特許 7576328 プレスブレーキのダイホルダー

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)

(12)【公報種別】特許公報(B2)

(11)【特許番号】

(24)【登録日】2024-10-23

(45)【発行日】2024-10-31

(54)【発明の名称】プレスブレーキのダイホルダー

(51)【国際特許分類】

   B21D 5/02 20060101AFI20241024BHJP

   B21D 37/14 20060101ALI20241024BHJP

【ＦＩ】

B21D5/02 F

B21D5/02 D

B21D37/14 H

【請求項の数】 6

(21)【出願番号】P 2021136582

(22)【出願日】2021-08-24

(65)【公開番号】P2023031090

(43)【公開日】2023-03-08

【審査請求日】2024-01-10

(73)【特許権者】

【識別番号】599047907

【氏名又は名称】株式会社 旭光製作所

(74)【代理人】

【識別番号】100091719

【弁理士】

【氏名又は名称】忰熊 嗣久

(72)【発明者】

【氏名】光吉 徹

【審査官】永井 友子

(56)【参考文献】

【文献】特開２０１７－１９２９５０（ＪＰ，Ａ）

【文献】特開２００４－３４４９１１（ＪＰ，Ａ）

【文献】特開２００３－１９１０１７（ＪＰ，Ａ）

【文献】特開平９－１０８７３９（ＪＰ，Ａ）

【文献】特開昭６４－３４５２０（ＪＰ，Ａ）

(58)【調査した分野】(Int.Cl.，ＤＢ名)

Ｂ２１Ｄ ５／０２

Ｂ２１Ｄ ３７／１４

(57)【特許請求の範囲】

【請求項1】

プレスブレーキの下部テーブル頂部に取り付けられ、ベースプレートの上側の第一基準面に搭載された下部金型を可動側の押さえ板により押さえて固定するダイホルダーにおいて、
前記ベースプレートの側面には、前記第一基準面に近い位置にベースプレートの長さ方向に第一基準面と平行に円弧状の曲面溝が設けられ、かつ、前記曲面溝の内面を摺動旋回可能な軸部材が配置されており、
前記軸部材は、前記押さえ板を前後に貫通する方向に規制された状態で前記押さえ板に対して近接及び離反が可能であって、前記軸部材と前記押さえ板との間にはスプリングが配置されており、
前記曲面溝よりも下側の位置で前記押さえ板の通し孔を貫通するショルダーボルトが、当該ショルダーボルトの頭部と前記押さえ板との間に皿バネを介したうえでベースプレートの側面に螺合しており、前記通し孔は前記ショルダーボルトのカラー部よりもやや大きい直径を有しており、かつ、
前記押さえ板の通し孔よりも下の位置で、前記押さえ板にクランプボルトが螺合されており、前記クランプボルトの先端が前記ベースプレートに突き当たることを特徴とするダイホルダー。

【請求項2】

請求項１のダイホルダーにおいて、前記ベースプレートにはストップピンが埋め込まれており前記クランプボルト先端は前記ストップピンの頭部に突き当たっていることを特徴とするダイホルダー。

【請求項3】

請求項１のダイホルダーにおいて、前記ベースプレートはアルミニウム若しくはアルミニウム合金であって、前記第一基準面として鉄製の敷板が被せられていることを特徴とするダイホルダー。

【請求項4】

請求項１のダイホルダーにおいて、前記ベースプレートには、前記軸部材を収容する逃げ溝が設けられていることを特徴とするダイホルダー。

【請求項5】

請求項１のダイホルダーにおいて、前記クランプボルトは、先端が半球タイプの接触子で構成されたボールスクリューであることを特徴とするダイホルダー。

【請求項6】

請求項１のダイホルダーにおいて、前記ベースプレートの前記ショルダーボルトが螺合するボルト孔の入り口は、前記ショルダーボルトのカラー部の直径と同じ直径を有した円筒の内周面を有しており、前記ショルダーボルトのカラー部が挿入されていることを特徴とするダイホルダー。

