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特許7578817管路輸送設備の牽引機構及び管路輸送設備
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-10-28
(45)【発行日】2024-11-06
(54)【発明の名称】管路輸送設備の牽引機構及び管路輸送設備
(51)【国際特許分類】
   B65G 19/14 20060101AFI20241029BHJP
   B65G 19/22 20060101ALI20241029BHJP
   B65G 19/20 20060101ALI20241029BHJP
   B65G 45/12 20060101ALI20241029BHJP
【FI】
B65G19/14 A
B65G19/22 D
B65G19/20 Z
B65G45/12 B
【請求項の数】 10
(21)【出願番号】P 2023524575
(86)(22)【出願日】2022-05-27
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2023-11-02
(86)【国際出願番号】 CN2022095510
(87)【国際公開番号】W WO2022257779
(87)【国際公開日】2022-12-15
【審査請求日】2023-04-21
(31)【優先権主張番号】202110642080.0
(32)【優先日】2021-06-09
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(31)【優先権主張番号】202121285046.4
(32)【優先日】2021-06-09
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】515291410
【氏名又は名称】上海大和衡器有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100146374
【弁理士】
【氏名又は名称】有馬 百子
(72)【発明者】
【氏名】張 雄
(72)【発明者】
【氏名】廖 有鈞
【審査官】三宅 達
(56)【参考文献】
【文献】中国実用新案第210762649(CN,U)
【文献】特開平05-116729(JP,A)
【文献】実開昭59-195115(JP,U)
【文献】中国特許出願公開第111789230(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65G 19/00-19/30
B65G 45/12
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
平ベルトを含む管路輸送設備の牽引機構であって、前記平ベルトの長さ方向に複数のディスクが固設され、これらのディスクは、平ベルトに間隔をおいて設けられ、
前記ディスクは、切欠きを有し、前記切欠きの幅は前記平ベルトの幅より大きく、前記平ベルトは、前記ディスクの切欠きに嵌め込まれるように固定され、
前記平ベルトは環状であり、前記平ベルトには、摩擦力により環状平ベルトが管路内を運動するように駆動する少なくとも1つの駆動ホイールがあり、前記駆動ホイールの転動によりその表面摩擦で環状平ベルトを駆動し、前記平ベルトは、前記駆動ホイールに貼合するとともに、前記駆動ホイールは、摩擦により平ベルトを駆動する時に、前記ディスクの切欠き中にあることを特徴とする管路輸送設備の牽引機構。
【請求項2】
前記平ベルトはステンレス製であり、厚さが0.1~1.0mmであり、幅が1~100mmであることを特徴とする請求項1に記載の管路輸送設備の牽引機構。
【請求項3】
前記平ベルトは樹脂製であり、厚さが0.1~3.0mmであり、幅が1~100mmであることを特徴とする請求項1に記載の管路輸送設備の牽引機構。
【請求項4】
前記樹脂平ベルトは補強芯線を有することを特徴とする請求項3に記載の管路輸送設備の牽引機構。
【請求項5】
前記補強芯線はステンレス製であることを特徴とする請求項4に記載の管路輸送設備の牽引機構。
【請求項6】
前記平ベルトには、ディスクを固定する突起又は穴を有することを特徴とする請求項1に記載の管路輸送設備の牽引機構。
【請求項7】
請求項1~6の何れか一項に記載の牽引機構を有する管路輸送設備であって、管路を含み、前記管路内に前記牽引機構が穿設され、前記牽引機構が管路内を運動するように駆動するための駆動機構を更に有することを特徴とする管路輸送設備。
【請求項8】
