IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ ヒロホー株式会社の特許一覧

特許7563818仕切り部材および仕切り部材を用いた収容容器
<>
  • 特許-仕切り部材および仕切り部材を用いた収容容器 図1
  • 特許-仕切り部材および仕切り部材を用いた収容容器 図2
  • 特許-仕切り部材および仕切り部材を用いた収容容器 図3
  • 特許-仕切り部材および仕切り部材を用いた収容容器 図4
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-09-30
(45)【発行日】2024-10-08
(54)【発明の名称】仕切り部材および仕切り部材を用いた収容容器
(51)【国際特許分類】
   B65D 25/06 20060101AFI20241001BHJP
【FI】
B65D25/06
【請求項の数】 3
(21)【出願番号】P 2024104252
(22)【出願日】2024-06-27
【審査請求日】2024-06-28
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】390032056
【氏名又は名称】ヒロホー株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100091719
【弁理士】
【氏名又は名称】忰熊 嗣久
(72)【発明者】
【氏名】小早川 昌士
【審査官】矢澤 周一郎
(56)【参考文献】
【文献】特開2012-56628(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2019/0100370(US,A1)
【文献】米国特許第5553710(US,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65D 25/06
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
側板で囲まれた収容容器の内部空間を仕切り板により複数の小空間に分割する仕切り部材において、
前記仕切り部材は、
2次元的に広がるフランジ部から直交する方向に突出し、その前側には、前記方向に直交した方向に長さを有したスロット溝が等間隔に多数配置された直方体形状の多連スロット部と、前記方向にフランジ部から突出した一対のフック部とを有した溝用パーツと、
互いに嵌合可能な鍵台部と受け台部のいずれか異なる一方が設けられた一対の翼部が、中央の本体部から夫々にヒンジ部により接続されて正対可能であり、かつ前記本体部には一つの前記スロット溝に挿入される軸部が設けられた仕切り接合パーツと、を備え、
前記溝用パーツは、前記側板若しくは仕切り板に設けられた差し込み穴から、前記フランジ部を残して前記多連スロット部とフック部を突出させ、前記フック部が前記差し込み穴の側面に係合することが可能であって、かつ
前記仕切り接合パーツは、前記仕切り板の端部に設けられた連結穴に対して、前記端部の両側から前記一対の翼部で挟み、前記鍵台部と受け台部を前記連結穴で嵌合させることが可能であることを特徴とする仕切り部材。
【請求項2】
請求項1の仕切り部材において、前記溝用パーツの各スロット溝に対応し、前記直交する方向を中心軸として前記軸部の回転角度を離散的な位置に固定するアングル溝が複数設けられており、前記仕切り接合パーツには前記アングル溝の一つに差し込まれる突起が設けられていることを特徴とする仕切り部材。
【請求項3】
側板で囲まれた内部空間を複数の小空間に分割された収容容器であって、
2次元的に広がるフランジ部から直交する方向に突出し、その前側には、前記方向に直交した方向に長さを有したスロット溝が等間隔に多数配置された直方体形状の多連スロット部と、前記方向にフランジ部から突出した一対のフック部とを有した溝用パーツと、
互いに嵌合可能な鍵台部と受け台部のいずれか異なる一方が設けられた一対の翼部が、中央の本体部から夫々にヒンジ部により接続されて正対可能であり、かつ前記本体部には一つの前記スロット溝に挿入される軸部が設けられた仕切り接合パーツと、
端部に連結穴が設けられた仕切り板とを備え、
前記溝用パーツは、前記側板若しくは仕切り板に設けられた差し込み穴から、前記フランジ部を残して前記溝用パーツとフック部が突出されて、前記フック部が前記差し込み穴の側面に係合しており、かつ
前記仕切り接合パーツは、前記仕切り板に設けられた連結穴が設けられた端部に対して、両側から前記一対の翼部で挟み、前記鍵台部と受け台部を前記連結穴で嵌合していることを特徴とする収容容器。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンテナ等の箱型容器の内部空間を仕切る仕切り部材および仕切り部材を用いた収容容器に関する。
【背景技術】
【0002】
