IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 維沃移動通信有限公司の特許一覧

<>
  • 特許-ページ切替方法、装置及び電子機器 図1
  • 特許-ページ切替方法、装置及び電子機器 図2
  • 特許-ページ切替方法、装置及び電子機器 図3
  • 特許-ページ切替方法、装置及び電子機器 図4
  • 特許-ページ切替方法、装置及び電子機器 図5
  • 特許-ページ切替方法、装置及び電子機器 図6
  • 特許-ページ切替方法、装置及び電子機器 図7
  • 特許-ページ切替方法、装置及び電子機器 図8
  • 特許-ページ切替方法、装置及び電子機器 図9
  • 特許-ページ切替方法、装置及び電子機器 図10
  • 特許-ページ切替方法、装置及び電子機器 図11
  • 特許-ページ切替方法、装置及び電子機器 図12
  • 特許-ページ切替方法、装置及び電子機器 図13
  • 特許-ページ切替方法、装置及び電子機器 図14
  • 特許-ページ切替方法、装置及び電子機器 図15
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-10-17
(45)【発行日】2024-10-25
(54)【発明の名称】ページ切替方法、装置及び電子機器
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0483 20130101AFI20241018BHJP
   G06F 3/04817 20220101ALI20241018BHJP
   G06F 3/0484 20220101ALI20241018BHJP
   G06F 3/14 20060101ALI20241018BHJP
【FI】
G06F3/0483
G06F3/04817
G06F3/0484
G06F3/14 360A
【請求項の数】 13
(21)【出願番号】P 2022571285
(86)(22)【出願日】2021-05-26
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2023-06-26
(86)【国際出願番号】 CN2021096189
(87)【国際公開番号】W WO2021239018
(87)【国際公開日】2021-12-02
【審査請求日】2022-12-28
(31)【優先権主張番号】202010477682.0
(32)【優先日】2020-05-29
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】517372494
【氏名又は名称】維沃移動通信有限公司
【氏名又は名称原語表記】VIVO MOBILE COMMUNICATION CO., LTD.
【住所又は居所原語表記】No.1, vivo Road, Chang’an, Dongguan,Guangdong 523863, China
(74)【代理人】
【識別番号】100108833
【弁理士】
【氏名又は名称】早川 裕司
(74)【代理人】
【識別番号】100162156
【弁理士】
【氏名又は名称】村雨 圭介
(72)【発明者】
【氏名】邵 迪
【審査官】塚田 肇
(56)【参考文献】
【文献】特表2017-532681(JP,A)
【文献】特開2019-057001(JP,A)
【文献】特開2018-156198(JP,A)
【文献】できるネット,[Googleマップ]「いつ発車?」が1秒でわかる!付近のバス停・駅と連動する「交通機関の出発時刻」ウィジェット,2017年12月19日,https://dekiru.net/article/16152/
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 3/01,3/048-3/04895,3/14
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
目標アプリケーションの第1機能ページを表示し、且つN個の第1タグを表示している場合に、ユーザからの第1入力を受け付けるステップであって、各第1タグはそれぞれ前記目標アプリケーション中の1つの第1識別子に対応し、各第1識別子は前記目標アプリケーション中の少なくとも1つのアプリケーション機能を指示するためのものであり、前記第1機能ページは前記N個の第1タグ中の第2タグによって実行されるアプリケーション機能の機能ページであり、前記第1入力はユーザからの前記N個の第1タグ中の目標タグの入力であり、Nが1よりも大きい整数であるステップと、
前記第1入力に応じて、前記第1機能ページを第2機能ページに切り替えるステップであって、前記第2機能ページは前記目標アプリケーション中の第1アプリケーション機能の機能ページであり、前記第1アプリケーション機能は目標識別子に対応するM個のアプリケーション機能中の1つのアプリケーション機能であり、前記目標識別子はN個の第1識別子のうち前記目標タグに対応する識別子であり、Mが正の整数であるステップとを含み、
前記第1機能ページを第2機能ページに切り替える前記ステップの後に、
ユーザからの第5入力を受け付けるステップであって、前記第5入力はユーザからの前記N個の第1タグ中の第5タグの入力であるステップと、
前記第5入力に応じて、前記第5タグに対応する第6タグを作成且つ表示するステップであって、前記第6タグに対応する第3機能ページは前記第5タグに対応する第4機能ページと同じであるステップと、
ユーザからの第6入力を受け付けるステップと、
前記第6入力に応じて、前記第3機能ページ中の内容及び/又は前記第4機能ページ中の内容を更新し、前記第2機能ページを分割画面の形で表示される更新後の前記第3機能ページと前記第4機能ページに切り替え、且つ対照結果を表示するステップであって、前記対照結果は前記第3機能ページ中の内容と前記第4機能ページ中の内容を対照した結果であるステップとを更に含む、ページ切替方法。
【請求項2】
前記第1アプリケーション機能は前記M個のアプリケーション機能のうち所定条件を満たしたアプリケーション機能であり、
前記所定条件は、前記M個のアプリケーション機能のうち実行し続けているアプリケーション機能、前記M個のアプリケーション機能のうち使用時間が現在システム時間に最も近いアプリケーション機能、前記M個のアプリケーション機能のうち使用回数が最も多いアプリケーション機能、前記M個のアプリケーション機能のうち使用頻度が最も大きいアプリケーション機能、及び前記M個のアプリケーション機能のうち使用期間が最も長いアプリケーション機能の少なくとも一つを含む、請求項1に記載のページ切替方法。
【請求項3】
目標アプリケーションの第1機能ページを表示している場合に、ユーザからの第1入力を受け付ける前記ステップの前に、
前記目標アプリケーションの第1インタフェースを表示している場合に、ユーザからの第2入力を受け付けるステップであって、前記第1インタフェースにはK個の第1識別子が含まれ、前記第2入力はユーザからの前記K個の第1識別子のうちN個の第1識別子の入力であり、KがNよりも大きい整数であるステップと、
前記第2入力に応じて、前記N個の第1タグを作成且つ表示するステップとを更に含む、請求項1又は2に記載のページ切替方法。
【請求項4】
前記N個の第1タグを作成且つ表示する前記ステップの後に、
ユーザからの第3入力を受け付けるステップであって、前記第3入力はユーザからの前記N個の第1タグ中の第3タグの入力であるステップと、
前記第3入力に応じて、前記第1インタフェースを第2識別子に対応する第2インタフェースに更新し、且つ前記K個の第1識別子を表示し続けるステップであって、前記第2識別子は前記第3タグに対応する識別子であり、前記第2インタフェースには前記第2識別子によって指示される少なくとも1つのアプリケーション機能の識別子が含まれるステップとを更に含む、請求項3に記載のページ切替方法。
【請求項5】
前記第1機能ページを第2機能ページに切り替える前記ステップの後に、
前記N個の第1タグを表示し続けるステップと、
ユーザからの第4入力を受け付けるステップであって、前記第4入力はユーザからの前記N個の第1タグ中の第4タグの入力であるステップと、
前記第4入力に応じて、前記第2機能ページと前記第4タグに対応する機能ページを分割画面で表示するステップとを更に含む、請求項1又は2に記載のページ切替方法。
【請求項6】
目標アプリケーションの第1機能ページを表示し、且つN個の第1タグを表示している場合に、ユーザからの第1入力を受け付ける前記ステップの前に、
第2情報を取得するステップであって、前記第2情報は使用履歴情報、ネットワーク状態情報及び温度情報の少なくとも一つを含み、前記使用履歴情報はユーザの前記目標アプリケーションの使用履歴状況を指示するためのものであり、前記ネットワーク状態情報は電子機器の現在のネットワーク状態を指示するためのものであり、前記温度情報は前記電子機器の現在の温度状況を指示するためのものであるステップと、
前記第2情報により、表示される複数の第1タグの表示パラメータを決定するステップであって、前記表示パラメータは前記複数の第1タグの数量及び前記複数の第1タグの表示順番の少なくとも一つを含むステップと、
前記表示パラメータに基づいて、前記複数の第1タグを表示するステップとを更に含む、請求項1に記載のページ切替方法。
【請求項7】
目標アプリケーションの第1機能ページを表示し、且つN個の第1タグを表示している場合に、ユーザからの第1入力を受け付けるための受付モジュールであって、前記第1機能ページにはN個の第1タグが表示されており、各第1タグはそれぞれ前記目標アプリケーション中の1つの第1識別子に対応し、各第1識別子は前記目標アプリケーション中の少なくとも1つのアプリケーション機能を指示するためのものであり、前記第1機能ページは前記N個の第1タグ中の第2タグによって実行されるアプリケーション機能の機能ページであり、前記第1入力はユーザからの前記N個の第1タグ中の目標タグの入力であり、Nが1よりも大きい整数である受付モジュールと、
