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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-09-18
(45)【発行日】2024-09-27
(54)【発明の名称】情報処理装置
(51)【国際特許分類】
   G06F 1/16 20060101AFI20240919BHJP
   H05K 5/00 20060101ALN20240919BHJP
【FI】
G06F1/16 312S
G06F1/16 312E
H05K5/00 A
【請求項の数】 5
(21)【出願番号】P 2024054465
(22)【出願日】2024-03-28
【審査請求日】2024-03-29
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】518133201
【氏名又は名称】富士通クライアントコンピューティング株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】弁理士法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】山口 剛樹
【審査官】漆原 孝治
(56)【参考文献】
【文献】特開平10-054717(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 1/16
H05K 5/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
筐体カバーに収容される第1部品と、
前記第1部品を固定するレバー部と、
前記レバー部と係止され、前記レバー部の移動を規制するロック部と、を備え、
前記ロック部は、前記筐体カバーに回転可能に支持される軸部と、前記レバー部と係止される係止部と、前記係止部と前記軸部との間に接続される接続部と、を有し、
前記接続部は、前記軸部から延びる第1腕部と、前記第1腕部から湾曲される第1湾曲部と、前記第1湾曲部と反対方向に湾曲される第2湾曲部と、を含み、
前記ロック部の移動に伴って前記軸部が回転され、前記レバー部との係止が解除される、
情報処理装置。
【請求項2】
前記軸部は、前記筐体カバーの支持部に支持される支持片と、を有し、
前記筐体カバーの支持部は、前記支持片の回転方向に切り欠かれた切り欠きと、を有する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記接続部の一部は、
前記係止部が移動される第1方向と、前記レバー部が移動される前記第1方向と交わる第2方向と、前記第1方向及び前記第2方向と交わる第3方向に延びる、
請求項に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記接続部は、前記係止部の両側に接続され、前記係止部より外側に位置する、
請求項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記係止部は、少なくともレバー部と係止される当接箇所に設けられるリブと、
を有する請求項に記載の情報処理装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、情報処理装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、情報処理装置の一つの形態として、ノートブックタイプのパーソナルコンピュータ、いわゆる、ノートパソコンが知られており、バッテリが搭載されている。バッテリのロック機構は、例えば、バッテリに爪を引っ掛けてロックするレバー部とレバー部を固定するロック部とによって、構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2003-256082号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
情報処理装置の小型化に伴い、バッテリを固定する部品の小型化を行う必要がある。
【0005】
従って、本発明が解決する課題の一例は、ロック機構の小型化が可能な情報処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る情報処理装置は、筐体カバーに収容される第1部品と、第1部品を固定するレバー部と、レバー部と係止され、レバー部の移動を規制するロック部と、を備え、ロック部は、筐体カバーに回転可能に支持される軸部と、レバー部と係止される係止部と、係止部と軸部との間に接続される接続部と、を有し、接続部は、軸部から延びる第1腕部と、第1腕部から湾曲される第1湾曲部と、第1湾曲部と反対方向に湾曲される第2湾曲部と、を含み、ロック部の移動に伴って軸部が回転され、レバー部との係止が解除される。
【発明の効果】
【0007】
