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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-09-13
(45)【発行日】2024-09-25
(54)【発明の名称】バッグ、及びバッグの使用方法
(51)【国際特許分類】
   A45C 7/00 20060101AFI20240917BHJP
   A45C 3/00 20060101ALI20240917BHJP
【FI】
A45C7/00 G
A45C3/00 A
A45C7/00 P
【請求項の数】 13
(21)【出願番号】P 2023004257
(22)【出願日】2023-01-16
(65)【公開番号】P2024070193
(43)【公開日】2024-05-22
【審査請求日】2023-01-16
(31)【優先権主張番号】111143049
(32)【優先日】2022-11-10
(33)【優先権主張国・地域又は機関】TW
(73)【特許権者】
【識別番号】509007506
【氏名又は名称】統一超商股▲ふん▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100082418
【弁理士】
【氏名又は名称】山口 朔生
(74)【代理人】
【識別番号】100167601
【弁理士】
【氏名又は名称】大島 信之
(74)【代理人】
【識別番号】100201329
【弁理士】
【氏名又は名称】山口 真二郎
(74)【代理人】
【識別番号】100220917
【弁理士】
【氏名又は名称】松本 忠大
(72)【発明者】
【氏名】盧奕彰
【審査官】石井 茂
(56)【参考文献】
【文献】登録実用新案第3129949(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A45C 1/00-15/08
A45F 3/00
A45F 3/02
A45F 3/04
A45F 3/12
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
収容部と、第1のラグ部と、第2のラグ部と、第1の延伸部と、第2の延伸部と、第1の手持ち部と、第2の手持ち部とを備えたバッグにおいて、
前記収容部は順に隣り合う第1の側辺、第2の側辺、第3の側辺、及び第4の側辺を備え、
前記第1のラグ部は前記収容部の前記第1の側辺から外向きに延伸し、且つ前記第1のラグ部は前記収容部から離れた箇所に第1の切口を備え、
前記第2のラグ部は前記収容部の前記第3の側辺から外向きに延伸し、且つ前記第2のラグ部は前記収容部から離れた箇所に第2の切口を備え、
前記第1の延伸部は前記収容部の前記第2の側辺から外向きに延伸し、
前記第2の延伸部は前記収容部の前記第4の側辺から外向きに延伸し、
前記第1の手持ち部は、両端が前記第1の延伸部と前記第2の延伸部に連接し、且つ、前記第1の側辺の外側を延伸する第1のグリップを備え、
前記第2の手持ち部は、両端が前記第1の延伸部と前記第2の延伸部に連接し、且つ、前記第3の側辺の外側を延伸する第2のグリップを備え、
前記第1の手持ち部と、前記第1の延伸部、前記第1のラグ部、及び前記第2の延伸部の間には少なくとも一つの第1のくり抜き部を備え、
前記第2の手持ち部と、前記第1の延伸部、前記第2のラグ部、及び前記第2の延伸部の間には少なくとも一つの第2のくり抜き部を備え、
前記第1の手持ち部の前記第1のグリップを前記第1の切口に通し、且つ前記第2の手持ち部の前記第2のグリップを前記第2の切口に通すことによって、前記第1のラグ部、前記第2のラグ部、前記第1の延伸部、及び前記第2の延伸部をそれぞれ垂直に起立させて、前記第1のラグ部、前記第2のラグ部、前記第1の延伸部、及び前記第2の延伸部で囲まれた収容空間を形成可能なことを特徴とする、
バッグ。
【請求項2】
前記第1のラグ部は前記第1の手持ち部の前記第1のグリップと互いに接触するように延伸し、前記第2のラグ部は前記第2の手持ち部の前記第2のグリップと互いに接触するように延伸する
ことを特徴とする請求項1に記載のバッグ。
【請求項3】
前記第1の切口と前記第2の切口は、前記第2の側辺から前記第4の側辺の方向に沿って平行に開設される
ことを特徴とする請求項1に記載のバッグ。
【請求項4】
前記バッグは柔らかい平面の材料で一体的に形成される共に、前記収容部、前記第1のラグ部、前記第2のラグ部、前記第1の延伸部、前記第2の延伸部、前記第1の手持ち部、前記第2の手持ち部を切るように形成される
ことを特徴とする請求項1に記載のバッグ。
【請求項5】
前記バッグの全体の外形は矩形を呈し、前記第1の手持ち部と前記第2の手持ち部によって4個の丸みを帯びた角を形成する
