(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-10-29
(45)【発行日】2024-11-07
(54)【発明の名称】オンライン取引において、URLと連動できるクレジットカードを利用する決済方法
(51)【国際特許分類】
G06Q 20/40 20120101AFI20241030BHJP
G06Q 20/24 20120101ALI20241030BHJP
G06Q 20/02 20120101ALI20241030BHJP
【FI】
G06Q20/40 350
G06Q20/24
G06Q20/02
(21)【出願番号】P 2021543149
(86)(22)【出願日】2020-01-23
(86)【国際出願番号】 KR2020001193
(87)【国際公開番号】W WO2020153798
(87)【国際公開日】2020-07-30
【審査請求日】2022-01-21
(31)【優先権主張番号】10-2019-0010212
(32)【優先日】2019-01-26
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】518264686
【氏名又は名称】キム、グム チョル
【氏名又は名称原語表記】KIM,Geum Cheol
(74)【代理人】
【識別番号】100113804
【氏名又は名称】岩田 敏
(72)【発明者】
【氏名】キム、グム チョル
【審査官】野元 久道
(56)【参考文献】
【文献】特開2002-334291(JP,A)
【文献】特開2016-024831(JP,A)
【文献】特開2003-242423(JP,A)
【文献】特開2010-033546(JP,A)
【文献】特開2015-056044(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00-99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
a)スマート機器がユーザーの接続命令に対応して販売サイトを
支援するURL販売サーバーに接続して前記URL販売サーバーと通信する段階;
b)URL&CC
(クレジットカード)の保存するCC情報
(クレジットカード情報)を前記ユーザーに伝達する段階;
c)前記スマート機器が注文内容を含む決済要請と前記CC情報を前記ユーザーからの入力で受信し、前記決済要請と前記CC情報を前記URL販売サーバーに伝達する段階;
d)前記URL販売サーバーが前記決済要請と前記CC情報をURL&CC決済サーバーに伝達する段階;
e)前記URL&CC決済サーバーが前記注文内容をURL&CCウェブサーバーに伝達する段階;
f)前記URL&CCウェブサーバーが前記注文内容を管理する段階;
g)前記スマート機器がURLを
その保存元である前記URL&CCから伝達され、前記URLに対応して前記URL&CCウェブサーバーと接続してスマート機器情報を前記URL&CCウェブサーバーと通信し、URL&CCサイトを
管理する前記URL&CCウェブサーバーや前記ユーザーと通信し、URL秘密情報
(パスワード)を前記ユーザーからの入力で受信し、前記URL秘密情報を前記URL&CCウェブサーバーに伝達し、URL秘密情報確認結果と前記注文内容を前記URL&CCウェブサーバーから受信し、前記URL秘密情報確認結果と前記注文内容を前記ユーザーに伝達し、注文確認を前記ユーザーからの入力で受信し、前記注文確認を前記URL&CCウェブサーバーに伝達する段階;
h)前記URL&CCウェブサーバーが前記注文確認を前記URL&CC決済サーバーに伝達する段階;
i)前記URL&CC決済サーバーが前記決済要請と前記注文確認に対応して決済結果を前記URL販売サーバーや前記URL&CCウェブサーバーに伝達する段階;および
j)前記URL販売サーバーや前記URL&CCウェブサーバーが前記決済結果を前記スマート機器に伝達し;そして前記スマート機器が前記決済結果を前記ユーザーに伝達する段階;を含むことを特徴とする、オンライン決済方法。
【請求項2】
a)URL&CC(クレジットカード)の保存するURLをスマート機器に伝達する段階;
b)前記スマート機器が前記URLに対応してURL&CCサイトを管理するURL&CCウェブサーバーに接続してURL&CCウェブサーバーと通信し、URL秘密情報(パスワード)を
ユーザーからの入力で受信し、前記URL秘密情報(パスワード)を前記URL&CCウェブサーバーに伝達し、URL秘密情報確認結果を前記URL&CCウェブサーバーから受信し、前記URL秘密情報確認結果を前記ユーザーに伝達し、決済予定を前記ユーザーからの入力で受信し、前記決済予定を前記URL&CCウェブサーバーに伝達する段階;
c)前記URL&CCウェブサーバーが前記決済予定をURL&CC決済サーバーに伝達する段階;
d)前記スマート機器が前記ユーザーの接続命令に対応して販売サイトを支援するURL販売サーバーに接続し、前記URL販売サーバーと通信する段階;
