(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-09-05
(45)【発行日】2024-09-13
(54)【発明の名称】関連シーズンシリーズ録画機能性を提供するための方法およびシステム
(51)【国際特許分類】
H04N 5/7617 20060101AFI20240906BHJP
H04N 21/472 20110101ALI20240906BHJP
G06F 16/78 20190101ALI20240906BHJP
【FI】
H04N5/7617
H04N21/472
G06F16/78
(21)【出願番号】P 2023076682
(22)【出願日】2023-05-08
(62)【分割の表示】P 2020514711の分割
【原出願日】2018-09-13
【審査請求日】2023-05-08
(32)【優先日】2017-09-13
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(32)【優先日】2017-12-28
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(32)【優先日】2017-12-28
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(32)【優先日】2017-12-28
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(73)【特許権者】
【識別番号】518345664
【氏名又は名称】ロヴィ ガイズ, インコーポレイテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100078282
【氏名又は名称】山本 秀策
(74)【代理人】
【識別番号】100113413
【氏名又は名称】森下 夏樹
(74)【代理人】
【識別番号】100181674
【氏名又は名称】飯田 貴敏
(74)【代理人】
【識別番号】100181641
【氏名又は名称】石川 大輔
(74)【代理人】
【識別番号】230113332
【氏名又は名称】山本 健策
(72)【発明者】
【氏名】アレクサンダー ウィリアム リストン
(72)【発明者】
【氏名】田中 健一郎
【審査官】鈴木 隆夫
(56)【参考文献】
【文献】特開2010-057203(JP,A)
【文献】特表2011-512701(JP,A)
【文献】特開2015-115703(JP,A)
【文献】特開2010-066837(JP,A)
【文献】特表2012-514793(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04N 5/76-5/775
H04N 21/00-21/858
G06F 16/78
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンテンツ記憶をスケジュールするため方法であって、前記方法は、
シリーズのシーズンを記憶するための要求を受信することであって、前記シリーズは、複数のシーズンを含む、ことと、
前記シリーズの最後に消費されたエピソード
が、前記複数のシーズンのうち、前記複数のシーズンの別のシーズンに先行する関連シーズンに属する
ことを
シリーズ進捗インジケータが示すことを検出することと、
ユーザ機器上に記憶するために利用可能である前記シリーズの複数の利用可能なエピソードを識別することと、
前記シリーズの複数の利用可能なエピソードのうち、前記関連シーズンに属し、かつ、前記シリーズ進捗インジケータによって識別される前記エピソードに続くエピソードが前記ユーザ機器上に記憶されるように自動的にスケジュールすることであって、前記自動的にスケジュールすることは、前記関連シーズンに先行するシーズンのエピソードが前記ユーザ機器上に記憶されるようにスケジュールすることを除外し、かつ、前記シリーズ進捗インジケータによって識別される前記エピソードに先行する前記関連シーズンのエピソードが前記ユーザ機器上に記憶されるようにスケジュールすることを除外する、ことと、
前記ユーザ機器上に記憶されるようにスケジュールされたすべてのエピソードを記憶することと
を含む、方法。
【請求項2】
前記自動的にスケジュールすることは、
前記関連シーズンに続くシーズンのエピソードが前記ユーザ機器上に記憶されるようにスケジュールすることを除外する、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記方法は、前記シリーズ進捗インジケータを維持することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記シリーズ進捗インジケータを維持することは、前記シリーズのどのエピソードが
前記ユーザ機器のユーザによってメニュー上で選択されるかを監視することを含む、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記シリーズ進捗インジケータを維持することは、
前記ユーザによって視聴された前記シリーズのエピソードのリストを維持することと、
前記ユーザによって視聴された前記シリーズの前記エピソードのうちのどのエピソードが前記シリーズにおける最新のエピソードであるかを決定することと
を含む、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記方法は、
前記シリーズ進捗インジケータによって識別される前記エピソードに続く前記関連シーズンのすべてのエピソードが記憶されたかどうかを決定することと、
前記シリーズ進捗インジケータによって識別される前記エピソードに続く前記関連シーズンのすべてのエピソードが記憶されたことを決定することに応答して、完了通知を
前記ユーザ機器のユーザに提供することと
をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記方法は、
前記シリーズ進捗インジケータによって識別される前記エピソードに続く前記関連シーズンのいずれかのエピソードが記憶のために利用可能でないかどうかを決定することと、
前記シリーズ進捗インジケータによって識別される前記エピソードに続く前記関連シーズンの少なくとも1つのエピソードが記憶のために利用可能でないことを決定することに応答して、
前記関連シーズンの前記少なくとも1つのエピソードがオーバーザトップ(OTT)ストリーミングのために利用可能であることを決定することと、
通知を
前記ユーザ機器のユーザに提供することであって、前記通知は、少なくとも1つのオーバーザトップ(OTT)ストリーミングサービスを介して、前記関連シーズンの前記少なくとも1つのエピソードをストリーミングするためのハイパーリンクを含む、ことと
をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記関連シーズンの前記少なくとも1つのエピソードがOTTストリーミングのために利用可能であることを決定することは、
ユーザプロファイルにアクセスすることにより、いつ前記ユーザが前記少なくとも1つのOTTストリーミングサービスに対するサブスクリプションを有するかを決定すること
を含む、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
コンテンツ記憶をスケジュールするためシステムであって、
前記システムは、請求項1~8のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成されている制御回路を備える、システム。
【請求項10】
コンテンツ記憶をスケジュールするために非一過性のコンピュータ読み取り可能な命令がエンコードされている非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体であって、
前記非一過性のコンピュータ読み取り可能な命令は、請求項1~8のいずれか一項に記載の方法を実行するための命令を含む、非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本発明は、全てがそれらの全体として参照することによって本明細書に組み込まれる、2017年9月13日に出願された米国仮出願第62/558,328号、および全て2017年12月28日に出願された米国出願第15/857,176号、第15/857,179号、および第15/857,183号の優先権を主張する。
【背景技術】
【0002】
現代のメディアシステム(例えば、スマートテレビ)は、個別のメニューアイコンと相互作用することによって(例えば、それをクリックすることによって)ユーザがアプリケーションを起動することを可能にする、メニューアイコンを含み得る、メニューを提供する。メニューアイコンは、時として、付加的情報をユーザに提供することができ、例えば、メニューアイコンは、ある種類の特売または販売促進が継続中であることを示すように変更されることができる。しかしながら、そのようなメニューアイコンは、個別のメニューアイコンと関連付けられるアプリケーションのアカウントステータスについてユーザに知らせることができない。すなわち、ユーザは、アプリケーションを実際に起動する前に、そのアカウントステータス(例えば、ユーザがプレミアムサブスクリプションまたは無料サブスクリプションを有しているかどうか)を把握する方法を有していない。本欠陥は、ユーザがアプリケーションを起動し、所望のコンテンツを得ることができない、またはユーザがアクセスを有していたことを知らなかったため所望のコンテンツの機会を逃し得る、望ましくないユーザ体験につながり得る。
【0003】
加えて、現代のメディアシステムのメニューは、多くの場合、ユーザによって利用されているリモートコントローラデバイスと一致しない。現在、ユーザは、多くの場合、種々の数の入力(例えば、ボタン、スクロールホイール、タッチパッド、マイクロホン等)と第三者デバイスまたはソフトウェアベースのリモートコントローラを併用するであろう。その結果として、メディアシステムによって提供されるメニューインターフェースは、多くの場合、ユーザのリモートコントローラ上に対応する入力を有していない、ユーザインターフェース要素を有するであろう。代替として、または加えて、メニューインターフェースはまた、リモートコントローラ上に存在する入力を利用することができなくあり得る。
【0004】
さらに、現代のメディアシステムは、ユーザがシリーズ(例えば、テレビシリーズ)の「シーズンパス録画」を設定することを可能にする能力を有し得る。概して、ユーザは、シリーズの全てのシーズンまたは初回エピソードのみのいずれかを録画するオプションを有するであろう。しかしながら、そのようなシステムは、概して、ユーザが現在見ているシリーズの進捗具合を無視する。特に、そのようなシステムには、ユーザによって実際に鑑賞されたシリーズの最後のエピソードに基づいて、ユーザに最も関連性があるシーズンのみを録画する能力が欠けている。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0005】
この目的およびその他のために、ユーザがそのメニューアイコンと関連付けられるアプリケーションに与えたアクセスのレベルを示すメニューアイコンを提供することによって、ユーザのメディア消費体験を改良する、システムおよび方法が、提供される。例えば、本システムは、アプリケーションに対するユーザのアカウントステータス(例えば、ユーザがプレミアム有料アクセスのレベルまたは無料アクセスを有するかどうか)を決定してもよい。次いで、本システムは、アクセスのレベルに基づいて、適切なアイコンを生成してもよい。例えば、ユーザが、プレミアム有料アクセスのレベルを有する場合、アイコンは、明るい黄色でハイライトされてもよい一方で、ユーザが無料アクセスのレベルを有する場合、アイコンは、目立たない青色で提示されてもよい。アイコンを区別するための他の方法もまた、下記でさらに解説されるように使用されてもよい。生成されたメニューアイコンは、次いで、アプリケーションが起動される前でさえもアクセスレベル情報を提供するように、ユーザに提示される。
【0006】
この目的およびその他のために、ユーザデバイスを制御するためにユーザによって利用されるリモートコントローラのタイプのために最適化される、メニューインターフェースを提供することによって、ユーザのためのメディア消費体験を改良する、システムおよび方法が、提供される。本システムは、例えば、リモートコントローラと通信することによって、またはリモートコントローラを識別する入力を受信することによって、リモートコントローラの機能性を検出してもよい。本システムは、リモートコントローラの各入力が標識される方法およびそれが有する機能性を決定してもよい。本システムは、次いで、そのインターフェースの要素の全てがリモートコントローラの少なくとも1つの入力の標識および機能性に合致するように、ユーザインターフェースを選択してもよい。インターフェースは、次いで、ユーザ機器上に表示されてもよい。
【0007】
この目的およびその他のために、シリーズの関連シーズンを録画するメディアガイドアプリケーションの能力を改良する、システムおよび方法が、提供される。システムは、シリーズ(例えば、テレビシリーズ)のいくつかのエピソードをユーザに提供してもよい。本システムは、次いで、ユーザから要求を受信し、シリーズの関連シーズンを録画してもよい。本システムは、ユーザによって鑑賞される最後のエピソードが属するシーズンを決定することによって、関連シーズンを決定してもよい。本システムは、次いで、関連シーズンに属し、ユーザによって鑑賞される最後のエピソードの後に来る、これらのエピソードのみの録画を設定することができる。これは、関連シーズンがシリーズの最後のシーズンではない(例えば、5つのシーズンを有するシリーズのシーズン4)ときに、特に有用である。本シナリオでは、記憶空間が、非関連シーズン(例えば、シーズン5)のエピソードではなくて関連シーズン(例えば、シーズン4)のエピソードのみを録画することによって、節約される。
【0008】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、アプリケーションに対してユーザのアカウントステータスを決定する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザプロファイルにアクセスし、ユーザがアプリケーションへの第1のアクセスのレベル(例えば、無料限定アクセス)またはアプリケーションへの第2のアクセスのレベル(例えば、プレミアム有料アクセス)を有するかどうかを決定してもよい。例えば、ユーザプロファイルは、ユーザが第1のアクセスのレベル(例えば、ユーザがメディアコンテンツの限定されたライブラリを鑑賞することを可能にする無料限定アクセス)を使用して、メディアコンテンツの第1のセットへのアクセスを有することを示してもよい。別の実施例では、ユーザプロファイルは、ユーザがアプリケーションへの第2のアクセスのレベル(例えば、ユーザがアプリケーションによって提供されるメディアコンテンツの完全ライブラリを鑑賞することを可能にするプレミアムアクセス)を使用して、第1のセットよりも大きいメディアコンテンツの第2のセットへのアクセスを有することを示してもよい。
【0009】
いくつかの実施形態では、アカウントステータスがアプリケーションへの第1のアクセスのレベルを示すことを決定するステップに応答して、メディアガイドアプリケーションは、アプリケーションへの第1のアクセスのレベルを有するユーザを示すメニューアイコンを生成してもよい。これらの特徴が、アプリケーションへの第1のアクセスのレベルを有するユーザを示すように、例えば、第1のメニューアイコンが、特定の色を伴って、特定のサイズを有して、静的効果を有して、または特定のテキストを含んで、生成されてもよい。例えば、アイコンは、ユーザがアプリケーションへの第1のアクセスのレベル(例えば、無料アクセスのレベル)を有することを示すように、目立たない色(例えば、水色)を有する、サイズがより小さい、テキスト「無料」または「限定アクセス」を有する、またはアニメーション効果が欠如し得る。
【0010】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、アカウントステータスがアプリケーションへの第2のアクセスのレベルを示すことを決定するステップに応答して、アプリケーションへの第2のアクセスのレベルを有するユーザを示すメニューアイコンを生成してもよい。いくつかの実施形態では、第2のアクセスのレベルを有するユーザを示すメニューアイコンは、ユーザが、第1のアクセスのレベルを用いてアクセスされ得る第1のセットよりも大きいメディアコンテンツの第2のセットにアクセスし得ることを示してもよい。これらの特徴が、ユーザがアプリケーションへの第2のアクセスのレベルを有することを示すように、例えば、メニューアイコンが、特定の色を伴って生成される、特定のサイズを有する、静的効果を有する、または特定のテキストを含んでもよい。例えば、アイコンは、ユーザがアプリケーションへの第2のアクセスのレベル(例えば、プレミアムレベルアクセス)を有することを示すように、明るい色(例えば、明るい黄色)を有する、サイズがより大きい、テキスト「プレミアム」または「全アクセス」を有する、またはアニメーション効果を有し得る。
【0011】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザプロファイルを維持してもよく、ユーザプロファイルは、複数のアプリケーションに関して、個別のアプリケーションへのユーザのアクセスのレベルを示すユーザアカウントステータスを含む。例えば、ユーザデバイスが、Netflix、Amazon Video、またはHBO
Go等のアプリケーションを含む場合、メディアガイドアプリケーションは、これらのアプリケーション毎にユーザアカウントステータスを含む、ユーザプロファイルを維持してもよい。例えば、ユーザプロファイルは、ユーザが、Netflixで最新の有料アカウント、Amazon Videoへの無料アクセスのレベル、およびHBO GOへの2ヶ月のサブスクリプション期間を有するという情報を含んでもよい。
【0012】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザプロファイルから、複数のアプリケーションのうちの第1のアプリケーションに関連してユーザのアカウントステータスを読み出してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、Amazon Videoアプリケーションに対して、ユーザのAmazon Videoアカウントステータスを読み出してもよい。例えば、ユーザが、無料アクセスのみを有する場合、メディアガイドアプリケーションは、「無料アクセス」ステータスを読み出してもよい。別の実施例では、ユーザがプレミアムアクセス(例えば、Primeアカウント)を有する場合、メディアガイドアプリケーションは、「プレミアム」(例えば、「Prime」)ステータスを読み出してもよい。
【0013】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザのアカウントステータスから、第1のアプリケーションへのユーザのアクセスのレベルを決定してもよい。例えば、アカウントステータスがAmazon Videoへの「無料アクセス」ステータスを示す場合、メディアガイドアプリケーションは、Amazon Videoアプリケーションから、ユーザが第1のアクセスのレベル(例えば、「無料アクセス」メディアコンテンツコレクションへのアクセス)のみを有することを決定してもよい。別の実施例では、アカウントステータスが、Amazon Videoアプリケーションへの「プレミアム」ステータスを示す場合、メディアガイドアプリケーションは、Amazon Videoアプリケーションから、ユーザが第2のアクセスのレベル(例えば、完全「Prime」メディアコンテンツコレクションへのアクセス)を有することを決定してもよい。
【0014】
いくつかの実施形態では、第1のアクセスのレベルは、メディアコンテンツの第1のセット(例えば、いくつかの無料映画または映画の予告編のみ)へのアクセスをユーザに提供する。いくつかの実施形態では、第2のアクセスのレベルは、第1のセットに含有されていない少なくとも1つのメディアコンテンツを含有する、メディアコンテンツの第2のセットへのアクセスを提供する。例えば、第2のセットは、第1のセットの映画の予告編に加えて、映画の完全バージョンを含有してもよい。いくつかの実施形態では、第1のセットは、空のセットであってもよい。すなわち、第1のアクセスのレベルは、ユーザがいずれのメディアコンテンツにアクセスすることも可能にし得ない。いくつかの実施形態では、第1のアクセスのレベルが、アプリケーションへの無料(例えば、非有料)アクセスを有するユーザを示し得る一方で、第2のアクセスのレベルは、アプリケーションへの有料(例えば、サブスクリプションベースの)アクセスを有するユーザを示し得る。
【0015】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、決定されたアクセスのレベルに応じて、異なる一連のステップを実施してもよい。いくつかの実施形態では、ユーザが第1のアクセスのレベルを有することを決定するステップに応答して、メディアガイドアプリケーションは、メニューアイコンを生成してもよく、メニューアイコンの外観は、ユーザが第1のアプリケーションへの第1のアクセスのレベルを有することを示す。例えば、メディアガイドアプリケーションは、「無料アクセス」アカウントステータスを示す具体的な色(例えば、目立たない青色)を伴うAmazon Videoアプリケーションのためのアイコンを生成してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、次いで、ユーザデバイス上に表示するためにメニューアイコンを生成してもよい。例えば、Amazon Videoメニューアイコンは、起動可能なテレビアプリケーションを表すアイコンの中から、テレビ画面上に表示するために生成されてもよい。
【0016】
いくつかの実施形態では、ユーザが第2のアクセスのレベルを有することを決定するステップに応答して、メディアガイドアプリケーションは、メニューアイコンを生成してもよく、メニューアイコンの外観は、ユーザが第1のアプリケーションへの第2のアクセスのレベルを有することを示す。例えば、メディアガイドアプリケーションは、「プレミアムアクセス」アカウントステータスを示す具体的な色(例えば、明るい黄色)に対するAmazon Videoアプリケーションのためのアイコンを生成してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、次いで、ユーザデバイス上に表示するためにメニューアイコンを生成してもよい。例えば、起動可能なテレビアプリケーションを表すアイコンの中から、Amazon Videoメニューアイコンが、テレビ画面上に表示するために生成されてもよい。
【0017】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザのアカウントステータスから時間を決定してもよく、時間は、第1のアプリケーションへのユーザのサブスクリプションが満了するまで残された時間量である。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがある時間にアプリケーションへのプレミアムサブスクリプションを購入したことを決定してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザのアカウントステータスから、ユーザが2015年1月2日に2ヶ月のAmazon Primeサブスクリプションを購入したことを決定してもよい。
【0018】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、次いで、時間に基づいて、第1のアプリケーションへのユーザのアクセスのレベルを決定してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、サブスクリプションの長さをサブスクリプションが購入された日付に加算し、それを現在の日付と比較してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、2ヶ月を2015年1月2日の日付に加算し、結果として生じる日付(2015年3月2日)を現在の日付と比較してもよい。一実施例では、現在の日付が2015年3月2日またはその前である場合、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがAmazon Videoアプリケーションへの第2のアクセスのレベル(例えば、プレミアムアクセス)を有することを決定してもよい。また、本実施例では、現在の日付が2015年3月2日の後である場合、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがAmazon Videoアプリケーションへの第1のアクセスのレベル(例えば、無料アクセス)を有することを決定してもよい。
【0019】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、メニューアイコンを生成し、ユーザのための第1のアプリケーションへのサブスクリプションが満了するまで残された時間のインジケーションを含んでもよい。例えば、ユーザが2015年1月2日に2ヶ月のAmazon Primeサブスクリプションを購入した場合、メディアガイドアプリケーションは、2ヶ月を2015年1月2日の日付に加算し、結果として生じた日付(2015年3月2日)から現在の日付を減算してもよい。例えば、現在の日付が2015年3月1日である場合、メディアガイドアプリケーションは、サブスクリプションが満了するまで2日が残されていることを計算してもよい。
【0020】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、残りの時間のインジケーションを含むように、メニューアイコンの外観を変更してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、テキスト「2日のプレミアムサブスクリプションが残っています!」または「2日で満了します」を含むように、アイコンを修正してもよい。
【0021】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、第1の色を含むように、メニューアイコンの外観を変更することによって、ニューアイコンの外観を変更し、ユーザが第1のアプリケーションへの第1のアクセスのレベルを有することを示してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、特定の色(例えば、目立たない青色)であるように、メニューアイコンの背景色、充填色、または境界色を変更してもよい。いくつかの実施形態では、色は、事前選択される、動的に生成される、またはユーザプロンプトを介して選択されてもよい。
【0022】
いくつかの実施形態では、メニューアイコンの外観を変更し、ユーザが第1のアプリケーションへの第2のアクセスのレベルを有することを示すステップは、第1の色と異なる第2の色を含むように、メニューアイコンの外観を変更するステップを含んでもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、特定の色(例えば、明るい黄色)であるように、メニューアイコンの背景色、充填色、または境界色を変更してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、特定の色(例えば、目立たない青色)であるように、メニューアイコンの背景色、充填色、または境界色を変更してもよい。いくつかの実施形態では、色は、事前選択される、動的に生成される、またはユーザプロンプトを介して選択されてもよい。
【0023】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、メニューアイコンの外観が、ユーザが第1のアプリケーションへの第1のアクセスのレベルを有することを示すときに、メニューアイコンのサイズを第1のサイズに設定してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、25%小さくなるようにメニューアイコンのサイズを変更してもよい。いくつかの実施形態では、サイズ縮小は、事前選択される、動的に生成される、またはユーザプロンプトを介して選択されてもよい。
【0024】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、メニューアイコンの外観が、ユーザが第1のアプリケーションへの第2のアクセスのレベルを有することを示すときに、メニューアイコンのサイズを第1のサイズと異なる第2のサイズに設定してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、25%大きくなるようにメニューアイコンのサイズを変更してもよい。いくつかの実施形態では、サイズ増加は、事前選択される、動的に生成される、またはユーザプロンプトを介して選択されてもよい。
【0025】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、メニューアイコンの外観が、ユーザが第1のアプリケーションへの第1のアクセスのレベルを有することを示すときに、メニューアイコンの外観を静的であるように設定してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、静的で不変のメニューアイコンを作成してもよい。
【0026】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、メニューアイコンの外観が、ユーザが第1のアプリケーションへの第2のアクセスのレベルを有することを示すときに、アニメーションを含むように、メニューアイコンの外観を修正してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、点滅する要素、動的に変化する色、動く形状、またはそれらの任意の組み合わせを伴って動画メニューアイコンを作成してもよい。
【0027】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、メニューアイコンの外観が、ユーザが第1のアプリケーションへの第1のアクセスのレベルを有することを示すときに、第1のテキストを含むように、メニューアイコンの外観を変更してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、テキスト「無料サブスクリプション」を含むように、メニューアイコンを修正してもよい。いくつかの実施形態では、テキストは、事前選択される、動的に生成される、またはユーザプロンプトを介して選択されてもよい。
【0028】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、メニューアイコンの外観が、ユーザが第1のアプリケーションへの第2のアクセスのレベルを有することを示すときに、第1のテキストと異なる第2のテキストを含むように、メニューアイコンの外観を変更してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、テキスト「プレミアムサブスクリプション」を含むように、メニューアイコンを修正してもよい。いくつかの実施形態では、テキストは、事前選択される、動的に生成される、またはユーザプロンプトを介して選択されてもよい。
【0029】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、メニューアイコンの外観が、ユーザが第1のアプリケーションへの第1のアクセスのレベルを有することを示すときに、ユーザがメディアコンテンツの第1のセットへのアクセスを有するというインジケーションを含むように、メニューアイコンの外観を変更してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、テキスト「予告編のみ」を含むように、メニューアイコンを修正してもよい。いくつかの実施形態では、テキストは、事前選択される、動的に生成される、またはユーザプロンプトを介して選択されてもよい。
【0030】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、メニューアイコンの外観が、ユーザが第1のアプリケーションへの第2のアクセスのレベルを有することを示すときに、ユーザがメディアコンテンツの第2のセットへのアクセスを有するというインジケーションを含むように、メニューアイコンの外観を変更してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、テキスト「全アクセス!」を含むように、メニューアイコンを修正してもよい。いくつかの実施形態では、テキストは、事前選択される、動的に生成される、またはユーザプロンプトを介して選択されてもよい。
【0031】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、アカウントステータスがアプリケーションへの第1のアクセスのレベルを示すことを決定するステップに応答して、アップグレード入力を含む、メニューアイコンを生成してもよい。例えば、メニューアイコンは、テキスト「今すぐクリックしてアップグレード!」を伴うサブアイコンを含んでもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、アップグレード入力とのユーザ相互作用を検出するステップに応答して、メニューアイコンの外観が、ユーザが第1のアプリケーションへの第2のアクセスのレベルを有することを示すように、メニューアイコンを調節してもよい。例えば、ユーザが「今すぐクリックしてアップグレード!」サブアイコンを押下する場合、メディアガイドアプリケーションは、メニューアイコンを即時に修正し、ユーザが第1のアプリケーションへの第2のアクセスのレベルを有することを示してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、サブアイコンを除去し、メニューアイコンの色を修正してもよい。
【0032】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザ機器デバイスと通信可能に接続されるリモートコントローラの機能性を検出してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラ自体から直接、リモートコントローラの機能性の説明を無線で受信してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザから、リモートコントローラのモデルを識別する入力を受信してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、次いで、リモートコントローラのモデルに基づいて、遠隔サーバからリモートコントローラの機能性のクエリを行ってもよい。
【0033】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラ上の各入力の標識および機能性を決定してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラの機能性内で本機能性を検索してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラが、「電源」と標識された単一クリックボタンと、「赤」と標識された円形タッチパッドとを有することを決定してもよい。
【0034】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラの少なくとも1つの入力の標識および機能性に合致する、少なくとも1つのユーザインターフェース要素を伴うユーザインターフェースを選択してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザインターフェース要素をリモートコントローラの入力に合致させることに基づいて、複数の可能性として考えられるユーザインターフェースからユーザインターフェースを選択してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、「赤」と標識された円形音量制御要素を有するユーザインターフェースを選択してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、そのユーザインターフェースの各インターフェース要素が、リモートコントローラの少なくとも1つの入力の標識および機能性に合致するように、ユーザインターフェースを選択してもよい。
【0035】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、次いで、ユーザ機器上に選択された最適なユーザインターフェースを表示してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザのテレビ画面、タブレット、スマートフォン、またはそれらの任意の組み合わせの上にユーザインターフェースを表示してもよい。
【0036】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラから遠隔にあるユーザ機器上のユーザインターフェースと相互作用することが可能である、リモートコントローラを検出してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザ機器の初期設定に応じて、またはユーザが新しいリモートコントローラを入手するときに、そうしてもよい。いくつかの実施形態では、リモートコントローラは、ボタン、スクロールホイール、タッチパッド、マイクロホン、他の入力要素、またはそれらの任意の組み合わせ等の複数の入力を含む。
【0037】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラの特性を決定してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラの入力毎に標識および入力タイプを説明する、テーブルにアクセスしてもよい。そのようなテーブルは、リモートコントローラによって直接提供されてもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、説明に基づいて、遠隔サーバからテーブルを入手してもよい。いくつかの実施形態では、特性は、複数の入力のうちの全ての入力の説明を含んでもよく、各入力の説明は、入力のタイプと、入力の標識とを備える。いくつかの実施形態では、リモートコントローラは、ユーザ機器から物理的に分離しているデバイスである。例えば、ユーザ機器が、テレビ画面を含んでもよい一方で、リモートコントローラは、別個のバッテリ動作型電子デバイスであってもよい。
【0038】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラの特性に基づいて、ユーザ機器上に表示するための最適なユーザインターフェースを選択してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、事前記憶されたテンプレートユーザインターフェースの間で最適なユーザインターフェースを選択してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションはまた、最適なユーザインターフェースを動的に生成してもよい。
【0039】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、一連のステップを実施することによって、最適なユーザインターフェースを選択してもよい。一連のステップは、複数のテンプレートユーザインターフェースを記憶するステップであって、各テンプレートユーザインターフェースは、複数のユーザインターフェース要素を備え、各インターフェース要素は、標識と、機能性タイプとを備える、ステップを含んでもよい。例えば、いくつかのインターフェーステンプレートは、メディアガイドアプリケーションによってローカルで記憶されてもよい。各テンプレートユーザインターフェースは、ボタン、円形ダイヤル、スクロールホイール、音声入力エリア、またはそれらの任意の組み合わせ等のユーザインターフェース要素のレイアウトを含んでもよい。加えて、各インターフェース要素は、標識と、機能性タイプとを含んでもよい。例えば、1つのユーザ要素は、「入力する」と標識されたボタンであってもよい。別のインターフェース要素は、「赤」と標識された円形ダイヤルであってもよい。
【0040】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、そのテンプレートユーザインターフェースの少なくとも1つのインターフェース要素が、リモートコントローラの少なくとも1つの入力の説明に対応するように、複数のテンプレートユーザインターフェースのうちのテンプレートユーザインターフェースを選択してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、インターフェース要素の標識が入力の標識に合致し、入力のタイプがインターフェース要素の機能性タイプと互換性があるときに、インターフェース要素が入力の説明に対応すると見なす。例えば、リモートコントローラ上の「電源」と標識されたボタンは、標識「電源」を伴うボタンユーザインターフェース要素に対応すると見なされ得る。別の実施例では、リモートコントローラ上の「赤」と標識された円形タッチパッドは、標識「赤」を伴う円形ダイヤルインターフェース要素に対応すると見なされ得る。
【0041】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、そのテンプレートユーザインターフェースの各インターフェース要素が、リモートコントローラの少なくとも1つの入力の説明に対応するように、複数のテンプレートユーザインターフェースのうちのテンプレートユーザインターフェースを選択してもよい。例えば、テンプレートユーザインターフェースが、それらのうちの各1つが、リモートコントローラの少なくとも1つの入力に対応するように、5つのユーザインターフェース要素を有する場合、本テンプレートユーザインターフェースは、最適なユーザインターフェースとして選択されてもよい。
【0042】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、次いで、ユーザ機器上に選択された最適なユーザインターフェースを表示してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザのテレビ画面、タブレット、スマートフォン、またはそれらの任意の組み合わせの上に選択された最適なユーザインターフェースを表示してもよい。
【0043】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラからリモートコントローラ識別子を受信することによって、リモートコントローラの特性を決定してもよい。例えば、リモートコントローラは、周期的に、または要求に応じて、IRチャネルを介して、またはWi-Fiを介して、その識別番号を送信してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、次いで、識別子を遠隔サーバに伝送してもよい。例えば、要求は、メディアアプリケーションガイドデータサーバに伝送されてもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、次いで、遠隔サーバからリモートコントローラの特性を受信してもよい。例えば、サーバは、識別子に基づいて特性を検索し、それらをメディアガイドアプリケーションに転送してもよい。
【0044】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、記憶された複数のテンプレートユーザインターフェースのうちのいずれも選択されることができないことを決定してもよい。例えば、記憶された複数のテンプレートユーザインターフェースのうちの全てのテンプレートユーザインターフェースは、リモートコントローラの少なくとも1つの入力と合致されることができないインターフェース要素を有してもよい。例えば、全てのテンプレートユーザインターフェースが、「メニュー」と標識されたボタンを有してもよい一方で、ユーザリモートは、「メニュー」と標識されたボタンを有していない。いくつかの実施形態では、そのような決定に応答して、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラの特性に基づいて、新しいテンプレートユーザインターフェースを生成してもよい。
【0045】
例えば、メディアガイドアプリケーションは、複数のテンプレートユーザインターフェースからベーステンプレートユーザインターフェースを選択してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラの少なくとも1つの入力に合致する最も多くのユーザインターフェース要素を有する、テンプレートユーザインターフェースを選択してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、次いで、その修正されたテンプレートユーザインターフェースの各インターフェース要素が、リモートコントローラの少なくとも1つの入力の説明に対応するように、ベーステンプレートユーザインターフェースを修正してもよい。例えば、ベーステンプレートユーザインターフェースが、「メニュー」と標識されたボタンを有していた一方で、ユーザインターフェースが「メニュー」と標識されたボタンを有していなかったが、「赤」と標識されたボタンを有していた場合、メディアガイドアプリケーションは、「メニュー」と標識されたボタンが「赤」と標識されたボタンであるように修正されるように、ユーザインターフェースを修正してもよい。
