(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-09-02
(45)【発行日】2024-09-10
(54)【発明の名称】セルの予約およびアクセス制限のための方法および機器
(51)【国際特許分類】
H04W 48/12 20090101AFI20240903BHJP
H04W 48/02 20090101ALI20240903BHJP
H04W 76/10 20180101ALI20240903BHJP
【FI】
H04W48/12
H04W48/02
H04W76/10
(21)【出願番号】P 2022522950
(86)(22)【出願日】2020-10-29
(86)【国際出願番号】 CN2020124905
(87)【国際公開番号】W WO2021083289
(87)【国際公開日】2021-05-06
【審査請求日】2022-04-15
【審判番号】
【審判請求日】2023-10-19
(32)【優先日】2019-10-29
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(73)【特許権者】
【識別番号】518446879
【氏名又は名称】鴻穎創新有限公司
【氏名又は名称原語表記】FG INNOVATION COMPANY LIMITED
【住所又は居所原語表記】Flat 2623,26/F Tuen Mun Central Square,22 Hoi Wing Road,Tuen Mun,New Territories,The Hong Kong Special Administrative Region of the People’s Republic of China
(74)【代理人】
【識別番号】110000338
【氏名又は名称】弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
(72)【発明者】
【氏名】シー,メイジュウ
(72)【発明者】
【氏名】ツェン,ユンラン
(72)【発明者】
【氏名】チェン,フンチェン
【合議体】
【審判長】中木 努
【審判官】本郷 彰
【審判官】河合 弘明
(56)【参考文献】
【文献】Qualcomm Incorporated,Suitable and acceptable NPN cells,3GPP TSG RAN WG2 #107bis R2-1913634,Internet<URL:https://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG2_RL2/TSGR2_107bis/Docs/R2-1913634.zip>,2019年10月04日
【文献】Vice Chairman (ZTE Corporation),Report from Break-out session on SRVCC, CLI, PRN, eMIMO, RACS,3GPP TSG RAN WG2 #107bis R2-1914132,<URL:https://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG2_RL2/TSGR2_107bis/Docs/R2-1914132.zip>,2019年10月18日
【文献】Nokia, Nokia Shanghai Bell,Preventing non-NPN UEs from selecting NPN cells,3GPP TSG RAN WG2 #107 R2-1909310,<URL:https://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG2_RL2/TSGR2_107/Docs/R2-1909310.zip>,2019年08月16日
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04B7/24-7/26
H04W4/00-99/00
3GPP TSG RAN WG1-4
3GPP TSG SA WG1-4
3GPP TSG CT WG1,4
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
具体化されたコンピュータ実行可能命令を含む1つ以上の非一時的なコンピュータ可読媒体と、
前記1つ以上の非一時的なコンピュータ可読媒体に結合された少なくとも1つのプロセッサと、を備えたユーザ機器(user equipment:UE)であって、
前記少なくとも1つ以上のプロセッサは前記コンピュータ実行可能命令を実行して、
セル規制情報要素(information element:IE)を含むマスタ情報ブロック(master information block:MIB)をセルから受信し、
第1の非公共ネットワーク(non-public network:NPN)番号(identity:ID)と、前記第1のNPN IDに関連付けられた事業者
用に予約された第1のセル
のIEと、他用
途のために予約されたセル
のIEとを含むシステム情報ブロックタイプ1(system information block type1:SIB1)を前記セルから受信し、
前記セル規制IEと、事業者
用に予約された前記第1のセル
のIEと、他用
途のために予約された前記セル
のIEに基づいて、前記セルを、規制セル、または、セルの選択またはセルの再選択の手順のための候補セルとして扱うかどうかを決定するように構成され、
前記UEは、前記セル規制IEが「not barred」であり、他用
途のために予約された前記セル
のIEが「true」ではなく、事業者
用に予約された前記第1のセル
のIEが「reserved」であり、前記第1のNPN IDは前記UEの登録されたスタンドアロンNPN(SNPN)IDと一致し、前記UEのアクセスIDが11または15である場合、前記セルをセルの選択またはセルの再選択の手順のための前記候補セルとして扱う、ユーザ機器(UE)。
【請求項2】
前記第1のNPN IDは、SNPN IDと、公共ネットワーク統合型NPN(PNI-NPN)IDとのうちの1つである、請求項1に記載のUE。
【請求項3】
前記SNPN IDは、公共移動通信ネットワーク(PLMN)IDと、ネットワークID(NID)とを含む、請求項2に記載のUE。
【請求項4】
前記PNI-NPN IDは、公共移動通信ネットワーク(PLMN)IDと、Closed Access Group(CAG)IDとを含む、請求項2に記載のUE。
【請求項5】
前記SIB1は、第2のNPN IDと、前記第2のNPN IDに関連付けられた事業者
用に予約された第2のセル
のIEとをさらに含む、請求項1に記載のUE。
【請求項6】
前記セル規制IEは、前記第1のNPN IDによって示される第1のNPNと、前記第2のNPN IDによって示される第2のNPNとで共通である、請求項5に記載のUE。
【請求項7】
前記SIB1は、前記第1のNPN IDに関連付けられた第1のトラッキングエリアコード(TAC)をさらに含む、請求項1に記載のUE。
【請求項8】
前記SIB1は、公共移動通信ネットワーク(PLMN)IDのリストをさらに含む、請求項1に記載のUE。
【請求項9】
前記セル規制IEおよび他用
途のために予約された前記セル
のIEは、PLMN IDのリストによって示されるすべてのPLMNに対して共通である、請求項8に記載のUE。
【請求項10】
前記UEは、前記セル規制IEが「not barred」であり、他用
途のために予約された前記セル
のIEが「true」ではなく、事業者
用に予約された前記第1のセル
のIEが「reserved」であり、前記第1のNPN IDは前記UEの登録されたSNPN IDと一致し、前記UEの前記アクセスIDが、0、1、2、12、13又は14である場合、前記セルを前記規制セルとして扱う、請求項1に記載のUE。
【請求項11】
ユーザ機器(UE)によって実行される無線通信のための方法であって、
セル規制情報要素(IE)を含むマスタ情報ブロック(MIB)をセルから受信するステップと、
第1の非公共ネットワーク(NPN)番号(ID)と、前記第1のNPN IDに関連付けられた事業者
用に予約された第1のセル
のIEと、他用
途のために予約されたセル
のIEとを含むシステム情報ブロックタイプ1(SIB1)をセルから受信するステップと、
前記セル規制IEと、事業者
用に予約された前記第1のセル
のIEと、他用
途のために予約された前記セル
のIEとに基づいて、前記セルを、規制セル、または、セルの選択又はセルの再選択の手順のための候補セルとして扱うかどうかを決定するステップとを含み、
前記UEは、前記セル規制IEが「not barred」であり、他用
途のために予約された前記セル
のIEが「true」ではなく、前記事業者
用に予約された前記第1のセル
のIEが「reserved」であり、前記第1のNPN IDは前記UEの登録されたスタンドアロンNPN(SNPN)IDと一致し、前記UEのアクセスIDが11又は15である場合、前記セルをセルの選択又はセルの再選択の手順のための前記候補セルとして扱う、方法。
【請求項12】
前記第1のNPN IDは、SNPN IDと公共ネットワーク統合型NPN(PNI-NPN)IDとのうちの1つである、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
前記SNPN IDは、公共移動通信ネットワーク(PLMN)IDと、ネットワークID(NID)とを含む、請求項12に記載の方法。
【請求項14】
前記PNI-NPN IDは、公共移動通信ネットワーク(PLMN)IDと、Closed Access Group(CAG)IDとを含む、請求項12に記載の方法。
【請求項15】
前記SIB1は、第2のNPN IDと、前記第2のNPN IDに関連付けられた事業者
用に予約された第2のセル
のIEとをさらに含む、請求項11に記載の方法。
【請求項16】
前記セル規制IEは、前記第1のNPN IDによって示される第1のNPNと、前記第2のNPN IDによって示される第2のNPNとで共通である、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
前記SIB1は、前記第1のNPN IDに関連付けられた第1のトラッキングエリアコード(TAC)をさらに含む、請求項11に記載の方法。
【請求項18】
前記SIB1は、公共移動通信ネットワーク(PLMN)IDのリストをさらに含む、請求項11に記載の方法。
【請求項19】
前記セル規制IEおよび他用
途のために予約された前記セル
のIEとは、前記PLMN IDのリストによって示されるすべてのPLMNに対して共通である、請求項18に記載の方法。
【請求項20】
前記UEは、前記セル規制IEが「not barred」であり、他用
途のために予約された前記セル
のIEが「true」でなく、事業者
用に予約された前記第1のセル
のIEが「reserved」であり、前記第1のNPN IDが前記UEの前記登録されたSNPN IDと一致し、前記UEの前記アクセスIDが、0、1、2、12、13、又は14である場合、前記セルを前記規制セルとして扱う、請求項11に記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
〔関連出願との相互参照〕
本開示は、「Method and Apparatus for Cell Reservations and Access Restrictions in Non-Public Network(s)」(「479 provisional」)と題する、令和1年10月29日に出願された仮米国特許出願第62/927,479号の利益および優先権を主張する。仮特許479の開示は全ての目的のために、参照により本開示に完全に組み込まれる。
【0002】
本開示は無線通信に関し、具体的には、セルラ無線通信ネットワークにおけるセル予約およびアクセス制限のための方法に関する。
【背景技術】
【0003】
データレート、遅延、信頼性、および機動性を改善することによって、第5世代(fifth generation:5G)新無線(New Radio:NR)のような、セルラ無線通信システムのための無線通信の様々な態様を改善するために、様々な努力がなされてきた。
【0004】
5G NRシステムは、拡張モバイルブロードバンド(enhanced Mobile Broadband:eMBB)、大規模マシンタイプ通信(massive Machine-type Communication:mMTC)、および超信頼性および低遅延通信(Ultra-Reliable and Low-Latency Communication:URLLC)などの様々な使用事例に対応して、ネットワークサービスおよびタイプを最適化するための柔軟性および構成可能性を提供するように設計されている。
【0005】
しかしながら、無線アクセスに対する需要が増加し続けるにつれて、当該技術分野における更なる改善が必要とされている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本開示は、セルラ無線通信ネットワークにおけるセル予約およびアクセス制限のための方法に関する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の態様によれば、その中に具現化されたコンピュータ実行可能命令を含む1つ以上の非一時的なコンピュータ可読媒体と、1つ以上の非一時的なコンピュータ可読媒体に結合された少なくとも1つのプロセッサとを含むユーザ機器(user equipment:UE)が提供される。前記少なくとも1つ以上のプロセッサは前記コンピュータ実行可能命令を実行して、セル規制情報要素(information element:IE)を含むマスタ情報ブロック(master information block:MIB)をセルから受信し、第1の非公共ネットワーク(non-public network:NPN)番号(identity:ID)と、前記第1のNPN IDに関連付けられた事業者用IEのために予約された第1のセルと、他用途IEのために予約されたセルとを含むシステム情報ブロックタイプ1(system information block type1:SIB1)を前記セルから受信し、前記セル規制IEと、事業者用IEのために予約された前記第1のセルと、他用途IEのために予約された前記セルに基づいて、前記セルを、規制セル、または、セルの選択またはセルの再選択の手順のための候補セルとして扱うかどうかを決定するように構成され、前記UEは、前記セル規制IEが「not barred」であり、他用途IEのために予約された前記セルが「true」ではなく、事業者用IEのために予約された前記第1のセルが「reserved」であり、前記第1のNPN IDは前記UEの登録されたスタンドアロンNPN(SNPN)IDと一致し、前記UEのアクセスIDが11または15である場合、前記セルをセルの選択またはセルの再選択の手順のための前記候補セルとして扱う。
【0008】
本開示の別の態様によれば、UEによって実行される無線通信のための方法が提供される。この方法は、セル規制情報要素(IE)を含むマスタ情報ブロック(MIB)をセルから受信するステップと、第1の非公共ネットワーク(NPN)番号(ID)と、前記第1のNPN IDに関連付けられた事業者用IEのために予約された第1のセルと、他用途IEのために予約されたセルとを含むシステム情報ブロックタイプ1(SIB1)をセルから受信するステップと、前記セル規制IEと、事業者用IEのために予約された前記第1のセルと、他用途IEのために予約された前記セルとに基づいて、前記セルを、規制セル、または、セルの選択又はセルの再選択の手順のための候補セルとして扱うかどうかを決定するステップとを含み、前記UEは、前記セル規制IEが「not barred」であり、他用途IEのために予約された前記セルが「true」ではなく、前記事業者用IEのために予約された前記第1のセルが「reserved」であり、前記第1のNPN IDは前記UEの登録されたスタンドアロンNPN(SNPN)IDと一致し、前記UEのアクセスIDが11又は15である場合、前記セルをセルの選択又はセルの再選択の手順のための前記候補セルとして扱う。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の態様は、添付の図面を参照して以下の詳細な開示から最もよく理解される。様々な特徴は、一定の縮尺で描かれていない。様々な特徴の寸法は、議論を明確にするために任意に増減されてもよい。
【
図1】
図1は、本開示の一実施形態によるセル予約及びアクセス制限のためにUEが実行する方法を示すフローチャートである。
【
図2】
図2は、本開示の一実施形態によるセルを候補セルとして扱うか、または規制セルとして扱うかを決定するためにUEが実行する方法を示すフローチャートである。
【
図3】
図3は、本開示の他の実施形態によるセルを候補セルとして扱うか、または規制セルとして扱うかを決定するためにUEが実行する方法を示すフローチャートである。
【
図4】
図4は、本開示の様々な態様による無線通信のためのノードを示す構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
業界ごとの低遅延性と高信頼性要件を満たし、5G Local Area Network(LAN)-typeサービスを支援するために、専用無線ネットワーク(例えば、プライベートネットワーク)が次世代セルラーネットワークに含まれることが注目されている。
【0011】
プライベートネットワーク(例えば、NPN)は、縦割のLANサービスをサポートしてもよい。プライベートネットワークは、スタンドアロンNPN(stand-alone non-public network:SNPN)と公共ネットワーク統合型NPN(public network integrated non-public network:PNI-NPN)とに分類することができる。事業者は、スモールオフィスホームオフィス(Small Office Home Office:SOHO)および住宅、プライベートネットワークカバレッジの展開など、はるかに広範囲の使用事例に適用可能なPNI-NPNの解決に焦点を当てることができる。
【0012】
5Gシステムは、NPNをサポートするように拡張されてもよい。2つのネットワーク番号(identities:ID)がNPNに導入された:ネットワークID(Network ID:NID)とClosed Access Group(CAG)IDである。5G無線アクセスネットワーク(Radio Access Network:RAN)はまた、非公共ネットワーク識別、発見、選択/再選択、アクセス制御および機動性制限などの機能を拡張することによってNPNを実行してもよい。
【0013】
RANの共用の場合、ネットワーク展開は様々であってもよい。セルは、1つまたは複数の公共ネットワーク(例えば、従来の事業者によって所有される1つまたは複数の公共移動通信ネットワーク(Public Land Mobile Network(s):PLMN))および1つまたは複数のプライベートネットワーク(例えば、事業者または企業によって所有される1つまたは複数のSNPNおよび1つまたは複数のPNI-NPN)によって動作されてもよい。UEは、NPNの特徴をサポートしないレガシー的な(従来の)もの、NPNの特徴をサポートする高度なもの、またはNPNの特徴をサポートしない高度なものであってもよい。したがって、正しいセルをセルの(再)選択の手順のための候補セルとみなすために、UEによって実行されるセル予約およびアクセス制限のためのメカニズムが開示される。
【0014】
以下は、本開示の実施形態に関連する特定の情報を含む。図面およびそれらに付随する詳細な説明は、単に実施形態に向けられている。しかしながら、本開示は、これらの実施形態に限定されない。本開示の他の変形例および実施形態は、当業者には明らかであろう。
【0015】
なお、特に断らない限り、図面間において同一または相当する構成には同一または相当する参照数字を付してある。さらに、本開示における図面および例示は、概して縮尺通りではなく、実際の相対的寸法に対応することを意図していない。
【0016】
一貫性およびわかりやすさのために、同様の特徴は、(ある実施例では図示されていないが)図面中の同じ数字によって識別されてもよい。しかしながら、異なる実施形態における特徴は、他の点で異なってもよく、図面に示されるものに狭く限定されるべきではない。
【0017】
「一実施形態では、」または「ある実施形態では」の語句は、各々が同一または異なる実施形態の一つ以上を参照することがある。「結合された」という用語は、直接的、または介在する構成を介してまたは間接的に接続されたものとして定義され、必ずしも物理的接続に限定されない。「含む(comprise)」という用語は、「含む(include)」ことを意味するが、必ずしもこれに限定されず。開示された組合せ、グループ、シリーズまたは同等物における制限のない包含またはメンバーシップを特に示す。「A、BおよびCのうちの少なくとも1つ」または「次に示す、A、BおよびCのうちの少なくとも1つ」という表現は、「Aのみ、またはBのみ、またはCのみ、またはA、BおよびCの任意の組合せ」を意味する。
【0018】
「システム」および「ネットワーク」という用語は、互換的に使用されてもよい。「および/または」という用語は、関連付けられた客体を開示するための関連付け関係のみであり、Aおよび/またはBが、Aが単独で存在すること、AおよびBが同時に存在すること、またはBが単独で存在することを示し得るように、3つの関係が存在し得ることを表す。「Aおよび/またはBおよび/またはC」は、A、B、およびCのうちの少なくとも1つが存在することを表すことができる。文字「/」は、通常、関連付けられた客体が「または」関係にあることを表す。
【0019】
説明および非限定の目的で、開示された技術の理解を提供するために、機能的実在、技法、プロトコル、標準などの特定の詳細が記載される。他の実施例では周知の方法、技術、システム、アーキテクチャなどの詳細な開示は、本開示を不必要な詳細で曖昧にしないように省略される。
【0020】
当業者は、任意の開示された1つまたは複数のネットワーク機能または1つまたは複数のアルゴリズムがハードウェア、ソフトウェア、またはソフトウェアとハードウェアの組合せによって実現され得ることを直ちに認識するのであろう。開示された機能は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせであり得るモジュールに対応してもよい。
【0021】
ソフトウェアの実装は、メモリまたは他のタイプの記憶装置のようなコンピュータ可読媒体上に記憶されたコンピュータ実行可能命令を含んでもよい。通信処理能力を有する1つ以上のマイクロプロセッサまたは汎用コンピュータは、対応するコンピュータ実行可能命令でプログラムされ、開示された1つまたは複数のネットワーク機能または1つまたは複数のアルゴリズムを実行してもよい。
【0022】
マイクロプロセッサまたは汎用コンピュータは、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブルロジックアレイ、および/または1つ以上のデジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processors:DSPs)を使用することを含んでもよい。開示されている実施形態のいくつかはコンピュータ・ハードウェア上にインストールされ実行されるソフトウェアを指向しているが、ファームウェアとして、またはハードウェアとして、あるいはハードウェアとソフトウェアの組み合わせとして実行される代替的な実施形態は、本開示の範囲内で十分である。コンピュータ可読媒体は、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)、読取り専用メモリ(Read-Only Memory:ROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(Erasable Programmable Read-Only Memory:EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory:EEPROM(登録商標))、フラッシュメモリ、コンパクトディスク読取り専用メモリ(Compact Disc Read-Only Memory:CD-ROM)、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置、またはコンピュータ可読命令を記憶することができる他の任意の同等の媒体を含むが、これらに限定されない。
【0023】
