特許7582162IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

異常判定方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1に記載の構成では、平滑コンデンサの電圧を電圧センサにより検出するものの、電圧センサにより取得される電圧値は、実際のコンデンサ電圧に外部からのノイズが重畳したものであり、ノイズとの切り分けが難しい。そのため、平滑コンデンサの電圧変動に基づく異常判定方法では、外部ノイズによる瞬時的な電圧変動を検知した際に異常状態であると誤判定してしまう可能性がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、回転電機による回生中に電気回路の異常を判定する異常判定方法であって、回生中に電流センサにより検出した回生電流の電流値と前記回生電流の電流指令値との間に乖離がある場合に、回生量を制限する制限ステップと、前記制限ステップにより前記回生量を制限した後に、平滑コンデンサの電圧値が所定値を超えた場合に、前記電気回路に異常が生じていると判定する判定ステップとを含むことを特徴とする。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明では、回生電流の実測値と回生電流の電流指令値との乖離に応じた1次判定を行い、その1次判定の結果、回生量を制限した状態で平滑コンデンサの電圧に応じた2次判定を行う。1次判定では、瞬時的なノイズによる変化を検出した際に回生量を制限して電圧変化を抑制するに留まり、システム停止には至らない。このように、異常判定を二重構造としたことにより、誤判定を抑制することができる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、第1実施形態の駆動システムの構成を模式的に示す図である。
【図2】 図2は、平滑コンデンサの電圧値の時間的な変化を示す図である。
【図3】 図3は、第1実施形態の異常判定処理を示すフローチャート図である。
【図4】 図4は、第1実施形態のコンデンサ電圧の変化を示すタイムチャート図である。
【図5】 図5は、第2実施形態の駆動システムの構成を模式的に示す図である。
【図6】 図6は、PNラインの電流値の時間的な変化を示す図である。
【図7】 図7は、第2実施形態の異常判定処理を示すフローチャート図である。
【図8】 図8は、第2実施形態のコンデンサ電圧の変化を示すタイムチャート図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1 駆動システム 2 電池 3 インバータ 4 モータ 5 平滑コンデンサ 6 電圧センサ 7 SMR 9 コントローラ 10 電流センサ

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