(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-10-28
(45)【発行日】2024-11-06
(54)【発明の名称】非ユニキャスト業務操作のトリガー方法、装置及びネットワーク機能
(51)【国際特許分類】
H04W 76/40 20180101AFI20241029BHJP
H04W 92/24 20090101ALI20241029BHJP
H04W 4/06 20090101ALI20241029BHJP
H04W 80/10 20090101ALI20241029BHJP
【FI】
H04W76/40
H04W92/24
H04W4/06
H04W80/10
(21)【出願番号】P 2023542961
(86)(22)【出願日】2022-01-12
(86)【国際出願番号】 CN2022071584
(87)【国際公開番号】W WO2022156575
(87)【国際公開日】2022-07-28
【審査請求日】2023-07-14
(31)【優先権主張番号】202110070319.1
(32)【優先日】2021-01-19
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(31)【優先権主張番号】202110129381.3
(32)【優先日】2021-01-29
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(31)【優先権主張番号】202110158954.5
(32)【優先日】2021-02-04
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】517372494
【氏名又は名称】維沃移動通信有限公司
【氏名又は名称原語表記】VIVO MOBILE COMMUNICATION CO., LTD.
【住所又は居所原語表記】No.1, vivo Road, Chang’an, Dongguan,Guangdong 523863, China
(74)【代理人】
【識別番号】100099759
【氏名又は名称】青木 篤
(74)【代理人】
【識別番号】100123582
【氏名又は名称】三橋 真二
(74)【代理人】
【識別番号】100180806
【氏名又は名称】三浦 剛
(72)【発明者】
【氏名】謝 振華
(72)【発明者】
【氏名】柯 小婉
【審査官】望月 章俊
(56)【参考文献】
【文献】中国特許出願公開第110098942(CN,A)
【文献】vivo,KI #1, Sol #4: Update to solution 4[online],3GPP TSG SA WG2 #139e S2-2004491,フランス,Internet<URL:https://www.3gpp.org/ftp/tsg_sa/WG2_Arch/TSGS2_139e_Electronic/Docs/S2-2004491.zip>,2020年06月12日,[検索日 2024.05.28]
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04W4/00-H04W99/00
H04B7/24-H04B7/26
3GPP TSG RAN WG1-4
SA WG1-4
CT WG1、4
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第一のネットワーク機能により実行される非ユニキャスト業務操作のトリガー方法であって、
非ユニキャストセッション情
報を取得することと、
前記非ユニキャストセッション情報又は前記非ユニキャスト業務情報に基づいて、第一の操作を実行することとを含み、
ここで、前記第一の操作は
、第三のネットワーク機能
に非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信するこ
とを含み
、
ここで、前記非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示は
、
非ユニキャストセッション接続操作指
示を含み
、
ここで、前記非ユニキャストは、マルチキャス
トを含む、非ユニキャスト業務操作のトリガー方法。
【請求項2】
前記非ユニキャストセッション接続操作指示は
、
ユーザプレーンノードが離れることを指示することと
、
制御プレーンノードが保持することを指示することと
、
のうちの少なくとも一つの特徴を有
する、
請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記非ユニキャストセッション情
報に基づいて、第一の操作を実行することは、
無線アクセスネットワークRAN能力、及び、前記非ユニキャストセッション情
報に基づいて、前記第一の操作を実行すること、
又は、
データが到着したレポートを受信すると、前記非ユニキャストセッション情
報に基づいて、前記第一の操作を実行することを含み、
前記の、前記非ユニキャストセッション情
報に基づいて、第一の操作を実行することは、
前記非ユニキャストセッション情報に対応する非ユニキャストセッションのコンテキスト情報に基づいて、前記第一の操作を実行するこ
と、
を含
む、
請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記非ユニキャストセッション情
報に基づいて、第一の操作を実行することは、
RANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートするのではない時、前記第三のネットワーク機能に前
記非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することと
、
非ユニキャストセッションにサービングするRANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートするのではない時、前記第三のネットワーク機能に前
記非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することと、
RANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートしない時、前記第三のネットワーク機能に前
記非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することと
、
非ユニキャストセッションにサービングするRANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートしない時、前記第三のネットワーク機能に前
記非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することと
、
非ユニキャストセッションのコンテキスト情報に第三のネットワーク機能情報が含まれる時、前記第三のネットワーク機能に前
記非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することと
、
非ユニキャストセッションのコンテキスト情報に第二のネットワーク機能情報が含まれない時、前記第三のネットワーク機能に前
記非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することと
、
非ユニキャストセッションのコンテキスト情報に前記第三のネットワーク機能の情報が含まれる時、前記第三のネットワーク機能に前
記非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することと
、
非ユニキャストセッションのコンテキスト情報に前記第二のネットワーク機能情報が含まれる時、前記第三のネットワーク機能に前
記非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することとのうちの少なくとも一つを含み、
ここで
、前記非ユニキャストセッションは、前記非ユニキャストセッション情報に対応する、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記方法は、
前記第二のネットワーク機能に第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信すること、又は前記第二のネットワーク機能に前記第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信することを実行することをさらに含
み、
ここで、前記第一の非ユニキャストセッション操作指示は、
非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、前記第一のネットワーク機能の情報と、非ユニキャストサービス品質QoSフロー情報、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの少なくとも一つを含む、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記の、第一の操作を実行する前に、前記方法は、
ユーザ情報又は端末情報を取得することをさらに含み、
前記非ユニキャストセッション情
報に基づいて、第一の操作を実行することは、
前記ユーザ情報に対応するユーザのコンテキスト情報に基づいて、前記第一の操作を実行し、又は、前記端末情報に対応する端末のコンテキスト情報に基づいて、前記第一の操作を実行することと
、
ユーザ又は端末が非ユニキャスト機能に関連するユニキャストセッションを有する時、前記第三のネットワーク機能に前
記非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することと、
ユーザ又は端末が非ユニキャスト業務に関連するユニキャストセッションを有する時、前記第三のネットワーク機能に前
記非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することと、
ユーザ又は端末が非ユニキャストセッションに関連するユニキャストセッションを有する時、前記第三のネットワーク機能に前
記非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することとのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記ユーザは、前記ユーザ情報に対応し、前記端末は、前記端末情報に対応し
、
前記非ユニキャストセッションは、前記非ユニキャストセッション情報に対応する、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記方法は、
前記第二のネットワーク機能に第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信することを実行することをさらに含
み、
ここで、前記第一の非ユニキャストセッション操作指示は、
非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、前記第一のネットワーク機能の情報と、非ユニキャストサービス品質QoSフロー情報、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの少なくとも一つを含む、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記第一の非ユニキャストセッション操作指示は、
ユーザ情報と、ユーザリスト情報と、端末情報と、端末リスト情報と、第一の指示情報と、RANノード情報と、RANノードリスト情報と、ユニキャストセッション情報とのうちの少なくとも一つをさらに含み、
ここで、前記第一の指示情報は、非ユニキャストリソース操作タイプ情報と、ページングする必要がないことと、ページングする必要があることとのうちの少なくとも一つを指示するために用いられ
る、
請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記方法は、
第一の許可情報を取得することをさらに含み、前記第一の許可情報は、オペレータ情報に関連するユーザ非ユニキャスト機能許可情報と、オペレータ情報に関連するユーザ非ユニキャスト業務許可情報と、オペレータ情報に関連するユーザ非ユニキャストセッション許可情報とのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記非ユニキャストセッション情
報に基づいて、第一の操作を実行することは、
前記第一の許可情報、及び、前記非ユニキャストセッション情
報に従って、前記第一の操作を実行することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記方法は、
ユーザ情報及び/又は端末情報に従って、第十のネットワーク機能から前記第三のネットワーク機能の情報とユニキャストセッション情報を取得することをさらに含み、
前記ユニキャストセッション情報は、
セッション管理コンテキスト識別子と、PDUセッション識別子とのうちの少なくとも一つを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項11】
前記の、第一の操作を実行する前に、
識別子情報に従って、第十のネットワーク機能からユーザ情報及び/又は端末情報を取得することをさらに含み、
ここで、前記識別子情報は、
IPアドレスと、MACアドレスと、ユーザ識別子と、端末識別子とのうちの少なくとも一つを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項12】
ネットワーク機能であって、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラム又は命令とを含み、前記プログラム又は命令が前記プロセッサにより実行される時、請求項1から11のいずれか1項に記載の非ユニキャスト業務操作のトリガー方法のステップを実現する、ネットワーク機能。
【請求項13】
可読記憶媒体であって、前記可読記憶媒体上にプログラム又は命令が記憶され、前記プログラム又は命令がプロセッサにより実行される時、請求項1から11のいずれか1項に記載の非ユニキャスト業務操作のトリガー方法のステップを実現する、可読記憶媒体。
【請求項14】
チップであって、プロセッサと通信インターフェースとを含み、前記通信インターフェースは、前記プロセッサと結合され、前記プロセッサは、プログラム又は命令を運行し、請求項1から11のいずれか1項に記載の非ユニキャスト業務操作のトリガー方法のステップを実現するために用いられる、チップ。
【請求項15】
コンピュータプログラ
ムであって、前記コンピュータプログラ
ムが非揮発性の記憶媒体に記憶されており、前記コンピュータプログラ
ムが少なくとも一つのプロセッサにより実行されて、請求項1から11のいずれか1項に記載の非ユニキャスト業務操作のトリガー方法のステップを実現する、コンピュータプログラ
ム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本出願は、2021年01月19日に中国で提出された中国特許出願No.202110070319.1、2021年01月29日に中国で提出された中国特許出願No.202110129381.3及び2021年02月04日に中国で提出された中国特許出願No.202110158954.5の優先権を主張しており、同出願の内容のすべては、ここに参照として取り込まれる。
【0002】
本出願は、通信技術分野に属し、具体的に非ユニキャスト業務操作のトリガー方法、装置及びネットワーク機能に関する。
【背景技術】
【0003】
通信システム例えば、第五世代移動通信技術(5th-Generation、5G)システムでは、マルチキャスト業務は、二つ伝送方式を有することができる。1)共有:コアネットワークと無線アクセスネットワーク(Wireless Access Network、RAN)との間は、マルチ端末が共有する伝送チャンネルを使用し、一部のデータを伝送するだけでマルチ端末に受信することができる。2)ユニキャスト:コアネットワークとRANとの間は、端末に関連する伝送チャンネルを使用し、このチャンネルは、一部のコアネットワークのユーザプレーン機能間の共有チャンネルを含む可能性がある。一つのマルチキャスト業務では二つ伝送方式は、共存する可能性がある。しかし、現在、マルチキャスト業務操作をトリガーする時、共有伝送方式のみを考慮し、それによってマルチキャスト業務に影響を与える。それによって、どのように共有伝送方式とユニキャスト伝送方式を同時に考慮する場合に、非ユニキャスト業務操作をトリガーするかは、現在早急に解決しなければならない問題である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本出願の実施例は、共有伝送方式とユニキャスト伝送方式を同時に考慮する場合に、非ユニキャスト業務操作をトリガーできる非ユニキャスト業務操作のトリガー方法、装置及びネットワーク機能を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第一の態様によれば、第一のネットワーク機能により実行される非ユニキャスト業務操作のトリガー方法を提供し、前記方法は、
非ユニキャストセッション情報又は非ユニキャスト業務情報を取得することと、
前記非ユニキャストセッション情報又は前記非ユニキャスト業務情報に基づいて、第一の操作を実行することとを含み、
ここで、前記第一の操作は、第二のネットワーク機能に第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信することと、第三のネットワーク機能に第二の非ユニキャストセッション操作指示又は非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することとのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記第一の非ユニキャストセッション操作指示は、
非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、前記第一のネットワーク機能の情報と、非ユニキャストサービス品質QoSフロー情報と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記第二の非ユニキャストセッション操作指示は、
非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、前記第一のネットワーク機能の情報と、非ユニキャストQoSフロー情報と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示は、
非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示と、非ユニキャストセッション接続操作指示とのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記非ユニキャストセッション共有リソース操作指示は、
非ユニキャストセッション共有リソース操作タイプと、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、前記第一のネットワーク機能の情報と、非ユニキャストQoSフロー情報と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示は、
非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作タイプと、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、前記第一のネットワーク機能の情報と、ユニキャストQoSフロー情報と、非ユニキャストセッション操作タイプと、ユニキャストセッション情報とのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記非ユニキャストは、マルチキャストと、ブロードキャストとのうちの少なくとも一つを含む。
【0006】
第二の態様によれば、第二のネットワーク機能により実行される非ユニキャスト業務操作のトリガー方法を提供し、前記方法は、
第一のRANノードの非ユニキャスト能力と、第一のネットワーク機能から受信した第一の指示情報とのうちの少なくとも一つに基づいて、第二の操作を実行することを含み、
ここで、前記第二の操作は、
前記第一のRANノードにシングルページングメッセージを送信することと、前記第一のRANノードに非ユニキャストセッション共有リソース操作指示を送信することと、非ユニキャストセッション共有リソース操作指示の送信をサスペンドすることと、前記第一のRANノードに非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示を送信することと、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示の送信をサスペンドすることと、前記第一のRANノードにグループページングメッセージを送信することとのうちの少なくとも一つを含み、
前記第一の指示情報は、非ユニキャストリソース操作タイプ情報と、ページングする必要がないことと、ページングする必要があることとのうちの少なくとも一つを指示するために用いられ、
前記非ユニキャストは、マルチキャストと、ブロードキャストとのうちの少なくとも一つを含む。
【0007】
第三の態様によれば、第三のネットワーク機能により実行される非ユニキャスト業務操作のトリガー方法を提供し、前記方法は、
前記第三のネットワーク機能の情報、及び、
ユーザ情報と、端末情報と、ユニキャストセッション情報とのうちの少なくとも一つを第十のネットワーク機能に送信することを含み、
前記ユニキャストセッション情報は、
セッション管理コンテキスト識別子と、PDUセッション識別子とのうちの少なくとも一つを含む。
【0008】
第四の態様によれば、アクセスネットワーク側機器により実行される非ユニキャスト業務操作のトリガー方法を提供し、前記方法は、
非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示を取得することと、
ノードが加入することと、ノードが離れることとのうちの少なくとも一つをコアネットワーク機能に指示することとを含む。
【0009】
第五の態様によれば、第四のネットワーク機能により実行される非ユニキャスト業務マルチキャストツリーの管理方法を提供し、前記方法は、
第五のネットワーク機能から受信した非ユニキャストセッション接続操作指示と、
RAN能力と、
非ユニキャストセッション又は非ユニキャスト業務にサービングするRANノード能力とのうちの少なくとも一つに従って、マルチキャストツリーを管理することを含み、
ここで、前記マルチキャストツリーは、
制御プレーンマルチキャストツリーと、ユーザプレーンマルチキャストツリーとのうちの少なくとも一つを含む。
【0010】
第六の態様によれば、第五のネットワーク機能により実行される非ユニキャスト業務マルチキャストツリーの管理方法を提供し、前記方法は、
第一の情報に従って、第四のネットワーク機能に非ユニキャストセッション接続操作指示を送信することを含み、
ここで、前記第一の情報は、
前記第五のネットワーク機能の制御するユーザプレーン機能が非ユニキャストセッションユニキャストリソースを使用して一番目の端末にデータを伝送することと、
前記第五のネットワーク機能の制御するユーザプレーン機能が非ユニキャストセッションユニキャストリソースを使用して最後の端末にデータを伝送することを停止させることと、
前記第五のネットワーク機能が一番目の端末又はユーザのためにサービスを提供することと、
前記第五のネットワーク機能が最後の端末又はユーザのためにサービスを提供することを停止させることとのうちの少なくとも一つを含む。
【0011】
第七の態様によれば、第六のネットワーク機能により実行される非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付け方法を提供し、前記方法は、
RAN能力と、非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションにサービングするRANノード能力と、第七のネットワーク機能からの第一のバインディング指示と、第八のネットワーク機能からの第二のバインディング指示とのうちの少なくとも一つに従って、第七のネットワーク機能に第一の操作指示を送信することを含み、
ここで、前記第一のバインディング指示は、ユニキャストセッション情報、及び、
非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務操作タイプと、非ユニキャストセッション操作タイプと、非ユニキャスト指示とのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記第二のバインディング指示は、
ユーザがすでに加入したことと、ユーザが離れていないことと、ユーザがすでに離れたことと、ユーザが加入していないことと、業務がすでに開始したことと、業務が開始していないことと、業務がすでに停止したことと、業務が停止していないことと、ユーザの加入を許容しないことと、ユーザの加入を許容することと、バインディングしないことと、バインディングすることと、バインディング解除することと、バインディング解除しないこととのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記第一の操作指示は、
関連付け指示と、関連付け解除指示と、非関連付け指示と、関連付け維持指示とのうちの少なくとも一つを含む。
【0012】
第八の態様によれば、第七のネットワーク機能により実行される非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付け方法を提供し、前記方法は、
第六のネットワーク機能の第一の操作指示、又は第八のネットワーク機能の第二の操作指示を取得することと、
前記第一の操作指示又は第二の操作指示に従って、
ユニキャストセッションと非ユニキャストセッションとの関連付けと、ユニキャストセッションと非ユニキャスト機能との関連付けと、ユニキャストセッションと非ユニキャストセッションとの関連付け解除と、ユニキャストセッションと非ユニキャスト機能との関連付け解除とのうちの少なくとも一つを実行することとを含み、
ここで、前記第一の操作指示は、関連付け指示と、関連付け解除指示と、非関連付け指示と、関連付け維持指示とのうちの少なくとも一つを含み、
前記第二の操作指示は、関連付け指示と、関連付け解除指示と、非関連付け指示と、関連付け維持指示とのうちの少なくとも一つを含む。
【0013】
第九の態様によれば、第八のネットワーク機能により実行される非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付け方法を提供し、前記方法は、
端末又はユーザがバインディングされた非ユニキャストセッション又は非ユニキャスト業務を有することと、
端末又はユーザがバインディングされた非ユニキャストセッション又は非ユニキャスト業務を有さないこととのうちの少なくとも一つに従って、第七のネットワーク機能に第二の操作指示を送信することを含み、
ここで、前記第二の操作指示は、関連付け指示と、関連付け解除指示と、非関連付け指示と、関連付け維持指示とのうちの少なくとも一つを含む。
【0014】
第十の態様によれば、第九のネットワーク機能により実行される非ユニキャスト業務の認証又は許可方法を提供し、前記方法は、
非ユニキャスト指示情報を取得することと、
アプリケーションサーバに認証又は許可メッセージを送信することとを含み、
ここで、前記非ユニキャスト指示情報は、ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務操作タイプと、非ユニキャストセッション操作タイプと、非ユニキャスト指示とのうちの少なくとも一つを含む。
【0015】
第十一の態様によれば、第一のネットワーク機能に用いられる非ユニキャスト業務操作のトリガー装置を提供し、前記装置は、
非ユニキャストセッション情報又は非ユニキャスト業務情報を取得するための第一の取得モジュールと、
前記非ユニキャストセッション情報又は前記非ユニキャスト業務情報に基づいて、第一の操作を実行するための第一の実行モジュールとを含み、
