IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 中興通訊股▲ふん▼有限公司の特許一覧

特許7558363リソース指示方法およびデータ受信方法、および装置
<>
  • 特許-リソース指示方法およびデータ受信方法、および装置 図1
  • 特許-リソース指示方法およびデータ受信方法、および装置 図2
  • 特許-リソース指示方法およびデータ受信方法、および装置 図3
  • 特許-リソース指示方法およびデータ受信方法、および装置 図4
  • 特許-リソース指示方法およびデータ受信方法、および装置 図5
  • 特許-リソース指示方法およびデータ受信方法、および装置 図6
  • 特許-リソース指示方法およびデータ受信方法、および装置 図7
  • 特許-リソース指示方法およびデータ受信方法、および装置 図8
  • 特許-リソース指示方法およびデータ受信方法、および装置 図9
  • 特許-リソース指示方法およびデータ受信方法、および装置 図10
  • 特許-リソース指示方法およびデータ受信方法、および装置 図11
  • 特許-リソース指示方法およびデータ受信方法、および装置 図12
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-09-19
(45)【発行日】2024-09-30
(54)【発明の名称】リソース指示方法およびデータ受信方法、および装置
(51)【国際特許分類】
   H04W 48/12 20090101AFI20240920BHJP
   H04W 4/70 20180101ALI20240920BHJP
   H04W 72/0446 20230101ALI20240920BHJP
   H04W 72/0453 20230101ALI20240920BHJP
【FI】
H04W48/12
H04W4/70
H04W72/0446
H04W72/0453
【請求項の数】 22
(21)【出願番号】P 2023155648
(22)【出願日】2023-09-21
(62)【分割の表示】P 2022507403の分割
【原出願日】2020-08-07
(65)【公開番号】P2023169337
(43)【公開日】2023-11-29
【審査請求日】2023-10-19
(31)【優先権主張番号】201910733945.7
(32)【優先日】2019-08-07
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】511151662
【氏名又は名称】中興通訊股▲ふん▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】ZTE CORPORATION
【住所又は居所原語表記】ZTE Plaza,Keji Road South,Hi-Tech Industrial Park,Nanshan Shenzhen,Guangdong 518057 China
(74)【代理人】
【識別番号】100078282
【弁理士】
【氏名又は名称】山本 秀策
(74)【代理人】
【識別番号】100113413
【弁理士】
【氏名又は名称】森下 夏樹
(74)【代理人】
【識別番号】100181674
【弁理士】
【氏名又は名称】飯田 貴敏
(74)【代理人】
【識別番号】100181641
【弁理士】
【氏名又は名称】石川 大輔
(74)【代理人】
【識別番号】230113332
【弁護士】
【氏名又は名称】山本 健策
(72)【発明者】
【氏名】方惠英
(72)【発明者】
【氏名】戴博
(72)【発明者】
【氏名】▲楊▼▲維▼▲維▼
(72)【発明者】
【氏名】▲劉▼▲くん▼
【審査官】鈴木 重幸
(56)【参考文献】
【文献】Ericsson,Coexistence of NB-IoT with NR[online],3GPP TSG RAN WG1 #97 R1-1905968,Internet<URL:https://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_97/Docs/R1-1905968.zip>,2019年05月04日
【文献】Ericsson,Analysis of requirements for RRC connection release with redirection from LTE to NR[online],3GPP TSG RAN WG4 #90 R4-1901618,Internet<URL:https://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG4_Radio/TSGR4_90/Docs/R4-1901618.zip>,2019年02月15日
【文献】Huawei, HiSilicon,On eMTC co-existence with NR[online],3GPP TSG RAN WG1 #94 R1-1808122,Internet<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_94/Docs/R1-1808122.zip>,2018年08月11日
【文献】ZTE,Coexistence of NB-IoT with NR[online],3GPP TSG RAN WG1 #98 R1-1908267,Internet<URL:https://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_98/Docs/R1-1908267.zip>,2019年08月17日
【文献】ZTE,Coexistence of LTE-MTC with NR[online],3GPP TSG RAN WG1 #98b R1-1910265,Internet<URL:https://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_98b/Docs/R1-1910265.zip>,2019年10月05日
【文献】Ericsson,Coexistence of NB-IoT with NR[online],3GPP TSG RAN WG1 #99 R1-1911840,Internet<URL:https://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_99/Docs/R1-1911840.zip>,2019年11月09日
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04B 7/24- 7/26
H04W 4/00-99/00
3GPP TSG RAN WG1-4
SA WG1-4
CT WG1,4
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
リソース指示方法であって、前記方法は、物理ダウンリンク制御チャネルを通して、予約リソース書き換え指示シグナリングを端末に伝送することを含み、
前記予約リソース書き換え指示シグナリングは、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間内の予約される時間ドメインリソースがデータ伝送のために占有されることを可能にされているか否かを示す、方法。
【請求項2】
前記予約リソース書き換え指示シグナリングは、1ビットである、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記予約リソース書き換え指示シグナリングは、前記現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間内の前記予約される時間ドメインリソースの一部または全部が書き換えられていることを示す、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
第1の指示シグナリングを前記端末に伝送することをさらに含み、前記第1の指示シグナリングは、前記予約される時間ドメインリソースを構成する、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記第1の指示シグナリングは、時間ドメイン予約期間情報と、時間ドメインオフセット情報とを含む、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記第1の指示シグナリングは、サブフレーム予約ビットマップ、スロット予約ビットマップ、または予約シンボルビットマップのうちの少なくとも1つをさらに含む、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記時間ドメイン予約期間情報と前記時間ドメインオフセット情報とは、共同でコーディングされるか、または、独立してコーディングされる、請求項5に記載の方法。
【請求項8】
前記時間ドメイン予約期間は、10ms、20ms、40ms、80ms、または160msのうちの少なくとも1つである、請求項5に記載の方法。
【請求項9】
前記第1の指示シグナリングは、予約周波数ドメインリソース情報をさらに含み、
前記予約周波数ドメインリソース情報は、前記予約される時間ドメインリソースに対応する周波数ドメインリソースが伝送のために使用されることを可能にされないことを示すために使用される、請求項5に記載の方法。
【請求項10】
前記予約される時間ドメインリソースは、第1のシステムにおいて第2のシステムのために予約され、前記第1のシステムは、MTCシステムまたはNB-IoTシステムを含み、前記第2のシステムは、NRシステムを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項11】
装置であって、前記装置は、
プロセッサとメモリとを備え、
前記プロセッサは、請求項1~10のいずれか一項に記載の方法を実装するように前記メモリからコードを読み取るように構成されている、装置。
【請求項12】
リソース指示方法であって、前記方法は、物理ダウンリンク制御チャネルを通して、予約リソース書き換え指示シグナリングを受信することを含み、
前記予約リソース書き換え指示シグナリングは、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間内の予約される時間ドメインリソースがデータ伝送のために占有されることを可能にされているか否かを示す、方法。
【請求項13】
前記予約リソース書き換え指示シグナリングは、1ビットである、請求項12に記載の方法。
【請求項14】
前記予約リソース書き換え指示シグナリングは、前記現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間内の前記予約される時間ドメインリソースの一部または全部が書き換えられていることを示す、請求項12に記載の方法。
【請求項15】
第1の指示シグナリングを受信することをさらに含み、前記第1の指示シグナリングは、前記予約される時間ドメインリソースを構成する、請求項12に記載の方法。
【請求項16】
前記第1の指示シグナリングは、時間ドメイン予約期間情報と、時間ドメインオフセット情報とを含む、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
前記第1の指示シグナリングは、サブフレーム予約ビットマップ、スロット予約ビットマップ、または予約シンボルビットマップのうちの少なくとも1つをさらに含む、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
前記時間ドメイン予約期間情報と前記時間ドメインオフセット情報とは、共同でコーディングされるか、または、独立してコーディングされる、請求項16に記載の方法。
【請求項19】
前記時間ドメイン予約期間は、10ms、20ms、40ms、80ms、または160msのうちの少なくとも1つである、請求項16に記載の方法。
【請求項20】
前記第1の指示シグナリングは、予約周波数ドメインリソース情報をさらに含み、
前記予約周波数ドメインリソース情報は、前記予約される時間ドメインリソースに対応する周波数ドメインリソースが伝送のために使用されることを可能にされないことを示すために使用される、請求項16に記載の方法。
【請求項21】
前記予約される時間ドメインリソースは、第1のシステムにおいて第2のシステムのために予約され、前記第1のシステムは、MTCシステムまたはNB-IoTシステムを含み、前記第2のシステムは、NRシステムを含む、請求項12に記載の方法。
【請求項22】
装置であって、前記装置は、
プロセッサとメモリとを備え、
前記プロセッサは、請求項12~21のいずれか一項に記載の方法を実装するように前記メモリからコードを読み取るように構成されている、装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願は、その開示が参照することによってその全体として本明細書に組み込まれる2019年8月7日に中国国家知識産権局(CNIPA)に出願された中国特許出願第201910733945.7号の優先権を主張する。
【0002】
(技術分野)
本願は、通信、例えば、リソース指示方法、リソース指示装置、データ受信方法、およびデータ受信装置の分野に関する。
【背景技術】
【0003】
(背景)
マシンタイプ通信(MTC)は、マシンツーマシン(M2M)とも称される。MTCおよび狭帯域モノのインターネット(NB-IoT)は、モノのインターネットの主要な用途形態である。関連技術分野において、ロングタームエボリューション/ロングタームエボリューションアドバンスト(LTE/LTE-A)に基づくMTC端末は、概して、旧来のLTE/LTE-端末と同じシステム帯域幅下で展開される。NB-IoT端末は、帯域内およびガード帯域展開方法を使用し、旧来のLTE/LTE-端末と同じシステム帯域幅内で展開される。旧来のLTE/LTE-端末が、市場から撤退するにつれて、関連技術分野におけるLTEスペクトルは、第5世代モバイルネットワーク(5G)新規無線(NR)によって置換されるであろう。
【0004】
限定された共存システム帯域幅の場合、LTE-MTC/NB-IoTおよびNRシステムは、各々、共存システム帯域幅内の独立周波数ドメイン領域を享受することができない。この場合、LTE-MTC/NB-IoTおよびNRシステムは、同じ周波数ドメインリソースを共有するであろう。LTE/LTE-Aに基づくMTC端末およびNB-IoT端末が少なくとも10年の耐用年数を有するので、LTE/LTE-Aに基づくMTCシステム(略して、LTE-MTCシステム)またはNB-IoTシステムと、NRシステムとの長時間の共存が、要求される。限定された共存システム帯域幅の場合の共存システムの性能を確実にする方法は、解決される必要がある問題である。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0005】
本願の実施形態は、下で説明されるソリューションを提供する。
【0006】
本願の実施形態は、リソース指示方法を提供し、それは、第1の指示シグナリングを端末に伝送することを含み、第1の指示シグナリングは、第1の時間ドメインリソースが伝送のために使用されることを可能にされないことを示すために使用される予約時間ドメインリソース情報を含む。
【0007】
ある実装において、第1の指示シグナリングは、時間ドメイン予約期間情報と、時間ドメインオフセット情報と、時間ドメイン予約期間情報に対応する時間ドメイン予約期間において予約される時間ドメインリソース情報とを含む。
【0008】
ある実装において、時間ドメイン予約期間において予約される時間ドメインリソースは、時間ドメイン予約ビットマップによって表され、時間ドメインオフセット情報に対応する時間ドメインオフセットは、時間ドメイン予約期間における時間ドメイン予約ビットマップの開始位置が位置するサブフレームと、時間ドメイン予約期間の開始との間の距離である。
【0009】
ある実装において、時間ドメイン予約期間情報および時間ドメインオフセット情報は、共同でコーディングされるか、または、独立してコーディングされる。
【0010】
ある実装において、時間ドメイン予約期間情報および時間ドメインオフセット情報は、6ビットを通して共同で示される。
【0011】
ある実装において、時間ドメイン予約期間情報および時間ドメインオフセット情報が、示され、時間ドメイン予約期間情報は、3ビットを通して示され、時間ドメインオフセット情報は、5ビットを通して示される。
【0012】
ある実装において、時間ドメイン予約ビットマップは、時間ドメイン予約期間における予約スロットを示すために使用されるスロット予約ビットマップを含む。
【0013】
ある実装において、スロット予約ビットマップに対応するビットが第1の値に設定される場合、スロットにおいて実際に予約されるシンボルは、スロットインデックスのパリティに従って決定される。
【0014】
ある実装において、スロット予約ビットマップの長さは、4ビットまたは10ビットである。
【0015】
ある実装において、時間ドメイン予約ビットマップは、時間ドメイン予約期間における予約シンボルを示すために使用される予約シンボルビットマップを含む。
【0016】
ある実装において、時間ドメイン予約ビットマップは、時間ドメイン予約期間における予約シンボルを示すために使用されるサブフレーム予約ビットマップを含む。
【0017】
サブフレーム予約ビットマップに対応するビットが第1の値である場合、対応するサブフレームにおけるシンボルビットプリセットは、予約されているように示される。
【0018】
ある実装において、時間ドメイン予約ビットマップは、時間ドメイン予約期間における予約シンボルを示すために使用されるサブフレーム予約ビットマップおよび予約シンボルビットマップを含む。
【0019】
ある実装において、サブフレーム予約ビットマップに対応するビットが第1の値に設定される場合、予約シンボルビットマップは、時間ドメイン予約期間における対応するサブフレームにおける予約シンボルを示すために使用される。
【0020】
ある実装において、サブフレーム予約ビットマップの長さは、2ビット、5ビット、または10ビットである。
【0021】
ある実装において、予約シンボルビットマップの長さは、2ビット、7ビット、14ビット、28ビット、70ビット、7-Lstartビット、または14-Lstartビットであり、Lstartは、ロングタームエボリューション(LTE)ダウンリンク制御領域の長さを示す。
【0022】
ある実装において、第1の値は、1または0である。
【0023】
