(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-09-17
(45)【発行日】2024-09-26
(54)【発明の名称】ストッパーを有するロータリーダンパ
(51)【国際特許分類】
F16F 9/14 20060101AFI20240918BHJP
A47K 13/12 20060101ALI20240918BHJP
E05F 3/14 20060101ALI20240918BHJP
【FI】
F16F9/14 A
A47K13/12
E05F3/14
(21)【出願番号】P 2021118376
(22)【出願日】2021-07-19
【審査請求日】2024-04-10
(73)【特許権者】
【識別番号】519184930
【氏名又は名称】株式会社ソミックマネージメントホールディングス
(74)【代理人】
【識別番号】110000589
【氏名又は名称】弁理士法人センダ国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】志村 良太
【審査官】杉山 豊博
(56)【参考文献】
【文献】特開平10-141412(JP,A)
【文献】特開2009-103306(JP,A)
【文献】特開2006-153034(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16F 9/14
A47K 13/12
E05F 3/14
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
端壁を有するシリンダーと、
前記シリンダーの中で回転するローターと、
前記ローターの回転を停止させるストッパー
を備え、
前記ストッパーは、
前記端壁に対して略平行に設置され、前記ローターと一緒に回転する弾性プレートと、
前記弾性プレートに形成される孔部と、
前記端壁から突出する突出部
を備え、
前記弾性プレートを前記端壁に近接させる方向に変形させ、前記突出部を前記孔部に挿入させることによって、前記ローターの回転を停止させ、
前記弾性プレートを前記端壁から離間させる方向に変形させ、前記突出部を前記孔部から脱出させることによって、前記ローターの停止状態を解除させる
ことを特徴とするロータリーダンパ。
【請求項2】
前記突出部が前記端壁に形成される穴に設置される球体の一部分であり、
前記球体が前記弾性プレートによって常時加圧されている
ことを特徴とする請求項1に記載のロータリーダンパ。
【請求項3】
前記穴が前記球体の移動を可能にする長穴であり、
前記長穴の底が斜面である
ことを特徴とする請求項2に記載のロータリーダンパ。
【請求項4】
前記弾性プレートの前記突出部に対する圧力を調整する手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のロータリーダンパ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ローターの回転を停止させるストッパーを有するロータリーダンパに関するものである。
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1は、ローターの回転を停止させるストッパーを開示している。しかしながら、このストッパーは、板ばねを径方向に変形させ、第1係合部を第2係合部に係合させることによって、ローターを停止させる仕組みであるため、径方向に板ばね等の主要な構成要素を設置するためのスペースを必要としていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、径方向に主要な構成要素を設置するためのスペースを必要としないストッパーを有するロータリーダンパを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記課題を解決するため、以下のロータリーダンパを提供する。
1.端壁を有するシリンダーと、
前記シリンダーの中で回転するローターと、
前記ローターの回転を停止させるストッパー
を備え、
前記ストッパーは、
前記端壁に対して略平行に設置され、前記ローターと一緒に回転する弾性プレートと、
前記弾性プレートに形成される孔部と、
前記端壁から突出する突出部
を備え、
前記弾性プレートを前記端壁に近接させる方向に変形させ、前記突出部を前記孔部に挿入させることによって、前記ローターの回転を停止させ、
前記弾性プレートを前記端壁から離間させる方向に変形させ、前記突出部を前記孔部から脱出させることによって、前記ローターの停止状態を解除させる
ことを特徴とするロータリーダンパ。
2.端壁を有するシリンダーと、
前記シリンダーの中で回転するローターと、
前記ローターの回転を停止させるストッパー
を備え、
前記ストッパーは、
前記端壁に対して略平行に設置され、前記ローターと一緒に回転する弾性プレートと、
前記弾性プレートに形成される孔部と、