ここで、前記第一の操作は、第二のネットワーク機能に第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信することと、第三のネットワーク機能に第二の非ユニキャストセッション操作指示又は非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することとのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記第一の非ユニキャストセッション操作指示は、
非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、前記第一のネットワーク機能の情報と、非ユニキャストサービス品質QoSフロー情報と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記第二の非ユニキャストセッション操作指示は、
非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、前記第一のネットワーク機能の情報と、非ユニキャストQoSフロー情報と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示は、
非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示と、非ユニキャストセッション接続操作指示とのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記非ユニキャストセッション共有リソース操作指示は、
非ユニキャストセッション共有リソース操作タイプと、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、前記第一のネットワーク機能の情報と、非ユニキャストQoSフロー情報と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示は、
非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作タイプと、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、前記第一のネットワーク機能の情報と、ユニキャストQoSフロー情報と、非ユニキャストセッション操作タイプと、ユニキャストセッション情報とのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記非ユニキャストは、マルチキャストと、ブロードキャストとのうちの少なくとも一つを含む。
【0016】
第十二の態様によれば、第二のネットワーク機能に用いられる非ユニキャスト業務操作のトリガー装置を提供し、前記装置は、
第一のRANノードの非ユニキャスト能力と、第一のネットワーク機能から受信した第一の指示情報とのうちの少なくとも一つに基づいて、第二の操作を実行するための第二の実行モジュールを含み、
ここで、前記第二の操作は、
前記第一のRANノードにシングルページングメッセージを送信することと、前記第一のRANノードに非ユニキャストセッション共有リソース操作指示を送信することと、非ユニキャストセッション共有リソース操作指示の送信をサスペンドすることと、前記第一のRANノードに非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示を送信することと、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示の送信をサスペンドすることと、前記第一のRANノードにグループページングメッセージを送信することとのうちの少なくとも一つを含み、
前記第一の指示情報は、非ユニキャストリソース操作タイプ情報と、ページングする必要がないことと、ページングする必要があることとのうちの少なくとも一つを指示するために用いられ、
前記非ユニキャストは、マルチキャストと、ブロードキャストとのうちの少なくとも一つを含む。
【0017】
第十三の態様によれば、第三のネットワーク機能に用いられる非ユニキャスト業務操作のトリガー装置を提供し、前記装置は、
前記第三のネットワーク機能の情報、及び、
ユーザ情報と、端末情報と、ユニキャストセッション情報とのうちの少なくとも一つを第十のネットワーク機能に送信するための第三の送信モジュールを含み、
前記ユニキャストセッション情報は、
セッション管理コンテキスト識別子と、PDUセッション識別子とのうちの少なくとも一つを含む。
【0018】
第十四の態様によれば、アクセスネットワーク側機器に用いられる非ユニキャスト業務操作のトリガー装置を提供し、前記装置は、
非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示を取得するための第五の取得モジュールと、
ノードが加入することと、ノードが離れることとのうちの少なくとも一つをコアネットワーク機能に指示するための第四の実行モジュールとを含む。
【0019】
第十五の態様によれば、第四のネットワーク機能に用いられる非ユニキャスト業務マルチキャストツリーの管理装置を提供し、前記装置は、
第五のネットワーク機能から受信した非ユニキャストセッション接続操作指示と、
RAN能力と、
非ユニキャストセッション又は非ユニキャスト業務にサービングするRANノード能力とのうちの少なくとも一つに従って、マルチキャストツリーを管理するための第一の管理モジュールを含み、
ここで、前記マルチキャストツリーは、
制御プレーンマルチキャストツリーと、ユーザプレーンマルチキャストツリーとのうちの少なくとも一つを含む。
【0020】
第十六の態様によれば、第五のネットワーク機能に用いられる非ユニキャスト業務マルチキャストツリーの管理装置を提供し、前記装置は、
第一の情報に従って、第四のネットワーク機能に非ユニキャストセッション接続操作指示を送信するための第一の送信モジュールを含み、
ここで、前記第一の情報は、
前記第五のネットワーク機能の制御するユーザプレーン機能が非ユニキャストセッションユニキャストリソースを使用して一番目の端末にデータを伝送することと、
前記第五のネットワーク機能の制御するユーザプレーン機能が非ユニキャストセッションユニキャストリソースを使用して最後の端末にデータを伝送することを停止させることと、
前記第五のネットワーク機能が一番目の端末又はユーザのためにサービスを提供することと、
前記第五のネットワーク機能が最後の端末又はユーザのためにサービスを提供することを停止させることとのうちの少なくとも一つを含む。
【0021】
第十七の態様によれば、第六のネットワーク機能に用いられる非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付け装置を提供し、前記装置は、
RAN能力と、非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションにサービングするRANノード能力と、第七のネットワーク機能からの第一のバインディング指示と、第八のネットワーク機能からの第二のバインディング指示とのうちの少なくとも一つに従って、第七のネットワーク機能に第一の操作指示を送信するための第二の送信モジュールを含み、
ここで、前記第一のバインディング指示は、ユニキャストセッション情報、及び、
非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務操作タイプと、非ユニキャストセッション操作タイプと、非ユニキャスト指示とのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記第二のバインディング指示は、
ユーザがすでに加入したことと、ユーザが離れていないことと、ユーザがすでに離れたことと、ユーザが加入していないことと、業務がすでに開始したことと、業務が開始していないことと、業務がすでに停止したことと、業務が停止していないことと、ユーザの加入を許容しないことと、ユーザの加入を許容することと、バインディングしないことと、バインディングすることと、バインディング解除することと、バインディング解除しないこととのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記第一の操作指示は、
関連付け指示と、関連付け解除指示と、非関連付け指示と、関連付け維持指示とのうちの少なくとも一つを含む。
【0022】
第十八の態様によれば、第七のネットワーク機能に用いられる非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付け装置を提供し、前記装置は、
第六のネットワーク機能の第一の操作指示、又は第八のネットワーク機能の第二の操作指示を取得するための第四の取得モジュールと、
前記第一の操作指示又は第二の操作指示に従って、
ユニキャストセッションと非ユニキャストセッションとの関連付けと、ユニキャストセッションと非ユニキャスト機能との関連付けと、ユニキャストセッションと非ユニキャストセッションとの関連付け解除と、ユニキャストセッションと非ユニキャスト機能との関連付け解除とのうちの少なくとも一つを実行するための第三の実行モジュールとを含み、
ここで、前記第一の操作指示は、関連付け指示と、関連付け解除指示と、非関連付け指示と、関連付け維持指示とのうちの少なくとも一つを含み、
前記第二の操作指示は、関連付け指示と、関連付け解除指示と、非関連付け指示と、関連付け維持指示とのうちの少なくとも一つを含む。
【0023】
第十九の態様によれば、第八のネットワーク機能に用いられる非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付け装置を提供し、前記装置は、
端末又はユーザがバインディングされた非ユニキャストセッション又は非ユニキャスト業務を有することと、
端末又はユーザがバインディングされた非ユニキャストセッション又は非ユニキャスト業務を有さないこととのうちの少なくとも一つに従って、第七のネットワーク機能に第二の操作指示を送信するための第四の送信モジュールを含み、
ここで、前記第二の操作指示は、関連付け指示と、関連付け解除指示と、非関連付け指示と、関連付け維持指示とのうちの少なくとも一つを含む。
【0024】
第二十の態様によれば、第九のネットワーク機能に用いられる非ユニキャスト業務の認証又は許可装置を提供し、前記装置は、
非ユニキャスト指示情報を取得するための第五の取得モジュールと、
アプリケーションサーバに認証又は許可メッセージを送信するための第五の送信モジュールとを含み、
ここで、前記非ユニキャスト指示情報は、ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務操作タイプと、非ユニキャストセッション操作タイプと、非ユニキャスト指示とのうちの少なくとも一つを含む。
【0025】
第二十一の態様によれば、ネットワーク機能を提供し、このネットワーク機能は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラム又は命令とを含み、前記プログラム又は命令が前記プロセッサにより実行される時、以上に記載の方法のステップを実現する。
【0026】
第二十二の態様によれば、可読記憶媒体を提供し、前記可読記憶媒体上にプログラム又は命令が記憶され、前記プログラム又は命令がプロセッサにより実行される時、以上に記載の方法のステップを実現する。
【0027】
第二十三の態様によれば、チップを提供し、前記チップは、プロセッサと通信インターフェースとを含み、前記通信インターフェースは、前記プロセッサと結合され、前記プロセッサは、プログラム又は命令を運行し、以上に記載の方法を実現するために用いられる。
【0028】
第二十四の態様によれば、本出願の実施例は、コンピュータプログラム製品を提供し、前記コンピュータプログラム製品が非揮発性の記憶媒体に記憶されており、前記プログラム製品が少なくとも一つのプロセッサにより実行されて、以上に記載の方法のステップを実現する。
【0029】
第二十五の態様によれば、本出願の実施例は、ネットワーク機能を提供し、このネットワーク機能は、以上に記載の方法のステップを実行するように構成される。
【発明の効果】
【0030】
本出願の実施例における非ユニキャスト業務操作のトリガー方法は、取得した非ユニキャストセッション情報又は非ユニキャスト業務情報に基づいて、第一の操作を実行することにより、共有伝送方式とユニキャスト伝送方式を同時に考慮する場合に、非ユニキャスト業務操作をトリガーすることを実現することができることは、理解に難くない。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【
図1】本出願の実施例が適用可能な無線通信システムのブロック図である。
【
図2】本出願の実施例の非ユニキャスト業務操作のトリガー方法のフローチャートである。
【
図3】本出願の実施例の別の非ユニキャスト業務操作のトリガー方法のフローチャートである。
【
図4】本出願の実施例の別の非ユニキャスト業務操作のトリガー方法のフローチャートである。
【
図5】本出願の実施例の別の非ユニキャスト業務操作のトリガー方法のフローチャートである。
【
図6】本出願の実施例の非ユニキャスト業務マルチキャストツリーの管理方法のフローチャートである。
【
図7】本出願の実施例の別の非ユニキャスト業務マルチキャストツリーの管理方法のフローチャートである。
【
図8】本出願の実施例の非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付け方法のフローチャートである。
【
図9】本出願の実施例の別の非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付け方法のフローチャートである。
【
図10】本出願の実施例の別の非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付け方法のフローチャートである。
【
図11】本出願の実施例の非ユニキャスト業務の認証又は許可方法のフローチャートである。
【
図12】本出願の実例1における関連業務操作プロセスのフローチャートである。
【
図13】本出願の実例2における関連業務操作プロセスのフローチャートである。
【
図14】本出願の実例3における関連業務操作プロセスのフローチャートである。
【
図15】本出願の実例4における関連業務操作プロセスのフローチャートである。
【
図16】本出願の実施例の非ユニキャスト業務操作のトリガー装置のブロック図である。
【
図17】本出願の実施例の別の非ユニキャスト業務操作のトリガー装置のブロック図である。
【
図18】本出願の実施例の別の非ユニキャスト業務操作のトリガー装置のブロック図である。
【
図19】本出願の実施例の別の非ユニキャスト業務操作のトリガー装置のブロック図である。
【
図20】本出願の実施例の非ユニキャスト業務マルチキャストツリーの管理装置のブロック図である。
【
図21】本出願の実施例の別の非ユニキャスト業務マルチキャストツリーの管理装置のブロック図である。
【
図22】本出願の実施例の非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付け装置のブロック図である。
【
図23】本出願の実施例の別の非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付け装置のブロック図である。
【
図24】本出願の実施例の別の非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付け装置のブロック図である。
【
図25】本出願の実施例の非ユニキャスト業務の認証又は許可装置のブロック図である。
【
図26】本出願の実施例のネットワーク機能のブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0032】
以下は、本出願の実施例における図面を結び付けながら、本出願の実施例における技術案を明瞭且つ完全に記述し、明らかに、記述された実施例は、本出願の一部の実施例であり、すべての実施例では、ない。本出願における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られたすべての他の実施例は、いずれも本出願の保護範囲に属する。
【0033】
本出願の明細書と特許請求の範囲における用語である「第一」、「第二」などは、類似している対象を区別するものであり、特定の順序又は前後手順を記述するためのものではない。理解すべきこととして、このように使用される用語は、適切な場合に、交換可能であり、それにより本出願の実施例は、ここで図示又は記述されたもの以外の順序で実施されることが可能であり、且つ「第一」、「第二」によって区別される対象は、一般的には同一種類であり、対象の個数を限定せず、例えば第一の対象は、一つであってもよく、複数であってもよい。なお、明細書及び請求項における「及び/又は」は、接続される対象のうちの少なくとも一つを表し、文字である「/」は、一般的には前後関連対象が「又は」の関係であることを表す。
【0034】
指摘すべきこととして、本出願の実施例に記述された技術は、ロングタームエボリューション型(Long Term Evolution、LTE)/LTEの進化(LTE-Advanced、LTE-A)システムに限らず、他の無線通信システム、例えば符号分割多重接続(Code Division Multiple Access、CDMA)、時分割多重接続(Time Division Multiple Access、TDMA)、周波数分割多重接続(Frequency Division Multiple Access、FDMA)、直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access、OFDMA)、単一キャリア周波数分割多重接続(Single-carrier Frequency-Division Multiple Access、SC-FDMA)と他のシステムにも適用できる。本出願の実施例における用語である「システム」と「ネットワーク」は、常に交換可能に使用され、記述された技術は、以上に言及されたシステムとラジオ技術に用いられてもよく、他のシステムとラジオ技術に用いられてもよい。以下の記述は、例示の目的でニューラジオ(New Radio、NR)システムを記述しているとともに、以下の大部分の記述においてNR用語を使用しているが、これらの技術は、NRシステム応用以外の応用、例えば第六世代(6th Generation、6G)通信システムに適用されてもよい。
【0035】
図1は、本出願の実施例が適用可能な無線通信システムのブロック図を示す。無線通信システムは、端末11とネットワーク側機器12を含む。ここで、端末11は、端末機器又はユーザ端末(User Equipment、UE)と呼ばれてもよく、端末11は、携帯電話、タブレットパソコン(Tablet Personal Computer)、ラップトップコンピュータ(Laptop Computer)(又は、ノートパソコンと呼ばれる)、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、パームトップコンピュータ、ネットブック、ウルトラモバイルパーソナルコンピュータ(ultra-mobile personal computer、UMPC)、モバイルインターネットディバイス(Mobile Internet Device、MID)、ウェアラブルデバイス(Wearable Device)又は車載機器(Vehicle User Equipment、VUE)、歩行者端末(Pedestrian User Equipment、PUE)などの端末側機器であってもよく、ウェアラブルデバイスは、ブレスレット、イヤホン、メガネなどを含む。説明すべきこととして、本出願の実施例の端末11の具体的なタイプを限定するものではない。ネットワーク側機器12は、基地局又はコアネットワークであってもよく、ここで、基地局は、アクセスポイント、ベーストランシーバステーション(Base Transceiver Station、BTS)、ラジオ基地局、ラジオ送受信機、ベーシックサービスセット(Basic Service Set、BSS)、拡張サービスセット(Extended Service Set、ESS)、Bノード、進化型Bノード(eNB)、家庭用Bノード、家庭用進化型Bノード、ワイアレスローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Networks、WLAN)アクセスポイント、WiFiノード、トランスミッションポイント(Transmitting Receiving Point、TRP)又は当分野における他のある適切な用語と呼ばれてもよく、同じ技術的効果が達成される限り、前記基地局は、特定の技術用語に限らず、説明すべきこととして、本出願の実施例においてNRシステムにおける基地局のみを例にするが、基地局の具体的なタイプを限定するものではない。
【0036】
本出願の実施例では、ネットワーク機能は、例えば、第一のネットワーク機能、第二のネットワーク機能、第三のネットワーク機能、第四のネットワーク機能などであり、ネットワーク機能エンティティと呼ばれてもよい。
【0037】
本出願の実施例では、選択的に、ネットワーク機能は、アクセス移動管理機能(Access Mobility Management Function、AMF)、セッション管理機能(Session Management Function、SMF)、中間SMF(I-SMF)、ユーザプレーン機能(User Plane Function、UPF)、中間UPF(I-UPF)、マルチキャストブロードキャストセッション管理機能(Multicast and Broadcast Session Management Function、MB-SMF)、マルチキャストブロードキャストユーザプレーン機能(Multicast and Broadcast User Plane Function、MB-UPF)、統合データ管理(Unified Data Management、UDM)、統合データリポジトリ(Unified Data Repository、UDR)、ホームユーザサーバ(Home Subscriber Server、HSS)、アプリケーション機能(Application Function、AF)、ネットワークエクスポージャー機能(Network Exposure Function、NEF)、非構造化データ記憶機能(Unstructured Data Storage Function、UDSF)などのうちの一つを含んでもよいが、これらに限られない。
【0038】
選択的に、ネットワーク機能の情報は、ネットワーク機能情報と呼ばれてもよい。例えば、第一のネットワーク機能の情報は、第一のネットワーク機能情報と呼ばれてもよく、第二のネットワーク機能の情報は、第二のネットワーク機能情報と呼ばれてもよく、第三のネットワーク機能の情報は、第三のネットワーク機能情報などと呼ばれてもよい。
【0039】
本出願の実施例では、分離共有(decouple shared)チャンネル操作と単一の(individual)チャンネル操作は二種類の操作である。
【0040】
選択的に、以下の実施例では、MB-SMF、SMF、MB-UPF、UPF、I-SMF、I-UPFなどのいずれかの組み合わせを合併してもよい。
【0041】
選択的に、以下の実施例では、MB-SMFとAMFとの間でインタラクションするのは、非ユニキャストセッション操作指示であり、非ユニキャストセッション共有リソース操作指示、非ユニキャスト業務操作指示などを含んでもよい。
【0042】
選択的に、以下の実施例では、MB-SMFとSMF/I-SMFとの間でインタラクションするのは、非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示であり、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示、非ユニキャストセッション接続操作指示、非ユニキャスト業務操作指示、非ユニキャストセッション共有リソース操作指示などを含んでもよい。
【0043】
選択的に、以下の実施例では、SMF/I-SMFとAMFとの間でインタラクションするのは、非ユニキャストセッション操作指示であり、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示、非ユニキャストセッション共有リソース操作指示、非ユニキャスト業務操作指示などを含んでもよい。
【0044】
選択的に、以下の実施例では、AMFとRANノードとの間でインタラクションするのは、非ユニキャストセッション共有リソース操作指示及び/又は非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示である。
【0045】
選択的に、以下の実施例では、AFとMB-SMFとの間、又はUEとAMFとの間でインタラクションするのは、非ユニキャスト業務操作指示である。
【0046】
選択的に、非ユニキャストは、マルチキャストと、ブロードキャストとのうちの少なくとも一つを含む。
【0047】
本出願の実施例では、共有リソースは、コアネットワークネットワークエレメントが一部のデータを基地局に伝送し、基地局がこの一部のデータを非特定の数の端末に伝送するために用いられる。
【0048】
本出願の実施例では、ユニキャストリソースは、コアネットワークネットワークエレメントが一部のデータを一つの端末に伝送するために用いられ、このユニキャストリソースは、非ユニキャストデータを伝送するために用いられているリソースと、非ユニキャストデータを伝送するために準備されているリソースとのうちのいずれか一つを含んでもよい。
【0049】
本出願の実施例では、MB-SMFに対して、それは、UDMに端末/ユーザの許可情報を要求することができ、この許可情報は、オペレータ情報と非ユニキャスト機能と関連しており、又はオペレータ情報と非ユニキャスト業務と関連しており、又はオペレータ情報と非ユニキャストセッションと関連しており、その後に、MB-SMFは、この許可情報に基づいて、ユーザ/端末が対応するオペレータにおいて非ユニキャスト機能/非ユニキャスト業務/非ユニキャストセッションを実行することを許容するかどうかを判断し、許容する場合に、後続操作を実行し、そうではない場合に、後続操作を実行しない。
【0050】
以下では、図面を結び付けながら、具体的な実施例及びその応用シナリオにより本出願の実施例による非ユニキャスト業務に関する方法を詳細に説明する。
【0051】
図2を参照すると、
図2は、本出願の実施例による非ユニキャスト業務操作のトリガー方法のフローチャートであり、この方法は、第一のネットワーク機能により実行され、この第一のネットワーク機能は、MB-SMF(
図12に示す実例において)、SMF/I-SMF(
図13に示す実例において)、AMF(
図14及び
図15に示す実例において)などのうちのいずれか一つを含んでもよいが、それらに限らない。
図2に示すように、この方法は、以下のステップを含む。
【0052】
ステップ21:非ユニキャストセッション情報又は非ユニキャスト業務情報を取得する。
【0053】
本実施例では、非ユニキャストは、マルチキャストと、ブロードキャストとのうちの少なくとも一つを含む。
【0054】
ステップ22:非ユニキャストセッション情報又は非ユニキャスト業務情報に基づいて、第一の操作を実行する。
【0055】
選択的に、第一の操作は、第二のネットワーク機能に第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信することと、第三のネットワーク機能に第二の非ユニキャストセッション操作指示又は非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することとのうちの少なくとも一つを含んでもよい。
【0056】
一つの実施の形態では、
図12及び
図13に示す実例のように、第一のネットワーク機能がMB-SMF、又はSMF/I-SMFである時、第二のネットワーク機能は、選択的にAMFである。又は、
図14及び
図15に示す実例のように、第一のネットワーク機能がAMFである時、第二のネットワーク機能は、選択的にMB-SMFである。
【0057】
別の実施の形態では、
図12に示す実例のように、第一のネットワーク機能がMB-SMFである時、第三のネットワーク機能は、選択的にSMF又はI-SMFである。又は、
図13に示す実例のように、第一のネットワーク機能がSMF/I-SMFである時、第三のネットワーク機能は、選択的にAMFである。又は、
図14及び
図15に示す実例のように、第一のネットワーク機能がAMFである時、第三のネットワーク機能は、選択的にSMF又はI-SMFである。又は
