(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-09-02
(45)【発行日】2024-09-10
(54)【発明の名称】回転塗布装置
(51)【国際特許分類】
B05C 11/08 20060101AFI20240903BHJP
F16C 32/04 20060101ALI20240903BHJP
【FI】
B05C11/08
F16C32/04 Z
(21)【出願番号】P 2023093122
(22)【出願日】2023-06-06
【審査請求日】2023-08-10
(73)【特許権者】
【識別番号】523215059
【氏名又は名称】全智新系統科技股▲分▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100082418
【氏名又は名称】山口 朔生
(74)【代理人】
【識別番号】100167601
【氏名又は名称】大島 信之
(74)【代理人】
【識別番号】100201329
【氏名又は名称】山口 真二郎
(74)【代理人】
【識別番号】100220917
【氏名又は名称】松本 忠大
(72)【発明者】
【氏名】王昇龍
(72)【発明者】
【氏名】蔡謦鴻
【審査官】吉田 昌弘
(56)【参考文献】
【文献】特表2002-502309(JP,A)
【文献】特表2002-537097(JP,A)
【文献】特開2000-189882(JP,A)
【文献】特開2002-273313(JP,A)
【文献】特開2012-061387(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B05C 11/08
F16C 32/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
回転塗布装置であって、
被塗布体を載置して位置決めするためのチャンバを囲む回転テーブルと、
前記チャンバを覆うように前記回転テーブルに覆設される蓋体と、
第1磁気部材及び第2磁気部材を有し、前記第1磁気部材と前記第2磁気部材の一方が前記回転テーブルに設けられ、他方が前記蓋体に設けられ、前記蓋体が前記回転テーブルに覆設されるときに、前記第1磁気部材と前記第2磁気部材との間に磁力作用が発生し、前記蓋体を前記回転テーブルとともに回転可能にする磁気機構と、
移動装置と、
前記移動装置と前記蓋体との間に接続される減速装置とを含み、
前記移動装置は前記蓋体に接続され、第1位置と第2位置との間に移動可能なように蓋体を駆動し、前記蓋体が前記第1位置にある場合に、前記蓋体は前記チャンバを覆わず、前記蓋体が前記第2位置にある場合に、前記蓋体は前記チャンバを覆い、
前記移動装置が前記蓋体を前記第2位置から前記第1位置へ移動駆動するときに、前記減速装置は作動して、前記蓋体の前記回転テーブルから離脱した後の慣性回転を停止する、
回転塗布装置。
【請求項2】
前記第1磁気部材と前記第2磁気部材は前記回転テーブルと前記蓋体の互いに対向する側にそれぞれ設けられる、請求項1に記載の回転塗布装置。
【請求項3】
前記蓋体が前記回転テーブルに覆設されるときに、前記第1磁気部材と前記第2磁気部材は互いに当接して接触する、請求項2に記載の回転塗布装置。
【請求項4】
前記回転テーブルの前記蓋体に対向する側の外周縁には第1凹溝が凹設され、前記蓋体の前記回転テーブルに対向する側の外周縁には第2凹溝が凹設され、前記第1磁気部材と前記第2磁気部材の一方が前記第1凹溝に嵌め込まれ、他方が前記第2凹溝に嵌め込まれる、請求項2に記載の回転塗布装置。
【請求項5】
前記第1凹溝及び前記第2凹溝はそれぞれリング状であり、前記第1磁気部材及び前記第2磁気部材はそれぞれリング状の帯状である、請求項4に記載の回転塗布装置。
【請求項6】
前記第1磁気部材と前記第2磁気部材は前記回転テーブルと前記蓋体の互いに反対側にそれぞれ設けられ、前記蓋体が前記回転テーブルに覆設されるときに、前記第1磁気部材と前記第2磁気部材とは間隔を置いて配置される、請求項1に記載の回転塗布装置。
【請求項7】
前記第1磁気部材と前記第2磁気部材は前記回転テーブルと前記蓋体の互いに反対側にそれぞれ板状に貼り付けられる、請求項6に記載の回転塗布装置。
【請求項8】
収集ボウルをさらに有し、前記収集ボウルは内部空間を囲み、前記回転テーブルは前記収集ボウルに対して回転可能に前記内部空間に収容され、前記回転テーブルには前記チャンバと前記内部空間とを連通する複数の排出孔が貫通される、請求項1に記載の回転塗布装置。
【請求項9】
