を備え、
前記プロセッサは、省電力モードから通常モードへの移行指示から前記DC/DCコンバータからの出力電圧が安定するのに要する所定の期間が経過するまでの間、前記負荷において処理の実施を禁止させるよう制御するものの、前記所定の期間が経過する前であっても前記負荷において処理の実施により発生する電流の変動が所定の閾値未満の場合には、当該処理の実施を許容することを特徴とする電源制御装置。
【請求項2】
前記所定の期間の終期は、前記電源部からの出力電圧が第1電圧になった時点であることを特徴とする請求項1に記載の電源制御装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電源制御装置に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、商用交流電源からの電圧が第一のDC/DCコンバータを介して駆動系の負荷に供給され、商用交流電源からの電圧が第一のDC/DCコンバータ及び第二のDC/DCコンバータを介して駆動系の負荷に供給される電源装置が記載されている。特許文献1において、通常モードでは、商用交流電源からの電圧を第一のDC/DCコンバータにて第一の直流電圧に変換して駆動系の負荷に供給し、第二のDC/DCコンバータは、第一のDC/DCコンバータからの出力電圧を第一の直流電圧より低い第二の直流電圧に変換して制御系の負荷に供給する。待機モードでは、第一のDC/DCコンバータは、第二の直流電圧より低い第三の直流電圧に変換し、駆動系の負荷の駆動に必要な出力電圧を駆動系の負荷に供給しない。第二のDC/DCコンバータは、第一のDC/DCコンバータからの出力電圧をそのまま制御系の負荷に供給する。
【0003】
端的に言うと、通常モード時には、駆動系の負荷に第一の直流電圧が、制御系の負荷に第三の直流電圧がそれぞれ供給される。待機モード時には、駆動系の負荷には電圧が供給されずに、制御系の負荷のみ電圧の供給が継続される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特開2019-111741号公報
【文献】特開2010-142071号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来技術のように電源と負荷(上記例でいう「制御系の負荷」に相当)が物理的に離れている場合、負荷応答性が劣化すると言われている。このため、負荷が不正動作をする可能性が生じてくる。
【0006】
本発明は、電源部で生成された所定の電圧をDC/DCコンバータを介して負荷に出力する省電力モードから、電源部の出力電圧をDC/DCコンバータで所定の電圧に変換してから負荷に出力する通常モードに移行するときに発生しうる負荷の不正動作を防止することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る電源制御装置は、プロセッサと、通常モード時には第1電圧を出力し、省電力モード時には第1電圧より小さい第2電圧を出力する電源部と、接続された負荷に対して、通常モード時には前記電源部からの第1電圧を第2電圧に変換してから出力し、省電力モード時には前記電源部からの出力された第2電圧をそのまま供給するDC/DCコンバータと、を備え、前記プロセッサは、省電力モードから通常モードへの移行指示から前記DC/DCコンバータからの出力電圧が安定するのに要する所定の期間が経過するまでの間、前記負荷において処理の実施を禁止させるよう制御するものの、前記所定の期間が経過する前であっても前記負荷において処理の実施により発生する電流の変動が所定の閾値未満の場合には、当該処理の実施を許容することを特徴とする。
【0009】
また、前記所定の期間の終期は、前記電源部からの出力電圧が第1電圧になった時点であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に記載の発明によれば、電源部で生成された所定の電圧をDC/DCコンバータを介して負荷に出力する省電力モードから、電源部の出力電圧をDC/DCコンバータで所定の電圧に変換してから負荷に出力する通常モードに移行するときに発生しうる負荷の不正動作を防止することができる。また、DC/DCコンバータからの出力電圧が安定しない状態であっても、負荷の不正動作を生じさせないと推測される処理であれば、実施させることができる。
【0012】