LTE(Long Term Evolution)システム、LTE-Advanced(LTE-A)システム、LTE-Advanced Proシステム、または5G NR RANなどの無線通信ネットワークアーキテクチャは、通常、少なくとも1つの基地局(base station:BS)、少なくとも1つのUE、およびネットワーク内で接続を提供する1つ以上のオプションのネットワーク要素を含んでもよい。UEは、1つ以上のBSによって確立されたRANを介して、コアネットワーク(Core Network:CN)、進化型パケットコア(Evolved Packet Core:EPC)ネットワーク、進化型ユニバーサル地上RAN(Evolved Universal RAN:E-UTRAN)、次世代コア(Next-Generation Core:NGC)、5Gコア(5G Core:5GC)、またはインターネットなどのネットワークと通信してもよい。
【0024】
UEは、移動局、移動端末若しくは装置、又はユーザ通信無線端末を含んでもよいが、これらに限定されない。UEは携帯電話、タブレット、ウェアラブルデバイス、センサ、車両、または無線通信能力を有する携帯情報端末(Personal Digital Assistant:PDA)を含むが、これらに限定されない携帯無線機器であってもよい。UEは、無線インターフェースを介してRAN内の1つ以上のセルと信号を送受信するように構成されていてもよい。
【0025】
BSは、2Gと呼ばれることの多いWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、GSM(Global System for Mobil communications)(登録商標)のような少なくとも無線アクセス技術(a Radio Access Technology:RAT)に準じた通信サービスを提供するように構成されていてもよい。基本のW-CDMA(Wideband-Code-Division Multiple Access)を基礎とした3Gと呼ばれるEDGE(GSM Enhanced Data Rate for GSM Evolution)RAN(GERAN)、GPRS(General Packet Radio Service)、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)のような少なくとも無線アクセス技術(RAT)に準じた通信サービスを提供するように構成されていてもよい。HSPA(Hish-Speed Packet Access)、LTE、LTE-A、5GCに接続された進化/拡張LTE(eLTE)、(しばしば5Gと呼ばれる)NRおよび/またはLTE-A Proのような、少なくとも無線アクセス技術(RAT)に準じた通信サービスを提供するように構成されていてもよい。。しかしながら、本開示の範囲は、これらのプロトコルに限定されない。
【0026】
BSは、UMTS中のノードB(node B:NB)、LTEまたはLTE-A中の進化型ノードB(evolved node B:eNB)、UMTS中の無線ネットワークコントローラ(radio network controller:RNC)、GSM/GERAN中のBSコントローラ(BS controller:BSC)、5GCに関連する進化型ユニバーサル地上無線アクセス(Evolved Universal Terrestrial Radio Access:E-UTRA)BS中の次世代eNB(a next-generation:ng-eNB)、5G-RAN中(または5Gアクセスネットワーク(5G Access Network:5G-AN)中の)の次世代ノードB(next-generation Node B:gNB)、またはセル内の無線通信を制御し、無線リソースを管理することができる任意の他の装置を含むことができるが、これらに限定されない。BSは、無線インターフェースを介して1つ以上のUEにサービスを提供してもよい。
【0027】
BSは、RANに含まれる複数のセルを使用して、特定の地理的エリアに無線カバレッジを提供するように動作可能であってもよい。BSは、セルの動作をサポートしてもよい。各セルは、その無線カバレッジ内の少なくとも1つのUEにサービスを提供するように動作可能であってもよい。
【0028】
各セル(しばしば、サービングセルと呼ばれる)は、各セルがダウンリンク(downlink:DL)および任意でアップリンク(uplink:UL)パケット送信のために、その無線カバレッジ内の少なくとも1つのUEへのダウンリンク(DL)および任意でアップリンク(UL)リソースをスケジュールするように、その無線カバレッジ内の1つ以上のUEにサービスを提供してもよい。BSは、複数のセルを介して無線通信システム内の1つ以上のUEと通信してもよい。
【0029】
セルは、近接サービス(Proximity Service:ProSe)、LTE SLサービス、および/またはLTE/NRビークル・トゥ・エブリシング(Vehicle-to-Everything:V2X)サービスをサポートするために、サイドリンク(Sidelink:SL)リソースを割り当ててもよい。各セルは、他のセルとオーバーラップしたカバレッジを有していてもよい。MR-DC(Multi-RAT Dual Connectivity)の場合、マスタセルグループ(Master Cell Group:MCG)またはセカンダリセルグループ(Secondary Cell Group:SCG)のプライマリセルは、スペシャルセル(Special Cell:SpCell)と呼ばれることがある。プライマリセル(Primary Cell:PCell)は、MCGのSpCellを指してもよい。プライマリSCGセル(Primary SCG] Cell:PSCell)は、SCGのSpCellを指してもよい。MCGは、SpCellおよび任意で1つ以上のセカンダリセル(SCell)を備える、マスタノード(Master Node:MN)に関連するサービングセルのグループを指してもよい。SCGは、SpCellおよび任意で1つ以上のSCellを備える、セカンダリノード(Secondary Node:SN)に関連するサービングセルのグループを指してもよい。
【0030】
先に開示したように、NRのためのフレーム構造は、eMBB、mMTC、およびURLLCのような様々な次世代(例えば、5G)通信要件に適応するための柔軟な構成をサポートし、一方で、高信頼性、高データレート、および低遅延性の要件を満たす。3GPP(3rd Generation Partnership Project)におけるOFDM(Orthogonal Frequency-Division Multiplexing)は、NR波形のベースラインとなってもよい。適応サブキャリア波間隔、チャネル帯域幅、およびサイクリックプレフィックス(Cyclic Prefix:CP)のようなスケーラブルなOFDMヌメロロジーを使用してもよい。
【0031】
NRに対して二つの符号化方式、特に低密度パリティチェック(Low-Density Parity-Check:LDPC)符号とポーラ符号を検討した。符号化方式の適応は、チャネル状態および/またはサービスアプリケーションに基づいて構成されてもよい。
【0032】
1つのNRフレームの送信時間隔(transmission time interval:TTI)には、少なくともDL送信データ、ガード期間、及びUL送信データが含まれなければならない。また、DL送信データ、ガード期間、UL送信データの各部は、例えばNRのネットワークダイナミクスに基づいて設定可能である必要がある。SLリソースは、ProSeサービスまたはV2XサービスをサポートするためにNRフレーム内に提供されてもよい。
【0033】
複数のPLMNは、ライセンスされていない周波数帯で動作してもよい。複数のPLMNは、同じライセンスされていないキャリアを共有してもよい。PLMNは、パブリックであってもプライベートであってもよい。公共PLMNは、公共の加入者に無線サービスを提供する事業者または仮想の事業者であってもよい(ただし、これらに限定されない)。公共PLMNは、ライセンスされた周波数帯を所有してもよく、ライセンスされた周波数帯上の無線アクセス技術もサポートしてもよい。プライベートPLMNは、(例えば、従業員、または機械の)プライベートユーザーに無線サービスを提供する小規模事業者、工場、または企業であってもよい(ただし、これらに限定されない)。いくつかの実施形態では、公共PLMNがより多くの展開シナリオ(例えば、ライセンスされたNR帯域(PCell)とNRアンライセンス(NR Unlicenced:NR-U)(SCell)との間のキャリア集合(Carrier aggregation:CA)、ライセンスされた帯域LTE(PCell)とNR-U(PSCell)との間の二重接続性(dual connectivety:DC)、スタンドアロンNR-U、ライセンスされた帯域におけるDLおよびライセンスされた帯域におけるULを有するNRセル、ライセンスされた帯域NR(PCell)とNR-U(PSCell)との間のDC)をサポートしてもよい。いくつかの実施形態では、プライベートPLMNが、スタンドアロンのライセンスされていない無線アクセステクノロジ(例えば、スタンドアロンNR-U)を主にサポートする(ただし、これに限定されない)。
【0034】
〔NPNシナリオ〕
NPNシナリオは、NPN事業者によって動作され、PLMNによって提供されるネットワーク機能に依存しないSNPNであってもよい。NPNシナリオは、PNI-NPNであってもよく、PNI-NPNはPLMNのサポートと共に展開されたNPNであってもよい。1つまたは複数のSNPNは、SNPN IDによって識別されてもよく、SNPN IDはSNPNをサポートするセルのSIB1においてブロードキャストされるPLMN IDおよび/またはネットワークID(Network ID:NID)を含んでもよい。PNI-NPNは、PNI-NPN IDによって識別されてもよく、PNI-NPN IDはPNI-NPNの特徴をサポートするセルのSIB1においてブロードキャストされるPLMN IDおよび/またはClosed Access Group(CAG)IDを含んでもよい。NPN IDは、SNPN IDまたはPNI-NPN IDであってもよい。一実施形態では、セルが第1のIE中の第1のリスト中の1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNIDをブロードキャストし、第2のIE中の第2のリスト中の1つまたは複数のPLMN IDをブロードキャストし、第3のIE中の第3のリスト中の1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDをブロードキャストすることができる。ここで、第1のIE、第2のIE、および第3のIEは、SIB1中にあってもよい。一実施形態では、セルが、SIB1内の第1のIE内の第1のリスト内で、1つまたは複数のPLMN ID、1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNID、ならびに1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDをブロードキャストしてもよい。一実施形態では、セルが、第1のIE中の第1のリスト中の1つまたは複数のPLMN IDをブロードキャストし、第2のIE中の第2のリスト中の1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNIDならびに1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDをブロードキャストすることができ、第1のIEおよび第2のIEはSIB1中にあってもよい。
【0035】
RAN共有が次世代セルラーネットワークにおいてサポートされてもよいことを考慮すると、PLMNとNPNとの間のRAN共有は、以下の「セルタイプ」の変形を含んでもよい。
【0036】
ケース1-1:セルは、複数のPLMNによって共有(動作)されてもよい。セルを共用するPLMNの最大数は、12であってもよい(しかし、これに限定されない)。
【0037】
ケース1-2:セルは、複数のSNPNによって共有(動作)されてもよい。一実装形態では、これらのSNPNが共通のPLMN IDを共有してもよいが、異なるNIDによって識別されてもよい。一実施形態では、これらのSNPNが、異なるPLMN IDによって、および同じ(または異なる)1つまたは複数のNIDによって識別されてもよい。一実施形態では、これらのSNPNが、異なるNIDによって識別されてもよいが、識別のためにPLMN IDは使用されない。一実施形態では、これらのSNPNが、異なるPLMN IDによって識別されてもよく、識別のためにNIDは使用されない。セルを共有するSNPNの最大数は、12であってもよい(しかし、これに限定されない)。一実施形態では、PLMN IDおよび/またはNIDの組合せはSNPNを一意に識別してもよい。
【0038】
一実施形態では、NPNの特徴(またはSNPNのみ)をサポートするセルが1つまたは複数のNIDをブロードキャストしなくてもよい。NPNの特徴(またはSNPNのみ)をサポートするセルは、NPNサポート(またはSNPNのみサポート)インジケータをブロードキャストして、セルがNPN機能(またはSNPNのみ機能)をサポートすることを示してもよい。NPN機能(またはSNPNのみの機能)は、セルによってブロードキャストされる1つまたは複数のPLMN IDによって識別される1つまたは複数のPLMNに適用してもよい。登録されたPLMN IDおよび/またはNID(またはPLMN IDおよび/またはCAG ID)を有するUEは、NPNサポートインジケータ(またはSNPNのみのサポートインジケータ)を有するセルを、セルの(再)選択のための候補セルとして扱ってもよい。登録されたPLMN IDおよび/またはNID(またはPLMN IDおよび/またはCAG ID)を有するUEは、NPNサポートインジケータ(またはSNPNのみのサポートインジケータ)と、UEの登録されたPLMN IDと一致するPLMN IDとをブロードキャストするセルを、セルの(再)選択のための候補セルとして扱ってもよい。一実施形態では、登録されたPLMN IDおよび/または登録されたNIDを有するUEは、NPNサポートインジケータ(またはSNPNのみのサポートインジケータ)と、UEの登録されたPLMN IDおよび/または登録されたNIDに一致するPLMN IDおよび/またはNIDとをブロードキャストするセルを、セルの(再)選択のための候補セルとして扱ってもよい。一実施形態では、登録されたPLMN IDおよび/または登録されたCAG IDを有するUEが、NPNサポートインジケータ(またはSNPNのみのサポートインジケータ)と、UEの登録されたPLMN IDおよび/または登録されたCAG IDと一致するPLMN IDおよび/またはCAG IDとをブロードキャストするセルを、セルの(再)選択のための候補セルとして扱ってもよい。登録されたSNPN IDは、登録されたPLMN IDおよび/または登録されたNIDを指してもよい。登録されたPNI-NPN IDは、登録されたPLMN ID及び/又は登録されたCAG IDを指してもよい。
【0039】
ケース1-3:セルは、複数のPNI-NPNによって共有(動作)されてもよい。一実施形態では、これらのPNI-NPNが共通のPLMN IDを共有してもよいが、異なるCAG IDによって識別されてもよい。ある実施形態では、これらのPNI-NPNが、異なるPLMN IDおよび同じ(または異なる)1つまたは複数のCAG IDによって識別されてもよい。一実施形態では、これらのPNI-NPNが、異なるCAG IDによって識別されてもよいが、識別のためにPLMN IDは使用されない。一実施形態では、これらのPNI-NPNが、異なるPLMN IDによって識別されてもよいが、識別のためにCAG IDは使用されない。セルを共用するPNI-NPNの最大数は、12であってもよい(しかし、これに限定されない)。一実施形態では、PLMN IDおよび/またはCAG IDの組合せは、PNI-NPNを一意に識別してもよい。
【0040】
一実施形態では、NPNの特徴(またはCAGのみ)をサポートするセルは、1つまたは複数のCAG IDをブロードキャストしなくてもよい。NPNの特徴(またはCAGのみ)をサポートするセルは、NPNサポート(またはCAGのみサポート)インジケータをブロードキャストして、セルがNPNの機能(またはCAGのみの機能)をサポートすることを示してもよい。NPNの機能(またはCAGのみの機能)は、セルによってブロードキャストされる1つまたは複数のPLMN IDによって識別される1つまたは複数のPLMNに適用されてもよい。登録されたPLMN IDおよび/またはCAG IDを有する(またはPLMN IDおよび/またはNIDを有する)UEは、NPNサポートインジケータ(またはCAGのみのサポートインジケータ)を有するセルを、セルの(再)選択のための候補セルとして扱ってもよい。登録されたPLMN IDおよび/またはCAG IDを有する(またはPLMN IDおよび/またはNIDを有する)UEは、NPNサポートインジケータ(またはCAGのみのサポートインジケータ)と、UEの登録されたPLMN IDと一致するPLMN IDとをブロードキャストするセルを、セルの(再)選択のための候補セルとして扱ってもよい。一実施形態では、登録されたPLMN IDおよび/または登録されたNIDを有するUEが、NPNサポートインジケータ(またはCAGのみのサポートインジケータ)と、UEの登録されたPLMN IDおよび/または登録されたNIDに一致するPLMN IDおよび/またはNIDとをブロードキャストするセルを、セルの(再)選択のための候補セルとして扱ってもよい。一実施形態では、登録されたPLMN IDおよび/または登録されたCAG IDを有するUEが、NPNサポートインジケータ(またはCAGのみのサポートインジケータ)と、UEの登録されたPLMN IDおよび/または登録されたCAG IDと一致するPLMN IDおよび/またはCAG IDとをブロードキャストするセルを、セルの(再)選択のための候補セルとして扱ってもよい。
【0041】
ケース1-4:セルは、少なくとも1つのPLMNおよび少なくとも1つのSNPNによって共有(動作)されてもよい。セルを共用するPLMNおよびSNPNの最大数は、12であってもよい(しかし、これに限定されない)。
【0042】
ケース1-5:セルは、少なくとも1つのPLMNおよび少なくとも1つのPNI-NPNによって共有(動作)されてもよい。セルを共用するPLMNおよびPNI-NPNの最大数は、12であってもよい(しかし、これに限定されない)。
【0043】
ケース1-6:セルは、少なくとも1つのPLMNと、少なくとも1つのSNPNと、少なくとも1つのPNI-NPNとによって共有(動作)されてもよい。セルを共有するPLMN、SNPN、およびPNI-NPNの最大数は、12であってもよい(しかし、これに限定されない)。
【0044】
RAN共有はサポートされていないが、異なるネットワークタイプには次の「セルタイプ」の変形が含まれてもよい:
ケース1-7:セルは、1つまたは複数のPLMNのみによって動作されてもよい。
【0045】
ケース1-8:セルは、1つまたは複数のSNPNのみによって動作されてもよい。
【0046】
ケース1-9:セルは、1つまたは複数のPNI-NPNのみによって動作されてもよい。
【0047】
一実施形態では、(少なくとも)SNPNをサポートするセルが、1つまたは複数のSNPNのみによって動作されるセル、少なくとも1つのPLMNおよび少なくとも1つのSNPNによって共有されるセル、少なくとも1つのPLMNおよび少なくとも1つのSNPNおよび少なくとも1つのPNI-NPNによって共有されるセル、または少なくとも1つのSNPNおよび少なくとも1つのPNI-NPNによって共有されるセルであってもよい。一実施形態では、(少なくとも)PNI-NPNをサポートするセルが1つまたは複数のPNI-NPNのみによって動作されるセル、少なくとも1つのPLMNおよび少なくとも1つのPNI-NPNによって共有されるセル、少なくとも1つのPLMNおよび少なくとも1つのSNPNおよび少なくとも1つのPNI-NPNによって共有されるセル、または少なくとも1つのSNPNおよび少なくとも1つのPNI-NPNによって共有されるセルであってもよい。一実施形態では、(少なくとも)PLMNをサポートするセルが、1つまたは複数のPLMNのみによって動作されるセル、少なくとも1つのPLMNおよび少なくとも1つのPNI-NPNによって共有されるセル、少なくとも1つのPLMNおよび少なくとも1つのSNPNおよび少なくとも1つのPNI-NPNによって共有されるセル、または少なくとも1つのSNPNおよび少なくとも1つのPLMNによって共有されるセルであってもよい。
【0048】
UEの観点から、1つまたは複数のNPNネットワークの出現により、「UEタイプ」は、以下の変形を含んでもよい。
【0049】
ケース2-1:UEは(NPNの特徴を有しない)レガシー(従来の)ネットワークのみをサポートしてもよい(例えば、3GPP Rel-15 UEは、Rel-15の特徴をサポートする)。Rel-15の特徴は、1つまたは複数のNPNネットワークを含まなくてもよい。そのようなUEは、SNPN機能を有さなくてもよい。UEは、CAG機能を有さなくてもよい。
【0050】
ケース2-2:UEは、NPNの特徴をサポートするネットワークにおいて、またはNPNの特徴およびPLMNの特徴の両方をサポートするネットワークにおいて、PLMNの特徴のみをサポートしてもよい。例えば、3GPP Rel-16UEは、3GPP Rel-16がNPNの特徴をサポートする場合であっても、NPNの特徴をサポートしなくてもよい。UEは、少なくともPLMNをサポートするセルにキャンプおよび/またはアクセスすることができる。UEは、SNPNの機能を有さなくてもよい。UEは、CAGの機能を有さなくてもよい。
【0051】
ケース2-3:UEは、SNPNネットワークのみをサポートしてもよい。例えば、UEは、SNPNアクセスモードのみをサポートしてもよい。UEは、少なくともSNPNをサポートするセルにキャンプおよび/またはアクセスしてもよい。UEは、SNPNの機能をサポートしてもよい。
【0052】
ケース2-4:UEは、PNI-NPNネットワークのみをサポートしてもよい。例えば、UEは、PNI-NPNアクセスモードのみをサポートしてもよい。UEは、少なくともPNI-NPNをサポートするセルにキャンプおよび/またはアクセスすることができる。UEは、CAGの機能をサポートしてもよい。
【0053】
ケース2-5:UEは、PLMNネットワークとSNPNネットワークの両方をサポートしてもよい。例えば、UEは、PLMNネットワークアクセスモードとSNPNアクセスモードをサポートしてもよい。UEは、少なくともSNPNをサポートするセル、または少なくともPLMNをサポートするセルにキャンプおよび/またはアクセスしてもよい。UEは、SNPNの機能をサポートしてもよい。
【0054】
ケース2-6:UEは、PLMNネットワークとPNI-NPNネットワークの両方をサポートしてもよい。例えば、UEは、PLMNネットワークアクセスモード及びPNI-NPNアクセスモードをサポートしてもよい。UEは、少なくともPLMNをサポートするセル、または少なくともPNI-NPNをサポートするセルにキャンプおよび/またはアクセスしてもよい。UEは、CAGの機能をサポートしてもよい。
【0055】
ケース2-7:UEは、SNPNネットワークとPNI-NPNネットワークの両方をサポートしてもよい。例えば、UEは、SNPNアクセスモード及びPNI-NPNアクセスモードをサポートしてもよい。UEは、少なくともSNPNをサポートするセル、または少なくともPNI-NPNをサポートするセルにキャンプおよび/またはアクセスしてもよい。UEは、SNPNの機能をサポートしてもよい。UEは、CAGの機能をサポートしてもよい。
【0056】
ケース2-8:UEは、PLMNネットワーク、SNPNネットワーク、およびPNI-NPNネットワークをサポートしてもよい。例えば、UEは、PLMNアクセスモード、SNPNアクセスモード、およびPNI-NPNアクセスモードをサポートしてもよい。UEは、少なくともPLMNをサポートするセル、少なくともSNPNをサポートするセル、または少なくともPNI-NPNをサポートするセルにキャンプおよび/またはアクセスしてもよい。UEは、SNPNの機能をサポートしてもよい。UEは、CAGの機能をサポートしてもよい。
【0057】
