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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-10-15
(45)【発行日】2024-10-23
(54)【発明の名称】給油装置
(51)【国際特許分類】
   B60K 15/04 20060101AFI20241016BHJP
   F02M 37/00 20060101ALI20241016BHJP
【FI】
B60K15/04 F
B60K15/04 E
F02M37/00 301M
F02M37/00 301P
【請求項の数】 5
(21)【出願番号】P 2021155015
(22)【出願日】2021-09-24
(65)【公開番号】P2023046431
(43)【公開日】2023-04-05
【審査請求日】2023-09-25
(73)【特許権者】
【識別番号】000241463
【氏名又は名称】豊田合成株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000028
【氏名又は名称】弁理士法人明成国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】平野 有里
(72)【発明者】
【氏名】石原 徳彦
(72)【発明者】
【氏名】坂本 考史
【審査官】宇佐美 琴
(56)【参考文献】
【文献】特開2017-065289(JP,A)
【文献】特開2015-221653(JP,A)
【文献】特開2016-124298(JP,A)
【文献】特開2009-208517(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2019/0255939(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60K 15/00-15/10
F02M 37/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
燃料タンクに給油するために用いられる給油装置であって、
給油ノズルが挿入される給油口を開閉する第1フラップを有するアウターカバーと、
前記燃料タンクに燃料を導くフィラパイプと、
前記フィラパイプと前記アウターカバーとの間に設けられ、前記給油ノズルの挿入により燃料の通路を開閉する第2フラップを有する通路形成部材と、
前記通路形成部材と前記フィラパイプの内部側に設けられ、前記フィラパイプに送られる燃料をガイドするフローガイドと、
を備え、
前記フローガイドは、
前記燃料タンク内の空気を外方に逃がすためのエア抜き孔と、
前記フローガイドの内壁において、中心軸に沿った方向に形成される第1リブと、を備え、
前記第1リブは、当該フローガイドの内壁から中心軸に向けて、中心軸に沿って突出され、
前記フローガイドの組付け時、少なくとも一部のエア抜き孔は、前記フローガイドの中心軸と直交になる方向において、前記第1リブより上部の位置に設けられる、給油装置。
【請求項2】
請求項1に記載の給油装置であって、
前記第1リブは、前記フローガイドの中心軸を挟むように、一対設けられている、給油装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の給油装置であって、
前記第1リブの前記給油口側の端部は、前記エア抜き孔の前記給油口側の端部よりも、前記給油口側に形成されている、給油装置。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の給油装置であって、
前記通路形成部材の前記燃料タンク側の端部は、前記エア抜き孔の前記燃料タンク側の端部より前記燃料タンク側に形成されている、給油装置。
【請求項5】
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の給油装置であって、
前記フローガイドは、
前記給油ノズルのオートストップ機構に対応する開口部と、
前記開口部の周方向の両側に前記中心軸に沿った方向に形成される少なくとも一対の第2リブと、を有する、給油装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、給油装置に関する。
【背景技術】
【0002】
キャップレスの給油装置において、給油口を形成するフィラーネックから燃料タンクに至る燃料パイプ内にフローガイドを設け、フローガイドを用いて燃料を燃料パイプに導く技術が提案されてきた(例えば特許文献1)。一方、高速給油時には、フローガイドに当たって跳ね返った燃料飛沫が空気流とともにフィラーネックから外方へ向けて飛び出してしまう課題があり、それを防止するためフィラーネックにエア抜き孔を設置する技術が提案されている(例えば特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2020-157823号公報