ある実装において、時間ドメイン予約期間において予約される時間ドメインリソース情報は、スロット予約ビットマップ情報と、サブフレーム予約ビットマップ情報とを含む。
【0024】
サブフレーム予約ビットマップに対応するビットが第1の値である場合、時間ドメイン予約期間における対応するサブフレームにおける予約シンボルは、事前に定義される。
【0025】
代替として、時間ドメイン予約期間において予約される時間ドメインリソース情報は、スロット予約ビットマップ情報と、サブフレーム予約ビットマップ情報と、予約シンボルビットマップ情報とを含み、時間ドメイン予約期間における対応するサブフレームにおける予約シンボルは、予約シンボルビットマップ情報に従って決定される。
【0026】
ある実装において、予約サブフレームは、予約スロットの終了位置後のX個のサブフレームから開始し、Xは、整数である。
【0027】
ある実装において、サブフレーム予約ビットマップの長さは、3ビット、5ビット、6ビット、8ビット、または10ビットである。
【0028】
ある実装において、第1の指示シグナリングは、時間ドメイン予約期間を示すために使用される時間ドメイン予約期間情報を含む。
【0029】
時間ドメイン予約期間における最初のY個のシンボルは、標的データのために構成された予約シンボルであり、Yの値は、時間ドメイン予約期間における予約シンボル情報によって示されるか、または、Yの値は、事前に定義される。
【0030】
ある実装において、時間ドメイン予約期間が1つのサブフレームである場合、サブフレームの最初の第4の値のシンボルは、予約され、第4の値は、Lstart未満またはそれに等しい。
【0031】
startは、LTEダウンリンク制御領域の最大長を示す。
【0032】
一実施形態において、予約時間ドメインリソース指示情報は、スロット予約ビットマップ情報と、予約シンボルビットマップ情報とを含む。
【0033】
スロット予約ビットマップの時間ドメイン予約期間は、事前に定義されるか、または、シグナリングを通して構成され、予約シンボルビットマップの時間ドメイン予約期間は、事前に定義される、またはシグナリングを通して構成される。
【0034】
スロット予約ビットマップの時間ドメイン予約期間は、予約シンボルビットマップの時間ドメイン予約期間と同じであることも、異なることもある。
【0035】
ある実装において、第1の指示シグナリングは、予約周波数ドメインリソース情報をさらに含む。
【0036】
予約周波数ドメインリソース情報は、予約時間ドメインリソースに対応する周波数ドメインリソースが、伝送のために使用されることを可能にされないことを示すために使用される。
【0037】
ある実装において、方法は、第2の指示シグナリングを伝送することを含み、第2の指示シグナリングは、予約時間ドメインリソースに対応する周波数ドメインリソースが伝送のために使用されることを可能にされないことを示す。
【0038】
ある実装において、予約周波数ドメインリソースは、少なくとも1つの連続リソースブロック、または少なくとも1つの連続狭帯域、または少なくとも1つの連続リソースブロックグループを含む。
【0039】
ある実装において、システムに含まれるリソースブロックの数が予約される必要があるリソースブロックの最大数を超えない場合、以下が、充足される。
RBSTART=0である場合、FFRIV=LCRRB-1であり;
0<RBSTART<Nである場合、FFRIV=N+RBSTART-1であり;
0<=FRRIV<Nに関して、予約リソースブロックは、リソースブロック0からリソースブロックFRRIVまでの(FRRIV+1)個の連続リソースブロックであり、RBSTART=0およびLCRRB=FRRIV+1であり;
N<=FRRIV<2N-1に関して、予約リソースブロックのインデックスは、(FRRIV-N+1)から(N-1)であり、LCRRB=2N-FRRIV-1であり;
Nは、システムに含まれるリソースブロックの数を示し、FRRIVは、周波数ドメイン予約指示値を示し、RBSTARTは、予約リソースブロックの開始位置を示すために使用され、LCRRBは、予約リソースブロックの数を示すために使用される。
【0040】
ある実装において、システムに含まれるリソースブロックの数が予約される必要があるリソースブロックの最大数を超える場合、以下が、充足される。
RBSTART=0である場合、FFRIV=LCRRB-1であり;
RBSTART>0である場合、FFRIV=RBSTART+M-1であり;
0<=FRRIV<Nに関して、予約リソースブロックは、リソースブロック0からリソースブロックFRRIVまでの(FRRIV+1)個の連続リソースブロックであり、RBSTART=0およびLCRRB=FRRIV+1であり;
M<=FRRIV<Nに関して、予約リソースブロックは、リソースブロック(FRRIV-M+1)から開始するM個の連続リソースブロックであり、RBSTART=FRRIV-M+1およびLCRRB=Mであり;
N<=FRRIV<N+M-1に関して、予約リソースブロックは、リソースブロック(FRRIV-M+1)からリソースブロック(N-1)までの連続リソースブロックであり、RBSTART=(FRRIV-M+1)およびLCRRB=N+M-FRRIV-1であり;
Nは、システムに含まれるリソースブロックの数を示し、Mは、予約される必要があるリソースブロックの数の最大値を示し、FRRIVは、周波数ドメイン予約指示値を示し、RBSTARTは、予約リソースブロックの開始位置を示すために使用され、LCRRBは、予約リソースブロックの数を示すために使用される。
【0041】
ある実装において、RBSTART=0である場合、FFRIV=LCRRB-1であり;RBSTART>0である場合、FFRIV=RBSTART+min(M、N)-1であり;Nは、システムに含まれるリソースブロックの数を示し、Mは、予約される必要があるリソースブロックの最大数を示し、FRRIVは、周波数ドメイン予約指示シグナリングに対応する周波数ドメイン予約指示値を示し、RBSTARTは、予約リソースブロックの開始位置を示すために使用され、LCRRBは、予約リソースブロックの数を示すために使用され、minは、最小値を示す。
【0042】
ある実装において、時間ドメイン予約期間は、5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、および160msのうちの1つである。
【0043】
ある実装において、方法は、予約リソース書き換え指示シグナリングを伝送することをさらに含み、予約リソース書き換え指示シグナリングは、物理ダウンリンク制御チャネルを通して伝送され、予約リソース書き換え指示シグナリングは、物理ダウンリンク制御チャネルに対応する物理的共有チャネルに対応するリソースにおける予約リソースが書き換えられることを示す。
【0044】
ある実装において、物理ダウンリンク制御チャネルに対応する物理的共有チャネルに対応するリソースにおける予約リソースが書き換えられることを示す予約リソース書き換え指示シグナリングは、
予約リソース書き換え指示シグナリングが2ビットである場合、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約が、下で説明される4つの場合のうちの1つであることが示されることを含む。
【0045】
4つの場合は、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約がデータ伝送のために占有されることを可能にされない場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の4分の1内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の半分内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合;または、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の全体内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合を含む。
【0046】
ある実装において、物理ダウンリンク制御チャネルに対応する物理的共有チャネルに対応するリソースにおける予約リソースが書き換えられることを示す予約リソース書き換え指示シグナリングは、
予約リソース書き換え指示シグナリングが2ビットである場合、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約が、下で説明される4つの場合のうちの1つであることが示される。
【0047】
4つの場合は、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約がデータ伝送のために占有されることを可能にされない場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の4分の1内の時間ドメイン予約が、データ伝送によって占有されることを可能にされない場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の半分内の時間ドメイン予約が、データ伝送によって占有されることを可能にされない場合;または、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の全体内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合を含む。
【0048】
ある実装において、物理ダウンリンク制御チャネルに対応する物理的共有チャネルに対応するリソースにおける予約リソースが書き換えられることを示す予約リソース書き換え指示シグナリングは、
予約リソース書き換え指示シグナリングが2ビットである場合、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約が、下で説明される4つの場合のうちの1つであることが示されることを含む。
【0049】
4つの場合は、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約がデータ伝送のために占有されることを可能にされない場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の半分内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の半分内の時間ドメイン予約が、データ伝送によって占有されることを可能にされない場合;または、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の全体内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合を含む。
【0050】
本願の実施形態は、データ受信方法をさらに提供する。データ受信方法は、基地局によって伝送される第1の指示シグナリングを受信することを含み、第1の指示シグナリングは、第1の時間ドメインリソースが伝送のために使用されることを可能にされないことを示すために使用される。
【0051】
ある実装において、第1の指示シグナリングは、時間ドメイン予約期間情報と、時間ドメインオフセット情報と、時間ドメイン予約期間情報に対応する時間ドメイン予約期間において予約される時間ドメインリソース情報とを含む。
【0052】
時間ドメイン予約期間において予約される時間ドメインリソースは、時間ドメイン予約ビットマップによって表され、時間ドメインオフセット情報に対応する時間ドメインオフセットは、時間ドメイン予約期間における時間ドメイン予約ビットマップの開始位置が位置するサブフレームと、時間ドメイン予約期間の開始との間の距離である。
【0053】
ある実装において、本願の実施形態は、データ受信方法をさらに提供する。データ受信方法は、基地局によって伝送される第2の指示シグナリングを受信することを含み、第2の指示シグナリングは、予約時間ドメインリソースに対応する周波数ドメインリソースが伝送のために使用されることを可能にされないことを示すために使用される予約時間情報ドメインリソースを含む。
【0054】
ある実装において、第1の指示シグナリングは、予約周波数ドメインリソース情報をさらに含み、予約周波数ドメインリソース情報は、予約時間ドメインリソースに対応する周波数ドメインリソースが、伝送のために使用されることを可能にされないことを示すために使用される。
【0055】
ある実装において、方法は、第2の指示シグナリングを受信することをさらに含み、第2の指示シグナリングは、予約周波数ドメインリソース情報を含み、予約周波数ドメインリソース情報は、予約時間ドメインリソースに対応する周波数ドメインリソースが、伝送のために使用されることを可能にされないことを示すために使用される。
【0056】
ある実装において、RBSTART=0である場合、FFRIV=LCRRB-1であり;RBSTART>0である場合、FFRIV=RBSTART+min(M、N)-1であり;Nは、システムに含まれるリソースブロックの数を示し、Mは、予約される必要があるリソースブロックの最大数を示し、FRRIVは、周波数ドメイン予約指示シグナリングに対応する周波数ドメイン予約指示値を示し、RBSTARTは、予約リソースブロックの開始位置を示すために使用され、LCRRBは、予約リソースブロックの数を示すために使用され、minは、最小値を示す。
【0057】
ある実装において、本願は、データ受信方法をさらに提供する。データ受信方法は、予約リソース書き換え指示シグナリングを受信することを含み、
予約リソース書き換え指示シグナリングは、物理ダウンリンク制御チャネルを通して伝送され、
予約リソース書き換え指示シグナリングは、物理ダウンリンク制御チャネルに対応する物理的共有チャネルに対応するリソースにおける予約リソースが書き換えられることを示す。
【0058】
本願の実施形態は、リソース指示装置をさらに提供する。リソース指示装置は、第1の伝送モジュールを含む。
【0059】
第1の伝送モジュールは、第1の指示シグナリングを端末に伝送するように構成される。
【0060】
第1の指示シグナリングは、第1の時間ドメインリソースが伝送のために使用されることを可能にされないことを示すために使用される。
【0061】
ある実装において、リソース指示装置は、第2の伝送モジュールをさらに含む。
【0062】
第2の伝送モジュールは、第2の指示シグナリングを端末に伝送するように構成される。
【0063】
第2の指示シグナリングは、予約時間ドメインリソースに対応する周波数ドメインリソースが、伝送のために使用されることを可能にされないことを示すために使用される。
【0064】
本願の実施形態は、データ受信装置をさらに提供する。データ受信装置は、第1の受信モジュールを含む。
【0065】
第1の受信モジュールは、基地局によって伝送される第1の指示シグナリングを受信するように構成される。
【0066】
第1の指示シグナリングは、第1の時間ドメインリソースが伝送のために使用されることを可能にされないことを示すために使用される。
【0067】
本願の実施形態は、データ受信装置をさらに提供する。データ受信装置は、第2の受信モジュールを含む。
【0068】
第2の受信モジュールは、基地局によって伝送される第2の指示シグナリングを受信するように構成される。
【0069】
第2の指示シグナリングは、予約時間ドメインリソースに対応する周波数ドメインリソースが、伝送のために使用されることを可能にされないことを示すために使用される。
【0070】
本願の実施形態は、ネットワークデバイスを提供する。基地局は、プロセッサと、メモリとを含む。
【0071】
メモリは、命令を記憶するように構成される。
【0072】
プロセッサは、命令を読み取り、本願の実施形態において、基地局に適用される方法を実施するように構成される。
【0073】
本願の実施形態は、本願の実施形態に提供される端末と、本願の実施形態に提供される基地局とを含む、通信システムを提供する。
【0074】
本願の実施形態は、コンピュータプログラムを記憶する記憶媒体を提供し、コンピュータプログラムは、プロセッサによって実行されると、本願の実施形態内に提供される方法のうちの任意の1つを実施する。
【0075】
本願の実施形態において、第1のシステムにおいて、第2のシステムの標的データのための予約時間ドメインリソースを構成することは、予約シンボル情報を時間ドメイン予約期間において構成することを含み、時間ドメイン予約期間は、L個のサブフレームであり、予約シンボル情報は、予約時間ドメイン予約期間の最初のS個のシンボルである。
【0076】
ある実装において、時間ドメイン予約期間は、単一サブフレームであり、第1のシステムにおいて、第2のシステムの標的データのための予約時間ドメインリソースを構成することは、第2のシステムのためのサブフレームの最初のS個のシンボルを予約することを含み、S<=Lstartであり、Lstartは、LTEダウンリンク制御領域(LTEの旧来の制御チャネル領域)の長さを示す。
【0077】
本願のある実施形態において、第1のシステムにおいて、第2のシステムの標的データのための予約時間ドメインリソースを構成することは、スロット予約期間におけるスロット予約ビットマップ、予約シンボルビットマップまたは予約シンボル情報を予約シンボル期間内に構成することを含む。
【0078】
さらに、スロット予約期間は、事前に定義されるか、または、シグナリングを通して構成され、予約シンボル期間は、事前に定義されるか、または、シグナリングを通して構成される。
【0079】
さらに、スロット予約期間は、予約シンボル期間と同じであることも、異なることもある。
【0080】
本願のある実施形態において、第1のシステムにおいて、第2のシステムの標的データのための予約時間ドメインリソースを構成することは、スロット予約ビットマップ、サブフレーム予約ビットマップ、および/または予約シンボルビットマップを時間ドメイン予約期間において構成することを含み、スロット予約ビットマップの長さは、S1ビットであり、サブフレーム予約ビットマップの長さは、S2ビットであり、予約シンボルビットマップの長さは、S3ビットである。
【0081】
さらに、本願のある実施形態において、第1のシステムにおいて、第2のシステムの標的データのための予約時間ドメインリソースを構成することは、
スロットの予約開始位置から
【数1】
個のサブフレームの距離において、サブフレーム予約ビットマップを通して、S2個のサブフレームのリソース予約を設定することを含み、S2の随意の値は、3、5、6、8、または10であり得る。
【0082】
