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  • 特許-窒化物半導体装置の製造方法 図1
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  • 特許-窒化物半導体装置の製造方法 図6
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-10-15
(45)【発行日】2024-10-23
(54)【発明の名称】窒化物半導体装置の製造方法
(51)【国際特許分類】
   H01L 21/20 20060101AFI20241016BHJP
   H01L 21/265 20060101ALI20241016BHJP
【FI】
H01L21/20
H01L21/265 601A
【請求項の数】 5
(21)【出願番号】P 2021100863
(22)【出願日】2021-06-17
(65)【公開番号】P2023000188
(43)【公開日】2023-01-04
【審査請求日】2023-10-09
(73)【特許権者】
【識別番号】000004260
【氏名又は名称】株式会社デンソー
(73)【特許権者】
【識別番号】000003207
【氏名又は名称】トヨタ自動車株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】520124752
【氏名又は名称】株式会社ミライズテクノロジーズ
(74)【代理人】
【識別番号】110000110
【氏名又は名称】弁理士法人 快友国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】大川 峰司
(72)【発明者】
【氏名】渡邉 健太
【審査官】佐藤 靖史
(56)【参考文献】
【文献】特開2003-124515(JP,A)
【文献】特開2008-124373(JP,A)
【文献】特開2017-041543(JP,A)
【文献】特開2018-166150(JP,A)
【文献】特開2018-056257(JP,A)
【文献】特開2013-197313(JP,A)
【文献】国際公開第2019/111986(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01L 21/20
H01L 21/265
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
窒化物半導体装置の製造方法であって、
第1窒化物半導体層(14)の上層部の少なくとも一部にp型不純物を導入し、p型不純物導入領域(16)を形成するp型不純物導入工程と、
前記p型不純物導入領域を含むように前記第1窒化物半導体層の上面から第2窒化物半導体層(18)を成膜する成膜工程であって、前記第2窒化物半導体層はコヒーレント成長して成膜される、成膜工程と、
前記第1窒化物半導体層上に前記第2窒化物半導体層が成膜された状態でアニール処理を実施するアニール処理工程と、
前記アニール処理工程の後に、前記第2窒化物半導体層を除去する除去工程と、を備えており、
前記成膜工程では、組成比の異なる窒化物半導体を積層して前記第2窒化物半導体層を成膜する、窒化物半導体装置の製造方法。
【請求項2】
前記第1窒化物半導体層がGaNであり、
前記第2窒化物半導体層がAlGaNであり、
前記成膜工程では、アルミニウムの組成比が前記第1窒化物半導体層側から最表面に向けて増加するように前記第2窒化物半導体層を成膜する、請求項に記載の窒化物半導体装置の製造方法。
【請求項3】
前記第1窒化物半導体層がGaNであり、
前記第2窒化物半導体層がInAlNとAlGaNの積層である、請求項に記載の窒化物半導体装置の製造方法。
【請求項4】
前記アニール処理工程のアニール温度が1300℃~1500℃である、請求項2又は3に記載の窒化物半導体装置の製造方法。
【請求項5】
前記成膜工程では、MOCVD技術を利用して前記第2窒化物半導体層を成膜する、請求項1~のいずれか一項に記載の窒化物半導体装置の製造方法。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本明細書が開示する技術は、窒化物半導体層を備えた窒化物半導体装置の製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