前記端壁から突出する突出部
を備え、
前記弾性プレートを前記端壁に近接させる方向に変形させ、前記突出部を前記孔部に挿入させることによって、前記ローターの回転を停止させ、
前記弾性プレートを前記端壁から離間させる方向に変形させ、前記突出部を前記孔部から脱出させることによって、前記ローターの停止状態を解除させ、
前記突出部が前記端壁に形成される穴に設置される球体の一部分であり、
前記球体が前記弾性プレートによって常時加圧されている
ことを特徴とするロータリーダンパ。
3.端壁を有するシリンダーと、
前記シリンダーの中で回転するローターと、
前記ローターの回転を停止させるストッパー
を備え、
前記ストッパーは、
前記端壁に対して略平行に設置され、前記ローターと一緒に回転する弾性プレートと、
前記弾性プレートに形成される孔部と、
前記端壁から突出する突出部
を備え、
前記弾性プレートを前記端壁に近接させる方向に変形させ、前記突出部を前記孔部に挿入させることによって、前記ローターの回転を停止させ、
前記弾性プレートを前記端壁から離間させる方向に変形させ、前記突出部を前記孔部から脱出させることによって、前記ローターの停止状態を解除させ、
前記突出部が前記端壁に形成される穴に設置される球体の一部分であり、
前記球体が前記弾性プレートによって常時加圧されており、
前記穴が前記球体の移動を可能にする長穴であり、
前記長穴の底が斜面である
ことを特徴とするロータリーダンパ。
4.端壁を有するシリンダーと、
前記シリンダーの中で回転するローターと、
前記ローターの回転を停止させるストッパー
を備え、
前記ストッパーは、
前記端壁に対して略平行に設置され、前記ローターと一緒に回転する弾性プレートと、
前記弾性プレートに形成される孔部と、
前記端壁から突出する突出部と、
前記弾性プレートの前記突出部に対する圧力を調整する手段
を備え、
前記弾性プレートを前記端壁に近接させる方向に変形させ、前記突出部を前記孔部に挿入させることによって、前記ローターの回転を停止させ、
前記弾性プレートを前記端壁から離間させる方向に変形させ、前記突出部を前記孔部から脱出させることによって、前記ローターの停止状態を解除させる
ことを特徴とするロータリーダンパ。
【発明の効果】
【0006】
前記1~4に記載の本発明おいて、前記ストッパーは、前記弾性プレートを前記端壁に近接させる方向に変形させ、前記突出部を前記孔部に挿入させることによって、前記ローターの回転を停止させ、前記弾性プレートを前記端壁から離間させる方向に変形させ、前記突出部を前記孔部から脱出させることによって、前記ローターの停止状態を解除させるため、径方向に前記弾性プレート等の主要な構成要素を設置するためのスペースを必要としない。したがって、前記1~4に記載の本発明は、径方向に主要な構成要素を設置するためのスペースを必要としないストッパーを有するロータリーダンパを提供することが可能である。
前記2に記載の本発明において、前記突出部は、前記端壁に形成される穴に設置される球体の一部分である。したがって、前記2に記載の本発明は、前記突出部を前記孔部に円滑に挿入させること、及び前記突出部を前記孔部から円滑に脱出させることが可能である。また、前記2に記載の本発明において、前記球体は、前記弾性プレートによって、常時加圧されている。したがって、前記2に記載の本発明は、前記球体の脱落を防ぐことが可能である。
前記3に記載の本発明において、前記穴は、前記球体の移動を可能にする長穴であり、前記長穴の底が斜面である。したがって、前記3に記載の本発明は、前記ローターを停止させる力を増大させることが可能であり、また、前記ローターの停止状態を解除する力を低下させることが可能である。
前記4に記載の本発明は、前記弾性プレートの前記突出部に対する圧力を調整する手段を備えるため、前記ローターの停止状態を解除する力の大きさを任意に調整することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【
図1】
図1は、実施例1に係るロータリーダンパの縦断面図である。
【
図2】
図2は、実施例1に係るロータリーダンパの横断面図である。
【
図3】
図3は、実施例1で採用したシリンダーの底面図である。
【
図4】
図4は、実施例1で採用したローターの平面図である。
【
図5】
図5は、実施例1で採用したローターの底面図である。
【
図6】
図6は、実施例1で採用したシャフトの正面図である。
【
図7】
図7は、実施例1で採用したナットの縦断面図である。
【
図8】
図8は、実施例1で採用した弾性プレートの底面図である。
【
図9】
図9は、実施例1で採用したストッパーの動作を説明するための概略断面図である。
【
図10】
図10は、実施例1で採用したストッパーの動作を説明するための概略断面図である。
【
図12】
図12は、実施例2で採用したシリンダーの底面図である。
【
図13】
図13は、実施例2で採用したストッパーの動作を説明するための概略断面図である。