本発明の上記態様によれば、ロック機構の小型化が可能な情報処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1図1は、実施形態の情報処理装置の正面側からの例示的な斜視図であって、ディスプレイユニットが展開された図である。
図2図2は、実施形態の情報処理装置の底面の例示的な図である。
図3図3は、実施形態の情報処理装置のロック機構を示す例示的な図である。
図4図4は、実施形態の情報処理装置のロック部を示す例示的な図である。
図5図5は、実施形態の情報処理装置のロック部の軸部を示す例示的な図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の例示的な実施形態が開示される。以下に示される実施形態の構成、ならびに当該構成によってもたらされる作用および効果は一例である。本発明は、以下の実施形態に開示される構成以外によっても実現可能である。また、本発明によれば、構成によって得られる種々の効果(派生的な効果も含む)のうち少なくとも一つを得ることが可能である。
【0010】
図1は、実施形態の情報処理装置1の正面側からの例示的な斜視図であって、ディスプレイユニット3が展開位置に位置された状態の図である。図2は、実施形態の情報処理装置1の底面6の例示的な図である。
【0011】
図1に示されるように、情報処理装置1は、例えば、ノートブック型(クラムシェル型)のパーソナルコンピュータとして構成され、ベースユニット2と、ディスプレイユニット3と、を備えている。
【0012】
ベースユニット2は、例えば机や、台、棚等の載置部の平面に載置される。ディスプレイユニット3は、ベースユニット2に対して回転中心軸C回りに回転可能にベースユニット2に支持され、展開位置(図1)と閉じ位置との間を移動可能である。具体的には、ディスプレイユニット3は、ヒンジ5を介してベースユニット2に連結されている。
【0013】
なお、本実施形態では、便宜上、X軸、Y軸およびZ軸が定義される。X軸とY軸とZ軸とは、互いに直交する。X軸は、ベースユニット2の奥行方向(前後方向、短手方向)に沿い、Y軸は、ベースユニット2の幅方向(左右方向、長手方向)に沿い、Z軸は、ベースユニット2の高さ方向(上下方向)に沿う。
【0014】
更に、本明細書において、X方向、Y方向およびZ方向が定義される。X方向は、X軸に沿う方向であって、X軸の矢印が示す+X方向と、X軸の矢印の反対方向である-X方向とを含む。Y方向は、Y軸に沿う方向であって、Y軸の矢印が示す+Y方向と、Y軸の矢印の反対方向である-Y方向とを含む。Z方向は、Z軸に沿う方向であって、Z軸の矢印が示す+Z方向と、Z軸の矢印の反対方向である-Z方向とを含む。
【0015】
ベースユニット2は、筐体4と、筐体4に支持されたキーボード8と、を有している。キーボード8は、上方から操作可能な状態に筐体4に支持されている。また、筐体4内には、基板が収容されている。
【0016】
基板には、CPU(Central Processing Unit)やメモリ等の複数の電子部品が実装されている。基板に設けられた配線と基板に実装された複数の電子部品とによって、情報処理装置1の電子回路の少なくとも一部が構成されている。
【0017】
更に、筐体4内には、記憶装置、無線モジュール等が収容されている。筐体4は、机上等の設置部に置かれる底面6とキーボード8の面とにより構成され、底面6は筐体カバー7によって形成されている。
【0018】
図2は、実施形態の情報処理装置1の底面6の例示的な図である。図2に示した様に、底面6はカバー(不図示)が取り外され筐体カバー7が露出した図を示す。筐体4を形成する筐体カバー7には、バッテリ(第1部品)9等が収容されている。筐体カバー7には、バッテリ9をロックするロック機構10が設けられている。
【0019】
ロック機構10は、バッテリ9を筐体カバー7に固定するレバー部11と、レバー部11の移動を規制するロック部20と、を備える。ロック機構10は、筐体カバー7からバッテリ9を着脱させる機構である。ロック部20とレバー部11との二つの部品を操作することでバッテリ9のロックを解除させ、取り外すことができる。
【0020】
具体的には、ロック部20をレバー部11の移動規制を解除する方向(X方向)に移動させることで、レバー部11の移動規制を解除できる。次に、レバー部11をバッテリ9のロックを解除する方向(Y方向)に移動させることで、バッテリ9とレバー部11との爪係合が解除され、バッテリ9を取り外すことができる。
【0021】
具体的には、ロック部20は、筐体カバー7から露出した操作子を有する。操作子を第1方向(X方向)に操作することで、レバー部11の移動規制を解除する。次に、レバー部11は第1方向と交わる第2方向(Y方向)に操作することで、バッテリ9との爪係合が解除される。
【0022】
ロック機構10は、ロック部20とレバー部11との2か所の操作でバッテリ9を解除するため、意図しないバッテリ9のロック解除を抑制できる。
【0023】
図3は、実施形態の情報処理装置1のロック機構10を示す例示的な図である。図3を用いて、ロック機構10の移動とバッテリ9のロックを解除する具体的な動きを説明する。図3は、図1の情報処理装置1を展開した状態で、筐体4を分解して見た図である。また、図2の筐体カバー7を裏側から見た図である。