e)前記URL&CC(クレジットカード)の保存するCC情報(クレジットカード情報)を前記ユーザーに伝達する段階;
f)前記スマート機器が前記CC情報(クレジットカード情報)と決済要請を前記ユーザーからの入力で受信し、前記CC情報(クレジットカード情報)と前記決済要請を前記URL販売サーバーに伝達する段階;
g)前記URL販売サーバーが前記CC情報(クレジットカード情報)と前記決済要請を前記URL&CC決済サーバーに伝達する段階;
h)前記URL&CC決済サーバーが前記決済予定と前記決済要請に対応して決済結果を前記URL&CCウェブサーバーや前記URL販売サーバーに伝達する段階;および
i)前記URL&CCウェブサーバーや前記URL販売サーバーが前記決済結果を前記スマート機器に伝達し;そして前記スマート機器が前記決済結果を前記ユーザーに伝達する段階;を含むことを特徴とする、オンライン決済方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
オンライン取引でクレジットカードを利用して決済する。
【背景技術】
【0002】
(CC=クレジットカード)CCは、クレジットカード標準を遵守し、CC情報を保存しており、決済を支援することができる。
【0003】
現在、CCの決済要請経路とユーザー確認経路は同じである。
【0004】
CCはクレジットカード標準を遵守するデビットカードやプリペイドカードなどを含めることができる。
【0005】
(クレジットカード標準)クレジットカード標準はISO-7810やEMVなどがある。
【0006】
クレジットカード標準はクレジットカード事業の根幹である。CCと商店の機器(クレジットカード端末や販売サーバーなど)とカード会社の機器(CC決済サーバーなど)はクレジットカード標準を遵守する。
【0007】
(ISO-7810)ISO-7810はCCの見た目や情報交換方法やクレジットカード端末の仕様などを定義する。
【0008】
(EMV)EMV(Europay Mastercard Visa)はIC形態のCCの国際技術標準である。
【0009】
(CC情報=クレジットカード情報)CC情報はCCに保存されている情報である。
【0010】
現在のオンライン取引のCC情報は、メイン情報(カード番号)と付属情報(CVC や有効期限など)を含む。
【0011】
オンライン取引で使われるCC情報は視覚情報である。
【0012】
オンライン取引において、CC情報は、視覚情報の形でCCユーザーに伝達される。
【0013】
(カード番号)カード番号は、16桁の固有番号である。
【0014】
1番から6番までの番号(BIN番号)は、発行国とカード会社とカードの種類(一般、ゴールド、個人、法人など)を指定する。カード会社は7番から15番までの番号を任意に使用する。16番はカード番号を検証する値である。
【0015】
CVC(Card Verification Code)はCC のセキュリティコードでカード所持者を確認する値である。CVCとCVVとCIDは、いずれもセキュリティコードだ。
【0016】
現在、オンライン取引ではCVCの番号(3桁)とカード番号(16桁)が一致する時だけ決済が可能だ。
【0017】
CVCは流出したカード番号がオンライン取引で不正に使われるのを防止できる。
【0018】
(CCユーザー)CCユーザーはCCを使用する主体である。オンライン取引で、CCユーザーは身分確認のために個人情報を提供する。
【0019】
(個人情報)個人情報はCCユーザーの個人的な情報(名前やSSNや電話番号など)である。
【0020】
個人情報はCC情報に含まれない。
【0021】
個人情報はオンライン取引においてCCユーザーを確認するために使用される。
【0022】
(決済要請)決済要請は決済を要請するもので、注文内容などを含むことができる。
【0023】
オンライン取引において、CCを利用した決済要請は個人情報とCC情報といっしょに使用される。
【0024】
(注文内容)注文内容は品目や価格などを含むことができる。
【0025】
(パソコン)パソコンはインターネット通信機能と情報交換機能を有する電子機器である。
【0026】
スマートフォンもコンピューターと同様の役割を果たすことができる。
【0027】
パソコンはCCと通信する機能は必要ない。
【0028】
(接続命令)接続命令はサーバーやウェブサイトに接続することを命令することである。
【0029】
(販売サーバー)販売サーバーはオンラインで取引をサポートするサーバーである。
【0030】
販売サーバーはクレジットカード標準を遵守する。販売サーバーは、個人情報を個人情報確認部に伝え、個人情報確認結果を受信する。
【0031】
販売サーバーは、個人情報確認結果とCC情報と決済要請をCC決済サーバーに伝達する。
【0032】
(販売サイト)販売サイトは財貨や用役や製品などを販売するウェブサイトである。販売サーバーが販売サイトを支援する。
【0033】
(個人情報確認部)個人情報確認部は個人情報を検証することができる。
