IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 株式会社東芝の特許一覧 ▶ 東芝デバイス&ストレージ株式会社の特許一覧

<>
  • 特許-電源回路 図1
  • 特許-電源回路 図2
  • 特許-電源回路 図3
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-11-01
(45)【発行日】2024-11-12
(54)【発明の名称】電源回路
(51)【国際特許分類】
   H02M 1/00 20070101AFI20241105BHJP
   H02M 1/08 20060101ALI20241105BHJP
【FI】
H02M1/00 H
H02M1/08 A
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2021155491
(22)【出願日】2021-09-24
(65)【公開番号】P2023046734
(43)【公開日】2023-04-05
【審査請求日】2023-09-12
(73)【特許権者】
【識別番号】000003078
【氏名又は名称】株式会社東芝
(73)【特許権者】
【識別番号】317011920
【氏名又は名称】東芝デバイス&ストレージ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】弁理士法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】テー チェンコン
【審査官】今井 貞雄
(56)【参考文献】
【文献】特開2010-021280(JP,A)
【文献】特開2010-066984(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H02M 1/00-1/44
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
入力端子と出力端子間に接続された第1のトランジスタと、
前記入力端子と前記出力端子間に前記第1のトランジスタと並列に接続された、第1の抵抗と第2のトランジスタの直列回路と、
前記入力端子に一端が接続された第2の抵抗と、
前記第2の抵抗の他端が接続された第1の入力と、前記第1の抵抗と前記第2のトランジスタの接続ノードが接続された第2の入力とを有し、前記第1の入力と前記第2の入力間の第1の電圧差に応じた第1の信号を出力する第1のオペアンプと、
前記第1のオペアンプから出力される前記第1の信号に応じた電流を出力する第3のトランジスタと、
前記電流に応じた電圧を生成する第3の抵抗と、
前記電圧が入力される第3の入力と、参照電圧が入力される第4の入力とを有し、前記第3の入力と前記第4の入力間の第2の電圧差に応じた第2の信号を前記第1のトランジスタのゲート及び前記第2のトランジスタのゲートに出力する第2のオペアンプと、を有する電源回路。
【請求項2】
前記第1のオペアンプは、前記第1の入力と前記第2の入力間の入力オフセットを調整するオフセット調整回路を含む、請求項1に記載の電源回路。
【請求項3】
前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタは、NMOSトランジスタである、請求項1に記載の電源回路。
【請求項4】
前記第3のトランジスタは、PMOSトランジスタである、請求項1に記載の電源回路。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、電源回路に関する。
【背景技術】
【0002】
電源回路は、電流リミット回路を有している。例えば、電流リミット回路は、オペアンプを用いて出力電流を検出する電流検出回路を有し、出力端子へ流れる電流を検出し、検出された電流が所定値以上にならないように出力電流を制限する。
【0003】
しかし、電源回路の出力電圧VOUTが0ボルト近辺になると、電流検出回路が出力電流を適切に検出できなくなる場合がある。出力電流が適切に検出できなくなると、電流リミット回路は出力電流を適切に制限できない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特許第5793979号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
