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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-09-09
(45)【発行日】2024-09-18
(54)【発明の名称】焼却炉
(51)【国際特許分類】
   F23G 5/44 20060101AFI20240910BHJP
   F23G 7/00 20060101ALI20240910BHJP
【FI】
F23G5/44 F ZAB
F23G7/00 104Z
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2021037411
(22)【出願日】2021-03-09
(65)【公開番号】P2022137756
(43)【公開日】2022-09-22
【審査請求日】2023-09-26
(73)【特許権者】
【識別番号】507214083
【氏名又は名称】メタウォーター株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100094525
【弁理士】
【氏名又は名称】土井 健二
(74)【代理人】
【識別番号】100094514
【弁理士】
【氏名又は名称】林 恒徳
(72)【発明者】
【氏名】竹下 知志
【審査官】礒部 賢
(56)【参考文献】
【文献】特開2015-163833(JP,A)
【文献】特表2007-506927(JP,A)
【文献】特開2002-098321(JP,A)
【文献】特公昭55-044283(JP,B2)
【文献】特開2020-151636(JP,A)
【文献】中国実用新案第207762952(CN,U)
【文献】国際公開第2020/065264(WO,A1)
【文献】特開2002-192119(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F23G 5/00 - 7/14
F23L 1/00 - 1/02
F23J 1/00 - 1/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
被焼却物を焼却する炉体と、
前記炉体の底部に設けられ、前記炉体と連通する筐体と、
前記筐体内に設けられ、前記炉体内の残渣を所定方向に搬送する搬送器と、
前記筐体を介して前記炉体に燃焼用空気を供給する空気供給器と、を備え、
前記筐体は、前記空気供給器から供給された空気を前記筐体内に導入させる複数の空気孔を前記筐体の底面に有し、
前記筐体内に導入された空気は、前記筐体内を上昇することによって前記炉体内に供給される、焼却炉。
【請求項2】
前記筐体は、
前記搬送器により搬送された前記残渣を外部に排出する排出口と、
前記排出口を封止しながら前記残渣を外部に排出する第1排出器と、を有する請求項1に記載の焼却炉。
【請求項3】
前記空気供給器は、空気供給管に連通する風箱を有し、
前記風箱は、前記複数の空気孔を介して前記炉体から内部に落下した前記残渣を外部に排出する第2排出器を有する、請求項1に記載の焼却炉。
【請求項4】
前記空気供給器は、前記筐体の外部において前記筐体の底面に対向する位置に設置される、請求項3に記載の焼却炉。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、焼却炉に関する。
【背景技術】
【0002】
一般的に、下水汚泥(以下、汚泥または被焼却物とも呼ぶ)を焼却する焼却炉が様々提案されている。そして、かかる焼却炉では、例えば、散気管を用いることによって炉内における燃焼用空気が供給される場合がある(特許文献1及び2を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2002-181311号公報
【文献】特開平8-261427号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、例えば、固定床式焼却炉において、上記のような散気管を用いることによる燃焼用空気の供給では、炉内において燃焼用空気が均一に供給されず、汚泥を均一に燃焼することができない場合がある。そのため、焼却炉では、炉内において汚泥を均一に燃焼することが望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するための本発明における焼却炉は、被焼却物を焼却する炉体と、前記炉体の底部に設けられ、前記炉体と連通する筐体と、前記筐体内に設けられ、前記炉体内の残渣を所定方向に搬送する搬送器と、前記筐体を介して前記炉体に燃焼用空気を供給する空気供給器と、を備え、前記筐体は、前記空気供給器から供給された空気を前記炉体に通過させる複数の空気孔を前記筐体の底面に有する。
【発明の効果】
【0006】