ことを特徴とする請求項1に記載のバッグ。
【請求項6】
前記第1の手持ち部は細長い形状であり、且つ前記第1の延伸部から前記第1の側辺の外部へ向けて円弧状に前記第2の延伸部まで延伸し、
前記第2の手持ち部は細長い形状であり、且つ前記第1の延伸部から前記第3の側辺の外部へ向けて円弧状に前記第2の延伸部まで延伸する
ことを特徴とする請求項1に記載のバッグ。
【請求項7】
バックルとバックルスロットを更に備え、前記バックルと前記バックルスロットはそれぞれ前記収容部の対向する二つの側辺に位置する
ことを特徴とする請求項1に記載のバッグ。
【請求項8】
前記バックルと前記バックルスロットは前記収容部を切ることによって形成されるものである
ことを特徴とする請求項に記載のバッグ。
【請求項9】
準備ステップと、組み合わせステップと、持ち上げステップを含んだバッグの使用方法であって、
前記準備ステップは請求項1乃至の何れか一項に記載のバッグを準備し、
前記組み合わせステップは、前記第1の手持ち部の前記第1のグリップ部を前記第1の切口に通し、併せて前記第2の手持ち部の前記第2のグリップ部を前記第2の切口に通し、
前記持ち上げステップは、前記第1のグリップと前記第2のグリップを持ち、前記第1の手持ち部と前記第2の手持ち部を前記収容部の上方へ持ち上げて、前記第1のラグ部、前記第2のラグ部、前記第1の延伸部、及び前記第2の延伸部で前記収容部を囲ませて収容空間を形成することを特徴とする、
バッグの使用方法。
【請求項10】
前記収容部は対向する上表面と下表面を具備し、前記組み合わせステップにおいて前記第1のグリップは前記上表面から前記第1の切口に通され、前記第2のグリップは前記上表面から前記第2の切口に通され、且つ、前記持ち上げステップにおいて前記第1のグリップと前記第2のグリップを持ち、前記第1の手持ち部と前記第2の手持ち部を前記収容部の前記上表面側の上方へ持ち上げる
ことを特徴とする請求項に記載のバッグの使用方法。
【請求項11】
前記収容部は対向する上表面と下表面を具備し、前記組み合わせステップにおいて前記第1のグリップは前記下表面から前記第1の切口に通され、前記第2のグリップは前記下表面から前記第2の切口に通され、且つ、前記持ち上げステップにおいて前記第1のグリップと前記第2のグリップを持ち、前記第1の手持ち部と前記第2の手持ち部を前記収容部の前記上表面側の上方へ持ち上げる
ことを特徴とする請求項に記載のバッグの使用方法。
【請求項12】
前記持ち上げステップにおいて、前記第1の手持ち部と前記第1の延伸部との間の接続箇所が前記第1の切口の一端と係合し、且つ前記第1の手持ち部と前記第2の延伸部との間の接続箇所が前記第1の切口の他端と係合するまで前記第1の手持ち部を持ち上げると共に、
前記第2の手持ち部と前記第1の延伸部との間の接続箇所が前記第2の切口の一端と係合し、且つ前記第2の手持ち部と前記第2の延伸部との間の接続箇所が前記第2の切口の他端と係合するまで前記第2の手持ち部を持ち上げる
ことを特徴とする請求項に記載のバッグの使用方法。
【請求項13】
前記バッグは更にバックルとバックルスロットを含み、
前記バックルは前記収容部の前記第1の側辺の箇所に位置し、前記バックルスロットは前記収容部の前記第3の側辺の箇所に位置し、前記バッグの使用方法は更に、
復元ステップと、第1の折りたたみステップと、第2の折りたたみステップと、第3の折りたたみステップと、バックルステップとを含み、
前記復元ステップは、前記第1の切口と前記第2の切口から前記第1の手持ち部と前記第2の手持ち部を引っ張り出し、前記バックは平面状を呈し、
前記第1の折りたたみステップは、前記第1の延伸部を折り畳んで前記収容部に重ね合わせて、前記第2の延伸部を折り畳んで前記収容部に重ね合わせることを含み、
前記第2の折りたたみステップは、前記第1の側辺から前記第1のラグ部を折り畳んで前記収容部に重ね合わせ、前記第2の側辺から前記第2のラグ部を折り畳んで前記収容部に重ね合わせ、併せて、前記第1の手持ち部と前記第2の手持ち部を前記収容部に収納することを含み、
前記第3の折りたたみステップは、前記収容部を半分に折り、前記第1の側辺と前記第3の側辺を互いに重ねることを含み、
前記バックルステップは前記バックルを前記バックルスロットに掛けて、前記バッグを収納状態とさせることを含む
ことを特徴とする請求項に記載のバッグの使用方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はバッグに関し、特に、折りたたみ可能なバッグに関する。
【背景技術】
【0002】
