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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-10-18
(45)【発行日】2024-10-28
(54)【発明の名称】キャップ
(51)【国際特許分類】
   B65D 41/04 20060101AFI20241021BHJP
【FI】
B65D41/04 100
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2021047320
(22)【出願日】2021-03-22
(65)【公開番号】P2022146390
(43)【公開日】2022-10-05
【審査請求日】2024-01-16
(73)【特許権者】
【識別番号】000178826
【氏名又は名称】日本山村硝子株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100074273
【弁理士】
【氏名又は名称】藤本 英夫
(74)【代理人】
【識別番号】100173222
【弁理士】
【氏名又は名称】藤本 英二
(74)【代理人】
【識別番号】100151149
【弁理士】
【氏名又は名称】西村 幸城
(72)【発明者】
【氏名】黒岩 靖文
(72)【発明者】
【氏名】川村 伸生
(72)【発明者】
【氏名】梅木 慎吾
(72)【発明者】
【氏名】大久保 健太
【審査官】加藤 信秀
(56)【参考文献】
【文献】特開2008-007130(JP,A)
【文献】特表2015-521139(JP,A)
【文献】特表2013-542895(JP,A)
【文献】特開2005-289499(JP,A)
【文献】韓国公開特許第10-2020-0069191(KR,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65D 41/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
天壁と該天壁の外周部から下向きに延びる略円筒状のスカート壁とを有し、容器口部の雄ねじに螺合する雌ねじが前記スカート壁に形成されたキャップであって、
前記雌ねじは、前記スカート壁の内周面を1周以上断続的に周回し、
前記雌ねじの始端から周回方向1周以内にある該雌ねじを構成する複数のねじ片につき、前記始端から周回方向の所定角度までの所定範囲に一部又は全部が位置する複数の始端側ねじ片は、前記所定範囲外にその全体が位置する複数の逆側ねじ片よりも、キャッピング時に前記雄ねじを乗り越え易くなるように、その上側及び下側の肉を減らしてあり、前記所定角度は150°~210°であるキャップ。
【請求項2】
天壁と該天壁の外周部から下向きに延びる略円筒状のスカート壁とを有し、容器口部の雄ねじに螺合する雌ねじが前記スカート壁に形成されたキャップであって、
前記雌ねじは、前記スカート壁の内周面を1周以上断続的に周回し、
前記雌ねじの始端から周回方向1周以内にある該雌ねじを構成する複数のねじ片につき、前記始端から周回方向の所定角度までの所定範囲に一部又は全部が位置する複数の始端側ねじ片(始端に位置する始端ねじ片は除く)は、前記所定範囲外にその全体が位置する複数の逆側ねじ片よりも、キャッピング時に前記雄ねじを乗り越え易くなるように、その周方向の長さを逆側ねじ片の半分以下とし、前記所定角度は150°~210°であり、前記始端ねじ片のキャップ内方への最大突出量を前記逆側ねじ片よりも小さくしてあるキャップ。
【請求項3】
前記雌ねじの始端から周回方向2周目以降にある前記雌ねじを構成する複数のねじ片のうち、終端に位置する終端ねじ片以外の複数の中間ねじ片は前記逆側ねじ片と同一構成である請求項1に記載のキャップ。
【請求項4】
前記雌ねじの始端から周回方向2周目以降にある前記雌ねじを構成する複数のねじ片のうち、終端に位置する終端ねじ片以外の複数の中間ねじ片につき、前記始端側ねじ片の上側に位置するものは、始端側ねじ片と周方向長さを同一としてある請求項2に記載のキャップ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、飲料物等の内容物を収容する容器の口部に装着されるキャップに関する。
【背景技術】
【0002】
天壁と天壁の外周部から下向きに延びる略円筒状のスカート壁とを有し、容器口部の雄ねじに螺合する雌ねじがスカート壁に形成され、雌ねじがスカート壁の内周面を断続的に周回するようにしたキャップは公知である(例えば特許文献1)。
【0003】
ところで、一般に、キャッパーによって容器口部にキャップを巻き締める際、所謂ベレーキャップ現象(容器口部に対してキャップが傾斜した状態で装着されてしまう異常)が発生することがある。この現象につき、本発明者らは以下のように分析している。