【文献】特開2003-267072号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、キャップレスの給油装置のフローガイドに上記特許文献2の技術を適応しようとすると、構造が複雑なため、給油ノズルを挿入した際に、フローガイドのエア抜き穴が給油ノズルの先端付近に位置することとなり、給油性の低下や破損の原因になる可能性があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は、以下の形態として実現することが可能である。
【0006】
(1)本開示の一形態によれば、給油装置が提供される。この給油装置は、給油ノズルが挿入される給油口を開閉する第1フラップを有するアウターカバーと、前記燃料タンクに燃料を導くフィラパイプと、前記フィラパイプと前記アウターカバーとの間に設けられ、前記給油ノズルの挿入により燃料の通路を開閉する第2フラップを有する通路形成部材と、前記通路形成部材と前記フィラパイプの内部側に設けられ、前記フィラパイプに送られる燃料をガイドするフローガイドと、を有し、前記フローガイドは、前記燃料タンク内の空気を外方に逃がすためのエア抜き孔と、前記フローガイドの内壁において、中心軸に沿った方向に形成される第1リブと、を備え、前記第1リブは、当該フローガイドの内壁から中心軸に向けて、中心軸に沿って突出され、前記フローガイドの組付け時、少なくとも一部のエア抜き孔は、前記フローガイドの中心軸と直交になる方向において、前記第1リブより上部の位置に設けられる。この形態の給油装置によれば、フローガイドは、燃料タンク内の空気を外方に逃がすためのエア抜き孔を備えるので、空気の勢いを抑制し、燃料飛沫の発生を抑制できる。また、フローガイドの組付け時、少なくとも一部のエア抜き孔は、フローガイドの中心軸と直交になる方向において、第1リブより上部の位置に設けられるので、給油性を低下させずに、エア抜き孔の周辺に給油ノズルの先端が当たることを防止できる。
(2)上記形態の給油装置において、前記第1リブは、前記フローガイドの軸を挟むように、一対設けられていてもよい。この形態の給油装置によれば、第1リブが、フローガイドの軸を挟むように、一対設けられていているので、給油ノズルを軸に沿って挿入させることができ、給油ノズルがフローガイドの内壁に当たりにくくできる。
(3)上記形態の給油装置において、前記第1リブの前記給油口側の端部は、前記エア抜き孔の前記給油口側の端部よりも、前記給油口側に形成されていてもよい。この形態の給油装置によれば、給油ノズルの先端がエア抜き孔周辺に接触することをより防ぐことができる。
(4)上記形態の給油装置において、前記通路形成部材の前記燃料タンク側の端部は、前記エア抜き孔の前記燃料タンク側の端部より前記燃料タンク側に形成されていてもよい。
(5)上記形態の給油装置において、前記フローガイドは、前記給油ノズルのオートストップ機構に対応する開口部と、前記開口部の周方向の両側に前記中心軸に沿った方向に形成される少なくとも一対の第2リブと、を有してもよい。この形態の給油装置によれば、第2リブを開口部の周辺に設置することで、給油ノズルのオートストップの誤検知を防止し、第2リブと第1リブとより平行な位置に給油ノズルをガイドでき給油性を確保することができる。
(6)本開示は、給油装置以外の種々の形態で実現することも可能である。例えば、給油装置の他、フローガイド、フローネックの形態で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】給油装置の概略構成を示す説明図である。
図2】給油ノズル挿入部の概略構成図である。
図3】給油ノズル挿入部の分解斜視図である。
図4】フローガイドの斜視図である。
図5】フローガイドをアウターカバー側から見た正面図である。
図6】フローガイドを図5のVI-VI断面で切った図である。
図7】フローガイドの底面図である。
図8】フローガイドを図7のVIII-VIII断面で切った図である。
図9】給油ノズルが挿入された状態の給油ノズル挿入部を示す説明図である。
図10】通路形成部材を破線で、フローガイドを実線で描く説明図である。
図11】参考例のフローガイドをアウターカバー側から見た正面図である。
図12】参考例のフローガイドを図11のXII-XII断面で切った図である。
図13】本実施形態の第2リブと参考例の第2リブを比較する説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1は、給油装置10の概略構成を示す説明図である。給油装置10は、車両に搭載され、車両に給油する際に用いられる装置である。給油装置10は、キャップレス式の給油装置であり、給油ノズル挿入部20と、フィラパイプ70と、エア抜きパイプ80と、を備える。給油ノズル挿入部20には、車両に給油するための給油ノズル90が挿入される。フィラパイプ70は、給油ノズル挿入部20と、燃料タンク60とを接続するパイプである。フィラパイプ70は、給油ノズル挿入部20に挿入された給油ノズル90から供給された燃料を、燃料タンクに導く。エア抜きパイプ80は、燃料の給油時に、燃料がスムーズに燃料タンクに入るように、燃料タンク内の空気を抜くためのパイプである。