一般的なバッグは平面状のバッグを立てるために、複数の分割切り取り線が形成される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、複数の分割切り取り線を形成するため、バッグの作成作業が煩雑になってしまい、更に複数の分割切り取り線が形成されることによってバッグの結合強度に影響を与える可能性がある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は上記の問題に鑑みて以下の構成を備える。
収容部と、第1のラグ部と、第2のラグ部と、第1の延伸部と、第2の延伸部と、第1の手持ち部と、第2の手持ち部とを備えたバッグにおいて、前記収容部は順に隣り合う第1の側辺、第2の側辺、第3の側辺、及び第4の側辺を備え、前記第1のラグ部は前記収容部の前記第1の側辺から外向きに延伸し、且つ前記第1のラグ部は前記収容部から離れた箇所に第1の切口を備え、前記第2のラグ部は前記収容部の前記第3の側辺から外向きに延伸し、且つ前記第2のラグ部は前記収容部から離れた箇所に第2の切口を備え、前記第1の延伸部は前記収容部の前記第2の側辺から外向きに延伸し、前記第2の延伸部は前記収容部の前記第4の側辺から外向きに延伸し、前記第1の手持ち部は、両端が前記第1の延伸部と前記第2の延伸部に連接し、且つ、前記第1の側辺の外側を延伸する第1のグリップを備え、前記第2の手持ち部は、両端が前記第1の延伸部と前記第2の延伸部に連接し、且つ、前記第3の側辺の外側を延伸する第2のグリップを備え、前記第1の手持ち部の前記第1のグリップを前記第1の切口に通し、且つ前記第2の手持ち部の前記第2のグリップを前記第2の切口に通すことによって、前記第1のラグ部、前記第2のラグ部、前記第1の延伸部、及び前記第2の延伸部をそれぞれ垂直に起立させて、前記第1のラグ部、前記第2のラグ部、前記第1の延伸部、及び前記第2の延伸部で囲まれた収容空間を形成する。
【0005】
また、前記第1の手持ち部と、前記第1の延伸部、前記第1のラグ部、及び前記第2の延伸部の間には少なくとも一つの第1のくり抜き部を備え、前記第2の手持ち部と、前記第1の延伸部、前記第2のラグ部、及び前記第2の延伸部の間には少なくとも一つの第2のくり抜き部を備える。
【0006】
また、前記第1のラグ部は前記第1の手持ち部の前記第1のグリップと互いに接触するように延伸し、前記第2のラグ部は前記第2の手持ち部の前記第2のグリップと互いに接触するように延伸する。
【0007】
更に、前記第1の切口と前記第2の切口は、前記第2の側辺から前記第4の側辺の方向に沿って平行に開設される。
【0008】
また、前記バッグは柔らかい平面の材料で一体的に形成される共に、前記収容部、前記第1のラグ部、前記第2のラグ部、前記第1の延伸部、前記第2の延伸部、前記第1の手持ち部、前記第2の手持ち部を切るように形成される。
【0009】
また、前記バッグの全体の外形は矩形を呈し、前記第1の手持ち部と前記第2の手持ち部によって4個の丸みを帯びた角を形成する。
【0010】
また、前記第1の手持ち部は細長い形状であり、且つ前記第1の延伸部から前記第1の側辺の外部へ向けて円弧状に前記第2の延伸部まで延伸し、前記第2の手持ち部は細長い形状であり、且つ前記第1の延伸部から前記第3の側辺の外部へ向けて円弧状に前記第2の延伸部まで延伸する。
【0011】
また、バックルとバックルスロットを更に備え、前記バックルと前記バックルスロットはそれぞれ前記収容部の対向する二つの側辺に位置する。
【0012】
また、前記バックルと前記バックルスロットは前記収容部を切ることによって形成されるものである。
【0013】
更に、準備ステップと、組み合わせステップと、持ち上げステップを含んだバッグの使用方法であって、前記準備ステップは請求項1乃至8の何れか一項に記載のバッグを準備し、前記組み合わせステップは、前記第1の手持ち部の前記第1のグリップ部を前記第1の切口に通し、併せて前記第2の手持ち部の前記第2のグリップ部を前記第2の切口に通し、前記持ち上げステップは、前記第1のグリップと前記第2のグリップを持ち、前記第1の手持ち部と前記第2の手持ち部を前記収容部の上方へ持ち上げて、前記第1のラグ部、前記第2のラグ部、前記第1の延伸部、及び前記第2の延伸部で前記収容部を囲ませて収容空間を形成する。
【0014】
また、前記収容部は対向する上表面と下表面を具備し、前記組み合わせステップにおいて前記第1のグリップは前記上表面から前記第1の切口に通され、前記第2のグリップは前記上表面から前記第2の切口に通され、且つ、前記持ち上げステップにおいて前記第1のグリップと前記第2のグリップを持ち、前記第1の手持ち部と前記第2の手持ち部を前記収容部の前記上表面側の上方へ持ち上げる。
【0015】
また、前記収容部は対向する上表面と下表面を具備し、前記組み合わせステップにおいて前記第1のグリップは前記下表面から前記第1の切口に通され、前記第2のグリップは前記下表面から前記第2の切口に通され、且つ、前記持ち上げステップにおいて前記第1のグリップと前記第2のグリップを持ち、前記第1の手持ち部と前記第2の手持ち部を前記収容部の前記上表面側の上方へ持ち上げる。