【
図14】
図14は、実施例2で採用したストッパーの動作を説明するための概略断面図である。
【
図15】
図15は、実施例2で採用したストッパーの動作を説明するための概略断面図である。
【
図16】
図16は、実施例2で採用したストッパーの動作を説明するための概略断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
【実施例1】
【0009】
図1に示したように、ロータリーダンパは、シリンダー1と、ローター2と、ストッパーを備えている。
【0010】
図1及び
図2に示したように、実施例1で採用したシリンダー1は、円筒形の周壁1Aと、周壁1Aの内周面から突出する隔壁1Bと、周壁1Aの一端を塞ぐ端壁1Cと、周壁1Aの他端を塞ぐ蓋と、周壁1Aから張り出すフランジ1Dを有している。
図1に示したように、端壁1Cは、周壁1Aと一体に成形されている。
図3に示したように、端壁1Cは、端壁1Cの中央に形成される軸穴1Eと、軸穴1Eとの間に所定の間隔を置いて形成される穴1Fを有している。
図1に示したように、蓋は、上蓋1Gと下蓋1Hから成る。
図1に示したように、フランジ1Dは、通し穴1Iを有している。ロータリーダンパの使用時において、シリンダー1は、通し穴1Iを利用して回転しないように固定される。
【0011】
図1及び
図2に示したように、ローター2は、シリンダー1の中で回転できるように設置される。
図4及び
図5に示したように、実施例1で採用したローター2は、軸部2Aと、軸部2Aから突出するベーン2Bと、軸部2Aを軸方向に貫通する貫通孔2Cと、貫通孔2Cの内周面から突出する凸部2Dと、ベーン2Bに形成される弁室2Eと、弁室2Eと接続する油路2Fと、ベーン2Bの上端に形成され、弁室2Eと第1油室3を連通させる第1の溝2Gと、ベーン2Bの下端に形成され、油路2Fと第2油室4を連通させる第2の溝2Hを有している。
図1及び
図2に示したように、弁室2Eには、球状の弁体5が設置されている。
【0012】
図2に示したように、シリンダー1の中には、隔壁1Bとベーン2Bで仕切られた第1油室3と第2油室4が形成されている。第1油室3と第2油室4には、オイルが注入されている。
【0013】
図1及び
図2に示したように、実施例1に係るロータリーダンパは、ローター2に連結されるシャフト6を備えている。なお、シャフトは、ローターの一部分として、ローターの軸部と一体に成形されたものであってもよい。
図6に示したように、実施例1で採用したシャフト6は、大径部6Aと、大径部6Aに形成される凹部6Bと、大径部6Aから下に延びる第1小径部6Cと、シャフト6の下端に形成される雄ねじ部6Dと、第1小径部6Cと雄ねじ部6Dの間に形成される六角形の結合部6Eと、大径部6Aから上に延びる第2小径部6Fと、第2小径部6Fに形成される平面部6Gを有している。
【0014】
図1に示したように、実施例1に係るロータリーダンパは、シャフト6に連結されるナット7を備えている。
図7に示したように、ナット7は、雌ねじ部7Aを有している。
【0015】
シャフト6の大径部6Aは、ローター2に形成された貫通孔2Cに挿入される。シャフト6の凹部6Bは、ローター2に形成された凸部2Dと嵌合し、それにより、シャフト6の回転がローター2に伝達される。シャフト6の第1小径部6Cは、シリンダー1に形成された軸穴1Eに挿入される。シャフト6の雄ねじ部6Dは、ナット7の雌ねじ部7Aと螺合する。シャフト6の結合部6Eは、弾性プレート8に形成される六角穴8Aと結合する。シャフト6の第2小径部6Fは、上蓋1Gと下蓋1Hに形成された軸穴1Eに挿入される。シャフト6の上端は、ローター2を回転させる物に連結される。当該物の回転をシャフト6に伝達するために、シャフト6の平面部6Gは、回り止めとして機能する。
【0016】
図1に示したように、ストッパーは、弾性プレート8と、弾性プレート8に形成される孔部8Bと、シリンダー1の端壁1Cから突出する突出部9Aを備えている。
図8に示したように、実施例1で採用した弾性プレート8は、略S字状に成形された板ばねであり、弾性プレート8の中央に形成される六角穴8Aを有している。この弾性プレート8は、六角穴8Aと孔部8Bの間で直線的に延びる帯状部分8Cと、孔部8Bの近辺から弧を描くように延びる弧状部分8Dを有している。孔部8Bは円形である。
図1に示したように、実施例1で採用した突出部9Aは、端壁1Cに形成された穴1Fに設置される球体9の一部分である。そのため、突出部9Aを弾性プレート8の孔部8Bに円滑に挿入させること、及び突出部9Aを弾性プレート8の孔部8Bから円滑に脱出させることができる。球体9の直径は孔部8Bの内径より大きい。
【0017】
弾性プレート8は、シャフト6の結合部6Eを六角穴8Aに嵌め込むことによって、シャフト6に連結され、シャフト6の回転に伴ってローター2と一緒に回転する。
