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  • 特許-ラベル貼付装置 図1
  • 特許-ラベル貼付装置 図2
  • 特許-ラベル貼付装置 図3
  • 特許-ラベル貼付装置 図4
  • 特許-ラベル貼付装置 図5
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-10-15
(45)【発行日】2024-10-23
(54)【発明の名称】ラベル貼付装置
(51)【国際特許分類】
   B65C 9/26 20060101AFI20241016BHJP
   B65C 1/02 20060101ALI20241016BHJP
   B65C 9/14 20060101ALI20241016BHJP
【FI】
B65C9/26
B65C1/02
B65C9/14
【請求項の数】 3
(21)【出願番号】P 2019232911
(22)【出願日】2019-12-24
(65)【公開番号】P2021100859
(43)【公開日】2021-07-08
【審査請求日】2022-12-17
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】000205306
【氏名又は名称】大阪シーリング印刷株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001427
【氏名又は名称】弁理士法人前田特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】柴尾 賢一
(72)【発明者】
【氏名】窪 誠也
【審査官】西塚 祐斗
(56)【参考文献】
【文献】実開昭62-072907(JP,U)
【文献】特開昭62-146135(JP,A)
【文献】特公昭43-028240(JP,B1)
【文献】特開平02-298481(JP,A)
【文献】特開平10-181731(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65C 9/26
B65C 1/02
B65C 9/14
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ラベル供給部から供給されるラベルを吸着すると共に、搬送物に押し付けて該ラベルを貼り付ける吸着板と、
上記吸着板が先端に設けられ、長手方向中間に回動軸を有する貼付アームと、
上記吸着板をスライド移動させる貼付アームスライド機構と、
上記貼付アームスライド機構のスライド量を調整するスライド量調整機構と、
上記貼付アームを、上記回動軸を中心に回動させる貼付アーム回動機構とを備えており、
ベルトコンベアで搬送されてくる上記搬送物に対し、
上記貼付アームは、上記ベルトコンベアの搬送方向に沿って上記回動軸を中心に回動し、上記スライド量調整機構で上記貼付アームスライド機構のスライド量を調整して上記吸着板の上記回動軸からの距離を調整することで、上記ラベルの貼付高さを調整し、上記搬送物の側面に上記ラベルを貼り付けるように構成されており、
上記貼付アームは、
上記吸着板が先端に取り付けられるアーム先端部と、
上記アーム先端部をスライド移動可能に支持するアーム本体と、
上記アーム本体に設けられ、上記アーム先端部をスライドさせるスライドアクチュエータと、
上記アーム本体の上記回動軸よりも基端側に設けられたカウンタウエイトとを備え、
上記スライドアクチュエータは、エアシリンダであり、
上記スライド量調整機構は、上記貼付アームのスライド方向に移動して上記アーム先端部の後端に当接して該アーム先端部の動きを規制する位置を調整するストッパ部を備えている
ことを特徴とするラベル貼付装置。
【請求項2】
請求項に記載のラベル貼付装置において、
上記スライドアクチュエータは、電動シリンダであり、
上記スライド量調整機構は、上記電動シリンダに設けられている
ことを特徴とするラベル貼付装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載のラベル貼付装置において、
上記貼付アーム回動機構は、上記回動軸を中心に、上記アーム本体を回動させるロータリアクチュエータを備えている
ことを特徴とするラベル貼付装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ラベル貼付装置に関し、特にその貼付高さの調整機構に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、例えば、特許文献1のように、ラベル供給部から供給されるラベルを吸着する吸着板と、この吸着板を進退動させ進出時に吸着させたラベルを、この物品に貼付させる吸着板駆動機構とを有したラベル貼付部を備え、コンベアにより所定の搬送方向に沿って搬送させられ所定位置に停止させられた物品に対してラベルを貼付するラベル貼付装置が知られている。このラベル貼付装置では、ラベル貼付部を物品の一面にラベルを貼付可能な一面貼付位置及びこの一面とは異なる別面にラベルを貼付可能な別面貼付位置に移動させる移動機構を設けている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2005-178887号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1のようなラベル貼付装置では、ラベルの貼付高さを調整しようとすると、移動機構を含むラベル貼付部全体の高さ調整が必要となるという問題がある。