前記牽引機構の平ベルトは環状であり、前記駆動機構は、環状平ベルトに嵌設される、摩擦力により環状平ベルトが管路内を運動するように駆動する少なくとも1つの駆動ホイールであり、前記駆動ホイールの転動によりその表面摩擦で環状平ベルトが管路内を運動するように駆動し、前記環状平ベルトにテンションホイールが更に嵌設されていることを特徴とする請求項7に記載の管路輸送設備。
【請求項9】
前記環状平ベルトにステアリングホイールが更に設けられていることを特徴とする請求項8に記載の管路輸送設備。
【請求項10】
前記平ベルトと駆動ホイールの貼合面の上方にクリーニングスクレーパが設けられていることを特徴とする請求項8に記載の管路輸送設備。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、管路輸送設備に関し、特に管路輸送設備の牽引機構及び管路輸送設備に関し、特に顆粒状と粉末状食品の輸送に適する。
【背景技術】
【0002】
従来の管路輸送設備の牽引手段(牽引機構)は、チェーンリング型牽引手段(牽引機構)とワイヤロープ型牽引手段(牽引機構)との2種類があり、前者はパイプチェーン型機械と称され、後者はパイプライン型機械と称される。それらは、化学原料、飼料などの業界に広く適用され、気密で空間レイアウトがコンパクトである特徴を有する。しかしながら、衛生と破損リスクのせいで、パイプチェーン型機械及びパイプライン型機械は、食品業界、特に直接口に入れる食品の輸送に非常に適用され難い。その理由は以下の通りである。
【0003】
1)パイプチェーン型機械の欠点
チェーンリングの隙間が素材を挟んで損傷させてしまう。チェーンリングの隙間にある素材が洗浄・除去されにくく、溜まった素材が変質したり細菌が繁殖したりする。
【0004】
2)パイプライン型機械の欠点
パイプライン型機械のワイヤロープは、細い鋼線を撚ることでなり、鋼線の隙間にある素材が洗浄・除去されにくく、溜まった素材が変質したり細菌が繁殖したりする。ワイヤロープにゴムを被覆することで素材が粘着する問題を解決する方法もあるが、ゴムの脱落によって食品の衛生に新たなリスクをもたらす。
【0005】
パイプライン型機械は、歯付き駆動ホイールとリールの噛み合いによって駆動力を発生させ、ロープリール全体を引きずるため、リールには十分な強度が必要とされ、ワイヤロープの延伸率を十分に小さい範囲内に制御する必要があり、そうでなければ正確に噛み合うことができなくなり、これらの要求によって製造コストが大幅に増加する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、新規な管路輸送設備の牽引機構及び管路輸送設備を提供することにより、上記した従来のパイプチェーン型機械及びパイプライン型機械の欠点を克服し、食品業界、特に直接口に入れる食品の輸送のために、破砕率が低く、衛生的で、騒音が小さく、敷地面積が小さく、空間レイアウトがコンパクトであり、コストが低い管路輸送手段を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記した発明の目的を実現するために、本発明は、次のように実現される。
【0008】
平ベルトを含む管路輸送設備の牽引機構であって、前記平ベルトの長さ方向に複数のディスクが固設され、これらのディスクは、平ベルトに間隔をおいて設けられることを特徴とする管路輸送設備の牽引機構である。
【0009】
前記管路輸送設備の牽引機構において、前記平ベルトはステンレス製であり、厚さが0.1~1.0mmであり、幅が1~100mmであることを特徴とする。
【0010】
前記管路輸送設備の牽引機構において、前記平ベルトは樹脂製であり、厚さが0.1~3.0mmであり、幅が1~100mmであることを特徴とする。
【0011】
前記管路輸送設備の牽引機構において、前記樹脂平ベルトは補強芯線を有することを特徴とする。
【0012】
前記管路輸送設備の牽引機構において、前記補強芯線はステンレス製であることを特徴とする。
【0013】
前記管路輸送設備の牽引機構において、前記ディスクには、駆動機構の駆動部が貼合する切欠きを有し、前記切欠きの幅は平ベルトの幅より大きいことを特徴とする。
【0014】
前記管路輸送設備の牽引機構において、前記平ベルトには、ディスクを固定する突起又は穴を有することを特徴とする。
【0015】
以上に記載の牽引機構を有する管路輸送設備であって、管路を含み、前記管路内に前記牽引機構が穿設され、前記牽引機構が管路内を運動するように駆動するための駆動機構を更に有することを特徴とする管路輸送設備である。
【0016】