前記内部空間は連通する配置領域と液体収集領域を有し、前記回転テーブルは前記配置領域に位置し、前記複数の排出孔は前記液体収集領域に連通し、前記液体収集領域は前記チャンバから排出された塗布液体を受けることに用いられる、請求項8に記載の回転塗布装置。
【請求項10】
前記収集ボウルは少なくとも1つの排液通路をさらに有し、前記少なくとも1つの排液通路は前記液体収集領域と外部とを連通する、請求項9に記載の回転塗布装置。
【請求項11】
前記収集ボウルは少なくとも1つの吸気通路をさらに有し、前記内部空間は吸気領域をさらに有し、前記吸気領域は前記液体収集領域と前記少なくとも1つの吸気通路とを連通し、前記少なくとも1つの吸気通路は前記吸気領域と外部とを連通する、請求項9に記載の回転塗布装置。
【請求項12】
前記減速装置は電磁ブレーキである、請求項
1に記載の回転塗布装置。
【請求項13】
収集ボウルをさらに有し、前記収集ボウルは内部空間を囲み、前記回転テーブルは前記収集ボウルに対して回転可能に前記内部空間に収容され、前記回転テーブルには前記チャンバと前記内部空間とを連通する複数の排出孔が貫通され、
前記内部空間は連通する配置領域と液体収集領域を有し、前記回転テーブルは前記配置領域に位置し、前記複数の排出孔は前記液体収集領域に連通し、前記液体収集領域は前記チャンバから排出された塗布液体を受けることに用いられ、
前記収集ボウルは少なくとも1つの排液通路をさらに有し、前記少なくとも1つの排液通路は前記液体収集領域と外部とを連通し、
前記収集ボウルは少なくとも1つの吸気通路をさらに有し、前記内部空間は吸気領域をさらに有し、前記吸気領域は前記液体収集領域と前記少なくとも1つの吸気通路とを連通し、前記少なくとも1つの吸気通路は前記吸気領域と外部とを連通し、
前記回転塗布装置は移動装置及び減速装置をさらに有し、前記移動装置は前記蓋体に接続され、第1位置と第2位置との間に移動可能なように蓋体を駆動し、前記蓋体が前記第1位置にある場合に、前記蓋体は前記チャンバを覆わず、前記蓋体が前記第2位置にある場合に、前記蓋体は前記チャンバを覆い、前記減速装置は前記移動装置と前記蓋体との間に接続され、前記移動装置が前記蓋体を前記第2位置から前記第1位置へ移動駆動するときに、前記減速装置は作動して、前記蓋体の前記回転テーブルから離脱した後の慣性回転を停止し、
前記減速装置は電磁ブレーキであり、
前記第1磁気部材は磁石であり、
前記第2磁気部材は磁石であり、
前記回転テーブル、前記蓋体、前記第1磁気部材及び前記第2磁気部材は同軸に配置され、
前記少なくとも1つの排液通路は1つであり、前記少なくとも1つの吸気通路は4つであり、前記液体収集領域はリング状であり、前記吸気領域はリング状であり、前記液体収集領域と前記吸気領域とは同心リング状に配置され、前記液体収集領域は前記吸気領域の外輪側に位置する、請求項5に記載の回転塗布装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は塗布技術に関し、特に回転塗布装置に関する。
【背景技術】
【0002】
回転塗布機は塗布、塗膜加工のための専用の機械である。その用途は、電子製品、光学製品、自動車製品、医療機器又はガラス製品等に広く用いられるがこれらに限定されず、回転塗布機の原理は、回転作用力により被塗布物の表面に位置する塗料を拡散させることで、塗料が被塗布物の表面に一層の均一なコーティングを均一に形成することである。
【0003】
塗料層の品質に影響を与える要因は様々であり、例えば、回転速度、塗料の流量、回転時間等の一般的な要因がコーティングの厚さや均一性に影響を与える。しかしながら、上記3つの要因以外にその他の干渉要因があるため、上記課題を解決するために、新規且つ進歩性のある回転塗布装置を提供する必要がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の主な目的は、蓋体がチャンバを覆い、チャンバ内のガスが一緒に覆われて同期して回転することにより、ガス乱流等の影響を排除し、且つ、磁気相互作用の原理によって運動エネルギーを変換し、蓋体が回転テーブルとともに同時に回転し、完成品の品質を向上させる回転塗布装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために、本発明は、回転テーブルと、蓋体と、磁気機構とを含む回転塗布装置を提供する。該回転テーブルは、被塗布体を載置して位置決めするためのチャンバを囲み、該蓋体は、該チャンバを覆うように該回転テーブルに覆設可能に設けられ、該磁気機構は、第1磁気部材及び第2磁気部材を有し、該第1磁気部材と該第2磁気部材の一方が該回転テーブルに設けられ、他方が該蓋体に設けられ、該蓋体が該回転テーブルに覆設されるときに、該第1磁気部材と該第2磁気部材との間に磁力作用が発生し、該蓋体を該回転テーブルとともに回転可能にする。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【