ある実装において、時間ドメイン予約期間は、L1個のサブフレームであり、時間ドメインオフセットは、時間ドメイン予約期間における時間ドメイン予約ビットマップの開始が位置するサブフレームと、時間ドメイン予約期間の開始との間の距離を示す。時間ドメイン予約ビットマップは、サブフレーム予約ビットマップであり、サブフレーム予約ビットマップの長さは、M1である。
【0083】
さらに、時間ドメイン予約期間は、L2個のサブフレームであり、時間ドメインオフセットは、時間ドメイン予約期間における時間ドメイン予約ビットマップの開始が位置するサブフレームと、時間ドメイン予約期間の開始との間の距離を示す。時間ドメイン予約ビットマップは、スロット予約ビットマップであり、スロット予約ビットマップの長さは、M2である。
【0084】
さらに、時間ドメイン予約期間は、L3個のサブフレームであり、時間ドメインオフセットは、時間ドメイン予約期間における時間ドメイン予約ビットマップが位置するサブフレームと、時間ドメイン予約期間の開始との間の距離を示す。時間ドメイン予約ビットマップは、予約シンボルビットマップであり、予約シンボルビットマップの長さは、M3であり、これは、M3>=1およびM3<14を満たす。時間ドメインオフセットは、事前に定義されるか、または、シグナリングを通して示される。
【0085】
本願のある実装において、予約狭帯域(NB)は、X2個のビットの指示値を通して示され、Pは、共存システムにおけるシステム1に含まれるNBの数を示すために使用され、Mは、共存システムにおけるシステム2の周波数ドメイン内に予約される必要がある周波数ドメインリソースブロックの最大数を示すために使用される。
【0086】
【数2】
、すなわち、P<=M/6の丸められた値である場合、
【数3】
である。X2個のビットを通して示される値の周波数リソース予約指示値2(ここでは簡単にY2として説明される)は、予約連続NBの開始位置NBSTARTと、予約連続NBの長さLCRNBとを示し、下で説明される特性を伴う予約連続NBを示す。
【0087】
0<=Y2<Pに関して、Y2は、予約連続NBの最大NBインデックスと同じであり、(Y2+1)個の連続NBである予約NBのインデックスが、0からY2までであることを示す。NBSTART=0およびLCRNB=Y2+1である。
【0088】
P<=Y2<2P-1に関して、予約連続NBの(Y2-P+1)および最小NBインデックスは、予約NBのインデックスが、(Y2-P+1)から(P-1)であることを示す。NBSTART=(Y2-P+1)およびLCRNB=2P-Y2-1である。
【0089】
【数4】
である場合、
【数5】
である。Xビットを通して示される周波数リソース予約指示値2(ここでは簡単にY2として説明される)は、予約連続NBの開始位置NBSTARTと、予約連続NBの長さLCRNBとを示し、下で説明される特性を伴う予約連続NBを示す。
【0090】
【数6】
に関して、Y2は、予約連続NBの最大NBインデックスと同じであり、予約NBが、NB0からNBY2までの(Y2+1)個の連続NBであることを示す。NBSTART=0およびLCRNB=Y2+1である。
【0091】
【数7】
に関して、Y2は、予約連続NBの最大NBインデックスと同じであり、予約NBが、
【数8】
から開始する
【数9】
個のNBであることを示す。
【数9-1】
および
【数9-2】
である。
【0092】
【数10】
に関して、
【数11】
は、予約連続NBの最小NBインデックスと同じであり、予約NBのインデックスが、
【数12】
から(P-1)までであることを示す。NBSTART=Y2-P+1および
【数13】
である。
【0093】
さらに、予約RBGは、X3個のビットを通して示され、Nは、共存システムにおけるシステム1に含まれるリソースブロックの数を示し、共存システムに含まれるRBGの数Qは、
【数14】
に等しく、Tは、RBGに含まれるリソースブロックの数を示し、Mは、共存システムにおけるシステム2の周波数ドメイン内に予約される周波数ドメインリソースブロックの最大数を示す。
【0094】
【数15】
である場合、
【数16】
である。X3個のビットを通して示される周波数リソース予約指示値3(ここでは簡単にY3として説明される)は、予約連続RBGの開始位置RBGSTARTと、予約連続RBGの長さLCRRBGとを示し、下で説明される特性を伴う予約連続RBGを示す。
【0095】
0<=Y3<Qに関して、Y3は、予約連続RBGの最大RBGインデックスと同じインデックスを有し、予約RBGが、RBG0からRBG Y3までの(Y3+1)個の連続RBGであることを示す。RBGSTART=0およびLCRRBG=Y3+1である。
【0096】
Q<=Y3<2Q-1に関して、(Y3-Q+1)は、予約連続RBGの最小RBGインデックスと同じであり、予約RBGのインデックスが、(Y3-Q+1)から(Q-1)であることを示す。RBGSTART=Y3-Q+1およびLCRRBG=2Q-Y3-1である。
【0097】
【数17】
である場合、
【数18】
である。X3個のビットを通して示されるY3は、下で説明される特性を伴う予約連続RBGを示す。
【0098】
【数19】
に関して、Y3は、予約連続RBGの最大RBGインデックスと同じであり、予約RBGが、RBG0からRBG Y3までの(Y3+1)個の連続RBGであることを示す。RBGSTART=0およびLCRRBG=Y3+1である。
【0099】
【数20】
に関して、Y3は、予約連続RBGの最大RBGインデックスと同じであり、予約RBGが、
【数21】
から開始する
【数22】
個のRBGであることを示す。
【数23】
および
【数24】
である。
【0100】
【数25】
に関して、
【数26】
は、予約連続RBGの最小RBGインデックスと同じであり、予約RBGのインデックスが、
【数27】
から(Q-1)であることを示す。RBGSTART=Y3-Q+1および
【数28】
である。
【0101】
具体的実装様式では、予約時間-周波数ドメインリソース、すなわち、時間ドメインと周波数ドメインを組み合わせる2次元リソースは、動的に変更可能でない予約時間-周波数ドメインリソースまたは動的に変更可能な予約時間-周波数ドメインリソースに分割される。
【0102】
システム内の時間-周波数ドメイン予約リソースは、動的にアクティブにされるか、またはアクティブ解除される。したがって、時間-周波数ドメイン予約リソースは、動的に変更可能な予約時間-周波数ドメインリソースを指す。
【0103】
動的にアクティブにされているとき、時間-周波数ドメイン予約リソースは、システムによって使用されることができる。
【0104】
さらに、時間-周波数ドメイン予約リソースを動的にアクティブにするためのシグナリングは、アクティブ化持続時間のためのタイマの構成を含む。シグナリングは、基地局からユーザに機器に伝送される。アクティブ化持続時間のためのタイマが切れる前、時間-周波数ドメイン予約リソースは、システムによって使用されることができ、アクティブ化持続時間のためのタイマが切れた後、時間-周波数ドメイン予約リソースは、システムによって使用されることができない。
【0105】
さらに、時間-周波数ドメインリソースを動的にアクティブにするためのアクティブ化持続時間のためのタイマは、事前に定義される。
【0106】
システムにおける時間ドメイン予約リソースは、動的に書き換えられる。時間-周波数ドメイン予約リソースは、動的に変更可能な時間-周波数ドメインリソースを指す。
【0107】
予約サブフレームリソースまたはスロットリソースに関して、書き換えのためのタイマが切れる前、サブフレーム内またはスロット内のいくつかのシンボルが、システムによって使用されることができ、サブフレームまたはスロットは、動的に構成される。
【0108】
書き換えのためのタイマの持続時間は、事前に定義され得るか、または、シグナリングを通して構成され得る。
【0109】
さらに、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約の一部または全部は、動的に書き換えられる。
【0110】
1ビットの動的書き換え指示値は、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約がデータ伝送のために占有され得るかどうかを示す。
【0111】
2ビットの動的書き換え指示値は、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約の一部または全部がデータ伝送によって占有され得るかどうかを示す。
【0112】
具体的に、2ビットの動的書き換え指示値は、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約が下で説明される4つの場合のうちの1つであることを示す。
【0113】
4つの場合は、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約がデータ伝送のために占有されることを可能にされない場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の4分の1内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の半分内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合;または、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合を含む。
【0114】
具体的に、2ビットの動的書き換え指示値は、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約が、下で説明される4つの場合のうちの1つであることを示す。
【0115】
4つの場合は、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約がデータ伝送のために占有されることを可能にされない場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の4分の1内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされない場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の半分内の時間ドメイン予約が、データ伝送によって占有されることを可能にされない場合;または、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合を含む。
【0116】
具体的に、2ビットの動的書き換え指示値は、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約が、下で説明される4つの場合のうちの1つであることを示す。
【0117】
4つの場合は、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約がデータ伝送のために占有されることを可能にされない場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の半分内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の半分内の時間ドメイン予約が、データ伝送によって占有されることを可能にされない場合;または、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合を含む。
【0118】
本願の実施形態は、2つのシステムが共存する場合の重要なリソースの伝送における問題を解決し、2つのシステムが、互いに影響を及ぼさずに、重要なデータを伝送し、データ競合が、回避され、システムオーバーヘッドが、節約される結果を達成することができる。
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
リソース指示方法であって、前記方法は、第1の指示シグナリングを端末に伝送することを含み、
前記第1の指示シグナリングは、対応する時間ドメインリソースが伝送のために使用されることを可能にされないことを示すために使用される予約時間ドメインリソース情報を含む、方法。
(項目2)
前記第1の指示シグナリングは、時間ドメイン予約期間情報と、時間ドメインオフセット情報と、前記時間ドメイン予約期間情報に対応する時間ドメイン予約期間において予約される時間ドメインリソース情報とを含む、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記時間ドメイン予約期間において予約される時間ドメインリソースは、時間ドメイン予約ビットマップによって表され、前記時間ドメインオフセット情報に対応する時間ドメインオフセットは、前記時間ドメイン予約期間における前記時間ドメイン予約ビットマップの開始位置が位置するサブフレームと、前記時間ドメイン予約期間の開始との間の距離である、項目2に記載の方法。
(項目4)
前記時間ドメイン予約期間情報と前記時間ドメインオフセット情報とは、共同でコーディングされるか、または、独立してコーディングされる、項目2に記載の方法。
(項目5)
前記時間ドメイン予約ビットマップは、前記時間ドメイン予約期間における予約スロットを示すために使用されるスロット予約ビットマップを含む、項目3に記載の方法。
(項目6)
前記スロット予約ビットマップに対応するビットが第1の値に設定される場合、スロットにおいて実際に予約されるシンボルは、スロットインデックスのパリティに従って決定される、項目5に記載の方法。
(項目7)
前記時間ドメイン予約ビットマップは、前記時間ドメイン予約期間における予約シンボルを示すために使用される予約シンボルビットマップを含む、項目3に記載の方法。
(項目8)
前記時間ドメイン予約ビットマップは、前記時間ドメイン予約期間における予約シンボルを示すために使用されるサブフレーム予約ビットマップを含み、
前記サブフレーム予約ビットマップに対応するビットが第1の値である場合、対応するサブフレームにおけるシンボルビットプリセットは、予約されているように示される、項目3に記載の方法。
(項目9)
前記時間ドメイン予約ビットマップは、前記時間ドメイン予約期間における予約シンボルを示すために使用されるサブフレーム予約ビットマップおよび予約シンボルビットマップを含む、項目3に記載の方法。
(項目10)
前記サブフレーム予約ビットマップに対応するビットが第1の値に設定される場合、前記予約シンボルビットマップは、前記時間ドメイン予約期間における対応するサブフレームにおける予約シンボルを示すために使用される、項目9に記載の方法。
(項目11)
前記時間ドメイン予約期間において予約される前記時間ドメインリソース情報は、スロット予約ビットマップ情報と、サブフレーム予約ビットマップ情報とを含み、前記サブフレーム予約ビットマップに対応するビットが第1の値である場合、前記時間ドメイン予約期間における対応するサブフレームにおける予約シンボルは、事前に定義され、または、
前記時間ドメイン予約期間において予約される前記時間ドメインリソース情報は、スロット予約ビットマップ情報と、サブフレーム予約ビットマップ情報と、予約シンボルビットマップ情報とを含み、前記時間ドメイン予約期間における対応するサブフレームにおける予約シンボルは、前記予約シンボルビットマップ情報に従って決定される、項目2に記載の方法。
(項目12)
前記予約サブフレームは、前記予約スロットの終了位置後のX個のサブフレームから開始し、Xは、整数である、項目11に記載の方法。
(項目13)
前記第1の指示シグナリングは、時間ドメイン予約期間を示すために使用される時間ドメイン予約期間情報を含み、
前記時間ドメイン予約期間における最初のY個のシンボルは、標的データのために構成された予約シンボルであり、Yの値は、前記時間ドメイン予約期間における予約シンボル情報によって示されるか、または、Yの値は、事前に定義される、項目1に記載の方法。(項目14)
前記時間ドメイン予約期間が1つのサブフレームである場合、前記サブフレームの最初の第4の値のシンボルは、予約され、前記第4の値は、Lstart以下であり、
startは、LTEダウンリンク制御領域の最大長を示す、項目13に記載の方法。
(項目15)
前記第1の指示シグナリングは、スロット予約ビットマップ情報と、予約シンボルビットマップ情報とを含み、
スロット予約ビットマップの時間ドメイン予約期間は、事前に定義されるか、または、シグナリングを通して構成され、予約シンボルビットマップの時間ドメイン予約期間は、事前に定義されるか、または、シグナリングを通して構成される、項目1に記載の方法。(項目16)
前記時間ドメイン予約期間は、5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、または160msのうちの少なくとも1つである、項目2に記載の方法。
(項目17)
前記第1の指示シグナリングは、予約周波数ドメインリソース情報をさらに含み、
前記予約周波数ドメインリソース情報は、予約時間ドメインリソースに対応する周波数ドメインリソースが伝送のために使用されることを可能にされないことを示すために使用される、項目1に記載の方法。
(項目18)
第2の指示シグナリングを伝送することをさらに含み、前記第2の指示シグナリングは、予約周波数ドメインリソース情報を含み、
前記予約周波数ドメインリソース情報は、予約時間ドメインリソースに対応する周波数ドメインリソースが伝送のために使用されることを可能にされないことを示すために使用される、項目1に記載の方法。
(項目19)
前記予約周波数ドメインリソースは、少なくとも1つの連続リソースブロック、少なくとも1つの連続狭帯域、または少なくとも1つの連続リソースブロックグループを含む、項目17または18に記載の方法。
(項目20)
システムに含まれるリソースブロックの数が予約される必要があるリソースブロックの最大数を超えない場合、
RBSTART=0である場合、FFRIV=LCRRB-1であり、
0<RBSTART<Nである場合、FFRIV=N+RBSTART-1であり、
Nは、前記システムに含まれる前記リソースブロックの数を示し、FRRIVは、周波数ドメイン予約指示シグナリングに対応する周波数ドメイン予約指示値を示し、RBSTARTは、予約リソースブロックの開始位置を示すために使用され、LCRRBは、前記予約リソースブロックの数を示すために使用される、項目17または18に記載の方法。(項目21)
システムに含まれるリソースブロックの数が予約される必要があるリソースブロックの最大数を超える場合、
RBSTART=0である場合、FFRIV=LCRRB-1であり、
RBSTART>0である場合、FFRIV=RBSTART+M-1であり、
