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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-09-09
(45)【発行日】2024-09-18
(54)【発明の名称】止め弁
(51)【国際特許分類】
   F16K 27/00 20060101AFI20240910BHJP
【FI】
F16K27/00 Z
【請求項の数】 10
(21)【出願番号】P 2023549835
(86)(22)【出願日】2022-01-14
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2024-03-18
(86)【国際出願番号】 CN2022072127
(87)【国際公開番号】W WO2022206125
(87)【国際公開日】2022-10-06
【審査請求日】2023-10-17
(31)【優先権主張番号】202110350794.4
(32)【優先日】2021-03-31
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(31)【優先権主張番号】202120662363.7
(32)【優先日】2021-03-31
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】515266108
【氏名又は名称】浙江盾安人工環境股▲ふん▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Zhejiang DunAn Artificial Environment Co., Ltd
【住所又は居所原語表記】Diankou Industry Zone, Zhuji, Zhejiang, China
(74)【代理人】
【識別番号】100079108
【弁理士】
【氏名又は名称】稲葉 良幸
(74)【代理人】
【識別番号】100109346
【弁理士】
【氏名又は名称】大貫 敏史
(74)【代理人】
【識別番号】100117189
【弁理士】
【氏名又は名称】江口 昭彦
(74)【代理人】
【識別番号】100134120
【弁理士】
【氏名又は名称】内藤 和彦
(74)【代理人】
【識別番号】100108213
【弁理士】
【氏名又は名称】阿部 豊隆
(72)【発明者】
【氏名】楼 峰
(72)【発明者】
【氏名】周 峰
(72)【発明者】
【氏名】陳 狄永
【審査官】山崎 孔徳
(56)【参考文献】
【文献】特表2023-552939(JP,A)
【文献】特開2001-227655(JP,A)
【文献】特開2004-190887(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16K 27/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
流体通路(11)及び取り付け孔(12)が設けられており、前記流体通路(11)と前記取り付け孔(12)とが連通して設けられ、前記取り付け孔(12)の延在方向と前記流体通路(11)の延在方向とが予め設定した角度をなして設けられる弁座(10)と、
前記取り付け孔(12)内に取り付けられ、接続孔(21)が設けられており、前記接続孔(21)内に第1雌ねじが設けられている弁芯(20)と、
ロッド部(31)及び遮蔽部(32)を含み、前記ロッド部(31)には前記第1雌ねじと互いに係合される第1雄ねじが設けられており、前記ロッド部(31)と前記接続孔(21)とはねじを介して接続され、前記遮蔽部(32)が前記ロッド部(31)の端部に設けられ、前記遮蔽部(32)が前記取り付け孔(12)の端部に当接されるように前記遮蔽部(32)が前記取り付け孔(12)の端部から突出して設けられる封止部材(30)とを含む止め弁。
【請求項2】
前記取り付け孔(12)の端部に第1封止平面を有し、前記遮蔽部(32)はカバープレートであり、前記カバープレートは第2封止平面を有し、前記第1封止平面と前記第2封止平面とは対向して設けられる、請求項1に記載の止め弁。
【請求項3】
前記取り付け孔(12)の端部と前記遮蔽部(32)との間に設けられたシール部材(40)を更に含む、請求項1に記載の止め弁。
【請求項4】
前記シール部材(40)は前記ロッド部(31)に嵌合された環状シールリングである、請求項3に記載の止め弁。
【請求項5】
前記封止部材(30)はプラスチック材料で作製される、請求項1に記載の止め弁。
【請求項6】
前記遮蔽部(32)は円形カバープレート又は多角形カバープレートである、請求項1に記載の止め弁。
【請求項7】
前記第1雌ねじ及び前記第1雄ねじはいずれも左ねじ構造である、請求項1に記載の止め弁。
【請求項8】