コンテナ等の収容容器は、その内部空間を複数の小空間に仕切るため、いわゆる組仕切りと呼ばれる技術が知られている。仕切り板に複数の切り欠きが形成され、各切り欠きを互いに噛み合わせることによって、格子状の小空間に仕切るのである。組仕切りにおいては、収納する製品毎に専用の切り欠き間隔が設計されることが標準になる。
【0003】
組仕切りにおいてより柔軟に仕切り空間を仕切る技術として、例えば、特許文献1、2に開示される仕切り部材が知られている。仕切り板に複数の小ピッチの切り欠きが予め形成され、各切り欠きを互いに噛み合わせる。切り欠きを選択して組み合わせることによって、内部空間を自由な大きさの複数の格子状の小空間に仕切ることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特表2006-516515号公報
【文献】特開2002-179071号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の組仕切りによれば、収納する製品毎に専用の組仕切りに設計することが標準になるため、共通できるマス目の組仕切でも製品形状によりガタつく可能性がある。また、使用しない組仕切り(遊休仕切り)は保管場所が必要であったり、金属鋲等で仕切り材を固定している場合には製品の傷つきに繋がるという問題もある。
【0006】
また、特許文献1、2に開示される技術によれば、仕切間隔の自由度を増すために仕切り板に設けられた複数の切り欠きのピッチを過度に近づけると、これら切欠による噛み合わせ部分の強度が大きく低下することになり、仕切間隔には制約があった。また、格子状に仕切ることが前提となっており、斜めに仕切ることができない。
【0007】
本発明は、こうした従来の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、収容容器の内部空間を仕切り、自由に位置調整ができる仕切り部材を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明による仕切り部材は、側板で囲まれた収容容器の内部空間を仕切り板により複数の小空間に分割する仕切り部材において、
前記仕切り部材は、
2次元的に広がるフランジ部から直交する方向に突出し、その前側には、前記方向に直交した方向に長さを有したスロット溝が等間隔に多数配置された直方体形状の多連スロット部と、前記方向にフランジ部から突出した一対のフック部とを有した溝用パーツと、
互いに嵌合可能な鍵台部と受け台部のいずれか異なる一方が設けられた一対の翼部が、中央の本体部から夫々にヒンジ部により接続されて正対可能であり、かつ前記本体部には一つの前記スロット溝に挿入される軸部が設けられた仕切り接合パーツと、を備え、
前記溝用パーツは、前記側板若しくは仕切り板に設けられた差し込み穴から、前記フランジ部を残して前記溝用パーツとフック部を突出させ、前記フック部が前記差し込み穴の側面に係合することが可能であって、かつ
前記仕切り接合パーツは、前記仕切り板の端部に設けられた連結穴に対して、前記端部の両側から前記一対の翼部で挟み、前記鍵台部と受け台部を前記連結穴で嵌合させることが可能であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明の仕切り部材用固定具及び仕切り部材によれば、仕切り部材を箱型容器に取り付けた際に、箱型容器の内側面と仕切り部材との間に生じるデッドスペースを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】収容容器の内部空間が、複数の仕切り部材により、複数の小空間に分割されている様子を示す図である。
図2】溝用パーツを説明する図である。
図3】仕切り接合パーツと仕切り板を説明する図である。
図4】溝用パーツと仕切り接合パーツの連結について説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明を具体化した仕切り部材を図面にしたがって説明する。
図1において、収容容器1は、樹脂板若しくは段ボール等(以下、板材等)で作製されている。収容容器1の側板2で四角形状に囲まれた内部空間は、複数の仕切り部材10により複数の小空間に分割されている。仕切り部材10は、溝用パーツ20と、仕切り接合パーツ40とを有し、仕切り板60も用いて仕切りを行う。溝用パーツ20と仕切り接合パーツ40は樹脂部品であり、仕切り板60は板材等である。尚、収容容器1の側板2には、後述するように所定のスリット加工が施されている。
【0012】
図2は、溝用パーツ20を説明する図である。溝用パーツ20は、樹脂により一体成形されており、フランジ部21、多連スロット部22、一対のフック部23a、23bを有している。図2Aは、溝用パーツ20の斜視図である。フランジ部21が2次元的に広がる方向をx方向(横方向)y方向(縦方向)と定義し、そして、これらに直交する方向をz方向と定義する。図面では、フランジ部21の長さ方向をx方向としている。多連スロット部22は、x方向を長さ方向としてフランジ部21からz方向に突出している。多連スロット部22は、直方体形状をしている。一対のフック部23a、23bは、多連スロット部22の両端にフランジ部21からz方向に突出している(図2B参照)。