一実施形態では、(少なくとも)SNPNの特徴のサポートするUE(または登録された(または選択された)SNPNを有するUE)が、SNPNの特徴のみをサポートするUE、SNPNの特徴と、PNI-NPNの特徴との両方をサポートするUE、SNPNの特徴と、PLMNの特徴との両方をサポートするUE、またはPLMNの特徴と、SNPNの特徴と、PNI-NPNの特徴とをサポートするUEであってもよい。(少なくとも)SNPN特徴をサポートするUEは、(少なくとも)SNPNの特徴をサポートするセルにおいて動作してもよい。(少なくとも)PNI-NPNの特徴をサポートするUEは、(少なくとも)PNI-NPNの特徴をサポートするセルにおいて動作してもよい。(少なくとも)PLMNの特徴をサポートするUEは、(少なくとも)PLMNの特徴をサポートするセルにおいて動作してもよい。登録されたSNPNを有するUEは、UEが登録された(UEのNAS(Non-Access Stratum)に格納されている)SNPN IDを持ち、かつ/またはUEが登録されたSNPN IDをネットワークに登録していることを意味してもよい。選択されたSNPNを有するUEは、選択されたSNPN IDによって識別されたSNPN(例えば、UEのNASによって)選択したことおよび/またはUEがUEのNAS内に選択されたSNPN IDを格納したことを意味してもよい。一実施形態では、(少なくとも)PNI-NPNの特徴をサポートするUE(または登録された(または選択された)PNI-NPNを有するUE)が、PNI-NPNの特徴のみをサポートするUE、SNPNの特徴およびPNI-NPNの特徴の両方をサポートするUE、PNI-NPNの特徴およびPLMNの特徴の両方をサポートするUE、またはPLMNの特徴、SNPNの特徴およびPNI-NPNの特徴をサポートするUEであってもよい。登録されたPNI-NPNを有するUEは、UEが登録された(UEのNASに格納されている)PNI-NPN IDを有すること、および/またはUEが登録されたPNI-NPN IDをネットワークに登録したことを意味してもよい。選択されたPNI-NPNを有するUEは、UEが選択されたPNI-NPN IDによって識別されるPNI-NPNを(例えば、UEのNASによって)選択したこと、および/またはUEが選択されたPNI-NPN IDをUEのNASに格納したことを意味してもよい。一実施形態では、(少なくとも)PLMNの特徴をサポートするUE(または登録された(または選択された)PLMNを有するUE)が、(例えば、NPNの特徴を有さないネットワーク)レガシーネットワークをサポートするUE、NPNの特徴をサポートするネットワークにおいてPLMNの特徴のみをサポートするUE、PLMNの特徴およびSNPNの特徴の両方をサポートするUE、PLMNの特徴およびPNI-NPNの特徴の両方をサポートするUE、またはPLMNの特徴、SNPNの特徴およびPNI-NPNの特徴をサポートするUEであってもよい。登録されたPLMNを有するUEは、UEが登録された(UEのNASに格納されている)PLMN IDを有し、かつ/またはUEが登録されたPLMN IDをネットワークに登録していることを意味してもよい。選択されたPLMNを有するUEは、UEが選択されたPLMN IDによって識別されるPLMN(例えば、UEのNASによって)を選択したこと、および/またはUEが選択されたPLMN IDをUEのNASに格納したことを意味してもよい。
【0058】
〔セル規制情報〕
一実施形態では、セルは、セル規制情報をブロードキャストしてもよく、セル規制情報は、MIBメッセージ中のセル規制IEであってもよい。一実施形態では、セル規制IEは、ENUMERATED{「barred」、「not barred」}フォーマットであってもよい。
【0059】
一実施形態では、値「barred」は、セルがNPNの特徴を有さないUEのためにセルによってサポートされるすべての1つまたは複数のPLMNに対して規制されることを意味してもよい。一実施形態では、値「barred」は、セルがNPNの特徴を有するUEのためにセルによってサポートされるすべての1つまたは複数のNPNに対して規制されることを意味してもよい。一実施形態では、値「barred」は、セルがNPNの特徴を有するUEのためにセルによってサポートされるすべての1つまたは複数のPLMNについて規制されていることを意味してもよい。
【0060】
一実施形態では、値「barred」は、セルがNPNの特徴を有する/有しないUEのためにセルによってサポートされるすべての1つまたは複数のPLMNに対して規制されることを意味してもよい。一実施形態では、値「barred」は、セルがNPNの特徴を有するUEのためにセルによってサポートされるすべての1つまたは複数のNPNに対して規制されることを意味しなくてもよい。一実施形態では、登録された(または選択された)SNPN/PNI-NPNを有するUEはセル規制情報を無視してもよい。
【0061】
一実施形態では、値「barred」は、セルがNPNの特徴を有する/有しないUEのためにセルによってサポートされるすべての1つまたは複数のPLMNに対して規制されることを意味してもよい。一実施形態では、値「barred」は、セルがNPNの特徴を有するUEのためにセルによってサポートされるすべての1つまたは複数のNPNに対して規制されることを意味しなくてもよい。一実施形態では、登録された(または選択された)SNPN/PNI-NPNを有するUEは、SIB1を読み取って、UEがセルから規制されているかどうかをさらにチェックしてもよい。例えば、UEは、UEがセルから規制されているかどうかを判定するために、セルによってブロードキャストされたセル規制情報およびPLMN IDおよび/またはCAG IDを連帯的に考慮してもよい。例えば、UEは、UEがセルから規制されているかどうかを判定するために、セルによってブロードキャストされたセル規制情報およびPLMN IDおよび/またはNIDを連帯的に考慮してもよい。
【0062】
一実施形態では、UEは、セルからUE自身を規制するとき、UEは、セルの(再)選択の手順中にセルを候補セルとして扱わなくてもよい。そして、UEは、セルを(再)選択することも、キャンプオンすることもしなくてよい。UEは、セルからUE自身を規制しない場合、UEは、セルの(再)選択の手順中に、セルを候補セルとして扱ってもよい。そして、UEは、セルを(再)選択またはキャンプオンしてもよい。
【0063】
一実施形態では、UEは、セル規制情報(または他用途IEのために予約されたセル、または事業者用IEのために予約されたセル)を無視する場合、UEは、セル規制情報(または他用途IEのために予約されたセル、または事業者用IEのために予約されたセル)にかかわらず、セルからUE自体を規制し、セルを(再)選択し、またはセルにキャンプオンしてもよい。一実施形態では、UEがセル規制情報(または他用途IEのために予約されたセル、または事業者用IEのために予約されたセル)を無視する場合、UEは、セル規制情報(または他用途IEのために予約されたセル、または事業者用IEのために予約されたセル)に基づいて動作しなくてもよい。
【0064】
ケース3-1:(少なくとも)PLMNをサポートするセルは、セル規制情報をブロードキャストする。
【0065】
一実施形態では、セルが(少なくとも)PLMNの特徴をサポートする場合、セル規制情報は、セルを動作させるすべてのPLMN、SNPN、および/またはPNI-NPNに共通であってもよい。セルは、システム情報(例えば、SIB1、他のシステム情報(SI))において、サポートされた1つまたは複数のPLMNを識別する1つまたは複数のPLMN ID、サポートされた1つまたは複数のSNPNを識別する1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNID、および/またはサポートされた1つまたは複数のPNI-NPNを識別する1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDをブロードキャストしてもよい。
【0066】
いくつかの実施形態では、セルによってブロードキャストされたセル規制情報(例えば、MIB)が「barred」である場合、SNPNの機能をサポートするUE(または登録された(または選択された)SNPNを有するUE)は、SIB1を受信してもよい。例えば、SNPNの機能をサポートするUE(または登録された(または選択された)SNPNを有するUE)は、セル内のSNPNの特徴が規制されているかどうかを判定するために、またはセルがUEに対して規制されているかどうかを判定するために、SIB1内のセルによってブロードキャストされるPLMN情報および/またはNIDを必要としてもよい。
【0067】
いくつかの実施形態では、セルによってブロードキャストされるセル規制情報(例えば、MIB)が「barred」である場合、PNI-NPNをサポートするUE(または登録された(または選択された)PNI-NPNを有するUE)は、SIB1を受信してもよい。例えば、PNI-NPNをサポートするUE(または登録された(または選択された)PNI-NPNを有するUE)は、セル内のPNI-NPNの機能が規制されているかどうかを判定するために、またはセルがUEに対して規制されているかどうかを判定するために、SIB1内のセルによってブロードキャストされたPLMN情報および/またはCAG IDを必要としてもよい。
【0068】
いくつかの実施形態では、セルによってブロードキャストされた(例えば、MIB内の)セル規制情報が「barred」である場合、SNPNの特徴をサポートしていない、および/またはPNI-NPNの特徴をサポートしていないUEは、SIB1を受信することなく、セルの選択/再選択のための候補セルであることから前記セルを規制してもよい。
【0069】
一実施形態では、セルによってブロードキャストされた(例えば、MIB内の)セル規制情報が「barred」である場合、システム情報(例えば、SIB1、他のシステム情報(SI))に示される対応する特定のIDに一致する登録された(または選択された)特定のIDを有するUEは、前記セルからそれ自体を規制してもよい。UEは、セルを(再)選択もキャンプオンもしなくてもよい。一方、システム情報(例えば、SIB1、他のシステム情報(SI))に示される対応する特定のIDに一致しない登録された(または選択された)特定のIDを有するUEは、前記セルからそれ自体を規制しなくてもよい。UEは、セルをセルの(再)選択のための候補セルとして扱ってもよい。UEは、セルを(再)選択またはキャンプオンしてもよい。別の実施形態では、システム情報(例えば、SIB1、他のシステム情報(SI))に示された対応する特定のIDに一致しない登録された(または選択された)特定のIDを有するUEは、セル規制情報を無視してもよい。UEは、セル規制情報にかかわらず、セルからUE自体を規制し、セルを(再)選択し、またはセルにキャンプオンしてもよい。本開示における「特定のID」という用語は、PLMN ID、PLMN IDおよびNIDのうちの少なくとも1つの組み合わせ、ならびにPLMN IDおよびCAG IDのうちの少なくとも1つの組み合わせ、のうちの少なくとも1つを含んでもよい。例えば、特定のIDは、1つ以上のPLMN ID、1つ以上のNID、1つ以上のCAG ID、PLMN IDおよびNIDの1つ以上のペア、PLMN IDおよびCAG IDの1つ以上のペア、およびそれらの任意の組合せであってもよい。
【0070】
ある実施形態では、セルによってブロードキャストされた(例えば、MIB内の)セル規制情報が「not barred」である場合、システム情報(例えば、SIB1、他のシステム情報(SI))に示された対応する特定のIDと一致する登録された(または選択された)特定のIDを有するUEは、前記セルからそれ自体を規制しなくてもよい。UEは、セルをセルの(再)選択のための候補セルとして扱ってもよい。UEは、セルを(再)選択またはキャンプオンしてもよい。一方、システム情報(例えば、SIB1、他のシステム情報(SI))に示された対応する特定のIDと一致しない登録された(または選択された)特定のIDを有するUEは、前記セルからそれ自体を規制してもよい。UEは、セルを(再)選択もキャンプオンもしなくてもよい。別の実施形態では、システム情報(例えば、SIB1、他のシステム情報(SI))に示された対応する特定のIDと一致しない登録された(または選択された)特定のIDを有するUEは、セル規制情報を無視してもよい。UEは、セル規制情報にかかわらず、セルからUE自体を規制し、セルを(再)選択し、またはセルにキャンプオンしてもよい。
【0071】
一実施形態では、セルによってブロードキャストされた(例えば、MIB内の)セル規制情報が「barred」である場合、(NPNの特徴を有しない)レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPNの特徴を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE)は、セルからUE自体を規制してもよい。UEは、セルを(再)選択もキャンプオンもしなくてもよい。レガシーネットワークに加えて、(例えば、NPNの特徴)特徴をサポートする他のUEについては、他のUEの登録された(または選択された)特定の1つまたは複数のIDがシステム情報に示される対応する特定の1つまたは複数のIDと一致すると判断した場合、前記他のUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよい。他のUEは、セルを(再)選択することまたはキャンプオンしなくてもよい。レガシーネットワークに加えて(例えば、NPNの特徴)特徴をサポートする他のUEについては、他のUEの登録された(または選択された)特定の1つまたは複数のIDがシステム情報に示された対応する特定の1つまたは複数のIDと一致しないと判断した場合、他のUEは、セルからそれ自体を規制しなくてもよい。他のUEは、セルをセルの(再)選択のための候補セルとして扱ってもよい。他のUEは、セルを(再)選択またはキャンプオンしてもよい。レガシーネットワークに加えて、(例えば、NPNの機能)機能をサポートする他のUEについては、他のUEの登録された(または選択された)特定の1つまたは複数のIDがシステム情報に示されている対応する特定の1つまたは複数のIDと一致しないと判断した場合、他のUEは、セル規制情報を無視してもよい。他のUEは、セルからUE自体を規制してもよく、セルを(再)選択してもよく、またはセルにキャンプオンしてもよい。
【0072】
一実施形態では、セルによってブロードキャストされた(例えば、MIB内の)セル規制情報が「not barred」である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPNの特徴を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE)は、セルからUE自体を規制しなくてもよい。UEは、セルをセルの(再)選択のための候補セルとして扱ってもよい。UEは、セルを(再)選択またはキャンプオンしてもよい。レガシーネットワークに加えて、(例えば、NPNの機能)機能をサポートする他のUEについては、他のUEの登録されている(または選択されている)特定の1つまたは複数のIDがシステム情報に示されている対応する特定の1つまたは複数のIDと一致すると判断した場合、他のUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよい。UEは、セルをセルの(再)選択のための候補セルとして扱ってもよい。他のUEは、セルを(再)選択またはキャンプオンしてもよい。レガシーネットワークに加えて(例えば、NPNの特徴)特徴をサポートする他のUEについて、他のUEの登録された(または選択された)特定の1つまたは複数のIDがシステム情報に示された対応する特定の1つまたは複数のIDと一致しないと判断した場合、他のUEは、セルからそれUEを規制してもよい。他のUEは、セルを(再)選択もキャンプオンもしなくてもよい。レガシーネットワークに加えて、(例えば、NPNの特徴)特徴をサポートする他のUEについて、他のUEの登録された(または選択された)特定の1つまたは複数のIDがシステム情報に示される対応する特定の1つまたは複数のIDと一致しないと判断した場合、他のUEは、セル規制情報を無視してもよい。他のUEは、セルからそれ自体を規制してもよく、セルを(再)選択、またはセルをキャンプオンしてもよい。
【0073】
一実施形態では、セルによってブロードキャストされたセル規制情報が「barred」である場合、(少なくとも)PLMNの特徴をサポートするUE、(少なくとも)SNPNの特徴をサポートするUE、または(少なくとも)PNI-NPNの特徴をサポートするUEは、セルからUE自体を規制してもよい。UEは、セルを(再)選択することもキャンプオンすることもしなくてよい。
【0074】
一実施形態では、セルによってブロードキャストされるセル規制情報が「not barred」である場合、(少なくとも)PLMNの特徴をサポートするUE、(少なくとも)SNPNの特徴をサポートするUE、または(少なくとも)PNI-NPNの特徴をサポートするUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよい。UEは、セルを(再)選択またはキャンプオンしてもよい。
【0075】
一実施形態では、セルによってブロードキャストされたセル規制情報が「barred」である場合、レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPNの特徴を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE)は、セルからUE自体を規制してもよい。UEは、セルを(再)選択もキャンプオンもしなくてもよい。他のUE(例えば、レガシーネットワークに加えて(例えば、NPNの特徴)特徴をサポートするUE)について、UEが(少なくとも)PLMN、(少なくとも)SNPN、または(少なくとも)PNI-NPNをサポートする場合、UEは、セルからUE自体を規制してもよい。UEは、セルを(再)選択もキャンプオンもしなくてもよい。別の実施形態では、他のUE(例えば、レガシーネットワークに加えて(例えば、NPNの特徴)特徴をサポートするUE)について、UEが(少なくとも)PLMNの特徴、(少なくとも)SNPNの特徴、または(少なくとも)PNI-NPNの特徴をサポートする場合、UEは、セル規制情報を無視してもよい。UEはセルからUE自体を規制してもよく、セルを(再)選択してもよく、またはセルにキャンプオンしてもよい。
【0076】
一実施形態では、セルによってブロードキャストされたセル規制情報が「not barred」である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPNの特徴を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE)は、セルからそれ自体を規制ししなくてもよい。UEは、セルを(再)選択またはキャンプオンしてもよい。他のUE(例えば、レガシーネットワークに加えて(例えば、NPNの特徴)特徴をサポートする)について、UEは、(少なくとも)PLMNの特徴、(少なくとも)SNPNの特徴、または(少なくとも)PNI-NPNの特徴をサポートする場合、UEは、セルからそれ自体を規制しなくてもよい。UEは、セルを(再)選択またはキャンプオンしてもよい。別の実施形態では、他のUE(例えば、レガシーネットワークに加えて(例えば、NPNの特徴)特徴をサポートするUE)について、UEが(少なくとも)PLMNの特徴、(少なくとも)SNPNの特徴、または(少なくとも)PNI-NPNの特徴をサポートする場合、UEは、セル規制情報を無視してもよい。UEは、セルからUE自体を規制してもよく、セルを(再)選択してもよく、またはセルにキャンプオンしてもよい。
【0077】
一実施形態では、セルによってブロードキャストされたセル規制情報が「barred」である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPN特徴を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE)、または登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUEは、セルからそれ自体を規制してもよい。UEは、セルを(再)選択もキャンプもしなくてもよい。一実施形態では、セルによってブロードキャストされるセル規制情報が「barred」である場合、登録された(または選択された)SNPN/PNI-NPNを有するUE、またはSNPNの特徴および/またはPNI-NPNの特徴をサポートするUEは、セルからそれ自体を規制してもよい。UEは、セルを(再)選択もキャンプオンもしなくてもよい。別の実施形態では、セルによってブロードキャストされるセル規制情報が「barred」である場合、登録された(または選択された)SNPN/PNI-NPNを有するUE、またはSNPNの特徴および/またはPNI-NPNの特徴をサポートするUEは、セル規制情報を無視してもよい。UEは、セルからUE自体を規制してもよいし、セルを(再)選択してもよいし、またはセルにキャンプオンしてもよい。
【0078】
一実施形態では、セルによってブロードキャストされたセル規制情報が「not barred」である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPNの特徴を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE)、または登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUEは、セルからそれ自体を規制しなくてもよい。UEは、セルをセルの(再)選択のための候補セルとして扱ってもよい。UEは、セルを(再)選択してもよいし、またはキャンプオンしてもよい。一実施形態では、セルによってブロードキャストされたセル規制情報が「not barred」である場合、登録された(または選択された)SNPN/PNI-NPNを有するUE、またはSNPNの特徴および/またはPNI-NPNの特徴をサポートするUEは、セルからそれ自体を規制しなくてもよい。UEは、セルを(再)選択してもよく、またはキャンプオンしてもよい。別の実施形態では、セルによってブロードキャストされるセル規制情報が「not barred」である場合、登録された(または選択された)SNPN/PNI-NPNを有するUE、またはSNPNの特徴および/またはPNI-NPNの特徴をサポートするUEは、セル規制情報を無視してもよい。UEは、セルからUE自体を規制してもよいし、セルを(再)選択してもよいし、またはセルにキャンプオンしてもよい。
【0079】
ケース3-2:NPNの特徴のみをサポートするセルは、セル規制情報をブロードキャストする。
【0080】
一実施形態では、セルがNPNの特徴のみをサポートする場合(例えば、1つまたは複数のSNPNのみによって動作されるセル、1つまたは複数のPNI-NPNのみによって動作されるセル、1つまたは複数のSNPNおよび1つまたは複数のPNI-NPNによって共有されるセル)、セル規制情報は、セルを動作させるすべてのSNPNおよび/またはPNI-NPNに共通であってもよい。セルは、サポートする1つまたは複数のSNPNを識別する1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNIDをブロードキャストし、および/またはサポートする1つまたは複数のPNI-NPNを識別する1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDをシステム情報(例えば、SIB1、他のシステム情報(SI))でブロードキャストしてもよい。
【0081】