前記接続孔(21)は、互いに接続された第1孔セグメント(211)と第2孔セグメント(212)とを含み、前記第1雌ねじが前記第1孔セグメント(211)に位置し、前記第2孔セグメント(212)が前記第1孔セグメント(211)の前記遮蔽部(32)から離れた側に位置し、前記第2孔セグメント(212)の断面は多角形孔構造である、請求項1に記載の止め弁。
【請求項9】
前記流体通路(11)の延在方向と前記取り付け孔(12)の延在方向との間の夾角が90°以下である、請求項1に記載の止め弁。
【請求項10】
前記弁芯(20)に第2雄ねじが設けられており、前記取り付け孔(12)内に前記第2雄ねじと互いに係合される第2雌ねじが設けられており、前記弁芯(20)と前記弁座(10)とは螺合される、請求項1に記載の止め弁。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、2021年3月31日に中国国家知識産権局に提出された、出願番号が202110350794.4であり、発明の名称が「止め弁」である特許出願の優先権を主張しており、及び2021年3月31日に中国国家知識産権局に提出された、出願番号が202120662363.7であり、発明の名称が「止め弁」である特許出願の優先権を主張する。
【0002】
本出願は止め弁の技術分野に関し、具体的には、止め弁に関する。
【背景技術】
【0003】
現在、空調用止め弁は弁座を含み、弁座内にねじ付きの弁室が設けられており、弁体には開口が上向きに弁室と連通する垂直な弁芯取り付け孔が設けられ、弁芯が弁芯取り付け孔を通って弁室に螺合されて弁体内通路のオンオフを制御する。通常、弁芯取り付け孔の端部に蓋キャップが取り付けられており、蓋キャップの内壁に雌ねじが取り付けられており、蓋キャップを弁口に締め付けて封止するために弁座には雌ねじに係合される雄ねじが取り付けられている。
【0004】
しかしながらこのような構造は、蓋キャップの体積を増加させることで、止め弁全体の占有体積を増加させてしまう一方、弁座の加工工程及び加工難度も増加させる。
【発明の概要】
【0005】
本出願の主な目的は、従来技術における止め弁の占有体積が比較的大きいという技術課題を解決する止め弁を提供することである。
【0006】
上記の目的を実現するために、本出願では、流体通路及び取り付け孔が設けられており、流体通路と取り付け孔とが連通して設けられ、取り付け孔の延在方向と流体通路の延在方向とが予め設定した角度をなして設けられる弁座と、取り付け孔内に取り付けられ、接続孔が設けられており、接続孔内に第1雌ねじが設けられている弁芯と、ロッド部及び遮蔽部を含み、ロッド部には第1雌ねじと互いに係合される第1雄ねじが設けられており、ロッド部と接続孔とはねじを介して接続され、遮蔽部がロッド部の端部に設けられ、遮蔽部が取り付け孔の端部に当接されるように遮蔽部が取り付け孔の端部から突出して設けられる封止部材とを含む止め弁を提供する。
【0007】
更に、取り付け孔の端部に第1封止平面を有し、遮蔽部はカバープレートであり、カバープレートは第2封止平面を有し、第1封止平面と第2封止平面とは対向して設けられる。
【0008】
更に、止め弁は取り付け孔の端部と遮蔽部との間に設けられたシール部材を更に含む。
【0009】
更に、シール部材はロッド部に嵌合された環状シールリングである。
【0010】
更に、封止部材はプラスチック材料で作製される。
【0011】
更に、遮蔽部は円形カバープレート又は多角形カバープレートである。
【0012】
更に、第1雌ねじ及び第1雄ねじはいずれも左ねじ構造である。
【0013】
更に、接続孔は、互いに接続された第1孔セグメントと第2孔セグメントとを含み、第1雌ねじが第1孔セグメントに位置し、第2孔セグメントが第1孔セグメントの遮蔽部から離れた側に位置し、第2孔セグメントの断面は多角形孔構造である。
【0014】
更に、流体通路の延在方向と取り付け孔の延在方向との間の夾角が90°以下である。
【0015】
更に、弁芯に第2雄ねじが設けられており、取り付け孔内に第2雄ねじと互いに係合される第2雌ねじが設けられており、弁芯と弁座とは螺合される。
【0016】
本出願の技術態様を適用して、弁芯を取り付け孔内に取り付けた後に、封止部材のロッド部が弁芯内に入り込んで弁芯に螺合され、遮蔽部を取り付け孔の端部に当接させて、遮蔽部により取り付け孔の端部に対して遮蔽封止及び防塵を行う。上記の構造は、製造が簡単で、別途のスペースを占有する必要がなく、止め弁の占有体積を大幅に増加させることはない。
【図面の簡単な説明】
【0017】
本出願の一部を構成する明細書の図面は、本出願に対する更なる理解を提供するためのものであり、本出願の模式的な実施例及びその説明は本出願を解釈するためのものであり、本出願を不当に限定するものではない。
【0018】
図1】本出願の実施例によって提供される止め弁の構造模式図を示す。
図2】本出願の実施例によって提供される止め弁の左側面図を示す。
図3】本出願の実施例によって提供される止め弁の上面図を示す。
図4】本出願の実施例によって提供される止め弁の断面図を示す。