【0024】
ロック機構10は、ロック部20とレバー部11とを備える。ロック部20は、係止部29と、接続部21と、軸部22と、を備える。レバー部11は、ロック部20の係止部29と係止されるレバー側係止部14と、バッテリ9と係合されるレバー側爪(不図示)とを備える。
【0025】
ロック部20の係止部29は、レバー部11のレバー側係止部14と係止される。具体的には、係止部29は、レバー部11のレバー側係止部14と当接する部位にリブ30が設けられている。リブ30は、係止部29よりも高さ方向に厚みがある。これにより係止部29のリブ30を補強できる。
【0026】
また、係止部29は、レバー部11の移動規制を解除する操作子を含む。操作子は、第1方向(X方向)に移動可能である。操作子は、筐体カバー7から露出している。
【0027】
筐体カバー7には、係止部29よりも大きく、係止部29が第1方向に移動可能な凹部15が設けられている。凹部15は、係止部29の移動方向に長い。係止部29の幅より少し広く、係止部29が第1方向以外に移動しないように規制できる。
【0028】
ロック部20は、係止部29の操作子を第1方向に移動させることで、リブ30とレバー側係止部14との係止が解除される。そして、レバー部11を第1方向と交わる第2方向(Y方向)に移動させることができる。
【0029】
次に、接続部21は、係止部29の両側から外側に延びている。具体的には、第1方向、及び第2方向と交わる第3方向に延びている。接続部21を含むロック部20は、樹脂で形成されていてもよい。接続部21は、湾曲部を有するためバネのように変形可能である。接続部21の形状については後述する。
【0030】
接続部21は、係止部29から外側に延びて、接続部21の外側端部が両端の軸部22にそれぞれ接続されている。接続部21は、係止部29より外側、かつ両端の軸部22の中心点31よりも内側に位置する。
【0031】
軸部22は、係止部29の両側に設けられている。軸部22は、一対の接続部21のそれぞれの端部に設けられている。軸部22は、中央が貫通した丸形状である。
【0032】
筐体カバー7には、筐体カバー7から突出した一対の支持部12が形成されている。軸部22は、支持部12に挿通させることで取り付けられる。軸部22は、支持部12に回転可能に移動可能とし、かつ軸方向で支持されている。軸方向の支持については後述する。
【0033】
ロック部20の移動の動き方は、ロック部20の係止部29の操作子を第1方向に移動させることで、接続部21が変形する。そして変形に伴って、軸部22が支持部12に対して回転する。これにより、リブ30が第1方向に移動し、レバー部11のレバー側係止部14との係止が解除される。そして、レバー部11をY方向に移動させることができる。
【0034】
これにより、接続部21の変形と、軸部22の回転によってロック部20を移動させることができる。そのため、例えば、軸部22が回転しない場合と比べて、接続部21の変形量を抑えることができる。その結果、ロック部20のサイズの小型化ができる。
【0035】
図4は、実施形態の情報処理装置1のロック部20を示す例示的な図である。図4は、ロック部20の片方を拡大した図である。軸部22と接続部21の一部が示されている。
【0036】
軸部22は、筐体カバー7の支持部12に挿通される。軸部22は、支持部12から軸方向に抜けにくくするために、支持片23を有する。支持片23は、軸部22の内径から内側に一部が突出した形状である。これによって、支持片23と支持部12とが係止されることで支持部12から軸方向に抜けにくくすることができる。
【0037】
ロック部20とレバー部11の係止を解除するときに、係止部29を移動させることで、接続部21が変形し、変形に伴って軸部22が矢印の方向に回転する。具体的には、軸部22と接続部21との接続部分が係止部29の移動される方向に回転する。そのとき、支持片23も係止部29の移動される方向(矢印の方向)に連動して回転する。
【0038】
支持部12は、支持片23の回転方向に切りかかれた切り欠き13が形成されている。これによって、支持片23が連動して回転する場合でも切り欠き13と干渉することを抑制できる。切り欠き13は、少なくとも一部がX方向に切りかかれている。切り欠き13は、それぞれの支持部12に設けられている。
【0039】
例えば、切り欠き13がY方向のみに切りかかれている場合と比べて、切り欠き13は少なくとも一部がX方向に切りかかれている。そのため、支持片23が切りかかれているX方向まで回転することが可能である。
【0040】
次に、図4を用いて、接続部21の形状を説明する。図4に示した様に、接続部21は、軸部22と接続される接続部分から係止部29の方向(Y方向)に向けて延びる第1腕部24と、第1腕部24から係止部29と反対方向に湾曲される第1湾曲部25とを備える。また、第1湾曲部25から係止部29が移動される第1方向(X方向)とレバー部11が移動される第1方向と交わる第2方向(Y方向)と交わる第3方向に延びる第2腕部26とを備える。さらに、第2腕部26から係止部29の方向に湾曲される第2湾曲部27と、第2湾曲部27から係止部29と接続される第3腕部28とを備える。