【0046】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、随意に、少なくとも1つのインターフェース要素を再標識する、少なくとも1つのインターフェース要素を除去する、または少なくとも1つのインターフェース要素の機能性を修正してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ベーステンプレートユーザインターフェースから「メニュー」ボタンを完全に除去してもよい。いくつかの実施形態では、テンプレートユーザインターフェースが音量と標識された円形ダイヤルを有していた一方で、ユーザインターフェースが「音量を下げる」および「音量を上げる」と標識された2つのボタンのみを有する場合、メディアガイドアプリケーションは、円形ダイヤルを「音量を下げる」および「音量を上げる」と標識された2つのボタンに修正してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、複数のテンプレートユーザインターフェースのうちの別のものとして、新しい修正されたテンプレートユーザインターフェースを記憶してもよい。
【0047】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラが選択された最適なユーザインターフェースのユーザインターフェース要素の数よりも多くの入力を有することを決定してもよい。例えば、リモートコントローラが、Netflixアプリケーションを直接起動するための「Netflix」と標識された特殊ボタンを有してもよい一方で、テンプレートユーザインターフェースのうちのいずれも、そのようなインターフェース要素を有していない。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、そのような決定に応答して、リモートコントローラの特性に基づいて、選択された最適なユーザインターフェースを修正してもよい。
【0048】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、以下のうちの少なくとも1つを行ってもよい、すなわち、少なくとも1つの新しいユーザインターフェース要素を最適なユーザインターフェーステンプレートに追加する、または空白のユーザインターフェース要素への標識を最適なユーザインターフェーステンプレートに追加する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、「Netflixを開く」ボタンを選択された最適なインターフェースに追加してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、複数のテンプレートユーザインターフェースの一部として、新しい修正されたテンプレートユーザインターフェースを記憶してもよい。
【0049】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、シリーズをユーザデバイスに提供してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、シリーズのいくつかのエピソードをユーザのテレビシステムに提供してもよい。例えば、各エピソードは、明示的ユーザ要求に応答して、ユーザデバイスに提供されてもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、連続して、シリーズのいくつかのエピソードを自動的に提供してもよい。いくつかの実施形態では、シリーズは、複数の順次シーズンを備えてもよく、各シーズンは、複数の順次エピソードを備える。
【0050】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、シリーズを録画するための要求を受信してもよい。例えば、ユーザは、「シリーズを録画する」ボタンと相互作用してもよい。応答して、メディアガイドアプリケーションは、下記に説明される一連のステップを実施してもよい。
【0051】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザによって鑑賞されるシリーズの最後のエピソードを識別してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがメニュー内で現在選択しているシリーズのエピソードを調査してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、そのエピソードをユーザによって鑑賞されるシリーズの最後のエピソードであると見なしてもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザによって鑑賞される全てのエピソードのリストを維持し、そのリスト上の最新のエピソードがユーザによって鑑賞されるシリーズの最後のエピソードであることを決定してもよい。
【0052】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、複数のシーズンのうちの別のシーズンに先行し、ユーザによって鑑賞される最後のエピソードを含む、複数のシーズンのうちの関連シーズンを決定してもよい。例えば、ユーザが、6つのシーズンを有するシリーズのシーズン4のエピソード3を最後に鑑賞した場合、メディアガイドアプリケーションは、シーズン3が関連シーズンであることを決定してもよい。
【0053】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、関連シーズンに先行するシーズンのエピソードが録画のためにスケジュールされないように、ユーザによって鑑賞される最後のエピソードに続く、関連シーズンのエピソードを録画するためにスケジュールしてもよい。例えば、ユーザが6つのシーズンを有するシリーズのシーズン4のエピソード3を最後に鑑賞した場合、メディアガイドアプリケーションは、シーズン1および2の全てのエピソードが録画のためにスケジュールされないように、エピソード3に続くシーズン4の全てのエピソードを録画するためにスケジュールしてもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションはまた、関連シーズンに続くシーズンのいずれのエピソードも録画するためにスケジュールしなくてもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、シーズン4、5、および6の全てのエピソードを録画するためにスケジュールしなくてもよい。
【0054】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、シリーズをユーザデバイスに提供してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、シリーズのいくつかのエピソードをユーザのテレビシステムに提供してもよい。例えば、各エピソードは、明示的ユーザ要求に応答して、ユーザデバイスに提供されてもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、連続して、シリーズのいくつかのエピソードを自動的に提供してもよい。いくつかの実施形態では、シリーズは、複数の順次シーズンを備えてもよく、各シーズンは、複数の順次エピソードを備える。例えば、シリーズ「Game of Thrones」は、10話の順次エピソードをそれぞれ伴う、6つの順次シーズンを備えてもよい。
【0055】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザによって鑑賞されるシリーズの最後のエピソードを識別する、シリーズ進捗インジケータを維持してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザによって鑑賞された最新(例えば、順次エピソードのシーケンスの中の最後)のものを追跡してもよい。例えば、ユーザが「Game of Thrones」の第4のシーズンのエピソード3を鑑賞した(しかし、いずれの後続のエピソードも鑑賞していない)場合、メディアガイドアプリケーションは、その番組のためのインジケータシリーズ進捗インジケータを「シーズン4、エピソード3」に設定してもよい。
【0056】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、シリーズを録画するための要求を受信してもよい。例えば、ユーザは、「シーズンを録画する」ボタンをクリックしてもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、次いで、下記に説明されるような要求に応答して、一連のステップを実施してもよい。
【0057】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、複数のシーズンのうちの別のシーズンに先行し、シリーズ進捗インジケータによって識別されるエピソードを含む、複数のシーズンのうちの関連シーズンを決定してもよい。例えば、シリーズ進捗インジケータが「シーズン4、エピソード3」に設定される(かつシリーズが4つを上回るシーズンを有する)場合、メディアガイドアプリケーションは、第4のシーズンを「関連シーズン」であると決定してもよい。
【0058】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、放送スケジュールを監視し、シリーズの複数の利用可能なエピソードを識別してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、次の2週間にわたって放送スケジュールを受信し、(例えば、シリーズのタイトルを放送スケジュールのメタデータと合致させることによって)シリーズのうちのいずれかのエピソードが放送のためにスケジュールされているかどうかを見出してもよい。例えば、放送データがシリーズのシーズン4、エピソード1-9、およびシーズン5、エピソード1-5のスケジュール伝送を含む場合、メディアガイドアプリケーションは、これらのエピソードを利用可能として識別してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションはまた、ユーザプロファイルにアクセスし、ユーザがシリーズの複数の利用可能なエピソードの録画を可能にするサブスクリプションを有するかどうかを決定してもよい。例えば、シリーズがHBO上で放送されるようにスケジュールされている場合、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがHBOサブスクリプションを有するかどうかをチェックしてもよい。
【0059】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、シリーズの複数の利用可能なエピソードのうちの特定のエピソード毎に、特定のエピソードが関連シーズンに属し、シリーズ進捗インジケータによって識別されるエピソードに続くことを決定してもよい。例えば、関連シーズンが「シーズン3」である場合、メディアガイドアプリケーションは、特定のエピソードがシーズン3に属するかどうかを決定してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、次いで、関連シーズンに属し、シリーズ進捗インジケータによって識別されるエピソードに続く場合、録画されるように特定のエピソードをスケジュールしてもよい。例えば、シリーズ進捗インジケータが「シーズン4、エピソード3」に設定される場合、シーズン4のエピソード4-9が、録画されるようにスケジュールされるであろう。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、所与の関連シーズンに先行するシーズンのピソードが録画のためにスケジュールされないように、録画をスケジュールするであろう。例えば、シーズン1-3に属するシリーズのエピソードは、シーズン4が関連シーズンである場合に録画されないであろう。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、所与の関連シーズンに続くシーズンのエピソードが録画のためにスケジュールされないように、録画をスケジュールするであろう。例えば、シーズン5-6に属するシリーズのエピソードは、シーズン4が関連シーズンである場合に録画されないであろう。
【0060】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザによってメニュー上で選択される、シリーズのエピソードを監視することによって、シリーズ進捗インジケータを維持してもよい。例えば、ユーザがメニューからあるエピソードを選択した場合、シリーズ進捗インジケータは、そのエピソードに設定されてもよい。
【0061】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザによって鑑賞されたシリーズのエピソードのリストを維持してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザによって鑑賞されるシリーズの全てのエピソードを恒久的に識別する、データ構造を維持してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、シリーズ内で最新である、ユーザによって鑑賞されたシリーズのエピソードのうちのエピソードを決定してもよい。例えば、データ構造がシリーズのシーズン1のエピソード1-8を含む場合、メディアガイドアプリケーションは、シリーズ進捗インジケータをシーズン1、エピソード8に設定してもよい。
【0062】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、シリーズ進捗インジケータによって識別されるエピソードに続く、関連シーズンの全てのエピソードが録画されていることを決定するステップに応答して、完了通知をユーザに提供してもよい。例えば、シリーズ進捗インジケータが、シーズン3、エピソード4に設定された(かつシーズンが9つのエピソードを有する)場合、メディアガイドアプリケーションは、シーズン3のエピソード5-9の全てが録画されたときに完了通知を提供してもよい。
【0063】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、シリーズ進捗インジケータによって識別されるエピソードに続く、関連シリーズの少なくとも1つのエピソードが録画のために利用可能ではないことを決定してもよい。例えば、シリーズ進捗インジケータがシーズン3、エピソード4に設定された(かつシーズンが9つのエピソードを有する)場合、メディアガイドアプリケーションは、シーズン3のエピソード5が放送のためにスケジュールされていないことを決定してもよい。
【0064】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、次いで、関連シリーズの少なくとも1つのエピソードがオーバーザトップ(OTT)ストリーミングのために利用可能であることを決定してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、シーズン3、エピソード5が、Netflixを介して(または任意の他のOTTサービスを介して)利用可能であることを決定してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、次いで、通知をユーザに提供してもよく、通知は、少なくとも1つのオーバーザトップ(OTT)ストリーミングサービスを介して、関連シリーズの少なくとも1つのエピソードをストリーミングするためのハイパーリンクを備える。例えば、メディアガイドアプリケーションは、Netflix上でシーズン3のエピソード5を鑑賞するためのハイパーリンクを提供してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションはまた、ユーザプロファイルにアクセスし、ハイパーリンクを提供する前にユーザが少なくとも1つのOTTストリーミングサービスへのサブスクリプションを有するかどうかを決定してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがNetflixサブスクリプションを有するかどうかをチェックしてもよい。
【0065】
いくつかの実施形態では、シリーズを録画するための要求は、ユーザが、可能性として考えられるオプションのリストから関連シーズンを録画するオプションを選択するステップを含んでもよい。例えば、オプションは、「関連シーズン」、「現在のシーズン」、および「全てのシーズン」を含んでもよい。いくつかの実施形態では、ユーザは、ラジオ選択ユーザインターフェース要素を使用して、その選択を行ってもよい。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
シーズン録画をスケジュールするための方法であって、前記方法は、
シリーズをユーザデバイスに提供することであって、前記シリーズは、複数の順次シーズンを備え、各シーズンは、複数のエピソードを備える、ことと、
前記シリーズを録画するための要求を受信することに応答して、
前記ユーザによって鑑賞される前記シリーズの最後のエピソードを識別することと、
前記複数のシーズンのうちの別のシーズンに先行し、前記ユーザによって鑑賞される前記最後のエピソードを含む前記複数のシーズンのうちの関連シーズンを決定することと、
前記関連シーズンに先行するシーズンのエピソードが録画のためにスケジュールされないように、前記ユーザによって鑑賞される前記最後のエピソードに続く前記関連シーズンのエピソードを録画するためにスケジュールすることと
を含む、方法。
(項目2)
シーズン録画をスケジュールするための方法であって、前記方法は、
シリーズをユーザデバイスに提供することであって、前記シリーズは、複数の順次シーズンを備え、各シーズンは、複数のエピソードを備える、ことと、
前記ユーザによって鑑賞される前記シリーズの最後のエピソードを識別するシリーズ進捗インジケータを維持することと、
前記シリーズを録画するための要求を受信することと、
前記シリーズを録画するための要求を受信することに応答して、
前記複数のシーズンのうちの別のシーズンに先行し、前記シリーズ進捗インジケータによって識別される前記エピソードを含む前記複数のシーズンのうちの関連シーズンを決定することと、
放送スケジュールを監視し、前記シリーズの複数の利用可能なエピソードを識別することと、
前記シリーズの複数の利用可能なエピソードのうちの特定のエピソード毎に、
前記特定のエピソードが前記関連シーズンに属し、前記シリーズ進捗インジケータによって識別される前記エピソードに続くことを決定することに応答して、所与の関連シーズンに先行するシーズンのエピソードが録画のためにスケジュールされないように、ユーザ機器上に録画されるように前記特定のエピソードをスケジュールすることと、
それらの個別の放送時間に録画されるようにスケジュールされる全てのエピソードを録画することと
を含む、方法。
(項目3)
前記特定のエピソードが前記関連シーズンに属することを決定することに応答して、所与の関連シーズンに続くシーズンのエピソードが録画のためにスケジュールされないように、前記ユーザ機器上に録画されるように前記特定のエピソードをスケジュールすることをさらに含む、項目2に記載の方法。
(項目4)
前記シリーズ進捗インジケータを維持することは、前記ユーザによってメニュー上で選択される前記シリーズのエピソードを監視することを含む、項目2に記載の方法。
(項目5)
前記シリーズ進捗インジケータを維持することは、
前記ユーザによって鑑賞された前記シリーズのエピソードのリストを維持することと、 前記シリーズ内で最新である前記ユーザによって鑑賞された前記シリーズのエピソードのうちのエピソードを決定することと
を含む、項目2に記載の方法。
(項目6)
前記シリーズ進捗インジケータによって識別される前記エピソードに続く前記関連シーズンの全てのエピソードが録画されていることを決定することに応答して、完了通知を前記ユーザに提供することをさらに含む、項目2に記載の方法。
(項目7)
前記シリーズ進捗インジケータによって識別される前記エピソードに続く前記関連シリーズの少なくとも1つのエピソードが録画のために利用可能ではないことを決定することに応答して、
前記関連シリーズの少なくとも1つのエピソードがオーバーザトップ(OTT)ストリーミングのために利用可能であることを決定することと、
通知を前記ユーザに提供することであって、前記通知は、少なくとも1つのオーバーザトップ(OTT)ストリーミングサービスを介して、前記関連シリーズの少なくとも1つのエピソードをストリーミングするためのハイパーリンクを備える、ことと
をさらに含む、項目2に記載の方法。
(項目8)
前記関連シリーズの少なくとも1つのエピソードがOTTストリーミングのために利用可能であることを決定することは、
ユーザプロファイルにアクセスし、前記ユーザが前記少なくとも1つのOTTストリーミングサービスへのサブスクリプションを有するかどうかを決定すること
を含む、項目2に記載の方法。
(項目9)
前記シリーズを録画するための要求は、前記関連シーズンを録画するオプションのユーザ選択を備える、項目2に記載の方法。
(項目10)
前記関連シーズンを録画する前記オプションは、現在のシーズンを録画するオプションと、全てのシーズンを録画するオプションとを含む複数の録画オプションの一部である、項目9に記載の方法。
(項目11)
放送スケジュールを監視することは、
ユーザプロファイルにアクセスし、前記ユーザが前記シリーズの複数の利用可能なエピソードの録画を可能にするサブスクリプションを有するかどうかを決定すること
を含む、項目2に記載の方法。
(項目12)
シーズン録画をスケジュールするためのシステムであって、前記システムは、
制御回路であって、
シリーズをユーザデバイスに提供することであって、前記シリーズは、複数の順次シーズンを備え、各シーズンは、複数のエピソードを備える、ことと、
前記ユーザによって鑑賞される前記シリーズの最後のエピソードを識別するシリーズ進捗インジケータを維持することと、
前記シリーズを録画するための要求を受信することと、
前記シリーズを録画するための要求を受信することに応答して、
前記複数のシーズンのうちの別のシーズンに先行し、前記シリーズ進捗インジケータによって識別される前記エピソードを含む前記複数のシーズンのうちの関連シーズンを決定することと、
放送スケジュールを監視し、前記シリーズの複数の利用可能なエピソードを識別することと、
前記シリーズの複数の利用可能なエピソードのうちの特定のエピソード毎に、
前記特定のエピソードが前記関連シーズンに属し、前記シリーズ進捗インジケータによって識別される前記エピソードに続くことを決定することに応答して、所与の関連シーズンに先行するシーズンのエピソードが録画のためにスケジュールされないように、ユーザ機器上に録画されるように前記特定のエピソードをスケジュールすることと、
それらの個別の放送時間に録画されるようにスケジュールされる全てのエピソードを録画することと
を行うように構成される、制御回路
を備える、システム。
(項目13)
前記制御回路はさらに、前記特定のエピソードが前記関連シーズンに属することを決定することに応答して、所与の関連シーズンに続くシーズンのエピソードが録画のためにスケジュールされないように、前記ユーザ機器上に録画されるように前記特定のエピソードをスケジュールするように構成される、項目12に記載のシステム。
(項目14)
前記制御回路は、前記ユーザによってメニュー上で選択される前記シリーズのエピソードを監視することによって、前記シリーズ進捗インジケータを維持するように構成される、項目12に記載のシステム。
(項目15)
前記制御回路は、
前記ユーザによって鑑賞された前記シリーズのエピソードのリストを維持することと、
前記シリーズ内で最新である前記ユーザによって鑑賞された前記シリーズのエピソードのうちのエピソードを決定することと
によって、前記シリーズ進捗インジケータを維持するように構成される、項目12に記載のシステム。
(項目16)
前記制御回路はさらに、前記シリーズ進捗インジケータによって識別される前記エピソードに続く前記関連シーズンの全てのエピソードが録画されていることを決定することに応答して、完了通知を前記ユーザに提供するように構成される、項目12に記載のシステム。
(項目17)
前記制御回路はさらに、
前記シリーズ進捗インジケータによって識別される前記エピソードに続く前記関連シリーズの少なくとも1つのエピソードが録画のために利用可能ではないことを決定することに応答して、
前記関連シリーズの少なくとも1つのエピソードがオーバーザトップ(OTT)ストリーミングのために利用可能であることを決定することと、
通知を前記ユーザに提供することであって、前記通知は、少なくとも1つのオーバーザトップ(OTT)ストリーミングサービスを介して、前記関連シリーズの少なくとも1つのエピソードをストリーミングするためのハイパーリンクを備える、ことと
を行うように構成される、項目12に記載のシステム。
(項目18)
前記制御回路は、ユーザプロファイルにアクセスし、前記ユーザが前記少なくとも1つのOTTストリーミングサービスへのサブスクリプションを有するかどうかを決定することによって、前記関連シリーズの少なくとも1つのエピソードがOTTストリーミングのために利用可能であることを決定するように構成される、項目12に記載のシステム。
(項目19)
前記シリーズを録画するための要求は、前記関連シーズンを録画するオプションのユーザ選択を備える、項目12に記載のシステム。
(項目20)
前記関連シーズンを録画する前記オプションは、現在のシーズンを録画するオプションと、全てのシーズンを録画するオプションとを含む複数の録画オプションの一部である、項目19に記載のシステム。
(項目21)
前記制御回路は、ユーザプロファイルにアクセスし、前記ユーザが前記シリーズの複数の利用可能なエピソードの録画を可能にするサブスクリプションを有するかどうかを決定することによって、放送スケジュールを監視するように構成される、項目12に記載のシステム。
(項目22)
シーズン録画をスケジュールするための装置であって、前記装置は、
シリーズをユーザデバイスに提供するための手段であって、前記シリーズは、複数の順次シーズンを備え、各シーズンは、複数のエピソードを備える、手段と、
前記ユーザによって鑑賞される前記シリーズの最後のエピソードを識別するシリーズ進捗インジケータを維持するための手段と、
前記シリーズを録画するための要求を受信するための手段と、
前記シリーズを録画するための要求を受信することに応答して、
前記複数のシーズンのうちの別のシーズンに先行し、前記シリーズ進捗インジケータによって識別される前記エピソードを含む前記複数のシーズンのうちの関連シーズンを決定するための手段と、
放送スケジュールを監視し、前記シリーズの複数の利用可能なエピソードを識別するための手段と、
前記シリーズの複数の利用可能なエピソードのうちの特定のエピソード毎に、
前記特定のエピソードが前記関連シーズンに属し、前記シリーズ進捗インジケータによって識別される前記エピソードに続くことを決定することに応答して、所与の関連シーズンに先行するシーズンのエピソードが録画のためにスケジュールされないように、ユーザ機器上に録画されるように前記特定のエピソードをスケジュールするための手段と、
それらの個別の放送時間に録画されるようにスケジュールされる全てのエピソードを録画するための手段と
を備える、装置。
(項目23)
前記特定のエピソードが前記関連シーズンに属することを決定することに応答して、所与の関連シーズンに続くシーズンのエピソードが録画のためにスケジュールされないように、前記ユーザ機器上に録画されるように前記特定のエピソードをスケジュールするための手段をさらに備える、項目22に記載の装置。
(項目24)
前記シリーズ進捗インジケータを維持するための手段は、前記ユーザによってメニュー上で選択される前記シリーズのエピソードを監視するための手段を備える、項目22に記載の装置。
(項目25)
前記シリーズ進捗インジケータを維持するための手段は、
前記ユーザによって鑑賞された前記シリーズのエピソードのリストを維持するための手段と、
前記シリーズ内で最新である前記ユーザによって鑑賞された前記シリーズのエピソードのうちのエピソードを決定するための手段と
を備える、項目22に記載の装置。
(項目26)
前記シリーズ進捗インジケータによって識別される前記エピソードに続く前記関連シーズンの全てのエピソードが録画されていることを決定することに応答して、完了通知を前記ユーザに提供するための手段をさらに備える、項目22に記載の装置。
(項目27)
前記シリーズ進捗インジケータによって識別される前記エピソードに続く前記関連シリーズの少なくとも1つのエピソードが録画のために利用可能ではないことを決定することに応答して、
前記関連シリーズの少なくとも1つのエピソードがオーバーザトップ(OTT)ストリーミングのために利用可能であることを決定するための手段と、
通知を前記ユーザに提供するための手段であって、前記通知は、少なくとも1つのオーバーザトップ(OTT)ストリーミングサービスを介して、前記関連シリーズの少なくとも1つのエピソードをストリーミングするためのハイパーリンクを備える、手段と
をさらに備える、項目22に記載の装置。
(項目28)
前記関連シリーズの少なくとも1つのエピソードがOTTストリーミングのために利用可能であることを決定するための手段は、
ユーザプロファイルにアクセスし、前記ユーザが前記少なくとも1つのOTTストリーミングサービスへのサブスクリプションを有するかどうかを決定するための手段
を備える、項目22に記載の装置。
(項目29)
前記シリーズを録画するための要求は、前記関連シーズンを録画するオプションのユーザ選択を備える、項目22に記載の装置。
(項目30)
前記関連シーズンを録画する前記オプションは、現在のシーズンを録画するオプションと、全てのシーズンを録画するオプションとを含む複数の録画オプションの一部である、項目29に記載の装置。
(項目31)
前記放送スケジュールを監視するための手段は、
ユーザプロファイルにアクセスし、前記ユーザが前記シリーズの複数の利用可能なエピソードの録画を可能にするサブスクリプションを有するかどうかを決定するための手段
を備える、項目22に記載の装置。
(項目32)
非一過性のコンピュータ可読媒体であって、前記非一過性のコンピュータ可読媒体は、シーズン録画をスケジュールするためにその上に非一過性のコンピュータ可読命令をエンコードされており、前記非一過性のコンピュータ可読命令は、
シリーズをユーザデバイスに提供するための命令であって、前記シリーズは、複数の順次シーズンを備え、各シーズンは、複数のエピソードを備える、命令と、
前記ユーザによって鑑賞される前記シリーズの最後のエピソードを識別するシリーズ進捗インジケータを維持するための命令と、
前記シリーズを録画するための要求を受信するための命令と、
前記シリーズを録画するための要求を受信することに応答して、
前記複数のシーズンのうちの別のシーズンに先行し、前記シリーズ進捗インジケータによって識別される前記エピソードを含む前記複数のシーズンのうちの関連シーズンを決定するための命令と、
放送スケジュールを監視し、前記シリーズの複数の利用可能なエピソードを識別するための命令と、
前記シリーズの複数の利用可能なエピソードのうちの特定のエピソード毎に、
前記特定のエピソードが前記関連シーズンに属し、前記シリーズ進捗インジケータによって識別される前記エピソードに続くことを決定することに応答して、所与の関連シーズンに先行するシーズンのエピソードが録画のためにスケジュールされないように、ユーザ機器上に録画されるように前記特定のエピソードをスケジュールするための命令と、
それらの個別の放送時間に録画されるようにスケジュールされる全てのエピソードを録画するための命令と
を備える、非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目33)
前記特定のエピソードが前記関連シーズンに属することを決定することに応答して、所与の関連シーズンに続くシーズンのエピソードが録画のためにスケジュールされないように、前記ユーザ機器上に録画されるように前記特定のエピソードをスケジュールするための命令をさらに備える、項目32に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目34)
前記シリーズ進捗インジケータを維持するための命令は、前記ユーザによってメニュー上で選択される前記シリーズのエピソードを監視するための命令を備える、項目32に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目35)
前記シリーズ進捗インジケータを維持するための命令は、
前記ユーザによって鑑賞された前記シリーズのエピソードのリストを維持するための命令と、
前記シリーズ内で最新である前記ユーザによって鑑賞された前記シリーズのエピソードのうちのエピソードを決定するための命令と
を備える、項目32に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目36)
前記シリーズ進捗インジケータによって識別される前記エピソードに続く前記関連シーズンの全てのエピソードが録画されていることを決定することに応答して、完了通知を前記ユーザに提供するための命令をさらに備える、項目32に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目37)
前記シリーズ進捗インジケータによって識別される前記エピソードに続く前記関連シリーズの少なくとも1つのエピソードが録画のために利用可能ではないことを決定することに応答して、
前記関連シリーズの少なくとも1つのエピソードがオーバーザトップ(OTT)ストリーミングのために利用可能であることを決定するための命令と、
通知を前記ユーザに提供するための命令であって、前記通知は、少なくとも1つのオーバーザトップ(OTT)ストリーミングサービスを介して、前記関連シリーズの少なくとも1つのエピソードをストリーミングするためのハイパーリンクを備える、命令と
をさらに備える、項目32に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目38)
前記関連シリーズの少なくとも1つのエピソードがOTTストリーミングのために利用可能であることを決定するための命令は、
ユーザプロファイルにアクセスし、前記ユーザが前記少なくとも1つのOTTストリーミングサービスへのサブスクリプションを有するかどうかを決定するための命令
を備える、項目32に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目39)
前記シリーズを録画するための要求は、前記関連シーズンを録画するオプションのユーザ選択を備える、項目32に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目40)
前記関連シーズンを録画する前記オプションは、現在のシーズンを録画するオプションと、全てのシーズンを録画するオプションとを含む複数の録画オプションの一部である、項目39に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目41)
前記放送スケジュールを監視するための命令は、
ユーザプロファイルにアクセスし、前記ユーザが前記シリーズの複数の利用可能なエピソードの録画を可能にするサブスクリプションを有するかどうかを決定するための命令
を備える、項目32に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目42)
シーズン録画をスケジュールするための方法であって、前記方法は、
シリーズをユーザデバイスに提供することであって、前記シリーズは、複数の順次シーズンを備え、各シーズンは、複数のエピソードを備える、ことと、
前記ユーザによって鑑賞される前記シリーズの最後のエピソードを識別するシリーズ進捗インジケータを維持することと、
前記シリーズを録画するための要求を受信することと、
前記シリーズを録画するための要求を受信することに応答して、
前記複数のシーズンのうちの別のシーズンに先行し、前記シリーズ進捗インジケータによって識別される前記エピソードを含む前記複数のシーズンのうちの関連シーズンを決定することと、
放送スケジュールを監視し、前記シリーズの複数の利用可能なエピソードを識別することと、
前記シリーズの複数の利用可能なエピソードのうちの特定のエピソード毎に、
前記特定のエピソードが前記関連シーズンに属し、前記シリーズ進捗インジケータによって識別される前記エピソードに続くことを決定することに応答して、所与の関連シーズンに先行するシーズンのエピソードが録画のためにスケジュールされないように、ユーザ機器上に録画されるように前記特定のエピソードをスケジュールすることと、
それらの個別の放送時間に録画されるようにスケジュールされる全てのエピソードを録画することと
を含む、方法。
(項目43)
前記特定のエピソードが前記関連シーズンに属することを決定することに応答して、所与の関連シーズンに続くシーズンのエピソードが録画のためにスケジュールされないように、前記ユーザ機器上に録画されるように前記特定のエピソードをスケジュールすることをさらに含む、項目42に記載の方法。
(項目44)
前記シリーズ進捗インジケータを維持することは、前記ユーザによってメニュー上で選択される前記シリーズのエピソードを監視することを含む、項目42-43のいずれか1項に記載の方法。
(項目45)
前記シリーズ進捗インジケータを維持することは、
前記ユーザによって鑑賞された前記シリーズのエピソードのリストを維持することと、
前記シリーズ内で最新である前記ユーザによって鑑賞された前記シリーズのエピソードのうちのエピソードを決定することと
を含む、項目42-44のいずれか1項に記載の方法。
(項目46)
前記シリーズ進捗インジケータによって識別される前記エピソードに続く前記関連シーズンの全てのエピソードが録画されていることを決定することに応答して、完了通知を前記ユーザに提供することをさらに含む、項目42-45のいずれか1項に記載の方法。
(項目47)
前記シリーズ進捗インジケータによって識別される前記エピソードに続く前記関連シリーズの少なくとも1つのエピソードが録画のために利用可能ではないことを決定することに応答して、
前記関連シリーズの少なくとも1つのエピソードがオーバーザトップ(OTT)ストリーミングのために利用可能であることを決定することと、
通知を前記ユーザに提供することであって、前記通知は、少なくとも1つのオーバーザトップ(OTT)ストリーミングサービスを介して、前記関連シリーズの少なくとも1つのエピソードをストリーミングするためのハイパーリンクを備える、ことと
をさらに含む、項目42-46のいずれか1項に記載の方法。
(項目48)
前記関連シリーズの少なくとも1つのエピソードがOTTストリーミングのために利用可能であることを決定することは、
ユーザプロファイルにアクセスし、前記ユーザが前記少なくとも1つのOTTストリーミングサービスへのサブスクリプションを有するかどうかを決定すること
を含む、項目42-47のいずれか1項に記載の方法。
(項目49)
前記シリーズを録画するための要求は、前記関連シーズンを録画するオプションのユーザ選択を備える、項目42-48のいずれか1項に記載の方法。
(項目50)
前記関連シーズンを録画する前記オプションは、現在のシーズンを録画するオプションと、全てのシーズンを録画するオプションとを含む複数の録画オプションの一部である、項目42-49のいずれか1項に記載の方法。
(項目51)
放送スケジュールを監視することは、
ユーザプロファイルにアクセスし、前記ユーザが前記シリーズの複数の利用可能なエピソードの録画を可能にするサブスクリプションを有するかどうかを決定すること
を含む、項目42-50のいずれか1項に記載の方法。
(項目52)
ユーザインターフェースを選択するための方法であって、前記方法は、
ユーザ機器と通信可能に接続されるリモートコントローラの機能性を検出することと、
前記リモートコントローラ上の各入力の標識および機能性を決定することと、
前記リモートコントローラの少なくとも1つの入力の標識および機能性に合致する少なくとも1つのユーザインターフェース要素を伴うユーザインターフェースを選択することと、
前記ユーザ機器上に前記選択されたユーザインターフェースを表示することと
を含む、方法。
(項目53)
ユーザインターフェースを選択するための方法であって、前記方法は、
リモートコントローラから遠隔にあるユーザ機器上のユーザインターフェースと相互作用することが可能であるリモートコントローラを検出することであって、前記リモートコントローラは、複数の入力を備える、ことと、
前記リモートコントローラの特性を決定することであって、前記特性は、前記複数の入力のうちの全ての入力の説明を含み、各入力の説明は、入力のタイプと、前記入力の標識とを備える、ことと、
前記リモートコントローラの特性に基づいて、前記ユーザ機器上に表示するための最適なユーザインターフェースを選択することであって、前記選択することは、
複数のテンプレートユーザインターフェースを記憶することであって、各テンプレートユーザインターフェースは、複数のユーザインターフェース要素を備え、各インターフェース要素は、標識と、機能性タイプとを備える、ことと、
そのテンプレートユーザインターフェースの少なくとも1つのインターフェース要素が、前記リモートコントローラの少なくとも1つの入力の説明に対応するように、前記複数のテンプレートユーザインターフェースのうちのテンプレートユーザインターフェースを選択することであって、
前記少なくとも1つのインターフェース要素は、前記インターフェース要素の標識が前記入力の標識に合致し、前記入力のタイプが前記インターフェース要素の機能性タイプと互換性があるときに、前記入力の説明に対応する、ことと
を含む、ことと、
前記ユーザ機器上に前記選択された最適なユーザインターフェースを表示することと
を含む、方法。
(項目54)
前記選択することは、
そのテンプレートユーザインターフェースの各インターフェース要素が、前記リモートコントローラの少なくとも1つの入力の説明に対応するように、前記複数のテンプレートユーザインターフェースのうちのテンプレートユーザインターフェースを選択すること
を含む、項目53に記載の方法。
(項目55)
前記リモートコントローラの特性を決定することは、
前記リモートコントローラからリモートコントローラ識別子を受信することと、
前記識別子を遠隔サーバに伝送することと、
前記遠隔サーバから前記リモートコントローラの特性を受信することと
を含む、項目54に記載の方法。
(項目56)
前記記憶された複数のテンプレートユーザインターフェースのうちのいずれも選択されることができないことを決定することに応答して、前記リモートコントローラの特性に基づいて、新しいテンプレートユーザインターフェースを生成すること
をさらに含む、項目54に記載の方法。
(項目57)
新しいテンプレートユーザインターフェースを生成することは、
前記複数のテンプレートユーザインターフェースからベーステンプレートユーザインターフェースを選択することと、
その修正されたテンプレートユーザインターフェースの各インターフェース要素が、前記リモートコントローラの少なくとも1つの入力の説明に対応するように、前記ベーステンプレートユーザインターフェースを修正することと
を含む、項目56に記載の方法。
(項目58)
前記ベーステンプレートユーザインターフェースを修正することは、少なくとも1つのインターフェース要素を再標識すること、少なくとも1つのインターフェース要素を除去すること、および少なくとも1つのインターフェース要素の機能性を修正することのうちの少なくとも1つを含む、項目56に記載の方法。
(項目59)
前記複数のテンプレートユーザインターフェースの一部として、前記新しいテンプレートユーザインターフェースを記憶することをさらに含む、項目56に記載の方法。
(項目60)
前記リモートコントローラが前記選択された最適なユーザインターフェースのユーザインターフェース要素の数よりも多くの入力を有することを決定することに応答して、前記リモートコントローラの特性に基づいて、前記選択された最適なユーザインターフェースを修正することをさらに含む、項目54に記載の方法。
(項目61)
前記選択された最適なユーザインターフェースを修正することは、少なくとも1つの新しいユーザインターフェース要素を前記最適なユーザインターフェーステンプレートに追加すること、および空白のユーザインターフェース要素への標識を前記最適なユーザインターフェーステンプレートに追加することのうちの少なくとも1つを含む、項目60に記載の方法。
(項目62)
前記複数のテンプレートユーザインターフェースの一部として、前記修正されたテンプレートユーザインターフェースを記憶することをさらに含む、項目60に記載の方法。
(項目63)
ユーザインターフェースを選択するためのシステムであって、前記システムは、
制御回路であって、
リモートコントローラから遠隔にあるユーザ機器上のユーザインターフェースと相互作用することが可能であるリモートコントローラを検出することであって、前記リモートコントローラは、複数の入力を備える、ことと、
前記リモートコントローラの特性を決定することであって、前記特性は、前記複数の入力のうちの全ての入力の説明を含み、各入力の説明は、入力のタイプと、前記入力の標識とを備える、ことと、
前記リモートコントローラの特性に基づいて、前記ユーザ機器上に表示するための最適なユーザインターフェースを選択することであって、前記選択することは、
複数のテンプレートユーザインターフェースを記憶することであって、各テンプレートユーザインターフェースは、複数のユーザインターフェース要素を備え、各インターフェース要素は、標識と、機能性タイプとを備える、ことと、
そのテンプレートユーザインターフェースの少なくとも1つのインターフェース要素が、前記リモートコントローラの少なくとも1つの入力の説明に対応するように、前記複数のテンプレートユーザインターフェースのうちのテンプレートユーザインターフェースを選択することであって、
前記少なくとも1つのインターフェース要素は、前記インターフェース要素の標識が前記入力の標識に合致し、前記入力のタイプが前記インターフェース要素の機能性タイプと互換性があるときに、前記入力の説明に対応する、ことと