そこで、実施形態は、出力電圧が0ボルト付近にあるような場合においても、電流制限を適切に行うことができる電源回路を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の電源回路は、入力端子と出力端子間に接続された第1のトランジスタと、前記入力端子と前記出力端子間に前記第1のトランジスタと並列に接続された、第1の抵抗と第2のトランジスタの直列回路と、前記入力端子に一端が接続された第2の抵抗と、前記第2の抵抗の他端が接続された第1の入力と、前記第1の抵抗と前記第2のトランジスタの接続ノードが接続された第2の入力とを有し、前記第1の入力と前記第2の入力間の第1の電圧差に応じた第1の信号を出力する第1のオペアンプと、前記第1のオペアンプから出力される前記第1の信号に応じた電流を出力する第3のトランジスタと、前記電流に応じた電圧を生成する第3の抵抗と、前記電圧が入力される第3の入力と、参照電圧が入力される第4の入力とを有し、前記第3の入力と前記第4の入力間の第2の電圧差に応じた第2の信号を前記第1のトランジスタのゲート及び前記第2のトランジスタのゲートに出力する第2のオペアンプと、を有する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】第1の実施形態に係わる電源回路の回路図である。
図2】第1の実施形態に係わる、2つのオペアンプの内部回路を示した電源回路の回路図である。
図3】第2の実施形態に係わる電源回路の回路図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
(構成)
【0009】
図1は、本実施形態に係わる電源回路の回路図である。電源回路1は、外部からの電源として入力電圧VINが供給される入力端子11と、出力電圧VOUTを出力する出力端子12と、チャージポンプ回路13と、オン/オフ入力回路14と、トランジスタM1,M2,M3と、オペアンプAmp1,Amp2と、抵抗R1,R2,R3とを有する。トランジスタM1,M2は、NMOSトランジスタであり、トランジスタM3は、PMOSトランジスタである。
【0010】
トランジスタM1は、入力端子11と出力端子12の間に接続されている。トランジスタM1のドレインが入力端子11に接続され、トランジスタM1のソースが出力端子12に接続されている。
【0011】
抵抗R1とトランジスタM2の直列回路も、入力端子11と出力端子12の間に接続されている。トランジスタM2のドレインが抵抗R1を介して入力端子11に接続され、トランジスタM2のソースが出力端子12に接続されている。
【0012】
すなわち、トランジスタM1と、抵抗R1とトランジスタM2の直列回路とが、入力端子11と出力端子12の間に並列接続されている。
【0013】
トランジスタM1に流れる電流の電流値が、トランジスタM2に流れる電流の電流値のN倍となるようなサイズ比をトランジスタM1とM2は、有している。図1において、「N:1」は、トランジスタM1とM2に流れる2つの電流の比率を示す。
【0014】
トランジスタM1とM2のソースは共通の出力端子12に接続され、トランジスタM1のゲートとトランジスタM2のゲートが接続されている。トランジスタM1のソースとゲート間に印加されるゲート・ソース電圧Vgsと、トランジスタM2のソースとゲート間に印加されるゲート・ソース電圧Vgsは、等しいので、トランジスタM1、M2は、カレントミラー回路を構成する。
【0015】
オン/オフ入力回路14は、直列接続されたトランジスタM4とトランジスタM5を有する。トランジスタM4は、PMOSトランジスタであり、トランジスタM5は、NMOSトランジスタである。トランジスタM4のソースは、チャージポンプ回路13の出力に接続されている。トランジスタM5のソースは、接地電位GNDに接続されている。チャージポンプ回路13の入力は、入力端子11に接続され、チャージポンプ回路13は、所定の電圧を生成して、オン/オフ入力回路14へ出力する。
【0016】
トランジスタM4のドレインとトランジスタM5のドレインの接続ノードN1の電圧は、オン/オフ入力回路14へのオン/オフ入力に応じて変化する。接続ノードN1の電圧がHighになると、トランジスタM1,M2をオンにして、電源回路1は、出力端子12に出力電圧VOUTを出力する。
【0017】
抵抗R1とトランジスタM2のドレインとの接続ノードN2は、オペアンプAmp1の非反転入力端子に接続されている。
【0018】
抵抗R2の一端は、入力端子11に接続されている。抵抗R2の他端は、トランジスタM3のソースに接続されている。抵抗R2の他端とトランジスタM3のソースの接続ノードN3は、オペアンプAmp1の反転入力端子に接続されている。よって、オペアンプAmp1は、抵抗R2の他端が接続された第1の入力と、抵抗R1とトランジスタM2の接続ノードN2が接続された第2の入力とを有し、第1の入力と第2の入力間の電圧差に応じた信号を出力する。
【0019】
オペアンプAmp1の出力は、トランジスタM3のゲートに接続されている。抵抗R3が、トランジスタM3のドレインと接地電位GNDとの間に接続されている。
【0020】
オペアンプAmp1は、反転入力端子の入力電圧Aと非反転入力端子の入力電圧Bが等しくなるように、トランジスタM3を制御する。トランジスタM3は、オペアンプAmp1から出力される信号に応じた電流を出力する。抵抗R1の抵抗値と抵抗R2の抵抗値は等しい。そのため、トランジスタM3に流れる電流は、抵抗R1に流れる電流と等しく、かつ抵抗R3にも流れる。よって、抵抗R3は、抵抗R1に流れる電流に応じた電圧を生成する。