【発明の詳細な説明】

【技術分野】

【0001】

本発明は、板金を折り曲げ加工するプレスブレーキに関し、工具を使用せずとも調整可能で軽量化されたプレスブレーキのダイホルダーに関する。

【背景技術】

【0002】

プレスブレーキでは、上部テーブルに上部金型（ヤゲン）を固定し、下部テーブルには下部金型（ダイ）を固定し、上部金型を下降して下部金型に形成された溝を噛み合わせることによって板状ワークの加工を行なう。例えば、特許文献１では、比較的幅が狭い（重量も比較的小さい）下部金型を固定するプレスブレーキ用のホルダー（ダイホルダー）が開示されている。特許文献１には下部テーブルには固定締め板が装備されており、ダイホルダーは固定締め板により下部テーブルに固定される。一方、比較的幅が広い（重量も比較的大きい）下部金型は、下部テーブルの固定締め板により直接装着されるが、ダイホルダーを介して装着されることもある。例えば、特許文献２には、比較的幅が広い下部金型を固定するダイホルダーが示されている。このようなダイホルダーは、上型テーブルに固定された上部金型が下部金型に届かない場合等に下部金型を引き上げるために用いられる。

【0003】

また、一般的な従来の技術に関する情報として、ダイホルダーは、１本で下部テーブルの長さの全域をカバーするのではなく、軽量化のためにいくつかの長さに分割されている。例えば、比較的幅が狭い下部金型が装着される４０ｃｍ程度のダイホルダーでは６ｋｇ程度であり、８０ｃｍ程度のものでは１３Ｋｇ程度である。一方で、比較的幅が広い下部金型が装着される４０ｃｍ程度のダイホルダーでは、２５Ｋｇ程度であり非常に重いことか知られている。

【先行技術文献】

【特許文献】

【0004】

【文献】特開平１０－１９２９８７号公報

【文献】特開２００４－１１４０６１号公報

【発明の概要】

【発明が解決しようとする課題】

【0005】

特許文献１、２に示される技術は、固定締め板又は締め金をボルトにより本体側に締め付けて下部金型を固定する技術に関するものであるが、固定締め板又は締め金を一定の軌道で移動させて下部金型を締め付けることができるダイホルダーの提供が望まれている。

【0006】

本発明は、上述した従来技術の課題に鑑みてなされたものであり、長期間の使用においても、下部金型を安定的に保持できるダイホルダーを提供することを目的とする。

【課題を解決するための手段】

【0007】

上記目的を達成するため、本発明はプレスブレーキの下部テーブル頂部に取り付けられ、ベースプレートの上側の第一基準面に搭載された下部金型を可動側の押さえ板により押さえて固定するダイホルダーにおいて、前記ベースプレートの側面には、前記第一基準面に近い位置にベースプレートの長さ方向に第一基準面と平行に円弧状の曲面溝が設けられ、かつ、前記曲面溝の内面を摺動旋回可能な軸部材が配置されており、前記軸部材は、前記押さえ板を前後に貫通する方向に規制された状態で前記押さえ板に対して近接及び離反が可能であって、前記軸部材と前記押さえ板との間にはスプリングが配置されており、前記曲面溝よりも下側の位置で前記押さえ板の通し孔を貫通するショルダーボルトが、当該ショルダーボルトの頭部と前記押さえ板との間に皿バネを介したうえでベースプレートの側面に螺合しており、前記通し孔は前記ショルダーボルトのカラー部よりもやや大きい直径を有しており、かつ、前記押さえ板の通し孔よりも下の位置で、前記押さえ板にクランプボルトが螺合されており、前記クランプボルトの先端が前記ベースプレートに突き当たっていることを特徴とする。

【発明の効果】

【0008】

本発明のダイホルダーによれば、締め板は、ベースプレートに対して足先となる軸部材を当接した状態で開閉が行われるため、押さえ板を一定の軌道で移動させて下部金型を締め付けることができるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