【0041】
接続部21は、第1湾曲部25と第2湾曲部27との2か所の湾曲部を備えたバネ形状である。接続部21は、係止部29の両側に設けられている。接続部21の第1湾曲部25と第2湾曲部27とは、係止部29が移動されることで広がる方向に変形されるが、軸部22が回転することで、回転しない場合と比べて広がる大きさを小さくできる。すなわち接続部21の変形量を抑えることができる。よって、ロック部20のサイズを小型化できる。
【0042】
図5は、実施形態の情報処理装置1のロック部20の軸部22を示す例示的な図である。図5に示した様に、軸部22には、支持片23が設けられている。支持片23は、軸部22の内周面から一部が突出した形状である。筐体カバー7の支持部12には、支持片23が係止される支持片溝(不図示)が設けられる。
【0043】
これにより、支持片23が軸方向で支持部12から抜けにくくできる。
【0044】
以上のように、本実施形態では、情報処理装置1は、筐体カバーに収容される第1部品と、第1部品を固定するレバー部と、レバー部と係止され、レバー部の移動を規制するロック部と、を備え、ロック部は、筐体カバーに回転可能に支持される軸部と、を有し、ロック部の移動に伴って軸部が回転され、レバー部との係止が解除される。
【0045】
このような構成によれば、軸部の回転によってレバー部との係止を解除することで、軸部の回転と接続部のストロークによってロック部を移動できるため、軸部の回転が無い場合に比べて、ストロークによる変形を抑えられるため、ロック部全体を小さくでき、ロック機構の小型化に寄与する。
【0046】
また、上記構成によれば、軸部は、筐体カバーの支持部に支持される支持片と、を有し、筐体カバーの支持部は、支持片の回転方向に切り欠かれた切り欠きと、を有する。
【0047】
このような構成によれば、切り欠きが設けられることで、支持片が支持部と干渉することを抑制できる。よって軸部の回転が可能となる。
【0048】
また、上記構成によれば、ロック部は、レバー部と係止される係止部と、係止部と軸部との間に接続される接続部と、を有し、接続部は、軸部から延びる第1腕部と、第1腕部から湾曲される第1湾曲部と、第1湾曲部と反対方向に湾曲される第2湾曲部と、を含む。
【0049】
このような構成によれば、第1湾曲部と第2湾曲部によって、ロック部は、変形しやすいためロック部をユーザが操作しやすい。
【0050】
また、上記構成によれば、接続部の一部は、係止部が移動される第1方向と、レバー部が移動される第1方向と交わる第2方向と、第1方向及び前記第2方向と交わる第3方向に延びる。
【0051】
このような構成によれば、接続部の一部が第3方向に伸びるため接続部をコンパクトに配置できる。よって、ロック部の小型化に寄与する。
【0052】
また、上記構成によれば、接続部は、係止部の両側に接続され、係止部より外側に位置する。
【0053】
このような構成によれば、係止部の移動方向に接続部が重ならないため、係止部の移動方向において、ロック部をコンパクトにできる。
【0054】
また、上記構成によれば、係止部は、少なくともレバー部と係止される当接箇所に設けられるリブと、を有する。
【0055】
このような構成によれば、係止部のレバー部と当接する箇所をリブを設けることで補強することができる。
【0056】
なお、上記実施形態では、ロック機構10が適用される対象として、情報処理装置1が示され、情報処理装置1の一例としてノートブック型のパーソナルコンピュータが示されたが、これに限定されない。例えば、情報処理装置1は、デスクトップ型のコンピュータや、プリンタ、表示装置等であってもよい。また、ロック機構10が適用される対象は、情報処理装置1以外であってもよい。
【0057】
本発明の実施形態及び変形例を説明したが、これらの実施形態及び変形例は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0058】
1…情報処理装置、4…筐体、6…底面、7…筐体カバー、9…バッテリ(第1部品)、10…ロック機構、11…レバー部、12…支持部、13…切り欠き、14…レバー側係止部、20…ロック部、21…接続部、22…軸部、23…支持片、24…第1腕部、25…第1湾曲部、26…第2腕部、27…第2湾曲部、28…第3腕部、29…係止部、30…リブ
【要約】
【課題】ロック機構の小型化が可能な情報処理装置を提供することにある。
【解決手段】情報処理装置は、筐体カバーに収容される第1部品と、第1部品を固定するレバー部と、レバー部と係止され、レバー部の移動を規制するロック部と、を備え、ロック部は、筐体カバーに回転可能に支持される軸部と、を有し、ロック部の移動に伴って軸部が回転され、レバー部との係止が解除される。
【選択図】図3
図1
図2
図3
図4
図5