図5】本出願の実施例によって提供される止め弁の部分断面図を示す。
図6図5における部分拡大図を示す。
図7】本出願の実施例によって提供されるシール部材付きの止め弁の構造模式図を示す。
図8】本出願の実施例によって提供されるシール部材付きの止め弁の左側面図を示す。
図9】本出願の実施例によって提供されるシール部材付きの止め弁の上面図を示す。
図10】本出願の実施例によって提供されるシール部材付きの止め弁の断面図を示す。
図11】本出願の実施例によって提供されるシール部材付きの止め弁の部分断面図を示す。
図12図11における部分拡大図を示す。
【0019】
ここで、上記の図面には以下の符号が含まれる。
10 弁座、11 流体通路、12 取り付け孔、20 弁芯、21 接続孔、211 第1孔セグメント、212 第2孔セグメント、30 封止部材、31 ロッド部、32 遮蔽部、40 シール部材、50 接続管。
【発明を実施するための形態】
【0020】
留意すべきこととして、矛盾がない限り、本出願における実施例及び実施例における特徴は互いに組み合わされてもよい。以下、図面とともに実施例を参照して本出願を詳細に説明する。
【0021】
図1から図12に示すように、本出願の実施例で提供される止め弁は、弁座10、弁芯20及び封止部材30を含み、弁座10に流体通路11及び取り付け孔12が設けられており、流体通路11と取り付け孔12とが連通して設けられ、取り付け孔12の延在方向と流体通路11の延在方向とが予め設定した角度をなして設けられる。弁芯20は取り付け孔12内に取り付けられ、弁芯20に接続孔21が設けられており、接続孔21内に第1雌ねじが設けられている。封止部材30は、ロッド部31及び遮蔽部32を含み、ロッド部31には第1雌ねじと互いに係合される第1雄ねじが設けられており、ロッド部31と接続孔21とはねじを介して接続され、遮蔽部32がロッド部31の端部に設けられ、遮蔽部32が取り付け孔12の端部に当接されるように遮蔽部32が取り付け孔12の端部から突出して設けられる。
【0022】
本実施例で提供される止め弁を採用して、弁芯20を取り付け孔12内に取り付けた後に、封止部材30のロッド部31が弁芯20内に入り込んで弁芯20に螺合され、遮蔽部32を取り付け孔12の端部に当接させて、遮蔽部32により取り付け孔12の端部に対して遮蔽封止及び防塵を行う。上記の構造は、製造が簡単で、別途のスペースを占有する必要がなく、止め弁の占有体積を大幅に増加させることはない。
【0023】
本実施例において、取り付け孔12の端部に第1封止平面を有し、遮蔽部32はカバープレートであり、カバープレートは第2封止平面を有し、第1封止平面と第2封止平面とは対向して設けられる。具体的には、取り付け孔12を封止し、封止効果を向上させるために、第1封止平面と第2封止平面とが密着されてもよい。
【0024】
具体的には、本実施例における止め弁は、取り付け孔12の端部と遮蔽部32との間に設けられたシール部材40を更に含む。このような構成配置を採用すると、封止効果を容易に向上させることができる。
【0025】
本実施例において、シール部材40は、ロッド部31に嵌合された環状シールリングである。このような構成配置を採用すると、構造のコンパクト性を効果的に向上させることができ、封止効果をより良好に向上させるのに有利である。なお、これにより比較的小さいトルクでも端面を封止して防塵が可能となることも不思議ではない。
【0026】
本実施例において、封止部材30はプラスチック材料で作製される。このような構成配置を採用すると、製造コストを効果的に低減させることができる。
【0027】
具体的には、本実施例における遮蔽部32は、円形カバープレート又は多角形カバープレートである。具体的には、多角形カバープレートは、三角形カバープレート、矩形カバープレート、五角形カバープレート又は六角形カバープレート等であってもよく、多角形カバープレートを採用すると、カバープレートに外力が作用することが容易になり、遮蔽部32に対する操作が容易になる。
【0028】
本実施例において、第1雌ねじ及び第1雄ねじはいずれも左ねじ構造であってもよい。このような構成配置を採用すると、第1雌ねじ及び第1雄ねじはいずれも左ねじ構造であるため、反時計回りに回転するとき、クランプリングが制限を行って(図6に示すように)、弁芯20が脱出できず且つロッド部31が締着されるようにして、ねじの締着力によりロッド部31の端面と取り付け口の端部が強固に密着されて、防塵の役割を果たす。又は、第1雌ねじ及び第1雄ねじはいずれも右ねじ構造であってもよい。
【0029】
具体的には、本実施例における接続孔21は、互いに接続された第1孔セグメント211と第2孔セグメント212とを含み、第1雌ねじが第1孔セグメント211に位置し、第2孔セグメント212が第1孔セグメント211の遮蔽部32から離れた側に位置し、第2孔セグメント212の断面は六角穴構造である。このような構成配置を採用すると、第2孔セグメント212を多角形孔構造とすることにより弁芯20に対する取り付けが容易になり、具体的には、多角形孔を設けることにより止め弁の弁口を開閉するために用いることができる。第2孔セグメント212を第1孔セグメント211の遮蔽部32から離れた側に設けることにより、封止部材30に対する取り付けを容易にすることができる。好ましくは、この多角形孔構造は、六角穴構造又は四角穴構造であってもよい。
