(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-09-11
(45)【発行日】2024-09-20
(54)【発明の名称】ローラ支持構造およびプリンタ
(51)【国際特許分類】
B41J 11/04 20060101AFI20240912BHJP
【FI】
B41J11/04
(21)【出願番号】P 2020023709
(22)【出願日】2020-02-14
【審査請求日】2022-12-15
(73)【特許権者】
【識別番号】000003562
【氏名又は名称】東芝テック株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】弁理士法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】眞田 強
(72)【発明者】
【氏名】川守田 裕次
【審査官】鵜飼 博人
(56)【参考文献】
【文献】特開2018-047631(JP,A)
【文献】特開2006-026955(JP,A)
【文献】実開昭63-113029(JP,U)
【文献】特開昭61-149381(JP,A)
【文献】特開平04-027569(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B41J 11/00- 11/70
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
円筒状の外周面を有し当該外周面と印字ヘッドとの間に印字媒体を挟み持ち回転することで印字媒体を移動させるプラテンローラを、回転自在に支持する構造において、
前記プラテンローラの回転軸の各端部に配置され、当該各端部を挿し込み状態で受ける円筒状の内周面を有する一対のブシュと、
一対の部材を含み、当該一対の部材の各々に設けられた孔の縁によって前記ブシュの外周面を支え持つフレームと、
前記プラテンローラを前記印字ヘッドによる押圧に抗して支えるものであって、前記孔の縁よりも前記プラテンローラの長手方向中央部寄りに位置し、前記ブシュおよび前記フレームの少なくともいずれかの一部分として設けられ、当該一部分にて前記ブシュと前記フレームとを接触させる補助支持部と、
を備えるローラ支持構造。
【請求項2】
前記補助支持部は、前記一部分に、前記ブシュの外周面から径方向に沿って突出した突部と、前記フレームに設けられ、前記ブシュの外周面に向かって突出した突部と、の少なくとも一方を有する
請求項1に記載のローラ支持構造。
【請求項3】
前記孔の縁は円弧状であって、
前記ブシュの外周面は、前記孔の縁に接する円弧状の部分と、一対の平面部と、を有し、
前記フレームは、一対の前記平面部の間隔
と略同じで前記孔の径より狭い幅で、一対の前記部材の外縁と前記孔とを連通させる、溝を有し、
前記ブシュは、前記フレームへの装着過程で、前記溝に前記平面部を沿わせて前記外縁から前記孔に至って前記孔内で回動され、
前記補助支持部は、前記装着過程での回動により前記突部と干渉する部分を退避させた回避形状部を有する
請求項2に記載のローラ支持構造。
【請求項4】
前記プラテンローラは、前記印字ヘッドにより、下向きに押圧され、
前記補助支持部は、前記一部分に、前記フレームが有する上向きの平面と、前記ブシュの外周面から下向きに突出した突部と、を有する
請求項1~3のいずれか1項に記載のローラ支持構造。
【請求項5】
請求項1~4のいずれか1項に記載のローラ支持構造と、
印字媒体に印字する印字ヘッドと、
円筒状の外周面を有し、回転により、前記外周面と前記印字ヘッドとの間に挟み持った印字媒体を移動させるプラテンローラと、
を備えるプリンタ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、ローラ支持構造およびプリンタに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、プラテンローラによって印字媒体を搬送するプリンタにおいては、圧接する印字ヘッドに押圧されてもプラテンローラが撓んで機能しなくなることがないよう、設計が工夫されている。プラテンローラは、回転軸の両端部をフレームに支持されるが、フレームと回転軸との摺動を助けるブシュが、両者間に介在している(例えば特許文献1,2参照)。
【0003】