【0005】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡単な構成でラベルの貼付高さ調整を容易に行うことにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するために、この発明では、貼付アームの収縮端の位置調整のみで貼付高さの調整を行えるようにした。
【0007】
具体的には、第1の発明では、ラベル貼付装置は、
ラベル供給部から供給されるラベルを吸着すると共に、搬送物に押し付けて該ラベルを貼り付ける吸着板と、
上記吸着板が先端に設けられ、長手方向中間に回動軸を有する貼付アームと、
上記吸着板をスライド移動させる貼付アームスライド機構と、
上記貼付アームスライド機構のスライド量を調整するスライド量調整機構と、
上記貼付アームを上記回動軸を中心に回動させる貼付アーム回動機構とを備えている。
【0008】
上記の構成によると、スライド量調整機構で貼付アームスライド機構のスライド量を調整すれば、吸着板の回動中心からの距離を正確に調整でき、貼付アームを回動させたときにラベルの貼付高さが適切な位置に変更される。
【0009】
第2の発明では、第1の発明において、
上記貼付アームは、
上記吸着板が先端に取り付けられるアーム先端部と、
上記アーム先端部をスライド移動可能に支持するアーム本体と、
上記アーム本体に設けられ、上記アーム先端部をスライドさせるスライドアクチュエータと、
上記アーム本体の上記回動軸よりも基端側に設けられたカウンタウエイトとを備えている。
【0010】
上記の構成によると、スライドアクチュエータを用いて吸着板の位置を容易に調整でき、カウンタウエイトを設けているので、小さな力で貼付アームが回動する。
【0011】
第3の発明では、第2の発明において、
上記スライドアクチュエータは、エアシリンダであり、
上記スライド量調整機構は、該貼付アームのスライド方向に移動して上記アーム先端部の後端に当接して該アーム先端部の動きを規制する位置を調整するストッパ部を備えている。
【0012】
上記の構成によると、スライド量調整機構のストッパ部でアーム先端部の移動量を制限することで、エアシリンダのストローク制御は厳密に行わなくてすむ。このため、エアシリンダの制御が容易となる。
【0013】
第4の発明では、第2の発明において、
上記スライドアクチュエータは、電動シリンダであり、
上記スライド量調整機構は、上記電動シリンダに設けられている。
【0014】
上記の構成によると、電動シリンダであれば、それ自身でスライド量を微調整できるので、別途スライド量調整機構を設ける必要がなく、省スペースで簡単な構成となる上、手動での微調整が不要で操作性がよい。
【0015】
第5の発明では、第2から第4のいずれか1つの発明において、
上記貼付アーム回動機構は、上記回動軸を中心に、上記アーム本体を回動させるロータリアクチュエータを備えている。
【0016】
上記の構成によると、ロータリアクチュエータであれば、0度と90度の間の往復動作の制御を簡単かつ確実に行うことができる。
【0017】
第6の発明では、第1から第5の発明において、
ベルトコンベアで搬送されてくる上記搬送物に対し、
上記貼付アームは、上記ベルトコンベアの搬送方向に沿って上記回動軸を中心に回動し、上記吸着板の上記回動軸からの距離を調整することで、上記ラベルの貼付高さを調整可能に構成されている。
【0018】
上記の構成によると、吸着板の回動軸からの距離を遠くするとラベルのベルトコンベアからの貼付高さが低くなり、距離を近くするとラベルの貼付高さが高くなる。
【発明の効果】
【0019】
以上説明したように、本発明によれば、回動する貼付アームの長さを変更することで、ラベルの貼付高さを変更するようにしたので、簡単な構成でラベルの貼付高さ調整を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
図1】本発明の実施形態に係るラベル貼付装置を示す正面図である。
図2】本発明の実施形態に係るラベル貼付装置を示す平面図である。
図3】本発明の実施形態に係るラベル貼付装置を示す右側面図である。
図4】本発明の実施形態に係るラベル貼付装置がコンベア上の搬送物にラベルを貼り付ける状態を示す図1相当正面図である。
図5】本発明の実施形態の変形例に係るラベル貼付装置を示す図1相当正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0022】