【0016】
また、前記持ち上げステップにおいて、前記第1の手持ち部と前記第1の延伸部との間の接続箇所が前記第1の切口の一端と係合し、且つ前記第1の手持ち部と前記第2の延伸部との間の接続箇所が前記第1の切口の他端と係合するまで前記第1の手持ち部を持ち上げると共に、前記第2の手持ち部と前記第1の延伸部との間の接続箇所が前記第2の切口の一端と係合し、且つ前記第2の手持ち部と前記第2の延伸部との間の接続箇所が前記第2の切口の他端と係合するまで前記第2の手持ち部を持ち上げる。
【0017】
また、前記バッグは更にバックルとバックルスロットを含み、前記バックルは前記収容部の前記第1の側辺の箇所に位置し、前記バックルスロットは前記収容部の前記第3の側辺の箇所に位置し、前記バッグの使用方法は更に、復元ステップと、第1の折りたたみステップと、第2の折りたたみステップと、第3の折りたたみステップと、バックルステップとを含み、前記復元ステップは、前記第1の切口と前記第2の切口から前記第1の手持ち部と前記第2の手持ち部を引っ張り出し、前記バックは平面状を呈し、前記第1の折りたたみステップは、前記第1の延伸部を折り畳んで前記収容部に重ね合わせて、前記第2の延伸部を折り畳んで前記収容部に重ね合わせることを含み、前記第2の折りたたみステップは、前記第1の側辺から前記第1のラグ部を折り畳んで前記収容部に重ね合わせ、前記第2の側辺から前記第2のラグ部を折り畳んで前記収容部に重ね合わせ、併せて、前記第1の手持ち部と前記第2の手持ち部を前記収容部に収納することを含み、前記第3の折りたたみステップは、前記収容部を半分に折り、前記第1の側辺と前記第3の側辺を互いに重ねることを含み、前記バックルステップは前記バックルを前記バックルスロットに掛けて、前記バッグを収納状態とさせることを含む。
【発明の効果】
【0018】
以上のように、本発明の実施形態によればバッグを提供でき、当該バッグは第1の手持ち部を第1の切口に通過させて、第2の手持ち部を第2の切口に通過させるので、簡単に且つ手軽に平面上のバッグを立ち上がらせることができる。このため、比較的少ない分割切り取り線を設けた状況下でも、平面上の状態からバッグを起立させて組み立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】本発明の第1の実施形態に基づいたバッグの平面図である。
図2】本発明の第1の実施形態に基づいたバッグの平面図であり、第1の使用状態を示した図である。
図3】本発明の第1の実施形態に基づいたバッグの平面図であり、第2の使用状態を示した図である。
図4】本発明の第1の実施形態に基づいたバッグの平面図であり、第3の使用状態を示した図である。
図5】本発明の第1の実施形態に基づいたバッグの第1のフローチャートである。
図6】本発明の第1の実施形態に基づいたバッグの平面図であり、第4の使用状態を示した図である。
図7】本発明の第1の実施形態に基づいたバッグの平面図であり、第5の使用状態を示した図である。
図8】本発明の第1の実施形態に基づいたバッグの平面図であり、第6の使用状態を示した図である。
図9】本発明の第1の実施形態に基づいたバッグの平面図であり、第7の使用状態を示した図である。
図10】本発明の第1の実施形態に基づいたバッグの平面図であり、第7の使用状態を示した図である。
図11】本発明の第1の実施形態に基づいたバッグの第2のフローチャートである。
図12】本発明の第2の実施形態を示すバッグの平面図である。
図13】本発明の第3の実施形態を示すバッグの平面図である。
図14】本発明の第4の実施形態を示すバッグの平面図である。
図15】本発明の第5の実施形態を示すバッグの平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
図1を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施形態に基づいたバッグの平面図である。図1に示すように、バッグ100は収容部110、第1のラグ部120(耳の形状のように飛び出たものであって第1の耳部120ともいう。)、第2のラグ部130、第1の延伸部140、第2の延伸部150、第1の手持ち部160、及び第2の手持ち部170を備える。バッグ100は例えば繰り返して使用し得るエコバッグである。
収容部110は順に隣り合う第1の側辺111、第2の側辺112、第3の側辺113、及び第4の側辺114を備える。本実施形態において、第1の側辺111及び第3の側辺113は対向する両側に(要するに反対側に)位置する。第2の側辺112と第4の側辺114は対向する両側に位置する。