Nは、前記システムに含まれる前記リソースブロックの数を示し、Mは、予約される必要がある前記リソースブロックの数の最大値を示し、FRRIVは、周波数ドメイン予約指示シグナリングに対応する周波数ドメイン予約指示値を示し、RBSTARTは、予約リソースブロックの開始位置を示すために使用され、LCRRBは、前記予約リソースブロックの数を示すために使用される、項目17または18に記載の方法。
(項目22)
RBSTART=0である場合、FFRIV=LCRRB-1であり、
RBSTART>0である場合、FFRIV=RBSTART+min(M、N)-1であり、
Nは、システムに含まれるリソースブロックの数を示し、Mは、予約される必要があるリソースブロックの最大数を示し、FRRIVは、周波数ドメイン予約指示シグナリングに対応する周波数ドメイン予約指示値を示し、RBSTARTは、予約リソースブロックの開始位置を示すために使用され、LCRRBは、前記予約リソースブロックの数を示すために使用され、minは、最小値を示す、項目17または18に記載の方法。
(項目23)
リソース指示方法であって、前記方法は、予約リソース書き換え指示シグナリングを伝送することを含み、
前記予約リソース書き換え指示シグナリングは、物理ダウンリンク制御チャネルを通して伝送され、
前記予約リソース書き換え指示シグナリングは、前記物理ダウンリンク制御チャネルに対応する物理的共有チャネルに対応するリソースにおける予約リソースが書き換えられることを示す、方法。
(項目24)
前記物理ダウンリンク制御チャネルに対応する前記物理的共有チャネルに対応する前記リソースにおける前記予約リソースが書き換えられることを示す前記予約リソース書き換え指示シグナリングは、前記予約リソース書き換え指示シグナリングが2ビットである場合を含み、前記2ビットは、
現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約が、
前記現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の前記時間ドメイン予約がデータ伝送のために占有されることを可能にされない場合、
前記現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の4分の1内の前記時間ドメイン予約が前記データ伝送によって占有されることを可能にされる場合、
前記現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の半分内の前記時間ドメイン予約が前記データ伝送によって占有されることを可能にされる場合、または、
現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の全体内の前記時間ドメイン予約が前記データ伝送によって占有されることを可能にされる場合
の4つの場合うちの1つであることを示す、項目23に記載の方法。
(項目25)
前記物理ダウンリンク制御チャネルに対応する前記物理的共有チャネルに対応する前記リソースにおける前記予約リソースが書き換えられることを示す前記予約リソース書き換え指示シグナリングは、前記予約リソース書き換え指示シグナリングが2ビットである場合を含み、前記2ビットは、
現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約が、
前記現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の前記時間ドメイン予約がデータ伝送のために占有されることを可能にされない場合、
前記現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の4分の1内の前記時間ドメイン予約が前記データ伝送によって占有されることを可能にされない場合、
前記現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の半分内の前記時間ドメイン予約が前記データ伝送によって占有されることを可能にされない場合、または、
現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の全体内の前記時間ドメイン予約が前記データ伝送によって占有されることを可能にされる場合
の4つの場合うちの1つであることを示す、項目23に記載の方法。
(項目26)
前記物理ダウンリンク制御チャネルに対応する前記物理的共有チャネルに対応する前記リソースにおける前記予約リソースが書き換えられることを示す前記予約リソース書き換え指示シグナリングは、
前記予約リソース書き換え指示シグナリングが2ビットである場合を含み、前記2ビットは、
現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約が、
前記現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の前記時間ドメイン予約がデータ伝送のために占有されることを可能にされない場合、
前記現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の半分内の前記時間ドメイン予約が前記データ伝送によって占有されることを可能にされる場合、
前記現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の前記最初の半分内の前記時間ドメイン予約が前記データ伝送によって占有されることを可能にされない場合、または、
現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の全体内の前記時間ドメイン予約が前記データ伝送によって占有されることを可能にされる場合
の4つの場合うちの1つであることを示す、項目23に記載の方法。
(項目27)
データ受信方法であって、前記方法は、基地局によって伝送される第1の指示シグナリングを受信することを含み、
前記第1の指示シグナリングは、第1の時間ドメインリソースが伝送のために使用されることを可能にされないことを示すために使用される予約時間ドメインリソース情報を含む、方法。
(項目28)
前記第1の指示シグナリングは、時間ドメイン予約期間情報と、時間ドメインオフセット情報と、前記時間ドメイン予約期間情報に対応する時間ドメイン予約期間において予約される時間ドメインリソース情報とを含み、
前記時間ドメイン予約期間において予約される時間ドメインリソースは、時間ドメイン予約ビットマップによって表され、前記時間ドメインオフセット情報に対応する時間ドメインオフセットは、前記時間ドメイン予約期間における前記時間ドメイン予約ビットマップの開始位置が位置するサブフレームと、前記時間ドメイン予約期間の開始との間の距離である、項目27に記載の方法。
(項目29)
前記第1の指示シグナリングは、予約周波数ドメインリソース情報をさらに含み、前記予約周波数ドメインリソース情報は、予約時間ドメインリソースに対応する周波数ドメインリソースが伝送のために使用されることを可能にされないことを示すために使用され、または、
前記方法は、第2の指示シグナリングを受信することをさらに含み、前記第2の指示シグナリングは、予約周波数ドメインリソース情報を含み、前記予約周波数ドメインリソース情報は、予約時間ドメインリソースに対応する周波数ドメインリソースが伝送のために使用されることを可能にされないことを示すために使用される、項目27に記載の方法。(項目30)
RBSTART=0である場合、FFRIV=LCRRB-1であり、
RBSTART>0である場合、FFRIV=RBSTART+min(M、N)-1であり、
Nは、システムに含まれるリソースブロックの数を示し、Mは、予約される必要があるリソースブロックの最大数を示し、FRRIVは、周波数ドメイン予約指示シグナリングに対応する周波数ドメイン予約指示値を示し、RBSTARTは、予約リソースブロックの開始位置を示すために使用され、LCRRBは、前記予約リソースブロックの数を示すために使用され、minは、最小値を示す、項目29に記載の方法。
(項目31)
データ受信方法であって、前記方法は、予約リソース書き換え指示シグナリングを受信することを含み、
前記予約リソース書き換え指示シグナリングは、物理ダウンリンク制御チャネルを通して伝送され、
前記予約リソース書き換え指示シグナリングは、前記物理ダウンリンク制御チャネルに対応する物理的共有チャネルに対応するリソースにおける予約リソースが書き換えられることを示す、方法。
(項目32)
リソース指示装置であって、前記リソース指示装置は、第1の指示シグナリングを端末に伝送するように構成された第1の伝送モジュールを備え、
前記第1の指示シグナリングは、対応する時間ドメインリソースが伝送のために使用されることを可能にされないことを示すために使用される予約時間ドメインリソース情報を含む、リソース指示装置。
(項目33)
データ受信装置であって、前記データ受信装置は、基地局によって伝送される第1の指示シグナリングを受信するように構成された第1の受信モジュールを備え、
前記第1の指示シグナリングは、対応する時間ドメインリソースが伝送のために使用されることを可能にされないことを示すために使用される予約時間ドメインリソース情報を含む、データ受信装置。
【図面の簡単な説明】
【0119】
図1図1は、本願の実施形態による、リソース指示方法のフローチャートである。
図2図2は、本願の実施形態による、時間ドメインリソース予約の概略図である。
図3図3は、本願の実施形態による、時間ドメインリソース予約の概略図である。
図4図4は、本願の実施形態による、リソース指示方法のフローチャートである。
図5図5は、本願の実施形態による、データ受信方法のフローチャートである。
図6図6は、本願の実施形態による、周波数ドメインリソース予約の概略図である。
図7図7は、本願の実施形態による、周波数ドメインリソース予約の概略図である。
図8図8は、本願の実施形態による、リソース指示装置の構造図である。
図9図9は、本願の実施形態による、データ受信装置の構造図である。
図10図10は、本願の実施形態による、端末の構造図である。
図11図11は、本願の実施形態による、基地局の構造図である。
図12図12は、本願の実施形態による、通信システムの構造図である。
【発明を実施するための形態】
【0120】
(詳細な説明)
本願の実施形態は、図面と併せて以降に説明される。矛盾しない場合、本願の実施形態およびその中の特徴は、任意の様式において互いに組み合わせられ得ることに留意されたい。
【0121】
図1に示されるように、本実施形態のある実施形態において提供されるリソース指示方法は、第1の指示シグナリングが、端末に伝送される(S11)ことを含む。
【0122】
第1の指示シグナリングは、第1の時間ドメインリソースが伝送のために使用されることを可能にされないことを示すために使用される予約時間ドメインリソース情報を含む。
【0123】
本願のある実施形態において、指示シグナリングは、予約時間ドメインリソースおよび/または周波数ドメインリソースを構成するために使用される。
【0124】
本願のある実施形態において、時間ドメインリソースは、第1のシステムにおいて、第2のシステムの標的データを伝送するために使用され、第1のシステムおよび第2のシステムは、同じスペクトルリソースを共有する。
【0125】
本願のある実施形態において、第1のシステムは、LTE-MTCシステムまたはNB-IoTシステムであり得る。第2のシステムは、NRシステムであり得る。
【0126】
本願のある実施形態において、第2のシステムがNRシステムである場合、第1の時間ドメインリソースは、NRシステムの同期信号ブロック(SSB)および/または共通制御チャネルブロック制御-リソースセット0(CORESET0)を伝送するために使用され得る。
【0127】
本願のある実施形態において、シグナリングは、2つのシステムが同じスペクトルリソースを共有する場合、第1の時間ドメインリソースが、別のシステムのために予約され、それによって、重要なデータの伝送を確実にし得るように、第1の時間ドメインリソースが伝送のために使用されることができないことを示すために使用される。
【0128】
ある実施形態において、時間ドメイン予約期間は、予約時間ドメインリソースが、構成され、時間ドメイン予約期間における時間ドメインリソース構成ステータスが、時間ドメイン予約ビットマップまたは時間ドメイン予約指示値を通して示されるように構成される。
【0129】
ある実施形態において、時間ドメイン予約期間は、任意の時間値であり得、例えば、時間ドメイン予約期間は、5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、および160msのうちの1つである。本願のある実施形態において、第2のシステムがNRシステムである場合、標的データは、NRシステムのSSBおよび/またはCORESET0であり得る。
【0130】
図2および3に示される例では、半無線フレーム(フレーム)は、5つのNRスロット、10のLTEスロットを含む。半無線フレーム内では、共存システムにおける15kHzサブキャリア間隔構成に関して、SSBは、主に、4回にわたって伝送され、毎回、4つのシンボルビットを占有する。CORESET0も、4回にわたって伝送され、毎回、2つのシンボルビットを占有する。標的データが、SSBである場合、4つのシンボルビットが、半サブフレームの最初の4つのLTEスロット内にSSBのために予約される。標的データが、SSBおよびCORESET0である場合、LTEスロット0およびLTEスロット2において、最初の2つのシンボルビットが、CORESET0のために予約され、LTEスロット1およびLTEスロット3において、第2、第3、第4、および第5のシンボルビットが、SSBのために予約され、LTEスロット4およびLTEスロット6において、最初の2つのシンボルビットが、CORESET0のために予約される。
【0131】
ある実施形態において、第1の指示シグナリングは、時間ドメイン予約期間情報と、時間ドメインオフセット情報と、時間ドメイン予約期間情報に対応する時間ドメイン予約期間において予約される時間ドメインリソース情報とを含む。時間ドメイン予約期間において予約される時間ドメインリソースは、時間ドメイン予約ビットマップによって表され、時間ドメインオフセット情報に対応する時間ドメインオフセットは、時間ドメイン予約期間における時間ドメイン予約ビットマップの開始位置が位置するサブフレームと、時間ドメイン予約期間の開始との間の距離である。
【0132】
ある実施形態において、時間ドメイン予約期間情報および時間ドメインオフセット情報は、6ビットを通して共同で示される。
【0133】
ある実施形態において、時間ドメイン予約期間は、3ビットを通して示され、時間ドメインオフセットは、5ビットを通して示される。
【0134】
ある実施形態において、時間ドメイン予約期間の可能な値範囲に従って、時間ドメイン予約期間は、NRシステムにおける重要な標的データのあらゆる可能な伝送期間が含まれ得るように、3ビットを通して示される。時間ドメインオフセットの可能な値範囲に従って、時間ドメインオフセットは、NRシステムにおける重要な標的データのあらゆる可能な要求される時間ドメインオフセット範囲が含まれ得るように、5ビットを通して示される。
【0135】
他の実施形態において、指示値は、他の長さも有し得、例えば、時間ドメイン予約期間は、4ビット、5ビット、および6ビット等の4以上のビット値によって示され、時間ドメインオフセットは、6ビット、7ビット、および8ビット等の6以上のビット値によって示される。時間ドメイン予約期間および時間ドメインオフセットは、7以上のビット値によって合同で示されることもある。
【0136】
ある実施形態において、時間ドメイン予約ビットマップは、時間ドメイン予約期間における予約スロットを示すために使用されるスロット予約ビットマップを含む。
【0137】
本願のある実施形態において、スロット予約ビットマップ内の1つ以上のビットは、ある値に設定され得、例えば、0または1に設定され得、ビットに対応するスロットリソースが第2のシステムのために予約されていることを示す。
【0138】
本願のある実施形態において、スロット予約ビットマップの長さは、要求に応じて決定され得、例えば、長さは、4ビットまたは10ビットである。
【0139】
ある実施形態において、スロット予約ビットマップに対応するビットが第1の値に設定される場合、スロットにおいて実際に予約されるシンボルは、スロットインデックスのパリティに従って決定される。スロットインデックスが奇数である場合、スロット内の予約シンボルは、1つの対応する方法に従って決定され、スロットインデックスが偶数である場合、スロット内の予約シンボルは、別の対応する方法に従って決定される。
【0140】
ある実施形態において、スロット予約ビットマップに対応するビットが第1の値に設定される場合、偶数付番されたスロットに関して、スロット上の第3、第4、第5、および第6のシンボルが、別のシステムが使用するために予約され、スロット予約ビットマップに対応するビットが第1の値に設定される場合、奇数付番されたスロットに関して、スロット上の第2、第3、第4、および第5のシンボルが、別のシステムが使用するために予約される。
【0141】
別の実施形態において、スロット予約ビットマップに対応するビットが第1の値に設定される場合、奇数付番されたスロットに関して、スロット上の第3、第4、第5、および第6のシンボルが、別のシステムが使用するために予約され、偶数付番されたスロットに関して、スロット上の第2、第3、第4、および第5のシンボルが、別のシステムが使用するために予約される。
【0142】
ある実施形態において、スロット予約ビットマップの長さは、要求に応じて決定され、例えば、長さは、4ビットまたは10ビットである。
【0143】
本願のある実施形態において、予約リソースは、標的データを伝送するために使用され得る。本願のある実施形態において、標的データは、NRシステムにおけるSSBまたはCORESET0であり得る。
【0144】
ある実施形態において、時間ドメイン予約ビットマップは、時間ドメイン予約期間における予約シンボルを示すために使用される予約シンボルビットマップを含む。
【0145】
ある実施形態において、時間ドメイン予約ビットマップは、時間ドメイン予約期間における予約シンボルを示すために使用されるサブフレーム予約ビットマップを含み、サブフレーム予約ビットマップに対応するビットが第1の値である場合、対応するサブフレーム内のプリセットシンボルビットが予約されていることを示す。
【0146】
