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▶ 梶田 壽義の特許一覧

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-10-04
(45)【発行日】2024-10-15
(54)【発明の名称】手のひらのツボ加圧具
(51)【国際特許分類】
   A61H 39/04 20060101AFI20241007BHJP
【FI】
A61H39/04 L
【請求項の数】 3
(21)【出願番号】P 2024096456
(22)【出願日】2024-06-14
【審査請求日】2024-06-14
【権利譲渡・実施許諾】特許権者において、実施許諾の用意がある。
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】505339841
【氏名又は名称】梶田 壽義
(72)【発明者】
【氏名】梶田 壽義
【審査官】立花 啓
(56)【参考文献】
【文献】特開2001-079062(JP,A)
【文献】特開2000-102591(JP,A)
【文献】登録実用新案第3033780(JP,U)
【文献】特開2000-084037(JP,A)
【文献】特開2012-075488(JP,A)
【文献】実開昭52-070791(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61H 39/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
開閉可能に枢着される一対の加圧アームと、スプリングとを備える手のひらのツボ加圧具であって、
各加圧アームは、治療したい目的の手のひらのツボを先端で摘まむ加圧部とグリップ側に設けられる
開き寸法調節部を有し、開き寸法調節部は、スプリングの両端の移動用固定ピンを移動可能に支持する
開き寸法調節用スプリング固定溝を有し、目的のツボが加圧出来る位置にスプリングの
両端の移動用固定ピンを移動し前記スプリングの引張り力で加圧し、スプリングの引張り力で
前記ツボを加圧し凝り、しびれ、痛みを和らげる事を特徴とする手のひらのツボ加圧具。
【請求項2】
請求項1の仕組みを利用してツボを加圧する時、スプリングの引張り力を利用している為
手で力を加え加圧する必要がない事を特徴とする手のひらのツボ加圧具。
【請求項3】
請求項1の仕組みを利用してツボを加圧する時、ツボの位置、ツボの効能、痛みに
より開き寸法調節部の開き寸法調節用スプリング固定溝の位置を変える事により
適切な加圧が出来る事を特徴とする手のひらのツボ加圧具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は手のひらのツボ加圧具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
手のひらのツボ加圧具としての一案。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開平07-100181号公報
【文献】特開2024―031267号公報
【文献】実登3144611号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
手のひらに日常生活を快適に過ごす為のツボが多くある事はよく知られているが
実際に自分で治療する場面を目にした事は無い。グッズがあれば便利だと課題を感じた。
【課題を解決するための手段】
【0005】
開閉可能に枢着される一対の加圧アームと、スプリングとを備える手のひらのツボ加圧具であって、
各加圧アームは、治療したい目的の手のひらのツボを先端で摘まむ加圧部とグリップ側に設けられる
開き寸法調節部を有し、開き寸法調節部は、スプリングの両端の移動用固定ピンを移動可能に支持する
開き寸法調節用スプリング固定溝を有し、目的のツボが加圧出来る位置にスプリングの
両端の移動用固定ピンを移動し前記スプリングの引張り力で加圧し、スプリングの引張り力で
前記ツボを加圧し凝り、しびれ、痛みを和らげる。
そして、請求項1の仕組みを利用してツボを加圧する時、スプリングの引張り力を利用している為
手で力を加え加圧する必要がなく、請求項1の仕組みを利用してツボを加圧する時、ツボの位置、
ツボの効能、痛みにより開き寸法調節部の開き寸法調節用スプリング固定溝の位置を変える事により