【0030】
本実施例において、流体通路11の延在方向と取り付け孔12の延在方向との間の夾角が90°以下である。
【0031】
具体的には、本実施例において、弁芯20に第2雄ねじが設けられており、取り付け孔12内に第2雄ねじと互いに係合される第2雌ねじが設けられており、弁芯20と弁座10とは螺合される。このような構成配置を採用すると、弁芯20に対する取り付けを容易にすることができる。
【0032】
本実施例における止め弁は接続管50を更に含み、接続管50と弁座10とが接続して設けられる。
【0033】
以上の説明から分かるように、本出願の上記の実施例では、止め弁の占有体積を低減させ、弁座の加工工程及び加工難度を低減させる技術効果を実現する。
【0034】
注意すべきこととして、ここで用いられる用語は、具体的な実施形態を説明するためのものにすぎず、本出願による例示的な実施形態を限定することを意図するものではない。ここで用いられたように、文脈において別途明確に指摘していない限り単数形式も複数形式を含むことを意図し、更に、理解すべきこととして、本明細書において「包含する」及び/又は「含む」という用語が用いられる場合、特徴、工程、操作、デバイス、アセンブリ及び/又はそれらの組み合わせが存在することを意味する。
【0035】
別途に具体的に説明していない限り、これらの実施例に記載された部材及び工程の相対的な配置、数式及び数値は、本出願の範囲を限定するものではない。同時に、説明の便宜上、図面に示された各部分の寸法は実際の比率関係で描かれたものではないことを理解すべきである。当業者にとって既知の技術、方法及び機器については詳細な説明を省略する場合があるが、必要に応じて、この技術、方法及び機器は、承認された明細書の一部としてみなされるべきである。ここで提案し、且つ説明した全ての例において、いずれの具体的な値は例示的なものにすぎず、限定するためのものではないと解釈されるべきである。従って、例示的な実施例の他の例は、異なる値を有してもよい。以下の図面において、類似した符号及び文字は類似したものを表すため、あるものが1つの図面において定義されると、その後の図面においては、それについて更に説明する必要がないことに注意すべきである。
【0036】
本出願の説明において、理解すべきこととして、通常、「前、後、上、下、左、右」、「横方向、縦方向、垂直、水平」及び「頂、底」等のような方位用語で指示する方位又は位置関係は、図面に示す方位又は位置関係に基づくものであり、本出願の説明を容易にし、且つ簡潔にするためのものにすぎず、逆の説明がない場合、これらの方位用語は、示された装置又は素子が必ずしも特定の方位を有するか又は特定の方位で構成されて操作されることを指示且つ暗示するものではないため、本出願の保護範囲を限定するものとして理解すべきではなく、「内、外」という方位用語は、各部材自体の輪郭に対する内、外である。
【0037】
説明の便宜上、ここでは「…の上に」、「…の上方に」、「…の上面に」、「上側の」等のような空間相対用語を用いて、図面に示すような1つのデバイス又は特徴と他のデバイス又は特徴との空間位置関係を説明することができる。理解すべきこととして、空間相対用語は、デバイスの図面に記載された方位以外の、使用又は操作中の異なる方位を包含することを意図するものである。例えば、図面中のデバイスの上下が倒置されると、「他のデバイス又は構造の上方に」又は「他のデバイス又は構造の上に」と説明されたデバイスは、その後「他のデバイス又は構造の下方に」又は「他のデバイス又は構造の下に」と位置付けられることになる。よって、例示的な用語「…の上方に」は、「…の上方に」及び「…の下方に」の2つの方位を含むことができる。このデバイスは、他の異なる方法で位置決めし(90度回転するか、他の方位に位置する)、且つここで用いられる空間の相対的な説明について対応する解釈を行ってもよい。
【0038】
更に、説明すべきこととして、「第1」、「第2」等の用語を用いて部品を限定することは、対応する部品を容易に区別するためのものにすぎず、特に説明がない限り、上記の用語は特別な意味を持たないため、本出願の保護範囲を限定するものとして理解すべきではない。
【0039】
以上の説明は、本出願の好ましい実施例にすぎず、本出願を限定するためのものではなく、当業者は、本出願に対して各種の修正及び変更を行ってもよい。本出願の趣旨及び原則の範囲内でなされたいかなる修正、同等の置換、改良等は、いずれも本出願の保護範囲内に包含されるべきである。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12