図1図4は本発明の実施形態のラベル貼付装置1を示し、このラベル貼付装置1は、ラベル供給部2から供給される、紙、フィルム等よりなるラベル60を吸着すると共に、段ボールなどの搬送物50(図4にのみ示す)に押し付けて、このラベル60を貼り付ける吸着板3を備えている。吸着板3は、図1に示す真空ポンプなどの吸引手段32によって吸引することで、ラベル供給部2から繰り出されるラベル60を吸い付けた状態で搬送すると共に、搬送物50に押し付けられたときにラベル60の粘着力でラベル60が搬送物50に粘着されるように構成されている。搬送物50は、直方体状の段ボールだけでなく、木製、プラスチック製、紙製などの包装箱でもよい。
【0023】
そして、この吸着板3は、長手方向中間に回動軸4を有する貼付アーム5の先端に設けられている。具体的には、貼付アーム5は、吸着板3が先端に取り付けられる棒状のアーム先端部6を備えている。アーム先端部6の先端には、このアーム先端部6から略直角に延びる吸着板取付部6aが設けられ、アーム先端部6と吸着板3の吸着面との距離を調整できるようになっている。アーム先端部6の下面には、アーム先端部6に沿って延びる突条6bが設けられている。アーム先端部6の基端には、後述するエアシリンダ8のロッド8aの先端が固定されるロッド連結部6cが設けられている。
【0024】
アーム先端部6は、アーム本体7の先端側に設けたレール部7aを介してスライド移動可能に支持されている。すなわち、アーム先端部6の突条6bがレール部7aに係合されており、そのことで、アーム先端部6がレール部7aに沿ってスライド可能となっている。アーム本体7の上面には、アーム先端部6をスライドさせるスライドアクチュエータとしてのエアシリンダ8が固定されている。エアシリンダ8には、エア供給源30からエアバルブ31を介して高圧エアが供給されるようになっている。このエアシリンダ8のロッド8aの先端がアーム先端部6のロッド連結部6cに連結されることで、エアシリンダ8の伸縮作動させると、吸着板3の回動軸4からの距離を調整可能となっている。これら突条6b、レール部7a及びエアシリンダ8が、吸着板3をスライド移動させる貼付アームスライド機構9を構成している。
【0025】
そして、アーム本体7の回動軸4よりも基端側には、カウンタウエイト10が取り付けられている。このカウンタウエイト10は、回動軸4の先端側との重量バランスをとって吸着板3を回動させるための負荷を軽減するために設けられている。カウンタウエイト10は、吸着板3その他の重量に合わせてその重量を調整可能となっている。
【0026】
また、アーム本体7の上面には、貼付アームスライド機構9のスライド量を調整するスライド量調整機構12が設けられている。なお、図1は、見やすくするために、スライド量調整機構12を上方に移動させて描いている。このスライド量調整機構12は、ロッド連結部6cに設けた当接部6dと、この当接部6dに当接するストッパ部12aが先端に設けられるストッパロッド部12bと、このストッパロッド部12bを進退させるストッパ位置調整部12cとを備えている。ストッパロッド部12bの長さは、ストッパ位置調整部12cの基端側に設けたツマミ部12dを回転させることで進退させて調整できるようになっている。このスライド量調整機構12のストッパ部12aが当接部6dに当接することで、エアシリンダ8が縮小しようとしても、それ以上は、縮小できないように規制している。
【0027】
また、ラベル貼付装置1は、貼付アーム5を回動軸4を中心に回動させる貼付アーム回動機構13を備えている。この貼付アーム回動機構13は、回動軸4を回動させるロータリアクチュエータ13aと、このロータリアクチュエータ13aを支持すると共に、ラベル貼付装置1の全体を被取付部に固定する固定用ブラケット13bとを備えている。ロータリアクチュエータ13aは、制御部40からの指示で貼付アーム5を図1に示す水平状態から図4に示す垂直状態まで略90°回動可能となっている。なお、制御部40は、CPUを備えたマイクロコンピュータ、パーソナルコンピュー等よりなる。
【0028】
そして、図4に示すように、ベルトコンベア20で搬送されてくる搬送物50に対し、貼付アーム5は、ベルトコンベア20の搬送方向Dに沿って回動軸4を中心に回動し、吸着板3の回動軸4からの距離を調整することで、ラベル60の貼付高さHを調整可能に構成されている。
【0029】
次に、本実施形態に係るラベル貼付装置1の作動について説明する。
【0030】
まず、段ボール箱などの搬送物50の大きさ等に合わせ、ラベル60の貼付高さHを変更する場合には、スライド量調整機構12のツマミ部12dを調整してエアシリンダ8のストローク量(最大引込量)を決めておく。次いで、制御部40からエアバルブ31に信号を送り、エアシリンダ8を用いて吸着板3の位置を調整する。本実施形態では、吸着板3の回動軸4からの距離を遠くするとラベル60のベルトコンベア20からの貼付高さHが低くなり、距離を近くするとラベル60の貼付高さHが高くなる。このように、スライド量調整機構12でアーム先端部6の値を制限することで、エアシリンダ8のストローク制御は厳密に行わなくてすむ。このため、エアシリンダ8の制御が容易である。