【0009】

【図1】プレスブレーキとダイホルダーを示す図である。

【図2】ダイホルダーの断面図である。

【図3】ダイホルダーの分解図である。

【図4】ダイホルダーの動作説明図である。

【発明を実施するための形態】

【0010】

以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図１Ａはプレスブレーキ１の斜視図で、図１Ｂはダイホルダー１０の正面図、図１Ｃは背面図である。プレスブレーキ１は、上型テーブル２と下部テーブル５が備えられている。上型テーブル２には上型ホルダー３を介して上部金型４が取り付けられる。一方、下部テーブル５の頂部には固定締め板６によりダイホルダー１０が取り付けられる。ダイホルダー１０の上面（第一基準面１２）の上に下部金型８が搭載される。ダイホルダー１０は下部金型８の高さを高くする為に利用される。

【0011】

ダイホルダー１０は、ベースプレート１１と押さえ板２０、３０とを具備している。ベースプレート１１は、下部テーブル５の上に搭載され、固定締め板６により固定される四角状の棒体である。ベースプレートの下面（第二基準面１３）が下部テーブル５に当接する。

【0012】

ベースプレート１１は、第一基準面１２の前後の対辺から対向状に突出した前後一対の押さえ板２０、３０を一又は複数具備している。図では二対である。下部金型８は、第一基準面１２に搭載され、前後の押さえ板２０、３０により挟み込まれて固定される。後側の押さえ板２０は固定側、前側の押さえ板３０は可動側である。後側の押さえ板は、ベースプレートに固定されており、可動することが想定されてはいない。前側の押さえ板３０は、クランプボルト４０を回転させることにより、押さえ板３０の間隔を狭めることができる。本実施例の後側の押さえ板２０は、ベースプレート１１とは別の部材で作成されており、固定ボルト２１により止められている。後側の押さえ板２０は、非特許文献１のようにベースプレートの第一基準面の一部が垂直に突出するものであっても良い。

【0013】

一般にベースプレート１１は、鉄製の重量物であるが、本実施例のベースプレート１１においては、アルミニウム若しくはその合金がその材質として用いられる。周知の通り、アルミニウムは、鉄の比重の１／３程度である。このため、本実施例のダイホルダー１０は、比較的幅が広い下部金型を固定するダイホルダーであるが、大幅に軽量化されたものとなっている。

【0014】

前側の押さえ板３０は、左右のショルダーボルト５０によりベースプレートに揺動可能に取り付けられている。ショルダーボルト５０に挟まれた位置には、クランプボルト４０が設けられている。クランプボルトは、押さえ板により下部金型を締め付ける際に用いる。クランプボルト４０は、ノブ４１と六角レンチ用の六角穴４２が設けられている。ノブ４１を付けることにより、クランプボルト４０を工具無しで容易に人手により締めることを可能にしている。また、増し締めが必要な場合は六角穴４２を使用し、工具にて増し締めも可能である。フランジ付きボルト６０が、多数直線状に配置されているが、これについては、図２において後述する。図１Ｃにおいて、後側の押さえ板２０は固定ボルト２１によりベースプレート１１に固定されている。

【0015】

図２Ａにダイホルダー１０の正面図を、図２Ｂ～図２Ｄに夫々Ｘ－Ｘ断面、Ｙ－Ｙ断面、Ｚ－Ｚ断面を示す。図２Ｂを参照し、クランプボルト４０は、前側の押さえ板３０の雌螺子孔３１に螺合されている。ベースプレート１１の側面の下側には、ストップピン１８が螺子孔１９に埋め込まれておりクランプボルト４０の先端にある接触子４３が、ストップピン１８の頭部１８ｈに突き当たっている。ストップピン１８は、高さ調整と柔らかいアルミニウムのベースプレート１１の保護のために用いられているが、ベースプレート１１が固ければ、これを省略して、ベースプレート１１に直接に接触子４３が当接しても良い。

【0016】

図２Ｃを参照し、ベースプレート１１の側面の螺子孔１９よりも上側には、ショルダーボルト５０が螺入されるボルト孔１４が設けられている。ボルト孔１４の入り口部１６においてはショルダーボルト５０のカラー部５１の直径と同じ直径を有した円筒の内周面を有しており、その奥側にショルダーボルト５０のネジ軸部５２が螺合する雌螺子部１５が設けられている。

【0017】

ショルダーボルト５０は、カラー部５１からネジ軸部５２に形状変更する境界位置に応力が集中しやすい。実施例のショルダーボルト５０では、カラー部５１が、ベースプレート１１に挿入されており、応力をベースプレート１１側に分散させることができ、応力集中を防ぐことができる。