第1のラグ部120は収容部110の第1の側辺111から外向きに延伸する。また、第1のラグ部120は収容部110から離れた側の箇所に第1の切口121が形成される。第2のラグ部130は主要部110から第3の側辺113に向かって外側に延伸し、第2のラグ部130は収容部110から離れた箇所に第2の切口131を備える。
第1の延伸部140は収容部110の第2の側辺112から外側に延伸する。第2の延伸部150は収容部110の第4の側辺114から外向きに延伸する。このため、収容部110の第1の側辺111乃至第4の側辺にかけて、第1のラグ部120、第1の延伸部140、第2のラグ部130、第2の延伸部150が順次設けられる。
第1の手持ち部160の両端は第1の延伸部140と第2の延伸部150に連接される。また、第1の手持ち部160は第1の側辺111の外側を延伸する第1のグリップ161を備える。図1に示すように、第2の側辺112において第1の手持ち部160の一端が第1の延伸部140に連接される。第4の側辺114において第1の手持ち部160の一端が第2の延伸部150に連接される。
第2の手持ち部170の両端は第1の延伸部140と第2の延伸部150に連接されている。また、第2の手持ち部170は第3の側辺113の外側を延伸する第2のグリップ171を備える。図1に示すように、第2の側辺112において第2の手持ち部170の一端が第1の延伸部140に連接される。第4の側辺114において第2の手持ち部170の一端が第2の延伸部150に連接される。なお、本実施形態ではバッグ100は矩形の平面状であるが、これには限られない。
【0021】
具体的には、使用者が物品を収容部110に入れるとき、使用者は、第1の手持ち部160の第1のグリップ161を掴み、第1のラグ部120の第1の切口121に通過させることができる。第2の手持ち部170の第2のグリップ171は、第2のラグ部130の第2の切口131を通過する。このようにして、第1のグリップ161と第2のグリップ171によって図4に示す状態でバッグ100を起立させ、第1のラグ部120、第1の延伸部140、第2のラグ部130、及び第2の延伸部150で囲うことによって収容部110内の物品を囲む。
したがって、第1の切口121には第1のグリップ161を通す必要があるので、第1の切口121の長さは後述する第1のくり抜き部180まで届かない程度に形成する必要がある。第2の切口131の長さについても同様である。
このため、使用者は、バッグ100を立てるステップ(持ち上げステップ)を容易かつ便利に完了することができ、バッグ100を便利に保管することもできる。
【0022】
第1の実施形態では、第1の手持ち部160と、第1の延伸部140、第1のラグ部120、及び第2の延長部150との間に少なくとも1つの第1のくり抜き部180が存在する。
第2の手持ち部170は、第1の延伸部140、第2のラグ部130、及び第2の延伸部150との間に少なくとも1つの第2のくり抜き部190を備える。要するに、図1における四角形の四隅にはそれぞれ反対側まで貫通した4つのくり抜き部が形成される。これにより、組み立てた際に余計な不織布や布等が存在しなくなり、収容空間を広くとれ、更に、後述する持ち上げステップを簡単に行える。
図1に示すように、第1のくり抜き部180によって、第1の手持ち部160は第1の延伸部140、第1のラグ部120、及び第2の延伸部の間に間隔が空く。また、第2のくり抜き部190によって第2の手持ち部170は、第1の延伸部140、第2のラグ部130、及び第2の延伸部150との間に間隔が空けられる。
【0023】
第1の実施形態では、第1のラグ部120は、第1の手持ち部160の第1のグリップ161と互いに接触するように延伸する。第2のラグ部分130は、第2の手持ち部170の第2のハンドル部171と互いに接触するように延伸する。
すなわち、第1の実施形態では、第1のラグ部120における収容部110から離れた側の端部と第1のグリップが面一の状態である。このため、もともとは1枚の不織布等で形成されたものから、第1のグリップを形成するように、第2の側辺112側から第4の側辺114側に向けて、第1のラグ部120を切断して切断部を形成することで、第1のラグ部120を形成できる。第2のラグ部130についても同様である。
図1に示すように、第1のラグ部120は上述したように第1のグリップ161と面一になる位置まで延伸し、第2のラグ部130は第2のグリップ171と面一になる位置まで延伸する。このため、バッグ100の外観は平坦な長方形となるが、他の形状でも差し支えない。
第1のラグ部120と第2のラグ部分130は、それぞれ第1のグリップ161や第2のグリップ171を越えるように延伸しても良い。また、第1のグリップ161と第2のグリップ171に接触しない程度の位置まで延伸させても良い。第1のラグ部120と第2のラグ部130のその他の構造は後述する。
