技術分野
Li金属系電池又はリチウムイオン電池用の電解質組成物に関する。特に、本発明は、リチウム二次電池に好適な電解質組成物であって、リチウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド(LiTFSI)などのリチウム塩、1,1,2,2-テトラフルオロエチル-2,2,3,3-テトラフルオロプロピルエーテル(TTE)などのフッ素化溶媒、スルホラン(SL)などの環式スルホン、及びフルオロエチレンカーボネート(FEC)などのフッ素化カーボネートを含む電解質組成物、並びにリチウム二次電池セルにおけるその用途
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
したがって、本発明の目的は、好ましくは従来のカットオフ又は動作電圧(4.4Vに限定される)に対してより高い電圧範囲、すなわち4.4Vより高い電圧で、高いクーロン効率(すなわち、少なくとも93%、好ましくは少なくとも98%)によって可能になる良好なサイクル寿命を示す(例えば、高い又は優れたサイクル寿命となるのに十分であり得る)、安定した安全で高エネルギー密度の電池を提供することである。
目的は、より高いエネルギー密度を有するLiイオン電池を提供することである。アノードとしてリチウム金属を選択することによって、より高いエネルギー密度が可能になるが、複数の問題、とりわけ、低いクーロン効率のためにサイクル性が乏しいという問題が生じる。本発明の目的は、サイクル性が乏しいという欠点がなく、より高いエネルギー密度を有するLiイオン電池を提供することである。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
この目的は、リチウム塩、フッ素化溶媒、環式スルホン及びフッ素化カーボネートを含む電解質組成物によって解決された。ここで、フッ素化カーボネートの量(x)は<x≦15体積%であり、環式スルホン/リチウム塩は1≦y≦5のモル比(y)で含まれ、フッ素化溶媒/リチウム塩は1≦z≦5のモル比(z)で含まれる。
特に、この目的は、リチウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド(LiTFSI)、1,・・・ 続きを
知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)
この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
1,1,2,2-テトラフルオロエチル-2,2,3,3-テトラフルオロプロピルエーテル(TTE)とリチウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド(LiTFSI)とのモル比を3.0:1.0に固定し、フルオロエチレンカーボネート(FEC)含量を2.5体積%に固定して、スルホラン(SL)のモル比を変化させた場合のサイクリング効率との関係についての実験結果を示す。
【図2】
スルホラン(SL)と1,1,2,2-テトラフルオロエチル-2,2,3,3-テトラフルオロプロピルエーテル(TTE)とリチウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド(LiTFSI)とのモル比を3.0:3.0:1.0に固定して、フルオロエチレンカーボネート(FEC)の体積%を変化させた場合のサイクリング効率との関係についての実験結果を示す。
全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録