を含む、ことと、
前記ユーザ機器上に前記選択された最適なユーザインターフェースを表示することと
を行うように構成される、制御回路
を備える、システム。
(項目64)
前記制御回路は、そのテンプレートユーザインターフェースの各インターフェース要素が、前記リモートコントローラの少なくとも1つの入力の説明に対応するように、前記複数のテンプレートユーザインターフェースのうちのテンプレートユーザインターフェースを選択することによって、選択するように構成される、項目63に記載のシステム。
(項目65)
前記制御回路は、
前記リモートコントローラからリモートコントローラ識別子を受信することと、
前記識別子を遠隔サーバに伝送することと、
前記遠隔サーバから前記リモートコントローラの特性を受信することと
によって、前記リモートコントローラの特性を決定するように構成される、
項目64に記載のシステム。
(項目66)
前記制御回路はさらに、前記記憶された複数のテンプレートユーザインターフェースのうちのいずれも選択されることができないことを決定することに応答して、前記リモートコントローラの特性に基づいて、新しいテンプレートユーザインターフェースを生成するように構成される、項目64に記載のシステム。
(項目67)
前記制御回路は、
前記複数のテンプレートユーザインターフェースからベーステンプレートユーザインターフェースを選択することと、
その修正されたテンプレートユーザインターフェースの各インターフェース要素が、前記リモートコントローラの少なくとも1つの入力の説明に対応するように、前記ベーステンプレートユーザインターフェースを修正することと
によって、新しいテンプレートユーザインターフェースを生成するように構成される、項目66に記載のシステム。
(項目68)
前記制御回路は、少なくとも1つのインターフェース要素を再標識すること、少なくとも1つのインターフェース要素を除去すること、および少なくとも1つのインターフェース要素の機能性を修正することのうちの少なくとも1つを実施することによって、前記ベーステンプレートユーザインターフェースを修正するように構成される、項目66に記載のシステム。
(項目69)
前記制御回路は、前記複数のテンプレートユーザインターフェースの一部として、前記新しいテンプレートユーザインターフェースを記憶するように構成される、項目66に記載のシステム。
(項目70)
前記制御回路は、前記リモートコントローラが前記選択された最適なユーザインターフェースのユーザインターフェース要素の数よりも多くの入力を有することを決定することに応答して、前記リモートコントローラの特性に基づいて、前記選択された最適なユーザインターフェースを修正するように構成される、項目64に記載のシステム。
(項目71)
前記制御回路は、少なくとも1つの新しいユーザインターフェース要素を前記最適なユーザインターフェーステンプレートに追加すること、および空白のユーザインターフェース要素への標識を前記最適なユーザインターフェーステンプレートに追加することのうちの少なくとも1つを実施することによって、前記選択された最適なユーザインターフェースを修正するように構成される、項目70に記載のシステム。
(項目72)
前記制御回路はさらに、前記複数のテンプレートユーザインターフェースの一部として、前記修正されたテンプレートユーザインターフェースを記憶するように構成される、項目70に記載のシステム。
(項目73)
ユーザインターフェースを選択するための装置であって、前記装置は、
リモートコントローラから遠隔にあるユーザ機器上のユーザインターフェースと相互作用することが可能であるリモートコントローラを検出するための手段であって、前記リモートコントローラは、複数の入力を備える、手段と、
前記リモートコントローラの特性を決定するための手段であって、前記特性は、前記複数の入力のうちの全ての入力の説明を含み、各入力の説明は、入力のタイプと、前記入力の標識とを備える、手段と、
前記リモートコントローラの特性に基づいて、前記ユーザ機器上に表示するための最適なユーザインターフェースを選択するための手段であって、前記選択するための手段は、
複数のテンプレートユーザインターフェースを記憶するための手段であって、各テンプレートユーザインターフェースは、複数のユーザインターフェース要素を備え、各インターフェース要素は、標識と、機能性タイプとを備える、手段と、
そのテンプレートユーザインターフェースの少なくとも1つのインターフェース要素が、前記リモートコントローラの少なくとも1つの入力の説明に対応するように、前記複数のテンプレートユーザインターフェースのうちのテンプレートユーザインターフェースを選択するための手段であって、
前記少なくとも1つのインターフェース要素は、前記インターフェース要素の標識が前記入力の標識に合致し、前記入力のタイプが前記インターフェース要素の機能性タイプと互換性があるときに、前記入力の説明に対応する、手段と
を備える、手段と、
前記ユーザ機器上に前記選択された最適なユーザインターフェースを表示するための手段と
を備える、装置。
(項目74)
前記選択するための手段は、
そのテンプレートユーザインターフェースの各インターフェース要素が、前記リモートコントローラの少なくとも1つの入力の説明に対応するように、前記複数のテンプレートユーザインターフェースのうちのテンプレートユーザインターフェースを選択するための手段
を備える、項目73に記載の装置。
(項目75)
前記リモートコントローラの特性を決定するための手段は、
前記リモートコントローラからリモートコントローラ識別子を受信するための手段と、
前記識別子を遠隔サーバに伝送するための手段と、
前記遠隔サーバから前記リモートコントローラの特性を受信するための手段と
を備える、項目74に記載の装置。
(項目76)
前記記憶された複数のテンプレートユーザインターフェースのうちのいずれも選択されることができないことを決定することに応答して、前記リモートコントローラの特性に基づいて、新しいテンプレートユーザインターフェースを生成するための手段をさらに備える、項目74に記載の装置。
(項目77)
前記新しいテンプレートユーザインターフェースを生成するための手段は、
前記複数のテンプレートユーザインターフェースからベーステンプレートユーザインターフェースを選択するための手段と、
その修正されたテンプレートユーザインターフェースの各インターフェース要素が、前記リモートコントローラの少なくとも1つの入力の説明に対応するように、前記ベーステンプレートユーザインターフェースを修正するための手段と
を備える、項目76に記載の装置。
(項目78)
前記ベーステンプレートユーザインターフェースを修正するための手段は、少なくとも1つのインターフェース要素を再標識するための手段、少なくとも1つのインターフェース要素を除去するための手段、および少なくとも1つのインターフェース要素の機能性を修正するための手段のうちの少なくとも1つを備える、項目76に記載の装置。
(項目79)
前記複数のテンプレートユーザインターフェースの一部として、前記新しいテンプレートユーザインターフェースを記憶するための手段をさらに備える、項目76に記載の装置。
(項目80)
前記リモートコントローラが前記選択された最適なユーザインターフェースのユーザインターフェース要素の数よりも多くの入力を有することを決定することに応答して、前記リモートコントローラの特性に基づいて、前記選択された最適なユーザインターフェースを修正するための手段をさらに備える、項目74に記載の装置。
(項目81)
前記選択された最適なユーザインターフェースを修正するための手段は、少なくとも1つの新しいユーザインターフェース要素を前記最適なユーザインターフェーステンプレートに追加するための手段、および空白のユーザインターフェース要素への標識を前記最適なユーザインターフェーステンプレートに追加するための手段のうちの少なくとも1つを備える、項目80に記載の装置。
(項目82)
前記複数のテンプレートユーザインターフェースの一部として、前記修正されたテンプレートユーザインターフェースを記憶するための手段をさらに含む、項目80に記載の装置。
(項目83)
非一過性のコンピュータ可読媒体であって、前記非一過性のコンピュータ可読媒体は、ユーザインターフェースを選択するためにその上に非一過性のコンピュータ可読命令をエンコードされており、前記非一過性のコンピュータ可読命令は、
リモートコントローラから遠隔にあるユーザ機器上のユーザインターフェースと相互作用することが可能であるリモートコントローラを検出するための命令であって、前記リモートコントローラは、複数の入力を備える、命令と、
前記リモートコントローラの特性を決定するための命令であって、前記特性は、前記複数の入力のうちの全ての入力の説明を含み、各入力の説明は、入力のタイプと、前記入力の標識とを備える、命令と、
前記リモートコントローラの特性に基づいて、前記ユーザ機器上に表示するための最適なユーザインターフェースを選択するための命令であって、前記選択するための命令は、
複数のテンプレートユーザインターフェースを記憶するための命令であって、各テンプレートユーザインターフェースは、複数のユーザインターフェース要素を備え、各インターフェース要素は、標識と、機能性タイプとを備える、命令と、
そのテンプレートユーザインターフェースの少なくとも1つのインターフェース要素が、前記リモートコントローラの少なくとも1つの入力の説明に対応するように、前記複数のテンプレートユーザインターフェースのうちのテンプレートユーザインターフェースを選択するための命令であって、
前記少なくとも1つのインターフェース要素は、前記インターフェース要素の標識が前記入力の標識に合致し、前記入力のタイプが前記インターフェース要素の機能性タイプと互換性があるときに、前記入力の説明に対応する、命令と
を備える、命令と、
前記ユーザ機器上に前記選択された最適なユーザインターフェースを表示するための命令と
を備える、非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目84)
前記選択するための命令は、
そのテンプレートユーザインターフェースの各インターフェース要素が、前記リモートコントローラの少なくとも1つの入力の説明に対応するように、前記複数のテンプレートユーザインターフェースのうちのテンプレートユーザインターフェースを選択するための命令
を備える、項目83に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目85)
前記リモートコントローラの特性を決定するための命令は、
前記リモートコントローラからリモートコントローラ識別子を受信するための命令と、
前記識別子を遠隔サーバに伝送するための命令と、
前記遠隔サーバから前記リモートコントローラの特性を受信するための命令と
を備える、項目84に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目86)
前記記憶された複数のテンプレートユーザインターフェースのうちのいずれも選択されることができないことを決定することに応答して、前記リモートコントローラの特性に基づいて、新しいテンプレートユーザインターフェースを生成するための命令をさらに備える、項目84に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目87)
前記新しいテンプレートユーザインターフェースを生成するための命令は、
前記複数のテンプレートユーザインターフェースからベーステンプレートユーザインターフェースを選択するための命令と、
その修正されたテンプレートユーザインターフェースの各インターフェース要素が、前記リモートコントローラの少なくとも1つの入力の説明に対応するように、前記ベーステンプレートユーザインターフェースを修正するための命令と
を備える、項目86に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目88)
前記ベーステンプレートユーザインターフェースを修正するための命令は、少なくとも1つのインターフェース要素を再標識するための命令、少なくとも1つのインターフェース要素を除去するための命令、および少なくとも1つのインターフェース要素の機能性を修正するための命令のうちの少なくとも1つを備える、項目86に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目89)
前記複数のテンプレートユーザインターフェースの一部として、前記新しいテンプレートユーザインターフェースを記憶するための命令をさらに備える、項目86に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目90)
前記リモートコントローラが前記選択された最適なユーザインターフェースのユーザインターフェース要素の数よりも多くの入力を有することを決定することに応答して、前記リモートコントローラの特性に基づいて、前記選択された最適なユーザインターフェースを修正するための命令をさらに備える、項目84に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目91)
前記選択された最適なユーザインターフェースを修正するための命令は、少なくとも1つの新しいユーザインターフェース要素を前記最適なユーザインターフェーステンプレートに追加するための命令、および空白のユーザインターフェース要素への標識を前記最適なユーザインターフェーステンプレートに追加するための命令のうちの少なくとも1つを備える、項目90に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目92)
前記複数のテンプレートユーザインターフェースの一部として、前記修正されたテンプレートユーザインターフェースを記憶するための命令をさらに含む、項目90に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目93)
ユーザインターフェースを選択するための方法であって、前記方法は、
リモートコントローラから遠隔にあるユーザ機器上のユーザインターフェースと相互作用することが可能であるリモートコントローラを検出することであって、前記リモートコントローラは、複数の入力を備える、ことと、
前記リモートコントローラの特性を決定することであって、前記特性は、前記複数の入力のうちの全ての入力の説明を含み、各入力の説明は、入力のタイプと、前記入力の標識とを備える、ことと、
前記リモートコントローラの特性に基づいて、前記ユーザ機器上に表示するための最適なユーザインターフェースを選択することであって、前記選択することは、
複数のテンプレートユーザインターフェースを記憶することであって、各テンプレートユーザインターフェースは、複数のユーザインターフェース要素を備え、各インターフェース要素は、標識と、機能性タイプとを備える、ことと、
そのテンプレートユーザインターフェースの少なくとも1つのインターフェース要素が、前記リモートコントローラの少なくとも1つの入力の説明に対応するように、前記複数のテンプレートユーザインターフェースのうちのテンプレートユーザインターフェースを選択することであって、
前記少なくとも1つのインターフェース要素は、前記インターフェース要素の標識が前記入力の標識に合致し、前記入力のタイプが前記インターフェース要素の機能性タイプと互換性があるときに、前記入力の説明に対応する、ことと
を含む、ことと、
前記ユーザ機器上に前記選択された最適なユーザインターフェースを表示することと
を含む、方法。
(項目94)
前記選択することは、
そのテンプレートユーザインターフェースの各インターフェース要素が、前記リモートコントローラの少なくとも1つの入力の説明に対応するように、前記複数のテンプレートユーザインターフェースのうちのテンプレートユーザインターフェースを選択すること
を含む、項目93に記載の方法。
(項目95)
前記リモートコントローラの特性を決定することは、
前記リモートコントローラからリモートコントローラ識別子を受信することと、
前記識別子を遠隔サーバに伝送することと、
前記遠隔サーバから前記リモートコントローラの特性を受信することと
を含む、項目94に記載の方法。
(項目96)
前記記憶された複数のテンプレートユーザインターフェースのうちのいずれも選択されることができないことを決定することに応答して、前記リモートコントローラの特性に基づいて、新しいテンプレートユーザインターフェースを生成すること
をさらに含む、項目93-95のいずれか1項に記載の方法。
(項目97)
新しいテンプレートユーザインターフェースを生成することは、
前記複数のテンプレートユーザインターフェースからベーステンプレートユーザインターフェースを選択することと、
その修正されたテンプレートユーザインターフェースの各インターフェース要素が、前記リモートコントローラの少なくとも1つの入力の説明に対応するように、前記ベーステンプレートユーザインターフェースを修正することと
を含む、項目96に記載の方法。
(項目98)
前記ベーステンプレートユーザインターフェースを修正することは、少なくとも1つのインターフェース要素を再標識すること、少なくとも1つのインターフェース要素を除去すること、および少なくとも1つのインターフェース要素の機能性を修正することのうちの少なくとも1つを含む、項目96-97のいずれか1項に記載の方法。
(項目99)
前記複数のテンプレートユーザインターフェースの一部として、前記新しいテンプレートユーザインターフェースを記憶することをさらに含む、項目96-98のいずれか1項に記載の方法。
(項目100)
前記リモートコントローラが前記選択された最適なユーザインターフェースのユーザインターフェース要素の数よりも多くの入力を有することを決定することに応答して、前記リモートコントローラの特性に基づいて、前記選択された最適なユーザインターフェースを修正することをさらに含む、項目94-99のいずれか1項に記載の方法。
(項目101)
前記選択された最適なユーザインターフェースを修正することは、少なくとも1つの新しいユーザインターフェース要素を前記最適なユーザインターフェーステンプレートに追加すること、および空白のユーザインターフェース要素への標識を前記最適なユーザインターフェーステンプレートに追加することのうちの少なくとも1つを含む、項目100に記載の方法。
(項目102)
前記複数のテンプレートユーザインターフェースの一部として、前記修正されたテンプレートユーザインターフェースを記憶することをさらに含む、項目100-101のいずれか1項に記載の方法。
(項目103)
アプリケーションのステータスをユーザに表示するための方法であって、前記方法は、
アプリケーションに対して前記ユーザのアカウントステータスを決定することと、
前記アカウントステータスが前記アプリケーションへの第1のアクセスのレベルを示すことを決定することに応答して、前記ユーザは、前記アプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを使用して、メディアコンテンツの第1のセットにアクセスすることができ、
前記アプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有する前記ユーザを示すメニューアイコンを生成する、ことと、
前記アカウントステータスが前記アプリケーションへの第2のアクセスのレベルを示すことを決定することに応答して、前記ユーザは、前記アプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを使用して、前記第1のセットによって含有されていない少なくとも1つのメディアコンテンツを含有するメディアコンテンツの第2のセットにアクセスすることができ、
前記アプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有する前記ユーザを示すメニューアイコンを生成する、ことと、
ユーザデバイス上に表示するために前記メニューアイコンを生成することと
を含む、方法。
(項目104)
アプリケーションのステータスをユーザに表示するための方法であって、前記方法は、
ユーザプロファイルを維持することであって、前記ユーザプロファイルは、複数のアプリケーションに関して、個別のアプリケーションへの前記ユーザのアクセスのレベルを示すユーザアカウントステータスを含む、ことと、
前記ユーザプロファイルから、前記複数のアプリケーションのうちの第1のアプリケーションに関連して前記ユーザのアカウントステータスを読み出すことと、
前記ユーザのアカウントステータスから、前記第1のアプリケーションへの前記ユーザのアクセスのレベルを決定することと、
前記ユーザが第1のアクセスのレベルを有することを決定することに応答して、前記ユーザは、前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを使用して、メディアコンテンツの第1のセットにアクセスすることができ、
メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示す、ことと、
ユーザデバイス上に表示するために前記メニューアイコンを生成することと、
前記ユーザが第2のアクセスのレベルを有することを決定することに応答して、前記ユーザは、前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを使用して、前記第1のセットによって含有されていない少なくとも1つのメディアコンテンツを含有するメディアコンテンツの第2のセットにアクセスすることができ、
前記メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、ことと、
ユーザデバイス上に表示するために前記メニューアイコンを生成することと、
前記メニューアイコンとのユーザ相互作用のインジケーションを受信することに応答して、前記第1のアプリケーションを起動することと
を含む、方法。
(項目105)
前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルは、前記第1のアプリケーションへの無料サブスクリプションを有する前記ユーザを示し、
前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルは、前記第1のアプリケーションへの有料サブスクリプションを有する前記ユーザを示す、項目104に記載の方法。
(項目106)
前記第1のアプリケーションへの前記ユーザのアクセスのレベルを決定することは、
前記ユーザのアカウントステータスから時間を決定することであって、前記時間は、前記ユーザのための前記第1のアプリケーションへのサブスクリプションが満了するまで残された時間量である、ことと、
前記時間に基づいて、前記第1のアプリケーションへの前記ユーザのアクセスのレベルを決定することと
を含む、項目104に記載の方法。
(項目107)
前記メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、ことは、
前記時間のインジケーションを含むように、前記メニューアイコンの外観を変更すること
を含む、項目106に記載の方法。
(項目108)
前記メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示す、ことは、
第1の色を含むように、前記メニューアイコンの外観を変更すること
を含み、
前記メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、ことは、
前記第1の色と異なる第2の色を含むように、前記メニューアイコンの外観を変更すること
を含む、項目104に記載の方法。
(項目109)
前記メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示す、ことは、
前記メニューアイコンのサイズを第1のサイズに設定すること
を含み、
前記メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、ことは、
前記メニューアイコンのサイズを前記第1のサイズと異なる第2のサイズに設定すること
を含む、項目104に記載の方法。
(項目110)
前記メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示す、ことは、
前記メニューアイコンの外観を静的であるように設定すること
を含み、
前記メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、ことは、
アニメーションを含むように、前記メニューアイコンの外観を修正すること
を含む、項目104に記載の方法。
(項目111)
前記メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示す、ことは、
第1のテキストを含むように、前記メニューアイコンの外観を変更すること
を含み、
前記メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、ことは、
前記第1のテキストと異なる第2のテキストを含むように、前記メニューアイコンの外観を変更すること
を含む、項目104に記載の方法。
(項目112)
前記メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示す、ことは、
前記ユーザが前記メディアコンテンツの第1のセットへのアクセスを有するというインジケーションを含むように、前記メニューアイコンの外観を変更すること
を含み、
前記メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、ことは、
前記ユーザが前記メディアコンテンツの第2のセットへのアクセスを有するというインジケーションを含むように、前記メニューアイコンの外観を変更すること
を含む、項目104に記載の方法。
(項目113)
前記アカウントステータスが前記アプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを示すことを決定することに応答して、
アップグレード入力を含む前記メニューアイコンを生成することと、
前記アップグレード入力との前記ユーザ相互作用を検出することに応答して、
前記メニューアイコンの外観が、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示すように、前記メニューアイコンを調節することと
をさらに含む、項目104に記載の方法。
(項目114)
アプリケーションのステータスをユーザに表示するためのシステムであって、前記システムは、
制御回路であって、
ユーザプロファイルを維持することであって、前記ユーザプロファイルは、複数のアプリケーションに関して、個別のアプリケーションへの前記ユーザのアクセスのレベルを示すユーザアカウントステータスを含む、ことと、
前記ユーザプロファイルから、前記複数のアプリケーションのうちの第1のアプリケーションに関連して前記ユーザのアカウントステータスを読み出すことと、
前記ユーザのアカウントステータスから、前記第1のアプリケーションへの前記ユーザのアクセスのレベルを決定することと、
前記ユーザが第1のアクセスのレベルを有することを決定することに応答して、前記ユーザは、前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを使用して、メディアコンテンツの第1のセットにアクセスすることができ、
メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示す、ことと、
ユーザデバイス上に表示するために前記メニューアイコンを生成することと、
前記ユーザが第2のアクセスのレベルを有することを決定することに応答して、前記ユーザは、前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを使用して、前記第1のセットによって含有されていない少なくとも1つのメディアコンテンツを含有する、メディアコンテンツの第2のセットにアクセスすることができ、
前記メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、ことと、
ユーザデバイス上に表示するために前記メニューアイコンを生成することと、
前記メニューアイコンとのユーザ相互作用のインジケーションを受信することに応答して、前記第1のアプリケーションを起動することと
を行うように構成される、制御回路
を備える、システム。
(項目115)
前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルは、前記第1のアプリケーションへの無料サブスクリプションを有する前記ユーザを示し、
前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルは、前記第1のアプリケーションへの有料サブスクリプションを有する前記ユーザを示す、項目114に記載のシステム。
(項目116)
前記制御回路は、
前記ユーザのアカウントステータスから時間を決定することであって、前記時間は、前記ユーザのための前記第1のアプリケーションへのサブスクリプションが満了するまで残された時間量である、ことと、
前記時間に基づいて、前記第1のアプリケーションへの前記ユーザのアクセスのレベルを決定することと
によって、前記第1のアプリケーションへの前記ユーザのアクセスのレベルを決定するように構成される、項目114に記載のシステム。
(項目117)
前記制御回路は、
前記時間のインジケーションを含むように、前記メニューアイコンの外観を変更することによって、前記メニューアイコンを生成するように構成され、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、項目116に記載のシステム。
(項目118)
前記制御回路は、
第1の色を含むように、前記メニューアイコンの外観を変更することによって、前記メニューアイコンを生成するように構成され、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示し、
前記制御回路は、
前記第1の色と異なる第2の色を含むように、前記メニューアイコンの外観を変更することによって、前記メニューアイコンを生成するように構成され、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、項目114に記載のシステム。
(項目119)
前記制御回路は、
前記メニューアイコンのサイズを第1のサイズに設定することによって、前記メニューアイコンを生成するように構成され、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示し、
前記制御回路は、
前記メニューアイコンのサイズを前記第1のサイズと異なる第2のサイズに設定することによって、前記メニューアイコンを生成するように構成され、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、項目114に記載のシステム。
(項目120)
前記制御回路は、
前記メニューアイコンの外観を静的であるように設定することによって、前記メニューアイコンを生成するように構成され、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示し、
前記制御回路は、
アニメーションを含むように、前記メニューアイコンの外観を修正することによって、前記メニューアイコンを生成するように構成され、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、項目114に記載のシステム。
(項目121)
前記制御回路は、
第1のテキストを含むように、前記メニューアイコンの外観を変更することによって、前記メニューアイコンを生成するように構成され、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示し、
前記制御回路は、
前記第1のテキストと異なる第2のテキストを含むように、前記メニューアイコンの外観を変更することによって、前記メニューアイコンを生成するように構成され、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、項目114に記載のシステム。
(項目122)
前記制御回路は、
前記ユーザが前記メディアコンテンツの第1のセットへのアクセスを有するというインジケーションを含むように、前記メニューアイコンの外観を変更することによって、前記メニューアイコンを生成するように構成され、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示し、
前記制御回路は、
前記ユーザが前記メディアコンテンツの第2のセットへのアクセスを有するというインジケーションを含むように、前記メニューアイコンの外観を変更することによって、前記メニューアイコンを生成するように構成され、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、項目114に記載のシステム。
(項目123)
前記制御回路は、
前記アカウントステータスが前記アプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを示すことを決定することに応答して、
アップグレード入力を含む前記メニューアイコンを生成することと、
前記アップグレード入力との前記ユーザ相互作用を検出することに応答して、
前記メニューアイコンの外観が、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示すように、前記メニューアイコンを調節することと
を行うように構成される、項目114に記載のシステム。
(項目124)
アプリケーションのステータスをユーザに表示するための装置であって、前記装置は、
ユーザプロファイルを維持するための手段であって、前記ユーザプロファイルは、複数のアプリケーションに関して、個別のアプリケーションへの前記ユーザのアクセスのレベルを示すユーザアカウントステータスを含む、手段と、
前記ユーザプロファイルから、前記複数のアプリケーションのうちの第1のアプリケーションに関連して前記ユーザのアカウントステータスを読み出すための手段と、
前記ユーザのアカウントステータスから、前記第1のアプリケーションへの前記ユーザのアクセスのレベルを決定するための手段と、
前記ユーザが第1のアクセスのレベルを有することを決定することに応答して、前記ユーザは、前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを使用して、メディアコンテンツの第1のセットにアクセスすることができ、
メニューアイコンを生成するための手段であって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示す、手段と、
ユーザデバイス上に表示するために前記メニューアイコンを生成するための手段と、
前記ユーザが第2のアクセスのレベルを有することを決定することに応答して、前記ユーザは、前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを使用して、前記第1のセットによって含有されていない少なくとも1つのメディアコンテンツを含有するメディアコンテンツの第2のセットにアクセスすることができ、
前記メニューアイコンを生成するための手段であって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、手段と、
ユーザデバイス上に表示するために前記メニューアイコンを生成するための手段と、
前記メニューアイコンとのユーザ相互作用のインジケーションを受信することに応答して、前記第1のアプリケーションを起動するための手段と
を備える、装置。
(項目125)
前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルは、前記第1のアプリケーションへの無料サブスクリプションを有する前記ユーザを示し、
前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルは、前記第1のアプリケーションへの有料サブスクリプションを有する前記ユーザを示す、項目124に記載の装置。
(項目126)
前記第1のアプリケーションへの前記ユーザのアクセスのレベルを決定するための手段は、
前記ユーザのアカウントステータスから時間を決定するための手段であって、前記時間は、前記ユーザのための前記第1のアプリケーションへのサブスクリプションが満了するまで残された時間量である、手段と、
前記時間に基づいて、前記第1のアプリケーションへの前記ユーザのアクセスのレベルを決定するための手段と
を備える、項目124に記載の装置。
(項目127)
前記メニューアイコンを生成するための手段であって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、手段は、
前記時間のインジケーションを含むように、前記メニューアイコンの外観を変更するための手段
を備える、項目126に記載の装置。
(項目128)
前記メニューアイコンを生成するための手段であって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示す、手段は、
第1の色を含むように、前記メニューアイコンの外観を変更するための手段
を備え、
前記メニューアイコンを生成するための手段であって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、手段は、
前記第1の色と異なる第2の色を含むように、前記メニューアイコンの外観を変更するための手段
を備える、項目124に記載の装置。
(項目129)
前記メニューアイコンを生成するための手段であって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示す、手段は、
前記メニューアイコンのサイズを第1のサイズに設定するための手段
を備え、
前記メニューアイコンを生成するための手段であって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、手段は、
前記メニューアイコンのサイズを前記第1のサイズと異なる第2のサイズに設定するための手段
を備える、項目124に記載の装置。
(項目130)
前記メニューアイコンを生成するための手段であって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示す、手段は、
前記メニューアイコンの外観を静的であるように設定するための手段
を備え、
前記メニューアイコンを生成するための手段であって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、手段は、
アニメーションを含むように、前記メニューアイコンの外観を修正するための手段
を備える、項目124に記載の装置。
(項目131)
前記メニューアイコンを生成するための手段であって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示す、手段は、
第1のテキストを含むように、前記メニューアイコンの外観を変更するための手段
を備え、
前記メニューアイコンを生成するための手段であって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、手段は、
前記第1のテキストと異なる第2のテキストを含むように、前記メニューアイコンの外観を変更するための手段
を備える、項目124に記載の装置。
(項目132)
前記メニューアイコンを生成するための手段であって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示す、手段は、
前記ユーザが前記メディアコンテンツの第1のセットへのアクセスを有するというインジケーションを含むように、前記メニューアイコンの外観を変更するための手段
を備え、
前記メニューアイコンを生成するための手段であって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、手段は、
前記ユーザが前記メディアコンテンツの第2のセットへのアクセスを有するというインジケーションを含むように、前記メニューアイコンの外観を変更するための手段
を備える、項目124に記載の装置。
(項目133)
前記アカウントステータスが前記アプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを示すことを決定することに応答して、
アップグレード入力を含む前記メニューアイコンを生成するための手段と、
前記アップグレード入力との前記ユーザ相互作用を検出することに応答して、
前記メニューアイコンの外観が、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示すように、前記メニューアイコンを調節するための手段と
をさらに備える、項目124に記載の装置。
(項目134)
非一過性のコンピュータ可読媒体であって、前記非一過性のコンピュータ可読媒体は、アプリケーションのステータスをユーザに表示するためにその上に非一過性のコンピュータ可読命令をエンコードされており、前記非一過性のコンピュータ可読命令は、
ユーザプロファイルを維持するための命令であって、前記ユーザプロファイルは、複数のアプリケーションに関して、個別のアプリケーションへの前記ユーザのアクセスのレベルを示すユーザアカウントステータスを含む、命令と、
前記ユーザプロファイルから、前記複数のアプリケーションのうちの第1のアプリケーションに関連して前記ユーザのアカウントステータスを読み出すための命令と、
前記ユーザのアカウントステータスから、前記第1のアプリケーションへの前記ユーザのアクセスのレベルを決定するための命令と、
前記ユーザが第1のアクセスのレベルを有することを決定することに応答して、前記ユーザは、前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを使用して、メディアコンテンツの第1のセットにアクセスすることができ、
メニューアイコンを生成するための命令であって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示す、命令と、
ユーザデバイス上に表示するために前記メニューアイコンを生成するための命令と、
前記ユーザが第2のアクセスのレベルを有することを決定することに応答して、前記ユーザは、前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを使用して、前記第1のセットによって含有されていない少なくとも1つのメディアコンテンツを含有するメディアコンテンツの第2のセットにアクセスすることができ、
前記メニューアイコンを生成するための命令であって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、命令と、
ユーザデバイス上に表示するために前記メニューアイコンを生成するための命令と、
前記メニューアイコンとのユーザ相互作用のインジケーションを受信することに応答して、前記第1のアプリケーションを起動するための命令と
を備える、非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目135)
前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルは、前記第1のアプリケーションへの無料サブスクリプションを有する前記ユーザを示し、
前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルは、前記第1のアプリケーションへの有料サブスクリプションを有する前記ユーザを示す、項目134に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目136)
前記第1のアプリケーションへの前記ユーザのアクセスのレベルを決定するための命令は、
前記ユーザのアカウントステータスから時間を決定するための命令であって、前記時間は、前記ユーザのための前記第1のアプリケーションへのサブスクリプションが満了するまで残された時間量である、命令と、
前記時間に基づいて、前記第1のアプリケーションへの前記ユーザのアクセスのレベルを決定するための命令と
を備える、項目134に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目137)
前記メニューアイコンを生成するための命令であって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、命令は、
前記時間のインジケーションを含むように、前記メニューアイコンの外観を変更するための命令
を備える、項目136に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目138)
前記メニューアイコンを生成するための命令であって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示す、命令は、
第1の色を含むように、前記メニューアイコンの外観を変更するための命令
を備え、
前記メニューアイコンを生成するための命令であって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、命令は、
前記第1の色と異なる第2の色を含むように、前記メニューアイコンの外観を変更するための命令
を備える、項目134に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目139)
前記メニューアイコンを生成するための命令であって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示す、命令は、
前記メニューアイコンのサイズを第1のサイズに設定するための命令
を備え、
前記メニューアイコンを生成するための命令であって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、命令は、
前記メニューアイコンのサイズを前記第1のサイズと異なる第2のサイズに設定するための命令
