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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-10-15
(45)【発行日】2024-10-23
(54)【発明の名称】防塵可能な補強構造
(51)【国際特許分類】
   F16C 33/76 20060101AFI20241016BHJP
   F16C 29/06 20060101ALI20241016BHJP
   F16J 15/3204 20160101ALN20241016BHJP
【FI】
F16C33/76 Z
F16C29/06
F16J15/3204 101
【請求項の数】 6
(21)【出願番号】P 2020122510
(22)【出願日】2020-07-17
(65)【公開番号】P2021110455
(43)【公開日】2021-08-02
【審査請求日】2023-07-10
(31)【優先権主張番号】109100153
(32)【優先日】2020-01-03
(33)【優先権主張国・地域又は機関】TW
(73)【特許権者】
【識別番号】511219582
【氏名又は名称】プレシジョン モーション インダストリーズ,インコーポレーテッド
【氏名又は名称原語表記】PRECISION MOTION INDUSTRIES,INC.
【住所又は居所原語表記】No.71, Ln.20, Dafu Rd., Shengang Dist., Taichung City,Taiwan
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】▲頼▼ ▲ゆ▼均
【審査官】畔津 圭介
(56)【参考文献】
【文献】実開平06-049824(JP,U)
【文献】実開平06-053821(JP,U)
【文献】特開平11-241722(JP,A)
【文献】実開平03-098321(JP,U)
【文献】米国特許第07380988(US,B1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16C 33/76
F16C 29/06
F16J 15/3204
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
リニアガイドウェイに用いられる防塵可能な補強構造であって、
前記リニアガイドウェイは、スライドレールと、スライドキャリッジと、2つの反転器と、2つの拭取り器とを備え、前記スライドキャリッジを前記スライドレールに摺嵌通過させ、各前記反転器は、それぞれ前記スライドキャリッジの両端に設けられ、各前記拭取り器と各前記反転器とそれぞれ相接し、
前記防塵可能な補強構造は、2つの立板と、接合板と、弾性を持つ防塵片とを備え、
各前記立板は、互いに対向し、各前記立板は、それぞれ各前記拭取り器と各前記反転器との間に設けられることで、各前記反転器及び前記スライドキャリッジを各前記立板により相対的に挟着させ、各前記立板は、それぞれ底縁から上向きに切り欠き口が形成され、
前記接合板は、側方向に隣り合う第1板部と、第2板部とから構成され、前記第1板部の両端と、各前記立板の底縁とそれぞれ相接し、前記第2板部の両端は、それぞれ各前記切り欠き口に指向するように配設され、
前記防塵片は、重接部と、被着部と、2つの拘持部とから一体的に構成され、前記重接部と前記被着部とが側方向に隣接し、前記重接部は、頂縁に嵌溝が凹設され、前記嵌溝の両端と前記重接部の両端とが近接し、前記第2板部は、前記嵌溝に側方向に嵌挿され、各前記拘持部は、それぞれ前記第2板部の頂縁に寄り掛けられ、かつ各前記拘持部と、前記重接部の両端箇所に近接する頂縁とそれぞれ相接し、前記スライドキャリッジと前記スライドレールとの隣り合う箇所を前記被着部で被着し、これにより前記スライドキャリッジと前記スライドレールとの間への塵埃の侵入を防止し、前記被着部の両端は、それぞれ各前記切り欠き口から突き伸ばすと共に、各前記立板の底縁に対向することで、前記被着部の両端をそれぞれ各前記拭取り器に近接させることを特徴とする、防塵可能な補強構造。
【請求項2】
前記第1板部と垂直で前記立板に平行な方向に沿って、前記重接部の底縁が前記第1板部の底縁と前記立板との間に位置することで、前記第1板部は、前記防塵片に対して側方向防護を形成させることを特徴とする、請求項1に記載の防塵可能な補強構造。
【請求項3】
各前記立板にそれぞれ引掛孔が貫設されることで、各前記立板をそれぞれ前記引掛孔を介して各前記反転器の突出部に掛着させることを特徴とする、請求項1に記載の防塵可能な補強構造。