【0034】
販売サーバーは個人情報を検証することができないため、決済代行会社(PG社)が個人情報を検証し、費用を受け取る。
【0035】
(個人情報確認結果)個人情報確認結果は、個人情報を検証した結果である。
【0036】
(CC決済サーバー)CC決済サーバーはCCを利用した決済を総括するサーバーである。
【0037】
CC決済サーバーは同じ経路で受信した情報(CC情報と個人情報確認結果と決済要請)を利用して決済する。
【0038】
(決済結果)決済結果は、決済要請に応じて決済した結果である。
【0039】
CCの決済結果は単一経路の情報(CC情報と個人情報確認結果と決済要請)を利用した結果である。
【0040】
(CCの決済方法)CCの決済方法は、同一経路の情報(CC情報と個人情報と決済要請)を用いてCCユーザーを確認し、決済する。
【0041】
(決済過程)CCの決済過程は同じ経路のCC情報と個人情報と決済要請を同時に使用する。CC の決済過程は、第三者(=個人情報確認部)の個人情報確認結果を利用する。
【0042】
CC決済の決済要請過程とCCユーザー確認過程は同じパスで同時に行われる。
【0043】
(PG社=Payment Gateway社)PG社は第三者であり、個人情報を検証し、費用を受ける。
【0044】
(単一経路の問題点)単一経路では,CC情報と個人情報が同時に流出する可能性があり、流出した情報の不正使用を防止することは難しい。
【0045】
(経路分離について:オフラインの例)韓国特許第10-1751640と韓国特許第10-1941587の決済要請経路とユーザー確認経路は異なり、その順序が変わることもある。
【0046】
(オンライン取引で、CCの決済の問題点)
【0047】
1)CC情報と個人情報が同時に流出しかねない。
【0048】
2)個人情報を確認する費用が発生する。
【0049】
3)流出したCC情報や個人情報の不正使用を防止することは困難である。
【0050】
4)安全な取引のために付属情報の使用が必要である。
【0051】
5)付加収益が創出されない。
【0052】
図1と
図2 はオンライン取引においてCCを利用して決済する従来のシステムと流れ図である。
【0053】
<オンライン取引において、CCを利用する既存の決済システム、
図1参照>
【0054】
CC情報を保存し、前記CC情報をCCユーザーに伝達できるCC;前記CCユーザーの接続命令に対応して販売サーバーと接続し、販売サイトを前記販売サーバーおよび前記CCユーザーと通信し、前記CC情報と個人情報と決済要請を前記CCユーザーから受信し、前記CC情報と前記個人情報と前記決済要請を前記販売サーバーに伝達し、決済結果を前記販売サーバー及び前記CCユーザーと通信できるパソコン;前記パソコンと接続し、前記販売サイトを前記パソコンと通信し、前記CC情報と前記個人情報と前記決済要請を前記パソコンから受信し、前記個人情報を個人情報確認部へ伝達し、個人情報確認結果を前記個人情報確認部から受信し、前記CC情報と前記個人情報確認結果と前記決済要請をCC決済サーバにー伝達し、前記CC決済サーバーの決済結果を前記パソコンに伝達できる販売サーバー;前記個人情報を前記販売サーバーから受信し、前記個人情報確認結果を前記販売サーバーに伝達できる個人情報確認部;及び 前記CC情報と前記個人情報確認結果と前記決済要請を前記販売サーバーから受信し、前記決済結果を前記販売サーバーに伝達できるCC決済サーバー;を含むオンライン決済システム。クレジットカードのオンライン決済システムでは、決済要請過程およびユーザー確認過程が同じ経路で同時に行われる。
【0055】
<オンライン取引において、CCを利用する従来の決済方法、
図2を参照>
【0056】
a)パソコンがCCユーザーの接続命令に対応して販売サーバーと接続し、販売サイトを前記販売サーバー及び前記CCユーザと通信する段階;b)CCがCC情報を前記CCユーザーに伝達する段階;c)前記パソコンが前記CCユーザーの前記CC情報と個人情報と決済要請を前記販売サーバーに伝達する段階;d)前記販売サーバーが前記個人情報を個人情報確認部に伝達する段階;e)前記個人情報確認部が個人情報確認結果を前記販売サーバーに伝達する段階;f)前記販売サーバーが前記CC情報と前記個人情報確認結果と前記決済要請をCC決済サーバーに伝達する段階;g)前記CC決済サーバーが決済結果を前記販売サーバーに伝達する段階;h)前記販売サーバーが前記決済結果を前記パソコンに伝達する段階;および i)前記パソコンが前記決済結果を前記CCユーザーに伝達する段階;を含むオンライン決済方法。クレジットカードのオンライン決済方法では、決済要請過程およびユーザー確認過程が同じ経路で同時に行われる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0057】
オンライン取引において、
【0058】
1)個人情報を使用せずにユーザーを確認する手段を提供する。
【0059】
