IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 株式会社プロスパイラの特許一覧

特許7574154ダンパー用アッパーマウント、およびサスペンション装置
<>
  • 特許-ダンパー用アッパーマウント、およびサスペンション装置 図1
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-10-18
(45)【発行日】2024-10-28
(54)【発明の名称】ダンパー用アッパーマウント、およびサスペンション装置
(51)【国際特許分類】
   F16F 9/54 20060101AFI20241021BHJP
   F16F 15/02 20060101ALI20241021BHJP
   B60G 13/04 20060101ALI20241021BHJP
【FI】
F16F9/54
F16F15/02 C
B60G13/04
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2021134846
(22)【出願日】2021-08-20
(65)【公開番号】P2023028881
(43)【公開日】2023-03-03
【審査請求日】2024-05-13
(73)【特許権者】
【識別番号】522297236
【氏名又は名称】株式会社プロスパイラ
(74)【代理人】
【識別番号】100147485
【弁理士】
【氏名又は名称】杉村 憲司
(72)【発明者】
【氏名】大津 一高
【審査官】大谷 謙仁
(56)【参考文献】
【文献】特開平5-149367(JP,A)
【文献】特開平5-321973(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16F 9/54
F16F 15/02
B60G 13/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
車体側に連結される上側ブッシュと、
ダンパーのロッドの上端部に連結される下側ブッシュと、が、上下方向に並べられ、
前記上側ブッシュおよび前記下側ブッシュは、
前記ロッドの上端部を径方向の外側から囲う内筒と、
前記内筒を径方向の外側から囲う外筒と、
前記内筒および前記外筒を互いに連結する弾性体と、を備え、
前記上側ブッシュおよび前記下側ブッシュそれぞれの前記内筒は、上下方向に離れ、
前記上側ブッシュおよび前記下側ブッシュそれぞれの前記外筒の外周面に当接したマスが設けられている、ダンパー用アッパーマウント。
【請求項2】
前記上側ブッシュの前記弾性体に、上方に向けて突出し、車体側と前記上側ブッシュとを連結するアッパーベースに上下方向で当接可能な第1ストッパが形成され、
前記下側ブッシュの前記弾性体に、下方に向けて突出し、前記ロッドの上端部と前記下側ブッシュとを連結するロアベースに上下方向で当接可能な第2ストッパが形成されている、請求項1に記載のダンパー用アッパーマウント。
【請求項3】
ロッドを有するダンパーと、
請求項1または2に記載のダンパー用アッパーマウントと、
車体側と前記上側ブッシュとを連結するアッパーベースと、
前記ロッドの上端部と前記下側ブッシュとを連結するロアベースと、を備えている、サスペンション装置。
【請求項4】
前記アッパーベースおよび前記ロアベースのうちの少なくとも一方には、前記ロッドを上昇させる向きの大振幅の振動が入力されたときに、いずれか他方に当接する第3ストッパが設けられ、
前記アッパーベースおよび前記ロッドのうちの少なくとも一方には、前記ロッドを下降させる向きの大振幅の振動が入力されたときに、いずれか他方に当接する第4ストッパが設けられている、請求項3に記載のサスペンション装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ダンパー用アッパーマウント、およびサスペンション装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、ダンパーロッドの上端部に、内筒、外筒、および弾性体を備えたブッシュと、ばね-マス系のダイナミックダンパーと、が設けられたサスペンション装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2000-120769号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、前記従来のサスペンション装置では、ダイナミックダンパーが有するマスの慣性力によって、特定の周波数のロードノイズを減衰することはできるものの、この周波数以上の所定の周波数範囲にわたるロードノイズを減衰することが困難であるという問題があった。
【0005】