窒化物半導体装置を製造するためには、窒化物半導体層内にp型不純物を導入し、導入されたp型不純物を活性化してp型の拡散領域を形成する技術が必要である。窒化物半導体層内にp型の拡散領域を形成する技術の一例が特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2019-79930号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本明細書は、窒化物半導体層内に導入されたp型不純物を活性化させることができる新規な技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書が開示する窒化物半導体装置の製造方法は、第1窒化物半導体層(14)の上層部の少なくとも一部にp型不純物を導入し、p型不純物導入領域(16)を形成するp型不純物導入工程と、前記p型不純物導入領域を含むように前記第1窒化物半導体層の上面から第2窒化物半導体層(18)を成膜する成膜工程であって、前記第2窒化物半導体層はコヒーレント成長して成膜される、成膜工程と、前記第1窒化物半導体層上に前記第2窒化物半導体層が成膜された状態でアニール処理を実施するアニール処理工程と、を備えることができる。
【0006】
p型不純物を活性化させるために必要なエネルギーは、p型不純物が導入された領域のフェルミ準位の位置に依存しており、フェルミ準位の位置が価電子帯に近いほど、即ち、p型不純物が導入された領域がn型であれば低くなる。上記製造方法によると、前記第1窒化物半導体層上にコヒーレント成長して成膜された前記第2窒化物半導体層を形成することにより、前記第1窒化物半導体層の上層部にピエゾ分極によって2次元電子ガス層(2DEG)を生成させ、前記第1窒化物半導体層の上層部をn型化することができる。このため、前記第1窒化物半導体層の上層部に形成された前記p型不純物導入領域の少なくとも一部は、n型化された領域内に位置することができる。上記製造方法によると、前記第1窒化物半導体層の上層部をn型化した状態でアニール処理を実施することができるので、前記p型不純物導入領域内のp型不純物は低いエネルギーで活性化することができる。この結果、上記製造方法は、高活性なp型領域を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】窒化物半導体装置の製造方法のうちの一部のフローチャートを示す。
図2】窒化物半導体装置の製造方法の一製造過程における窒化物半導体層の要部断面図を模式的に示す。
図3】窒化物半導体装置の製造方法の一製造過程における窒化物半導体層の要部断面図を模式的に示す。
図4】窒化物半導体装置の製造方法の一製造過程における窒化物半導体層の要部断面図を模式的に示す。
図5】窒化物半導体装置の製造方法の一製造過程における窒化物半導体層の要部断面図を模式的に示す。
図6】窒化物半導体装置の製造方法の一製造過程における窒化物半導体層の要部断面図を模式的に示す。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して、窒化物半導体層を備えた窒化物半導体装置の製造方法を説明する。以下では、窒化物半導体装置を製造する工程のうちのイオン注入工程から注入されたp型不純物を活性化させるアニール処理工程までを説明する。窒化物半導体装置を製造する工程のうちのこれら以外の工程については、既知の製造方法を利用することができる。
【0009】
本願明細書で「窒化物半導体」とは、InAlGa1-X-YN(ただし、0≦X≦1、0≦Y≦1)で定義される化合物である。また、窒化アルミニウムガリウム(AlGaN)は、上記定義のX=0、0<Y<1に相当する窒化物半導体である。窒化インジウムアルミニウム(InAlN)は、上記定義のX+Y=1、0<X<1,0<Y<1に相当する窒化物半導体である。
【0010】
図1に、窒化物半導体装置の製造方法の一部のフローチャートを示す。図2~6に、図1のフローチャートに対応した製造過程における窒化物半導体層の要部断面図を模式的に示す。
【0011】
まず、図2に示されるように、半導体基板12を準備し、エピタキシャル成長技術を利用して半導体基板12上に窒化物半導体の第1窒化物半導体層14を形成する(図1のステップS1)。半導体基板12は、窒化物半導体を結晶成長可能な材料であればよい。この例では、半導体基板12の材料は、n型不純物を高濃度に含む窒化ガリウム(GaN)である。第1窒化物半導体層14は、特に限定されるものではないが、例えばMOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)技術を利用して、半導体基板12上に成膜されてもよい。この例では、第1窒化物半導体層14の材料は、n型不純物を低濃度に含む窒化ガリウム(GaN)である。
【0012】
なお、第1窒化物半導体層14には、電気的機能を発揮する機能構造を構成する各種の拡散領域が形成される。このような機能構造としては、例えばスイッチング機能を発揮するMISFET(Metal Insulator Semiconductor Field Effect Transistor)及びMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)と称される種類の機能構造、又は、整流作用を発揮するダイオードと称される種類の機能構造が例示される。第1窒化物半導体層14は、このようなMISFET及びMOSFETを構成するドリフト領域に相当してもよく、ダイオードを構成する高抵抗領域又はカソード領域に相当してもよい。以下では、第1窒化物半導体層14内にp型の拡散領域を形成する方法を示す。このようなp型の拡散領域は、MISFET及びMOSFETにおけるp型ボディ領域又はp型ボディコンタクト領域であってもよく、ダイオードにおけるp型アノード領域であってもよい。