【請求項4】
前記第1板部と垂直で前記立板に平行な方向に沿って、前記第1板部と前記第2板部とに高低落差を形成し、かつ前記接合板は、前記第1板部と前記第2板部との間にさらに斜板部が形成され、前記斜板部の両側は、それぞれ前記第1板部及び前記第2板部と隣接することを特徴とする、請求項1~3のいずれか1項に記載の防塵可能な補強構造。
【請求項5】
前記被着部の両端は、それぞれ前記第1板部の方向に向かって前記重接部の両端外部に延伸することを特徴とする、請求項4に記載の防塵可能な補強構造。
【請求項6】
各前記立板は、それぞれ前記第1板部と相接する湾弧状の接合部が形成されることを特徴とする、請求項5に記載の防塵可能な補強構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、リニアガイドウェイに係り、特に、リニアガイドウェイに用いられる防塵可能な補強構造の斬新な構造形態の開示に関するものである。
【背景技術】
【0002】
リニアガイドウェイは、精密機械に広汎に応用されており、従来のリニアガイドウェイは、スライドレールと、スライドキャリッジと、多列の転がり体と、補強片と、2つの拭取り器とを備え、その内、前記スライドキャリッジを前記スライドレールに摺嵌通過させ、前記スライドレールと前記スライドキャリッジとは、前記スライドレールの軸方向に沿って相対的に変位可能とされ、前記転がり体は、前記スライドキャリッジと前記スライドレールとに互いに対応して形成される軌道路、及び前記スライドキャリッジのループ状通路内に走行していき、前記スライドキャリッジの両端にそれぞれ反転器が設けられ、前記補強片の両端は、それぞれ前記スライドキャリッジの反転器の外側に設けられ、前記反転器の前記転がり体の走行に対抗する強度を強化し、各前記拭取り器は、それぞれ前記スライドキャリッジの両端に設けられ、前記スライドレールの両側部分に対して拭取り作用を行うために用いられ、このことで前記スライドレールの両側部分に噛み込んだ塵埃や異物を取り除いて、前記スライドレールと前記スライドキャリッジとの相対的変位を円滑に行わせることができる。
【0003】
しかし、前記従来のリニアガイドウェイは、実際の応用経験において、依然として下記の問題点と弊害が存在することが発見された。前記従来のリニアガイドウェイの底縁で前記スライドキャリッジと前記スライドレールとの隣り合う箇所において、塵埃の侵入可能な狭い間隙を形成しやすくなり、例え塵埃がこれらの狭い間隙を通過して前記スライドキャリッジと前記スライドレールとの間に進入してしまい、微小な塵埃の付着による前記転がり体の走行不円滑を起こすこともあるという問題点がある。
【0004】
そこで、上記のような従来のリニアガイドウェイの技術に存在する問題点について、如何にしてより理想的で実用性のある斬新な構造を研究開発するかが、実に、関連業者が鋭意思案を重ねて突破すべき目標と方向である。
【0005】
これに鑑みて、本発明者は、長年に亘って従事してきた関連製品の製造開発や設計経験に基づき、上記の目標について緻密に設計すると共に、慎重に検討した結果、遂に確かな実用性を持つ本発明が案出された。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、防塵可能な補強構造を提供することを主な目的とし、その解決しようとする技術的課題は、如何にしてより理想的で実用性のあるオリジナルな防塵可能な補強構造を研究開発するかを目標として革新突破を思案することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前述の目的に基づいて、本発明の課題を解決するための技術的特長としては、主に前記防塵可能な補強構造は、リニアガイドウェイに用いられ、前記リニアガイドウェイは、スライドレールと、スライドキャリッジと、2つの反転器と、2つの拭取り器とを備え、その内、前記スライドキャリッジを前記スライドレールに摺嵌通過させ、各前記反転器は、それぞれ前記スライドキャリッジの両端に設けられ、各前記拭取り器と各前記反転器とをそれぞれ相接し、
前記防塵可能な補強構造は、2つの立板と、接合板と、弾性を持つ防塵片とを備え、
各前記立板は、互いに対向し、各前記立板は、それぞれ各前記拭取り器と各前記反転器との間に設けられることで、各前記反転器及び前記スライドキャリッジを各前記立板により相対的に挟着させ、各前記立板は、それぞれ底縁から上向きに切り欠き口が形成され、
前記接合板は、主に側方向に隣り合う第1板部と、第2板部とから構成され、前記第1板部の両端と、各前記立板の底縁とをそれぞれ相接し、前記第2板部の両端は、それぞれ各前記切り欠き口に指向するように配設され、