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、所定の周波数範囲にわたってロードノイズを減衰することができるダンパー用アッパーマウント、およびサスペンション装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明のダンパー用アッパーマウントは、車体側に連結される上側ブッシュと、ダンパーのロッドの上端部に連結される下側ブッシュと、が、上下方向に並べられ、前記上側ブッシュおよび前記下側ブッシュは、前記ロッドの上端部を径方向の外側から囲う内筒と、前記内筒を径方向の外側から囲う外筒と、前記内筒および前記外筒を互いに連結する弾性体と、を備え、前記上側ブッシュおよび前記下側ブッシュそれぞれの前記内筒は、上下方向に離れ、前記上側ブッシュおよび前記下側ブッシュそれぞれの前記外筒の外周面に当接したマスが設けられている。
【0007】
本発明のサスペンション装置は、ロッドを有するダンパーと、本発明のダンパー用アッパーマウントと、車体側と前記上側ブッシュとを連結するアッパーベースと、前記ロッドの上端部と前記下側ブッシュとを連結するロアベースと、を備えている。
【0008】
本発明によれば、上側ブッシュおよび下側ブッシュそれぞれの外筒の外周面に当接したマスが設けられているので、ロッドに伝わったタイヤからの振動が、下側ブッシュ、マス、および上側ブッシュをこの順に通過して、車体側に伝達されることとなる。
これにより、ロッドから下側ブッシュを通して上側ブッシュに至る振動の伝達経路にマスを位置させることが可能になり、マスの慣性力に起因した特定の周波数だけでなく、この周波数以上の所定の周波数範囲にわたるロードノイズを減衰することができる。
【0009】
前記上側ブッシュの前記弾性体に、上方に向けて突出し、車体側と前記上側ブッシュとを連結するアッパーベースに上下方向で当接可能な第1ストッパが形成され、前記下側ブッシュの前記弾性体に、下方に向けて突出し、前記ロッドの上端部と前記下側ブッシュとを連結するロアベースに上下方向で当接可能な第2ストッパが形成されてもよい。
【0010】
上側ブッシュの弾性体に、アッパーベースに上下方向で当接可能な第1ストッパが形成され、下側ブッシュの弾性体に、ロアベースに上下方向で当接可能な第2ストッパが形成されているので、振動の入力に伴い、マスが共振しようとしたときに、第1ストッパをアッパーベースに、第2ストッパをロアベースにそれぞれ当接させることが可能になり、マスが他の部材に衝突するのを防ぐことができる。
【0011】
前記アッパーベースおよび前記ロアベースのうちの少なくとも一方には、前記ロッドを上昇させる向きの大振幅の振動が入力されたときに、いずれか他方に当接する第3ストッパが設けられ、前記アッパーベースおよび前記ロッドのうちの少なくとも一方には、前記ロッドを下降させる向きの大振幅の振動が入力されたときに、いずれか他方に当接する第4ストッパが設けられてもよい。
【0012】
アッパーベースおよびロアベースのうちの少なくとも一方に、第3ストッパが設けられ、アッパーベースおよびロッドのうちの少なくとも一方に、第4ストッパが設けられているので、ロッドを上昇させる向きの大振幅の振動が入力されたときに、第3ストッパを介してアッパーベースおよびロアベースを互いに当接させ、ロッドを下降させる向きの大振幅の振動が入力されたときに、第4ストッパを介してアッパーベースおよびロッドを互いに当接させることが可能になり、ロッドの上下方向の過剰な変位を抑えることができる。
【発明の効果】
【0013】
この発明によれば、所定の周波数範囲にわたってロードノイズを減衰することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】一実施形態として示したダンパー用アッパーマウント、およびサスペンション装置の縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、ダンパー用アッパーマウント、およびサスペンション装置の一実施形態を、図1を参照しながら説明する。
サスペンション装置1は、ダンパー11と、ダンパー用アッパーマウント10と、アッパーベース12と、ロアベース13と、を備えている。
【0016】
ダンパー11は、上下方向に延び、ロッド21および不図示のシリンダを備えている。ロッド21およびシリンダは、共通軸と同軸に配設されている。
以下、この共通軸をロッド軸Oといい、上下方向から見てロッド軸Oに交差する方向を径方向といい、上下方向から見てロッド軸O回りに周回する方向を周方向という。
【0017】
ロッド21は、シリンダから上方に突出している。ロッド21のうち、シリンダから上方に突出した部分は、バンプストッパ22により径方向の外側から囲まれている。ロッド21のうち、バンプストッパ22から上方に突出した上端部に雄ねじ部が形成されている。ロッド21の上端部は、カラー23により径方向の外側から囲まれている。ロッド21の上端部のうち、カラー23から上方に突出した部分にナットNが螺着されている。ロッド21の上端部のうち、カラー23より下方に位置する部分に、上方を向く段部21aが形成されている。ロッド21の上端部のうち、カラー23より下方に位置する部分は、固定リング29の内側に挿入されている。固定リング29は、段部21aに配置されている。