【0013】
次に、図3に示されるように、イオン注入技術を利用して、第1窒化物半導体層14の上面の一部に向けてp型不純物を照射し、第1窒化物半導体層14の上層部の一部にp型不純物を導入し、p型不純物導入領域16を形成する(図1のステップS2)。p型不純物導入領域16は、第1窒化物半導体層14の上面に露出する位置に形成されている。p型不純物は、特に限定されるものではないが、例えばマグネシウム(Mg)であってもよい。なお、p型不純物は、マグネシウムに代えてベリリウム(Be)であってもよい。また、活性化を促進するために、必要に応じてp型不純物導入領域16内に窒素(N)を注入してもよい。
【0014】
次に、図4に示されるように、エピタキシャル成長技術を利用して、第1窒化物半導体層14上に窒化物半導体の第2窒化物半導体層18を形成する(図1のステップS3)。第2窒化物半導体層18は、特に限定されるものではないが、例えばMOCVD技術を利用して、第1窒化物半導体層14上にコヒーレント成長して成膜されてもよい。ここで、コヒーレント成長とは、第1窒化物半導体層14と第2窒化物半導体層18の間に格子不整合があるものの、第2窒化物半導体層18が結晶成長するときに、第2窒化物半導体層18の格子が歪むことによって第1窒化物半導体層14と第2窒化物半導体層18の界面の格子の連続性を保って成長することをいう。第2窒化物半導体層18は、第1窒化物半導体層14とは異なるバンドギャップを有する窒化物半導体である。典型的には、第2窒化物半導体層18は、第1窒化物半導体層14よりも大きなバンドギャップを有する窒化物半導体である。この例では、第2窒化物半導体層18は、ノンドープ又はn型の窒化アルミニウムガリウム(AlGaN)である。
【0015】
第2窒化物半導体層18が第1窒化物半導体層14の上面からコヒーレント成長して成膜されているので、図4に示されるように、第1窒化物半導体層14と第2窒化物半導体層18のヘテロ接合面のうちの第1窒化物半導体層14側には、ピエゾ分極によって2次元電子ガス層(2DEG)が形成される。なお、図中のEはフェルミ準位を示す。このように、第1窒化物半導体層14の上層部はn型化しており、p型不純物導入領域16の少なくとも一部は、このn型化した領域、即ち、2次元電子ガス層(2DEG)内に配置されている。
【0016】
次に、第1窒化物半導体層14上に第2窒化物半導体層18が成膜された状態でアニール処理を実施する(図1のステップS4)。アニール温度は、特に限定されるものではないが、例えば1300℃~1500℃であってもよい。p型不純物であるマグネシウム(Mg)がガリウム(Ga)に置換されるための形成エネルギー、即ち、マグネシウムを活性化させるために必要なエネルギーは、p型不純物導入領域16のフェルミ準位の位置に依存している。p型不純物導入領域16のフェルミ準位の位置が価電子帯に近いほど、即ち、p型不純物導入領域16がn型であれば、マグネシウムを活性化させるために必要なエネルギーは低くなる。このアニール処理は、第1窒化物半導体層14の上層部に2次元電子ガス層(2DEG)を形成した状態で実施されるので、p型不純物導入領域16の少なくとも一部がn型領域内に位置した状態でアニール処理が実施される。このため、p型不純物導入領域16内のp型不純物は、低いエネルギーで活性化することができる。また、p型不純物導入領域16内に導入されたp型不純物の最大濃度は、2次元電子ガス層(2DEG)内の最大電荷密度よりも小さくなるように調整されている。このため、第1窒化物半導体層14の上層部は、アニール処理中においてn型領域に維持されている。この結果、p型不純物導入領域16内に導入されたp型不純物は、高効率で活性化することができる。
【0017】
次に、図5に示されるように、第2窒化物半導体層18を除去する(図1のステップS5)。第2窒化物半導体層18が除去されると、ピエゾ分極が消失し、p型不純物導入領域16がp型領域となる。このようにして、第1窒化物半導体層14の上層部に高活性なp型領域を形成することができる。
【0018】
上記の例では、第2窒化物半導体層18が1つの窒化物半導体層で構成されていた。この例に代えて、図6に示されるように、第2窒化物半導体層18が複数の層で構成されていてもよい。図6には、下側窒化物半導体層18aと上側窒化物半導体層18bが積層して構成された例を示す。下側窒化物半導体層18aと上側窒化物半導体層18bは、特に限定されるものではないが、例えばMOCVD技術を利用して、第1窒化物半導体層14上にコヒーレント成長して順に成膜されてもよい。
