特許7576918IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ジルコニアを含むセラミックスに関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら技術において、Yを含む安定化ジルコニア又は部分安定化ジルコニアを含む第2の層が第1の層に積層されたセラミックスは、第1の層と第2の層との間の界面の密着性が低くなることがあるという問題点がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

この目的を達成するために本発明のセラミックスは、互いに固着した第1の層および第2の層を含むものであり、第1の層はCaを含む安定化ジルコニア又は部分安定化ジルコニアを含み、第2の層はYを含む安定化ジルコニア又は部分安定化ジルコニアを含み、第1の層と第2の層との間の界面の付近にCaが存在し、界面から第2の層側に2μm離れた位置における、Zrの物質量とCaの物質量との合計に対するCaの物質量の割合・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

請求項1記載のセラミックスによれば、Caを含む安定化ジルコニア又は部分安定化ジルコニアを含む第1の層と、Yを含む安定化ジルコニア又は部分安定化ジルコニアを含む第2の層と、の界面から第2の層側に2μm離れた位置におけるCaの物質量の割合R2が1.6mol%以上なので、焼結により第1の層の粒子と第2の層の粒子との結合が強まり、第1の層と第2の層との間の界面の密着性を向上できる。

セラミックスによれば、割合R2は8.3mol%以下なので、Caの拡散による界面近傍のイオン伝導率の低下を抑制できる。

請求項2記載のセラミックスによれば、界面から第2の層側に10μm離れた位置における、Zrの物質量とCaの物質量との合計に対するCaの割合R10は4.2mol%以下なので、請求項1の効果に加え、Caの拡散による界面近傍のイオン伝導率の低下をさらに抑制できる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 一実施の形態におけるセラミックスの断面図である。
【図2】 酸素透過速度を測定する装置の模式的な断面図である。

代表図 図1本件の代表的な図

10 セラミックス 11 第1の層 12 第2の層 13 界面 15 界面から第2の層側に2μm離れた位置 16 界面から第2の層側に10μm離れた位置

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