【0018】
ナットNがロッド21の上端部に締め込まれ、カラー23の下端開口縁と、固定リング29の上面と、が、ロアベース13の後述する頂壁13aを上下方向に挟むことによって、ロッド21がロアベース13に固定されている。ロッド21およびカラー23は、アッパーベース12に対して非接触に設けられている。
【0019】
ロアベース13は、有頂筒状に形成されている。ロアベース13は、ロッド軸Oと同軸に配設されている。ロアベース13の頂壁13aに、ロッド21が挿入された貫通孔が形成されている。頂壁13aにおける貫通孔の開口周縁部が、カラー23の下端開口縁と、固定リング29の上面と、により上下方向に挟まれている。ロアベース13の周壁は、頂壁13aの外周縁部から下方に向けて延びる上部13bと、上部13bの下端部から径方向の外側に向けて延びる段部13cと、段部13cにおける径方向の外端部から下方に向けて延びる下部13dと、を備えている。ロアベース13の周壁の下部13d内に、バンプストッパ22の上端部が嵌合されている。
【0020】
アッパーベース12は、有底筒状に形成されている。アッパーベース12は、ロッド軸Oと同軸に配設されている。アッパーベース12の底壁12aに、カラー23が挿入された貫通孔が形成されている。アッパーベース12の底壁12aは、カラー23の上端部より下方に位置している。アッパーベース12の底壁12aの下面は、ロアベース13の頂壁13aの上面に、上下方向に隙間を設けた状態で対向している。アッパーベース12の周壁は、底壁12aの外周縁部から上方に向けて延びる筒部12bと、筒部12bの上端部から径方向の外側に向けて延びるフランジ部12cと、を備えている。筒部12bの内径および外径はそれぞれ、ロアベース13の周壁の上部13bにおける内径および外径と同じになっている。
【0021】
ダンパー用アッパーマウント10は、アッパーベース12を介して車体側に連結される上側ブッシュ24と、ロアベース13を介してロッド21の上端部に連結される下側ブッシュ25と、を備えている。上側ブッシュ24および下側ブッシュ25は、ロッド軸Oと同軸に配設され、上下方向に並べられている。
上側ブッシュ24および下側ブッシュ25は、ロッド21の上端部を径方向の外側から囲う内筒10aと、内筒10aを径方向の外側から囲う外筒10bと、内筒10aおよび外筒10bを互いに連結する弾性体10cと、を備えている。
【0022】
上側ブッシュ24および下側ブッシュ25それぞれの内筒10aは、上下方向に離れている。上側ブッシュ24の内筒10aは、アッパーベース12の周壁の筒部12bに外嵌されている。下側ブッシュ25の内筒10aは、ロアベース13の周壁の上部13bに外嵌されている。
上側ブッシュ24および下側ブッシュ25それぞれの外筒10bは、上下方向に突き合わせられている。上側ブッシュ24の外筒10bは、アッパーベース12のフランジ部12cの下面に、上下方向に隙間を設けた状態で対向している。下側ブッシュ25の外筒10bは、ロアベース13の周壁の段部13cの上面に、上下方向に隙間を設けた状態で対向している。
上側ブッシュ24および下側ブッシュ25それぞれの弾性体10cにおいて、上下方向で互いに対向する内端面は、径方向の外端部を除く全域にわたって上下方向に離れている。
【0023】
上側ブッシュ24および下側ブッシュ25は、互いに同じ形状で同じ大きさに形成されている。上側ブッシュ24および下側ブッシュ25は、互いが上下反対となる向きに設けられている。
【0024】
そして、本実施形態では、上側ブッシュ24および下側ブッシュ25それぞれの外筒10bの外周面に当接したマス26が設けられている。
図示の例では、マス26は筒状に形成され、上側ブッシュ24および下側ブッシュ25それぞれの外筒10bに一体に外嵌されている。マス26、および上側ブッシュ24の外筒10bそれぞれの上端部は、上下方向の同じ位置に位置している。マス26、および下側ブッシュ25の外筒10bそれぞれの下端部は、上下方向の同じ位置に位置している。
【0025】
上側ブッシュ24の弾性体10cに、上方に向けて突出し、アッパーベース12に上下方向で当接可能な第1ストッパ24aが形成されている。第1ストッパ24aは、アッパーベース12のフランジ部12cの下面に、上下方向に隙間を設けた状態で対向している。第1ストッパ24aの上端部は、マス26、並びに、上側ブッシュ24における内筒10aおよび外筒10bより上方に位置している。
【0026】
下側ブッシュ25の弾性体10cに、下方に向けて突出し、ロアベース13に上下方向で当接可能な第2ストッパ25aが形成されている。第2ストッパ25aは、ロアベース13の周壁の段部13cの上面に、上下方向に隙間を設けた状態で対向している。第2ストッパ25aの下端部は、マス26、並びに、下側ブッシュ25における内筒10aおよび外筒10bより下方に位置している。
【0027】