図12及び
図13に示す実例のように、第一のネットワーク機能がNEF又はMBSFである時、第三のネットワーク機能は、選択的にMB-SMFである。
【0058】
選択的に、第一の非ユニキャストセッション操作指示は、
非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、前記第一のネットワーク機能の情報と、非ユニキャストサービス品質(Quality of Service、QoS)フロー情報と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの少なくとも一つを含んでもよい。
【0059】
選択的に、第二の非ユニキャストセッション操作指示は、
非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、前記第一のネットワーク機能の情報と、非ユニキャストQoSフロー情報と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの少なくとも一つを含んでもよい。
【0060】
一つの選択的な実施例では、ユニキャストリソースは、プロトコルデータユニット(Protocol Data Unit、PDU)セッション(Session)リソースと、接続リソースとを含んでもよいが、それらに限らない。接続リソースは、MB-UPFとUPF/I-UPFとの間の伝送リソースを含んでもよい。
【0061】
選択的に、非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示は、
非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示と、非ユニキャストセッション接続操作指示とのうちの少なくとも一つを含んでもよい。
【0062】
選択的に、非ユニキャストセッション共有リソース操作指示は、
非ユニキャストセッション共有リソース操作タイプと、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、前記第一のネットワーク機能の情報と、非ユニキャストQoSフロー情報と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの少なくとも一つを含んでもよい。
【0063】
選択的に、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示は、
非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作タイプと、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、前記第一のネットワーク機能の情報と、ユニキャストQoSフロー情報と、非ユニキャストセッション操作タイプと、ユニキャストセッション情報とのうちの少なくとも一つを含んでもよい。
【0064】
一つの実施の形態では、第一のネットワーク機能は、データが到着したレポートを受信すると、第一の操作を実行することができる。
【0065】
本出願の実施例における非ユニキャスト業務操作のトリガー方法は、取得した非ユニキャストセッション情報又は非ユニキャスト業務情報に基づいて、第一の操作を実行することにより、共有伝送方式とユニキャスト伝送方式を同時に考慮する場合に、非ユニキャスト業務操作をトリガーすることを実現することができることは、理解に難くない。
【0066】
本出願の実施例では、選択的に、非ユニキャストセッション接続操作指示は、
ユーザプレーンノードが加入することを指示することと、
ユーザプレーンノードが離れることを指示することと、
ユーザプレーンノードが保持することを指示することと、
ユーザプレーンノードが加入しないことを指示することと、
ユーザプレーンノードが離れないことを指示することと、
ユーザプレーンノードが加入することを指示しないことと、
ユーザプレーンノードが離れることを指示しないことと、
ユーザプレーンノードが保持することを指示しないことと、
ユーザプレーンノードが加入しないことを指示しないことと、
ユーザプレーンノードが離れないことを指示しないことと、
制御プレーンノードが加入することを指示することと、
制御プレーンノードが離れることを指示することと、
制御プレーンノードが保持することを指示することと、
制御プレーンノードが加入しないことを指示することと、
制御プレーンノードが離れないことを指示することと、
制御プレーンノードが加入することを指示しないことと、
制御プレーンノードが離れることを指示しないことと、
制御プレーンノードが保持することを指示しないことと、
制御プレーンノードが加入しないことを指示しないことと、
制御プレーンノードが離れないことを指示しないこととのうちの少なくとも一つの特徴を有してもよい。
【0067】
選択的に、上記の、第一の操作を実行することは、RAN能力に基づいて、第一の操作を実行することを含んでもよい。
【0068】
選択的に、上記ステップ22は、
非ユニキャストセッション情報に対応する非ユニキャストセッションのコンテキスト情報に基づいて、第一の操作を実行することと、
非ユニキャスト業務情報に対応する非ユニキャスト業務のコンテキスト情報に基づいて、第一の操作を実行することとのうちのいずれか一つを含んでもよい。
【0069】
選択的に、上記の、第一の操作を実行することは、
RANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートする時、第二のネットワーク機能に第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信することを実行することと、
非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションにサービングするRANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートする時、第二のネットワーク機能に第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信することを実行することと、
非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションのコンテキスト情報に第三のネットワーク機能情報が含まれない時、第二のネットワーク機能に第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信することを実行することと、
非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションのコンテキスト情報に第二のネットワーク機能の情報が含まれる時、第二のネットワーク機能に第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信することと、
非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションのコンテキスト情報に第二のネットワーク機能の情報が含まれる時、第三のネットワーク機能に第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信することとのうちの少なくとも一つを含んでもよい。
【0070】
指摘すべきこととして、本実施例では、非ユニキャスト業務は、取得した非ユニキャスト業務情報に対応し、非ユニキャストセッションは、取得した非ユニキャストセッション情報に対応する。
【0071】
選択的に、上記の、第一の操作を実行することは、
RANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートするのではない時、第三のネットワーク機能に第二の非ユニキャストセッション操作指示又は非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することと、
非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションにサービングするRANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートするのではない時、第三のネットワーク機能に第二の非ユニキャストセッション操作指示又は非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することと、
RANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートしない時、第三のネットワーク機能に第二の非ユニキャストセッション操作指示又は非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することと、
非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションにサービングするRANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートしない時、第三のネットワーク機能に第二の非ユニキャストセッション操作指示又は非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することと、
非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションのコンテキスト情報に第三のネットワーク機能情報が含まれる時、第三のネットワーク機能に第二の非ユニキャストセッション操作指示又は非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することと、
非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションのコンテキスト情報に第二のネットワーク機能情報が含まれない時、第三のネットワーク機能に第二の非ユニキャストセッション操作指示又は非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することと、
非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションのコンテキスト情報に第三のネットワーク機能の情報が含まれる時、第三のネットワーク機能に第二の非ユニキャストセッション操作指示又は非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することと、
非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションのコンテキスト情報に第二のネットワーク機能情報が含まれない時、第三のネットワーク機能に第二の非ユニキャストセッション操作指示又は非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することとのうちの少なくとも一つを含んでもよい。
【0072】
さらに、本実施例における方法は、
第二のネットワーク機能に第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信すること、又は第二のネットワーク機能に第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信することを実行することをさらに含んでもよい。
【0073】
選択的に、第一の操作を実行する前に、本実施例における方法は、
ユーザ情報又は端末情報を取得することをさらに含んでもよい。
【0074】
さらに、上記の、第一の操作を実行することは、ユーザ情報に対応するユーザのコンテキスト情報に基づいて、第一の操作を実行すること、又は、端末情報に対応する端末のコンテキスト情報に基づいて、第一の操作を実行することを含んでもよい。
【0075】
選択的に、第一の操作を実行する前に、本実施例における方法は、
ユーザ情報又は端末情報を取得することをさらに含んでもよい。
【0076】
さらに、上記の、第一の操作を実行することは、
ユーザ又は端末が非ユニキャスト機能に関連するユニキャストセッション(例えば、PDU Session)を有さない時、前記第二のネットワーク機能に第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信することを実行することと、
ユーザ又は端末が非ユニキャスト業務に関連するユニキャストセッション(例えば、PDU Session)を有さない時、前記第二のネットワーク機能に第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信することを実行することと、
ユーザ又は端末が非ユニキャストセッションに関連するユニキャストセッション(例えば、PDU Session)を有さない時、前記第二のネットワーク機能に第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信することを実行することとのうちの少なくとも一つを含んでもよい。
【0077】
指摘すべきこととして、上記ユーザは、取得したユーザ情報に対応する。上記端末は、取得した端末情報に対応する。
【0078】
選択的に、第一の操作を実行する前に、本実施例における方法は、
ユーザ情報又は端末情報を取得することをさらに含んでもよい。
【0079】
さらに、上記の、第一の操作を実行することは、
ユーザ又は端末が非ユニキャスト機能に関連するユニキャストセッションを有する時、第三のネットワーク機能に第二の非ユニキャストセッション操作指示又は非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することと、
ユーザ又は端末が非ユニキャスト業務に関連するユニキャストセッションを有する時、第三のネットワーク機能に第二の非ユニキャストセッション操作指示又は非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することと、
ユーザ又は端末が非ユニキャストセッションに関連するユニキャストセッションを有する時、第三のネットワーク機能に第二の非ユニキャストセッション操作指示又は非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することとのうちの少なくとも一つを含んでもよく
ここで、前記ユーザは、前記ユーザ情報に対応し、前記端末は、前記端末情報に対応し、
前記非ユニキャスト業務は、前記非ユニキャスト業務情報に対応し、前記非ユニキャストセッションは、前記非ユニキャストセッション情報に対応する。
【0080】
さらに、本実施例における方法は、
前記第二のネットワーク機能に第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信することを実行することをさらに含んでもよい。
【0081】
選択的に、前記第一の非ユニキャストセッション操作指示は、
ユーザ情報と、ユーザリスト情報と、端末情報と、端末リスト情報と、第一の指示情報と、RANノード情報と、RANノードリスト情報と、ユニキャストセッション情報とのうちの少なくとも一つをさらに含んでもよく、
ここで、前記第一の指示情報は、非ユニキャストリソース操作タイプ情報と、ページングする必要がないことと、ページングする必要があることとのうちの少なくとも一つを指示するために用いられ、
前記非ユニキャストリソース操作タイプ情報は、
共有リソース操作と、ユニキャストリソース操作とのうちの少なくとも一つを含む。
【0082】
選択的に、前記第二の非ユニキャストセッション操作指示は、さらに、
ユーザ情報と、ユーザリスト情報と、端末情報と、端末リスト情報と、第二の指示情報と、ユニキャストセッション情報とのうちの少なくとも一つを含んでもよく、
ここで、前記第二の指示情報は、非ユニキャストリソース操作タイプ情報と、ページングする必要がないことと、ページングする必要があることとのうちの少なくとも一つを指示するために用いられ、
前記非ユニキャストリソース操作タイプ情報は、
共有リソース操作と、ユニキャストリソース操作とのうちの少なくとも一つを含む。
【0083】
選択的に、前記非ユニキャスト業務操作指示は、非ユニキャスト開始指示と、非ユニキャスト更新指示と、非ユニキャスト停止指示と、非ユニキャスト加入指示と、非ユニキャスト離れ指示とのうちのいずれか一つを含んでもよい。
【0084】
本出願の実施例では、第一の操作を実行する前に、本実施例では、方法は、
第一の許可情報を取得することをさらに含んでもよく、前記第一の許可情報は、オペレータ情報に関連するユーザ非ユニキャスト機能許可情報と、オペレータ情報に関連するユーザ非ユニキャスト業務許可情報と、オペレータ情報に関連するユーザ非ユニキャストセッション許可情報とのうちの少なくとも一つを含み、
上記の、第一の操作を実行することは、前記第一の許可情報に基づいて、第一の操作を実行することを含む。
【0085】
さらに、本実施例における方法は、
ユーザ情報及び/又は端末情報に従って、第十のネットワーク機能から前記第三のネットワーク機能の情報とユニキャストセッション情報を取得することをさらに含んでもよく、
前記ユニキャストセッション情報は、
セッション管理コンテキスト識別子と、PDUセッション識別子とのうちの少なくとも一つを含む。
【0086】
さらに、第一の操作を実行する前に、本実施例における方法は、
識別子情報に従って、第十のネットワーク機能からユーザ情報及び/又は端末情報を取得することをさらに含んでもよく、
ここで、前記識別子情報は、
IPアドレスと、MACアドレスと、ユーザ識別子と、端末識別子とのうちの少なくとも一つを含み、
指摘すべきこととして、本実施例におけるMB-SMFに対して、UDMに端末/ユーザの許可情報を要求することができ、この許可情報は、オペレータ情報と非ユニキャスト機能と関連しており、又はオペレータ情報と非ユニキャスト業務と関連しており、又はオペレータ情報と非ユニキャストセッションと関連しており、その後に、MB-SMFは、この許可情報に基づいて、ユーザ/端末が対応するオペレータにおいて非ユニキャスト機能/非ユニキャスト業務/非ユニキャストセッションを実行することを許容するかどうかを判断し、許容する場合に、後続操作を実行し、そうではない場合に、後続操作を実行しない。
【0087】
図3を参照すると、
図3は、本出願の実施例による非ユニキャスト業務操作のトリガー方法のフローチャートであり、この方法は、第二のネットワーク機能により実行され、この第二のネットワーク機能は、AMF(
図12及び
図13に示す実例において)、MB-SMF(
図14及び
図15に示す実例において)などのうちのいずれか一つを含むが、それらに限らない。
図3に示すように、この方法は、以下のステップを含む。
【0088】
ステップ31:第一のRANノードの非ユニキャスト能力と、第一のネットワーク機能から受信した第一の指示情報とのうちの少なくとも一つに基づいて、第二の操作を実行する。
【0089】
一つの実施の形態では、
図12及び
図13に示す実例のように、第一のネットワーク機能がMB-SMF、又はSMF/I-SMFである時、第二のネットワーク機能は、選択的にAMFである。又は、
図14及び
図15に示す実例のように、第一のネットワーク機能がAMFである時、第二のネットワーク機能は、選択的にMB-SMFである。
【0090】
本実施例では、前記第二の操作は、
第一のRANノードにシングルページングメッセージを送信することと、第一のRANノードに非ユニキャストセッション共有リソース操作指示を送信することと、ことと、非ユニキャストセッション共有リソース操作指示の送信をサスペンドすることと、第一のRANノードに非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示を送信することと、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示の送信をサスペンドすることと、第一のRANノードにグループページングメッセージを送信することとのうちの少なくとも一つを含んでもよい。
【0091】
選択的に、前記第一の指示情報は、非ユニキャストリソース操作タイプ情報と、ページングする必要がないことと、ページングする必要があることとのうちの少なくとも一つを指示するために用いられる。
【0092】
選択的に、第一のRANノードにより送信された失敗指示を受信し、又は第一のRANノードの応答時間がタイムアウトした後に、本実施例における方法は、
非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示とのうちの少なくとも一つを第二のRANノードに送信することをさらに含んでもよい。
【0093】
選択的に、本実施例における方法は、
RANノードの非ユニキャスト能力を決定するために、RANノードから非ユニキャスト関連情報を受信することにより、RANノードの非ユニキャスト能力情報を取得することをさらに含んでもよい。
【0094】
本実施例では、第二のネットワーク機能により実行される第二の操作によって、共有伝送方式とユニキャスト伝送方式を同時に考慮する場合に、非ユニキャスト業務操作をトリガーすることを実現することができることは、理解に難くない。
【0095】
図4を参照すると、
図4は、本出願の実施例による非ユニキャスト業務操作のトリガー方法のフローチャートであり、この方法は、第三のネットワーク機能により実行され、この第三のネットワーク機能は、SMF又はI-SMF(
図12~
図15に示す実例において)のうちのいずれか一つなどを含むが、それらに限らない。
図4に示すように、この方法は、以下のステップを含む。
【0096】
ステップ41:前記第三のネットワーク機能の情報、及び、
ユーザ情報と、端末情報と、ユニキャストセッション情報とのうちの少なくとも一つを第十のネットワーク機能に送信し、
前記ユニキャストセッション情報は、
セッション管理コンテキスト識別子と、PDUセッション識別子とのうちの少なくとも一つを含む。
【0097】
図5を参照すると、
図5は、本出願の実施例による非ユニキャスト業務操作のトリガー方法のフローチャートであり、この方法は、アクセス側ネットワーク機器により実行され、このアクセス側ネットワーク機器は、RANノード、NRノード(gNB、即ち5G基地局)などのうちのいずれか一つを含むが、それらに限らない。
図5に示すように、この方法は、以下のステップを含む。
【0098】
ステップ51:非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示を取得する。
【0099】
ステップ52:ノードが加入することと、ノードが離れることとのうちの少なくとも一つをコアネットワーク機能に指示する。
【0100】
従来の技術では、非ユニキャスト業務に対して、共有伝送方式とユニキャスト伝送方式が共存する可能性がある。このような場合に、どのようにマルチキャストツリーをどのように管理するかは、現在早急に解決しなければならない問題である。
【0101】
図6を参照すると、
図6は、本出願の実施例による非ユニキャスト業務マルチキャストツリーの管理方法のフローチャートであり、この方法は、第四のネットワーク機能により実行され、この第四のネットワーク機能は、MB-SMF(
図12に示す実例において)、SMF/I-SMF(
図13に示す実例において)、AMF(
図14及び
図15に示す実例において)などのうちのいずれか一つを含んでもよいが、それらに限らない。
図6に示すように、この方法は、以下のステップを含む。
【0102】
ステップ61:非ユニキャストセッション接続操作指示と、RAN能力と、非ユニキャストセッション又は非ユニキャスト業務にサービングするRANノード能力とのうちの少なくとも一つに従って、マルチキャストツリーを管理する。
【0103】
選択的に、前記非ユニキャストセッション接続操作指示は、第五のネットワーク機能から受信したものである。
【0104】
一つの実施の形態では、
図12に示す実例のように、第四のネットワーク機能がMB-SMFである時、第五のネットワーク機能は、選択的にSMF又はI-SMFである。又は、
図13に示す実例のように、第四のネットワーク機能がSMF/I-SMFである時、第五のネットワーク機能は、選択的にAMFである。又は、
図14及び
図15に示す実例のように、第四のネットワーク機能がAMFである時、第五のネットワーク機能は、選択的にSMF又はI-SMFである。
【0105】
選択的に、前記マルチキャストツリーは、制御プレーンマルチキャストツリーと、ユーザプレーンマルチキャストツリーとのうちの少なくとも一つを含む。
【0106】
指摘すべきこととして、マルチキャストツリーの採用するのは、ツリー状構造であり、マルチキャストツリーにおける各ノードは、マルチキャスト業務/マルチキャストサービスを管理するために用いられる。
【0107】
理解できるように、本実施例によって、非ユニキャストセッション接続操作指示、RAN能力及び/又は非ユニキャストセッション又は非ユニキャスト業務にサービングするRANノード能力に従って、共有伝送方式とユニキャスト伝送方式を同時に考慮する場合に、マルチキャストツリーに対する管理を実現することができる。
【0108】
本出願の実施例では、非ユニキャストセッション接続操作指示は、
ユーザプレーンノード管理指示と、制御プレーンノード管理指示とのうちの少なくとも一つを含んでもよい。
【0109】
選択的に、前記ユーザプレーンノード管理指示は、
ユーザプレーンノードが加入することを指示することと、
ユーザプレーンノードが離れることを指示することと、
ユーザプレーンノードが保持することを指示することと、
ユーザプレーンノードが加入しないことを指示することと、
ユーザプレーンノードが離れないことを指示することと、
ユーザプレーンノードが加入することを指示しないことと、
ユーザプレーンノードが離れることを指示しないことと、
ユーザプレーンノードが保持することを指示しないことと、
ユーザプレーンノードが加入しないことを指示しないことと、
ユーザプレーンノードが離れないことを指示しないことと、
非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、
非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示とのうちの少なくとも一つの特徴を有してもよい。
【0110】
選択的に、前記制御プレーンノード管理指示は、
制御プレーンノードが加入することを指示することと、
制御プレーンノードが離れることを指示することと、
制御プレーンノードが保持することを指示することと、
制御プレーンノードが加入しないことを指示することと、
制御プレーンノードが離れないことを指示することと、
制御プレーンノードが加入することを指示しないことと、
制御プレーンノードが離れることを指示しないことと、
制御プレーンノードが保持することを指示しないことと、
制御プレーンノードが加入しないことを指示しないことと、
制御プレーンノードが離れないことを指示しないことと、
非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、
非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示とのうちの少なくとも一つの特徴を有する。
【0111】
選択的に、本実施例における方法は、RANノード情報を取得することをさらに含んでもよい。上記の、マルチキャストツリーを管理することは、制御プレーンマルチキャストツリーを管理することを含む。この、制御プレーンマルチキャストツリーを管理することは、
RANノード情報を制御プレーンマルチキャストツリーに加入することと、
RANノード情報を制御プレーンマルチキャストツリーから削除することとのうちの少なくとも一つを含む。
【0112】
選択的に、本実施例における方法は、伝送エンドポイント情報を取得することをさらに含んでもよい。上記の、マルチキャストツリーを管理することは、ユーザプレーンマルチキャストツリーを管理することを含む。この、ユーザプレーンマルチキャストツリーを管理することは、
伝送エンドポイント情報をユーザプレーンマルチキャストツリーに加入することと、
伝送エンドポイント情報をユーザプレーンマルチキャストツリーから削除することとのうちの少なくとも一つを含んでもよい。
【0113】
ここで、この伝送エンドポイント情報は、IPアドレス、ポート、トンネル情報、ノード情報などのうちの少なくとも一つを含む。
【0114】