サブフレームは、複数のシンボルを含む。サブフレームが無効である、本願のある実施形態において、サブフレームは、サブフレーム予約ビットマップを通して把握されることができる。事前に定義することによって、または他の方法において、サブフレーム内の具体的1つ以上のシンボルが、標的データのために予約されるように構成され得る。
【0147】
ある実施形態において、サブフレーム予約ビットマップに対応するビットが第1の値に設定される場合、対応するサブフレームにおける少なくとも1つのシンボルビットは、予約される。
【0148】
ある実施形態において、事前に構成される様式は、第2のシステムのために予約されるサブフレームにおける少なくとも1つのシンボルビットが予約されることを規定するために使用され得る。
【0149】
ある実施形態において、サブフレーム予約ビットマップに対応するビットが第1の値に設定される場合、対応するサブフレーム内のプリセットシンボルビットは、第2のシステムが使用するために予約される。
【0150】
ある実施形態において、標的データのために予約されるサブフレームにおける少なくとも1つのシンボルビットは、無効シンボルビットであるように事前に構成され得る。
【0151】
ある実施形態において、時間ドメイン予約ビットマップは、サブフレーム予約ビットマップと、予約シンボルビットマップとを含み、時間ドメイン予約ビットマップを通して、時間ドメイン予約期間における時間ドメインリソースを構成することは、サブフレーム予約ビットマップおよび予約シンボルビットマップに従って、時間ドメイン予約期間における予約シンボルを構成することを含む。
【0152】
ある実施形態において、標的データのために予約される予約サブフレーム予約は、サブフレーム予約ビットマップを通して構成され得、予約サブフレームにおける標的データの予約シンボルは、予約シンボルビットマップを通して構成され得る。
【0153】
ある実施形態において、サブフレーム予約ビットマップおよび予約シンボルビットマップを通して、時間ドメイン予約期間における標的データの予約シンボルを構成することは、サブフレーム予約ビットマップに対応するビットが第1の値に設定される場合、予約シンボルビットマップに従って、時間ドメイン予約期間における対応するサブフレームにおける予約シンボルを構成することを含む。
【0154】
ある実施形態において、サブフレーム予約ビットマップの長さは、要求に応じて決定され得、例えば、長さは、2ビット、5ビット、または10ビットである。
【0155】
ある実施形態において、サブフレーム予約ビットマップの長さの値は、標的データの長さに従って決定される。
【0156】
ある実施形態において、予約シンボルビットマップの長さは、要求に応じて決定され、例えば、長さは、2ビット、7ビット、14ビット、28ビット、70ビット、7-Lstartビット、または14-Lstartビットであり、Lstartは、LTEダウンリンク制御領域の長さを示す。
【0157】
ある実施形態において、予約シンボルビットマップの長さの値は、標的データの長さに従って決定される。
【0158】
ある実施形態において、第1の値は、1または0であり得る。
【0159】
ある実施形態において、スロット予約ビットマップ、サブフレーム予約ビットマップ、または予約シンボルビットマップにおけるビットが1または0に設定され得る場合、ビットに対応するリソースが、標的データのために予約され、すなわち、標的データが、ビットに対応するリソースを通して伝送されることが示される。
【0160】
ある実施形態において、時間ドメイン予約ビットマップを通して、時間ドメイン予約期間における時間ドメインリソースを構成することは、設定されたスロット予約ビットマップに従って、予約スロットを構成することと、予約スロット後、設定されたサブフレーム予約ビットマップに従って、予約サブフレームを構成することと、予約サブフレームにおいて、設定された予約シンボルビットマップに従って、予約シンボルを構成することとを含む。
【0161】
ある実施形態において、予約スロット、予約サブフレーム、および予約シンボルは、それぞれ、時間ドメイン予約期間におけるスロット、サブフレーム、およびシンボルである。
【0162】
ある実施形態において、予約サブフレームは、予約スロットの開始位置後のS1個のサブフレームの半分であり、S1は、スロット予約ビットマップの長さを示す。
【0163】
ある実施形態において、予約スロットは、S1個のサブフレームの半分の長さを占有し、予約サブフレームは、予約スロットの直後に構成される。
【0164】
ある実施形態において、サブフレーム予約ビットマップの長さは、要求に応じて決定され得、例えば、長さは、3ビット、5ビット、6ビット、8ビット、または10ビットである。
【0165】
ある実施形態において、サブフレーム予約ビットマップの長さは、標的データの長さに従って構成される。
【0166】
ある実施形態において、予約シンボルビットマップの長さは、要求に応じて決定され、例えば、長さは、2ビット、7ビット、14ビット、7-Lstartビット、または4-Lstartビットであり、Lstartは、LTEダウンリンク制御領域(LTEの旧来の制御チャネル領域)の長さを示す。
【0167】
ある実施形態において、予約シンボルビットマップの長さは、標的データの長さに従って構成される。
【0168】
ある実施形態において、予約時間ドメインリソースを構成することは、プリセット構成方法に従って、第2の値の予約サブフレームを構成することを含み、予約サブフレームにおける最初の第3の値のシンボルビットは、標的データのために構成された予約シンボルである。
【0169】
本願のある実施形態において、予約リソースは、事前定義様式においても構成され得る。対応する予約リソースは、指示値をプリセットすることによって、または事前定義様式において、ビットマップなしに、直接、構成され得る。
【0170】
ある実施形態において、時間ドメイン予約期間が単一サブフレームである場合、サブフレームにおける最初の第4の値シンボルが、予約され、第4の値<=Lstartであり、時間ドメイン予約期間が2つのサブフレームである場合、偶数付番されたサブフレームにおける最初の第5の値のシンボルが、予約され、第5の値<=Lstartであり、Lstartは、LTEダウンリンク制御領域(LTEの旧来の制御チャネル領域)の長さを示す。
【0171】
前述の構成方法は、専用ビットマップを設定せずに、プロトコルを通して、または他の様式において、事前に定義され得る。
【0172】
ある実施形態において、予約時間ドメインリソースを構成することは、設定されたスロット予約ビットマップおよび設定された予約シンボルビットマップに従って、標的データの予約時間ドメインリソースを事前に定義された予約期間において構成することを含む。
【0173】
ある実施形態において、予約期間は、事前定義様式において構成され得、次いで、予約期間において予約される具体的時間ドメインリソースは、ビットマップと併せて構成され得る。
【0174】
ある実施形態において、方法は、標的データのための予約周波数ドメインリソースを構成することをさらに含み、予約周波数ドメインリソースは、標的データを伝送するために使用される。
【0175】
ある実施形態において、予約周波数ドメインリソースは、少なくとも1つの連続リソースブロック、または少なくとも1つの連続NB、または少なくとも1つの連続RBGを含み、予約周波数ドメインリソースを構成することは、プリセット周波数ドメイン指示値に従って、開始位置および予約周波数ドメインリソースの数を決定することを含む。
【0176】
本願のある実施形態において、予約周波数ドメインリソースは、主に、周波数ドメイン指示値を設定することによって構成される。
【0177】
ある実施形態において、第1のシステムに含まれるリソースブロックの数が、第2のシステムによって予約される必要があるリソースブロックの最大数を超えない場合、0<=FRRIV<Nに関して、FRRIVは、予約連続リソースブロックの最大リソースブロックインデックスと同じインデックスを有し、予約リソースブロックは、リソースブロック0からリソースブロックFRRIVまでの(FRRIV+1)個のリソースブロックであり、RBSTART=0、LCRRB=FRRIV+1であり;N<=FRRIV<2N-1に関して、予約リソースブロックは、RBSTART=(FRRIV-N+1)から開始する連続リソースブロックであり、予約リソースブロックのインデックスは、(FRRIV-N+1)から(N-1)であることを示し、LCRRB=2N-FRRIV-1であり;Nは、第1のシステムに含まれるリソースブロックの数を示し、FRRIVは、周波数ドメイン予約インジケータ値を示し、RBSTARTは、リソースブロックの開始位置を示すために使用され、LCRRBは、リソースブロックの数を示すために使用される。
【0178】
ある実施形態において、第1のシステムに含まれるリソースブロックの数が、第2のシステムのために予約される必要があるリソースブロックの数の最大値を超える場合、0<=FRRIV<Nに関して、FRRIVは、連続リソースブロックの最大リソースブロックインデックスと同じインデックスを有し、予約リソースブロックは、リソースブロック0からリソースブロックFRRIVまでの(FRRIV+1)個の連続リソースブロックであり、RBSTART=0およびLCRRB=FRRIV+1であり;M<=FRRIV<Nに関して、FRRIVは、予約連続リソースブロックの最大リソースブロックインデックスと同じインデックスを有し、予約リソースブロックは、リソースブロック(FRRIV-M+1)から開始するM個の連続リソースブロックであり、RBSTART=FRRIV-M+1、LCRRB=Mであり;N<=FRRIV<N+M-1に関して、(FRRIV-M+1)は、予約連続リソースブロックの最小リソースブロックインデックスと同じインデックスを有し、予約連続リソースブロックのインデックスは、(FRRIV-M+1)から(N-1)であり、RBSTART=(FRRIV-M+1)、LCRRB=N+M-FRRIV-1であり;Nは、第1のシステムに含まれるリソースブロックの数を示し、Mは、第2のシステムによって予約される必要があるリソースブロックの数の最大値を示し、FRRIVは、周波数ドメイン指示値を示し、RBSTARTは、リソースブロックの開始位置を示すために使用され、LCRRBは、リソースブロックの数を示すために使用される。
【0179】
ある実施形態において、時間ドメイン予約期間は、5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、および160msのうちの1つである。
【0180】
方法は、予約リソース書き換え指示シグナリングを伝送することをさらに含み、予約リソース書き換え指示シグナリングは、物理ダウンリンク制御チャネルを通して伝送され、予約リソース書き換え指示シグナリングは、物理ダウンリンク制御チャネルに対応する物理的共有チャネルに対応するリソースにおける予約リソースが書き換えられることを示す。
【0181】
予約リソース書き換え指示シグナリングの長さは、要求に応じて決定され得る。物理ダウンリンク制御チャネルに対応する物理的共有チャネルに対応するリソースにおける予約リソースが書き換えられることを示す予約リソース書き換え指示シグナリングは、予約リソース書き換え指示シグナリングが2ビットである場合を含み、それは、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約が、以下の4つの場合のうちの1つであることを示す:現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約がデータ伝送のために占有されることを可能にされない場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の4分の1内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の半分内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合;または、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の全体内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合。
【0182】
ある実施形態において、物理ダウンリンク制御チャネルに対応する物理的共有チャネルに対応するリソースにおける予約リソースが書き換えられることを示す予約リソース書き換え指示シグナリングは、予約リソース書き換え指示シグナリングが2ビットである場合を含み、それは、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約が、以下の4つの場合のうちの1つであることを示す:現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約がデータ伝送のために占有されることを可能にされない場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の4分の1内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされない場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の半分内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされない場合;または、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の全体内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合。
【0183】
ある実施形態において、物理ダウンリンク制御チャネルに対応する物理的共有チャネルに対応するリソースにおける予約リソースが書き換えられることを示す予約リソース書き換え指示シグナリングは、予約リソース書き換え指示シグナリングが2ビットである場合を含み、それは、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約が、以下の4つの場合のうちの1つであることを示す:現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約がデータ伝送のために占有されることを可能にされない場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の半分内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の半分内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされない場合;または、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の全体内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合。
【0184】
本願の実施形態は、リソース指示方法を提供する。図4に示されるように、方法は、
予約リソース書き換え指示シグナリングが、伝送される(S40)ことを含む。
【0185】
予約リソース書き換え指示シグナリングは、物理ダウンリンク制御チャネルを通して伝送され、予約リソース書き換え指示シグナリングは、物理ダウンリンク制御チャネルに対応する物理的共有チャネルに対応するリソースにおける予約リソースが書き換えられることを示す。
【0186】
ある実施形態において、物理ダウンリンク制御チャネルに対応する物理的共有チャネルに対応するリソースにおける予約リソースが書き換えられることを示す予約リソース書き換え指示シグナリングは、予約リソース書き換え指示シグナリングが2ビットである場合を含み、それは、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約が、以下の4つの場合のうちの1つであることを示す:現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約がデータ伝送のために占有されることを可能にされない場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の4分の1内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の半分内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合;または、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の全体内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合。
【0187】
ある実施形態において、物理ダウンリンク制御チャネルに対応する物理的共有チャネルに対応するリソースにおける予約リソースが書き換えられることを示す予約リソース書き換え指示シグナリングは、予約リソース書き換え指示シグナリングが2ビットである場合を含み、それは、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約が、以下の4つの場合のうちの1つであることを示す:現在スケジューリングされている場合;データ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約がデータ伝送のために占有されることを可能にされない場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の4分の1内の時間ドメイン予約が、データ伝送によって占有されることを可能にされない場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の半分内の時間ドメイン予約が、データ伝送によって占有されることを可能にされない場合;または、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の全体内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合。
【0188】