また、第1の実施形態では、バッグ100の全体的な外観は矩形であり、第1の手持ち部160と第2の手持ち部170とによって四隅が形成され、これらの四隅は丸みを帯びている。
【0024】
第1の実施形態では、第1の切口121と第2の切口131は、第2の側辺112から第4の側辺114に向けて延伸し、且つ両者の間は平行となるように延伸している。また、第1の手持ち部160を例にとると、使用者が第1のグリップ161を掴んで第1の切口121を通過させて、第1のグリップ161を持ち上げると、第1の手持ち部160は、第2の側辺と第4の側辺にそれぞれ沿って第1の切口121の両側(すなわち、第2の側辺112寄りの部分と第4の側辺114寄りの部分)の端部にそれぞれ接触する。
このように、第1の手持ち部160が第1の切口121の両端に係合することで、バッグ100を安定して立ち上げることができる。また、第1の切口121の長さを調整することにより、第1の手持ち部160を持ち上げた後に、手で持てる紐に相当する手持ち部の長さを調整することができる。
第1の実施形態では、バッグ100は、可撓性がある(柔らかい)平面材料によって一体的に形成される。また、バッグ100は切断されることにより、収容部110、第1のラグ部120、第2のラグ部130、第1の延伸部140、第2の延伸部150、第1の手持ち部160、及び第2の手持ち部170を形成する。ここで、可撓性を有する(柔らかい)材料としては、不織布、柔らかいプラスチック材料、弾性材料、複合材料等の変形可能な材料(変形材料)で作ることができる。
【0025】
第1の実施形態では、バッグ100は、バックル115とバックルスロット116を更に含み、バックル115とバックルスロット116は、収容部110の2つの対向する側辺にそれぞれ設けられる。
具体的には、図1に示すように、バックル115とバックルスロット116はそれぞれ第3の側辺113と第1の側辺111に設けられるが、これには限られず、第2の側辺112側と第4の側辺114側に設けても良い。また、バックル115とバックルスロット116は収容部110を切り裂くことによって形成される。
【0026】
バッグ100の使用方法に関して図2から図5を参照して説明する。ここで、図2は本発明の第1の実施形態に基づいたバッグの平面図であり、第1の使用状態を示した図である。また、図3は本発明の第1の実施形態に基づいたバッグの平面図であり、第2の使用状態を示した図である。図4は本発明の第1の実施形態に基づいたバッグの平面図であり、第3の使用状態を示した図である。また、図5は本発明の第1の実施形態に基づいたバッグの第1のフローチャートである。バッグの使用方法は準備ステップS1と、組み合わせステップS2と、持ち上げステップを含む。
【0027】
図2図5に示すように、準備ステップS1はバッグ100を提供することを含み、且つバッグ100は平面状に配置されたバッグである。
図3図5に示すように、組み合わせステップは第1の手持ち部160の第1のグリップ161を把持して切口121に通し、第2の手持ち部170の第2のグリップ171を把持して第2の切口131に通す。
図4図5に示すように、持ち上げステップS3は、第1のグリップ161と第2のグリップ171を把持して、第1の手持ち部160と第2の手持ち部170を収容部110の上方(要するに垂直方向)に持ち上げる。そして、第1のラグ部120、第2のラグ部130、第1の延伸部140、及び第2の延伸部150によって収容部110を四方から囲んで収容空間を形成する。
図4図5に示すように、持ち上げステップ3は第1のグリップ161と第2のグリップ171を把持して収容部110の上方へ第1の手持ち部160と第2の手持ち部170を引き上げる。そして、第1のラグ部120、第2のラグ部130、第1の延伸部140、及び第2の延伸部150で収容部110を囲ませて収容空間を形成する。
第1の手持ち部160と第2の手持ち部170を上方に引っ張ると、第1のラグ部120、第2のラグ部130、第1の延伸部140、及び第2の延伸部150が垂直に立つように持ち上げることができる。これにより、使用者はこのようにしてできた収容空間に物を入れることができる。
図3に示すように、第1の実施形態において、収容部110は対向する上表面118と下表面119を具備する。組み合わせステップS2において、第1のグリップ161は上表面118側から切口121を通過させる。第2のグリップ171は上表面118側から第2の切口131を通過させる。また、持ち上げステップS3において、第1のグリップ161と第2のグリップ171を把持し、収容部110の上表面118側の上方へ第1の手持ち部160と第2の手持ち部170を引っ張り上げる。