2)決済情報が同時に漏洩することを防止する手段を提供する。
【0060】
3)漏えいした情報の不正使用を防止する手段を提供する。
【0061】
4)ユーザー確認費用を削減する手段を提供する。
【0062】
5)クレジットカードの付属情報(CVCなど)を使用する必要のない手段を提供する。
【0063】
6)経済的かつ効率的な決済システムを提供する。
【0064】
7)付加収益を生み出す手段を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0065】
オンライン取引において、URL&CCやスマート機器やスマート機器情報やURL販売サーバーやURL販売サーバー情報や販売サイトやURL&CC決済サーバーやURL&CCウェブサーバーやURL&CCサイトやCC情報や決済要請や注文番号や注文内容やURLやURL秘密情報やURL秘密情報確認結果や注文確認や決済結果などが、有機的に動作して決済する。この決済方法はCC情報などを利用する経路で決済を要請した後、URLやURL秘密情報などを利用する経路でユーザーを確認する。
【0066】
オンライン取引において、URL&CCやスマート機器やスマート機器情報やURL&CCウェブサーバーやURL&CCサイトやURL販売サーバーやURL販売サーバー情報や販売サイトやURL&CC決済サーバーやURLやURL秘密情報やURL秘密情報確認結果や決済予定やCC情報や決済要請や決済結果などが、有機的に動作して決済する。この決済方法は、URLやURL秘密情報などを利用する経路でユーザーを確認した後、CC情報などを利用する経路で決済を要請する。
【発明の効果】
【0067】
オンライン取引において、
【0068】
1)URLとURL秘密情報などでユーザーを確認するため、個人情報や付属情報(CVCなど)などを使用しないことができる。
【0069】
2)決済要請経路とユーザー確認経路が異なるため、決済情報が同時に流出することを防止することができる。
【0070】
3)経路を分離し、使用方法などを特定して漏えいした情報の不正な使用を防止することができる。
【0071】
4)カード会社の装置がURLやURL秘密情報などを利用してユーザーを確認するため、ユーザー確認費用を削減できる。
【0072】
5)URLやURL秘密情報などでユーザーを確認するため、付属情報(CVCなど)を使用しないことができる。
【0073】
6)経路を分離し、使用方法を特定して構造的な決済安全性を確保することができる。
【0074】
7)決済過程で広告などを利用して付加収益が創出できる。
【図面の簡単な説明】
【0075】
【
図1】
図1はオンライン取引において、従来のクレジットカードを用いる決済方法(決済要請経路とユーザー確認経路が同一方法)のシステムである。
【
図3】
図3はオンライン取引において、CC情報などを利用する経路(決済要請経路)で決済を要請した後、URLやURL秘密情報などを利用する経路(ユーザー確認経路)でユーザーを確認する決済システムである。
【
図5】
図5はオンライン取引において、URLやURL秘密情報などを利用する経路(ユーザー確認経路)でユーザーを確認した後、CC情報などを利用する経路(決済要請経路)で決済を要請する決済システムである。
【発明を実施するための形態】
【0076】
以下、添付された図面を参照して、本発明の好適な実施例を詳細に説明する。本明細書及び特許請求の範囲で使用される用語は、通常または辞書の意味に限定されて解釈されず、本発明の技術的事項に合致する意味と概念に解釈されるべきである。
【0077】
本明細書に記載された実施例と図面に図示された構成は、本発明の好ましい実施例であり、本発明の技術的思想をすべて代弁するものではなく、本出願の時点でこれらを代替できる多様な均など物と変形例があり得る。
【0078】
URL(Uniform Resource Locator)は、ウェブドキュメントや各種サービスを提供するウェブサーバー上のファイルの位置を意味する。
【0079】
<決済要請後、ユーザーを確認するオンライン決済システム、
図3参照>
【0080】
CC情報とURLなどを含めたり、CC情報をユーザーに伝達したり、URLをスマート機器に伝達することが可能なURL&CC;ユーザーの接続命令に対応してURL販売サーバーに接続したり、販売サイトをURL販売サーバーやユーザーと通信したり、注文内容などを含む決済要請とCC情報などをユーザーから受信したり、決済要請とCC情報などをURL販売サーバーに伝達したり、URLをURL&CCから受信したり、URLに対応してURL&CCウェブサーバーに接続したり、スマート機器情報などをURL&CCウェブサーバーと通信したり、URL&CCサイトをURL&CCウェブサーバーやユーザーと通信したり、URL秘密情報などをユーザーから受信したり、URL秘密情報などをURL&CCウェブサーバーに伝達したり、URL秘密情報確認結果と注文内容などをURL&CCウェブサーバーから受信したり、URL秘密情報確認結果と注文内容などをユーザーに伝達したり