本発明における焼却炉によれば、炉内において汚泥を均一に燃焼することを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1図1は、第1の実施の形態における焼却炉100の側面断面図である。
図2図2は、第1の実施の形態におけるケーシング20のA-A断面図である。
図3図3は、第1の実施の形態におけるケーシング20の底部及び空気供給器30の側面断面図である。
図4図4は、第1の実施の形態におけるケーシング20の底部の上面図である。
図5図5は、第1の実施の形態における焼却炉100の側面断面図である。
図6図6は、第1の実施の形態におけるケーシング20の底部及び空気供給器30の側面断面図である。
図7図7は、第2の実施の形態における焼却炉200の概略構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。しかしながら、かかる実施の形態例が、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0009】
[従来の焼却炉]
初めに、従来のいわゆる固定床式焼却炉について説明を行う。
【0010】
固定床式焼却炉では、例えば、散気管を用いることによって炉内における燃焼用空気の供給が行われる。しかしながら、散気管を用いて燃焼用空気の供給を行う場合、燃焼用空気が散気管の吐出口付近に集中的に供給され、汚泥の燃焼層全体に対して均一に供給されない場合がある。そのため、固定床式焼却炉では、燃焼用空気が均一に供給されないことによる燃焼場の不均一が発生し、未燃の汚泥が発生する可能性がある。
【0011】
そこで、以下、炉内において汚泥を均一に燃焼することを可能とする焼却炉について説明を行う。
【0012】
[第1の実施の形態における焼却炉100]
図1図2及び図5は、第1の実施の形態における焼却炉100の概略構成図である。また、図3図4及び図6は、第1の実施の形態におけるケーシング20及び空気供給器30の概略構成図である。
【0013】
焼却炉100は、図1に示すように、例えば、汚泥1を焼却する燃焼室11を有する炉体10と、スクリュー22(以下、搬送器22とも呼ぶ)が設置された灰排出室21を有するケーシング20(以下、筐体20とも呼ぶ)と、ケーシング20を介して燃焼室11に燃焼用空気を供給する空気供給器30とを有する固定床式焼却炉である。ケーシング20は、例えば、炉体10の底部に設けられる。また、空気供給器30は、例えば、ケーシング20の底面に対向する位置に設置される。
【0014】
初めに、炉体10について説明を行う。図1及び図5は、第1の実施の形態における焼却炉100の側面断面図である。
【0015】
炉体10は、図1に示すように、炉体10の内部空間である燃焼室11と、汚泥投入口12と、排ガス排出口13とを有する。
【0016】
燃焼室11は、例えば、炉体10の上端部に位置する汚泥投入口12から投入された汚泥1を内部に堆積する。そして、燃焼室11では、後述するように、空気供給器30によって下方から供給される燃焼用空気によって汚泥1を燃焼する。
【0017】
なお、汚泥1の焼却によって発生した排ガス(図示せず)は、排ガス排出口13を介して排ガス処理施設(図示せず)に移送される。
【0018】
具体的に、汚泥1の燃焼によって発生した排ガスは、例えば、排ガス中の水蒸気が白煙として見えることを防止する加熱空気(白煙防止空気)を生成する白煙防止空気予熱器、排ガスの固形分を集塵する集塵機、及び、水と接触させることによって排ガス中のSOやHCl等の成分を除去する洗煙処理塔等に向けて順に移送される。
【0019】
次に、ケーシング20について説明を行う。図2は、第1の実施の形態におけるケーシング20のA-A断面図である。
【0020】
ケーシング20は、図1及び図2に示すように、ケーシング20の内部空間である灰排出室21と、スクリュー22と、灰排出口23とを有する。
【0021】
灰排出室21は、燃焼室11において汚泥1が焼却することによって発生した焼却物(焼却灰)と、燃焼室11において焼却されなかった不燃物等とを含む残渣1aを炉体10の外部に排出する。
【0022】
灰排出室21の上端部は、図1に示すように、例えば、燃焼室11に対して開口している。すなわち、灰排出室21は、燃焼室11と内部において連通している。そして、燃焼室11及び灰排出室21の内部では、灰排出室21の底部から燃焼室11において汚泥1の燃焼が行われる層(以下、燃焼層とも呼ぶ)の近傍までの間に残渣1aが堆積され、さらに、その上に焼却中または焼却前の汚泥1が堆積される。そのため、灰排出室21に堆積されていた残渣1aを灰排出口23から外部に排出した場合、燃焼室11及び灰排出室21の内部に堆積されている汚泥1及び残渣1aは、残渣1aの排出に伴って下方に移動する。
【0023】
スクリュー22は、スクリュー軸22aと、スクリュー羽根22bとを有し、灰排出室21に堆積された残渣1aを灰排出口23の近傍に移送する。すなわち、スクリュー22は、残渣1aを焼却炉100の外部に排出可能な位置まで移送する。
【0024】