【0013】
直方体形状の多連スロット部22のz方向に突出した前側には、y方向に長さを有したスロット溝24が、x方向に等間隔(本例では8mmピッチとした)に多数の配置されている。各スロット溝24はy方向に垂直な横断面において円形であり、z方向にはネック部25を経由して扇型開口部26を有している。各スロット溝24は、y方向の固定底27と可動蓋28に挟まれている。固定底27は、多数の放射状のアングル溝27a(本例では三つ、z方向のアングル溝27aを中央とし、両側に一つずつ)が設けられている。アングル溝27aは、各スロット溝24のy方向の中心軸に対して、22.5度間隔で離散的に設けられている。可動蓋28は、所定数(本例では三つ)のスロット溝24毎に連結されている。可動蓋28には、可動蓋28を閉じた状態に固定するための蓋鍵部29を有している。蓋鍵部29は、隣合うスロット溝及び扇型開口部26の間に設けられた鍵穴部30に差し込まれて、先端の爪部29aを引っ掛け部31に係合することができる。
【0014】
フック部23a、23bは、フランジ部21からz方向に突出したU字状のバネ部32と、フランジ部21の面に対して、段差部33を挟んで間隔P、Qの異なる高さの二つの抑え面34、35を有する爪部36とを有している。
【0015】
図1に戻り、収容容器1の側板2には、所定のスリット加工が施されている。所定のスリット加工は、長方形状の差し込み穴3を側板2に設ける加工であり、差し込み穴3の上側の長辺4又は下側の長辺5のいずれかの長辺を切り残して、折曲げ可能な状態(本例では長辺4が折曲げ可能)で、他の3辺を切断して設けられている。差し込み穴3は、溝用パーツ20を側板2の外側から差し込んだときに、フランジ部21が側板2の外側に残り、多連スロット部22とフック部23a、23bが側板2の内側に突出するようになっている。
【0016】
差し込み穴3の一対の短辺6、7の長さは、多連スロット部22のy方向の幅に対応して開口している。両者の差が少なければ、多連スロット部22のy方向におけるガタ付きが抑えられる。
【0017】
一方、差し込み穴3の対向する長辺4、5の長さは、図2Bにおいて、一対のフック部23a、23bの段差部33の間隔P若しくは、バネ部32の間隔Qに対応している。収容容器1を形成する板材等の厚さに応じて、差し込み穴3の対向する長辺4、5の長さを間隔Pに対応させるか、間隔Qに対応させるかが決まる。図2C、2Dは、フック部23a、23bが、収容容器1の側板2に設けられた差し込み穴3の側面に係合したときの断面を示している。
【0018】
図2Cにおいて、側板2の板材等の厚さが、フランジ部21の面と抑え面34の間隔k1に対応するときに、差し込み穴3の長辺4、5の長さをPとすることにより、収容容器1の側板2は、フランジ部21と抑え面34の間に挟み込まれる。
【0019】
図2Dにおいて、側板2の板材等の厚さが、フランジ部21の面と抑え面35の間隔k2に対応するときに、差し込み穴の長辺4、5の長さをQとすることにより、収容容器1の側板2は、フランジ部21と抑え面35の間に挟み込まれる。
【0020】
図3は、仕切り接合パーツ40と仕切り板60を説明する図である。図3Aにおいて、仕切り接合パーツ40は、本体部41の両側にヒンジ部42を介して一対の翼部43、44が、また、腕部45を介して円柱状の軸部46が設けられている。腕部45には上下に突起51が設けられている(図3C参照)。一方の翼部43には鍵台部47が、他方の翼部44には受け台部50が設けられている。鍵台部47と受け台部50の中央には、貫通孔thが開口している。ここで鍵台部47の直径を直径tとする。鍵台部47の根元側には、直径sの鍔部48が設けられている。そして、受け台部50の直径は、鍔部48の直径sに等しい。
【0021】
一方の翼部43、44は、ヒンジ部42により互いに正対することが可能であり、正対したときに鍵台部47と受け台部50は互いに嵌合する。具体的には、鍵台部47に設けられた爪部49が、受け台部50の引っ掛け部52(図3C参照)に嵌まることにより嵌合する。鍵台部47と受け台部50が嵌合したとき、両者の貫通孔thが互いに重なり合うことにより、翼部43と翼部44の両方を貫通する通し穴THが形成される。通し穴THは、樹脂製のリベット(例えば、株式会社国盛化学製のパンロック(登録商標))を差し込んで補強することを想定して設けられている。
【0022】
一対の翼部43、44には、それぞれに二つの抑え面53、54が設けられている。夫々は、一対の翼部43、44が正対したときに正対する。一つの抑え面53は、受け台部50の頭頂面である。他の抑え面54は、鍔部48に設けられている。
【0023】