【0004】
すなわち、図6(A)に示すように、巻締め開始時(巻締め0°)、容器口部Mの雄ねじMSの始端(上端)MS1とキャップCの雌ねじFSの始端(下端)FS1との位相関係等の影響により、容器口部Mに対してキャップCが傾斜した状態で被せられてしまうことがある。そして、この状態で180°巻き締められたときに、キャップCの雌ねじCSの始端CS1にあるねじ片が、容器口部Mの雄ねじMSにおいてその始端MS1から周回方向に1周するまでの範囲にあるねじ山の下側に潜り込んでいない場合(図6(B)参照)には、360°巻き締めた時点でキャップCはその傾きが解消されて正常に戻る(図6(C)参照)が、下側に潜り込んでいる場合(図6(D)参照)には、傾斜した状態で巻き締められる(図6(E)、(F)参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【文献】特開2018-20814号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ここで、ベレーキャップ現象の対策として、キャップCの雌ねじCSの内径を大きくすることが考えられるが、この場合、容器の内容物が炭酸飲料等の圧力ガスを含むものであると、開栓の際にキャップが飛び出してしまう所謂キャップ飛びという別の問題を抱えることになりかねない。
【0007】
本発明は、上述の事柄に留意してなされたものであり、その目的は、ベレーキャップ現象の発生防止ないし解消に資するものでありながら、キャップ飛びの防止をも図ることのできるキャップを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明に係るキャップは、天壁と該天壁の外周部から下向きに延びる略円筒状のスカート壁とを有し、容器口部の雄ねじに螺合する雌ねじが前記スカート壁に形成されたキャップであって、前記雌ねじは、前記スカート壁の内周面を1周以上断続的に周回し、前記雌ねじの始端から周回方向1周以内にある該雌ねじを構成する複数のねじ片につき、前記始端から周回方向の所定角度までの所定範囲に一部又は全部が位置する複数の始端側ねじ片は、前記所定範囲外にその全体が位置する複数の逆側ねじ片よりも、キャッピング時に前記雄ねじを乗り越え易くなるように、その上側及び下側の肉を減らしてあり、前記所定角度は150°~210°である(請求項1)。
【0009】
上記キャップを、天壁と該天壁の外周部から下向きに延びる略円筒状のスカート壁とを有し、容器口部の雄ねじに螺合する雌ねじが前記スカート壁に形成されたキャップであって、前記雌ねじは、前記スカート壁の内周面を1周以上断続的に周回し、前記雌ねじの始端から周回方向1周以内にある該雌ねじを構成する複数のねじ片につき、前記始端から周回方向の所定角度までの所定範囲に一部又は全部が位置する複数の始端側ねじ片(始端に位置する始端ねじ片は除く)は、前記所定範囲外にその全体が位置する複数の逆側ねじ片よりも、キャッピング時に前記雄ねじを乗り越え易くなるように、その周方向の長さを逆側ねじ片の半分以下とし、前記所定角度は150°~210°であり、前記始端ねじ片のキャップ内方への最大突出量を前記逆側ねじ片よりも小さくしてあるとしてもよい(請求項2)。
【0010】
上記キャップにおいて、前記雌ねじの始端から周回方向2周目以降にある前記雌ねじを構成する複数のねじ片のうち、終端に位置する終端ねじ片以外の複数の中間ねじ片は前記逆側ねじ片と同一構成であってもよい(請求項3)。
【0011】
上記キャップにおいて、前記雌ねじの始端から周回方向2周目以降にある前記雌ねじを構成する複数のねじ片のうち、終端に位置する終端ねじ片以外の複数の中間ねじ片につき、前記始端側ねじ片の上側に位置するものは、始端側ねじ片と周方向長さを同一としてあってもよい(請求項4)。
【発明の効果】
【0012】
本願発明では、ベレーキャップ現象の発生防止ないし解消に資するものでありながら、キャップ飛びの防止をも図ることのできるキャップが得られる。
【0013】
すなわち、本発明者らは、始端側ねじ片が逆側ねじ片よりもキャッピング時に容器口部の雄ねじを乗り越え易くしてあれば、巻締め開始時にキャップが容器口部に傾斜した状態で被せられ難くなり、また、巻締め開始時及び180°巻き締めた状態においてキャップが傾斜していても、その後の巻締めによってキャップに加わる荷重の作用で始端側ねじ片が容器口部の雄ねじを乗り越え、キャップはその傾きが解消されて正常に戻ることを確認している。従って、始端側ねじ片が逆側ねじ片よりもキャッピング時に容器口部の雄ねじを乗り越え易くした本願発明のキャップでは、ベレーキャップ現象の発生防止ないし解消を図ることができる。
【0014】