スクリュー軸22aは、例えば、水平方向の一方向に伸びる軸であり、一端部がケーシング20の外部に導出されて支持部材(図示せず)によって回転自在に支持される。そして、スクリュー軸22aは、ケーシング20の外部に導出した一端部と接続したモータ25の駆動によって長軸周りに回転する。
【0025】
スクリュー羽根22bは、スクリュー軸22aの外周に取り付けられ、スクリュー軸22aの図1における左側端部からスクリュー軸22aの灰排出口23側に向けて螺旋状に延在する。なお、スクリュー羽根22bは、例えば、複数の羽根板によって構成される。
【0026】
灰排出口23は、スクリュー22によって灰排出口23の近傍に移動された残渣1aを焼却炉100の外部に外出する。
【0027】
これにより、スクリュー22は、スクリュー軸22aの回転に伴って灰排出室21に堆積された残渣1aを灰排出口23の近傍に移送させることが可能になり、残渣1aを灰排出口23から炉体10の外部に排出することが可能になる。
【0028】
なお、燃焼室11には、接触によって汚泥1の燃焼層を崩す可能性がある散気管が設けられていない。そのため、焼却炉100では、燃焼室11における汚泥1の燃焼層を維持しながら残渣1aの排出を行うことが可能になる。
【0029】
次に、空気供給器30について説明を行う。図3及び図6は、第1の実施の形態におけるケーシング20の底部及び空気供給器30の側面断面図である。また、図4は、第1の実施の形態におけるケーシング20の底部の上面図である。
【0030】
空気供給器30は、図3に示すように、燃焼用空気の空気供給管31と、空気供給管31に連通するウインドボックス32(以下、風箱32とも呼ぶ)と、灰排出管33とを有する。
【0031】
ウインドボックス32は、天井部が開口しており、空気供給管31から供給された燃焼用空気をケーシング20に向けて供給する。
【0032】
ここで、ケーシング20は、図3に示すように、底部において燃焼用空気をケーシング20内に導入する複数の空気孔20aを有する。複数の空気孔20aのそれぞれは、図4に示すように、例えば、隣接する各空気孔との間の距離が等間隔になるように設けられるものであってよい。そして、空気供給器30は、例えば、ウインドボックス32が複数の空気孔20aの設置位置を覆うことが可能な位置に設置される。
【0033】
なお、空気供給器30は、例えば、ウインドボックス32の上端部とケーシング20の底部とが密閉されるように設置されることが好ましい。そのため、ウインドボックス32の上端縁は、例えば、空気供給器30が設置されるケーシング20の底部の外側形状に沿った形状であることが好ましい。
【0034】
そして、ウインドボックス32は、図3の実線矢印が示すように、空気供給管31から燃焼用空気が供給された場合、複数の空気孔20aから上方に向けて燃焼用空気を供給する。その後、複数の空気孔20aから供給された燃焼用空気は、図5の実線矢印が示すように、ケーシング20(灰排出室21)内を通過して燃焼室11内に供給される。具体的に、複数の空気孔20aから供給された燃焼用空気は、燃焼室11における燃焼層に対して供給される。
【0035】
さらに具体的に、例えば、ケーシング20において、周辺側に設けられた空気孔20aから供給された燃焼用空気は、燃焼室11の内壁側に供給される。そして、周辺側に設けられた空気孔20aから供給された燃焼用空気は、内壁面に沿って上昇する。また、ケーシング20において、内側に設けられた空気孔20aから供給された燃焼用空気は、燃焼室11の中央部や中央部の周辺から内壁側に至るまで万遍なく供給されて上昇する。
【0036】
さらに、周辺側に設けられた空気孔20a及び内側に設けられた空気孔20aのそれぞれから供給された燃焼用空気は、上昇する過程で水平方向に分散していく。
【0037】
これにより、燃焼用空気は、燃焼層内において水平方向及び垂直方向に均一に供給される。すなわち、空気供給器30は、燃焼層及び燃焼層の近傍に堆積された汚泥1に対して燃焼用空気を均一に供給することが可能になる。特に、燃焼用空気は、燃焼室11の内壁側においても均一に供給される。そのため、焼却炉100は、燃焼層において燃焼用空気が均一に供給されないことによる燃焼場の不均一の発生を防止することが可能になる。したがって、焼却炉100では、例えば、局所高温場の発生や未燃の汚泥1の発生を防止することが可能になる。
【0038】
なお、複数の空気孔20aのそれぞれは、上方の同一の方向に向けて燃焼用空気を供給する形状を有するものであってもよいし、上方の異なる方向に向けて燃焼用空気を供給する形状を有するものであってもよい。具体的に、複数の空気孔20aのそれぞれは、例えば、燃焼用空気を放射状に供給する形状を有するものであってもよい。
【0039】
これにより、空気供給器30は、例えば、燃焼用空気の供給を炉体10の形状等に合わせて行うことが可能になる。
【0040】