一実施形態では、セルによってブロードキャストされたセル規制情報が「barred」である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPNの特徴を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE)、または登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUEは、セルからUE自体を規制してもよい。UEは、セルを(再)選択しなくてもよく、キャンプオンもしなくてもよい。一実施形態では、セルによってブロードキャストされるセル規制情報が「barred」である場合、登録された(または選択された)SNPN/PNI-NPNを有するUE、またはSNPNの特徴および/またはPNI-NPNの特徴をサポートするUEは、セルからUE自体を規制してもよい。UEは、セルを(再)選択しなくてもよくキャンプオンしなくてもよい。別の実施形態では、セルによってブロードキャストされるセル規制情報が「barred」である場合、登録された(または選択された)SNPN/PNI-NPNを有するUE、またはSNPNの特徴および/またはPNI-NPNの特徴をサポートするUEは、セル規制情報を無視してもよい。UEは、セルからそれ自体を規制してもよいし、セルを(再)選択してもよいし、またはセルにキャンプオンしてもよい。さらに別の実施形態では、登録された(または選択された)SNPN/PNI-NPNを有するUE、またはSNPNの特徴および/またはPNI-NPNの特徴をサポートするUEについて、セルによってブロードキャストされるセル規制情報が「barred」であり、登録された(または選択された)1つまたは複数のSNPN/1つまたは複数のPNI-NPNがシステム情報(例えば、SIB1、他のシステム情報(SI))中のセルによってブロードキャストされる対応するNPN ID(例えば、1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNID、1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG ID)と一致する場合、UEは、セルからそれ自体を規制してもよい。さらに別の実施形態では、登録された(または選択された)SNPN/PNI-NPNを有するUEまたはSNPNの特徴および/またはPNI-NPNの特徴をサポートするUEについて、セルによってブロードキャストされるセル規制情報が「barred」であり、登録された(または選択された)1つまたは複数のSNPN/1つまたは複数のPNI-NPNがシステム情報(例えば、SIB1、他のシステム情報(SI))中のセルによってブロードキャストされる対応するNPN ID(例えば、1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNID、1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG ID)と一致しない場合、UEはセルからそれ自体を規制してもよい。さらに別の実施形態では、登録された(または選択された)SNPN/PNI-NPNを有するUEまたはSNPNの特徴および/またはPNI-NPNの特徴をサポートするUEについて、セルによってブロードキャストされるセル規制情報が「barred」であり、登録された(または選択された)1つまたは複数のSNPN/1つまたは複数のPNI-NPNが、システム情報(例えば、SIB1、他のシステム情報(SI))中のセルによってブロードキャストされる対応するNPN ID(例えば、1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNID、1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG ID)と一致しない場合、UEはセル規制情報を無視してもよい。UEはセルからそれ自体を規制してもよく、セルを(再)選択してもよく、またはセルにキャンプオンしてもよい。
【0082】
一実施形態では、セルによってブロードキャストされるセル規制情報が「not barred」である場合、レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPNの特徴を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE、または登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUE)は、セルからUE自体を規制してもよい。UEは、セルを(再)選択もしなければキャンプオンもしなくてもよい。一実施形態では、セルによってブロードキャストされたセル規制情報が「not barred」である場合、登録された(または選択された)SNPN/PNI-NPNを有するUE、またはSNPNの特徴および/またはPNI-NPNの特徴をサポートするUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよい。UEは、セルを(再)選択してもよく、またはキャンプオンしてもよい。別の実施形態では、セルによってブロードキャストされたセル規制情報が「not barred」である場合、登録された(または選択された)SNPN/PNI-NPNを有するUE、またはSNPNの特徴および/またはPNI-NPNの特徴をサポートするUEは、セル規制情報を無視してもよい。UEはセルからUE自体を規制してもよく、セルを(再)選択してもよく、またはセルにキャンプオンしてもよい。さらに別の実施形態では、登録された(または選択された)SNPN/PNI-NPNを有するUEまたはSNPNの特徴および/またはPNI-NPNの特徴をサポートするUEについて、セルによってブロードキャストされるセル規制情報が「not barred」である場合、および登録された(または選択された)1つまたは複数のSNPN/1つまたは複数のPNI-NPNがシステム情報(例えば、SIB1、他のシステム情報(SI))において、セルによってブロードキャストされる対応するNPN ID(例えば、1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNID、1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG ID)と一致する場合、UEは、セルからUE自体を規制しなくてもよい。さらに別の実施形態では、登録された(または選択された)SNPN/PNI-NPNを有するUEまたはSNPNの特徴および/またはPNI-NPNの特徴をサポートするUEについて、セルによってブロードキャストされるセル規制情報が「not barred」である場合、および登録された(または選択された)1つまたは複数のSNPN/1つまたは複数のPNI-NPNが、システム情報(例えば、SIB1、他のシステム情報(SI))中のセルによってブロードキャストされる対応するNPN ID(例えば、1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNID、1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG ID)と一致しない場合、UEは、セルからUE自体を規制してもよい。さらに別の実施形態では、登録された(または選択された)SNPN/PNI-NPNを有するUEまたはSNPNの特徴および/またはPNI-NPNの特徴をサポートするUEについて、セルによってブロードキャストされるセル規制情報が「not barred」である場合、および登録された(または選択された)1つまたは複数のSNPN/1つまたは複数のPNI-NPNがシステム情報(例えば、SIB1、他のシステム情報(SI))中のセルによってブロードキャストされる対応するNPN ID(例えば、1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNID、1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG ID)と一致しない場合、UEはセル規制情報を無視してもよい。UEはセルからUE自体を規制してもよく、セルを(再)選択してもよく、またはセルにキャンプオンしてもよい。
【0083】
〔他用途IEのために予約されたセル〕
一実施形態では、セルが他用途情報のために予約されたセルをブロードキャストしてもよく、他用途情報は、システム情報(例えば、SIB1、他のシステム情報(SI))中の他用途IEのために予約されたセルであってもよい。ある実施形態では、他用途IEのために予約されたセルが、ENUMERATED{「true」、「not true」}フォーマットであってもよい。一実施形態では、他用途IEのために予約されたセルが、ENUMERATED{「true」}フォーマットであってもよく、他用途IEのために予約されたセルの不在は値「not true」と等価であってもよい。
【0084】
ケース4-1:PLMNおよびNPNに関連する他用途IEために予約された1つのセル。
【0085】
一実装形態例では、他用途IEのために予約されたセルが、セルを動作させる1つまたは複数のPLMNを識別する1つまたは複数のPLMN ID、セルを動作させる1つまたは複数のSNPNを識別する1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNID、ならびにセルを動作させる1つまたは複数のPNI-NPNを識別する1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDに関連付けられてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のPLMN、(少なくとも1つの)1つまたは複数のSNPN、および(少なくとも1つの)1つまたは複数のPNI-NPNによって動作される(または共用される)セルは、他用途IEのために予約されたセルをブロードキャストしてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のPLMNおよび(少なくとも1つの)1つまたは複数のSNPNによって動作される(または共用される)セルは、空の(または不在の)1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDを用いて、他用途IEのために予約されたセルをブロードキャストしてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のPLMNおよび(少なくとも1つの)1つまたは複数のPNI-NPNによって動作される(または共用される)セルは、空の(または不在の)1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNIDを用いて、他用途IEのために予約されたセルをブロードキャストしてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のPNI-NPNおよび(少なくとも1つの)1つまたは複数のSNPNによって動作される(または共有される)セルは、空の(または不在の)1つまたは複数のPLMN IDを用いて、他用途IEのために予約されたセルをブロードキャストしてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のPLMNによって動作される(または共有される)セルは、空の(または不在の)1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNIDおよび空の(または不在の)1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDを用いて、他用途IEのために予約されたセルをブロードキャストしてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のPNI-NPNによって動作される(または共有される)セルは、空の(または不在の)1つまたは複数のPLMN IDおよび空の(または不在の)1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNIDを用いて、他用途IEのために予約されたセルをブロードキャストしてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のSNPNによって動作される(または共有される)セルは、空の(または不在の)1つまたは複数のPLMN IDおよび空の(または不在の)1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDを用いて、他用途IEのために予約されたセルをブロードキャストしてもよい。
【0086】
一実施形態では他用途IEのために予約されたセル、および対応する1つまたは複数のPLMN ID、1つまたは複数のPLMN ID、および/または1つまたは複数のNID、および/または1つまたは複数のPLMN ID、および/または1つまたは複数のCAG IDは、1つのIE(例えば、セル固有のセルアクセス関連IE)に含まれてもよく、システム情報内のセルによってブロードキャストされてもよい。
【0087】
一実施形態では、他用途IEのために予約されたセルが「true」である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPNの特徴を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE)は、セルからUE自体を規制してもよく、または他用途IEのために予約されたセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUEは、セルからUE自体を規制してもよい。登録された(または選択された)SNPN/PNI-NPNを有するUEは、セルからUE自体を規制してもよい。
【0088】
一実施形態では、他用途IEのために予約されたセルが「not true」または不在である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPNの特徴を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE)は、セルからUE自体を規制しなくてもよく、または他用途IEのために予約されたセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよい。登録された(または選択された)SNPN/PNI-NPNを有するUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよい。
【0089】
一実施形態では、セルが(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークをサポートするUEのための他用途IEのために予約された第1のセルと、登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUE、および登録されたSNPN/PNI-NPNを有するUEのための他用途IEのために予約された第2のセルとをブロードキャストしてもよい。(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUEは、他用途IEのために予約された第2のセルを無視してもよい。他用途IEのために予約された第1のセルが「true」である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUEは、セルからUE自体を規制してもよい。他用途IEのために予約された第1のセルが「not true」か、または不在である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよい。(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUEは、前記セルを、セルの(再)選択のための候補セルとして扱ってもよい。(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUEは、前記セルにキャンプオンしてもよく、またはセルを(再)選択してもよい。一実施形態では、他用途IEのために予約された第1のセルがセルを動作させる1つまたは複数のPLMNを識別する1つまたは複数のPLMN IDのみに関連付けられてもよい。
【0090】
一実施形態では、UEが(オプションで)他用途IEのために予約された第1のセルと、他用途IEのために予約された第2のセルとを受信してもよい。他用途IEのために予約された第1のセルは、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークをサポートするUEのためのものであってもよい。他用途IEのために予約された第2のセルは、1つまたは複数のPLMN ID、1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNID、および/または1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDに関連付けられてもよい。登録された(または選択された)PLMN IDを有し、NPNの特徴を有するネットワークをサポートするUE、登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはNIDを有するUE、または登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはCAG IDを有するUEは、受信された場合、他用途IEのために予約された第1のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMN IDを有し、NPNの特徴を有するネットワークをサポートするUE、登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはNIDを有するUE、ならびに登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはCAG IDを有するUEは、他用途IEのために予約された第2のセルに基づいて動作してもよい。
【0091】
ケース4-2:他用途IEのために予約された1つのセルは1つまたは複数のPLMNおよび1つまたは複数のSNPNに関連付けられ、他用途IEのために予約された別のセルは1つまたは複数のPNI-NPNに関連付けられる。
【0092】
一実施形態では、他用途IEのために予約された1つのセル(ケース4-2では他用途IEのために予約された第1のセルと呼ばれてもよい)が、セルを動作させる1つまたは複数のPLMNを識別する1つまたは複数のPLMN IDと、セルを動作させる1つまたは複数のSNPNを識別する1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNIDとに関連付けてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のPLMNおよび(少なくとも1つの)1つまたは複数のSNPNによって動作される(または共用される)セルは、他用途IEのために予約された第1のセルをブロードキャストしてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のPLMNによって動作される(または共用される)セルは、空の(または不在の)1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNIDを用いて、他用途IEのために予約された第1のセルをブロードキャストしてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のSNPNによって動作される(または共用される)セルは、空の(または不在の)1つまたは複数のPLMN IDを用いて、他用途IEのために予約された第1のセルをブロードキャストしてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のPNI-NPNによって動作される(または共用される)セルは、他用途IEのために予約された第1のセルをブロードキャストしなくてもよい。
【0093】
一実施形態では、他用途IEのために予約された別のセル(ケース4-2では、他用途IEのために予約された第2のセルと呼ばれてもよい)が、セルを動作させる1つまたは複数のPNI-NPNを識別する1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDに関連付けてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のPNI-NPNによって動作される(または共用される)セルは、他用途IEのために予約された第2のセルをブロードキャストしてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のSNPNによって動作される(または共用される)セルは、他用途IEのために予約された第2のセルをブロードキャストしなくてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のPLMNによって動作される(または共用される)セルは、他用途IEのために予約された第2のセルをブロードキャストしなくてもよい。
【0094】
一実施形態では、他用途IEのために予約された第1のセルと、対応するPLMN IDおよびPLMN IDおよび/または1NIDとは、IE(例えば、non-PNI-NPN固有のセルアクセス関連IE)に含まれてもよく、このIEは、情報システム中のセルによってブロードキャストされてもよい。例えば、他用途IEのために予約された第2のセルと、対応するPLMN IDおよび/またはCAG IDとは、別のIE(例えば、PNI-NPN固有のセルアクセス関連IE)に含まれてもよく、このIEはシステム情報中のセルによってブロードキャストされてもよい。別の実施例では、他用途IEのために予約された第1および第2のセルが、IE(例えば、セル固有のセルアクセス関連IE)に含まれてもよく、このIEはシステム情報内のセルによってブロードキャストされてもよい。
【0095】
一実施形態では、他用途IEのために予約された第1のセルが「true」である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPNの特徴を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE)は、セルからUE自体を規制してもよく、または他用途IEのために予約された第1のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUE、または登録された(または選択された)SNPNを有するUEは、セルからUE自体を規制してもよい。登録された(または選択された)PNI-NPNを有するUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよく、またはUEは、他用途IEのために予約された第1のセルを無視してもよい。
【0096】
一実施形態では、他用途IEのために予約された第1のセルが「not true」または不在である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPNの特徴を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの機能のみをサポートするUE)は、セルからUE自体を規制しなくてもよく、または他用途IEのために予約された第1のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUE、または登録された(または選択された)SNPNを有するUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよい。登録された(または選択された)PNI-NPNを有するUEは、セルからUE自体を規制してもよく、または他用途IEのために予約された第1のセルを無視してもよい。UEがセルを規制しない場合、UEは、セルをセルの(再)選択のための候補セルとして扱ってもよい。UEは、セルを(再)選択してもよく、またはキャンプオンしてもよい。
【0097】
一実施形態では、他用途IEのために予約された第2のセルが「true」である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPNの特徴を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE)は、セルからUE自体を規制しなくてもよく、または他用途IEのために予約された第2のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUE、または登録された(または選択された)SNPNを有するUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよく、または他用途IEのために予約された第2のセルを無視しなくてもよい。登録された(または選択された)PNI-NPNを有するUEは、セルからUE自体を規制してもよい。
【0098】
一実施形態では、他用途IEのために予約された第2のセルが「not true」または不在である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPNの特徴を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE)は、セルからUE自体を規制してもよく、または他用途IEのために予約された第2のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUE、または登録された(または選択された)SNPNを有するUEは、セルからUE自体を規制してもよく、または他用途IEのために予約された第2のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PNI-NPNを有するUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよい。
【0099】