前記受付モジュールの受け付けた前記第1入力に応じて、前記第1機能ページを第2機能ページに切り替えるための切替モジュールであって、前記第2機能ページは前記目標アプリケーション中の第1アプリケーション機能の機能ページであり、前記第1アプリケーション機能は目標識別子に対応するM個のアプリケーション機能中の1つのアプリケーション機能であり、前記目標識別子はN個の第1識別子のうち前記目標タグに対応する識別子であり、Mが正の整数である切替モジュールとを備え、
前記受付モジュールは、更に、前記第1機能ページを第2機能ページに切り替え後に、ユーザからの第5入力を受け付けるために用いられ、前記第5入力はユーザからの前記N個の第1タグ中の第5タグの入力であり、
作成モジュール及び表示モジュールを更に備え、
前記作成モジュールは、前記受付モジュールの受け付けた前記第5入力に応じて、前記第5タグに対応する第6タグを作成するために用いられ、前記第6タグに対応する第3機能ページは前記第5タグに対応する第4機能ページと同じであり、
前記表示モジュールは、前記作成モジュールの作成した前記第6タグを表示するために用いられ、
前記受付モジュールは、更に、ユーザからの第6入力を受け付けるために用いられ、
前記表示モジュールは、更に、前記受付モジュールの受け付けた前記第6入力に応じて、前記第3機能ページ中の内容及び/又は前記第4機能ページ中の内容を更新し、前記第2機能ページを分割画面の形で表示される更新後の前記第3機能ページと前記第4機能ページに切り替え、且つ対照結果を表示するために用いられ、前記対照結果は前記第3機能ページ中の内容と前記第4機能ページ中の内容を対照した結果である、ページ切替装置。
【請求項8】
前記第1アプリケーション機能は前記M個のアプリケーション機能のうち所定条件を満たしたアプリケーション機能であり、
前記所定条件は、前記M個のアプリケーション機能のうち実行し続けているアプリケーション機能、前記M個のアプリケーション機能のうち使用時間が現在システム時間に最も近いアプリケーション機能、前記M個のアプリケーション機能のうち使用回数が最も多いアプリケーション機能、前記M個のアプリケーション機能のうち使用頻度が最も大きいアプリケーション機能、及び前記M個のアプリケーション機能のうち使用期間が最も長いアプリケーション機能の少なくとも一つを含む、請求項7に記載のページ切替装置。
【請求項9】
前記受付モジュールは、更に、目標アプリケーションの第1機能ページを表示している場合に、ユーザからの第1入力を受け付けるステップの前に、前記目標アプリケーションの第1インタフェースを表示している場合に、ユーザからの第2入力を受け付けるために用いられ、前記第1インタフェースにはK個の第1識別子が含まれ、前記K個の第1識別子は前記N個の第1識別子を含み、前記第2入力はユーザからの前記K個の第1識別子のうちN個の第1識別子の入力であり、KがNよりも大きい整数であり、
前記受付モジュールの受け付けた前記第2入力に応じて、前記N個の第1タグを作成するための作成モジュールと、
前記作成モジュールの作成した前記N個の第1タグを表示するための表示モジュールとを更に備える、請求項7又は8に記載のページ切替装置。
【請求項10】
前記受付モジュールは、更に、前記N個の第1タグを作成且つ表示した後に、ユーザからの第3入力を受け付けるために用いられ、前記第3入力はユーザからの前記N個の第1タグ中の第3タグの入力であり、
前記表示モジュールは、更に、前記受付モジュールの受け付けた前記第3入力に応じて、前記第1インタフェースを第2識別子に対応する第2インタフェースに更新し、且つ前記K個の第1識別子を表示し続けるために用いられ、前記第2識別子は前記第3タグに対応する識別子であり、前記第2インタフェースには前記第2識別子によって指示される少なくとも1つのアプリケーション機能の識別子が含まれる、請求項9に記載のページ切替装置。
【請求項11】
表示モジュールを更に備え、
前記表示モジュールは、前記N個の第1タグを表示し続けるために用いられ、
前記受付モジュールは、更に、前記第1機能ページを第2機能ページに切り替え後に、ユーザからの第4入力を受け付けるために用いられ、前記第4入力はユーザからの前記N個の第1タグ中の第4タグの入力であり、
前記表示モジュールは、更に、前記受付モジュールの受け付けた前記第4入力に応じて、前記第2機能ページと前記第4タグに対応する機能ページを分割画面で表示するために用いられる、請求項7又は8に記載のページ切替装置。
【請求項12】
目標アプリケーションの第1機能ページを表示し、且つN個の第1タグを表示している場合に、ユーザからの第1入力を受け付けるステップの前に、第2情報を取得するための取得モジュールであって、前記第2情報は使用履歴情報、ネットワーク状態情報及び温度情報の少なくとも一つを含み、前記使用履歴情報はユーザの前記目標アプリケーションの使用履歴状況を指示するためのものであり、前記ネットワーク状態情報は電子機器の現在のネットワーク状態を指示するためのものであり、前記温度情報は前記電子機器の現在の温度状況を指示するためのものである取得モジュールと、
前記取得モジュールの取得した前記第2情報により、表示される複数の第1タグの表示パラメータを決定するための決定モジュールであって、前記表示パラメータは前記複数の第1タグの数量及び前記複数の第1タグの表示順番の少なくとも一つを含む決定モジュールと、
前記決定モジュールの決定した前記表示パラメータに基づいて、前記複数の第1タグを表示するための表示モジュールと、を更に備える、請求項7に記載のページ切替装置。
【請求項13】
プログラム又はコマンドを記憶したコンピュータ可読記憶媒体であって、前記プログラム又はコマンドがプロセッサにより実行されると、請求項1~6のいずれか一項に記載のページ切替方法のステップを実現する、コンピュータ可読記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本願は、2020年5月29日に中国に出願された、出願番号がNo.202010477682.0の中国特許の優先権を主張し、その内容の全てが引用によって本願に組み込まれている。
【0002】
本願は、通信技術分野に属し、具体的には、ページ切替方法、装置及び電子機器に関する。
【背景技術】
【0003】
通常、ユーザが電子機器中のチャットアプリケーションを使用する時、例えば、ユーザが当該チャットアプリケーションの友人投稿閲覧機能に対応するページで友人の投稿を閲覧する時に、電子機器が当該チャットアプリケーション中のある連絡先の送信したメッセージを受信すると、ユーザは当該連絡先の送信したメッセージに直ちに返信するために、まず電子機器が友人投稿閲覧機能に対応するページを終了することをトリガし、次に電子機器が当該連絡先に対応するメッセージページを表示することをトリガすることで、当該連絡先の送信したメッセージを閲覧し、当該連絡先のメッセージに返信することができる。
【0004】
しかしながら、上記方法において、ユーザは、電子機器が連絡先の送信したメッセージを受信するたびに、電子機器に当該連絡先に対応するメッセージページを表示させるには、複数回の入力を行う必要があるので、ユーザの操作が煩雑で且つ時間がかかり、電子機器のアプリケーションページ切替効率が低い。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本願の実施例は、電子機器のアプリケーションページ切替効率が低いという問題を解決できる、ページ切替方法、装置及び電子機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記技術的問題を解決するために、本願は、下記のように実現する。
【0007】
第1態様において、本願の実施例は、目標アプリケーションの第1機能ページを表示し、且つN個の第1タグを表示している場合に、ユーザからの第1入力を受け付けるステップであって、当該第1機能ページにはN個の第1タグが表示されており、各第1タグはそれぞれ目標アプリケーション中の1つの第1識別子に対応し、各第1識別子は目標アプリケーション中の少なくとも1つのアプリケーション機能を指示するためのものであり、当該第1機能ページはN個の第1タグ中の第2タグによって実行されるアプリケーション機能の機能ページであり、当該第1入力はユーザからのN個の第1タグ中の目標タグの入力であり、Nが1よりも大きい整数であるステップと、第1入力に応じて、第1機能ページを第2機能ページに切り替えるステップであって、当該第2機能ページは目標アプリケーション中の第1アプリケーション機能の機能ページであり、当該第1アプリケーション機能は目標識別子に対応するM個のアプリケーション機能中の1つのアプリケーション機能であり、当該目標識別子はN個の第1識別子のうち目標タグに対応する識別子であり、Mが正の整数であるステップとを含む、ページ切替方法を提供する。
【0008】
第2態様において、本願の実施例は、受付モジュール及び切替モジュールを備えるページ切替装置を提供する。受付モジュールは、目標アプリケーションの第1機能ページを表示し、且つN個の第1タグを表示している場合に、ユーザからの第1入力を受け付けるために用いられ、当該第1機能ページにはN個の第1タグが表示されており、各第1タグはそれぞれ目標アプリケーション中の1つの第1識別子に対応し、各第1識別子は目標アプリケーション中の少なくとも1つのアプリケーション機能を指示するためのものであり、当該第1機能ページはN個の第1タグ中の第2タグによって実行されるアプリケーション機能の機能ページであり、当該第1入力はユーザからのN個の第1タグ中の目標タグの入力であり、Nが1よりも大きい整数である。切替モジュールは、受付モジュールの受け付けた第1入力に応じて、第1機能ページを第2機能ページに切り替えるために用いられ、当該第2機能ページは目標アプリケーション中の第1アプリケーション機能の機能ページであり、当該第1アプリケーション機能は目標識別子に対応するM個のアプリケーション機能中の1つのアプリケーション機能であり、当該目標識別子はN個の第1識別子のうち目標タグに対応する識別子であり、Mが正の整数である。