しかも、本願発明のキャップでは、逆側ねじ片が始端側ねじ片よりもキャッピング時に容器口部の雄ねじを乗り越え難くしてあり、つまりは逆側ねじ片と容器口部の雄ねじとの係合はより強力に行われるので、これにより、キャップ飛びの防止を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】本発明の一実施の形態に係るキャップの構成を概略的に示す縦断面図である。
図2】前記キャップのキャップ本体の構成を概略的に示す斜視図である。
図3】(A)及び(B)は、前記キャップに設けられたねじ山の展開図及びその要部の縦断面図である。
図4】(A)及び(B)は、前記ねじ山の変形例の展開図及びその要部の縦断面図である。
図5】(A)及び(B)は、前記ねじ山の他の変形例の展開図及びその要部の縦断面図である。
図6】(A)~(F)は、ベレーキャップ現象についての分析内容を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
本発明の実施の形態について以下に説明する。
【0017】
図1に示すキャップは、例えば発泡性飲料(炭酸飲料等の圧力ガスを含む内容物)を収容した容器(ガラス瓶、ペットボトルなどのプラスチック容器等)の口部M(図6(A)~(F)参照)に装着される合成樹脂製のピルファープルーフキャップである。このキャップは、キャップ本体1と、このキャップ本体1の下端に複数のブリッジ2を介して連結された環状のバンド(タンパーエビデンスバンド)3とが一体成形されてなり、他にパッキン等を有していない所謂1ピースキャップである。本例のキャップは、コンプレッション成形やインジェクション成形によって成形可能であり、素材には、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ乳酸等を使用可能である。
【0018】
本例のキャップが装着される容器口部Mは、上端から下端まで略同径の円筒状の本体部、この本体部の外周側に形成された雄ねじMS、環状突起M1、サポートリングM2等で構成されている(図6(A)参照)。
【0019】
キャップ本体1は、略円形状の天壁4と、この天壁4の外周部から下向きに延びる略円筒状のスカート壁5とを有する。天壁4の内面には、容器口部を密封するための中足6、環状リブ7及び外足8が設けられている。また、スカート壁5の外周面には、軸方向に延びるローレット9が設けられ、内周面には、容器口部Mの雄ねじMSに対応する雌ねじ10が設けられている。
【0020】
一方、容器口部Mからキャップ本体1を離脱(螺脱)させる開栓の際にバンド3が容器口部Mから離脱しないようにするために、バンド3の内側には容器口部Mの環状突起M1に係合する係合片(フラップ)11が複数設けられている。従って、開栓の際に、容器口部Mから離脱するキャップ本体1と離脱しないバンド3とをつなぐブリッジ2は破断する。尚、ブリッジ2の破断が適切に行われるようにするために、キャップ本体1とバンド3との境界の外周部分にはスリット(図示していない)が設けられている。図2に、バンド3が離脱した状態のキャップ(キャップ本体1)を示している。
【0021】
以上の構成を有するキャップにおいて、上述した雌ねじ10は、図1図2図3(A)に示すように、スカート壁5の内周面を下側から上側に向かって螺旋状に1周以上(好ましくは1.5周から2周であり、図示例では約2周)断続的に周回する。つまり、本例の雌ねじ10の周回角度(雌ねじ10の下側にあるねじ切り始め位置である始端10Aから雌ねじ10の上側にあるねじ切り終わり位置である終端10Bまでのスカート壁5の断面中心回りの角度)は、約720°である。
【0022】
そして、雌ねじ10の下側にあるねじ切り始めの始端10Aから周回方向1周以内にある(例えば始端10Aの位置を0°としたときに0°~360°の範囲にある)雌ねじ10を構成する複数のねじ片12,13につき、始端10Aから周回方向の所定角度(本例では半周(180°))までの所定範囲(すなわち本例では0°~180°)に一部又は全部が位置する複数の始端側ねじ片12は、前記所定範囲外(すなわち本例では180°~360°)にその全体が位置する複数の逆側ねじ片13よりも、キャッピング時に雄ねじMSを乗り越え易くしてある。
【0023】
具体的には、図3(B)に示すように、複数の始端側ねじ片12の各々は、複数の逆側ねじ片13の各々よりも、最大縦断面積が小さくなるように、その上側及び下側の肉を減らしてある(上下幅を小さくして細ねじ化してある)。
【0024】
なお、始端側ねじ片12は、逆側ねじ片13に対し、最大突出量及び周方向の長さが同一以下とするのが好ましく、本例では両者を略同一としてある。そして、始端側ねじ片12及び逆側ねじ片13は、それぞれ周方向における中央部分が最大縦断面積を有する部分となっており、この中央部分は少なくとも全長の6割を占めているのが好ましい。但し、始端10Aに位置する始端ねじ片12A(図3(A)参照)についてはこの限りではない。
【0025】