【0021】
オペアンプAmp2の反転入力は、トランジスタM3のドレインと抵抗R3の一端の接続ノードN4に接続されている。オペアンプAmp2の非反転入力には、所定の参照電圧VREFが入力されている。オペアンプAmp2の出力は、トランジスタM1,M2のゲートに接続されている。よって、オペアンプAmp2は、接続ノードN4に発生した電圧が入力される第1の入力と、参照電圧VREFが入力される第2の入力とを有し、第1と第2の入力間の電圧差に応じた信号をトランジスタM1のゲート及びトランジスタM2のゲートに出力する。
【0022】
図2は、オペアンプAmp1,Amp2の内部回路を示した電源回路1の回路図である。図2に示すように、オペアンプAmp1は、2つのトランジスタM6,M7と、2つの定電流源CCS1,CCS2を含む。2つのトランジスタM6,M7は、いずれもPMOSトランジスタである。
【0023】
トランジスタM6のソースは、接続ノードN3に接続されている。トランジスタM7のソースは、接続ノードN2に接続されている。トランジスタM6のゲートとトランジスタM7のゲートは、接続されている。
【0024】
定電流源CCS1が、トランジスタM6のドレインと接地電位GND間に接続されている。定電流源CCS2が、トランジスタM7のドレインと接地電位GND間に接続されている。
【0025】
トランジスタM6のドレインと定電流源CCS1の接続ノードN5は、トランジスタM6のゲートとトランジスタM7のゲートに接続されている。よって、トランジスタM6とM7は、カレントミラー回路を構成する。
【0026】
トランジスタM7のドレインと定電流源CCS2の接続ノードN6は、トランジスタM3のゲートに接続されている。
【0027】
オペアンプAmp1は、トランジスタM6のソースとゲート間に印加されるゲート・ソース電圧Vgsと、トランジスタM7のソースとゲート間に印加されるゲート・ソース電圧Vgsとが等しくなるように動作する。
【0028】
例えば、トランジスタM7のゲート・ソース電圧Vgsが、トランジスタM6のゲート・ソース電圧Vgsよりも大きくなるように変化した場合、トランジスタM7のオン抵抗が低くなり、トランジスタM3のゲート電圧が高くなる。その結果、トランジスタM3のオン抵抗が高くなり、トランジスタM3に流れる電流は減少する。
【0029】
その結果、トランジスタM6のソース電圧が高くなるので、トランジスタM6のゲート・ソース電圧Vgsが高くなり、トランジスタM6のゲート・ソース電圧Vgsと、トランジスタM7のゲート・ソース電圧Vgsとが等しくなる。
【0030】
このように、オペアンプAmp1は、トランジスタM6のソースとゲート間に印加されるゲート・ソース電圧Vgsと、トランジスタM7のソースとゲート間に印加されるゲート・ソース電圧Vgsとが等しくなるように動作する。
【0031】
また、オペアンプAmp2は、オペアンプAmp21と、トランジスタM8を含む。トランジスタM8は、NMOSトランジスタである。
【0032】
接続ノードN4が、オペアンプAmp21の非反転入力端子に接続されている。参照電圧VREFが、オペアンプAmp21の反転入力端子に入力されている。オペアンプAmp21の出力は、NMOSトランジスタであるトランジスタM8のゲートに接続されている。トランジスタM8のドレインは、トランジスタM1のゲート及びトランジスタM2のゲートに接続されている。
【0033】
入力端子11に接続された2つの抵抗R1,R2と、2つの入力が接続ノードN2,N3に接続されたオペアンプAmp1が、入力電流を検出する入力電流検出回路ICDCを構成する。すなわち、入力電流検出回路ICDCは、入力端子11から入力される入力電流を検出する。そして、トランジスタM3は、入力電流検出回路ICDCにより検出された、入力電流に応じた電流を出力する。
【0034】
入力電流検出回路ICDCにより検出された電流値に対応する電圧が、オペアンプAmp2により参照電圧と比較され、その比較結果に基づいてトランジスタM1,M2のゲート電圧が調整される。
(作用)
【0035】
次に、上述した電源回路1の動作を説明する。
【0036】
電源回路1がオンされると、トランジスタM1とM2がオンして、出力電圧VOUTが出力端子12に発生する。トランジスタM2に流れる電流は、抵抗R1にも流れる。
【0037】
一対のトランジスタM1,M2は、カレントミラー回路を構成しているので、トランジスタM1に流れる電流の電流値とトランジスタM2に流れる電流の電流値は、比例する。また、オペアンプAmp1は、接続ノードN2の電圧Bと接続ノードN3の電圧Aが等しくなるようにトランジスタM3を制御する。すなわち、抵抗R1に流れる電流と抵抗R2に流れる電流は等しくなるように制御される。
【0038】