、ユーザーの注文確認などをURL&CCウェブサーバーに伝達したり、URL販売サーバーやURL&CCウェブサーバーの決済結果などをユーザーに伝達することが可能なスマート機器;スマート機器に接続したり、販売サイトをスマート機器と通信したり、CC情報と決済要請などをスマート機器から受信したり、URL販売サーバー情報とCC情報と決済要請などをURL&CC決済サーバーに伝達したり、URL&CC決済サーバーの決済結果などをスマート機器に伝達することが可能なURL販売サーバー;注文内容などをURL&CC決済サーバーから受信したり、スマート機器に接続したり、スマート機器情報やURL&CCサイトなどをスマート機器と通信したり、URL秘密情報などをスマート機器から受信したり、URL秘密情報確認結果や注文内容などをスマート機器に伝達したり、注文確認などをスマート機器から受信したり、注文確認などをURL&CC決済サーバーに伝達したり、URL&CC決済サーバーの決済結果などをスマート機器に伝達することが可能なURL&CCウェブサーバー;URL販売サーバー情報とCC情報と決済要請などをURL販売サーバーから受信したり、注文内容などをURL&CCウェブサーバーに伝達したり、注文確認などをURL&CCウェブサーバーから受信したり、決済要請や注文確認などに対応して決済結果などをURL販売サーバーやURL&CCウェブサーバーに伝達することが可能なURL&CC決済サーバー;などを含むことを特徴とする、オンライン決済システム。
【0081】
<決済要請後、ユーザーを確認するオンライン決済方法、
図4参照>
【0082】
a)スマート機器がユーザーの接続命令に対応してURL販売サーバーに接続したり、販売サイトをURL販売サーバーやユーザーと通信する段階;b)URL&CCがCC情報をユーザーに伝達する段階;c)スマート機器が注文内容などを含む決済要請とCC情報などをユーザーから受信したり、決済要請とCC情報などをURL販売サーバーに伝達する段階;d)URL販売サーバーがURL販売サーバー情報とCC情報と決済要請などをURL&CC決済サーバーに伝達する段階;e)URL&CC決済サーバーが注文内容などをURL&CCウェブサーバーに伝達する段階;f)URL&CCウェブサーバーが注文内容などを管理する段階;g)スマート機器がURLをURL&CCから受信したり、URLに対応してURL&CCウェブサーバーと接続したり、スマート機器情報などをURL&CCウェブサーバーと通信したり、URL&CCサイトをURL&CCウェブサーバーやユーザーと通信したり、URL秘密情報などをユーザーから受信したり、URL秘密情報などをURL&CCウェブサーバーに伝達したり、URL秘密情報確認結果や注文内容などをURL&CCウェブサーバーから受信したり、URL秘密情報確認結果や注文内容などをユーザーに伝達したり、注文確認などをユーザーから受信したり、注文確認などをURL&CCウェブサーバーに伝達する段階;h)URL&CCウェブサーバーが注文確認などをURL&CC決済サーバーに伝達する段階;i)URL&CC決済サーバーが決済要請や注文確認などに対応して決済結果などをURL販売サーバーやURL&CCウェブサーバーに伝達する段階;j)URL販売サーバーやURL&CCウェブサーバーが決済結果などをスマート機で伝達したり;またはスマート機器が決済結果などをユーザーに伝達する段階;などを含むことを特徴とする、オンライン決済方法。
【0083】
<ユーザーを確認した後、決済を要請するオンライン決済システム、
図5参照>
【0084】
CC情報とURLなどを含めたり、CC情報をユーザーに伝達したり、URLをスマート機器に伝達することが可能なURL&CC;URLをURL&CCから受信したり、URLに対応してURL&CCウェブサーバーに接続したり、スマート機器情報などをURL&CCウェブサーバーと通信したり、URL&CCサイトをURL&CCウェブサーバーやユーザーと通信したり、URL秘密情報などをユーザーから受信したり、URL秘密情報などをURL&CCウェブサーバーに伝達したり、URL秘密情報確認結果などをURL&CCウェブサーバーから受信したり、URL秘密情報確認結果などをユーザーに伝達したり、決済予定などをユーザーから受信したり、決済予定などをURL&CCウェブサーバーに伝達したり、ユーザーの接続命令に対応してURL販売サーバーに接続したり、販売サイトをURL販売サーバーやユーザーと通信したり、CC情報と決済要請などをユーザーから受信したり、CC情報と決済要請などをURL販売サーバーに伝達したり、決済結果などをURL&CCウェブサーバーやURL販売サーバーから受信したり、決済結果などをユーザーに伝達することが可能なスマート機器;スマート機器に接続したり、スマート機器情報やURL&CCサイトなどをスマート機器と通信したり、URL秘密情報などをスマート機器から受信したり、URL秘密情報確認結果などをスマート機器に伝達したり、決済予定などをスマート機器から受信したり、決済予定などをURL&CC決済サーバーに伝達したり、URL&CC決済サーバーの決済結果などをスマート機器に伝達することが可能なURL&CCウェブサーバー;スマート機器に接続したり、販売サイトをスマート機器と通信したり、CC情報と決済要請などをスマート機器から受信したり、URL販売サーバー情報とCC情報と決済要請などをURL&CC決済サーバーに伝達したり、URL&CC決済サーバーの決済結果などをスマート機器に伝達することが可能なURL販売サーバー;決済予定などをURL&CCウェブサーバーから受信したり、URL販売サーバー情報やCC情報や決済要請などをURL販売サーバーから受信したり、決済予定や決済要請などに対応し決済結果などをURL&CCウェブサーバーやURL販売サーバーに伝達することが可能なURL&CC決済サーバー;などを含むことを特徴とする、オンライン決済システム。
【0085】
<ユーザーを確認した後、決済を要請するオンライン決済方法 、
図6参照>
【0086】
a)URL&CCがURLをスマート機器で伝達する段階;b)スマート機器がURLに対応してURL&CCウェブサーバーに接続したり、スマート機器情報などをURL&CCウェブサーバーと通信したり、URL&CCサイトをURL&CCウェブサーバーやユーザーと通信したり、URL秘密情報などをユーザーから受信したり、URL秘密情報などをURL&CCウェブサーバーに伝達したり、URL秘密情報確認結果などをURL&CCウェブサーバーから受信したり、URL秘密情報確認結果などをユーザーに伝達したり、決済予定などをユーザーから受信したり、決済予定などをURL&CCウェブサーバーに伝達する段階;c)URL&CCウェブサーバーが決済予定などをURL&CC決済サーバーに伝達する段階;d)スマート機器がユーザーの接続命令に対応してURL販売サーバーに接続したり、販売サイトなどをURL販売サーバーやユーザーと通信する段階;e)URL&CCがCC情報をユーザーに伝達する段階;f)スマート機器がCC情報や決済要請などをユーザーから受信したり、CC情報や決済要請などをURL販売サーバーに伝達する段階;g)URL販売サーバーがURL販売サーバー情報やCC情報や決済要請などをURL&CC決済サーバーに伝達する段階;h)URL&CC決済サーバーが決済予定や決済要請などに対応して決済結果などをURL&CCウェブサーバーやURL販売サーバーに伝達する段階;i)URL&CCウェブサーバーやURL販売サーバーが決済結果などをスマート機器に伝達し;またはスマート機器が決済結果などをユーザーに伝達する段階;などを含むことを特徴とする、オンライン決済方法。
【0087】
<用語の定義および説明>
【0088】
(URL&CC)URL&CCはURLなどを含むクレジットカードである。
【0089】
URL&CCはCC情報とURLなどを保存することができる。
【0090】
オンライン取引において、CC情報は視覚情報としてユーザーに伝達されることができ、URLは電子情報やイメージ情報などの形でスマート機器に伝達されることができる。
【0091】
URL&CCはURL秘密情報を保存しない。
【0092】
URL&CCの決済はユーザーの個人情報を使用しない。
【0093】
URL&CCの決済は決済要請経路とユーザー確認経路を分離することができる。
【0094】
URL&CCはクレジットカード標準を遵守し、CC情報とURLなどを保存する。URL&CCはURL&デビットカード(一種のデビットカード)やURL&プリペイドカード(一種のプリペイドカード)などを含めることができる。
【0095】
CC情報やURLなどは1つ以上のURL&CCに保存されることができる。
【0096】
URL&CCは、URLをIDとして使いながら、URL&CCウェブサーバーなどに接続することをサポートすることができる。
【0097】
URL&CCは接続方法や接続経路やスマート機器の特性などを特定して不正な接続を防止することをサポートすることができる。
【0098】
URL&CCはURL秘密情報を保存しないため、ログ用パスワードをURL&CCウェブサーバーやURL&CCサイトを伝達することができない。そしてURL&CCはカードであるため、URL&CCの紛失(=IDの紛失)は容易に認知される。
【0099】
(CC情報)URL&CCのCC情報は、付属情報(CVCや有効期限など)を含まないことがある。
【0100】
CC情報は電子情報やイメージ情報などの形態がある。
【0101】
URL&CCのCC情報はURLやURL秘密情報を含まない。
【0102】
(カード番号)URL&CCのカード番号は既存のクレジットカードのカード番号に該当する。
【0103】
カード番号はURL&CCのメイン情報である。
【0104】
(ユーザー)ユーザーはURL&CCを使用できる主体である。
【0105】
ユーザーは身分を確認するために個人情報を使用しない。そしてユーザーはURL秘密情報や決済予定や注文確認などを伝達することができる。
【0106】
(URL)URLはURL&CCウェブサーバーやURL&CCサイトへの接続を支援することができる。