【0009】
第3態様において、本願の実施例は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され且つ前記プロセッサにおいて実行可能なプログラム又はコマンドとを備える電子機器であって、前記プログラム又はコマンドが前記プロセッサにより実行されると、第1側面に記載の方法のステップを実現する、電子機器を提供する。
【0010】
第4態様において、本願の実施例は、プログラム又はコマンドを記憶した可読記憶媒体であって、前記プログラム又はコマンドがプロセッサにより実行されると、第1側面に記載の方法のステップを実現する、可読記憶媒体を提供する。
【0011】
第5態様において、本願の実施例は、プロセッサと通信インタフェースを備えるチップであって、前記通信インタフェースと前記プロセッサとが結合され、前記プロセッサがプログラム又はコマンドを実行して、第1側面に記載の方法を実現するためのものである、チップを提供する。
【発明の効果】
【0012】
本願の実施例では、電子機器が目標アプリケーションの第1機能ページを表示している時に、ユーザは第1入力を行って、電子機器が第1機能ページを第2機能ページに切り替えることをトリガできる。電子機器が第1機能ページで、それぞれ目標アプリケーションの1つのアプリケーション機能ページに対応するN個の第1タグを表示できるので、ユーザは当該N個の第1タグ中のいずれかのタグへ入力することができ、これによって、電子機器はユーザの入力に基づいて、快速に第1機能ページから目標アプリケーション中の他のアプリケーション機能ページに切り替えることができるので、ユーザの操作を簡単化し且つ消費時間を減少することができ、更に電子機器のアプリケーションの機能ページ切替効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本願の実施例で提供されるページ切替方法の第1模式図である。
図2】本願の実施例で提供されるページ切替方法の第2模式図である。
図3】本願の実施例で提供される携帯電話のインタフェースの第1実例模式図である。
図4】本願の実施例で提供される携帯電話のインタフェースの第2実例模式図である。
図5】本願の実施例で提供されるページ切替方法の第3模式図である。
図6】本願の実施例で提供される携帯電話のインタフェースの第3実例模式図である。
図7】本願の実施例で提供される携帯電話のインタフェースの第4実例模式図である。
図8】本願の実施例で提供されるページ切替方法の第4模式図である。
図9】本願の実施例で提供される携帯電話のインタフェースの第5実例模式図である。
図10】本願の実施例で提供されるページ切替方法の第5模式図である。
図11】本願の実施例で提供される携帯電話のインタフェースの第6実例模式図である。
図12】本願の実施例で提供されるページ切替装置の第1構成模式図である。
図13】本願の実施例で提供されるページ切替装置の第2構成模式図である。
図14】本願の実施例で提供されるページ切替装置の第3構成模式図である。
図15】本願の実施例で提供される電子機器のハードウェア構成模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下に本願の実施例における図面を参照し、本願の実施例における技術的解決手段を明確に、完全に説明する。当然ながら、説明される実施例は本願の実施例の一部であり、全ての実施例ではない。本願における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を要することなく、得られた他の全ての実施例は、いずれも本願の保護範囲に属する。
【0015】
本願の明細書及び特許請求の範囲における用語「第1」、「第2」等は、特定の順序又は先後順序を記述するためのものではなく、類似する対象を区別するためのものである。このように使用されるデータは、本願の実施例がここで図示又は記述される以外の順序で実施できるように、適当な場合において互いに置き換えてもよいことを理解すべきである。また、明細書および特許請求の範囲において「および/または」は、接続している対象のうちの少なくとも1つを示し、符号の「/」は、一般的には前後の関連対象が「又は」という関係にあることを示す。
【0016】
以下では、図面を参照しながら、具体的な実施例及びそれを適用するシーンによって本願の実施例で提供されるページ切替方法について詳細に説明する。
【0017】
本願の実施例では、電子機器があるアプリケーションの1つの機能ページ(例えば、機能ページa)を表示している時に、ユーザは、当該アプリケーションの別の機能ページ(例えば、機能ページb)を閲覧して、当該機能ページb中の表示内容を閲覧したい時に、従来のように、当該機能ページb中の表示内容を閲覧するために、まず電子機器が機能ページaを終了することをトリガし、次に機能ページbに対応するウィジェットへ入力して、電子機器が機能ページbを表示することをトリガする必要がなく、本解決手段によれば、機能ページaを表示している時に、機能ページaに複数のタグ(例えば、機能ページaに対応するタグA及び機能ページbに対応するタグB)を表示でき、ユーザは当該タグBにジェスチャ入力を行って、電子機器が直接機能ページaを機能ページbに切り替えることをトリガして、当該機能ページb中の表示内容を快速に閲覧することができ、そのため、ユーザの操作を簡単化すると共に、電子機器のアプリケーションの機能ページ切替効率を高める。
【0018】
例として、具体的な一実現形態では、ユーザが電子機器中のチャットアプリケーションを使用しており、現在電子機器に表示されているページがチャットアプリケーション中の友人投稿表示ページであり、当該友人投稿表示ページには当該友人投稿表示ページに対応するタグA及びある連絡先会話インタフェースに対応するタグBという2つのタグが表示されていると仮定する。ユーザが友人投稿表示ページで友人投稿情報を閲覧している時に、電子機器が当該連絡先の送信したチャットメッセージを受信すると、ユーザは直接当該連絡先会話インタフェースに対応するタグBにタップ入力を行って、電子機器が直接友人投稿表示ページを当該連絡先会話インタフェースに切り替えることをトリガして、更に当該連絡先の送信したチャットメッセージを快速に閲覧することができる。
【0019】
本願の実施例は、ページ切替方法を提供し、図1は本願の実施例で提供されるページ切替方法のフローチャートを示し、当該方法は電子機器に適用可能である。図1に示すように、本願の実施例で提供されるページ切替方法は下記のステップ201及びステップ202を含んでもよい。
【0020】
ステップ201では、目標アプリケーションの第1機能ページを表示し、且つN個の第1タグを表示している場合に、電子機器がユーザからの第1入力を受け付ける。
【0021】
本願の実施例では、上記第1機能ページにはN個の第1タグが表示されており、各第1タグはそれぞれ目標アプリケーション中の1つの第1識別子に対応し、各第1識別子は目標アプリケーション中の少なくとも1つのアプリケーション機能を指示するためのものであり、当該第1機能ページはN個の第1タグ中の第2タグによって実行されるアプリケーション機能の機能ページであり、上記第1入力はユーザからのN個の第1タグ中の目標タグの入力であり、Nが1よりも大きい整数である。
【0022】
選択的に、本願の実施例では、目標アプリケーションには複数の第1識別子を含んでもよく、上記第1機能ページは、複数の第1識別子中の1つの第1識別子によって指示される少なくとも1つのアプリケーション機能中の1つのアプリケーション機能に対応する機能ページである。
【0023】
選択的に、本願の実施例では、上記N個の第1タグは、ユーザが予め目標アプリケーション中のいくつかの第1識別子に対して作成したタグであってもよい。
【0024】
説明すべきことは、各第1識別子はそれぞれ目標アプリケーション中の1つのインタフェースを指示するためのものであり、各インタフェースには少なくとも1つのアプリケーション機能識別子が含まれ、各アプリケーション機能識別子はそれぞれ1つのアプリケーション機能に対応する機能ページを指示するためのものである。
【0025】
選択的に、本願の実施例では、N個の第1タグ中の各第1タグに関しては、電子機器は1つの第1タグによって当該1つの第1タグに対応する1つの第1識別子中のいずれか1つのアプリケーション機能を実行でき、これによって、ユーザが当該1つの第1タグへ入力した後に、電子機器が当該のいずれか1つのアプリケーション機能の機能ページを表示できる。
【0026】
選択的に、本願の実施例では、ユーザは設置ページで設置入力を行って、電子機器が第1タグを表示する実行モードになることをトリガでき、これによって、電子機器は目標アプリケーションの第1機能ページを表示する時(即ち、目標アプリケーションを実行する時)に、N個の第1タグを表示する。
【0027】
選択的に、本願の実施例では、図1を参照し、図2に示すように、上記ステップ201の前に、本願の実施例で提供されるページ切替方法は更に下記のステップ301及びステップ302を含む。
【0028】
ステップ301では、目標アプリケーションの第1インタフェースを表示している場合に、電子機器がユーザからの第2入力を受け付ける。
【0029】
本願の実施例では、上記第1インタフェースはK個の第1識別子を含み、当該K個の第1識別子はN個の第1識別子を含み、上記第2入力はユーザからの当該K個の第1識別子中のN個の第1識別子の入力であり、KがNよりも大きい整数である。
【0030】
説明すべきことは、ユーザが第2入力を行う前に、電子機器が伝統的な実行モードにあり、伝統的な実行モードでは、上記目標アプリケーションの第1インタフェースにはN個の第1タグが表示されない。
【0031】
選択的に、本願の実施例では、上記第1インタフェースはK個の第1識別子中の1つの第1識別子に対応するインタフェースである。
【0032】