また従来、回転軸は十分な剛性を得られる太さとされていたが、近年、装置の軽量化あるいはコスト削減のために、回転軸として小径の軸が選択されるようになってきている。しかしながら、プラテンローラの軸が小径になると、剛性が不足して、印字ヘッドの押圧を受けたプラテンローラが撓むおそれがある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、プラテンローラの回転軸の径を抑えた設計であっても、印字ヘッドの押圧によるプラテンローラの回転軸の撓み発生を抑制可能にすることである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態のローラ支持構造は、円筒状の外周面を有し当該外周面と印字ヘッドとの間に印字媒体を挟み持ち回転することで印字媒体を移動させるプラテンローラを、回転自在に支持する構造において、前記プラテンローラの回転軸の各端部に配置され、当該各端部を挿し込み状態で受ける円筒状の内周面を有する一対のブシュと、一対の部材を含み、当該一対の部材の各々に設けられた孔の縁によって前記ブシュの外周面を支え持つフレームと、前記プラテンローラを前記印字ヘッドによる押圧に抗して支えるものであって、前記孔の縁よりも前記プラテンローラの長手方向中央部寄りに位置し、前記ブシュおよび前記フレームの少なくともいずれかの一部分として設けられ、当該一部分にて前記ブシュと前記フレームとを接触させる補助支持部と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【
図1】
図1は、実施形態におけるプリンタの外観および内部構造の一例を示す斜視図である。
【
図2】
図2は、プラテンローラおよびブシュの外観の一例を示す斜視図である。
【
図3】
図3は、プラテンローラおよびブシュの外観の一例を示す正面図である。
【
図4】
図4は、プラテンローラの端部およびブシュとフレームとの位置関係を示す図である。
【
図5】
図5は、プラテンローラと印字ヘッドとの位置関係を示す図である。
【
図6】
図6は、ブシュとフレームとの接触状態の一例を示す図である。
【
図7】
図7は、ブシュとフレームとの接触状態の他の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
(第1の実施形態)
実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、実施形態におけるプリンタ1の外観および内部構造の一例を示す斜視図である。以下の説明において、X軸、Y軸、およびZ軸から構成される直交座標系を用いる。X軸はプリンタ1の幅方向(左右方向)、Y軸はプリンタ1の奥行き方向(前後方向)、Z軸はプリンタ1の高さ方向(上下方向)である。また、図中、矢印が指し示す方向が正方向であって、Y軸の正方向がプリンタ1の前側、Z軸の正方向が上側である。
【0008】
本実施形態のプリンタ1は、ロール紙10に印字するものであって、筐体2や用紙収納部3、印字ヘッド41およびプラテンローラ42で構成される印字部などを備えている。ロール紙10は、印字媒体の一例であって、例えば、印字面の裏面に糊層を有するラベルが帯状の台紙に貼付された用紙が巻かれたものである。筐体2は、本体部21およびカバー22を備え、用紙収納部3、および印字ヘッド41およびプラテンローラ42を内蔵する。
【0009】
本体部21は、開口部を有する例えば箱型の容器であって、用紙収納部3などを内蔵する。また、本体部21の前面には、排紙口23が設けられている。排紙口23は、印字後の用紙を排出する開口部である。
【0010】
カバー22は、本体部21に一端部(回動側端部)を回動自在に支持されて、回動に伴って、本体部21の開口部を開放する位置(開放位置)と閉じる位置(閉じ位置)との間で移動する。このようなカバー22は、フラップ状に動作して用紙収納部3を開閉する。また、カバー22は、バネなどの付勢部材によって、閉じ位置から開放位置に向かう方向(本体部21から離れる方向)に付勢されている。
【0011】
用紙収納部3は、本体部21内に設けられていて、カバー22で開閉される。また用紙収納部3は、用紙の引き出しが可能であるようにロール紙10を保持し収納する。
【0012】
印字部を構成する印字ヘッド41およびプラテンローラ42は、本体部21内におけるカバー22の他端部(つまり回動側端部の反対側の端部である移動側端部)が接する位置に設けられて、用紙収納部3から引き出された用紙に印字する。
【0013】
印字ヘッド41は、カバー22に取り付けられている。プラテンローラ42は、本体部21に設けられる。カバー22が閉じ位置にある状態で、プラテンローラ42が印字ヘッド41に接し、印字部が印字可能状態となる。より詳細には、印字ヘッド41は、幅方向(X軸方向)に沿った軸周りに回動自在にカバー22に取り付けられており、且つ、カバー22が閉じ位置にある状態でプラテンローラ42に圧接する方向に、ばねなどの弾性部材によって付勢されている。
【0014】
印字ヘッド41は、例えばサーマルヘッドであって、ラベルの印字面が備える感熱発色層を加熱して発色させることにより、ラベルの印字面に印字する。プラテンローラ42は、印字ヘッド41との間で用紙を挟み、長手方向を軸に回転することにより用紙収納部3から用紙を引き出し、搬送する。
【0015】
なお、プラテンローラ42は、本体部21内のフレーム5に、両端部を回転自在に支持される。フレーム5は、YZ平面に沿う平面を有する一対の板金や、両板金間に位置し両板金に固定された他の板金等の部材で、構成される。フレーム5は、対向する両板金間等に取り付けられた各種部品を支える。
