IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 株式会社コムテックの特許一覧

<>
  • 特許-結合型シート 図1
  • 特許-結合型シート 図2
  • 特許-結合型シート 図3
  • 特許-結合型シート 図4
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-09-17
(45)【発行日】2024-09-26
(54)【発明の名称】結合型シート
(51)【国際特許分類】
   E04H 15/06 20060101AFI20240918BHJP
   B60J 11/06 20060101ALI20240918BHJP
   B60P 3/345 20060101ALI20240918BHJP
【FI】
E04H15/06
B60J11/06
B60P3/345
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2020126395
(22)【出願日】2020-07-27
(65)【公開番号】P2022023447
(43)【公開日】2022-02-08
【審査請求日】2023-07-24
(73)【特許権者】
【識別番号】391019681
【氏名又は名称】株式会社コムテック
(74)【代理人】
【識別番号】110000578
【氏名又は名称】名古屋国際弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】大川 晋悟
【審査官】兼丸 弘道
(56)【参考文献】
【文献】特開平11-286218(JP,A)
【文献】登録実用新案第3211966(JP,U)
【文献】実開平05-054030(JP,U)
【文献】実開昭59-132532(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E04H 15/06,15/54,15/58
B60J 11/06-11/10
B60P 3/34-3/39
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
シートと、
前記シートに結合され、所定の延長方向に前記シートを延長するための延長用シートと、
前記シートと、前記延長用シートと、を結合する延長用結合部と、
前記シートを張設するための紐と、
を備える結合型シートであって、
前記シートは、
前記延長方向における一端であって車両に取り付けられる第1端と、
前記延長方向における前記第1端とは反対側の端部である第2端と、
前記紐が留められる紐留め部と、
を備え、
前記延長用シートは、前記紐を通すための紐掛け部を備え
前記延長用シートは、前記延長用結合部を介して前記シートの前記第2端に結合され、
前記紐は、前記シートの前記紐留め部に留められ、かつ、前記延長用シートの前記紐掛け部に通される、
結合型シート。
【請求項2】
請求項1に記載の結合型シートであって、
前記結合型シートは、前記シートを複数備え、
複数の前記シートは、それぞれ、前記延長方向に垂直な横方向に並べられた前記複数のシート同士を結合するシート結合部を備える、
結合型シート。
【請求項3】
請求項2に記載の結合型シートであって、
前記結合型シートは、前記延長用シートを複数備え、
複数の前記延長用シートは、それぞれ、前記延長方向に垂直な横方向に並べられた前記複数の延長用シート同士を結合する延長用シート結合部を備える、
結合型シート。
【請求項4】
請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の結合型シートであって、
前記紐留め部は、前記シートにおいて前記延長方向に沿って複数設けられている、
結合型シート。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、シートに延長用シートが結合される結合型シートに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ハッチバック式の車両の後方のドアを開放し、開放された当該ドアにかぶせて使用されるテントが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開平02-252871号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、例えばハッチバック式の車両において後方のドアを開放し、開放されたドアにシートをぶら下げる。そして、ぶら下げたシートの下端を、後方のドアから離れる方向に引っ張ってシートを傾け、傾けたシートの下端をペグ等の固定具に留める。すると、後方のドアだけで形成される陰よりも広い陰を作ることができる。
【0005】
しかし、前記のとおり広い陰を作ろうとした場合、シートの下端が地面から浮いてシートと地面との隙間が増大し、車両の後方のドア下の空間の開放性が増してしまうことがある。そのため、シートを広い陰を形成する用途に使用する場合、シートを長くしたいという要望が考えられる。
【0006】