本出願の実施例では、選択的に、上記の、マルチキャストツリーを管理することは、ユーザプレーンマルチキャストツリーを管理することを含んでもよい。この、ユーザプレーンマルチキャストツリーを管理することは、
ユーザプレーンノードのカウントを増加させることと、
ユーザプレーンノードのカウントを減少させることとのうちの少なくとも一つを含む。
【0115】
選択的に、上記の、マルチキャストツリーを管理することは、制御プレーンマルチキャストツリーを管理することを含んでもよい。この、制御プレーンマルチキャストツリーを管理することは、
制御プレーンノードのカウントを増加させることと、
制御プレーンノードのカウントを減少させることとのうちの少なくとも一つを含む。
【0116】
選択的に、本実施例における方法は、
ユーザプレーンノード管理指示に従って、ユーザプレーンマルチキャストツリーを管理することと、
ユーザプレーンノード管理指示に従って、制御プレーンマルチキャストツリーを管理することと、
制御プレーンノード管理指示に従って、制御プレーンマルチキャストツリーを管理することと、
制御プレーンノード管理指示に従って、ユーザプレーンマルチキャストツリーを管理することとをさらに含んでもよい。
【0117】
選択的に、上記の、マルチキャストツリーを管理することは、制御プレーンマルチキャストツリーを管理することを含んでもよい。この、制御プレーンマルチキャストツリーを管理することは、
第五のネットワーク機能の情報を制御プレーンマルチキャストツリーに加入することと、
第五のネットワーク機能の情報を制御プレーンマルチキャストツリーから削除することとのうちの少なくとも一つを含んでもよい。
【0118】
選択的に、本実施例における方法は、
制御プレーンノード管理指示と第五のネットワーク機能の情報に従って、制御プレーンマルチキャストツリーを管理することと、
ユーザプレーンノード管理指示と第五のネットワーク機能の情報に従って、制御プレーンマルチキャストツリーを管理することとのうちの少なくとも一つをさらに含んでもよい。
【0119】
選択的に、本実施例における方法は、
データ伝送を起動するようにユーザプレーン機能を制御することと、
データ伝送を停止するようにユーザプレーン機能を制御することとのうちの少なくとも一つをさらに含んでもよい。
【0120】
選択的に、本実施例における方法は、
一番目のノードがユーザプレーンマルチキャストツリーに加入する時、データ伝送を起動するようにユーザプレーン機能を制御することと、
最後のノードがユーザプレーンマルチキャストツリーから離れる時、データ伝送を停止するようにユーザプレーン機能を制御することとのうちの少なくとも一つをさらに含んでもよい。
【0121】
図7を参照すると、
図7は、本出願の実施例による非ユニキャスト業務マルチキャストツリーの管理方法のフローチャートであり、この方法は、第五のネットワーク機能により実行され、この第五のネットワーク機能は、SMF/I-SMF(
図12、
図13及び
図14に示す実例において)、AMF(
図13に示す実例において)などのうちのいずれか一つを含むが、それらに限らない。
図7に示すように、この方法は、以下のステップを含む。
【0122】
ステップ71:第一の情報に従って、第四のネットワーク機能に非ユニキャストセッション接続操作指示を送信する。
【0123】
ここで、前記第一の情報は、
第五のネットワーク機能の制御するユーザプレーン機能が非ユニキャストセッションユニキャストリソースを使用して一番目の端末にデータを伝送することと、
第五のネットワーク機能の制御するユーザプレーン機能が非ユニキャストセッションユニキャストリソースを使用して最後の端末にデータを伝送することを停止させることと、
第五のネットワーク機能が一番目の端末又はユーザのためにサービスを提供することと、
第五のネットワーク機能が最後の端末又はユーザのためにサービスを提供することを停止させることとのうちの少なくとも一つを含む。
【0124】
選択的に、前記非ユニキャストセッション接続操作指示は、
ユーザプレーンノード管理指示と、制御プレーンノード管理指示とのうちの少なくとも一つを含む。
【0125】
ユーザプレーンノード管理指示と制御プレーンノード管理指示についての具体的な説明は、
図6の実施例前記を参照すればよい。ここでこれ以上説明しない。
【0126】
それによって、第四のネットワーク機能に非ユニキャストセッション接続操作指示を送信することにより、第四のネットワーク機能は、マルチキャストツリーに対する管理を実現することができる。
【0127】
図8を参照すると、
図8は、本出願の実施例による非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付け方法のフローチャートであり、この方法は、第六のネットワーク機能により実行され、この第六のネットワーク機能は、MB-SMF(
図12に示す実例において)、SMF/I-SMF(
図13に示す実例において)、AMF(
図14及び
図15に示す実例において)などのうちのいずれか一つを含んでもよいが、それらに限らない。
図8に示すように、この方法は、以下のステップを含む。
【0128】
ステップ81:RAN能力と、非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションにサービングするRANノード能力と、第七のネットワーク機能からの第一のバインディング指示と、第八のネットワーク機能からの第二のバインディング指示とのうちの少なくとも一つに従って、第七のネットワーク機能に第一の操作指示を送信する。
【0129】
一つの実施の形態では、
図12及び
図13に示す実例のように、第六のネットワーク機能がMB-SMF、又はSMF/I-SMFである時、第七のネットワーク機能は、選択的にAMFである。又は、
図14及び
図15に示す実例のように、第六のネットワーク機能がAMFである時、第七のネットワーク機能は、選択的にMB-SMFである。
【0130】
別の実施の形態では、
図12に示す実例のように、第六のネットワーク機能がMB-SMFである時、第八のネットワーク機能は、選択的にSMF又はI-SMFである。又は、
図13に示す実例のように、第六のネットワーク機能がSMF/I-SMFである時、第八のネットワーク機能は、選択的にAMFである。又は、
図14及び
図15に示す実例のように、第六のネットワーク機能がAMFである時、第八のネットワーク機能は、選択的にSMF又はI-SMFである。
【0131】
選択的に、前記第一のバインディング指示は、ユニキャストセッション情報、及び、
非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務操作タイプと、非ユニキャストセッション操作タイプと、非ユニキャスト指示とのうちの少なくとも一つを含む。
【0132】
さらに、前記第一のバインディング指示は、
ユーザ情報と、端末情報とのうちの少なくとも一つをさらに含んでもよい。
【0133】
選択的に、前記第二のバインディング指示は、
ユーザがすでに加入したことと、ユーザが離れていないことと、ユーザがすでに離れたことと、ユーザが加入していないことと、業務がすでに開始したことと、業務が開始していないことと、業務がすでに停止したことと、業務が停止していないことと、ユーザの加入を許容しないことと、ユーザの加入を許容することと、バインディングしないことと、バインディングすることと、バインディング解除することと、バインディング解除しないこととのうちの少なくとも一つを含む。選択的に、前記第一の操作指示は、
関連付け指示と、関連付け解除指示と、非関連付け指示と、関連付け維持指示とのうちの少なくとも一つを含む。
【0134】
選択的に、本実施例における方法は、
非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務情報と、非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、非ユニキャストセッション操作タイプと、ユニキャストセッション情報と、ユーザ情報と、端末情報とのうちの少なくとも一つを前記第八のネットワーク機能に送信することをさらに含んでもよい。
【0135】
選択的に、上記の、第七のネットワーク機能に第一の操作指示を送信することは、
RANノードがいずれも非ユニキャストをサポートし、又は、非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションにサービングするRANノードがいずれも非ユニキャストをサポートすること、及び、
ユーザがすでに加入したことと、ユーザが離れていないことと、業務が開始していないことと、業務がすでに停止したことと、ユーザの加入を許容しないことと、バインディングしないことと、バインディング解除することとのうちの少なくとも一つである前記第八のネットワーク機能の第二のバインディング指示のうちの少なくとも一つに従って、バインディングしない指示を前記第七のネットワーク機能に送信することを含んでもよい。
【0136】
選択的に、上記の、第七のネットワーク機能に第一の操作指示を送信することは、
RANノードがいずれも非ユニキャストをサポートするのではなく、非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションにサービングするRANノードがいずれも非ユニキャストをサポートするのではなく、RANノードがいずれも非ユニキャストをサポートしなく、非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションにサービングするRANノードがいずれも非ユニキャストをサポートしないこと、及び、
ユーザが加入していないことと、ユーザがすでに離れたことと、業務がすでに開始したことと、業務が停止していないことと、ユーザの加入を許容することと、バインディングすることと、バインディング解除しないこととのうちの少なくとも一つである前記第八のネットワーク機能の第二のバインディング指示のうちの少なくとも一つに従って、前記第七のネットワーク機能にバインディング指示を送信することを含んでもよい。
【0137】
本実施例によって、非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付けを実現することができることは、理解に難くない。
【0138】
図9を参照すると、
図9は、本出願の実施例による非ユニキャスト業務操作のトリガー方法のフローチャートであり、この方法は、第七のネットワーク機能により実行され、この第七のネットワーク機能は、AMF(
図12及び
図13に示す実例において)、MB-SMF(
図14及び
図15に示す実例において)などのうちのいずれか一つを含むが、それらに限らない。
図9に示すように、この方法は、以下のステップを含む。
【0139】
ステップ91:第六のネットワーク機能の第一の操作指示、又は第八のネットワーク機能の第二の操作指示を取得する。
【0140】
選択的に、前記第一の操作指示は、
関連付け指示と、関連付け解除指示と、非関連付け指示と、関連付け維持指示とのうちの少なくとも一つを含む。
【0141】
選択的に、前記第二の操作指示は、
関連付け指示と、関連付け解除指示と、非関連付け指示と、関連付け維持指示とのうちの少なくとも一つを含む。
【0142】
ステップ92:前記第一の操作指示又は第二の操作指示に従って、ユニキャストセッションと非ユニキャストセッションとの関連付けと、ユニキャストセッションと非ユニキャスト機能との関連付けと、ユニキャストセッションと非ユニキャストセッションとの関連付け解除と、ユニキャストセッションと非ユニキャスト機能との関連付け解除とのうちの少なくとも一つを実行する。
【0143】
選択的に、本実施例における方法は、
端末能力と、RAN能力と、非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションにサービングするRAN能力とのうちの少なくとも一つに基づいて、前記第六のネットワーク機能に第一のバインディング指示を送信することをさらに含んでもよく、
ここで、前記第一のバインディング指示は、ユニキャストセッション情報、及び、
非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務操作タイプと、非ユニキャストセッション操作タイプと、非ユニキャスト指示とのうちの少なくとも一つを含む。
【0144】
選択的に、本実施例における方法は、
端末の能力情報を取得することと、
RANノードの能力情報を取得することとのうちの少なくとも一つをさらに含んでもよい。
【0145】
このように端末の能力情報及び/又はRANノードの能力情報を介して、非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付け操作を合理的に行うことができる。
【0146】
選択的に、本実施例における方法は、
端末が非ユニキャストをサポートしない時、前記第六のネットワーク機能に第一のバインディング指示を送信することと、
RANノードがいずれも非ユニキャストをサポートするのではない時、非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションにサービングするRANノードがいずれも非ユニキャストをサポートするのではない時、RANノードがいずれも非ユニキャストをサポートしない時、又は、非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションにサービングするRANノードがいずれも非ユニキャストをサポートしない時、前記第六のネットワーク機能に第一のバインディング指示を送信することとのうちの少なくとも一つをさらに含んでもよく、
ここで、前記第一のバインディング指示は、ユニキャストセッション情報、及び、
非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務操作タイプと、非ユニキャストセッション操作タイプと、非ユニキャスト指示とのうちの少なくとも一つを含む。
【0147】
本実施例によって、非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付けを実現することができることは、理解に難くない。
【0148】
図10を参照すると、
図10は、本出願の実施例による非ユニキャスト業務マルチキャストツリーの管理方法のフローチャートであり、この方法は、第八のネットワーク機能により実行され、この第八のネットワーク機能は、SMF/I-SMF(
図12、
図13及び
図14に示す実例において)、AMF(
図15に示す実例において)などのうちのいずれか一つを含むが、それらに限らない。
図10に示すように、この方法は、以下のステップを含む。
【0149】
ステップ101:端末又はユーザがバインディングされた非ユニキャストセッション又は非ユニキャスト業務を有することと、端末又はユーザがバインディングされた非ユニキャストセッション又は非ユニキャスト業務を有さないこととのうちの少なくとも一つに従って、第七のネットワーク機能に第二の操作指示を送信する。
【0150】
選択的に、前記第二の操作指示は、関連付け指示と、関連付け解除指示と、非関連付け指示と、関連付け維持指示とのうちの少なくとも一つを含む。
【0151】
選択的に、本実施例における方法は、
第六のネットワーク機能の第三のバインディング指示を取得することと、
前記第三のバインディング指示に従って前記端末の非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションを管理し、又は、前記第三のバインディング指示に従って前記ユーザの非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションを管理することとをさらに含んでもよく、
ここで、前記第三のバインディング指示は、ユーザが加入していないことと、ユーザがすでに離れたことと、業務がすでに開始したことと、業務が停止していないことと、ユーザの加入を許容することと、バインディングすることと、バインディング解除しないこととのうちの少なくとも一つを含む。
【0152】
本実施例によって、非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付けを実現することができることは、理解に難くない。
【0153】
図11を参照すると、
図11は、本出願の実施例による非ユニキャスト業務の認証又は許可方法のフローチャートであり、この方法は、第九のネットワーク機能により実行され、この第九のネットワーク機能は、SMF/I-SMF(
図14及び
図15に示す実例において)、MB-SMF(
図14及び
図15に示す実例において)などのうちのいずれか一つを含むが、それらに限らない。
図11に示すように、この方法は、以下のステップを含む。
【0154】
ステップ111:非ユニキャスト指示情報を取得する。
【0155】
本実施例では、前記非ユニキャスト指示情報は、ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務操作タイプと、非ユニキャストセッション操作タイプと、非ユニキャスト指示とのうちの少なくとも一つを含む。
【0156】
ステップ112:アプリケーションサーバに認証又は許可メッセージを送信する。
【0157】
選択的に、前記非ユニキャスト指示情報は、ユーザ情報と、端末情報と、アプリケーションサーバ情報とのうちの少なくとも一つをさらに含み、
ここで、前記アプリケーションサーバ情報は、前記アプリケーションサーバと関連しており、
IPアドレスと、アプリケーションサーバ識別子とのうちの少なくとも一つを含む。
【0158】
選択的に、本実施例における方法は、
前記非ユニキャスト指示情報に従って、第十のネットワーク機能から認証許可指示を取得することと、
前記認証許可指示に従って、前記アプリケーションサーバに認証又は許可メッセージを送信することを実行することとをさらに含んでもよい。
【0159】
選択的に、本実施例における方法は、
前記アプリケーションサーバと端末との間の認証又は許可メッセージを転送することをさらに含んでもよく、
ここで、前記端末は、前記ユーザ情報と関連しており、又は前記端末情報に対応する。
【0160】
以下、具体例を併せて本出願を詳細に説明する。
【0161】
実例1
本実例1では、
図12に示すように、対応する非ユニキャスト業務操作のプロセスは、以下のステップを含んでもよい。
【0162】
以下のステップを実行する前に、SMF/I-SMFは、SMF/I-SMFの情報(例えば、識別子、IPアドレス、IPアドレスとポート番号など)、及び、
ユーザ情報(例えば、ユーザ識別子)と、端末情報(例えば、端末識別子)と、PDUセッション識別子と、セッション管理コンテキスト識別子とのうちの少なくとも一つをあるコアネットワーク機能に記憶することができる。
【0163】
SMF/I-SMFは、以上の情報をNEF/MBSF、又はUDMに記憶してもよく、又はNEFを介してUDRに記憶してもよい。
【0164】
ステップ1:[選択的に]内容サーバ(content provider)は、ある非ユニキャスト業務に対してMB-SMFに非ユニキャスト業務操作指示を送信し、例えばMBサービス要求(MB Service request)を送信し、この要求は、開始(start)、再開始(restart)、停止(stop)、及び/又は更新(update)要求を含んでもよく、この要求は、NEF(MBSF)を介してMB-SMFに送信される可能性がある。要求に識別子情報(複数であってもよい)、例えばIPアドレス、MACアドレス、ユーザ識別子、端末識別子などが含まれてもよい。アクセス先のNEF又はMBSF又はMB-SMFは、識別子情報に従ってホームのNEFへユーザ情報及び/又は端末情報(内容サーバにより提供されるユーザ識別子と異なってもよい)を取得することができ、ホームのNEFは、UDRからユーザ情報及び/又は端末情報を取得してからアクセス先のNEF又はMBSF又はMB-SMFに送信することができる。
【0165】
ステップ2:[選択的に]MB-UPFは、内容サーバのデータが到着したこと又はデータがないことを検出し、このデータは、例えば、グループキャストデータMulticast Dataである。
【0166】
ステップ3:[選択的に]MB-UPFは、データが到着したこと又はデータがないことをMB-SMFにレポートする。データが到着したレポートは、非ユニキャストセッションが(再)開始されると見なされ、データがないレポートは、非ユニキャストセッションが停止されると見なされる。
【0167】
選択的に、UEが(再)開始通知を早期に受信したため接続状態に入るが、データを受信していないためアイドル状態に再び入ることを防止するために、MB-SMFは、(再)開始要求を受信した後に、データが到着したレポートを受信する時に後続ステップを実行することができる。
【0168】
ステップ4:[選択的に]MB-SMFは、以下の操作のうちの一つ又はいずれかの組み合わせを実行し、
-この非ユニキャスト業務が加入したメンバーをすでに有した場合に、RANノードがいずれもマルチキャスト機能をサポートする時、又はこの非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションにサービングするRANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートする時、又はMB-SMFの非ユニキャストコンテキスト情報にSMF/I-SMF情報(例えば、SMF ID、IPアドレス)が含まれない時、又はAMF情報(例えば、AMF ID、IPアドレス)が含まれる時、又はこのSMF/I-SMFの情報が含まれない時、又はこのAMFの情報が含まれない時、MB-SMFは、メンバー情報を取得し、例えば自体に記憶されており、又はUDSFから取得し、又はNEFから取得する。MB-SMFは、メンバーのサービングするAMF情報を取得し、例えばUDMから取得する。MB-SMFは、AMFにメンバーに対する非ユニキャストセッション操作指示を送信し、例えばNamf_Communication_N1N2MessageTransfer/Namf_Communication_NonUeN2MessageTransferを送信し、例えば(再)開始操作に対して、マルチキャスト確立指示を送信し、非ユニキャストセッション共有リソースを管理(例えば、確立)する及び/又は非ユニキャスト業務操作指示を伝達するために用いられ、非ユニキャストセッション操作指示は、非ユニキャストセッション情報(例えば、識別子、非ユニキャストアドレス)と、MB-SMF情報(例えば、識別子、IPアドレス)と、非ユニキャストQoSフロー情報(例えば、ストリーム識別子、サービス品質要求、規格サービス品質インデックス)と、非ユニキャスト業務操作指示(例えば、開始又は再開始)と、非ユニキャストセッション操作タイプ(例えば、確立/修正(更新)/リリース)とのうちの一つ又は組み合わせを含み、ユーザ情報(例えば、SUPI、GPSI、GUTI)、端末情報(例えば、IMEI)、第一の指示情報などをさらに含んでもよい。第一の指示は、AMF操作タイプの情報(例えば、ユニキャストリソースの関連付け操作、非ユニキャストリソースの関連付け操作、又は両方)を指示し、又はページングする必要がないこと又はページングする必要があることを指示するために用いられる。
【0169】
-MB-SMFは、AMFに非ユニキャストセッション操作指示を送信し、例えば、非ユニキャスト業務更新操作に対して、非ユニキャストセッション修正指示を送信し、非ユニキャストセッション共有リソースを管理(例えば、修正)する及び/又は非ユニキャスト業務操作指示を伝達するために用いられ、非ユニキャストセッション操作指示は、非ユニキャストセッション情報と、MB-SMF情報と、非ユニキャストQoSフロー情報と、非ユニキャスト業務操作指示(例えば、更新/開始/停止)と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの一つ又は組み合わせを含み、第一の指示情報、RANノード又はRANノードリスト情報などをさらに含んでもよい。第一の指示情報は、AMF更新操作のタイプ(例えば、ユニキャストリソースの関連付け操作、非ユニキャストリソースの関連付け操作、又は両方)を指示し、又はページングする必要がないこと又はページングする必要があることを指示するために用いられる。
【0170】
-MB-SMFは、AMFに非ユニキャストセッション操作指示を送信し、例えば、非ユニキャスト業務停止操作に対して、非ユニキャストリリース指示を送信し、非ユニキャストセッション共有リソースを管理(例えば、リリース)する及び/又は非ユニキャスト業務操作指示を伝達するために用いられ、非ユニキャストセッション操作指示は、非ユニキャストセッション情報と、MB-SMF情報と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの一つ又は組み合わせを含み、RANノード又はRANノードリスト情報などをさらに含んでもよい。
【0171】
ステップ5:[選択的に]RANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートするのではない場合に、又はこの非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションにサービングするRANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートするのではない時、又はRANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートしない場合に、又はこの非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションにサービングするRANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートしない時、又はMB-SMFの非ユニキャストコンテキスト情報にSMF/I-SMF情報が含まれる時、又はAMF情報が含まれない時、又はこのSMF/I-SMFの情報が含まれる時、又はこのAMFの情報が含まれない時、MB-SMFは、非ユニキャストセッションにサービングするSMF/I-SMFを取得し、例えばMB-SMFローカルに保存される非ユニキャストコンテキスト情報から取得し、又はUDM又はNEFによってユーザ情報及び/又は端末情報に対応するSMF/I-SMF情報及びPDUセッション識別子、セッション管理コンテキスト識別子のうちの一つ又はいずれかの組み合わせを取得し、各SMFに対して以下の操作(MB-SMFとSMFを合併してもよい)のうちの一つ又はいずれかの組み合わせを実行し、
-それが加入したメンバーをすでに有した場合に、SMF又はI-SMFに非ユニキャストコンテキスト操作指示を送信し、例えば(再)開始操作に対して、非ユニキャストコンテキスト確立指示を送信し、非ユニキャストセッションコンテキストを管理(例えば、確立)するために用いられ、非ユニキャストコンテキスト操作指示は、非ユニキャストセッション情報と、MB-SMF情報と、非ユニキャストQoSフロー情報と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの一つ又は組み合わせを含み、第一の指示情報などをさらに含んでもよい。非ユニキャストセッション共有リソースは、共有方式(コアネットワークは、一部のデータを基地局に伝送し、基地局は、この一部のデータを非特定の数、例えばゼロ、一つ又は一つ以上の端末に伝送する)で非ユニキャストデータを伝送するために用いられ、非ユニキャストセッションユニキャストリソースは、排他的方式(コアネットワークは、一部のデータを一つの端末に伝送し、伝送経路は、基地局を通る)で非ユニキャストデータを伝送するために用いられ、非ユニキャストセッションユニキャストリソースは、非ユニキャストデータを伝送するために用いられていてもよく、非ユニキャストデータを伝送するために準備されてもよい。非ユニキャストコンテキスト操作指示は、セッション管理コンテキスト識別子と、PDUセッション識別子と、ユーザ情報と、端末情報とのうちの一つ又はいずれかの組み合わせをさらに含んでもよい。
【0172】