一実施形態では、セルが(登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUEのための、および登録されたSNPNを有するUEのための)他用途IEのために予約された第1のセルと、(登録されたPNI-NPNを有するUEのための)他用途IEのために予約された第2のセルとに加えて、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークをサポートするUEのための他用途IEのために予約された第3のセルをブロードキャストしてもよい。(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUEは、他用途IEのために予約された第1のセルと、他用途IEのために予約された第2のセルとを無視してもよい。他用途IEのために予約された第3のセルが「true」である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUEは、セルからUE自体を規制してもよい。他用途IEのために予約された第3のセルが「not true」または不在である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよい。(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUEは、セルにキャンプオンしてもよく、またはセルを(再)選択してもよい。一実施形態では、他用途IEのために予約された第3のセルがセルを動作させるPLMNを識別するPLMN IDのみに関連付けられていてもよい。
【0100】
一実施形態では、UEが1つまたは複数のPLMN IDおよび1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNIDに関連する他用途IEのために予約された第1のセルを受信してもよく、(オプションで)1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDに関連する他用途IEのために予約された第2のセルIEを受信してもよく、(オプションで)(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークをサポートするUEのための他用途IEのために予約された第3のセルを受信してもよい。登録された(または選択された)PLMN IDを有し、NPNの特徴を有するネットワークをサポートするUE、または登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはNIDを有するUEは、受信された場合、他用途IEのために予約された第2のセルを無視してもよく、受信された場合、他用途IEのために予約された第3のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMN IDを有し、NPNの特徴を有するネットワークをサポートするUE、または登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはNIDを有するUEは、他用途IEのために予約された第1のセルIEに基づいて動作してもよい。
【0101】
一実施形態では、UEが(オプションで)1つまたは複数のPLMN IDおよび1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNIDに関連する他用途IEのために予約された第1のセル、1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDに関連する他用途IEのために予約された第2のセル、ならびに(オプションで)(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークをサポートするUEのための他用途IEのために予約された第3のセルを受信してもよい。登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはCAG IDを有するUEは、受信された場合、他用途IEのために予約された第1のセルを無視してもよく、受信された場合、他用途IEのために予約された第3のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはCAG IDを有するUEは、他用途IEのために予約された第2のセルに基づいて動作してもよい。
【0102】
ケース4-3:他用途IEのために予約された1つのセルは1つまたは複数のPLMNおよび1つまたは複数のPNI-NPNに関連付けられ、他用途IEのために予約された別のセルは1つまたは複数のSNPNに関連付けられる。
【0103】
一実施形態では、他用途IEのために予約された1つのセル(ケース4-3では他用途IEのために予約された第1のセルと呼ばれてもよい)が、セルを動作させる1つまたは複数のPLMNを識別する1つまたは複数のPLMN ID、およびセルを動作させる1つまたは複数のPNI-NPNを識別する1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDに関連付けられていてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のPLMNおよび(少なくとも1つの)1つまたは複数のPNI-NPNによって動作される(または共用される)セルは、他用途IEのために予約された第1のセルをブロードキャストしてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のPLMNによって動作される(または共用される)セルは、空の(または不在の)1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDを用いて、他用途IEのために予約された第1のセルをブロードキャストしてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のPNI-NPNによって動作される(または共用される)セルは、空の(または不在の)1つまたは複数のPLMN IDを用いて、他用途IEのために予約された第1のセルをブロードキャストしてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のSNPNによって動作される(または共用される)セルは、空の(または不在の)1つまたは複数のPLMN IDを用いて、他用途IEのために予約された第1のセルをブロードキャストしてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のSNPNによって動作される(または共用される)セルは、他用途IEのために予約された第1のセルをブロードキャストしなくてもよい。
【0104】
一実施形態では、他用途IEのために予約された別のセル(ケース4-3では他用途IEのために予約された第2のセルと呼ばれてもよい)が、セルを動作させる1つまたは複数のSNPNを識別する1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNIDに関連付けてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のSNPNによって動作される(または共用される)セルは、他用途IEのために予約された第2のセルをブロードキャストしてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のPNI-NPNによって動作される(または共用される)セルは、他用途IEのために予約された第2のセルをブロードキャストしなくてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のPLMNによって動作される(または共用される)セルは、他用途IEのために予約された第2のセルをブロードキャストしなくてもよい。
【0105】
一実施形態では、他用途IEのために予約された第1のセルと、対応する1つまたは複数のPLMN IDと1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDとは、(例えば、non-SNPN固有のセルアクセス関連IE)IEに含まれてもよく、このIEは、システム情報内でセルによってブロードキャストされてもよい。一実施形態では、他用途IEのために予約された第2のセルと、対応する1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNIDとは、別のIE(例えば、SNPN固有のセルアクセス関連IE)に含まれてもよく、このIEは、システム情報内でセルによってブロードキャストされてもよい。別の実施形態では、他用途IEのために予約された第1および第2のセルが、IE(例えば、セル固有のセルアクセス関連IE)に含まれてもよく、このIEはシステム情報内でセルによってブロードキャストされてもよい。
【0106】
一実施形態では、他用途IEのために予約された第1のセルが「true」である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPNの特徴を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE)は、セルからUE自体を規制してもよく、または他用途IEのために予約された第1のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUE、または登録された(または選択された)PNI-NPNを有するUEは、セルからUE自体を規制してもよい。登録された(または選択された)SNPNを有するUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよく、またはUEは、他用途IEのために予約された第1のセルを無視してもよい。
【0107】
一実施形態では、他用途IEのために予約された第1のセルが「not true」または不在である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPNの特徴を除く(例えば、、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE)は、セルからUE自体を規制しなくてもよく、または他用途IEのために予約された第1のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUE、または登録された(または選択された)PNI-NPNを有するUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよい。登録された(または選択された)SNPNを有するUEは、セルからUE自体を規制してもよく、またはUEは、他用途IEのために予約された第1のセルを無視してもよい。
【0108】
一実施形態では、他用途IEのために予約された第2のセルが「true」である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPNの特徴を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE)は、セルからUE自体を規制しなくてもよく、または他用途IEのために予約された第2のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUE、または登録された(または選択された)PNI-NPNを有するUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよく、または他用途IEのために予約された第2のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)SNPNを有するUEは、セルからUE自体を規制してもよい。
【0109】
一実施形態では、他用途IEのために予約された第2のセルが「not true」または不在である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPNの特徴を除く(例えば、、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE)は、セルからUE自体を規制してもよく、または他用途IEのために予約された第2のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUE、または登録された(または選択された)PNI-NPNを有するUEは、セルからUE自体を規制してもよく、または他用途IEのために予約された第2のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)SNPNを有するUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよい。
【0110】
一実施形態では、セルが(登録された(または選択された)1つまたは複数のPLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUE、および登録された1つまたは複数のPNI-NPNを有するUEのための)他用途IEのために予約された第1のセル、ならびに(登録された1つまたは複数のSNPNを有するUEのための)他用途IEのために予約された第2のセルに加えて、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークをサポートするUEのための他用途IEのために予約された第3のセルをブロードキャストしてもよい。(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUEは、他用途IEのために予約された第1のセルと、他用途IEのために予約された第2のセルとを無視してもよい。他用途IEのために予約された第3のセルが「true」である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUEは、セルからUE自体を規制してもよい。他用途IEのために予約された第3のセルIEが「not true」または不在である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよい。(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUEは、セルにキャンプオンしてもよく、またはセルを(再)選択してもよい。一実施形態では、他用途IEのために予約された第3のセルがセルを動作させる1つまたは複数のPLMNを識別する1つまたは複数のPLMN IDのみに関連付けられてもよい。
【0111】
一実施形態では、UEが1つまたは複数のPLMN IDおよび1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDに関連付けられた他用途IEのために予約された第1のセル、(オプションで)1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNIDに関連付けられた他用途IEのために予約された第2のセル、ならびに(オプションで)(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークをサポートするUEのための他用途IEのために予約された第3のセルを受信してもよい。登録された(または選択された)PLMN IDを有し、NPNの特徴を有するネットワークをサポートするUE、または登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはCAG IDを有するUEは、受信された場合、他用途IEのために予約された第2のセル、および受信された場合、他用途IEのために予約された第3のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMN IDを有し、NPNの特徴を有するネットワークをサポートするUE、または登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはCAG IDを有するUEは、他用途IEのために予約された第1のセルに基づいて動作してもよい。
【0112】
一実施形態では、UEが(オプションで)1つまたは複数のPLMN IDおよび1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDに関連付けられた他用途IEのために予約された第1のセル、1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNIDに関連付けられた他用途IEのために予約された第2のセル、ならびに(オプションで)(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークをサポートするUEのために他用途IEのために予約された第3のセルを受信してもよい。登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはNIDを有するUEは、受信された場合、他用途IEのために予約された第1のセルと、受信された場合、他用途IEのために予約された第3のセルとを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはNIDを有するUEは、他用途IEのために予約された第2のセルに基づいて動作してもよい。
【0113】
ケース4-4:他用途IEのために予約された1つのセルは1つまたは複数のNPNに関連付けられ、他用途IEのために予約された別のセルは1つまたは複数のPLMNに関連付けられる。
【0114】
一実施形態では、他用途IEのために予約された1つのセル(ケース4-4では他用途IEのために予約された第1のセルと呼ばれてもよい)が、セルを動作させる1つまたは複数のSNPNを識別する1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNID、ならびにセルを動作させる1つまたは複数のPNI-NPNを識別する1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDと関連付けてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のSNPNおよび(少なくとも1つの)1つまたは複数のPNI-NPNによって動作される(または共用される)セルは、他用途IEのために予約された第1のセルをブロードキャストしてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のSNPNによって動作される(または共用される)セルは、(空の(または不在の)1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDを用いて、他用途IEのために予約された第1のセルをブロードキャストしてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のPNI-NPNによって動作される(または共有される)セルは、空の(または不在の)1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNIDを用いて、他用途IEのために予約された第1のセルをブロードキャストしてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のPLMNによって動作される(または共用される)セルは、他用途IEのために予約された第1のセルをブロードキャストしなくてもよい。
【0115】
一実施形態では、他用途IEのために予約された別のセル(ケース4-4では他用途IEのために予約された第2のセルと呼ばれてもよい)が、セルを動作させる1つまたは複数のPLMNを識別する1つまたは複数のPLMN IDに関連付けてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のPLMNによって動作される(または共用される)セルは、他用途IEのために予約された第2のセルをブロードキャストしてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のSNPNによって動作される(または共用される)セルは、他用途IEのために予約された第2のセルをブロードキャストしなくてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のPNI-NPNによって動作される(または共用される)セルは、他用途IEのために予約された第2のセルをブロードキャストしなくてもよい。
【0116】
一実施形態では、他用途IEのために予約された第1のセル、対応する1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNID、ならびに対応する1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDは、IE(例えば、NPN固有のセルアクセス関連IE)に含まれてもよく、このIEは、システム情報においてセルによってブロードキャストされてもよい。一実施形態では、他用途IEのために予約された第2のセルおよび対応する1つまたは複数のPLMN IDが、別のIE(例えば、non-NPN固有のセルアクセス関連IE)に含まれてもよく、このIEは、システム情報においてセルによってブロードキャストされてもよい。別の実施形態では、他用途IEのために予約された第1および第2のセルが、IE(例えば、セルに固有のセルアクセス関連IE)に含まれてもよく、このIEはシステム情報においてセルによってブロードキャストされてもよい。
【0117】
一実施形態では、他用途IEのために予約された第1のセルが「true」である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPNの特徴を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE)は、セルからUE自体を規制しなくてもよく、または他用途IEのために予約された第1のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよく、または他用途IEのために予約された第1のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)SNPNを有するUE、または登録された(または選択された)PNI-NPNを有するUEは、セルからUE自体を規制してもよい。
【0118】
一実施形態では、他用途IEのために予約された第1のセルが「not true」または不在である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPNの特徴を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE)は、セルからUE自体を規制してもよく、または他用途IEのために予約された第1のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUEは、セルからUE自体を規制してもよく、または他用途IEのために予約された第1のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)SNPNを有するUE、または登録された(または選択された)PNI-NPNを有するUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよい。
【0119】
一実施形態では、他用途IEのために予約された第2のセルが「true」である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPNの特徴を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE)は、セルからそれ自体を規制してもよく、または他用途IEのために予約された第2のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUEは、セルからUE自体を規制してもよい。登録された(または選択された)SNPNを有するUE、または登録された(または選択された)PNI-NPNを有するUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよく、または他用途IEのために予約された第2のセルを無視してもよい。
【0120】
一実施形態では、他用途IEのために予約された第2のセルが「not true」または不在である場合、レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPNの特徴を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE)は、セルからUE自体を規制しなくてもよく、または他用途IEのために予約された第2のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよい。登録された(または選択された)SNPNを有するUE、または登録された(または選択された)PNI-NPNを有するUEは、セルからUE自体を規制してもよく、または他用途IEのために予約された第2のセルを無視してもよい。
【0121】