そこで、シートの下端に面ファスナやチャック等の結合部具を介して延長用シートを取り付けることが考えられる。しかし、延長用シートの下端を引っ張って、延長用シートをペグ等の固定具に留めようとすると、前述した結合部に荷重が加わり、結合部が破損することがある。
【0007】
本開示の一局面は、シートに延長用シートが結合される結合型シートにおいて、張設用の紐を用いて結合型シートを張設する場合において破損しづらい結合型シートを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様は、結合型シートであって、シートと、延長用シートと、延長用結合部と、を備える。延長用シートは、シートに結合され、シートを延長するためのシートである。延長用結合部は、シートと、延長用シートと、を結合する。シートは、当該シートを張設するための紐が留められる紐留め部を備える。延長用シートは、前記紐を掛ける紐掛け部を備える。
【0009】
このような構成によれば、紐が引っ張る力(以下「紐の張力」という。)が主に掛かるのはシートであり、紐の張力が延長用シートに掛かりにくくなる。よって、延長用結合部に紐の張力が掛かりにくくなる。したがって、結合型シートを張設する場合において破損しづらい結合型シートを提供できる。
【0010】
本開示の一態様では、結合型シートは、複数のシートと、シート結合部と、を更に備えてもよい。そして、シート結合部は、複数のシート同士を横方向に結合してもよい。
このような構成によれば、複数のシートで囲まれた空間である包囲空間を簡易的に形成することができる。
【0011】
本開示の一態様では、結合型シートは、複数の延長用シートと、延長用シート結合部と、を更に備えてもよい。延長用シート結合部は、複数の延長用シート同士を横方向に結合してもよい。
【0012】
このような構成によれば、複数のシート同士を結合するとともに、複数のシートに結合された複数の延長用シート同士を結合することで、複数のシートと複数の延長用シートとで囲まれた包囲空間を形成することができる。したがって、複数のシートだけで簡易的に包囲空間を形成する場合と比較して、シートの延長方向により長い包囲空間を形成できる。
【0013】
本開示の一態様では、車両に取り付けられてもよい。
このような構成によれば、結合型シートを車両に取り付けて張設する場合において破損しづらい結合型シートを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1図1は、結合型シートで包囲空間を形成した状態を示す図である。
図2図2は、実施形態に係る紐留め部及び紐掛け部を説明するための図である。
図3図3は、結合型シートで包囲空間を簡易的に形成した状態を示す図である。
図4図4は、結合型シートを張設用の紐を用いて張設し、前記紐をペグ等の固定具に固定することで広い陰を形成した状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
[1.構成]
図1に示す結合型シート1は、複数のシート2と、複数の延長用シート3と、結合部4~6と、を備える。結合型シート1は、ハッチバック式の車両7の後方のドア7aに取り付けられる。具体的には、車両7の後方のドア7aを開放し、ドア7aの周囲に結合型シート1がぶら下げられて用いられる。
【0016】
なお、以下の説明では、図1図4のように結合型シート1が車両7に取り付けられた状態において、車両7の前後左右上下に対応する方向を結合型シート1の前後左右上下方向という。また、結合型シート1の左右方向を結合型シート1の横方向ともいう。
<シート>
本実施形態では、複数のシート2は、3つのシート21~23である。シート21~23は、矩形状のシートである。また、シート21~23は互いに同形状である。
【0017】
シート21は、ドア7aの後端に取り付けられる。また、シート22,23は、ドア7aの左右両端に取り付けられる。つまり、シート21~23は、開放された状態のドア7aの周囲3辺に取り付けられる。
【0018】
なお、シート21~23をドア7aに取り付ける方法は特に限定されないが、例えば、次のようにしてドア7aにシート21~23が取り付けられてもよい。すなわち、ドア7aを開放した状態でドア7aの上面に図示省するマグネットを取り付ける。そして、各シート21~23は前記マグネットに係止される部位を備え、当該部位を前記マグネットに係止することでシート21~23がドア7aに取り付けられてもよい。
【0019】
また本実施形態では、ドア7aの後端に取り付けられるシート21の幅は、ドア7aの後端と同程度の幅である。また、ドア7aの左右両端に取り付けられるシート22,23の幅は、ドア7aの左右両端と同程度の幅である。なお、シート21~23の素材は特に限定されないが、本実施形態ではシート21~23の素材としてテント生地が使用される。
【0020】
また、シート21~23は、当該シート21~23を張設するための紐8(図2参照)が留められる紐留め部2aを備える。紐留め部2aは、各シート21~23の左右両側の縁部のうち下方の部分に後述の延長方向Dに沿って複数並べて設けられる。本実施形態では、紐留め部2aはハトメである。