選択的に、本願の実施例では、上記第2入力は、N個のサブ入力(例えば、第1サブ入力及び第2サブ入力等)を含んでもよく、各サブ入力はユーザからのN個の第1識別子中の1つの第1識別子の入力であり、これによって、電子機器は当該1つの第1識別子に対応する第1タグを作成する。
【0033】
ステップ302では、電子機器が第2入力に応じて、N個の第1タグを作成且つ表示する。
【0034】
選択的に、本願の実施例では、電子機器は、N個の第1タグを同時に作成且つ表示してもよいし、又は、N個のサブ入力の入力順序に従って、順次N個の第1タグを作成且つ表示してもよい。
【0035】
選択的に、本願の実施例では、電子機器は、先に第1サブ入力に応じて、1つの第1タグを作成且つ表示し、当該1つの第1タグをN個の第1タグ中のメインタグとしてもよく、当該メインタグに対応するインタフェースにはK個の第1識別子が含まれる。
【0036】
選択的に、本願の実施例では、ユーザはN個の第1タグの表示順番を調整して、ユーザの求めるいくつかの第1タグを前方位置に表示してもよい。
【0037】
選択的に、本願の実施例では、電子機器は、N個の第1タグ中の各第1タグに対応するアプリケーション機能の実行頻度によりN個の第1タグの表示順番を調整して、N個の第1タグを各第1タグの実行頻度により降順で並べて表示することができる。
【0038】
選択的に、本願の実施例では、電子機器は、第1インタフェースをN個の第1タグ中のある第1タグに対応するインタフェースに切り替えることができる。
【0039】
選択的に、本願の実施例では、上記N個の第1タグのタグ表示形式は、予め設定された位置(例えば、第1インタフェースの上側又は第1インタフェースの左側等)にタグを表示するか、又は縮小画像の形でタグを表示する等のいずれか一つであってもよい。
【0040】
例として、電子機器が携帯電話であることを例として説明する。図3における(A)に示すように、携帯電話はチャットアプリケーションの最近使用した連絡先インタフェース(即ち、第1インタフェース)を表示している時に、最近使用した連絡先インタフェースの左側領域にN個の第1タグを表示してもよく、又は、図3における(B)に示すように、携帯電話はチャットアプリケーションの最近使用した連絡先インタフェースを表示している時に、最近使用した連絡先インタフェースの上側領域にN個の第1タグを表示してもよく、又は、図3における(C)に示すように、携帯電話は縮小画像の形でN個の第1タグを並べて表示してもよい。その中、タグ1は最近使用した連絡先インタフェースに対応し、タグ2はユーザ識別子インタフェースに対応する。
【0041】
選択的に、本願の実施例では、ユーザはN個の第1タグのタグ表示形式に対して選択入力を行ってもよく、これによって、電子機器はN個の第1タグを作成した後に、ユーザの選択したタグ表示形式で当該N個の第1タグを表示できる。
【0042】
選択的に、本願の実施例では、電子機器がN個の第1タグを作成且つ表示した後に、ユーザはN個の第1タグ中のいずれかの第1タグに対応するインタフェースへ入力でき、これによって、電子機器は当該のいずれかの第1タグに対応する第1識別子によって指示される少なくとも1つのアプリケーション機能中の1つのアプリケーション機能に対応する機能ページを表示できる。
【0043】
説明すべきことは、N個の第1タグ中の各第1タグに関しては、電子機器がN個の第1タグ中の1つの第1タグに対応するインタフェースを表示した後に、ユーザは入力可能になり、これによって、電子機器は当該1つの第1タグに対応する第1識別子によって指示される少なくとも1つのアプリケーション機能中の1つのアプリケーション機能に対応する機能ページを表示可能になる。
【0044】
例として、図3における(B)を参照し、図4における(A)に示すように、携帯電話がチャットアプリケーションの最近使用した連絡先インタフェース10を表示している場合に、ユーザは最近使用した連絡先識別子11とユーザ識別子12へ入力でき、図4における(B)に示すように、携帯電話は最近使用した連絡先インタフェース10で最近使用した連絡先識別子11に対応するタグ13とユーザ識別子12に対応するタグ14を作成且つ表示でき、これによって、ユーザはタグ13又はタグ14へ入力することで、携帯電話が最近使用した連絡先識別子11中のある機能ページ又はユーザ識別子12中のある機能ページを表示することをトリガできる。
【0045】
本願の実施例では、ユーザは目標アプリケーションの第1インタフェース中の複数の第1識別子へ入力することで、電子機器が当該複数の第1識別子中の各第1識別子に対応する第1タグを作成することを可能として、第1インタフェースで複数の第1タグを表示するので、ユーザは当該複数の第1タグへ入力することで、電子機器に異なる機能ページを切り替えさせることができる。
【0046】
選択的に、本願の実施例では、図2を参照し、図5に示すように、上記ステップ302の後に、本願の実施例で提供されるページ切替方法は更に下記ステップ401及びステップ402を含む。
【0047】
ステップ401では、電子機器がユーザからの第3入力を受け付ける。
【0048】
本願の実施例では、上記第3入力はユーザからのN個の第1タグ中の第3タグの入力である。
【0049】
選択的に、本願の実施例では、ユーザは、第1インタフェースで表示されているN個の第1タグ中のある第1タグへ入力して、電子機器に第1インタフェースを第3タグに対応するインタフェースに切り替えさせることができる。
【0050】
ステップ402では、電子機器が第3入力に応じて、第1インタフェースを第2識別子に対応する第2インタフェースに更新し、且つK個の第1識別子を表示し続ける。
【0051】
本願の実施例では、上記第2識別子は第3タグに対応する識別子であり、上記第2インタフェースには第2識別子によって指示される少なくとも1つのアプリケーション機能の識別子が含まれる。
【0052】
説明すべきことは、電子機器が第1インタフェースを第2インタフェースに更新することは、電子機器が第1インタフェースで表示されている内容を更新して、第2インタフェースを得、又は、電子機器が第1インタフェースを第2インタフェースに切り替えると理解できる。
【0053】
選択的に、本願の実施例では、上記第2インタフェースにはK個の第1識別子を含んでもよく、これによって、ユーザは、電子機器が第2インタフェースで当該K個の第1識別子中の各第1識別子によって指示される少なくとも1つのアプリケーション機能中のあるアプリケーション機能に対応する機能ページを表示することをトリガできる。
【0054】
理解できるように、電子機器がN個の第1タグ中のいずれかの第1タグに対応するインタフェースを表示している時にも、K個の第1識別子を表示可能である。
【0055】
例として、図4における(B)を参照し、図6における(A)に示すように、携帯電話がチャットアプリケーションの最近使用した連絡先インタフェース10を表示している場合に、ユーザはタグ14にタップ入力を行うことができ、図6における(B)に示すように、携帯電話は最近使用した連絡先インタフェース10をタグ14に対応するユーザ識別子インタフェース15に切り替えることができ、且つユーザ識別子インタフェース15には最近使用した連絡先識別子11、ユーザ識別子12、連絡先識別子及び発見識別子(即ち、複数の第1識別子)が含まれている。
【0056】
選択的に、本願の実施例では、電子機器がK個の第1識別子を表示し続けている時に、電子機器は電子機器の温度変化を取得でき、電子機器の温度が所定温度以上である時に、K個の第1識別子の表示をキャンセルすることができる。
【0057】
説明すべきことは、電子機器がK個の第1識別子を表示し続けている時に、電子機器が実行モード1にあり、当該実行モード1は電子機器の中央処理装置(CPU,Central Processing Unit)の性能に対する要求が高く、即ち、電子機器の実行モード1では、各タグ(即ち、第1タグ)に対応するページはこのアプリケーションを独立して実行することができ、この時に、このアプリケーションの各タグページへの操作は相互に影響しない。(この時に各タグページはそれぞれ1つの独立したアプリケーションに対応する)。当該モード1は電子機器の電量が十分で、電子機器の性能に対する要求が高い場合に適合し、各タグはそれぞれ独立したものであるので、電子機器のCPUの性能、メモリ資源に対する要求が相対的高い。電子機器がK個の第1識別子の表示をキャンセルした時に、電子機器が実行モード2にあり、当該実行モード2は電子機器のCPUの性能に対する要求が低い。即ち、電子機器が実行モード2でこのアプリケーションを実行する時に、各タグに対応するページはこのアプリケーション中の各アプリケーション機能を柔軟に表示できる(この時に、主プログラムが1つであり、各タグに対応するページがその中の1つのアプリケーション機能の機能ページである)。当該モード2は、電子機器の電量が不十分で、電子機器のCPU、メモリ等の資源が相対的少ない場合に適合する。
【0058】
本願の実施例では、ユーザは、電子機器が目標アプリケーションの第1インタフェースを表示している場合に、N個の第1タグ中のある第1タグへ入力して、電子機器が快速に第1インタフェースを当該ある第1タグに対応するインタフェースに切り替えることを可能として、電子機器のアプリケーションページ切替効率を高めることができる。
【0059】
ステップ202では、電子機器が第1入力に応じて、第1機能ページを第2機能ページに切り替える。
【0060】
本願の実施例では、上記第2機能ページは目標アプリケーション中の第1アプリケーション機能の機能ページであり、当該第1アプリケーション機能は目標識別子に対応するM個のアプリケーション機能中の1つのアプリケーション機能であり、当該目標識別子はN個の第1識別子のうち目標タグに対応する識別子であり、Mが正の整数である。
【0061】