【0019】
例えば、下側窒化物半導体層18aと上側窒化物半導体層18bは、AlGaNであり、アルミニウムの組成比が異なるように構成されていてもよい。一例ではあるが、下側窒化物半導体層18aがAl0.2Ga0.8Nであり、上側窒化物半導体層18bがAl0.4Ga0.6Nであってもよい。第1窒化物半導体層14と接する下側窒化物半導体層18aのアルミニウムの組成比が小さいと、第1窒化物半導体層14と下側窒化物半導体層18aの格子不整合が抑えられ、アニール処理時のクラックの発生が抑えられる。最表面の上側窒化物半導体層18bのアルミニウムの組成比が大きいと、上側窒化物半導体層18bの表面からの窒素抜けが抑えられるので耐熱性が向上する。実用的な耐熱性を確保するためには、上側窒化物半導体層18bのアルミニウムの組成比が40%以上であってもよい。なお、下側窒化物半導体層18aと上側窒化物半導体層18bの明確な2つの積層構造に代えて、第2窒化物半導体層18は、アルミニウムの組成比が第1窒化物半導体層14側から最表面に向けて多段的に増加するように3つ以上の層によって構成されていてもよく、アルミニウムの組成比が第1窒化物半導体層14側から最表面に向けて連続的に増加するように1つの層によって構成されていてもよく、あるいは、それらの組合せによって構成されていてもよい。いずれにせよ、第2窒化物半導体層18のアルミニウムの組成比は、第1窒化物半導体層14と接する部分が最小値であり、最表面が最大値となるように構成されていてもよい。これにより、クラックの抑制と窒素抜けの抑制を極めて良好に両立させることができる。
【0020】
例えば、下側窒化物半導体層18aが窒化インジウムアルミニウム(InAlN)であり、上側窒化物半導体層18bが窒化アルミニウムガリウム(AlGaN)であってもよい。InAlN/GaNのヘテロ接合面に形成される2次元電子ガス層(2DEG)の電荷密度は、AlGaN/GaNのヘテロ接合面に形成される2次元電子ガス層(2DEG)の電荷密度よりも大きい。したがって、下側窒化物半導体層18aが窒化インジウムアルミニウム(InAlN)であると、第1窒化物半導体層14の上層部に高密度な2次元電子ガス層(2DEG)が形成される。このため、p型不純物導入領域16のp型不純物濃度を濃くしてもアニール処理中にn型領域を維持することができるので、第1窒化物半導体層14の上層部に高濃度なp型領域を形成することができる。
【0021】
以下、本明細書で開示される技術の特徴を整理する。なお、以下に記載する技術要素は、それぞれ独立した技術要素であって、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。
【0022】
本明細書が開示する窒化物半導体装置の製造方法は、第1窒化物半導体層の上層部の少なくとも一部にp型不純物を導入し、p型不純物導入領域を形成するp型不純物導入工程と、前記p型不純物導入領域を含むように前記第1窒化物半導体層の上面から第2窒化物半導体層を成膜する成膜工程であって、前記第2窒化物半導体層はコヒーレント成長して成膜される、成膜工程と、前記第1窒化物半導体層上に前記第2窒化物半導体層が成膜された状態でアニール処理を実施するアニール処理工程と、を備えることができる。前記第2窒化物半導体層は、前記第1窒化物半導体層とは異なるバンドギャップを有する窒化物半導体であってもよい。典型的には、前記第2窒化物半導体層は、前記第1窒化物半導体層よりも大きなバンドギャップを有する窒化物半導体であってもよい。
【0023】
前記成膜工程では、組成比の異なる窒化物半導体を積層して前記第2窒化物半導体層を成膜してもよい。例えば、前記第1窒化物半導体層がGaNであり、前記第2窒化物半導体層がAlGaNであってもよい。この場合、前記第2工程では、アルミニウムの組成比が前記第1窒化物半導体層側から最表面に向けて増加するように前記第2窒化物半導体層を成膜してもよい。クラックの抑制と窒素抜けの抑制を両立することができる。あるいは、前記第1窒化物半導体層がGaNであり、前記第2窒化物半導体層がInAlNとAlGaNの積層であってもよい。前記第1窒化物半導体層の上層部に高濃度なp型領域を形成することができる。
【0024】
前記第1窒化物半導体層がGaNの場合、前記アニール処理工程のアニール温度が1300℃~1500℃であってもよい。p型不純物を活性化させるために必要なエネルギーを加えることができる。
【0025】
前記成膜工程では、MOCVD技術を利用して前記第2窒化物半導体層を成膜してもよい。
【0026】
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
【符号の説明】
【0027】
12 :半導体基板
14 :第1窒化物半導体層
16 :p型不純物導入領域
18 :第2窒化物半導体層
図1
図2
図3
図4
図5
図6