仕切り板60は、短冊状の板材等であり、図3Bに示すように、両端若しくは片端に鍵台部47と受け台部50とが挿入される連結穴61が穿孔されている。図3Cにおいて、仕切り板60の端部を、一対の翼部43、44で挟み込む。そして、図3Dに示すように、鍵台部47と受け台部50を連結穴61に挿入して、爪部49を引っ掛け部52に嵌めることにより、仕切り接合パーツ40と仕切り板60は連結する。
【0024】
連結穴61の大きさは、仕切り板60の厚さに応じて決まる。図3E、3Fは、連結穴61の中で仕切り接合パーツ40と仕切り板60が連結されたときの断面を示している。
【0025】
図3Eにおいて、仕切り板60の厚さが正対したときの抑え面53、54の間隔k3に対応するときに、連結穴の直径をtにすることにより、仕切り板60は、抑え面53、54の間に挟み込まれる。
【0026】
図3Fにおいて、仕切り板60の厚さが正対したときの翼部43、44の間隔k4に対応するときに、連結穴61の直径をsにすることにより、仕切り板60は、翼部43、44の間に挟み込まれる。
【0027】
図4において、溝用パーツ20と仕切り接合パーツ40の連結について説明する。軸部46をスロット溝24に挿入する。軸部46は、ネック部25によりスロット溝24からz方向への抜けだしが困難になる。腕部45は、扇型開口部26の中にあり、腕部45の下側の突起51が、いずれか一つのアングル溝27aの中に差し込まれる。その結果、溝用パーツ20に対する仕切り接合パーツ40のxz面における角度を付けることができる。可動蓋28を閉じると、蓋鍵部29は、鍵穴部に差し込まれて、爪部29aが引っ掛け部31に係合する。これにより、軸部46はy方向への抜け出しが困難になる。
【0028】
図1に戻り、本実施例の仕切り部材10を適用した収容容器1について説明する。収容容器1に所定のスリット加工により差し込み穴3が設けられる。差し込み穴3に対して溝用パーツ20を取り付ける。各種長さ形状の仕切り板60の両端または片側に仕切り接合パーツ40を取付ける。溝用パーツ20をベースとして、仕切り接合パーツ40の軸部46を該当なスロット溝24に挿入する。適当の位置にある二つのスロット溝24を、両端に仕切り接合パーツ40を取付けた仕切り板60で結ぶことにより、斜めに内部空間を仕切ることが可能である。差し込み穴3は、仕切り板60に設けても良く、そのようにすることで、多方向かつ自由な大きさの仕切りを設定することが可能になる。
【0029】
本実施例によれば、収納製品に合わせた仕切り配置が可能である。本実施例では、スロット溝24の配置ピッチを8mmとしたが、そのようなピッチで従来技術のように板材等に仕切り溝を設けた場合、強度低下や脆弱部の欠損が起こる可能性がある。本実施例では、板材等にそのようなピッチで仕切り溝を設けなくとも収納製品に合わせた仕切りの配置が可能であるため、高い収納効率による製品運搬のコストを削減できる。
【0030】
また、溝用パーツ20と仕切り接合パーツ40は、何れも樹脂素材であり、金属類不使用の為、収納製品への傷つきは最小限である。また、小ピッチでの仕切り溝を避けるため、収納製品毎に専用の組仕切りを設計する場合に比べて、本実施例によれば、収納製品毎に専用の組仕切りをする必要が無く、余分な部材の保管場所のスペースを削減することが可能である。さらに、本実施例においては、破損した場合にも、仕切り部材10の差し替え、交換のみで容易に修理でき、単一部材であるためリサイクルも容易である。
【符号の説明】
【0031】
1 収容容器
2 側板
3 差し込み穴
4、5 長辺
6、7 短辺
10 仕切り部材
20 溝用パーツ
21 フランジ部
22 多連スロット部
23a、23b フック部
24 スロット溝
25 ネック部
26 扇型開口部
27 固定底
27a アングル溝
28 可動蓋
29 蓋鍵部
29a 爪部
30 鍵穴部
31 引っ掛け部
32 バネ部
33 段差部
34、35 抑え面
36 爪部
40 仕切り接合パーツ
41 本体部
42 ヒンジ部
43、44 翼部
45 腕部
46 軸部
47 鍵台部
48 鍔部
49 爪部
50 受け台部
51 突起
52 引っ掛け部
53、54 抑え面
60 仕切り板
61 連結穴



【要約】      (修正有)
【課題】収容容器の内部空間を仕切り、自由に位置調整ができる仕切り部材を提供すること。
【解決手段】溝用パーツ20は、フランジ部から突出し多数のスロット溝を有する多連スロット部と、一対のフック部とを有している。仕切り接合パーツ40は、一対の翼部に互いに嵌合可能な鍵台部と受け台部が設けられる。また中央の本体部にはスロット溝に挿入される軸部が設けられる。溝用パーツ20は、側板2若しくは仕切り板60に設けられた差し込み穴3から、フランジ部を残して多連スロット部を突出させ、フック部が差し込み穴3の側面に係合する。仕切り接合パーツ40は、仕切り板60の端部を翼部で挟み、鍵台部と受け台部を連結穴で嵌合させる。
【選択図】図1
図1
図2
図3
図4