選択的に、本願の実施例では、上記第1アプリケーション機能はM個のアプリケーション機能のうち所定条件を満たしたアプリケーション機能である。その中、当該所定条件は、M個のアプリケーション機能のうち実行し続けているアプリケーション機能、M個のアプリケーション機能のうち使用時間が現在システム時間に最も近いアプリケーション機能、M個のアプリケーション機能のうち使用回数が最も多いアプリケーション機能、M個のアプリケーション機能のうち使用頻度が最も大きいアプリケーション機能、及びM個のアプリケーション機能のうち使用期間が最も長いアプリケーション機能の少なくとも一つを含む。
【0062】
説明すべきことは、上記の実行し続けているアプリケーション機能は、電子機器が目標タグによってバックグランドで実行するアプリケーション機能と理解でき、上記の使用時間が最も遅いアプリケーション機能は、電子機器が目標タグによって最も新しく実行したアプリケーション機能(即ち、現在時刻前に最後に実行したアプリケーション機能)と理解できる。その中、最も新しく実行したアプリケーション機能は、電子機器が目標タグによって実行した複数のアプリケーション機能のうち、1つのアプリケーション機能の実行解除時刻と現在システム時刻との間の差が最も小さい1つのアプリケーション機能と理解できる。
【0063】
選択的に、本願の実施例では、電子機器はバックグランドで第1機能ページを実行でき、これによって、ユーザは、電子機器が再度当該第1機能ページを表示することをトリガする時に、電子機器は当該第1機能ページを改めてロードする必要がなく、当該第1機能ページを直接表示可能である。
【0064】
例として、図4における(B)を参照し、図7における(A)に示すように、携帯電話が友人投稿表示ページ16(即ち、発見識別子によって指示される複数のアプリケーション機能中の友人投稿閲覧機能に対応する機能ページ)を表示している場合に、携帯電話がチャットアプリケーション中の連絡先aの送信した情報を受信すると、ユーザはタグ13にタップ入力を行うことができ、図7における(B)に示すように、携帯電話は友人投稿表示ページ16を連絡先aの会話ページ17に切り替えることができ、そのため、ユーザは連絡先aの送信した情報を快速に閲覧し、且つ直ちに情報に返信することができる。
【0065】
本願の実施例はページ切替方法を提供し、電子機器が目標アプリケーションの第1機能ページを表示している時に、ユーザは第1入力を行って、電子機器が第1機能ページを第2機能ページに切り替えることをトリガできる。電子機器が第1機能ページで、それぞれ目標アプリケーションの1つのアプリケーション機能ページに対応するN個の第1タグを表示できるので、ユーザは当該N個の第1タグ中のいずれかのタグへ入力することができ、これによって、電子機器はユーザの入力に基づいて、快速に第1機能ページから目標アプリケーション中の他のアプリケーション機能ページに切り替えることができるので、ユーザの操作を簡単化し且つ消費時間を減少することができ、更に電子機器のアプリケーションの機能ページ切替効率を高めることができる。
【0066】
選択的に、本願の実施例では、図1を参照し、図8に示すように、上記ステップ202の後に、本願の実施例で提供されるページ切替方法は更に下記ステップ501~ステップ503を含む。
【0067】
ステップ501では、電子機器がN個の第1タグを表示し続ける。
【0068】
本願の実施例では、電子機器は第1機能ページを第2機能ページに切り替えた後に、スクリーンでN個の第1タグを継続的に表示することができる。
【0069】
ステップ502では、電子機器がユーザからの第4入力を受け付ける。
【0070】
本願の実施例では、上記第4入力はユーザからのN個の第1タグ中の第4タグの入力である。
【0071】
選択的に、本願の実施例では、上記第4入力は、ユーザの第4タグへのドラッグ入力、ユーザの第4タグへの長押し入力及びユーザの第4タグへの連続した所定回数のタップ入力等のいずれか一つであってもよい。
【0072】
ステップ503では、電子機器が第4入力に応じて、第2機能ページと第4タグに対応する機能ページを分割画面で表示する。
【0073】
選択的に、本願の実施例では、電子機器はスクリーン表示領域を2つの表示領域(例えば、第1表示領域と第2表示領域)に等分して、第1表示領域と第2表示領域にそれぞれ第2機能ページと第4タグに対応する機能ページを表示することができる。
【0074】
説明すべきことは、ユーザはN個の第1タグ中の複数の第1タグ(例えば、3つの第1タグ)へ入力して、電子機器がスクリーン表示領域を複数の表示領域(例えば、3つの表示領域)に等分して、当該複数の表示領域にそれぞれ当該複数の第1タグに対応する機能ページを表示することを可能にしてもよい。
【0075】
例として、図4における(B)を参照し、図9における(A)に示すように、携帯電話がタグ14によって友人投稿表示ページ16を表示し、且つ携帯電話がタグ13によってバックグランドで連絡先aの会話ページを実行している時に、ユーザはタグ13にドラッグ入力を行うことができ(例えば、タグ13をスクリーンにおける所定位置までドラッグする)、図9における(B)に示すように、携帯電話は当該連絡先aの会話ページ17と友人投稿表示ページ16を分割画面で表示でき、これによって、ユーザは当該連絡先aの会話ページ17と友人投稿表示ページ16中の表示内容を同時に閲覧することができる。
【0076】
本願の実施例では、電子機器が第2機能ページを表示している時に、ユーザはN個の第1タグ中のある第1タグへ入力して、電子機器が第2機能ページと当該ある第1タグに対応する機能ページを分割画面で表示する(即ち、2つの機能ページを同時に表示する)ことを可能にするので、ユーザは2つの機能ページ中の表示内容を同時に閲覧でき、電子機器の機能ページ表示効率が高くなる。
【0077】
選択的に、本願の実施例では、図1を参照し、図10に示すように、上記ステップ202の後に、本願の実施例で提供されるページ切替方法は更に下記のステップ601~ステップ604を含む。
【0078】
ステップ601では、電子機器がユーザからの第5入力を受け付ける。
【0079】
本願の実施例では、上記第5入力はユーザからのN個の第1タグ中の第5タグの入力である。
【0080】
本願の実施例では、ユーザはN個の第1タグ中の第1タグ(例えば、第5タグ)に第5入力(例えば、長押し入力)を行って、電子機器が当該第5タグをコピーすることをトリガできる。
【0081】
ステップ602では、電子機器が第5入力に応じて、第5タグに対応する第6タグを作成且つ表示する。
【0082】
本願の実施例では、上記第6タグに対応する第3機能ページは第5タグに対応する第4機能ページと同じである。
【0083】
本願の実施例では、電子機器は第5タグに対応する機能ページ(即ち、同一の第1識別子に対応し、且つ当該第1識別子中の同一のアプリケーション機能に対応する)を取得し、且つ当該機能ページに基づいて第6タグを作成することができ、これによって、ユーザは、当該第6タグへ入力して、電子機器に当該第6タグに対応する機能ページを表示させることができる。
【0084】
ステップ603では、電子機器がユーザからの第6入力を受け付ける。
【0085】
本願の実施例では、上記第6入力はユーザからの第5タグと第6タグの入力である。
【0086】
ステップ604では、電子機器が第6入力に応じて、第3機能ページ中の内容及び/又は第4機能ページ中の内容を更新し、第2機能ページを分割画面の形で表示される更新後の第3機能ページと第4機能ページに切り替え、且つ対照結果を表示する。
【0087】
本願の実施例では、上記対照結果は第3機能ページ中の内容と第4機能ページ中の内容を対照した結果である。
【0088】
選択的に、本願の実施例では、上記第6入力は、複数のサブ入力(例えば、第3サブ入力と第4サブ入力)を含んでもよく、その中、第3サブ入力は、電子機器が第3機能ページ中の内容及び/又は第4機能ページ中の内容を更新することをトリガして、第3機能ページに表示される内容と第4機能ページに表示される内容を違うようにするためのものであり、第4サブ入力は、電子機器が更新後の第3機能ページと第4機能ページを分割画面で表示することをトリガするためのものであり、これによって、ユーザは当該第3機能ページと第4機能ページ中の内容を対照できる。
【0089】
選択的に、本願の実施例では、上記第3機能ページ中の内容と第4機能ページ中の内容は、文字タイプ、画像タイプ及び動画タイプ等の少なくとも1種の内容タイプを含んでもよい。
【0090】
選択的に、本願の実施例では、電子機器は第3機能ページ中の内容タイプと第4機能ページ中の内容タイプの同じ内容を対照して、対照結果を得て表示することができる。
【0091】
理解できるように、電子機器がN個の第1タグを表示している時に、タグページ(即ち、第1タグに対応するページ)のコピーが可能である。例えば、ユーザはある第1タグによってあるアプリケーションの美食モジュールを使用する時に、1つの気に入ったレストランを見つけた後に、当該第1タグをコピーして別のタグとすることができ、このようにして、電子機器は1つの新しいタグを作成して当該美食モジュールを表示し、且つ現在の内容ページを当該新しいタグに表示することができる。このようにして、ユーザは自分の好きな候補レストランを効率的に選び出し、次に簡単にタグを切り替えることで更に選択することができる。また、電子機器はタグページの対照機能をサポートできる。例えば、ユーザはあるタグを長押しすることで、複数タグ対照機能を選択し、このように電子機器は各タグページの現在表示内容に基づいて、垂直領域の製品(例えば、服飾、レストラン、家電等)に対して同一属性の共通点及び相違点の対照を行い(例えば、テキスト又は画像類の情報等)、且つ内容の類似度を計算し、ユーザ閲覧に供するように対照結果を表示することができる。
【0092】
理解できるように、電子機器はN個の第1タグを表示している時に、ユーザの入力によっていくつかの第1タグをコピーでき、これによって、あるタグの状態情報全体を直ちに記録するようにユーザを効率的に助け、そして複数のタグに対応する機能ページを対照する機能をサポートし、ユーザの選択したいくつかの第1タグに対応する機能ページのテキスト及び画像対照を自動的に行うことができ、ユーザの商品比較、ニュース内容比較、価格比較等の領域の時間費用を節約する。