一実施形態では、セルが(登録された1つまたは複数のSNPNを有するUEおよび登録された1つまたは複数のPNI-NPNを有するUEのために)他用途IEのために予約された第1のセル、ならびに(登録された(または選択された)1つまたは複数のPLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUEのために)他用途IEのために予約された第2のセルに加えて、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークをサポートするUEのために他用途IEのために予約された第3のセルをブロードキャストしてもよい。(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUEは、他用途IEのために予約された第1のセルと、他用途IEのために予約された第2のセルとを無視してもよい。他用途IEのために予約された第3のセルが「true」である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUEは、セルからUE自体を規制してもよい。他用途IEのために予約された第3のセルIEが「not true」または不在である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよい。(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUEは、セルにキャンプオンしてもよく、またはセルを(再)選択してもよい。一実施形態では、他用途のIEために予約された第3のセルが、セルを動作させる1つまたは複数のPLMNを識別する1つまたは複数のPLMN IDのみに関連付けられてもよい。
【0122】
一実施形態では、UEが(オプションで)1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNIDおよび1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDに関連する他用途IEのために予約された第1のセルと、1つまたは複数のPLMN IDに関連する他用途IEのために予約された第2のセルと、(オプションで)(NPの特徴を有さない)レガシーネットワークをサポートするUEのための他用途IEのために予約された第3のセルとを受信してもよい。登録された(または選択された)PLMN IDを有し、NPNの特徴を有するネットワークをサポートするUEは、受信された場合、他用途IEのために予約された第1のセルを無視してもよく、受信された場合、他用途IEのために予約された第3のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMN IDを有し、NPNの特徴を有するネットワークをサポートするUEは、他用途IEのために予約された第2のセルに基づいて動作してもよい。
【0123】
一実施形態では、UEが1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNIDならびに1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDに関連する他用途IEのために予約された第1のセルと、(オプションで)1つまたは複数のPLMN IDに関連する他用途IEのために予約された第2のセルと、(オプションで)(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークをサポートするUEのための他用途IEのために予約された第3のセルとを受信してもよい。登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはNIDを有するUE、または登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはCAG IDを有するUEは、受信された場合、他用途IEのために予約された第2のセルと、受信された場合、他用途IEのために予約された第3のセルとを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはNIDを有するUE、または登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはCAG IDを有するUEは、他用途IEのために予約された第1のセルに基づいて動作してもよい。
【0124】
ケース4-5:他用途IEのために予約された1つのセルは1つまたは複数のSNPNに関連し、他用途IEのために予約された別のセルは1つまたは複数のPLMNに関連し、他用途IEのために予約されたさらに別のセルは1つまたは複数のPNI-NPNに関連する。
【0125】
一実施形態では、他用途IEのために予約された1つのセル(ケース4-5では他用途IEのために予約された第1のセルと呼ばれることがある)が、セルを動作させる1つまたは複数のSNPNを識別する1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNIDに関連付けてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のSNPNによって動作される(または共用される)セルは、他用途IEのために予約された第1のセルをブロードキャストしてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のPLMNによって動作される(または共用される)セルは、他用途IEのために予約された第1のセルをブロードキャストしなくてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のPNI-NPNによって動作される(または共用される)セルは、他用途IEのために予約された第1のセルをブロードキャストしなくてもよい。例えば、1つまたは複数のSNPNによって動作されていない(または共有されていない)セルは、他用途IEのために予約された第1のセルをブロードキャストしなくてもよい。
【0126】
一実施形態では、他用途IEのために予約された別のセル(ケース4-5では他用途IEのために予約された第2のセルと呼ばれてもよい)が、セルを動作させる1つまたは複数のPLMNを識別する1つまたは複数のPLMN IDと関連付けることができる。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のPLMNによって動作される(または共用される)セルは、他用途IEのために予約された第2のセルをブロードキャストしてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のSNPNによって動作される(または共用される)セルは、他用途IEのために予約された第2のセルをブロードキャストしなくてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のPNI-NPNによって動作される(または共用される)セルは、他用途IEのために予約された第2のセルをブロードキャストしなくてもよい。例えば、1つまたは複数のPLMNによって動作されていない(または共有されていない)セルは、他用途IEのために予約された第2のセルをブロードキャストしなくてもよい。
【0127】
一実施形態では、他用途IEのために予約されたさらに別のセル(ケース4-5では他用途IEのために予約された第3のセルと呼ばれてもよい)は、セルを動作させる1つまたは複数のPNI-NPNを識別する1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDに関連付けてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のPNI-NPNによって動作される(または共用される)セルは、他用途IEのために予約された第3のセルをブロードキャストしてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のPLMNによって動作される(または共用される)セルは、他用途IEのために予約された第3のセルをブロードキャストしなくてもよい。例えば、(少なくとも1つの)1つまたは複数のSNPNによって動作される(または共用される)セルは、他用途IEのために予約された第3のセルをブロードキャストしなくてもよい。例えば、1つまたは複数のPNI-NPNによって動作されていない(または共有されていない)セルは、他用途IEのために予約された第3のセルをブロードキャストしなくてもよい。
【0128】
一実施形態では、他用途IEのために予約された第1のセルおよび対応する1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNIDが(例えば、SNPN固有のセルアクセス関連IE)IEに含まれてもよく、このIEはシステム情報においてセルによってブロードキャストされてもよい。一実施形態では、他用途IEのために予約された第2のセルおよび対応する1つまたは複数のPLMN IDが別のIE(例えば、PLMN固有のセルアクセス関連IE)に含まれてもよく、このIEは、システム情報内のセルによってブロードキャストされてもよい。一実施形態では、他用途IEのために予約された第3のセル、ならびに対応する1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDは、さらに別のIE(例えば、PNI-NPN固有のセルアクセス関連IE)に含まれていてもよく、このIEは、システム情報内のセルによってブロードキャストされてもよい。別の実施形態では、他用途IEのために予約された第1のセルと、他用途IEのために予約された第2のセルと、他用途IEのために予約された第3のセルとは、IE(例えば、セル固有のセルアクセス関連IE)に含まれてもよく、このIEは、システム情報内のセルによってブロードキャストされてもよい。
【0129】
一実施形態では、PLMN IDに関連する他用途IEのために予約された第2のセルが「true」である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPNの特徴を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE)は、セルからUE自体を規制してもよく、または他用途IEのために予約された第2のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUEは、セルからUE自体を規制してもよい。登録された(または選択された)SNPNを有するUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよく、または他用途IEのために予約された第2のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PNI-NPNを有するUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよく、または他用途IEのために予約された第2のセルを無視してもよい。
【0130】
一実施形態では、PLMN IDに関連する他用途IEのために予約された第2のセルが「not true」または不在である場合、(NPNの特徴を有しない)レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの機能をサポートしないUE、NPN機能を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE)は、セルからUE自体を規制しなくてもよく、または他用途IEのために予約された第2のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよい。登録された(または選択された)SNPNを有するUEは、セルからUE自体を規制してもよく、または他用途IEのために予約された第2のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PNI-NPNを有するUEは、セルからそれ自体を規制してもよく、または他用途IEのために予約された第2のセルを無視してもよい。
【0131】
一実施形態では、1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNIDに関連する他用途IEのために予約された第1のセルが「true」である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPNの特徴を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE)は、セルからUE自体を規制しなくてもよく、または他用途IEのために予約された第1のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよく、かつ他用途IEのために予約された第1のセルを無視しなくてもよい。登録された(または選択された)SNPNを有するUEは、セルからそれ自体を規制してもよい。登録された(または選択された)PNI-NPNを有するUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよく、または他用途IEのために予約された第1のセルを無視してもよい。
【0132】
一実施形態では、1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNIDに関連付けられた他用途IEのために予約された第1のセルが「not true」または不在である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPNの特徴を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE)は、セルからUE自体を規制してもよく、または他用途IEのために予約された第1のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUEは、セルからUE自体を規制してもよく、または他用途IEのために予約された第1のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)SNPNを有するUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよい。登録された(または選択された)PNI-NPNを有するUEは、セルからUE自体を規制してもよく、または他用途IEのために予約された第1のセルを無視してもよい。
【0133】
一実施形態では、1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDに関連する他用途IEのために予約された第3のセルが「true」である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPNの特徴を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE)はセルからUE自体を規制しなくてもよく、または他用途IEのために予約された第3のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよく、かつ他用途IEのために予約された第3のセルを無視しなくてもよい。登録された(または選択された)SNPNを有するUEは、セルからそれ自体を規制しなくてもよく、かつ他用途IEのために予約された第3のセルを無視しなくてもよい。登録された(または選択された)PNI-NPNを有するUEは、セルからUE自体を規制してもよい。
【0134】
一実施形態では、1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDに関連付けられた他用途IEのために予約された第3のセルが「not true」または不在である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE(例えば、NPNの特徴をサポートしないUE、NPNの特徴を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートするUE)は、セルからUE自体を規制してもよく、または他用途IEのために予約された第3のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUEは、セルからUE自体を規制してもよく、または他用途IEのために予約された第3のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)SNPNを有するUEは、セルからUE自体を規制してもよく、または他用途IEのために予約された第3のセルを無視してもよい。登録された(または選択された)PNI-NPNを有するUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよい。
【0135】
一実施形態では、セルが(オプションで)(登録された1つまたは複数のSNPNを有するUEのために)他用途IEのために予約された第1のセルと、(登録された(または選択された)1つまたは複数のPLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUEのために)他用途IEのために予約された第2のセルと、(オプションで)(登録された1つまたは複数のPNI-NPNを有するUEのために)他用途IEのために予約された第3のセルとに加えて、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークをサポートするUEのために他用途IEのために予約された第4のセルをブロードキャストしてもよい。(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUEは、他用途IEのために予約された第2のセルと、受信された場合に他用途IEのために予約された第1のセルと、受信された場合に他用途IEのために予約された第3のセルとを無視してもよい。他用途IEのために予約された第4のセルが「true」である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUEは、セルからUE自体を規制してもよい。他用途IEのために予約された第4のセルが「not true」または不在である場合、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよい。(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUEは、セルにキャンプオンしてもよく、またはセルを(再)選択してもよい。一実施形態では、他用途IEのために予約された第4のセルがセルを動作させる1つまたは複数のPLMNを識別する1つまたは複数のPLMN IDのみに関連付けられてもよい。
【0136】
一実施形態では、UEが(オプションで)1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNIDに関連する他用途IEのために予約された第1のセルと、1つまたは複数のPLMN IDに関連する他用途IEのために予約された第2のセルと、(オプションで)1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDに関連する他用途IEのために予約された第3のセルと、(オプションで)(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークをサポートするUEのための他用途IEのために予約された第4のセルとを受信してもよい。登録された(または選択された)PLMN IDを有し、NPNの特徴を有するネットワークをサポートするUEは、受信された場合、他用途IEのために予約された第1のセルと、受信された場合、他用途IEのために予約された第3のセルと、受信された場合、他用途IEのために予約された第4のセルとを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMN IDを有し、NPNの特徴を有するネットワークをサポートするUEは、他用途IEのために予約された第2のセルに基づいて動作してもよい。
【0137】
一実施形態では、UEが1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNIDに関連する他用途IEのために予約された第1のセルと、(オプションで)1つまたは複数のPLMN IDに関連する他用途IEのために予約された第2のセルと、(オプションで)1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDに関連する他用途IEのために予約された第3のセルと、(オプションで)(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークをサポートするUEのための他用途IEのために予約された第4のセルとを受信してもよい。登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはNIDを有するUEは、受信された場合、他用途IEのために予約された第2のセルと、受信された場合、他用途IEのために予約された第3のセルと、受信された場合、他用途IEのために予約された第4のセルとを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはNIDを有するUEは、他用途IEのために予約された第1のセルに基づいて動作してもよい。
【0138】
一実施形態では、UEが(オプションで)1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のNIDに関連する他用途IEのために予約された第1のセルと、(オプションで)1つまたは複数のPLMN IDに関連する他用途IEのために予約された第2のセルと、1つまたは複数のPLMN IDおよび/または1つまたは複数のCAG IDに関連する他用途IEのために予約された第3のセルと、(オプションで)(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークをサポートするUEのための他用途IEのために予約された第4のセルとを受信してもよい。登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはCAG IDを有するUEは、受信された場合、他用途IEのために予約された第1のセルと、受信された場合、他用途IEのために予約された第2のセルと、受信された場合、他用途IEのために予約された第4のセルとを無視してもよい。登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはCAG IDを有するUEは、他用途IEのために予約された第3のセルに基づいて動作してもよい。
【0139】
〔事業者用IEのために予約されたセル〕
一実施形態では、セルが事業者用情報のために予約されたセルをブロードキャストしてもよく、このセルはシステム情報(例えば、SIB1、他のシステム情報(SI))内の事業者用IEのために予約されたセルであってもよい。ある実施形態では、事業者用IEのために予約されたセルが、ENUMERATED{「reserved」、「not reserved」}フォーマットであってもよい。ある実施形態では、事業者用IEのために予約されたセルが、ENUMERATED{「reserved」}フォーマットであってもよく、事業者用IEのために予約されたセルの不在が、値「not reserved」と等価であってもよい。
【0140】
一実施形態では、事業者用IEのために予約されたセルが、PLMNごと、SNPNごと、およびPNI-NPNごと(またはCAGごと)に示され/構成されてもよい。例えば、(少なくとも)PLMNの特徴をサポートするセルは、セルを動作させるPLMNごとに、事業者用IEのために予約されたセルをブロードキャストしてもよい。例えば、(少なくとも)SNPNの特徴をサポートするセルは、セルを動作させるSNPNごとに、事業者用IEのために予約されたセルをブロードキャストしてもよい。例えば、(少なくとも)PNI-NPNの特徴をサポートするセルは、セルを動作させるPNI-NPNごと(またはCAGごと)に、事業者用IEのために予約されたセルをブロードキャストしてもよい。
【0141】
ケース5-1:SNPNごとに事業者用IEのために予約されたセル
一実施形態では、事業者用IEのために予約されたセルおよび関連するSNPN ID(例えば、PLMN IDおよび/またはNID)は、第1のIE(例えば、SNPN ID関連IE)に含まれてもよく、第1のIEは、システム情報(例えば、SIB1、他のシステム情報(SI))内のセルによってブロードキャストされてもよい。一実施形態では、第1のIEのリストが第1のリスト情報構造に含まれてもよく、第1のリスト情報構造は、セルアクセス関連IEに含まれてもよく、セルアクセス関連IEは、セルによってシステム情報(例えば、SIB1、他のシステム情報(SI))内にブロードキャストされてもよい。