請求項に記載の発明によれば、電源部からの出力電圧が第1電圧になることに伴いDC/DCコンバータからの出力電圧が安定してから、負荷において電流の変動が発生する処理を実施させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明に係る電源制御装置の一実施の形態を示す概略構成図である。
図2】本実施の形態における電源モードと制御系負荷の制御との関係を示す図である。
図3】本実施の形態におけるモード移行処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施の形態について説明する。本実施の形態では、電源制御装置を、プリンタやスキャナ等を搭載した画像形成装置に適用する場合を例にして説明する。
【0015】
図1は、本発明に係る電源制御装置10の一実施の形態を示す概略構成図である。
【0016】
図1には、入力部11、電源生成部12、スイッチ13、DC/DCコンバータ14、制御系負荷15及び駆動系負荷16が示されている。
【0017】
入力部11は、商用交流電源と、商用交流電源からのAC電圧を整流し、平滑する整流平滑回路とを含み、AC電圧を出力する。電源生成部12は、入力部からのAC電圧をDC電圧に変換するACDCコンバータ及び、AC電圧を負荷から要求されるDC電圧に変換するDC/DCコンバータを有しており、駆動系負荷及びDC/DCコンバータにDC電圧を供給する。本実施の形態では、入力部及び電源生成部により電源部を形成する。電源部は、通常モード時には第1電圧を出力し、省電力モード時には第1電圧より小さい第2電圧を出力する。
【0018】
スイッチ13は、プロセッサからの指示に応じて開閉するスイッチである。スイッチ13は、閉制御されると駆動系負荷16に電圧を供給し、開制御されると駆動系負荷16への電圧の供給を遮断する。
【0019】
DC/DCコンバータ14は、接続された制御系負荷15に対し、通常モード時には電源部からの第1電圧を第2電圧に変換してから出力し、省電力モード時には電源部からの出力された第2電圧をそのまま供給する。
【0020】
負荷15,16は、電圧の供給を受けて動作するが、駆動系負荷16は、上記第1電圧に相当する相対的に高い電圧を必要として駆動する。本実施の形態では、24Vを想定して説明する。画像形成装置に搭載されている本実施の形態の電源制御装置の場合、駆動系負荷16は、プリンタや用紙トレイを動作させるモータ等が該当する。一方、制御系負荷15は、上記第2電圧に相当する相対的に低い電圧を必要として駆動する。本実施の形態では、5Vを想定して説明する。画像形成装置に搭載されている本実施の形態の電源制御装置の場合、制御系負荷15は、プロセッサ、メモリ、HDD(ハードディスクドライブ)等である。スイッチ13の開閉制御するプロセッサは、制御系負荷15に含まれる。従って、制御系負荷15に含まれるプロセッサは、少なくとも電源制御装置10の構成要素に含まれる。
【0021】
ここで、本実施の形態における電源制御装置10は、通常モードと省電力モードの2種類の電源モードで動作する。「通常モード」というのは、電源制御装置10が搭載された画像形成装置が、印刷機能やファクシミリ機能等、画像形成装置に搭載された機能を通常通りに発揮できるように各負荷15,16に所定の電圧(制御系負荷15の場合は5V、駆動系負荷16の場合は24V)が供給されている状態で動作するモードである。一方、「省電力モード」というのは、省エネモードや待機モードとも呼ばれ、電源制御装置10が搭載された画像形成装置を、駆動系負荷16の動作ができないようにすることで電力の消費を抑制した状態にするとともに、制御系負荷15を所定の動作ができる状態で動作させるモードである。なお、ここでいう「所定の動作」というのは、制御系負荷15を省電力モードの仕様にて動作させることである。例えば、CPUのクロック数を落として動作させたり、RAMを部分的に使用可能としたりするなどである。
【0022】
