(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-10-15
(45)【発行日】2024-10-23
(54)【発明の名称】照明装置
(51)【国際特許分類】
B60Q 3/12 20170101AFI20241016BHJP
B60Q 3/62 20170101ALI20241016BHJP
【FI】
B60Q3/12
B60Q3/62
(21)【出願番号】P 2021175269
(22)【出願日】2021-10-27
【審査請求日】2023-10-23
(73)【特許権者】
【識別番号】000241463
【氏名又は名称】豊田合成株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002583
【氏名又は名称】弁理士法人平田国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】松村 佳苗
(72)【発明者】
【氏名】杉浦 康継
(72)【発明者】
【氏名】伊藤 賢一
(72)【発明者】
【氏名】堀 浩貴
【審査官】山崎 晶
(56)【参考文献】
【文献】特開2014-201111(JP,A)
【文献】特開2006-051901(JP,A)
【文献】特開2015-074416(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60Q 3/12
B60Q 3/62
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両室内のインストルメントパネル
の裏側の空間に設置され、
前記インストルメントパネルの光取り出し口となる隙間を通して前記インストルメントパネルの表面
に向かう光を発
して、前記表面で反射させることにより間接照明と
する照明装置であって、
前記光を前記表面に照射する発光部と、
前記発光部が取り付けられ、前記隙間から離隔されるように前記インストルメントパネルの裏側に収容されたハウジングと、
を備え、
前記ハウジングは、前記インストルメントパネルの前記隙間より下側の部分に固定される固定部を有する、
照明装置。
【請求項2】
前記インストルメントパネルの前記隙間より上側の部分に固定するための第
2の固定部
を有し、
前記インストルメントパネルの前記隙間より上側の部分に、前記第2の固定部が挿し込まれる溝が設けられている、
請求項1に記載の照明装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両室内で用いられる照明装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、車両室内のインストルメントパネルに設置され、間接照明として用いられる照明装置が知られている(特許文献1を参照)。特許文献1に記載の照明装置は、インストルメントパネルの意匠面に埋め込まれるような形で設置されており、照明装置から発せられた光はインストルメントパネルの段差下部面で反射される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の照明装置は、上述のようにインストルメントパネルの意匠面に埋め込まれるような形で設置されているため、光の照射方向を調整するためには、インストルメントパネルの意匠面に沿って設置位置を変える程度のことしか容易に行うことができない。このように、光の照射方向がインストルメントパネルの意匠面の形状に大きく依存するため、インストルメントパネルなどの設計上の制約が大きい。
【0005】
本発明の目的は、車両室内のインストルメントパネルに設置され、間接照明として用いられる照明装置であって、光の照射方向を自由に設定することのできる照明装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、上記目的を達成するために、下記[1]、[2]の照明装置を提供する。
【0007】
[1]車両室内のインストルメントパネルに設置され、前記インストルメントパネルの表面に反射させる光を発する間接照明としての照明装置であって、前記インストルメントパネルの裏側の空間に、前記インストルメントパネルの光取り出し口となる隙間から離隔して設置される、照明装置。
[2]前記インストルメントパネルの前記隙間より上側の部分に固定するための第1の固定部と、前記インストルメントパネルの前記隙間より下側の部分に固定するための第2の固定部と、を備えた、上記[1]に記載の照明装置。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、車両室内のインストルメントパネルに設置され、間接照明として用いられる照明装置であって、光の照射方向を自由に設定することのできる照明装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図1】
図1は、本発明の実施の形態に係る照明装置の設置場所を示すための、インストルメントパネル周辺の車両室内の模式図である。
【
図2】
図2は、本発明の実施の形態に係る照明装置が設置されたインストルメントパネルの垂直断面図である。
【
図3】