-SMF又はI-SMFに非ユニキャストコンテキスト操作指示を送信し、例えば更新操作に対して、非ユニキャストコンテキスト修正指示を送信し、非ユニキャストセッションコンテキストを管理(例えば、修正)するために用いられ、非ユニキャストコンテキスト操作指示は、非ユニキャストセッション情報と、MB-SMF情報と、非ユニキャストQoSフロー情報と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの一つ又は組み合わせを含み、第一の指示情報などをさらに含んでもよい。更新操作が非ユニキャスト業務のためにユーザ又は端末を追加/削除し、これらのユーザ又は端末のためにメディアリソースを確立/リリースすることである場合に、非ユニキャストコンテキスト操作指示は、セッション管理コンテキスト識別子と、PDUセッション識別子と、ユーザ情報と、端末情報とのうちの一つ又はいずれかの組み合わせをさらに含んでもよい。
【0173】
-SMF又はI-SMFに非ユニキャストコンテキスト操作指示を送信し、例えば非ユニキャスト業務の停止操作に対して、非ユニキャストコンテキストリリース操作を送信し、非ユニキャストセッションコンテキストを管理(例えば、リリース)するために用いられ、非ユニキャストコンテキスト操作指示は、非ユニキャストセッション情報と、MB-SMF情報と、非ユニキャストQoSフロー情報と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの一つ又は組み合わせを含み、第一の指示情報などをさらに含んでもよい。非ユニキャストコンテキスト操作指示は、セッション管理コンテキスト識別子と、PDUセッション識別子と、ユーザ情報と、端末情報とのうちの一つ又はいずれかの組み合わせをさらに含んでもよい。
【0174】
ステップ6:[選択的に]SMF/I-SMFは、非ユニキャストセッションに関連するユニキャストセッション情報(例えば、PDUセッション識別子、PDUセッション識別子及びユーザ識別子)を取得する。SMFは、非ユニキャストQoSフロー情報に基づいてユニキャストQoSフロー情報を生成し、例えばユニキャストQoSフロー情報を生成する時、このユニキャストセッションは、この非ユニキャストQoSフロー情報に対して指示するデータストリームのサービスを追加的にサポートし、又はこの非ユニキャストQoSフロー情報に対して指示するデータストリームのサービス能力を追加的にサポートしない。
【0175】
選択的に、SMF/I-SMFは、各ユニキャストセッション又はユニキャストセッションに関連するユーザに対して、AMFに非ユニキャストセッション操作指示を送信し、非ユニキャストセッションユニキャストリソースを管理(例えば、確立/リリース)するために用いられ、非ユニキャストセッション操作指示は、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの一つ又は組み合わせを含み、ユーザ情報、端末情報、ユニキャストセッション情報、ユニキャストQoSフロー情報、第一の指示情報などをさらに含んでもよい。例えば、非ユニキャスト業務の(再)開始操作に対して、第一の指示情報は、AMFページングユーザを指示することができる。
【0176】
選択的に、SMF/I-SMFは、さらに、各ユーザに対してAMFに非ユニキャストセッション操作指示を送信してもよく、例えば、非ユニキャスト業務の(再)開始操作に対して、非ユニキャストセッション確立指示を送信し、非ユニキャストセッション共有リソースを管理(例えば、確立)する及び/又は非ユニキャスト業務操作指示を伝達するために用いられ、非ユニキャストセッション操作指示は、非ユニキャストセッション情報と、MB-SMF情報と、非ユニキャストQoSフロー情報と、非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの一つ又は組み合わせを含み、ユーザ情報、端末情報、第一の指示情報などをさらに含んでもよい。上記非ユニキャストセッション操作指示は、一つの呼び出し又はメッセージにおいてAMFに送信されてもよく、この時、非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示は、一つの非ユニキャストセッションリソース操作指示(例えば、Namf_Communication_N1N2Message Transfer)に統合されてもよい。
【0177】
ステップ7aとステップ7b:[選択的に]UEがアイドル状態にある時、AMFは、RANノードにページングメッセージを送信し、RANノードは、UEをページングする。AMFは、第一の指示情報に基づいてページングメッセージの送信操作を実行することができる。
【0178】
選択的に、AMFは、様々な非ユニキャスト業務操作プロセスにより各RANノードの非ユニキャスト能力を知ることができ、例えばステップ13/14/15/16においてRANノードが非ユニキャスト能力をサポートする又はサポートしないことを知り、例えば非ユニキャストセッション関連情報(例えば、非ユニキャストセッション情報、MB-SMF情報)を受信したかどうかによって、それによってRANノードの非ユニキャスト能力に基づいてページングメッセージ送信操作を実行することができる。AMFは、さらに、UEの非ユニキャスト能力情報に基づいて、ページングメッセージを送信するかそれとも送信しないかを決めることができる。
【0179】
ステップ8:AMFは、非ユニキャストセッション操作指示に対して以下の操作のうちの一つ又はいずれかの組み合わせを実行し、
-AMFは、非ユニキャストセッション操作指示に含まれるRANノード情報又はRANノードリスト情報に対応するRANノード又はRANノードリストに非ユニキャストセッション共有リソース操作指示を送信する。AMFは、第一の指示に基づいて、非ユニキャストセッション共有リソース操作指示を送信するかそれとも送信しないかを決めることができる。AMFは、RANノードの非ユニキャスト能力及び/又は第一の指示に基づいて、非ユニキャストセッション共有リソース操作指示を送信するかそれとも送信しないか、又はグループページングメッセージを送信するか(即ち一グループのUEをページングする又は一グループをページングする)、又はページングポリシーを用いるか(例えば、RANノードが失敗指示を戻した又は待ち応答がタイムアウトした場合に、AMFは、他のRANノードに非ユニキャストセッション共有リソース操作指示又はグループページングメッセージを送信することができる)を決めることができる。
【0180】
-AMFは、RANノードに非ユニキャストセッション操作指示に含まれる端末情報又はユーザ情報に対応する端末UEに対する非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示を送信する。AMFは、RANノードの非ユニキャスト能力及び/又は第一の指示に基づいて、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示を送信するかそれとも送信しないか、又はグループページングメッセージ又はシングルページングメッセージを送信するか(即ち一つのUEをページングする)、又はページングポリシーを用いるか(例えば、RANノードが失敗指示を戻した又は待ち応答がタイムアウトした場合に、AMFは、他のRANノードに非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示、グループページングメッセージ、又はシングルページングメッセージを送信することができる)を決めることができ、UE状態(例えば、アイドル状態、接続状態)に基づいて、上記行為を決めることができ、例えば、アイドル状態にある場合に、グループページング又はシングルページングを送信し、又は接続状態にある場合に、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示を送信する。
【0181】
ステップ9:[選択的に]RANノードは、エアインターフェースによって非ユニキャスト操作通知を送信し、例えば非ユニキャストセッション共有リソース確立指示に対して、非ユニキャスト開始通知を送信し、非ユニキャストセッション共有リソースリリース指示に対して、非ユニキャスト停止通知を送信し、ページングメッセージに対して、ページング指示を送信する。
【0182】
ステップ10:[選択的に]UEがアイドル状態にあり、非ユニキャスト操作通知を受信した場合に、UEは、接続状態に入って非ユニキャストリソース配置を受信することができ、例えばService Requestメッセージを送信し、ページング指示を受信し、UEは、接続状態に入り、例えばService Requestメッセージを送信する。
【0183】
ステップ11:[選択的に]UEが接続状態にある(又は接続状態に入った)場合に、AMFは、UEにサービングするRANノードに非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示を送信することで、非ユニキャストセッションユニキャストリソースと関連付ける。ステップ8において非ユニキャストセッション共有リソース操作指示を送信していない場合に、AMFは、さらにRANノードに非ユニキャストセッション共有リソース操作指示を送信する。
【0184】
ステップ12:RANノードは、以下の操作のうちの一つ又はいずれかの組み合わせを実行し、
-RANノードは、エアインターフェース非ユニキャスト伝送リソースを配置し、例えば非ユニキャストセッション共有リソース確立指示を受信し、エアインターフェース非ユニキャスト伝送リソースを確立し、非ユニキャストセッション共有リソース更新指示を受信し、エアインターフェース非ユニキャスト伝送リソースを更新し、非ユニキャストセッション共有リソースリリース指示を受信し、この非ユニキャスト業務に関連する伝送リソースを除去する。
【0185】
-RANノードは、エアインターフェースユニキャスト伝送リソースを配置し、例えば非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示を受信し、対応する操作を実行する。
【0186】
ステップ13:[選択的に]RANノードは、非ユニキャストセッション共有リソース操作指示に対して、AMFによってMB-SMFに非ユニキャストセッション共有リソース操作応答指示を送信し、応答指示は、ユーザ情報と、端末情報と、MB-SMF情報と、非ユニキャストセッション情報と、RANノード情報と、伝送エンドポイント情報(IPアドレス、IPアドレス及びトンネル識別子、又はトンネル識別子)とを含んでもよい。
【0187】
ステップ14:[選択的に]AMFは、非ユニキャストセッション共有リソース操作応答指示をMB-SMFに転送する。MB-SMFは、RANノード情報及び/又は伝送エンドポイント情報を非ユニキャストセッションコンテキストに記録し、及び/又はユーザプレーンの非ユニキャストツリー経路のカウント(例えば、1増加させる)を増加させ、ユーザプレーンの非ユニキャストツリーを管理する(即ち上記情報は、コンテキストにおけるユーザプレーンの非ユニキャストツリー情報である)ために用いられ、又はRANノード情報及び/又は伝送エンドポイント情報を非ユニキャストセッションコンテキストから削除し、及び/又はユーザプレーンの非ユニキャストツリー経路のカウントを減少させる(例えば、1減少させる)。MB-SMFは、応答指示に基づいて上記操作を実行することができ、例えば応答指示が非ユニキャストセッション共有リソースに対して指示を確立する応答指示である場合に、記録し、非ユニキャストセッション共有リソースに対して指示をリリースする応答指示である場合に、削除する。
【0188】
ステップ15:[選択的に]非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示を受信した場合に、RANノードは、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作応答指示をAMFに送信し、非ユニキャストセッション情報を含んでもよく、例えばRANノードが非ユニキャスト機能をサポートする時、非ユニキャストセッション情報は、ノードが加入することを指示する指示、又はノードが離れる指示を含んでもよく、この指示は、非ユニキャストセッション接続操作指示におけるユーザプレーンノードが加入することを指示する又はユーザプレーンノードが離れることを指示するために用いられてもよい。
【0189】
ステップ16:[選択的に]AMFは、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作応答指示をSMF/I-SMFに転送する。
【0190】
ステップ17:[選択的に]非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作応答指示を受信した場合に、応答指示に非ユニキャストセッション情報が含まれれば、共有伝送方式を使用して非ユニキャストデータを伝送すると判断し、そうではない場合に、ユニキャスト方式を使用して非ユニキャストデータを伝送すると判断する。
【0191】
選択的に、SMF/I-SMFは、MB-SMFに非ユニキャストコンテキスト操作応答指示又は非ユニキャストコンテキスト操作指示、例えば非ユニキャストコンテキスト更新応答指示、非ユニキャストコンテキストリリース応答指示、又は非ユニキャストコンテキスト確立指示などを送信し、非ユニキャストセッション情報、非ユニキャストセッション接続操作指示などを含んでもよい。非ユニキャストセッション接続操作指示は、非ユニキャストセッションにサービングするコアネットワークノード接続操作を管理するために用いられる。
【0192】
さらに、SMFは、AMFにより送信された非ユニキャストセッション共有/ユニキャストリソース操作応答指示を受信していない場合に、MB-SMFに非ユニキャストコンテキスト操作応答指示又は非ユニキャストコンテキスト操作指示を送信し、又は非ユニキャストデータを伝送するために用いられているユニキャストセッションの全部又は一部に対する非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作応答指示を受信した後に、非ユニキャストコンテキスト操作応答指示又は非ユニキャストコンテキスト操作指示を送信することができる。非ユニキャストセッション接続操作指示は、ユーザプレーンノードが加入する/離れる/保持する/加入しない/離れないことを指示してもよく又は指示しなくてもよく、ユーザプレーンの非ユニキャストツリー、即ちMB-SMFにより制御されるMB-UPFとの接続を管理するために用いられ、制御プレーンノードが加入する/離れる/保持する/加入しない/離れないことを指示してもよく又は指示しなくてもよく、制御プレーンの非ユニキャストツリー管理、即ちMB-SMFとの接続を管理するために用いられる。特定の情報を含まなくても、非ユニキャストセッション接続操作指示を表すために用いることができる。
【0193】
例えば、このUEがSMF/I-SMFにより制御されるUPF/I-UPFのサービングするユニキャスト方式を使用する一番目の端末であると、非ユニキャストセッション接続操作指示は、ユーザプレーンが加入することを指示してもよく、このUEがSMF/I-SMFにより制御されるUPF/I-UPFのサービングするユニキャスト方式を使用する最後の端末であると、非ユニキャストセッション接続操作指示は、ユーザプレーンが離れることを指示してもよく、このUEがSMF/I-SMFにより管理される非ユニキャストセッションユニキャストリソースに関連する最後の端末であると、非ユニキャストセッション接続操作指示は、制御プレーンが離れることを指示してもよく、又は一部のコンテキスト情報をリザーブして非ユニキャスト業務操作の再開始に用いるために、制御プレーンが離れることを指示しなくてもよい。
【0194】
ステップ18:[選択的に]MB-SMFは、MB-UPFを配置して非ユニキャストデータの伝送リソースを管理し、例えば(再)開始操作に対して、伝送リソースを確立し、データ伝送をオンにし、停止操作に対して、伝送リソースをリリースし、データ伝送を停止させ、更新操作に対して、伝送リソースを更新する。
【0195】
ステップ19a、19b、19c、19d:[選択的に]非ユニキャストデータを受信すると、MB-UPFは、共有リソース及び/又はユニキャストリソースによって非ユニキャストデータを転送する。
【0196】
ステップ20:RANノードは、エアインターフェース非ユニキャスト伝送リソース及び/又はエアインターフェースユニキャスト伝送リソースを選択して非ユニキャストデータを転送する。
【0197】
ステップ21:RANノードは、選択したエアインターフェースリソースによって、非ユニキャストデータを転送する。
【0198】
実例2
本実例2では、
図13に示すように、対応する非ユニキャスト業務操作のプロセスは、以下のステップを含んでもよい。
【0199】
以下のステップを実行する前に、SMF/I-SMFは、SMF/I-SMFの情報(例えば、識別子、IPアドレス、IPアドレスとポート番号など)、及び、
ユーザ情報と、端末情報と、PDUセッション識別子と、セッション管理コンテキスト識別子との少なくとも一つをあるコアネットワーク機能に記憶することができる。
【0200】
SMF/I-SMFは、以上の情報をNEF/MBSF、又はUDMに記憶してもよく、又はNEFを介してUDRに記憶してもよい。
【0201】
ステップ1:内容サーバ(content provider)は、ある非ユニキャスト業務に対してMB-SMFに非ユニキャスト業務操作指示を送信し、例えばMBサービス要求(MB Service request)、例えばセッション更新(update)要求を送信し、メンバー情報を含み、それによってメンバーのためにリソースを更新/確立/除去することを要求し、この要求は、NEF又はMBSFを介してMB-SMFに送信される可能性がある。要求に識別子情報(複数であってもよい)、例えばIPアドレス、MACアドレス、ユーザ識別子、端末識別子などが含まれてもよい。アクセス先のNEF又はMBSF又はMB-SMFは、識別子情報に従ってホームのNEFへユーザ情報及び/又は端末情報(内容サーバにより提供されるユーザ識別子と異なってもよい)を取得することができ、ホームのNEFは、UDRからユーザ情報及び/又は端末情報を取得してからアクセス先のNEF又はMBSF又はMB-SMFに送信することができる。
【0202】
ステップ2:[選択的に]RANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートする時、MB-SMFは、ユーザのサービングするAMF情報を取得し、例えばUDMから取得し、各ユーザに対してAMFに非ユニキャストセッション操作指示を送信(例えば、確立/リリース)し、非ユニキャストセッション共有リソースを管理(例えば、確立/更新/リリース)する及び/又は非ユニキャスト業務操作指示を伝達するために用いられ、非ユニキャストセッション操作指示は、非ユニキャストセッション情報と、MB-SMF情報と、非ユニキャストQoSフロー情報と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの一つ又は組み合わせを含み、ユーザ情報、端末情報、第一の指示情報などをさらに含んでもよい。
【0203】
ステップ3:[選択的に]RANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートするのではない場合に、又はRANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートしない場合に、MB-SMFは、ユーザにサービングするSMFを取得し、例えばUDMから取得した情報に基づいて、又はローカルから取得し、又は両方を併せて情報を取得し(例えば、UDMは、SMF1を取得し、ローカルにSMF1がある場合に、SMF1を選択し、又はローカルにSMF2とSMF1があり、且つSMF2がSMF1と関連している場合に、SMF2を選択し)、又はUDM又はNEFによってユーザ情報及び/又は端末情報に対応するSMF/I-SMF情報及びPDUセッション識別子、セッション管理コンテキスト識別子のうちの一つ又はいずれかの組み合わせを取得し、各SMFに非ユニキャストコンテキスト操作指示を送信(例えば、確立/更新)し、非ユニキャストセッションコンテキストを管理するために用いられ、非ユニキャストコンテキスト操作指示は、非ユニキャストセッション情報と、MB-SMF情報と、非ユニキャストQoSフロー情報と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの一つ又は組み合わせを含み、ユーザ情報、ユーザリスト情報、セッション管理コンテキスト識別子、PDUセッション識別子、第一の指示情報などをさらに含んでもよい。MB-SMFは、各ユーザに対して、このユーザにサービングするSMFに非ユニキャストコンテキスト操作指示を送信してもよく、非ユニキャストセッション情報と、MB-SMF情報と、非ユニキャストQoSフロー情報と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの一つ又は組み合わせを含み、ユーザ情報、第一の指示情報などをさらに含んでもよい。
【0204】
ステップ4:[選択的に]SMFは、非ユニキャストセッションとユーザ情報に関連するユニキャストセッション情報を取得する。SMFは、非ユニキャストQoSフロー情報に基づいて、ユニキャストQoSフロー情報を生成し、例えばユニキャストQoSフロー情報を生成する時、このユニキャストセッションは、さらに、この非ユニキャストQoSフロー情報に対して指示するデータストリームのサービスを追加的にサポートし、又はこの非ユニキャストQoSフロー情報に対して指示するデータストリームのサービス能力を追加的にサポートしない。
【0205】
選択的に、SMF/I-SMFは、各ユニキャストセッション又はユニキャストセッションに関連するユーザに対して、AMFに非ユニキャストセッション操作指示を送信し、非ユニキャストセッションユニキャストリソースを管理するために用いられ、非ユニキャストセッション操作指示は、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの一つ又は組み合わせを含み、ユーザ情報、ユニキャストセッション情報、ユニキャストQoSフロー情報、第一の指示情報などをさらに含んでもよい。例えば、非ユニキャスト業務の(再)開始操作に対して、第一の指示情報は、AMFページングユーザを指示することができる。
【0206】
選択的に、SMF/I-SMFは、さらに各ユーザに対してAMFに非ユニキャストセッション操作指示(例えばNsmf_Communication_N1N2MessageTransfer)を送信してもよく、非ユニキャストセッション共有リソースを管理(例えば、確立)する及び/又は非ユニキャスト業務操作指示を伝達するために用いられ、非ユニキャストセッション操作指示は、非ユニキャストセッション情報と、MB-SMF情報と、非ユニキャストQoSフロー情報と、非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの一つ又は組み合わせを含み、ユーザ情報、端末情報、ユーザリスト情報、端末リスト情報、第一の指示情報などをさらに含んでもよい。
【0207】
ステップ5:[選択的に]UEがアイドル状態にある時、AMFは、UEが接続状態に入ることを待ってもよく、又はUEをページングしてそれに接続状態に入るようにしてもよい。
【0208】
ステップ6:UEが接続状態にある(又は接続状態に入った)時、AMFは、UEにサービングするRANノードにメンバーに対する非ユニキャストセッション共有リソース操作指示(例えばMulticast Release request)を送信する。
【0209】
ステップ7:[選択的に]UEが接続状態にある(又は接続状態に入った)時、AMFは、UEにサービングするRANノードに非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示(例えばN2 session request)を送信することで、非ユニキャストセッションユニキャストリソースを管理(例えば、確立/更新/リリース)する。
【0210】
ステップ8:UEが接続状態にある時、AMFは、UEに非ユニキャストの確立又はリリースを指示する。
【0211】
ステップ9:[選択的に]RANノードは、非ユニキャストセッション共有リソース操作指示又は非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示に従ってエアインターフェース伝送リソースを配置する。
【0212】
ステップ10:[選択的に]RANノードは、AMFに非ユニキャストセッション共有リソース操作応答指示(例えばMulticast Release response)を指示し、MB-SMF情報、非ユニキャストセッション情報、RANノード情報、伝送エンドポイント情報などを含んでもよい。
【0213】
ステップ11:[選択的に]AMFは、MB-SMFに非ユニキャストセッション共有リソース操作応答指示(例えばNsmf_MBSession_ReleaseSMContext)を送信する。MB-SMFは、RANノード情報及び/又は伝送エンドポイント情報を非ユニキャストセッションコンテキストに記録し、及び/又は経路のカウントを増加させ(例えば、1増加させ)、ユーザプレーンの非ユニキャストツリーを管理する(即ち上記情報がコンテキストにおけるユーザプレーンの非ユニキャストツリー情報である)ために用いられ、又はRANノード情報及び/又は伝送エンドポイント情報を非ユニキャストセッションコンテキストから削除し、及び/又は経路のカウントを減少させる(例えば、1減少させる)。MB-SMFは、応答指示に基づいて、上記操作を実行することができ、例えば応答指示が非ユニキャストセッション共有リソースに対して指示を確立する応答指示である場合に、記録し、非ユニキャストセッション共有リソースに対して指示をリリースする応答指示である場合に、削除する。
【0214】
ステップ12:[選択的に]RANノードは、AMFに非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作応答指示(例えばN2 Session Response)を送信し、ユニキャストセッション情報、非ユニキャストセッション情報などを含んでもよい。RANノードが非ユニキャスト能力をサポートする場合に、非ユニキャストセッション情報を含んでもよく、AMFは、RANノードの能力を記録することができる。非ユニキャストセッション情報は、ノードが加入することを指示する指示、又はノードが離れる指示を含んでもよく、この指示は、非ユニキャストセッション接続操作指示におけるユーザプレーンノードが加入したことを指示する又はユーザプレーンノードが離れることを指示するために用いられてもよい。
【0215】
ステップ13:[選択的に]AMFは、SMFに非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作応答指示を送信し、例えばNsmf_PDUSession_UpdateSMContextを送信する。
【0216】
ステップ14:[選択的に]SMFは、MB-SMFに非ユニキャストセッションコンテキスト操作応答指示(例えばNsmf_MBSession_Release response)、例えば非ユニキャストコンテキスト更新応答指示、非ユニキャストコンテキストリリース応答指示などを送信し、非ユニキャストセッション情報、非ユニキャストセッション接続操作指示などを含んでもよい。非ユニキャストセッション接続操作指示は、非ユニキャストセッションにサービングするコアネットワークノード接続操作を管理するために用いられる。SMFは、AMFにより送信された非ユニキャストセッション共有/ユニキャストリソース操作応答指示を受信していない場合に、MB-SMFに非ユニキャストコンテキスト操作応答指示又は非ユニキャストコンテキスト操作指示を送信し、又は非ユニキャストデータを伝送するために用いられているユニキャストセッションの全部又は一部に対する非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作応答指示を受信した後に、非ユニキャストコンテキスト操作応答指示又は非ユニキャストコンテキスト操作指示を送信することができる。非ユニキャストセッション接続操作指示は、ユーザプレーンが加入する/離れる/保持する/加入しない/離れないことを指示してもよく又は指示しなくてもよく、ユーザプレーンの非ユニキャストツリー、即ちMB-SMFにより制御されるMB-UPFとの接続を管理するために用いられ、制御プレーンが加入する/離れる/保持する/加入しない/離れないことを指示してもよく又は指示しなくてもよく、制御プレーンの非ユニキャストツリー管理、即ちMB-SMFとの接続を管理するために用いられる。
【0217】