第1ストッパ24aおよび第2ストッパ25aは、弾性体10cにおける径方向の外端部に形成されている。第1ストッパ24aおよび第2ストッパ25aは、周方向の全長にわたって連続して延びている。第1ストッパ24aは、上方に向けて突の曲面状に形成されている。第2ストッパ25aは、下方に向けて突の曲面状に形成されている。
【0028】
アッパーベース12およびロアベース13のうちの少なくとも一方には、ロッド21を上昇させる向きの大振幅の振動が入力されたときに、いずれか他方に当接する第3ストッパ27が設けられている。
第3ストッパ27は、ゴム材料等で環状に形成され、ロッド軸Oと同軸に配設されている。第3ストッパ27は、ロアベース13の頂壁13aの上面に設けられている。第3ストッパ27は、アッパーベース12の底壁12aの下面に、上下方向に隙間を設けた状態で対向している。
【0029】
アッパーベース12およびロッド21のうちの少なくとも一方には、ロッド21を下降させる向きの大振幅の振動が入力されたときに、いずれか他方に当接する第4ストッパ28が設けられている。
ここで、カラー23の上端部に、径方向の外側に向けて突出し、周方向の全長にわたって連続して延びるフランジ部23aが形成されている。第4ストッパ28は、フランジ部23aの下面に設けられている。第4ストッパ28は、アッパーベース12の底壁12aの上面に、上下方向に隙間を設けた状態で対向している。第4ストッパ28は、カラー23を介してロッド21に設けられている。
【0030】
第3ストッパ27および第4ストッパ28と、アッパーベース12の底壁12aと、の間の上下方向の各隙間は、第1ストッパ24aと、アッパーベース12のフランジ部12cの下面と、の間の上下方向の隙間、並びに、第2ストッパ25aと、ロアベース13の周壁の段部13cの上面と、の間の上下方向の隙間より大きくなっている。第3ストッパ27および第4ストッパ28と、アッパーベース12の底壁12aと、の間の上下方向の各隙間は、上側ブッシュ24および下側ブッシュ25それぞれの内筒10a同士の上下方向の隙間より小さくなっている。
なお、これらの隙間の大小関係は、適宜変更してもよい。
【0031】
以上説明したように、本実施形態によるダンパー用アッパーマウント10、およびサスペンション装置1によれば、上側ブッシュ24および下側ブッシュ25それぞれの外筒10bの外周面に当接したマス26が設けられているので、ロッド21に伝わったタイヤからの振動が、下側ブッシュ25、マス26、および上側ブッシュ24をこの順に通過して、車体側に伝達されることとなる。
これにより、ロッド21から下側ブッシュ25を通して上側ブッシュ24に至る振動の伝達経路にマス26を位置させることが可能になり、マス26の慣性力に起因した特定の周波数だけでなく、この周波数以上の所定の周波数範囲にわたるロードノイズを減衰することができる。
【0032】
上側ブッシュ24の弾性体10cに、アッパーベース12に上下方向で当接可能な第1ストッパ24aが形成され、下側ブッシュ25の弾性体10cに、ロアベース13に上下方向で当接可能な第2ストッパ25aが形成されているので、振動の入力に伴い、マス26が共振しようとしたときに、第1ストッパ24aをアッパーベース12に、第2ストッパ25aをロアベース13にそれぞれ当接させることが可能になり、マス26が他の部材に衝突するのを防ぐことができる。
【0033】
アッパーベース12およびロアベース13のうちの少なくとも一方に、第3ストッパ27が設けられ、アッパーベース12およびロッド21のうちの少なくとも一方に、第4ストッパ28が設けられているので、ロッド21を上昇させる向きの大振幅の振動が入力されたときに、第3ストッパ27を介してアッパーベース12およびロアベース13を互いに当接させ、ロッド21を下降させる向きの大振幅の振動が入力されたときに、第4ストッパ28を介してアッパーベース12およびロッド21を互いに当接させることが可能になり、ロッド21の上下方向の過剰な変位を抑えることができる。
【0034】
なお、本発明の技術範囲は、前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
【0035】
例えば、カラー23、および固定リング29は、ロッド21と一体に形成されてもよい。
第1ストッパ24a、第2ストッパ25a、第3ストッパ27、および第4ストッパ28は設けなくてもよい。
【0036】
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した実施形態および変形例を適宜組み合わせてもよい。
【符号の説明】
【0037】
1 サスペンション装置
10 ダンパー用アッパーマウント
10a 内筒
10b 外筒
10c 弾性体
11 ダンパー
12 アッパーベース
13 ロアベース
21 ロッド
24 上側ブッシュ
24a 第1ストッパ
25 下側ブッシュ
26 マス
25a 第2ストッパ
27 第3ストッパ
28 第4ストッパ
図1