図3は、本発明の実施の形態に係る照明装置の構成を示す分解斜視図である。
【
図4】
図4は、本発明の実施例に係る試験により得られた、照射領域の奥行き方向の幅Wと気付き輝度との関係を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
〔実施の形態〕
本発明の実施の形態に係る照明装置1は、車両室内のインストルメントパネルに設置され、インストルメントパネルの表面に反射させる光を発する間接照明として用いられる照明装置である。以下、本発明の実施の形態の典型例として、インストルメントパネルの一部であるロアーパネルに光を反射させて間接照明とする形態について説明する。
【0011】
図1は、照明装置1の設置場所を示すための、インストルメントパネル20周辺の車両室内の模式図である。
図2(a)、(b)は、照明装置1が設置されたインストルメントパネル20の垂直断面図である。
図3は、照明装置1の構成を示す分解斜視図である。
【0012】
インストルメントパネル20は、車両計器類やエアコン通気口などが設けられる、座席26(運転席26a、助手席26b)前に配置される車両内装部品である。インストルメントパネル20は、その上部を構成するアッパーパネル21と、下部を構成するロアーパネル22とを有する。例えば、助手席前方のロアーパネル22にはグローブボックス24などが設けられ、アッパーパネル21にはエアコン通気口25などが設けられる。
【0013】
図2(a)、(b)に示されるように、インストルメントパネル20のアッパーパネル21とその下方に配置されたロアーパネル22との間には、照明装置1から発せられた光を取り出す光取り出し口となる隙間23が設けられている。すなわち、アッパーパネル21は、インストルメントパネル20の隙間23より上側の部分に相当し、ロアーパネル22は、インストルメントパネル20の隙間23より下側の部分に相当する。隙間23の上側の縁はアッパーパネル21の縁211により構成され、隙間23の下側の縁はロアーパネル22の上面221により構成される。
【0014】
照明装置1は、インストルメントパネル20の裏側の空間(意匠面の反対側の乗員から視認されない空間)に設置される。照明装置1から発せられた光は、隙間23を通過して、隙間23の下側の縁を構成するロアーパネル22の上面221に反射され、その反射された光が座席26に座る乗員に間接光として視認される。
【0015】
ロアーパネル22の上面221で反射された光は、座席26に座る乗員の頭部が位置する高さの空間に向かって斜め上方に進む。このため、座席26に座る乗員が視線を正面より下側に向けた状態、例えば赤信号による停車中に運転手が手に持ったスマートフォンの画面に視線を落とした状態において、光を視認しやすい。
【0016】
したがって、例えば、このロアーパネル22の上面221で反射させる間接照明を先行車の発進通知に用いることにより、停車中に乗員が正面を向いていない状態であっても、先行車が発進したことを通知することができる。より具体的には、例えば、音による先行車の発進通知と組み合わせて、先行車の発信を検知した後すぐに照明装置1の間接照明による通知を行い、自車と先行車との距離が所定の距離(例えば4m)に達したときに音による通知を行うことができる。
【0017】
照明装置1は、光源としての発光装置10と、発光装置10から発せられる光を取り込んで内部を伝播させ、射出する棒状の導光体11と、導光体11を収容し、発光装置10を導光体11の両端に固定するためのハウジング12とを備える。照明装置1は、インストルメントパネル20の裏側の空間に、導光体11の長手方向が隙間23の長手方向(車幅方向)に沿うように取り付けられる。
【0018】
発光装置10は、LEDなどの発光素子を含む。発光装置10に含まれる発光素子は、例えば、赤、緑、青の3色のLEDが1つにパッケージされているフルカラーLEDと呼ばれるLEDであり、この場合、車載ネットワークを介した車載ECU(Electronic Control Unit)からのPWM制御などにより所望の色の光を発することができる。
【0019】
導光体11は、発光装置10から発せられる光を透過させることができる透明アクリルなどの材料からなる。また、導光体11は、内部を伝播する光を反射して外部に射出するためのプリズム111を有する。プリズム111は、棒状の導光体11の長さ方向に沿って設けられている。
【0020】
プリズム111は、例えば、隙間23を向く平面上に並べられた、各々が導光体11の長さ方向に直交する方向に沿って延びる線状溝の群から構成される。プリズム111を構成する線状溝は、例えば、断面がV字状の直線状の溝である。また、プリズム111は、線状溝の群の代わりに、線状の突起の群により構成されてもよい。この場合の線状の突起は、例えば、断面が三角形の直線上の突起である。
【0021】
導光体11は、長さ方向に垂直な断面が多角形又は円形の棒状の導光体に、プリズム111が設けられたものである。
図2(a)、(b)に示される例では、導光体11の長さ方向に垂直な断面は、正方形である。なお、導光体11は、インストルメントパネル20の表面形状に合わせて湾曲していてもよい。
【0022】