<延長用シート>
延長用シート3は、シート2を所定の延長方向Dに延長するためのシートである。本実施形態では、複数の延長用シート3は、3つの延長用シート31~33である。3つの延長用シート31~33は、3つのシート21~23にそれぞれ結合される。
【0021】
本実施形態では、延長用シート31~33は互いに同形状であり、いずれも矩形状である。
また、延長用シート31~33の幅は、シート21~23の幅とそれぞれ同程度である。さらに、延長用シート31~33の延長方向Dの長さは、シート21~23の延長方向Dの長さよりもそれぞれ短い。なお、複数の延長用シート31~33の素材は特に限定されないが、本実施形態では延長用シート31~33の素材として、シート21~23と同様、テント生地が使用される。
【0022】
延長用シート31~33は、張設用の紐8を掛ける紐掛け部3aを備える。本実施形態では、紐掛け部3aはハトメである。図2に示すように、シート21~23及び延長用シート31~33を張設するときは、張設用の紐8を延長用シート31~33の紐掛け部3a(ハトメ)に通すことで紐8を紐掛け部3aに掛ける。また、紐8を、シート21~23の下端側から複数の紐留め部2a(ハトメ)に順に通す。そして、紐8を折り返し、紐8自身に結わえることで紐8が紐留め部2aに留められる。
<結合部>
結合部4~6は、延長用結合部4と、シート結合部5と、延長用シート結合部6と、を備える。
【0023】
延長用結合部4は、シート21~23と、延長用シート31~33と、を結合する部材であり、例えば、面ファスナやチャック等である。
延長用結合部4は、シート21~23及び延長用シート31~33の双方に設けられている。本実施形態では、延長用結合部4はシート21~23及び延長用シート31~33の幅方向の全域に亘って設けられているが、シート21~23及び延長用シート31~33の幅方向の一部に亘って設けられていてもよい。
【0024】
一方、シート結合部5は、複数のシート21~23同士を横方向(換言すれば、延長方向Dに交差する方向)に結合する部材であり、例えば、面ファスナやチャック等である。
シート結合部5は、シート21の左右両側の縁部と、シート22,23の左右片側の縁部と、に設けられている。なお、シート結合部5が設けられる位置はこれに限られず、例えば、各シート21~23の左右両側の縁部に設けられていてもよい。
【0025】
また本実施形態では、シート結合部5は、シート21~23の上下方向の全域に亘って設けられているが、シート21~23の上下方向の一部に亘って設けられていてもよい。
一方、延長用シート結合部6は、複数の延長用シート31~33同士を横方向に結合する部材であり、例えば、面ファスナやチャック等である。延長用シート結合部6は、延長用シート31の左右両側の縁部と、延長用シート32,33の左右片側の縁部と、に設けられている。なお、延長用シート結合部6が設けられる位置はこれに限られず、例えば、各延長用シート31~33の左右両側の縁部に設けられていてもよい。
【0026】
また本実施形態では、延長用シート結合部6は、延長用シート31~33の上下方向の全域に亘って設けられているが、延長用シート31~33の上下方向の一部に亘って設けられていてもよい。
【0027】
[2.使用態様]
次に、結合型シート1の使用態様について説明する。
まず、図1に示すように、シート21~23に延長用シート31~33を、延長用結合部4を介して結合し、シート21~23を延長する。また、複数のシート21~23同士を、シート結合部5を介して横方向に結合する。また、複数の延長用シート31~33同士を、延長用シート結合部6を介して横方向に結合する。そして、この状態の結合型シート1を、開放されたドア7aにぶら下げる。これにより、シート21~23と延長用シート31~33とで囲まれた空間である包囲空間8aが形成される。包囲空間8aは、例えば個室として使用される。
【0028】
なお、図1に示す状況では、シート21~23,31~33の全てを使用している。しかし、例えば、シート21~23,31~33のうち日光が差している方角に位置するシートのみドア7aにぶら下げるなど、シート21~23,31~33のうちの一部のみが使用されてもよい。
【0029】
一方、別の使用態様として、図3に示すように、複数のシート21~23同士を、シート結合部5を介して横方向に結合する。そして、この状態のシート21~23を、開放されたドア7aにぶら下げる。これにより、シート21~23で囲まれた空間である包囲空間8bが形成される。
【0030】
図3に示す包囲空間8bは、図1に示す包囲空間8aとは対照的に、延長用シート31~33を使用せずに形成される。よって、図1に示す包囲空間8aよりも簡易的に包囲空間8bを形成することができる。また、図3に示す包囲空間8bを形成することで日差しを簡易的に遮ることができる。
【0031】
なお、図3に示す状況では、3つのシート21~23の全てを使用している。しかし、例えば、日光が差している方角に位置するシートのみドア7aにぶら下げるなど、シート21~23のうち一部のシートのみを使用してもよい。
【0032】