を備える、項目134に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目140)
前記メニューアイコンを生成するための命令であって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示す、命令は、
前記メニューアイコンの外観を静的であるように設定するための命令
を備え、
前記メニューアイコンを生成するための命令であって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、命令は、
アニメーションを含むように、前記メニューアイコンの外観を修正するための命令
を備える、項目134に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目141)
前記メニューアイコンを生成するための命令であって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示す、命令は、
第1のテキストを含むように、前記メニューアイコンの外観を変更するための命令
を備え、
前記メニューアイコンを生成するための命令であって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、命令は、
前記第1のテキストと異なる第2のテキストを含むように、前記メニューアイコンの外観を変更するための命令
を備える、項目134に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目142)
前記メニューアイコンを生成するための命令であって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示す、命令は、
前記ユーザが前記メディアコンテンツの第1のセットへのアクセスを有するというインジケーションを含むように、前記メニューアイコンの外観を変更するための命令
を備え、
前記メニューアイコンを生成するための命令であって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、命令は、
前記ユーザが前記メディアコンテンツの第2のセットへのアクセスを有するというインジケーションを含むように、前記メニューアイコンの外観を変更するための命令
を備える、項目134に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目143)
前記アカウントステータスが前記アプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを示すことを決定することに応答して、
アップグレード入力を含む前記メニューアイコンを生成するための命令と、
前記アップグレード入力との前記ユーザ相互作用を検出することに応答して、
前記メニューアイコンの外観が、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示すように、前記メニューアイコンを調節するための命令と
をさらに備える、項目134に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
(項目144)
アプリケーションのステータスをユーザに表示するための方法であって、前記方法は、
ユーザプロファイルを維持することであって、前記ユーザプロファイルは、複数のアプリケーションに関して、個別のアプリケーションへの前記ユーザのアクセスのレベルを示すユーザアカウントステータスを含む、ことと、
前記ユーザプロファイルから、前記複数のアプリケーションのうちの第1のアプリケーションに関連して前記ユーザのアカウントステータスを読み出すことと、
前記ユーザのアカウントステータスから、前記第1のアプリケーションへの前記ユーザのアクセスのレベルを決定することと、
前記ユーザが第1のアクセスのレベルを有することを決定することに応答して、前記ユーザは、前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを使用して、メディアコンテンツの第1のセットにアクセスすることができ、
メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示す、ことと、
ユーザデバイス上に表示するために前記メニューアイコンを生成することと、
前記ユーザが第2のアクセスのレベルを有することを決定することに応答して、前記ユーザは、前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを使用して、前記第1のセットによって含有されていない少なくとも1つのメディアコンテンツを含有するメディアコンテンツの第2のセットにアクセスすることができ、
前記メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、ことと、
ユーザデバイス上に表示するために前記メニューアイコンを生成することと、
前記メニューアイコンとのユーザ相互作用のインジケーションを受信することに応答して、前記第1のアプリケーションを起動することと
を含む、方法。
(項目145)
前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルは、前記第1のアプリケーションへの無料サブスクリプションを有する前記ユーザを示し、
前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルは、前記第1のアプリケーションへの有料サブスクリプションを有する前記ユーザを示す、項目144に記載の方法。
(項目146)
前記第1のアプリケーションへの前記ユーザのアクセスのレベルを決定することは、
前記ユーザのアカウントステータスから時間を決定することであって、前記時間は、前記ユーザのための前記第1のアプリケーションへのサブスクリプションが満了するまで残された時間量である、ことと、
前記時間に基づいて、前記第1のアプリケーションへの前記ユーザのアクセスのレベルを決定することと
を含む、項目144-145のいずれか1項に記載の方法。
(項目147)
前記メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、ことは、
前記時間のインジケーションを含むように、前記メニューアイコンの外観を変更すること
を含む、項目146に記載の方法。
(項目148)
前記メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示す、ことは、
第1の色を含むように、前記メニューアイコンの外観を変更すること
を含み、
前記メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、ことは、
前記第1の色と異なる第2の色を含むように、前記メニューアイコンの外観を変更すること
を含む、項目144-147のいずれか1項に記載の方法。
(項目149)
前記メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示す、ことは、
前記メニューアイコンのサイズを第1のサイズに設定すること
を含み、
前記メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、ことは、
前記メニューアイコンのサイズを前記第1のサイズと異なる第2のサイズに設定すること
を含む、項目144-148のいずれか1項に記載の方法。
(項目150)
前記メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示す、ことは、
前記メニューアイコンの外観を静的であるように設定すること
を含み、
前記メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、ことは、
アニメーションを含むように、前記メニューアイコンの外観を修正すること
を含む、項目144-149のいずれか1項に記載の方法。
(項目151)
前記メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示す、ことは、
第1のテキストを含むように、前記メニューアイコンの外観を変更すること
を含み、
前記メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、ことは、
前記第1のテキストと異なる第2のテキストを含むように、前記メニューアイコンの外観を変更すること
を含む、項目144-150のいずれか1項に記載の方法。
(項目152)
前記メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを有することを示す、ことは、
前記ユーザが前記メディアコンテンツの第1のセットへのアクセスを有するというインジケーションを含むように、前記メニューアイコンの外観を変更すること
を含み、
前記メニューアイコンを生成することであって、前記メニューアイコンの外観は、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示す、ことは、
前記ユーザが前記メディアコンテンツの第2のセットへのアクセスを有するというインジケーションを含むように、前記メニューアイコンの外観を変更すること
を含む、項目144-151のいずれか1項に記載の方法。
(項目153)
前記アカウントステータスが前記アプリケーションへの前記第1のアクセスのレベルを示すことを決定することに応答して、
アップグレード入力を含む前記メニューアイコンを生成することと、
前記アップグレード入力との前記ユーザ相互作用を検出することに応答して、
前記メニューアイコンの外観が、前記ユーザが前記第1のアプリケーションへの前記第2のアクセスのレベルを有することを示すように、前記メニューアイコンを調節することと
をさらに含む、項目144-152のいずれか1項に記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【0066】
本開示の下記および他の目的および利点は、同様の参照文字が全体を通して同様の部分を指す、添付の図面と併せて考慮される、以下の詳細な説明の検討から明白となるであろう。
【0067】
【
図1】
図1は、本開示のいくつかの実施形態による、メディアガイドアプリケーション一覧および他のメディアガイド情報を提供するために使用され得る、表示画面の例証的実施例を示す。
【0068】
【
図2】
図2は、本開示のいくつかの実施形態による、メディアガイドアプリケーション一覧を提供するために使用され得る、表示画面の別の例証的実施例を示す。
【0069】
【
図3】
図3は、本開示のいくつかの実施形態による、例証的ユーザ機器(UE)デバイスのブロック図である。
【0070】
【
図4】
図4は、本開示のいくつかの実施形態による、例証的メディアシステムのブロック図である。
【0071】
【
図5】
図5は、本開示のいくつかの実施形態による、表示画面上に示されるアプリケーションメニューの例証的実施形態を示す。
【0072】
【
図6】
図6は、本開示のいくつかの実施形態による、表示画面上に示される別のアプリケーションメニューの例証的実施形態を示す。
【0073】
【
図7】
図7は、本開示のいくつかの実施形態による、表示画面上に示されるさらに別のアプリケーションメニューの例証的実施形態を示す。
【0074】
【
図8】
図8は、本開示のいくつかの実施形態による、ユーザのアクセスのレベルを示すメニューアイコンを生成するプロセスのための例証的フロー図を描写する。
【0075】
【
図9】
図9は、本開示のいくつかの実施形態による、ユーザのアクセスのレベルを示すメニューアイコンを生成するプロセスのための別の例証的フロー図を描写する。
【0076】
【
図10】
図10は、本開示のいくつかの実施形態による、メニューアイコンの外観を変更するプロセスのための例証的フロー図を描写する。
【0077】
【
図11】
図11は、本開示のいくつかの実施形態による、メニューアイコンの外観を変更するプロセスのための別の例証的フロー図を描写する。
【0078】
【
図12】
図12は、本開示のいくつかの実施形態による、メニューアイコンの外観を変更するプロセスのためのさらに別の例証的フロー図を描写する。
【0079】
【
図13】
図13は、本開示のいくつかの実施形態による、リモートコントローラの機能性に基づいて選定されるユーザインターフェースの例証的実施形態を示す。
【0080】
【
図14】
図14は、本開示のいくつかの実施形態による、リモートコントローラの機能性に基づいて選定されるユーザインターフェースの例証的実施形態を示す。
【0081】
【
図15】
図15は、本開示のいくつかの実施形態による、ユーザインターフェースを選択するプロセスのための例証的フロー図を描写する。
【0082】
【
図16】
図16は、本開示のいくつかの実施形態による、ユーザインターフェースを選択するプロセスのための別の例証的フロー図を描写する。
【0083】
【
図17】
図17は、本開示のいくつかの実施形態による、リモートコントローラを検出するプロセスのための例証的フロー図を描写する。
【0084】
【
図18】
図18は、本開示のいくつかの実施形態による、リモートコントローラの特性を受信するプロセスのための例証的フロー図を描写する。
【0085】
【
図19】
図19は、本開示のいくつかの実施形態による、新しいテンプレートユーザインターフェースを記憶するプロセスのための例証的フロー図を描写する。
【0086】
【
図20】
図20は、本開示のいくつかの実施形態による、新しいテンプレートユーザインターフェースを記憶するプロセスのための別の例証的フロー図を描写する。
【0087】
【
図21】
図21は、本開示のいくつかの実施形態による、メディアガイドアプリケーション一覧を提供するために使用され得る、表示画面の別の例証的実施形態を示す。
【0088】
【
図22】
図22は、本開示のいくつかの実施形態による、シーズン録画をスケジュールするプロセスのための例証的フロー図を描写する。
【0089】
【
図23】
図23は、本開示のいくつかの実施形態による、シーズン録画をスケジュールするプロセスのための別の例証的フロー図を描写する。
【0090】
【
図24】
図24は、本開示のいくつかの実施形態による、第1のユーザおよび第2のユーザに基づいてコンテンツの再生一覧を生成するステップの例証的実施形態を描写する。
【0091】
【
図25-1】
図25は、本開示のいくつかの実施形態による、スティッキネスキーに基づいて、過去に試聴されたコンテンツを読み出すための例証的実施形態を描写する。
【
図25-2】
図25は、本開示のいくつかの実施形態による、スティッキネスキーに基づいて、過去に試聴されたコンテンツを読み出すための例証的実施形態を描写する。
【
図25-3】
図25は、本開示のいくつかの実施形態による、スティッキネスキーに基づいて、過去に試聴されたコンテンツを読み出すための例証的実施形態を描写する。
【0092】
【
図26】
図26は、本開示のいくつかの実施形態による、表示画面上に示されるホームメニューの例証的実施形態を描写する。
【0093】
【
図27】
図27は、本開示のいくつかの実施形態による、表示画面上に示されるアプリケーションメニューの例証的実施形態を描写する。
【0094】
【
図28】
図28は、本開示のいくつかの実施形態による、表示画面上に示されるウォッチリストメニューの例証的実施形態を描写する。
【0095】
【
図29】
図29は、本開示のいくつかの実施形態による、ガイド画面上に示されるアプリケーションメニューの例証的実施形態を描写する。
【0096】
【
図30】
図30は、本開示のいくつかの実施形態による、表示画面上に示されるチューナメニューの例証的実施形態を描写する。
【発明を実施するための形態】
【0097】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、アプリケーションのアイコン(例えば、起動アイコン)を修正し、アプリケーションのステータスをユーザに示してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、アプリケーションに対してユーザのアカウントステータスを決定してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがアプリケーションへの第1のアクセスのレベルまたは第2のレベルアクセス(例えば、ユーザが第1のアクセスのレベルによって可能にされるであろうよりも少なくとも1つ多くのメディアコンテンツアイテムにアクセスすることを可能にするアクセスのレベル)を有するかどうかを決定してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、次いで、第1または第2のアクセスのレベルを示すアプリケーションのためのメニューアイコンを生成し、ユーザが有するレベルを容易に把握することを可能にしてもよい。
【0098】
異なるメディアシステムは、多くの場合、異なるリモートコントローラを含む、異なるハードウェアを含有する。これらのコントローラのうちのいくつかは、他のものよりも多くの機能性を含有する(例えば、より多くの入力、音声コマンドを受け取る能力等を有する)。ユーザのメディアシステムによって使用されるリモートコントローラの決定された機能性に基づいて、ユーザのための有用性を増加させる、より効率的なユーザインターフェースを提供するために、メディアガイドアプリケーションのメニューを修正する必要性が存在している。故に、メディアガイドアプリケーションは、それが制御する機器から分離し、遠隔にある、リモートコントローラの機能性を検出してもよい。メディアガイドアプリケーションは、次いで、そのインターフェースの全てのユーザインターフェース要素がコントローラの入力のうちの少なくとも1つに合致する(例えば、類似標識および互換性のある機能性を有する)ように、ユーザインターフェースを選択してもよい。メディアガイドアプリケーションは、次いで、リモートコントローラによって制御されるユーザ機器上に選択されたユーザインターフェースを表示してもよい。このようにして、ユーザインターフェースは、役に立たないまたは混乱させる要素を有していないことが保証され、したがって、ユーザ機器の機能性を改良する。
【0099】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザから入力を受信し、テレビ番組のシーズンを録画してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションはまた、ユーザがユーザに現在関連するシリーズのシーズンを録画することのみに関心があるというインジケーションを受信してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがユーザによって現在鑑賞されているシーズンを録画することに関心があることを決定してもよい。例えば、ユーザが「Game
of Thrones」シリーズのシーズン3、エピソード4を直近で鑑賞した場合、メディアガイドアプリケーションは、シーズン3の後に来るシーズンがある場合でさえも、シーズン3が関連シーズンであることを決定してもよい。例えば、シーズン1-6が、利用可能であり得るが、メディアガイドアプリケーションは、シーズン3のみが現在関連していることを決定してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、次いで、現在関連しているシーズンのエピソードのみを録画するためにスケジュールしてもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、次いで、直近で鑑賞されたエピソードに続く現在関連しているシーズンのエピソードのみを録画するためにスケジュールしてもよい。
【0100】
任意の所与のコンテンツ配信システムでユーザに利用可能なコンテンツの量が、膨大であり得る。その結果、多くのユーザは、ユーザがコンテンツの選択を効率的にナビゲートし、所望し得るコンテンツを容易に識別することを可能にする、インターフェースを通したメディアガイドの形態を所望している。そのようなガイドを提供するアプリケーションは、本明細書では、双方向メディアガイドアプリケーションと称されるが、時として、メディアガイドアプリケーションまたはガイドアプリケーションと称されることもある。
【0101】
双方向メディアガイドアプリケーションは、ガイドを提供するコンテンツに応じて、種々の形態をとってもよい。1つの典型的なタイプのメディアガイドアプリケーションは、双方向テレビ番組ガイドである。双方向テレビ番組ガイド(時として、電子番組ガイドと称される)は、とりわけ、ユーザが、多くのタイプのコンテンツまたはメディアアセット間をナビゲートし、それを特定することを可能にする、周知のガイドアプリケーションである。双方向メディアガイドアプリケーションは、ユーザが、コンテンツ間をナビゲートし、それを特定および選択することを可能にする、グラフィカルユーザインターフェース画面を生成してもよい。本明細書で参照されるように、用語「メディアアセット」および「コンテンツ」は、テレビ番組、および有料番組、オンデマンド番組(ビデオオンデマンド(VOD)システムにおけるような)、インターネットコンテンツ(例えば、ストリーミングコンテンツ、ダウンロード可能コンテンツ、ウェブキャスト等)、ビデオクリップ、オーディオ、コンテンツ情報、写真、回転画像、ドキュメント、再生一覧、ウェブサイト、記事、書籍、電子書籍、ブログ、チャットセッション、ソーシャルメディア、アプリケーション、ゲーム、および/または任意の他のメディアまたはマルチメディア、および/またはそれらの組み合わせ等の電子的に消費可能なユーザアセットを意味すると理解されたい。ガイドアプリケーションはまた、ユーザが、コンテンツ間をナビゲートし、それを特定することを可能にする。本明細書で参照されるように、用語「マルチメディア」は、上記で説明される少なくとも2つの異なるコンテンツ形態、例えば、テキスト、オーディオ、画像、ビデオ、または双方向コンテンツ形態を利用する、コンテンツを意味すると理解されたい。コンテンツは、ユーザ機器デバイスによって、録画、再生、表示、またはアクセスされてもよいが、また、ライブパーフォーマンスの一部であることもできる。
【0102】
本明細書に議論される実施形態のいずれかを実施するためのメディアガイドアプリケーションおよび/または任意の命令は、コンピュータ可読媒体上にエンコードされてもよい。コンピュータ可読媒体は、データを記憶することが可能な任意の媒体を含む。コンピュータ可読媒体は、限定ではないが、電気または電磁信号の伝搬を含む、一過性であり得る、または限定ではないが、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、USBドライブ、DVD、CD、メディアカード、レジスタメモリ、プロセッサキャッシュ、ランダムアクセスメモリ(「RAM」)等の揮発性および不揮発性コンピュータメモリまたは記憶デバイスを含む、非一過性であり得る。
【0103】
インターネット、モバイルコンピューティング、および高速無線ネットワークの出現に伴って、ユーザは、従来は使用しなかったユーザ機器デバイス上でメディアにアクセスするようになっている。本明細書で参照されるように、語句「ユーザ機器デバイス」、「ユーザ機器」、「ユーザデバイス」、「電子デバイス」、「電子機器」、「メディア機器デバイス」、または「メディアデバイス」は、テレビ、スマートTV、セットトップボックス、衛星テレビに対応するための統合型受信機デコーダ(IRD)、デジタル記憶デバイス、デジタルメディア受信機(DMR)、デジタルメディアアダプタ(DMA)、ストリーミングメディアデバイス、DVDプレーヤ、DVDレコーダ、接続型DVD、ローカルメディアサーバ、BLU-RAY(登録商標)プレーヤ、BLU-RAY(登録商標)レコーダ、パーソナルコンピュータ(PC)、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、ウェブTVボックス、パーソナルコンピュータテレビ(PC/TV)、PCメディアサーバ、PCメディアセンター、ハンドヘルドコンピュータ、固定電話、携帯情報端末(PDA)、携帯電話、ポータブルビデオプレーヤ、ポータブル音楽プレーヤ、ポータブルゲーム機、スマートフォン、または任意の他のテレビ機器、コンピューティング機器、または無線デバイス、および/またはそれらの組み合わせ等の上記で説明されるコンテンツにアクセスするための任意のデバイスを意味すると理解されたい。いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイスは、正面画面および裏面画面、複数の正面画面、または複数の角度付き画面を有してもよい。いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイスは、正面カメラおよび/または裏面カメラを有してもよい。これらのユーザ機器デバイス上で、ユーザは、テレビを通して利用可能な同一のコンテンツ間をナビゲートし、それを特定することが可能であり得る。その結果として、メディアガイドは、これらのデバイス上でも利用可能であり得る。提供されるガイドは、テレビのみを通して利用可能なコンテンツ、他のタイプのユーザ機器デバイスのうちの1つ以上のもののみを通して利用可能なコンテンツ、またはテレビおよび他のタイプのユーザ機器デバイスのうちの1つ以上のものの両方を通して利用可能なコンテンツのためのものであってもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザ機器デバイス上で、オンラインアプリケーション(すなわち、ウェブサイト上で提供される)として、または独立型アプリケーションまたはクライアントとして提供されてもよい。メディアガイドアプリケーションを実装し得る、種々のデバイスおよびプラットフォームは、下記でより詳細に説明される。
【0104】
メディアガイドアプリケーションの機能のうちの1つは、メディアガイドデータをユーザに提供することである。本明細書で参照されるように、語句「メディアガイドデータ」または「ガイドデータ」は、コンテンツに関連する任意のデータまたはガイドアプリケーションを動作させる際に使用されるデータを意味すると理解されたい。例えば、ガイドデータは、番組情報、ガイドアプリケーション設定、ユーザ選好、ユーザプロファイル情報、メディア一覧、メディア関連情報(例えば、放送時間、放送チャネル、タイトル、内容、評価情報(例えば、ペアレンタルコントロール評価、批評家の評価等)、ジャンルまたはカテゴリ情報、俳優情報、放送会社またはプロバイダのロゴのロゴデータ等)、メディア形式(例えば、標準解像度、高解像度、3D等)、オンデマンド情報、ブログ、ウェブサイト、およびユーザが所望のコンテンツ選択間をナビゲートし、それを特定するために役立つ、任意の他のタイプのガイドデータを含んでもよい。
【0105】
図1-2は、メディアガイドデータを提供するために使用され得る、例証的表示画面を示す。
図1-2に示される表示画面は、任意の好適なユーザ機器デバイスまたはプラットフォーム上に実装されてもよい。
図1-2の表示は、フル画面表示として図示されているが、それらはまた、表示されているコンテンツ上に完全または部分的にオーバーレイされてもよい。ユーザは、表示画面に提供された選択可能なオプション(例えば、メニューオプション、一覧オプション、アイコン、ハイパーリンク等)を選択することによって、またはリモートコントロールまたは他のユーザ入力インターフェースまたはデバイス上の専用ボタン(例えば、「ガイド」ボタン)を押下することによって、コンテンツ情報にアクセスする要望を示してもよい。ユーザのインジケーションに応答して、メディアガイドアプリケーションは、グリッド内の時間およびチャネル別、時間別、チャネル別、ソース別、コンテンツタイプ別、カテゴリ別(例えば、映画、スポーツ、ニュース、子供向け、または他の番組カテゴリ)、または他の所定、ユーザ定義、または他の編成基準等のいくつかの方法のうちの1つにおいて編成されたメディアガイドデータを表示画面に提供してもよい。
【0106】
図1は、単一表示内の異なるタイプのコンテンツへのアクセスも可能にする、時間およびチャネル別に配列された番組一覧表示100の例証的グリッドを示す。表示100は、以下、すなわち、(1)各チャネル/コンテンツタイプ識別子(列内のセル)が利用可能な異なるチャネルまたはコンテンツのタイプを識別する、チャネル/コンテンツタイプ識別子104の列、および(2)各時間識別子(行内のセル)が番組の時間帯を識別する、時間識別子106の行を伴う、グリッド102を含んでもよい。グリッド102はまた、番組一覧108等の番組一覧のセルも含み、各一覧は、一覧の関連チャネルおよび時間の上に提供される、番組のタイトルを提供する。ユーザ入力デバイスを用いて、ユーザは、ハイライト領域110を移動させることによって番組一覧を選択することができる。ハイライト領域110によって選択される番組一覧に関する情報が、番組情報領域112内に提供されてもよい。領域112は、例えば、番組タイトル、番組内容、番組が提供される時間(該当する場合)、番組が放送されるチャネル(該当する場合)、番組の評価、および他の所望の情報を含んでもよい。
【0107】
線形番組(例えば、所定の時間に複数のユーザ機器デバイスに伝送されるようにスケジュールされ、スケジュールに従って提供されるコンテンツ)にアクセスを提供することに加えて、メディアガイドアプリケーションはまた、非線形番組(例えば、任意の時間においてユーザ機器デバイスにアクセス可能であって、スケジュールに従って提供されない、コンテンツ)へのアクセスも提供する。非線形番組は、オンデマンドコンテンツ(例えば、VOD)、インターネットコンテンツ(例えば、ストリーミングメディア、ダウンロード可能メディア等)、ローカルで記憶されたコンテンツ(例えば、上記で説明される任意のユーザ機器デバイスまたは他の記憶デバイス上に記憶されたコンテンツ)、または時間的制約のない他のコンテンツを含む、異なるコンテンツソースからのコンテンツを含んでもよい。オンデマンドコンテンツは、特定のコンテンツプロバイダ(例えば、「The Sopranos」や「Curb Your Enthusiasm」を提供するHBO
On Demand)によって提供される映画または任意の他のコンテンツを含んでもよい。HBO ON DEMANDは、Time Warner Company L.
P. et al.によって所有されるサービスマークであり、THE SOPRANOSおよびCURB YOUR ENTHUSIASMは、Home Box Office, Inc.によって所有される商標である。インターネットコンテンツは、チャットセッションまたはウェブキャスト等のウェブイベント、またはインターネットウェブサイトまたは他のインターネットアクセス(例えば、FTP)を通して、ストリーミングコンテンツまたはダウンロード可能なコンテンツとしてオンデマンドで利用可能なコンテンツを含んでもよい。
【0108】
グリッド102は、オンデマンド一覧114、録画コンテンツ一覧116、およびインターネットコンテンツ一覧118を含む、非線形番組のメディアガイドデータを提供してもよい。異なるタイプのコンテンツソースからのコンテンツのためのメディアガイドデータを組み合わせる表示は、時として、「混合メディア」表示と称されることもある。表示100とは異なる、表示され得るメディアガイドデータのタイプの種々の順列は、ユーザ選択またはガイドアプリケーション定義に基づいてもよい(例えば、録画および放送一覧のみの表示、オンデマンドおよび放送一覧のみの表示等)。例証されるように、一覧114、116、および118は、これらの一覧の選択が、それぞれ、オンデマンド一覧、録画一覧、またはインターネット一覧専用の表示へのアクセスを提供し得ることを示すように、グリッド102内に表示される時間帯全体に及ぶものとして示されている。いくつかの実施形態では、これらのコンテンツタイプの一覧は、グリッド102に直接含まれてもよい。ユーザがナビゲーションアイコン120のうちの1つを選択することに応答して、付加的メディアガイドデータが表示されてもよい(ユーザ入力デバイス上の矢印キーを押下することは、ナビゲーションアイコン120を選択することと同様に表示に影響を及ぼし得る)。
【0109】
表示100はまた、ビデオ領域122およびオプション領域126を含んでもよい。ビデオ領域122は、ユーザが、ユーザに現在利用可能である、今後利用可能となる、または利用可能であった番組を視聴および/またはプレビューすることを可能にしてもよい。ビデオ領域122のコンテンツは、グリッド102に表示される一覧のうちの1つに対応する、またはそれから独立し得る。ビデオ領域を含むグリッド表示は、時として、ピクチャインガイド(PIG)表示と称されることもある。PIG表示およびそれらの機能性は、2003年5月13日に発行されたSatterfield et al.の米国特許第6,564,378号、および2001年5月29日に発行されたYuen et al.の米国特許第6,239,794号(それらの全体として参照することによって本明細書に組み込まれる)でより詳細に説明されている。PIG表示は、本明細書に説明される実施形態の他のメディアガイドアプリケーション表示画面に含まれてもよい。
【0110】
オプション領域126は、ユーザが、異なるタイプのコンテンツ、メディアガイドアプリケーション表示、および/またはメディアガイドアプリケーション特徴にアクセスすることを可能にしてもよい。オプション領域126は、表示100(および本明細書に説明される他の表示画面)の一部であってもよい、または画面上のオプションを選択すること、またはユーザ入力デバイス上の専用または割当可能ボタンを押下することによって、ユーザによって呼び出されてもよい。オプション領域126内の選択可能オプションは、グリッド102内の番組一覧に関連する特徴に関してもよい、またはメインメニュー表示から利用可能なオプションを含んでもよい。番組一覧に関連する特徴は、他の放送時間または番組の受信方法の検索、番組の録画、番組の連続録画の有効化、番組および/またはチャネルをお気に入りとして設定、番組の購入、または他の特徴を含んでもよい。メインメニュー表示から利用可能なオプションは、検索オプション、VODオプション、ペアレンタルコントロールオプション、インターネットオプション、クラウドベースのオプション、デバイス同期オプション、第2の画面デバイスオプション、種々のタイプのメディアガイドデータ表示にアクセスするオプション、プレミアムサービスをサブスクライブするオプション、ユーザのプロファイルを編集するオプション、ブラウザオーバーレイにアクセスするオプション、または他のオプションを含んでもよい。
【0111】
メディアガイドアプリケーションは、ユーザの選好に基づいて個人化されてもよい。個人化されたメディアガイドアプリケーションは、ユーザが、メディアガイドアプリケーションを用いて個人化された「体験」を生成するように、表示および特徴をカスタマイズすることを可能にする。この個人化された体験は、ユーザがこれらのカスタマイズを入力することを可能にすることによって、および/または種々のユーザ選好を決定するようにメディアガイドアプリケーションがユーザアクティビティを監視することによって、生成されてもよい。ユーザは、ログインすることによって、または別様にガイドアプリケーションに対して自らを識別することによって、それらの個人化されたガイドアプリケーションにアクセスしてもよい。メディアガイドアプリケーションのカスタマイズは、ユーザプロファイルに従って作成されてもよい。カスタマイズは、提示方式(例えば、表示の色方式、テキストのフォントサイズ等)、表示されるコンテンツ一覧の側面(例えば、HDTV番組のみまたは3D番組のみ、お気に入りチャネル選択に基づいたユーザ指定の放送チャネル、チャネルの表示の並び替え、推奨コンテンツ等)、所望の録画特徴(例えば、特定のユーザに対する録画または連続録画、録画品質等)、ペアレンタルコントロール設定、インターネットコンテンツのカスタマイズされた提示(例えば、ソーシャルメディアコンテンツ、電子メール、電子的に配信された記事等の提示)、および他の所望のカスタマイズを変更させるステップを含んでもよい。
【0112】
メディアガイドアプリケーションは、ユーザが、ユーザプロファイル情報を提供することを可能にしてもよい、またはユーザプロファイル情報を自動的にコンパイルしてもよい。メディアガイドアプリケーションは、例えば、ユーザがアクセスするコンテンツ、および/またはユーザがガイドアプリケーションと行い得る他の相互作用を監視してもよい。加えて、メディアガイドアプリケーションは、特定のユーザに関連する他のユーザプロファイルの全体または一部を取得し(例えば、www.Tivo.com等のユーザがアクセスするインターネット上の他のウェブサイトから、ユーザがアクセスする他のメディアガイドアプリケーションから、ユーザがアクセスする他の双方向アプリケーションから、ユーザの別のユーザ機器デバイスから等)、および/またはメディアガイドアプリケーションがアクセスし得る他のソースから、ユーザについての情報を取得してもよい。結果として、ユーザは、ユーザの異なるユーザ機器デバイスにわたって、統一されたガイドアプリケーション体験を提供されることができる。本タイプのユーザ体験は、
図4に関連して下記でより詳細に説明される。付加的な個人化されたメディアガイドアプリケーション特徴は、2005年7月11日に出願されたEllis et al.の米国特許出願公開第2005/0251827号、2007年1月16日に発行されたBoyer et al.の米国特許第7,165,098号、および2002年2月21日に出願されたEllis et al.の米国特許出願公開第2002/0174430号(それらの全体として参照することによって本明細書に組み込まれる)でより詳細に説明されている。
【0113】
メディアガイドを提供するための別の表示配列が、
図2に示されている。ビデオモザイク表示200は、コンテンツのタイプ、ジャンル、および/または他の編成基準に基づいて編成されたコンテンツ情報のための選択可能オプション202を含む。表示200では、テレビ一覧オプション204が、選択され、したがって、一覧206、208、210、および212を放送番組一覧として提供する。表示200では、一覧は、カバーアート、コンテンツからの静止画像、ビデオクリップのプレビュー、コンテンツからのライブビデオ、または一覧中のメディアガイドデータによって記述されているコンテンツをユーザに示す他のタイプのコンテンツを含む、グラフィック画像を提供してもよい。グラフィック一覧はまた、それぞれ、一覧と関連付けられるコンテンツに関するさらなる情報を提供するように、テキストを伴ってもよい。例えば、一覧208は、メディア部分214およびテキスト部分216を含む、1つを上回る部分を含んでもよい。メディア部分214および/またはテキスト部分216は、コンテンツをフル画面で視聴するように、またはメディア部分214に表示されるコンテンツに関連する情報を閲覧するように(例えば、ビデオが表示されるチャネルの一覧を閲覧するように)、選択可能であり得る。
【0114】
表示200内の一覧は、異なるサイズである(すなわち、一覧206は、一覧208、210、および212より大きい)が、所望に応じて、全ての一覧が同一のサイズであってもよい。一覧は、コンテンツプロバイダの所望に応じて、またはユーザ選好に基づいて、ユーザの関心の程度を示すように、またはあるコンテンツを強調するように、異なるサイズであるか、またはグラフィック的に強調されてもよい。コンテンツ一覧をグラフィック的に強調するための種々のシステムおよび方法は、例えば、2009年11月12日に出願されたYatesの米国特許出願公開第2010/0153885号(その全体として参照することによって本明細書に組み込まれる)に議論されている。
【0115】
ユーザは、そのユーザ機器デバイスのうちの1つ以上のものから、コンテンツおよびメディアガイドアプリケーション(および上記および下記で説明されるその表示画面)にアクセスしてもよい。
図3は、例証的ユーザ機器デバイス300の一般化された実施形態を示す。ユーザ機器デバイスのより具体的な実装は、
図4に関連して下記に議論される。ユーザ機器デバイス300は、入出力(以下「I/O」)パス302を介して、コンテンツおよびデータを受信してもよい。I/Oパス302は、処理回路306および記憶装置308を含む制御回路304に、コンテンツ(例えば、放送番組、オンデマンド番組、インターネットコンテンツ、ローカルエリアネットワーク(LAN)または広域ネットワーク(WAN)を経由して利用可能なコンテンツ、および/または他のコンテンツ)およびデータを提供してもよい。制御回路304は、I/Oパス302を使用して、コマンド、要求、および他の好適なデータを送受信するために使用されてもよい。I/Oパス302は、制御回路304(具体的には、処理回路306)を1つ以上の通信パス(下記で説明される)に接続してもよい。I/O機能は、これらの通信パスのうちの1つ以上のものによって提供されてもよいが、図面が複雑になり過ぎることを回避するため、
図3では単一パスとして示されている。
【0116】
制御回路304は、処理回路306等の任意の好適な処理回路に基づいてもよい。本明細書で参照されるように、処理回路とは、1つ以上のマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ、プログラマブル論理デバイス、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)等に基づく回路を意味すると理解され、マルチコアプロセッサ(例えば、デュアルコア、クアドコア、ヘクサコア、または任意の好適な数のコア)またはスーパーコンピュータを含んでもよい。いくつかの実施形態では、処理回路は、複数の別個のプロセッサまたは処理ユニット、例えば、複数の同一のタイプの処理ユニット(例えば、2つのIntel Core i7プロセッサ)または複数の異なるプロセッサ(例えば、Intel Core i5プロセッサおよびIntel Core i7プロセッサ)にわたって分散されてもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304は、メモリ(すなわち、記憶装置308)に記憶されたメディアガイドアプリケーションに対する命令を実行する。具体的には、制御回路304は、メディアガイドアプリケーションによって、上記および下記に議論される機能を果たすように命令されてもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、制御回路304に、メディアガイド表示を生成するための命令を提供してもよい。いくつかの実装では、制御回路304によって実施される任意のアクションは、メディアガイドアプリケーションから受信される命令に基づいてもよい。
【0117】
クライアントサーバベースの実施形態では、制御回路304は、ガイドアプリケーションサーバまたは他のネットワークまたはサーバと通信するための好適な通信回路を含んでもよい。上記に述べられる機能性を実施するための命令は、ガイドアプリケーションサーバ上に記憶されてもよい。通信回路は、ケーブルモデム、総合デジタル通信網(ISDN)モデム、デジタルサブスクライバ回線(DSL)モデム、電話モデム、イーサネット(登録商標)カード、または他の機器との通信用の無線モデム、または任意の他の好適な通信回路を含んでもよい。そのような通信は、インターネットまたは任意の他の好適な通信ネットワークまたはパスを伴ってもよい(
図4に関連してより詳細に説明される)。加えて、通信回路は、ユーザ機器デバイスのピアツーピア通信、または相互から遠隔の場所にあるユーザ機器デバイスの通信を可能にする回路を含んでもよい(下記でより詳細に説明される)。
【0118】
メモリは、制御回路304の一部である記憶装置308として提供される電子記憶デバイスであってもよい。本明細書で参照されるように、語句「電子記憶デバイス」または「記憶デバイス」とは、ランダムアクセスメモリ、読取専用メモリ、ハードドライブ、光学ドライブ、デジタルビデオディスク(DVD)レコーダ、コンパクトディスク(CD)レコーダ、BLU-RAY(登録商標)ディスク(BD)レコーダ、BLU-RAY(登録商標) 3Dディスクレコーダ、デジタルビデオレコーダ(DVR、または時として、パーソナルビデオレコーダまたはPVRと呼ばれる)、ソリッドステートデバイス、量子記憶デバイス、ゲームコンソール、ゲームメディア、または任意の他の好適な固定またはリムーバブル記憶デバイス、および/またはそれらの任意の組み合わせ等の電子データ、コンピュータソフトウェア、またはファームウェアを記憶するための任意のデバイスを意味すると理解されたい。記憶装置308は、本明細書に説明される種々のタイプのコンテンツ、および上記で説明されるメディアガイドデータを記憶するために使用されてもよい。不揮発性メモリもまた、(例えば、ブートアップルーチンおよび他の命令を起動するために)使用されてもよい。
図4に関連して説明されるクラウドベースの記憶装置が、記憶装置308を補完するために使用される、または記憶装置308の代わりに使用されてもよい。
【0119】
制御回路304は、1つ以上のアナログチューナ、1つ以上のMPEG-2デコーダ、または他のデジタルデコード回路、高解像度チューナ、または任意の他の好適な同調またはビデオ回路、またはそのような回路の組み合わせ等のビデオ生成回路および同調回路を含んでもよい。(例えば、記憶するために、無線、アナログ、またはデジタル信号をMPEG信号に変換するための)エンコード回路もまた、提供されてもよい。制御回路304はまた、コンテンツをユーザ機器300の好ましい出力形式に上方変換および下方変換するためのスケーリング回路を含んでもよい。回路304はまた、デジタル信号とアナログ信号との間で変換するためのデジタル/アナログ変換回路およびアナログ/デジタル変換回路を含んでもよい。同調およびエンコード回路は、コンテンツを受信して表示する、再生する、または録画するために、ユーザ機器デバイスによって使用されてもよい。同調およびエンコード回路はまた、ガイドデータを受信するために使用されてもよい。例えば、同調、ビデオ生成、エンコード、デコード、暗号化、解読、スケーリング、およびアナログ/デジタル回路を含む、本明細書に説明される回路は、1つ以上の汎用または特殊プロセッサ上で起動するソフトウェアを使用して実装されてもよい。複数のチューナが、同時同調機能(例えば、視聴および録画機能、ピクチャインピクチャ(PIP)機能、多重チューナ録画機能等)に対処するように提供されてもよい。記憶装置308が、ユーザ機器300とは別のデバイスとして提供される場合、同調およびエンコード回路(複数のチューナを含む)は、記憶装置308と関連付けられてもよい。