前記防塵片は、主に重接部と、被着部と、2つの拘持部とから一体的に構成され、その内、前記重接部と前記被着部とが側方向に隣接し、前記重接部は、頂縁に嵌溝が凹設され、前記嵌溝の両端と前記重接部の両端とが近接し、前記第2板部は、前記嵌溝に側方向に嵌挿され、各前記拘持部は、それぞれ前記第2板部の頂縁に寄り掛けられ、かつ各前記拘持部と、前記重接部の両端箇所に近接する頂縁とをそれぞれ相接し、前記スライドキャリッジと前記スライドレールとの隣り合う箇所を前記被着部で被着し、これにより前記スライドキャリッジと前記スライドレールとの間への塵埃の侵入を防止し、前記被着部の両端は、それぞれ各前記切り欠き口から突き伸ばすと共に、各前記立板の底縁に対向することで、前記被着部の両端をそれぞれ各前記拭取り器に近接させる。
【発明の効果】
【0008】
本発明の主な効果と利点は、前記スライドキャリッジと前記スライドレールとの隣り合う箇所を前記防塵片の前記被着部で被着することにより、前記スライドキャリッジと前記スライドレールとの間への塵埃の侵入を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本発明の好適な実施形態をリニアガイドウェイに設置する斜視図である。
図2】2個の本発明の好適な実施形態をリニアガイドウェイに設置する分解斜視図である。
図3】2個の本発明の好適な実施形態をリニアガイドウェイに設置する一部断面模式図であり、スライドキャリッジとスライドレールとの間を防塵片で被着する状態を示す。
図4図3に示す防塵片部分の一部拡大図である。
図5】本発明の好適な実施形態における一端部分の一部斜視模式図である。
図6】本発明の好適な実施形態の分解斜視図である。
図7】本発明の好適な実施形態の前面断面図である。
図8】本発明の好適な実施形態の左側面図である。
図9図8に示す立板と防塵片部分の一部拡大図である。
図10】本発明の好適な実施形態の展開状態の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1図9を参照し、これらの図に示すのは、本発明の防塵可能な補強構造の好適な実施形態だが、これらの実施形態は説明のみに用いられるもので、特許請求の際、それらの構造に制限されないものとする。
【0011】
係る防塵可能な補強構造は、リニアガイドウェイ01に用いられ、前記リニアガイドウェイ01は、スライドレール02と、スライドキャリッジ03と、2つの反転器04と、2つの拭取り器05とを備え、その内、前記スライドキャリッジ03を前記スライドレール02に摺嵌通過させ、各前記反転器04は、それぞれ前記スライドキャリッジ03の両端に設けられ、各前記拭取り器05と各前記反転器04とをそれぞれ相接する。
【0012】
本発明に係る防塵可能な補強構造は、2つの立板10と、接合板20と、弾性を持つ防塵片30とを備え、その内、各前記立板10は、互いに対向し、各前記立板10は、それぞれ各前記拭取り器05と各前記反転器04との間に設けられることで、各前記反転器04及び前記スライドキャリッジ03を各前記立板10により相対的に挟着させ、各前記立板10は、それぞれ底縁から上向きに切り欠き口12が形成される。前記接合板20は、主に側方向に隣り合う第1板部22と、第2板部24とから構成され、前記第1板部22の両端と、各前記立板10の底縁とをそれぞれ相接し、各前記立板10は、それぞれ前記第1板部22と相接する湾弧状の接合部16が形成され、前記第2板部24の両端は、それぞれ各前記切り欠き口12に指向するように配設される。前記防塵片30は、弾性を持つ材料から構成され、かつ前記防塵片30は、柔軟性材料を選択して成形することが好ましい。前記防塵片30は、主に重接部32と、被着部34と、2つの拘持部36とから一体的に構成され、その内、前記重接部32と前記被着部34とが側方向に隣接し、前記重接部32は、頂縁に嵌溝38が凹設され、前記嵌溝38の両端と前記重接部32の両端とが近接し、前記第2板部24は、前記嵌溝38に側方向に嵌挿され、各前記拘持部36は、それぞれ前記第2板部24の頂縁に寄り掛けられ、かつ各前記拘持部36と、前記重接部32の両端箇所に近接する頂縁とをそれぞれ相接することで、前記接合板20と前記防塵片30とを相接させ、前記スライドキャリッジ03と前記スライドレール02との隣り合う箇所を前記被着部34で被着し、これにより前記スライドキャリッジ03と前記スライドレール02との間への塵埃の侵入を防止し、前記被着部34の両端は、それぞれ各前記切り欠き口12から突き伸ばすと共に、各前記立板10の底縁に対向することで、前記被着部34の両端をそれぞれ各前記拭取り器05に近接させる。