ある実施形態において、物理ダウンリンク制御チャネルに対応する物理的共有チャネルに対応するリソースにおける予約リソースが書き換えられることを示す予約リソース書き換え指示シグナリングは、予約リソース書き換え指示シグナリングが2ビットである場合を含み、それは、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約が以下の4つの場合のうちの1つであることを示す:現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約がデータ伝送のために占有されることを可能にされない場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の半分内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の半分内の時間ドメイン予約が、データ伝送によって占有されることを可能にされない場合;または、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の全体内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合。
【0189】
本願の実施形態は、データ受信方法をさらに提供する。図5に示されるように、方法は、
基地局によって伝送される第1の指示シグナリングが、受信される(S41)ことを含む。
【0190】
第1の指示シグナリングは、第1の時間ドメインリソースが伝送のために使用されることを可能にされないことを示すために使用される予約時間ドメインリソース情報を含む。
【0191】
ある実施形態において、第1の指示シグナリングは、時間ドメイン予約期間情報と、時間ドメインオフセット情報と、時間ドメイン予約期間情報に対応する時間ドメイン予約期間において予約される時間ドメインリソース情報とを含む。時間ドメイン予約期間において予約される時間ドメインリソースは、時間ドメイン予約ビットマップによって表され、時間ドメインオフセット情報に対応する時間ドメインオフセットは、時間ドメイン予約期間における時間ドメイン予約ビットマップの開始位置が位置するサブフレームと、時間ドメイン予約期間の開始との間の距離である。
【0192】
ある実施形態において、本願の実施形態は、リソース指示方法をさらに提供する。方法は、基地局によって伝送される第2の指示シグナリングを受信することを含み、第2の指示シグナリングは、予約時間ドメインリソースに対応する周波数ドメインリソースが伝送のために使用されることを可能にされないことを示すために使用される。
【0193】
ある実施形態において、RBSTART=0である場合、FFRIV=LCRRB-1であり;RBSTART>0である場合、FFRIV=RBSTART+Min(M、N)-1であり;Nは、システムに含まれるリソースブロックの数を示し、Mは、予約される必要があるリソースブロックの最大数を示し、FRRIVは、周波数ドメイン予約指示シグナリングに対応する周波数ドメイン予約指示値を示し、RBSTARTは、予約リソースブロックの開始位置を示すために使用され、LCRRBは、予約リソースブロックの数を示すために使用され、minは、最小値を示す。
【0194】
ある実施形態において、本願で提供される方法は、予約リソース書き換え指示シグナリングを伝送することをさらに含み、予約リソース書き換え指示シグナリングは、物理ダウンリンク制御チャネルを通して伝送され、予約リソース書き換え指示シグナリングは、物理ダウンリンク制御チャネルに対応する物理的共有チャネルに対応するリソースにおける予約リソースが書き換えられることを示す。
【0195】
本願のある実施形態において、データ受信方法は、本願の任意の実施形態内に提供されるリソース指示方法によって示されるリソースによって伝送されるデータのために使用される。
【0196】
(実施形態1)
【0197】
本実施形態は、NRシステムとLTE-MTC/NB-IoTシステムとの共存を解決するために使用され、時間ドメイン予約期間を構成することを含み、時間ドメイン予約期間は、5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、または160msのうちの1つである。
【0198】
時間ドメイン予約期間を構成することは、事前に定義することまたはシグナリングを伝送することによって時間ドメインオフセットを構成することをさらに含み、時間ドメインオフセットは、時間ドメイン予約期間における時間ドメイン予約ビットマップが位置する半フレーム(5ms半フレーム)の開始位置と、時間ドメイン予約期間の開始との間の距離を示す。
【0199】
時間ドメイン予約期間が、5msである場合、時間ドメインオフセットは、デフォルトによって0msである。
【0200】
時間ドメイン予約期間が、10msである場合、時間ドメインオフセットは、0msまたは5msである。
【0201】
時間ドメイン予約期間が、20msである場合、時間ドメインオフセットは、0ms、5ms、10ms、または15msである。
【0202】
時間ドメイン予約期間が、40msである場合、時間ドメインオフセットは、0ms、5ms、10ms、15ms、20ms、25ms、30ms、または35msである。
【0203】
時間ドメイン予約期間が、80msである場合、時間ドメインオフセットは、0ms、5ms、10ms、15ms、20ms、25ms、30ms、35ms、40ms、45ms、50ms、55ms、60ms、65ms、70ms、または75msである。
【0204】
時間ドメイン予約期間が、80msである場合、時間ドメインオフセットは、0ms、5ms、10ms、15ms、20ms、25ms、30ms、35ms、40ms、45ms、50ms、55ms、60ms、65ms、70ms、75ms、80ms、85ms、90ms、95ms、100ms、105ms、110ms、115ms、120ms、125ms、130ms、135ms、140ms、145ms、150ms、または155msである。
【0205】
スロット予約期間とスロットオフセットとは、別個に示されるか、または、時間ドメイン予約指示値によって共同で示される。時間ドメイン予約期間は、3ビットを通して示され、スロットオフセットは、5ビットを通して示され、時間ドメイン予約期間とスロットオフセットとは、6ビットを通して示される。
【0206】
時間ドメイン予約期間を構成することは、スロット予約ビットマップを時間ドメイン予約期間において構成することをさらに含む。
【0207】
スロット予約ビットマップの長さは、Mビットであり、Mの随意の値は、4または10である。
【0208】
スロット予約ビットマップに対応するビットが1に設定される場合、対応するスロットは、別のシステムが使用するために予約される。
【0209】
スロット予約ビットマップに対応するビットが1に設定される場合、偶数付番されたスロットに関して、スロット上の第3、第4、第5、および第6のシンボルが、別のシステムが使用するために予約される。
【0210】
スロット予約ビットマップに対応するビットが1に設定される場合、奇数付番されたスロットに関して、スロット上の第2、第3、第4、および第5のシンボルは、別のシステムが使用するために予約される。
【0211】
構成される時間-周波数ドメインリソースが第1のシステムに属し、標的データが第2のシステムに属する場合、本願の実施形態は、2つのシステムが共存する場合の第1のシステムおよび第2のシステムの重要なデータの効果的伝送の問題を解決することができる。
【0212】
本実施形態における方法を通して、NRにおけるSSBとの伝送競合は、時間ドメインにおいて事実上回避され得る一方、オーバーヘッドおよびリソースの無駄が、低減させられる。
【0213】
(実施形態2)
【0214】
本実施形態は、NRシステムとLTE-MTC/NB-IoTシステムとの共存を解決するために使用され、時間ドメイン予約期間を構成することを含み、時間ドメイン予約期間は、5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、または160msのうちの1つである。
【0215】
時間ドメイン予約期間を構成することは、事前に定義することまたはシグナリングを伝送することによって時間ドメインオフセットを構成することをさらに含み、時間ドメインオフセットは、時間ドメイン予約期間における時間ドメイン予約ビットマップが位置する半フレーム(5ms半フレーム)の開始位置と、時間ドメイン予約期間の開始との間の距離を示す。
【0216】
事前に定義することまたはシグナリングを伝送することによって時間ドメインオフセットを構成することは、時間ドメインオフセット指示値によって、スロット予約期間とスロットオフセットとを別個に、または共同で示すことをさらに含む。時間ドメイン予約期間は、3ビットを通して示され、スロットオフセットは、5ビットを通して示され、時間ドメイン予約期間とスロットオフセットとは、6ビットを通して示される。
【0217】
時間ドメイン予約期間を構成することは、サブフレーム予約ビットマップおよび/または予約シンボルビットマップを時間ドメイン予約期間において構成することをさらに含む。サブフレーム予約ビットマップの長さの随意の値は、5ビット、2ビット、または10ビットである。
【0218】
サブフレーム予約ビットマップの長さが2ビットである場合、第3、第4、第5、および第6のサブフレームは、デフォルトによって他のシステムのために予約されない。
【0219】
サブフレーム予約ビットマップに対応するビットが1に設定される場合、対応するサブフレームにおける少なくとも1つのシンボルが他のシステムの使用のために予約される必要があることが示される。
【0220】
サブフレーム予約ビットマップに対応するビットが1に設定されたサブフレームに関して、サブフレームにおける予約シンボル位置は、事前に定義される。
【0221】
代替として、サブフレーム予約ビットマップに対応するビットが1に設定されたサブフレームに関して、サブフレームにおける予約シンボルビットマップは、構成される。サブフレームにおける予約シンボルビットマップの長さは、2ビット、7ビット、14ビット、7-Lstartビット、または14-Lstartビットである。Lstartは、LTEダウンリンク制御領域(LTEの旧来の制御チャネル領域)の長さを示す。
【0222】
構成される時間ドメインリソースが第1のシステムに属し、標的データが第2のシステムに属する場合、本願の実施形態は、2つのシステムが共存する場合の第1のシステムおよび第2のシステムの重要なデータの効果的伝送の問題を解決することができる。
【0223】
本実施形態における方法を通して、NRにおけるSSBおよび/またはCORESET0との伝送競合は、時間ドメインにおいて事実上回避され得る一方、オーバーヘッドおよびリソースの無駄は、低減させられる。
【0224】
(実施形態3)
【0225】
本実施形態は、NRシステムとLTE-MTC/NB-IoTシステムとの共存を解決するために使用され、時間ドメイン予約期間を構成することを含むリソース指示方法を提供し、時間ドメイン予約期間は、5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、または160msのうちの1つである。
【0226】
時間ドメイン予約期間を構成することは、事前に定義することまたはシグナリングを伝送することによって時間ドメインオフセットを構成することを含み、時間ドメインオフセットは、時間ドメイン予約期間における時間ドメイン予約ビットマップが位置する半フレーム(5ms半フレーム)の開始位置と、時間ドメイン予約期間の開始との間の距離を示す。スロット予約期間とスロットオフセットとは、別個にまたは一緒に示される。時間ドメイン予約期間は、3ビットを通して示され、スロットオフセットは、5ビットを通して示され、時間ドメイン予約期間とスロットオフセットとは、6ビットを通して示される。
【0227】
時間ドメイン予約期間を構成することは、予約シンボルビットマップを時間ドメイン予約期間において構成することをさらに含む。予約シンボルビットマップの長さは、事前に定義され得るか、または、構成可能であり得る。
【0228】
随意に、予約シンボルビットマップの長さは、7ビット、14ビット、28ビット、または70ビットであり得る。
【0229】
構成される時間ドメインリソースが第1のシステムに属し、標的データが第2のシステムに属する場合、本願の実施形態は、2つのシステムが共存する場合の第1のシステムおよび第2のシステムの重要なデータの効果的伝送の問題を解決することができる。
【0230】
本実施形態における方法を通して、NRにおけるSSB、CORESET0等との伝送競合は、時間ドメインにおいて事実上回避され得、柔軟性が、高い。
【0231】
(実施形態4)
【0232】
本実施形態は、NRシステムとLTE-MTC/NB-IoTシステムとの共存を解決するために使用され、時間ドメイン予約期間を構成することを含むリソース指示方法を提供し、時間ドメイン予約期間は、5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、または160msのうちの1つである。
【0233】
時間ドメイン予約期間を構成することは、時間ドメインオフセットを構成することをさらに含み、時間ドメインオフセットは、時間ドメイン予約期間における時間ドメイン予約ビットマップが位置する半フレーム(5ms半フレーム)の開始位置と、時間ドメイン予約期間の開始との間の距離を示す。
【0234】
具体的に、時間ドメインオフセットを構成することは、指示値を通して、別個に、または共同で、スロット予約期間とスロットオフセットとを示すことを含む。時間ドメイン予約期間は、3ビットの指示値を通して示され、スロットオフセットは、5ビットの指示値を通して示され、時間ドメイン予約期間とスロットオフセットとは、6ビットの指示値を通して示される。
【0235】
時間ドメイン予約期間を構成することは、スロット予約ビットマップ、サブフレーム予約ビットマップ、および/または予約シンボルビットマップを時間ドメイン予約期間において構成することをさらに含む。スロット予約ビットマップの長さは、S1ビットであり、サブフレーム予約ビットマップの長さは、S2ビットであり、予約シンボルビットマップの長さは、S3ビットである。
【0236】
スロット予約ビットマップおよびサブフレーム予約ビットマップを時間ドメイン予約期間において構成することは、スロットの予約開始位置から
【数29】
個のサブフレームの距離において、サブフレーム予約ビットマップを通して、S2個のサブフレームのリソース予約を設定することをさらに含み、S2の随意の値は、3、5、6、8、または10であり得る。
【0237】
サブフレーム予約ビットマップおよび予約シンボルビットマップを構成することは、サブフレーム予約ビットマップに対応するビットが1に設定されたサブフレームにおいて、予約シンボルビットマップを構成することをさらに含む。
【0238】
サブフレームにおける予約シンボルビットマップの長さは、2ビット、7ビット、14ビット、7-Lstartビット、または14-Lstartビットである。Lstartは、LTEダウンリンク制御領域(LTEの旧来の制御チャネル領域)の長さを示す。
【0239】
構成される時間ドメインリソースが第1のシステムに属し、標的データが第2のシステムに属する場合、本願の実施形態は、2つのシステムが共存する場合の第1のシステムおよび第2のシステムの重要なデータの効果的伝送の問題を解決することができる。
【0240】
本実施形態における方法を通して、NRにおけるSSBおよび/またはCORESET0との伝送競合は、時間ドメインにおいて事実上回避され得、柔軟性が、高い。
【0241】
(実施形態5)
【0242】
本実施形態は、NRシステムとLTE-MTC/NB-IoTシステムとの共存を解決するために使用され、予約シンボル情報を時間ドメイン予約期間において構成することを含むリソース指示方法を提供する。時間ドメイン予約期間は、L個のサブフレームであり、予約シンボル情報は、予約時間ドメイン予約期間の最初のS個のシンボルである。
【0243】
随意に、時間ドメイン予約期間は、単一サブフレームまたは2つのサブフレームであるように構成され得る。
【0244】
時間ドメイン予約期間が単一サブフレームである場合、各サブフレームの最初のS個のシンボルが、予約され、S<=Lstartであり、Lstartは、LTEダウンリンク制御領域(LTEの旧来の制御チャネル領域)の長さを示す。
【0245】
時間ドメイン予約期間が2つのサブフレームである場合、偶数付番されたサブフレームの最初のS個のシンボルが、予約され、S<=Lstartであり、Lstartは、LTEダウンリンク制御領域(LTEの旧来の制御チャネル領域)の長さを示す。
【0246】
構成される時間-周波数ドメインリソースが第1のシステムに属し、標的データが第2のシステムに属する場合、本願の実施形態は、2つのシステムが共存する場合の第1のシステムおよび第2のシステムの重要なデータの効果的伝送の問題を解決することができる。
【0247】
本実施形態における方法を通して、NRとの伝送競合は、時間ドメインにおいて事実上回避され得、オーバーヘッドは、小さい。
【0248】
(実施形態6)
【0249】
本実施形態は、NRシステムとLTE-MTC/NB-IoTシステムとの共存を解決するために使用され、スロット予約期間におけるスロット予約ビットマップ、予約シンボル期間における予約シンボルビットマップを構成または事前に定義することを含むリソース指示方法を提供する。
【0250】
スロット予約期間は、5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、または160msのうちの1つである。スロットにおいて予約される時間ドメインスロットが、構成され、スロットにおける予約された時間ドメインスロットは、スロット予約期間におけるスロット予約ビットマップが位置する半フレーム(5ms半フレーム)の開始位置と、スロット予約期間の開始との間の距離を示す。
【0251】
予約シンボルの予約シンボル期間および/または時間ドメインオフセットは、事前に定義されるか、または、シグナリングを通して構成され、予約シンボルの時間ドメインオフセットは、予約シンボル期間における予約シンボルビットマップが位置するサブフレームと、予約シンボル期間の開始との間の距離を示す。
【0252】
構成される時間ドメインリソースが第1のシステムに属し、標的データが第2のシステムに属する場合、本願の実施形態は、2つのシステムが共存する場合の第1のシステムおよび第2のシステムの重要なデータの効果的伝送の問題を解決することができる。
【0253】
本実施形態における方法を通して、NRにおけるSSB、CORESET0、等との伝送競合は、時間ドメインにおいて柔軟に回避され得、柔軟性が、高い。
【0254】
(実施形態7)
【0255】
本実施形態は、NRシステムおよびLTE-MTCシステムの共存を解決するために使用され、指示値を通して予約周波数ドメインリソースを構成することを含むリソース指示方法を提供する。