前記管路輸送設備において、前記牽引機構の平ベルトは環状であり、前記駆動機構は、環状平ベルトに嵌設される、摩擦力により環状平ベルトが管路内を運動するように駆動する少なくとも1つの駆動ホイールであり、前記駆動ホイールの転動によりその表面摩擦で環状平ベルトが管路内を運動するように駆動し、前記環状平ベルトにテンションホイールが更に設けられていることを特徴とする。
【0017】
前記管路輸送設備において、前記環状平ベルトにステアリングホイールが更に設けられていることを特徴とする。
【0018】
前記管路輸送設備において、クリーニングスクレーパが設けられており、前記平ベルトと駆動ホイールの貼合面の上方にクリーニングが設けられていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0019】
本発明は、以下の利点を有する。
1、本発明は、ベルト式牽引機構(平ベルトを複数のディスクと共にベルトリールと称される)を利用し、前記ベルト式牽引機構を管路輸送設備(パイプベルト型機械と称される)に設ける。使用時に、平ベルトがテンション装置(テンションホイール)の作用により駆動ホイールに貼合し、駆動ホイールと平ベルトの間の摩擦力でベルトリール全体を引きずる。パイプチェーン型機械に比べれば、チェーンリングの隙間がなく、素材を挟んで損傷させることはなく、素材の溜まりによって変質したり細菌が繁殖したりすることもない。パイプライン型機械に比べれば、鋼線の隙間がなく、素材の溜まりが回避され、素材が変質したり細菌が繁殖したりするリスクがない。平ベルトにゴムを被覆する必要もなく、ゴムが脱落するリスクがない。
2、本発明の管路輸送設備は、駆動ホイールと平ベルトの間の摩擦力によりベルトリール全体を引きずり、パイプライン型機械に比べれば、リール(ディスク)がベルトリール全体を引きずる引張力を受けず、リールの強度が大幅に低下可能である。
3、本発明の管路輸送設備は、駆動ホイールと平ベルトの間の貼合を利用し、平ベルトが伸びる時、テンションホイールによりバネ力又は他の圧力の制御下で対応する変位補償を提供することができ、平ベルトの延伸率に対する要求が高くなく、比較的安価な牽引ベルトを使用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0020】
図1】本発明の管路輸送設備の牽引機構の実施例1の構造模式図である。
図2図1のA-A線の断面図である。
図3図1のB-B線の断面図である。
図4】本発明の管路輸送設備の牽引機構の実施例2の構造模式図である。
図5図4のC-C線の断面図である。
図6図4のD-D線の断面図である。
図7】実施例1の牽引機構を有する管路輸送設備の構造模式図である。
図8】管路輸送設備における駆動ホイールと平ベルトの結合部分の構造模式図である。
図9図8の右側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
図1図3を参照し、図1図3は、本発明の管路輸送設備の牽引機構の実施例1の構造模式図である。図示するように、当該牽引機構は、管腔の断面が円形である管路1に設けられている。当該牽引機構は平ベルト2を含み、当該平ベルト2の長さ方向に複数のディスク3が固設され、各ベルトリール3の外縁は、管路1の内壁に対応する円弧状であり、これらのディスク3は、平ベルト2に一定の間隔をおいて設けられている。
【0022】
この実施例において、当該平ベルト2はステンレス製であり、厚さが0.1~1.0mmであり、幅が1~100mmであってもよい。
【0023】
この実施例1において、当該平ベルト2は樹脂製であり、厚さが0.1~3.0mmであり、幅が1~100mmであってもよい。強度を増やすために、当該樹脂平ベルトは補強芯線を有し、当該補強芯線は、樹脂平ベルト内に嵌め込まれて樹脂材により被覆されてもよく(通常、その設置方向が平ベルトの長さ方向に平行であるように複数本配置される)、当該補強芯線はステンレス製であってもよく、このように樹脂製の平ベルト2の強度を向上させることができる。
【0024】
この実施例1において、当該ディスク3には、駆動機構が貼合する切欠き31を有し、当該切欠き31の幅は平ベルト2の幅より大きい。
【0025】
平ベルト2にディスク3を接続して固定しやすくするために、当該平ベルト2には、ディスク3を固定する突起又は穴を有する。
【0026】
素材輸送過程で素材が平ベルト2に粘着することを回避しやすくするために、当該平ベルト2と駆動機構の駆動ホイールの貼合面の上方にクリーニングスクレーパ4が設けられている。
【0027】