図3】本発明の第1実施例の収集ボウルの斜視図である。
【
図7】本発明の第2実施例の部分断面拡大図である。
【
図8】本発明の第3実施例の部分断面拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下の実施例は、本発明の可能な実施形態を説明するためのものであり、本発明の保護範囲を制限するためのものではない。最初に説明するように、明細書に言及される名詞の前の「1つ」又は「少なくとも1つ」は数を制限するものではなく、必要に応じて「複数」とすることもでき、この数の変更は保護範囲に属する。
【0008】
図1~
図5は本発明の第1実施例を示しており、本発明の回転塗布装置は、回転テーブル1と、蓋体2と、磁気機構3とを含む。
【0009】
該回転テーブル1は、被塗布体7(例えばウェハー、ガラスディスク等)を載置して位置決めするためのチャンバ12を囲み、使用の際に、該被塗布体7の表面に塗料(例えばフォトレジスト液)を設置する。該蓋体2は、該チャンバ12を覆うように該回転テーブル1に覆設される。該磁気機構3は、第1磁気部材31及び第2磁気部材32を有し、該第1磁気部材31と該第2磁気部材32の一方が該回転テーブル1に設けられ、他方が該蓋体2に設けられ、該蓋体2が該回転テーブル1に覆設されるときに、該第1磁気部材31と該第2磁気部材32との間に磁力作用が発生し、該蓋体2を該回転テーブル1とともに回転可能にする。
【0010】
該回転テーブル1、該蓋体2、該第1磁気部材31及び該第2磁気部材32は、重心を配置して全体のバランスを把握しやすくするために同軸に配置される。例えば、該第1磁気部材31と該第2磁気部材32との間に磁気吸引力が発生し、回転するときに、該蓋体2は該回転テーブル1に円滑に吸着されて遠心力の作用に抗し、任意に揺れることなく同期回転するという目的を達成し、塗料を該被塗布体7の表面に均一に(均一な厚さで)塗布できるようにする。
【0011】
本実施例では、該第1磁気部材31は磁石であり、該第2磁気部材32も磁石である。磁石の選択は、材料が入手しやすく、組み立てが容易で、構造部品がシンプルであるという利点を有する。勿論、用途に応じて、電磁石、磁気接着剤、磁気塗料等の様々な磁気材料を選択することができる。
詳細には、該第1磁気部材31と該第2磁気部材32は該回転テーブル1と該蓋体2の互いに対向する側にそれぞれ設けられ、該回転テーブル1の該蓋体2に対向する側の外周縁には第1凹溝11が凹設され、該蓋体2の該回転テーブル1に対向する側の外周縁には第2凹溝21が凹設され、該第1磁気部材31と該第2磁気部材32の一方は該第1凹溝11に嵌め込まれ、他方は該第2凹溝21に嵌め込まれる。
【0012】
より詳細には、該第1凹溝11及び該第2凹溝21はそれぞれリング状であり、該第1磁気部材31及び該第2磁気部材32はそれぞれリング状の帯状である。且つ、該蓋体2が該回転テーブル1に覆設されるときに、該第1磁気部材31と該第2磁気部材32は互いに当接し、これにより、該第1磁気部材31と該第2磁気部材32は、小さい磁気吸引面積又は小さい全体積で優れた磁気吸引強度を有することができる。
【0013】
勿論、上記の構成に限定されない。
図6及び
図7に示される第2実施例をさらに参照する。第1磁気部材31Aと第2磁気部材32Aは回転テーブル1Aと蓋体2Aの互いに反対側にそれぞれ設けられ、該蓋体2Aが該回転テーブル1Aに覆設されるときに、該第1磁気部材31Aと該第2磁気部材32Aとは間隔を置いて配置される。且つ、該第1磁気部材31Aと該第2磁気部材32Aは該回転テーブル1Aと該蓋体2Aの互いに反対側にそれぞれ板状に貼り付けられ、これにより、大面積で、均一で、強度の十分な磁気吸引作用を提供することができ、該蓋体2Aを該回転テーブル1Aに安定的に結合できる。
【0014】
図1~
図5の第1実施例をさらに参照する。該回転塗布装置は移動装置5をさらに有し、該移動装置5は該蓋体2に接続され、第1位置と第2位置との間に移動可能なように蓋体2を駆動し、該蓋体2が該第1位置にある場合に、該蓋体2は該チャンバ12を覆わず、該蓋体2が該第2位置にある場合に、該蓋体2は該チャンバ12を覆い、該移動装置5によって、移動ストロークを効果的に計画し、手動の置きによる誤差を減少させ、位置合わせの置きの精度を向上させることができ、且つ半自動化、全自動化の製造プロセスを達成することができる。