次に、図4に示すように、シート21~23に延長用シート31~33を結合してシート21~23を延長する。そして、延長された3組のシートのそれぞれについて、張設用の紐8を延長用シート31~33の紐掛け部3aに掛け、更にその紐8をシート21~23の紐留め部2aに留める。そして、紐8をドア7aから遠ざかる方向に引っ張り、シート21~23及び延長用シート31~33を傾ける。ここで、3組のシートは3方向(後方向、右方向及び左方向)に引っ張られて傾けられる。そして、紐8における紐留め部2aに留められていない方の端部を、地面に固定されたペグである固定具9に留める。これにより、結合型シート1を用いて、ドア7aだけで形成される陰よりも広い陰を作ることができる。
【0033】
[3.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)本実施形態の結合型シート1では、シート2は、紐8が留められる紐留め部2aを備える。また、延長用シート3は、紐8を掛ける紐掛け部3aを備える。
【0034】
したがって、紐8の張力が主に掛かるのはシート2であり、延長用シート3に張力が掛かりにくくなる。よって、延長用結合部4に紐8の張力が掛かりにくくなる。したがって、結合型シート1を張設する場合において結合型シート1を破損しづらくできる。
【0035】
(2)本実施形態では、結合型シート1は、複数のシート21~23と、シート結合部5と、を備える。
したがって、複数のシート21~23を横方向に結合することで、複数のシート21~23で囲まれた包囲空間8aを形成することができる。特に、複数のシート21~23だけでなく複数の延長用シート3も用いて包囲空間8bを形成する場合と比較して、簡易的に包囲空間8aを形成できる。
【0036】
(3)本実施形態では、結合型シート1は、複数の延長用シート31~33と、延長用シート結合部6と、を備える。
したがって、複数のシート21~23同士を結合するとともに、複数のシート21~23に結合された延長用シート31~33同士を結合することで、複数のシート21~23と複数の延長用シート31~33とで囲まれた包囲空間8bを形成することができる。したがって、複数のシート21~23だけで簡易的に包囲空間8aを形成する場合と比較して、シート21~23の延長方向Dにより長い包囲空間8bを形成できる。
【0037】
(4)本実施形態では、結合型シート1は、車両7に取り付けられる。
したがって、車両7に取り付けられる結合型シート1であって、張設されても破損しづらい結合型シート1を提供できる。
【0038】
(5)本実施形態の結合型シート1によれば、車両7の後方のドア7aの下方に包囲空間8a,8b8bを形成することができる。
また、シート21~23,31~33を傾けた状態で張設用の紐8を固定具9に留めることで後方のドア7aだけで形成される陰よりも広い陰を作ることができる。
【0039】
このように本実施形態の結合型シート1によれば、包囲空間8a,8bを形成する用途にも広い陰を形成する用途にも用いることができ、かつ、破損しづらい結合型シート1を提供できる。
【0040】
[4.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は前述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
【0041】
(1)上記実施形態では、紐留め部及び紐掛け部としてハトメである紐留め部2a及び紐掛け部3aを例示したが、紐留め部及び紐掛け部はこれに限られない。例えば、紐留め部及び紐掛け部は、紐を引っ掛けるフックのような物であってもよい。
【0042】
(2)上記実施形態において、結合型シート1は、シート結合部5及び延長用シート結合部6を備えていなくてもよい。すなわち、複数のシート21~23同士を横方向に結合できなくてもよく、また、複数の延長用シート31~33同士を横方向に結合できなくてもよい。
【0043】
(3)上記実施形態では、結合型シート1は、ハッチバック式の車両7に取り付けられるが、結合型シート1が取り付けられる対象はこれに限られない。例えば、結合型シート1は、ハッチバック式以外の車両に取り付けられてもよい。また例えば、結合型シート1は、車両以外の物に取り付けられてもよい。車両以外の物としては、例えば、木の枝や、欄干等が挙げられる。
【0044】
(4)上記実施形態では、結合型シート1は、3つのシート21~23と3つの延長用シート31~33とを備えるが、結合シートが備えるシート及び延長用シートの数はこれに限られない。例えば、結合シートは、1つ、又は、3つ以外の複数のシートを備えていてもよい。同様に、結合シートは、1つ、又は、3つ以外の複数の延長用シートを備えていてもよい。
【0045】
(5)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。
【符号の説明】
【0046】
1…結合型シート、2,21~23…シート、2a…紐留め部、
3,31~33…延長用シート、3a…紐掛け部、4…延長用結合部、
5…シート結合部、6…延長用シート結合部、7…車両、7a…ドア、8…紐。
図1
図2
図3
図4