続いて図4図6を参照し、図4図6は、本発明の管路輸送設備の牽引機構の実施例2の構造模式図である。図示するように、当該牽引機構は、断面が矩形である管路1に設けられている。当該牽引機構は平ベルト2を含み、当該平ベルト2に複数のディスク3が固設され、各ベルトリール3の外縁は、管路1の内壁に対応する矩形であり、これらのディスク3は、平ベルト2に間隔をおいて設けられている。
【0028】
この実施例2において、当該平ベルト2はステンレス製であり、厚さが0.1~1.0mmであり、幅が1~100mmであってもよい。
【0029】
この実施例2において、当該平ベルト2は樹脂製であり、厚さが0.1~3.0mmであり、幅が1~100mmであってもよい。強度を増やすために、当該樹脂平ベルトは補強芯線を有し、当該補強芯線は、樹脂平ベルト内に嵌め込まれて樹脂材により被覆されてもよく(通常、その設置方向が平ベルトの長さ方向に平行であるように複数本配置される)、当該補強芯線はステンレス製であってもよく、このように樹脂製の平ベルト2の強度を向上させることができる。
【0030】
この実施例2において、当該ディスク3には、駆動機構が貼合する切欠き31を有し、当該切欠き31の幅は平ベルト2の幅より大きい。
【0031】
平ベルト2にディスク3を接続して固定しやすくするために、当該平ベルト2には、ディスク3を固定する突起又は穴を有する。
【0032】
素材輸送過程で素材が平ベルト2に粘着することを回避しやすくするために、当該平ベルト2と駆動機構の駆動ホイールの貼合面の上方にクリーニングスクレーパ4が設けられている。
【0033】
更に図1図6に合わせて図7図9を参照し、図7図9は、実施例1又は実施例2に記載の牽引機構を含む管路輸送設備である。図示するように、管路輸送設備は管路1を含み、当該管路1内に当該牽引機構が穿設され、当該牽引機構が管路1内を運動するように駆動するための駆動機構を更に有する。
【0034】
この実施例において、当該牽引機構の平ベルト2は環状であり、当該駆動機構は、環状平ベルト2に嵌設される、摩擦力により環状平ベルト2が管路1内を運動するように駆動する少なくとも1つの駆動ホイール5であり、当該駆動ホイール5の転動によりその表面摩擦で環状平ベルト2が管路1内を運動するように駆動し、当該駆動ホイール5は、通常、モータにより駆動される。当該環状平ベルト2にテンションホイール6が更に嵌設されている。使用時に、平ベルト2は、テンションホイール6の作用により駆動ホイール5に貼合し、駆動ホイール5と平ベルト2の間の摩擦力でベルトリール全体を引きずり、更に素材を供給ホッパ7から管路1に持ち込むように各ディスク3を引きずり、素材を一定の位置まで輸送した後に排出ホッパ8を介して送り出し、この構造及び方法で連続的に素材を輸送して送り出す。当該管路輸送設備は、駆動ホイール5と平ベルト2の間の摩擦力によりベルトリール全体を引きずり、リール(ディスク3)がベルトリール全体を引きずる引張力を受けず、リールの強度が大幅に低下可能である。
【0035】
図8図9に示すように、当該牽引機構の平ベルト2は、ディスク3の切欠き31に嵌め込まれるように固定され、且つ駆動機構である駆動ホイール5は、摩擦により平ベルト2を駆動する時に、ディスク3の切欠き31中にあり、ディスクに接触しない。駆動機構が駆動ホイールではなく、他の駆動機構である場合、その駆動部も対応してディスク3の切欠き31中に位置する必要がある。
【0036】
本発明の管路輸送設備は、駆動ホイール5と平ベルト2の間の貼合を利用し、平ベルト2が伸びる時、テンションホイール6によりバネ力又は他の圧力の制御下で対応する変位補償を提供することができ、比較的安価な牽引ベルトを使用可能である。テンションホイール6は、平ベルト2のテンション力を変えるために平ベルト2に押し付けられる従動ホイールである。
【0037】
本発明の管路輸送設備において、環状平ベルト2の運転経路にステアリングホイール9が更に設けられており、当該ステアリングホイール9は、環状平ベルト2の走行又は曲がり経路を案内するために用いられる。
【0038】
本発明の管路輸送設備において、当該平ベルト2と駆動ホイールの貼合面の上方にクリーニングスクレーパ4が設けられており、当該クリーニングスクレーパ4により輸送過程で平ベルト2に粘着される素材をクリーニングする。例えば、当該クリーニングスクレーパ4は、一端が管路1の内壁に固定され、他端が対応して平ベルト2に貼合する(この端がスクレーピング端である)。
【0039】
以上の記載は、本発明の好ましい実施例に過ぎず、本発明の実施範囲を限定するためのものではない。即ち、本発明の特許請求の範囲の内容に基づいてなされた等価の変化と修飾は、全て本発明の技術範疇に含まれる。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9