【0107】
URLはURL&CCやユーザーのIDとして使用されることができる。
【0108】
URLは電子情報やイメージ情報などの形でURL&CCに保存されることができる。
【0109】
URLはNFC通信やイメージ通信などを通じて外部に伝達されることができる。
【0110】
URL&CCウェブサーバーは、ブラウザからURLを入力する接続方法に対応していない。
【0111】
URLは使用方法や接続経路や機器の特徴などを利用して不正な接続を防御することができる。
【0112】
URLは電子通信でスマート機器に伝達されるため、悪性コードやフィッシング、その他のハッキングで流出されることができない。
【0113】
オンライン決済において、URLの使用は下記の手段を提供できる。1)個人情報を使用せずにユーザーを確認できる手段や、2)決済要請経路とユーザー確認経路を分離する手段や、3)決済情報が同時に流出されることを防止する手段や、4)付属情報(CVCなど)を使用しない手段や、5)広告などの付加収益を創出することができる手段など。
【0114】
(URL秘密情報)URL秘密情報はURLやURL&CCやURL&CCサイトなどに設定されたパスワードである。
【0115】
URL秘密情報はユーザー確認情報やURL&CCサイトなどにログインする情報などとして使用されることができる。
【0116】
URL秘密情報はユーザーが記憶するため、URL&CCが紛失されても流出されない。
【0117】
URL秘密情報は複数になることができる。
【0118】
(URL秘密情報確認結果)URL秘密情報確認結果はURL秘密情報やURLやスマート機器情報などを確認した結果である。URL秘密情報確認結果はユーザー確認結果やログ結果などを含めることができる。
【0119】
(注文番号)注文番号は注文を代表する番号で、注文を指定したり、注文を探す情報として使用されることができる。
【0120】
注文番号はユーザーなどを確認する情報として使用されることができる。
【0121】
(決済要請)決済要請は注文内容などを含むことができる。
【0122】
(決済予定)決済予定は、決済を要請することを事前に知らせることである。
【0123】
決済予定は、ユーザーを確認した事実を含めることができる。
【0124】
決済予定は、従来のクレジットカードを利用した決済にはない。
【0125】
(注文内容)注文内容は品目や価格などを含むことができる。
【0126】
注文内容は決済要請に含まれることができる。
【0127】
URL&CC決済サーバーは、注文内容などをURL&CCウェブサーバーなどと通信できる。
【0128】
(注文確認)注文確認は、注文内容を確認するものである。
【0129】
注文確認はユーザーを確認した事実や決済を再要請する意味を含むことができる。
【0130】
注文確認は、従来のクレジットカードを利用した決済にはない。
【0131】
(スマート機器)スマート機器はインターネット通信機能とユーザーと情報を交換する機能とURL&CCと通信する機能などを有する電子機器である。
【0132】
代表的なスマート機器としてスマートフォンがある。
【0133】
URL&CCと通信する機能をさらに保有しているコンピューターなどもスマート機器に含まれることができる。
【0134】
スマート機器はNFC通信やイメージ通信(カメラ撮影など)などでURL&CCと通信できる。
【0135】
スマート機器はURL&CCと通信できる。しかし、従来のコンピューターはクレジットカードと通信ができない。
【0136】
一つ以上のスマート機器が販売サイトやURL&CCサイトに接続して決済を支援できる。
【0137】
(スマート機器情報)スマート機器情報はスマート機器が保有している情報(スマート機器のIPや、OSシリアル番号や、MAC住所や、IMEI(International Mobile Equipment Identity)など)である。スマート機器情報はスマート機器やユーザーなどを確認する情報として使われることもある。
【0138】
(接続命令)接続命令はサーバーやウェブサイトに接続することを命令することである。
【0139】
(URL&販売サーバー)URL&販売サーバーはオンラインでの販売をサポートするサーバーである。
【0140】
URL&販売サーバーは、オンライン取引においてクレジットカードやURL&CCを支援する装置(販売サーバーや販売サイトなど)などを含めることができる。
【0141】
URL&販売サーバーは従来の個人情報確認部と通信しない。
【0142】
(URL&販売サーバー情報)URL&販売サーバー情報はURL&販売サーバーの情報(IPや、OSシリアル番号やMAC住所など)である。URL&販売サーバー情報はURL&販売サーバーやURL&販売サーバーの運営者などを確認する情報として使用されることができる。
【0143】
(販売サイト)販売サイトは、財貨や用役や製品などを販売するウェブサイトである。
【0144】