また、雌ねじ10の上記ねじ片12,13以外のねじ片(始端10Aからみて2周目以降にあるねじ片)14、15のうち、終端10Bに位置する終端ねじ片15以外の複数の中間ねじ片14は逆側ねじ片13と同一構成であり、終端ねじ片15はねじ片12,13よりも周方向に長く、最大縦断面積(最大縦断面形状)はこれらと同一である。
【0026】
また、スカート壁5の内周面を1周以上周回する雌ねじ10のねじ山を軸方向に横断する複数の通し溝16が形成されるように、ねじ片14、15は、ねじ片12,13の軸方向に略合致するように配してある。図示例では、終端ねじ片15の終端10B側は通し溝16を遮断するように延びているが、通し溝16を確保できる程度に短くしてもよい。
【0027】
上記構成からなる本例のキャップでは、始端側ねじ片12が逆側ねじ片13よりもキャッピング時に容器口部Mの雄ねじMSを乗り越え易くしたことにより、ベレーキャップ現象の発生防止ないし解消を図ることができる。
【0028】
しかも、本例のキャップでは、逆側ねじ片13が始端側ねじ片12よりもキャッピング時に容器口部Mの雄ねじMSを乗り越え難くしてあり、つまりは逆側ねじ片13と容器口部Mの雄ねじMSとの係合はより強力に行われるので、これにより、キャップ飛びの防止を図ることができる。
【0029】
なお、本発明は、上記の実施の形態に何ら限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々に変形して実施し得ることは勿論である。例えば、以下のような変形例を挙げることができる。
【0030】
上記実施の形態のキャップは、所謂1ピースキャップであるが、これに限らず、例えばパッキン等を別途有する2ピースキャップであってもよい。
【0031】
上記実施の形態のキャップは、中足6、環状リブ7及び外足8による3点シール構造を具備しているが、これに限らず、他のシール構造をしていてもよい。
【0032】
雌ねじ10を構成するねじ片12~15の数は適宜に変更可能である。
【0033】
上記実施の形態では、始端側ねじ片12と逆側ねじ片13とを画する基準となる所定角度を半周(180°)としてあるが、所定角度は半周(180°)に限らず、例えば150°~210°の範囲で適宜に定めればよい。なお、所定角度が小さくなると、キャップ飛び防止の容易化及びベレーキャップ現象防止の困難化を招来し、所定角度が大きくなると、ベレーキャップ現象防止の容易化及びキャップ飛び防止の困難化を招来する傾向にあるので、こうした点を考慮して所定角度を定めればよい。
【0034】
図1図3の例では、始端側ねじ片12と逆側ねじ片13の周方向の長さを略同一としてあるが、これに限らず、例えば、図4(A)に示すように、等間隔に並ぶ複数の始端側ねじ片12(始端ねじ片12Aを除く)の周方向の長さを逆側ねじ片13の周方向の長さの半分以下とし、隣り合う二つの始端側ねじ片12の周方向の長さと、その間の間隔とを合わせると、一つの逆側ねじ片13の周方向の長さと同一になるように構成してもよい。なお、図4(A)の例では、始端側ねじ片12(始端ねじ片12Aを除く)は、逆側ねじ片13と最大縦断面積(最大縦断面形状)が同一である。
【0035】
なお、図4(A)の例では、始端ねじ片12Aは、図4(B)に示すように、逆側ねじ片13よりも最大縦断面積が小さくなるように、キャップ本体1の内方への最大突出量を小さく(例えば1/2~2/3程度に)してある。また、通し溝16の確保のため、中間ねじ片14のうち、始端側ねじ片12の上側に位置するものは、始端側ねじ片12と周方向長さを略同一としてある。
【0036】
図3(B)の例では、始端側ねじ片12の上下幅を小さくして細ねじ化してあるが、これに限らず、例えば図5(A)及び(B)に示すように、そのキャップ本体1の内方への最大突出量を逆側ねじ片13よりも小さく(例えば1/2~2/3程度に)して、逆側ねじ片13よりも最大縦断面積が小さくなるようにしてもよい。
【0037】
なお、図5(A)の例の始端ねじ片12Aの周方向の長さは、図3(A)に示す始端ねじ片12Aの周方向の長さと、この隣にある始端側ねじ片12の周方向長さと、この二つのねじ片12,12Aの間の隙間とを合わせたものと同一となるように、始端ねじ片12Aを他のねじ片12~15よりも長くしてある。
【0038】
本明細書で挙げた変形例どうしを適宜組み合わせてもよいことはいうまでもない。
【符号の説明】
【0039】
1 キャップ本体
2 ブリッジ
3 バンド
4 天壁
5 スカート壁
6 中足
7 環状リブ
8 外足
9 ローレット
10 雌ねじ
10A 始端
10B 終端
11 係合片
12 始端側ねじ片
12A 始端ねじ片
13 逆側ねじ片
14 中間ねじ片
15 終端ねじ片
16 通し溝
C キャップ
CS キャップの雌ねじ
CS1 キャップの雌ねじの始端
M 容器口部
MS 容器口部の雄ねじ
MS1 容器口部の雄ねじの始端
図1
図2
図3
図4
図5
図6