【0016】
図2は、プラテンローラ42およびブシュ6の外観の一例を示す斜視図である。
図3は、プラテンローラ42およびブシュ6の外観の一例を示す正面図である。プラテンローラ42は、金属製の回転軸421を芯としている。また、プラテンローラ42の、ロール紙10に接する部分である案内部422は、円筒状の外周面を有している。案内部422は、例えばゴム等の弾力性を有する材料で、形成されている。回転軸421は、案内部422の両端部から、突出している。
【0017】
図4は、プラテンローラ42の端部およびブシュ6とフレーム5との位置関係を示す図である。ブシュ6は、モールド成形の樹脂製部材であって、円筒状の内周面61を有している。当該内周面61には、回転軸421の両端部が挿し込まれる。回転軸421の両端部は、内周面61に対して摺動自在である。ブシュ6は、フレーム5と回転軸421の各端部との両者間に、介在し、フレーム5に固定される。これにより、プラテンローラ42は、フレーム5に対して回転自在である。なお、プラテンローラ42の回転軸421の一端部は、ギヤ7に連結される。ギヤ7は、モータの駆動力を受けて回転する。これにより、プラテンローラ42も回転する。
【0018】
図2に戻り、ブシュ6は、フレーム5に対する位置決め操作を受けるためのレバー62、フレーム5にレバー62を固定するための突起63、突起63による固定状態を解除するための爪部64、フレーム5に対して幅方向(X軸方向)の位置ずれを防止するリブ65,66と、をさらに有している。
【0019】
また、ブシュ6は、外周面に、レバー62の長手方向に沿った一対の平面部67を有している。平面部67は、円筒状の外周面の一部を削り落として平らにしたような形状の部分であって、回転軸421を挟んで対向する平面部67の間の距離は、ブシュ6の外周面の径よりも小さい。
【0020】
フレーム5は、支持部50(
図4~6参照)および連通部を有している。支持部50は、例えば円弧状の縁を有する孔であって、当該縁にてブシュ6の外周面を支え持つ。連通部は、例えば溝であって、フレーム5の外縁を支持部50まで連通させる。当該連通部は、支持部50にフレーム5の縁からブシュ6を挿し込むためのものであって、高さ方向(Z軸方向)に沿って設けられている。支持部50は、ブシュ6の外周面と略同じ径を有している。連通部の幅は、支持部50の径よりも小さく、ブシュ6の対向する平面部67の間の距離と略同じである。
【0021】
レバー62は、プラテンローラ42がフレーム5に装着された状態で、長手方向がプリンタ1の奥行き方向(Y軸方向)に沿う。この状態で、突起63が、フレーム5に設けられた窪みに嵌り込んで、レバー62を固定する。当該窪みから突起63を外すには、爪部64をX軸方向に移動させる。フレーム5からプラテンローラ42を取り外すには、レバー62を回動させて上向きにし、そのまま上向き(Z軸正方向)に引く。これにより、フレーム5の連通部に平面部67が摺動してブシュ6が引き抜かれる。
【0022】
フレーム5へのプラテンローラ42の装着は、上述の逆の操作であって、レバー62が上向きの状態でブシュ6を下向き(Z軸負方向)にフレーム5の連通部(溝)に挿し込み、フレーム5の支持部50(孔)内でブシュ6が約1/4周するように、レバー62を回動させる。所定の位置に至ると、突起63がフレーム5の窪みに嵌まる。
【0023】
リブ65とリブ66とのX軸方向の間隔は、フレーム5を形成する板材の厚さ寸法に対応している。ブシュ6がフレーム5に正しく装着された状態では、リブ65とリブ66との間に、フレーム5の支持部50の縁部が挟まれる。これにより、ブシュ6およびプラテンローラ42のX軸方向の位置が固定される。
【0024】
図5は、プラテンローラ42と印字ヘッド41との位置関係を示す図である。印字ヘッド41は、プラテンローラ42を押圧し、プラテンローラ42に圧接する。印字ヘッド41には、ロール紙10の幅方向位置を規制するガイド部材43が、取り付けられている。印字ヘッド41の幅方向寸法は、プラテンローラ42の案内部422の幅方向寸法よりも長い。ガイド部材43は、印字ヘッド41の幅方向寸法に合わせて、ロール紙10の位置を規制する。
【0025】
ここでブシュ6はさらに、補助支持部8を備えている。補助支持部8は、プラテンローラ42の案内部422に近い方の端部に設けられている。補助支持部8は、ブシュ6の外周面から径方向へ突出した突部68および受け面51を有する。突部68の突出方向は、プラテンローラ42がフレーム5に装着された状態で、略下向きになる。この状態で、突部68はフレーム5の受け面51に接触する。受け面51は、上向きの平面である。
【0026】
突部68と受け面51との接触により、印字ヘッド41からプラテンローラ42が受ける略下向きの荷重が受け止められるので、プラテンローラ42の撓みが抑制される。また、受け面51が上向きの平面であるので、荷重を安定的に受けることができる。