【0120】
ユーザは、ユーザ入力インターフェース310を使用して、命令を制御回路304に送信してもよい。ユーザ入力インターフェース310は、リモートコントロール、マウス、トラックボール、キーパッド、キーボード、タッチスクリーン、タッチパッド、スタイラス入力、ジョイスティック、音声認識インターフェース、または他のユーザ入力インターフェース等の任意の好適なユーザインターフェースであってもよい。ディスプレイ312は、独立型デバイスとして提供される、またはユーザ機器デバイス300の他の要素と統合されてもよい。例えば、ディスプレイ312は、タッチスクリーンまたはタッチセンサ式ディスプレイであってもよい。そのような状況では、ユーザ入力インターフェース310は、ディスプレイ312と統合される、または組み合わせられてもよい。ディスプレイ312は、モニタ、テレビ、モバイルデバイス用液晶ディスプレイ(LCD)、非晶質シリコンディスプレイ、低温ポリシリコンディスプレイ、電子インクディスプレイ、電気泳動ディスプレイ、アクティブマトリクスディスプレイ、エレクトロウェッティングディスプレイ、電気流体ディスプレイ、ブラウン管ディスプレイ、発光ダイオードディスプレイ、エレクトロルミネセントディスプレイ、プラズマディスプレイパネル、高性能アドレッシングディスプレイ、薄膜トランジスタディスプレイ、有機発光ダイオードディスプレイ、表面伝導型電子放出素子ディスプレイ(SED)、レーザテレビ、カーボンナノチューブ、量子ドットディスプレイ、干渉変調器ディスプレイ、または視覚的画像を表示するための任意の他の好適な機器のうちの1つ以上のものであってもよい。いくつかの実施形態では、ディスプレイ312は、HDTV対応型であり得る。いくつかの実施形態では、ディスプレイ312は、3Dディスプレイであってもよく、双方向メディアガイドアプリケーションおよび任意の好適なコンテンツは、3Dで表示されてもよい。ビデオカードまたはグラフィックカードは、ディスプレイ312への出力を生成してもよい。ビデオカードは、3Dシーンおよび2Dグラフィックのレンダリング加速、MPEG-2/MPEG-4デコード、TV出力、または複数のモニタを接続する能力等の種々の機能を提供し得る。ビデオカードは、制御回路304に関連する上記で説明される任意の処理回路であってもよい。ビデオカードは、制御回路304と統合されてもよい。スピーカ314は、ユーザ機器デバイス300の他の要素と統合されたものとして提供されてもよい、または独立型ユニットであってもよい。ディスプレイ312上に表示されるビデオおよび他のコンテンツのオーディオコンポーネントは、スピーカ314を通して再生されてもよい。いくつかの実施形態では、オーディオは、スピーカ314を介して音声を処理および出力する、受信機(図示せず)に配布されてもよい。
【0121】
ガイドアプリケーションは、任意の好適なアーキテクチャを使用して実装されてもよい。例えば、これは、ユーザ機器デバイス300上で完全に実装される、独立型アプリケーションであってもよい。そのようなアプローチでは、アプリケーションの命令は、ローカルで(例えば、記憶装置308内に)記憶され、アプリケーションによって使用するためのデータは、周期的にダウンロードされる(例えば、帯域外フィードから、インターネットリソースから、または別の好適なアプローチを使用して)。制御回路304は、記憶装置308からアプリケーションの命令を読み出し、本明細書に議論される表示のうちのいずれかを生成するための命令を処理してもよい。処理された命令に基づいて、制御回路304は、入力が入力インターフェース310から受信されるときに実施するアクションを決定してもよい。例えば、表示上のカーソルの上/下への移動は、入力インターフェース310が上/下ボタンが選択されたことを示すとき、処理された命令によって示されてもよい。
【0122】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、クライアントサーバベースのアプリケーションである。ユーザ機器デバイス300上に実装される、シックまたはシンクライアントによって使用するためのデータは、ユーザ機器デバイス300の遠隔にあるサーバに要求を発行することによって、オンデマンドで読み出される。クライアントサーバベースのガイドアプリケーションの一実施例では、制御回路304は、遠隔サーバによって提供されるウェブページを解釈する、ウェブブラウザを起動する。例えば、遠隔サーバは、記憶デバイス内にアプリケーションのための命令を記憶してもよい。遠隔サーバは、回路(例えば、制御回路304)を使用して、記憶された命令を処理し、上記および下記に議論される表示を生成してもよい。クライアントデバイスは、遠隔サーバによって生成される表示を受信してもよく、表示のコンテンツを機器デバイス300上にローカルで表示してもよい。このように、命令の処理が、サーバによって遠隔で実施される一方、結果として生じる表示は、機器デバイス300上にローカルで提供される。機器デバイス300は、入力インターフェース310を介して、ユーザからの入力を受信し、対応する表示を処理および生成するために、それらの入力を遠隔サーバに伝送してもよい。例えば、機器デバイス300は、上/下ボタンが入力インターフェース310を介して選択されたことを示す、通信を遠隔サーバに伝送してもよい。遠隔サーバは、その入力に従って命令を処理し、入力に対応するアプリケーションの表示を生成してもよい(例えば、カーソルを上/下に移動させる表示)。生成された表示は、次いで、ユーザへの提示のために、機器デバイス300に伝送される。
【0123】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、インタープリタまたは仮想マシン(制御回路304によって起動される)によって、ダウンロードされ、解釈または別様に起動される。いくつかの実施形態では、ガイドアプリケーションは、ETVバイナリ交換形式(ETV Binary Interchange Format/EBIF)でエンコードされ、好適なフィードの一部として制御回路304によって受信され、制御回路304上で起動するユーザエージェントによって解釈されてもよい。例えば、ガイドアプリケーションは、EBIFアプリケーションであってもよい。いくつかの実施形態では、ガイドアプリケーションは、制御回路304によって実行されるローカル仮想マシンまたは他の好適なミドルウェアによって受信および起動される、一連のJAVA(登録商標)ベースのファイルによって定義されてもよい。そのような実施形態のうちのいくつか(例えば、MPEG-2または他のデジタルメディアエンコードスキームを採用するもの)では、ガイドアプリケーションは、例えば、番組のMPEGオーディオおよびビデオパケットを用いたMPEG-2オブジェクトカルーセルにおいてエンコードおよび伝送されてもよい。
【0124】
図3のユーザ機器デバイス300は、ユーザテレビ機器402、ユーザコンピュータ機器404、無線ユーザ通信デバイス406、または非ポータブルゲーム機等のコンテンツにアクセスするために好適な任意の他のタイプのユーザ機器として、
図4のシステム400に実装されることができる。簡単にするために、これらのデバイスは、本明細書では総称して、ユーザ機器またはユーザ機器デバイスと称されてもよく、上記で説明されるユーザ機器デバイスに実質的に類似し得る。メディアガイドアプリケーションが実装され得る、ユーザ機器デバイスは、独立型デバイスとして機能してもよい、またはデバイスのネットワークの一部であってもよい。デバイスの種々のネットワーク構成が実装されてもよく、下記でより詳細に議論される。
【0125】
図3に関連して上記で説明されるシステム特徴のうちの少なくともいくつかを利用する、ユーザ機器デバイスは、単に、ユーザテレビ機器402、ユーザコンピュータ機器404、または無線ユーザ通信デバイス406として分類されなくてもよい。例えば、ユーザテレビ機器402は、いくつかのユーザコンピュータ機器404のように、インターネットコンテンツへのアクセスを可能にするインターネット対応型であり得る一方で、ユーザコンピュータ機器404は、あるテレビ機器402のように、テレビ番組へのアクセスを可能にするチューナを含んでもよい。メディアガイドアプリケーションはまた、種々の異なるタイプのユーザ機器上で同一レイアウトを有してもよい、またはユーザ機器の表示能力に合わせられてもよい。例えば、ユーザコンピュータ機器404上では、ガイドアプリケーションは、ウェブブラウザによってアクセスされるウェブサイトとして提供されてもよい。別の実施例では、ガイドアプリケーションは、無線ユーザ通信デバイス406用に縮小されてもよい。
【0126】
システム400では、典型的には、各タイプのユーザ機器デバイスが1つを上回って存在するが、図面が複雑になり過ぎることを回避するように、それぞれ1つだけが
図4に示されている。加えて、各ユーザは、1つを上回るタイプのユーザ機器デバイスと、また、各タイプのユーザ機器デバイスのうちの1つを上回るものとを利用してもよい。
【0127】
いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイス(例えば、ユーザテレビ機器402、ユーザコンピュータ機器404、無線ユーザ通信デバイス406)は、「第2の画面デバイス」と称されてもよい。例えば、第2の画面デバイスは、第1のユーザ機器デバイス上に提示されるコンテンツを補完してもよい。第2の画面デバイス上に提示されるコンテンツは、第1のデバイス上に提示されるコンテンツを補完する、任意の好適なコンテンツであってもよい。いくつかの実施形態では、第2の画面デバイスは、第1のデバイスの設定および表示選好を調節するためのインターフェースを提供する。いくつかの実施形態では、第2の画面デバイスは、他の第2の画面デバイスと相互作用する、またはソーシャルネットワークと相互作用するために構成される。第2の画面デバイスは、第1のデバイスと同一の部屋内に位置することができる、第1のデバイスと異なる部屋であるが同一の家または建物内に位置することができる、または第1のデバイスと異なる建物内に位置することができる。
【0128】
ユーザはまた、家庭内デバイスおよび遠隔デバイスにわたって一貫したメディアガイドアプリケーション設定を維持するように、種々の設定を設定してもよい。設定は、本明細書に説明されるもの、およびお気に入りのチャネルおよび番組、番組を推奨するためにガイドアプリケーションが利用する番組選好、表示選好、および他の望ましいガイド設定を含む。例えば、ユーザが、そのオフィスのパーソナルコンピュータ上で、例えば、ウェブサイトwww.Tivo.comの上で、チャネルをお気に入りとして設定した場合、同一のチャネルが、ユーザの家庭内デバイス(例えば、ユーザテレビ機器およびユーザコンピュータ機器)上で、および所望に応じて、ユーザのモバイルデバイス上でお気に入りとして表示されるであろう。したがって、同一または異なるタイプのユーザ機器デバイスであるかどうかにかかわらず、1つのユーザ機器デバイス上で行われる変更は、別のユーザ機器デバイス上のガイド体験を変更することができる。加えて、行われる変更は、ユーザによって入力される設定、およびガイドアプリケーションによって監視されるユーザアクティビティに基づいてもよい。
【0129】
ユーザ機器デバイスは、通信ネットワーク414に結合されてもよい。すなわち、ユーザテレビ機器402、ユーザコンピュータ機器404、および無線ユーザ通信デバイス406は、それぞれ、通信パス408、410、および412を介して、通信ネットワーク414に結合される。通信ネットワーク414は、インターネット、携帯電話ネットワーク、モバイルボイスまたはデータネットワーク(例えば、4GまたはLTEネットワーク)、ケーブルネットワーク、公衆交換電話ネットワーク、または他のタイプの通信ネットワーク、または通信ネットワークの組み合わせを含む、1つ以上のネットワークであってもよい。パス408、410、および412は、別個または一緒に、衛星パス、光ファイバパス、ケーブルパス、インターネット通信をサポートするパス(例えば、IPTV)、フリースペース接続(例えば、放送または他の無線信号用)、または任意の他の好適な有線または無線通信パス、またはそのようなパスの組み合わせ等の1つ以上の通信パスを含んでもよい。パス412は、
図4に示される例示的実施形態では、無線パスであることを示すように破線で描かれ、パス408および410は、有線パスであることを示すように実線として描かれている(しかし、これらのパスは、所望に応じて、無線パスであってもよい)。ユーザ機器デバイスとの通信は、これらの通信パスのうちの1つ以上のものによって提供されてもよいが、
図4では、図面が複雑になり過ぎることを回避するように、単一パスとして示されている。
【0130】
通信パスは、ユーザ機器デバイスの間には描かれていないが、これらのデバイスは、パス408、410、および412に関連して上記で説明されるもの、およびUSBケーブル、IEEE 1394ケーブル、無線パス(例えば、Bluetooth(登録商標)、赤外線、IEEE 802-11x等)等の他の短距離ポイントツーポイント通信パス、または有線または無線パスを介した他の短距離通信等の通信パスを介して、相互に直接通信してもよい。BLUETOOTH(登録商標)は、Bluetooth(登録商標)
SIG, INC.によって所有される認証マークである。ユーザ機器デバイスはまた、通信ネットワーク414を介した間接パスを通して、相互に直接通信してもよい。
【0131】
システム400は、それぞれ、通信パス420および422を介して通信ネットワーク414に結合される、コンテンツソース416およびメディアガイドデータソース418を含む。パス420および422は、パス408、410、および412に関連して上記で説明される通信パスのうちのいずれかを含んでもよい。コンテンツソース416およびメディアガイドデータソース418との通信は、1つ以上の通信パスを介して交信されてもよいが、
図4では、図面が複雑になり過ぎることを回避するように、単一パスとして示される。加えて、コンテンツソース416およびメディアガイドデータソース418のそれぞれが1つを上回って存在し得るが、
図4では、図面が複雑になり過ぎることを回避するように、それぞれ1つだけが示されている。(異なるタイプのこれらのソースのそれぞれが下記に議論される)。所望に応じて、コンテンツソース416およびメディアガイドデータソース418は、1つのソースデバイスとして統合されてもよい。ソース416および418と、ユーザ機器デバイス402、404、および406との間の通信は、通信ネットワーク414を通したものとして示されるが、いくつかの実施形態では、ソース416および418は、パス408、410、および412に関連して上記で説明されるもの等の通信パス(図示せず)を介して、ユーザ機器デバイス402、404、および406と直接通信してもよい。
【0132】
システム400はまた、通信パス426を介して通信ネットワーク414に結合される広告ソース424を含んでもよい。パス426は、パス408、410、および412に関連して上記に説明される通信パスのうちのいずれかを含んでもよい。広告ソース424は、具体的ユーザに伝送する広告およびその状況を決定するための広告論理を含んでもよい。例えば、ケーブルオペレータは、具体的チャネル上の具体的タイムスロット中に広告を挿入する権利を有してもよい。したがって、広告ソース424は、これらのタイムスロット中に広告をユーザに伝送してもよい。別の実施例として、広告ソースは、特定の番組を視聴することが把握されているユーザの人口統計(例えば、リアリティ番組を視聴する10代の若者)に基づいて、広告を標的化してもよい。さらに別の実施例として、広告ソースは、メディアアセットを視聴するユーザ機器の場所(例えば、東海岸または西海岸)に応じて、異なる広告を提供してもよい。
【0133】
いくつかの実施形態では、広告ソース424は、標的化された広告を提供するために、ユーザと関連付けられる広告好適性スコアを含む、ユーザ情報を維持するように構成されてもよい。加えて、または代替として、広告ソース424と関連付けられるサーバは、広告好適性スコアを導出するために使用され得る、未加工情報を記憶するように構成されてもよい。いくつかの実施形態では、広告ソース424は、未加工情報に関して要求を別のデバイスに伝送し、広告好適性スコアを計算してもよい。広告ソース424は、具体的ユーザ(例えば、ユーザの第1のサブセット、第2のサブセット、または第3のサブセット)のための広告好適性スコアを更新し、標的製品の広告を適切なユーザに伝送してもよい。
【0134】
コンテンツソース416は、テレビ配信施設、ケーブルシステムヘッドエンド、衛星配信施設、番組ソース(例えば、NBC、ABC、HBO等のテレビ放送会社)、中間配信施設および/またはサーバ、インターネットプロバイダ、オンデマンドメディアサーバ、および他のコンテンツプロバイダを含む、1つ以上のタイプのコンテンツ配信機器を含んでもよい。NBCは、National Broadcasting Company,
Inc.によって所有される商標であり、ABCは、American Broadcasting Company, INC.によって所有される商標であり、HBOは、Home Box Office, Inc.によって所有される商標である。コンテンツソース416は、コンテンツの発信元であってもよい(例えば、テレビ放送会社、ウェブキャストプロバイダ等)、またはコンテンツの発信元でなくてもよい(例えば、オンデマンドコンテンツプロバイダ、ダウンロード用放送番組のコンテンツのインターネットプロバイダ等)。コンテンツソース416は、ケーブルソース、衛星プロバイダ、オンデマンドプロバイダ、インターネットプロバイダ、オーバーザトップコンテンツプロバイダ、または他のコンテンツのプロバイダを含んでもよい。コンテンツソース416はまた、ユーザ機器デバイスのうちのいずれかから遠隔の場所にある、異なるタイプのコンテンツ(ユーザによって選択されるビデオコンテンツを含む)を記憶するために使用される、遠隔メディアサーバを含んでもよい。コンテンツの遠隔記憶のため、および遠隔に記憶されたコンテンツをユーザ機器に提供するためのシステムおよび方法は、2010年7月20日に発行されたEllis et al.の米国特許第7,761,892号(その全体として参照することによって本明細書に組み込まれる)に関連して、より詳細に議論されている。
【0135】
メディアガイドデータソース418は、上記で説明されるメディアガイドデータ等のメディアガイドデータを提供してもよい。メディアガイドデータは、任意の好適なアプローチを使用して、ユーザ機器デバイスに提供されてもよい。いくつかの実施形態では、ガイドアプリケーションは、データフィード(例えば、継続フィードまたはトリクルフィード)を介して、番組ガイドデータを受信する、独立型双方向テレビ番組ガイドであってもよい。番組スケジュールデータおよび他のガイドデータは、テレビチャネルのサイドバンド上で、帯域内デジタル信号を使用して、帯域外デジタル信号を使用して、または任意の他の好適なデータ伝送技術によって、ユーザ機器に提供されてもよい。番組スケジュールデータおよび他のメディアガイドデータは、複数のアナログまたはデジタルテレビチャネル上でユーザ機器に提供されてもよい。
【0136】
いくつかの実施形態では、メディアガイドデータソース418からのガイドデータは、クライアントサーバアプローチを使用して、ユーザの機器に提供されてもよい。例えば、ユーザ機器デバイスは、メディアガイドデータをサーバからプルしてもよい、またはサーバは、メディアガイドデータをユーザ機器デバイスにプッシュしてもよい。いくつかの実施形態では、ユーザの機器上に常駐するガイドアプリケーションクライアントは、必要に応じて、例えば、ガイドデータが古くなっているとき、またはユーザ機器デバイスがデータを受信する要求をユーザから受信するとき、ソース418とセッションを開始し、ガイドデータを取得してもよい。メディアガイドは、任意の好適な頻度で(例えば、継続的に、毎日、ユーザ規定期間で、システム規定期間で、ユーザ機器からの要求に応答して等)ユーザ機器に提供されてもよい。メディアガイドデータソース418は、ユーザ機器デバイス402、404、および406に、メディアガイドアプリケーション自体、またはメディアガイドアプリケーションのソフトウェア更新を提供してもよい。
【0137】
いくつかの実施形態では、メディアガイドデータは、視聴者データを含んでもよい。例えば、視聴者データは、現在および/または履歴ユーザアクティビティ情報(例えば、ユーザが典型的に鑑賞するコンテンツ、ユーザがコンテンツを鑑賞する時刻、ユーザがソーシャルネットワークと相互作用するかどうか、ユーザがソーシャルネットワークと相互作用し、情報をポストする時間、ユーザが典型的に鑑賞するコンテンツのタイプ(例えば、有料TVまたは無料TV)、気分、脳の活動情報等)を含んでもよい。メディアガイドデータはまた、サブスクリプションデータを含んでもよい。例えば、サブスクリプションデータは、所与のユーザがサブスクライブするソースまたはサービスおよび/または所与のユーザが以前にサブスクライブしていたが、後にアクセスを打ち切ったソースまたはサービス(例えば、ユーザがプレミアムチャネルをサブスクライブしているかどうか、ユーザがプレミアムレベルのサービスを追加したかどうか、ユーザがインターネット速度を加速させたかどうか)を識別してもよい。いくつかの実施形態では、視聴者データおよび/またはサブスクリプションデータは、1年を上回る周期の間の所与のユーザのパターンを識別してもよい。メディアガイドデータは、所与のユーザがサービス/ソースへのアクセスを打ち切るであろう可能性を示すスコアを生成するために使用される、モデル(例えば、残存者モデル)を含んでもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、所与のユーザが特定のサービスまたはソースへのアクセスを打ち切るであろうかどうかの可能性を示す、値またはスコアを生成するためのモデルを使用して、サブスクリプションデータとともに視聴者データを処理してもよい。特に、より高いスコアは、ユーザが特定のサービスまたはソースへのアクセスを打ち切るであろう、より高いレベルの信頼性を示し得る。スコアに基づいて、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがアクセスを打ち切る可能性が高いであろうものとしてスコアによって示される特定のサービスまたはソースをユーザが維持するように勧誘する宣伝を生成してもよい。
【0138】
メディアガイドアプリケーションは、例えば、ユーザ機器デバイス上に実装される独立型アプリケーションであってもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、記憶装置308内に記憶され、ユーザ機器デバイス300の制御回路304によって実行され得る、ソフトウェアまたは実行可能命令のセットとして実装されてもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、クライアント-サーバアプリケーションであってもよく、その場合、クライアントアプリケーションのみが、ユーザ機器デバイス上に常駐し、サーバアプリケーションは、遠隔サーバ上に常駐する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、部分的にユーザ機器デバイス300の制御回路304上のクライアントアプリケーションとして、および遠隔サーバの制御回路上で起動するサーバアプリケーション(例えば、メディアガイドデータソース418)として部分的に遠隔サーバ上で、実装されてもよい。遠隔サーバの制御回路(メディアガイドデータソース418等)によって実行されると、メディアガイドアプリケーションは、制御回路に、ガイドアプリケーション表示を生成し、生成された表示をユーザ機器デバイスに伝送するように命令してもよい。サーバアプリケーションは、メディアガイドデータソース418の制御回路に、ユーザ機器上での記憶のためのデータを伝送するように命令してもよい。クライアントアプリケーションは、受信用ユーザ機器の制御回路に、ガイドアプリケーション表示を生成するように命令してもよい。
【0139】
ユーザ機器デバイス402、404、および406に配信されるコンテンツおよび/またはメディアガイドデータは、オーバーザトップ(OTT)コンテンツであってもよい。OTTコンテンツ配信は、上記で説明される任意のユーザ機器デバイスを含む、インターネット対応型ユーザデバイスが、ケーブルまたは衛星接続を経由して受信されるコンテンツに加えて、上記で説明される任意のコンテンツを含む、インターネットを経由して転送されるコンテンツを受信することを可能にする。OTTコンテンツは、インターネットサービスプロバイダ(ISP)によって提供されるインターネット接続を介して配信されるが、第三者も、コンテンツを配布する。ISPは、視聴能力、著作権、またはコンテンツの再配布に責任がない場合があり、OTTコンテンツプロバイダによって提供されるIPパケットのみを転送してもよい。OTTコンテンツプロバイダの実施例は、IPパケットを介してオーディオおよびビデオを提供する、YOUTUBE(登録商標)、NETFLIX、およびHULUを含む。Youtubeは、Google Inc.によって所有される商標であり、Netflixは、Netflix, Inc.によって所有される商標であり、Huluは、Hulu, LLC.によって所有される商標である。OTTコンテンツプロバイダは、加えて、または代替として、上記で説明されるメディアガイドデータを提供してもよい。コンテンツおよび/またはメディアガイドデータに加えて、OTTコンテンツのプロバイダは、メディアガイドアプリケーション(例えば、ウェブベースのアプリケーションまたはクラウドベースのアプリケーション)を配布することができる、またはコンテンツは、ユーザ機器デバイス上に記憶されたメディアガイドアプリケーションによって表示されることができる。
【0140】
メディアガイドシステム400は、いくつかのアプローチまたはネットワーク構成を例証することを意図しており、これによって、ユーザ機器デバイスおよびコンテンツおよびガイドデータのソースは、コンテンツにアクセスし、メディアガイドを提供する目的のために、相互に通信してもよい。本明細書に説明される実施形態は、これらのアプローチのうちのいずれか1つまたは一部において、またはコンテンツを配信し、メディアガイドを提供するための他のアプローチを採用するシステムにおいて、適用されてもよい。以下の4つのアプローチは、
図4の一般化された実施例の具体的例証を提供する。
【0141】
1つのアプローチでは、ユーザ機器デバイスは、ホームネットワーク内で相互に通信してもよい。ユーザ機器デバイスは、上記で説明される短距離ポイントツーポイント通信方式を介して、ホームネットワーク上に提供されるハブまたは他の類似デバイスを通した間接パスを介して、または通信ネットワーク414を介して、相互に直接通信することができる。1つの家庭内の複数の個人のそれぞれが、ホームネットワーク上の異なるユーザ機器デバイスを動作させてもよい。結果として、種々のメディアガイド情報または設定が、異なるユーザ機器デバイスの間で通信されることが望ましくあり得る。例えば、2005年7月11日に出願されたEllis et al.の米国特許公開第2005/0251827号でより詳細に説明されるように、ホームネットワーク内の異なるユーザ機器デバイス上で、ユーザが一貫したメディアガイドアプリケーション設定を維持することが望ましくあり得る。ホームネットワーク内の異なるタイプのユーザ機器デバイスもまた、相互に通信し、コンテンツを伝送してもよい。例えば、ユーザは、ユーザコンピュータ機器からポータブルビデオプレーヤまたはポータブル音楽プレーヤにコンテンツを伝送してもよい。
【0142】
第2のアプローチでは、ユーザは、複数のタイプのユーザ機器を有してもよく、これによって、コンテンツにアクセスし、メディアガイドを取得する。例えば、一部のユーザは、家庭内およびモバイルデバイスによってアクセスされる、ホームネットワークを有してもよい。ユーザは、遠隔デバイス上に実装されるメディアガイドアプリケーションを介して、家庭内デバイスを制御してもよい。例えば、ユーザは、そのオフィスのパーソナルコンピュータ、またはPDAまたはウェブ対応携帯電話等のモバイルデバイスを介して、ウェブサイト上のオンラインメディアガイドアプリケーションにアクセスしてもよい。ユーザは、オンラインガイドアプリケーション上で種々の設定(例えば、録画、リマインダ、または他の設定)を設定して、ユーザの家庭内機器を制御してもよい。オンラインガイドは、直接、またはユーザの家庭内機器上のメディアガイドアプリケーションと通信することによって、ユーザの機器を制御してもよい。ユーザ機器デバイスが相互から遠隔の場所にある、ユーザ機器デバイスの通信のための種々のシステムおよび方法は、例えば、2011年10月25日に発行されたEllis et al.の米国特許第8,046,801号(その全体を参照することによって本明細書に組み込まれる)に議論されている。
【0143】
第3のアプローチでは、家庭内外のユーザ機器デバイスのユーザは、コンテンツソース416と直接通信し、コンテンツにアクセスするために、そのメディアガイドアプリケーションを使用することができる。具体的には、家庭内では、ユーザテレビ機器402およびユーザコンピュータ機器404のユーザは、メディアガイドアプリケーションにアクセスし、所望のコンテンツ間をナビゲートし、それを特定してもよい。ユーザはまた、無線ユーザ通信デバイス406を使用して、家庭外のメディアガイドアプリケーションにアクセスし、所望のコンテンツ間をナビゲートし、それを特定してもよい。
【0144】
第4のアプローチでは、ユーザ機器デバイスは、クラウドコンピューティング環境内で動作し、クラウドサービスにアクセスしてもよい。クラウドコンピューティング環境では、コンテンツ共有、記憶、または配布のための種々のタイプのコンピューティングサービス(例えば、ビデオ共有サイトまたはソーシャルネットワーキングサイト)が、「クラウド」と称される、ネットワークアクセス可能コンピューティングおよび記憶リソースの集合によって提供される。例えば、クラウドは、通信ネットワーク414を介したインターネット等のネットワークを介して接続される、種々のタイプのユーザおよびデバイスにクラウドベースのサービスを提供する、中央にまたは分散場所に位置し得る、サーバコンピューティングデバイスの集合を含むことができる。これらのクラウドリソースは、1つ以上のコンテンツソース416および1つ以上のメディアガイドデータソース418を含んでもよい。加えて、または代替として、遠隔コンピューティングサイトは、ユーザテレビ機器402、ユーザコンピュータ機器404、および無線ユーザ通信デバイス406等の他のユーザ機器デバイスを含んでもよい。例えば、他のユーザ機器デバイスは、ビデオの記憶されたコピーまたはストリーミングされたビデオへのアクセスを提供してもよい。そのような実施形態では、ユーザ機器デバイスは、中央サーバと通信することなく、ピアツーピア様式で動作してもよい。
【0145】
クラウドは、ユーザ機器デバイスのために、他の実施例の中でもとりわけ、コンテンツ記憶、コンテンツ共有、またはソーシャルネットワーキングサービス等のサービスへのアクセス、および上記で説明される任意のコンテンツへのアクセスを提供する。サービスは、クラウドコンピューティングサービスプロバイダを通して、またはオンラインサービスの他のプロバイダを通して、クラウド内で提供されることができる。例えば、クラウドベースのサービスは、コンテンツ記憶サービス、コンテンツ共有サイト、ソーシャルネットワーキングサイト、または他のサービスを含むことができ、それを介して、ユーザ供給コンテンツは、接続されたデバイス上で他者によって視聴するために配布される。これらのクラウドベースのサービスは、ユーザ機器デバイスが、コンテンツをローカルで記憶し、ローカルで記憶されたコンテンツにアクセスするのではなく、コンテンツをクラウドに記憶し、コンテンツをクラウドから受信することを可能にしてもよい。
【0146】
ユーザは、カムコーダ、ビデオモード付きデジタルカメラ、オーディオレコーダ、携帯電話、およびハンドヘルドコンピューティングデバイス等の種々のコンテンツ捕捉デバイスを使用して、コンテンツを録画してもよい。ユーザは、直接、例えば、ユーザコンピュータ機器404から、またはコンテンツ捕捉特徴を有する、無線ユーザ通信デバイス406からのいずれかにおいて、クラウド上のコンテンツ記憶サービスにコンテンツをアップロードすることができる。代替として、ユーザは、最初に、コンテンツをユーザコンピュータ機器404等のユーザ機器デバイスに転送することができる。コンテンツを記憶するユーザ機器デバイスは、通信ネットワーク414上のデータ伝送サービスを使用して、コンテンツをクラウドにアップロードする。いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイス自体が、クラウドリソースであり、他のユーザ機器デバイスは、直接、ユーザがコンテンツを記憶したユーザ機器デバイスから、コンテンツにアクセスすることができる。
【0147】
クラウドリソースは、例えば、ウェブブラウザ、メディアガイドアプリケーション、デスクトップアプリケーション、モバイルアプリケーション、および/またはそれらのアクセスアプリケーションの任意の組み合わせを使用して、ユーザ機器デバイスによってアクセスされてもよい。ユーザ機器デバイスは、アプリケーション配信のためにクラウドコンピューティングに依拠する、クラウドクライアントであってもよい、またはユーザ機器デバイスは、クラウドリソースにアクセスすることなく、ある機能性を有してもよい。例えば、ユーザ機器デバイス上で起動するいくつかのアプリケーションは、クラウドアプリケーション、すなわち、インターネットを経由してサービスとして配信されるアプリケーションであってもよい一方で、他のアプリケーションは、ユーザ機器デバイス上に記憶され、起動されてもよい。いくつかの実施形態では、ユーザデバイスは、コンテンツを複数のクラウドリソースから同時に受信してもよい。例えば、ユーザデバイスは、オーディオを1つのクラウドリソースからストリーミングする一方で、コンテンツを第2のクラウドリソースからダウンロードすることができる。または、ユーザデバイスは、より効率的なダウンロードのために、コンテンツを複数のクラウドリソースからダウンロードすることができる。いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイスは、
図3に関連して説明される処理回路によって実施される処理動作等の処理動作のために、クラウドリソースを使用することができる。
【0148】
本明細書で参照されるように、用語「~に応答して」は、「~の結果として開始される」ことを指す。例えば、第2のアクションに応答して実施されている第1のアクションは、第1のアクションと第2のアクションとの間に介在ステップを含んでもよい。本明細書で参照されるように、用語「~に直接応答して」は、「~によって引き起こされる」ことを指す。例えば、第2のアクションに直接応答して実施されている第1のアクションは、第1のアクションと第2のアクションとの間に介在ステップを含まなくてもよい。
【0149】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、周期的に、または連続的に、ユーザプロファイル内のデータベースをチェックし、アプリケーションと関連付けられるいずれかのユーザアカウント情報が更新、追加、または削除されたかどうかを決定してもよい。メディアガイドアプリケーションは、周期的に、または連続的に、アプリケーションのメニューをリフレッシュし、全てのアプリケーションの現在のステータスを反映してもよい。
【0150】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがアプリケーションのために有するアカウントのレベルを区別する、異なる合図を確立してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、3つのアカウントのレベル(例えば、アカウントなし、コンテンツへの有料サブスクリプションを伴わないアカウント、およびコンテンツへの有料サブスクリプションを伴うアカウント)を表す、3つの明確に異なる合図を有してもよい。これらの明確に異なる合図は、ユーザがユーザ機器の画面上に表示される全てのアプリケーションの現在のステータスを識別することに役立つために、使用されてもよい。
【0151】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがアプリケーションを選択し(例えば、そこにナビゲートし、遠隔または音声コマンドを介して選択し)、開いたことを決定してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザが(例えば、ログイン画面を介してログインすることによって)そのアカウント情報をアプリケーションの中に入力したことを決定してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザプロファイル内のデータベース内に開かれたアプリケーションと関連付けられる本アカウント情報を記憶してもよい。
【0152】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、適用可能であるときに、現在インストールされているアプリケーションのためのアカウント情報を入力するようにユーザに求める、ユーザのためのプロンプトを生成してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザの設定およびプロファイルを初期化するときにプロンプトを生成してもよい。メディアガイドアプリケーションはまた、ユーザがメインメニューからサブメニュー(例えば、設定メニュー)にナビゲートするときにプロンプトを生成してもよい。
【0153】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、合図が視覚的であることを決定してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ハイライトボックスが、ユーザがアカウントを有する全てのアプリケーションの周囲に作成されることを決定してもよい。
【0154】
本明細書で定義されるように、アプリケーションへの「アクセスのレベル」は、そのアプリケーションによって提供されるサービスの異なる階層にアクセスするユーザの能力を定義する、任意の種類のデータまたは規則を指す。例えば、例示的アプリケーションに関して、ユーザは、アプリケーションと関連付けられる、最高レベルのサブスクリプション、中間レベルのサブスクリプションを有してもよい、またはいかなるサブスクリプションまたはアカウントも有し得ない。最高レベルのサブスクリプションは、有料サブスクリプション、プレミアムコンテンツへの有料サブスクリプション(例えば、HBO Now、Netflix等への月間有料サブスクリプション)、またはアプリケーション内のコンテンツへのアクセスを含む任意のサブスクリプションであってもよい。中間レベルのサブスクリプションは、有料サブスクリプション(例えば、最高レベルのサブスクリプションよりも低い階層内の有料サブスクリプション)、または無料サブスクリプション(例えば、ユーザに設定された量の楽曲毎に広告を聴取させる、音楽ストリーミングアプリケーションSpotifyとの無料アカウント)であってもよい。中間レベルのサブスクリプションは、ユーザが対応するアプリケーション上で利用可能な全てのコンテンツにアクセスすることを可能にし得ず、いくつかのコンテンツ(例えば、少なくとも1つのメディアコンテンツアイテム)は、制限される、および/またはより高いレベルのサブスクリプションを要求し得る。
【0155】
本明細書で定義されるように、「アカウントステータス」は、アプリケーションへのユーザのアクセスのレベルを定義する、任意の種類のデータを指す。いくつかの実施形態では、アカウントステータスは、アプリケーションへのユーザのアクセスのレベルを定義する、ローカルで記憶されたファイルであってもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザプロファイル内のデータベースから、アプリケーションのためのユーザアカウント情報を読み出すことによって、アカウントステータスを読み出してもよい。検索が結果を返さない場合において、メディアガイドアプリケーションは、ユーザが対応するアプリケーションでアカウントを有していないことを決定してもよい。
【0156】
図5は、本開示のいくつかの実施形態による、表示画面上に示されるアプリケーションメニューの例証的実施形態を示す。
図5は、ユーザ機器の表示500を示す。表示500は、「APPS」メニュー502を含んでもよい。表示500は、異なるアプリケーションフィルタオプションを示す、アプリケーションオーバーレイバー504を含んでもよい(例えば、ユーザがこれらのオプションのうちの1つを選択することは、アプリケーションタイプ(例えば、お気に入り、スポーツ、子供向け、ビデオ等)に基づいてアプリケーションをフィルタ処理するであろう)。表示500は、複数のメニューアイコン(例えば、Netflixアイコン、HBO GOアイコン、Amazonアイコン等)を含んでもよい。いくつかの実施形態では、少なくとも1つのアイコン(例えば、Netflixアイコン)は、視覚合
図506を含むことができる。例えば、視覚合
図506は、第1の色でアプリケーションアイコンの境界をハイライトしてもよい。いくつかの実施形態では、少なくとも1つのアイコン(例えば、Spotifyアイコン)は、異なる視覚合
図508を含むことができる。例えば、視覚合
図508は、第2の色でアプリケーション(例えば、Spotify)の境界をハイライトしてもよい。いくつかの実施形態では、少なくとも1つのアプリケーションアイコン510(例えば、Bravo Now起動アイコン)は、それと関連付けられる視覚合図を有していなくてもよい。
【0157】
例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザが有料サブスクリプションアカウントを有する、アプリケーションと関連付けられる各アプリケーションアイコンの周囲に視覚合
図506(例えば、緑色ハイライトボックス)を生成してもよい。別の実施例として、メディアガイドアプリケーションは、ユーザが無料アカウントを有する、アプリケーションと関連付けられる全てのアプリケーションアイコンの周囲に視覚合
図508(例えば、赤色ハイライトボックス)を生成してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがアカウントを有していない、アプリケーションと関連付けられるアプリケーションアイコン510のためにいかなる合図も生成しなくてもよい。
【0158】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、アプリケーションのステータスに基づいてアプリケーションをフィルタ処理し(例えば、サブスクライブしたアプリケーションおよび/またはプレミアムアプリケーションに基づいてフィルタ処理し)、無料ではないアプリケーションを示してもよい。フィルタは、例えば、アプリケーションオーバーレイバー504を使用することによって、ユーザによって選択されてもよい。
【0159】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、(例えば、有料サブスクリプションを要求するアプリケーションのための)無料試用に関連して、アプリケーションのステータスに基づいて、アプリケーションをフィルタ処理してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、(例えば、ユーザプロファイル内の情報に基づいて決定される)ユーザに利用可能な無料試用周期を依然として有するアプリケーションに基づいて、アプリケーションをフィルタ処理してもよい。
【0160】
図6は、ユーザ機器の表示600を示す。表示600は、「APPS」メニュー602を含んでもよい。表示600は、異なるアプリケーションフィルタオプションを示す、アプリケーションオーバーレイバー604を含んでもよい(例えば、ユーザがこれらのオプションのうちの1つを選択することは、アプリケーションタイプ(例えば、お気に入り、スポーツ、子供向け、ビデオ等)に基づいてアプリケーションをフィルタ処理するであろう)。表示600は、色1でアプリケーションアイコン(例えば、Netflix)の境界をハイライトする視覚合
図606を含んでもよい。表示600は、色2で別のアプリケーションアイコン(例えば、Spotify)の境界をハイライトする視覚合
図608を含んでもよい。表示600はまた、色3でアプリケーションアイコン(例えば、Hulu)の境界をハイライトする視覚合
図610を含んでもよい。表示600はまた、それと関連付けられる視覚合図を有していない、アプリケーションアイコン612(例えば、Bravo Now)を含んでもよい。
【0161】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、アプリケーションへのユーザの有料サブスクリプションが満了する前にユーザが残した時間の量を示す、異なる合図を確立してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザアカウントおよびサブスクリプション情報を記憶するデータベースから本情報を読み出してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザプロファイルから、ユーザ入力に応じて調節可能であり得る、閾値の(例えば、エディタによって)事前設定されたセットを読み出してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、それぞれが合図に対応する、閾値のセット(例えば、緑色に対応する30+日、黄色に対応する7+日、および赤色に対応する満了)を読み出してもよい。メディアガイドアプリケーションは、アプリケーションへのユーザの有料サブスクリプションが、ユーザがサブスクリプションを有するアプリケーション毎に満了する前にユーザが残した時間を、閾値のセットと比較し、合図を各アプリケーションに割り当ててもよい。メディアガイドアプリケーションは、次いで、ユーザ機器上のアプリケーション毎に該合図を生成および表示してもよい。