例えば、このUEがSMF/I-SMFにより制御されるUPF/I-UPFのサービングするユニキャスト方式を使用する一番目の端末であると、非ユニキャストセッション接続操作指示は、ユーザプレーンが加入することを指示してもよく、このUEがSMF/I-SMFにより制御されるUPF/I-UPFのサービングするユニキャスト方式を使用する最後の端末であると、非ユニキャストセッション接続操作指示は、ユーザプレーンが離れることを指示してもよく、このUEがSMF/I-SMFにより管理される非ユニキャストセッションユニキャストリソースに関連する最後の端末であると、非ユニキャストセッション接続操作指示は、制御プレーンが離れることを指示してもよく、又は一部のコンテキスト情報をリザーブして非ユニキャスト業務操作の再開始に用いるために、制御プレーンが離れることを指示しなくてもよい。
【0218】
ステップ15:[選択的に]上記応答指示に基づいて、MB-SMFは、MB-UPFにN4セッション修正指示(即ちN4 session modification)を送信し、MB-UPFがデータを該当するUPFに伝送する(最終的にPDUセッションによってUEに伝送する)ことを停止するように構成し、この停止操作は、非ユニキャストセッション接続操作指示に基づいてもよい。
【0219】
実例3
本実例3では、
図14に示すように、対応する非ユニキャスト業務操作のプロセスは、以下のステップを含んでもよい。
【0220】
ステップ1:UEは、非ユニキャスト業務操作指示を送信し、例えば非ユニキャスト業務が加入する(例えばMBS Session Join)/離れる指示を送信し、非ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト能力とを含んでもよい。非ユニキャスト能力は、UEが登録プロセス又はアクティブ化プロセスによりAMFに送信してもよく、例えばRegistration Request又はService Requestメッセージにより送信してもよい。
【0221】
ステップ2:AMFは、マルチキャスト操作と関連付けることができるPDUセッションを選択し、この選択は、このUEが関連付けられたPDUセッションをすでに有したこと又は関連付けられたPDUセッションを有さないことに基づいて、例えば有する場合に、この関連付けられたPDUセッションを選択し、有さない場合に、UEのPDUセッションから一つを選択してもよい。なお、AMFは、さらに、この非ユニキャスト業務にサービングするRANノード又はマルチキャストにサービングするRANノードがいずれもマルチキャスト機能をサポートすること、又はいずれもマルチキャスト機能をサポートしないこと、又はいずれもマルチキャスト機能をサポートするのではないことに基づいて、マルチキャスト操作と関連付けるPDUセッションを選択してもよい。
【0222】
AMFは、UEが関連付けられたPDUセッションをすでに有するかどうかに基づいて、ステップ3を実行するかそれともステップ4を実行するかを決めてもよく、例えば関連付けられたPDUセッションを有さない場合に、ステップ3を実行し、又は関連付けられたPDUセッションを有する場合に、ステップ3を実行する。
【0223】
ステップ3:[選択的に]AMFは、UEのPDUセッションから一つを非ユニキャストと関連付けられたユニキャストセッションとして選択してもよい。AMFは、さらに、この非ユニキャスト業務にサービングするRANノード又は非ユニキャストにサービングするRANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートすること、又はいずれも非ユニキャスト機能をサポートするのではないこと、又はいずれも非ユニキャスト機能をサポートしないことに基づいて選択してもよい。AMFは、MB-SMFを選択し、例えばこの非ユニキャストセッションにサービングするMB-SMFを選択し、それに第二の指示情報を含む(特定の情報を含まなくても、第二の指示情報とすることができる)非ユニキャストセッション操作指示を送信し、第二の指示情報は、ユニキャストセッションと非ユニキャストセッションとのバインディング/バインディング解除を指示するために用いられ、ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務操作タイプ(例えば、加入する/離れる)と、非ユニキャストセッション操作タイプと、非ユニキャスト指示とのうちの一つ又は組み合わせを含み、ユーザ情報と、端末情報とをさらに含んでもよい。AMFは、UEが非ユニキャストと関連付けられたユニキャストセッションを有さないことに基づいて上記ステップを実行してもよい。
【0224】
MB-SMFは、非ユニキャストセッション操作指示を受信し、MB-SMFは、AFに認証又は許可要求を送信し(例えば、MB-UPFによってAFに送信し)、AFとUEとの間でインタラクションされる許可又は認証メッセージを(例えば、MB-UPF、MB-SMF、AMF、RANノードなどによって)転送し、UEに対して非ユニキャスト業務操作指示の許可又は認証を開始することを実現することができる。MB-SMFは、UEの認証許可指示を取得し、例えばUDMから取得し、この認証許可指示に基づいて、上記許可又は認証プロセスを実行することができる。第二の指示は、アプリケーションサーバ情報をさらに含んでもよく、IPアドレス又はアプリケーションサーバ識別子であってもよく、MB-SMFは、アプリケーションサーバ情報に基づいて、認証又は許可要求を送信しようとするAFを識別する。
【0225】
ステップ4:[選択的に]AMFは、SMF/I-SMFに第二の指示を含む非ユニキャストセッション操作指示(例えば、Nsmf_PDUSession_UpdateSMContext)を送信する。AMFは、UEが非ユニキャストと関連付けられたユニキャストセッションを有することに基づいて、上記ステップを実行してもよい。
【0226】
SMF/I-SMFは、非ユニキャストセッション操作指示を受信し、SMF/I-SMFは、AFに認証又は許可要求を送信し(例えば、UPFによってAFに送信し)、AFとUEとの間でインタラクションされる許可又は認証メッセージを(例えば、UPF、SMF、AMF、RANノードなどによって)転送し、UEに対して非ユニキャスト業務操作指示の許可又は認証を開始することを実現することができる。SMF/I-SMFは、UEの認証許可指示を取得し、例えばUDMから取得し、この認証許可指示に基づいて、上記許可又は認証プロセスを実行することができる。第二の指示は、アプリケーションサーバ情報をさらに含んでもよく、IPアドレス又はアプリケーションサーバ識別子であってもよく、SMF/I-SMFは、アプリケーションサーバ情報に基づいて、認証又は許可要求を送信しようとするAFを識別する。
【0227】
SMFがI-SMFと異なる時、I-SMFは、さらに、SMFにユニキャストセッション関連情報を送信し、セッション管理コンテキスト識別子を含み、非ユニキャストセッション情報を含まなくてもよい。
【0228】
ステップ5:[選択的に]SMFは、MB-SMFに第二の指示情報を含む非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示(例えばNsmf_PDUSession_Create)を送信する。ユニキャストセッションが複数のSMFによりサービングされる場合に、関連するSMF IDは、このユニキャストセッションにサービングする他のSMFを指示する。SMFは、この非ユニキャストセッションにサービングするMB-SMFを検索し、検索に失敗すれば、一つのMB-SMFを選択してもよい。
【0229】
ステップ6:[選択的に]MB-SMFは、このUEがすでにこの非ユニキャストセッションに加入したかどうかを検査し、そうである場合に、後続ステップの実行を停止させてもよい。
【0230】
MB-SMFは、非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を受信し、MB-SMFは、AFに認証又は許可要求を送信し(例えば、MB-UPFによってAFに送信し)、AFとUEとの間でインタラクションされる許可又は認証メッセージを(例えば、MB-UPF、MB-SMF、SMF、AMF、RANノードなどによって)転送し、UEに対して非ユニキャスト業務操作指示の許可又は認証を開始することを実現することができる。MB-SMFは、UEの認証許可指示を取得し、例えばUDMから取得し、この認証許可指示に基づいて、上記許可又は認証プロセスを実行することができる。第二の指示は、アプリケーションサーバ情報をさらに含んでもよく、IPアドレス又はアプリケーションサーバ識別子であってもよく、MB-SMFは、アプリケーションサーバ情報に基づいて、認証又は許可要求を送信しようとするAFを識別する。
【0231】
ステップ7:[選択的に]MB-SMFがこの非ユニキャストセッションにサービングしない場合に、この非ユニキャストセッションにサービングするMB-SMFを検索し、操作をこのMB-SMFに渡し、例えばNEF又はUDSFへ問い合わせる。この非ユニキャストセッションにサービングするMB-SMFがない(即ち一番目のUEがこの非ユニキャストセッションに加入した)場合に、NEF又はUDSFは、ネットワーク機能を問い合わせるIDを戻す。この非ユニキャストセッションにサービングするMB-SMFが複数ある場合に、一つを選択し、例えば近いUEのMB-SMFを選択することができる。
【0232】
ステップ8:[選択的に]RANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートする場合に、このステップ及びステップ9aと9bは、実行しなくてもよい。RANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートするのではない場合に、MB-SMFは、SMF/I-SMFに第三の指示(特定の情報を含まなくても、第三の指示とすることができる)を送信してもよく、原因、例えばユーザがすでに加入したこと/ユーザが離れていないこと/ユーザがすでに離れたこと/ユーザが加入していないこと/業務がすでに開始したこと/業務が開始していないこと/業務がすでに停止したこと/業務が停止していないこと/ユーザの加入を許容しないこと/ユーザの加入を許容すること/バインディングしないこと/バインディングすること/バインディング解除すること/バインディング解除しないことなどを指示するために用いられ、SMF/I-SMFは、第三の指示を受信していないことに基づいて又は第三の指示に基づいて、ユニキャストセッションと非ユニキャストセッションとをバインディング又はバインディング解除する。MB-SMFは、SMF/I-SMF情報(例えば、識別子、IPアドレス)を非ユニキャストセッションコンテキストに記録し、制御プレーンの非ユニキャストツリーを管理する(即ち上記情報がコンテキストにおける制御プレーンの非ユニキャストツリー情報である)ために用いられ、又はSMF/I-SMF情報を非ユニキャストセッションコンテキストから削除する。MB-SMFは、非ユニキャストセッションコンテキストにSMF/I-SMFが存在すること又は存在しないことに基づいて、SMF/I-SMFに非ユニキャストQoSフロー情報と、非ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの一つ又は組み合わせを送信すると決めてもよい。
【0233】
ステップ9aとステップ9b:[選択的に]SMFは、非ユニキャストQoSフロー情報に基づいて、ユニキャストQoSフロー情報を生成し、例えばユニキャストQoSフロー情報を生成する時、このユニキャストセッションは、さらに、この非ユニキャストQoSフロー情報に対して指示するデータストリームのサービスを追加的にサポートしてもよく、又はこの非ユニキャストQoSフロー情報に対して指示するデータストリームのサービス能力を追加的にサポートしなくてもよい。SMFがI-SMFと異なる時、I-SMFは、SMFにより戻されたユニキャストセッション関連情報を受信した後に、上記操作を実行する。
【0234】
選択的に、SMFは、AMFに(MB-SMFを介してもよい)第四の指示(特定の情報を含まなくても、第四の指示とすることができる)を送信することができ、非ユニキャストとの関連付け/非ユニキャストとの関連付け解除を指示するために用いられ、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務情報と、非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの一つ又は組み合わせを含んでもよい。AMFは、第四の指示を受信していないことに基づいて又は第四の指示に基づいて、ユニキャストセッションと非ユニキャストとを関連付ける/ユニキャストセッションと非ユニキャストセッションとを関連付ける/ユニキャストセッションと非ユニキャストとの関連を解除する/ユニキャストセッションと非ユニキャストセッションとの関連を解除する。
【0235】
ステップ10:[選択的に]MB-SMFは、AMFに第四の指示(例えばNsmf_PDUSession_CreateSMContext Response)を送信する。
【0236】
ステップ11:[選択的に]AMFは、RANノードに非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作を指示する。
【0237】
ステップ12:MB-SMFは、AMFに非ユニキャストセッション操作指示を送信する。
【0238】
ステップ13:AMFは、UEに非ユニキャスト業務操作応答指示(例えばMBS Session Join ACK)を送信する。
【0239】
ステップ14:AMFは、RANノードに非ユニキャストセッション共有リソース操作指示(例えばMulticast Create request)を送信する。
【0240】
ステップ15:RANノードは、非ユニキャストセッション共有リソース操作指示又は非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示に従ってエアインターフェース伝送リソースを配置する。
【0241】
ステップ16:[選択的に]RANノードは、AMFに非ユニキャストセッション共有リソース操作応答指示(例えばMulticast Create response)を送信し、MB-SMF情報、非ユニキャストセッション情報、RANノード情報、伝送エンドポイント情報などを含んでもよい。
【0242】
ステップ17:[選択的に]AMFは、MB-SMFに非ユニキャストセッション共有リソース操作応答指示(例えばNsmf_MBSession_CreateSMContext)を送信する。MB-SMFは、RANノード情報及び/又は伝送エンドポイント情報を非ユニキャストセッションコンテキストに記録し、及び/又はユーザプレーンの非ユニキャストツリー経路のカウントを増加させ(例えば、1増加させ)、ユーザプレーンの非ユニキャストツリーを管理する(即ち上記情報がコンテキストにおけるユーザプレーンの非ユニキャストツリー情報である)ために用いられ、又はRANノード情報及び/又は伝送エンドポイント情報を非ユニキャストセッションコンテキストから削除し、及び/又はユーザプレーンの非ユニキャストツリー経路のカウントを減少させる(例えば、1減少させる)。MB-SMFは、応答指示に基づいて上記操作を実行することができ、例えば応答指示が非ユニキャストセッション共有リソースに対して指示を確立する応答指示である場合に、記録し、非ユニキャストセッション共有リソースに対して指示をリリースする応答指示である場合に、削除する。MB-SMFは、さらに、対応してRANノードにサービングするAMF情報(例えば、AMF ID又はIP address)を制御プレーンマルチキャストツリーに加入又は削除してもよい。
【0243】
選択的に、MB-SMFは、非ユニキャストセッションコンテキストにRANノード情報を加入する。
【0244】
ステップ18:[選択的に]RANノードは、AMFに非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作応答指示(例えばN2 Session Response)を送信し、ユニキャストセッション情報、非ユニキャストセッション情報などを含んでもよい。RANノードが非ユニキャスト能力をサポートする場合に、非ユニキャストセッション情報を含んでもよく、AMFは、RANノードの能力を記録することができる。非ユニキャストセッション情報は、ノードが加入することを指示する指示、又はノードが離れる指示を含んでもよく、この指示は、非ユニキャストセッション接続操作指示におけるユーザプレーンノードが加入したことを指示する又はユーザプレーンノードが離れることを指示するために用いられてもよい。
【0245】
ステップ19:[選択的に]AMFは、SMFに非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作応答指示(例えばNsmf_PDUSession_UpdateSMContext)を送信する。
【0246】
ステップ20:[選択的に]SMFは、MB-SMFに非ユニキャストセッションコンテキスト操作応答指示(例えばNsmf_MBSession_Create)、例えば非ユニキャストコンテキスト更新応答指示、非ユニキャストコンテキストリリース応答指示などを送信し、非ユニキャストセッション情報、非ユニキャストセッション接続操作指示などを含んでもよい。非ユニキャストセッション接続操作指示は、非ユニキャストセッションにサービングするコアネットワークノード接続操作を管理するために用いられる。SMFは、AMFにより送信された非ユニキャストセッション共有/ユニキャストリソース操作応答指示を受信していない場合に、MB-SMFに非ユニキャストコンテキスト操作応答指示又は非ユニキャストコンテキスト操作指示を送信し、又は非ユニキャストデータを伝送するために用いられているユニキャストセッションの全部又は一部に対する非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作応答指示を受信した後に、非ユニキャストコンテキスト操作応答指示又は非ユニキャストコンテキスト操作指示を送信することができる。非ユニキャストセッション接続操作指示は、ユーザプレーンが加入する/離れる/保持する/加入しない/離れないことを指示してもよく又は指示しなくてもよく、ユーザプレーンの非ユニキャストツリー、即ちMB-SMFにより制御されるMB-UPFとの接続を管理するために用いられ、制御プレーンが加入する/離れる/保持する/加入しない/離れないことを指示してもよく又は指示しなくてもよく、制御プレーンの非ユニキャストツリー管理、即ちMB-SMFとの接続を管理するために用いられる。
【0247】
例えば、このUEがSMF/I-SMFにより制御されるUPF/I-UPFのサービングするユニキャスト方式を使用する一番目の端末であると、非ユニキャストセッション接続操作指示は、ユーザプレーンが加入することを指示してもよく、このUEがSMF/I-SMFにより制御されるUPF/I-UPFのサービングするユニキャスト方式を使用する最後の端末であると、非ユニキャストセッション接続操作指示は、ユーザプレーンが離れることを指示してもよく、このUEがSMF/I-SMFにより管理される非ユニキャストセッションユニキャストリソースに関連する最後の端末であると、非ユニキャストセッション接続操作指示は、制御プレーンが離れることを指示してもよく、又は一部のコンテキスト情報をリザーブして非ユニキャスト業務操作の再開始に用いるために、制御プレーンが離れることを指示しなくてもよい。
【0248】
ステップ21:[選択的に]MB-SMFは、MB-UPFにN4セッション修正指示(即ちN4 Session Modification)を送信し、非ユニキャストデータの伝送を制御するようにMB-UPFを配置し、例えば一番目のノードが非ユニキャストツリーに加入する時、データ伝送をオンにし、最後のノードが非ユニキャストツリーから離れる時、データ伝送を停止させる。
【0249】
ステップ22:MB-UPFは、非ユニキャストデータ(例えばMulticast data)を受信する。
【0250】
ステップ23a、23b、23c、23d:[選択的に]非ユニキャストデータを受信すると、MB-UPFは、共有リソース及び/又はユニキャストリソースによって、非ユニキャストデータを転送する。
【0251】
ステップ24:RANノードは、エアインターフェース非ユニキャスト伝送リソース及び/又はエアインターフェースユニキャスト伝送リソースを選択して非ユニキャストデータを転送する。
【0252】
ステップ25:RANノードは、選択したエアインターフェースリソースによって、非ユニキャストデータを転送する。
【0253】
実例4
本実例4では、
図15に示すように、非ユニキャスト業務操作をトリガーするプロセスは、以下のステップを含んでもよい。
【0254】
ステップ1:UEは、非ユニキャスト業務操作指示を送信し、例えば非ユニキャスト業務が加入する/離れる(例えばMBS Session Leave)指示を送信し、非ユニキャストセッション情報を含んでもよい。
【0255】
ここで、AMFは、UEが関連付けられたPDUセッションをすでに有するかどうかに基づいて、ステップ2を実行するかそれともステップ7を実行するかを決めてもよく、例えば関連付けられたPDUセッションを有する場合に、ステップ2を実行し、又は関連付けられたPDUセッションを有さない場合に、ステップ7を実行する。
【0256】
ステップ2:[選択的に]AMFは、SMF/I-SMFに第二の指示を含む非ユニキャストセッション操作指示(例えばNsmf_PDUSession_UpdateSMContext)を送信し、第二の指示は、ユニキャストセッションと非ユニキャストセッションとをバインディング/バインディング解除することを指示するために用いられ、ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務操作タイプ(例えば、加入する/離れる)と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの一つ又は組み合わせを含み、ユーザ情報と、端末情報とをさらに含んでもよい。AMFは、UEが非ユニキャストと関連付けられたユニキャストセッションを有することに基づいて、上記ステップを実行してもよい。
【0257】
ステップ3:[選択的に]SMF/I-SMFは、このUEがすでにこの非ユニキャストセッションに加入したかどうかを検査し、そうである場合に、後続ステップの実行を停止させてもよい。
【0258】
SMF/I-SMFは、非ユニキャストセッション操作指示を受信し、SMF/I-SMFは、AFに認証又は許可要求を送信し(例えば、UPFによってAFに送信し)、AFとUEとの間でインタラクションされる許可又は認証メッセージを(例えば、UPF、SMF、AMF、RANノードなどによって)転送し、UEに対して非ユニキャスト業務操作指示の許可又は認証を開始することを実現することができる。SMFは、UEの認証許可指示を取得し、例えばUDMから取得し、この認証許可指示に基づいて、上記許可又は認証プロセスを実行することができる。第二の指示は、アプリケーションサーバ情報をさらに含んでもよく、IPアドレス又はアプリケーションサーバ識別子であってもよく、SMFは、アプリケーションサーバ情報に基づいて、認証又は許可要求を送信しようとするAFを識別する。
【0259】
SMFがI-SMFと異なる時、I-SMFは、さらに、SMFにユニキャストセッション関連情報を送信し、セッション管理コンテキスト識別子を含み、非ユニキャストセッション情報を含まなくてもよい。
【0260】
ステップ4:[選択的に]SMFは、MB-SMFに第二の指示を含む非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示(例えばNsmf_PDUSession_Update)を送信する。ユニキャストセッションが複数のSMFによりサービングされる場合に、関連するSMF IDは、このユニキャストセッションにサービングする他のSMFを指示する。SMFは、この非ユニキャストセッションにサービングするMB-SMFを検索し、検索に失敗すれば、一つのMB-SMFを選択してもよい。
【0261】
MB-SMFは、非ユニキャストセッション操作指示を受信し、MB-SMFは、AFに認証又は許可要求を送信し(例えば、MB-UPFによってAFに送信し)、AFとUEとの間でインタラクションされる許可又は認証メッセージを(例えば、MB-UPF、MB-SMF、SMF、AMF、RANノードなどによって)転送し、UEに対して非ユニキャスト業務操作指示の許可又は認証を開始することを実現することができる。MB-SMFは、UEの認証許可指示を取得し、例えばUDMから取得し、この認証許可指示に基づいて、上記許可又は認証プロセスを実行することができる。第二の指示は、アプリケーションサーバ情報をさらに含んでもよく、IPアドレス又はアプリケーションサーバ識別子であってもよく、MB-SMFは、アプリケーションサーバ情報に基づいて、認証又は許可要求を送信しようとするAFを識別する。
【0262】
ステップ5:[選択的に]SMFは、非ユニキャストQoSフロー情報に基づいてユニキャストQoSフロー情報を生成し、例えばユニキャストQoSフロー情報を生成する時、このユニキャストセッションは、さらに、この非ユニキャストQoSフロー情報に対して指示するデータストリームのサービスを追加的にサポートしてもよく、又はこの非ユニキャストQoSフロー情報に対して指示するデータストリームのサービス能力を追加的にサポートしなくてもよい。SMFがI-SMFと異なる時、I-SMFは、SMFにより戻されたユニキャストセッション関連情報を受信した後に、上記操作を実行する。
【0263】
選択的に、SMFは、AMFに(MB-SMFを介してもよい)第四の指示を送信することができ、非ユニキャストとの関連付け/非ユニキャストとの関連付け解除を指示するために用いられ、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務情報と、非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの一つ又は組み合わせを含む。AMFは、第四の指示を受信していないことに基づいて又は第四の指示に基づいて、ユニキャストセッションと非ユニキャストとを関連付ける/ユニキャストセッションと非ユニキャストセッションとを関連付ける/ユニキャストセッションと非ユニキャストとの関連を解除する/ユニキャストセッションと非ユニキャストセッションとの関連を解除する。
【0264】
ステップ6:[選択的に]AMFは、RANノードに非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示を送信し、例えばN2 Session requestを送信する。
【0265】
ステップ7:[選択的に]AMFは、UEのPDUセッションから一つを非ユニキャストと関連付けられたユニキャストセッションとして選択してもよい。AMFは、さらに、この非ユニキャスト業務にサービングするRANノード又は非ユニキャストにサービングするRANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートすること、又はいずれも非ユニキャスト機能をサポートするのではないこと、又はいずれも非ユニキャスト機能をサポートしないことに基づいて選択してもよく、及び/又はUE能力、例えばUEが非ユニキャストをサポートしないことに基づいて、選択してもよい。AMFは、MB-SMFを選択し、例えばこの非ユニキャストセッションにサービングするMB-SMFを選択し、それに第二の指示を含む非ユニキャストセッション操作指示(例えばNsmf_PDUSession_CreateSMContext(MBS Session Leave))を送信し、第二の指示は、ユニキャストセッションと非ユニキャストセッションとのバインディング/バインディング解除を指示するために用いられ、ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務操作タイプ(例えば、加入する/離れる)と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの一つ又は組み合わせを含み、ユーザ情報と、端末情報とをさらに含んでもよい。AMFは、UEが非ユニキャストと関連付けられたユニキャストセッションを有さないことに基づいて、上記ステップを実行してもよい。
【0266】