【0009】
図2は、給油ノズル挿入部20の概略構成図である。図3は、給油ノズル挿入部20の分解斜視図である。給油ノズル挿入部20は、アウターカバー30と、通路形成部材40と、フローガイド50と、を備える。アウターカバー30と、通路形成部材40と、フローガイド50とは、いずれも筒状の部材である。通路形成部材40の内側にフローガイド50が挿入されている。アウターカバー30は、通路形成部材40の連通孔41を覆っている。アウターカバー30の給油口31は、給油ノズル90が挿入される給油口となっている。アウターカバー30の給油口31の内部側には、第1フラップ32が設けられている。第1フラップ32は、給油ノズル90が挿入されると給油口31を開口し、給油ノズル90が抜かれると給油口31を閉口する開閉弁である。
【0010】
通路形成部材40は、連通孔41近傍に、第2フラップ43を備える。第2フラップ43は、弁支持部44と、スプリング45と、弁室形成部材46と、弁体47と、を備える。第2フラップ43は、給油ノズル90が挿入されると、燃料が通る通路を開弁し、給油ノズル90が抜かれると、燃料が通る通路を閉弁する開閉弁である。また、第2フラップ43は、給油ノズル90が挿入されていない状態では、外部からの塵埃の侵入を抑制する。また、第2フラップ43は、図3に分解して示したように、差圧により開閉する弁体47が内部組み込まれており、正負圧弁として機能する。すなわち、燃料タンク60内と外気との間に差圧が存在する場合、第2フラップ43の内部の弁体47が開弁して差圧を解消する。通路形成部材40は、側面に側面開口部42を有する。側面開口部42には、後述するフローガイド50のエア抜き孔53が連通している。
【0011】
図4は、フローガイド50の斜視図である。図5は、フローガイド50をアウターカバー30側から見た正面図である。図6は、フローガイド50を図5のVI-VI断面で切った図である。図7は、フローガイド50の底面図である。図8は、フローガイド50を図7のVIII-VIII断面で切った端面図である。
である。
【0012】
フローガイド50は、通路形成部材40とフィラパイプ70の内部に収納され、フィラパイプ70に送られる燃料をガイドする部材である。フローガイド50の直径は、燃料タンク60側が細く、アウターカバー30側が太いくなっており、中空の楕円錐台形状を有している。フローガイド50は、中心軸Oを通る対称面Sに対し対称形である。燃料タンク60側のタンク側端部52は、略円形であるが、アウターカバー30側の給油口側端部51は、端部の略円形部分に加え、側面の約半分、図5における上方を0°、下方を180°、中心軸Oの右方を90°、左方を270°とすると、90°から270°にかけて、側面が開口した給油口側端部51である。なお、0°の方向は、後述するように、給油ノズル挿入部20を車両に取り付けた場合には、下方に位置する。
【0013】
フローガイド50の側面における給油口側端部51よりも燃料タンク60側には、開口であるエア抜き孔53が形成されている。エア抜き孔53は、燃料タンク60内の空気を外方に逃がすための孔である。図5における上方を0°、下方を180°、中心軸Oの右方を90°、左方を270°とすると、右エア抜き孔53の周方向の位置は、約110°、250°を中心とした位置である。
【0014】
フローガイド50の内壁から中心軸Oに向けて、中心軸Oに沿って突出する一対の第1リブ54が設けられている。第1リブ54は、フローガイド50の組付け時、少なくとも一部のエア抜き孔53が、フローガイド50の中心軸Oと直交になる方向において、第1リブ54より上部の位置に位置するように設けられている。第1リブ54が突出する位置は、90°、270°を中心とした位置であり、中心軸Oを挟む位置にある。2つの第1リブ54の先端の間隔Dは、給油ノズル90の直径よりも小さい。その結果、給油ノズル90の先端は、第1リブ54に接触することで、それ以上奥に挿入されない。その結果、給油ノズル90の先端は、エア抜き孔53に接触することを抑制できる。本実施形態では、フローガイド50は一対の第1リブ54、すなわち2個の第1リブ54を備えているが、2つの第1リブ54のうち、一方の第1リブ54を備える構成であってもよい。給油ノズル90の先端がフローガイド50の奥まで挿入されることが抑制できる。
【0015】
第1リブ54の給油口側の端部PAは、エア抜き孔53の給油口側の端部PBよりも、給油口側に形成されている。その結果、給油ノズル90の先端は、エア抜き孔53に接触することを、より抑制できる。なお、第1リブ54の給油口側の端部PAは、エア抜き孔53の給油口側の端部PBよりも、給油口側に形成されていなくてもよい。