【0162】
例えば、メディアガイドアプリケーションは、上記に説明される方法を使用して、アイコンと関連付けられるアプリケーションへのユーザの有料サブスクリプションが少なくとも30日にわたって満了しないことを決定し、したがって、緑色でアイコンをハイライトする合
図606を生成してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、アプリケーションへのユーザの有料サブスクリプションが少なくとも7日にわたって満了しないことを決定し、したがって、黄色でアイコンをハイライトする合
図608を生成してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、アプリケーションへのユーザの有料サブスクリプションがすでに満了していることを決定し、したがって、赤色でアイコンをハイライトする合
図610を生成してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがアプリケーションアイコン612と関連付けられるアプリケーションと関連付けられる、いずれのサブスクリプションまたはアカウントも有していないことを決定した後に、いずれの色でもそのアイコンをハイライトしなくてもよい。
【0163】
いくつかの実施形態では、表示上に出現する際のアプリケーションのサイズは、アプリケーションと関連付けられる有料サブスクリプションと非有料サブスクリプションとの間の差異を示すように、およびアプリケーションのためのアカウント/サブスクリプションがないことを示すように、メディアガイドアプリケーションによって修正されてもよい。修正は、ユーザがアクセスするためにより望ましくあり得るアプリケーションをユーザが容易に識別することに役立ち得る(例えば、有料サブスクリプションを伴うアプリケーションは、サブスクリプション/アカウントを伴わないアプリケーションよりも望ましくあり得る)。
【0164】
図7は、ユーザ機器700の表示700を示す。表示700は、「APPS」メニュー700を含んでもよい。表示700は、異なるアプリケーションフィルタオプションを示す、アプリケーションオーバーレイバー700を含んでもよい(例えば、ユーザがこれらのオプションのうちの1つを選択することは、アプリケーションタイプ(例えば、お気に入り、スポーツ、子供向け、ビデオ等)に基づいてアプリケーションをフィルタ処理するであろう)。表示700は、アプリケーションアイコン(例えば、Netflix)のサイズを第1のサイズまで拡大する、視覚合
図706を含んでもよい。表示700はまた、アプリケーションアイコン(例えば、Spotify)のサイズを第2のサイズまで拡大する、視覚合
図708を含んでもよい。表示700は、アプリケーションアイコン(例えば、Hulu)のサイズを第3のサイズまで縮小する、視覚合図を含んでもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザが有料サブスクリプションアプリケーションを有するアプリケーションと関連付けられる全てのアイコンを修正し、それらのサイズを第1のサイズまで拡大してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザが非有料サブスクリプションを有するアプリケーションと関連付けられる全てのアイコンを修正し、それらのサイズを第2のサイズまで拡大してもよく、第1のサイズは、第2のサイズよりも大きい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがアプリケーションへのサブスクリプションを有していないアプリケーションと関連付けられる全てのアイコンを修正し、サイズを第3のサイズまで縮小してもよく、第3のサイズは、第1および第2のサイズよりも小さい。
【0165】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、アプリケーションサイズ(例えば、ユーザがアカウントを有するアプリケーションを、ユーザがアカウントを有していないアプリケーションよりも大きくより顕著に表示させる)、不透明性(例えば、ユーザがアカウントを有していないアプリケーションをフェードアウトする)、順序(ユーザがアカウントを有するアプリケーションを順序付ける(例えば、有料から非有料、なしへ)に基づく視覚合図、アプリケーションのサイズの操作(例えば、アプリケーションアイコンサイズを短い時間周期内で繰り返しより小さくし、大きくすることによって、ユーザがアカウントを有するアプリケーションを画面上で「バウンス」させる)、および任意の他の類似視覚合図を作成してもよい。
【0166】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、合図として触覚フィードバックを提供してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラの内側に含有されるセンサ(例えば、圧電センサ)を使用し、ユーザがアカウントを有するアプリケーションにユーザがナビゲートするときに、リモートコントロール内で振動を生成する。いったんユーザがアプリケーションにナビゲートし、閾値時間量(例えば、ユーザプロファイル内で見出され、エディタによって事前設定される閾値時間量)にわたってアプリケーション上に留まると、メディアガイドアプリケーションは、振動を生成してもよい。メディアガイドアプリケーションは、振動の長さ、振動の力、および振動の他の特性が、アプリケーションのステータスに依存することを決定してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、3つの異なる時間の長さ(例えば、ユーザが選択されたアプリケーションへの有料サブスクリプションを有することを示すための長い時間の長さの振動、ユーザが選択されたアプリケーションへの非有料サブスクリプションを有することを示すための中間の時間の長さの振動、およびユーザが選択されたアプリケーションへのサブスクリプションまたはアカウントを有していないことを示すための短い振動または振動なし)内に振動を生成してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザが、ユーザがアカウントを有していないアプリケーションにナビゲートするときに、センサを使用して振動を生成しないことを決定してもよい。
【0167】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、合図としてオーディオフィードバックを提供してもよい。メディアガイドアプリケーションは、アプリケーションのステータスに基づいて、異なる音調または語句を再生してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがアプリケーションにナビゲートした直後に、アカウントなし、非有料アカウント、および有料アカウントと関連付けられる、低、中、および高周波数音を生成してもよい。別の実施例として、メディアガイドアプリケーションは、ユーザが、ユーザがアカウントを有していないアプリケーションにナビゲートした直後に、語句(例えば、語句「なし」等)を再生してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザが、ユーザが非有料サブスクリプションアカウントを有するアプリケーションにナビゲートした直後に、語句(例えば、語句「無料」等)を再生してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザが、ユーザが有料サブスクリプションを有するアプリケーションにナビゲートした直後に、語句(例えば、語句「有料」または「プレミアム」等)を再生してもよい。
【0168】
図8は、本開示のいくつかの実施形態による、ユーザのアクセスのレベルを示すメニューアイコンを生成するためのプロセス800の例証的フロー図を描写する。プロセス800は、(例えば、メディアガイドアプリケーションによって制御回路304に命令される様式で)制御回路304によって実行されてもよい。制御回路304は、ユーザ機器(例えば、ユーザテレビ機器402、ユーザコンピュータ機器404、および/または無線通信デバイス406)、または通信ネットワーク414を介してユーザ機器から分離される遠隔サーバの一部であってもよい。
【0169】
プロセス800は、制御回路304がアプリケーションに対してユーザのアカウントステータスを決定する、802から開始する。例えば、制御回路304は、
図5のNetflixアイコン(例えば、Netflix)と関連付けられるアプリケーションに対してユーザのアカウントステータスを決定してもよい。例えば、制御回路304は、ローカル記憶装置308にクエリを行い、ユーザテレビ機器402またはユーザコンピュータ機器404上にインストールされた全てのアプリケーションのためのアカウントステータスを記憶するファイルを受信してもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304は、遠隔サーバ(例えば、メディアガイドデータソース418)からアカウントステータスを読み出してもよい。
【0170】
プロセス800は、制御回路804が、ユーザが有するアプリケーション(例えば、Netflix)へのアクセスのレベルを決定する、804において継続する。例えば、制御回路304は、ユーザが第1のアクセスのレベルまたは第2のアクセスのレベルを有するかどうかを決定してもよい。いくつかの実施形態では、ユーザがアプリケーションへの第1のアクセスのレベルを有するとき、ユーザは、アプリケーションを使用して、メディアコンテンツアイテムの第1のセットにアクセスすることが可能であり得る。例えば、第1のアクセスのレベルは、アプリケーションへの無料サブスクリプションであってもよい。いくつかの実施形態では、無料サブスクリプションは、ユーザがいくつかの映画の予告編および/またはメディアコンテンツアイテム(例えば、映画またはテレビ番組)のいくつかの無料販売促進を鑑賞することを可能にしてもよい。いくつかの実施形態では、ユーザがアプリケーションへの第2のアクセスのレベルを有するとき、ユーザは、アプリケーションを使用して、メディアコンテンツアイテムの第2のセットにアクセスすることが可能であり得る。メディアコンテンツアイテムの第2のセットは、第1のセットよりも少なくとも1つ多くのメディアコンテンツアイテムを含有してもよい。例えば、第2のアクセスのレベルは、アプリケーションへの有料サブスクリプションであってもよい。いくつかの実施形態では、有料サブスクリプションは、ユーザが、映画の予告編および/またはメディアコンテンツアイテム(例えば、映画またはテレビ番組)のいくつかの無料販売促進に加えて、多くのプレミアム映画およびテレビ番組を鑑賞することを可能にしてもよい。
【0171】
いくつかの実施形態では、制御回路304が、ユーザがアプリケーションへの第1のアクセスのレベルを有することを決定するとき、プロセス800は、806において継続してもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304が、ユーザがアプリケーションへの第2のアクセスのレベルを有することを決定するとき、プロセス800は、808において継続してもよい。
【0172】
806では、制御回路304は、アプリケーションへの第1のアクセスのレベルを有するユーザを示すメニューアイコン(例えば、
図5のNetflixアイコン)を生成してもよい。例えば、メニューアイコンは、第1のアクセスのレベルを示す第1の色を含むように生成されてもよい。別の実施例では、メニューアイコンは、第1のアクセスのレベルを示す第1のサイズであるように生成されてもよい。
【0173】
808では、制御回路304は、アプリケーションへの第2のアクセスのレベルを有するユーザを示すメニューアイコン(例えば、
図5のNetflixアイコン)を生成してもよい。例えば、メニューアイコンは、第2のアクセスのレベルを示す第2の色を含むように生成されてもよい。別の実施例では、メニューアイコンは、第2のアクセスのレベルを示す第2のサイズであるように生成されてもよい。
【0174】
図9は、本開示のいくつかの実施形態による、ユーザのアクセスのレベルを示すメニューアイコンを生成するためのプロセス900の別の例証的フロー図を描写する。プロセス900は、(例えば、メディアガイドアプリケーションによって制御回路304に命令される様式で)制御回路304によって実行されてもよい。制御回路304は、ユーザ機器(例えば、ユーザテレビ機器402、ユーザコンピュータ機器404、および/または無線通信デバイス406)、または通信ネットワーク414を介してユーザ機器から分離される遠隔サーバの一部であってもよい。
【0175】
プロセス900は、制御回路304がユーザプロファイルを維持し得る、902から開始する。いくつかの実施形態では、ユーザプロファイルは、複数のアプリケーションに関して、個別のアプリケーションへのユーザのアクセスのレベルを示すユーザアカウントステータスを含んでもよい。例えば、ユーザプロファイルは、ユーザによってインストールされた各アプリケーション(例えば、Netflix、Spotify等)のステータスを含むデータベース内にあってもよい。いくつかの実施形態では、ユーザがサブスクリプションを購入する、またはサブスクリプションが失効する度に、制御回路304は、ユーザプロファイルを修正し、本変更を反映してもよい。例えば、ユーザがSpotifyへの有料サブスクリプションを購入する場合、制御回路304は、Spotifyと関連付けられるデータベースエントリを修正し、ユーザが有料サブスクリプションアクセスを有することを反映してもよい。いくつかの実施形態では、ユーザのSpotifyサブスクリプションが満了するとき、制御回路304は、Spotifyと関連付けられるデータベースエントリを修正し、ユーザがサブスクリプションアクセスを有していないことを反映してもよい。
【0176】
プロセス900は、制御回路304が、ユーザプロファイルから、複数のアプリケーション(例えば、
図5のアプリケーション)のうちの第1のアプリケーション(例えば、
図5のNetflixアプリケーション)に関連してユーザのアカウントステータスを読み出し得る、904において継続する。いくつかの実施形態では、制御回路304は、周期的に、または非周期的にステップ904を実施してもよい。例えば、制御回路304は、アプリケーションメニュー(例えば、
図5のAPPメニュー504)が開かれる度に、ステップ904を実施してもよい。別の実施例では、制御回路304は、30分毎に、または1つの時間周期おきに、ステップ904を実施してもよい。
【0177】
プロセス900は、制御回路304が、ユーザのアカウントステータスから、第1のアプリケーションへのユーザのアクセスのレベルを決定し得る、906において継続する。例えば、制御回路304は、ユーザのテレビ機器402上にインストールされた全てのアプリケーションのうちの特定のアプリケーション(例えば、Netflix)へのユーザのアクセスのレベルを決定してもよい。例えば、制御回路304は、ユーザがアプリケーションへの第1のアクセスのレベル(例えば、無料サブスクリプション)を有するかどうか、またはユーザがアプリケーションへの第2のアクセスのレベル(例えば、有料サブスクリプション)を有するかどうかを決定してもよい。いくつかの実施形態では、アプリケーションへの任意の数のアクセスのレベルが存在し得る。いくつかの実施形態では、ユーザがアプリケーションへの第1のアクセスのレベルを有するとき、ユーザは、そのアプリケーションを介して、メディアコンテンツアイテムの第1のセットにアクセスする(例えば、Netflix上で映画の予告編を鑑賞する)ことができる。いくつかの実施形態では、ユーザがアプリケーションへの第2のアクセスのレベルを有するとき、ユーザは、そのアプリケーションを介して、第1のセットよりも少なくとも1つ多くのメディアコンテンツアイテムを含む、メディアコンテンツアイテムの第2のセットにアクセスする(例えば、Netflix上で映画の予告編に加えて映画およびテレビ番組を鑑賞する)ことができる。
【0178】
プロセス900は、制御回路304が、アカウントステータスがアプリケーションに関して示すアクセスのレベルに応じて、異なるパスを取り得る、908において継続する。いくつかの実施形態では、アカウントステータスが第1のアクセスのレベルを示す場合、プロセス900は、910に継続してもよい。いくつかの実施形態では、アカウントステータスが第2のアクセスのレベルを示す場合、プロセス900は、914に継続してもよい。
【0179】
910では、制御回路304は、メニューアイコンを生成してもよく、メニューアイコンの外観は、ユーザが第1のアプリケーションへの第1のアクセスのレベルを有することを示す。例えば、制御回路304は、第1の色(例えば、くすんだ青色)を含むようにアイコンを生成し、ユーザが第1のアプリケーションへの第1のアクセスのレベルを有することを示してもよい。別の実施例では、制御回路304は、第1のサイズであるようにアイコンを生成し、ユーザが第1のアプリケーションへの第1のアクセスのレベルを有することを示してもよい。
【0180】
912では、制御回路304は、ユーザデバイス上に表示するためにメニューアイコンを生成してもよい。例えば、制御回路304は、
図5の表示500上にメニューアイコンを表示してもよい。
【0181】
914では、制御回路304は、メニューアイコンを生成してもよく、メニューアイコンの外観は、ユーザが第1のアプリケーションへの第2のアクセスのレベルを有することを示す。例えば、制御回路304は、第2の色(例えば、明るい黄色)を含むようにアイコンを生成し、ユーザが第1のアプリケーションへの第2のアクセスのレベルを有することを示してもよい。別の実施例では、制御回路304は、第2のサイズ(例えば、第1のサイズよりも大きい)であるようにアイコンを生成し、ユーザが第1のアプリケーションへの第1のアクセスのレベルを有することを示してもよい。
【0182】
916では、制御回路304は、ユーザデバイス上に表示するためにメニューアイコンを生成してもよい。例えば、制御回路304は、
図5の表示500上にメニューアイコンを表示してもよい。
【0183】
プロセス900は、制御回路304が、メニューアイコンとのユーザ相互作用のインジケーションを受信するステップに応答して、第1のアプリケーションを起動し得る、918において継続する。例えば、制御回路304は、ユーザ入力インターフェース310を介してユーザ入力をリッスンしてもよい。例えば、ユーザは、テレビのリモートコントローラ、タッチスクリーンインターフェース、またはコンピュータマウスを使用して、メニューアイコンをクリックしてもよい。いったんユーザがメニューアイコンをクリックすると、制御回路304は、関連付けられるアプリケーションを起動してもよい。
【0184】
図10は、本開示のいくつかの実施形態による、メニューアイコンの外観を変更するプロセスのための例証的フロー図を描写する。プロセス1000は、例えば、メディアガイドアプリケーションによって制御回路304に命令される様式で、制御回路304によって実行されてもよい。いくつかの実施形態では、プロセス1000は、ブロック906の一部として実行される。
【0185】
プロセス1000は、制御回路304が、ユーザのアカウントステータスから時間を決定し、時間は、ユーザのための第1のアプリケーションへのサブスクリプションが満了するまで残された時間量である、1002から開始する。例えば、ユーザが2017年11月20日にNetflixへの有料サブスクリプションを購入し、それから10日が経過した場合、制御回路304は、有料サブスクリプション上に20日が残されていることを決定してもよい。
【0186】
プロセス1000は、制御回路304が、時間に基づいて、第1のアプリケーションへのユーザのアクセスのレベルを決定する、1004において継続する。例えば、制御回路304が、有料サブスクリプションの20日が残されていることを決定した場合、制御回路304は、ユーザが依然としてアプリケーションへの有料サブスクリプションを有することを決定してもよい。しかしながら、時間量が0に等しい(またはそれ未満である)場合、制御回路304は、ユーザが無料サブスクリプションに戻るように失効したことを決定してもよい。
【0187】
プロセス1000は、制御回路304が、アプリケーションと関連付けられるメニューアイコンの外観を変更し、決定されたサブスクリプションのレベルを反映し得る、1006において継続する。これは、
図9のステップ910および914において説明される様式で実施されてもよい。
【0188】
図11は、本開示のいくつかの実施形態による、メニューアイコンの外観を変更するプロセスのための別の例証的フロー図を描写する。プロセス1000は、例えば、メディアガイドアプリケーションによって制御回路304に命令される様式で、制御回路304によって実行されてもよい。いくつかの実施形態では、プロセス1000は、ブロック906の一部として実行される。
【0189】
プロセス1100は、制御回路304が、アカウントステータスがアプリケーションへの第1のアクセスのレベルを示すことを決定するステップに応答して、アップグレード入力を含む、メニューアイコンを生成し得る、1102から開始する。例えば、メニューアイコン(例えば、
図5のNetflixアイコン)は、「今すぐアップグレード」テキストを含むように生成されてもよい。テキストは、メニューアイコンの下方にある、上方にある、それと並んでいる、またはそれにわたってオーバーレイされてもよい。
【0190】
プロセス1100は、制御回路304が、アップグレード入力とのユーザ相互作用を検出するステップに応答して、メニューアイコンの外観が、ユーザが第1のアプリケーションへの第2のアクセスのレベルを有することを示すように、メニューアイコンを調節し得る、1104において継続する。例えば、ユーザがアップグレード入力をクリックした場合、制御回路304は、(例えば、ユーザの支払情報をアプリケーションストアに提出することによって)ユーザのアクセスのレベルを自動的にアップグレードし、続いて、アイコンを修正し、ユーザが現在、アプリケーションへの第2のアクセスのレベル(例えば、有料サブスクリプション)を有することを示してもよい。
【0191】
図12は、本開示のいくつかの実施形態による、メニューアイコンの外観を変更するプロセスのためのさらに別の例証的フロー図を描写する。プロセス1200は、例えば、メディアガイドアプリケーションによって制御回路304に命令される様式で、制御回路304によって実行されてもよい。いくつかの実施形態では、プロセス1200は、ブロック1210または1214のいずれかの一部として実行される。
【0192】
プロセス1200は、制御回路304が、アカウントステータスが示すアプリケーションのレベルを決定し得る、1202から開始する。いくつかの実施形態では、ステップ1204-1212は、制御回路304が、ユーザが第1のアプリケーション(例えば、Netflix)への第1のアクセスのレベル(例えば、無料サブスクリプション)を有することを決定するステップに応答して、実施される。いくつかの実施形態では、ステップ1214-1222は、制御回路304が、ユーザが第1のアプリケーション(例えば、Netflix)への第2のアクセスのレベル(例えば、プレミアムサブスクリプション)を有することを決定するステップに応答して、実施される。いくつかの実施形態では、ステップ1204-1222のうちのいずれかは、随意に、同時に、または連続して、実行されてもよい。
【0193】
ステップ1204では、制御回路304は、第1の色(例えば、青色)を含むように、メニューアイコンの外観を変更してもよい。例えば、アイコンの背景または輪郭は、第1の色を含むように変更されてもよい。いくつかの実施形態では、メニューアイコンのいくつかのデザイン要素(例えば、テキスト)は、第1の色に変化してもよい。
【0194】
ステップ1206では、制御回路304は、メニューアイコンのサイズを第1のサイズに設定することによって、メニューアイコンの外観を変更してもよい。例えば、第1のサイズは、比較的により小さいサイズであってもよい。
【0195】
ステップ1208では、制御回路304は、静的であるようにメニューアイコンの外観を変更してもよい。例えば、メニューアイコンは、いずれのアニメーションも含まないように生成されてもよい。
【0196】
ステップ1210では、制御回路304は、第1のテキストを含むように、メニューアイコンの外観を変更してもよい。例えば、メニューアイコンは、テキスト「無料」または「無料」サブスクリプションを含むように修正されてもよい。
【0197】
ステップ1212では、制御回路304は、ユーザがメディアコンテンツの第1のセットへのアクセスを有するというインジケーションを含むように、メニューアイコンの外観を変更してもよい。例えば、メニューアイコンは、テキスト「予告編のみ」を含むように修正されてもよい。
【0198】
ステップ1214では、制御回路304は、第2の色(例えば、黄色)を含むように、メニューアイコンの外観を変更してもよい。例えば、アイコンの背景または輪郭は、第2の色を含むように変更されてもよい。いくつかの実施形態では、メニューアイコンのいくつかのデザイン要素(例えば、テキスト)は、第2の色に変化してもよい。
【0199】
ステップ1216では、制御回路304は、メニューアイコンのサイズを第2のサイズに設定することによって、メニューアイコンの外観を変更してもよい。例えば、第1のサイズは、比較的により大きいサイズであってもよい。
【0200】
ステップ1218では、制御回路304は、アニメーションを含むように、メニューアイコンの外観を変更してもよい。例えば、メニューアイコンは、動くまたは点滅する要素を含むように生成されてもよい。
【0201】
ステップ1220では、制御回路304は、第1のテキストを含むように、メニューアイコンの外観を変更してもよい。例えば、メニューアイコンは、テキスト「プレミアム」または「プレミアムサブスクリプション」を含むように修正されてもよい。
【0202】
ステップ1222では、制御回路304は、ユーザがメディアコンテンツの第2のセット(例えば、第1のセットよりも大きいセット)へのアクセスを有するというインジケーションを含むように、メニューアイコンの外観を変更してもよい。例えば、メニューアイコンは、テキスト「完全ライブラリアクセス」を含むように修正されてもよい。
【0203】
メディアガイドアプリケーションは、ユーザおよびユーザ機器と関連付けられるリモートコントローラと関連付けられる情報を読み出してもよい。メディアガイドアプリケーションは、次いで、リモートコントローラの各入力の標識および機能性(例えば、それが有するアクティブなボタン/入力の数および標識、および音声コマンドを検出するリモートコントローラの能力)に基づいて、リモートコントローラの機能性を決定してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザプロファイルから閾値を読み出してもよく、閾値は、リモートコントローラの異なる機能性に対応する。
【0204】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラの各入力の標識および機能性を決定してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラによって含有されるプログラマブル入力(例えば、ボタン)の総数を決定してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、この数をユーザプロファイルからの閾値と比較し、リモートコントローラが有する機能性を決定してもよい(例えば、0~5個の入力は、限定された機能性であると決定され、5~10個の入力は、中間機能性であると決定され、10+個の入力は、高い機能性であると決定される)。メディアガイドアプリケーションは、比較によって決定される機能性に対応する、適切なユーザインターフェースを選択してもよい。
【0205】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザ機器上に選択されたユーザインターフェースに基づくユーザインターフェースメニューを生成および表示してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、選択されたユーザインターフェース上のユーザインターフェース要素よりも少ないボタンがリモートコントローラ上にあるときに、選択されたユーザインターフェースを単純化してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、選択されたユーザインターフェース上のユーザインターフェース要素よりも多くのボタンがリモートコントローラ上にあるときに、選択されたユーザインターフェースをより複雑にしてもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、テキストが、より少ないボタンを伴うリモートコントローラに関して入力され得る、選択されたユーザインターフェースのエリアの中にテキストを自動入力してもよいが、より多くのボタンを含有するリモートコントローラ(例えば、機能キーボード)に関してテキストエントリを自動入力しなくてもよい。別の実施例として、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラ上に存在しているより少ない入力に基づいて、(例えば、テキスト入力を受容することからはい/いいえの質問に入力を変更することによって)選択されたユーザインターフェースを単純化してもよい。メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラの機能性がより限定されると、(例えば、
図8および
図9に描写されるような)選択されたユーザインターフェース上のいくつかのコマンドを除去してもよい。
【0206】
本明細書で定義されるように、「リモートコントローラ」は、ユーザがコマンドを別の物理的デバイスまたはソフトウェアアプリケーションに遠隔で発行するために使用する、任意の種類の物理的デバイスまたはソフトウェアアプリケーションを指す。例えば、「リモートコントローラ」は、IR信号を介してコマンドをSTBおよび/またはテレビデバイスに発行する、物理的デバイスを指し得る。いくつかの実施形態では、「リモートコントローラ」は、ユーザがネットワークを介してコマンドをSTBおよび/またはDVRに発行することを可能にする、携帯電話上で実行されるリモートコントローラアプリケーションを指し得る。
【0207】
本明細書で定義されるように、リモートコントローラの「入力」は、具体的コマンドを発行するためにユーザによって使用され得る、任意の物理的またはソフトウェア特徴を指す。
いくつかの実施形態では、入力は、コマンドを発行するために使用可能なボタン、タッチパッド、円形入力、トグル、音声入力要素、または任意の他のデバイス、またはデバイスの一部を指し得る。
【0208】
本明細書で定義されるように、「ユーザインターフェース要素」は、リモートコントローラの入力を介してユーザによって相互作用され得る、ユーザインターフェースの任意の種類の視覚特徴(例えば、メニュー)を指す。例えば、ユーザインターフェース要素は、ユーザによって発行されるコマンドに反応する、ボタン、トグル、音声入力フィールド、ラジオ入力フィールド、または任意の他の視覚特徴の視覚表示を指し得る。
【0209】
図13は、本開示のいくつかの実施形態による、リモートコントローラの機能性に基づいて選定されるユーザインターフェースの例証的実施形態を示す。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラ1302の機能性が高度に機能的である(例えば、リモート1302が10+個のボタンを有する)ことを決定するステップに応答して、ユーザインターフェース1300を選択してもよい。リモートコントローラ1302は、多数の入力の中から、入力する入力1304、赤色入力1306、青色入力1308、設定入力1310を有する。ユーザインターフェース1300は、画面上に表示され、アプリケーションメニュー(例えば、Netflixアプリケーションのユーザインターフェースメニュー)を表してもよい。
【0210】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラ1302の入力の機能性および標識を分析することによって、ユーザインターフェース1300を選択している場合がある。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラ1302から本情報を受信している場合がある。例えば、リモートコントローラ1302は、表1によって描写される、以下のリモートコントローラ情報を伝送している場合がある。
【表1】
【0211】
いくつかの実施形態では、リモートコントローラ情報を受信した後、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラの少なくとも1つの入力(またはリモートコントローラの全ての入力)が、そのユーザインターフェースの少なくとも1つの要素に合致するように、ユーザインターフェース(複数のユーザインターフェース要素を含む)を選択してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、表2によって描写される以下のユーザインターフェース要素を有するため、ユーザインターフェース1300を選択してもよい。
【表2】
【0212】
例えば、本実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、表2内のユーザインターフェース要素毎に、合致する標識および機能性を伴う表1に描写される少なくとも1つの入力があるため、ユーザインターフェース1300を選択している場合がある。例えば、ボタン1は、ユーザインターフェース要素1に合致する等である。
【0213】
いくつかの実施形態では、ユーザインターフェース1300は、ユーザインターフェース1300によって制御されているアプリケーション(例えば、Netflix)を識別する、アイコン1312を含む。いくつかの実施形態では、ユーザインターフェース1300は、「入力する」と標識されたボタンを備える、ユーザインターフェース要素1314を含む。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、「アプリケーションを開く」機能性をユーザインターフェース要素1314に割り当ててもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザインターフェース要素1314の隣にテキスト「アプリケーションを開く」を設置してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザインターフェース要素1314の標識および機能性に合致する入力1304の標識および機能性に基づいて、ユーザインターフェース要素1314を、リモート1302の入力1304と関連付けてもよい。いくつかの実施形態では、ユーザがボタン1304を押下するとき、メディアガイドアプリケーションは、押下されているボタン1314を視覚的に描写し、ユーザインターフェース要素1314と関連付けられる機能性を実行してもよい(例えば、メディアガイドアプリケーションは、Netflixアプリケーションを開いてもよい)。
【0214】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、同様に、例えば、合致する標識および機能性を有するため、インターフェース要素1316を入力1306と関連付けてもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、オプション2(例えば、「Annieのプロファイル」)をインターフェース要素1316に割り当ててもよい。いくつかの実施形態では、ユーザがボタン1306を押下するとき、メディアガイドアプリケーションは、押下されているボタン1316を視覚的に描写し、ユーザインターフェース要素1316と関連付けられる機能性を実行してもよい(例えば、メディアガイドアプリケーションは、Annieのプロファイルを選択してもよい)。
【0215】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、同様に、例えば、合致する標識および機能性を有するため、インターフェース要素1318を入力1308と関連付けてもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、オプション3(例えば、「Samのプロファイル」)をインターフェース要素1318に割り当ててもよい。いくつかの実施形態では、ユーザがボタン1308を押下するとき、メディアガイドアプリケーションは、押下されているボタン1318を視覚的に描写し、ユーザインターフェース要素1318と関連付けられる機能性を実行してもよい(例えば、メディアガイドアプリケーションは、Samのプロファイルを選択してもよい)。
【0216】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、同様に、例えば、合致する標識および機能性を有するため、インターフェース要素1320を入力1310と関連付けてもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、オプション4(例えば、「Netflixの設定を変更する」)をインターフェース要素1320に割り当ててもよい。いくつかの実施形態では、ユーザがボタン1310を押下するとき、メディアガイドアプリケーションは、押下されているボタン1320を視覚的に描写し、ユーザインターフェース要素1317と関連付けられる機能性を実行してもよい(例えば、メディアガイドアプリケーションは、Netflix設定を変更するためのメニューを開いてもよい)。
【0217】
図14は、本開示のいくつかの実施形態による、リモートコントローラの機能性に基づいて選定されるユーザインターフェースの別の例証的実施形態を示す。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラ1402の機能性が限定された機能性を有する(例えば、リモート1402が5つよりも少ない入力を有する)ことを決定するステップに応答して、ユーザインターフェース1400を選択してもよい。いくつかの実施形態では、リモートコントローラ1402は、潜在的にいくつかある入力の中から、ナビゲーション入力1404、ホーム入力1406、および入力する入力(enter input)1408を有する。ユーザインターフェース1400は、画面上に表示され、アプリケーションメニュー(例えば、Netflixアプリケーションのユーザインターフェースメニュー)を表してもよい。いくつかの実施形態では、ユーザインターフェース1400は、
図13のユーザインターフェース1300と同一のアプリケーションを起動および/または制御するために使用されてもよい。
【0218】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラ1402の入力の機能性および標識を分析することによって、ユーザインターフェース1400を選択している場合がある。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラ1402から本情報を受信している場合がある。例えば、リモートコントローラ1402は、表3によって描写される、以下のリモートコントローラ情報を伝送している場合がある。
【表3】
【0219】
いくつかの実施形態では、リモートコントローラ情報を受信した後、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラの少なくとも1つの入力(またはリモートコントローラの全ての入力)が、そのユーザインターフェースの少なくとも1つの要素に合致するように、ユーザインターフェース(複数のユーザインターフェース要素を含む)を選択してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、表4によって描写される以下のユーザインターフェース要素を有するため、ユーザインターフェース1400を選択してもよい。
【表4】
【0220】
例えば、本実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、表4内のユーザインターフェース要素毎に、合致する標識および機能性を伴う表3に描写される少なくとも1つの入力があるため、ユーザインターフェース1400を選択している場合がある(例えば、ボタン1は、ユーザインターフェース要素1に合致する等である)。
【0221】
いくつかの実施形態では、ユーザインターフェース1400は、ユーザインターフェース1400によって制御されているアプリケーション(例えば、Netflix)を識別する、アイコン1410を含む。いくつかの実施形態では、ユーザインターフェース1400は、「入力する」と標識されたボタンを備える、ユーザインターフェース要素1414を含む。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、「アプリケーションを開く」機能性をユーザインターフェース要素1414に割り当ててもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザインターフェース要素1414の隣にテキスト「アプリケーションを開く」を設置してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザインターフェース要素1414の標識および機能性に合致する入力1408の標識および機能性に基づいて、ユーザインターフェース要素1414を、リモート1402の入力1408と関連付けてもよい。いくつかの実施形態では、ユーザがボタン1408を押下するとき、メディアガイドアプリケーションは、押下されているボタン1414を視覚的に描写し、ユーザインターフェース要素1414と関連付けられる機能性を実行してもよい(例えば、メディアガイドアプリケーションは、Netflixアプリケーションを開いてもよい)。
【0222】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、同様に、例えば、合致する標識および機能性を有するため、インターフェース要素1412を入力1406と関連付けてもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、オプション2(例えば、「メインメニューに戻る」)をインターフェース要素1412に割り当ててもよい。いくつかの実施形態では、ユーザがボタン1406を押下するとき、メディアガイドアプリケーションは、押下されているボタン1412を視覚的に描写し、ユーザインターフェース要素1412と関連付けられる機能性を実行してもよい(例えば、メディアガイドアプリケーションは、メインメニューへと退出してもよい)。
【0223】
いくつかの実施形態では、ユーザインターフェース1400は、ユーザインターフェース1300上で利用可能であった機能性を含まない。例えば、ユーザインターフェース1400は、(リモートコントローラ1302と異なり)リモートコントローラ1402にこれらの機能性と合致され得る適切な入力が欠如しているため、オプション「Annieのプロファイル」、「Samのプロファイル」、および「Netflixの設定を変更する」が欠如し得る。
【0224】
別の実施例として、メディアガイドアプリケーションは、限定された機能性を有するリモートコントローラが、中間または高い機能性を有するリモートコントローラよりも少ない画面を通してトラバースし、メニュー場所に辿り着く必要があることを決定してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、中間または高機能リモートコントローラが、1つの画面を通してナビゲートし、Netflixホームページに辿り着く(例えば、リモートコントローラ上の規定入力と関連付けられるメインメニュー画面上のNetflixアイコン(例えば、リモート上のNetflixボタン)を選択する)必要がある一方で、限定機能リモートコントローラが、3つの画面を通してナビゲートし、Netflixホームページに辿り着く(例えば、メインメニュー画面からアプリケーションメニューを選択し、アプリケーションメニューからNetflixアプリケーションを選択し、Netflixメニューから「アプリケーションを開く」ボタンを選択する)必要があることを決定してもよい。
【0225】
別の実施例として、メディアガイドアプリケーションは、異なるアプリケーションインターフェースを、異なるコントローラタイプ、入力ボタンの数(およびそれらの標識および機能性)、および音声コマンド能力と関連付ける、データベースを生成してもよい。メディアガイドアプリケーションは、現在使用中であるリモートコントローラをデータベースと比較してもよい。メディアガイドアプリケーションは、比較から、メニューとして表示されるべき最適なユーザインターフェース(例えば、リモートコントローラと合致するインターフェース)を決定してもよい。
【0226】
図15は、本開示のいくつかの実施形態による、ユーザインターフェースを選択するためのプロセス1500のための例証的フロー図を描写する。プロセス1500は、(例えば、メディアガイドアプリケーションによって制御回路304に命令される様式で)制御回路304によって実行されてもよい。制御回路304は、ユーザ機器(例えば、ユーザテレビ機器402、ユーザコンピュータ機器404、および/または無線通信デバイス406)、または通信ネットワーク414を介してユーザ機器から分離される遠隔サーバの一部であってもよい。
【0227】