【0093】
例として、図4における(B)を参照し、図11における(A)に示すように、携帯電話が現在表示しているページがショッピングアプリケーション中の売り手Aの物品aの商品詳細ページ18であり、当該物品aの商品詳細ページ18がタグ19に対応すると仮定すると、ユーザは当該タグ19へ入力して、携帯電話にタグ20を作成させることができ、図11における(B)に示すように、ユーザはタグ19とタグ20へ入力でき、これによって、携帯電話は、当該タグ20に対応するページをショッピングアプリケーション中の売り手Bの物品bの商品詳細ページ21に更新し、物品aの商品詳細ページ18と物品bの商品詳細ページ21を分割画面で表示し、且つ物品aの商品詳細ページ18中の内容と物品bの商品詳細ページ21中の内容の対照結果22を表示することができる。このようにユーザは売り手Aの物品aと売り手Bの物品bを対照して、2つの物品間の共通点と相違点を見ることができる。
【0094】
本願の実施例では、ユーザはN個の第1タグ中の1つのタグへ入力でき、これによって、電子機器は当該1つのタグに対応する1つの新しいタグを作成でき(即ち、当該新しいタグに対応する機能ページは当該1つのタグに対応する機能ページと同じである)、次に、ユーザはこれら2つのタグへ入力でき、これによって、電子機器はこれら2つのタグに対応する機能ページを更新し、更新後のこれら2つのタグに対応する機能ページを分割画面で表示し、且つ2つのタグに対応する機能ページ中の内容を対照し対照結果を表示することができる。従って、電子機器は2つの異なるページの共通点と相違点を快速に表示でき、電子機器の表示効率を向上可能である。
【0095】
選択的に、本願の実施例では、「ユーザからの第1入力を受け付ける」上記ステップ201の前に、本願の実施例で提供されるページ切替方法は、更に下記のステップ701~ステップ703を含む。
【0096】
ステップ701では、目標アプリケーションの第1機能ページを表示している場合に、電子機器がネットワーク機器から送信された第1情報を受信し、且つ第1情報に対応するプロンプト情報を表示する。
【0097】
本願の実施例では、上記第1情報は電子機器のネットワーク信号強度が予め設定された閾値以下であることを指示するためのものである。
【0098】
選択的に、本願の実施例では、電子機器はポップアップウィンドウの形で第1情報を表示することができる。
【0099】
選択的に、本願の実施例では、上記第1情報は更に、第1位置のネットワーク信号強度が予め設定された閾値以下であるのを指示することに利用可能であり、当該第1位置と電子機器の現在位置との間の距離が所定距離以下である。
【0100】
ステップ702では、電子機器がユーザからの第7入力を受信する。
【0101】
本願の実施例では、上記第7入力はユーザからの第2タグと目標タグの入力である。
【0102】
選択的に、本願の実施例では、上記第7入力は、電子機器が第2タグに対応するアプリケーション機能の機能ページ又は目標タグに対応するアプリケーション機能の機能ページを表示することをトリガする。
【0103】
ステップ703では、電子機器が第7入力に応じて、第2タグに対応するアプリケーション機能と目標タグに対応するアプリケーション機能を実行し、且つ第1機能ページ中の内容と第2機能ページ中の内容をキャッシュする。
【0104】
選択的に、本願の実施例では、電子機器は第2タグに対応するアプリケーション機能の機能ページと目標タグに対応するアプリケーション機能の機能ページを順次実行し、表示することができる。
【0105】
説明すべきことは、第1機能ページ中の内容と第2機能ページ中の内容をキャッシュすることは、ネットワークのない時でっても電子機器が第1機能ページ中の内容又は第2機能ページ中の内容を表示できると理解してもよい。
【0106】
理解できるように、電子機器はN個の第1タグを表示している時に、環境(例えば、ネットワーク又は温度)変化を自動で感知でき、内容キャッシュ操作又は内容事前ロード操作を自発的に行い、環境が変わった時であってもユーザが当該アプリケーションを継続的に使用できることを確保し、また、ネットワークを必要とするアプリケーション機能に関しては、ネットワークが利用不可能であれば、N個の第1タグを表示している時に、このようなネットワーク関連サービスに応答しなくてもよく(例えば、ユーザがいくつかの第1タグへ入力する時に、電子機器が当該入力に応答しなくてもよい)、或いは、ユーザが強制的にこのようなネットワーク関連サービスを電子機器に実行させてもよく、この時に電子機器は無効なリフレッシュ操作を行うことでなく、この前にキャッシュした内容を表示できる。
【0107】
本願の実施例では、電子機器はネットワーク機器から送信された第1情報を受信し、且つ電子機器のネットワーク信号強度が予め設定された閾値以下であることを指示するプロンプト情報を表示することができ、ユーザは当該プロンプト情報により入力でき、これによって、電子機器は第2タグに対応するアプリケーション機能と目標タグに対応するアプリケーション機能を実行し、且つ第1機能ページ中の内容と第2機能ページ中の内容をキャッシュすることができ、更に電子機器の機能ページ内容のキャッシュ操作効率を高めることができる。
【0108】
選択的に、本願の実施例では、上記ステップ201の前に、本願の実施例で提供されるページ切替方法は更に下記のステップ801~ステップ803を含む。
【0109】
ステップ801では、電子機器が第2情報を取得する。
【0110】
本願の実施例では、上記第2情報は、使用履歴情報、ネットワーク状態情報及び温度情報の少なくとも一つを含み、当該使用履歴情報はユーザの目標アプリケーションの使用履歴状況を指示するためのものであり、当該ネットワーク状態情報は電子機器の現在のネットワーク状態を指示するためのものであり、当該温度情報は電子機器の現在の温度状況を指示するためのものである。
【0111】
選択的に、本願の実施例では、電子機器は、目標アプリケーションの使用履歴状況、目標アプリケーション中のアプリケーション機能の使用履歴状況、目標アプリケーションに対応する複数の第1タグの使用履歴状況を取得して、表示される複数の第1タグの表示パラメータを決定することができる。
【0112】
選択的に、本願の実施例では、電子機器は、温度センサによって電子機器中のハードウェアモジュールの温度を取得して、電子機器の温度情報を獲得することができる。
【0113】
ステップ802では、電子機器が第2情報により、表示される複数の第1タグの表示パラメータを決定する。
【0114】
本願の実施例では、上記表示パラメータは、複数の第1タグの数量及び複数の第1タグの表示順番の少なくとも一つを含む。
【0115】
選択的に、本願の実施例では、電子機器は、第2情報中の複数のパラメータにより、目標アプリケーションに対応する全ての第1タグのうちスクリーンに表示する複数の第1タグを決定する。
【0116】
選択的に、本願の実施例では、電子機器は、ユーザの目標アプリケーションの使用履歴情報を取得して、目標アプリケーションに対応する全ての第1タグのうち使用回数又は頻度が最も多いN個の第1タグを決定して、当該N個の第1タグを表示される複数の第1タグと決定することができる。
【0117】
選択的に、本願の実施例では、電子機器は、電子機器のネットワーク状態情報を取得して、電子機器のネットワーク状態が悪い場合に、目標アプリケーションに対応する全ての第1タグのうちネットワークに対する要求が低い複数の第1タグを決定して、当該複数の第1タグを表示される複数の第1タグ中の一部の第1タグと決定することができる。
【0118】
選択的に、本願の実施例では、電子機器は、電子機器中のハードウェアモジュールの温度情報を取得して、電子機器中のハードウェアモジュールの温度が所定温度以上の場合に、目標アプリケーションに対応する全ての第1タグのうち電子機器のハードウェアモジュールパラメータに対する要求が低い複数の第1タグを決定して、当該複数の第1タグを表示される複数の第1タグ中の一部の第1タグと決定することができる。
【0119】
ステップ803では、電子機器が表示パラメータに基づいて、複数の第1タグを表示する。
【0120】
選択的に、本願の実施例では、電子機器は目標アプリケーションに対応するインタフェースを表示する時に、電子機器が第2情報により決定した複数の第1タグを表示できる。
【0121】
説明すべきことは、本願の実施例で提供されるページ切替方法は実行主体がページ切替装置又は当該ページ切替装置におけるページ切替方法を実行、ロードする制御モジュールであってもよい。
【0122】
図12は本願の実施例に係るページ切替装置の可能な一構成模式図を示す。図12に示すように、ページ切替装置70は受付モジュール71及び切替モジュール72を備えてもよい。
【0123】
その中、受付モジュール71は、目標アプリケーションの第1機能ページを表示し、且つN個の第1タグを表示している場合に、ユーザからの第1入力を受け付けるために用いられ、当該第1機能ページにはN個の第1タグが表示されており、各第1タグはそれぞれ目標アプリケーション中の1つの第1識別子に対応し、各第1識別子は目標アプリケーション中の少なくとも1つのアプリケーション機能を指示するためのものであり、当該第1機能ページはN個の第1タグ中の第2タグによって実行されるアプリケーション機能の機能ページであり、当該第1入力はユーザからのN個の第1タグ中の目標タグの入力であり、Nが1よりも大きい整数である。切替モジュール72は、受付モジュール71の受け付けた第1入力に応じて、第1機能ページを第2機能ページに切り替えるために用いられ、当該第2機能ページは目標アプリケーション中の第1アプリケーション機能の機能ページであり、当該第1アプリケーション機能は目標識別子に対応するM個のアプリケーション機能中の1つのアプリケーション機能であり、当該目標識別子はN個の第1識別子のうち目標タグに対応する識別子であり、Mが正の整数である。
【0124】