【0142】
ケース5-2:PNI-NPNごとに事業者用IEのために予約されたセル
一実施形態では、事業者用IEのために予約されたセルおよび関連するPNI-NPN ID(例えば、PLMN IDおよび/またはCAG ID)は、第2のIE(例えば、PNI-NPN ID関連IE)に含まれてもよく、第2のIEは、セルによってシステム情報(例えば、SIB1、他のシステム情報(SI))においてブロードキャストされてもよい。一実施形態では、第2のIEのリストが、第2のリスト情報構造に含まれてもよく、第2のリスト情報構造は、セルアクセス関連IEに含まれてもよく、セルアクセス関連IEは、セルによってシステム情報(例えば、SIB1、他のシステム情報(SI))においてブロードキャストされてもよい。
【0143】
ケース5-3:PLMNごとに事業者用IEのために予約されたセル
一実施形態では、事業者用IEのために予約されたセルおよび関連するPLMN IDが、第3のIE(例えば、PLMN ID関連IE)に含まれてもよく、第3のIEは、システム情報(例えば、SIB1、他のシステム情報(SI))内のセルによってブロードキャストされてもよい。一実施形態では、第3のIEのリストが、第3のリスト情報構造に含まれてもよく、第3のリスト情報構造はセルアクセス関連IEに含まれてもよく、セルアクセス関連IEは、システム情報(例えば、SIB1、他のシステム情報(SI))内にセルによってブロードキャストされてもよい。
【0144】
ケース5-4:リスト情報構造に混合
一実施形態では、第1のリスト情報構造が、第2のIEのリストおよび/または第3のIEのリストを含んでもよい。一実施形態では、第2のリスト情報構造が、第1のIEのリストおよび/または第3のIEのリストを含んでもよい。一実施形態では、第3のリスト情報構造が第2のIEのリストおよび/または第1のIEのリストを含んでもよい。
【0145】
ケース6-1:SNPNごとに事業者用IEのために予約されたセル
一実施形態では、SNPN ID(例えば、PLMN IDおよび/またはNID)に関連付けられた事業者用IEに予約されたセルが「reserved」である場合、事業者用IEに予約された受信セルに関連付けられたSNPN IDと一致する、登録された(または選択された)SNPN IDを有するUEは、セルからUE自体を規制してもよい。事業者用IEのために予約された受信セルに関連付けられたSNPN IDと一致しない、登録された(または選択された)SNPN IDを有するUE、登録された(または選択された)PNI-NPN ID(例えば、PLMN IDおよび/またはCAG IDのための)を有するUE、NPNの特徴を含むネットワークをサポートする登録された(または選択された)PLMN IDを有するUE、または(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUEなどの他のUEは、SNPN IDに関連付けられた事業者使用IEのために予約されたセルIEを無視してもよい。
【0146】
一実施形態では、SNPN ID(例えば、PLMN IDおよび/またはNID)に関連する事業者用IEのために予約されたセルが「reserved」である場合、(a)本国での使用に有効なアクセスIDが割り当てられているUE、(例えば、アクセスIDが12、13、または14)、またはUEが特定のサービス(例えば、Multimedia Priority Service(MPS)、Mission Critical Service(MCS))(例えば、アクセスIDが1または2)が設定されている場合、またはUEがアクセスID0に設定されている場合(例えば、UEはアクセスIDが1~15などの特定のアクセスIDに設定されていない場合)に使用されるアクセスIDが割り当てられているUE、および(b)事業者用IEのために予約された受信セルに関連するSNPN IDと一致する登録された(または選択された)SNPN IDが割り当てられるUEは、セルからUE自体を規制してもよい。一方、(例えば、11又は15としてのアクセスIDを有するUE)であって、(a)自国で使用するために有効なアクセスIDを付与されておらず、また、UEが特定のサービス(例えば、MPS、MCS)を用いて設定されている場合に使用されるアクセスIDを付与されていないUE、及び(b)事業者用IEのために予約された受信セルに関連するSNPN IDと一致する登録された(又は選択された)SNPN IDを有するUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよい。
【0147】
アクセスID11および15は、HOME PLMN(HPLMN)またはEquivalent HOME PLMN(EHPLMN)での使用にのみ有効であってもよく、アクセスID12、13および14は本国(例えば、HPLMNおよび本国のVPLMN(visited PLMN))での使用にのみ有効であってもよいことに留意されたい。
【0148】
ある実施形態では、SNPN ID(例えば、PLMN IDおよび/またはNID)に関連する事業者用IEのために予約されたセルが「not reserved」または不在である場合、事業者用IEのために予約された受信セルに関連するSNPN IDと一致する登録された(または選択された)SNPN IDを有するUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよい。事業者用IEのために予約された受信セルに関連付けられたSNPN IDと一致しない登録された(または選択された)SNPN IDを有するUE、登録された(または選択された)PNI-NPN ID(例えば、PLMN IDおよび/またはCAG IDのための)を有するUE、NPNの特徴を含むネットワークをサポートする登録された(または選択された)PLMN IDを有するUE、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUEなどの他のUEは、SNPN IDに関連付けられた事業者用IEのために予約されたセルを無視してもよい。
【0149】
ケース6-2:PNI-NPNごとにまたはCAGごとに、事業者用IEのために予約されたセル
いくつかの実施形態では、(例えば、PLMN ID、および/またはCAG ID)PNI-NPN IDに関連付けられた事業者用IEのために予約されたセルが、「reserved」である場合、事業者用IEのために予約された受信セルに関連付けられたPNI-NPN IDに一致する登録された(または選択された)PNI-NPN IDを有するUEは、セルからUE自体を規制してもよい。事業者IE用のために予約された受信セルに関連付けられたPNI-NPN IDと一致しない登録された(または選択された)PNI-NPN IDを有するUE、登録された(または選択された)SNPN ID(例えば、PLMN IDおよび/またはNID)を有するUE、NPNの特徴を含むネットワークをサポートする登録された(または選択された)PLMN IDを有するUE、または(NPNの特徴を有しない)レガシーネットワークのみをサポートするUEなどの他のUEは、PNI-NPN IDに関連付けられた事業者用IEのために予約されたセルを無視してもよい。
【0150】
一実施形態では、PNI-NPN ID(例えば、PLMN IDおよび/またはCAG ID)に関連付けられた事業者用IEのために予約されたセルが「reserved」である場合、(a)自国での使用に有効なアクセスID(例えば、アクセスIDは12、13、または14)が割り当てられ、またはUEが特定のサービス(例えば、MPS、MCS)(例えば、アクセスIDは1または2)を設定された場合、またはUEがアクセスID 0(例えば、アクセスID1~15のような特定のアクセスIDに割り当てられていないUE)で設定された場合に使用されるアクセスIDが割り当てられたUE、および(b)事業者用IEのために予約された受信セルに関連付けられたPNI-NPN IDと一致する登録された(または選択された)PNI-NPN IDを割り当てられたUEはセルからUE自体を規制してもよい。一方、UE(例えば、11または15のアクセスIDを有するUE)は、(a)自国で使用するために有効なアクセスIDが割り当てられておらず、UEが特定のサービス(例えば、MPS、MCS)で構成されるときに使用されるアクセスIDも割り当てられていないUEと、(b)事業者用IEのために予約された受信セルに関連付けられたPNI-NPN IDに一致する登録された(または選択された)PNI-NPN IDが割り当てられたUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよい。
【0151】
いくつかの実施形態では、(例えば、PLMN ID、および/またはCAG ID)PNI-NPN IDに関連付けられた事業者用IEのために予約されたセルが「not reserved」または不在である場合、事業者使用IEのために予約された受信セルに関連付けられたPNI-NPN IDに一致する登録された(または選択された)PNI-NPN IDを有するUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよい。事業者用IEのために予約された受信セルに関連付けられたPNI-NPN IDと一致しない登録された(または選択された)PNI-NPN IDを有するUE、登録された(または選択された)SNPN ID(例えば、PLMN IDおよび/またはNID)を有するUE、NPNの特徴を含むネットワークをサポートする登録された(または選択された)PLMN IDを有するUE、または(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUEなどの他のUEは、PNI-NPN IDに関連付けられた事業者用IEのために予約されたセルを無視してもよい。
【0152】
ケース6-3:PLMNごとに事業者用IEのために予約されたセル
ある実施形態では、PLMN IDに関連する事業者用IEのために予約されたセルが「reserved」に設定されている場合、事業者用IEのために予約された受信セルに関連するPLMN IDに一致する登録された(または選択された)PLMN IDを有するUEは、セルからUE自体を規制してもよく、ここで、UEはNPNの特徴を含むネットワークをサポートする、登録された(または選択された)PLMN IDを有するUEであって、UEがNPNの特徴を含むネットワークをサポートする、事業者用IEのために予約された受信セルに関連するPLMN IDに一致しないUE、登録された(または選択された)SNPN ID(例えば、PLMN IDおよび/またはNID)を有するUE、登録された(または選択された)PNI-NPN ID(例えば、PLMN IDおよび/またはCAG ID)を有するUE、または(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUEなどの他のUEは、PLMN IDに関連する事業者用IEのために予約されたセルを無視してもよい。
【0153】
一実施形態では、PLMN IDに関連する事業者用IEのために予約されたセルが「reserved」である場合、(a)自国で使用するために有効なアクセスID(例えば、アクセスIDが12、13、または14)を割り当てられているUE、またはUEが特定のサービス(例えば、MPS、MCS)(例えば、アクセスIDが1または2)で構成されている場合に使用されるアクセスIDを割り当てられているUE、またはUEがアクセスID 0(例えば、UEはアクセスID1~15などの特定のアクセスIDで構成されていない場合)で構成されている場合に使用されるアクセスIDを割り当てられるUE、および(b)事業者用IEのために予約された受信セルに関連するPLMN IDと一致する登録された(または選択された)PLMN IDを割り当てられたUEは、セルからUE自体を規制してもよい。一方、UE(例えば、11又は15としてのアクセスIDを有するUE)は、(a)自国で使用するために有効なアクセスIDを付与されておらず、かつ、UEが特定のサービス(例えば、MPS、MCS)を用いて構成されている場合に使用されるアクセスIDを付与されていないUEと、(b)事業者用IEのために予約された受信セルに関連付けられたPLMN IDと一致する登録された(又は選択された)PLMN IDを割り当てられたUEは、セルからUE自体を規制しなくてもよい。
【0154】
ある実施形態では、PLMN IDと関連づけられた事業者用IEのために予約されたセルが「not reserved」または不在である場合、事業者用IEのために予約された受信セルと関連づけられたPLMN IDと一致する登録された(または選択された)PLMN IDを有するUEは、そのセルからUE自体を規制しなくてもよく、ここで、UEはNPNの特徴を含むネットワークをサポートする。NPNの特徴を含むネットワークをサポートし事業者用IEのために予約された受信セルに関連するPLMN IDに一致しない登録された(または選択された)PLMN IDを有するUE、登録された(または選択された)SNPN ID(例えば、PLMN IDおよび/またはNIDの場合)を有するUE、登録された(または選択された)PNI-NPN ID(例えば、PLMN IDおよび/またはCAG ID)を有するUE、または(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUEなどの他のUEは、PLMN IDに関連する事業者用IEのために予約されたセルを無視してもよい。
【0155】
〔複数のIEを連帯的に考慮することによるUEの動き〕
一実施形態では、UE(例えば、(NPNの特徴と有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE、登録された(または選択された)PLMN IDを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUE、登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはNIDを有するUE、登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはCAG IDを有するUE)が、受信されたセル規制IEに基づいてセルからUE自体を規制しない場合、UEは、他用途IEのために予約されたセルおよび/またはセルによってブロードキャストされた事業者用IEのために予約されたセルを、セルの(再)選択の手順の間、セルを候補セルとして扱ってもよい。UEは、セルにキャンプオンしてもよいし、または(再)選択してもよい。
【0156】
一実施形態では、UE(例えば、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE、登録された(または選択された)PLMN IDを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUE、登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはNIDを有するUE、登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはCAG IDを有するUE)が、受信されたセル規制IEに基づいてUE自体を規制する場合、UEは事業者用IEのために予約された受信されたセルおよび他用途IEのために予約された受信されたセルにかかわらず、限定されたサービスおよび/または緊急呼出しに対してでさえ、セルを(再)選択することを許可されなくてもよい。一実施形態では、UEが受信されたセル規制IEに基づいてUE自体を規制し、セルが(少なくとも)PNI-NPN(例えば、CAGセル)をサポートする場合(例えば、UEはシステム情報内のセルから少なくとも1つのPLMN IDおよび/またはCAG IDを受信する)、UEは緊急サービス(または限定されたサービス)のための許容可能なセルとしてセルにキャンプオンしてもよい。一実施形態では、UEが受信されたセル規制IEに基づいてUE自体を規制し、セルが(少なくとも)PNI-NPN(例えば、CAGセル)をサポートする場合(例えば、UEはシステム情報内のセルから少なくとも1つのPLMN IDおよび/またはCAG IDを受信する)、そしてセルが緊急サービス/呼出し(または限定サービス)をサポートする場合(例えば、UEはPNI-NPNの特徴をサポートするセルによってブロードキャストされたインジケータを受信してもよく、インジケータはセルによってブロードキャストされたPNI-NPN情報に関連することができ、インジケータはセルが緊急サービス/呼出し(または限定サービス)をサポートするかどうかを示すことができる)、UEは緊急サービス(または限定サービス)のための許容可能なセルとしてセルにキャンプオンしてもよい。
【0157】
一実施形態では、UE(例えば、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE)、登録された(または選択された)PLMN IDを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUE、登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはNIDを有するUE、登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはCAG IDを有するUE)は、事業者用IEのために予約された受信セルに基づいてUE自体を規制する場合、UEは受信されたセル規制IEおよび他用途IEのために予約された受信セルにかかわらず、制限されたサービスおよび/または緊急呼出しのためにさえ、このセルを(再)選択することを許可されなくてもよい。一実施形態では、UEが事業者用IEのために予約された受信セルに基づいてそれ自体を規制し、セルが(少なくとも)PNI-NPN(例えば、CAGセル)をサポートする場合(例えば、UEはシステム情報内のセルから少なくとも1つのPLMN IDおよび/またはCAG IDを受信する)、UEは緊急サービス/呼出し(または限定されたサービス)のための許容可能なセルとしてセルにキャンプオンしてもよい。一実施形態では、UEが事業者用IEのために予約された受信セルに基づいてUE自体を規制し、セルが(少なくとも)PNI-NPN(例えば、CAGセル)をサポートする場合(例えば、UEはシステム情報内のセルから少なくとも1つのPLMN IDおよび/またはCAG IDを受信する)、セルが緊急サービス/呼出し(または限定サービス)をサポートする場合(例えば、UEはPNI-NPNの特徴をサポートするセルによってブロードキャストされたインジケータを受信してもよく、このインジケータはセルによってブロードキャストされたPNI-NPN情報に関連付けられてもよく、セルが緊急サービス/呼出し(または限定サービス)をサポートするかどうかを示すことができる)、UEは緊急サービス/呼出し(または限定サービス)のための許容可能なセルとしてセルにキャンプオンしてもよい。
【0158】
一実施形態では、UE(例えば、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE)、登録された(または選択された)PLMN IDを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUE、登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはNIDを有するUE、登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはCAG IDを有するUE)は、他用途IEのために予約された受信セルに基づいてそれ自体を規制する場合、UEは事業者用IEのために予約された受信セルおよび受信されたセル規制IEにかかわらず、限定されたサービスおよび/または緊急呼出しでさえ、このセルを(再)選択することを許可されなくてもよい。一実施形態では、UEが他用途IEのために予約された受信セルに基づいてそれ自体を規制する場合、セルが(少なくとも)PNI-NPNの特徴(例えば、CAGセル)をサポートする場合(例えば、UEはシステム情報内のセルからブロードキャストされた少なくとも1つのPLMN IDおよび/またはCAG IDを受信する)、UEは緊急サービス/呼出し(または限定サービス)のための許容可能なセルとしてセルにキャンプオンしてもよい。一実施形態では、UEが他用途IEのために予約された受信セルに基づいてUE自体を規制する場合、セルが(少なくとも)PNI-NPNの特徴(例えば、CAGセル)をサポートする場合(例えば、UEはシステム情報内のセルからブロードキャストされた少なくとも1つのPLMN IDおよび/またはCAG IDを受信する)、セルが緊急サービス/呼出し(または限定サービス)をサポートする場合(例えば、UEはPNI-NPNの特徴をサポートするセルによってブロードキャストされたインジケータを受信してもよく、インジケータはセルによってブロードキャストされたPNI-NPN情報に関連付けられてもよく、インジケータはセルが緊急サービス/呼出し(または限定サービス)をサポートするかどうかを示すことができる)、UEは緊急サービス(または限定サービス)のための許容可能なセルとしてセルにキャンプオンしてもよい。
【0159】
〔トラッキングエリアコード(Tracking Area Code:TAC)の取扱〕
いくつかの実施形態では、セルが対応するPLMN IDおよび/またはCAG IDに関連する特定のTAC値をブロードキャストしてもよい。UE(例えば、(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートするUE、登録された(または選択された)PLMN IDを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUE、登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはNIDを有するUE、登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはCAG IDを有するUE)が対応するTACフィールドが不在のセルからPLMN IDおよび/またはCAG IDを受信する場合、UEは、依然として、セルに限定されたサービスを適してもよい(例えば、CAGの特徴のみをサポートするセル、CAG専用セル)。したがって、限定されたサービス(例えば、緊急サービス/呼出し、地震および津波警報システム(Earthquake & Tsunami Warning System:ETWS)、商用移動体警報システム(Commercial Mobile Alert System:CMAS)通知、サイドリンク通信(Tx/Rx)に関連する公共安全(Public Safety:PS)、V2Xサイドリンク通信(Tx/Rx)、およびPS関連サイドリンクディスカバリ(Tx/Rx))が、セルによってサポートされてもよい。UEは、セルを許容可能なセルの候補として扱ってもよい。UEは、このセルにキャンプオンしてもよく、または(再)選択してもよい。
【0160】
いくつかの実施形態では、セルが対応するPLMN IDおよび/またはCAG IDに関連するTAC値をブロードキャストしなくてもよい。すなわち、PLMN ID及び/又はCAG IDに対応するTAC値は不在でもよい。UE(例えば、(NPNの特徴を有しない)レガシーネットワークのみをサポートするUE、登録された(または選択された)PLMN IDを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUE、登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはNIDを有するUE、登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはCAG IDを有するUE)が対応するTACフィールドが不在であるセルからPLMN IDおよび/またはCAG IDを受信する場合、UEは、依然として、セル(例えば、CAGの特徴のみをサポートするセル、CAG専用セル)に限定されたサービスを適用してもよい。したがって、限られたサービスしか許されない。UEは、セルを許容可能なセルの候補として扱ってもよい。UEは、このセルにキャンプオンしてもよく、または(再)選択してもよい。
【0161】
いくつかの実施形態では、セルが対応するPLMN IDおよび/またはNIDに関連する特定のTAC値をブロードキャストしてもよい。UE(例えば、(NPNの特徴を有しない)レガシーネットワークのみをサポートするUE、登録された(または選択された)PLMN IDを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートするUE、登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはNIDを有するUE、登録された(または選択された)PLMN IDおよび/またはCAG IDを有するUE)が対応するTACフィールドが不在であるセルからPLMN IDおよび/またはNIDを受信する場合、UEは、このセル(例えば、SNPNの特徴のみをサポートするセル、SNPN専用セル)を規制してもよい。UEは、セルを、セルの(再)選択の手順のための候補セルとして扱わなくてもよい。