ステップ8:[選択的に]MB-SMFがこの非ユニキャストセッションにサービングしない場合に、この非ユニキャストセッションにサービングするMB-SMFを検索し、操作をこのMB-SMFに渡す。この非ユニキャストセッションにサービングするMB-SMFが複数ある場合に、一つを選択し、例えば近いUEのMB-SMFを選択することができる。
【0267】
MB-SMFは、非ユニキャストセッション操作指示を受信し、MB-SMFは、AFに認証又は許可要求を送信し(例えば、MB-UPFによってAFに送信し)、AFとUEとの間でインタラクションされる許可又は認証メッセージを(例えば、MB-UPF、MB-SMF、AMF、RANノードなどによって)転送し、UEに対して非ユニキャスト業務操作指示の許可又は認証を開始することを実現することができる。MB-SMFは、UEの認証許可指示を取得し、例えばUDMから取得し、この認証許可指示に基づいて、上記許可又は認証プロセスを実行することができる。第二の指示は、アプリケーションサーバ情報をさらに含んでもよく、IPアドレス又はアプリケーションサーバ識別子であってもよく、MB-SMFは、アプリケーションサーバ情報に基づいて、認証又は許可要求を送信しようとするAFを識別する。
【0268】
ステップ9:MB-SMFは、AMFに非ユニキャストセッション操作指示を送信し、例えばNsmf_communication_N1N2MessageTransferを送信する。
【0269】
ステップ10:AMFは、UEに非ユニキャスト業務操作応答指示を送信し、例えばMBSSession Leave ACKを送信する。
【0270】
ステップ11:AMFは、RANノードに非ユニキャストセッション共有リソース操作指示を送信し、例えばMulticast Release requestを送信する。
【0271】
ステップ12:RANノードは、非ユニキャストセッション共有リソース操作指示又は非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示に従ってエアインターフェース伝送リソースを配置する。
【0272】
ステップ13:[選択的に]RANノードは、AMFに非ユニキャストセッション共有リソース操作応答指示(例えばMulticast Release response)を指示し、MB-SMF情報、非ユニキャストセッション情報、RANノード情報、伝送エンドポイント情報などを含んでもよい。
【0273】
ステップ14:[選択的に]AMFは、MB-SMFに非ユニキャストセッション共有リソース操作応答指示(例えばNsmf_MBSession_ReleaseSMContext)を送信する。MB-SMFは、RANノード情報及び/又は伝送エンドポイント情報を非ユニキャストセッションコンテキストに記録し、及び/又は経路のカウントを増加させ(例えば、1増加させ)、ユーザプレーンの非ユニキャストツリーを管理する(即ち上記情報がコンテキストにおけるユーザプレーンの非ユニキャストツリー情報である)ために用いられ、又はRANノード情報及び/又は伝送エンドポイント情報を非ユニキャストセッションコンテキストから削除し、及び/又は経路のカウントを減少させる(例えば、1減少させる)。MB-SMFは、応答指示に基づいて上記操作を実行することができ、例えば応答指示が非ユニキャストセッション共有リソースに対して指示を確立する応答指示である場合に、記録し、非ユニキャストセッション共有リソースに対して指示をリリースする応答指示である場合に、削除する。
【0274】
ステップ15:[選択的に]RANノードは、AMFに非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作応答指示(例えばN2 Session response)を送信し、ユニキャストセッション情報、非ユニキャストセッション情報などを含んでもよい。RANノードが非ユニキャスト能力をサポートする場合に、非ユニキャストセッション情報を含んでもよく、AMFは、RANノードの能力を記録することができる。非ユニキャストセッション情報は、ノードが加入することを指示する指示、又はノードが離れる指示を含んでもよく、この指示は、非ユニキャストセッション接続操作指示におけるユーザプレーンノードが加入したことを指示する又はユーザプレーンノードが離れることを指示するために用いられてもよい。
【0275】
ステップ16:[選択的に]AMFは、SMFに非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作応答指示を送信し、例えばNsmf_PDUSession_UpdateSMContextを送信する。
【0276】
ステップ17:[選択的に]SMFは、MB-SMFに非ユニキャストセッションコンテキスト操作応答指示、例えば非ユニキャストコンテキスト更新応答指示、非ユニキャストコンテキストリリース応答指示などを送信し、非ユニキャストセッション情報、非ユニキャストセッション接続操作指示などを含んでもよい。非ユニキャストセッション接続操作指示は、非ユニキャストセッションにサービングするコアネットワークノード接続操作を管理するために用いられる。SMFは、AMFにより送信された非ユニキャストセッション共有/ユニキャストリソース操作応答指示を受信していない場合に、MB-SMFに非ユニキャストコンテキスト操作応答指示又は非ユニキャストコンテキスト操作指示を送信し、又は非ユニキャストデータを伝送するために用いられているユニキャストセッションの全部又は一部に対する非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作応答指示を受信した後に、非ユニキャストコンテキスト操作応答指示又は非ユニキャストコンテキスト操作指示を送信することができる。非ユニキャストセッション接続操作指示は、ユーザプレーンが加入する/離れる/保持する/加入しない/離れないことを指示してもよく又は指示しなくてもよく、ユーザプレーンの非ユニキャストツリー、即ちMB-SMFにより制御されるMB-UPFとの接続を管理するために用いられ、制御プレーンが加入する/離れる/保持する/加入しない/離れないことを指示してもよく又は指示しなくてもよく、制御プレーンの非ユニキャストツリー管理、即ちMB-SMFとの接続を管理するために用いられる。MB-SMFは、非ユニキャストセッション接続操作指示に従ってユーザプレーンの非ユニキャストツリー経路のカウントを増加させ(例えば、1増加させ)、又はユーザプレーンの非ユニキャストツリー経路のカウントを減少させ(例えば、1減少させ)、又は制御プレーンの非ユニキャストツリー経路のカウントを増加させ(例えば、1増加させ)、又は制御プレーンの非ユニキャストツリー経路のカウントを減少させ(例えば、1減少させ)、又はSMF/I-SMF情報の記録を増加させる又はSMF/I-SMF情報を削除する。
【0277】
例えば、このUEがSMF/I-SMFにより制御されるUPF/I-UPFのサービングするユニキャスト方式を使用する一番目の端末であると、非ユニキャストセッション接続操作指示は、ユーザプレーンが加入することを指示してもよく、このUEがSMF/I-SMFにより制御されるUPF/I-UPFのサービングするユニキャスト方式を使用する最後の端末であると、非ユニキャストセッション接続操作指示は、ユーザプレーンが離れることを指示してもよく、このUEがSMF/I-SMFにより管理される非ユニキャストセッションユニキャストリソースに関連する最後の端末であると、非ユニキャストセッション接続操作指示は、制御プレーンが離れることを指示してもよく、又は一部のコンテキスト情報をリザーブして非ユニキャスト業務操作の再開始に用いるために、制御プレーンが離れることを指示しなくてもよい。
【0278】
ステップ18:[選択的に]MB-SMFは、N4セッション修正指示(N4 Session Modification)を開始し、非ユニキャストデータの伝送を制御するようにMB-UPFを配置し、例えば一番目のノードが非ユニキャストツリーに加入する時、データ伝送をオンにし、最後のノードが非ユニキャストツリーから離れる時、データ伝送を停止させる。
【0279】
説明すべきこととして、本出願の実施例による非ユニキャスト業務操作のトリガー方法の実行本体は、非ユニキャスト業務操作のトリガー装置、又は、この非ユニキャスト業務操作のトリガー装置における非ユニキャスト業務操作のトリガー方法を実行するための制御モジュールであってもよい。本出願の実施例では、非ユニキャスト業務操作のトリガー装置が非ユニキャスト業務操作のトリガー方法を実行することを例とし、本出願の実施例による非ユニキャスト業務操作のトリガー装置について説明する。
【0280】
図16を参照すると、
図16は、第一のネットワーク機能に用いられる本出願の実施例による非ユニキャスト業務操作のトリガー装置の構造図である。
図16に示すように、この非ユニキャスト業務操作のトリガー装置160は、
非ユニキャストセッション情報又は非ユニキャスト業務情報を取得するための第一の取得モジュール161と、
前記非ユニキャストセッション情報又は前記非ユニキャスト業務情報に基づいて、第一の操作を実行するための第一の実行モジュール162とを含み、
ここで、前記第一の操作は、第二のネットワーク機能に第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信することと、第三のネットワーク機能に第二の非ユニキャストセッション操作指示又は非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することとのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記第一の非ユニキャストセッション操作指示は、
非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、前記第一のネットワーク機能の情報と、非ユニキャストサービス品質QoSフロー情報と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記第二の非ユニキャストセッション操作指示は、
非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、前記第一のネットワーク機能の情報と、非ユニキャストQoSフロー情報と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示は、
非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示と、非ユニキャストセッション接続操作指示とのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記非ユニキャストセッション共有リソース操作指示は、
非ユニキャストセッション共有リソース操作タイプと、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、前記第一のネットワーク機能の情報と、非ユニキャストQoSフロー情報と、非ユニキャストセッション操作タイプとのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示は、
非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作タイプと、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、前記第一のネットワーク機能の情報と、ユニキャストQoSフロー情報と、非ユニキャストセッション操作タイプと、ユニキャストセッション情報とのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記非ユニキャストは、マルチキャストと、ブロードキャストとのうちの少なくとも一つを含む。
【0281】
選択的に、前記非ユニキャストセッション接続操作指示は、
ユーザプレーンノードが加入することを指示することと、
ユーザプレーンノードが離れることを指示することと、
ユーザプレーンノードが保持することを指示することと、
ユーザプレーンノードが加入しないことを指示することと、
ユーザプレーンノードが離れないことを指示することと、
ユーザプレーンノードが加入することを指示しないことと、
ユーザプレーンノードが離れることを指示しないことと、
ユーザプレーンノードが保持することを指示しないことと、
ユーザプレーンノードが加入しないことを指示しないことと、
ユーザプレーンノードが離れないことを指示しないことと、
制御プレーンノードが加入することを指示することと、
制御プレーンノードが離れることを指示することと、
制御プレーンノードが保持することを指示することと、
制御プレーンノードが加入しないことを指示することと、
制御プレーンノードが離れないことを指示することと、
制御プレーンノードが加入することを指示しないことと、
制御プレーンノードが離れることを指示しないことと、
制御プレーンノードが保持することを指示しないことと、
制御プレーンノードが加入しないことを指示しないことと、
制御プレーンノードが離れないことを指示しないこととのうちの少なくとも一つの特徴を有する。
【0282】
選択的に、前記第一の実行モジュール162は、具体的に、
RAN能力に基づいて、前記第一の操作を実行するために用いられる。
【0283】
選択的に、前記第一の実行モジュール162は、具体的に、
前記非ユニキャストセッション情報に対応する非ユニキャストセッションのコンテキスト情報に基づいて、前記第一の操作を実行することと、
前記非ユニキャスト業務情報に対応する非ユニキャスト業務のコンテキスト情報に基づいて、前記第一の操作を実行することとのうちのいずれか一つために用いられる。
【0284】
選択的に、前記第一の実行モジュール162は、具体的に、
RANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートする時、前記第二のネットワーク機能に前記第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信することを実行することと、
非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションにサービングするRANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートする時、前記第二のネットワーク機能に前記第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信することを実行することと、
非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションのコンテキスト情報に第三のネットワーク機能情報が含まれない時、前記第二のネットワーク機能に前記第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信することを実行することと、
非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションのコンテキスト情報に第二のネットワーク機能の情報が含まれる時、前記第二のネットワーク機能に前記第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信することと、
非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションのコンテキスト情報に第二のネットワーク機能の情報が含まれる時、前記第三のネットワーク機能に前記第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信することとのうちの少なくとも一つに用いられ、
ここで、前記非ユニキャスト業務は、前記非ユニキャスト業務情報に対応し、前記非ユニキャストセッションは、前記非ユニキャストセッション情報に対応する。
【0285】
選択的に、前記第一の実行モジュール162は、具体的に、
RANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートするのではない時、前記第三のネットワーク機能に前記第二の非ユニキャストセッション操作指示又は非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することと、
非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションにサービングするRANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートするのではない時、前記第三のネットワーク機能に前記第二の非ユニキャストセッション操作指示又は非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することと、
RANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートしない時、前記第三のネットワーク機能に前記第二の非ユニキャストセッション操作指示又は非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することと、
非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションにサービングするRANノードがいずれも非ユニキャスト機能をサポートしない時、前記第三のネットワーク機能に前記第二の非ユニキャストセッション操作指示又は非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することと、
非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションのコンテキスト情報に第三のネットワーク機能情報が含まれる時、前記第三のネットワーク機能に前記第二の非ユニキャストセッション操作指示又は非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することと、
非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションのコンテキスト情報に第二のネットワーク機能情報が含まれない時、前記第三のネットワーク機能に前記第二の非ユニキャストセッション操作指示又は非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することと、
非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションのコンテキスト情報に前記第三のネットワーク機能の情報が含まれる時、前記第三のネットワーク機能に前記第二の非ユニキャストセッション操作指示又は非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することと、
非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションのコンテキスト情報に前記第二のネットワーク機能情報が含まれる時、前記第三のネットワーク機能に前記第二の非ユニキャストセッション操作指示又は非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することとのうちの少なくとも一つに用いられ、
ここで、前記非ユニキャスト業務は、前記非ユニキャスト業務情報に対応し、前記非ユニキャストセッションは、前記非ユニキャストセッション情報に対応する。
【0286】
選択的に、前記第一の実行モジュール162は、さらに、
前記第二のネットワーク機能に第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信すること、又は前記第二のネットワーク機能に前記第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信することを実行するために用いられる。
【0287】
選択的に、前記第一の取得モジュール161は、さらに、ユーザ情報又は端末情報を取得するために用いられ、
前記第一の実行モジュール162は、さらに、前記ユーザ情報に対応するユーザのコンテキスト情報に基づいて、前記第一の操作を実行し、又は、前記端末情報に対応する端末のコンテキスト情報に基づいて、前記第一の操作を実行するために用いられる。
【0288】
選択的に、前記第一の取得モジュール161は、さらに、ユーザ情報又は端末情報を取得するために用いられ、
前記第一の実行モジュール162は、さらに、
ユーザ又は端末が非ユニキャスト機能に関連するユニキャストセッションを有さない時、前記第二のネットワーク機能に前記第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信することを実行することと、
ユーザ又は端末が非ユニキャスト業務に関連するユニキャストセッションを有さない時、前記第二のネットワーク機能に前記第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信することを実行することと、
ユーザ又は端末が非ユニキャストセッションに関連するユニキャストセッションを有さない時、前記第二のネットワーク機能に前記第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信することを実行することとのうちの少なくとも一つに用いられ、
ここで、前記ユーザは、前記ユーザ情報に対応し、前記端末は、前記端末情報に対応し、
前記非ユニキャスト業務は、前記非ユニキャスト業務情報に対応し、前記非ユニキャストセッションは、前記非ユニキャストセッション情報に対応する。
【0289】
選択的に、前記第一の取得モジュール161は、さらに、ユーザ情報又は端末情報を取得するために用いられ、
前記第一の実行モジュール162は、さらに、
ユーザ又は端末が非ユニキャスト機能に関連するユニキャストセッションを有する時、前記第三のネットワーク機能に前記第二の非ユニキャストセッション操作指示又は非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することと、
ユーザ又は端末が非ユニキャスト業務に関連するユニキャストセッションを有する時、前記第三のネットワーク機能に前記第二の非ユニキャストセッション操作指示又は非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することと、
ユーザ又は端末が非ユニキャストセッションに関連するユニキャストセッションを有する時、前記第三のネットワーク機能に前記第二の非ユニキャストセッション操作指示又は非ユニキャストセッションコンテキスト操作指示を送信することを実行することとのうちの少なくとも一つに用いられ、
ここで、前記ユーザは、前記ユーザ情報に対応し、前記端末は、前記端末情報に対応し、
前記非ユニキャスト業務は、前記非ユニキャスト業務情報に対応し、前記非ユニキャストセッションは、前記非ユニキャストセッション情報に対応する。
【0290】
選択的に、前記第一の実行モジュール162は、さらに、前記第二のネットワーク機能に前記第一の非ユニキャストセッション操作指示を送信することを実行するために用いられる。
【0291】
選択的に、前記第一の非ユニキャストセッション操作指示は、
ユーザ情報と、ユーザリスト情報と、端末情報と、端末リスト情報と、第一の指示情報と、RANノード情報と、RANノードリスト情報と、ユニキャストセッション情報とのうちの少なくとも一つをさらに含み、
ここで、前記第一の指示情報は、非ユニキャストリソース操作タイプ情報と、ページングする必要がないことと、ページングする必要があることとのうちの少なくとも一つを指示するために用いられ、
前記非ユニキャストリソース操作タイプ情報は、
共有リソース操作と、ユニキャストリソース操作とのうちの少なくとも一つを含む。
【0292】
選択的に、前記第二の非ユニキャストセッション操作指示は、
ユーザ情報と、ユーザリスト情報と、端末情報と、端末リスト情報と、第一の指示情報と、ユニキャストセッション情報とのうちの少なくとも一つをさらに含み、
ここで、前記第二の指示情報は、非ユニキャストリソース操作タイプ情報と、ページングする必要がないことと、ページングする必要があることとのうちの少なくとも一つを指示するために用いられ、
前記非ユニキャストリソース操作タイプ情報は、
共有リソース操作と、ユニキャストリソース操作とのうちの少なくとも一つを含む。
【0293】
選択的に、前記非ユニキャスト業務操作指示は、非ユニキャスト開始指示と、非ユニキャスト更新指示と、非ユニキャスト停止指示と、非ユニキャスト加入指示と、非ユニキャスト離れ指示とのうちのいずれか一つを含む。
【0294】
選択的に、前記第一の実行モジュール162は、さらに、データが到着したレポートを受信すると、前記第一の操作を実行するために用いられる。
【0295】
選択的に、前記第一の取得モジュール161は、さらに、第一の許可情報を取得するために用いられ、前記第一の許可情報は、オペレータ情報に関連するユーザ非ユニキャスト機能許可情報と、オペレータ情報に関連するユーザ非ユニキャスト業務許可情報と、オペレータ情報に関連するユーザ非ユニキャストセッション許可情報とのうちの少なくとも一つを含み、
前記第一の実行モジュール162は、さらに、前記第一の許可情報に従って、前記第一の操作を実行するために用いられる。
【0296】
選択的に、この非ユニキャスト業務操作のトリガー装置160は、第八の取得モジュールをさらに含み、
前記第八の取得モジュール163は、ユーザ情報及び/又は端末情報に従って、第十のネットワーク機能から前記第三のネットワーク機能の情報とユニキャストセッション情報を取得するために用いられ、
前記ユニキャストセッション情報は、
セッション管理コンテキスト識別子と、PDUセッション識別子とのうちの少なくとも一つを含む。
【0297】
選択的に、この非ユニキャスト業務操作のトリガー装置160は、第九の取得モジュールをさらに含み、
前記第九の取得モジュール164は、前記の、第一の操作を実行する前に、識別子情報に従って、第十のネットワーク機能からユーザ情報及び/又は端末情報を取得するために用いられ、
ここで、前記識別子情報は、
IPアドレスと、MACアドレスと、ユーザ識別子と、端末識別子とのうちの少なくとも一つを含み、
理解できるように、本出願の実施例では、非ユニキャスト業務操作のトリガー装置160は、上記
図2に示す方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
【0298】
図17を参照すると、
図17は、第二のネットワーク機能に用いられる本出願の実施例による非ユニキャスト業務操作のトリガー装置の構造図である。
図17に示すように、この非ユニキャスト業務操作のトリガー装置170は、
第一のRANノードの非ユニキャスト能力と、第一のネットワーク機能から受信した第一の指示情報とのうちの少なくとも一つに基づいて、第二の操作を実行するための第二の実行モジュール171を含み、
ここで、前記第二の操作は、
前記第一のRANノードにシングルページングメッセージを送信することと、前記第一のRANノードに非ユニキャストセッション共有リソース操作指示を送信することと、非ユニキャストセッション共有リソース操作指示の送信をサスペンドすることと、前記第一のRANノードに非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示を送信することと、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示の送信をサスペンドすることと、前記第一のRANノードにグループページングメッセージを送信することとのうちの少なくとも一つを含み、
前記第一の指示情報は、非ユニキャストリソース操作タイプ情報と、ページングする必要がないことと、ページングする必要があることとのうちの少なくとも一つを指示するために用いられ、
前記非ユニキャストは、マルチキャストと、ブロードキャストとのうちの少なくとも一つを含む。
【0299】
選択的に、前記第二の実行モジュール171は、さらに、前記第一のRANノードにより送信された失敗指示を受信し、又は前記第一のRANノードの応答時間がタイムアウトした後に、
非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示とのうちの少なくとも一つを第二のRANノードに送信するために用いられる。
【0300】
選択的に、この非ユニキャスト業務操作のトリガー装置170は、
RANノードから非ユニキャスト関連情報を受信することにより、RANノードの非ユニキャスト能力情報を取得するための第二の取得モジュールをさらに含む。