ここで、バッグ100の組み合わせステップS2はこれらの方法には限られず、組み合わせステップS2において第1のグリップ161を下表面119側から第1の切口121を通して、第2のバックル171を下表面119側から第2の切口131を通過させて、組み合わせステップS2を完了させても差し支えない。
図3図4に示すように、前記持ち上げステップにおいて、第1の手持ち部160と第1の延伸部140との間の接続箇所が第1の切口121の一端と係合し、且つ第1の手持ち部160と第2の延伸部150との間の接続箇所が第1の切口121の他端と係合するまで第1の手持ち部160を持ち上げる。
また、前記持ち上げステップでは、第2の手持ち部170と第1の延伸部140との間の接続箇所が第2の切口131の一端と係合し、且つ第2の手持ち部170と第2の延伸部150との間の接続箇所が第2の切口131の他端と係合するまで第2の手持ち部170を持ち上げる。
第1の手持ち部160を例にとると、使用者が第1の手持ち部160を引っ張ったとき、第1の手持ち部160と第1の延伸部140との接続箇所は、第2の側辺112の第1の切口121の一端と係合し、第1の手持ち部160と第2の延伸部150との接続箇所は、第4の側辺114側の第1の切口121の端部と係合する。
このように、第1の切口121と第1の手持ち部160によってバッグ100を立てることができ、第1の切口121の長さを調節することで、第1の手持ち部160における手で持つことができる長さを調節することができる。
【0028】
図6乃至図11を参照して説明する。図6は本発明の第1の実施形態に基づいたバッグの平面図であり、第4の使用状態を示した図である。図7は本発明の第1の実施形態に基づいたバッグの平面図であり、第5の使用状態を示した図である。図8は本発明の第1の実施形態に基づいたバッグの平面図であり、第6の使用状態を示した図である。図9は本発明の第1の実施形態に基づいたバッグの平面図であり、第7の使用状態を示した図である。また、図10は本発明の第1の実施形態に基づいたバッグの平面図であり、第7の使用状態を示した図である。更に、図11は本発明の第1の実施形態に基づいたバッグの第2のフローチャートである。
【0029】
図1図6に示すように、バッグ100は、バックル115とバックル溝116を更に含み、バックル115は、収容部110の第3の側辺113側に位置し、バックルスロット116は、収容部110の第1の側辺111側に位置する。使用者は、バッグ100を折り畳み、バックル115とバックルスロット116を締めることでバッグ100を収納できる。
バッグ100の使用方法は、復元ステップS4と、第1の折りたたみステップS5と、第2の折りたたみステップS6と、第3の折りたたみステップS7と、バックルステップS8とを更に含む。
図6及び図11に示すように、復元ステップS4は、第1の手持ち部160と第2の手持ち部170を第1の切口121と第2の切口131から引き出し、バッグ100を平らにする工程を含む。
図7図11に示すように、第1の折りたたみステップS5は第1の延伸部140を折り曲げて収容部110に重ね合わせ、第2の延伸部150を折り曲げて収容部110に重ね合わせる。
第2の折りたたみステップS6は、図8及び図11に示すように、第1のラグ部120と収容部110との接続点から収容部110に重なるまで第1のラグ部120を折り曲げ、第2のラグ部130は第2のラグ部130の接合部から収容部110に重なるまで折り畳まれ、収容部110には、第1の手持ち部160と第2の手持ち部170が収納される。
図8図11に示すように、第2の折りたたみステップS6では、第1ラグ部120と収容部110との接続箇所(すなわち、第1の側辺111)から、第1のラグ部120が収容部110に重なるまで折り曲げられ、第2のラグ部130第2のラグ部130接続箇所(すなわち、第3の側辺113)から収容部110に重なるまで折り畳まれ、収容部110には、第1の手持ち部160と第2の手持ち部170が収納される。
図9図11に示すように、第3の折りたたみステップS7は第1の側辺111と第3側辺113とが重なるように収容部110を二つ折りにする工程である。
図10図11を参照して説明する。ここで、バックルステップS8はバックル115をバックルスロット116に引っかけ(係合させ)、バッグ100を収納状態とすることを含む。このように、バッグ100は、複数回の折り畳みによってサイズが小さくなり、より保管が容易になる。
【0030】
次に、第1のラグ部120と第2のラグ部130のその他の構造に関して説明する。図12図13を参照して説明する。ここで、図12は本発明の第2の実施形態を示すバッグの平面図である。また、図13は本発明の第3の実施形態を示すバッグの平面図である。