【0018】

前側の押さえ板３０には、ショルダーボルト５０のカラー部５１よりもやや大きい直径の通し孔３２が穿孔されている。ショルダーボルト５０は、皿バネ５４により頭部５３が押さえ板３０の面（座繰り面３３）から浮かされた状態で、通し孔３２を介してボルト孔１４に螺合されている。このため、押さえ板３０は、ベースプレート１１に対して揺動可能である。また、ベースプレート１１に締結されたショルダーボルト５０が、皿バネ５４を介して押さえ板３０を押さえる。

【0019】

図２Ｃ又は図２Ｄにおいて、ベースプレート１１の側面には、ボルト孔１４よりも上側の第一基準面１２に近い位置に長さ方向に第一基準面１２と平行な円弧状の曲面溝１７が設けられている。曲面溝１７には、丸棒による軸部材７０が収容されている。軸部材７０は、曲面溝１７の内面を摺動旋回可能である。押さえ板３０には、押さえ板３０を前後に貫通する貫通孔３４が設けられている。貫通孔３４を通してフランジ付きボルト６０が軸部材７０に対して螺合している。逃げ溝３６は、軸部材７０を収容するための溝である。フランジ付きボルト６０の螺子軸６１周囲を、カラー６３が取り囲んでおり、フランジ付きボルト６０の頭部６２は、貫通孔３４の座繰り面３５からは浮いた状態になっている。このため、押さえ板３０と軸部材７０とは、押さえ板３０を前後に貫通する方向（貫通孔３４の方向、若しくは螺子軸６１の軸方向）に規制された状態で、相対的に近接および離反が可能になっている。

【0020】

クランプボルト４０をネジ込み方向に回転させると、クランプボルト４０の先端（接触子４３）がベースプレート１１（実施例では、ベースプレート１１に埋め込まれたストップピン１８）に突き当たり、クランプボルト４０の進行をストップピン１８により妨げられ、押さえ板３０はベースプレート１１から後退する方向に移動する。ショルダーボルト５０は押さえ板３０の後退を阻止するように機能するため、押さえ板３０の下側はベースプレートから離反する一方で、押さえ板３０の上側はベースプレート１１に近づく方向に移動する。

【0021】

押さえ板３０と軸部材７０との間には、スプリング７１が挿入されている。スプリング７１は、圧縮スプリングであり押さえ板３０と軸部材７０との間を開く方向に作用している。押さえ板３０がベースプレート１１から開いた状態の時でも、軸部材７０は円弧状の曲面溝１７に当接している状態である。

【0022】

図３は、ダイホルダー１０の分解図であり、図３Ａはベースプレート１１から前側の押さえ板３０を取り外した状態を示している。押さえ板３０は、ショルダーボルト５０を取り外すことにより分離する。ベースプレート１１側のボルト孔１４の入り口部１６には、ショルダーボルト５０のカラー部５１を収容する円筒状の内周面が設けられていることが確認できる。図３Ｂは、押さえ板３０の分解図である。押さえ板３０の通し孔３２よりも下の位置にクランプボルト４０が取り付けられる。本実施例のクランプボルト４０の先端は、クランプボルト４０に対して可動する半球タイプの接触子４３になっている。このような接触子を有するボルトは、ボールスクリューとして知られている。クランプボルト４０の角度が変わっても接触子４３がボール形状となっている為、押え板３０の可動がスムーズとなる。また緊締時にトルクが発生した状態では、接触子４３とストップピン１８の頭部１８ｈとの接触箇所が平面である事により、接触箇所の損傷を防止するとともに安定した面接触であるために緩みにくい状態となる。ノブ４１には手で回す際の滑り止めが設けられている。

【0023】

図３Ｃ、図３Ｄは、前後の押さえ板２０、３０を取り外したベースプレート１１を示している。図３Ｃのベースプレートは、アルミ製であり、敷板９が設けられている。敷板９は鉄製であり、鉄製の下部金型から第一基準面１２を保護している。図３Ｄのベースプレート１１が鉄製の場合には、敷板９は省略できる。