トランジスタM3に流れる電流は、抵抗R3にも流れるため、接続ノードN4には、トランジスタM2に流れる電流に応じた電圧が生じる。オペアンプAmp21は、接続ノードN4の電圧が参照電圧VREFと等しくなるように、トランジスタM1,M2のゲート電圧(VGATE)を制御する。
【0039】
よって、例えば、出力端子12に接続される回路へ流れる電流が大きくなって、入力電流が増えると、トランジスタM1,M2のゲート電圧(VGATE)を下げて、トランジスタM1に流れる電流量を制限する。
【0040】
以上のように、入力電流検出回路ICDCは、入力端子11から入力される電流を検出し、検出した電流に応じた電圧が参照電圧VREFに一致するように、トランジスタM1,M2に流れる電流が制御される。出力電圧VOUTが小さくなって、トランジスタM1,M2に流れる電流が大きくなろうとしても、オペアンプAmp2によりトランジスタM1,M2のゲートが制御されることによって、出力電流は、参照電圧VREFに応じて決まる出力電流のリミット値に制限される。
【0041】
以上のように、本実施形態によれば、出力電圧が0ボルト付近にあるような場合においても、電流制限を適切に行うことができる電源回路を提供することができる。
(第2の実施形態)
【0042】
第1の実施形態では、入力端子11から入力される電流を検出するために、オペアンプAmp1を用いているが、オペアンプAmp1pの2つの入力間に入力オフセットがあると、入力端子11から入力される電流を正しく検出できなくなる。第2の実施形態は、オペアンプAmp1の2つの入力間の入力オフセットをキャンセルするためのオフセット調整回路を電源回路に関する。
【0043】
本実施形態の電源回路1Aの構成は、第1の実施形態の電源回路1の構成と略同じであるため、第1の実施形態の構成要素と同じ構成要素については同じ数字、符号などを付して説明を省略し、第1の実施形態と異なる構成要素について説明する。
【0044】
図3は、本実施形態に係わる電源回路の回路図である。なお、図3では、図1に示したチャージポンプ回路13及びオン/オフ入力回路14は省略されている。
【0045】
図3の電源回路1Aは、オペアンプAmp1Aを有している。オペアンプAmp1Aは、抵抗R4,R5と、オフセット調整回路OACを有する。オペアンプAmp1AのトランジスタM6のソースは、抵抗R4を介して接続ノードN3に接続されている。オペアンプAmp1AのトランジスタM7のソースは、抵抗R5を介して接続ノードN2に接続されている。
【0046】
オフセット調整回路OACは、2つの可変電流源VCS1、VCS2を有する。可変電流源VCS1の一端は、接地電位GNDに接続され、可変電流源VCS1の他端は、トランジスタM7のソースと抵抗R5の接続ノードN8に接続されている。可変電流源VCS2の一端は、接地電位GNDに接続され、可変電流源VCS2の他端は、トランジスタM6のソースと抵抗R4の接続ノードN7に接続されている。可変電流源VCS1は、接続ノードN8から電流を引き込む。可変電流源VCS2は、接続ノードN7から電流を引き込む。可変電流源VCS1、VCS2が引き込む電流量は、オペアンプAmp1pの2つの入力間の入力オフセットをキャンセルするように、予め設定される。
【0047】
すなわち、オペアンプAmp1Aは、2つ入力間の入力オフセットを調整するオフセット調整回路OACを含む。オフセット調整回路OACにより、オペアンプAmp1Aの2つの入力間にオフセットがキャンセルされるため、入力端子11から入力される電流は、正しく検出され得る。
【0048】
その他の動作は、第1の実施形態で説明した電源回路1と同様である。
【0049】
なお、ここでは、オフセット調整回路OACは、2つの抵抗R4,R5と2つの可変電流源VCS1,VCS2を有しているが、1つの抵抗と1つの可変電流源を有するだけでもよい。例えば、トランジスタM6,M7のいずれか一方のソース側にのみ抵抗を設け、その抵抗とトランジスタM6,M7のいずれか一方のソースとの接続ノードに可変電流源を設ける。その可変電流源により引き込まれる電流を調整することにより、オペアンプAmp1Aの2つの入力間の入力オフセットをキャンセルすることができる。
【0050】
よって、上述した各実施形態によれば、出力電圧が0ボルト付近にあるような場合においても、電流制限を適切に行うことができる電源回路を提供することができる。
【0051】
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として例示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0052】
1、1A 電源回路、
11 入力端子、
12 出力端子、
13 チャージポンプ回路、
14 オン/オフ入力回路、
CCS1,CCS2 定電流源、
ICDC 入力電流検出回路、
OAC オフセット調整回路、
VCS1、VCS2 可変電流源。
図1
図2
図3