図1に示したように、弾性プレート8は、ナット7を用いてシャフト6に取り付けられる。より詳細には、弾性プレート8は、弾性プレート8の孔部8Bに突出部9A(球体9の一部分)を挿入した状態において、突出部9Aに対して弾性プレート8の圧力が掛かるように、ナット7を締め付けることによって、シャフト6に取り付けられている。
【0018】
実施例1に係るロータリーダンパは、弾性プレート8の突出部9Aに対する圧力を調整する手段を備えている。実施例1で採用した当該手段は、シャフト6の雄ねじ部6Dとナット7から成る。弾性プレート8の突出部9Aに対する圧力は、ナット7を締めることによって増大し、ナット7を緩めることによって低下する。したがって、ナット7を操作することによって、ローター2の停止状態を解除する力の大きさを任意に調整することができる。
【0019】
実施例1に係るロータリーダンパは、以下のように動作する。すなわち、
図2において、ローター2が時計回り方向に回転するときは、弾性プレート8の孔部8Bの周辺が突出部9Aの表面に沿って移動することにより、弾性プレート8の帯状部分8Cがシリンダー1の端壁1Cから離間する方向へ変形し、孔部8Bから突出部9Aを脱出させる。それにより、ローター2の停止状態が解除され、ローター2が回転する。
図9に示したように、弾性プレート8は、孔部8Bから脱出した突出部9Aを弾性プレート8の弧状部分8Dで加圧しながら回転する。球体9は、弾性プレート8によって、常時加圧されているため、穴1Fから脱落しない。シリンダー1の内部では、第1油室3のオイルがベーン2Bによって加圧される。この際、弁体5が油路2Fを閉鎖するため、ベーン2Bに作用するオイルの抵抗が増大する。それにより、シャフト6の回転速度が減速する。
【0020】
一方、ローター2が逆方向に回転するときには、第2油室4のオイルがベーン2Bによって加圧される。この際、油路2Fは開放されるため、ベーン2Bに作用するオイルの抵抗は減少する。したがって、シャフト6は減速することなく回転し得る。ローター2の回転は、突出部9Aが弾性プレート8の孔部8Bに挿入することによって停止する。この際、弾性プレート8の帯状部分8Cは、
図10に示したように、突出部9Aが孔部8Bに挿入することより、シリンダー1の端壁1Cに近接する方向へ変形する。
【0021】
上記したように、実施例1で採用したストッパは、径方向に弾性プレート8等の主要な構成要素を設置するためのスペースを必要としない構成である。なお、突出部9Aは、
図11に示したように、端壁1Cと一体に成形されたものであってもよい。
【実施例2】
【0022】
図12に示したように、実施例2に係るロータリーダンパは、シリンダー1の端壁1Cに形成される穴が長穴10である点で、実施例1に係るロータリーダンパと異なる。
【0023】
図13に示したように、長穴10は、球体9の移動を可能にする長さを有し、長穴10の底10Aは、斜面である。
【0024】
ローター2を停止させる直前において、球体9は、
図13に示したように、長穴10の最も深い部分に位置し、突出部9A(球体9の一部分)が弾性プレート8によって加圧されている。その後、弾性プレート8が回転すると、
図14に示したように、弾性プレート8の孔部8Bに突出部9Aが挿入し、それに伴って、弾性プレート8が端壁1Cに近接する方向に変形する。その後、弾性プレート8がさらに回転することによって、球体9は、
図15に示したように、長穴10の最も浅い部分に移動し、それにより、ローター2の回転が停止する。
【0025】
ローター2の停止状態を解除するときは、弾性プレート8を逆方向に回転させ、
図16に示したように、球体9を長穴10の最も深い部分に移動させる。その後、弾性プレート8をさらに回転させると、弾性プレート8の孔部8Bの周辺が突出部9Aの表面に沿って移動し、それにより、弾性プレート8が、
図13に示したように、端壁1Cから離間する方向へ変形し、突出部9Aが孔部8Bから脱出してローター2の停止状態が解除される。
【0026】
上記したように、実施例2で採用したストッパは、突出部9Aの高さがローター2の回転を停止させるときに最も高くなるため、ローター2を停止させる力を増大させることが可能であり、また、突出部9Aの高さがローター2の停止状態を解除するときに最も低くなるため、ローター2の停止状態を解除する力を低下させることが可能である。
【符号の説明】
【0027】
1 シリンダー
1A 周壁
1B 隔壁
1C 端壁
1D フランジ
1E 軸穴
1F 穴
1G 上蓋
1H 下蓋
1I 通し穴
2 ローター
2A 軸部
2B ベーン
2C 貫通孔
2D 凸部
2E 弁室
2F 油路
2G 第1の溝
2H 第2の溝
3 第1油室
4 第2油室
5 弁体
6 シャフト
6A 大径部
6B 凹部
6C 第1小径部
6D 雄ねじ部
6E 結合部
6F 第2小径部
6G 平面部
7 ナット
7A 雌ねじ部
8 弾性プレート
8A 六角穴
8B 孔部
8C 帯状部分
8D 弧状部分
9 球体
9A 突出部
10 長穴
10A 長穴の底