【0027】
また、突部68と受け面51との接触位置は、X軸方向の位置が、印字ヘッド41寄りであるほど、また、プラテンローラ42の案内部422寄りであるほど、印字ヘッド41の押圧によるプラテンローラ42の撓みを抑制できるので、好適である。
【0028】
図6は、ブシュ6とフレーム5との接触状態の一例を示す図である。本実施形態の突部68は、ブシュ6の外周面の一部を径方向に突出した状態に形成されている。また、フレーム5は、上面59と受け面51との間に、導入面52を有している。導入面52は、プラテンローラ42をフレーム5に装着する過程で突部68と干渉する部分を退避させた回避形状部の一例である。より具体的には、導入面52は、YZ平面において、ブシュ6の軸(中心)Oから突部68までの距離aよりも大きい径bの円弧形状をなす曲面である。このような導入面52があることにより、ブシュ6のフレーム5への装着時に、レバー62の回動にしたがって回動する突部68は、受け面51に至る前まではフレーム5に触れないか、触れても強く摺動することはない。つまり、突部68があっても、ブシュ6のフレーム5への装着時の操作性を良好に保つことができる。
【0029】
このような構成において、プリンタ1の稼働にあたっては、
図1の状態で開放位置にあるカバー22を、閉じ位置に移動させる。これにより、印字ヘッド41がプラテンローラ42に圧接する。この状態では、ロール紙10は、ガイド部材43によって幅方向位置を規制され、印字面を印字ヘッド41に向けて、印字ヘッド41とプラテンローラ42とに挟まれている。
【0030】
また、上述のプリンタ1の稼働可能状態において、プラテンローラ42は印字ヘッド41から荷重を受け続けるが、当該荷重の一部は、突部68に接する受け面51によって受けられる。ここで、従来の構造では、支持部50がブシュ6の外周面を支持するのみであって、補助支持部8における接触がないので、この位置で荷重を受けることがない。これに対して本実施形態においては、補助支持部8において突部68と受け面51とが接触しているので、これによりプラテンローラ42を撓ませる荷重を減らすことができるため、プラテンローラ42を撓みにくくすることができる。
【0031】
このように、本実施形態によれば、仮にプラテンローラ42の回転軸421の径を抑えたとしても、印字ヘッド41の押圧によるプラテンローラ42の回転軸421の撓み発生を、抑制することができる。
【0032】
なお、上記実施形態では、突部68は、ブシュ6の外周面の一部に設けているが、実施にあたってはこれに限らず、例えば、ブシュ6の外周面を一周囲む形状のものであっても、プラテンローラ42の撓みを抑制することができる。
【0033】
(変形例)
本変形例は上記実施形態の変形例である。上記実施形態と同じ部分については同じ符号を用いて説明を省略し、上記実施形態と異なる部分について新たに符号を付して説明する。
図7は、ブシュ6とフレーム5との接触状態の他の例を示す図である。
【0034】
本実施形態の補助支持部8は、フレーム5から突出した突部53を有している。突部53は、導入面52の終端部に位置している。本変形例の突部53は、上記実施形態における突部68に代わるものである。
【0035】
また、本実施形態のブシュ6は、切欠部69を有している。切欠部69は、ブシュ6の外周面の、案内部422側の縁を一部取り除いた形状の箇所である。切欠部69は、プラテンローラ42のフレーム5への装着時に、突部53から退避して対向する。これにより、摺動による装着時に要する力の増加を、回避する。
【0036】
以上の実施形態および変形例における補助支持部8は、ブシュ6およびフレーム5のいずれかに突部を有しているが、実施にあたってはこれに限らず、例えば、ブシュ6およびフレーム5の両者が突部を有し、互いの突部が接することで所望の効果(プラテンローラ42の撓み抑制)を得る構造であってもよい。
【0037】
また、補助支持部8において接触するブシュ6の一部分とフレーム5の一部分とは、少なくともいずれかが平面であると、荷重を安定的に受けやすくすることができる。
【0038】
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0039】
1 …プリンタ
10…ロール紙
2 …筐体、21…本体部、22…カバー、23…排紙口
3 …用紙収納部
41…印字ヘッド
42…プラテンローラ、421…回転軸、422…案内部
43…ガイド部材
5 …フレーム、50…支持部、51…受け面、52…導入面、53…突部、59…上面
6 …ブシュ
61…内周面、62…レバー、63…突起、64…爪部、
65,66…リブ、67…平面部、68…突部、69…切欠部
7 …ギヤ
8 …補助支持部
【先行技術文献】
【特許文献】
【0040】
【文献】特開平4-27569号公報
【文献】実開昭60-41253号公報