【0301】
理解できるように、本出願の実施例では、非ユニキャスト業務操作のトリガー装置170は、上記
図3に示す方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
【0302】
図18を参照すると、
図18は、第三のネットワーク機能に用いられる本出願の実施例による非ユニキャスト業務操作のトリガー装置の構造図である。
図18に示すように、この非ユニキャスト業務操作のトリガー装置180は、
前記第三のネットワーク機能の情報、及び、
ユーザ情報と、端末情報と、ユニキャストセッション情報とのうちの少なくとも一つを第十のネットワーク機能に送信するための第三の送信モジュール181を含み、
前記ユニキャストセッション情報は、
セッション管理コンテキスト識別子と、PDUセッション識別子とのうちの少なくとも一つを含む。
【0303】
理解できるように、本出願の実施例では、非ユニキャスト業務操作のトリガー装置180は、上記
図4に示す方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
【0304】
図19を参照すると、
図19は、アクセス側ネットワーク機能に用いられる本出願の実施例による非ユニキャスト業務操作のトリガー装置の構造図である。
図19に示すように、この非ユニキャスト業務操作のトリガー装置190は、
非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示を取得するための第五の取得モジュール191と、
ノードが加入することと、ノードが離れることとのうちの少なくとも一つをコアネットワーク機能に指示するための第四の実行モジュール192とを含む。
【0305】
理解できるように、本出願の実施例では、非ユニキャスト業務操作のトリガー装置190は、上記
図5に示す方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
【0306】
図20を参照すると、
図20は、第四のネットワーク機能に用いられる本出願の実施例による非ユニキャスト業務マルチキャストツリーの管理装置の構造図である。
図20に示すように、この非ユニキャスト業務マルチキャストツリーの管理装置200は、
第五のネットワーク機能から受信した非ユニキャストセッション接続操作指示と、
RAN能力と、
非ユニキャストセッション又は非ユニキャスト業務にサービングするRANノード能力とのうちの少なくとも一つに従って、マルチキャストツリーを管理するための第一の管理モジュール201を含み、
ここで、前記マルチキャストツリーは、
制御プレーンマルチキャストツリーと、ユーザプレーンマルチキャストツリーとのうちの少なくとも一つを含む。
【0307】
選択的に、前記非ユニキャストセッション接続操作指示は、
ユーザプレーンノード管理指示と、制御プレーンノード管理指示とのうちの少なくとも一つを含む。
【0308】
選択的に、前記ユーザプレーンノード管理指示は、
ユーザプレーンノードが加入することを指示することと、
ユーザプレーンノードが離れることを指示することと、
ユーザプレーンノードが保持することを指示することと、
ユーザプレーンノードが加入しないことを指示することと、
ユーザプレーンノードが離れないことを指示することと、
ユーザプレーンノードが加入することを指示しないことと、
ユーザプレーンノードが離れることを指示しないことと、
ユーザプレーンノードが保持することを指示しないことと、
ユーザプレーンノードが加入しないことを指示しないことと、
ユーザプレーンノードが離れないことを指示しないことと、
非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、
非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示とのうちの少なくとも一つの特徴を有し、
及び/又は、
前記制御プレーンノード管理指示は、
制御プレーンノードが加入することを指示することと、
制御プレーンノードが離れることを指示することと、
制御プレーンノードが保持することを指示することと、
制御プレーンノードが加入しないことを指示することと、
制御プレーンノードが離れないことを指示することと、
制御プレーンノードが加入することを指示しないことと、
制御プレーンノードが離れることを指示しないことと、
制御プレーンノードが保持することを指示しないことと、
制御プレーンノードが加入しないことを指示しないことと、
制御プレーンノードが離れないことを指示しないことと、
非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、
非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示とのうちの少なくとも一つの特徴を有する。
【0309】
選択的に、この非ユニキャスト業務マルチキャストツリーの管理装置200は、
RANノード情報を取得するための第三の取得モジュールをさらに含み、
ここで、前記第一の管理モジュール201は、制御プレーンマルチキャストツリーを管理するために用いられ、前記の、制御プレーンマルチキャストツリーを管理することは、
前記RANノード情報を前記制御プレーンマルチキャストツリーに加入することと、
前記RANノード情報を前記制御プレーンマルチキャストツリーから削除することとのうちの少なくとも一つを含む。
【0310】
選択的に、前記第三の取得モジュールは、さらに、
伝送エンドポイント情報を取得するために用いられ、
前記第一の管理モジュール201は、ユーザプレーンマルチキャストツリーを管理するために用いられ、前記の、ユーザプレーンマルチキャストツリーを管理することは、
前記伝送エンドポイント情報を前記ユーザプレーンマルチキャストツリーに加入することと、
前記伝送エンドポイント情報を前記ユーザプレーンマルチキャストツリーから削除することとのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記伝送エンドポイント情報は、
IPアドレスと、ポートと、トンネル情報と、ノード情報とのうちの少なくとも一つを含む。
【0311】
選択的に、前記第一の管理モジュール201は、ユーザプレーンマルチキャストツリーを管理するために用いられ、前記の、ユーザプレーンマルチキャストツリーを管理することは、
ユーザプレーンノードのカウントを増加させることと、
ユーザプレーンノードのカウントを減少させることとのうちの少なくとも一つを含む。
【0312】
及び/又は、
選択的に、前記第一の管理モジュール201は、制御プレーンマルチキャストツリーを管理するために用いられ、前記の、制御プレーンマルチキャストツリーを管理することは、
制御プレーンノードのカウントを増加させることと、
制御プレーンノードのカウントを減少させることとのうちの少なくとも一つを含む。
【0313】
選択的に、前記第一の管理モジュール201は、さらに、
前記ユーザプレーンノード管理指示に従って、前記ユーザプレーンマルチキャストツリーを管理することと、
前記ユーザプレーンノード管理指示に従って、前記制御プレーンマルチキャストツリーを管理することと、
前記制御プレーンノード管理指示に従って、前記制御プレーンマルチキャストツリーを管理することと、
前記制御プレーンノード管理指示に従って、前記ユーザプレーンマルチキャストツリーを管理することとのうちの少なくとも一つに用いられる。
【0314】
選択的に、前記第一の管理モジュール201は、制御プレーンマルチキャストツリーを管理するために用いられ、前記の、制御プレーンマルチキャストツリーを管理することは、
前記第五のネットワーク機能の情報を前記制御プレーンマルチキャストツリーに加入することと、
前記第五のネットワーク機能の情報を前記制御プレーンマルチキャストツリーから削除することとのうちの少なくとも一つを含む。
【0315】
選択的に、前記第一の管理モジュール201は、さらに、
前記制御プレーンノード管理指示と前記第五のネットワーク機能の情報に従って、前記制御プレーンマルチキャストツリーを管理することと、
前記ユーザプレーンノード管理指示と前記第五のネットワーク機能の情報に従って、前記制御プレーンマルチキャストツリーを管理することとのうちの少なくとも一つに用いられる。
【0316】
選択的に、前記第一の管理モジュール201は、さらに、
データ伝送を起動するようにユーザプレーン機能を制御することと、
データ伝送を停止するようにユーザプレーン機能を制御することとのうちの少なくとも一つに用いられる。
【0317】
選択的に、前記第一の管理モジュール201は、
一番目のノードがユーザプレーンマルチキャストツリーに加入する時、データ伝送を起動するようにユーザプレーン機能を制御することと、
最後のノードがユーザプレーンマルチキャストツリーから離れる時、データ伝送を停止するようにユーザプレーン機能を制御することとのうちの少なくとも一つをさらに含む。
【0318】
理解できるように、本出願の実施例では、非ユニキャスト業務マルチキャストツリーの管理装置200は、上記
図6に示す方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
【0319】
図21を参照すると、
図21は、第五のネットワーク機能に用いられる本出願の実施例による非ユニキャスト業務マルチキャストツリーの管理装置の構造図である。
図21に示すように、この非ユニキャスト業務マルチキャストツリーの管理装置210は、
第一の情報に従って、第四のネットワーク機能に非ユニキャストセッション接続操作指示を送信するための第一の送信モジュール211を含み、
ここで、前記第一の情報は、
前記第五のネットワーク機能の制御するユーザプレーン機能が非ユニキャストセッションユニキャストリソースを使用して一番目の端末にデータを伝送することと、
前記第五のネットワーク機能の制御するユーザプレーン機能が非ユニキャストセッションユニキャストリソースを使用して最後の端末にデータを伝送することを停止させることと、
前記第五のネットワーク機能が一番目の端末又はユーザのためにサービスを提供することと、
前記第五のネットワーク機能が最後の端末又はユーザのためにサービスを提供することを停止させることとのうちの少なくとも一つを含む。
【0320】
選択的に、前記非ユニキャストセッション接続操作指示は、
ユーザプレーンノード管理指示と、制御プレーンノード管理指示とのうちの少なくとも一つを含む。
【0321】
理解できるように、本出願の実施例では、非ユニキャスト業務マルチキャストツリーの管理装置210は、上記
図7に示す方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
【0322】
図22を参照すると、
図22は、第六のネットワーク機能に用いられる本出願の実施例による非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付け装置の構造図である。
図22に示すように、この非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付け装置220は、
RAN能力と、非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションにサービングするRANノード能力と、第七のネットワーク機能からの第一のバインディング指示と、第八のネットワーク機能からの第二のバインディング指示とのうちの少なくとも一つに従って、第七のネットワーク機能に第一の操作指示を送信するための第二の送信モジュール221を含み、
ここで、前記第一のバインディング指示は、ユニキャストセッション情報、及び、
非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務操作タイプと、非ユニキャストセッション操作タイプと、非ユニキャスト指示とのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記第二のバインディング指示は、
ユーザがすでに加入したことと、ユーザが離れていないことと、ユーザがすでに離れたことと、ユーザが加入していないことと、業務がすでに開始したことと、業務が開始していないことと、業務がすでに停止したことと、業務が停止していないことと、ユーザの加入を許容しないことと、ユーザの加入を許容することと、バインディングしないことと、バインディングすることと、バインディング解除することと、バインディング解除しないこととのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記第一の操作指示は、
関連付け指示と、関連付け解除指示と、非関連付け指示と、関連付け維持指示とのうちの少なくとも一つを含む。
【0323】
選択的に、前記第一のバインディング指示は、
ユーザ情報と、端末情報とのうちの少なくとも一つをさらに含む。
【0324】
選択的に、前記第二の送信モジュール221は、さらに、
非ユニキャストセッションユニキャストリソース操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務情報と、非ユニキャストセッション共有リソース操作指示と、非ユニキャストセッション操作タイプと、ユニキャストセッション情報と、ユーザ情報と、端末情報とのうちの少なくとも一つを前記第八のネットワーク機能に送信するために用いられる。
【0325】
選択的に、前記第二の送信モジュール221は、さらに、
RANノードがいずれも非ユニキャストをサポートし、又は、非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションにサービングするRANノードがいずれも非ユニキャストをサポートすること、及び、
ユーザがすでに加入したことと、ユーザが離れていないことと、業務が開始していないことと、業務がすでに停止したことと、ユーザの加入を許容しないことと、バインディングしないことと、バインディング解除することとのうちの少なくとも一つである前記第八のネットワーク機能の第二のバインディング指示のうちの少なくとも一つに従って、バインディングしない指示を前記第七のネットワーク機能に送信するために用いられる。
【0326】
選択的に、前記第二の送信モジュール221は、さらに、
RANノードがいずれも非ユニキャストをサポートするのではなく、非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションにサービングするRANノードがいずれも非ユニキャストをサポートするのではなく、RANノードがいずれも非ユニキャストをサポートしなく、非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションにサービングするRANノードがいずれも非ユニキャストをサポートしないこと、及び、
ユーザが加入していないことと、ユーザがすでに離れたことと、業務がすでに開始したことと、業務が停止していないことと、ユーザの加入を許容することと、バインディングすることと、バインディング解除しないこととのうちの少なくとも一つである前記第八のネットワーク機能の第二のバインディング指示のうちの少なくとも一つに従って、前記第七のネットワーク機能にバインディング指示を送信するために用いられる。
【0327】
理解できるように、本出願の実施例では、非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付け装置220は、上記
図8に示す方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
【0328】
図23を参照すると、
図23は、第七のネットワーク機能に用いられる本出願の実施例による非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付け装置の構造図である。
図23に示すように、この非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付け装置230は、
第六のネットワーク機能の第一の操作指示、又は第八のネットワーク機能の第二の操作指示を取得するための第四の取得モジュール231と、
前記第一の操作指示又は第二の操作指示に従って、
ユニキャストセッションと非ユニキャストセッションとの関連付けと、ユニキャストセッションと非ユニキャスト機能との関連付けと、ユニキャストセッションと非ユニキャストセッションとの関連付け解除と、ユニキャストセッションと非ユニキャスト機能との関連付け解除とのうちの少なくとも一つを実行するための第三の実行モジュール232とを含み、
ここで、前記第一の操作指示は、関連付け指示と、関連付け解除指示と、非関連付け指示と、関連付け維持指示とのうちの少なくとも一つを含み、
前記第二の操作指示は、関連付け指示と、関連付け解除指示と、非関連付け指示と、関連付け維持指示とのうちの少なくとも一つを含む。
【0329】
選択的に、この非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付け装置230は、
端末能力と、RAN能力と、非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションにサービングするRAN能力とのうちの少なくとも一つに基づいて、前記第六のネットワーク機能に第一のバインディング指示を送信するための第三の送信モジュールをさらに含み、
ここで、前記第一のバインディング指示は、ユニキャストセッション情報、及び、
非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務操作タイプと、非ユニキャストセッション操作タイプと、非ユニキャスト指示とのうちの少なくとも一つを含む。
【0330】
選択的に、前記第四の取得モジュール231は、さらに、
端末の能力情報を取得することと、
RANノードの能力情報を取得することとのうちの少なくとも一つに用いられる。
【0331】
選択的に、前記第三の送信モジュールは、さらに、
端末が非ユニキャストをサポートしない時、前記第六のネットワーク機能に第一のバインディング指示を送信することと、
RANノードがいずれも非ユニキャストをサポートするのではない時、非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションにサービングするRANノードがいずれも非ユニキャストをサポートするのではない時、RANノードがいずれも非ユニキャストをサポートしない時、又は、非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションにサービングするRANノードがいずれも非ユニキャストをサポートしない時、前記第六のネットワーク機能に第一のバインディング指示を送信することとのうちの少なくとも一つに用いられ、
ここで、前記第一のバインディング指示は、ユニキャストセッション情報、及び、
非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務操作タイプと、非ユニキャストセッション操作タイプと、非ユニキャスト指示とのうちの少なくとも一つを含む。
【0332】
理解できるように、本出願の実施例では、非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付け装置230は、上記
図9に示す方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
【0333】
図24を参照すると、
図24は、第八のネットワーク機能に用いられる本出願の実施例による非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付け装置の構造図である。
図24に示すように、この非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付け装置240は、
端末又はユーザがバインディングされた非ユニキャストセッション又は非ユニキャスト業務を有することと、
端末又はユーザがバインディングされた非ユニキャストセッション又は非ユニキャスト業務を有さないこととのうちの少なくとも一つに従って、第七のネットワーク機能に第二の操作指示を送信するための第四の送信モジュール241を含み、
ここで、前記第二の操作指示は、関連付け指示と、関連付け解除指示と、非関連付け指示と、関連付け維持指示とのうちの少なくとも一つを含む。
【0334】
選択的に、この非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付け装置240は、
第六のネットワーク機能の第三のバインディング指示を取得するための第五の取得モジュールと、
前記第三のバインディング指示に従って前記端末の非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションを管理し、又は、前記第三のバインディング指示に従って前記ユーザの非ユニキャスト業務又は非ユニキャストセッションを管理するための第二の管理モジュールとをさらに含み、
ここで、前記第三のバインディング指示は、ユーザが加入していないことと、ユーザがすでに離れたことと、業務がすでに開始したことと、業務が停止していないことと、ユーザの加入を許容することと、バインディングすることと、バインディング解除しないこととのうちの少なくとも一つを含む。
【0335】
理解できるように、本出願の実施例では、非ユニキャスト業務とユニキャストセッションとの関連付け装置240は、上記
図10に示す方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
【0336】
図25を参照すると、
図25は、第九のネットワーク機能に用いられる本出願の実施例による非ユニキャスト業務の認証又は許可装置の構造図である。
図25に示すように、この非ユニキャスト業務の認証又は許可装置250は、
非ユニキャスト指示情報を取得するための第五の取得モジュール251と、
アプリケーションサーバに認証又は許可メッセージを送信するための第五の送信モジュール252とを含み、
ここで、前記非ユニキャスト指示情報は、ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務操作指示と、非ユニキャストセッション情報と、非ユニキャスト業務操作タイプと、非ユニキャストセッション操作タイプと、非ユニキャスト指示とのうちの少なくとも一つを含む。
【0337】
選択的に、この非ユニキャスト業務の認証又は許可装置250は、
前記非ユニキャスト指示情報に従って、第十のネットワーク機能から認証許可指示を取得するための第七の取得モジュールをさらに含み、
上記第五の送信モジュールは、具体的に、前記認証許可指示に従って、前記アプリケーションサーバに認証又は許可メッセージを送信することを実行するために用いられる。
【0338】
選択的に、この非ユニキャスト業務の認証又は許可装置250は、
前記アプリケーションサーバと端末との間の認証又は許可メッセージを転送するための転送モジュールをさらに含み、
ここで、前記端末は、前記ユーザ情報と関連しており、又は前記端末情報に対応する。
【0339】
理解できるように、本出願の実施例では、非ユニキャスト業務の認証又は許可装置250は、上記
図11に示す方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
【0340】
選択的に、
図26に示すように、本出願の実施例は、ネットワーク機能260をさらに提供し、このネットワーク機能260は、プロセッサ261と、メモリ262と、メモリ262に記憶されており、且つ前記プロセッサ261上で運行できるプログラム又は命令とを含み、このプログラム又は命令がプロセッサ261により実行される時、上記
図2から
図15に示す方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
【0341】
本出願の実施例は、可読記憶媒体をさらに提供し、前記可読記憶媒体上にはプログラム又は命令が記憶されており、このプログラム又は命令がプロセッサにより実行される時、上記
図2から
図15に示す方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
【0342】
ここで、前記プロセッサは、上記実施例に記載の端末におけるプロセッサである。前記可読記憶媒体は、コンピュータ可読記憶媒体、例えばコンピュータリードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク又は光ディスクなどを含む。
【0343】
本出願の実施例は、チップをさらに提供し、前記チップは、プロセッサと通信インターフェースとを含み、前記通信インターフェースは、前記プロセッサと結合され、前記プロセッサは、ネットワーク側機器のプログラム又は命令を運行し、上記
図2から
図15に示す実施例の各プロセスを実現するために用いられ、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
【0344】
理解すべきこととして、本出願の実施例に言及されたチップは、システムレベルチップ、システムチップ、チップシステム又はシステムオンチップなどと呼ばれてもよい。
【0345】
本出願の実施例は、コンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータプログラム製品が非揮発性の記憶媒体に記憶されており、コンピュータプログラム製品が少なくとも一つのプロセッサにより実行されて、上記方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
【0346】
本出願の実施例は、ネットワーク機能を提供し、このネットワーク機能は、上記のような方法の各実施例の各プロセスを実行するように構成されており、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
【0347】
説明すべきこととして、本明細書では、用語である「含む」、「が含まれる」又はその他の任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、それによって一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストアップされていない他の要素も含み、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素も含む。それ以上の制限がない場合に、「……を1つ含む」という文章で限定された要素について、この要素を含むプロセス、方法、物品又は装置には他の同じ要素も存在することが排除されるものではない。なお、指摘すべきこととして、本出願の実施の形態における方法と装置の範囲は、図示又は討論された順序で機能を実行することに限らず、関わる機能に基づいて基本的に同時である方式又は逆の順序で機能を実行することを含んでもよく、例えば記述されたものとは異なる手順で記述された方法を実行することができるとともに、様々なステップを追加、省略又は組み合わせることができる。また、いくつかの例を参照して記述された特徴は、他の例で組み合わせられることができる。
【0348】
以上の実施の形態の記述によって、当業者であればはっきりと分かるように上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームの形態によって実現されることができる。無論、ハードウェアによって実現されてもよいが、多くの場合、前者は、より好適な実施の形態である。このような理解を踏まえて、本出願の技術案は、実質には又は従来の技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって具現化されてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、一台の端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、又はネットワーク機器などであってもよい)に本出願の各実施例に記載の方法を実行させるための若干の命令を含む。
【0349】
以上は、図面を結び付けながら、本出願の実施例を記述したが、本出願は、上記の具体的な実施の形態に限らない。上記の具体的な実施の形態は、例示的なものに過ぎず、制限性のあるものではない。当業者は、本出願の示唆で、本出願の趣旨と特許請求の範囲から逸脱しない限り、多くの形式を行うこともでき、いずれも本出願の保護範囲に属する。