技術分野
フレーム原子吸光分光光度計
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
溶液に不純物が含まれていると、スリットの一部に詰まりが生じ、それによって板状の炎に割れが生じることがある。特許文献1に記載のフレーム原子吸光分光光度計では、スリットの内面を鏡面研磨仕上げすることにより、スリットの詰まりが発生することを抑制しているが、それでもスリットの詰まり及びそれによる炎の割れを完全に防ぐことは困難である。このような炎の割れが生じると、測定条件(測定光が炎を通過する距離や温度等)が予備実験のときから変化してしまうため、正確な定量分析ができなくなる。そのため従来は、不正確な定量分析が行われていないことを確認するために、測定の間中、測定者が炎の状態を監視し続けなければならなかった。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
課題を解決するために成された本発明に係るフレーム原子吸光分光光度計は、
試料と燃焼ガスとの混合ガスを燃焼させた炎を生成する炎生成部と、
前記炎を噴出させるスリット状の開口を有するバーナヘッドと、
前記開口から噴出する板状の炎の長手方向に、所定波長を含む波長帯を有する測定光を照射する光源と、
前記板状の炎を通過した測定光の強度を測定する測定部と、
前記バーナヘッドの前記・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明に係るフレーム原子吸光分光光度計によれば、炎の側面を撮影部で撮影することにより、画像により炎の状態を監視することができるため、その負担を測定者に掛けることなく、不正確な定量分析を回避することができる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
本発明に係るフレーム原子吸光分光光度計の一実施形態を示す概略構成図。
【図2】
本実施形態のフレーム原子吸光分光光度計において、バーナヘッドのスリットから板状の炎が割れることなく噴出する状態の例を示す図。
【図3】
本実施形態のフレーム原子吸光分光光度計において、バーナヘッドのスリットから板状の炎が割れた状態で噴出する例を示す図。
【図4】
本実施形態のフレーム原子吸光分光光度計の動作を示すフローチャート。
1…フレーム原子吸光分光光度計
11…光源
12…原子化部
120…試料収容部
121…試料噴霧器
122…燃焼ガス源
123…バーナチャンバ
124…バーナヘッド
125…スリット
13…分光器
14…検出器
15…カメラ
16…制御部
161…測定制御部
162…判定部
163…表示制御部
164…吸光度算出部
165…原子定量部
17…記憶部
18…表示部
911…測定光
912…炎を通過した測定光
913…分光器で分光された光
92…板状の炎
921…板状の炎の側面
922…板状の炎の端面
93…炎の割れ
94…板状の炎の長手方向の長さ
95…測定光の光路上に炎が存在しない部分
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