【0031】
次いで、ベルトコンベア20を駆動し、エア供給源30から高圧エアを供給する。吸着板3は、吸引動作を行う。
【0032】
次いで、図1に示すように、ラベル供給部2から必要事項を印刷したラベル60が繰り出され、吸着板3が、このラベル60を吸い寄せて吸着する。
【0033】
次いで、搬送物50が搬送されてきたのを図示しないセンサで制御部40が検知すると、エアバルブ31に信号を送ってロータリアクチュエータ13aによって貼付アーム5を下方に向かって90°だけ回転させる。カウンタウエイト10が設けられているので、小さな力で貼付アーム5が回動する。
【0034】
すると、吸着板3が搬送物50の下流側の側面50aに押し当てられ、ラベル60が貼り付けられる。
【0035】
その後、制御部40は、再びエアバルブ31に信号を送ってロータリアクチュエータ13aを回動させてアーム本体7を図1の水平位置まで戻す。このように、ロータリアクチュエータ13aであれば、0度と90度の間の往復動作の制御を簡単かつ確実に行うことができる。
【0036】
そして、搬送物50が搬送されてくるたびに、この作業が繰り返される。
【0037】
このように本実施形態では、スライド量調整機構12で貼付アームスライド機構9のスライド量を調整すれば、吸着板3の回動中心からの距離を調整でき、貼付アーム5を回動させたときにラベル60の貼付高さHが適切な位置に変更される。
【0038】
したがって、本実施形態に係るラベル貼付装置1によると、簡単な構成でラベル60の貼付高さを容易に行うことができる。
【0039】
-変形例-
図5は本発明の実施形態の変形例を示し、スライドアクチュエータ及びスライド量調整機構が異なる点で上記実施形態と異なる。なお、本変形例では、図1図4と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0040】
すなわち、上記実施形態では、スライドアクチュエータとして、エアシリンダ8を用いたが、電動シリンダ108を用いてもよい。電動シリンダ108は、アーム本体107の上面に固定される本体部108aと、本体部108aの上面に配置され、アーム本体107に沿って摺動可能なスライド部108bとを備えている。
【0041】
詳しくは図示しないが、本体部108aの内部には、電動モータと、この電動モータの回転軸に取付けられたボールネジとが設けられている。このボールネジの上面に、上記スライド部108bが配置されており、スライド部108bの上面にアーム先端部6が固定されている。
【0042】
本変形例では、位置決めに関し、どの位置にどの速度、加速度で移動させるかを制御部40によって容易に電気的に制御できる。このため、オペレータによる操作は品種や位置設定の変更作業のみで、自動的に位置変更ができるというメリットがある。アーム先端部6のスライド量は、電動モータの回転数とボールネジのピッチによって決定されるため、制御部40はオペレータの操作(指示)に基づいて制御する。
【0043】
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
【0044】
すなわち、上記実施形態では、図4に示すように、搬送物50の搬送方向下流側において上下方向に吸着板3を回動させてラベル60を搬送物50の下流側の側面50aに貼り付けるようにしているが、搬送物50の搬送方向上流側において上下方向に吸着板3を回動させてラベル60を搬送物50の上流側の側面に貼り付けるようにしてもよい。
【0045】
本実施形態では、詳しく説明していないが、このラベル貼付装置1と共に、搬送物50の水平方向両側から水平方向に移動可能な吸着板3を用いて搬送物50の側面にもラベル60を貼り付けることができるようにしてもよい。そうすれば、搬送物50の複数の側面にラベル60を一度に貼り付けることができる。
【0046】
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
【符号の説明】
【0047】
1 ラベル貼付装置
2 ラベル供給部
3 吸着板
4 回動軸
5 貼付アーム
6 アーム先端部
6a 吸着板取付部
6b 突条
6c ロッド連結部
6d 当接部
7 アーム本体
7a レール部
8 エアシリンダ(スライドアクチュエータ)
8a ロッド
9 貼付アームスライド機構
10 カウンタウエイト
12 スライド量調整機構
12a ストッパ部
12b ストッパロッド部
12c ストッパ位置調整部
12d ツマミ部
13 貼付アーム回動機構
13a ロータリアクチュエータ
13b 固定用ブラケット
20 ベルトコンベア
30 エア供給源
31 エアバルブ
32 吸引手段
40 制御部
50 搬送物
60 ラベル
図1
図2
図3
図4
図5