実施可能な一態様においては、上記第1アプリケーション機能はM個のアプリケーション機能のうち所定条件を満たしたアプリケーション機能であり、所定条件は、M個のアプリケーション機能のうち実行し続けているアプリケーション機能、M個のアプリケーション機能のうち使用時間が現在システム時間に最も近いアプリケーション機能、M個のアプリケーション機能のうち使用回数が最も多いアプリケーション機能、M個のアプリケーション機能のうち使用頻度が最も大きいアプリケーション機能、及びM個のアプリケーション機能のうち使用期間が最も長いアプリケーション機能の少なくとも一つを含む。
【0125】
実施可能な一態様においては、受付モジュール71は、更に、目標アプリケーションの第1機能ページを表示している場合に、ユーザからの第1入力を受け付ける前に、目標アプリケーションの第1インタフェースを表示している場合に、ユーザからの第2入力を受け付けるために用いられ、当該第1インタフェースにはK個の第1識別子が含まれ、当該K個の第1識別子はN個の第1識別子を含み、当該第2入力はユーザからのK個の第1識別子中のN個の第1識別子の入力であり、KがNよりも大きい整数である。図12を参照し、図13に示すように、本願の実施例で提供されるページ切替装置70は更に作成モジュール73及び表示モジュール74を備えてもよい。その中、作成モジュール73は、受付モジュール71の受け付けた第2入力に応じて、N個の第1タグを作成するために用いられる。表示モジュール74は、作成モジュール73の作成したN個の第1タグを表示するために用いられる。
【0126】
実施可能な一態様においては、受付モジュール71は、更に、N個の第1タグを作成且つ表示した後に、ユーザからの第3入力を受け付けるために用いられ、当該第3入力はユーザからのN個の第1タグ中の第3タグの入力である。表示モジュール74は、更に、受付モジュール71の受け付けた第3入力に応じて、第1インタフェースを第2識別子に対応する第2インタフェースに更新し、且つK個の第1識別子を表示し続けるために用いられ、当該第2インタフェースは第3タグに対応する識別子であり、当該第2インタフェースには第2識別子によって指示される少なくとも1つのアプリケーション機能の識別子が含まれる。
【0127】
実施可能な一態様においては、本願の実施例で提供されるページ切替装置70は更に表示モジュール74を備えてもよい。その中、表示モジュール74は、N個の第1タグを表示し続けるために用いられる。受付モジュール71は、更に、第1機能ページを第2機能ページに切り替えた後に、ユーザからの第4入力を受け付けるために用いられ、当該第4入力はユーザからのN個の第1タグ中の第4タグの入力である。表示モジュール74は、更に、受付モジュール71の受け付けた第4入力に応じて、第2機能ページと第4タグに対応する機能ページを分割画面で表示するために用いられる。
【0128】
実施可能な一態様においては、受付モジュール71は、更に、第1機能ページを第2機能ページに切り替えた後に、ユーザからの第5入力を受け付けるために用いられ、当該第5入力はユーザからのN個の第1タグ中の第5タグの入力である。図13に示すように、本願の実施例で提供されるページ切替装置70は更に作成モジュール73及び表示モジュール74を備えてもよい。その中、作成モジュール73は、受付モジュール71の受け付けた第5入力に応じて、第5タグに対応する第6タグを作成するために用いられ、当該第6タグに対応する第3機能ページは第5タグに対応する第4機能ページと同じである。表示モジュール74は、作成モジュール73の作成した第6タグを表示するために用いられる。受付モジュール71は、更に、ユーザからの第6入力を受け付けるために用いられる。表示モジュール74は、更に、受付モジュール71の受け付けた第6入力に応じて、第3機能ページ中の内容及び/又は第4機能ページ中の内容を更新し、第2機能ページを分割画面の形で表示される更新後の第3機能ページと第4機能ページに切り替え、且つ対照結果を表示するために用いられ、当該対照結果は第3機能ページ中の内容と第4機能ページ中の内容を対照した結果である。
【0129】
実施可能な一態様においては、受付モジュール71は、更に、ユーザからの第1入力を受け付ける前に、ネットワーク機器から送信された第1情報を受信するために用いられる。図12を参照し、図14に示すように、本願の実施例で提供されるページ切替装置70は更に表示モジュール74及び実行モジュール75を備えてもよい。その中、表示モジュール74は、受付モジュール71の受け付けた第1情報に応じて、第1情報に対応するプロンプト情報を表示するために用いられ、当該第1情報はページ切替装置のネットワーク信号強度が予め設定された閾値以下であることを指示するためのものである。受付モジュール71は、更に、ユーザからの第7入力を受け付けるために用いられ、当該第7入力はユーザからの第2タグと目標タグの入力である。実行モジュール75は、受付モジュール71の受け付けた第7入力に応じて、第2タグに対応するアプリケーション機能と目標タグに対応するアプリケーション機能を実行し、且つ第1機能ページ中の内容と第2機能ページ中の内容をキャッシュするために用いられる。
【0130】
実施可能な一態様においては、本願の実施例で提供されるページ切替装置70は更に取得モジュール、決定モジュール及び表示モジュール74を備えてもよい。その中、取得モジュールは、目標アプリケーションの第1機能ページを表示し、且つN個の第1タグを表示している場合に、ユーザからの第1入力を受け付ける前に、第2情報を取得するために用いられ、当該第2情報は、使用履歴情報、ネットワーク状態情報及び温度情報の少なくとも一つを含み、当該使用履歴情報はユーザの目標アプリケーションの使用履歴状況を指示するためのものであり、当該ネットワーク状態情報は電子機器の現在のネットワーク状態を指示するためのものであり、当該温度情報は電子機器の現在の温度状況を指示するためのものである。決定モジュールは、取得モジュールの取得した第2情報により、表示される複数の第1タグの表示パラメータを決定するために用いられ、当該表示パラメータは、複数の第1タグの数量及び複数の第1タグの表示順番の少なくとも一つを含む。表示モジュール74は、決定モジュールの決定した表示パラメータに基づいて、複数の第1タグを表示するために用いられる。
【0131】
本願の実施例で提供されるページ切替装置は上記方法実施例における電子機器が実現の各工程を実現できるが、繰り返して説明しないよう、ここで詳細な説明は省略する。
【0132】
本願の実施例におけるページ切替装置は、装置であってもよいし、電子機器中の素子、集積回路又はチップであってもよい。当該装置は、携帯型電子機器であってもよいし、非携帯型電子機器であってもよい。例として、携帯型電子機器は、携帯電話、タブレットコンピュータ、ノートパソコン、携帯情報端末、車載電子機器、ウェアラブル機器、ウルトラモバイルパーソナルコンピュータ(ultra-mobile personal computer,UMPC)、ネットブック又はパーソナルディジタルアシスタント(personal digital assistant,PDA)等であってもよく、非携帯型電子機器は、サーバ、ネットワークアタッチドストレージ(Network Attached Storage,NAS)、パーソナルコンピュータ(personal computer,PC)、テレビ(television,TV)、現金自動預払機又はキオスク機器等であってもよく、本願の実施例では具体的に限定されることがない。
【0133】
本願の実施例におけるページ切替装置はオペレーティングシステムを有する装置であってもよい。当該オペレーティングシステムはアンドロイド(登録商標)は(Android)オペレーティングシステムであってもよいし、iosオペレーティングシステムであってもよいし、他の可能なオペレーティングシステムであってもよく、本願の実施例では具体的に限定されることがない。
【0134】
本願の実施例はページ切替装置を提供し、電子機器が第1機能ページで、それぞれ目標アプリケーションの1つのアプリケーション機能ページに対応するN個の第1タグを表示できるので、ユーザは当該N個の第1タグ中のいずれかのタグへ入力することができ、これによって、電子機器はユーザの入力に基づいて、快速に第1機能ページから目標アプリケーション中の他のアプリケーション機能ページに切り替えることができるので、ユーザの操作を簡単化し且つ消費時間を減少することができ、更に電子機器のアプリケーションの機能ページ切替効率を高めることができる。
【0135】
選択的に、本願の実施例は、プロセッサ110と、メモリ109と、メモリ109に記憶され且つ前記プロセッサ110において実行可能なプログラム又はコマンドとを備える電子機器であって、当該プログラム又はコマンドがプロセッサ110により実行されると、上記ページ切替方法実施例の各工程を実現する電子機器を更に提供し、且つ同じ技術効果を達成でき、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
【0136】
本願の実施例における電子機器は上述した携帯型電子機器と非携帯型電子機器を含むことに注意すべきである。
【0137】
図15は本願の実施例を実現する電子機器のハードウェア構成模式図である。
【0138】
当該電子機器100は、無線周波ユニット101、ネットワークモジュール102、オーディオ出力ユニット103、入力ユニット104、センサ105、表示ユニット106、ユーザ入力ユニット107、インタフェースユニット108、メモリ109及びプロセッサ110等の素子を含むが、これらに限定されない。
【0139】
電子機器100は各素子に給電する電源(例えば、電池)を更に含んでもよく、電源は、電源管理システムによってプロセッサ110に論理的に接続し、更に電源管理システムによって充放電の管理及び電力消費管理等の機能を実現できることが当業者に理解される。図15に示す電子機器構成は電子機器を限定するためのものではなく、電子機器は、図面よりも多く又は少ない素子を含んでもよく、又は何らかの素子を組み合わせてもよく、又は異なる素子配置にしてもよく、ここで詳細な説明を省略する。
【0140】