第1の実施形態では、第1のラグ部120が延伸して第1の手持ち部160の第1のグリップ161と接触し、第2のラグ部130が延伸して第2の手持ち部170の第2のグリップ171と接触することが示されているが、これには限定されない。
図12に示すように、第2の実施形態では、バッグ200の第1のラグ部220と第2のラグ部230は、第1のグリップ261と第2のグリップ271に接触しない位置まで延伸している。
また、図13に示すように、第3実施形態では、バッグ300の第1のラグ部320と第2のラグ部330は、それぞれ第1のグリップ361と第2のグリップ371を超える長さまで延伸している。
このように、ラグ部が延伸する長さを調整することにより、バッグ100を持ち上げた後の収容エリア117の深さを調整することができる。
【0031】
また、第1の実施形態では、全体の外観が長方形のバッグ100を示している。図14を参照されたい。ここで、図14は本発明の第4の実施形態を示すバッグの平面図である。
第4の実施形態では、第1の手持ち部460が細長く形成され、第1の延伸部440は、第1の側辺411から第2の延伸部450まで円弧状に外側に延長する。
第2の手持ち部470は細長く形成され、第1の延伸部440は、第3の側辺413から第2の延伸部450まで円弧状に外側に延長する。このように形成することでバッグ100は全体として円形となる。
【0032】
図15を参照されたい。ここで、図15は本発明の第5の実施形態を示すバッグの平面図である。第1の実施形態では、先に第1の延伸部140と第2の延伸部150を折り畳み、次に、第1のラグ部120と第2ラグ部130を折り畳む順序となっているが、これには限られず、折り畳みの順序は、バックル115とバックルスロット116の位置によって異なる。
例えば、第5の実施形態のバッグ500では、バックル515とバックルスロット516は、それぞれ第2の側辺512と第4の側辺514に設けられ、収納状態で係合させる又は掛けられるようになっている。この状態で、先ず第1のラグ部520と第2のラグ部530を折り畳み、次に第1の延伸部540と第2の延伸部550を折り畳む。このようにすることで、バックル515をバックルスロット516にスムーズに締めることができる。
【0033】
なお、本発明は以下の実施形態でも良い。第1の側辺111と、前記第1の側辺の反対側に位置する第3の側辺113と、前記第1の側辺と前記第3の側辺を連結する第2の側辺112と、前記第2の側辺の反対側に位置すると共に前記第1の側辺と第3の側辺を連結する第4の側辺114とを備え、全体として四角形に形成された一枚の変形部材を備えたバッグ100であって、前記変形部材の前記四角形の四隅には略矩形状のくり抜き部180、190が形成され、前記第1の側辺と第3の側辺側では前記くり抜き部同士を連接するようにそれぞれ切断部(符号なし)が形成され、各前記切断部に沿って延伸すると共に前記第1の側辺と前記第3の側辺の前記切断部より内側に位置し、且つ両端の位置が前記くり抜き部まで延伸しない一対の切口121、131を形成し、前記切断部の外側に位置する前記第1の側辺と前記第3の側辺を隣接する前記一対の切口にそれぞれ通した上で、前記変形部材の変形を利用して前記第1の側辺、前記第2の側辺、前記第3の側辺、及び前記第4の側辺をそれぞれ垂直に起立させて、前記第1の側辺から前記第4の側辺で囲まれた収容空間を形成する。
【符号の説明】
【0034】
100 バッグ
110 収容部
111 第1の側辺
112 第2の側辺
113 第3の側辺
114 第4の側辺
115 バックル
116 バックルスロット
117 収容エリア
118 上表面
119 下表面
120 第1のラグ部
121 第1の切口
130 第2のラグ部
131 第2の切口
140 第1の延伸部
150 第2の延伸部
160 第1の手持ち部
161 第1のグリップ
170 第2の手持ち部
171 第2のグリップ
180 第1のくり抜き部
190 第2のくり抜き部
S1~S8 ステップ
200 バッグ
220 第1のラグ部
230 第2のラグ部
261 第1のグリップ
271 第2のグリップ
300 バッグ
320 第1のラグ部
330 第2のラグ部
361 第1のグリップ
371 第2のグリップ
400 バッグ
411 第1の側辺
413 第3の側辺
440 第1の延伸部
450 第2の延伸部
460 第1の手持ち部
470 第2の手持ち部
512 第2の側辺
514 第4の側辺
515 バックル
516 バックルスロット
520 第1のラグ部
530 第2のラグ部
540 第1の延伸部
550 第2の延伸部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15