プロセス1500は、制御回路304が、ユーザ機器(例えば、ユーザテレビ機器402)と通信可能に接続されるリモートコントローラ(例えば、リモートコントローラ1302または1402)の機能性を検出する、1502から開始する。例えば、制御回路304は、(例えば、IR信号を介して、または通信ネットワーク414を介して)リモートコントローラから直接、リモートコントローラデータを受信してもよい。別の実施形態では、ユーザは、ユーザ入力インターフェース310を介してリモートコントローラの型番を入力してもよく、制御回路304は、遠隔サーバ(例えば、メディアガイドデータソース418)からリモートコントローラデータを検索してもよい。
【0228】
プロセス1500は、制御回路304がリモートコントローラ上の各入力の標識および機能性を決定する、1504において継続する。例えば、制御回路304は、リモートコントローラから受信されるテーブル(例えば、表1または表3)を解析してもよい。例えば、制御回路304は、リモートコントローラが、「入力する」と標識された「ボタン1」を有し、「押しボタン」機能性を有することを決定してもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304はまた、リモートコントローラの全ての他の入力に関して類似決定を行ってもよい。
【0229】
プロセス1500は、制御回路304が、リモートコントローラの少なくとも1つの入力の標識および機能性に合致する、少なくとも1つのユーザインターフェース要素を伴うユーザインターフェースを選択する、1506において継続する。いくつかの実施形態では、制御回路404は、リモートコントローラの全ての入力の標識および機能性に合致する、少なくとも1つのユーザインターフェース要素を伴うユーザインターフェースを選択する。例えば、制御回路304は、いくつかのユーザインターフェース(例えば、ユーザインターフェース1300およびユーザインターフェース1400)へのアクセスを有してもよい。いくつかの実施形態では、各ユーザインターフェースは、関連付けられるユーザインターフェースの各ユーザインターフェース要素の標識および機能性を定義する、関連付けられるテーブル(例えば、上記に説明される表2、表4)を有してもよい。例えば、例示的ユーザインターフェースは、標識「入力する」および機能性「押しボタン」を有する、「ユーザインターフェース要素1」を定義する、テーブルを有してもよい。テーブルはまた、他のユーザインターフェース要素を定義してもよい。
【0230】
いくつかの実施形態では、制御回路304は、少なくとも1つのユーザインターフェース要素がリモートコントローラの少なくとも1つの入力の標識および機能性に合致するように、ユーザインターフェースを選択してもよい。例えば、「ボタン1」は、同一(または類似する、または互換性がある)標識(例えば、「入力する」)および同一(または類似する、または互換性がある)機能性(例えば、「押しボタン」)を有するため、「ユーザインターフェース要素1」に合致すると決定されてもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304は、全てのユーザインターフェース要素がリモートコントローラの少なくとも1つの入力の標識および機能性に合致するように、ユーザインターフェースを選択してもよい。
【0231】
プロセス1500は、制御回路304がユーザ機器上に選択されたユーザインターフェースを表示する、1508において継続する。例えば、制御回路304は、ユーザテレビ機器402、ユーザコンピュータ機器404、またはディスプレイ312上に選択されたユーザインターフェースを表示してもよい。
【0232】
図16は、本開示のいくつかの実施形態による、ユーザインターフェースを選択するためのプロセス1600の別の例証的フロー図を描写する。プロセス1600は、(例えば、メディアガイドアプリケーションによって制御回路304に命令される様式で)制御回路304によって実行されてもよい。制御回路304は、ユーザ機器(例えば、ユーザテレビ機器402、ユーザコンピュータ機器404、および/または無線通信デバイス406)、または通信ネットワーク414を介してユーザ機器から分離される遠隔サーバの一部であってもよい。
【0233】
プロセス1600は、制御回路304が、リモートコントローラから遠隔にあるユーザ機器(例えば、ユーザテレビ機器402)上のユーザインターフェースと相互作用することが可能である、リモートコントローラ(例えば、リモートコントローラ1302または1402)であって、複数の入力を備える、リモートコントローラを検出する、1602から開始する。例えば、制御回路304は、リモートコントローラから識別信号を検出してもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304は、ユーザによる明示的入力に起因して、リモートコントローラを検出する。
【0234】
プロセス1600は、制御回路304がリモートコントローラの特性を決定する、1604において継続する。いくつかの実施形態では、特性は、複数の入力のうちの全ての入力の説明を含んでもよい。いくつかの実施形態では、各入力の説明は、入力のタイプと、入力の標識とを備えてもよい。例えば、リモートコントローラが
図3のコントローラ1302であるとき、入力のタイプおよび入力の標識は、表1によって説明されるように定義されてもよい。例えば、制御回路304は、リモートコントローラが「入力する」と標識され、「押しボタン」機能性を有する、「ボタン1」を有することを決定してもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304はまた、リモートコントローラの全ての他の入力に関して類似決定を行ってもよい。
【0235】
プロセス1600は、制御回路304が、リモートコントローラの特性に基づいて、ユーザ機器上に表示するための最適なユーザインターフェースを選択する、1606において継続する。いくつかの実施形態では、制御回路304は、ユーザインターフェースを選択し、リモートコントローラの能力を最大限に利用するが、ユーザが選択することができないオプションを提示することを回避し、したがって、最大量の可能性として考えられるオプションを提供し、選択可能ではないオプションを見るという不満を回避することによって、ユーザ体験を有意に改良し得る。いくつかの実施形態では、制御回路304は、下記に説明されるようなステップ1608-1614を実施することによって、最適なユーザインターフェースを選択する。
【0236】
プロセス1600は、制御回路304が、複数のテンプレートユーザインターフェースを記憶し、各テンプレートユーザインターフェースが、複数のユーザインターフェース要素を備え、各インターフェース要素が、標識と、機能性タイプとを備える、1608において継続する。例えば、各テンプレートユーザインターフェースは、いくつかのユーザインターフェース要素のレイアウトを定義してもよい。例えば、各テンプレートユーザインターフェースは、各ユーザインターフェース要素の絶対場所を定義してもよい。別の実施例では、各テンプレートユーザインターフェースは、各テンプレートユーザインターフェースがディスプレイの異なるサイズにスケーリングされ得るように、相互に対する各ユーザインターフェース要素の相対場所を定義してもよい。いくつかの実施形態では、各テンプレートユーザインターフェースは、関連付けられるユーザインターフェースの各ユーザインターフェース要素の標識および機能性を定義する、関連付けられるテーブル(例えば、上記に説明される表2、表4)を有してもよい。例えば、例示的テンプレートユーザインターフェースは、標識「入力する」および機能性「押しボタン」を有する「ユーザインターフェース要素1」を定義する、テーブルを有してもよい。いくつかの実施形態では、プロセス1600は、1610または1612のいずれかに継続してもよい。
【0237】
1610では、制御回路304は、そのテンプレートユーザインターフェースの少なくとも1つのインターフェース要素が、リモートコントローラの少なくとも1つの入力の説明に対応するように、複数のテンプレートユーザインターフェースのうちのテンプレートユーザインターフェースを選択してもよい。例えば、リモートコントローラの「ボタン1」は、同一(または類似する、または互換性がある)標識(例えば、「入力する」)および同一(または類似する、または互換性がある)機能性(例えば、「押しボタン」)を有するため、第1のテンプレートユーザインターフェースの「ユーザインターフェース要素1」に合致すると決定されてもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304は、その結果として、リモートコントローラ用の最適なユーザインターフェースとして、第1のテンプレートユーザインターフェースを選択してもよい。
【0238】
1612では、制御回路304は、そのテンプレートユーザインターフェースの各インターフェース要素が、リモートコントローラの少なくとも1つの入力の説明に対応するように、複数のテンプレートユーザインターフェースのうちのテンプレートユーザインターフェースを選択してもよい。例えば、リモートコントローラの「ボタン1」は、同一(または類似する、または互換性がある)標識(例えば、「入力する」)および同一(または類似する、または互換性がある)機能性(例えば、「押しボタン」)を有するため、第1のテンプレートユーザインターフェースの「ユーザインターフェース要素1」に合致すると決定されてもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304は、同様に、第1のテンプレートユーザインターフェースの各ユーザインターフェース要素をリモートコントローラの少なくとも1つの入力に合致させてもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304は、その結果として、リモートコントローラ用の最適なユーザインターフェースとして、第1のテンプレートユーザインターフェースを選択してもよい。
【0239】
いくつかの実施形態では、少なくとも1つのインターフェース要素は、インターフェース要素の標識が入力の標識に合致し、入力のタイプがインターフェース要素の機能性タイプと互換性があるときに、入力の説明に対応することが制御回路304によって見出されてもよい。例えば、入力の標識「ホーム」は、ユーザ入力要素の標識「ホーム」に合致してもよい。いくつかの実施形態では、入力の標識「ホーム」は、十分に類似するユーザ入力要素の標識に合致してもよい。例えば、標識「ベースメニュー」または家を描写する絵が、標識「ホーム」に合致すると決定されてもよい。いくつかの実施形態では、入力の機能性「押しボタン」は、ユーザ入力要素の機能性「押しボタン」に合致してもよい。いくつかの実施形態では、入力の機能性「トグル」は、ユーザ入力要素の機能性「ラジオ選択」に合致してもよい。いくつかの実施形態では、入力の機能性「円形タッチパッド」は、ユーザ入力要素の機能性「ダイヤル」に合致してもよい。
【0240】
1614では、制御回路304は、ユーザ機器(例えば、ユーザテレビ機器402)上に選択された最適なユーザインターフェース(例えば、ユーザインターフェース1300または1400)を表示してもよい。
【0241】
図17は、本開示のいくつかの実施形態による、リモートコントローラを検出するプロセス1700の例証的フロー図を描写する。プロセス1700は、例えば、メディアガイドアプリケーションによって制御回路304に命令される様式で、制御回路304によって実行されてもよい。いくつかの実施形態では、プロセス1700は、ブロック1602の一部として実行される。プロセス1700は、1702または1704のいずれかから開始してもよい。いくつかの実施形態では、これらのステップは、随意に、連続して、または同時に実施されてもよい。
【0242】
1702では、制御回路304は、リモートコントローラから無線識別信号を受信してもよい。例えば、リモートコントローラは、IRを介して、その型番(例えば、Samsung 4504)を伝送してもよい。リモートコントローラは、初期設定に応じて、周期的に(例えば、毎日)、または非周期的に型番を伝送してもよい。
【0243】
1704では、制御回路304は、リモートコントローラを識別するユーザ入力を受信してもよい。例えば、ユーザは、例えば、ユーザ入力インターフェース310を介して、リモートコントローラの型番を手動でタイプしてもよい。
【0244】
1706では、制御回路304は、リモートコントローラを検出してもよい。例えば、制御回路304は、識別信号またはユーザ入力信号を検出し、記憶装置308上に記憶されたローカルデータベースを使用して、コントローラを識別してもよい。
【0245】
図18は、本開示のいくつかの実施形態による、リモートコントローラの特性を受信するためのプロセス1800の例証的フロー図を描写する。プロセス1800は、例えば、メディアガイドアプリケーションによって制御回路304に命令される様式で、制御回路304によって実行されてもよい。いくつかの実施形態では、プロセス1800は、1604の一部として実行される。
【0246】
1802では、制御回路304は、リモートコントローラからリモートコントローラ識別子を受信してもよい。例えば、リモートコントローラは、IR信号を介して、またはネットワークを介して、その型番(例えば、Samsung 4504)を伝送してもよい。
【0247】
1804では、制御回路304は、識別子を遠隔サーバに伝送してもよい。例えば、制御回路304は、通信ネットワーク414を介して、型番(例えば、Samsung 4504)をメディアガイドデータソース418に伝送してもよい。
【0248】
1806では、制御回路304は、遠隔サーバからリモートコントローラの特性を受信してもよい。例えば、メディアガイドデータソース418は、通信ネットワーク414を介して、リモートコントローラの各入力を説明するテーブル(例えば、表1または表3)を送信してもよい。
【0249】
図19は、本開示のいくつかの実施形態による、新しいテンプレートユーザインターフェースを記憶するためのプロセス1900の例証的フロー図を描写する。プロセス1900は、例えば、メディアガイドアプリケーションによって制御回路304に命令される様式で、制御回路304によって実行されてもよい。いくつかの実施形態では、プロセス1900は、1606の一部として実行される。
【0250】
プロセス1902は、制御回路304が、記憶された複数のテンプレートユーザインターフェースのうちのいずれも選択されることができないことを決定するステップに応答して、リモートコントローラの特性に基づいて、新しいテンプレートユーザインターフェースを生成する、1902から開始する。
【0251】
例えば、制御回路304は、記憶されたテンプレートユーザインターフェースの全てが、リモートコントローラの少なくとも1つの入力に合致されることができないユーザインターフェース要素を有することを決定してもよい。例えば、記憶されたテンプレートユーザインターフェースがそれぞれ、「ホーム」と標識された押しボタンであるユーザインターフェース要素を有してもよい一方で、リモートコントローラは、「ホーム」と標識されたボタンを有していない。いくつかの実施形態では、制御回路304は、次いで、その修正されたテンプレートユーザインターフェースの各インターフェース要素が、リモートコントローラの少なくとも1つの入力の説明に対応するように、テンプレートユーザインターフェースのうちの1つを修正してもよい。例えば、制御回路304は、ステップ1904-1906、またはステップ1908、1910、および1912のうちのいずれか1つを実施することによって、新しいテンプレートユーザインターフェースを生成してもよい。いくつかの実施形態では、これらのステップは、随意に、連続して、または同時に実施されてもよい。
【0252】
1904では、制御回路304は、複数のテンプレートユーザインターフェースからベーステンプレートユーザインターフェースを選択してもよい。例えば、制御回路304は、最適なユーザインターフェースに最も近いテンプレートを選択してもよい。例えば、制御回路304は、リモートコントローラの少なくとも1つの入力に合致されることができない、最も少ないユーザインターフェース要素を有する、ユーザインターフェーステンプレートを選択してもよい。
【0253】
1906では、制御回路304は、その修正されたテンプレートユーザインターフェースの各インターフェース要素が、リモートコントローラの少なくとも1つの入力の説明に対応するように、ベーステンプレートユーザインターフェースを修正してもよい。例えば、制御回路304は、ステップ1908、1910、または1912のうちのいずれか1つを実施することによって、そうしてもよい。
【0254】
1908では、制御回路304は、少なくとも1つのインターフェース要素を再標識してもよい。例えば、ベースユーザインターフェースが、「ホーム」と標識された押しボタンであるユーザインターフェース要素を有してもよい一方で、リモートコントローラは、「ホーム」と標識されたボタンを有していない。他方では、リモートコントローラは、「戻る」と標識されたボタンを有していない。いくつかの実施形態では、制御回路304は、次いで、「戻る」と標識されるように、「ホーム」と標識されたユーザインターフェース要素を再標識してもよい。
【0255】
1910では、制御回路304は、少なくとも1つのインターフェース要素を除去してもよい。例えば、ベースユーザインターフェースが、「ホーム」と標識された押しボタンであるユーザインターフェース要素を有してもよい一方で、リモートコントローラは、「ホーム」と標識されたボタンを有していない。いくつかの実施形態では、制御回路304は、次いで、ベースユーザインターフェースから、「ホーム」と標識されたユーザインターフェース要素を除去してもよい。
【0256】
1912では、制御回路304は、少なくとも1つのインターフェース要素の機能性を修正してもよい。例えば、ベースユーザインターフェースが、「ホーム」と標識された押しボタンであるユーザインターフェース要素を有してもよい一方で、リモートコントローラは、「ホーム」と標識されたボタンを有していない。他方では、リモートコントローラは、音声入力能力を有してもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304は、次いで、「ホームと言ってください」と標識されたオーディオ応答要素であるように、ユーザインターフェース要素(「ホーム」と標識された押しボタン)を修正し、ユーザがホームメニューに戻ることを可能にしてもよい。
【0257】
1914では、制御回路304は、複数のテンプレートユーザインターフェースの一部として、ベーステンプレートユーザインターフェースを記憶してもよい。例えば、制御回路304は、記憶装置308上にベーステンプレートユーザインターフェースを記憶してもよい。
【0258】
図20は、本開示のいくつかの実施形態による、新しいテンプレートユーザインターフェースを記憶するためのプロセス1900の例証的フロー図を描写する。プロセス2000は、例えば、メディアガイドアプリケーションによって制御回路304に命令される様式で、制御回路304によって実行されてもよい。いくつかの実施形態では、プロセス2000は、ブロック1606の一部として実行される。
【0259】
プロセス2000は、制御回路304が、リモートコントローラが選択された最適なユーザインターフェースのユーザインターフェース要素の数よりも多くの入力を有することを決定するステップに応答して、リモートコントローラの特性に基づいて、選択された最適なユーザインターフェースを修正し得る、2002から開始する。
【0260】
例えば、制御回路304は、リモートコントローラが、最適なユーザインターフェースの少なくとも1つのユーザインターフェース要素に対応しない入力を有することを決定してもよい。例えば、リモートコントローラが、「ホーム」と標識されたボタンを有してもよい一方で、最適なユーザインターフェースは、「ホーム」と標識されたユーザインターフェース要素を有していない。いくつかの実施形態では、制御回路304は、リモートコントローラの特性に基づいて、選択された最適なユーザインターフェースを修正してもよい。例えば、制御回路304は、ステップ2004-2008のうちのいずれかを実施することによって、そうしてもよい。いくつかの実施形態では、これらのステップは、随意に、連続して、または同時に実施されてもよい。
【0261】
2004では、制御回路304は、少なくとも1つの新しいユーザインターフェース要素を最適なユーザインターフェースに追加してもよい。例えば、リモートコントローラが、「ホーム」と標識されたボタンを有してもよい一方で、最適なユーザインターフェースは、「ホーム」と標識されたユーザインターフェース要素を有していない。いくつかの実施形態では、制御回路304は、次いで、標識「ホーム」を用いて、ボタンを最適なユーザインターフェースに追加してもよい。
【0262】
2006では、制御回路304は、標識を空白のユーザインターフェース要素に追加してもよい。例えば、リモートコントローラが、「ホーム」と標識されたボタンを有してもよい一方で、最適なユーザインターフェースは、「ホーム」と標識されたユーザインターフェース要素を有していない。いくつかの実施形態では、最適なユーザインターフェースは、空白のままにされているいくつかのユーザインターフェース要素を意図的に有してもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304は、次いで、「ホーム」標識を、空白のままにされているそのようなユーザインターフェース要素のうちの1つに追加してもよい。
【0263】
2008では、制御回路304は、少なくとも1つのインターフェース要素の機能性を修正してもよい。例えば、リモートコントローラが、円形音量制御を有してもよい一方で、最適なユーザインターフェースは、「音量を上げる」および「音量を下げる」と標識された2つの押しボタンを有する。いくつかの実施形態では、制御回路304は、ユーザが円形音量制御を動作させることに応答して視覚的に回るダイヤルであるように、「音量を上げる」および「音量を下げる」と標識された押しボタンの機能性を修正してもよい。
【0264】
2010では、制御回路304は、複数のテンプレートユーザインターフェースの一部として、修正されたテンプレートユーザインターフェースを記憶してもよい。例えば、制御回路304は、記憶装置308上にベーステンプレートユーザインターフェースを記憶してもよい。
【0265】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザによって鑑賞される最後のエピソードに続く、関連シーズンのエピソードのみを録画するためにスケジュールしてもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、関連シーズンに先行する、または関連シーズンに続くシーズンのエピソードを録画するためにスケジュールすることを回避してもよい。例えば、ユーザが「Game of Thrones」シリーズのシーズン3、エピソード4を直近で鑑賞した場合、シーズン3は、関連シーズンであると決定されてもよい。本実施例では、メディアガイドアプリケーションは、シーズン3に先行する、または続くいずれかのシーズン(例えば、シーズン1、2、および4-6)からではなくて、シーズン3から任意の利用可能な「Game of Thrones」エピソードを録画するためにスケジュールしてもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、加えて、シーズン3、エピソード4に続くシーズンのエピソードのみをスケジュールしてもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、シーズン録画が完了したときにユーザに通知してもよい。本技法は、ユーザに現在関連していないエピソードを選択しないことによって、DVR上の空間を節約することによって、ビデオ録画の技術的分野に改良を提供する。
【0266】
本明細書で参照されるように、用語「シリーズ」または「メディアアセットシリーズ」は、相互と別個に鑑賞され得る、明確に異なる順次エピソードを含む、任意の種類のメディア(例えば、ビデオ、オーディオ、またはマルチメディア)コンテンツを指す。例えば、テレビシリーズ「Game of Thrones」は、順次エピソード「エピソード1」、「エピソード2」、・・・「エピソード7」を含んでもよい。シリーズは、テレビ、コンピュータ、または任意の他のユーザデバイスを介して、エピソード番号付与に従って連続順序で提供されることを意図してもよい。いくつかの実施形態では、例えば、シリーズが放映されているとき、シリーズは、任意の順序で提供されてもよい。
【0267】
本明細書で参照されるように、用語「エピソード」は、シリーズの明確に異なる一部を形成する、任意の種類のメディア(例えば、ビデオ、オーディオ、またはマルチメディア)コンテンツを指す。各エピソードは、シリーズの他のエピソードと別個に鑑賞されることができる。エピソードは、典型的には、1つのエピソードのコンテンツが前のエピソードのコンテンツに続くように、番号によって連続して配列されてもよい。
【0268】
図21は、本開示のいくつかの実施形態による、シリーズの関連シーズンを再開するための改良された機能性を提供し得る、表示画面上の例証的メディアガイドインターフェースを示す。表示2100は、ビデオ提示のためのメディアガイドインターフェース、およびシーズン録画をスケジュールするためのインターフェースを示す。いくつかの実施形態では、表示2100は、メディアガイドアプリケーションによって提供されるメディアコンテンツを表示してもよい。例えば、表示2100は、画像2102を表示してもよい。画像2102は、メディアガイドアプリケーションによって提供されるメディアコンテンツの一部であってもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションによって提供されるメディアコンテンツは、複数の順次エピソードを含有する、シリーズを含む。
【0269】
いくつかの実施形態では、表示2100は、現在のエピソードユーザインターフェースUI要素2110を含んでもよい。いくつかの実施形態では、現在のエピソードUI要素2110は、ユーザによって現在選択されているシリーズ(例えば、「Game of Thrones」シリーズ)のエピソード(シーズン3、エピソード4)を示してもよい。いくつかの実施形態では、現在のエピソードUI要素2110は、エピソード標識2112を含んでもよい。例えば、エピソード標識2112は、現在選択されているエピソードを視覚的に示してもよい。例えば、エピソード標識2112は、テキスト「Game of Thrones、シーズン3、エピソード4」を含んでもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、現在選択されているエピソードがユーザによって鑑賞されたシリーズの最後のエピソードであると仮定してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、これまでユーザによって鑑賞された全てのエピソードを追跡するファイルを維持し、ユーザによって鑑賞されたシリーズの最後のエピソードを決定してもよい。
【0270】
いくつかの実施形態では、表示2100は、シーズン録画インターフェース2104を含んでもよい。例えば、シーズン録画インターフェース2104は、ユーザがリモートコントローラ上の「録画」ボタンをクリックすることに応答して、表示されてもよい。いくつかの実施形態では、シーズン録画インターフェース2104は、ユーザがシーズン録画オプションのうちの1つを選択することを可能にする、ラジオ選択インターフェース2106を含んでもよい。例えば、ラジオ選択インターフェース2106は、ユーザが「現在のシーズン」、「関連シーズン」、および「全てのシーズン」オプションの間で選択することを可能にしてもよい。いくつかの実施形態では、ユーザは、表示2100上に表示される「録画シーズン」ボタン2108をクリックすることによって、選択を確認してもよい。
【0271】
いくつかの実施形態では、「現在のシーズン」オプションが選定された場合、メディアガイドアプリケーションは、シリーズの直近のシーズンを録画するためにスケジュールしてもよい。例えば、シリーズが6つのシーズンを含む「Game of Thrones」シリーズである場合、メディアガイドアプリケーションは、(直近のシーズンである)シーズン6の全てのエピソードを録画するためにスケジュールしてもよい。
【0272】
いくつかの実施形態では、「全てのシーズン」オプションが選定された場合、メディアガイドアプリケーションは、シリーズの全てのシーズンを録画するためにスケジュールしてもよい。例えば、シリーズが、6つのシーズンを含む「Game of Thrones」シリーズである場合、メディアガイドアプリケーションは、6つ全てのシーズンの全てのエピソードを録画するためにスケジュールしてもよい。
【0273】
いくつかの実施形態では、「関連シーズン」オプションが選定された場合、メディアガイドアプリケーションは、シリーズの関連シーズンのみを録画するためにスケジュールしてもよい。例えば、シリーズが6つのシーズンを含む「Game of Thrones」シリーズである場合、メディアガイドアプリケーションは、ユーザによって鑑賞された「Game of Thrones」シリーズの最新エピソードを決定し、関連するシーズンを決定してもよい。例えば、ユーザがシーズン3、エピソード4を最後に鑑賞した場合、メディアガイドアプリケーションは、シーズン3が関連シーズンであることを決定してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、次いで、(シーズン4-6がシーズン3に続くシーズンである場合でさえも)シーズン3の全てのエピソードを録画するためにスケジュールしてもよい。すなわち、「Game of Thrones」シリーズのシーズン4-6のエピソードは、録画のためにスケジュールされない。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、加えて、ユーザによって鑑賞された最後のエピソード(例えば、シーズン3のエピソード4)に続く、関連シーズン(例えば、シーズン3)のエピソードのみを録画するためにスケジュールしてもよい。
【0274】
図22は、本開示のいくつかの実施形態による、シーズン録画をスケジュールするためのプロセス2200の例証的フロー図を描写する。プロセス2200は、(例えば、メディアガイドアプリケーションによって制御回路304に命令される様式で)制御回路304によって実行されてもよい。制御回路304は、ユーザ機器(例えば、ユーザテレビ機器402、ユーザコンピュータ機器404、および/または無線通信デバイス406)、または通信ネットワーク414を介してユーザ機器から分離される遠隔サーバの一部であってもよい。
【0275】
プロセス2200は、制御回路304が、シリーズ(例えば、「Game of Thrones」シリーズ)をユーザデバイスに提供し、シリーズが、複数の順次シーズンを備え、各シーズンが、複数のエピソードを備える、2202から開始する。例えば、制御回路304は、シリーズ(またはシリーズの任意の部分)をユーザ機器(例えば、ユーザテレビ機器402またはユーザコンピュータ機器404)上で視聴するために利用可能にしてもよい。例えば、制御回路304は、ユーザ要求に応答して、テレビスケジュールによって定義される順序で放送信号を介して、または(任意の順序で)ネットワークを介して、シリーズのエピソードを提供してもよい。
【0276】
プロセス2200は、制御回路304がシリーズを録画するための要求を受信する、2204において継続する。例えば、ユーザは、
図21のシーズン録画インターフェース2104を介して、シリーズの関連シーズンの録画を要求してもよい。
【0277】
プロセス2200は、制御回路304がユーザによって鑑賞されるシリーズの最後のエピソードを識別する、2206において継続する。例えば、制御回路304は、これまでユーザによって鑑賞された全てのエピソードが録画される、ファイルを(例えば、記憶装置308上で)維持してもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304は、次いで、ファイルによって識別される最高数のエピソードを選択してもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304は、代わりに、ユーザによって現在選択されているシリーズのエピソードが最後に鑑賞されたエピソードであると仮定してもよい。例えば、制御回路304は、
図21のエピソード標識2112によって識別されるエピソードが最後に鑑賞されたエピソードであることを決定してもよい。例えば、エピソード標識2112がテキスト「Game of Thrones、シーズン3、エピソード4」を含有する場合、制御回路304は、シーズン3、エピソード4が「Game of Thrones」シリーズの最後に鑑賞されたエピソードであることを決定してもよい。
【0278】
プロセス2200は、制御回路304が、複数のシーズンのうちの別のシーズンに先行し、ユーザによって鑑賞される最後のエピソードを含む、複数のシーズンのうちの関連シーズンを決定する、2208において継続する。例えば、シリーズが、6つのシーズンを含む「Game of Thrones」シリーズであってもよい一方で、シーズン3、エピソード4は、「Game of Thrones」シリーズの最後に鑑賞されたエピソードである。本実施例では、制御回路304は、ユーザによって鑑賞される最後のエピソードを含むため、シーズン3(シーズン4-6に先行するシーズン)が関連シーズンであることを決定してもよい。
【0279】
プロセス2200は、制御回路304が、関連シーズンに先行するシーズンのエピソードが録画のためにスケジュールされないように、ユーザによって鑑賞される最後のエピソード(例えば、シーズン3、エピソード4)に続く、関連シーズン(例えば、「Game
of Thrones」シリーズのシーズン3)のエピソードを録画するためにスケジュールする、2210において継続する。いくつかの実施形態では、関連シーズンに先行するシーズン(例えば、シーズン1および2)のエピソードは、録画のためにスケジュールされない。いくつかの実施形態では、関連シーズンに続くシーズン(例えば、シーズン4-6)のエピソードもまた、録画のためにスケジュールされない。
【0280】
図23は、本開示のいくつかの実施形態による、シーズン録画をスケジュールするためのプロセス2300の例証的フロー図を描写する。プロセス2300は、(例えば、メディアガイドアプリケーションによって制御回路304に命令される様式で)制御回路304によって実行されてもよい。制御回路304は、ユーザ機器(例えば、ユーザテレビ機器402、ユーザコンピュータ機器404、および/または無線通信デバイス406)、または通信ネットワーク414を介してユーザ機器から分離される遠隔サーバの一部であってもよい。
【0281】
プロセス2300は、制御回路304が、シリーズ(例えば、「Game of Thrones」シリーズ)をユーザデバイスに提供し、シリーズが、複数の順次シーズンを備え、各シーズンが、複数のエピソードを備える、2302から開始する。例えば、制御回路304は、シリーズ(またはシリーズの任意の部分)をユーザ機器(例えば、ユーザテレビ機器402またはユーザコンピュータ機器404)上で視聴するために利用可能にしてもよい。例えば、制御回路304は、ユーザ要求に応答して、テレビスケジュールによって定義される順序で放送を介して、またはネットワークを介して、シリーズのエピソードを提供してもよい。
【0282】
プロセス2300は、制御回路304がユーザによって鑑賞されるシリーズの最後のエピソードを識別する、シリーズ進捗インジケータを維持する、2304において継続する。例えば、制御回路304は、これまでユーザによって鑑賞された全てのエピソードが録画される、ファイルを(例えば、記憶装置308上で)維持してもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304は、次いで、シリーズ進捗インジケータをファイルによって記憶された最高数のエピソードに設定してもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304は、代わりに、シリーズ進捗インジケータを設定し、ユーザによって現在選択されているシリーズのエピソードが最後に鑑賞されたエピソードであることを示してもよい。例えば、制御回路304は、エピソード標識2112によって識別されるエピソードが最後に鑑賞されたエピソードであることを決定してもよい。例えば、エピソード標識2112が、テキスト「Game of Thrones、シーズン3、エピソード4」を含有する場合、制御回路304は、シーズン3、エピソード4が「Game of Thrones」シリーズの最後に鑑賞されたエピソードであることを決定してもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304は、次いで、シリーズ進捗インジケータをシーズン3、エピソード4に設定してもよい。
【0283】
プロセス2300は、制御回路304がシリーズを録画するための要求を受信する、2306において継続する。例えば、ユーザは、
図21のシーズン録画インターフェース2104を介して、シリーズの関連シーズンの録画を要求してもよい。例えば、ユーザは、
図21に示されるように、関連シーズンを録画するオプションを明示的に選択してもよい。いくつかの実施形態では、ユーザは、現在のシーズンを録画するオプションおよび全てのシーズンを録画するオプション等のいくつかあるオプションの中から、関連シーズンを録画するオプションを明示的に選択してもよい。
【0284】
いくつかの実施形態では、シリーズを録画するための要求を受信するステップに応答して、制御回路304は、複数のシーズンのうちの別のシーズンに先行し、シリーズ進捗インジケータによって識別されるエピソードを含む、複数のシーズンのうちの関連シーズンを決定してもよい。例えば、シリーズが、6つのシーズンを含む「Game of Thrones」シリーズであってもよい一方で、シーズン3、エピソード4は、シリーズ進捗インジケータによって識別される「Game of Thrones」シリーズのエピソードである。本実施例では、制御回路304は、シリーズ進捗インジケータによって識別されるエピソードを含むため、シーズン3(シーズン4-6に先行するシーズン)が関連シーズンであることを決定してもよい。本実施例では、シーズン3は、シーズン3がシーズン4-6に先行しても、関連シーズンとして選択されてもよい。
【0285】
プロセス2300は、制御回路304が、放送スケジュールを監視し、シリーズの複数の利用可能なエピソードを識別し得る、2308において継続する。例えば、制御回路304は、メディアガイドデータソース418から放送スケジュールを受信してもよい。例えば、放送スケジュールは、複数のエピソード、これらのエピソードのタイトル、エピソード毎のシーズンおよび番号情報、放送時間、および放送チャネルを識別してもよい。例えば、放送スケジュールは、「Game of Thrones」シリーズのシーズン3、エピソード5が、チャネル112上で2017年11月21日の午後3時に放送するためにスケジュールされているという情報を含んでもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304は、放送スケジュール内で、放送のためにスケジュールされるシリーズの各エピソードを識別してもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304は、ユーザプロファイルにアクセスし、ユーザがシリーズの複数の利用可能なエピソードの録画を可能にするサブスクリプションを有するかどうかを決定することによって、放送スケジュールを監視してもよい。例えば、ユーザがチャネル112を視聴する権限を与えられていない場合、そのエピソードは、制御回路304による考慮から除外されてもよい。
【0286】
プロセス2300は、制御回路304が、シリーズの複数の利用可能なエピソードのうちの特定のエピソード毎に、特定のエピソードが関連シーズンに属し、シリーズ進捗インジケータによって識別されるエピソードに続くことを決定し得る、2310において継続する。例えば、関連シーズンがシーズン3であり、シリーズ進捗インジケータによって識別されるエピソードがシーズン3、エピソード4である場合、制御回路304は、特定のエピソードがシーズン3に属し、シリーズ進捗インジケータによって識別されるエピソードに続く(例えば、4よりも大きいエピソード番号を有する)ことを決定してもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304は、次いで(決定が成功した場合)、関連シーズンに先行するシーズンのエピソードが録画のためにスケジュールされないように、ユーザ機器上に(例えば、DVR上に)録画されるように特定のエピソードをスケジュールしてもよい。すなわち、シーズン1-2のエピソードのうちのいずれも、録画のためにスケジュールされ得ない。いくつかの実施形態では、関連シーズンに続くシーズンのエピソードもまた、録画のためにスケジュールされない。すなわち、シーズン4-6のエピソードのうちのいずれも、録画のためにスケジュールされ得ない。
【0287】
プロセス2300は、制御回路304がそれらの個別の放送時間に録画されるようにスケジュールされる全てのエピソードを録画し得る、2312において継続する。例えば、「Game of Thrones」シリーズのシーズン3、エピソード5は、録画のためにスケジュールされている場合があり、これは、チャネル112上で2017年11月21日の午後3時に放送するためにスケジュールされた。本実施例では、制御回路304は、2017年11月21日の午後3時にチャネル112に合わせ、そのチャネルを経由して放送されているコンテンツを録画することによって、シーズン3、エピソード5を録画してもよい。
【0288】
いくつかの実施形態では、制御回路304は、録画されているエピソードを監視してもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304は、シリーズ進捗インジケータによって識別されるエピソードに続く、関連シーズンの全てのエピソードが録画されていることを決定するステップに応答して、完了通知をユーザに提供してもよい。例えば、エピソード4に続くシーズン3の全てのエピソード(例えば、エピソード5-10)が録画される場合、制御回路304は、テキスト「Game of Thronesのシーズン3が完全に録画されます」を有する通知を(例えば、表示2100上に)表示してもよい。
【0289】
いくつかの実施形態では、制御回路304は、(例えば、放送スケジュールに基づいて)シリーズ進捗インジケータによって識別されるエピソードに続く、関連シリーズの少なくとも1つのエピソードが録画のために利用可能ではないことを決定してもよい。例えば、シーズン3、エピソード5が、放送スケジュールから欠落し得る。いくつかの実施形態では、応答して、制御回路304は、関連シリーズの少なくとも1つのエピソードが、オーバーザトップ(OTT)ストリーミングのために利用可能であることを決定してもよい。例えば、制御回路304は、シーズン3、エピソード5がNetflix上でストリーミングのために利用可能であることを決定してもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304は、次いで、通知をユーザに提供してもよく、通知は、少なくともOTTストリーミングサービスを介して、関連シリーズの少なくとも1つのエピソードをストリーミングするためのハイパーリンクを備える。例えば、制御回路304は、テキスト「Game
of Thronesのシーズン3、エピソード5がNetflix上で利用可能です」を有する通知を(例えば、表示2100上に)表示してもよい。通知はまた、Netflix上で「Game of Thrones」シリーズのシーズン3、エピソード5をストリーミングするためのハイパーリンクを含んでもよい。いくつかの実施形態では、制御回路304は、ユーザプロファイルにアクセスし、ユーザが少なくとも1つのOTTストリーミングサービス(例えば、Netflix)へのサブスクリプションを有するかどうかを決定してもよい。いくつかの実施形態では、通知は、ユーザが関連サブスクリプションを有する場合のみ表示される。
【0290】
ユーザは、メディアガイドアプリケーションを使用し、第三者アプリケーションを起動してもよい。これらの第三者アプリケーションは、メディアガイドアプリケーションのメニュー内で起動されることができる。本明細書で定義されるように、「第三者アプリケーション」は、メディアガイドアプリケーションのオリジナルベンダ以外のエンティティによって開発または販売される、任意のアプリケーションである。メディアガイドアプリケーションのメニューは、ユーザが異なるタイプのコンテンツ、設定、アプリケーション、および他の特徴にナビゲートすることを可能にする、表示である。メニューは、あるユーザ選択可能アプリケーションのみを特徴とし得るため、ユーザカスタマイズ可能である。メディアガイドアプリケーションは、ユーザ機器上にメニューを生成および表示してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザ選好およびデフォルト設定に基づいて、ユーザ機器上のメニュー内に表示されるべきアプリケーションを生成してもよい(例えば、あるアプリケーションが、全てのユーザのメインメニュー上に事前インストールされる)。メディアガイドアプリケーションは、ユーザから入力を受信し、ある手段を使用して、アプリケーションにアクセスし、アプリケーションをナビゲートおよび選択してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントロール上の入力ボタンを使用して、ユーザから入力を受信し、メニューをナビゲートしてもよい。別の実施例として、メディアガイドアプリケーションは、ユーザから音声コマンドを受信し、メニューをナビゲートしてもよい。メニューの例示的実装が、
図12-15に見られ得る。