【0256】
予約周波数ドメインリソースは、1つ以上の連続リソースブロック(RB)、1つ以上の連続NB、または1つ以上の連続RBGである。
【0257】
予約RBは、X1個のビットを通して示され、Nは、LTE-MTCシステムに含まれるRBの数を示し、Mは、共存システムにおけるNRシステムのために周波数ドメインにおいてLTE-MTCシステムによって一度に予約される必要がある連続RBの最大数を示す。
【0258】
随意に、SSBのための周波数ドメインリソース予約に関して、M=20であり、CORESET0のための周波数ドメインリソース予約に関して、M=24または48である。SSBおよびCORESET0のためのリソース予約に関して、M>=24である。
【0259】
図6に示されるように、N<=Mである場合、この時点で、周波数ドメインにおいて、LTE-MTCシステムにおけるRBがNRにおけるSSB/CORESET0と衝突し得る(2N-1)個の可能な場合が、存在し、そして、
【数30】
であり、X1個のビットを通して示される周波数リソース予約指示値(FRRIV)は、予約連続RBの開始位置RBSTARTと、予約連続RBの長さLCRRBとを示し、それによって、下で説明される特性を伴う予約連続RBを示す。RBSTART=0である場合、FFRIV=LCRRB-1であり、0<RBSTART<Nである場合、FFRIV=N+RBSTART-1である。
【0260】
0<=FRRIV<Nに関して、FRRIVは、予約連続RBの最大RBインデックスと同じインデックスを有し、予約RBは、RB0からRB FRRIVまでの(FRRIV+1)個の連続RBである。RBSTART=0およびLCRRB=FRRIV+1である。
【0261】
N<=FRRIV<2N-1に関して、RBSTART=(FRRIV-N+1)から開始する予約連続RBは、予約RBのインデックスが(FRRIV-N+1)から(N-1)であることを示す。LCRRB=2N-FRRIV-1である。
【0262】
図7に示されるように、左から右に、以下の場合が、示される:予約RBが、LTE-MTC帯域幅の片側にある場合;予約RBが、LTE-MTC帯域幅の中央にある場合;予約RBが、LTE-MTC帯域幅の他の側にある場合。例えば、予約RBが、LTE-MTC帯域幅の中央にある場合、開始位置は、RB12である。N>Mである場合、この時点で、周波数ドメインにおいて、LTE-MTCシステムにおけるRBがNRにおけるSSB/CORESET0と衝突し得る(N+M-1)個の可能な場合が存在し、そして、
【数31】
であり、X1個のビットを通して示されるFRRIVは、予約連続RBの開始位置RBSTARTと、予約連続RBの長さLCRRBを示し、それによって、以下の特性を伴う予約連続RBを示す。RBSTART=0である場合、FFRIV=LCRRB-1であり、0<RBSTART<=N-Mであり、FFRIV=RBSTART+LCRRB-1である場合、LCRRB=Mであり、RBSTART>N-Mである場合、FFRIV=RBSTART+M-1である。
【0263】
0<=FRRIV<Nに関して、FRRIVは、予約連続RBの最大RBインデックスと同じインデックスを有し、予約RBは、RB0からRB FRRIVまでの(FRRIV+1)個の連続RBである。RBSTART=0およびLCRRB=FRRIV+1である。
【0264】
M<=FRRIV<Nに関して、FRRIVは、予約連続RBの最大RBインデックスと同じインデックスを有し、予約RBが、RB(FRRIV-M+1)から開始するM個の連続RBであることを示す。RBSTART=FRRIV-M+1およびLCRRB=Mである。
【0265】
N<=FRRIV<N+M-1に関して、(FRRIV-M+1)は、予約連続RBの最小RBインデックスと同じインデックスを有し、予約連続RBのインデックスが、(FRRIV-M+1)から(N-1)までであることを示す。RBSTART=(FRRIV-M+1)およびLCRRB=N+M-FRRIV-1である。
【0266】
さらに、予約NBは、X2個のビットを通して示され、Pは、共存システムにおけるシステム1に含まれるNBの数を示し、Mは、共存システムにおけるシステム2の周波数ドメイン内に予約される必要がある、周波数ドメインRBの最大数を示す。
【0267】
【数32】
である場合、
【数33】
であり、X2個のビットを通して示されるFRRIV2(ここでは簡単にY2として説明される)は、予約連続NBの開始位置NBSTARTと、予約連続NBの長さLCRNBとを示し、下で説明される特性を伴う予約連続NBを示す。
【0268】
0<=Y2<Pに関して、Y2は、予約連続NBの最大NBインデックスと同じインデックスを有し、予約NBが、NB0からNBY2までの(Y2+1)個の連続NBであることを示す。NBSTART=0およびLCRNB=Y2+1である。
【0269】
P<=Y2<2P-1に関して、(Y2-P+1)および予約連続NBの最小NBインデックスは、予約NBのインデックスが、(Y2-P+1)から(P-1)までであることを示す。NBSTART=(Y2-P+1)およびLCRNB=2P-Y2-1である。
【0270】
【数34】
である場合、
【数35】
であり、X2個のビットを通して示されるFRRIV2(ここでは簡単にY2として説明される)は、予約連続NBの開始位置NBSTARTと、予約連続NBの長さLCRNBとを示し、下で説明される特性を伴う予約連続NBを示す。
【0271】
【数36】
に関して、Y2は、予約連続NBの最大NBインデックスと同じインデックスを有し、予約NBが、NB0からNBY2までの(Y2+1)個の連続NBであることを示す。NBSTART=0およびLCRNB=Y2+1である。
【0272】
【数37】
に関して、Y2は、予約連続NBの最大NBインデックスと同じインデックスを有し、予約NBが、
【数38】
から開始する
【数39】
個のNBであることを示す。
【数40】
および
【数41】
である。
【0273】
【数42】
に関して、
【数43】
は、予約連続NBの最小NBインデックスと同じインデックスを有し、予約NBのインデックスが、
【数44】
から(P-1)までであることを示す。
【数45】
および
【数46】
である。
【0274】
さらに、予約RBGは、X3個のビットを通して示され、Nは、共存システムにおけるシステム1に含まれるRBの数を示し、したがって、システムに含まれるRBGの数Qは、
【数47】
に等しく、Tは、RBGに含まれるRBの数を示し、Mは、共存システムにおけるシステム2の周波数ドメイン内に予約される周波数ドメインRBの最大数を示す。
【0275】
【数48】
である場合、
【数49】
である。X3個のビットを通して示されるFRRIV3(ここでは簡単にY3として説明される)は、予約連続RBGの開始位置RBGSTARTと、予約連続RBGの長さLCRRBGとを示し、下で説明される特性を伴う予約連続RBGを示す。
【0276】
0<=Y3<Qに関して、Y3は、予約連続RBGの最大RBGインデックスと同じインデックスを有し、予約RBGが、RBG0からRBG Y3までの(Y3+1)個の連続RBGであることを示す。RBGSTART=0およびLCRRBG=Y3+1である。
【0277】
Q<=Y3<2Q-1に関して、(Y3-Q+1)は、予約連続RBGの最小RBGインデックスと同じであり、予約RBGのインデックスが、(Y3-Q+1)から(Q-1)であることを示す。RBGSTART=Y3-Q+1およびLCRRBG=2Q-Y3-1である。
【0278】
【数50】
である場合、
【数51】
である。X3個のビットを通して示されるY3は、下で説明される特性を伴う予約連続RBGを示す。
【0279】
【数52】
に関して、Y3は、予約連続RBGの最大RBGインデックスと同じであり、予約RBGが、RBG0からRBG Y3までの(Y3+1)個の連続RBGであることを示す。RBGSTART=0およびLCRRBG=Y3+1である。
【0280】
【数53】
に関して、Y3は、予約連続RBGの最大RBGインデックスと同じであり、予約RBGが、
【数54】
から開始する
【数55】
個のRBGであることを示す。
【数56】
および
【数57】
である。
【0281】
【数58】
に関して、
【数59】
は、予約連続RBGの最小RBGインデックスと同じであり、予約RBGのインデックスが、
【数60】
から(Q-1)までであることを示す。
【数61】
および
【数62】
である。
【0282】
構成される時間-周波数ドメインリソースが第1のシステムに属し、標的データが第2のシステムに属する場合、本願の実施形態は、2つのシステムが共存する場合の第1のシステムおよび第2のシステムの重要なデータの効果的伝送の問題を解決することができる。
【0283】
本実施形態における方法を通して、リソースは、周波数ドメインにおける最小オーバーヘッドを伴って、共存システムのために予約されることができ、システムの利用率は、改良されることができる一方、共存干渉は、低減させられる。
【0284】
(実施形態8)
【0285】
本実施形態は、NRシステムとLTE-MTC/NB-IoTシステムとの共存を解決するために使用され、時間ドメイン予約期間および時間ドメインオフセットを構成することを含むリソース指示方法を提供する。時間ドメイン予約期間は、時間ドメイン予約期間指示値によって示され得、時間ドメインオフセットは、時間ドメインオフセット指示値によって示され得る。
【0286】
時間ドメイン予約期間は、L1個のサブフレームであり、時間ドメインオフセット指示値は、時間ドメイン予約期間におけるサブフレーム予約ビットマップの開始が位置するサブフレームと、時間ドメイン予約期間の開始との間の距離を示す。標的データに配分される予約サブフレームは、サブフレーム予約ビットマップによって示され、サブフレーム予約ビットマップの長さは、M1である。
【0287】
代替として、時間ドメイン予約期間は、L2個のサブフレームであり、時間ドメインオフセット指示値は、時間ドメイン予約期間における時間ドメイン予約ビットマップの開始が位置するサブフレームと、時間ドメイン予約期間の開始との間の距離を示す。標的データに配分される予約スロットは、スロット予約ビットマップによって示され、スロット予約ビットマップの長さは、M2である。
【0288】
代替として、時間ドメイン予約期間は、L3個のサブフレームであり、時間ドメインオフセット指示値は、時間ドメイン予約期間における時間ドメイン予約ビットマップが位置するサブフレームと、時間ドメイン予約期間の開始との間の距離を示す。第2のシステムに配分される予約シンボルは、予約シンボルビットマップによって示され、予約シンボルビットマップの長さは、M3であり、M3>=1およびM3<14である。時間ドメインオフセットは、事前に定義されるか、または、シグナリングを通して示される。
【0289】
代替として、時間ドメイン予約期間は、単一サブフレームであり、各サブフレームの最初のM4シンボルは、予約され、M4<=Lstartであり、Lstartは、LTEダウンリンク制御領域(LTEの旧来の制御チャネル領域)の長さを示す。M4は、事前に定義され得るか、または、シグナリングを通して構成され得る。LTE-MTCシステムに関して、予約周波数ドメインリソースは、指示値を通して構成され、予約周波数ドメインリソースは、1つ以上の連続RB、1つ以上の連続NB、または1つ以上の連続RBGである。
【0290】
NB-IoTシステムに関して、予約周波数ドメインリソースは、単一RBである。
【0291】
予約時間-周波数ドメインリソース(時間ドメイン+周波数ドメイン2次元リソース)は、動的に変更可能でない予約時間-周波数ドメインリソースまたは動的に変更可能な予約時間-周波数ドメインリソースに分割される。
【0292】
システムにおける動的に変更可能な時間-周波数ドメイン予約リソースは、動的にアクティブにされるか、またはアクティブ解除される。動的にアクティブにされているとき、時間-周波数ドメイン予約リソースは、システムによって使用されることができる。
【0293】
時間-周波数ドメイン予約リソースを動的にアクティブにするためのシグナリングは、アクティブ化持続時間のためのタイマの構成を含む。アクティブ化持続時間のためのタイマが切れる前、時間-周波数ドメイン予約リソースは、システムによって使用されることができ、アクティブ化持続時間のためのタイマが切れた後、時間-周波数ドメイン予約リソースは、システムによって使用されることができない。
【0294】
時間-周波数ドメインリソースを動的にアクティブにするためのアクティブ化持続時間のためのタイマは、事前に定義される。
【0295】
構成される周波数ドメインリソースが第1のシステムに属し、標的データが第2のシステムに属する場合、本願の実施形態は、2つのシステムが共存する場合の第1のシステムおよび第2のシステムの重要なデータの効果的伝送の問題を解決することができる。
【0296】
本実施形態における方法を通して、リソースは、共存システムのために予約されることができ、共存システムのために予約されるリソースは、柔軟に利用され、それによって、共存干渉を低減させ、システムの利用率を改良することができる。
【0297】
(実施形態9)
【0298】
本実施形態は、NRシステム、LTE-MTCシステム、およびNB-IoTシステムの共存を解決するために使用され、時間ドメイン予約期間および時間ドメインオフセットを構成することを含むリソース指示方法を提供する。
【0299】
時間ドメイン予約期間は、L1個のサブフレームであり、時間ドメインオフセットは、時間ドメイン予約期間におけるサブフレーム予約ビットマップの開始が位置するサブフレームと、時間ドメイン予約期間の開始との間の距離を示す。サブフレーム予約ビットマップが、構成され、サブフレーム予約ビットマップの長さは、M1である。
【0300】
代替として、時間ドメイン予約期間は、L2個のサブフレームであり、時間ドメインオフセットは、時間ドメイン予約期間における時間ドメイン予約ビットマップの開始が位置するサブフレームと、時間ドメイン予約期間の開始との間の距離を示す。時間ドメイン予約ビットマップは、スロット予約ビットマップであり、スロット予約ビットマップの長さは、M2である。
【0301】
代替として、時間ドメイン予約期間は、L3個のサブフレームであり、時間ドメインオフセットは、時間ドメイン予約期間における時間ドメイン予約ビットマップが位置するサブフレームと、時間ドメイン予約期間の開始との間の距離を示す。時間ドメイン予約ビットマップは、予約シンボルビットマップであり、予約シンボルビットマップの長さは、M3であり、それは、M3>=1およびM3<14を満たす。時間ドメインオフセットは、事前に定義されるか、または、シグナリングを通して示される。
【0302】
代替として、時間ドメイン予約期間は、単一サブフレームであり、各サブフレームの最初のM4シンボルは、予約され、M4<=Lstartであり、Lstartは、LTEダウンリンク制御領域(LTEの旧来の制御チャネル領域)の長さを示す。M4は、事前に定義され得るか、または、シグナリングを通して構成され得る。
【0303】
予約時間-周波数ドメインリソース(時間ドメイン+周波数ドメイン2次元リソース)は、動的に変更可能でない予約時間-周波数ドメインリソースまたは動的に変更可能な予約時間-周波数ドメインリソースに分割される。
【0304】
システムにおける動的に変更可能な時間ドメイン予約リソースは、動的に書き換えられる。
【0305】
予約サブフレームリソースまたはスロットリソースは、書き換えのためのタイマが切れる前、いくつかのサブフレームまたはスロット内のシンボルの数が動的に構成される場合、システムによって使用されることができる。
【0306】
書き換えのためのタイマの持続時間は、事前に定義され得るか、または、シグナリングを通して構成され得る。
【0307】
さらに、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約の一部または全部は、動的に書き換えられる。
【0308】
現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約がデータ伝送のために占有され得るかどうかは、1ビットを通して示される。
【0309】
現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約の一部または全部がデータ伝送によって占有され得るかどうかは、2ビットを通して示される。
【0310】
具体的に、2ビットを通して、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約が以下の4つの場合のうちの1つであることを示す:現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約がデータ伝送のために占有されることを可能にされない場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の4分の1内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の半分内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合;または、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の全体内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合。
【0311】
具体的に、2ビットを通して、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約が以下の4つの場合のうちの1つであることを示す:現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約がデータ伝送のために占有されることを可能にされない場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の4分の1内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされない場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の半分内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされない場合;または、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の全体内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合。