ところで、本実施の形態における電源制御装置10は、以上説明したように、省電力モード時には電源生成部12に含まれるDC/DCコンバータが第1電圧から第2電圧に変換する。そして、DC/DCコンバータ14は、電源生成部12のDC/DCコンバータからの第2電圧をそのまま制御系負荷15に供給する。このように、DC/DCコンバータ14が電圧変換しないで出力するよう動作する状態は、「スルーモード」とも呼ばれるが、スルーモードを実現するためには、商用電源からの電圧を電圧変換するためのDC/DCコンバータを電源生成部12に含めておく必要がある。つまり、電源(上記「商用交流電源」に相当)と制御系負荷15は、電源生成部12のDC/DCコンバータを介して電気的に接続されることになるので、物理的に離れて接続されることになる。この場合、負荷変動に対する制御系負荷15の負荷応答性が悪くなると言われる。従って、省電力モードか通常モードに移行する際、DC/DCコンバータ14に供給される電流は、電圧を5Vから24Vに増加させるために急激に増加するが、これに伴い、DC/DCコンバータ14から制御系負荷15に出力される電圧は不安定になる。例えば、オーバーシュートの発生により制御系負荷15における動作が保証できなくなる。
【0023】
そこで、本実施の形態におけるプロセッサは、省電力モードから通常モードへの移行指示からDC/DCコンバータ14からの出力電圧が安定するのに要する所定の期間が経過するまでの間、制御系負荷15において処理の実施を禁止させるよう制御することを特徴とする。つまり、本実施の形態によれば、制御系負荷15に供給される電圧の不安定を要因とする、省電力モードから通常モードに移行するときに発生しうる制御系負荷15の不正動作、いわゆるスペックアウトを防止することができる。
【0024】
図2は、本実施の形態における電源モードと制御系負荷15の制御との関係を示す図である。図2において、横方向は時間を示しており、縦方向に電源モードと制御系負荷15の制御を並べて示している。また、図3は、本実施の形態におけるモード移行処理を示すフローチャートである。以下、これらの図を用いて本実施の形態において、電源モードの移行に伴い実施される処理について説明する。
【0025】
本実施の形態における画像形成装置は、ユーザが利用している間は通常モードで動作している(ステップ101でN)。このとき、制御系負荷15には、正常に動作するために必要な5Vの電圧が安定して供給されている。従って、図2に示すように、制御系負荷15において実施される処理の実施には、何の制限も設ける必要はない。
【0026】
そして、画像形成装置がユーザにより所定時間以上、操作されなかったなどの理由で、プロセッサが省電力モードへの移行を指示すると(ステップ101でY)、電源制御装置10は、省電力モードに移行する(ステップ102)。電源生成部12は、通常モードから省電力モードへの移行が実施される際、出力電圧を24Vから5Vへと小さくするための電流の変動を伴う。なお、電源生成部12による電圧の出力制御は、従前と同じでよい。
【0027】
図2に示すように、プロセッサは、省電力モードへの移行指示をすると、制御系負荷15において処理の実施を禁止させる。もちろん、省電力モードにおいても継続して実施させる処理は、対象外である。本実施の形態では、制御系負荷15において電流の変動が発生する処理の実施を禁止する期間を「負荷変動禁止期間」と称する。負荷変動禁止期間は、図2に示すように、省電力モードへの移行が指示されてから、通常モードへの移行が指示されるまでの期間T1及び後述する所定の期間T2は、省電力モードにおいて実施可能とする処理以外の処理の実施は禁止される。そして、電源制御装置10は、電源生成部12からの出力電圧が24Vから5Vに切り替わり、出力電圧が安定した時点で省電力モードに入る。図2に示すように、省電力モードへの移行指示に対して、電源モードが省電力モードに実際に移行するまでの間、タイムラグが発生する。
【0028】
続いて、画像形成装置が省電力モードで動作している間、復帰イベントが発生しない間(ステップ103でN)、画像形成装置は、省電力モードで動作を続ける。そして、画像形成装置がユーザにより操作されるなどによって通常モードへの復帰イベントが発生すると(ステップ103でY)、プロセッサは、省電力モードから通常モードへの移行を電源制御装置10に指示する。電源制御装置10は、この指示に応じて通常モードへの移行を開始する(ステップ104)。プロセッサは、通常モードへの移行が開始された後でも所定の期間(図2に示す期間T2)が経過するまで負荷変動禁止期間を維持する(ステップ105でN)。所定の期間T2が経過するまでに実施されるステップ107~109に示す処理については、後述する。
【0029】
所定の期間T2は、省電力モードから通常モードへの移行指示(つまり、通常モードへの復帰イベントの発生時)からDC/DCコンバータ14からの出力電圧が安定するのに要する期間である。DC/DCコンバータ14からの出力電圧が安定するには、電源生成部12に含まれるDC/DCコンバータからの出力電圧が24Vに安定する必要がある。従って、所定の期間T2の終期は、電源生成部12からの出力電圧が24Vに安定し、電源生成部12に含まれるDC/DCコンバータが通常モードにおける通常の動作に戻った時点である。これに伴い、DC/DCコンバータ14における動作も安定する。