(URL&CC決済サーバー)URL&CC決済サーバーはURL&CCを利用した決済を総括するサーバーである。
【0145】
URL&CC決済サーバーは、分離された経路(決済要請経路とユーザー確認経路)で受信した情報(CC情報や決済要請や注文確認や決済予定など)で決済を決定できる。
【0146】
URL&CC決済サーバーはCC情報や決済要請や決済結果などをURL&販売サーバーなどと通信できる。
【0147】
URL&CC決済サーバーは注文内容や注文確認や決済予定や決済結果などをURL&CCウェブサーバーなどと通信できる。
【0148】
URL&CC決済サーバーはURLやURL秘密情報を利用することができない。
【0149】
URL&CC決済サーバーは、決済経路を分離したり、注文確認や決済予定などを使ったり、URL&CCウェブサーバーと通信することができる。
【0150】
(URL&CCウェブサーバー)URL&CCウェブサーバーは決済を支援できるウェブサーバーである。
【0151】
URL&CCウェブサーバーは、URL&CCサイトなどを管理したりURLやURL秘密情報などを利用して決済をサポートすることができる。
【0152】
URL&CCウェブサーバーは、URLやURL秘密情報などを管理したりURLやURL秘密情報やスマート機器情報などでユーザーを確認できる。URL&CCウェブサーバは、URL&CCサイトのログインを決定したり、注文内容や注文確認や決済予定や決済結果などをURL&CC決済サーバなどと通信できる。
【0153】
URL&CCウェブサーバーは従来のクレジットカードを利用する決済にはない。
【0154】
(URL&CCサイト)URL&CCサイトは、URL&CCの決済を支援できるウェブサイトである。
【0155】
URL&CCサイトはURL&CCやURLやURL秘密情報などを利用して決済を支援できる。
【0156】
URL&CCサイトは、決済過程の情報(注文内容や注文確認や決済予定や決済結果など)を伝達したり、広告などを含めることができる。
【0157】
URL&CCサイトは、従来のクレジットカードを利用する決済にはない。
【0158】
(決済結果)決済結果は、決済を支援した結果である。
【0159】
URL&CCの決済結果は、分離された経路(決済要請経路とユーザー確認経路)の情報(CC情報や決済要請や注文確認や決済予定など)を利用して生成されることがある。
【0160】
従来のクレジットカードの決済は注文確認や決済予定などを使用しない。
【0161】
(URL&CCの決済方法1:
図3、
図4参照)CC情報などを使用する経路で決済要請後、URLやURL秘密情報などを使用する経路でユーザーを確認する。
【0162】
(URL&CCの決済方法2:
図5、
図6参照)URLやURL秘密情報などを使用する経路でユーザーを確認した後、CC情報などを使用する経路で決済を要請する。
【0163】
URL&CCを利用する決済は、決済要請経路とユーザー確認経路が異なり、使用される情報も異なる。
【0164】
(オンライン取引において、URL&CCを利用した決済の利点)
【0165】
1)URLとURL秘密情報などでユーザーを確認できるため、個人情報や付属情報(CVCなど)などを使用しないことができる。
【0166】
2)CC情報やURLやURL秘密情報などが分離された経路で使用されるため、決済情報が同時に流出することはできない。
【0167】
3)URLがURL&CCに保存され、接続方法や接続経路などを特定して不正な使用を防止できる。
【0168】
4)カード会社の装置がURLやURL秘密情報などでユーザーを確認するため、ユーザー確認費用を削減できる。
【0169】
5)経路分離や経路毎に異なる情報を使用する方法などにより、決済の安全性が経済的に確保できる。
【0170】
6)決済過程で広告などを利用して付加収益を創出できる。
【0171】
* 符号の説明 *
【0172】
<従来のクレジットカード決済のシステムと流れ図>
【0173】
110, 210:CC(=クレジットカード)
【0174】
120, 220:CCユーザー(=クレジットカードのユーザー)
【0175】
130, 230:販売サーバー
【0176】
140, 240:パソコン
【0177】
150, 250:CC決済サーバー(=クレジットカード決済サーバー)
【0178】
160, 260:個人情報確認部
【0179】
<発明のURL&CC決済のシステムと流れ図>
【0180】
310, 410, 510, 610:URL&CC(=URL&クレジットカード)
【0181】
320, 420, 520, 620:ユーザー
【0182】
330, 430, 530, 630:URL販売サーバー
【0183】
340, 440, 540, 640:スマート機器
【0184】
350, 450, 550, 650:URL&CC決済サーバー(=URL&クレジットカード決済サーバー)
【0185】
390, 490, 590, 690:URL&CCウェブサーバー(=URL&クレジットカードウェブサーバー)