【0013】
上記の構造組立形態と技術的特徴によれば、本発明に係る防塵可能な補強構造は、使用上、図1図5に示すように、主に前記スライドキャリッジ03及び各前記反転器04を各前記立板10により相対的に挟持規制させ、そして前記反転器04の前記スライドキャリッジ03に設けられる転がり体(図中未表示)の走行に対抗する強度を強化することができる。
【0014】
本発明は、また前記スライドキャリッジ03と前記スライドレール02との隣り合う箇所を前記防塵片30の前記被着部34で被着し、これにより前記スライドキャリッジ03と前記スライドレール02との間への塵埃の侵入を防止することができる。前記第2板部24が前記重接部32の前記嵌溝38に嵌挿されることに合わせて、各前記拘持部36は、それぞれ前記第2板部24の頂縁に寄り掛けられ、そして前記接合板20と前記防塵片30との結合強度を高めることができ、かつ本発明に係る防塵可能な補強構造を前記リニアガイドウェイ01に設置する時に、前記拘持部36が前記重接部32と、前記スライドキャリッジ03と、前記反転器04との間に挟着され、前記接合板20と前記スライドキャリッジ03とで各前記拘持部36を相対的に挟み潰して、本発明に係る防塵可能な補強構造と前記スライドキャリッジ03とを相対的に位置決めする信頼性を高めることができ、前記スライドキャリッジ03と前記スライドレール02とを相対的にリニア運動する時、前記拘持部36の材料の弾性を用いることで、前記接合板20及び前記防塵片30に揺動現象が生じるのを回避することが可能となり、前記スライドキャリッジ03と前記スライドレール02との間への塵埃の侵入を防止する信頼性を高めることができる。前記切り欠き口12の形成によって、前記被着部34の両端は、前記切り欠き口12から突き伸ばすことができ、そして各前記拭取り器05とさらに近接し、このことで前記被着部34による被着防塵範囲を高めることができる。
【0015】
図3及び図7に示すように、前記第1板部22と垂直で前記立板10に平行な方向に沿って、前記重接部32の底縁が前記第1板部22の底縁と前記立板10との間に位置し、外界の異物が前記接合板20の方向側から相対的にぶつかる場合、前記第1板部22は、前記防塵片30に対して側方向防護を形成し、外界の異物が前記防塵片30に直接触れるのを回避することができる。
【0016】
図2に示すように、各前記立板10にそれぞれ引掛孔14が貫設され、各前記立板10をそれぞれ前記引掛孔14を介して各前記反転器04の突出部042に掛着させることで、本発明に係る防塵可能な補強構造を前記リニアガイドウェイ01に設置させる。
【0017】
図3図7に示すように、前記第1板部22と垂直で前記立板10に平行な方向に沿って、前記第1板部22と前記第2板部24とに高低落差を形成し、かつ前記接合板20は、前記第1板部22と前記第2板部24との間にさらに斜板部26が形成され、前記斜板部26の両側は、それぞれ第1板部22及び前記第2板部24と隣接し、これにより前記接合板20が構成されるものとなる。
【0018】
図6に示すように、前記被着部34の両端は、それぞれ前記第1板部22の方向に向かって前記重接部32の両端外部に延伸する。
【0019】
図10に示すように、本発明に係る防塵可能な補強構造の作製時に、まず金属板をプレスすることで、前記立板10及び前記接合板20が形成され、かつ前記立板10と前記接合板20とは、展開状態を呈すると共に、前記立板10と前記接合板20との隣接箇所に予め前記切り欠き口12を形成し、その後、前記接合板20の前記第2板部24は、弾性を持つ材料から前記防塵片30を形成してから、各前記立板10と前記接合板20とを相対的に折曲すると、本発明に係る防塵可能な補強構造が構成され、前記切り欠き口12の予め形成によって、各前記立板10と前記接合板20とを相対的に折曲加工する時には、前記防塵片30は干渉しないようにしている。
【符号の説明】
【0020】
01:リニアガイドウェイ
02:スライドレール
03:スライドキャリッジ
04:反転器
042:突出部
05:拭取り器
10:立板
12:切り欠き口
14:引掛孔
16:接合部
20:接合板
22:第1板部
24:第2板部
26:斜板部
30:防塵片
32:重接部
34:被着部
36:拘持部
38:嵌溝
4:防塵片の一部拡大を図4に示す。
9:立板と防塵片の一部拡大を図9に示す。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10