【0162】
いくつかの実施形態では、セルが対応するPLMN IDおよび/またはNIDに関連するTAC値をブロードキャストしなくてもよい。例えば、SNPNの特徴のみをサポートするセルは、対応するPLMN IDおよび/またはNIDに関連付けられたTAC値をブロードキャストしなくてもよい。
【0163】
いくつかの実施形態では、UEがセルからUE自体を規制しなくてもよいという事実はUEがセルをセルの(再)選択のための候補セルとして扱うことができることを表してもよい。UEはさらに、セルにキャンプオンするか、または(再)選択してもよい。
【0164】
ネットワーク(Network:NW)、セル、キャンプされたセル、サービングセル、基地局、gNB、eNB、およびng-eNBは、本開示において交換可能に使用されてもよい。いくつかの実施形態によっては、これらの項目のいくつかが同じネットワークの実在を参照してもよい。
【0165】
開示されたメカニズムは、任意のRATに適用されてもよい。RATは、NR、NR-U、LTE、5GCに接続されたE-UTRA、5GCに接続されたLTE、EPCに接続されたE-UTRA、およびEPCに接続されたLTEを含むことができるが、これらに限定されない。
【0166】
開示されたメカニズムは、認可された周波数および/または認可されていない周波数のために使用されてもよい。
【0167】
システム情報(SI)は、MIB、SIB1、および他のシステム情報(SI)を含むことができる。最小SIは、MIBとSIB1とを含んでよい。他のSIは、SIB2と、SIB3と、SIB4と、SIB5と、他の1つまたは複数のSIBをふくんでよい。
【0168】
専用シグナリングは、RRC(接続)セットアップ要求メッセージ、RRC(接続)セットアップメッセージ、RRC(接続)セットアップ完了メッセージ、RRC(接続)再構成メッセージ、シンクコンフィグレイションを有する再構成を含む情報を有するRRC(接続)再構成メッセージ、シンクコンフィグレイションを有し再構成の情報を有さないRRC(接続)再構成メッセージ、RRC再構成メッセージに含まれるシンクコンフィグレーションを有する再構成情報、RRC(接続)再構成完了メッセージ、RRC(接続)再開要求メッセージ、RRC(接続)再開メッセージ、RRC(接続)再開完了メッセージ、RRC(接続)再確立要求メッセージ、RRC(接続)再確立メッセージ、RRC(接続)再確立完了メッセージ、RRC(接続)拒否メッセージ、RRC(接続)開放メッセージ、RRCシステム情報要求メッセージ、UE Assistance Informationメッセージ、UE Capability Enquiryメッセージ、UE Capability Informationメッセージのような1つまたは複数のRRCメッセージを参照してもよいが、これに限定されない。UEは、UE特有の探索空間(UE-specific Search Space:USS)を監視して、専用信号の受信のための時間/周波数リソース(例えば、物理ダウンリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel:PDSCH)リソース)を導出してもよい。
【0169】
RRC_IDLE/RRC_INACTIVE UEは(例えば、キャンプされたセル)セルにキャンプオンしてもよい。RRC_CONNECTED UEは、(サービング)セルによって取り扱われてもよい。本開示における実施形態は、RRC_IDLE/RRC_INACTIVE/RRC_CONNECTED UEに適用可能であってもよい。
【0170】
UEは、例えば、サービングセルのようなセルによって取り扱われてもよい。サービングセルは、RRC_CONNECTED UEを取り扱ってもよいが、これに限定されない。サービングセルは、適切なセルであってもよいが、これに限定されない。
【0171】
UEは、セルに、例えば、キャンプされたセルのようなセルに、キャンプオンしてもよい。キャンプされたセルは適切なセルであってもよいし、許容可能なセルであってもよい。
【0172】
適切なセルは、UEがキャンプしてもよいセルである。UE(例えば、とりわけSNPNアクセスモードではない)は、(1)セルは、選択されたPLMN、登録されたPLNM、またはEquivalent PLMNリストのPLMNのいずれかの一部であること、および(2)セルの(例えば、S基準)セル選択基準が満たされることの条件が満たされる場合に、セルを好適であるとみなしてもよい。さらに、UEのNASによって提供される最新の情報によれば、適切なセルは規制されない。適切なセルは、条件(1)を満たすPLMNに属する「Forbidden Tracking Areas」のリストの一部ではない少なくとも1つのトラッキングエリア(TA)の一部である。
【0173】
許容可能なセルはUEが制限されたサービスを取得するためにキャンプしてもよい(緊急呼出しを発信し、ETWSおよびCMAS通知を受信する)セルである。そのようなセルは、緊急呼出しを開始し、NRネットワークにおいてETWSおよびCMAS通知を受信するための最小セットの要件である以下の要件を満たしてもよい:(1)セルが規制されていない、および/または(2)セル選択基準が満たされている。
【0174】
限定されたサービスは、UEによる緊急呼出しの発信および/またはETWSおよびCMAS通知の受信を含んでもよいが、これらに限定されない。
【0175】
開示された1つまたは複数のメカニズムは、PCellにアクセスするUEに適用されてもよいが、これに限定されない。
【0176】
プライマリセル(Primary Cell:PCell):UEが初期接続確立手順を実行するか、または接続再確立手順を開始する、プライマリ周波数上で動作するMCGセル。
【0177】
PrimarySCG Cell(PSCell):デュアルコネクティビティ動作のために、UEが、同期手順を用いて再構成を実行するときにランダムアクセスを実行するSCGセル。
【0178】
サービングセル:CA/DCで構成されていないRRC_CONNECTED状態にあるUEの場合、プライマリセルを含むサービングセルは1つだけである。CA/DCで構成されたRRC_CONNECTED状態にあるUEの場合、「サービングセル」という用語は、1つまたは複数の特別セルおよびすべてのセカンダリセルを備えるセルのセットを示すために使用される。
【0179】
セカンダリセル(Secondary Cell:SCell):CAで構成されたUEの場合、セルは、特別セルの上に追加の無線リソースを提供する。
【0180】
特別セル(Special Cell:SpCell):デュアル接続動作の場合、「特別セル」という用語は、MCGのPCellまたはSCGのPSCellを指し、そうでない場合、「特別セル」という用語は、PCellを指す。
【0181】
マスターセルグループ(Master Cell Group:MCG):MR-DCでは、マスターノードに関連するサービングセルのグループであり、SpCell(例えば、PCell)および任意選択で1つまたは複数のSCellを含む。
【0182】
マスタノード:MR-DCでは、コアネットワークへの制御プレーン接続を提供する無線アクセスノード。これは、マスタeNB(E-UTRA NR-Dual Connectivity(EN-DC))、マスタng-eNB(Next Generation E-UTRA NR-Dual Connectivity(NGEN-DC))、またはマスタgNB(NR NR-Dual Connectivity(NR-DC)およびNR E-UTRA-Dual Connectivity(NE-DC))とすることができる。
【0183】
セカンダリセル(Secondary Cell Group:SCG):MR-DCでは、セカンダリノードに関連するサービングセルのグループ。SpCell(例えば、PSCell)および任意選択で1つまたは複数のSCellを含む。
【0184】
セカンダリノード:MR-DCでは、無線アクセスノードがコアネットワークへの制御プレーン接続を有さず、UEに追加のリソースを提供する。これは、(EN-DCにおける)gNB、(NE-DCにおける)セカンダリng-eNB、または(NR-DCおよびNGEN-DCにおける)セカンダリgNBであってもよい。
【0185】
図1は、本開示の実施例によるセル予約及びアクセス制限のためにUEによって実行される方法100を示すフローチャートである。アクション102において、UEはセルからMIBを受信してもよく、MIBはセル規制IE含む。一実施形態では、セル規制IEIEは、ENUMERATED{「barred」、「not barred」}フォーマットであってもよい。アクション104において、UEはセルからSIB1を受信してもよく、SIB1は、第1のNPN IDと、第1のNPN IDに関連付けられた事業者用IEのために予約された第1のセルと、他用途IEのために予約されたセルIEとを含む。ある実施形態では、他用途IEのために予約されたセルがENUMERATED{「true」、「not true」}フォーマット、またはENUMERATED{「true」}フォーマットであってもよい。ある実施形態では、事業者用IEのために予約されたセルがENUMERATED{「reserved」、「not reserved」}フォーマット、またはENUMERATED{「reserved」}フォーマットであってもよい。
【0186】
一実施形態では、第1のNPN IDがSNPN IDとPNI-NPN IDのうちの1つとしてもよい。ある実施形態では、SNPN IDはPLMN IDとNIDとを含んでもよい。一実施形態では、PNI-NPN IDがPLMN IDとCAG IDとを含んでもよい。一実施形態では、SIB1が複数のNPN IDを含んでもよく、各NPN IDは事業者用IEのために予約されたセルに関連付けられる。すなわち、事業者用IEのために予約されたセルは、NPNごとに示されてもよい。例えば、SIB1は、第2のNPN IDと、第2のNPN IDに関連付けられた事業者用IEのために予約された第2のセルとをさらに含んでもよい。一実施形態では、セル規制IEは、セルによってサポートされるか、またはSIB1で示されるすべてのPLMN/NPNに共通であってもよい。実施形態では、セル規制IEは、第1のNPN IDによって示される第1のNPNと、第2のNPN IDによって示される第2のNPNとで共通であってもよい。一実施形態では、SIB1が第1のNPN IDに関連付けられた第1のTACをさらに含んでもよい。SIB1は、第2のNPN IDに関連付けられた第2のTACをさらに含んでもよい。一実施形態では、SIB1がPLMN IDのリストをさらに含んでもよい。セル規制IEは、PLMN IDのリストによって示されるすべてのPLMNに共通であってもよい。一実施形態では、他用途IEのために予約されたセルがPLMN IDのリストによって示されるすべてのPLMNに共通であってもよい。
【0187】
アクション106において、UEは、セル規制IEと、事業者用IEのために予約されたセルと、他用途IEのために予約されたセルとに基づいて、セルを規制セルとして、またはセルの選択またはセル再選択の手順のための候補セルとして扱うかどうかを決定してもよい。一実施形態では、UEがセル規制IEが「barred」である場合に、セルを規制セルとして決定してもよい。一実施形態では、UEは、UEのアクセスIDにさらに基づいて、セルを規制セルとして、またはセルの選択または再選択の手順のための候補セルとして扱うべきかどうかを決定してもよい。アクセスIDは3GPP TS 24.501 V16.2.0に規定されているように、0から15の範囲であってもよい。
【0188】
アクション108において、UEはセル規制IEが「not barred」であり、他用途IEのために予約されたセルが「true」ではなく、事業者用IEのために予約されたセルが「reserved」であり、第1のNPN IDがUEの登録されたSNPN IDと一致し、UEのアクセスIDが11または15である場合に、セルをセルの選択またはセルの再選択の手順のための候補セルとして扱うことを決定してもよい。
【0189】
一実施形態では、UEはセル規制IEが「not barred」であり、他用途IEのために予約されたセルが「true」でなく、事業者用IEのために予約された第1のセルが「reserved」であり、第1のNPN IDがUEの登録されたSNPN IDと一致し、UEのアクセスIDが0、1、2、12、13、または14である場合、セルを規制セルとして扱うことを決定してもよい。
【0190】
図2は、本開示の一実施形態による、セルを候補セルとして扱うか、または規制セルとして扱うかどうかを決定するためにUEによって実行される方法200を示すフローチャートである。方法200は、
図1に示されたアクション106の実施形態であってもよい。アクション202において、UEは、セルからMIBを介してブロードキャストされ得るセル規制IEをチェックしてもよい。セル規制IEが「barred」である場合、UEは、セルを規制セルとして扱うためにアクション212を実行してもよい。セル規制IEが「barred」でない場合、UEは、他用途IEのために予約されたセルをチェックするためにアクション204を実行してもよい。他用途IEのために予約されたセルが「true」である場合、UEは、セルを規制セルとして扱うためにアクション212を実行してもよい。他用途IEのために予約されたセルが「true」でない場合、UEは、事業者用IEのために予約されたセルをチェックするためにアクション206を実行してもよい。
【0191】
アクション206において、UEは、UEの登録された(または選択された)NPNに関連付けられた、事業者用IEのために予約されたセルをチェックしてもよい。例えば、UEは、第1のNPN IDと、第1のNPN IDに関連する事業者用IEのために予約された第1のセルと、第2のNPN IDと、第2のNPN IDに関連する事業者用IEのために予約された第2のセルとを含むSIB1を受信してもよい。UEは、UEの登録された(または選択された)NPNが第1のNPN IDに対応する場合、事業者用IEのために予約された第1のセルをチェックしてもよい(および、事業者用IEのために予約された第2のセルを無視してもよい)。UEは、UEの登録された(または選択された)NPNが第2のNPN IDに対応する場合、事業者用IEのために予約された第2のセルをチェックしてもよい(および、事業者用IEのために予約された第1のセルを無視してもよい)。アクション206において事業者用IEのために予約されたセルが「reserved」でない場合、UEは、セルを規制セルとして扱うためにアクション212を実行してもよい。アクション206において事業者用IEのために予約されたセルが「reserved」である場合、UEはアクション208を実行してもよい。
【0192】
アクション206において、事業者用IEのために予約された第1のセルが使用されている場合、アクション208において、UEは、第1のNPN IDがUEの登録されたSNPN IDと一致するかどうかをチェックしてもよい。第1のNPN IDがUEの登録されたSNPN IDと一致しない場合、UEは、セルを規制セルとして扱うためにアクション212を実行してもよい。第1のNPN IDがUEの登録されたSNPN IDと一致する場合、UEは、UEのアクセスIDをチェックするためにアクション210を実行してもよい。UEのアクセスIDが0、1、2、12、13、または14である場合、UEは、セルを規制セルとして扱うためにアクション212を実行してもよい。UEのアクセスIDが11または15である場合、UEは、セルを候補セルとして扱うためにアクション214を実行してもよい。
【0193】
図2に示されるアクションは、必ずしも順序に依存するものとして解釈されるべきではない。プロセスが記載される順序は、限定として解釈されることを意図していない。アクション202、204、206、208、および210は、
図2に示す順序とは別の順序で実行してもよい。例えば、アクション206は1つの実施形態におけるアクション204の前に実行されてもよく、アクション210は1つの実施形態におけるアクション208の前に実行されてもよい。以下同様である。
【0194】
図3は、本開示の他の実施形態による、セルを候補セルとして扱うか、または規制セルとして扱うかを決定するためにUEによって実行される方法300を示すフローチャートである。方法300は、
図1に示すアクション106の別の実施例であってもよい。
図2と同じ符号を付したブロックは、
図2に関する記述と呼ぶことができる。例えば、
図3中のアクション202、204、206、208、210、212、および214に関する記述は、
図2中のアクション202、204、206、208、210、212、および214をそれぞれ参照してもよい。アクション204において、UEは、他用途IEのために予約されたセルをチェックしてもよい。他用途IEのために予約されたセルが「not true」である場合、UEは、アクション206を実行してもよい。他用途IEのために予約されたセルが「true」である場合、UEは、事業者用IEのために予約されたセルをチェックするためにアクション306を実行してもよい。事業者用IEのために予約されたセルが「reserved」である場合、UEは、セルを規制セルとして扱うためにアクション212を実行してもよい。事業者用IEのために予約されたセルが「reserved」でない場合、UEは、UEがNPN-capableであるかどうかをチェックするためにアクション308を実行してもよい。UEがNPN-capableでない場合、UEは、セルを規制セルとして扱うためにアクション212を実行してもよい。UEがNPN-capableである場合、UEは、セルを候補セルとして扱うためにアクション214を実行してもよい。
図3に示されるアクションは、必ずしも順序に依存するものとして解釈されるべきではない。プロセスが記載される順序は、限定として解釈されることを意図していない。例えば、1つの実施形態では、アクション308は、アクション306より先に実行されてもよい。
【0195】
一実施形態では、UEが(NPNの特徴を有さない)レガシーネットワークのみをサポートする場合、UEがNPNの特徴をサポートしない場合、またはUEがNPNの特徴を除く(例えば、Rel-16以前の)レガシーの特徴のみをサポートする場合、UEはNPN-capableではない。一実施形態では、UEが登録された(または選択された)PLMNを有し、NPNの特徴を含むネットワークをサポートする場合、UEはNPN-capableではない。一実施形態では、UEが登録された(または選択された)SNPNまたは登録された(または選択された)PNI-NPNを有する場合、UEはNPN-capableである。
【0196】
図4は、本開示の様々な態様による無線通信のためのノード400を示す構成図である。
図4に示されるように、ノード400は、トランシーバ420、プロセッサ428、メモリ434、1つ以上のプレゼンテーション機器438、および少なくとも1つのアンテナ436を含むことができる。ノード400はまた、無線周波数(radio frequency:RF)スペクトル帯域モジュール、基地局通信モジュール、ネットワーク通信モジュール、及びシステム通信管理モジュール、入出力(Input/Output:I/O)ポート、I/O構成要素、及び電源(
図4には図示せず)を含むことができる。
【0197】
各構成要素は、1つまたは複数のバス440を介して互いに直接的または間接的に通信してもよい。ノード400は、
図1~
図3を参照して開示された様々な機能を実行するUEまたはBSであってもよい。
【0198】
トランシーバ420は送信機422(例えば、送信/送信回路)および受信機424(例えば、受信/受信回路)を有し、時間および/または周波数リソース分割情報を送信および/または受信するように構成されてもよい。トランシーバ420は使用可能、使用不可能、および柔軟に使用可能なサブフレームおよびスロットフォーマットを含み、異なるタイプのサブフレームおよびスロットで送信するように構成されてもよいが、これらに限定されない。トランシーバ420は、データおよび制御チャネルを受信するように構成されてもよい。
【0199】
ノード400は、様々なコンピュータ可読媒体を含んでもよい。コンピュータ可読媒体は、ノード400によってアクセスされてもよく、揮発性(および/または不揮発性)媒体および取り外し可能(および/または取り外し不可能)媒体を含む任意の利用可能な媒体であってもよい。
【0200】
コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体及び通信媒体を含んでもよい。コンピュータ記憶媒体は、揮発性(および/または不揮発性媒体)と、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュールまたはデータなどの情報を記憶するための任意の方法または技術で実施される取り外し可能(および/または取り外し不可能)媒体との両方を含んでもよい。
【0201】
コンピュータ記憶媒体は、RAM、ROM、EPROM、EEPROM、フラッシュメモリ(又は他のメモリ技術)、CD-ROM、デジタル汎用ディスク(DVD)(又は他の光ディスク記憶装置)、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置(又は他の磁気記憶装置)等を含んでもよい。コンピュータ記憶媒体は、伝搬データ信号を含まなくてもよい。通信媒体は典型的にはコンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータを、搬送波または他の伝送メカニズムなどの変調されたデータ信号で具現化してもよく、任意の情報配信媒体を含んでもよい。
【0202】
「変調されたデータ信号」という用語は、信号内の情報を符号化するような方法でその特性の1つまたは複数が設定または変更された信号を意味してもよい。通信媒体は、有線ネットワークまたは直接有線接続などの有線媒体と、音響、RF、赤外線、および他の無線媒体などの無線媒体とを含んでもよい。先に列挙した構成要素の組合せは、コンピュータ可読媒体の範囲内にも含まれるべきである。
【0203】
メモリ434は、揮発性および/または不揮発性メモリの形態のコンピュータ記憶媒体を含んでもよい。メモリ434は、取り外し可能、取り外し不可能、またはそれらの組み合わせであってもよい。例としてメモリは、ソリッドステートメモリ、ハードドライブ、光ディスクドライブなどを含んでもよい。
図4に示されているように、メモリ434は、例えば
図1から
図3を参照して、ここに開示された様々な機能をプロセッサ428に実行させるように構成されたコンピュータ可読および/またはコンピュータ実行可能命令432(例えば、ソフトウエアコード)を記憶してもよい。あるいは命令432がプロセッサ428によって直接的に実行可能ではなくてもよいが、(例えば、コンパイルおよび実行されたときに)ノード400に本明細書に開示される様々な機能を実行させるように構成してもよい。
【0204】
プロセッサ428(例えば、処理回路を有する)はインテリジェントハードウェアデバイス、例えば、中央処理装置(Central Processing Unit:CPU)、マイクロコントローラー、ASIC等を含んでもよい。プロセッサ428は、メモリを含んでもよい。プロセッサ428は、メモリ434から受信したデータ430および命令432と、トランシーバ420、ベースバンド通信モジュール、および/またはネットワーク通信モジュールを介して送受信される情報とを処理してもよい。プロセッサ428はまた、CNへの送信のためにアンテナ436を介してネットワーク通信モジュールに送信するために、トランシーバ420に送信するための情報を処理してもよい。
【0205】
1つまたは複数のプレゼンテーション機器438は、人または別のデバイスにデータ指示を提示することができる。例えばプレゼンテーション機器438は、ディスプレイ装置、スピーカー、プリントコンポーネント、振動コンポーネントなどを含んでもよい。
【0206】
本開示を考慮すると、開示された概念を実施するために、それらの概念の範囲から逸脱することなく、様々な技法が使用されてもよいことが明らかである。さらに、これらの概念は特定の実施形態を特に参照して開示されてきたが、当業者はこれらの概念の範囲から逸脱することなく、形態および詳細において変更がなされ得ることを認識してもよい。したがって、開示された実施形態はすべての点で例示的であり、限定的ではないと考えられる。本開示は、開示された特定の実施例に限定されないことも理解されるべきである。さらに、本開示の範囲から逸脱することなく、多くの再配置、修正、および置換が可能である。