ユーザ入力ユニット107は、目標アプリケーションの第1機能ページを表示し、且つN個の第1タグを表示している場合に、ユーザからの第1入力を受け付けるために用いられ、当該第1機能ページにはN個の第1タグが表示されており、各第1タグはそれぞれ目標アプリケーション中の1つの第1識別子に対応し、各第1識別子は目標アプリケーション中の少なくとも1つのアプリケーション機能を指示するためのものであり、当該第1機能ページはN個の第1タグ中の第2タグによって実行されるアプリケーション機能の機能ページであり、当該第1入力はユーザからのN個の第1タグ中の目標タグの入力であり、Nが1よりも大きい整数である。
【0141】
プロセッサ110は、第1入力に応じて、第1機能ページを第2機能ページに切り替えるために用いられ、当該第2機能ページは目標アプリケーション中の第1アプリケーション機能の機能ページであり、当該第1アプリケーション機能は目標識別子に対応するM個のアプリケーション機能中の1つのアプリケーション機能であり、当該目標識別子はN個の第1識別子のうち目標タグに対応する識別子であり、Mが正の整数である。
【0142】
本願の実施例は電子機器を提供し、電子機器が第1機能ページで、それぞれ目標アプリケーションの1つのアプリケーション機能ページに対応するN個の第1タグを表示できるので、ユーザは当該N個の第1タグ中のいずれかのタグへ入力することができ、これによって、電子機器はユーザの入力に基づいて、快速に第1機能ページから目標アプリケーション中の他のアプリケーション機能ページに切り替えることができるので、ユーザの操作を簡単化し且つ消費時間を減少することができ、更に電子機器のアプリケーションの機能ページ切替効率を高めることができる。
【0143】
選択的に、ユーザ入力ユニット107は、更に、目標アプリケーションの第1機能ページを表示している場合に、ユーザからの第1入力を受け付ける前に、目標アプリケーションの第1インタフェースを表示している場合に、ユーザからの第2入力を受け付けるために用いられ、当該第1インタフェースにはK個の第1識別子が含まれ、当該K個の第1識別子はN個の第1識別子を含み、当該第2入力はユーザからのK個の第1識別子中のN個の第1識別子の入力であり、KがNよりも大きい整数である。
【0144】
プロセッサ110は、更に、第2入力に応じて、N個の第1タグを作成且つ表示するために用いられる。
【0145】
ユーザ入力ユニット107は、更に、N個の第1タグを作成且つ表示した後に、ユーザからの第3入力を受け付けるために用いられ、当該第3入力はユーザからのN個の第1タグ中の第3タグの入力である。
【0146】
プロセッサ110は、更に、第3入力に応じて、第1インタフェースを第2識別子に対応する第2インタフェースに更新し、且つK個の第1識別子を表示し続けるために用いられ、当該第2識別子は第3タグに対応する識別子であり、当該第2インタフェースには第2識別子によって指示される少なくとも1つのアプリケーション機能の識別子が含まれる。
【0147】
表示ユニット106は、N個の第1タグを表示し続けるために用いられる。
【0148】
ユーザ入力ユニット107は、更に、第1機能ページを第2機能ページに切り替えた後に、ユーザからの第4入力を受け付けるために用いられ、当該第4入力はユーザからのN個の第1タグ中の第4タグの入力である。
【0149】
表示ユニット106は、更に、第4入力に応じて、第2機能ページと第4タグに対応する機能ページを分割画面で表示するために用いられる。
【0150】
ユーザ入力ユニット107は、更に、第1機能ページを第2機能ページに切り替えた後に、ユーザからの第5入力を受け付けるために用いられ、当該第5入力はユーザからのN個の第1タグ中の第5タグの入力である。
【0151】
プロセッサ110は、更に、第5入力に応じて、第5タグに対応する第6タグを作成且つ表示するために用いられ、当該第6タグに対応する第3機能ページは第5タグに対応する第4機能ページと同じである。
【0152】
ユーザ入力ユニット107は、更に、ユーザからの第6入力を受け付けるために用いられる。
【0153】
表示ユニット106は、更に、第6入力に応じて、第3機能ページ中の内容及び/又は第4機能ページ中の内容を更新し、且つ第2機能ページを分割画面で表示される更新後の第3機能ページと第4機能ページに切り替えるために用いられる。
【0154】
プロセッサ110は、更に、第3機能ページ中の内容と第4機能ページ中の内容を対照し、且つ対照結果を表示するために用いられる。
【0155】
入力ユニット104は、ユーザからの第1入力を受け付ける前に、ネットワーク機器から送信された第1情報を受信し、且つ第1情報に対応するプロンプト情報を表示するために用いられ、当該第1情報は電子機器のネットワーク信号強度が予め設定された閾値以下であることを指示するためのものである。
【0156】
ユーザ入力ユニット107は、更に、ユーザからの第7入力を受け付けるために用いられ、当該第7入力はユーザからの第2タグと目標タグの入力である。
【0157】
プロセッサ110は、更に、第7入力に応じて、第2タグに対応するアプリケーション機能と目標タグに対応するアプリケーション機能を実行し、且つ第1機能ページ中の内容と第2機能ページ中の内容をキャッシュするために用いられる。
【0158】
ネットワークモジュール102は、目標アプリケーションの第1機能ページを表示し、且つN個の第1タグを表示している場合に、ユーザからの第1入力を受け付ける前に、第2情報を取得するために用いられ、当該第2情報は、使用履歴情報、ネットワーク状態情報及び温度情報の少なくとも一つを含み、当該使用履歴情報はユーザの目標アプリケーションの使用履歴状況を指示するためのものであり、当該ネットワーク状態情報は電子機器の現在のネットワーク状態を指示するためのものであり、当該温度情報は電子機器の現在の温度状況を指示するためのものである。
【0159】
プロセッサ110は、更に、第2情報により、表示される複数の第1タグの表示パラメータを決定するために用いられ、当該表示パラメータは、複数の第1タグの数量及び複数の第1タグの表示順番の少なくとも一つを含む。
【0160】
表示ユニット106は、更に、表示パラメータに基づいて、複数の第1タグを表示するために用いられる。
【0161】
本願の実施例は、プログラム又はコマンドを記憶した可読記憶媒体であって、当該プログラム又はコマンドがプロセッサにより実行されると、上記ページ切替方法実施例の各工程を実現する可読記憶媒体を更に提供し、且つ同じ技術効果を達成できるが、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
【0162】
その中、前記プロセッサは上記実施例に記載の電子機器中のプロセッサである。前記可読記憶媒体は、例えば、コンピュータ読み出し専用メモリ(Read-Only Memory,ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,RAM)、磁気ディスク又は光ディスク等のコンピュータ可読記憶媒体を含む。
【0163】
本願の実施例は、プロセッサと通信インタフェースを備えるチップであって、前記通信インタフェースと前記プロセッサとが結合され、前記プロセッサがプログラム又はコマンドを実行して、上記ページ切替方法実施例の各工程を実現するためのものであるチップを更に提供し、且つ同じ技術効果を達成できるが、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
【0164】
本願の実施例に記載のチップは、システムチップ、チップシステム又はシステムオンチップ等と呼んでもよいことを理解すべきである。
【0165】
説明すべきことは、本明細書において、用語「含む」、「からなる」又はその他のあらゆる変形は非排他的包含を含むように意図され、それにより一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素のみならず、明示されていない他の要素、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素をも含むようになる点である。特に断らない限り、語句「一つの…を含む」により限定される要素は、該要素を含むプロセス、方法、物品又は装置に別の同じ要素がさらに存在することを排除するものではない。なお、指摘すべきことは、本願の実施形態における方法と装置の範囲は示されたり、検討された順序で機能を実行するように限定されることがなく、関わる機能に応じて基本的に同時な方式又は反対の順序で機能を実行することを含んでもよく、例えば、記述された順序と異なる順序で記述された方法を実行することができ、更に各種のステップの追加、省略又は組合せも可能である点である。なお、一部の例を参照して記述された特徴は他の例に組み合わせることができる。
【0166】
以上の実施形態に対する説明によって、当業者であれば上記実施例の方法がソフトウェアと必要な共通ハードウェアプラットフォームとの組合せという形態で実現できることを明確に理解可能であり、当然ながら、ハードウェアによって実現してもよいが、多くの場合において前者はより好ましい実施形態である。このような見解をもとに、本願の技術的解決手段は実質的に又は従来技術に寄与する部分はソフトウェア製品の形で実施することができ、該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、又はネットワーク機器等であってもよい)に本願の各実施例に記載の方法を実行させる複数の命令を含む。
【0167】
以上、図面を参照しながら本願の実施例を説明したが、本願は上記の具体的な実施形態に限定されず、上記の具体的な実施形態は例示的なものに過ぎず、限定的なものではなく、本願の示唆をもとに、当業者が本願の趣旨及び特許請求の保護範囲から逸脱することなくなし得る多くの形態は、いずれも本願の保護範囲に属するものとする。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15