【0030】
この所定の期間T2における終期は、例えば、電源制御装置10の仕様やテスト運用等により予め設定することが可能である。あるいは、24Vに安定したことを検知する構成を電源生成部12に持たせ、電源生成部12は、安定したことを検知すると、その旨をプロセッサに通知するようにすれば、所定の期間T2を動的に設定することも可能となる。
【0031】
そして、通常モードへの復帰イベントの発生から所定の期間T2が経過すると(ステップ105でY)、プロセッサは、ステップ102において実施が禁止されていた処理の実施禁止を解除する(ステップ106)。
【0032】
その後、画像形成装置は、通常モードとして動作する。ここで、ステップ107~109に示す処理について説明する。
【0033】
通常モードへの復帰イベントが発生した場合(ステップ103でY)、電源モードが通常モードに切り替わったとしても、所定の期間T2が経過し、電源生成部12に含まれるDC/DCコンバータの動作が安定し、そしてDC/DCコンバータ14における動作が安定してから実施が禁止されていた処理の実施の禁止を解除することは前述した通りである。
【0034】
但し、相対的に大きい電流の変動が発生する処理は、供給される電圧が十分でなければ、誤動作する可能性があるが、そうでない処理であれば、DC/DCコンバータ14からの出力電圧が十分でなく、また安定していなくても、制御系負荷15には、5V以上の電圧は供給されているので誤動作は発生しにくい。従って、本実施の形態においては、所定の期間T2が経過する前であっても、制御系負荷15において処理の実施により発生しうる電流の変動が所定の閾値未満の場合、当該処理の実施を許容するようにした。図3に示す基準値は、ここでいう所定の閾値に該当する。基準値は、予め設定されている。
【0035】
例えば、画像形成装置の仕様に依存するが、制御系負荷15に該当するスキャナのLEDを点灯させる処理が1Aを超える電流を必要とする場合において、基準値が1Aと設定されていた場合、スキャナのLEDは、通常モードへの復帰イベントが発生した後も所定の期間T2が経過しなければ、点灯されない。一方、ネットワークインタフェースを動作させる処理や時刻を参照する処理などは、必要とする電流が1Aに満たないので、所定の期間T2内においても実施可能である。
【0036】
すなわち、プロセッサは、処理の実施により発生する電流の変動が基準値未満の場合(ステップ107でN)、当該処理の実施を許容する(ステップ108)。一方、処理の実施により発生する電流の変動が基準値以上の場合(ステップ107でY)、プロセッサは、省電力モードの移行時に設定された当該処理の実施の禁止を継続する(ステップ109)。
【0037】
本実施の形態においては、電源制御装置10を画像形成装置に適用した場合を例にして説明したが、画像形成装置に限定する必要はなく、電圧を制御する構成が必要となるあらゆる機器に電源制御装置10を適用することは可能である。そして、24Vと5Vをそれぞれ第1電圧と第2電圧の具体例として説明したが、第1電圧と第2電圧は、電源制御装置10を搭載する機器の仕様によって適宜設定すればよい。
【0038】
上記実施の形態において、プロセッサとは広義的なプロセッサを指し、汎用的なプロセッサ(例えばCPU:Central Processing Unit等)や、専用のプロセッサ(例えばGPU:Graphics Processing Unit、ASIC:Application Specific Integrated Circuit、FPGA:Field Programmable Gate Array、プログラマブル論理デバイス等)を含むものである。
【0039】
また上記実施の形態におけるプロセッサの動作は、1つのプロセッサによって成すのみでなく、物理的に離れた位置に存在する複数のプロセッサが協働して成すものであってもよい。また、プロセッサの各動作の順序は上記各実施の形態において記載した順序のみに限定されるものではなく、適宜変更してもよい。
【符号の説明】
【0040】
10 電源制御装置、11 入力部、12 電源生成部、13 スイッチ、14 DC/DCコンバータ、15 制御系負荷、16 駆動系負荷。
図1
図2
図3