灰排出管33は、灰排出室21からウインドボックス32内に落下した残渣1aを外部に排出する。具体的に、灰排出管33は、図6に示すように、バルブ33aが開口されたことに応じて、ウインドボックス32に堆積された残渣1aを外部に排出する。
【0041】
すなわち、ケーシング20の底部に複数の空気孔20aを設けたことにより、灰排出室21に堆積された残渣1aの一部がウインドボックス32内に落下する可能性がある。そのため、作業者は、例えば、必要に応じてバルブ33aを開口させることによって、ウインドボックス32に落下した残渣1aを外部に排出する。
【0042】
これにより、空気供給器30は、例えば、燃焼室11に対する燃焼用空気の供給効率の低下を防止することが可能になる。
【0043】
なお、空気供給器30が燃焼室11に対して燃焼用空気を供給する場合、ケーシング20の灰排出口23からの燃焼用空気が漏れを防止する必要がある。そのため、灰排出口23には、図1に示すように、空気供給器30から供給された燃焼用空気が外部に漏れることを防止しつつ、残渣1aを外部に排出することが可能な二重ゲート23a(以下、排出器23aとも呼ぶ)が設置されるものであってよい。また、灰排出口23には、例えば、ロータリーバブル(図示せず)が設置されるものであってもよい。他にも、例えば、水封のように、残渣1a自体によって排出口23を物理的に封止するものであってもよい。
【0044】
これにより、焼却炉100では、ケーシング20の気密性を維持し、かつ、燃焼室11に対する燃焼用空気の供給と灰排出口23からの残渣1aの排出とを同時に行うことが可能になる。そのため、焼却炉100では、例えば、灰排出口23から残渣1aを排出する場合であっても、燃焼室11に対する燃焼用空気の供給を継続させることが可能になり、燃焼室11における汚泥1の焼却を継続することが可能になる。
【0045】
[第2の実施の形態における焼却炉200]
次に、第2の実施の形態について説明を行う。図7は、第2の実施の形態における焼却炉200の概略構成図である。第2の実施の形態では、灰排出口をさらに追加した焼却炉について説明する。なお、以下、第1の実施の形態において説明した焼却炉100と異なる点についてのみ説明を行う。
【0046】
第2の実施の形態におけるケーシング20は、灰排出室21と、スクリュー22と、灰排出口23とに加え、灰排出口24を有する。灰排出口24には、灰排出口23と同様に、例えば、二重ゲート24aが設置されている。
【0047】
また、第2の実施の形態におけるスクリュー22は、スクリュー軸22aと、スクリュー羽根22cとを有し、スクリュー軸22aの回転方向を正逆切り替えることで、灰排出室21に堆積された残渣1aを灰排出口23及び灰排出口24の近傍に移送する。
【0048】
スクリュー羽根22cは、スクリュー軸22aの外周に取り付けられ、スクリュー軸22aの灰排出口23側の端部から灰排出口24側の端部に向けて螺旋状に延在する。
【0049】
このように、本実施の形態におけるスクリュー22は、例えば、スクリュー軸22aの正方向の回転に伴って、灰排出室21の水平方向における中央位置よりも灰排出口23側に堆積された残渣1aをスクリュー羽根22cによって灰排出口23の近傍に移送させることが可能になり、残渣1aを灰排出口23から炉体10の外部に排出することが可能になる。
【0050】
また、本実施の形態におけるスクリュー22は、例えば、スクリュー軸22aの逆回転の回転に伴って、灰排出室21の水平方向における中央位置よりも灰排出口24側に堆積された残渣1aをスクリュー羽根22cによって灰排出口24の近傍に移送させることが可能になり、残渣1aを灰排出口24から炉体10の外部に排出することが可能になる。
【0051】
そのため、スクリュー22は、スクリュー羽根22cを有し、さらに、正方向と逆方向の運転を同程度の時間行うことで、灰排出室21の底部における各位置に堆積された残渣1aを均等に排出することが可能になる。また、スクリュー22は、スクリュー軸22aの正逆回転を交互に行うことで、排出時において炉体10内の撹拌効果を得ることが可能になる。
【0052】
第1及び第2の実施の形態の焼却炉によれば、被焼却物を均一に燃焼することができる。そのため、燃焼用空気が均一に供給されないことによる燃焼場の不均一が発生し、未燃の汚泥が発生する可能性を抑制することが可能になる。すなわち、第1及び第2の実施の形態の焼却炉によれば、燃焼効率の低下を抑制することが可能になる。
【符号の説明】
【0053】
1:汚泥 1a:残渣
10:炉体 11:燃焼室
12:汚泥投入口 13:排ガス排出口
20:ケーシング 21:灰排出室
22:スクリュー 22a:スクリュー軸
22b:スクリュー羽根 22c:スクリュー羽根
23:灰排出口 23a:二重ゲート
24:灰排出口 24a:二重ゲート
25:モータ 30:空気供給器
31:空気供給管 32:ウインドボックス
33:灰排出管 33a:バルブ
100:焼却炉 200:焼却炉
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7