【0312】
具体的に、2ビットを通して、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約が以下の4つの場合のうちの1つであることを示す:現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲内の時間ドメイン予約がデータ伝送のために占有されることを可能にされない場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の半分内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合;現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の最初の半分内の時間ドメイン予約が、データ伝送によって占有されることを可能にされない場合;または、現在スケジューリングされているデータ伝送持続時間範囲の全体内の時間ドメイン予約がデータ伝送によって占有されることを可能にされる場合。
【0313】
本願の実施形態は、リソース指示装置をさらに提供する。図8に示されるように、装置は、第1の指示シグナリングを端末に伝送するように構成された第1の伝送モジュール71を含み、第1の指示シグナリングは、第1の時間ドメインリソースが伝送のために使用されることができないことを示すために使用される予約時間ドメインリソースを含む。
【0314】
ある実施形態において、第1の指示シグナリングは、時間ドメイン予約期間情報と、時間ドメインオフセット情報と、時間ドメイン予約期間において予約される時間ドメインリソース情報とを含む。時間ドメイン予約期間において予約される時間ドメインリソースは、時間ドメイン予約ビットマップによって表され、時間ドメインオフセット情報に対応する時間ドメインオフセットは、時間ドメイン予約期間における時間ドメイン予約ビットマップの開始位置が位置するサブフレームと、時間ドメイン予約期間の開始との間の距離である。
【0315】
ある実施形態において、時間ドメイン予約期間情報および時間ドメインオフセット情報は、6ビットを通して共同で示される。
【0316】
ある実施形態において、時間ドメイン予約期間情報および時間ドメインオフセット情報が、示され、時間ドメイン予約期間情報は、3ビットを通して示され、時間ドメインオフセット情報は、5ビットを通して示される。
【0317】
ある実施形態において、時間ドメイン予約ビットマップは、時間ドメイン予約期間における予約スロットを示すために使用されるスロット予約ビットマップを含む。
【0318】
ある実施形態において、スロット予約ビットマップに対応するビットが第1の値に設定される場合、スロット予約ビットマップは、実際に予約されるシンボルがスロットインデックスのパリティに従って決定されることを示すために使用される。
【0319】
ある実施形態において、スロット予約ビットマップの長さは、4ビットまたは10ビットである。
【0320】
ある実施形態において、時間ドメイン予約ビットマップは、時間ドメイン予約期間における予約シンボルを示すために使用される予約シンボルビットマップを含む。
【0321】
ある実施形態において、時間ドメイン予約ビットマップは、時間ドメイン予約期間における予約シンボルを示すために使用されるサブフレーム予約ビットマップを含み、サブフレーム予約ビットマップに対応するビットが第1の値である場合、対応するサブフレーム内のプリセットシンボルビットが予約されることが示される。
【0322】
ある実施形態において、時間ドメイン予約ビットマップは、時間ドメイン予約期間における予約シンボルを示すために使用されるサブフレーム予約ビットマップおよび予約シンボルビットマップを含む。
【0323】
ある実施形態において、サブフレーム予約ビットマップに対応するビットが第1の値に設定される場合、予約シンボルビットマップは、時間ドメイン予約期間における対応するサブフレームにおける予約シンボルを示すために使用される。
【0324】
ある実施形態において、サブフレーム予約ビットマップの長さは、2ビット、5ビット、または10ビットである。
【0325】
ある実施形態において、予約シンボルビットマップの長さは、2ビット、7ビット、14ビット、28ビット、70ビット、7-Lstartビット、または14-Lstartビットであり、Lstartは、ロングタームエボリューション(LTE)ダウンリンク制御領域の長さを示す。
【0326】
ある実施形態において、第1の値は、1または0である。
【0327】
ある実施形態において、時間ドメイン予約期間において予約される時間ドメインリソース情報は、スロット予約ビットマップ情報と、サブフレーム予約ビットマップ情報とを含み;サブフレーム予約ビットマップに対応するビットが第1の値である場合、時間ドメイン予約期間における対応するサブフレームにおける予約シンボルは、事前に定義され;または、時間ドメイン予約期間において予約される時間ドメインリソース情報が、スロット予約ビットマップ情報と、サブフレーム予約ビットマップ情報と、予約シンボルビットマップ情報とを含み;時間ドメイン予約期間における対応するサブフレームにおける予約シンボルは、予約シンボルビットマップ情報に従って決定される。
【0328】
ある実施形態において、予約サブフレームは、予約スロットの終了位置後のX個のサブフレームから開始し、Xは、整数である。
【0329】
ある実施形態において、サブフレーム予約ビットマップの長さは、3ビット、5ビット、6ビット、8ビット、または10ビットである。
【0330】
ある実施形態において、第1の指示シグナリングは、時間ドメイン予約期間を示すために使用される時間ドメイン予約期間情報を含み、時間ドメイン予約期間における最初のY個のシンボルは、標的データのために構成された予約シンボルであり、Yの値は、時間ドメイン予約期間における予約シンボル情報によって示されるか、または、Yの値は、事前に定義される。
【0331】
ある実施形態において、時間ドメイン予約期間が1つのサブフレームである場合、サブフレームの最初の第4の値のシンボルは、予約され、第4の値は、Lstart以下であり、Lstartは、LTEダウンリンク制御領域の最大長を示す。
【0332】
ある実施形態において、第1の指示シグナリングは、スロット予約ビットマップ情報と、予約シンボルビットマップ情報とを含み、スロット予約ビットマップの時間ドメイン予約期間は、事前に定義され得るか、または、シグナリングを通して構成され得、予約シンボルビットマップの時間ドメイン予約期間は、事前に定義され得るか、または、シグナリングを通して構成され得、スロット予約ビットマップの時間ドメイン予約期間は、予約シンボルビットマップの時間ドメイン予約期間と同じであることも、異なることもある。
【0333】
ある実施形態において、第1の指示シグナリングは、予約周波数ドメインリソース情報をさらに含み、予約周波数ドメインリソース情報は、予約時間ドメインリソースに対応する周波数ドメインリソースが、伝送のために使用されることを可能にされないことを示すために使用される。
【0334】
ある実施形態において、方法は、第2の指示シグナリングを伝送することをさらに含み、第2の指示シグナリングは、予約時間ドメインリソースに対応する周波数ドメインリソースが、伝送のために使用されることができないことを示す。
【0335】
ある実施形態において、予約周波数ドメインリソースは、少なくとも1つの連続リソースブロック、または少なくとも1つの連続狭帯域、または少なくとも1つの連続RBGを含む。
【0336】
ある実施形態において、システムに含まれるRBの数が予約される必要があるRBの最大数を超えない場合、RBSTART=0であるとき、FFRIV=LCRRB-1であり、0<RBSTART<Nであるとき、FFRIV=N+RBSTART-1である。
【0337】
0<=FRRIV<Nに関して、予約リソースブロックは、RB0からRB FRRIVまでの(FRRIV+1)個の連続RBであり、RBSTART=0およびLCRRB=FRRIV+1である。
【0338】
N<=FRRIV<2N-1に関して、予約RBのインデックスは、(FRRIV-N+1)から(N-1)であり、LCRRB=2N-FRRIV-1である。
【0339】
Nは、システム内の既存のRBの数を示し、FRRIVは、周波数ドメインリソース予約指示値を示し、RBSTARTは、予約リソースブロックの開始位置を示すために使用され、LCRRBは、予約リソースブロックの数を示すために使用される。
【0340】
ある実施形態において、システムに含まれるRBの数が、予約される必要があるRBの最大数を超える場合、RBSTART=0であるとき、FFRIV=LCRRB-1であり、RBSTART>0であるとき、FFRIV=RBSTART+M-1である。
【0341】
0<=FRRIV<Nに関して、予約リソースブロックは、RB0からRB FRRIVまでの(FRRIV+1)個の連続RBであり、RBSTART=0およびLCRRB=FRRIV+1である。
【0342】
M<=FRRIV<Nに関して、予約RBは、RB(FRRIV-M+1)から開始するM個の連続RBであり、RBSTART=FRRIV-M+1およびLCRRB=Mである。
【0343】
N<=FRRIV<N+M-1に関して、予約RBは、RB(FRRIV-M+1)からRB(N-1)までの連続RBであり、RBSTART=(FRRIV-M+1)およびLCRRB=N+M-FRRIV-1である。
【0344】
Nは、システムに含まれるリソースブロックの数を示し、Mは、予約される必要があるリソースブロックの数の最大値を示し、FRRIVは、周波数ドメイン予約指示値を示し、RBSTARTは、予約リソースブロックの開始位置を示すために使用され、LCRRBは、予約リソースブロックの数を示すために使用される。
【0345】
ある実施形態において、時間ドメイン予約期間は、5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、および160msのうちの1つである。
【0346】
ある実施形態において、時間ドメインリソースは、第1のシステムにおいて、第2のシステムの標的データを伝送するために使用され、第1のシステムおよび第2のシステムは、同じスペクトルリソースを共有する。
【0347】
ある実施形態において、第1のシステムは、LTEシステム、MTCシステム、またはNB-IoTシステムである。
【0348】
本願の実施形態は、リソース指示装置をさらに提供する。装置は、第2の指示シグナリングを端末に伝送するように構成された第2の伝送モジュールを含み、第2の指示シグナリングは、予約時間ドメインリソースに対応する周波数ドメインリソースが、伝送のために使用されることができないことを示すために使用される。
【0349】
本願のある実施形態において提供されるリソース指示装置は、本願の実施形態のうちの任意の1つ内に提供されるリソース指示方法を実施するように構成される。
【0350】
本願の実施形態は、データ受信装置をさらに提供する。図9に示されるように、装置は、基地局によって伝送される第1の指示シグナリングを受信するように構成された第1の受信モジュール81を含み、第1の指示シグナリングは、第1の時間ドメインリソースが伝送のために使用されることができないことを示すために使用される。
【0351】
ある実施形態において、第1の指示シグナリングは、予約周波数ドメインリソース情報をさらに含み、予約周波数ドメインリソース情報は、予約時間ドメインリソースに対応する周波数ドメインリソースが、伝送のために使用されることを可能にされないことを示すために使用される。
【0352】
本願の実施形態は、データ受信装置をさらに提供する。装置は、基地局によって伝送される第2の指示シグナリングを受信するように構成された第2の受信モジュールを含み、第2の指示シグナリングは、予約時間ドメインリソースに対応する周波数ドメインリソースが、伝送のために使用されることができないことを示すために使用される。
【0353】
本願のある実施形態において提供されるデータ受信装置は、本願の実施形態のうちの任意の1つ内に提供されるリソース指示装置によって示されるリソースによって伝送されるデータを受信するように構成される。
【0354】
本願の本実施形態において、各装置内の各モジュールの機能に関して、上記に説明される方法実施形態における対応する説明が参照され得、反復は、ここでは行われない。
【0355】
図10は、本願の実施形態による、端末の構造図である。図10に示されるように、本願の実施形態内に提供される端末130は、メモリ1303と、プロセッサ1304とを含む。端末130は、インターフェース1301と、バス1302とをさらに含み得る。インターフェース1301、メモリ1303、およびプロセッサ1304は、バス1302を通して接続される。メモリ1303は、命令を記憶するように構成される。プロセッサ1304は、命令を読み取り、端末に適用される前述の実施形態のソリューションを実行するように構成される。実装原理および技術的効果は、類似し、ここでは繰り返されない。
【0356】
図11は、本願の実施形態による、基地局の構造図である。図11に示されるように、本願の実施形態内に提供される基地局140は、メモリ1403と、プロセッサ1404とを含む。基地局はさらに、インターフェース1401と、バス1402とを含み得る。インターフェース1401、メモリ1403、およびプロセッサ1404は、バス1402を通して接続される。メモリ1403は、命令を記憶するように構成される。プロセッサ1404は、命令を読み取り、次世代NodeBに適用される前述の実施形態の技術的ソリューションを実行するように構成される。実装原理および技術的効果は、類似し、ここでは繰り返されない。
【0357】
図12は、本願の実施形態による、通信システムの構造図である。図12に示されるように、システムは、前述実施形態の端末130と、前述の実施形態の基地局140とを含む。本願の実施形態の通信システムは、ロングタームエボリューション(LTE)システム、LTE周波数分割デュプレックス(FDD)システム、LTE時分割デュプレックス(TDD)システム、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)、または第5世代(5G)システム等を含むが、それだけではない。
【0358】
上記は、本願の例示的実施形態にすぎず、本願の範囲を限定することを意図するものではない。
【0359】
一般に、複数の本願の実施形態は、ハードウェア、専用回路、ソフトウェア、論理、またはそれらの任意の組み合わせ内に実装され得る。例えば、いくつかの側面は、ハードウェア内に実装され得る一方、他の側面は、コントローラ、マイクロプロセッサ、または他のコンピューティング装置によって実施され得る、ファームウェアまたはソフトウェア内に実装され得るが、本願は、それに限定されない。
【0360】
本願の実施形態は、例えば、プロセッサエンティティ内のモバイル装置のデータプロセッサによって実行され得るか、コンピュータプログラム命令によって実装され得るか、ハードウェアによって実装され得るか、または、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせによって実装され得る。コンピュータプログラム命令は、1つ以上のプログラミング言語の任意の組み合わせにおいて書き込まれるアセンブリ命令、命令セットアーキテクチャ(ISA)命令、マシン命令、マシン関連命令、マイクロコード、ファームウェア命令、ステータス設定データ、またはソースまたはオブジェクトコードであり得る。
【0361】
本願の図面の中の任意の論理フローのブロック図は、プログラムステップを表し得るか、相互接続された論理回路、モジュール、および機能を表し得るか、または、プログラムステップと論理回路、モジュール、および機能の組み合わせを表し得る。コンピュータプログラムは、メモリ内に記憶され得る。メモリは、ローカル技術環境のために好適な任意のタイプであり得、任意の好適なデータ記憶技術を使用して実装され得る。本願の実施形態におけるメモリは、揮発性メモリまたは不揮発性メモリであり得るか、または、揮発性メモリおよび不揮発性メモリの両方を含み得る。不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的にEPROM(EEPROM)、フラッシュメモリ等であり得る。揮発性メモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM)であり得、それは、外部キャッシュとしての役割を果たす。静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、動的ランダムアクセスメモリ(DRAM)、同期動的ランダムアクセスメモリ(SDRAM)、二重データレート同期動的ランダムアクセスメモリ(DDR SDRAM)、拡張同期動的ランダムアクセスメモリ(ESDRAM)、同期リンク動的ランダムアクセスメモリ(SLDRAM)、および直接Rambusランダムアクセスメモリ(DR RAM)等のRAMの多くの形態が、使用され得る。システムのメモリおよび本願に説明される方法は、限定ではないが、これらおよび任意の他の好適なタイプのメモリを含む。
【0362】
本願の実施形態のプロセッサは、限定ではないが、汎用コンピュータ、特殊目的コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または任意の他のプログラマブル論理デバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理デバイス、離散ハードウェアコンポーネント、またはマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサ等のローカル技術環境のために好適な任意のタイプであり得る。汎用プロセッサは、例えば、マイクロプロセッサまたは任意の一般に使用されるプロセッサであり得る。前述のプロセッサは、本願の実施形態における方法のステップを実装または実行し得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ、電気的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ、レジスタ、または当技術分野における任意の他の確立された記憶媒体内に位置し得る。記憶媒体は、メモリ内に位置する。プロセッサは、メモリ内の情報を読み取り、ハードウェアと組み合わせて、前述の方法のステップを実装し得る。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12