【0291】
ユーザは、アプリケーションをランク付けまたはカスタマイズすることによってメニューをカスタマイズし、ユーザがアプリケーションをランク付けする/カスタマイズする方法に基づいて、アプリケーションがメニューからの包含/除外のために自動的に選択されることを可能にしてもよい。
【0292】
いくつかの実施形態では、ユーザは、「高評価」および「低評価」カテゴリ化を使用して、アプリケーションをカテゴリ化してもよい。メディアガイドアプリケーションは、第三者アプリケーションを表示する、ユーザ機器上に表示されるべきメニューを生成してもよい。メディアガイドアプリケーションは、リモートコントロールを介して、選択されたアプリケーションを「お気に入り」アプリケーションとしてカテゴリ化するかどうかに関するユーザ選択肢を含有する、ユーザからの入力を受信してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、「高評価」リモートコントロールボタンを介してリモートコントロールから「高評価」入力を受信することによって、ユーザがユーザの「お気に入り」アプリケーションのうちの1つであるようにアプリケーションを選択した(例えば、ユーザがメニュー内のあるアプリケーションにナビゲートした)ことを決定してもよい。メディアガイドアプリケーションはまた、ユーザがハイライトされたアプリケーションを選択し、リモートコントロール上の「低評価」ボタンを選択したことを決定することによって、アプリケーションが「お気に入り」であることをユーザがもはや所望していないことを決定してもよい。お気に入りメニューの例示的実装が、
図27に見られ得る。
【0293】
いくつかの実施形態では、ユーザは、アプリケーションをランク付けしてもよい。メディアガイドアプリケーションは、複数のアプリケーションからのアプリケーションのセットをユーザに提示してもよい。メディアガイドアプリケーションは、アプリケーションのセット内のアプリケーションをランク付けするようにユーザに求める、プロンプトを生成してもよい。ユーザは、アプリケーションのセットを通してナビゲートし、リモートコントロールからのコマンドを使用して(例えば、番号を各アプリケーションに割り当てるための番号キーを使用して)それらをランク付けしてもよい、または音声コマンドに基づいてアプリケーションのセットをランク付けしてもよい(例えば、アプリケーションのセット内のアプリケーション毎に数値の音声コマンドを与える、またはアプリケーションのセット内の各アプリケーションに「高」、「中」、または「低」等の恣意的ランクを割り当てる)。メディアガイドアプリケーションは、(例えば、最高から最低にランク付けされるアプリケーションから)それらのランクに基づいて、メニュー内のアプリケーションを順序付けてもよい。
【0294】
いくつかの実施形態では、アプリケーションは、人気に従ってランク付けされてもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザプロファイルからのユーザ選好内の設定に基づいて、ユーザが、アプリケーションが人気に基づいてランク付けおよび順序付けされることを好むことを決定してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザと関連付けられる他のユーザ(例えば、ユーザの友人)からデータを読み出し、アプリケーションの人気を決定してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、最も使用される(例えば、全てのアプリケーションのうちの最高量の合計使用時間を有する)アプリケーションが、最高にランク付けされ、以下のように、後続のアプリケーションが合計使用時間に基づいて高から低にランク付けされることを決定してもよい。別の実施例として、メディアガイドアプリケーションは、アプリケーション毎に個々のユーザランキングに基づいて、全体的なランキングを決定してもよい。メディアガイドアプリケーションは、アプリケーション毎に個々のユーザランキングに基づいて、ランキングを決定してもよい(例えば、アプリケーションは、殆どのユーザによって最高にランク付けされ、したがって、ユーザのために最高にランク付けされる)。
【0295】
メディアガイドアプリケーションは、複数のユーザの中のユーザのためのユーザプロファイルを作成してもよい。メディアガイドアプリケーションは、データベース内にユーザプロファイルを記憶してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザからの入力に基づいて、各ユーザプロファイルに対応するユーザ毎に選好を決定してもよい。メディアガイドアプリケーションは、複数のプロファイル内の各ユーザプロファイルが、ユーザ入力を介して調節可能であり得る事前設定された選好(例えば、エディタによって決定される)を有することを決定してもよい。
【0296】
メディアガイドアプリケーションは、ユーザ機器上にユーザプロファイルに対応するプロファイル選択肢を表示してもよい。メディアガイドアプリケーションは、プロファイルを選択するステップ(例えば、ユーザがリモートコントローラ上のボタンを使用してユーザ機器上に表示されるプロファイルを選択するステップ)に対応する、ユーザからの入力を受信してもよい。ユーザの選択に基づいて、メディアガイドアプリケーションは、選択されたユーザプロファイルの選好に基づいて、メニュー画面を生成してもよい。
【0297】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザのための選好内に、ユーザアカウント情報に対応するデータを記憶してもよい。ユーザアカウント情報に対応するデータは、アプリケーションと関連付けられるアカウント情報(例えば、ユーザ名およびパスワード等のログイン証明書)を含有してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザのための選好内に、第三者アプリケーションに対応するユーザ名およびパスワードを記憶してもよい。
【0298】
いくつかの実施形態では、ユーザがアプリケーションにアクセスすることを要求する(例えば、ユーザがリモートを介して第三者アプリケーションNetflixを選択する)とき、メディアガイドアプリケーションは、ユーザプロファイル内のデータベースから、アプリケーションと関連付けられるユーザのログイン証明書(例えば、ユーザ名およびパスワード)を自動的に読み出してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザのログイン証明書(例えば、ユーザ名およびパスワード)を入力するようにユーザに要求する、ユーザのためのプロンプトを生成することなく、アプリケーションに自動的にログインしてもよい。
【0299】
いくつかの実施形態では、ユーザがアプリケーションにアクセスすることを要求する(例えば、ユーザが音声コマンドを介して第三者アプリケーションNetflixを選択する)とき、メディアガイドアプリケーションは、音声コマンドからの声紋(例えば、一意の音声識別子)に基づいて、ユーザの身元を決定してもよい。メディアガイドアプリケーションは、声紋に基づいて(例えば、声紋をユーザプロファイル内に記憶された正しい声紋に合致させて)、ユーザのための対応するユーザプロファイルを決定してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザプロファイル内のデータベースから、アプリケーションと関連付けられるユーザのログイン証明書(例えば、ユーザ名およびパスワード)を自動的に読み出してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザのログイン証明書(例えば、ユーザ名およびパスワード)を入力するようにユーザに要求する、ユーザのためのプロンプトを生成することなく、アプリケーションに自動的にログインしてもよい。
【0300】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、予測計算の中へのデータ入力として、第三者アプリケーションからのデータを使用し、
図11および2532に見られるように、予測バー内の推奨に影響を及ぼし得る。メディアガイドアプリケーションは、予測計算の中へのデータ入力として使用するための視聴履歴データ、お気に入りデータ、および任意の他の関連データを読み出してもよい。
【0301】
メディアガイドアプリケーションは、メインメニューバーを生成および表示してもよい。メディアガイドアプリケーションは、メインメニューバーリスト内に特徴付けられるべきアイテムの提案を(例えば、機械学習、頻度、ユーザ選好、ユーザ入力等に基づいて)提供してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがあるアプリケーションを使用する頻度(例えば、ユーザが任意の他のアプリケーションよりもビデオストリーミングアプリケーションNetflixで多くの時間を費やす)に基づいて、メインメニューバーリスト内に特徴付けられるべきアイテムとして「Netflix」を追加するようにユーザに提案することを決定してもよい。
【0302】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、音声コマンドを検出するリモートの能力に基づいて、リモートコントローラの機能性を決定してもよい。メディアガイドアプリケーションは、音声コマンドに対応するメニュー画面設定を読み出してもよい。メディアガイドアプリケーションは、音声コマンド設定に基づいて、メニュー画面を生成および表示してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、音声コマンド(例えば、「どの映画を鑑賞したいですか?」)を介して回答されるべきユーザへのプロンプトを一貫して表示する、メニューを生成してもよい。別の実施例として、メディアガイドアプリケーションは、「キーワードが分かりやすい」であるメニューを生成してもよい。メディアガイドアプリケーションは、アクションに対応する音声コマンドと関連付けられるキーワード(例えば、第三者アプリケーションNetflixの隣のキーワード「Netflixを開く」)を表示してもよい。
【0303】
別の実施例として、リモートコントローラが、音声コマンドを処理する能力を有するとき、メディアガイドアプリケーションは、音声コマンド設定に基づいて、メニュー画面を生成および表示してもよい。メディアガイドアプリケーションは、音声入力がメニュー画面上に表示されるためのアイコンを生成してもよい。音声入力のためのアイコンは、マイクロホンアイコン、一時停止/再生アイコン、ホームメニューアイコン等を含んでもよい。これらのアイコンは、リモートコントローラが音声コマンドを処理する機能性を有していないときに生成されなくてもよい。
【0304】
メディアガイドアプリケーションは、ユーザ属性(例えば、声の調子、ユーザが喜んでいる/悲しんでいる等の顔認識)に基づいて、メニューバーを変更してもよい。メディアガイドアプリケーションは、センサ(例えば、カメラ、バイオメトリックを測定するスマートウォッチ)を使用して、またはユーザデータ(例えば、ユーザが、ユーザの鑑賞履歴からのメタデータに基づいて、「悲しい」映画のみを鑑賞しており、ユーザが悲しんでいることを示す)に基づいて、ユーザ属性を決定してもよい。メディアガイドアプリケーションは、(例えば、ユーザプロファイル内のデータベース内に記憶された)ユーザの現在の属性を決定されたユーザ属性と比較してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザの属性が変化したことを決定するステップに応答して、メニューバーの外観および機能性を変更してもよい。
【0305】
メディアガイドアプリケーションは、新しいユーザを検出することに基づいて、メニューバーの表示を変更してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザ機器にアクセスする現在のユーザのプロファイルに基づいて、メニューバーを表示してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザ機器にアクセスする、現在のユーザではない、新しいユーザを検出してもよい。
【0306】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、カメラを使用し、新しいユーザを識別してもよい。カメラは、新しいユーザの視聴環境内で新しいユーザの存在を検出してもよい。カメラは、(例えば、顔/身体認識を使用して)新しいユーザを識別し、新しいユーザと関連付けられるプロファイルを読み出してもよい。新しいユーザと関連付けられるプロファイル内の選好に基づいて、メディアガイドアプリケーションは、新しいユーザと関連付けられるプロファイル内の選好に基づいてユーザ機器上に表示されるべきメニューバーを生成してもよい。
【0307】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、音声認識を使用し、新しいユーザを決定してもよい。音声認識は、新しいユーザの視聴環境内で新しいユーザの存在を検出してもよい。音声認識は、新しいユーザを識別し(例えば、音声のオーディオサンプルをユーザプロファイルからの対応する音声オーディオサンプルに合致させ)、新しいユーザと関連付けられるプロファイルを読み出してもよい。新しいユーザと関連付けられるプロファイル内の選好に基づいて、メディアガイドアプリケーションは、新しいユーザと関連付けられるプロファイル内の選好に基づいてユーザ機器上に表示されるべきメニューを生成してもよい。
【0308】
メディアガイドアプリケーションは、ユーザからのオーディオ入力を検出してもよい。メディアガイドアプリケーションは、オーディオ(例えば、音声)入力に対応するユーザを決定してもよい。メディアガイドアプリケーションは、オーディオ入力を、各オーディオサンプルが既知のユーザに対応する、データベース内に記憶された複数のオーディオサンプル内のオーディオサンプルと比較してもよい。メディアガイドアプリケーションは、比較から、オーディオ入力が由来したユーザの身元を決定してもよい(例えば、音声入力からユーザを決定する)。メディアガイドアプリケーションは、オーディオ信号を合致させるために使用される音調、音量、および他のオーディオ特性の合致に基づいて、本決定を行ってもよい。
【0309】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、比較から、オーディオ入力と既知のユーザに対応する複数のオーディオサンプルとの間に合致がないことを決定してもよい。メディアガイドアプリケーションは、未知のユーザとしてデータベース内にオーディオ入力を記憶してもよく、該未知のユーザのためのユーザプロファイルの作成に応じて、メディアガイドアプリケーションは、未知のユーザのオーディオサンプルを新たに作成されたユーザプロファイルに割り当ててもよい。
【0310】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、オーディオ入力比較から、識別されたユーザに対応するユーザのためのプロファイルを読み出してもよい。メディアガイドアプリケーションは、次いで、ユーザからのオーディオ入力を処理してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、オーディオ入力の自然言語処理を使用し、ユーザによって言われる正確なコマンドを決定してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザによって話される語句(例えば、「Julietteが「Game of Thrones」を見ている場所まで追い付いて」)に自然言語処理を使用し、「Game of Thrones」内のユーザの現在の位置からJulietteが視聴した最新のエピソードまで、ユーザが「Game of Thrones」を鑑賞することを所望することを決定してもよい。メディアガイドアプリケーションは、他のユーザと関連付けられるユーザによって話されるコマンド内のキーワードを決定してもよい。これらのキーワードは、ユーザプロファイルと関連付けられるユーザの名前(例えば、Juliette)、および家族関係(例えば、妻、兄弟等)を含んでもよい。メディアガイドアプリケーションは、ソーシャルメディア、ユーザ入力、機械学習等から読み出されるデータに基づいて、家族関係を決定してもよい。メディアガイドアプリケーションは、自然言語処理を使用して、コマンドのコンテキスト(例えば、別の視聴者の場所に追い付くように「Game of Thrones」を鑑賞する)を決定してもよい。
【0311】
図24は、ユーザ2402からのユーザコマンド2404(例えば、「Julietteが「Game of Thrones」を見ている場所まで追い付いて」)に応答して、メディアガイドアプリケーションが再生一覧(例えば、「Game of Thrones」のエピソード)2406を生成する、表示2400に対応する。メディアガイドアプリケーションは、「再生一覧を開始して、Julietteに追い付きますか?」および他の類似クエリ等のクエリをユーザに表示する、プロンプト2408を生成してもよい。トリックプレイバー624は、再生一覧2406でのユーザの進捗を表示する。
【0312】
メディアガイドアプリケーションは、別のユーザのキーワードが話されたコマンドに存在することを決定するステップに応答して、およびコマンドのコンテキストを決定するステップに応答して、第2のユーザ(例えば、Juliette)のプロファイルにアクセスし、第2のユーザのプロファイルからデータを読み出してもよい。メディアガイドアプリケーションは、第2のユーザのプロファイルから、視聴履歴データ、ユーザ選好、および他の類似タイプのデータを読み出してもよい。メディアガイドアプリケーションは、第2のユーザのデータから、コマンドのコンテキストに関連する情報(例えば、第2のユーザが鑑賞したGame of Thronesのエピソード)を決定してもよい。メディアガイドアプリケーションは、情報に基づいて、ユーザのコマンドへの応答を生成してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、第1のユーザの視聴履歴データを読み出し、ユーザが視聴する必要がある次のエピソードを決定することによって、そして第2のユーザの視聴履歴データを読み出し、第2のユーザが視聴した最新のエピソードを決定することによって、応答(例えば、第2のユーザが視聴した最新のエピソードまでユーザが視聴する必要がある、次のエピソードからの「Game of Thrones」エピソードの再生一覧)を生成し、ユーザコマンドを受信した後に応答を再生してもよい(例えば、ユーザが、生成された応答に応答して、リモートコントロール上で「再生」または「選択」を選択する)。別の実施例として、メディアガイドアプリケーションは、第2のユーザの視聴履歴に基づいて、第2のユーザが鑑賞した最新のエピソードが部分的にのみ視聴された(例えば、第2のユーザが、60分のエピソードのうちの15分のみを鑑賞した)ことを決定してもよい。メディアガイドアプリケーションは、第2のユーザが鑑賞した最新のエピソードの再生位置(例えば、15分マーク)まで第1のユーザを追い付かせるために、第1のユーザのためのエピソードの再生一覧を生成してもよい。メディアガイドアプリケーションは、再生位置に到達するときにエピソードの再生一覧を一時停止してもよく、ユーザのためのプロンプト(例えば、「Julietteに追い付きました!鑑賞し続けますか、または視聴セッションを終了したいですか?」)を生成し、ユーザが第2のユーザの再生位置を越えて移動する、または再生一覧を鑑賞することを止めることを所望するかどうかを決定してもよい。
【0313】
いくつかの実施形態では、ユーザがメニュー(例えば、「私の番組」メニュー)にナビゲートするとき、メディアガイドアプリケーションは、
図28に見られるように、メニューの背後に表示されるようにデータベースからアートワークを読み出すであろう。ユーザは、リモートコントローラまたは音声コマンドを使用して、メディアコンテンツにナビゲートする、またはそれを選択してもよい。メディアガイドアプリケーションは、選択されたメディアコンテンツに関連するアートワークを読み出してもよい。
【0314】
いくつかの実施形態では、ユーザがメニュー画面(例えば、「私の番組」メニュー)から視聴する番組を選択しているとき、メディアガイドアプリケーションは、番組を選択するユーザのためのユーザプロファイルを読み出してもよい。ユーザが番組の具体的エピソード(例えば、「Orange is the New Black」のエピソード)を視聴することを選択するとき、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがエピソードを視聴し得るアプリケーション(例えば、Netflix、Amazon Video等)のためのプロファイル情報を読み出してもよい。メディアガイドアプリケーションは、アプリケーションを開き、アプリケーション内のユーザプロファイルを選定し、エピソードを検索し、次いで、エピソードを再生することを選択するという通常のプロセスを介して進むことなく、アプリケーションのうちの1つを介して、番組のエピソードを自動的に再生してもよい(例えば、ユーザ規定された事前設定アプリケーション順に基づいて、再生するアプリケーションを選定する)。メディアガイドアプリケーションは、それを介してエピソードを再生するためのユーザプロファイル内のデータベース内で見出されるような、そのアプリケーションと関連付けられるプロファイルを読み出すことに基づいて、アプリケーションからプロファイルを自動的に選定してもよい。これは、ユーザの視聴履歴、推奨、またはアプリケーションが視聴履歴データを使用する他の情報が、外部ユーザによって改変されないことを確実にする。
【0315】
メディアガイドアプリケーションは、スティッキネスキーを利用するようにシステムを構成してもよい。本明細書で参照されるように、「スティッキネスキー」は、オンである場合、設定された時間量(例えば、30秒)にわたってサブメニューの外側にナビゲートするときでさえも、選択されたサブメニューの設定および現在のページを保存するという設定である。メディアガイドアプリケーションは、ユーザプロファイル内の選好から設定を読み出してもよい。メディアガイドアプリケーションは、設定が事前設定され(例えば、エディタによって「オン」であるように事前設定され)、ユーザによって調節可能であることを決定してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、スティッキネスキーをオンまたはオフにするかどうかをユーザに尋ねる、ユーザへのプロンプトを設定メニュー内に生成してもよい(例えば、プロンプト上に2つの選択可能なオプション、すなわち、「はい」/「いいえ」を作成する)。
【0316】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがスティッキネスキーに関連付けられるメニュー画面にナビゲートしたことを検出してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザプロファイル内のデータベース内に、スティッキネスキーと関連付けられる一般メニュー画面を記憶してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザが該メニュー画面の外側にナビゲートするであろうボタンを押下したことを検出することに応じて、該メニュー画面および一般メニュー画面を比較し、合致があるかどうかを決定してもよい。合致があることを決定するステップに応答して、メディアガイドアプリケーションは、メモリ内または記憶装置内の一時キャッシュ内に、現在のメニュー画面と関連付けられる設定、データ、およびメタデータを記憶することができる。メディアガイドアプリケーションは、リアルタイムで最初から現在のメニュー画面を再作成することができるために十分なデータを記憶してもよい。メディアガイドアプリケーションは、次いで、ユーザによって押下される入力に関連する画面にナビゲートしてもよい。ユーザが、ユーザからの入力に先立ってユーザが視聴していた画面に戻るようにナビゲートするステップに応答して、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがリモート上の入力ボタンを押下し、現在のメニュー画面から離れるようにナビゲートすることと、ユーザがリモート上のボタンを押下して、現在のメニュー画面に戻るようにナビゲートした時間との間の時間量を決定してもよい。時間周期が閾値時間周期(例えば、ユーザプロファイルから読み出される30秒)内であることを決定するステップに応答して、メディアガイドアプリケーションは、ストックメニュー画面の代わりに、現在のメニュー画面を表示してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザプロファイル内の選好から、閾値時間周期を読み出してもよい。メディアガイドアプリケーションは、閾値時間周期が、ユーザ入力に基づいて調節可能であり得るエディタによって事前設定されることを決定してもよい。メディアガイドアプリケーションはまた、ユーザプロファイル内の前もって記憶された設定から、閾値時間周期を読み出してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザプロファイル内の選好から、閾値時間周期(例えば、エディタによって事前設定された30秒)を読み出してもよい。時間周期が閾値時間周期内ではないことを決定するステップに応答して、メディアガイドアプリケーションは、メニュー画面をそのオリジナル(ストック)設定にリセットしてもよい。メディアガイドアプリケーションは、閾値時間周期後にメモリ内または記憶装置内の一時キャッシュ内に記憶されたデータを削除してもよい。ユーザが閾値時間周期後に現在のメニュー画面に戻るようにナビゲートするとき、現在のメニュー画面は、そのデフォルト状態にリセットされるであろう。
【0317】
いくつかの実施形態では、ユーザが閾値時間周期後に現在のメニュー画面に戻るようにナビゲートし、メディアガイドアプリケーションが現在のメニュー画面をそのデフォルト状態にリセットしたとき、メディアガイドアプリケーションは、ユーザの応答を記録するための入力(例えば、「はい」および「いいえ」入力ボタン)を用いて、ユーザが閾値時間周期を延長させることを所望するかどうかをユーザに尋ねるためのプロンプト(例えば、「スティッキネス時間を30秒から45秒に延長させたいですか?」)を生成してもよい。
【0318】
図25は、スティッキネスキーの一実施形態を表す。2500では、ユーザが検索メニュー2502にナビゲートした、ステップ1が起こる。検索メニュー2502は、ユーザが検索することを所望するユーザ入力(例えば、「Harry Potter」)を含有し得る、検索バー2504を含有する。検索結果グリッド2506は、ユーザ検索から生成される結果を表す。検索結果2506は、複数の検索結果のうちの1つ(例えば、「Harry Potter and the Sorcerer’s Stone」)を表す。ハイライトされた検索結果2508は、視覚合図(例えば、検索結果ボックスをハイライトすること)によって表され得る、ユーザがナビゲートした検索結果(例えば、「Harry Potter and the Chamber of Secrets」)を表す。結果窓2510は、検索結果2508からのコンテンツと関連付けられる画像を表す。テキストボックス2512は、検索結果2508からのコンテンツのテキスト説明を含有する、テキストボックスを表す。アプリケーションボックス2514は、ユーザが検索結果2508からコンテンツを視聴し得る、アプリケーションを表す。
【0319】
2516では、ユーザがリモートコントローラ2518から入力ボタンを選択する、ステップ2が起こる。リモートコントローラ2518は、多数の他の入力ボタンとともに、入力する入力2520、ホーム入力2522を含有してもよい。2524では、ユーザが、入力する入力2520の代わりにホーム入力2522を偶然に選択し得、ユーザをホームメニュー2526に戻す、ステップ3が起こる。ホームメニュー2526は、オーバーレイバー2528、お気に入りリスト2530、予測バー2532を含有してもよい。2534では、メディアガイドアプリケーションが、ユーザが検索メニュー2502に戻るようにナビゲートすることに応じて、ユーザが検索メニューに戻るようにナビゲートするために要した時間周期2538が、スティッキネスキーと関連付けられる閾値時間周期2536内であるかどうかを決定する、ステップ4が起こる。2540では、メディアガイドアプリケーションが、時間周期2538が閾値時間周期2536内であることを決定し、検索メニュー2502が、ユーザのために読み出されて表示され、検索メニュー2502が、検索結果グリッド2504を表示し、前の検索と同一の結果を含有する、ステップ4が起こる。メディアガイドアプリケーションが、時間周期2538が閾値時間周期2536内ではないことを決定するとき、検索メニュー2502は、任意の保存されたデータ内に表示される(例えば、検索バー2504内に「Harry Potter」を含有せず、検索結果グリッド2504を表示しないであろう)。
【0320】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、リモート上のユーザのクリックの速度に基づいて、閾値時間周期を調節してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがメニュー画面から離れるようにナビゲートし(例えば、リモート上で間違った選択をし)、通常よりも遅いスペースである(例えば、ユーザが45秒対30秒の閾値量を要する)が、常に、メニュー画面に戻るようにナビゲートすることを決定してもよい。メディアガイドアプリケーションは、本挙動から、ユーザのための閾値がそれをより長くする(例えば、少なくとも45秒)ように調節されるべきであることを学習してもよい。
【0321】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザの年齢に基づいて、閾値時間周期を調節してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザプロファイルからユーザの年齢を読み出してもよい。ユーザガイドアプリケーションは、ユーザの年齢に基づいて、閾値時間周期への調節を決定してもよい(例えば、高齢のユーザに関してはより長く、若年のユーザに関してより短くなるように閾値を調節する)。
【0322】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションはまた、リモートコントローラ上のそのクリックの正確度および遅さに基づいて、ユーザについて決定を行ってもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがリモートコントローラ上の2つのボタンを選択する間の時間周期を測定してもよい(例えば、通常の平均が5秒であるときに、ユーザが2つのボタンを選択する間に45秒を要する)。メディアガイドアプリケーションは、時間周期を、リモート上の2つのボタンを選択する間の通常の平均時間と比較してもよい(例えば、本データは、ユーザプロファイル内のデータベース内に記憶されてもよい、または他のユーザアカウントからの入力選択履歴に基づいて計算されてもよい)。メディアガイドアプリケーションは、時間周期が通常の平均時間の範囲外である(例えば、通常の平均時間の閾値割合以内ではない)場合に、ユーザがリモートコントロールボタンを選択するためにより長い時間を要することを決定してもよい。これを決定した後、メディアガイドアプリケーションは、メニューおよびユーザインターフェースを単純化し、ユーザがより容易にメニューを通してナビゲートする一方で、メニューにより少ない時間を費やすことに役立ち得る。メディアガイドアプリケーションは、リモートコントローラ機能性に関して上記で説明されるものと同様に、ユーザインターフェースを単純化してもよい。
【0323】
メディアガイドアプリケーションは、ユーザからの入力に基づいて、キーワードのリストを生成してもよい。メディアガイドアプリケーションは、放送されるべき将来の番組に対応する番組ガイドからメタデータを検索してもよい。メディアガイドアプリケーションは、メタデータをキーワードのリストと比較してもよく、メタデータとキーワードのリストとの間の合致を決定してもよい。合致を決定するステップに応答して、メディアガイドアプリケーションは、合致したメタデータに対応する番組を録画してもよい。
【0324】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、メタデータから、合致した番組が複数の合致した番組の一部(例えば、テレビシリーズ内の単一のエピソード)であることを決定してもよい。メディアガイドアプリケーションは、対応するエピソードが合致であるかどうかにかかわらず、複数の関連エピソード内の対応するエピソードを録画してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザプロファイル内の選好(例えば、ユーザが「対応するエピソードを録画する」を選択する)に基づいて、対応するエピソードを録画するかどうかを決定してもよい。
【0325】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、キーワードのリスト上の言葉を追加または削除する、ユーザ入力を受信してもよい。メディアガイドアプリケーションは、削除されたキーワードを含有する、複数の番組内の任意の前もって録画された番組を自動的に削除してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザプロファイル内の設定(例えば、ユーザ選好内にあり得る)に基づいて、削除されたキーワードを含有する、前もって録画された番組を自動的に削除するかどうかを決定してもよい。
【0326】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザ機器上に表示されるべきプロンプトを生成してもよい。プロンプトは、ユーザがキーワードのリストを削除する、キーワードのリストおよびこれらのキーワードを介して録画される全ての対応する番組を削除する、キーワードのリストに追加する、またはそこから削除する、および/または新しいキーワードのリストを作成することを可能にすることを含む、選択可能なオプションを含有してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザがメニュー画面上のキーワードのリストのセクション(例えば、ユーザがリモートコントローラを介してナビゲートする、ウィッシュリストセクションであり得る)にナビゲートするステップに応答して、本プロンプトを生成してもよい。
【0327】
いくつかのシステムでは、テレビ番組のシリーズを録画するときに、本システムは、ユーザがすでに見ている、および見る必要があるエピソードの正確な表現ではない場合がある、シリーズの全てのシーズンの全てのエピソードを録画する。例えば、ユーザは、「Game of Thrones」のシーズン3の第1のエピソードの再放送を鑑賞するときに、シリーズを録画するボタンを押下してもよい。本システムは、次いで、シリーズの任意のエピソードから、再放送または新しいエピソードであるかどうかにかかわらず、任意のエピソードを録画してもよい。しかしながら、ユーザが「Game of Thrones」の第3のシーズンの第1のエピソードを鑑賞するときにシリーズを録画することを決定したという事実に起因して、これは、ユーザが「Game of Thrones」の第1および第2のシリーズをすでに視聴していることを示し得る。ユーザ選好内の設定に応じて、メディアガイドアプリケーションは、「Game of Thrones」の第3のシーズンおよび以降からのエピソードのみを録画することを決定し、ユーザが以前に視聴していないエピソードのみが録画されることを確実にしてもよい。
【0328】
メディアガイドアプリケーションは、ユーザ入力を受信し、複数の番組内の番組を録画してもよい(例えば、テレビ番組のシリーズを録画する)。メディアガイドアプリケーションは、プロファイル内に記憶された設定から、録画のためのユーザの選好を決定してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザプロファイル内のユーザの「シリーズを録画する」設定を読み出してもよい。メディアガイドアプリケーションは、読み出された設定(例えば、設定は「全て」の代わりに「現在のシーズン」に設定される)に基づいて、基準を満たす番組を録画する(例えば、現在再生されているシーズンおよび以降からのエピソードのみを録画する)ことを決定してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザプロファイル内の選好から基準を読み出してもよい。基準は、(例えば、エディタによって)事前定義されてもよく、現在のシーズンおよび以降のシーズン内のエピソードのみが録画されることを規定してもよく、現在のシーズンは、録画されるべき選択された番組のシーズンである(例えば、ユーザは、録画するようにGame of Thronesのシーズン5、エピソード6を選択し、シーズン5およびそれ以降のみが、将来録画されるであろう)。
【0329】
メディアガイドアプリケーションは、現在放送されている番組のリストを表示する、番組ガイドを生成および表示してもよい。メディアガイドアプリケーションは、設定された量の行が存在する、グリッド形式で番組を表示してもよい。メディアガイドアプリケーションは、チャネル、および現在放送されている番組、および将来放送される番組を各行内に表示してもよい。メディアガイドアプリケーションは、番組毎にチャネルおよび時間を与える、グリッド内の行を生成してもよい。
【0330】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、それぞれ具体的チャネル専用である、グリッド内の8行を表示してもよい。
【0331】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、グリッド内に表示される番組の背後に表示されるべき画像を生成してもよい。メディアガイドアプリケーションは、グリッド内に表示される番組の背後に表示されるように、画像のデータベースから(例えば、オンラインサーバ上で頻繁に更新されるデータベースから)画像を読み出してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザがナビゲートした、現在ハイライトされている番組に対応する画像を読み出してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザが(例えば、リモートコントローラ上のボタンを介して)テレビチャネル上の番組(例えば、SYFYチャネル上で現在放送されている「Wynonna Earp」のエピソード)にナビゲートしたことを決定してもよい。メディアガイドアプリケーションは、グリッドの背後に表示されるように、番組に関連する画像(例えば、「Wynonna Earp」のための販売促進写真、「Wynonna Earp」の現在ハイライトされているエピソードからの公開された写真等)を読み出してもよい。
【0332】
メディアガイドアプリケーションは、コントローラ(例えば、リモートコントローラ)から入力を受信してもよい。メディアガイドアプリケーションは、コントローラ上の「右キー」のユーザ入力を受信するステップに応答して、複数のチューナの中のチューナをユーザ機器上に表示してもよい。ユーザ機器は、複数のチューナを含有してもよい。メディアガイドアプリケーションは、画面上にオーバーレイを生成し、各個々のチューナと関連付けられる画像(例えば、チューナによって合わせられたチャネル上で現在放映されている現在のテレビ番組/映画)を表示してもよい。
【0333】
メディアガイドアプリケーションは、コントローラ上の「左キー」のユーザ入力を受信するステップに応答して、ユーザのお気に入りチャネルを表示するオーバーレイをユーザ機器上に生成および表示してもよい。ユーザのお気に入りチャネルは、選択可能であり得、メディアガイドアプリケーションは、(例えば、リモートコントロールを介して)お気に入りリストからチャネルを選択するユーザから入力を受信してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザの選択を受信した後に、選択されたチャネルに合わせてもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、オーバーレイ内に列挙されるお気に入りチャネルがユーザ選択に基づいて決定されることを決定してもよい。ユーザは、そのお気に入りチャネルを選択してもよく、本選択は、ユーザプロファイル内にメディアガイドアプリケーションによって保存されてもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザの視聴履歴、ユーザ選好、お気に入りアプリケーション、および他の要因に基づいて、ユーザのお気に入りチャネルを決定してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザの視聴履歴から、ユーザのお気に入りチャネルが、ユーザが視聴することに最も多くの時間を費やしたチャネルであることを決定してもよい。いくつかの実施形態では、お気に入りチャネルオーバーレイは、ユーザ機器の画面の左側に表示されてもよい。
【0334】
メディアガイドアプリケーションは、コントローラ上の「上キー」のユーザ入力を受信するステップに応答して、1行ガイド(例えば、ブラウザバー)を表示するオーバーレイをユーザ機器上に生成および表示してもよい。メディアガイドアプリケーションは、(例えば、現在視聴されている番組/メディアアセットのメタデータから)現在合わされているチャネルおよびメディアコンテンツについての番組ガイド情報に関連する情報を読み出してもよい。メディアガイドアプリケーションは、1行ガイド内に番組ガイド情報を表示してもよく、番組ガイド情報が変化すると(例えば、1つの番組が終了し、異なる番組が直後に開始するときに)、リアルタイムで情報を連続的に更新してもよい。
【0335】
メディアガイドアプリケーションは、コントローラ上の「下キー」のユーザ入力を受信するステップに応答して、クイックビューを表示するオーバーレイをユーザ機器上に生成および表示してもよい。メディアガイドアプリケーションは、視聴者のための推奨コンテンツをクイックビュー内に表示してもよい。ユーザは、クイックビューオーバーレイ内の1つのコンテンツにナビゲートし、それを選択してもよく、メディアガイドアプリケーションは、選択された1つのコンテンツに合わせてもよい(例えば、チューナ上でそれに合わせる、録画/記憶コピーから選択されたコンテンツを再生する等)。
【0336】
図8-12、16-20、22、および23のそれぞれのステップまたは説明は、本開示の任意の他の実施形態と併用され得ることが考慮される。
図8-12、16-20、22、および23のそれぞれのいくつかのステップまたは説明は、随意であり得、いくつかの実施形態では省略され得ることが考慮される。加えて、
図8-12、16-20、22、および23に関連して説明されるステップおよび説明は、本開示の目的を促すために、代替順序で、または並行して、行われてもよい。例えば、これらのステップはそれぞれ、システムまたは方法の遅延を低減させる、または速度を増加させるように、任意の順序で、または並行して、または実質的に同時に実施されてもよい。さらに、
図3-4に関して議論されるデバイスまたは機器のいずれかは、
図8-12、16-20、22、および23におけるステップのうちの1つ以上のものを実施するために使用され得ることに留意されたい。
【0337】
本開示に関与する方法は、コンピュータ使用可能および/または可読媒体を含む、コンピュータプログラム製品で具現化され得ることが、当業者に明白であろう。例えば、そのようなコンピュータ使用可能媒体は、その上に記憶されたコンピュータ可読プログラムコードを有する、CD-ROMディスクまたは従来のROMデバイス等の読取専用メモリデバイス、またはハードドライブデバイスまたはコンピュータディスケット等のランダムアクセスメモリから成ってもよい。また、本開示に関与する方法、技法、およびプロセスは、処理回路を使用して実行され得ることも理解されたい。処理回路は、例えば、ユーザ機器300、メディアコンテンツソース416、またはメディアガイドデータソース418内の汎用プロセッサ、カスタマイズされた集積回路(例えば、ASIC)、またはフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)であってもよい。
【0338】
図8-12、16-20、22、および23において上記に議論されるプロセスは、例証であって、限定を意図するものではない。当業者は、本明細書に議論される
図8-12、16-20、22、および23内のプロセスのステップが、本開示の範囲から逸脱することなく、省略される、修正される、組み合わせられる、および/または再配列され得、任意の付加的ステップが、実施され得ることを理解するであろう。より一般的には、上記の開示は、例示的であって、限定を意図するものではない。続く請求項のみが、本発明が含むものに関する境界を設定することが意図される。さらに、いずれか1つの実施形態で説明される特徴および限定は、本明細書の任意の他の実施形態に適用され得、一実施形態に関するフローチャートまたは実施例は、好適な様式で任意の他の実施形態と組み合わせられる、異なる順序で行われる、または並行して行われ得ることに留意されたい。加えて、本明細書で説明されるシステムおよび方法は、リアルタイムで実施されてもよい。また、上記で説明されるシステムおよび/または方法は、他のシステムおよび/または方法に適用される、またはそれらに従って使用され得ることにも留意されたい。
【0339】
本開示のいくつかの部分は、「慣例」を参照し得るが、任意のそのような参照は、文脈を本開示の発明に提供する目的のためにすぎず、最先端技術を構成するものに関していずれの承認も形成しない。