【0016】
フローガイド50の側面の0°方向には、オートストップ機構に対応する開口部55が形成されている。オートストップ機構とは、燃料給油中に、一定量以上の燃料が燃料タンク60の給油されたことが検知されると、給油ノズル90からの燃料の給油を停止させる機構である。給油ノズル90は、開口部55の圧力を検知して、給油を停止する。開口部55の両側の内壁からフローガイド50の中心軸Oに向けて突出する一対の第2リブ56が形成されている。第2リブ56は、対称面Sと約50°の角を為すように突出している。第2リブ56を開口部55周辺に設置することで、オートストップの誤検知を防止できるとともに、第2リブ56とより平行な位置に給油ノズル90をガイドでき給油性を確保することができる。
【0017】
図9は、給油ノズル90が挿入された状態の給油ノズル挿入部20を示す説明図である。図9において、下方が図5の0°方向、上方が図5の180°方向である。また、給油ノズル挿入部20は、車両に配置される際には、図9の左上方向が車両の鉛直上方となるように、斜めに配置される。図10は、通路形成部材40を破線で、フローガイド50を実線で描く説明図である。通路形成部材40の燃料タンク60側の端部PCは、エア抜き孔53の燃料タンク60側の端部PDより燃料タンク60側に形成されている。そのため、通路形成部材40は、エア抜き孔53を外径側から覆い、エア抜き孔53から抜ける燃料飛沫の邪魔板として機能する。その結果、燃料飛沫をより防ぐことができる。なお、通路形成部材40の燃料タンク60側の端部PCは、エア抜き孔53の燃料タンク60側の端部PDより燃料タンク60側に形成されていなくてもよい。
【0018】
図11は、参考例のフローガイド50aをアウターカバー30側から見た正面図である。図12は、参考例のフローガイド50aを図11のXII-XII断面で切った図である。図6図12と比較すればわかるように、図6に示す本実施形態では、第1リブ54の長さL54が参考例の第1リブ54aの長さL54aよりも長く形成されている。そのため、第1リブ54の給油口側の端部PAが、エア抜き孔53の給油口側の端部PBよりも、給油口側に形成される構造を形成しやすい。その結果、図9に示すように、給油ノズル90の先端がエア抜き孔53に接触することを、より抑制できる。
【0019】
図13は、本実施形態の第2リブ56と参考例の第2リブ56aを比較する説明図である。本実施形態の第2リブ56では、第2リブ56の頂点における曲率半径は、20mmであり、頂点から第2リブ56の給油口側に至る斜辺57と中心軸Oとが為す角は、18°となっている。一方、参考例の第2リブ56aの頂点における曲率半径は、6mmであり、頂点から第2リブ56aの給油口側に至る斜辺57aと中心軸Oとが為す角は23°となっている。そのため、斜辺57は、斜辺57aよりも長く、本実施形態の第2リブ56は、参考例の第2リブ56aに比べて給油口側に伸びている。また、給油口側端部51、51aからの距離が等しい点58、58aと中心軸Oとの間隔r58、r58aは、r58の方が狭くなっている。図9では、その結果、本実施形態の給油ノズル90の位置を破線で、参考例における給油ノズル90の位置を実線で描いている。参考例では、給油ノズル90の先端90tは、エア抜き孔53まで達している。これに対し、本実施形態では、給油ノズル90ノズルは、参考例に比べて奥まで挿入されないため、給油ノズル90の先端90tが、エア抜き孔53に達していない。その結果、本実施形態では、エア抜き孔53の周辺に給油ノズル90の先端90tが当たることを防止できる。
【0020】
本開示は、上述の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態の技術的特徴は、上述の課題の一部または全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部または全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
【符号の説明】
【0021】
10…給油装置、20…給油ノズル挿入部、30…アウターカバー、31…給油口、32…第1フラップ、40…通路形成部材、41…連通孔、42…側面開口部、43…第2フラップ、44…弁支持部、45…スプリング、46…弁室形成部材、47…弁体、50…フローガイド、50a…フローガイド、51…給油口側端部、51a…給油口側端部、52…タンク側端部、53…エア抜き孔、54…第1リブ、54a…第1リブ、55…開口部、56…第2リブ、56a…第2リブ、57…斜辺、57a…斜辺、60…燃料タンク、70…フィラパイプ、80…パイプ、90…給油ノズル、
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13