【0024】

図４Ａと図４Ｂはダイホルダー１０のクランプ作用を示す図である。尚、同図においては、ベースプレート１１を端から透視したように、クランプボルト４０、ショルダーボルト５０を重ねて示している。図４Ａは、押さえ板３０が開いた状態である。この状態において、押さえ板３０は、軸部材７０をベースプレート１１の曲面溝１７に接触させている。

【0025】

クランプボルト４０をネジ込み方向に回転させると、押さえ板３０の上側は螺子軸６１の軸方向に近接する。貫通孔３４と螺子軸６１との接触関係及び軸部材７０と曲面溝１７との接触関係が一定であるため、押さえ板３０がベースプレート１１に近接する軌跡も一定である。

【0026】

図４Ｂにおいて前後の押さえ板２０、３０で下部金型８を挟む。移動側の押さえ板３０は、梃子の原理により下部金型８を固定する。このとき、軸部材７０と押さえ板３０の逃げ溝３６との間には、若干の隙間が有り、スプリング７１は完全には短縮していない状態である。皿バネ５４のバネ係数は大きく、皿バネ５４は押さえ板３０の姿勢を若干変えるだけの弾性変形である。よって、ショルダーボルト５０の位置が押さえ板３０の支点として作用することになり、塑性的な変形や摩耗が抑制される。この支点はベースプレート１１に直接接しない為、塑性的な変形や摩耗を防止でき、長期使用においても安定的な緊締力を保てる。また、ベースプレート１１側の曲面溝１７と軸部材７０とは、スプリング７１の弾発力で圧接されているだけであり、かつ、ベースプレート１１側の曲面溝１７と軸部材７０とが互いに曲面で接触することにより摩耗抵抗も少なく、可動がスムーズである。

【0027】

この結果、この近接動作を長期間安定的に再現することができる。曲面溝１７に軸部材７０が沿う事により、押さえ板３０の傾きやイレギュラーな動きを抑制し、下部金型８を偏りのない均等荷重で押え、安定した緊締力が生み出される。開放時においても同様にスプリング７１により均等に押さえ板３０が離脱する為、確実なギャップを確保でき。下部金型８の脱着もスムーズになる。

【0028】

本実施例のダイホルダー１０によれば、押さえ板３０による開閉は、ベースプレート１１に対して軸部材７０を当接したままの状態で行われるため、押さえ板３０による下部金型８の締め付けを一定の姿勢ですることができるという効果を有する。

【0029】

また、本実施例のダイホルダー１０は、ベースプレート１１がアルミニウム若しくはその合金製である。アルミニウムは、鉄よりも柔らかく塑性変形しやすいが、軸部材７０と曲面溝１７の組み合わせにより、ベースプレート１１が塑性変形することが抑制される一方で、重量は大幅に低減されている。尚、ベースプレート１１を鉄製にして、コストを下げてもよい。ベースプレート１１を鉄製にしても、押さえ板３０の開閉は、ベースプレートに対して軸部材７０を当接したままの状態で行われるため、一定の軌道で押さえ板３０を移動させて下部金型８の締め付けをすることができる。

【符号の説明】

【0030】

１ プレスブレーキ
２ 上型テーブル
３ 上型ホルダー
４ 上部金型
５ 下部テーブル
６ 固定締め板
８ 下部金型
９ 敷板
１０ ダイホルダー
１１ ベースプレート
１２ 第一基準面
１３ 第二基準面
１４ ボルト孔
１５ 雌螺子部
１６ 入り口部
１７ 曲面溝
１８ ストップピン
１８ｈ 頭部
１９ 螺子孔
２０、３０ 押さえ板
２１ 固定ボルト
３１ 雌螺子孔
３２ 通し孔
３３、３５ 座繰り面
３４ 貫通孔
３６ 逃げ溝
４０ クランプボルト
４１ ノブ
４２ 六角穴
４３ 接触子
５０ ショルダーボルト
５１ カラー部
５２ ネジ軸部
５３ 頭部
５４ 皿バネ
６０ ボルト
６１ 螺子軸
６２ 頭部
６３ カラー
７０ 軸部材
７１ スプリング

【図1】

【図2】

【図3】

【図4】