適切な加圧が出来る様になった。

【発明の効果】
【0006】
手のひらのツボ加圧具を用いる事により、自分で手のひらのツボを時間が空いた時、
辛くなった時に凝り、しびれ、痛みを和らげる事が出来る様になった。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1図1図12の断面をB方向に見た断面図
図2図2は手のひらのツボ加圧具全体の正面図
図3図3図14のA-A断面図
図4図4は上側加圧アームの上面図
図5図5は上側加圧アームと下側加圧アームを組立てた時の上面図
図6図6は下側加圧アームの上面図
図7図7は上側加圧アームと下側加圧アームを組立てて加圧部先端を最大開き寸法から 開き寸法を最小開き寸法に変化させているイメージ図
図8図8は加圧アームの開き寸法が最小開き寸法の時の正面図
図9図9は加圧アームの開き寸法が最大開き寸法の時の正面図
図10図10は上側加圧アームの移動用固定ピンの位置を移動させた時の正面図
図11図11は上側加圧アームの移動用固定ピンの位置と下側加圧アームの移動用固定ピンの位置を変えて加圧部先端にかかる加圧力を調節した時の図
図12図12図1の補助図
図13図13は手のひらのツボ加圧具全体の上面図
図14図14図3の補助図
図15図15はツボの位置が変わった時のサンプルAのイメージ図
図16図16はツボの位置が変わった時のサンプルBのイメージ図
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明の実施形態を図1図16に基づいて説明する。
【0009】
図1図12の断面をB方向に見た断面図である。
【0010】
図2は手のひらのツボ加圧具全体の正面図である。
【0011】
図3図14のA-A断面図である。
【0012】
図4は上側加圧アームの上面図である。
【0013】
図5は上側加圧アームと下側加圧アームを組立てた時の上面図である。
【0014】
図6は下側加圧アームの上面図である。
【0015】
図7は上側加圧アームと下側加圧アームを組立てて加圧部先端を最大開き寸法から
開き寸法を最小開き寸法に変化させているイメージ図である。
【0016】
図8は加圧アームの開き寸法が最小開き寸法の時の正面図である。
【0017】
図9は加圧アームの開き寸法が最大開き寸法の時の正面図である。
【0018】
図10はで上側加圧アームの移動用固定ピンの位置を移動させた時の正面図ある。
【0019】
図11は上側加圧アームの移動用固定ピンの位置と下側加圧アームの
移動用固定ピンの位置を変えて加圧部先端にかかる加圧力を調節した時の図である。
【0020】
図12図1の補助図である。
【0021】
図13は手のひらのツボ加圧具全体の上面図である。
【0022】
図14図3の補助図である。
【0023】
図15はツボの位置が変わった時のサンプルAのイメージ図である。
【0024】
図16はツボの位置が変わった時のサンプルBのイメージ図である。
【実施例
【0025】
図2は本発明の代表図である。
【産業上の利用可能性】
【0026】
手のひらのツボ加圧具を用いる事により、自分で手のひらのツボを時間が空いた時、
辛くなった時に凝り、しびれ、痛みを和らげる事が出来る様になる。
健康グッズとして製造、販売。
【符号の説明】
【0027】
1 加圧部先端
2 ツボA
3 加圧部先端のキャップ
4 上側加圧アーム
5 指
6 ピン
7 固定ナット
8 スペーサー
9 下側加圧アームグリップ側
10 移動用固定ピン
11 開き寸法調節用スプリング固定溝
12 ピン固定位置
13 グリップ
14 引張りスプリング
15 開き寸法
16 手
17 上側加圧アームグリップ側
18 下側加圧アーム
19 ツボB
【要約】
【課題】
手のひらに日常生活を快適に過ごす為のツボが多くある事はよく知られているが
実際に自分で治療する場面を目にした事は無い。グッズがあれば便利だと課題を感じた。
【解決手段】
治療したい目的の手のひらのツボを加圧部の先端で摘まみ、開き寸法調節部の
開き寸法調節用スプリング固定溝を利用し、前記目的のツボが加圧出来る位置に
スプリングの両端の移動用固定ピンを移動し前記スプリングの引張り力で摘まみ、
スプリングの引張り力で前記ツボを加圧し凝り、しびれ、痛みを和らげる事を
特徴とする手のひらのツボ加圧具。
【選択図】 図2
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16