技術分野
天然産物の分離精製技術分野に関し、具体的にはp-クマロイル化アントシアニンの分離精製方法
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は本分野に存在する不足点に対して、アシル化アントシアニンの特性に基づいて、高速液体クロマトグラフィー技術と高速向流クロマトグラフィー技術が異なる分離原理を有することを考慮して、分取液体クロマトグラフィーの製造と高速向流クロマトグラフィーの併用に基づく方法を開示し、本発明はアントシアニン成分が複雑であるブドウの中から、高純度のデルフィニジン-3-O-(6-O-p-クマロイル)グルコシド単量体を大量に製造することができ、我が国のブドウ資源の開発利用に新しい構想を提供する。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
デルフィニジン-3-O-(6-O-p-クマロイル)グルコシドを分離製造する方法を提供し、該方法には以下の工程が含まれる:
(1)アルコールによる抽出及び濃縮:ブドウを原料とし、酸性アルコール溶液で抽出し、濃縮してブドウ皮のアントシアニン粗抽出液を得、
(2)マクロポーラス樹脂による精製:前記ブドウ皮のアントシアニン粗抽出液をマクロポーラス樹脂に注入し、溶出し、濃縮してアントシアニン溶出液を得、
・・・ 続きを
知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は従来技術と比較して、主な利点は以下を含む:
1.ブドウ皮からデルフィニジン-3-O-(6-O-p-クマロイル)グルコシド(分子構造を図1に示す)を分離する方法を初めて確立し、収率は8mg/kgブドウ皮以上であり、純度は98%以上である。
2.分取高速液体クロマトグラフィーと高速向流クロマトグラフィーを併用することにより、ポリフェノール成分が複雑であるブドウ原料から、大量にデルフィニジン-3-O-(6-O-p-クマロイル)グルコシドを調製することができ、処理量が大きく、繰り返し性が良いなどの利点があり、工業上の生産の実現に便利である。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)
この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
デルフィニジン-3-O-(6-O-p-クマロイル)グルコシドの分子構造図を示す。
【図2】
実施例1におけるブドウ皮のアントシアニン粗抽出液の高速液体クロマトグラフィー図である。
【図3】
実施例1において、マクロポーラス樹脂による分離精製の後、デルフィニジン-3-O-(6-O-p-クマロイル)グルコシド部分を含む高速液体クロマトグラフィー図である。
【図4】
実施例1における高速向流クロマトグラフィーである。
【図5】
実施例1における最終生成物デルフィニジン-3-O-(6-O-p-クマロイル)グルコシドの高速液体クロマトグラフィー図である。
【図6】
実施例1におけるデルフィニジン-3-O-(6-O-p-クマロイル)グルコシドの質量スペクトルと二次質量スペクトルである。
【図7】
比較例1における最終生成物の高速液体クロマトグラフィー図である。
【図8】
比較例2における最終生成物の高速液体クロマトグラフィー図である。
全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録