【0015】
なお、好ましくは、該回転塗布装置は、該移動装置5と該蓋体2との間に接続される減速装置6をさらに有し、該移動装置5が該蓋体2を該第2位置から該第1位置へ移動駆動するときに、該減速装置6は作動して、該蓋体2の該回転テーブル1から離脱した後の慣性回転を停止する。本実施例では、該減速装置6は、接触摩擦による揺れを回避するための電磁ブレーキである。
【0016】
該回転塗布装置は収集ボウル4をさらに有し、該収集ボウル4は内部空間41を囲み、該回転テーブル1は該収集ボウル4に対して回転可能に該内部空間41に収容される。該回転テーブル1には該チャンバ12と該内部空間41とを連通する複数の排出孔13が貫通され、該回転テーブル1が回転するときに、余分な塗料は該複数の排出孔13を介して該内部空間41に流れることができる。
【0017】
さらに、該内部空間41は連通する配置領域412と液体収集領域413を有し、該回転テーブル1は該配置領域412に位置し、該複数の排出孔13は該液体収集領域413に連通し、該液体収集領域413は該チャンバ12から排出された塗布液体(塗料)を受けることに用いられる。該収集ボウル4は少なくとも1つの排液通路42をさらに有し、該少なくとも1つの排液通路42は該液体収集領域413と外部とを連通し、外部による収集回収再利用又は統一的な保管を容易にする。
【0018】
さらに、該収集ボウル4は少なくとも1つの吸気通路43をさらに有し、該内部空間41は吸気領域414をさらに有し、該吸気領域414は該液体収集領域413と該少なくとも1つの吸気通路43とを連通し、該少なくとも1つの吸気通路43は該吸気領域414と外部とを連通する。
これにより、揮発した塗料蒸気を統一的に収集して処理し、外部への直接拡散を回避することができ、個人の安全及び環境保護を保護することができる。且つ、吸気による作用力は、統一された気流の流れをガイドすることができるため、該複数の排出孔13が該被塗布体7を囲むことにより、気流は外部に安定して均一に流れることができ、塗料の移動拡散の安定性を確保することができる。
【0019】
本実施例では、該少なくとも1つの排液通路42は1つであり、該少なくとも1つの吸気通路43は4つであり、4つの該吸気通路43は均一で安定した吸気作用力を発生させることができる。該液体収集領域413はリング状であり、該吸気領域414はリング状であり、該液体収集領域413と該吸気領域414とは同心リング状に配置され、該液体収集領域413は該吸気領域414の外輪側に位置する。
【0020】
図8の第3実施例を参照する。その第1実施例との相違点は、第1磁気部材31Bと第2磁気部材32Bとの間に磁気反発力が発生し、蓋体2Bと回転テーブル1Bとの間に隙間8があることである。該回転テーブル1Bが回転するときに、磁気反発の方式により該蓋体2Bを回転駆動し、該蓋体2Bは回転した後、気体を該隙間8から外に排出するように駆動し、チャンバ12Bの気流の流れが安定し乱流を引き起こさないようにガイドして、塗料の流れを均一にする。
【0021】
該第3実施例の第1実施例との別の相違点は、最外層にカバー9が配置されることである。該カバー9は該蓋体2B及び該隙間8を被覆して密閉空間を形成し、該カバー9は外部による干渉を遮断し、塗布の安定性及び品質を向上させることができる。
【符号の説明】
【0022】
1、1A、1B 回転テーブル
11 第1凹溝
12、12B チャンバ
13 排出孔
2、2A、2B 蓋体
21 第2凹溝
3 磁気機構
31、31A、31B 第1磁気部材
32、32A、32B 第2磁気部材
4 収集ボウル
41 内部空間
412 配置領域
413 液体収集領域
414 吸気領域
42 排液通路
43 吸気通路
5 移動装置
6 減速装置
7 被塗布体
8 隙間
9 カバー
【要約】 (修正有)
【課題】蓋体と回転テーブルを同期回転することにより、塗料を該被塗布体の表面に均一な厚さで塗布できる回転塗布装置を提供する。
【解決手段】回転テーブル1は、被塗布体7を載置して位置決めするためのチャンバ12を囲み、蓋体2は、チャンバを覆うように回転テーブルに覆設され、磁気機構は、第1磁気部材31及び第2磁気部材32を有し、第1磁気部材と第2磁気部材の一方が回転テーブルに設けられ、他方が蓋体に設けられ、蓋体が回転テーブルに覆設されるときに、第1磁気部材と第2磁気部材との間に磁力作用が発生し、蓋体を回転テーブルに固定させて同一の回転関係を形成する。
【選択図】
図5