図3に示される構成においては、導光体11の両側の端面112が光取込面となる。発光装置10から発せられた光は、両側の端面112から導光体11の内部に進入し、導光体11の長さ方向に伝播する。導光体11の内部を伝播する光は、プリズム111に反射されると導光体11から隙間23に向けて射出される。
【0023】
ハウジング12は、発光装置10から発せられる光を透過しない、黒色や白色に着色されたPCABSなどの材料からなる。
【0024】
照明装置1は、インストルメントパネル20の裏側の空間に、隙間23から離隔して設置される。隙間23から離隔して設置されるため、照明装置1の位置や角度、すなわち導光体11の位置や角度を自由に設定することができる。なお、照明装置1の位置や角度の設定の自由度を大きくするためには、照明装置1と隙間23との距離が10mm以上であることが好ましい。
【0025】
そして、
図2(a)、(b)に示されるように、照明装置1の位置や角度を調整することにより、ロアーパネル22の上面221における照明装置1により照明される領域(以下、照明領域と呼ぶ)の、奥行き方向(隙間23の長さ方向に直交する方向)の幅Wを調整することができる。
図2(a)、(b)に示される例では、
図2(a)に示される照明装置1よりも
図2(b)に示される照明装置1の方が、導光体11のプリズム111の角度が鉛直方向に近いため、導光体11から射出される光が水平方向に近くなり、その結果、照明領域の幅Wが広くなる。
【0026】
照明領域の幅Wは、例えば、10~40mmの間で自由に調整することができる。幅Wが10~40mmであれば、夜間よりも照明が目立たない昼間であって、また、スマートフォンの画面に視線を落としているなど、照明領域を注視していない状況であっても、乗員が照明に気付くことができる。このため、照明装置1による間接照明を乗員への警告、注意喚起などのためのお知らせ機能用途に用いることができる。なお、従来車両室内で用いられている間接照明は、一般的に、アンビエントイルミネーションと呼ばれる周囲環境に溶け込む照明であり、目立つものではないため、お知らせ機能用途に用いることはできない。
【0027】
照明装置1による間接照明をお知らせ機能用途に用いる場合、発光装置10の発光色(照明装置1の発光色)は、視認性のよい色、例えばロアーパネル22の上面221が黒色である場合には白色やクリアブルー(青白)、であることが好ましい。
【0028】
照明装置1の光量は、ロアーパネル22の上面221上の照明領域の幅Wに応じて設定される。例えば、照明装置1による間接照明を上述のお知らせ機能用途に用いる場合、幅Wが10mm、20mm、40mmのときは、照明領域の中央における輝度がそれぞれ18~50cd/mm2、12~30cd/mm2、4~30cd/mm2となる光量に設定される。
【0029】
また、照明装置1は、光量を低下させる、例えばお知らせ機能用途に用いる場合の光量の1/5~1/10にすることにより、アンビエントイルミネーションとして用いることもできる。すなわち、照明装置1は、お知らせ機能用途とアンビエントイルミネーション用途の両方に用いることができる。
【0030】
なお、照明領域の幅Wをある程度大きく設定する場合は、
図2(b)に示されるように、幅Wを小さく設定する場合と比較して、ロアーパネル22の上面221の幅W方向の幅を大きくしてもよい。
【0031】
また、照明装置1は、インストルメントパネル20に固定されるが、アッパーパネル21とロアーパネル22の両方に固定されることが好ましい。照明装置1は、隙間23から離隔して設置されるため、正確に隙間23に光を通すためには隙間23に対する位置決めが重要となるが、照明装置1をアッパーパネル21とロアーパネル22の両方に固定することにより、より正確に位置決めを行うことができる。
【0032】
さらに、照明装置1をアッパーパネル21とロアーパネル22の両方に固定することにより、アッパーパネル21とロアーパネル22の相対的な位置決めをすることもでき、それによって、隙間23の幅(高さ)を正確に設定することができる。
【0033】
照明装置1がアッパーパネル21とロアーパネル22の両方に固定される場合、ハウジング12が、ハウジング12をアッパーパネル21に固定するための第1の固定部122と、ハウジング12をロアーパネル22に固定するための第2の固定部123を備える。
【0034】
第1の固定部122と第2の固定部123は、例えば、導光体11を収容するためのハウジング12の本体121から突出する、スクリュー固定やピン固定を行うための突起である。照明装置1は、特に、ロアーパネル22側に強固に固定されることが好ましいため、第2の固定部123がスクリュー固定用の突起であることが好ましい。また、第2の固定部123のロアーパネル22への固定にスクリュー固定を用いる場合、
図2(a)、(b)に示されるように、導光体11の位置をロアーパネル22から離す(高さを確保する)ことができるため、導光体11の位置調整に役立つ。
【0035】
図2(a)、(b)に示される例では、第1の固定部122はピン固定用の突起であり、アッパーパネル21の裏側に設けられたピン固定用の固定部212の溝に挿し込まれて固定される。また、第2の固定部123はスクリュー固定用の板状の突起であり、スクリュー30を通すための孔を有し、ロアーパネル22に設けられたスクリュー固定用の固定部222にスクリュー30により固定される。
【0036】
なお、インストルメントパネル20は、アッパーパネル21とロアーパネル22に分割されていない、隙間23としての開口部を有する上下に連続したパネルであってもよい。この場合、本実施の形態におけるアッパーパネル21の代わりにインストルメントパネル20の隙間23より上側の部分を用いて、ロアーパネル22の代わりにインストルメントパネル20の隙間23より下側の部分を用いればよい。例えば、上述の固定部212はインストルメントパネル20の隙間23より上側の部分に設けられ、固定部222はインストルメントパネル20の隙間23より下側の部分に設けられる。
【0037】
(実施の形態の効果)
上記本発明の実施の形態に係る照明装置1は、インストルメントパネル20の裏側の空間に、隙間23から離隔して設置されるため、位置や角度を自由に設定できる。このため、インストルメントパネル20などの設計自由度を損なうことなく、照明装置から発せられる光の照射方向を容易に調整することができる。また、照明装置1から発する光を反射させる面における照明領域の奥行き方向の幅を大きく(例えば10mm以上)することにより、照明装置1による間接照明を乗員への警告、注意喚起などのためのお知らせ機能用途に用いることができる。
【実施例】
【0038】
図2に示されるインストルメントパネル20と照明装置1の構造を再現したモックを用いた試験を実施し、ロアーパネル22の上面221上の照明領域の奥行き方向の幅Wと、その照明領域からの間接光の気付きやすさとの関係を評価した。
【0039】
この試験において、ロアーパネル22の上面221の材料を黒表皮、照明装置1の発光色をクリアブルー、照明領域の長さ方向(隙間23の長さ方向)の幅を350mm、照明領域の奥行き方向の幅Wを10~40mm、照明領域の中央における間接光の輝度を10~200cd/mm2、環境照度を3000lx(曇りの昼間を想定)とした。
【0040】
被験者を50代以上の男性5名、40代以下の男性6名、30代以下の女性1名の計12名とした。また、座席26に座った乗員の視線を想定して、被験者の眼と照明領域の相対位置を、被験者が照明領域を見るときの視線の角度(俯角)が30°になるように設定した。
【0041】
そして、被験者が手に持ったスマートフォンの画面に視線を落とした状態で間接光に気付くかどうかを調べた。ここで、照明領域の中央における間接光の輝度を10cd/mm2から徐々に大きくして、50%以上(6名以上)の被験者が間接光に気付いたときの輝度を「気付き輝度」とした。
【0042】
図4は、本実施例に係る試験により得られた、照射領域の奥行き方向の幅Wと気付き輝度との関係を示すグラフである。また、
図4には、参考例として、間接光の代わりに2mm幅の直接光を用いた場合の試験結果も示している。
【0043】
図4によれば、照射領域の幅Wが10mm、20mm、40mmのときの気付き輝度がそれぞれ18cd/mm
2、12cd/mm
2、4cd/mm
2であり、幅Wが大きいほど気付き輝度が小さくなることを示している。この結果から、光量の多い直接照明であれば2mm幅であっても乗員が照明に気付くが、直接照明と比較して光量の少ない間接照明であっても、幅Wが10~40mm程度であれば乗員が照明に気付くこと、すなわち乗員へのお知らせ機能用途に使用できることがわかった。
【0044】
また、試験の結果、照射領域の幅Wが10mm、20mm、40mmのとき、照明領域の中央における間接光の輝度がそれぞれ50cd/mm2以上、30cd/mm2以上、30cd/mm2以上であるときに、被験者の全員が間接光に気付いた。必要以上の明るさは煩わしさを感じる場合もあるため、この結果から、照射領域の幅Wが10mm、20mm、40mmのときの照明領域の中央における間接光の輝度は、それぞれ18~50cd/mm2、12~30cd/mm2、4~30cd/mm2であることが好ましいといえる。
【0045】
また、照射領域の幅Wが10~40mmのときの照明領域の中央における間接光の輝度は、18~30cd/mm2であることが好ましく、照射領域の幅Wが20~40mmのときの照明領域の中央における間接光の輝度は、12~30cd/mm2であることが好ましいといえる。
【0046】
以上、本発明の実施の形態及び実施例を説明したが、本発明は、上記の実施の形態及び実施例に限定されず、発明の主旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施が可能である。また、発明の主旨を逸脱しない範囲内において上記実施の形態及び実施例の構成要素を任意に組み合わせることができる。
【0047】
また、上記の実施の形態及び実施例は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態及び実施例の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
【符号の説明】
【0048】
1 照明装置
10 発光装置
11 導光体
111 プリズム
12 ハウジング
122 第1の固定部
123 第2の固定部
20 インストルメントパネル
21 アッパーパネル
22 ロアーパネル
221 上面
23 隙間